JPH09166155A - クラッチ装置及びそのクラッチ装置を用いた定速走行装置 - Google Patents
クラッチ装置及びそのクラッチ装置を用いた定速走行装置Info
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- JPH09166155A JPH09166155A JP32588995A JP32588995A JPH09166155A JP H09166155 A JPH09166155 A JP H09166155A JP 32588995 A JP32588995 A JP 32588995A JP 32588995 A JP32588995 A JP 32588995A JP H09166155 A JPH09166155 A JP H09166155A
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Landscapes
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クラッチ装置における冠歯車状のクラッチ歯
を金属歯と樹脂歯とのかみ合いとすることにより、かみ
合い時の衝突による騒音を低減すると共にクラッチ歯の
耐久性を向上する。 【解決手段】 動力伝達部材(18,19)のどちらか
一方の動力伝達部材(19)の軸移動によって動力を伝
達及び遮断する機能を有し、冠歯車状のクラッチ歯18
0,190のかみ合いによって動力伝達を可能とする。
クラッチ歯180を金属歯とし、クラッチ歯190を樹
脂歯とする。樹脂歯190のもつ吸音性によってかみ合
い時のクラッチ歯の衝突による騒音が低減され、また樹
脂歯190のもつ自己潤滑性によって両クラッチ歯18
0,190の摩耗も少なくて済み耐久性が向上する。
を金属歯と樹脂歯とのかみ合いとすることにより、かみ
合い時の衝突による騒音を低減すると共にクラッチ歯の
耐久性を向上する。 【解決手段】 動力伝達部材(18,19)のどちらか
一方の動力伝達部材(19)の軸移動によって動力を伝
達及び遮断する機能を有し、冠歯車状のクラッチ歯18
0,190のかみ合いによって動力伝達を可能とする。
クラッチ歯180を金属歯とし、クラッチ歯190を樹
脂歯とする。樹脂歯190のもつ吸音性によってかみ合
い時のクラッチ歯の衝突による騒音が低減され、また樹
脂歯190のもつ自己潤滑性によって両クラッチ歯18
0,190の摩耗も少なくて済み耐久性が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クラッチ装置及び
そのクラッチ装置を用いた定速走行装置に関する。
そのクラッチ装置を用いた定速走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、車両用エンジンの電子制
御装置からの信号によって電磁クラッチの断続及び駆動
モータの正転・逆転によるコントロール部材の作動を行
うことによってスロットルバルブの開度を調整する定速
走行装置には、特開昭64−47628号公報に開示さ
れている電動式駆動装置がある。この電動式駆動装置で
は、電磁クラッチのクラッチ装置が摩擦クラッチで構成
されている。このような摩擦クラッチではクラッチディ
スクを小径化しようとすると伝達トルクの不足を招くこ
とが予測されることにより、定速走行装置の小型化の障
害となっている。またクラッチ装置としてはピンクラッ
チもあるが、構造的に小型化が難しく、またピンのかみ
合いの接地面積が小さいためにかみ合い部分が摩耗しや
すくその摩耗により発生する摩耗粉がかみ合い部分に溜
まってクラッチ切れ不良を招くおそれがある。また、そ
の他のクラッチ装置においても上記と同様の問題が予測
される。
御装置からの信号によって電磁クラッチの断続及び駆動
モータの正転・逆転によるコントロール部材の作動を行
うことによってスロットルバルブの開度を調整する定速
走行装置には、特開昭64−47628号公報に開示さ
れている電動式駆動装置がある。この電動式駆動装置で
は、電磁クラッチのクラッチ装置が摩擦クラッチで構成
されている。このような摩擦クラッチではクラッチディ
スクを小径化しようとすると伝達トルクの不足を招くこ
とが予測されることにより、定速走行装置の小型化の障
害となっている。またクラッチ装置としてはピンクラッ
チもあるが、構造的に小型化が難しく、またピンのかみ
合いの接地面積が小さいためにかみ合い部分が摩耗しや
すくその摩耗により発生する摩耗粉がかみ合い部分に溜
まってクラッチ切れ不良を招くおそれがある。また、そ
の他のクラッチ装置においても上記と同様の問題が予測
される。
【0003】上記のような理由から、定速走行装置の小
型化に有利なクラッチ装置として、ほぼ同一軸線上に設
けられた駆動側動力伝達部材と従動側動力伝達部材とを
どちらか一方の動力伝達部材の軸移動によって動力を伝
達及び遮断する機能を有し、前記両動力伝達部材の対向
端面にそれぞれ設けられた冠歯車状のクラッチ歯のかみ
合いによって動力伝達を可能とするクラッチ装置で構成
することが考えられる。このような冠歯車状のクラッチ
歯によるかみ合い式(冠歯車かみ合い式ともいう)のク
ラッチ装置では、両動力伝達部材に金属材料、主に機械
加工を少なくしかつ低コストとするため鉄系焼結金属を
使うことが一般的となっている。
型化に有利なクラッチ装置として、ほぼ同一軸線上に設
けられた駆動側動力伝達部材と従動側動力伝達部材とを
どちらか一方の動力伝達部材の軸移動によって動力を伝
達及び遮断する機能を有し、前記両動力伝達部材の対向
端面にそれぞれ設けられた冠歯車状のクラッチ歯のかみ
合いによって動力伝達を可能とするクラッチ装置で構成
することが考えられる。このような冠歯車状のクラッチ
歯によるかみ合い式(冠歯車かみ合い式ともいう)のク
ラッチ装置では、両動力伝達部材に金属材料、主に機械
加工を少なくしかつ低コストとするため鉄系焼結金属を
使うことが一般的となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した冠歯車かみ合
い式クラッチ装置において、両動力伝達部材が鉄系焼結
金属であると、クラッチ歯が金属歯同志のかみ合いとな
るため、クラッチ歯のかみ合い時の衝突による騒音が大
きいだけでなく、クラッチ歯が摩耗しやすく耐久性に問
題が残る。
い式クラッチ装置において、両動力伝達部材が鉄系焼結
金属であると、クラッチ歯が金属歯同志のかみ合いとな
るため、クラッチ歯のかみ合い時の衝突による騒音が大
きいだけでなく、クラッチ歯が摩耗しやすく耐久性に問
題が残る。
【0005】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、冠歯車かみ合い式のクラッチ装置におけるクラッチ
歯を金属歯と樹脂歯とのかみ合いとすることにより、ク
ラッチ歯のかみ合い時の衝突による騒音を低減すると共
にクラッチ歯の耐久性を向上することのできるクラッチ
装置及びそのクラッチ装置を用いた定速走行装置を提供
することにある。
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、冠歯車かみ合い式のクラッチ装置におけるクラッチ
歯を金属歯と樹脂歯とのかみ合いとすることにより、ク
ラッチ歯のかみ合い時の衝突による騒音を低減すると共
にクラッチ歯の耐久性を向上することのできるクラッチ
装置及びそのクラッチ装置を用いた定速走行装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、ほぼ同一軸線上に設けられた駆動側動力
伝達部材と従動側動力伝達部材とをどちらか一方の動力
伝達部材の軸移動によって動力を伝達及び遮断する機能
を有し、前記両動力伝達部材の対向端面にそれぞれ設け
られた冠歯車状のクラッチ歯のかみ合いによって動力伝
達を可能とするクラッチ装置であって、前記一方のクラ
ッチ歯を金属歯とし、その金属歯とかみ合う他方のクラ
ッチ歯を樹脂歯としたことを特徴とするクラッチ装置で
ある。この請求項1記載のクラッチ装置によると、クラ
ッチ歯が金属歯と樹脂歯とのかみ合いとなることから、
金属歯同志のかみ合いの場合に比べて、樹脂歯のもつ吸
音性によってかみ合い時のクラッチ歯の衝突による騒音
が低減され、また樹脂歯のもつ自己潤滑性によって両ク
ラッチ歯の摩耗も少なくて済むのでクラッチ歯の耐久性
が向上する。請求項2の発明は、請求項1記載のクラッ
チ装置であって、金属歯の圧力角θ R と樹脂歯の圧力角
θA を、θR >θA の関係に設定したことを特徴とする
クラッチ装置である。この請求項2記載のクラッチ装置
によると、金属歯と樹脂歯とが各歯毎に線接触状の当接
によるかみ合いとなるため、同一圧力角の場合における
面接触状の当接によるかみ合いに比べてクラッチを切る
ときに金属歯と樹脂歯とが分離しやすく、クラッチ切れ
が良くなる。また、金属歯の圧力角θR よりも樹脂歯の
圧力角θA を小さくしたことにより、例え長期使用によ
り樹脂歯の当接部分が変形しても、その樹脂歯の当接部
分が金属歯の当該部分に馴染むように変形し、その当接
面積が徐々に大きくなるにしたがって面圧が小さくなっ
ていくため、摩耗防止に有効であり耐久性向上につなが
る。請求項3の発明は、車両用エンジンの電子制御装置
からの信号によって電磁クラッチの断続及び駆動モータ
の正転・逆転によるコントロール部材の作動を行うこと
によってスロットルバルブの開度を調整する定速走行装
置において、前記電磁クラッチのクラッチ装置を請求項
1記載のクラッチ装置で構成したことを特徴とする定速
走行装置である。この請求項3記載の定速走行装置によ
ると、請求項1記載のクラッチ装置の作用・効果をもっ
て低騒音で耐久性に優れたものを得ることができる。
項1の発明は、ほぼ同一軸線上に設けられた駆動側動力
伝達部材と従動側動力伝達部材とをどちらか一方の動力
伝達部材の軸移動によって動力を伝達及び遮断する機能
を有し、前記両動力伝達部材の対向端面にそれぞれ設け
られた冠歯車状のクラッチ歯のかみ合いによって動力伝
達を可能とするクラッチ装置であって、前記一方のクラ
ッチ歯を金属歯とし、その金属歯とかみ合う他方のクラ
ッチ歯を樹脂歯としたことを特徴とするクラッチ装置で
ある。この請求項1記載のクラッチ装置によると、クラ
ッチ歯が金属歯と樹脂歯とのかみ合いとなることから、
金属歯同志のかみ合いの場合に比べて、樹脂歯のもつ吸
音性によってかみ合い時のクラッチ歯の衝突による騒音
が低減され、また樹脂歯のもつ自己潤滑性によって両ク
ラッチ歯の摩耗も少なくて済むのでクラッチ歯の耐久性
が向上する。請求項2の発明は、請求項1記載のクラッ
チ装置であって、金属歯の圧力角θ R と樹脂歯の圧力角
θA を、θR >θA の関係に設定したことを特徴とする
クラッチ装置である。この請求項2記載のクラッチ装置
によると、金属歯と樹脂歯とが各歯毎に線接触状の当接
によるかみ合いとなるため、同一圧力角の場合における
面接触状の当接によるかみ合いに比べてクラッチを切る
ときに金属歯と樹脂歯とが分離しやすく、クラッチ切れ
が良くなる。また、金属歯の圧力角θR よりも樹脂歯の
圧力角θA を小さくしたことにより、例え長期使用によ
り樹脂歯の当接部分が変形しても、その樹脂歯の当接部
分が金属歯の当該部分に馴染むように変形し、その当接
面積が徐々に大きくなるにしたがって面圧が小さくなっ
ていくため、摩耗防止に有効であり耐久性向上につなが
る。請求項3の発明は、車両用エンジンの電子制御装置
からの信号によって電磁クラッチの断続及び駆動モータ
の正転・逆転によるコントロール部材の作動を行うこと
によってスロットルバルブの開度を調整する定速走行装
置において、前記電磁クラッチのクラッチ装置を請求項
1記載のクラッチ装置で構成したことを特徴とする定速
走行装置である。この請求項3記載の定速走行装置によ
ると、請求項1記載のクラッチ装置の作用・効果をもっ
て低騒音で耐久性に優れたものを得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を示す定速
走行装置について図面を参照して説明する。図1は定速
走行装置の断面図を示し、図2はその装置のアンダカバ
ーを取外した状態の底面図を示し、図3はその装置の配
線用プレートを取外した状態の一部破断底面図を示して
いる。なお定速走行装置は、前にも述べたように車両用
エンジンの電子制御装置からの信号によって電磁クラッ
チの断続及び駆動モータの正転・逆転によるコントロー
ル部材の作動を行うことによってスロットルバルブの開
度を調整するものである。
走行装置について図面を参照して説明する。図1は定速
走行装置の断面図を示し、図2はその装置のアンダカバ
ーを取外した状態の底面図を示し、図3はその装置の配
線用プレートを取外した状態の一部破断底面図を示して
いる。なお定速走行装置は、前にも述べたように車両用
エンジンの電子制御装置からの信号によって電磁クラッ
チの断続及び駆動モータの正転・逆転によるコントロー
ル部材の作動を行うことによってスロットルバルブの開
度を調整するものである。
【0008】図1において、定速走行装置1のハウジン
グ2は、例えばアルミダイカスト製(樹脂製でもよい)
で、下面開口状をなしかつその開口を覆うアンダカバー
3を備えている。このハウジンング2内には、その右部
に駆動モータ4が収容され、その左部に電磁クラッチ5
が収容され、更に上部には駆動モータ4から電磁クラッ
チ5への動力伝達を果たす減速歯車機構7が収容されて
いる。前記駆動モータ4は、正逆回転可能なDCモータ
からなり、図3に示すようにハウジング2にビス8で取
り付けた鉄板製モータ固定用プレート9によって固定さ
れている。
グ2は、例えばアルミダイカスト製(樹脂製でもよい)
で、下面開口状をなしかつその開口を覆うアンダカバー
3を備えている。このハウジンング2内には、その右部
に駆動モータ4が収容され、その左部に電磁クラッチ5
が収容され、更に上部には駆動モータ4から電磁クラッ
チ5への動力伝達を果たす減速歯車機構7が収容されて
いる。前記駆動モータ4は、正逆回転可能なDCモータ
からなり、図3に示すようにハウジング2にビス8で取
り付けた鉄板製モータ固定用プレート9によって固定さ
れている。
【0009】図1に示すように電磁クラッチ5の軸心部
を貫通する出力シャフト10は、その上端部がハウジン
グ2にまた下端部が電磁クラッチ5のステータ16(後
述する)にそれぞれ回転可能に支持されている。この出
力シャフト10の上端部はハウジング2の上面より突出
しており、その突出端部にコントロールリンク11が固
定ナット13により締着されている。このコントロール
リンク11は、本発明でいうコントロール部材に相当す
るもので、周知のようにコントロールワイヤ14等の連
繋部材を介して図示しないスロットルバルブのスロット
シャフトのリンク部材と連繋されており、このコントロ
ールリンク11を開方向に回動させることによりコント
ロールワイヤ14が巻き取られてスロットルバルブが開
方向へ回動させられる。
を貫通する出力シャフト10は、その上端部がハウジン
グ2にまた下端部が電磁クラッチ5のステータ16(後
述する)にそれぞれ回転可能に支持されている。この出
力シャフト10の上端部はハウジング2の上面より突出
しており、その突出端部にコントロールリンク11が固
定ナット13により締着されている。このコントロール
リンク11は、本発明でいうコントロール部材に相当す
るもので、周知のようにコントロールワイヤ14等の連
繋部材を介して図示しないスロットルバルブのスロット
シャフトのリンク部材と連繋されており、このコントロ
ールリンク11を開方向に回動させることによりコント
ロールワイヤ14が巻き取られてスロットルバルブが開
方向へ回動させられる。
【0010】コントロールリンク11とハウジング2と
の間にはバックスプリング15が掛装されている。この
バックスプリング15は、スロットルバルブを閉方向に
付勢するためのスロットルバルブ用バックスプリングに
比べ弱い付勢力でもって常にはコントロールリンク11
を開方向(スロットルバルブの開方向に連動する方向)
に付勢することによってコントロールワイヤ14の弛み
を防止する。
の間にはバックスプリング15が掛装されている。この
バックスプリング15は、スロットルバルブを閉方向に
付勢するためのスロットルバルブ用バックスプリングに
比べ弱い付勢力でもって常にはコントロールリンク11
を開方向(スロットルバルブの開方向に連動する方向)
に付勢することによってコントロールワイヤ14の弛み
を防止する。
【0011】次に、電磁クラッチ5について図4の拡大
断面図を参照して説明する。この電磁クラッチ5は、ハ
ウジング2の下面側に固定されるステータ16と、その
ステータ16内に設けられたクラッチコイル17と、出
力シャフト10に同一軸線上にて固定されたロータ18
と、そのロータ18上において出力シャフト10に同一
軸線上にて回転可能にかつ軸移動可能に設けられたアー
マチュア19と、そのアーマチュア19とロータ18間
に介在されてアーマチュア19を上方へ付勢するウエー
ブワッシャ20とを備えている。
断面図を参照して説明する。この電磁クラッチ5は、ハ
ウジング2の下面側に固定されるステータ16と、その
ステータ16内に設けられたクラッチコイル17と、出
力シャフト10に同一軸線上にて固定されたロータ18
と、そのロータ18上において出力シャフト10に同一
軸線上にて回転可能にかつ軸移動可能に設けられたアー
マチュア19と、そのアーマチュア19とロータ18間
に介在されてアーマチュア19を上方へ付勢するウエー
ブワッシャ20とを備えている。
【0012】前記出力シャフト10のロータ18上の部
分には、フランジ22を有する軸受ブッシュ21が挿着
されている。この軸受ブッシュ21のフランジ22によ
り、前記アーマチュア19の上昇位置が規制される。ま
た軸受ブッシュ21には、フランジ22上において後述
する減速歯車機構7の最終ギヤ23が回転可能に支持さ
れている。この最終ギヤ23には連結孔24が開口され
ており、その連結孔24に前記アーマチュア19に設け
た連結ピン25が軸移動可能にかつ同期回転可能に係合
されている。前記アーマチュア19とロータ18とは、
本発明でいうクラッチ装置を構成しており、アーマチュ
ア19は駆動側動力伝達部材に相当し、ロータ18は従
動側動力伝達部材に相当しており、その対向端面には図
7に斜視図で示すようにそれぞれ冠歯車状のクラッチ歯
190,180を有している。
分には、フランジ22を有する軸受ブッシュ21が挿着
されている。この軸受ブッシュ21のフランジ22によ
り、前記アーマチュア19の上昇位置が規制される。ま
た軸受ブッシュ21には、フランジ22上において後述
する減速歯車機構7の最終ギヤ23が回転可能に支持さ
れている。この最終ギヤ23には連結孔24が開口され
ており、その連結孔24に前記アーマチュア19に設け
た連結ピン25が軸移動可能にかつ同期回転可能に係合
されている。前記アーマチュア19とロータ18とは、
本発明でいうクラッチ装置を構成しており、アーマチュ
ア19は駆動側動力伝達部材に相当し、ロータ18は従
動側動力伝達部材に相当しており、その対向端面には図
7に斜視図で示すようにそれぞれ冠歯車状のクラッチ歯
190,180を有している。
【0013】前記電磁クラッチ5は、クラッチコイル1
7に通電がされないときは図4に実線で示すようにアー
マチュア19がウエーブワッシャ20の付勢をもって上
昇位置にあり、図6の作動説明図の左半部に示すように
ロータ18のクラッチ歯180とアーマチュア19のク
ラッチ歯190の相互間にエアギャップGがあり、クラ
ッチ歯180,190は相互にかみ合っていないため、
ロータ18とアーマチュア19はそれぞれ自由に回転可
能な状態すなわち動力伝達遮断状態(クラッチ解除状態
ともいう)となっている。
7に通電がされないときは図4に実線で示すようにアー
マチュア19がウエーブワッシャ20の付勢をもって上
昇位置にあり、図6の作動説明図の左半部に示すように
ロータ18のクラッチ歯180とアーマチュア19のク
ラッチ歯190の相互間にエアギャップGがあり、クラ
ッチ歯180,190は相互にかみ合っていないため、
ロータ18とアーマチュア19はそれぞれ自由に回転可
能な状態すなわち動力伝達遮断状態(クラッチ解除状態
ともいう)となっている。
【0014】この動力伝達遮断状態において、クラッチ
コイル17に通電がなされると、それにより発生した磁
束がアーマチュア19をウエーブワッシャ20の付勢に
抗してロータ18側に吸引することで、図6の右半部に
示すようにアーマチュア19がストロークS分移動して
クラッチ歯180にクラッチ歯190がかみ合うことに
よりロータ18とアーマチュア19が連結され、一体と
なって回転可能な動力伝達状態(クラッチ結合状態とも
いう)となる。なお動力伝達状態においてクラッチコイ
ル17の通電が遮断されると、アーマチュア19がウエ
ーブワッシャ20の付勢をもって再び上昇位置に戻るこ
とにより前記動力伝達遮断状態(クラッチ解除状態)と
なる。
コイル17に通電がなされると、それにより発生した磁
束がアーマチュア19をウエーブワッシャ20の付勢に
抗してロータ18側に吸引することで、図6の右半部に
示すようにアーマチュア19がストロークS分移動して
クラッチ歯180にクラッチ歯190がかみ合うことに
よりロータ18とアーマチュア19が連結され、一体と
なって回転可能な動力伝達状態(クラッチ結合状態とも
いう)となる。なお動力伝達状態においてクラッチコイ
ル17の通電が遮断されると、アーマチュア19がウエ
ーブワッシャ20の付勢をもって再び上昇位置に戻るこ
とにより前記動力伝達遮断状態(クラッチ解除状態)と
なる。
【0015】ところで前記クラッチ歯180を有するロ
ータ18は、金属材料例えば鉄系焼結金属によって成形
されている。これによりクラッチ歯180は金属歯(ク
ラッチ歯180と同一符号を記す)となっている。一
方、アーマチュア19は、図4に示すように、連結ピン
25を取り付けた主体をなす金属製例えば鉄板製の環状
をしたプレート主板19aの外周部にクラッチ歯190
(樹脂歯)を形成する樹脂製例えば66ナイロン製樹脂
部19bが一体成形によって形成されてなる。なお樹脂
部19bには、66ナイロンの他、6ナイロン、12ナ
イロン等のナイロン系樹脂、ミネラル強化樹脂等のよう
に、騒音特性、自己潤滑性、機械強度、耐摩耗性に優れ
た樹脂材料を採用することができる。なおガラス繊維入
りナイロン樹脂は、ガラス繊維を含まないナイロン樹脂
に比べて摩耗しやすいことが実験により確認された。こ
れによりクラッチ歯190は樹脂歯(クラッチ歯190
と同一符号を記す)となっている。
ータ18は、金属材料例えば鉄系焼結金属によって成形
されている。これによりクラッチ歯180は金属歯(ク
ラッチ歯180と同一符号を記す)となっている。一
方、アーマチュア19は、図4に示すように、連結ピン
25を取り付けた主体をなす金属製例えば鉄板製の環状
をしたプレート主板19aの外周部にクラッチ歯190
(樹脂歯)を形成する樹脂製例えば66ナイロン製樹脂
部19bが一体成形によって形成されてなる。なお樹脂
部19bには、66ナイロンの他、6ナイロン、12ナ
イロン等のナイロン系樹脂、ミネラル強化樹脂等のよう
に、騒音特性、自己潤滑性、機械強度、耐摩耗性に優れ
た樹脂材料を採用することができる。なおガラス繊維入
りナイロン樹脂は、ガラス繊維を含まないナイロン樹脂
に比べて摩耗しやすいことが実験により確認された。こ
れによりクラッチ歯190は樹脂歯(クラッチ歯190
と同一符号を記す)となっている。
【0016】さらに図6の説明図に示されるように、ロ
ータ18のクラッチ歯(金属歯)180の圧力角θ
R と、アーマチュア19のクラッチ歯(樹脂歯)190
の圧力角θA は、θR >θA の関係に設定されている。
本実施の形態では、例えば圧力角θR が20°、圧力角
θA が18°に設定されている。
ータ18のクラッチ歯(金属歯)180の圧力角θ
R と、アーマチュア19のクラッチ歯(樹脂歯)190
の圧力角θA は、θR >θA の関係に設定されている。
本実施の形態では、例えば圧力角θR が20°、圧力角
θA が18°に設定されている。
【0017】次に、前記最終ギヤ23を含む減速歯車機
構7について図5の説明図を参照して説明する。なお図
5(a)は平面図、同(b)は側面図である。駆動モー
タ4の出力軸(符号4aを付す)にはウォームギヤ27
が取り付けられている。このウォームギヤ27と最終ギ
ヤ23との間には、大小の歯車部を有する第1の減速ギ
ヤ28、第2の減速ギヤ29が配置されている。なお各
減速ギヤ28,29は、ハウジング2に固定した各支軸
(図示省略)に回転可能に支持されている。前記ウォー
ムギヤ27と第1の減速ギヤ28の大歯車28aとがか
み合っている。その第1の減速ギヤ28の小歯車28b
と第2の減速ギヤ29の大歯車29aとがかみ合ってい
る。その第2の減速ギヤ29の小歯車29bと最終ギヤ
23とがかみ合っている。従って、駆動モータ4の駆動
力が減速歯車機構7を介して最終ギヤ23に減速して伝
達される。
構7について図5の説明図を参照して説明する。なお図
5(a)は平面図、同(b)は側面図である。駆動モー
タ4の出力軸(符号4aを付す)にはウォームギヤ27
が取り付けられている。このウォームギヤ27と最終ギ
ヤ23との間には、大小の歯車部を有する第1の減速ギ
ヤ28、第2の減速ギヤ29が配置されている。なお各
減速ギヤ28,29は、ハウジング2に固定した各支軸
(図示省略)に回転可能に支持されている。前記ウォー
ムギヤ27と第1の減速ギヤ28の大歯車28aとがか
み合っている。その第1の減速ギヤ28の小歯車28b
と第2の減速ギヤ29の大歯車29aとがかみ合ってい
る。その第2の減速ギヤ29の小歯車29bと最終ギヤ
23とがかみ合っている。従って、駆動モータ4の駆動
力が減速歯車機構7を介して最終ギヤ23に減速して伝
達される。
【0018】また図1及び図2において、前記電磁クラ
ッチ5のステータ16下面より突出した出力シャフト1
0の下端突出端部には、鉄板製リミットレバー30が固
定ナット31により締着されている。このリミットレバ
ー30の閉方向の前端部には全閉当接部32が折り曲げ
形成されている。この全閉当接部32は、出力シャフト
10が全閉位置へ回動したときに、図2に実線で示すよ
うにゴム製ストッパ33と当接することによりその出力
シャフト10の閉方向の回動を規制する。なおゴム製ス
トッパ33はハウジング2の所定部位に固定されてい
る。また、図2においてリミットレバー30の閉方向の
後端部は全開当接部(符号34を付す)となっており、
出力シャフト10が全開位置へ回動したときに、図2に
二点鎖線で示すようにハウジング2のストッパ部35と
当接することによりその出力シャフト10の開方向の回
動を規制する。
ッチ5のステータ16下面より突出した出力シャフト1
0の下端突出端部には、鉄板製リミットレバー30が固
定ナット31により締着されている。このリミットレバ
ー30の閉方向の前端部には全閉当接部32が折り曲げ
形成されている。この全閉当接部32は、出力シャフト
10が全閉位置へ回動したときに、図2に実線で示すよ
うにゴム製ストッパ33と当接することによりその出力
シャフト10の閉方向の回動を規制する。なおゴム製ス
トッパ33はハウジング2の所定部位に固定されてい
る。また、図2においてリミットレバー30の閉方向の
後端部は全開当接部(符号34を付す)となっており、
出力シャフト10が全開位置へ回動したときに、図2に
二点鎖線で示すようにハウジング2のストッパ部35と
当接することによりその出力シャフト10の開方向の回
動を規制する。
【0019】また前記リミットレバー30には、板ばね
製のリミットアーム36が取り付けられている。リミッ
トアーム36は両端に折り返し状の作用端37,38を
備えており、出力シャフト10が全開位置へ回動された
ときには、そのリミットアーム36の一方の作用端37
が図2に二点鎖線で示すように全開位置検出用リミット
スイッチ40の操作レバー40aを押し、また、出力シ
ャフト10が全閉位置へ回動されたときには、そのリミ
ットアーム36の他方の作用端38が図2に実線で示す
ように全閉位置検出用リミットスイッチ41の操作レバ
ー41aを押す。
製のリミットアーム36が取り付けられている。リミッ
トアーム36は両端に折り返し状の作用端37,38を
備えており、出力シャフト10が全開位置へ回動された
ときには、そのリミットアーム36の一方の作用端37
が図2に二点鎖線で示すように全開位置検出用リミット
スイッチ40の操作レバー40aを押し、また、出力シ
ャフト10が全閉位置へ回動されたときには、そのリミ
ットアーム36の他方の作用端38が図2に実線で示す
ように全閉位置検出用リミットスイッチ41の操作レバ
ー41aを押す。
【0020】前記各リミットスイッチ40,41は操作
レバー40a,41aが押されることによりその検出信
号を電子制御装置に出力するもので、前記ハウジング2
にその開口下面のほぼ半部(図2のほぼ右半部)を覆う
ようにビス42aで固定した配線用プレート42の下面
に実装されている。配線用プレート42は、樹脂製プリ
ント基板を構成しており、図2に示すようにその下面に
は前記リミットスイッチ40,41の他、2個の駆動モ
ータ回転方向切替え用ダイオード43、4本のターミナ
ル44が実装されている。また配線用プレート42の導
線部には、駆動モータ4及びクラッチコイル17の各接
続端子(符号省略)が接続されている。また前記ターミ
ナル44には、図1に示すようにハウジング2に取り付
けられかつクラッチコイル用ダイオード46を備えたコ
ネクタ45のコネクタターミナル47が接続されてい
る。
レバー40a,41aが押されることによりその検出信
号を電子制御装置に出力するもので、前記ハウジング2
にその開口下面のほぼ半部(図2のほぼ右半部)を覆う
ようにビス42aで固定した配線用プレート42の下面
に実装されている。配線用プレート42は、樹脂製プリ
ント基板を構成しており、図2に示すようにその下面に
は前記リミットスイッチ40,41の他、2個の駆動モ
ータ回転方向切替え用ダイオード43、4本のターミナ
ル44が実装されている。また配線用プレート42の導
線部には、駆動モータ4及びクラッチコイル17の各接
続端子(符号省略)が接続されている。また前記ターミ
ナル44には、図1に示すようにハウジング2に取り付
けられかつクラッチコイル用ダイオード46を備えたコ
ネクタ45のコネクタターミナル47が接続されてい
る。
【0021】上記した定速走行装置1において、電子制
御装置からの信号に基づいて駆動モータ4が駆動させら
れると、モータ駆動力が出力軸4aのウォームギヤ27
から減速歯車機構7を介して最終ギヤ23に伝達され
る。また電磁クラッチ5が図1に示すように動力伝達遮
断状態にあれば、最終ギヤ23に連結ピン25で結合さ
れたアーマチュア19はロータ18に対して空転し、し
たがって出力シャフト10には前記モータ駆動力は伝達
されない。
御装置からの信号に基づいて駆動モータ4が駆動させら
れると、モータ駆動力が出力軸4aのウォームギヤ27
から減速歯車機構7を介して最終ギヤ23に伝達され
る。また電磁クラッチ5が図1に示すように動力伝達遮
断状態にあれば、最終ギヤ23に連結ピン25で結合さ
れたアーマチュア19はロータ18に対して空転し、し
たがって出力シャフト10には前記モータ駆動力は伝達
されない。
【0022】次に、電子制御装置からの信号に基づいて
電磁クラッチ5のクラッチコイル17が通電されると、
前記アーマチュア19がロータ18に吸引されるととも
に、そのアーマチュア19のクラッチ歯190がロータ
18のクラッチ歯180にかみ合う。これにより前記モ
ータ駆動力がロータ18を介して出力シャフト10に伝
達可能となる。この出力シャフト10の回動によってス
ロットルバルブの開度を調整することによって定速走行
がなされる。
電磁クラッチ5のクラッチコイル17が通電されると、
前記アーマチュア19がロータ18に吸引されるととも
に、そのアーマチュア19のクラッチ歯190がロータ
18のクラッチ歯180にかみ合う。これにより前記モ
ータ駆動力がロータ18を介して出力シャフト10に伝
達可能となる。この出力シャフト10の回動によってス
ロットルバルブの開度を調整することによって定速走行
がなされる。
【0023】また定速走行中にその走行制御がキャンセ
ルされる例えばブレーキが踏まれると、その検出信号に
基づいて電子制御装置は電磁クラッチ5のクラッチコイ
ル17への通電を遮断する一方、駆動モータ4を初期位
置に復帰回転させる信号を出力する。電磁クラッチ5の
クラッチコイル17への通電が遮断されると、スロット
ルバルブがそのバックスプリングにより全閉位置に復帰
回動するにともない、コントロールワイヤ14を介して
コントロールリンク11が全閉位置へと回動させられ
る。また定速走行中、リミットレバー30によって各リ
ミットスイッチ40,41の操作レバー40a,41a
が押されたときには、電子制御装置はそのリミットスイ
ッチ40,41からの検出信号に基づいて駆動モータ4
への通電を遮断する。
ルされる例えばブレーキが踏まれると、その検出信号に
基づいて電子制御装置は電磁クラッチ5のクラッチコイ
ル17への通電を遮断する一方、駆動モータ4を初期位
置に復帰回転させる信号を出力する。電磁クラッチ5の
クラッチコイル17への通電が遮断されると、スロット
ルバルブがそのバックスプリングにより全閉位置に復帰
回動するにともない、コントロールワイヤ14を介して
コントロールリンク11が全閉位置へと回動させられ
る。また定速走行中、リミットレバー30によって各リ
ミットスイッチ40,41の操作レバー40a,41a
が押されたときには、電子制御装置はそのリミットスイ
ッチ40,41からの検出信号に基づいて駆動モータ4
への通電を遮断する。
【0024】上記した定速走行装置1において、電磁ク
ラッチ5のクラッチ装置は、クラッチ歯が金属歯180
と樹脂歯190とのかみ合いとなることから、金属歯同
志のかみ合いの場合に比べて、樹脂歯190のもつ吸音
性によってクラッチ歯180,190のかみ合い時の衝
突による騒音が低減され、また樹脂歯190のもつ自己
潤滑性によって両クラッチ歯180,190の摩耗も少
なくて済むのでクラッチ歯180,190の耐久性が向
上する。
ラッチ5のクラッチ装置は、クラッチ歯が金属歯180
と樹脂歯190とのかみ合いとなることから、金属歯同
志のかみ合いの場合に比べて、樹脂歯190のもつ吸音
性によってクラッチ歯180,190のかみ合い時の衝
突による騒音が低減され、また樹脂歯190のもつ自己
潤滑性によって両クラッチ歯180,190の摩耗も少
なくて済むのでクラッチ歯180,190の耐久性が向
上する。
【0025】また金属歯180の圧力角θR と樹脂歯1
90の圧力角θA を、θR >θA の関係に設定したこと
により、図8(a)の説明図に示すように、金属歯18
0と樹脂歯190とが各歯毎に線接触状の当接(当接部
分に符号Mを付す)によるかみ合いとなるため、同一圧
力角の場合における面接触状の当接によるかみ合いに比
べてクラッチを切るときに金属歯180と樹脂歯190
とが分離しやすく、クラッチ切れが良くなる。なお駆動
モータ4が逆転駆動する時には反対側において前記と同
様に線接触状の当接によるかみ合いとなる。また、金属
歯180の圧力角θR よりも樹脂歯190の圧力角θA
を小さくしたことにより、例え長期使用により樹脂歯1
90の当接部分Mが変形しても、図8(b)の説明図に
示すようにその樹脂歯190の当接部分Mが金属歯18
0の当該部分に馴染むように変形し、その当接面積が徐
々に大きくなるにしたがって面圧が小さくなっていくた
め、摩耗防止に有効であり耐久性向上につながる。
90の圧力角θA を、θR >θA の関係に設定したこと
により、図8(a)の説明図に示すように、金属歯18
0と樹脂歯190とが各歯毎に線接触状の当接(当接部
分に符号Mを付す)によるかみ合いとなるため、同一圧
力角の場合における面接触状の当接によるかみ合いに比
べてクラッチを切るときに金属歯180と樹脂歯190
とが分離しやすく、クラッチ切れが良くなる。なお駆動
モータ4が逆転駆動する時には反対側において前記と同
様に線接触状の当接によるかみ合いとなる。また、金属
歯180の圧力角θR よりも樹脂歯190の圧力角θA
を小さくしたことにより、例え長期使用により樹脂歯1
90の当接部分Mが変形しても、図8(b)の説明図に
示すようにその樹脂歯190の当接部分Mが金属歯18
0の当該部分に馴染むように変形し、その当接面積が徐
々に大きくなるにしたがって面圧が小さくなっていくた
め、摩耗防止に有効であり耐久性向上につながる。
【0026】また、上記したクラッチ装置の作用・効果
をもって低騒音で耐久性に優れた定速走行装置1を得る
ことが可能である。
をもって低騒音で耐久性に優れた定速走行装置1を得る
ことが可能である。
【0027】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えばロータ18のクラッチ歯180を
樹脂歯とし、アーマチュア19のクラッチ歯190を金
属歯としてもよい。またクラッチ装置は、定速走行装置
1の電磁クラッチ5に限らず、その他の電磁クラッチ5
あるいは機械式クラッチにも応用することが可能であ
る。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
が可能である。例えばロータ18のクラッチ歯180を
樹脂歯とし、アーマチュア19のクラッチ歯190を金
属歯としてもよい。またクラッチ装置は、定速走行装置
1の電磁クラッチ5に限らず、その他の電磁クラッチ5
あるいは機械式クラッチにも応用することが可能であ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果が得られ
る。請求項1記載のクラッチ装置によると、クラッチ歯
のかみ合い時の衝突による騒音を低減すると共にクラッ
チ歯の耐久性を向上することができる。請求項2記載の
クラッチ装置によると、摩耗防止に有効であり一層の耐
久性向上が図れる。請求項3記載の定速走行装置による
と、低騒音で耐久性に優れたものを得ることができる。
る。請求項1記載のクラッチ装置によると、クラッチ歯
のかみ合い時の衝突による騒音を低減すると共にクラッ
チ歯の耐久性を向上することができる。請求項2記載の
クラッチ装置によると、摩耗防止に有効であり一層の耐
久性向上が図れる。請求項3記載の定速走行装置による
と、低騒音で耐久性に優れたものを得ることができる。
【図1】実施の形態を示す定速走行装置の断面図であ
る。
る。
【図2】同定速走行装置のアンダカバーを取外した状態
の底面図である。
の底面図である。
【図3】同定速走行装置の配線用プレートを取外した状
態の一部破断底面図である。
態の一部破断底面図である。
【図4】電磁クラッチの周辺部を示す断面図である。
【図5】減速歯車機構を示す説明図である。
【図6】電磁クラッチの作動説明図である。
【図7】クラッチ歯の斜視図である。
【図8】樹脂歯の説明図である。
1 定速走行装置 4 駆動モータ 5 電磁クラッチ 11 コントロールリンク(コントロール部材) 18 ロータ(従動側動力伝達部材) 180 クラッチ歯(金属歯) 19 アーマチュア(駆動側動力伝達部材) 190 クラッチ歯(樹脂歯)
Claims (3)
- 【請求項1】 ほぼ同一軸線上に設けられた駆動側動力
伝達部材と従動側動力伝達部材とをどちらか一方の動力
伝達部材の軸移動によって動力を伝達及び遮断する機能
を有し、前記両動力伝達部材の対向端面にそれぞれ設け
られた冠歯車状のクラッチ歯のかみ合いによって動力伝
達を可能とするクラッチ装置であって、前記一方のクラ
ッチ歯を金属歯とし、その金属歯とかみ合う他方のクラ
ッチ歯を樹脂歯としたことを特徴とするクラッチ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のクラッチ装置であって、
金属歯の圧力角θRと樹脂歯の圧力角θA を、θR >θ
A の関係に設定したことを特徴とするクラッチ装置。 - 【請求項3】 車両用エンジンの電子制御装置からの信
号によって電磁クラッチの断続及び駆動モータの正転・
逆転によるコントロール部材の作動を行うことによって
スロットルバルブの開度を調整する定速走行装置におい
て、前記電磁クラッチのクラッチ装置を請求項1記載の
クラッチ装置で構成したことを特徴とする定速走行装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32588995A JPH09166155A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | クラッチ装置及びそのクラッチ装置を用いた定速走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32588995A JPH09166155A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | クラッチ装置及びそのクラッチ装置を用いた定速走行装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09166155A true JPH09166155A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18181737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32588995A Pending JPH09166155A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | クラッチ装置及びそのクラッチ装置を用いた定速走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09166155A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1528278A1 (en) * | 2003-11-03 | 2005-05-04 | China Patent Investment Limited | Electrorheological clutch |
| JP2006308026A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Asmo Co Ltd | クラッチ装置、モータ装置、及びワイパモータ |
| JP2006322466A (ja) * | 2004-11-16 | 2006-11-30 | Asmo Co Ltd | クラッチ装置、モータ装置、及びワイパモータ |
| JP2009204056A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Otics Corp | バランスシャフト機構における一対のギヤの噛合い構造 |
| US7669275B2 (en) | 2004-11-16 | 2010-03-02 | Asmo Co., Ltd. | Clutch device and motor apparatus having the same |
| JP2013043601A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Tokai Rika Co Ltd | 車両用ミラー装置 |
| JP2013075541A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-25 | Ishizaki Honten Co Ltd | 車両用サイドミラー |
| JP2018112661A (ja) * | 2017-01-12 | 2018-07-19 | キヤノン株式会社 | 駆動装置及び画像形成装置 |
-
1995
- 1995-12-14 JP JP32588995A patent/JPH09166155A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1528278A1 (en) * | 2003-11-03 | 2005-05-04 | China Patent Investment Limited | Electrorheological clutch |
| US6942081B2 (en) | 2003-11-03 | 2005-09-13 | China Patent Investment Limited | Electrorheological clutch |
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| JP2013075541A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-04-25 | Ishizaki Honten Co Ltd | 車両用サイドミラー |
| JP2018112661A (ja) * | 2017-01-12 | 2018-07-19 | キヤノン株式会社 | 駆動装置及び画像形成装置 |
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