JPH09165760A - 開口部を有する地下構造体の耐土圧構造 - Google Patents

開口部を有する地下構造体の耐土圧構造

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JPH09165760A
JPH09165760A JP7347051A JP34705195A JPH09165760A JP H09165760 A JPH09165760 A JP H09165760A JP 7347051 A JP7347051 A JP 7347051A JP 34705195 A JP34705195 A JP 34705195A JP H09165760 A JPH09165760 A JP H09165760A
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JP
Japan
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side wall
earth pressure
underground structure
opening
underground
Prior art date
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Pending
Application number
JP7347051A
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English (en)
Inventor
Hideki Kanda
英城 神田
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 なるべく地下構造体の室内には補強部材
を配置させずに、土に対面する側壁の補強を図る。 【解決手段】 少なくとも一の側壁21が土4に対面し、
かつ天井部が開口する地下構造体において、その幅方向
端部であってかつその長方向に沿って張出部が形成され
る長尺部材11を、その張出部が、土4に対面する側壁21
から外方に飛び出すように、前記側壁21上部の辺長に亘
って固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開口部を有する
地下構造体の耐土圧構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように、地下室などに利用さ
れる地下構造体50は、一般に天井部を有する1又は複数
の筺形状ユニットよりなる。
【0003】しかし、地下構造体の中には、通風や採光
を確保したり、あるいは階段部を形成することを目的と
して、天井部を開口させる地下構造体51もある(一般に
はドライエリアと呼ばれる)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、地下構造体
50,51はまわりを土4で囲まれているので、土に対面す
る側壁は土圧を受けることになる。
【0005】天井部を有する地下構造体50の場合、側壁
上部は天井部材、側壁下部は床部材でそれぞれ支持され
ることになるため、天井部材及び床部材はそれぞれ土圧
に対する補強部材として機能することになる。
【0006】しかし、天井部が開口する地下構造体51の
場合、図3に示すように、側壁上部を支持する部材がな
く、このため側壁上部は土圧により点線のようなへこみ
が生じるおそれがある。
【0007】このような問題に対し、地下構造体の室内
に支持部材を設けるような構成も考えられるが、開口を
有する地下構造体は上述のように、通風と採光を確保す
ることや階段部を形成することを目的とすることから、
不要な部材の配置はできるだけ避け、有効面積をなるべ
く拡大させるのが好ましく、このため室内に支持部材を
配置する構成はそのような趣旨に合致しない。
【0008】本発明は、以上のような問題に鑑み創案さ
れたもので、なるべく地下構造体の室内には補強部材を
配置させずに、土に対面する側壁の補強が図れる地下構
造体の耐土圧構造を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
開口部を有する地下構造体の耐土圧構造は、少なくとも
一の側壁が土に対面し、かつ天井部が開口する地下構造
体において、その幅方向端部であってかつその長方向に
沿って張出部が形成される長尺部材を、その張出部が、
土に対面する側壁から外方に飛び出すように、前記側壁
上部の辺長に亘って固着したことを特徴とする。
【0010】ここで、前記長尺部材の形状、すなわちそ
の幅方向端部であってかつその長方向に沿って張出部が
形成される形状とは、例えば断面I字状、H字状、L字
状、T字状、コ字状などが考えられる。さらに本発明で
は、いずれの面も張出部といえるような、例えば断面く
の字状のような形状(形鋼で言えば等辺山形鋼)も含む
ものとする。
【0011】また、前記長尺部材は補強部材であること
から、強度がありかつ一体的に形成されたものが好まし
く、例えば山形鋼、溝形鋼、I形鋼、H形鋼などの形鋼
を用いるのが望ましい。
【0012】上述のように、土に対面する側壁には、図
3に示す矢印のような土圧がかかるが、側壁上部に固着
される長尺部材の張出部がこれを受けることになる。特
に張出部は側壁上部の辺長に亘って位置することになる
ため、側壁上部にかかる土圧は張出部を通じて長尺部材
の長さに亘って受けとめられることになる。この結果、
側壁が部分的にへこむようなことがなくなる。
【0013】前記長尺部材は、少なくとも張出部が側壁
外方側に位置する。したがって、補強部材である長尺部
材の全部が地下構造体の室内に位置していないので、そ
の分室内の有効面積が拡大する。特に長尺部材のほとん
どを側壁外方側に張り出すようにすれば、室内の有効面
積が最大限に拡大できる。もちろん、開口を有する構造
体部をいわゆるドライエリアとして活用する場合は、通
風と採光を確保する面積が大きくなるとともに、装飾上
も快適な空間を演出しやすくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の具体的実施形態例を図面
に基づき説明する。図1(a)は本発明に係る構造が採用
された地下構造体の斜視図であり、(b)は(a)中のX−X
線断面図、(c)は(b)中の要部を示す断面図である。
【0015】図中、1は天井部に屋根を有する地下構造
体、2及び3は天井部が開口する地下構造体を示し、本
実施形態例ではいずれの構造体も鋼製パネルから直方状
に組み立てられる。
【0016】地下構造体2及び3は、地下構造体1の一
の側壁パネル10と、他の側壁パネル20,21,22,30,31,32
とにより側壁が形成される。したがって、地下構造体1
と共通する側壁以外の側壁パネル20,21,22,30,31,32は
土4に対面することになる。また、地下構造体2及び3
の床部には床パネル23が配置されるが、天井部にはパネ
ルが配置されず、開口部となる。
【0017】地下構造体2及び3の側壁のうち、土に対
面するすべての側壁パネル20,21,22,30,31,32の上部に
は、その辺長に沿ってI形鋼よりなる梁11が、一端のフ
ランジ12を外方に飛び出すように固着される。より具体
的には、側壁パネル20,21,22,30,31,32の上部内側に梁
受部材13が溶接され、該梁受部材13に前記梁11のウエブ
を載置してボルト、ナット、ワッシャよりなる固定具16
で固着している。
【0018】前記梁11の上部には、地上構造物の構築用
かつ土止め用としての立上材14が溶接され、さらにその
上部に地上構造物土台用の鋼材15が溶接されている。
【0019】本実施形態例では、地下構造体2及び3の
側壁のうち、土に対面する側壁パネル20,21,22,30,31,3
2には、図3(b)に示す矢印のような土圧がかかるが、前
記側壁パネル20,21,22,30,31,32上部に固着される梁11
のフランジ12がこれを受けることになる。特にフランジ
12は側壁パネル上部の辺長に亘って位置することになる
ため、側壁上部にかかる土圧はフランジ12を通じて梁11
の長さに亘って受けとめられることになる。この結果、
側壁パネル20,21,22,30,31,32が部分的にへこむような
ことがなくなる。
【0020】前記梁11は、一端のフランジ12が側壁外方
側に位置する。したがって、補強部材である梁11の全部
が地下構造体2,3の室内に位置していないので、その
分室内の有効面積が拡大する。特に地下構造体2,3を
いわゆるドライエリアとして活用する場合は、通風と採
光を確保する面積が大きくなるとともに、装飾上も快適
な空間を演出しやすくなる。
【0021】なお、本実施形態例では、梁11の他端のフ
ランジは室内に位置することになるが、この程度の張出
さえも有効面積の確保から不必要であれば、例えばその
フランジを直接側壁パネル21に固着してもよい。この構
成の場合、室内にはほとんど梁11が位置しないことにな
り、有効面積の活用が最大限に図れるものとなる。
【0022】以上が本実施形態例に係る一実施例の説明
であるが、本発明がこの実施形態例に限定されないこと
は当然であり、例えば図3(b)に示すような角部の側壁
に適用する構成、また梁11としてH形鋼、L形鋼等他の
形状の形鋼を採用する構成等種々の態様がとりうるもの
である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る地下
構造体の耐土圧構造によれば、なるべく地下構造体の室
内には補強部材を配置させずに、土に対面する側壁の補
強が図れることになる。よって、側壁のへこみを有効に
防止できる一方で、例えば室内をドライエリアとして活
用する場合は、通風と採光を確保する面積が大きくなる
とともに、装飾上も快適な空間を演出しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明に係る構造が採用された地下
構造体の斜視図であり、(b)は(a)中のX−X線断面図、
(c)は(b)中の要部を示す断面図である。
【図2】一般的な地下構造体の概要図である。
【図3】天井部が開口する地下構造体の側壁に土圧がか
かる状態を示した説明図である。
【符号の説明】
1 天井部を有する地下構造体 2,3 天井部が開口する地下構造体 4 土 11 I形鋼よりなる梁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一の側壁が土に対面し、かつ
    天井部が開口する地下構造体において、その幅方向端部
    であってかつその長方向に沿って張出部が形成される長
    尺部材を、その張出部が、土に対面する側壁から外方に
    飛び出すように、前記側壁上部の辺長に亘って固着した
    ことを特徴とする開口部を有する地下構造体の耐土圧構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1の開口部を有する地下構造体の
    耐土圧構造において、前記長尺部材として、形鋼を用い
    たことを特徴とする請求項1の開口部を有する地下構造
    体の耐土圧構造。
JP7347051A 1995-12-15 1995-12-15 開口部を有する地下構造体の耐土圧構造 Pending JPH09165760A (ja)

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JP7347051A JPH09165760A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 開口部を有する地下構造体の耐土圧構造

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JP7347051A JPH09165760A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 開口部を有する地下構造体の耐土圧構造

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JP7347051A Pending JPH09165760A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 開口部を有する地下構造体の耐土圧構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006299782A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 B & L:Kk ドライエリア付地下室
JP2008007958A (ja) * 2006-06-27 2008-01-17 Takenaka Komuten Co Ltd 耐震改修方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0527727A (ja) * 1991-07-23 1993-02-05 Kokusai Electric Co Ltd ビデオスイツチ切換え方法及び装置
JPH072870A (ja) * 1992-05-18 1995-01-06 Toyama Chem Co Ltd 新規なペナム誘導体またはその塩

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