JPH09164656A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH09164656A
JPH09164656A JP7325402A JP32540295A JPH09164656A JP H09164656 A JPH09164656 A JP H09164656A JP 7325402 A JP7325402 A JP 7325402A JP 32540295 A JP32540295 A JP 32540295A JP H09164656 A JPH09164656 A JP H09164656A
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Application number
JP7325402A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Komai
博道 駒井
Toshio Kawakubo
俊夫 川久保
Yasuo Katano
泰男 片野
Minoru Morikawa
穣 森川
Shinji Tanaka
田中  慎二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 版書き換え可能な記録装置において、版交換
や書き換えの有無を決定する手段を与える。 【解決手段】 耐刷枚数N,累積印刷枚数NSを読みだ
し(Step1)オぺレータが印刷設定枚数NCをセットす
る(Step2)と、耐刷枚数Nから累積印刷枚数NSと印
刷設定枚数NCの和を算出して減算値NNが正であるか
負であるかを判断する(Step3)。正(図2(A)の
(b),(d))であれば、製版,印刷,クリーニン
グ,除像(Step4)して印刷した枚数を累積印刷枚数N
Sに加算して新たな累積積算印刷枚数としStep2に戻
り、次の印刷を待つ。減算値NNが負(図2(A)の
(c),(e))であれば、これを排版(Step5)し、
新規の版を給版し(Step6)して、Step4に戻り、累積
印刷枚数NSをリセットし、新規な印刷に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置に関し、
より詳細には、液体と接触して加熱されると後退接触角
が低下し、液体と非接触状態で加熱されると後退接触角
が復帰する記録体材料を基板に塗布した記録体を版とし
て用いることにより、版の交換,版の書き換えの有無の
選択が可能な記録装置を提供するものであり、好適には
印刷機分野に用いられる。
【0002】
【従来の技術】印刷分野において、例えば、版胴に巻き
つけられた版の画像の色材を、ゴムブラケット胴に転写
し、転写された色材画像を、ゴムブラケット胴と圧接さ
れる圧胴との間に送り込まれた紙に転写印刷するオフセ
ット印刷機や画像形成された孔版印刷用マスターを介し
て色材を紙に転写する孔版印刷機では、本質的に版の書
き換えが不可能であり、しかも、これらの印刷機に用い
られる版により所定画質を保持して印刷することが可能
な枚数、すなわち耐刷性は、ピンクマスタや孔版用マス
タでは2000枚程度である。しかし、これらオフセッ
ト印刷機や孔版印刷機を用いた通常の印刷業務におい
て、印刷設定枚数が耐刷枚数に対して大幅に少ない場合
があり、この場合でも印刷後には必ず版を新しい版に取
り換える必要があり、ランニングコストが非常に高くな
るという欠点があった。また、印刷枚数が耐刷枚数を越
える場合もオペレータが印刷の現場で印刷の状態を判断
して版を取り換える必要があった。
【0003】このような実状に鑑み、本出願人は特開平
3−178478号公報で前記欠点を解決する版の書き
換え可能な記録方法を提案した。具体的には、液体と接
触して加熱されると後退接触角が低下し、液体と非接触
状態で加熱されると、後退接触角が復帰する記録体材料
を液体と接触して選択的に加熱して後退接触角の異なる
領域を形成し、色材を含む現像剤で現像することにより
可視像を得ること、及び前記可視像を除去し液体と非接
触状態で加熱することにより再度画像形成が可能な状態
に戻すことのできるという原理に基づく記録体を用いた
版による記録方法を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような版
の再使用が可能な前記記録方法を具体的に印刷機へ応用
するにあたっては、旧い版を再使用するか、新しい版に
切り換えて使用するのかの判断が必要となるが、この判
断に対する具体的な提案は前記公報には記述されていな
い。また、版の使用状態をオペレータが知り、版の書き
換えの有無が選択できる方法についても提案されていな
い。
【0005】本発明の第1の目的は、版の書き換え可能
な記録装置において、具体的な版交換,書き換えの有無
を決定する方法を提供することであり、第2の目的は、
オペレータに印刷状態を知らせることにより、版書き換
えの有無をオペレータが選択できる方法を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、液体
と接した状態で加熱されると後退接触角が低下し、液体
と非接触状態で加熱されると後退接触角が復帰する記録
体材料を基板に塗布した記録体を給版する給版手段と、
前記記録体を選択的に加熱することより潜像を形成して
製版する製版手段と、潜像を形成した前記版に色材を供
給する現像手段と、前記版上の色材を記録紙に転写する
転写手段と、前記版上の色材を除去するクリーニング手
段と、加熱により前記版上の前記潜像を消去し初期化す
る除像手段と、前記版を排出する排版手段とからなる版
の書き換え可能な記録装置において、前記版の耐刷枚数
を設定記憶する耐刷枚数設定記憶手段と、前記版により
印刷した積算印刷枚数を計数記憶する積算印刷枚数計数
記憶手段と、印刷時に印刷する枚数を設定する印刷枚数
設定手段とを有し、前記版の交換の有無を決めるように
したものである。請求項2の発明は、請求項1の発明に
おいて、前記版の耐刷枚数と、該版により印刷した積算
印刷枚数と、印刷時に設定する印刷設定枚数とから前記
版の交換の有無を決めるようにしたものである。請求項
3の発明は、請求項2の発明において、前記版の耐刷枚
数と、前記積算印刷枚数と印刷設定枚数の和、との差の
正負により前記版の交換の有無を決定するようにしたも
のである。請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、前記版の耐刷枚数と、前記積算印刷枚数と印刷設定
枚数の和、との差が所定の範囲内の場合、前記版の交換
なしで印刷を行い、該印刷終了後に排版,給版しておく
ようにしたものである。請求項5の発明は、請求項2の
発明において、前記版の耐刷枚数と、前記積算印刷枚数
と印刷設定枚数の和、との差を表示する減算値表示手段
を有するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による記録装置に
用いられる版の書き換え可能な記録装置の構造の一例を
説明するための図であり、図中、1は版,2は搬送ロー
ラ,3はカッタ,4は版胴,5はサーマルヘッド,6は
液体,7は現像ローラ,8は圧胴,9はクリーニングロ
ーラ,10は除像ローラ,11は紙,12は排版用搬送
路,13は排版容器である。
【0008】図1に示した版の書き換え可能な記録装置
は、ロール状に巻回された書き換え可能な版1を版胴4
に搬送する搬送ローラ2を有し、版1は搬送ローラ2に
より版胴4に搬送され版上にクランプされ、同時に、版
1はカッタ3により所定長に切断される。また、版胴4
の周りには、版胴4の回転方向に順次に、接液性を考慮
した保護膜のある端面型サーマルヘッド(例えば、30
0dpi:ドット/インチ)5,表面がゴム(例えば、
硬度60度のクロロプレン)7aである現像ローラ7,
圧胴8,スポンジローラ(例えば、硬度30度;東洋ポ
リマー製)9aにクリーニング液(例えば、オフセット
クリーナ,Type NA;リコー製)を含浸したクリ
ーニングローラ9,内部にハロゲンランプ(例えば、3
00ワット)10aを同軸に内蔵した除像ローラ10が
設けられている。なお、サーマルヘッド5は、容器6a
内に収容された、水にグリセリン等の湿潤剤を含ませた
液体6を介して版1と接触している。その他、印刷が終
了した版胴4上の版1を排版容器13内に収納するため
の排版ローラ12を有している。
【0009】版1は、例えば、厚さ25μm(マイクロ
メータ)のPET(ポリエチレンテレフタレート)の基
板に含フッ素アクリレート材料(LS317;旭硝子
製)を水で15%希釈した記録体材料を塗布してロール
状に巻回したもので、含フッ素アクリレート材料は、液
体と接した状態で加熱されると後退接触角が低下して親
水,親油性となり、液体と非接触状態で加熱されると後
退接触角が上昇し撥水,撥油性となる特性を有してい
る。版胴4の版上にクランプされた版1は、スキャナ
(図示せす)の読み取り信号により選択的に加熱するサ
ーマルヘッド5により液体6と接した状態で加熱され、
加熱部分は後退接触角が低下し、潜像を形成する。
【0010】潜像が形成された版1は、現像ローラ7の
表面に含浸したインキ(例えば、アクワレススーパー,
KB墨M;東洋インキ製)により現像され、版胴4と圧
接しながら回転する圧胴8とともに矢印方向に送られた
紙11上に転写する。所定枚数印刷後に紙11に転写を
終えた版1上のインキは、クリーニングローラ9の前記
クリーニング液によりクリーニングされ、クリーニング
された版1は、ハロゲンランプ10aで加熱された除像
ローラ10により後退接触角が上昇する温度以上の温度
で加熱されて後退接触角が上昇し潜像形成前の版1に復
帰する。耐刷枚数に達した版1は、印刷終了時に排版用
搬送路12を経て排版容器13に収納される。なお、前
記、給排版,給排紙,スキャナ画像の読み取りとサーマ
ルヘッド駆動等は孔版印刷機で周知であり、孔版印刷機
(プリポート3820;リコー製)を改造して使用し
た。
【0011】図2は、本発明による記録装置の版の書き
換えの有無を決定する第1の実施の形態を説明するため
の図で、図2(A)は、版の耐刷枚数,累積印刷枚数,
印刷設定枚数の関係を示す図、図2(B)は、版の書き
換えの有無を決定するフローチャートを示し、図中、N
は耐刷枚数、NSは累積等印刷枚数、NCは印刷枚数(印
刷前にオペレータが設定)である。
【0012】図2(A)において、(a)に示すNは版
固有の耐刷枚数で、Nの値はメモリとして記録装置内の
ROM等に記憶されている。NSは積算印刷枚数で、NS
は同一の版で、毎回の印刷設定枚数が積算された値であ
り、その値はメモリとして記録装置内のROM等に記憶
されており、排版時にリセットされる。印刷設定枚数N
Cは、オペレータが印刷を開始する時にテンキー等で入
力される値である。
【0013】図2(A)の(b)及び(d):N−(N
S+NC)>0の場合 積算印刷枚数NSと、今から印刷しようとする印刷設定
枚数NCとの和が、耐刷枚数N以下の場合である。この
場合、既に前回の印刷が終了し、クリーニング,除像の
終了した版1が版胴4上に存在しており、この版1を利
用し、製版,現像,転写により必要枚数を印刷後に、ク
リーニング,除像を行って次の印刷に備える。また、設
定枚数の印刷後には印刷前の積算印刷枚数NSと印刷設
定枚数NCの和が新たに積算印刷枚数NSとして設定され
る。
【0014】図2(A)の(c)及び(e):N−(N
S+NC)<0の場合 積算印刷枚数NSと今から印刷しようとする印刷設定枚
数NCとの和が、耐刷枚数N以上の場合である。この場
合、既に前回の印刷が終了し、クリーニング,除像の終
了した版が版胴上に存在しているが、同一の版の印刷で
は耐刷枚数Nを越えており、少なくとも印刷途中に版を
新しくする必要があり、そのためには、原稿を再度セッ
トしてスキャナで読み込んだり、あるいは、画像データ
をメモリに保存しておく必要がある。従ってこの場合に
は、版1を印刷に先立って予め排版し、新しい版を給版
し、製版,現像,転写により必要枚数を印刷後に、クリ
ーニング,除像を行い、次の印刷に備える。また、排版
時に版1の積算印刷枚数NSはリセットされ、次に新規
な版の印刷設定枚数NCが積算印刷枚数NSとして設定さ
れる。なお、以上の判定は、以下図2(B)に示すフロ
ーチャートに従って行う。
【0015】図2(B)に示すフローチャートにおい
て、 Step1:耐刷枚数Nと、積算印刷枚数NSを読み出す。 Step2:新たに印刷する印刷設定枚数NCをセットす
る。 Step3:NN(=N−(NS+NC))を計算しその正負
を判別する。すなわち、耐刷枚数Nから積算印刷枚数N
Sと印刷設定枚数NCの和を減算し、減算値NNを算出し
減算値NNの正負を判別する。
【0016】Step4:Step3において減算値NN>0
(図2(A)の(b),(d))と判断された場合、Ste
p4に従って順次製版,印刷,クリーニング,除像のサ
イクルに従って印刷を行った後、Step2に戻り印刷設定
枚数NCを設定後、順次Step3以後の操作により前回の
印刷設定枚数NCと積算印刷枚数NSを加算して耐刷枚数
Nから減算し減算値NNを求めて製版又は排版を行う。 Step5:Step3において減算値NN<0(図2(A)の
(c),(e))の場合、版の積算印刷枚数NSは耐刷
枚数Nを越えたので排版する。 Step6:新規の版を給版し、前回の版の積算印刷枚数N
Sをリセットした後、新規の印刷設定枚数NCをセットし
Step4の印刷操作に入る。
【0017】なお、耐刷枚数N,積算印刷枚数NSは装
置の電源投入時にメモリから読み出され、印刷設定枚数
Cは印刷に先立って操作パネル上のテンキー等(図示
せず)でオペレータにより入力される。積算印刷枚数N
Sと印刷設定枚数NCは加算回路(図示せず)により加算
され、比較回路(図示せず)で耐刷枚数Nと比較判定さ
れる。このように、版に固有な耐刷枚数Nと、この版で
印刷された積算印刷枚数NSと、オペレータが印刷時に
セットする印刷設定枚数NCとから版の交換,書き換え
の有無を決定することができる。即ち、耐刷枚数Nと、
積算印刷枚数NSと、印刷設定枚数NCとの和、との差N
Nを判別し、その正負により版の交換,書き換えの有無
を容易に決定することができる。
【0018】図2に示すように、積算印刷枚数NSと印
刷設定枚数NCとの和が、耐刷枚数Nと比較して充分大
きい場合は、版の交換,書き換えの有無を明確に決定す
ることができる。しかし、図2(A)の(d)に示すよ
うに、耐刷枚数N以下でその近傍の場合でも、図2
(A)の(b)の場合と同様に、図3に示したフローチ
ャートでは印刷終了後に、クリーニング,除像を行い、
次の印刷に備えることになる。しかし、次の印刷では確
実に排版されることが予想されるため、むしろ印刷終了
後に排版して、新しい版を給版しておくほうが効率的で
ある。また、図2(A)の(e)に示すように、耐刷枚
数Nをわずかに越える場合、図2(B)のフローチャー
トの方法では、版を新しくすることになるが、耐刷枚数
Nそのものが非常に厳密な意味を持つものでないこと、
即ち耐刷枚数N以上でも僅かな画像の劣化は始まるもの
の目的によっては使用に耐えうることを考慮すると、版
を取り替えることなく印刷終了するほうが効率的な版の
使い方となる場合も有り得る。このために、図2に示す
方法の欠点を除く改良を行なう必要がある。以下、図
3,図4に、版の交換,書き換えの有無を決定する改良
された方法を示す。
【0019】図3は、本発明のよる記録装置の版の交
換,書き換えの有無を決定する他の実施の形態を説明す
るための図であり、図3(A)は、版の限界枚数に対す
る耐刷枚数,累積印刷枚数,印刷設定枚数の関係を示す
図で、図3(B)は、図3(A)の関係に基づいて版の
書き換えの有無を決定するフローチャートを示す。
【0020】図3(A)に示す版の耐刷枚数Nと,累積
印刷枚数NSと,印刷設定枚数NCは、図2(A)に示す
版の耐刷枚数N,累積印刷枚数NS,印刷設定枚数NC
対し、限界枚数L1と,限界枚数L2を定めることによ
り、図2の方法を改良したもので、特に、図2(A)の
(d),図2(A)の(e)に対し、図4(A)の
(c),図4(A)の(d)を対応した場合を示してい
る。ここで、限界枚数L1は、例えば、その印刷現場で
の平均的な印刷設定枚数NCの値を、限界枚数L2は、
例えば、耐刷枚数Nに対して画像劣化が始まる枚数に機
械設置時にサービスマン等により設定される値である。
【0021】図3(B)に示す、版の書き換えの有無を
決定するフローチャートにおいて、 Step1〜Step3:耐刷枚数Nと積算印刷枚数NSを読み
出し、印刷設定枚数NCを設定後、減算値NNの正負を
判断する迄は、図3の場合と同様であり、説明の詳細は
省く。 Step4:減算値NN>0である場合、減算値NN≧L1
であるか否か、すなわち、減算値NNが限界枚数L1よ
り大であるか否かを判別する。
【0022】Step5:Step4において、図4(A)の
(c)に示すように、積算印刷枚数NSと印刷設定枚数
Cの和が耐刷枚数N以下で、減算値NNが限界枚数L
1より僅かに大きいNN≧L1の場合は、製版,印刷,
クリーニング,除像を経て印刷設定枚数NCの印刷を行
った後、この印刷設定枚数NCを積算印刷枚数NSに加算
しStep2に戻り、Step3以降の次の印刷に備える。 Step6:Step4において、減算値NNが限界枚数L1よ
りも僅かに小さいと判断された場合、すなわち図3
(A)の(c)に示すように、NN>0でNN≦L1の
場合,耐刷枚数Nに対しわずかに未たない場合は、図2
による方法では版を新しくするが、図3に示す方法で
は、耐刷枚数Nを越えても限界枚数L1以内であり画像
が劣化しても使用に耐え得るものと判断され、製版,印
刷される。印刷枚数が限界枚数L1を越えたとき排版さ
れ、新たに給版を行い積算枚数NSをリセットした後Ste
p2に戻り、次の印刷に備える。
【0023】Step7:Step3で図3(A)の(d)に示
すように減算値NN≦0と判断されたとき、減算値NN
の値がサービスマンが設定した画像が劣化する限界枚数
L2を越えているか否かを判断する。 Step8:Step7で限界枚数L2を越えたと判断されたと
きは直ちに排版(Step8)し給版(Step9)を行い、前
記Step5と同様の方法で製版,印刷,クリーニング,除
像を行いStep2に戻り次の印刷に備える。もし限界枚数
L2を越えていないと判断されたときは、前記Step6に
従って限界枚数L2を越えるまで製版,印刷を行った後
排版,給版される。
【0024】以上に示す版の書き換えの有無を決定する
方法は、予め決められた方法に従って機械自身が自動的
に処理する方法である。しかし、書き換え可能な版の場
合、オペレータ自身が版の使用状態を認識すること、お
よび、オペレータ自身の判断で版書き換えの有無を選択
できることが望ましい。
【0025】図4は、本発明による記録装置の実施の形
態において版の書き換えの有無の選択をオペレータが印
刷状態を判断して行う方法のフローチャートである。
【0026】図4に示すフローチャートにおいて、 Step1〜Step3:図2,3の場合と同様に、オペレータ
が印刷設定枚数NCを設定後、耐刷枚数Nと、積算印刷
枚数NSと印刷設定枚数NCの和、との減算値NNが計算
し、NNの正負を判別する。 Step4:減算値NNが耐刷枚数Nをオーバーすると、操
作パネル(図示せず)上に「〇〇枚オーバーします。新
しい版で印刷しますか」と表示され、排版して新しい版
にするか、そのまま版を用いて印刷するかをオペレータ
が判断する。 Step5:Step4で、新しい版にするとオペレータが判断
するときは、排版し、給版後Step6に従い製版,印刷,
クリーニング,除像を行い、積算印刷枚数NSをリセッ
トし、次の印刷の準備を行う。 Step7:Step4で、新しい版にしないとオペレータが判
断すると、Step7に示すように、この版を用いて印刷を
行うために製版し、印刷完了してから排版,給版を行
い、次の印刷を待つ。 Step8:Step3で減算値NNが耐刷枚数N以内であると
きは、操作パネル上に「印刷可能枚数〇〇枚です。印刷
後新しい版に替えますか」と表示される。新しい版に替
えないとオペレータが判断したときは、Step7に従って
製版し、印刷が完了後、排版し給版が行われる。また、
新しい版にすると判断したときは、給版後、Step6に従
った工程に従って製版〜除像が行われ次の印刷に備え
る。
【0027】このように、版の使用状態をオペレータに
知らせ、オペレータが版の書き換えの有無を選択できる
ようにすることにより、オペレータが納得した使い方が
できるようになる。
【0028】
【発明の効果】
請求項1に対応する効果:液体と接した状態で加熱され
ると後退接触角が低下し、液体と非接触状態で加熱され
ると後退接触角が復帰する記録体材料を基板に塗布した
記録体を給版する給版手段と、前記記録体を選択的に加
熱することより潜像を形成して製版する製版手段と、潜
像を形成した前記版に色材を供給する現像手段と、前記
版上の色材を記録紙に転写する転写手段と、前記版上の
色材を除去するクリーニング手段と、加熱により前記版
上の前記潜像を消去し初期化する除像手段と、前記版を
排出する排版手段とからなる版の書き換え可能な記録装
置において、前記版の耐刷枚数を設定記憶する耐刷枚数
設定記憶手段と、前記該版により印刷した積算印刷枚数
を計数記憶する積算印刷枚数計数記憶手段と、印刷時に
印刷する枚数を設定する印刷枚数設定手段とを有し、前
記版の交換の有無を自動的に決めるので、ランニングコ
ストを大幅に下げることができると同時に版の効率的使
用が可能となる。 請求項2に対応する効果:請求項1の発明において、前
記版の耐刷枚数と、該版により印刷した積算印刷枚数
と、印刷時に設定する印刷設定枚数とから前記版の交換
の有無を決めるようにしたので、ランニングコストを大
幅に下げることができると同時に版の効率的使用が可能
となる。 請求項3に対応する効果:請求項2の発明において、前
記版の耐刷枚数と、前記積算印刷枚数と印刷設定枚数の
和、との差の正負により前記版の交換の有無を決定する
ので請求項1と同様の効果が得られる。 請求項4に対応する効果:請求項2の発明において、前
記版の耐刷枚数と、前記積算印刷枚数と印刷設定枚数の
和、との差が所定の範囲内の場合、前記版の交換なしで
印刷を行い、該印刷終了後に排版,給版しておくように
したので版をより効率的に使用することができ、ランニ
ングコストを下げることができる。 請求項5に対応する効果:請求項2の発明において、前
記版の耐刷枚数と、前記積算印刷枚数と印刷設定枚数の
和、との差を表示する減算値表示手段を有するようにし
たのでオペレータが納得した使い方ができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による記録装置に用いられる版の書き
換え可能な記録装置の構造一例を説明するための図であ
る。
【図2】 本発明による記録装置の版の書き換えの有無
を決定する第1の実施の形態を説明するための図であ
る。
【図3】 本発明のよる記録装置の版の交換,書き換え
の有無を決定する他の実施の形態を説明するための図で
あり、図3(A)は、版の限界枚数に対する耐刷枚数,
累積印刷枚数,印刷設定枚数の関係を示す図で、図3
(B)は、図3(A)の関係に基づいて版の書き換えの
有無を決定するフローチャートを示す。
【図4】 本発明による記録装置の版の書き換えの有無
の選択をオペレータが印刷状態を判断して行う方法のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1…版、2…搬送ローラ、3…カッタ、4…版胴、5…
サーマルヘッド、6…液体、7…現像ローラ、8…圧
胴、9…クリーニングローラ、10…除像ローラ、11
…紙、12…排版用搬送路、13…排版容器、N…耐刷
枚数、NS…累積印刷枚数、NC…印刷設定枚数、NN…
減算数。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森川 穣 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 田中 慎二 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体と接した状態で加熱されると後退接
    触角が低下し、液体と非接触状態で加熱されると後退接
    触角が復帰する記録体材料を基板に塗布した記録体を給
    版する給版手段と、前記記録体を選択的に加熱すること
    より潜像を形成して製版する製版手段と、潜像を形成し
    た前記版に色材を供給する現像手段と、前記版上の色材
    を記録紙に転写する転写手段と、前記版上の色材を除去
    するクリーニング手段と、加熱により前記版上の前記潜
    像を消去し初期化する除像手段と、前記版を排出する排
    版手段とからなる版の書き換え可能な記録装置におい
    て、前記版の耐刷枚数を設定記憶する耐刷枚数設定記憶
    手段と、前記版により印刷した積算印刷枚数を計数記憶
    する積算印刷枚数計数記憶手段と、印刷時に印刷する枚
    数を設定する印刷枚数設定手段とを有し、前記版の交換
    の有無を決めることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記版の耐刷枚数と、該版により印刷し
    た積算印刷枚数と、印刷時に設定する印刷設定枚数とか
    ら前記版の交換の有無を決めることを特徴とする請求項
    1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記版の耐刷枚数と、前記積算印刷枚数
    と印刷設定枚数の和、との差の正負により前記版の交換
    の有無を決定することを特徴とする請求項2に記載の記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記版の耐刷枚数と、前記積算印刷枚数
    と印刷設定枚数の和、との差が所定の範囲内の場合、前
    記版の交換なしで印刷を行い、該印刷終了後に排版,給
    版しておくことを特徴とする請求項2に記載の記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記版の耐刷枚数と、前記積算印刷枚数
    と印刷設定枚数の和、との差を表示する減算値表示手段
    を有することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
JP7325402A 1995-12-14 1995-12-14 記録装置 Pending JPH09164656A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000334919A (ja) * 1999-05-28 2000-12-05 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷方法および印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000334919A (ja) * 1999-05-28 2000-12-05 Tohoku Ricoh Co Ltd 印刷方法および印刷装置

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