JPH09165933A - 平面往復式駐車装置 - Google Patents
平面往復式駐車装置Info
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- JPH09165933A JPH09165933A JP7330896A JP33089695A JPH09165933A JP H09165933 A JPH09165933 A JP H09165933A JP 7330896 A JP7330896 A JP 7330896A JP 33089695 A JP33089695 A JP 33089695A JP H09165933 A JPH09165933 A JP H09165933A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 45
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 7
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平面往復式駐車装置において、トレー搬送台
およびその駆動装置を簡単な構成とし、コストの低減を
図る。 【解決手段】 トレー搬送台車9の駆動装置10を、搬
送路2の両端に相互に対向して設置された一対のドライ
ブリール11、12と、各ドライブリール11、12と
トレー搬送台車9との間にそれぞれ連結されて、各ドラ
イブリール11、12により繰り出しまたは巻き取りさ
れる一対のワイヤ13、14とで構成し、片側一方のド
ライブリール11によるワイヤ13の繰り出しまたは巻
き取りと、片側他方のドライブリール12によるワイヤ
14の巻き取りまたは繰り出しとにより、搬送路2上の
トレー搬送台車9を往復走行するようにした。
およびその駆動装置を簡単な構成とし、コストの低減を
図る。 【解決手段】 トレー搬送台車9の駆動装置10を、搬
送路2の両端に相互に対向して設置された一対のドライ
ブリール11、12と、各ドライブリール11、12と
トレー搬送台車9との間にそれぞれ連結されて、各ドラ
イブリール11、12により繰り出しまたは巻き取りさ
れる一対のワイヤ13、14とで構成し、片側一方のド
ライブリール11によるワイヤ13の繰り出しまたは巻
き取りと、片側他方のドライブリール12によるワイヤ
14の巻き取りまたは繰り出しとにより、搬送路2上の
トレー搬送台車9を往復走行するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横長の設置平面に
用いる平面往復式駐車装置に関する。
用いる平面往復式駐車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の駐車装置は、図10に示
すように、横長の平面に利用され、その短い縦方向中央
に長手方向に向けて搬送路81が設定されてそこにレー
ル82を敷設されるとともに、このレール82上にトレ
ー搬送台車83が走行可能に配置されている。トレー搬
送台車83はその駆動装置として電動モータを装備さ
れ、トロリー給電を受けて自走する構造を有している。
またトレー搬送台車83にはトレー移載用のベルトコン
ベア84が搭載されている。なお、搬送路81の一端
に、エレベータの昇降部85を備え、自動車の入出庫部
に連絡されている。搬送路81の両側は駐車スペース8
6として用いられ、複数の駐車区画861に区画され、
それぞれの駐車区画861上にベルトコンベア862が
設置されて、自動車搭載用のトレー87が配置されてい
る。
すように、横長の平面に利用され、その短い縦方向中央
に長手方向に向けて搬送路81が設定されてそこにレー
ル82を敷設されるとともに、このレール82上にトレ
ー搬送台車83が走行可能に配置されている。トレー搬
送台車83はその駆動装置として電動モータを装備さ
れ、トロリー給電を受けて自走する構造を有している。
またトレー搬送台車83にはトレー移載用のベルトコン
ベア84が搭載されている。なお、搬送路81の一端
に、エレベータの昇降部85を備え、自動車の入出庫部
に連絡されている。搬送路81の両側は駐車スペース8
6として用いられ、複数の駐車区画861に区画され、
それぞれの駐車区画861上にベルトコンベア862が
設置されて、自動車搭載用のトレー87が配置されてい
る。
【0003】このような構成から、自動車を入庫する場
合は、予め自動車の入出庫部に待機されたトレー87上
に入庫車を載せ、まずエレベータの昇降部85を通じて
入庫先の階層へ移送される。続いて、昇降部85からト
レー搬送台車83上にトレー87を受け渡しされた後、
トレー搬送台車83はレール82上の自走により入庫先
の空の駐車区画861の前まで移動される。そして、ト
レー搬送台車83上およびその駐車区画861上の各ベ
ルトコンベア84、862を同期作動されてトレー87
がトレー搬送台車83から駐車区画861へ受け渡しさ
れ、自動車をその駐車区画861上に格納する。
合は、予め自動車の入出庫部に待機されたトレー87上
に入庫車を載せ、まずエレベータの昇降部85を通じて
入庫先の階層へ移送される。続いて、昇降部85からト
レー搬送台車83上にトレー87を受け渡しされた後、
トレー搬送台車83はレール82上の自走により入庫先
の空の駐車区画861の前まで移動される。そして、ト
レー搬送台車83上およびその駐車区画861上の各ベ
ルトコンベア84、862を同期作動されてトレー87
がトレー搬送台車83から駐車区画861へ受け渡しさ
れ、自動車をその駐車区画861上に格納する。
【0004】自動車を出庫する場合は、その反対の動作
が行われる。
が行われる。
【0005】このように、上記従来の平面往復式駐車装
置では、搬送路81のレール82上をトレー搬送台車8
3が自走により往復走行し、搬送路81両側の各駐車区
画861との間でトレー87の受け渡しを行うことによ
り自動車の搬送を行うようになっている。
置では、搬送路81のレール82上をトレー搬送台車8
3が自走により往復走行し、搬送路81両側の各駐車区
画861との間でトレー87の受け渡しを行うことによ
り自動車の搬送を行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の平面往復式駐車装置では、トレー搬送台をトロリー
給電式の自走台車としているため、トレー搬送台に電動
モータを装備する一方、レールの側方に多数の配線ある
いは集電子等を配置するなど、トレー搬送台の駆動装置
およびその周辺機器の構造が複雑で、コスト高になって
いるという問題があった。
来の平面往復式駐車装置では、トレー搬送台をトロリー
給電式の自走台車としているため、トレー搬送台に電動
モータを装備する一方、レールの側方に多数の配線ある
いは集電子等を配置するなど、トレー搬送台の駆動装置
およびその周辺機器の構造が複雑で、コスト高になって
いるという問題があった。
【0007】本発明は、このような平面往復式駐車装置
において、トレー搬送台およびその駆動装置を簡単な構
造とし、コストの低減を図ることを目的とする。
において、トレー搬送台およびその駆動装置を簡単な構
造とし、コストの低減を図ることを目的とする。
【0008】本発明はまた、駐車装置の簡単な作動制御
により、トレー搬送台を自在に走行運転して、入庫運転
においては、任意に指定した駐車区画へ円滑に移動して
入庫車を確実に搬送格納し、出庫運転においては、任意
の停止位置から出庫車を格納中の駐車区画へ円滑に移動
し、その駐車区画から出庫車を確実に取り出し出庫する
構造を実現し、その制御部をトレー搬送台の構造および
その動作を複雑にすることなく設置することを目的とす
る。
により、トレー搬送台を自在に走行運転して、入庫運転
においては、任意に指定した駐車区画へ円滑に移動して
入庫車を確実に搬送格納し、出庫運転においては、任意
の停止位置から出庫車を格納中の駐車区画へ円滑に移動
し、その駐車区画から出庫車を確実に取り出し出庫する
構造を実現し、その制御部をトレー搬送台の構造および
その動作を複雑にすることなく設置することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の平面往復式駐車
装置においては、トレー搬送台の駆動装置を、搬送路の
長手方向両端に相互に対向して設置された一対のドライ
ブリールと、各ドライブリールとトレー搬送台との間に
それぞれ連結されて、各ドライブリールにより繰り出し
および巻き取りされる一対の索条とを備え、片側一方の
ドライブリールによる索条の繰り出しと、片側他方のド
ライブリールによる索条の巻き取りとにより、トレー搬
送台を往復走行するようにしたことを要旨とする。
装置においては、トレー搬送台の駆動装置を、搬送路の
長手方向両端に相互に対向して設置された一対のドライ
ブリールと、各ドライブリールとトレー搬送台との間に
それぞれ連結されて、各ドライブリールにより繰り出し
および巻き取りされる一対の索条とを備え、片側一方の
ドライブリールによる索条の繰り出しと、片側他方のド
ライブリールによる索条の巻き取りとにより、トレー搬
送台を往復走行するようにしたことを要旨とする。
【0010】本発明によれば、トレー搬送台の駆動装置
を簡単な装置構成とし、コストの低減を図ることができ
る。
を簡単な装置構成とし、コストの低減を図ることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、トレー搬送台の駆動装置が、搬送路の長手方向両端
に相互に対向して設置された一対のドライブリールと、
各ドライブリールとトレー搬送台との間にそれぞれ連結
されて、各ドライブリールにより繰り出しおよび巻き取
りされる一対の索条とを備え、片側一方のドライブリー
ルによる索条の繰り出しと、片側他方のドライブリール
による索条の巻き取りとにより、トレー搬送台を往復走
行するようにしたものであり、トレー搬送台に電動モー
タを搭載する必要がないことから、レールの側方に多数
の配線あるいは集電子等が不要となるなど簡単な装置構
成で、搬送路上のトレー搬送台の円滑な往復走行を実現
し、全体としてコストの低減を図ることができるという
作用を有する。
は、トレー搬送台の駆動装置が、搬送路の長手方向両端
に相互に対向して設置された一対のドライブリールと、
各ドライブリールとトレー搬送台との間にそれぞれ連結
されて、各ドライブリールにより繰り出しおよび巻き取
りされる一対の索条とを備え、片側一方のドライブリー
ルによる索条の繰り出しと、片側他方のドライブリール
による索条の巻き取りとにより、トレー搬送台を往復走
行するようにしたものであり、トレー搬送台に電動モー
タを搭載する必要がないことから、レールの側方に多数
の配線あるいは集電子等が不要となるなど簡単な装置構
成で、搬送路上のトレー搬送台の円滑な往復走行を実現
し、全体としてコストの低減を図ることができるという
作用を有する。
【0012】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1の構成において、各ドライブリール1回転による索条
の繰り出し量または巻き取り量の整数倍が、トレー搬送
台の搬送路上、一駐車区画分の移動量に相当するように
したものであり、トレー搬送台の動作を簡単な制御で行
えるという作用を有する。
1の構成において、各ドライブリール1回転による索条
の繰り出し量または巻き取り量の整数倍が、トレー搬送
台の搬送路上、一駐車区画分の移動量に相当するように
したものであり、トレー搬送台の動作を簡単な制御で行
えるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1、2の各構成において、各ドライブリールの索条の繰
り出し側または巻き取り側に、各ドライブリールの回転
に連動し、ドライブリールの回転軸方向に移動可能な索
条ガイドを備え、索条の繰り出し位置または巻き取り位
置を、ドライブリールにおける索条の螺旋状の巻き取り
経路に沿って案内するようにしたものであり、各ドライ
ブリールにおいて索条の螺旋状の巻き取りを確保し、そ
の重ね巻きを防止してドライブリール1回転毎の索条の
繰り出し量および巻き取り量を一定にすることができ、
トレー搬送台の動作を簡単な制御で正確に行えるという
作用を有する。
1、2の各構成において、各ドライブリールの索条の繰
り出し側または巻き取り側に、各ドライブリールの回転
に連動し、ドライブリールの回転軸方向に移動可能な索
条ガイドを備え、索条の繰り出し位置または巻き取り位
置を、ドライブリールにおける索条の螺旋状の巻き取り
経路に沿って案内するようにしたものであり、各ドライ
ブリールにおいて索条の螺旋状の巻き取りを確保し、そ
の重ね巻きを防止してドライブリール1回転毎の索条の
繰り出し量および巻き取り量を一定にすることができ、
トレー搬送台の動作を簡単な制御で正確に行えるという
作用を有する。
【0014】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1から3の各構成において、トレー搬送台の発進から停
止およびこれに伴う加減速を含む各種走行動作と、トレ
ーの受け渡し動作とを駐車装置の固定側に設置した制御
部で行うようにしたものであり、トレー搬送台に複雑な
装置構成を取ることなしに、搬送路上の走行動作および
各駐車区画とのトレーの受け渡し動作を円滑に行えると
いう作用を有する。
1から3の各構成において、トレー搬送台の発進から停
止およびこれに伴う加減速を含む各種走行動作と、トレ
ーの受け渡し動作とを駐車装置の固定側に設置した制御
部で行うようにしたものであり、トレー搬送台に複雑な
装置構成を取ることなしに、搬送路上の走行動作および
各駐車区画とのトレーの受け渡し動作を円滑に行えると
いう作用を有する。
【0015】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1から4の各構成において、全体が複数の平面階層を有
し、各平面階層の駐車区画の一区画に各階層を連絡し、
トレーを昇降するリフトを設置したものであり、各階層
の駐車区画の一区画を利用してリフトを昇降させること
から、各階層の装置構成を大幅に変えることがなく、し
たがって全体としてコストを低く抑えながら駐車台数の
拡大を図るとともに、各階層においてトレー搬送台の円
滑な入出庫運転を実現するという作用を有する。
1から4の各構成において、全体が複数の平面階層を有
し、各平面階層の駐車区画の一区画に各階層を連絡し、
トレーを昇降するリフトを設置したものであり、各階層
の駐車区画の一区画を利用してリフトを昇降させること
から、各階層の装置構成を大幅に変えることがなく、し
たがって全体としてコストを低く抑えながら駐車台数の
拡大を図るとともに、各階層においてトレー搬送台の円
滑な入出庫運転を実現するという作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図9を用いて説明する。 (実施の形態)図1は本発明の一実施の形態における全
体構成を示している。図1において、1はこの駐車装置
を設置する地下空間であり、地下1階から3階までの3
階層から構成されている。各階層は、図1(a)に示す
ように、横方向に細長い平面であり、その短辺に当たる
縦方向中間部に横方向、すなわち長手方向に向けて自動
車の搬送路2が設定され、その両側に沿って自動車の駐
車スペース3が設定されている。この駐車スペース3
は、複数の駐車区画31に区分され、各駐車区画31の
前後両端に一対のレール32が設置されてそこに自動車
搭載用のトレー4が配置されている。これらのトレー4
はその前後両端に車輪41を有し、各駐車区画31の一
対のレール32上を移動可能な台車構造になっており、
また、その下面の左右両側に後述するトレー移載装置9
2に利用するアングル状の案内摺動板42が取り付けら
れている。これら駐車区画31にはまた、特に図示しな
いが、電源から導出された給電端子と制御装置から導出
された制御端子とが配設され、これらは後述するトレー
搬送台車9に装備されたトレー移載装置92の接続端子
として利用される。また、搬送路2の片側一方の駐車ス
ペース3において、その一端の駐車区画31から2番目
の一区画がリフト5の昇降路6として各階層を連通さ
れ、その地上1階が自動車の入出庫部7になっている。
なお、自動車の入出庫部7の外部においては、図2に示
すように、ターンテーブル8が設置されている。ここ
で、リフト5は、図3(a)に示すように、その前後両
端に一対のレール部51を備え、その中心に対して偏心
した所定位置にトレー4受け渡し用のトレー移載装置5
2を備えている。このトレー移載装置52は、減速機付
きの駆動モータ521、これに直結する駆動軸に取り付
けられた旋回アーム522、旋回アーム522の先端に
装着されたローラ523などを備え、回動する旋回アー
ム522の先端をトレー4の案内摺動板42に係合させ
てトレー4を搬送路2側からリフト5上に引き込んだ
り、リフト5上から搬送路2側へ送り出したりする横行
機構を構成する。
から図9を用いて説明する。 (実施の形態)図1は本発明の一実施の形態における全
体構成を示している。図1において、1はこの駐車装置
を設置する地下空間であり、地下1階から3階までの3
階層から構成されている。各階層は、図1(a)に示す
ように、横方向に細長い平面であり、その短辺に当たる
縦方向中間部に横方向、すなわち長手方向に向けて自動
車の搬送路2が設定され、その両側に沿って自動車の駐
車スペース3が設定されている。この駐車スペース3
は、複数の駐車区画31に区分され、各駐車区画31の
前後両端に一対のレール32が設置されてそこに自動車
搭載用のトレー4が配置されている。これらのトレー4
はその前後両端に車輪41を有し、各駐車区画31の一
対のレール32上を移動可能な台車構造になっており、
また、その下面の左右両側に後述するトレー移載装置9
2に利用するアングル状の案内摺動板42が取り付けら
れている。これら駐車区画31にはまた、特に図示しな
いが、電源から導出された給電端子と制御装置から導出
された制御端子とが配設され、これらは後述するトレー
搬送台車9に装備されたトレー移載装置92の接続端子
として利用される。また、搬送路2の片側一方の駐車ス
ペース3において、その一端の駐車区画31から2番目
の一区画がリフト5の昇降路6として各階層を連通さ
れ、その地上1階が自動車の入出庫部7になっている。
なお、自動車の入出庫部7の外部においては、図2に示
すように、ターンテーブル8が設置されている。ここ
で、リフト5は、図3(a)に示すように、その前後両
端に一対のレール部51を備え、その中心に対して偏心
した所定位置にトレー4受け渡し用のトレー移載装置5
2を備えている。このトレー移載装置52は、減速機付
きの駆動モータ521、これに直結する駆動軸に取り付
けられた旋回アーム522、旋回アーム522の先端に
装着されたローラ523などを備え、回動する旋回アー
ム522の先端をトレー4の案内摺動板42に係合させ
てトレー4を搬送路2側からリフト5上に引き込んだ
り、リフト5上から搬送路2側へ送り出したりする横行
機構を構成する。
【0017】図1に戻り、各階層の搬送路2において
は、その長手方向に沿って一対のレール21が敷設され
て、その上にトレー搬送台車9が駆動装置10により走
行可能に配置されている。
は、その長手方向に沿って一対のレール21が敷設され
て、その上にトレー搬送台車9が駆動装置10により走
行可能に配置されている。
【0018】トレー搬送台車9は、その前後にレール部
91を備え、その中心に対して偏心した所定位置にトレ
ー移載装置92を備えている。ここで、トレー移載装置
92は、図3、図4に示すように、減速機付きの駆動モ
ータ921、これに直結する駆動軸に取り付けられた旋
回アーム922、旋回アーム922の先端に装着された
ローラ923などからなり、トレー4を各駐車区画31
やリフト5からトレー搬送台車9上に引き込んだり、ト
レー搬送台車9上から各駐車区画31やリフト5へ送り
出したりする横行機構を構成する。このトレー移載装置
92とリフト5のトレー移載装置52とでは、各旋回ア
ーム922、522の旋回中心とその旋回範囲とが相互
に異なり、トレー4の受け渡し動作において協働する構
造を有している。トレー搬送台車9にはまた、トレー移
載装置92用に図示されないトロリーバーを備え、これ
を各駐車区画31の給電端子および制御端子に接続する
ことにより、駆動モータ921の給電および制御が行わ
れる。
91を備え、その中心に対して偏心した所定位置にトレ
ー移載装置92を備えている。ここで、トレー移載装置
92は、図3、図4に示すように、減速機付きの駆動モ
ータ921、これに直結する駆動軸に取り付けられた旋
回アーム922、旋回アーム922の先端に装着された
ローラ923などからなり、トレー4を各駐車区画31
やリフト5からトレー搬送台車9上に引き込んだり、ト
レー搬送台車9上から各駐車区画31やリフト5へ送り
出したりする横行機構を構成する。このトレー移載装置
92とリフト5のトレー移載装置52とでは、各旋回ア
ーム922、522の旋回中心とその旋回範囲とが相互
に異なり、トレー4の受け渡し動作において協働する構
造を有している。トレー搬送台車9にはまた、トレー移
載装置92用に図示されないトロリーバーを備え、これ
を各駐車区画31の給電端子および制御端子に接続する
ことにより、駆動モータ921の給電および制御が行わ
れる。
【0019】図1において、トレー搬送台車9の駆動装
置10は、一対のドライブリール11、12およびワイ
ヤ13、14とで構成されている。一対のドライブリー
ル11、12は各々搬送路2の両端に相互に対向して設
置され、それぞれ、図5、図6に示すように、ドラム1
01と、ドラム101を回転駆動する減速機付きの駆動
モータ102と、ドラム101の回転に連動するワイヤ
ガイド103とを備えている。
置10は、一対のドライブリール11、12およびワイ
ヤ13、14とで構成されている。一対のドライブリー
ル11、12は各々搬送路2の両端に相互に対向して設
置され、それぞれ、図5、図6に示すように、ドラム1
01と、ドラム101を回転駆動する減速機付きの駆動
モータ102と、ドラム101の回転に連動するワイヤ
ガイド103とを備えている。
【0020】ドラム101はその回転軸101aが搬送
路2の両側に固定された一対のサイドプレート104に
枢支され、ドラム101の回転軸101aの一端が一方
のサイドプレート104から突出されてその先端にドラ
ムギヤ105が取り付けられている。
路2の両側に固定された一対のサイドプレート104に
枢支され、ドラム101の回転軸101aの一端が一方
のサイドプレート104から突出されてその先端にドラ
ムギヤ105が取り付けられている。
【0021】駆動モータ102はドラム101の側方、
すなわちドラムギヤ105を配置した側に設置され、そ
の駆動軸に原動ギヤ106が取り付けられてドラムギヤ
105に噛合されている。
すなわちドラムギヤ105を配置した側に設置され、そ
の駆動軸に原動ギヤ106が取り付けられてドラムギヤ
105に噛合されている。
【0022】ワイヤガイド103は、各ドライブリール
11、12相互の対向面に当たる前側に設置され、両サ
イドプレート104間に所定の間隔をあけて架け渡され
たガイドバー107および送りねじ108と、これらガ
イドバー107および送りねじ108上に送りねじ10
8の回転によりスライド可能に取り付けられ、そのほぼ
中心に上下方向に長いワイヤガイド穴109aを有する
一対のガイドプレート109とを備え、送りねじ108
の一端が一方のサイドプレート104から突出されてそ
の先端に原動ギヤ106に噛合する送りねじギヤ110
が取り付けられている。さらに、送りねじ108はその
長さ方向中心部を境にその一端側半分に右ねじ108a
が切られ、その他端側半分に左ねじ108bが切られて
いる。一対のガイドプレート109は裏面にガイドバー
用の係合部109bと、送りねじ用のレベルワインドシ
ュー109cとを備え、一方のガイドプレート109の
レベルワインドシュー109cが右ねじ用に、他方のガ
イドプレート109のレベルワインドシュー109cが
左ねじ用になっている。
11、12相互の対向面に当たる前側に設置され、両サ
イドプレート104間に所定の間隔をあけて架け渡され
たガイドバー107および送りねじ108と、これらガ
イドバー107および送りねじ108上に送りねじ10
8の回転によりスライド可能に取り付けられ、そのほぼ
中心に上下方向に長いワイヤガイド穴109aを有する
一対のガイドプレート109とを備え、送りねじ108
の一端が一方のサイドプレート104から突出されてそ
の先端に原動ギヤ106に噛合する送りねじギヤ110
が取り付けられている。さらに、送りねじ108はその
長さ方向中心部を境にその一端側半分に右ねじ108a
が切られ、その他端側半分に左ねじ108bが切られて
いる。一対のガイドプレート109は裏面にガイドバー
用の係合部109bと、送りねじ用のレベルワインドシ
ュー109cとを備え、一方のガイドプレート109の
レベルワインドシュー109cが右ねじ用に、他方のガ
イドプレート109のレベルワインドシュー109cが
左ねじ用になっている。
【0023】一対のワイヤ13、14はステンレスワイ
ヤからなり、それぞれが2本一組になっており、そのう
ち一方のワイヤ111がドラム101上にその一端から
中心に向けて螺旋状に巻回され、他方のワイヤ112が
ドラム101上にその他端から中心に向けて螺旋状に巻
回され、各々同じ側に配置されたガイドプレート109
をそのワイヤガイド穴109aを通じて挿通され、図7
に示すように、トレー搬送台車9に連結部材15を介し
て連結されている。この連結部材15は、トレー搬送台
車9のフレームに固定された連結棒151と、この連結
棒151の先端に枢支されたほぼ三角形状の連結プレー
ト152とからなり、連結プレート152に2個のワイ
ヤ係止穴153が穿設されている。2本一組のワイヤ1
11、112はそれぞれその先端にワイヤクリップ15
4を装着され、このワイヤクリップ154を連結プレー
ト152の各ワイヤ係止穴153に係合固着することに
より連結されている。
ヤからなり、それぞれが2本一組になっており、そのう
ち一方のワイヤ111がドラム101上にその一端から
中心に向けて螺旋状に巻回され、他方のワイヤ112が
ドラム101上にその他端から中心に向けて螺旋状に巻
回され、各々同じ側に配置されたガイドプレート109
をそのワイヤガイド穴109aを通じて挿通され、図7
に示すように、トレー搬送台車9に連結部材15を介し
て連結されている。この連結部材15は、トレー搬送台
車9のフレームに固定された連結棒151と、この連結
棒151の先端に枢支されたほぼ三角形状の連結プレー
ト152とからなり、連結プレート152に2個のワイ
ヤ係止穴153が穿設されている。2本一組のワイヤ1
11、112はそれぞれその先端にワイヤクリップ15
4を装着され、このワイヤクリップ154を連結プレー
ト152の各ワイヤ係止穴153に係合固着することに
より連結されている。
【0024】この駆動装置10において、一対のドライ
ブリール11、12のドラム101の直径に予め所定の
寸法を採り、ドラム101の2回転によるワイヤ11
1、112の繰り出し量または巻き取り量がトレー搬送
台車9のレール21上の一駐車区画31分の移動量に相
当する設定が施されている。なお、このドラム101の
2回転は、ドラム101の直径を変えることにより、1
回転、または3回転、4回転、…、と種々に変更するこ
とができる。
ブリール11、12のドラム101の直径に予め所定の
寸法を採り、ドラム101の2回転によるワイヤ11
1、112の繰り出し量または巻き取り量がトレー搬送
台車9のレール21上の一駐車区画31分の移動量に相
当する設定が施されている。なお、このドラム101の
2回転は、ドラム101の直径を変えることにより、1
回転、または3回転、4回転、…、と種々に変更するこ
とができる。
【0025】また、この駐車装置において、駆動装置1
0および各トレー移載装置52、92の制御装置がこの
駐車装置の固定側に設置された制御盤内に備えられてい
る。したがって、その操作に基づいて、駆動装置10の
ドラム101の回転、停止およびこれに伴う加速、減速
を制御され、これによりトレー搬送台車9が発進、停止
およびこれに伴う加速、減速を含む各種走行動作を行
う。また、ドラム101の回転数を計測、記憶され、こ
れを基にワイヤ13、14の繰り出し量または巻き取り
量が計測、記憶されて、トレー搬送台車9の現在位置を
検出する。
0および各トレー移載装置52、92の制御装置がこの
駐車装置の固定側に設置された制御盤内に備えられてい
る。したがって、その操作に基づいて、駆動装置10の
ドラム101の回転、停止およびこれに伴う加速、減速
を制御され、これによりトレー搬送台車9が発進、停止
およびこれに伴う加速、減速を含む各種走行動作を行
う。また、ドラム101の回転数を計測、記憶され、こ
れを基にワイヤ13、14の繰り出し量または巻き取り
量が計測、記憶されて、トレー搬送台車9の現在位置を
検出する。
【0026】次に、この駆動装置10によるトレー搬送
台車9の基本動作について図1、図5を用いて説明す
る。図1において、制御装置の制御に基づいて、ドライ
ブリール11、12の一方がワイヤ13または14の繰
り出し方向に作動を開始し、他方がワイヤ14または1
3の巻き取り方向に作動を開始する。各ドライブリール
11、12において、駆動モータ102の回転駆動によ
りその原動ギヤ106が回転し、これに噛合されたドラ
ムギヤ105の回転によりドラム101が回る。さらに
このドラム101の回転に連動し、原動ギヤ106に噛
合された送りねじギヤ110の回転により、送りねじ1
08が回転して両ガイドプレート109が左右対称にス
ライドしていく。
台車9の基本動作について図1、図5を用いて説明す
る。図1において、制御装置の制御に基づいて、ドライ
ブリール11、12の一方がワイヤ13または14の繰
り出し方向に作動を開始し、他方がワイヤ14または1
3の巻き取り方向に作動を開始する。各ドライブリール
11、12において、駆動モータ102の回転駆動によ
りその原動ギヤ106が回転し、これに噛合されたドラ
ムギヤ105の回転によりドラム101が回る。さらに
このドラム101の回転に連動し、原動ギヤ106に噛
合された送りねじギヤ110の回転により、送りねじ1
08が回転して両ガイドプレート109が左右対称にス
ライドしていく。
【0027】すなわち、一方のドライブリール11また
は12で、2本のワイヤ111、112がそれぞれドラ
ム101上をその内側から外側に向けての繰り出しによ
り、トレー搬送台車9の移動分だけ送り出される。これ
と同時にワイヤ111、112を挿通している各ガイド
プレート109がドラム101の軸方向を内側から外側
に向けて移動していき、ドラム101上のワイヤ11
1、112の繰り出し位置を内側から外側へ、初期の螺
旋状の巻き取り経路に合わせて案内していく。
は12で、2本のワイヤ111、112がそれぞれドラ
ム101上をその内側から外側に向けての繰り出しによ
り、トレー搬送台車9の移動分だけ送り出される。これ
と同時にワイヤ111、112を挿通している各ガイド
プレート109がドラム101の軸方向を内側から外側
に向けて移動していき、ドラム101上のワイヤ11
1、112の繰り出し位置を内側から外側へ、初期の螺
旋状の巻き取り経路に合わせて案内していく。
【0028】これに対し、他方のドライブリール12ま
たは11で、2本のワイヤ111、112がそれぞれド
ラム101上をその外側から内側に向けて巻き取られ
る。これと同時にワイヤ111、112を挿通している
各ガイドプレート109がドラム101の軸方向を外側
から内側に向けて移動していき、ドラム101上のワイ
ヤ111、112の巻き取り位置を外側から内側へ、初
期の螺旋状の巻き取り経路に合わせて案内していく。
たは11で、2本のワイヤ111、112がそれぞれド
ラム101上をその外側から内側に向けて巻き取られ
る。これと同時にワイヤ111、112を挿通している
各ガイドプレート109がドラム101の軸方向を外側
から内側に向けて移動していき、ドラム101上のワイ
ヤ111、112の巻き取り位置を外側から内側へ、初
期の螺旋状の巻き取り経路に合わせて案内していく。
【0029】このようにドライブリール11、12の一
方によるワイヤ13または14の繰り出しと、他方によ
るワイヤ14または13の巻き取りとを行うことによ
り、トレー搬送台車9が、搬送路2のレール21上をワ
イヤ13または14の巻き取り方向へ走行され、各ドラ
イブリール11、12のドラム101の2回転分のワイ
ヤ13、14の繰り出しおよび巻き取り毎に一駐車区画
31分ずつ進み、任意の駐車区画31まで移動される。
この間、走行速度の加減調整が行われる。そして、その
駐車区画31の前方で、トレー搬送台車9が停止され
る。
方によるワイヤ13または14の繰り出しと、他方によ
るワイヤ14または13の巻き取りとを行うことによ
り、トレー搬送台車9が、搬送路2のレール21上をワ
イヤ13または14の巻き取り方向へ走行され、各ドラ
イブリール11、12のドラム101の2回転分のワイ
ヤ13、14の繰り出しおよび巻き取り毎に一駐車区画
31分ずつ進み、任意の駐車区画31まで移動される。
この間、走行速度の加減調整が行われる。そして、その
駐車区画31の前方で、トレー搬送台車9が停止され
る。
【0030】次にこのトレー搬送台車9の動作とともに
駐車装置全体の入出庫運転について図1から図6を参照
しながら説明する。
駐車装置全体の入出庫運転について図1から図6を参照
しながら説明する。
【0031】(入庫運転)図1においてまず、入庫する
自動車を自走により地上1階の自動車入出庫部7を通じ
て入庫し、そこに待機中のリフト5に支持されたトレー
4上に載せる。自動車を載せると、リフト5が予め決め
られた指定の階層まで下降される。
自動車を自走により地上1階の自動車入出庫部7を通じ
て入庫し、そこに待機中のリフト5に支持されたトレー
4上に載せる。自動車を載せると、リフト5が予め決め
られた指定の階層まで下降される。
【0032】指定の階層では、予め準備運転により、空
のトレー搬送台車9が搬送路2のレール21上を昇降路
6の前方位置に移動されて待機されている。このとき、
トレー搬送台車9のトロリーバーがその区画の給電端子
および制御端子に接続され、トレー移載装置92もまた
待機中になっている。図3(a)に示すように、リフト
5が停止されると、続いてリフト5上のトレー移載装置
52が作動されて、その旋回アーム522先端のローラ
523がトレー4下面の案内摺動板42に係合したロッ
ク状態から、駆動モータ521の回転駆動により旋回ア
ーム522が回動し、トレー4をトレー搬送台車9側に
送り出す。これに伴い、トレー移載装置92の駆動モー
タ921の回転駆動により、旋回アーム922が正転方
向または逆転方向に回動を開始する。リフト5の旋回ア
ーム522がトレー搬送台車9の長手方向に対して直角
の位置まで回動すると同時に、トレー搬送台車9の旋回
アーム922がリフト5の長手方向に対して直角の位置
まで回動して、先端のローラ923がトレー4の案内摺
動板42に嵌合される。続いてリフト5の旋回アーム5
22先端のローラ523がトレー4の案内摺動板42か
ら離れてその係合が解除される一方、トレー搬送台車9
の旋回アーム922先端のローラ923がその案内摺動
板42に沿って摺動し、旋回アーム922の回動ととも
にトレー4をトレー搬送台車9上の正位置まで引き寄せ
てトレー4をロックする。
のトレー搬送台車9が搬送路2のレール21上を昇降路
6の前方位置に移動されて待機されている。このとき、
トレー搬送台車9のトロリーバーがその区画の給電端子
および制御端子に接続され、トレー移載装置92もまた
待機中になっている。図3(a)に示すように、リフト
5が停止されると、続いてリフト5上のトレー移載装置
52が作動されて、その旋回アーム522先端のローラ
523がトレー4下面の案内摺動板42に係合したロッ
ク状態から、駆動モータ521の回転駆動により旋回ア
ーム522が回動し、トレー4をトレー搬送台車9側に
送り出す。これに伴い、トレー移載装置92の駆動モー
タ921の回転駆動により、旋回アーム922が正転方
向または逆転方向に回動を開始する。リフト5の旋回ア
ーム522がトレー搬送台車9の長手方向に対して直角
の位置まで回動すると同時に、トレー搬送台車9の旋回
アーム922がリフト5の長手方向に対して直角の位置
まで回動して、先端のローラ923がトレー4の案内摺
動板42に嵌合される。続いてリフト5の旋回アーム5
22先端のローラ523がトレー4の案内摺動板42か
ら離れてその係合が解除される一方、トレー搬送台車9
の旋回アーム922先端のローラ923がその案内摺動
板42に沿って摺動し、旋回アーム922の回動ととも
にトレー4をトレー搬送台車9上の正位置まで引き寄せ
てトレー4をロックする。
【0033】このようにしてトレー搬送台車9へトレー
4が移載されると、続いてトレー搬送台車9の駆動装置
10が制御装置の制御に従って作動を開始する。ここで
まず、昇降路6側の一方のドライブリール11はワイヤ
13の繰り出し方向に作動し、昇降路6から離れた他方
のドライブリール12はワイヤ14の巻き取り方向に作
動する。各ドライブリール11、12において、駆動モ
ータ102の回転駆動によりその原動ギヤ106が回転
し、これに噛合されたドラムギヤ105の回転によりド
ラム101が回る。さらにこのドラム101の回転に連
動し、原動ギヤ106に噛合された送りねじギヤ110
の回転により、送りねじ108が回転して両ガイドプレ
ート109が左右対称にスライドしていく。
4が移載されると、続いてトレー搬送台車9の駆動装置
10が制御装置の制御に従って作動を開始する。ここで
まず、昇降路6側の一方のドライブリール11はワイヤ
13の繰り出し方向に作動し、昇降路6から離れた他方
のドライブリール12はワイヤ14の巻き取り方向に作
動する。各ドライブリール11、12において、駆動モ
ータ102の回転駆動によりその原動ギヤ106が回転
し、これに噛合されたドラムギヤ105の回転によりド
ラム101が回る。さらにこのドラム101の回転に連
動し、原動ギヤ106に噛合された送りねじギヤ110
の回転により、送りねじ108が回転して両ガイドプレ
ート109が左右対称にスライドしていく。
【0034】昇降路6側の一方のドライブリール11に
おいては、この作動開始の時点で、2本のワイヤ11
1、112がそれぞれドラム101上をその内側から外
側に向けて繰り出され、トレー搬送台車9の移動分だけ
僅かに送り出されている。このトレー搬送台車9の現在
位置が制御装置に記憶されているから、ここでは自動車
の入庫先に向けてワイヤ111、112を繰り出すため
にドラム101を逆回転し、再びワイヤ111、112
の繰り出しを開始する。これと同時にワイヤ111、1
12を挿通している各ガイドプレート109はドラム1
01の軸方向を内側から外側に向けて移動していき、ド
ラム101上のワイヤ111、112の繰り出し位置を
内側から外側へ、初期の螺旋状の巻き取り経路に合わせ
て案内していく。
おいては、この作動開始の時点で、2本のワイヤ11
1、112がそれぞれドラム101上をその内側から外
側に向けて繰り出され、トレー搬送台車9の移動分だけ
僅かに送り出されている。このトレー搬送台車9の現在
位置が制御装置に記憶されているから、ここでは自動車
の入庫先に向けてワイヤ111、112を繰り出すため
にドラム101を逆回転し、再びワイヤ111、112
の繰り出しを開始する。これと同時にワイヤ111、1
12を挿通している各ガイドプレート109はドラム1
01の軸方向を内側から外側に向けて移動していき、ド
ラム101上のワイヤ111、112の繰り出し位置を
内側から外側へ、初期の螺旋状の巻き取り経路に合わせ
て案内していく。
【0035】これに対し、昇降路6から離れた側の他方
のドライブリール12では、この作動開始の時点で、2
本のワイヤ111、112がそれぞれドラム101上を
その内側から外側に向けて繰り出され、トレー搬送台車
9の移動分だけ大きく送り出されている。このトレー搬
送台車9の現在位置が制御装置に記憶されているから、
ここでは自動車の入庫先に向けてワイヤ111、112
を巻き取るためにドラム101を正回転し、ワイヤ11
1、112の巻き取りを開始する。これと同時にワイヤ
111、112を挿通している各ガイドプレート109
がドラム101の軸方向を外側から内側に向けて移動し
ていき、ドラム101上のワイヤ111、112の巻き
取り位置を外側から内側へ、初期の螺旋状の巻き取り経
路に合わせて案内していく。
のドライブリール12では、この作動開始の時点で、2
本のワイヤ111、112がそれぞれドラム101上を
その内側から外側に向けて繰り出され、トレー搬送台車
9の移動分だけ大きく送り出されている。このトレー搬
送台車9の現在位置が制御装置に記憶されているから、
ここでは自動車の入庫先に向けてワイヤ111、112
を巻き取るためにドラム101を正回転し、ワイヤ11
1、112の巻き取りを開始する。これと同時にワイヤ
111、112を挿通している各ガイドプレート109
がドラム101の軸方向を外側から内側に向けて移動し
ていき、ドラム101上のワイヤ111、112の巻き
取り位置を外側から内側へ、初期の螺旋状の巻き取り経
路に合わせて案内していく。
【0036】このような一方のドライブリール11のワ
イヤ13の繰り出しと、他方のドライブリール12のワ
イヤ14の巻き取りが行われ、トレー搬送台車9が、搬
送路2のレール21上をワイヤ14の巻き取り方向へ走
行され、各ドライブリール11、12のドラム101の
2回転分のワイヤ13、14の繰り出しおよび巻き取り
毎に一駐車区画31分ずつ進み、指定先の駐車区画31
まで移動される。この間、走行速度の加減調整が行われ
る。そして、その駐車区画31の前方で、トレー搬送台
車9が停止される。
イヤ13の繰り出しと、他方のドライブリール12のワ
イヤ14の巻き取りが行われ、トレー搬送台車9が、搬
送路2のレール21上をワイヤ14の巻き取り方向へ走
行され、各ドライブリール11、12のドラム101の
2回転分のワイヤ13、14の繰り出しおよび巻き取り
毎に一駐車区画31分ずつ進み、指定先の駐車区画31
まで移動される。この間、走行速度の加減調整が行われ
る。そして、その駐車区画31の前方で、トレー搬送台
車9が停止される。
【0037】トレー搬送台車9が停止されると、今度は
図4(b)に示すように、トレー搬送台車9上のトレー
移載装置92の作動により、旋回アーム922先端のロ
ーラ923がトレー4下面の案内摺動板42に係合して
いるロック状態から、旋回アーム923が回動され、先
端のローラ923が案内摺動板42に沿って摺動しなが
ら、トレー4を駐車区画31へ押し出し、トレー4はそ
の両側の車輪41がトレー搬送台車9両側のレール部9
1から駐車区画31両側のレール32へ移動しながら移
載され、その上に搭載された自動車が駐車区画31上に
格納される。
図4(b)に示すように、トレー搬送台車9上のトレー
移載装置92の作動により、旋回アーム922先端のロ
ーラ923がトレー4下面の案内摺動板42に係合して
いるロック状態から、旋回アーム923が回動され、先
端のローラ923が案内摺動板42に沿って摺動しなが
ら、トレー4を駐車区画31へ押し出し、トレー4はそ
の両側の車輪41がトレー搬送台車9両側のレール部9
1から駐車区画31両側のレール32へ移動しながら移
載され、その上に搭載された自動車が駐車区画31上に
格納される。
【0038】このように制御装置の制御に基づく各駆動
装置10の動作により、トレー搬送台車9の発進から停
止までその加減速を含む一連の走行操作が行われ、リフ
ト5から受け渡しされた入庫車が任意に指定した駐車区
画31へ移送される。
装置10の動作により、トレー搬送台車9の発進から停
止までその加減速を含む一連の走行操作が行われ、リフ
ト5から受け渡しされた入庫車が任意に指定した駐車区
画31へ移送される。
【0039】(出庫運転)図1においてまず、トレー搬
送台車9の駆動装置10が作動を開始し、その時のトレ
ー搬送台車9の停止位置に応じてドライブリール11、
12のいずれか一方はワイヤ13または14の繰り出し
方向に作動し、いずれか他方はワイヤ13または14の
巻き取り方向に作動する。入庫運転の場合と同様に、一
対のドライブリール11、12はそれぞれ、駆動モータ
102の回転駆動によりその原動ギヤ106が回転し、
これに噛合されたドラムギヤ105の回転によりドラム
101が回る。またこのドラム101の回転に連動し、
原動ギヤ106に噛合された送りねじギヤ110の回転
により、送りねじ108が回転して両ガイドプレート1
09が左右対称にスライドしていく。
送台車9の駆動装置10が作動を開始し、その時のトレ
ー搬送台車9の停止位置に応じてドライブリール11、
12のいずれか一方はワイヤ13または14の繰り出し
方向に作動し、いずれか他方はワイヤ13または14の
巻き取り方向に作動する。入庫運転の場合と同様に、一
対のドライブリール11、12はそれぞれ、駆動モータ
102の回転駆動によりその原動ギヤ106が回転し、
これに噛合されたドラムギヤ105の回転によりドラム
101が回る。またこのドラム101の回転に連動し、
原動ギヤ106に噛合された送りねじギヤ110の回転
により、送りねじ108が回転して両ガイドプレート1
09が左右対称にスライドしていく。
【0040】このようにして一対のドライブリール1
1、12のいずれか一方のワイヤ13または14の繰り
出しと、いずれか他方のワイヤ13または14の巻き取
りが行われ、トレー搬送台車9は、搬送路2のレール2
1上をワイヤ13または14の巻き取り方向へ所定の移
動ピッチで進み、出庫車の駐車区画31まで移動され
る。この間、走行速度の加減調整が行われる。そして、
その駐車区画31の前方で、トレー搬送台車9が停止さ
れる。
1、12のいずれか一方のワイヤ13または14の繰り
出しと、いずれか他方のワイヤ13または14の巻き取
りが行われ、トレー搬送台車9は、搬送路2のレール2
1上をワイヤ13または14の巻き取り方向へ所定の移
動ピッチで進み、出庫車の駐車区画31まで移動され
る。この間、走行速度の加減調整が行われる。そして、
その駐車区画31の前方で、トレー搬送台車9が停止さ
れる。
【0041】トレー搬送台車9がその駐車区画31の前
で停止されると、図4(b)または(c)に示すよう
に、トレー移載装置92の駆動モータ921の回転駆動
により、旋回アーム922が回動し、その先端のローラ
923がトレー4下面の案内摺動板42に嵌合して、旋
回アーム922の回動とともに、トレー4がトレー搬送
台車9上に引き込まれる。トレー4はその両側の車輪4
1により駐車区画31両側のレール32からトレー搬送
台車9上両側のレール部91上を移動して、その上に搭
載された自動車がトレー搬送台車9上に載せられる。そ
して、一対のドライブリール11、12の作動により、
同様にして、搬送路2のレール21上を昇降路6の前方
まで走行される。続いて、図3(b)に示すように、ト
レー搬送台車9上のトレー移載装置92の作動により旋
回アーム922が回動し、トレー4をリフト5側に送り
出す。これに伴い、リフト5のトレー移載装置52が作
動し、その旋回アーム522が回動を開始する。トレー
搬送台車9の旋回アーム922がリフト5の長手方向に
対して直角の位置まで回動すると同時に、リフト5の旋
回アーム522がトレー搬送台車9の長手方向に対して
直角の位置まで回動して、その旋回アーム522先端の
ローラ523がその案内摺動板42に嵌合する。続い
て、トレー搬送台車9の旋回アーム922先端のローラ
923がトレー4の案内摺動板42から離れてその係合
を解除される一方、旋回アーム522先端のローラ52
3が案内摺動板42に沿って摺動し、旋回アーム522
の回動とともに、トレー4がリフト5上の正位置まで引
き寄せられて、その状態がロックされる。
で停止されると、図4(b)または(c)に示すよう
に、トレー移載装置92の駆動モータ921の回転駆動
により、旋回アーム922が回動し、その先端のローラ
923がトレー4下面の案内摺動板42に嵌合して、旋
回アーム922の回動とともに、トレー4がトレー搬送
台車9上に引き込まれる。トレー4はその両側の車輪4
1により駐車区画31両側のレール32からトレー搬送
台車9上両側のレール部91上を移動して、その上に搭
載された自動車がトレー搬送台車9上に載せられる。そ
して、一対のドライブリール11、12の作動により、
同様にして、搬送路2のレール21上を昇降路6の前方
まで走行される。続いて、図3(b)に示すように、ト
レー搬送台車9上のトレー移載装置92の作動により旋
回アーム922が回動し、トレー4をリフト5側に送り
出す。これに伴い、リフト5のトレー移載装置52が作
動し、その旋回アーム522が回動を開始する。トレー
搬送台車9の旋回アーム922がリフト5の長手方向に
対して直角の位置まで回動すると同時に、リフト5の旋
回アーム522がトレー搬送台車9の長手方向に対して
直角の位置まで回動して、その旋回アーム522先端の
ローラ523がその案内摺動板42に嵌合する。続い
て、トレー搬送台車9の旋回アーム922先端のローラ
923がトレー4の案内摺動板42から離れてその係合
を解除される一方、旋回アーム522先端のローラ52
3が案内摺動板42に沿って摺動し、旋回アーム522
の回動とともに、トレー4がリフト5上の正位置まで引
き寄せられて、その状態がロックされる。
【0042】そして、リフト5が昇降路6上を地上1階
の自動車の入出庫部7まで上昇される。自動車は入出庫
部7から自走により後退し、ターンテーブル8により自
動車の前面を出庫方向に回転させてから出庫する。
の自動車の入出庫部7まで上昇される。自動車は入出庫
部7から自走により後退し、ターンテーブル8により自
動車の前面を出庫方向に回転させてから出庫する。
【0043】このように制御装置の制御に基づく各駆動
装置10の動作により、トレー搬送台車9の発進から停
止までその加減速を含む一連の走行操作が行われ、トレ
ー搬送台車9が任意の停止位置から発進して、指定した
駐車区画3を自動判別して停止し、出庫車を取り出して
リフト5へ返送する。
装置10の動作により、トレー搬送台車9の発進から停
止までその加減速を含む一連の走行操作が行われ、トレ
ー搬送台車9が任意の停止位置から発進して、指定した
駐車区画3を自動判別して停止し、出庫車を取り出して
リフト5へ返送する。
【0044】以上、上記実施の形態によれば、トレー搬
送台車9の駆動装置10を、一対のドライブリール1
1、12と、各ドライブリール11、12とトレー搬送
台車9との間にそれぞれ連結されて、各ドライブリール
11、12により繰り出しまたは巻き取りされる一対の
ワイヤ13、14とで構成し、片側一方のドライブリー
ル11または12によるワイヤ13または14の繰り出
しと、片側他方のドライブリール11または12による
ワイヤ13または14の巻き取りとにより、レール21
上のトレー搬送台車9を往復走行するようにしているの
で、従来のように、トレー搬送台車に電動モータを装着
したり、搬送路に沿って配線を施すのと異なり、構成部
品の少ない簡単な構造で、トレー搬送台車9の円滑な往
復走行を実現し、全体としてコストの低減を図ることが
できる。
送台車9の駆動装置10を、一対のドライブリール1
1、12と、各ドライブリール11、12とトレー搬送
台車9との間にそれぞれ連結されて、各ドライブリール
11、12により繰り出しまたは巻き取りされる一対の
ワイヤ13、14とで構成し、片側一方のドライブリー
ル11または12によるワイヤ13または14の繰り出
しと、片側他方のドライブリール11または12による
ワイヤ13または14の巻き取りとにより、レール21
上のトレー搬送台車9を往復走行するようにしているの
で、従来のように、トレー搬送台車に電動モータを装着
したり、搬送路に沿って配線を施すのと異なり、構成部
品の少ない簡単な構造で、トレー搬送台車9の円滑な往
復走行を実現し、全体としてコストの低減を図ることが
できる。
【0045】また、上記実施の形態によれば、各ドライ
ブリール11、12においてドラム101の2回転によ
るワイヤ13、14の繰り出し量または巻き取り量が、
トレー搬送台車9の搬送路2における一駐車区画31分
の移動量に相当するようにしているので、トレー搬送台
車9の動作上、簡単な制御を実現することができる。
ブリール11、12においてドラム101の2回転によ
るワイヤ13、14の繰り出し量または巻き取り量が、
トレー搬送台車9の搬送路2における一駐車区画31分
の移動量に相当するようにしているので、トレー搬送台
車9の動作上、簡単な制御を実現することができる。
【0046】また、上記実施の形態によれば、各ドライ
ブリール11、12に、ドラム101の回転に連動し、
ワイヤ111、112の繰り出し位置または巻き取り位
置をワイヤ111、112の螺旋状の巻き取り経路に沿
って案内するガイドプレート109を併設しているの
で、ドラム101上にワイヤ111、112の螺旋巻き
を確保し、ワイヤ111、112が重ね巻きするのを防
止してドラム101の1回転毎のワイヤ111、112
の繰り出し量または巻き取り量を一定にすることがで
き、したがってトレー搬送台車9の動作を簡単な制御で
正確に行うことができる。
ブリール11、12に、ドラム101の回転に連動し、
ワイヤ111、112の繰り出し位置または巻き取り位
置をワイヤ111、112の螺旋状の巻き取り経路に沿
って案内するガイドプレート109を併設しているの
で、ドラム101上にワイヤ111、112の螺旋巻き
を確保し、ワイヤ111、112が重ね巻きするのを防
止してドラム101の1回転毎のワイヤ111、112
の繰り出し量または巻き取り量を一定にすることがで
き、したがってトレー搬送台車9の動作を簡単な制御で
正確に行うことができる。
【0047】また、上記実施の形態によれば、トレー搬
送台車9の各種走行動作および各トレー移載装置52、
92の回転動作が駐車装置の固定側に設置した制御装置
の制御により行われるので、トレー搬送台車9および搬
送路2上を簡単な装置構成とし、トレー搬送台車9の搬
送路2上での円滑な往復走行動作と各駐車区画31との
円滑なトレー4の受け渡し動作を実現することができ
る。
送台車9の各種走行動作および各トレー移載装置52、
92の回転動作が駐車装置の固定側に設置した制御装置
の制御により行われるので、トレー搬送台車9および搬
送路2上を簡単な装置構成とし、トレー搬送台車9の搬
送路2上での円滑な往復走行動作と各駐車区画31との
円滑なトレー4の受け渡し動作を実現することができ
る。
【0048】また、上記実施の形態によれば、地下3階
層の駐車場として構成し、各階層の駐車区画31の一区
画を利用してリフト5の昇降路6を設け、自動車の入出
庫部7と各階層との間を連絡していることにより、各階
層において搬送路2およびトレー搬送台車9の簡単な装
置構成を犠牲にすることがなく、したがってコストを低
く抑えながら駐車台数の拡大を図るとともに、トレー搬
送台車9の往復走行と各駐車区画31との間のトレーの
受け渡しを円滑に行え、確実な入出庫運転を実現するこ
とができる。
層の駐車場として構成し、各階層の駐車区画31の一区
画を利用してリフト5の昇降路6を設け、自動車の入出
庫部7と各階層との間を連絡していることにより、各階
層において搬送路2およびトレー搬送台車9の簡単な装
置構成を犠牲にすることがなく、したがってコストを低
く抑えながら駐車台数の拡大を図るとともに、トレー搬
送台車9の往復走行と各駐車区画31との間のトレーの
受け渡しを円滑に行え、確実な入出庫運転を実現するこ
とができる。
【0049】なお、上記実施の形態においては、図8、
図9に示す別のトレー受け渡し機構に代えることができ
る。このトレー受け渡し機構では、リフト5にトレー移
載装置を設置せず、トレー搬送台車9上に2基のトレー
移載装置を装備している。
図9に示す別のトレー受け渡し機構に代えることができ
る。このトレー受け渡し機構では、リフト5にトレー移
載装置を設置せず、トレー搬送台車9上に2基のトレー
移載装置を装備している。
【0050】図8において、93は第1のトレー移載装
置であり、駆動モータ931と、旋回アーム932と、
ローラ933とを備えている。94は第2のトレー移載
装置であり、駆動モータ941と、旋回アーム942
と、ローラ943とを備えている。これら第1、第2の
トレー移載装置93、94では、各旋回アーム932、
942の旋回中心とその旋回範囲とが相互に異なり、次
のようなトレー4の受け渡し動作を行う。
置であり、駆動モータ931と、旋回アーム932と、
ローラ933とを備えている。94は第2のトレー移載
装置であり、駆動モータ941と、旋回アーム942
と、ローラ943とを備えている。これら第1、第2の
トレー移載装置93、94では、各旋回アーム932、
942の旋回中心とその旋回範囲とが相互に異なり、次
のようなトレー4の受け渡し動作を行う。
【0051】図1中、上側に示した駐車区画31からト
レー4を取り出す場合は、図8に示すように、第1のト
レー移載装置93の単独の作動により、その旋回アーム
932が回動して先端のローラ933がトレー4の案内
摺動板42に嵌合し、旋回アーム932の回動とともに
ローラ933がその案内摺動板42に沿って摺動してい
き、トレー4をトレー搬送台車9上の正位置に引き込
む。そして、リフト5上へその旋回アーム932の反対
の動作により直接移載する。なお、このトレー4がリフ
ト5から受け渡しされて駐車区画31に戻す場合は、こ
の一連の動作が逆になる。
レー4を取り出す場合は、図8に示すように、第1のト
レー移載装置93の単独の作動により、その旋回アーム
932が回動して先端のローラ933がトレー4の案内
摺動板42に嵌合し、旋回アーム932の回動とともに
ローラ933がその案内摺動板42に沿って摺動してい
き、トレー4をトレー搬送台車9上の正位置に引き込
む。そして、リフト5上へその旋回アーム932の反対
の動作により直接移載する。なお、このトレー4がリフ
ト5から受け渡しされて駐車区画31に戻す場合は、こ
の一連の動作が逆になる。
【0052】図1中、下側に示した駐車区画31からト
レー4を取り出す場合は、まず、第1のトレー移載装置
93の作動により、その旋回アーム932が回動して先
端のローラ933がトレー4の案内摺動板42に嵌合
し、旋回アーム932の回動とともにローラ933がそ
の案内摺動板42に沿って摺動していき、トレー4をト
レー搬送台車9上の正位置に引き込む。そしてリフト5
への移載は、第1、第2のトレー移載装置93、94の
協働動作により行われる。図9(a)に示すように、ま
ず第1のトレー移載装置93の作動により、旋回アーム
932がリフト5側に回動してトレー4をリフト5側に
送り出していき、これと同時に、第2のトレー移載装置
94の作動によりその旋回アーム942が第1のトレー
移載装置93の旋回アーム932が係合していない他方
の案内摺動板42に向けて回動していく。第1のトレー
移載装置93の旋回アーム932がリフト5の長手方向
に対して直角の位置まで回動すると、第2のトレー移載
装置94の旋回アーム942がその反対方向でリフト5
の長手方向に対して直角の位置に回動し、先端のローラ
943が他方の案内摺動板42に嵌合する。続く両者の
回動により、第1のトレー移載装置93の旋回アーム9
32先端のローラ933が一方の案内摺動板42から離
れてその係合を解除されるとともに、第2のトレー移載
装置94の旋回アーム942の回動とともに、先端のロ
ーラ943が他方の案内摺動板42に沿って摺動し、図
9(b)に示すように、トレー4をリフト5上へ送り出
す。トレー4がリフト5上の正位置へ移載されたところ
で、旋回アーム942のローラ943が案内摺動板42
から離れてその係合を解除される。なお、このトレー4
がリフト5から受け渡しされて駐車区画31に戻す場合
は、この一連の動作が逆になる。
レー4を取り出す場合は、まず、第1のトレー移載装置
93の作動により、その旋回アーム932が回動して先
端のローラ933がトレー4の案内摺動板42に嵌合
し、旋回アーム932の回動とともにローラ933がそ
の案内摺動板42に沿って摺動していき、トレー4をト
レー搬送台車9上の正位置に引き込む。そしてリフト5
への移載は、第1、第2のトレー移載装置93、94の
協働動作により行われる。図9(a)に示すように、ま
ず第1のトレー移載装置93の作動により、旋回アーム
932がリフト5側に回動してトレー4をリフト5側に
送り出していき、これと同時に、第2のトレー移載装置
94の作動によりその旋回アーム942が第1のトレー
移載装置93の旋回アーム932が係合していない他方
の案内摺動板42に向けて回動していく。第1のトレー
移載装置93の旋回アーム932がリフト5の長手方向
に対して直角の位置まで回動すると、第2のトレー移載
装置94の旋回アーム942がその反対方向でリフト5
の長手方向に対して直角の位置に回動し、先端のローラ
943が他方の案内摺動板42に嵌合する。続く両者の
回動により、第1のトレー移載装置93の旋回アーム9
32先端のローラ933が一方の案内摺動板42から離
れてその係合を解除されるとともに、第2のトレー移載
装置94の旋回アーム942の回動とともに、先端のロ
ーラ943が他方の案内摺動板42に沿って摺動し、図
9(b)に示すように、トレー4をリフト5上へ送り出
す。トレー4がリフト5上の正位置へ移載されたところ
で、旋回アーム942のローラ943が案内摺動板42
から離れてその係合を解除される。なお、このトレー4
がリフト5から受け渡しされて駐車区画31に戻す場合
は、この一連の動作が逆になる。
【0053】
【発明の効果】本発明は、上記実施の形態から明らかな
ように、トレー搬送台の駆動装置を、一対のドライブリ
ールと、これらドライブリールとトレー搬送台との間に
それぞれ連結されて、各ドライブリールの回転により繰
り出しおよび巻き取りされる一対の索条とで構成し、片
側一方のドライブリールによる索条の繰り出しと、片側
他方のドライブリールによる索条の巻き取りとにより、
トレー搬送台を往復走行するようにしているので、駆動
装置を簡単な装置構成で、搬送路上のトレー搬送台の円
滑な往復走行を実現し、全体としてコストの低減を図る
ことができる。
ように、トレー搬送台の駆動装置を、一対のドライブリ
ールと、これらドライブリールとトレー搬送台との間に
それぞれ連結されて、各ドライブリールの回転により繰
り出しおよび巻き取りされる一対の索条とで構成し、片
側一方のドライブリールによる索条の繰り出しと、片側
他方のドライブリールによる索条の巻き取りとにより、
トレー搬送台を往復走行するようにしているので、駆動
装置を簡単な装置構成で、搬送路上のトレー搬送台の円
滑な往復走行を実現し、全体としてコストの低減を図る
ことができる。
【0054】本発明はまた、各ドライブリールにおいて
1回転による索条の繰り出し量または巻き取り量の整数
倍を、トレー搬送台の搬送路上、一駐車区画分の移動量
に相当するようにしておくことにより、トレー搬送台の
動作を簡単な制御で行うことができる。
1回転による索条の繰り出し量または巻き取り量の整数
倍を、トレー搬送台の搬送路上、一駐車区画分の移動量
に相当するようにしておくことにより、トレー搬送台の
動作を簡単な制御で行うことができる。
【0055】本発明はまた、各ドライブリールの索条の
繰り出し側または巻き取り側に、各ドライブリールの回
転に連動し、ドライブリールの回転軸方向に移動可能な
索条ガイドを備え、索条の繰り出し位置または巻き取り
位置を、ドライブリールにおける索条の螺旋状の巻き取
り経路に沿って案内するようにしておくことにより、各
ドライブリールにおいて索条の螺旋状の巻き取りを確保
し、ドライブリール1回転毎の索条の繰り出し量および
巻き取り量を一定にしてトレー搬送台の動作を簡単な制
御で正確に行うことができる。
繰り出し側または巻き取り側に、各ドライブリールの回
転に連動し、ドライブリールの回転軸方向に移動可能な
索条ガイドを備え、索条の繰り出し位置または巻き取り
位置を、ドライブリールにおける索条の螺旋状の巻き取
り経路に沿って案内するようにしておくことにより、各
ドライブリールにおいて索条の螺旋状の巻き取りを確保
し、ドライブリール1回転毎の索条の繰り出し量および
巻き取り量を一定にしてトレー搬送台の動作を簡単な制
御で正確に行うことができる。
【0056】本発明はまた、トレー搬送台の発進、停止
およびこれに伴う加減速を含む各種走行動作と、トレー
の受け渡し動作を駐車装置の固定側に設置した制御装置
により行うことで、トレー搬送台車の構造および動作を
複雑にすることがなく、したがってトレー搬送台車の搬
送路上での円滑な走行動作と、各駐車区画との円滑なト
レー受け渡し動作を実現することができる。
およびこれに伴う加減速を含む各種走行動作と、トレー
の受け渡し動作を駐車装置の固定側に設置した制御装置
により行うことで、トレー搬送台車の構造および動作を
複雑にすることがなく、したがってトレー搬送台車の搬
送路上での円滑な走行動作と、各駐車区画との円滑なト
レー受け渡し動作を実現することができる。
【0057】本発明はまた、複数の平面階層で構成し、
各平面階層の駐車区画の一区画を利用してリフトの昇降
路を設け、自動車の入出庫部や各階層との間を連絡する
ことにより、各平面階層において搬送路やトレー搬送台
の構造を複雑にすることがなく、コストを低く抑えなが
ら駐車台数の拡大を図るとともに、トレー搬送台と各駐
車区画との間のトレーの受け渡しを円滑に行え、確実な
入出庫運転を実現することができる。
各平面階層の駐車区画の一区画を利用してリフトの昇降
路を設け、自動車の入出庫部や各階層との間を連絡する
ことにより、各平面階層において搬送路やトレー搬送台
の構造を複雑にすることがなく、コストを低く抑えなが
ら駐車台数の拡大を図るとともに、トレー搬送台と各駐
車区画との間のトレーの受け渡しを円滑に行え、確実な
入出庫運転を実現することができる。
【図1】(a)本発明の一実施の形態における平面往復
式駐車装置の平面図 (b)同平面往復式駐車装置の側面図
式駐車装置の平面図 (b)同平面往復式駐車装置の側面図
【図2】同駐車装置に備えた自動車の入出庫部の平面図
【図3】(a)同駐車装置に備えたリフトおよびトレー
搬送台車の構成およびその動作を示す平面図 (b)同駐車装置に備えたリフトおよびトレー搬送台車
の別の動作を示す平面図
搬送台車の構成およびその動作を示す平面図 (b)同駐車装置に備えたリフトおよびトレー搬送台車
の別の動作を示す平面図
【図4】(a)同駐車装置に備えたトレー搬送台車およ
びそのトレー移載装置の構成を示す平面図 (b)同駐車装置に備えたトレー搬送台車およびそのト
レー移載装置の動作を示す平面図 (c)同駐車装置に備えたトレー搬送台車およびそのト
レー移載装置の別の動作を示す平面図
びそのトレー移載装置の構成を示す平面図 (b)同駐車装置に備えたトレー搬送台車およびそのト
レー移載装置の動作を示す平面図 (c)同駐車装置に備えたトレー搬送台車およびそのト
レー移載装置の別の動作を示す平面図
【図5】同駐車装置に備えたトレー搬送台車の駆動装置
の正面図
の正面図
【図6】同駐車装置に備えたトレー搬送台車の駆動装置
の側面図
の側面図
【図7】同駐車装置に備えたトレー搬送台車の駆動装置
に用いる連結部材の平面図
に用いる連結部材の平面図
【図8】同駐車装置に用いるトレー受け渡し機構の別の
構成例を示す平面図
構成例を示す平面図
【図9】(a)同トレー受け渡し機構の動作を示す平面
図 (b)同トレー受け渡し機構の別の動作を示す平面図
図 (b)同トレー受け渡し機構の別の動作を示す平面図
【図10】従来の平面往復式駐車装置の平面図
1 地下空間 2 搬送路 21 一対のレール 3 駐車スペース 31 駐車区画 32 レール 4 自動車搭載用のトレー 41 車輪 42 案内摺動板 5 リフト 51 レール部 52 トレー移載装置 521 駆動モータ 522 旋回アーム 523 ローラ 6 昇降路 7 自動車入出庫部 8 ターンテーブル 9 トレー搬送台車 91 レール部 92 トレー移載装置 921 駆動モータ 922 旋回アーム 923 ローラ 93 第1のトレー移載装置 931 駆動モータ 932 旋回アーム 933 ローラ 94 第2のトレー移載装置 941 駆動モータ 942 旋回アーム 943 ローラ 10 トレー搬送台車の駆動装置 101 ドラム 101a 回転軸 102 減速機付きの駆動モータ 103 ワイヤガイド 104 サイドプレート 105 ドラムギヤ 106 原動ギヤ 107 ガイドバー 108 送りねじ 108a 右ねじ 108b 左ねじ 109 ガイドプレート 109a ワイヤガイド穴 109b ガイドバー用の係合部 109c 送りねじ用のレベルワインドシュー 110 送りねじギヤ 111、112 2本一組のワイヤ 11、12 ドライブリール 13、14 一対のワイヤ 15 連結部材 151 連結棒 152 連結プレート 153 ワイヤ係止穴 154 ワイヤクリップ
Claims (5)
- 【請求項1】 横長の平面にその長手方向に向けて設定
した搬送路上に配置され、自動車搭載用のトレーを往復
搬送するトレー搬送台およびその駆動装置と、前記搬送
路の両側または片側に区画され、それぞれに自動車搭載
用のトレーを配置された複数の駐車区画と、前記各駐車
区画からトレー搬送台へおよび前記トレー搬送台から各
駐車区画へ前記トレーを受け渡しするトレー受け渡し機
構とを備え、前記搬送路上の前記トレー搬送台の往復走
行と、前記トレー搬送台と各駐車区画との間のトレーの
受け渡しとにより、自動車の搬送を行う平面往復式駐車
装置において、 前記トレー搬送台の駆動装置が、前記搬送路の長手方向
両端に相互に対向して設置された一対のドライブリール
と、前記各ドライブリールとトレー搬送台との間にそれ
ぞれ連結されて、前記各ドライブリールにより繰り出し
および巻き取りされる一対の索条とを備え、前記片側一
方のドライブリールによる索条の繰り出しと、前記片側
他方のドライブリールによる索条の巻き取りとにより、
前記トレー搬送台を往復走行するようにした平面往復式
駐車装置。 - 【請求項2】 各ドライブリール1回転による索条の繰
り出し量または巻き取り量の整数倍が、トレー搬送台の
搬送路上、一駐車区画分の移動量に相当する請求項1記
載の平面往復式駐車装置。 - 【請求項3】 各ドライブリールの索条の繰り出し側ま
たは巻き取り側に、前記各ドライブリールの回転に連動
し、前記ドライブリールの回転軸方向に移動可能な索条
ガイドを備え、前記索条の繰り出し位置または巻き取り
位置を、前記ドライブリールにおける索条の螺旋状の巻
き取り経路に沿って案内する請求項1または2記載の平
面往復式駐車装置。 - 【請求項4】 トレー搬送台の発進から停止およびこれ
に伴う加減速を含む各種走行動作と、トレーの受け渡し
動作とを駐車装置の固定側に設置した制御部で行うよう
にしている請求項1から3のいずれかに記載の平面往復
式駐車装置。 - 【請求項5】 複数の平面階層を有し、各平面階層の駐
車区画の一区画上に各階層を連絡し、トレーを昇降する
リフトを設置している請求項1から4のいずれかに記載
の平面往復式駐車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7330896A JPH09165933A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 平面往復式駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7330896A JPH09165933A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 平面往復式駐車装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09165933A true JPH09165933A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18237717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7330896A Pending JPH09165933A (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 平面往復式駐車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09165933A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102434016A (zh) * | 2012-01-06 | 2012-05-02 | 梁嘉麟 | 横跨宽型道路上空的立体车库框架结构设计方案 |
| CN102535916A (zh) * | 2011-11-26 | 2012-07-04 | 梁嘉麟 | 横跨道路行驶车辆上空的立体车库及其使用方案 |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP7330896A patent/JPH09165933A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102535916A (zh) * | 2011-11-26 | 2012-07-04 | 梁嘉麟 | 横跨道路行驶车辆上空的立体车库及其使用方案 |
| CN102561762A (zh) * | 2011-11-26 | 2012-07-11 | 梁嘉麟 | 横跨宽型道路上空的立体车库框架结构形式 |
| CN102677933A (zh) * | 2011-11-26 | 2012-09-19 | 梁嘉麟 | 繁华区域横跨道路上空车辆直进式立体车库的使用方法 |
| CN102777064A (zh) * | 2011-11-26 | 2012-11-14 | 梁嘉麟 | 繁华区域横跨道路上空车辆直进式立体车库及其使用方法 |
| CN102434016A (zh) * | 2012-01-06 | 2012-05-02 | 梁嘉麟 | 横跨宽型道路上空的立体车库框架结构设计方案 |
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