JPH0916560A - フーリエ変換解析装置 - Google Patents
フーリエ変換解析装置Info
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- JPH0916560A JPH0916560A JP7159583A JP15958395A JPH0916560A JP H0916560 A JPH0916560 A JP H0916560A JP 7159583 A JP7159583 A JP 7159583A JP 15958395 A JP15958395 A JP 15958395A JP H0916560 A JPH0916560 A JP H0916560A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 32
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract 2
- PENWAFASUFITRC-UHFFFAOYSA-N 2-(4-chlorophenyl)imidazo[2,1-a]isoquinoline Chemical compound C1=CC(Cl)=CC=C1C1=CN(C=CC=2C3=CC=CC=2)C3=N1 PENWAFASUFITRC-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 36
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 23
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周期が未知の時系列信号に対して、窓関数を
施すことなく高速フーリリエ変換を行う。 【構成】 入力信号S1は周期検出部100の帯域通過
フィルタ回路に入力されて、帯域通過フィルタによりフ
ィルタ処理を行って、フィルタ出力を出力する。フィル
タ出力は、コンパレータに入力されて、基準電圧と比較
される。周期検出部100では、コンパレータ出力から
周期を求めて、過去の周期から未来の周期を予測し、入
力信号S1に同期した同期信号S100を出力する。可
変周波数オシレータ200では、同期情報S100を入
力し、サンプリング信号S200を生成する。A/D変
換部300では、サンプリング信号S200を入力し、
入力信号S1を逐次A/D変換し、ディジタル時系列情
報S300に変換する。高速フーリエ変換部400で
は、ディジタル時系列情報S300から高速フーリエ変
換解析処理を行ない解析結果S400として出力する。
施すことなく高速フーリリエ変換を行う。 【構成】 入力信号S1は周期検出部100の帯域通過
フィルタ回路に入力されて、帯域通過フィルタによりフ
ィルタ処理を行って、フィルタ出力を出力する。フィル
タ出力は、コンパレータに入力されて、基準電圧と比較
される。周期検出部100では、コンパレータ出力から
周期を求めて、過去の周期から未来の周期を予測し、入
力信号S1に同期した同期信号S100を出力する。可
変周波数オシレータ200では、同期情報S100を入
力し、サンプリング信号S200を生成する。A/D変
換部300では、サンプリング信号S200を入力し、
入力信号S1を逐次A/D変換し、ディジタル時系列情
報S300に変換する。高速フーリエ変換部400で
は、ディジタル時系列情報S300から高速フーリエ変
換解析処理を行ない解析結果S400として出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時系列情報を周波数軸
情報へと変換して解析を行うフーリエ変換解析装置に関
するものである。
情報へと変換して解析を行うフーリエ変換解析装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;特開平6−43192号公報 従来、高速フーリエ変換解析は前記文献の中で開示され
ているように、時系列情報の基本周期が既知である場合
には、時系列信号に対する窓関数処理を廃し、最適なサ
ンプリング周期を用いた高速で高精度な解析が実現可能
であることは周知の通りである。
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;特開平6−43192号公報 従来、高速フーリエ変換解析は前記文献の中で開示され
ているように、時系列情報の基本周期が既知である場合
には、時系列信号に対する窓関数処理を廃し、最適なサ
ンプリング周期を用いた高速で高精度な解析が実現可能
であることは周知の通りである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高速フーリエ変換解析装置では、基本周期が不明の場合
には、解析不能であるという問題点があった。
高速フーリエ変換解析装置では、基本周期が不明の場合
には、解析不能であるという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、時系列アナログ信号を周波数軸情報
に変換して解析を行うフーリエ変換装置において、以下
の処理部を備えている。すなわち、前記時系列アナログ
信号の基本周期を予測する周期検出部と、前記周期検出
部により予測された基本周期に基づいてサンプリング信
号を生成する可変周波数オシレータ部と、前記サンプリ
ング信号に基づいて、前記時系列アナログ信号をサンプ
リングし、アナログ信号をディジタル信号に変換するア
ナログ/ディジタル変換部と、前記ディジタル信号をフ
ーリエ変換するフーリエ変換部とを備えている。
を解決するために、時系列アナログ信号を周波数軸情報
に変換して解析を行うフーリエ変換装置において、以下
の処理部を備えている。すなわち、前記時系列アナログ
信号の基本周期を予測する周期検出部と、前記周期検出
部により予測された基本周期に基づいてサンプリング信
号を生成する可変周波数オシレータ部と、前記サンプリ
ング信号に基づいて、前記時系列アナログ信号をサンプ
リングし、アナログ信号をディジタル信号に変換するア
ナログ/ディジタル変換部と、前記ディジタル信号をフ
ーリエ変換するフーリエ変換部とを備えている。
【0005】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにフーリエ変
換解析装置を構成したので、周期検出部により、例え
ば、基本周期近傍の帯域成分のみ通過するような帯域通
過フィルタ回路を用いて、フィルタ処理し、コンパレー
タなどを用いて、基準信号とフィルタ処理の出力とを比
較する。そして、コンパレータの出力から周期を逐次求
めて行き、求めた周期から未来の周期を予測し、その未
来の周期の信号が時系列アナログ信号として入力される
タイミングを可変周波数オシレータ部に出力する。可変
周波数オシレータ部により、サンプル信号を生成して、
アナログ/ディジタル変換部により、サンプル信号をサ
ンプリングクロックとしてアナログ信号をディジタル信
号に変換する。そして、フーリエ変換部によりディジタ
ル信号をフーリエ変換する。従って、前記課題を解決で
きるのである。
換解析装置を構成したので、周期検出部により、例え
ば、基本周期近傍の帯域成分のみ通過するような帯域通
過フィルタ回路を用いて、フィルタ処理し、コンパレー
タなどを用いて、基準信号とフィルタ処理の出力とを比
較する。そして、コンパレータの出力から周期を逐次求
めて行き、求めた周期から未来の周期を予測し、その未
来の周期の信号が時系列アナログ信号として入力される
タイミングを可変周波数オシレータ部に出力する。可変
周波数オシレータ部により、サンプル信号を生成して、
アナログ/ディジタル変換部により、サンプル信号をサ
ンプリングクロックとしてアナログ信号をディジタル信
号に変換する。そして、フーリエ変換部によりディジタ
ル信号をフーリエ変換する。従って、前記課題を解決で
きるのである。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の実施例の高速フーリエ変換
解析装置の機能ブロック図である。本実施例の高速フー
リエ変換解析装置は、帯域通過フィルタ回路及びコンパ
レータなどを有する周期検出部100、可変周波数オシ
レータ部200、アナログ/ディジタル(以下、A/D
という)変換部300、及び高速フーリエ変換部400
により構成されている。周期検出部100は、時系列ア
ナログ信号として入力信号S1を入力し、入力信号S1
に含まれる所望基本周期の同期情報S100を検出する
ものである。可変周波数オシレータ200は、同期情報
S100を入力し、A/D変換部300にA/D変換の
実行を指令する信号すなわちサンプリング信号S200
を生成するものである。A/D変換部300は、サンプ
リング信号S200を入力し、時系列情報である入力信
号S1を逐次A/D変換しディジタル時系列情報S30
0に変換するものである。高速フーリエ変換部400
は、ディジタル時系列情報S300から高速フーリエ変
換解析処理を行ない解析結果S400として出力するも
のである。図2は、図1のタイムチャートである。
解析装置の機能ブロック図である。本実施例の高速フー
リエ変換解析装置は、帯域通過フィルタ回路及びコンパ
レータなどを有する周期検出部100、可変周波数オシ
レータ部200、アナログ/ディジタル(以下、A/D
という)変換部300、及び高速フーリエ変換部400
により構成されている。周期検出部100は、時系列ア
ナログ信号として入力信号S1を入力し、入力信号S1
に含まれる所望基本周期の同期情報S100を検出する
ものである。可変周波数オシレータ200は、同期情報
S100を入力し、A/D変換部300にA/D変換の
実行を指令する信号すなわちサンプリング信号S200
を生成するものである。A/D変換部300は、サンプ
リング信号S200を入力し、時系列情報である入力信
号S1を逐次A/D変換しディジタル時系列情報S30
0に変換するものである。高速フーリエ変換部400
は、ディジタル時系列情報S300から高速フーリエ変
換解析処理を行ない解析結果S400として出力するも
のである。図2は、図1のタイムチャートである。
【0007】以下、図2を参照しつつ、図1の動作の説
明をする。時系列アナログ信号である入力信号S1は周
期検出部100の帯域通過フィルタ回路に入力されて、
帯域通過フィルタによりフィルタ処理を行って、フィル
タ出力を出力する。この時、帯域通過フィルタ回路から
出力される信号は、周期に応じて入力信号S1よりも遅
延する。このフィルタ出力は、コンパレータに入力され
て、基準電圧と比較されて、フィルタ出力が基準電圧を
越えた時、“1”、基準電圧以下の時、“0”が出力さ
れる。コンパレータ出力は、入力信号S1の所望周期を
表わしている。さらに、周期検出部100では、後述す
る方法により、コンパレータ出力から周期を求めて、過
去の周期から未来の周期を予測する。そして、予測され
た現在の周期T(0) から帯域通過フィルタ回路の遅延時
間dTを求め、現在の周期T(0) の開始時刻T0 ' か
ら、入力信号S1の次の周期T(1) の開始時刻T1 を予
測して、その周期T(1) 及び開始時刻T1 を同期情報S
100として、可変周波数オシレータ部200に出力す
る。可変周波数オシレータ200では、同期情報S10
0を入力し、A/D変換部300にA/D変換の実行を
指令する信号すなわちサンプリング信号S200を生成
する。A/D変換部300では、サンプリング信号S2
00を入力し、時系列情報である入力信号S1を逐次A
/D変換しディジタル時系列情報S300に変換して、
高速フーリエ変換部400に出力する。高速フーリエ変
換部400では、ディジタル時系列情報S300から高
速フーリエ変換解析処理を行ない解析結果S400とし
て出力する。
明をする。時系列アナログ信号である入力信号S1は周
期検出部100の帯域通過フィルタ回路に入力されて、
帯域通過フィルタによりフィルタ処理を行って、フィル
タ出力を出力する。この時、帯域通過フィルタ回路から
出力される信号は、周期に応じて入力信号S1よりも遅
延する。このフィルタ出力は、コンパレータに入力され
て、基準電圧と比較されて、フィルタ出力が基準電圧を
越えた時、“1”、基準電圧以下の時、“0”が出力さ
れる。コンパレータ出力は、入力信号S1の所望周期を
表わしている。さらに、周期検出部100では、後述す
る方法により、コンパレータ出力から周期を求めて、過
去の周期から未来の周期を予測する。そして、予測され
た現在の周期T(0) から帯域通過フィルタ回路の遅延時
間dTを求め、現在の周期T(0) の開始時刻T0 ' か
ら、入力信号S1の次の周期T(1) の開始時刻T1 を予
測して、その周期T(1) 及び開始時刻T1 を同期情報S
100として、可変周波数オシレータ部200に出力す
る。可変周波数オシレータ200では、同期情報S10
0を入力し、A/D変換部300にA/D変換の実行を
指令する信号すなわちサンプリング信号S200を生成
する。A/D変換部300では、サンプリング信号S2
00を入力し、時系列情報である入力信号S1を逐次A
/D変換しディジタル時系列情報S300に変換して、
高速フーリエ変換部400に出力する。高速フーリエ変
換部400では、ディジタル時系列情報S300から高
速フーリエ変換解析処理を行ない解析結果S400とし
て出力する。
【0008】第1の実施例 図3は、本発明の第1の実施例を示す周期検出部の詳細
構成図である。この周期検出部は、帯域通過フィルタ回
路110と基準電圧回路111を有している。帯域通過
フィルタ回路110及び基準電圧回路111の出力側に
は、コンパレータ120が接続され、さらにコンパレー
タ120の出力側には、制御回路130及び同期回路1
80が接続されている。制御回路130の出力側には、
時間計測回路140、SH回路150−1、150−
2、乗算回路160−1、160−2が接続され、時間
計測回路140の出力側には、SH回路150−1、1
50−2が接続されている。SH回路150−1の出力
側には、乗算回路160−1が接続され、SH回路15
0−2の出力側には、乗算回路160−2が接続されて
いる。乗算回路160−1、160−2の出力側には、
加算回路170が接続され、さらに加算回路170の出
力側には、同期回路180が接続されている。帯域フィ
ルタ回路110は、入力信号S1を入力して、入力信号
S1に含まれる所望の基本周期近傍の周波数成分のみ通
過可能となるように設定され、分数波や高調波は除き、
そのフィルタ出力S110をコンパレータ120に出力
するものである。基準電圧回路111は、コンパレータ
120に与える基準電圧S111を出力するものであ
り、その電圧は任意に変更可能なものである。
構成図である。この周期検出部は、帯域通過フィルタ回
路110と基準電圧回路111を有している。帯域通過
フィルタ回路110及び基準電圧回路111の出力側に
は、コンパレータ120が接続され、さらにコンパレー
タ120の出力側には、制御回路130及び同期回路1
80が接続されている。制御回路130の出力側には、
時間計測回路140、SH回路150−1、150−
2、乗算回路160−1、160−2が接続され、時間
計測回路140の出力側には、SH回路150−1、1
50−2が接続されている。SH回路150−1の出力
側には、乗算回路160−1が接続され、SH回路15
0−2の出力側には、乗算回路160−2が接続されて
いる。乗算回路160−1、160−2の出力側には、
加算回路170が接続され、さらに加算回路170の出
力側には、同期回路180が接続されている。帯域フィ
ルタ回路110は、入力信号S1を入力して、入力信号
S1に含まれる所望の基本周期近傍の周波数成分のみ通
過可能となるように設定され、分数波や高調波は除き、
そのフィルタ出力S110をコンパレータ120に出力
するものである。基準電圧回路111は、コンパレータ
120に与える基準電圧S111を出力するものであ
り、その電圧は任意に変更可能なものである。
【0009】コンパレータ120は、帯域通過フィルタ
110からの振幅信号S110と基準電圧S111との
比較を行うものであり、例えば、 振幅信号電圧S110≧基準電圧S111とき、コンパ
レータ120の出力は論理値“1”の電圧 振幅信号電圧S110<基準電圧S111とき、コンパ
レータ120の出力は論理値“0”の電圧 となるものである。制御回路130は、コンパレータ1
20からのタイミング情報S120により、時間計測回
路140、SH回路150−1、150−2、乗算回路
160−1、160−2の制御を行うものである。乗算
回路160−1、160−2は、それぞれSH回路15
0−1、150−2からの電圧を被乗数入力端子Iに入
力し、制御回路130のM1端子及びM2端子から出力
される乗数入力端子Iに入力することにより、それらの
乗数演算した結果を出力端子Oに出力するものである。
加算回路170は、未来の周期を予測するために、乗算
回路160−1、160−2からの出力を入力端子Iに
入力することにより、各々の総和を演算し、その結果を
出力端子Oに出力するものである。同期回路180は、
帯域通過フィルタ回路110により発生する位相差を補
正する回路である。
110からの振幅信号S110と基準電圧S111との
比較を行うものであり、例えば、 振幅信号電圧S110≧基準電圧S111とき、コンパ
レータ120の出力は論理値“1”の電圧 振幅信号電圧S110<基準電圧S111とき、コンパ
レータ120の出力は論理値“0”の電圧 となるものである。制御回路130は、コンパレータ1
20からのタイミング情報S120により、時間計測回
路140、SH回路150−1、150−2、乗算回路
160−1、160−2の制御を行うものである。乗算
回路160−1、160−2は、それぞれSH回路15
0−1、150−2からの電圧を被乗数入力端子Iに入
力し、制御回路130のM1端子及びM2端子から出力
される乗数入力端子Iに入力することにより、それらの
乗数演算した結果を出力端子Oに出力するものである。
加算回路170は、未来の周期を予測するために、乗算
回路160−1、160−2からの出力を入力端子Iに
入力することにより、各々の総和を演算し、その結果を
出力端子Oに出力するものである。同期回路180は、
帯域通過フィルタ回路110により発生する位相差を補
正する回路である。
【0010】図4は、図3中の制御回路130の回路図
である。この制御回路130は、T型フリップフロップ
(以下、T−FFと呼ぶ)であるT−FF131、基準
電圧回路132−1、132−2を有している。T−F
F131のQ端子には、正エッジ検出回路134−1及
び乗数設定端子M1とM2の出力電圧を設定する切替回
路133が接続され、Q端子の出力の反転信号を出力す
るQB 端子には、正エッジ検出回路134−2が接続さ
れている。正エッジ検出回路134−1の出力側には、
S1端子、及び2入力NOR回路135が接続されてい
る。正エッジ検出回路134−2の出力側には、S2端
子及びNOR回路135が接続されている。NOR回路
135の出力側には、正エッジ検出回路134−3が接
続され、さらに正エッジ検出回路134−3の出力側に
は、D端子が接続されている。基準電圧回路132−
1、132−2には切替回路133が接続されている。
切替回路133の出力側には、乗数設定端子M1、M2
が接続されている。基準電圧回路132−1、132−
2は、入力信号の未来の周期を予測する場合において、
過去の周期の係数を設定する電圧であり、後述する一次
近似の場合には、その係数が3,−2となり、例えば、
3V,−2Vをそれぞれ供給する。切替回路133は、
T−FF131のQ出力が論理値“1”となると、乗数
設定端子M1を基準電圧回路132−2に接続し、乗数
設定端子M2を基準電圧回路132−1に接続し、T−
FF131のQ出力が論理値“0”となると、乗数設定
端子M1を基準電圧回路132−1に接続し、乗数設定
端子M2を基準電圧回路132−2に接続するものであ
る。
である。この制御回路130は、T型フリップフロップ
(以下、T−FFと呼ぶ)であるT−FF131、基準
電圧回路132−1、132−2を有している。T−F
F131のQ端子には、正エッジ検出回路134−1及
び乗数設定端子M1とM2の出力電圧を設定する切替回
路133が接続され、Q端子の出力の反転信号を出力す
るQB 端子には、正エッジ検出回路134−2が接続さ
れている。正エッジ検出回路134−1の出力側には、
S1端子、及び2入力NOR回路135が接続されてい
る。正エッジ検出回路134−2の出力側には、S2端
子及びNOR回路135が接続されている。NOR回路
135の出力側には、正エッジ検出回路134−3が接
続され、さらに正エッジ検出回路134−3の出力側に
は、D端子が接続されている。基準電圧回路132−
1、132−2には切替回路133が接続されている。
切替回路133の出力側には、乗数設定端子M1、M2
が接続されている。基準電圧回路132−1、132−
2は、入力信号の未来の周期を予測する場合において、
過去の周期の係数を設定する電圧であり、後述する一次
近似の場合には、その係数が3,−2となり、例えば、
3V,−2Vをそれぞれ供給する。切替回路133は、
T−FF131のQ出力が論理値“1”となると、乗数
設定端子M1を基準電圧回路132−2に接続し、乗数
設定端子M2を基準電圧回路132−1に接続し、T−
FF131のQ出力が論理値“0”となると、乗数設定
端子M1を基準電圧回路132−1に接続し、乗数設定
端子M2を基準電圧回路132−2に接続するものであ
る。
【0011】図5は、正エッジ検出回路の回路図であ
る。図5に示すように、正エッジ検出回路は微分用コン
デンサC、抵抗R、ダイオードD1、D2により構成さ
れている。その動作は、入力端子Iに論理値“0”から
論理値“1”に遷移する信号が与えられた場合に、微分
用コンデンサCと微分用抵抗Rの微分作用により出力O
には正の短パルスが発生する。一方、入力端子Iに論理
値“1”から“0”に遷移する信号を与えた場合には、
同じく微分作用にのより負の短パルスを発生しようとす
るが、電圧制限用ダイオードD2がオンし、接地電位を
維持するので、出力端子Oには現れないというのであ
る。
る。図5に示すように、正エッジ検出回路は微分用コン
デンサC、抵抗R、ダイオードD1、D2により構成さ
れている。その動作は、入力端子Iに論理値“0”から
論理値“1”に遷移する信号が与えられた場合に、微分
用コンデンサCと微分用抵抗Rの微分作用により出力O
には正の短パルスが発生する。一方、入力端子Iに論理
値“1”から“0”に遷移する信号を与えた場合には、
同じく微分作用にのより負の短パルスを発生しようとす
るが、電圧制限用ダイオードD2がオンし、接地電位を
維持するので、出力端子Oには現れないというのであ
る。
【0012】図6は、時間計測回路の回路図である。図
6に示すように、時間計測回路は、所定の一定電流を供
給する定電流素子CR、通常半導体スイッチで構成され
る放電用スイッチSW、充電用コンデンデンCにより構
成されている。その動作は、通常放電制御用信号端子D
Cは論理値“0”の電圧が加えられており、放電用スイ
ッチSWは開の状態であり、定電流素子CRからの一定
電流が充電コンデンサCに流入することにより、出力端
子Oの電圧は経過時間に比例して高くなる。そして、放
電制御用信号端子DCが論理値“1”の電圧が加えられ
た時に放電用スイッチSWは閉となり、充電用コンデン
サCに蓄積された電荷が放電して出力端子Oの電圧が0
になるものである。
6に示すように、時間計測回路は、所定の一定電流を供
給する定電流素子CR、通常半導体スイッチで構成され
る放電用スイッチSW、充電用コンデンデンCにより構
成されている。その動作は、通常放電制御用信号端子D
Cは論理値“0”の電圧が加えられており、放電用スイ
ッチSWは開の状態であり、定電流素子CRからの一定
電流が充電コンデンサCに流入することにより、出力端
子Oの電圧は経過時間に比例して高くなる。そして、放
電制御用信号端子DCが論理値“1”の電圧が加えられ
た時に放電用スイッチSWは閉となり、充電用コンデン
サCに蓄積された電荷が放電して出力端子Oの電圧が0
になるものである。
【0013】図7は、SH回路の回路図である。図7に
示すように、SH回路は、サンプルした電圧を保持する
微少な容量を持つホールドコンデンサCと通常半導体で
構成されるサンプルスイッチSWから構成される。その
動作は、サンプル制御端子SCが論理値“1”の電圧が
加えられた時に、サンプルスイッチSWは閉となり、入
力端子Iに印加された電圧をホールドコンデンサCが保
持して出力端子Oにはその電圧が出力される。一方、サ
ンプル制御端子SCが論理値“0”の電圧が加えられた
時に、サンプルスイッチSWは開となり、ホールドコン
デンサCの電圧、すなわち、出力端子Oの電圧は、サン
プルスイッチSWが開となった時の電圧を保持するもの
である。なお、必要に応じて入出力に配されるボルテー
ジフォロア回路などは省略している。
示すように、SH回路は、サンプルした電圧を保持する
微少な容量を持つホールドコンデンサCと通常半導体で
構成されるサンプルスイッチSWから構成される。その
動作は、サンプル制御端子SCが論理値“1”の電圧が
加えられた時に、サンプルスイッチSWは閉となり、入
力端子Iに印加された電圧をホールドコンデンサCが保
持して出力端子Oにはその電圧が出力される。一方、サ
ンプル制御端子SCが論理値“0”の電圧が加えられた
時に、サンプルスイッチSWは開となり、ホールドコン
デンサCの電圧、すなわち、出力端子Oの電圧は、サン
プルスイッチSWが開となった時の電圧を保持するもの
である。なお、必要に応じて入出力に配されるボルテー
ジフォロア回路などは省略している。
【0014】図8は、図3中の同期回路180の構成図
である。図8に示すように、この同期回路180は、正
エッジ検出回路181−1とSH回路182を有してい
る。正エッジ検出回路181−1の出力側には、時間計
測回路184のDC端子、及びセット−リセットフリッ
プフロップ(以下、RS−FFと呼ぶ)186のR端子
が接続されている。SH回路182の出力側には、f
(x)変換回路183が接続されている。時間計測回路
184及びf(x)変換回路183の出力側には、コン
パレータ185の+側入力端子,−側入力端子にそれぞ
れ接続されている。コンパレータ185の出力側には、
RS−FF186のS端子が接続され、さらにそのRS
−FF186のQ端子には正エッジ検出回路181−2
が接続されている。正エッジ検出回路181−2の出力
側には、SH回路182のSC端子に接続されている。
RS−FF186と正エッジ検出回路181−2は、S
H回路182にサンプルホールドするタイミング信号を
出力するタイミング回路である。
である。図8に示すように、この同期回路180は、正
エッジ検出回路181−1とSH回路182を有してい
る。正エッジ検出回路181−1の出力側には、時間計
測回路184のDC端子、及びセット−リセットフリッ
プフロップ(以下、RS−FFと呼ぶ)186のR端子
が接続されている。SH回路182の出力側には、f
(x)変換回路183が接続されている。時間計測回路
184及びf(x)変換回路183の出力側には、コン
パレータ185の+側入力端子,−側入力端子にそれぞ
れ接続されている。コンパレータ185の出力側には、
RS−FF186のS端子が接続され、さらにそのRS
−FF186のQ端子には正エッジ検出回路181−2
が接続されている。正エッジ検出回路181−2の出力
側には、SH回路182のSC端子に接続されている。
RS−FF186と正エッジ検出回路181−2は、S
H回路182にサンプルホールドするタイミング信号を
出力するタイミング回路である。
【0015】図9は、図3のタイムチャートである。以
下、この図を参照しつつ、図3の動作の説明をする。ま
ず、周期算出方法の説明をする。ある時刻tの時の周期
をT(t)とする時、t=0の時の周期T(0)はt=
−1の時の周期T(−1)と周期変化量ΔT(−1)を
用いて、 T(0) =T(-1)+ΔT(-1) で一次近似することができる。ここで、t=−2の時の
周期をT(-2)とするとΔT(-1)は、ΔT(-1)=T(-1)−
T(-2)より、 T(0) =T(-1)+T(-1)−T(-2)=2T(-1)−T(-2) ・・・(1) と表すことでできる。そして、同様に高次の近似式は、 二次近似:T(0) =3T(-1) −3T(-2)+T(-3) ・・・(2) 三次近似:T(0) =4T(-1)−6T(-2)+4T(-3)−T(-4) ・・・(3) となり、これを用いることにより、過去の周期から現在
の周期の近似値を算出することができる。しかし、帯域
通過フィルタ回路を用いるため、帯域通過フィルタ回路
のフィルタ出力には、信号の遅れがあるために、未来の
周期を予測して、フィルタ出力に対して、その周期にあ
った位相補償を行って、入力信号と位相同期を取る必要
がある。
下、この図を参照しつつ、図3の動作の説明をする。ま
ず、周期算出方法の説明をする。ある時刻tの時の周期
をT(t)とする時、t=0の時の周期T(0)はt=
−1の時の周期T(−1)と周期変化量ΔT(−1)を
用いて、 T(0) =T(-1)+ΔT(-1) で一次近似することができる。ここで、t=−2の時の
周期をT(-2)とするとΔT(-1)は、ΔT(-1)=T(-1)−
T(-2)より、 T(0) =T(-1)+T(-1)−T(-2)=2T(-1)−T(-2) ・・・(1) と表すことでできる。そして、同様に高次の近似式は、 二次近似:T(0) =3T(-1) −3T(-2)+T(-3) ・・・(2) 三次近似:T(0) =4T(-1)−6T(-2)+4T(-3)−T(-4) ・・・(3) となり、これを用いることにより、過去の周期から現在
の周期の近似値を算出することができる。しかし、帯域
通過フィルタ回路を用いるため、帯域通過フィルタ回路
のフィルタ出力には、信号の遅れがあるために、未来の
周期を予測して、フィルタ出力に対して、その周期にあ
った位相補償を行って、入力信号と位相同期を取る必要
がある。
【0016】そこで、上記式群を以下のように、t=1
の時の周期T(1)の近似式に拡張すると、 一次近似:T(1) =2T(0) −T(-1)=3T(-1)−T(-2) ・・・(4) 二次近似:T(1) =6T(-1)−8T(-2)+3T(-3) ・・・(5) 三次近似:T(1) =10T(-1)−20T(-2)+15T(-3)−4T(-4) ・・・(6) 本第1の実施例では、式(4)に示す一次近似式を予測
近似式として用いた場合について説明する。信号入力S
1として、図9のような時系列信号が入力されたものと
する。この例では、用いた近似式が一次近似式であるた
めに、周期の比が3,4,5,6 …と線形に変化する場合の入
力を与え、それぞれに対応する周期をT(-3), T(-2),
T(-1), T(0),T(1)…とする。そして、未来の周期
T(1) を予測し、位相補償するものとする。
の時の周期T(1)の近似式に拡張すると、 一次近似:T(1) =2T(0) −T(-1)=3T(-1)−T(-2) ・・・(4) 二次近似:T(1) =6T(-1)−8T(-2)+3T(-3) ・・・(5) 三次近似:T(1) =10T(-1)−20T(-2)+15T(-3)−4T(-4) ・・・(6) 本第1の実施例では、式(4)に示す一次近似式を予測
近似式として用いた場合について説明する。信号入力S
1として、図9のような時系列信号が入力されたものと
する。この例では、用いた近似式が一次近似式であるた
めに、周期の比が3,4,5,6 …と線形に変化する場合の入
力を与え、それぞれに対応する周期をT(-3), T(-2),
T(-1), T(0),T(1)…とする。そして、未来の周期
T(1) を予測し、位相補償するものとする。
【0017】また、図3における基準電圧回路132−
1,132−2には、乗数がそれぞれ近似式の各項の係
数である3倍、−2倍となるような電圧に設定している
が、図9中では、単にこれらを3,−2と記述する。周
期検出部100に入力された時系列情報S1は、まず帯
域通過フィルタ回路110により、図9に示すような所
望基本周期の成分を主とする時系列情報S110が得ら
れる。この信号S110は、コンパレータ120にかけ
られ、基準電圧回路111の所定の基準電圧S111を
比較される。この基準電圧S111を変化させることに
より位相制御も可能であるが、この例では説明が簡便に
なる基準電圧0Vを用いた場合を記述しており、コンパ
レータ120の出力信号S120は図9に示すようにな
る。この信号S120は、制御回路130の入力端子I
に入力される。すなわち、図4において、T−FF13
1のトリガ端子Tに入力される。そして、信号S110
の立上がりエッジにてT−FF131の内部状態は遷移
し、T−FF131の出力端子Qの出力S131は、図
9のように変化し、正エッジ検出回路134−1に入力
される。出力信号S131の各論理値0及び1の期間が
それぞれの周期を示す。
1,132−2には、乗数がそれぞれ近似式の各項の係
数である3倍、−2倍となるような電圧に設定している
が、図9中では、単にこれらを3,−2と記述する。周
期検出部100に入力された時系列情報S1は、まず帯
域通過フィルタ回路110により、図9に示すような所
望基本周期の成分を主とする時系列情報S110が得ら
れる。この信号S110は、コンパレータ120にかけ
られ、基準電圧回路111の所定の基準電圧S111を
比較される。この基準電圧S111を変化させることに
より位相制御も可能であるが、この例では説明が簡便に
なる基準電圧0Vを用いた場合を記述しており、コンパ
レータ120の出力信号S120は図9に示すようにな
る。この信号S120は、制御回路130の入力端子I
に入力される。すなわち、図4において、T−FF13
1のトリガ端子Tに入力される。そして、信号S110
の立上がりエッジにてT−FF131の内部状態は遷移
し、T−FF131の出力端子Qの出力S131は、図
9のように変化し、正エッジ検出回路134−1に入力
される。出力信号S131の各論理値0及び1の期間が
それぞれの周期を示す。
【0018】正エッジ検出回路134−1では、信号1
31の立上がりで正の短パルスS134−1を発生す
る。この短パルスは、2周期毎に出力され、この例で
は、T(-3)、T(-1)、…の周期の始まりのタイミングで
出力される。この信号S134−1は、SH回路150
−1のサンプル制御信号端子SCに入力される。また、
切替回路133では、信号S131により基準電圧回路
132−1、132−2との接続を各周期毎に切替え
て、乗数設定端子M1に係数S133−1を出力する。
ここでは、周期T(-3)、T(-2)、T(-1)、T(0) …の各
期間において、3、−2、3、−2、…を順次出力す
る。一方、T−FF131のQB 端子の出力は、正エッ
ジ検出回路134−2に入力され、正エッジ検出回路1
34−2では、信号S131の立ち下がりで、正の短パ
ルスS134−2を発生する。この短パルスは、2周期
毎に出力され、この例では、T(-2)、T(0) 、…の周期
の始まりのタイミングで出力される。この信号S134
−2は、SH回路150−2のサンプル制御信号端子S
Cに入力する。切替回路133では、信号S131によ
り基準電圧回路132−1、132−2との接続を各周
期毎に切替えて、乗数設定端子M2に係数S133−2
を出力する。ここでは、周期T(-3)、T(-2)、T(-1)、
T(0) …の各期間において、−2、3、−2、3…を順
次出力する。
31の立上がりで正の短パルスS134−1を発生す
る。この短パルスは、2周期毎に出力され、この例で
は、T(-3)、T(-1)、…の周期の始まりのタイミングで
出力される。この信号S134−1は、SH回路150
−1のサンプル制御信号端子SCに入力される。また、
切替回路133では、信号S131により基準電圧回路
132−1、132−2との接続を各周期毎に切替え
て、乗数設定端子M1に係数S133−1を出力する。
ここでは、周期T(-3)、T(-2)、T(-1)、T(0) …の各
期間において、3、−2、3、−2、…を順次出力す
る。一方、T−FF131のQB 端子の出力は、正エッ
ジ検出回路134−2に入力され、正エッジ検出回路1
34−2では、信号S131の立ち下がりで、正の短パ
ルスS134−2を発生する。この短パルスは、2周期
毎に出力され、この例では、T(-2)、T(0) 、…の周期
の始まりのタイミングで出力される。この信号S134
−2は、SH回路150−2のサンプル制御信号端子S
Cに入力する。切替回路133では、信号S131によ
り基準電圧回路132−1、132−2との接続を各周
期毎に切替えて、乗数設定端子M2に係数S133−2
を出力する。ここでは、周期T(-3)、T(-2)、T(-1)、
T(0) …の各期間において、−2、3、−2、3…を順
次出力する。
【0019】また、正エッジ検出回路134−1と13
4−2の出力信号S134−1、S134−2は、NO
R回路135に入力されて、NOR論理がとられる。N
OR論理の取られた信号は、正エッジ検出回路134−
3に入力され、立上がりのタイミング(つまり、パルス
S134−1とS134−2の立ち下がりのタイミン
グ)で正のパルスS134−3がD端子に出力され、時
間計測回路140の放電制御端子DCに入力される。そ
のため、パルスS134−3は、各周期T(-3)、T(-
2)、T(-1)、T(0) …の始まりよりも少し遅れて出力さ
れる。時間計測回路140では、放電制御端子DCにパ
ルスS134−3が入力されるまで、充電して、そのパ
ルスS134−3が入力されると放電するという動作を
各周期毎に繰り返すことになり、放電直前の時間計測回
路140により充電された電圧は、各周期T(-3)、T(-
2)、T(-1)、T(0) …に比例する。時間計測回路140
の出力信号S140は、SH回路150−1、150−
2に入力される。SH回路150−1では、サンプル制
御信号端子SCに入力されるパルス信号S134−1の
立上がりのタイミングで、入力端子Iに入力される信号
S140をサンプリングする。
4−2の出力信号S134−1、S134−2は、NO
R回路135に入力されて、NOR論理がとられる。N
OR論理の取られた信号は、正エッジ検出回路134−
3に入力され、立上がりのタイミング(つまり、パルス
S134−1とS134−2の立ち下がりのタイミン
グ)で正のパルスS134−3がD端子に出力され、時
間計測回路140の放電制御端子DCに入力される。そ
のため、パルスS134−3は、各周期T(-3)、T(-
2)、T(-1)、T(0) …の始まりよりも少し遅れて出力さ
れる。時間計測回路140では、放電制御端子DCにパ
ルスS134−3が入力されるまで、充電して、そのパ
ルスS134−3が入力されると放電するという動作を
各周期毎に繰り返すことになり、放電直前の時間計測回
路140により充電された電圧は、各周期T(-3)、T(-
2)、T(-1)、T(0) …に比例する。時間計測回路140
の出力信号S140は、SH回路150−1、150−
2に入力される。SH回路150−1では、サンプル制
御信号端子SCに入力されるパルス信号S134−1の
立上がりのタイミングで、入力端子Iに入力される信号
S140をサンプリングする。
【0020】この時、パルス信号S134−3は、パル
ス信号S134−1の直後に立ち上がるので、SH回路
150−1は、時間計測回路140のピーク値を2周期
毎にサンプリングし、乗算回路160−1の入力端子I
にサンプルリング電圧S150−1を出力する。ここで
は、T(-2)、T(0) 、…の周期に比例する電圧が、それ
らの周期が終了するタイミングでサンプリングされる。
同様に、SH回路150−2では、時間計測回路140
のピーク値を2周期毎にサンプリングし、乗算回路16
0−2の入力端子Iにサンプルリング電圧S150−2
を出力する。ここでは、T(-3)、T(-1)、…の周期に比
例する電圧が、それらの周期が終了するタイミングでサ
ンプリングされる。乗算回路160−1では、SH回路
150−1の出力S150−1と制御回路130の乗算
制御端子M1から出力される乗算情報出力S133−1
との乗算演算を行う。ここでは、この乗算演算の出力S
160−1は、3×T(-2)、−2×T(-2)、3×T(0)
、−2×T(0) 、…の順に1周期の間、出力される。
ス信号S134−1の直後に立ち上がるので、SH回路
150−1は、時間計測回路140のピーク値を2周期
毎にサンプリングし、乗算回路160−1の入力端子I
にサンプルリング電圧S150−1を出力する。ここで
は、T(-2)、T(0) 、…の周期に比例する電圧が、それ
らの周期が終了するタイミングでサンプリングされる。
同様に、SH回路150−2では、時間計測回路140
のピーク値を2周期毎にサンプリングし、乗算回路16
0−2の入力端子Iにサンプルリング電圧S150−2
を出力する。ここでは、T(-3)、T(-1)、…の周期に比
例する電圧が、それらの周期が終了するタイミングでサ
ンプリングされる。乗算回路160−1では、SH回路
150−1の出力S150−1と制御回路130の乗算
制御端子M1から出力される乗算情報出力S133−1
との乗算演算を行う。ここでは、この乗算演算の出力S
160−1は、3×T(-2)、−2×T(-2)、3×T(0)
、−2×T(0) 、…の順に1周期の間、出力される。
【0021】また、乗算回路160−2では、SH回路
150−2の出力S150−2と制御回路130の乗算
制御端子M2から出力される乗算情報出力S133−2
との乗算演算を行う。ここでは、乗算演算の出力S16
0−2は、出力S160−1に対応して、−2×T(-
3)、3×T(-1)、−2×T(-1)、…の順に1周期の間だ
け出力される。乗算回路160−1、160−2の出力
信号S160−1、160−2は、加算回路170によ
り加算されて、その加算結果S170を同期回路180
に出力する。ここでは、T(-2)、T(0) 、…が終了する
タイミングで、1周期の期間3×T(-2)−2×T(-3)、
3×T(-1)−2×T(-2)、…が出力される。これは式
(4)に示されるものであり、それぞれその周期T(-
1)、T(0) における、次の周期T(0) 、T(1) 、…の予
測値である。最後に、同期回路180では、帯域通過フ
ィルタ回路110の位相特性を補正した周期情報を作成
する。
150−2の出力S150−2と制御回路130の乗算
制御端子M2から出力される乗算情報出力S133−2
との乗算演算を行う。ここでは、乗算演算の出力S16
0−2は、出力S160−1に対応して、−2×T(-
3)、3×T(-1)、−2×T(-1)、…の順に1周期の間だ
け出力される。乗算回路160−1、160−2の出力
信号S160−1、160−2は、加算回路170によ
り加算されて、その加算結果S170を同期回路180
に出力する。ここでは、T(-2)、T(0) 、…が終了する
タイミングで、1周期の期間3×T(-2)−2×T(-3)、
3×T(-1)−2×T(-2)、…が出力される。これは式
(4)に示されるものであり、それぞれその周期T(-
1)、T(0) における、次の周期T(0) 、T(1) 、…の予
測値である。最後に、同期回路180では、帯域通過フ
ィルタ回路110の位相特性を補正した周期情報を作成
する。
【0022】周期検出部100のコンパレータ120の
出力S120は、図8の同期回路180の同期端子Sに
入力され、正エッジ検出回路181−1により、各周期
の始まりを示す立上がりエッジS181−1を検出す
る。その信号S181−1は、時間計測回路184の放
電制御端子DCに入力されるため、時間計測回路184
の出力S184は、図9のように変化する。また、RS
−FF186のリセット端子Rに入力された信号S18
1−1により、各周期の始まりタイミングでRS−FF
186はリセット操作される。一方、f(x)変換回路
183では、SH回路182の出力端子Oより前回(例
えば、T(0) 周期においては、T(-1)周期で予測したT
(0) 周期に相当する周期)の周期情報S180を取得
し、周期情報S180からフィルタ位相特性に応じた位
相差修正時間S183(帯域通過フィルタ回路110か
ら出力されている現在の周期T(0) の開始時刻から入力
信号S1の次の周期T(1) の開始時刻までの時間に相当
する量)をテーブル処理、補間処理などにより求める。
時間S183は、時間計測回路184の出力相当にな
る。
出力S120は、図8の同期回路180の同期端子Sに
入力され、正エッジ検出回路181−1により、各周期
の始まりを示す立上がりエッジS181−1を検出す
る。その信号S181−1は、時間計測回路184の放
電制御端子DCに入力されるため、時間計測回路184
の出力S184は、図9のように変化する。また、RS
−FF186のリセット端子Rに入力された信号S18
1−1により、各周期の始まりタイミングでRS−FF
186はリセット操作される。一方、f(x)変換回路
183では、SH回路182の出力端子Oより前回(例
えば、T(0) 周期においては、T(-1)周期で予測したT
(0) 周期に相当する周期)の周期情報S180を取得
し、周期情報S180からフィルタ位相特性に応じた位
相差修正時間S183(帯域通過フィルタ回路110か
ら出力されている現在の周期T(0) の開始時刻から入力
信号S1の次の周期T(1) の開始時刻までの時間に相当
する量)をテーブル処理、補間処理などにより求める。
時間S183は、時間計測回路184の出力相当にな
る。
【0023】例えば、帯域通過フィルタ回路110が単
純なパッシブローパスフィルタの場合の時、帯域通過フ
ィルタ回路110の遅延時間dTと周期Tと位相差修正
時間f(T)の間には、式(7)が成り立つ。 dT=k1 ×T×arctan(k2 /T) =T−f(T) ・・・(7) ここで、k1 ,k2 は定数である。そして、出力S18
3と時間計測回路184の出力S184をコンパレータ
185により比較する。その結果、S185は、図9に
示すように、現在の周期T(0) の始まりから位相差修正
時間後に論理値1に変化する。この信号S185がRS
−FF186のセット端子Sに入力され、RS−FF1
86から論理値1に変化した時点でセットされる。その
結果、RS−FF186の出力端子Qの出力信号S18
6は、図9に示すようになり、RS−FF186がリセ
ットされてからセットされるまでの時間が位相修正時間
となるように設定される。そして、その信号S186は
正エッジ検出回路181−2に入力されて、正エッジ検
出回路181−2のエッジ検出結果S181−2が図9
のようになり、その信号S181−2をSH回路182
のサンプリング制御端子SCに入力することにより、そ
の出力端子Oの出力S180は、入力信号S1の各周期
の予測される立上がりのタイミングでサンプルホールド
された信号となる。つまり、出力端子Oの信号S180
は、次の周期T(1) の予測値が入力信号S1に同期して
出力される。
純なパッシブローパスフィルタの場合の時、帯域通過フ
ィルタ回路110の遅延時間dTと周期Tと位相差修正
時間f(T)の間には、式(7)が成り立つ。 dT=k1 ×T×arctan(k2 /T) =T−f(T) ・・・(7) ここで、k1 ,k2 は定数である。そして、出力S18
3と時間計測回路184の出力S184をコンパレータ
185により比較する。その結果、S185は、図9に
示すように、現在の周期T(0) の始まりから位相差修正
時間後に論理値1に変化する。この信号S185がRS
−FF186のセット端子Sに入力され、RS−FF1
86から論理値1に変化した時点でセットされる。その
結果、RS−FF186の出力端子Qの出力信号S18
6は、図9に示すようになり、RS−FF186がリセ
ットされてからセットされるまでの時間が位相修正時間
となるように設定される。そして、その信号S186は
正エッジ検出回路181−2に入力されて、正エッジ検
出回路181−2のエッジ検出結果S181−2が図9
のようになり、その信号S181−2をSH回路182
のサンプリング制御端子SCに入力することにより、そ
の出力端子Oの出力S180は、入力信号S1の各周期
の予測される立上がりのタイミングでサンプルホールド
された信号となる。つまり、出力端子Oの信号S180
は、次の周期T(1) の予測値が入力信号S1に同期して
出力される。
【0024】図9中の信号S185において短パルス
は、コンパレータ185、RS−FF186、正エッジ
検出回路181−2、SH回路182、f(x)変換回
路183、コンパレータ185と信号が帰還されること
による伝播遅延により発生したものである。また、同期
回路180の出力S180は帯域通過フィルタ回路11
0にフィードバックされ、通過帯域の中心周波数を決定
する他、同期状態に移行した場合は、フィルタ特性のQ
を高めて選択性をあげることにより帯域通過フィルタ回
路110の出力波形歪みを低減させ、高精度な周期測定
に寄与させることも可能である。そして、その周期検出
部100の出力信号S100は、たとえばVCO(電圧
制御発振器)などで構成された図1中の可変周波数オシ
レータ部200に入力され周期内でのサンプル数が2の
n乗となる信号を発生させ、A/D変換器200へのサ
ンプル信号S200とする。最後に、高速フーリエ変換
部400により解析がなされて、解析結果S400を得
るというものである。以上説明したように、本第1の実
施例によれば、高速に周期検出及び予測を行う手段と、
その基本周期に基づいて高速フーリエ変換解析に最適な
サンプリング信号を生成する手段を具備することによ
り、従来では周期が不明のために解析する区間をオーバ
ラップさせるオーバラップ解析が不要で最小解析周期を
用いることができるため高速な解析が可能となる他、窓
関数処理が不要となるため高精度の解析を実現すること
ができる。
は、コンパレータ185、RS−FF186、正エッジ
検出回路181−2、SH回路182、f(x)変換回
路183、コンパレータ185と信号が帰還されること
による伝播遅延により発生したものである。また、同期
回路180の出力S180は帯域通過フィルタ回路11
0にフィードバックされ、通過帯域の中心周波数を決定
する他、同期状態に移行した場合は、フィルタ特性のQ
を高めて選択性をあげることにより帯域通過フィルタ回
路110の出力波形歪みを低減させ、高精度な周期測定
に寄与させることも可能である。そして、その周期検出
部100の出力信号S100は、たとえばVCO(電圧
制御発振器)などで構成された図1中の可変周波数オシ
レータ部200に入力され周期内でのサンプル数が2の
n乗となる信号を発生させ、A/D変換器200へのサ
ンプル信号S200とする。最後に、高速フーリエ変換
部400により解析がなされて、解析結果S400を得
るというものである。以上説明したように、本第1の実
施例によれば、高速に周期検出及び予測を行う手段と、
その基本周期に基づいて高速フーリエ変換解析に最適な
サンプリング信号を生成する手段を具備することによ
り、従来では周期が不明のために解析する区間をオーバ
ラップさせるオーバラップ解析が不要で最小解析周期を
用いることができるため高速な解析が可能となる他、窓
関数処理が不要となるため高精度の解析を実現すること
ができる。
【0025】第2の実施例 図10は、本発明の第2の実施例を示す3系統周期検出
部の構成図である。この3系統周期検出部は、図3中の
制御回路130、SH回路150−1、150−2、乗
算回路160−1、160−2、加算回路170が、そ
れぞれに3系統制御回路510、SH回路520−1〜
520−3、乗算回路530−1〜530−3、3系統
加算回路540に代わる。第1の実施例では、周期算出
方法の例として説明が簡便になるように一次近似を用い
ているため状態数は2のみであったが、精度が必要な場
合には高次の近似を用いる。そこで、その拡張方法例と
して、二次近似に対応するために3状態を保持すること
ができる3系統周期検出部の例が、本第2の実施例であ
る。図10に示すように、この3系統周期検出部は、3
系統制御回路510を有している。3系統制御回路51
0のS1端子、S2端子、S3端子には、それぞれSH
回路520−1、520−2、520−3のSC端子が
接続され、M1端子、M2端子、M3端子には、乗算回
路530−1、530−2、530−3のM端子がそれ
ぞれ接続されている。SH回路520−1、520−
2、520−3の出力端子Oには、乗算回路530−
1、530−2、530−3の入力端子Iが接続されて
いる。乗算回路530−1、530−2、530−3の
出力端子Oには、3系統加算回路540の入力端子I
1、I2、I3が接続されている。
部の構成図である。この3系統周期検出部は、図3中の
制御回路130、SH回路150−1、150−2、乗
算回路160−1、160−2、加算回路170が、そ
れぞれに3系統制御回路510、SH回路520−1〜
520−3、乗算回路530−1〜530−3、3系統
加算回路540に代わる。第1の実施例では、周期算出
方法の例として説明が簡便になるように一次近似を用い
ているため状態数は2のみであったが、精度が必要な場
合には高次の近似を用いる。そこで、その拡張方法例と
して、二次近似に対応するために3状態を保持すること
ができる3系統周期検出部の例が、本第2の実施例であ
る。図10に示すように、この3系統周期検出部は、3
系統制御回路510を有している。3系統制御回路51
0のS1端子、S2端子、S3端子には、それぞれSH
回路520−1、520−2、520−3のSC端子が
接続され、M1端子、M2端子、M3端子には、乗算回
路530−1、530−2、530−3のM端子がそれ
ぞれ接続されている。SH回路520−1、520−
2、520−3の出力端子Oには、乗算回路530−
1、530−2、530−3の入力端子Iが接続されて
いる。乗算回路530−1、530−2、530−3の
出力端子Oには、3系統加算回路540の入力端子I
1、I2、I3が接続されている。
【0026】図11は、図10中の3系統制御回路51
0の構成図である。図11に示すように、この3系統制
御回路510は、3進リプルカウンタ(以下、カウンタ
と略す)511、基準電圧回路515−1、515−
2、515−3を有している。カウンタ511のQ1端
子には、切替回路514及び正エッジ検出回路512−
1の入力端子Iが接続されている。カウンタ511のQ
2端子、Q3端子には、それぞれ正エッジ検出回路51
2−2、512−3の入力端子Iが接続されている。基
準電圧回路515−1〜515−3の出力側には、切替
回路514が接続されている。切替回路514には、乗
数設定端子M1、M2、M3がそれぞれ接続されてい
る。正エッジ検出回路512−1の出力側には、出力端
子S1及び3入力NOR回路513が接続されている。
正エッジ検出回路512−2の出力側には、出力端子S
2及びNOR回路513が接続されている。正エッジ検
出回路512−3の出力側には、出力端子S3及びNO
R回路513が接続され、さらにNOR回路513の出
力側には、正エッジ検出回路512−4の入力端子Iが
接続されている。
0の構成図である。図11に示すように、この3系統制
御回路510は、3進リプルカウンタ(以下、カウンタ
と略す)511、基準電圧回路515−1、515−
2、515−3を有している。カウンタ511のQ1端
子には、切替回路514及び正エッジ検出回路512−
1の入力端子Iが接続されている。カウンタ511のQ
2端子、Q3端子には、それぞれ正エッジ検出回路51
2−2、512−3の入力端子Iが接続されている。基
準電圧回路515−1〜515−3の出力側には、切替
回路514が接続されている。切替回路514には、乗
数設定端子M1、M2、M3がそれぞれ接続されてい
る。正エッジ検出回路512−1の出力側には、出力端
子S1及び3入力NOR回路513が接続されている。
正エッジ検出回路512−2の出力側には、出力端子S
2及びNOR回路513が接続されている。正エッジ検
出回路512−3の出力側には、出力端子S3及びNO
R回路513が接続され、さらにNOR回路513の出
力側には、正エッジ検出回路512−4の入力端子Iが
接続されている。
【0027】図12は、図11のタイムチャートであ
る。ここでは、周期を左から順にT(-4)、T(-3)、T(-
2)、T(-1)、T(0) 、…とする。以下、図12を参照し
つつ、図10の動作の説明をする。図3中の帯域通過フ
ィルタ回路110、コンパレータ120と同様の回路を
通して、入力端子Iからカウンタ511のクロック入力
端子CKに入力される。カウンタ511では、3進リッ
プルカウンタとして動作し、Q1端子、Q2端子、Q3
端子より、図12に示すような信号を出力する。ここで
は、Q1端子からはT(-3)、T(0) 、…、Q2端子から
はT(-2)、…、Q3端子からはT(-1)、…の各周期の信
号を出力する。Q1端子から出力された信号は、正エッ
ジ検出回路512−1により正パルスが生成され、S1
端子より出力される。また、Q2端子から出力された信
号は、正エッジ検出回路512−2により正パルスが生
成され、S2端子より出力される。Q3端子から出力さ
れた信号は、正エッジ検出回路512−3により正パル
スが生成され、S3端子より出力される。ここでは、周
期T(-3)、T(0) 、…の始まりのタイミングで、正パル
スがS1端子より出力され、周期T(-2)、T(1) 、…の
始まりのタイミングで、正パルスがS2端子より出力さ
れ、周期T(-1)、T(2) 、…の始まりのタイミングで、
正パルスがS3端子より出力される。
る。ここでは、周期を左から順にT(-4)、T(-3)、T(-
2)、T(-1)、T(0) 、…とする。以下、図12を参照し
つつ、図10の動作の説明をする。図3中の帯域通過フ
ィルタ回路110、コンパレータ120と同様の回路を
通して、入力端子Iからカウンタ511のクロック入力
端子CKに入力される。カウンタ511では、3進リッ
プルカウンタとして動作し、Q1端子、Q2端子、Q3
端子より、図12に示すような信号を出力する。ここで
は、Q1端子からはT(-3)、T(0) 、…、Q2端子から
はT(-2)、…、Q3端子からはT(-1)、…の各周期の信
号を出力する。Q1端子から出力された信号は、正エッ
ジ検出回路512−1により正パルスが生成され、S1
端子より出力される。また、Q2端子から出力された信
号は、正エッジ検出回路512−2により正パルスが生
成され、S2端子より出力される。Q3端子から出力さ
れた信号は、正エッジ検出回路512−3により正パル
スが生成され、S3端子より出力される。ここでは、周
期T(-3)、T(0) 、…の始まりのタイミングで、正パル
スがS1端子より出力され、周期T(-2)、T(1) 、…の
始まりのタイミングで、正パルスがS2端子より出力さ
れ、周期T(-1)、T(2) 、…の始まりのタイミングで、
正パルスがS3端子より出力される。
【0028】また、Q1〜Q3端子から出力された信号
は、切替回路514に入力され、切替回路514の乗数
設定端子M1〜M3より各周期毎に図12のように変化
する信号が出力される。ここでは、例えば、周期T(-3)
の時、乗数設定端子M1、M2、M3から、6、3、−
8、周期T(-2)の時、−8、6、3が出力されるものと
する。また、正エッジ検出回路512−1〜512−3
の出力信号は、NOR回路513によりNOR論理が取
られて、正エッジ検出回路512−4より、それらの各
正のパルスの立ち下がりのタイミングで正のパルスが生
成されて、D端子より出力される。乗算回路530−1
〜530−3では、SH回路520−1〜520−3か
ら入力される3系統の周期と3系統制御回路510の乗
数設定端子M1〜M3から入力される係数との乗算演算
を行い、3系統加算回路540により乗算回路530−
1〜530−3からの出力を加算する。図12に示すよ
うに、例えば、周期T(0) において、6×T(-1)+3×
T(-3)−8×T(-2)が3系統加算回路540により出力
される。これは、式(4)に示す二次近似により予測さ
れたT(1) の周期である。この加算回路540の出力
は、図3中の同期回路180と同様の同期回路に入力さ
れ、第1の実施例と同様に処理される。以上説明したよ
うに、本第2の実施例によれば、二次近似により周期を
予測したので、第1の実施例よりも更に精度の良く、高
速フーリエ変換処理される。
は、切替回路514に入力され、切替回路514の乗数
設定端子M1〜M3より各周期毎に図12のように変化
する信号が出力される。ここでは、例えば、周期T(-3)
の時、乗数設定端子M1、M2、M3から、6、3、−
8、周期T(-2)の時、−8、6、3が出力されるものと
する。また、正エッジ検出回路512−1〜512−3
の出力信号は、NOR回路513によりNOR論理が取
られて、正エッジ検出回路512−4より、それらの各
正のパルスの立ち下がりのタイミングで正のパルスが生
成されて、D端子より出力される。乗算回路530−1
〜530−3では、SH回路520−1〜520−3か
ら入力される3系統の周期と3系統制御回路510の乗
数設定端子M1〜M3から入力される係数との乗算演算
を行い、3系統加算回路540により乗算回路530−
1〜530−3からの出力を加算する。図12に示すよ
うに、例えば、周期T(0) において、6×T(-1)+3×
T(-3)−8×T(-2)が3系統加算回路540により出力
される。これは、式(4)に示す二次近似により予測さ
れたT(1) の周期である。この加算回路540の出力
は、図3中の同期回路180と同様の同期回路に入力さ
れ、第1の実施例と同様に処理される。以上説明したよ
うに、本第2の実施例によれば、二次近似により周期を
予測したので、第1の実施例よりも更に精度の良く、高
速フーリエ変換処理される。
【0029】第3の実施例 第1及び第2の実施例では、機能記述が簡便であり、ま
たアナログ処理の即時性を特徴とするため、アナログ処
理を中心に構成したが、近年のDSP技術などによるデ
ィジタル処理の高速化を利用し、本実施例を構成するこ
とができる。図13は本発明の第3の実施例を示し、一
部をディジタル化した周期検出部の構成図である。この
周期検出部は、図3における帯域通過フィルタ回路11
0の出力をA/D変換回路610によりAD変換し、デ
ィジタル処理回路620により図3中の処理に該当する
箇所をディジタルソフトウェア処理するものであり、デ
ィジタル処理回路620は、未来の周期を予測する周期
予測手段と時系列アナログ信号の同期信号を生成する同
期手段としての機能を有する。帯域通過フィルタ回路1
10へのフィードバックはディジタル処理回路610か
らの周期情報をD/A変換回路630によりDA変換し
たものを与える。なお、本周期検出部の出力としては、
ディジタル周期情報Od とアナログ周期情報Oa が出力
可能であり、図1における周期検出部100、及び可変
周波数オシレータ200の要求仕様により、そのいずれ
かの周期情報Od 又はOa を選択可能である。例えば、
ディジタル周期情報Od を選択して、可変周波数オシレ
ータ部200も第1の実施例におけるVCOに替えて、
ディジタル周波数プリセッタブル発振器などを用いても
よい。
たアナログ処理の即時性を特徴とするため、アナログ処
理を中心に構成したが、近年のDSP技術などによるデ
ィジタル処理の高速化を利用し、本実施例を構成するこ
とができる。図13は本発明の第3の実施例を示し、一
部をディジタル化した周期検出部の構成図である。この
周期検出部は、図3における帯域通過フィルタ回路11
0の出力をA/D変換回路610によりAD変換し、デ
ィジタル処理回路620により図3中の処理に該当する
箇所をディジタルソフトウェア処理するものであり、デ
ィジタル処理回路620は、未来の周期を予測する周期
予測手段と時系列アナログ信号の同期信号を生成する同
期手段としての機能を有する。帯域通過フィルタ回路1
10へのフィードバックはディジタル処理回路610か
らの周期情報をD/A変換回路630によりDA変換し
たものを与える。なお、本周期検出部の出力としては、
ディジタル周期情報Od とアナログ周期情報Oa が出力
可能であり、図1における周期検出部100、及び可変
周波数オシレータ200の要求仕様により、そのいずれ
かの周期情報Od 又はOa を選択可能である。例えば、
ディジタル周期情報Od を選択して、可変周波数オシレ
ータ部200も第1の実施例におけるVCOに替えて、
ディジタル周波数プリセッタブル発振器などを用いても
よい。
【0030】第3の実施例は、第1の実施例のアナログ
ハードウェア処理で実現したものを、ディジタルソフト
ウェア処理で実現するもので、基本的動作は同じであ
る。ただし、本実施例の実現可能条件としては、A/D
変換回路610のサンプリング周波数は、 A/D変換回路610のサンプリング周波数>>A/D
変換回路300のサンプリング周波数 と設定する必要があり、以下のディジタルソフトウェア
処理もアナログソフトウェア処理と遜色のない処理速度
が得られる必要がある。以下、図13の動作の説明をす
る。
ハードウェア処理で実現したものを、ディジタルソフト
ウェア処理で実現するもので、基本的動作は同じであ
る。ただし、本実施例の実現可能条件としては、A/D
変換回路610のサンプリング周波数は、 A/D変換回路610のサンプリング周波数>>A/D
変換回路300のサンプリング周波数 と設定する必要があり、以下のディジタルソフトウェア
処理もアナログソフトウェア処理と遜色のない処理速度
が得られる必要がある。以下、図13の動作の説明をす
る。
【0031】帯域通過フィルタ回路110では、入力端
子Iに入力される時系列情報をフィルタ処理して、A/
D変換回路610に出力する。A/D変換回路610で
は、アナログ信号をディジタル信号にAD変換する。デ
ィジタル変換処理回路620では、ディジタル信号と基
準値とを比較して、基準値に一致する時間間隔を周期と
して算出し、これらの周期から式(4)〜(6)の近似
式より未来の周期を予測する。そして、未来の周期から
帯域通過フィルタ回路110の遅延時間を求めて、この
遅延時間から帯域通過フィルタ回路110から出力され
る現在の信号の始まりから、例えば、式(7)に示す関
係式より、時系列情報の次の周期の開始時刻を予測し
て、その時刻と予測した次の周期を同期信号として、例
えば、ディジタル周波数プリセッタブル発振器などの可
変周波数オシレータ部200に出力する。可変周波数オ
シレータ部200、A/D変換部300、高速フーリエ
変換部400では、それぞれ第1の実施例と同様に動作
して、時系列情報の解析を行う。以上説明したように、
本第3の実施例によれば、ディジタルソフトウェア処理
のフレッキシブルなプログラム機能を活用することによ
り、柔軟な設定が可能となる。
子Iに入力される時系列情報をフィルタ処理して、A/
D変換回路610に出力する。A/D変換回路610で
は、アナログ信号をディジタル信号にAD変換する。デ
ィジタル変換処理回路620では、ディジタル信号と基
準値とを比較して、基準値に一致する時間間隔を周期と
して算出し、これらの周期から式(4)〜(6)の近似
式より未来の周期を予測する。そして、未来の周期から
帯域通過フィルタ回路110の遅延時間を求めて、この
遅延時間から帯域通過フィルタ回路110から出力され
る現在の信号の始まりから、例えば、式(7)に示す関
係式より、時系列情報の次の周期の開始時刻を予測し
て、その時刻と予測した次の周期を同期信号として、例
えば、ディジタル周波数プリセッタブル発振器などの可
変周波数オシレータ部200に出力する。可変周波数オ
シレータ部200、A/D変換部300、高速フーリエ
変換部400では、それぞれ第1の実施例と同様に動作
して、時系列情報の解析を行う。以上説明したように、
本第3の実施例によれば、ディジタルソフトウェア処理
のフレッキシブルなプログラム機能を活用することによ
り、柔軟な設定が可能となる。
【0032】第4の実施例 図14は、本発明の第4の実施例を示し、全てをディジ
タル化した周期検出部の構成図である。本第4の実施例
の周期検出部は、帯域通過フィルタフィルタ110もま
たディジタルソフトウェア処理化により実現したもので
あり、図14のようにA/D変換回路710とディジタ
ル処理回路720より構成する。以下、図14の動作の
説明をする。本第4の実施例では実時間のフィルタ処理
が必要であるため、幾何学的なスムージングフィルタ機
能による疑似的な低域通過フィルタとして構成させる。
その一例として、平均化処理によるディジタルフィルタ
処理について説明する。ある時刻にサンプリングした振
幅情報をSn とし、以降k個の平均をAn とするとその
一般式は、
タル化した周期検出部の構成図である。本第4の実施例
の周期検出部は、帯域通過フィルタフィルタ110もま
たディジタルソフトウェア処理化により実現したもので
あり、図14のようにA/D変換回路710とディジタ
ル処理回路720より構成する。以下、図14の動作の
説明をする。本第4の実施例では実時間のフィルタ処理
が必要であるため、幾何学的なスムージングフィルタ機
能による疑似的な低域通過フィルタとして構成させる。
その一例として、平均化処理によるディジタルフィルタ
処理について説明する。ある時刻にサンプリングした振
幅情報をSn とし、以降k個の平均をAn とするとその
一般式は、
【数1】 となる。
【0033】図15は、k=7の場合の例をプロットし
たものであり、平均化処理概略図である。図15中の実
線で示したA1 〜A11は実際に演算が完了する時刻にプ
ロットしたものであるが、例えば、A1 の場合にはS1
〜S7 の平均値であることから、その時刻の中点である
S4 の時刻の代表値とすべきであり、それを破線A1 '
〜A11' で示している。つまり、遅延時間が0の理想的
にディジタルフィルタを通過した時のそのフィルタ出力
に相当するものと考えられる。すなわち、このA1' か
ら〜A1 までの時間差が図3及び図13中の帯域通過フ
イルタ回路110におけるアナログフィルタ処理の際の
発生する位相差に相当することを表している。以上説明
したように、本第4の実施例によれば、ディジタルソフ
トウェア化部分を増加させることにより、さらに柔軟性
を高めることが可能となる。例としては、例えば次のよ
うなものがある。 (1) 解析の高速性を利用して、例えば、音声認識な
どの実時間処理を行う場合に有用である。 (2) 本実施例では、高速フーリエ変換解析装置の場
合を説明したが、フーリエ変換装置全般に適用可能であ
る。
たものであり、平均化処理概略図である。図15中の実
線で示したA1 〜A11は実際に演算が完了する時刻にプ
ロットしたものであるが、例えば、A1 の場合にはS1
〜S7 の平均値であることから、その時刻の中点である
S4 の時刻の代表値とすべきであり、それを破線A1 '
〜A11' で示している。つまり、遅延時間が0の理想的
にディジタルフィルタを通過した時のそのフィルタ出力
に相当するものと考えられる。すなわち、このA1' か
ら〜A1 までの時間差が図3及び図13中の帯域通過フ
イルタ回路110におけるアナログフィルタ処理の際の
発生する位相差に相当することを表している。以上説明
したように、本第4の実施例によれば、ディジタルソフ
トウェア化部分を増加させることにより、さらに柔軟性
を高めることが可能となる。例としては、例えば次のよ
うなものがある。 (1) 解析の高速性を利用して、例えば、音声認識な
どの実時間処理を行う場合に有用である。 (2) 本実施例では、高速フーリエ変換解析装置の場
合を説明したが、フーリエ変換装置全般に適用可能であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1〜第5
の発明によれば、時系列アナログ信号の基本周期を予測
する周期予測部を設けて、その予測された周期に基づい
て、可変周波数オシレータ部にサンプリング信号を生成
するようにしたので、周期が未知の時系列アナログ信号
に対しても、窓関数処理及びオーバラップ解析が不要と
なり、高速で高精度な解析を実現することができる。
の発明によれば、時系列アナログ信号の基本周期を予測
する周期予測部を設けて、その予測された周期に基づい
て、可変周波数オシレータ部にサンプリング信号を生成
するようにしたので、周期が未知の時系列アナログ信号
に対しても、窓関数処理及びオーバラップ解析が不要と
なり、高速で高精度な解析を実現することができる。
【図1】本発明の実施例の高速フーリエ変換解析装置の
構成図である。
構成図である。
【図2】図1のタイムチャートである。
【図3】本発明の第1の実施例を示す周期検出部の構成
図である。
図である。
【図4】図3中の制御回路の回路図である。
【図5】正エッジ検出回路の回路図である。
【図6】時間計測回路の回路図である。
【図7】SH回路の回路図である。
【図8】図3中の同期回路の構成図である。
【図9】図3のタイムチャートである。
【図10】本発明の第2の実施例を示す3系統周期検出
部の構成図である。
部の構成図である。
【図11】図10中の3系統制御回路の構成図である。
【図12】図11の3系統制御回路のタイムチャートで
ある。
ある。
【図13】本発明の第3の実施例を示す一部をディジタ
ル化した周期検出部の構成図である。
ル化した周期検出部の構成図である。
【図14】本発明の第4の実施例を示す全てをディジタ
ル化した周期検出部の構成図である。
ル化した周期検出部の構成図である。
【図15】平均化処理概略図である。
100 周期検出部 110 帯域通過フィルタ回
路 120 コンパレータ 130 制御回路 140 時間計測回路 150−1,150−2 SH回路 160−1,160−2 乗算回路 170 加算回路 180 同期回路 200 可変周波数オシレー
タ部 300 A/D変換部 400 高速フーリエ変換部 510 3系統周期検出部 520−1〜520−3 SH回路 530−1〜530−3 乗算回路 540 3系統加算回路 511 カウンタ 512−1〜512−4 正エッジ検出回路 513 NOR回路 514 切替回路 515−1〜515−3 基準電圧回路 610 A/D変換回路 620,710 ディジタル処理回路
路 120 コンパレータ 130 制御回路 140 時間計測回路 150−1,150−2 SH回路 160−1,160−2 乗算回路 170 加算回路 180 同期回路 200 可変周波数オシレー
タ部 300 A/D変換部 400 高速フーリエ変換部 510 3系統周期検出部 520−1〜520−3 SH回路 530−1〜530−3 乗算回路 540 3系統加算回路 511 カウンタ 512−1〜512−4 正エッジ検出回路 513 NOR回路 514 切替回路 515−1〜515−3 基準電圧回路 610 A/D変換回路 620,710 ディジタル処理回路
Claims (5)
- 【請求項1】 時系列アナログ信号を周波数軸情報に変
換して解析を行うフーリエ変換解析装置において、 前記時系列アナログ信号の基本周期を予測する周期検出
部と、 前記周期検出部により予測された基本周期に基づいてサ
ンプリング信号を生成する可変周波数オシレータ部と、 前記サンプリング信号に基づいて、前記時系列アナログ
信号をサンプリングし、アナログ信号をディジタル信号
に変換するアナログ/ディジタル変換部と、 前記ディジタル信号をフーリエ変換するフーリエ変換部
とを、 備えたことを特徴とするフーリエ変換解析装置。 - 【請求項2】 前記周期検出部は、 前記時系列アナログ信号を帯域通過する帯域通過フィル
タ回路と、 前記帯域通過フィルタ回路より出力される信号とレベル
が一定の第1の基準信号とを比較するコンパレータと、 前記コンパレータの出力信号の変化点に基づいて、前記
コンパレータの出力信号の周期を計測する時間計測回路
と、 複数の出力端子を有し、複数の第2の基準信号の前記複
数の出力端子への出力先を前記コンパレータの出力信号
に基づいて切り替える切替回路と、 前記コンパレータの出力信号の変化点に基づいて、前記
時間計測回路の出力信号を保持する複数のサンプルホー
ルド回路と、 前記複数のサンプルホールド回路に保持された信号と前
記切替回路の複数の出力端子の出力をそれぞれ乗算する
複数の乗算回路と、 前記複数の乗算回路の出力を加算する加算回路と、 前記コンパレータの出力信号に基づいて、前記加算回路
の出力を前記可変周波数オシレータ部に出力するタイミ
ングを制御する同期回路とを、 備えたことを特徴とする請求項1記載のフーリエ変換解
析装置。 - 【請求項3】 前記同期回路は、 前記加算回路の出力信号をサンプルホールドするサンプ
ルホールド回路と、 前記サンプルホールド回路の出力信号から、前記帯域通
過フィルタ回路の遅延時間を算出し、前記遅延時間に基
づいて、前記コンパレータから出力される現在の周期の
開始時刻から前記時系列アナログ信号の未来の周期の信
号が入力される時刻までの時間を算出するf(x)変換
回路と、 前記コンパレータの出力信号の変化点に基づいて、時間
を計測する時間計測回路と、 前記f(x)変換回路の出力信号と前記時間計測回路の
出力信号を比較する第2のコンパレータと、 前記第2のコンパレータの出力に基づいて、前記サンプ
ルホールド回路にサンプルホールドするタイミングを指
示するタイミング回路とを、 備えたことを特徴とする請求項2記載のフーリエ変換解
析装置。 - 【請求項4】 前記周期検出部は、 前記時系列情報を帯域通過する帯域通過フィルタ回路
と、 前記帯域通過フィルタ回路の出力信号をディジタル信号
に変換する第2のアナログ/ディジタル変換部と、 前記ディジタル信号と基準信号との比較により周期を求
め、前記複数の周期と複数の係数とをそれぞれ掛け合わ
せ、それらの和により未来の周期を予測する周期予測手
段と、 前記周期予測手段により予測された現在の周期に基づい
て、前記帯域通過フィルタ回路の遅延時間を算出し、前
記遅延時間と前記ディジタル信号の現在の周期の信号の
開始時刻から、前記時系列アナログ信号の未来の周期の
信号が入力される時刻を算出する同期手段とを、 備えたことを特徴とする請求項1記載のフーリエ変換解
析装置。 - 【請求項5】 前記周期検出部は、 前記時系列アナログ信号をディジタル信号に変換する第
2のアナログ/ディジタル変換部と、 前記ディジタル信号に対してスムージング処理を施す低
域通過フィルタと、 前記低域通過フィルタの出力信号と基準信号との比較に
より周期を求め、前記複数の周期と複数の係数とをそれ
ぞれ掛け合わせ、それらの和により未来の周期を予測す
る周期予測手段と、 前記低域通過フィルタの位相差に相当する遅延時間を算
出し、前記遅延時間と前記ディジタル信号の現在の周期
の信号の開始時刻から、前記時系列アナログ信号の未来
の周期の信号が入力される時刻を算出する同期手段と
を、 備えたことを特徴とする請求項1記載のフーリエ変換解
析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7159583A JPH0916560A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | フーリエ変換解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7159583A JPH0916560A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | フーリエ変換解析装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0916560A true JPH0916560A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15696891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7159583A Withdrawn JPH0916560A (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | フーリエ変換解析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0916560A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008289173A (ja) * | 2004-03-17 | 2008-11-27 | Sony Corp | 測定方法、測定装置、プログラム |
| US8233630B2 (en) | 2004-03-17 | 2012-07-31 | Sony Corporation | Test apparatus, test method, and computer program |
| JP2024076630A (ja) * | 2022-11-25 | 2024-06-06 | 株式会社デンソー | 無線給電を利用したセンサシステム |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP7159583A patent/JPH0916560A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008289173A (ja) * | 2004-03-17 | 2008-11-27 | Sony Corp | 測定方法、測定装置、プログラム |
| US8233630B2 (en) | 2004-03-17 | 2012-07-31 | Sony Corporation | Test apparatus, test method, and computer program |
| JP2024076630A (ja) * | 2022-11-25 | 2024-06-06 | 株式会社デンソー | 無線給電を利用したセンサシステム |
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|---|---|---|---|
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