JPH09166414A - 光計測装置 - Google Patents

光計測装置

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JPH09166414A
JPH09166414A JP7347369A JP34736995A JPH09166414A JP H09166414 A JPH09166414 A JP H09166414A JP 7347369 A JP7347369 A JP 7347369A JP 34736995 A JP34736995 A JP 34736995A JP H09166414 A JPH09166414 A JP H09166414A
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JP
Japan
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light
semiconductor laser
beam splitter
half mirror
frequency
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JP7347369A
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English (en)
Inventor
Kei Aimi
圭 相見
Yasushi Mukai
康士 向井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J1/00Photometry, e.g. photographic exposure meter
    • G01J1/42Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
    • G01J1/4257Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors applied to monitoring the characteristics of a beam, e.g. laser beam, headlamp beam

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  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により、レーザおよび光学経路上
の揺らぎの影響を排除し、高精度に測定できる光測定装
置を提供する。 【解決手段】 電源4による注入電流制御で発振周波数
変調されたレーザ1の出力光をレンズ2およびアイソレ
ータ3を介してビームスプリッタ5に入力し、path1に
よる第1のハーフミラー6からの反射光とpath2による
第2のハーフミラー7からの反射光とpath3による被測
定物体11からの反射光とを光検出器8で検出し、前記
3つの反射光の光干渉によるビート周波数信号を周波数
検出器9で検出し、信号処理手段10により3つのビー
ト周波数から被測定物体11までの距離を算出する。3
つの周波数情報により、発振周波数変調の変化率および
光速を消去して揺らぎの影響を排除し、高精度に距離を
測定することができる。なお、第1、第2のハーフミラ
ーに代えて両面で反射透過を行うレンズを用いる手段、
ビームスプリッタに代えて偏光ビームスプリッタと1/
4波長板を用いた手段も含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光計測装置に関す
るものであり、とくにレーザ光を利用して物体までの距
離を計測する光計測装置およびその計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の光計測装置について図面を
参照しながら説明する。従来、レーザ光のコヒーレンス
特性を利用して物体の距離や形状を高精度、かつ非接触
で計測する光計測装置としてヘテロダイン干渉法が用い
られている。図3は従来のヘテロダイン干渉計測装置の
構成を示す模式図である。図において、1は半導体レー
ザ、2は半導体レーザ1の出力光を平行光に変換するレ
ンズ、3は半導体レーザ1への戻り光を遮断するアイソ
レータ、4は半導体レーザ1を駆動する電源、5は半導
体レーザ光を2分するビームスプリッタ、8はミラー1
6の反射光と被測定物体11の反射光が干渉した光信号
を検出する光検出器、9は干渉した光信号から得られる
ビート周波数を検出する周波数検出器、10は得られた
ビート周波数から被測定物体11までの距離を求める信
号処理手段である。
【0003】上記構成においてその動作を説明する。図
4は半導体レーザ1に注入する電流と発振周波数とを時
間経過で示す特性図である。図に示したように、半導体
レーザ1への注入電流を電源4により変化させると、半
導体レーザ1の発振周波数はは注入電流に対応して変化
する。また、光検出器8で検出される光信号は、半導体
レーザ1からビームスプリッタ5を経由してミラー16
で反射され、ふたたびビームスプリッタ5を通過して光
検出器8に導かれる光と、半導体レーザ1からビームス
プリッタ5を通り被測定物体11で反射され、ふたたび
ビームスプリッタ5を経由して光検出器8に導かれる光
とが干渉した光として検出される。このとき2つの光路
に距離差Lが存在する場合、光速をCとすると光検出器
8で検出される光信号Iは、半導体レーザ出力光の単位
時間当りの周波数変化をdfとすると、 I=I1+I2+I1・I2・cos((2π・df・L/C)
t) として表される。
【0004】ここで、I1 、I2 はDC成分であるので
周波数検出器9により検出される周波数は(df・L/
C)となり、dfおよびCは固定または既知の値である
ため、周波数検出器9が検出する値から2つの光路の距
離差Lを求めることができる。
【0005】しかし、半導体レーザ1の発振波長や光学
経路上における揺らぎに起因して測定する距離に誤差を
生じる。この問題を解決する方法として、特開平6−1
29812号公報が開示している手段がある。図5はそ
の概略構成を示す模式図である。図において、半導体レ
ーザ1から発した光はレンズ2を通過して平行光とな
り、戻り光を遮断するアイソレータ3を通過して干渉計
に導かれる。導かれた光はハーフミラー31により2分
され、反射した光は偏光ビームスプリッタ51、ミラー
61、ミラー62およびハーフミラー71により構成さ
れた補助光学系に導かれ、path301およびpath401
を通過して光検出器81に入射され、光信号として検出
される。また、ハーフミラー31を通過した光は偏光ビ
ームスプリッタ51により2分され、被測定物体11に
より反射した光とミラー63により反射した光とが干渉
し、光検出器82に導かれる。補助光学系の構成は固定
であるので、光検出器81で検出されるビート信号は一
定のものであるが、半導体レーザ1の発振波長の揺らぎ
や光学経路上における揺らぎにより光検出器81で検出
される光信号は変化する。この光検出器81で検出され
る信号を用いて光検出器82で検出される信号に補正を
加えることにり、半導体レーザ1や光学経路上における
揺らぎに起因する誤差を補正する干渉系を構成してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の光計
測装置では、通常の光学干渉計に比べて約2倍の光学素
子が必要となり、また、補助光学系を設置するので通常
の光学干渉計よりも全体的に大型な装置構成となるとい
う問題があった。
【0007】本発明は上記の課題を解決するもので、簡
易な構成で、半導体レーザや光学経路上における揺らぎ
に起因する誤差を補正でき、被測定物体までの距離を高
精度に測定できる光計測装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる本発明
は、半導体レーザと、前記半導体レーザを駆動する電源
と、前記半導体レーザの発振光を平行ビームに変換する
レンズと、前記平行ビームを通過させるとともに戻り光
を遮断するアイソレータと、前記アイソレータからの光
を分割するビームスプリッタと、前記ビームスプリッタ
からの光の一部を反射し、残りの光を通過させる第1の
ハーフミラーと、前記第1のハーフミラーの透過光の一
部を反射し、残りの光を透過させて被測定物体に照射す
る第2のハーフミラーと、前記第1のハーフミラーの反
射光と前記第2のハーフミラーの反射光と被測定物体の
反射光とをそれぞれ前記ビームスプリッタを介して検出
する光検出器と、前記光検出器により検出した信号から
前記3つの反射光の光干渉による3つのビート周波数信
号を検出する周波数検出器と、前記周波数検出器により
検出された周波数信号を処理する信号処理手段とを備
え、前記電源は前記半導体レーザの発振周波数を注入電
流の制御により所定の変化率で変化させ、前記信号処理
手段は前記3つのビート周波数に基づいて前記被測定物
体までの距離を算出するようにした光計測装置である。
【0009】これにより、簡単な構成で、レーザや光学
経路上における揺らぎの影響を排除して高精度に被測定
物体までの距離を測定することができる。
【0010】請求項2に係わる本発明は、半導体レーザ
と、前記半導体レーザを駆動する電源と、前記半導体レ
ーザの発振光を平行ビームに変換する第1のレンズと、
前記平行ビームを通過させるとともに戻り光を遮断する
アイソレータと、前記アイソレータからの光を分割する
ビームスプリッタと、前記ビームスプリッタからの光を
入力し、両面において光が反射透過を起こし、透過光を
被測定物体に照射する第2のレンズと、前記第2のレン
ズの入射側面の反射光と前記第2のレンズの出射側面の
反射光と被測定物体の反射光とをそれぞれ前記ビームス
プリッタを介して検出する光検出器と、前記光検出器に
より検出した信号から前記3つの反射光の光干渉による
3つのビート周波数信号を検出する周波数検出器と、前
記周波数検出器により検出された周波数信号を処理する
信号処理手段とを備え、前記電源は前記半導体レーザの
発振周波数を注入電流の制御により所定の変化率で変化
させ、前記信号処理手段は前記3つのビート周波数に基
づいて前記被測定物体までの距離を算出するようにした
光計測装置である。
【0011】これにより、前記第1および第2のハーフ
ミラーの取付精度の問題を排除するとともに、構成をさ
らに簡素化しならが、より高精度に測定することができ
る。
【0012】請求項3に係わる本発明は、光軸を中心軸
上に回転する回転取付け機構に取り付けた半導体レーザ
と、前記半導体レーザを駆動する電源と、前記半導体レ
ーザの発振光を平行ビームに変換するレンズと、前記平
行ビームを通過させるとともに戻り光を遮断するアイソ
レータと、前記アイソレータからの光を偏光分離する偏
光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッタの通
過光を円偏波に変換して出力する1/4波長板と、前記
1/4波長板の出力光の一部を反射し、残りの光を通過
させる第1のハーフミラーと、前記第1のハーフミラー
の透過光の一部を反射し、残りの光を透過させて被測定
物体に照射する第2のハーフミラーと、前記第1のハー
フミラーの反射光と前記第2のハーフミラーの反射光と
被測定物体の反射光とをそれぞれ前記1/4波長板と前
記偏光ビームスプリッタとを介して検出する光検出器
と、前記光検出器により検出した信号から前記3つの反
射光の光干渉による3つのビート周波数信号を検出する
周波数検出器と、前記周波数検出器により検出された周
波数信号を処理する信号処理手段とを備え、前記電源は
前記半導体レーザの発振周波数を注入電流の制御により
所定の変化率で変化させ、前記信号処理手段は前記3つ
のビート周波数に基づいて前記被測定物体までの距離を
算出するようにした光計測装置である。
【0013】これにより、通常のビームスプリッタを用
いるよりも光の損失を低減し、請求項1に係わる手段の
効果をさらに高S/N比で実現することができる。
【0014】請求項4に係わる本発明は、光軸を中心軸
上に回転する回転取付け機構に取り付けた半導体レーザ
と、前記半導体レーザを駆動する電源と、前記半導体レ
ーザの発振光を平行ビームに変換するレンズと、前記平
行ビームを通過させるとともに戻り光を遮断するアイソ
レータと、前記アイソレータからの光を偏光分離する偏
光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッタの通
過光を円偏波に変換して出力する1/4波長板と、前記
1/4波長板の出力光の光を入力し、両面において光が
反射透過を起こし、透過光を被測定物体に照射する第2
のレンズと、前記第2のレンズの入射側面の反射光と前
記第2のレンズの出射側面の反射光と被測定物体の反射
光とをそれぞれ前記1/4波長板と前記偏光ビームスプ
リッタとを介して検出する光検出器と、前記光検出器に
より検出した信号から前記3つの反射光の光干渉による
3つのビート周波数信号を検出する周波数検出器と、前
記周波数検出器により検出された周波数信号を処理する
信号処理手段とを備え、前記電源は前記半導体レーザの
発振周波数を注入電流の制御により所定の変化率で変化
させ、前記信号処理手段は前記3つのビート周波数に基
づいて前記被測定物体までの距離を算出するようにした
光計測装置である。
【0015】これにより、通常のビームスプリッタを用
いるよりも光の損失を低減し、請求項2に係わる手段の
効果をさらに高S/N比で実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の本発明は、半導
体レーザと、前記半導体レーザを駆動する電源と、前記
半導体レーザの発振光を平行ビームに変換するレンズ
と、前記平行ビームを通過させるとともに戻り光を遮断
するアイソレータと、前記アイソレータからの光を分割
するビームスプリッタと、前記ビームスプリッタからの
光の一部を反射し、残りの光を通過させる第1のハーフ
ミラーと、前記第1のハーフミラーの透過光の一部を反
射し、残りの光を透過させて被測定物体に照射する第2
のハーフミラーと、前記第1のハーフミラーの反射光と
前記第2のハーフミラーの反射光と被測定物体の反射光
とをそれぞれ前記ビームスプリッタを介して検出する光
検出器と、前記光検出器により検出した信号から前記3
つの反射光の光干渉による3つのビート周波数信号を検
出する周波数検出器と、前記周波数検出器により検出さ
れた周波数信号を処理する信号処理手段とを備え、前記
電源は前記半導体レーザの発振周波数を注入電流の制御
により所定の変化率で変化させ、前記信号処理手段は前
記3つのビート周波数に基づいて前記被測定物体までの
距離を算出するようにした光計測装置であり、また、請
求項2に記載の本発明は、半導体レーザと、前記半導体
レーザを駆動する電源と、前記半導体レーザの発振光を
平行ビームに変換する第1のレンズと、前記平行ビーム
を通過させるとともに戻り光を遮断するアイソレータ
と、前記アイソレータからの光を分割するビームスプリ
ッタと、前記ビームスプリッタからの光を入力し、両面
において光が反射透過を起こし、透過光を被測定物体に
照射する第2のレンズと、前記第2のレンズの入射側面
の反射光と前記第2のレンズの出射側面の反射光と被測
定物体の反射光とをそれぞれ前記ビームスプリッタを介
して検出する光検出器と、前記光検出器により検出した
信号から前記3つの反射光の光干渉による3つのビート
周波数信号を検出する周波数検出器と、前記周波数検出
器により検出された周波数信号を処理する信号処理手段
とを備え、前記電源は前記半導体レーザの発振周波数を
注入電流の制御により所定の変化率で変化させ、前記信
号処理手段は前記3つのビート周波数に基づいて前記被
測定物体までの距離を算出するようにした光計測装置で
あり、また、請求項3に記載の本発明は、光軸を中心軸
上に回転する回転取付け機構に取り付けた半導体レーザ
と、前記半導体レーザを駆動する電源と、前記半導体レ
ーザの発振光を平行ビームに変換するレンズと、前記平
行ビームを通過させるとともに戻り光を遮断するアイソ
レータと、前記アイソレータからの光を偏光分離する偏
光ビームスプリッタと、前記偏光ビームスプリッタの通
過光を円偏波に変換して出力する1/4波長板と、前記
1/4波長板の出力光の一部を反射し、残りの光を通過
させる第1のハーフミラーと、前記第1のハーフミラー
の透過光の一部を反射し、残りの光を透過させて被測定
物体に照射する第2のハーフミラーと、前記第1のハー
フミラーの反射光と前記第2のハーフミラーの反射光と
被測定物体の反射光とをそれぞれ前記1/4波長板と前
記偏光ビームスプリッタとを介して検出する光検出器
と、前記光検出器により検出した信号から前記3つの反
射光の光干渉による3つのビート周波数信号を検出する
周波数検出器と、前記周波数検出器により検出された周
波数信号を処理する信号処理手段とを備え、前記電源は
前記半導体レーザの発振周波数を注入電流の制御により
所定の変化率で変化させ、前記信号処理手段は前記3つ
のビート周波数に基づいて前記被測定物体までの距離を
算出するようにした光計測装置であり、また、請求項4
に記載の本発明は、光軸を中心軸上に回転する回転取付
け機構に取り付けた半導体レーザと、前記半導体レーザ
を駆動する電源と、前記半導体レーザの発振光を平行ビ
ームに変換するレンズと、前記平行ビームを通過させる
とともに戻り光を遮断するアイソレータと、前記アイソ
レータからの光を偏光分離する偏光ビームスプリッタ
と、前記偏光ビームスプリッタの通過光を円偏波に変換
して出力する1/4波長板と、前記1/4波長板の出力
光の光を入力し、両面において光が反射透過を起こし、
透過光を被測定物体に照射する第2のレンズと、前記第
2のレンズの入射側面の反射光と前記第2のレンズの出
射側面の反射光と被測定物体の反射光とをそれぞれ前記
1/4波長板と前記偏光ビームスプリッタとを介して検
出する光検出器と、前記光検出器により検出した信号か
ら前記3つの反射光の光干渉による3つのビート周波数
信号を検出する周波数検出器と、前記周波数検出器によ
り検出された周波数信号を処理する信号処理手段とを備
え、前記電源は前記半導体レーザの発振周波数を注入電
流の制御により所定の変化率で変化させ、前記信号処理
手段は前記3つのビート周波数に基づいて前記被測定物
体までの距離を算出するようにした光計測装置である。
【0017】以下、実施例について説明する。
【0018】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の光計測装置の実施例1につ
いて図面を参照しながら説明する。本実施例1は請求項
1および請求項2に係わる。
【0019】図1は実施例1の構成を示す模式図であ
る。図において、1は半導体レーザ(以下、単にレーザ
と称す)、2はレーザ1の発振光を平行光に変換するレ
ンズ、3はレーザ1への戻り光を遮断するアイソレー
タ、4はレーザ用の電源、5はビームスプリッタ、6は
第1のハーフミラー、7は第2のハーフミラー、8は光
検出器、9は周波数検出器、10は信号処理手段、11
は被測定物体である。
【0020】上記構成においてその動作を説明する。レ
ーザ1の発振光は、レンズ2により平行光に変換され、
アイソレータ3を通過して干渉計本体に導かれる。ここ
でアイソレータ3は戻り光によりレーザ1の発振が不安
定になるのという現象を防止し、安定した発光源を確保
する役割を果している。ビームスプリッタ5に導かれた
光は2分され、一方はハーフミラー6に、残りは干渉計
外に放出される。レーザ光がハーフミラー6を通過する
とき、その一部は反射されてビームスプリッタ5により
再度2分され、一方はpath1を経由して光検出器8に導
かれ、残りはアイソレータ3で吸収される。ハーフミラ
ー6を通過した光はハーフミラー7を通過するとき、そ
の一部は反射され、ハーフミラー6、ビームスプリッタ
5なるpath2を通過して光検出器8に導かれる。また、
ハーフミラー7を通過した光は、被測定物体11で反射
され、反射光の一部はハーフミラー7、ハーフミラー
6、ビームスプリッタ5なるpath3を経由して光検出器
8に導かれる。path1、path2、path3を通過した光は
光検出器8上で干渉しあい、光の干渉信号として光検出
器8で観測される。
【0021】レーザ1の注入電流は、図4に示したよう
に、電源4により三角波状に変化させられ、レーザ1の
発振光の周波数も同様に変化する。ここでdfはレーザ
1の発振周波数の変化の傾きを表している。ここで、実
際に光の発振周波数領域の信号は、光検出器8ではその
変化を忠実に捕らえることができず、DC成分として検
出する。ここでpath1、path2、path3の光路長をそれ
ぞれL1、L2、L3 とし、Cを光速とする。光検出器8
上で干渉する光は、path3の光を基準とすると、path2
の光はpath3の光から(L3−L2)/Cだけ時間遅れの
光であり、path1の光も同様にpath3の光から(L3−
L1)/Cだけ時間遅れの光であり、path1とpath2の
光、path2とpath3の光、path1とpath3の光がそれぞ
れ干渉しあい、それらの干渉光が光検出器8で光信号と
して検出される。
【0022】したがって、光検出器8で検出される信号
は、path1、path2、path3の光の周波数の差により発
生するビート信号であり、その信号Sは、 S=a・sin{2π(df・(L3−L1)/C)・t}+b・s
in{2π(df・(L3−L2)/C)・t}+c・sin{2π(d
f・(L2−L1)/C)・t}+D ここで、a、b、cは干渉計の構成条件により決定され
る値であり、Dは光検出器8で波として測定することの
できない光をDC成分として検出する値である。周波数
検出器9は信号Sから、それぞれの周波数値を検出し、 f1=df・(L3−L1)/C f2=df・(L3−L2)/C f3=df・(L2−L1)/C なる3つの周波数成分として検出する。干渉計の構成に
おいて位置が固定されていないものは被測定物体11の
みであり、L1 およびL2 の値は固定値となるので、測
定したい距離L3 について、 (L3−L1)=(L2−L1)・f1/f3 となり、信号処理手段10においてレーザ1の揺らぎに
より変動するdfの項が含まれない上に、全ての光がpa
th3を通過し、共通の経路を使用しているので、干渉計
の光路上での温度変化などにより変動する光速Cの項が
相殺できるため、このような原因による誤差を補正し、
被測定物体までの距離を高精度に測定することが可能と
なる。
【0023】また、ハーフミラー6と、ハーフミラー7
とに代えて、両面において光が反射透過を起こすレンズ
を用いた場合についても同様な手法により被測定物体ま
での距離を測定することができるとともに、レンズの両
面により2つのハーフミラーの役割を果たすことによ
り、ハーフミラー6とハーフミラー7の相対的な取り付
け誤差をなくすことができ、被測定物体11までの距離
(L3−L1)の測定において、(L2−L1)の取り付け
誤差を除き、より高精度に距離を計測することができ
る。
【0024】(実施例2)以下、本発明の光計測装置の
実施例2について図面を参照しながら説明する。本実施
例2は請求項3および請求項4に係わる。
【0025】図2は本実施例2の構成を示す模式図であ
る。なお、図1と同じ構成要素には同一番号を付与して
説明を省略する。図において、101はレーザ1を光軸
周りに回転自在に固定する回転取付け機構、51は偏光
ビームスプリッタ、52は1/4波長板である。偏光ビ
ームスプリッタ51は直線偏光のP波を透過し、S波を
反射するという性質を備えている。したがって、回転取
付け機構101はレーザ1の取付を干渉計にP波が最も
多く導かれるように回転させて位置決めする。
【0026】上記構成においてその動作を説明する。な
お、ここではレーザ1の発振光の全てがP波となるよう
な理想的な場合を仮定して説明する。レーザ1が発した
すべての光は偏光ビームスプリッタ51を通過し、1/
4波長板52を通過して円偏光波となる。円偏光化され
た光はpath11、path過程21、path31の経路を通
り、ふたたび1/4波長板52を通過し、円偏光はS波
となり、偏光ビームスプリッタ51に入射され、偏光ビ
ームスプリッタ51で反射して光検出器8に導かれ、pa
th11、path21、path31の光波は互いに干渉しあ
い、それぞれの周波数の差であるビート周波数成分の信
号の和として観測される。
【0027】この場合、偏光ビームスプリッタ51では
光が2分されず、ほとんどすべての光が干渉に用いられ
ているため、通常のビームスプリッタを用いた場合に比
べて、S/N被が格段に向上することは明白である。全
てがP波とならない場合においてもレーザ1の発する光
は直線偏光された光波であるので、回転取付け機構10
1によりP波の割合は50%以上にすることは可能であ
るため、干渉計に用いられる光の割合は、光を2分する
ビームスプリッタの場合と比べて必ず多い割合となるこ
とにより、干渉信号のS/N比が向上することは明らか
である。
【0028】なお、すべてがP波となる場合は、反射し
た光のすべてが偏光ビームスプリッタ51で反射され、
レーザ1への戻り光がまったくなくなるので、アイソレ
ータ3が不要となることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、ハーフミラーまたは両面で反射・透過を起こすレン
ズを用いることにより、簡易な構成でレーザや光学経路
上での揺らぎに起因する誤差を補正し、被測定物体まで
の距離を高精度に測定することができ、従来の光計測装
置に比べ、小型、安価で高精度な装置として提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の光計測装置の構成を示す模
式図
【図2】本発明の実施例2の光計測装置の構成を示す模
式図
【図3】従来の光計測装置の構成を示す模式図
【図4】半導体レーザの注入電流と発振周波数とを示す
特性図
【図5】従来の光計測装置の他の構成を示す模式図
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 レンズ 3 アイソレータ 4 電源 5 ビームスプリッタ 6 第1のハーフミラー 7 第2のハーフミラー 8 光検出器 9 周波数検出器 10 信号処理手段 11 被測定物体 51 偏光ビームスプリッタ 52 1/4波長板 101 回転取付け機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザと、前記半導体レーザを駆
    動する電源と、前記半導体レーザの発振光を平行ビーム
    に変換するレンズと、前記平行ビームを通過させるとと
    もに戻り光を遮断するアイソレータと、前記アイソレー
    タからの光を分割するビームスプリッタと、前記ビーム
    スプリッタからの光の一部を反射し、残りの光を通過さ
    せる第1のハーフミラーと、前記第1のハーフミラーの
    透過光の一部を反射し、残りの光を透過させて被測定物
    体に照射する第2のハーフミラーと、前記第1のハーフ
    ミラーの反射光と前記第2のハーフミラーの反射光と被
    測定物体の反射光とをそれぞれ前記ビームスプリッタを
    介して検出する光検出器と、前記光検出器により検出し
    た信号から前記3つの反射光の光干渉による3つのビー
    ト周波数信号を検出する周波数検出器と、前記周波数検
    出器により検出された周波数信号を処理する信号処理手
    段とを備え、前記電源は前記半導体レーザの発振周波数
    を注入電流の制御により所定の変化率で変化させ、前記
    信号処理手段は前記3つのビート周波数に基づいて前記
    被測定物体までの距離を算出するようにした光計測装
    置。
  2. 【請求項2】 半導体レーザと、前記半導体レーザを駆
    動する電源と、前記半導体レーザの発振光を平行ビーム
    に変換する第1のレンズと、前記平行ビームを通過させ
    るとともに戻り光を遮断するアイソレータと、前記アイ
    ソレータからの光を分割するビームスプリッタと、前記
    ビームスプリッタからの光を入力し、両面において光が
    反射透過を起こし、透過光を被測定物体に照射する第2
    のレンズと、前記第2のレンズの入射側面の反射光と前
    記第2のレンズの出射側面の反射光と被測定物体の反射
    光とをそれぞれ前記ビームスプリッタを介して検出する
    光検出器と、前記光検出器により検出した信号から前記
    3つの反射光の光干渉による3つのビート周波数信号を
    検出する周波数検出器と、前記周波数検出器により検出
    された周波数信号を処理する信号処理手段とを備え、前
    記電源は前記半導体レーザの発振周波数を注入電流の制
    御により所定の変化率で変化させ、前記信号処理手段は
    前記3つのビート周波数に基づいて前記被測定物体まで
    の距離を算出するようにした光計測装置。
  3. 【請求項3】 光軸を中心軸上に回転する回転取付け機
    構に取り付けた半導体レーザと、前記半導体レーザを駆
    動する電源と、前記半導体レーザの発振光を平行ビーム
    に変換するレンズと、前記平行ビームを通過させるとと
    もに戻り光を遮断するアイソレータと、前記アイソレー
    タからの光を偏光分離する偏光ビームスプリッタと、前
    記偏光ビームスプリッタの通過光を円偏波に変換して出
    力する1/4波長板と、前記1/4波長板の出力光の一
    部を反射し、残りの光を通過させる第1のハーフミラー
    と、前記第1のハーフミラーの透過光の一部を反射し、
    残りの光を透過させて被測定物体に照射する第2のハー
    フミラーと、前記第1のハーフミラーの反射光と前記第
    2のハーフミラーの反射光と被測定物体の反射光とをそ
    れぞれ前記1/4波長板と前記偏光ビームスプリッタと
    を介して検出する光検出器と、前記光検出器により検出
    した信号から前記3つの反射光の光干渉による3つのビ
    ート周波数信号を検出する周波数検出器と、前記周波数
    検出器により検出された周波数信号を処理する信号処理
    手段とを備え、前記電源は前記半導体レーザの発振周波
    数を注入電流の制御により所定の変化率で変化させ、前
    記信号処理手段は前記3つのビート周波数に基づいて前
    記被測定物体までの距離を算出するようにした光計測装
    置。
  4. 【請求項4】 光軸を中心軸上に回転する回転取付け機
    構に取り付けた半導体レーザと、前記半導体レーザを駆
    動する電源と、前記半導体レーザの発振光を平行ビーム
    に変換するレンズと、前記平行ビームを通過させるとと
    もに戻り光を遮断するアイソレータと、前記アイソレー
    タからの光を偏光分離する偏光ビームスプリッタと、前
    記偏光ビームスプリッタの通過光を円偏波に変換して出
    力する1/4波長板と、前記1/4波長板の出力光の光
    を入力し、両面において光が反射透過を起こし、透過光
    を被測定物体に照射する第2のレンズと、前記第2のレ
    ンズの入射側面の反射光と前記第2のレンズの出射側面
    の反射光と被測定物体の反射光とをそれぞれ前記1/4
    波長板と前記偏光ビームスプリッタとを介して検出する
    光検出器と、前記光検出器により検出した信号から前記
    3つの反射光の光干渉による3つのビート周波数信号を
    検出する周波数検出器と、前記周波数検出器により検出
    された周波数信号を処理する信号処理手段とを備え、前
    記電源は前記半導体レーザの発振周波数を注入電流の制
    御により所定の変化率で変化させ、前記信号処理手段は
    前記3つのビート周波数に基づいて前記被測定物体まで
    の距離を算出するようにした光計測装置。
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