JPH09166808A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JPH09166808A JPH09166808A JP7328869A JP32886995A JPH09166808A JP H09166808 A JPH09166808 A JP H09166808A JP 7328869 A JP7328869 A JP 7328869A JP 32886995 A JP32886995 A JP 32886995A JP H09166808 A JPH09166808 A JP H09166808A
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- Japan
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- shutter
- flash
- lens
- mode
- focal plane
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 2
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】通常はフォーカルプレンシャッタモードで撮影
が行われ、フラッシュ撮影時であってフラッシュ同調限
界速度を越えている時のみ自動的にレンズシャッタモー
ドで撮影が行われるようにしたカメラを提供すること。 【解決手段】このカメラはフォーカルプレンシャッタと
レンズシャッタのほか、被写体輝度により自動的に発光
するフラッシュ装置を内蔵している。また、日中シンク
ロ撮影のために、手動でフラッシュモードを選択でき
る。通常はフォーカルプレンシャッタで撮影が行われ
が、フラッシュモードの非選択時であってフラッシュ撮
影を必要とする場合、また、フラッシュモードの選択時
であってフォーカルプレンシャッタの同調限界速度を越
えるシャッタ速度で撮影する必要のある場合には、自動
的にレンズシャッタで撮影されるようになっている。
が行われ、フラッシュ撮影時であってフラッシュ同調限
界速度を越えている時のみ自動的にレンズシャッタモー
ドで撮影が行われるようにしたカメラを提供すること。 【解決手段】このカメラはフォーカルプレンシャッタと
レンズシャッタのほか、被写体輝度により自動的に発光
するフラッシュ装置を内蔵している。また、日中シンク
ロ撮影のために、手動でフラッシュモードを選択でき
る。通常はフォーカルプレンシャッタで撮影が行われ
が、フラッシュモードの非選択時であってフラッシュ撮
影を必要とする場合、また、フラッシュモードの選択時
であってフォーカルプレンシャッタの同調限界速度を越
えるシャッタ速度で撮影する必要のある場合には、自動
的にレンズシャッタで撮影されるようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォーカルプレン
シャッタとレンズシャッタとを内蔵しており、常時はフ
ォーカルプレンシャッタで撮影が行われるが、フラッシ
ュ同調限界速度を越えた時のみ自動的にレンズシャッタ
で撮影が行われるようにしたカメラに関する。
シャッタとレンズシャッタとを内蔵しており、常時はフ
ォーカルプレンシャッタで撮影が行われるが、フラッシ
ュ同調限界速度を越えた時のみ自動的にレンズシャッタ
で撮影が行われるようにしたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】フォーカルプレンシャッタは、レンズシ
ャッタに比較して、露光時間の高速化が可能であり、ま
た一眼レフやTTL測光とするのに有利な反面、フラッ
シュ撮影の場合には同調限界速度の点で不利であること
が知られている。主にそのような点を相互に補う目的
で、フォーカルプレンシャッタとレンズシャッタとを内
蔵しており、切換スイッチによる撮影者の選択によっ
て、いずれか一方のシャッタモードで撮影できるように
したカメラが知られている。また、そのように所望のシ
ャッタモードを選択できるカメラにおいて、選択したシ
ャッタモードによる撮影が被写体の測光条件に適さない
場合には、他方のシャッタモードに自動的に切り換わ
り、好適な条件で撮影が行われるようにしたカメラにつ
いても、種々提案がなされている。
ャッタに比較して、露光時間の高速化が可能であり、ま
た一眼レフやTTL測光とするのに有利な反面、フラッ
シュ撮影の場合には同調限界速度の点で不利であること
が知られている。主にそのような点を相互に補う目的
で、フォーカルプレンシャッタとレンズシャッタとを内
蔵しており、切換スイッチによる撮影者の選択によっ
て、いずれか一方のシャッタモードで撮影できるように
したカメラが知られている。また、そのように所望のシ
ャッタモードを選択できるカメラにおいて、選択したシ
ャッタモードによる撮影が被写体の測光条件に適さない
場合には、他方のシャッタモードに自動的に切り換わ
り、好適な条件で撮影が行われるようにしたカメラにつ
いても、種々提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカメラにおいては、通常の条件の被写体の場
合には、どちらのシャッタモードで撮影しても殆ど問題
がないため、切換スイッチをこまめに切り換えることな
く、そのまま撮影してしまうことが考えられる。ところ
で、レンズシャッタは一般にフォーカルプレンシャッタ
に比べて耐久性が劣るため、レンズシャッタモードでの
撮影が不必要に重ねて行われると、カメラの寿命に差し
障りが生じるという問題がある。また、こまめに切換ス
イッチを切り換えるのは極めて煩瑣であり、切換スイッ
チは作動部が故障し易いという問題点もある。更に、従
来のカメラにおいては、通常の条件の被写体の場合にも
レンズシャッタモードでの撮影を可能にしているため、
撮影中の被写体光を測光条件として撮影できるようにす
ることが極めて困難である。
うな従来のカメラにおいては、通常の条件の被写体の場
合には、どちらのシャッタモードで撮影しても殆ど問題
がないため、切換スイッチをこまめに切り換えることな
く、そのまま撮影してしまうことが考えられる。ところ
で、レンズシャッタは一般にフォーカルプレンシャッタ
に比べて耐久性が劣るため、レンズシャッタモードでの
撮影が不必要に重ねて行われると、カメラの寿命に差し
障りが生じるという問題がある。また、こまめに切換ス
イッチを切り換えるのは極めて煩瑣であり、切換スイッ
チは作動部が故障し易いという問題点もある。更に、従
来のカメラにおいては、通常の条件の被写体の場合にも
レンズシャッタモードでの撮影を可能にしているため、
撮影中の被写体光を測光条件として撮影できるようにす
ることが極めて困難である。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、通
常はフォーカルプレンシャッタモードで撮影が行われ、
フラッシュ撮影時であってフラッシュ同調限界速度を越
えている時のみ自動的にレンズシャッタモードで撮影が
行われるようにしたカメラを提供することである。
めになされたものであり、その目的とするところは、通
常はフォーカルプレンシャッタモードで撮影が行われ、
フラッシュ撮影時であってフラッシュ同調限界速度を越
えている時のみ自動的にレンズシャッタモードで撮影が
行われるようにしたカメラを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のカメラは、絞り装置と、レンズシャッタ
と、フォーカルプレンシャッタとを備え、前記絞り装置
と前記フォーカルプレンシャッタとを使用するフォーカ
ルプレンシャッタモードと、前記絞り装置と前記レンズ
シャッタとを使用するレンズシャッタモードでの撮影が
可能であり、通常はフォーカルプレンシャッタモードで
撮影が行われ、フラッシュ撮影時であって測光装置によ
る測定結果がフラッシュ同調限界速度を越えている時の
み切換手段によって制御回路が自動的に切り換えられ、
レンズシャッタモードで撮影が行えるようにしている。
また、本発明のカメラは、前記絞り装置の羽根を前記レ
ンズシャッタの羽根が兼ねるようにする。更に、本発明
のカメラは、好ましくは、前記測光装置の受光部が前記
レンズシャッタの通過光を受光するようにする。
めに、本発明のカメラは、絞り装置と、レンズシャッタ
と、フォーカルプレンシャッタとを備え、前記絞り装置
と前記フォーカルプレンシャッタとを使用するフォーカ
ルプレンシャッタモードと、前記絞り装置と前記レンズ
シャッタとを使用するレンズシャッタモードでの撮影が
可能であり、通常はフォーカルプレンシャッタモードで
撮影が行われ、フラッシュ撮影時であって測光装置によ
る測定結果がフラッシュ同調限界速度を越えている時の
み切換手段によって制御回路が自動的に切り換えられ、
レンズシャッタモードで撮影が行えるようにしている。
また、本発明のカメラは、前記絞り装置の羽根を前記レ
ンズシャッタの羽根が兼ねるようにする。更に、本発明
のカメラは、好ましくは、前記測光装置の受光部が前記
レンズシャッタの通過光を受光するようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1乃至
図5に示した実施例で説明する。図1は実施例のカメラ
を示す説明図であり、図2は実施例のカメラの制御機能
を説明するフローチャートである。図3はフォーカルプ
レンシャッタモードで撮影する場合の作動線図であり、
図4はレンズシャッタモードでフラッシュ撮影する場合
の作動線図であり、図5はフォーカルプレンシャッタモ
ードでフラッシュ撮影する場合の作動線図である。
図5に示した実施例で説明する。図1は実施例のカメラ
を示す説明図であり、図2は実施例のカメラの制御機能
を説明するフローチャートである。図3はフォーカルプ
レンシャッタモードで撮影する場合の作動線図であり、
図4はレンズシャッタモードでフラッシュ撮影する場合
の作動線図であり、図5はフォーカルプレンシャッタモ
ードでフラッシュ撮影する場合の作動線図である。
【0007】図1は本実施例のカメラを概念的に示した
ものであって、鏡胴1の内部には撮影レンズ2,レンズ
シャッタ3,レンズシャッタ用アクチュエータ4,絞り
機構5,絞り用アクチュエータ6が配置され、ボディ7
の内部にはフォーカルプレンシャッタ8,フォーカルプ
レンシャッタ用駆動機構9,フィルム10,制御回路1
1,ファインダ12,遮光枠13が配置され、ボディ7
の上部にはレリーズボタン14が設けられている。ま
た、図示していないが、このカメラはフラッシュ装置を
内蔵しており、被写体の輝度に応じて自動的にフラッシ
ュ撮影が行われるようになっている。しかしながら、被
写体が逆光状態のときフラッシュを発光させる所謂日中
シンクロ撮影が行えるようにするために、ボディ7の上
部にはフラッシュモード選択スイッチ15が設けられて
いる。
ものであって、鏡胴1の内部には撮影レンズ2,レンズ
シャッタ3,レンズシャッタ用アクチュエータ4,絞り
機構5,絞り用アクチュエータ6が配置され、ボディ7
の内部にはフォーカルプレンシャッタ8,フォーカルプ
レンシャッタ用駆動機構9,フィルム10,制御回路1
1,ファインダ12,遮光枠13が配置され、ボディ7
の上部にはレリーズボタン14が設けられている。ま
た、図示していないが、このカメラはフラッシュ装置を
内蔵しており、被写体の輝度に応じて自動的にフラッシ
ュ撮影が行われるようになっている。しかしながら、被
写体が逆光状態のときフラッシュを発光させる所謂日中
シンクロ撮影が行えるようにするために、ボディ7の上
部にはフラッシュモード選択スイッチ15が設けられて
いる。
【0008】このほか、図示していないがボディ7の前
面には測距装置が設けられ、鏡胴1の内部にはその結果
に基づいてレンズの繰り出し作動を行わせるアクチュエ
ータが配置されている。また、遮光枠13の内部の適宜
な位置、例えばフォーカルプレンシャッタ8の地板の前
面には被写体輝度の測光用受光部が設けられており、鏡
胴1の周面もしくはボディ7の適当な操作面に絞り設定
装置が設けられている。更に、フィルム感度はパトロー
ネ等から自動的に読み取られる。そして、それら測距信
号,測光信号,絞り設定信号,感度信号は、制御回路1
1で演算,処理され、各アクチュエータ,駆動機構を制
御するようになっている。
面には測距装置が設けられ、鏡胴1の内部にはその結果
に基づいてレンズの繰り出し作動を行わせるアクチュエ
ータが配置されている。また、遮光枠13の内部の適宜
な位置、例えばフォーカルプレンシャッタ8の地板の前
面には被写体輝度の測光用受光部が設けられており、鏡
胴1の周面もしくはボディ7の適当な操作面に絞り設定
装置が設けられている。更に、フィルム感度はパトロー
ネ等から自動的に読み取られる。そして、それら測距信
号,測光信号,絞り設定信号,感度信号は、制御回路1
1で演算,処理され、各アクチュエータ,駆動機構を制
御するようになっている。
【0009】既に述べたように、本発明のカメラは、常
時はフォーカルプレンシャッタモードで撮影されるカメ
ラに関するものである。そのため、フォーカルプレンシ
ャッタモードとレンズシャッタモードのどちらかを手動
で選択することのできる切換スイッチを備えていない。
また、本実施例は、上記した測光用受光部の配置からも
分かるように、所謂TTL測光方式を採用しているた
め、常態においては、シャッタ羽根と絞り羽根は全開状
態にある。但し、遮光効果をよくするために、常態にお
いてはシャッタ羽根(もしくは絞り羽根)を閉じてお
き、カメラの使用時に電源スイッチが閉じた段階で全開
状態にするようにしてもよい。また、この構成から分か
るように、遮光枠13で囲まれたスペースにハーフミラ
ーを配置し一眼レフカメラとして構成することもでき
る。
時はフォーカルプレンシャッタモードで撮影されるカメ
ラに関するものである。そのため、フォーカルプレンシ
ャッタモードとレンズシャッタモードのどちらかを手動
で選択することのできる切換スイッチを備えていない。
また、本実施例は、上記した測光用受光部の配置からも
分かるように、所謂TTL測光方式を採用しているた
め、常態においては、シャッタ羽根と絞り羽根は全開状
態にある。但し、遮光効果をよくするために、常態にお
いてはシャッタ羽根(もしくは絞り羽根)を閉じてお
き、カメラの使用時に電源スイッチが閉じた段階で全開
状態にするようにしてもよい。また、この構成から分か
るように、遮光枠13で囲まれたスペースにハーフミラ
ーを配置し一眼レフカメラとして構成することもでき
る。
【0010】次に、図2乃至図5も含めて、本実施例の
制御作動を説明する。尚、各図においては、フォーカル
プレンシャッタをFSで、レンズシャッタをLSで表し
ている。先ず、スイッチ15によってフラッシュモード
を選択していない場合の撮影について説明する。上記し
たように、撮影前の初期状態においては、シャッタ羽根
と絞り羽根は全開状態にある。この状態において、絞り
設定装置により所望の絞り値を設定するが、アクチュエ
ータ6は作動せず、絞り羽根は全開のままである。被写
体を狙ってレリーズボタン14を押すと、先ず電源が閉
じ、制御回路11は、フィルムの感度信号,測光信号,
測距信号,絞り設定信号を読み込む。そして、測距信号
に応じて撮影レンズ2を所定の位置に繰り出させる。
制御作動を説明する。尚、各図においては、フォーカル
プレンシャッタをFSで、レンズシャッタをLSで表し
ている。先ず、スイッチ15によってフラッシュモード
を選択していない場合の撮影について説明する。上記し
たように、撮影前の初期状態においては、シャッタ羽根
と絞り羽根は全開状態にある。この状態において、絞り
設定装置により所望の絞り値を設定するが、アクチュエ
ータ6は作動せず、絞り羽根は全開のままである。被写
体を狙ってレリーズボタン14を押すと、先ず電源が閉
じ、制御回路11は、フィルムの感度信号,測光信号,
測距信号,絞り設定信号を読み込む。そして、測距信号
に応じて撮影レンズ2を所定の位置に繰り出させる。
【0011】このようなレンズ繰り出し作動の直前に、
制御回路11は、スイッチ15がフラッシュモードを選
択しているかどうかを判断する。この場合には、日中光
での撮影が原則であるから、次に被写体輝度,フィルム
感度,絞り口径を考慮して自動的にフラッシュを発光さ
せる必要があるかどうかを判断する。被写体輝度が大き
くフラッシュを発光させる必要がないと判断したときに
は、先ず絞り装置5が、アクチュエータ6により、制御
回路11の出力信号に応じて作動され、絞り羽根を設定
口径位置にセットする。この絞り羽根の作動特性は図3
に示されている。この図3において、横軸は時間を示
し、縦軸は作動量を示している。また、目盛のdは全開
位置、d1 は設定口径位置、0は全閉位置を示してい
る。
制御回路11は、スイッチ15がフラッシュモードを選
択しているかどうかを判断する。この場合には、日中光
での撮影が原則であるから、次に被写体輝度,フィルム
感度,絞り口径を考慮して自動的にフラッシュを発光さ
せる必要があるかどうかを判断する。被写体輝度が大き
くフラッシュを発光させる必要がないと判断したときに
は、先ず絞り装置5が、アクチュエータ6により、制御
回路11の出力信号に応じて作動され、絞り羽根を設定
口径位置にセットする。この絞り羽根の作動特性は図3
に示されている。この図3において、横軸は時間を示
し、縦軸は作動量を示している。また、目盛のdは全開
位置、d1 は設定口径位置、0は全閉位置を示してい
る。
【0012】このようにして、撮影レンズ2と絞り装置
5が所定の位置に設定された後、制御回路11の出力信
号に応じてフォーカルプレンシャッタ8がその駆動機構
9によって作動される。このときのフォーカルプレンシ
ャッタ8の先羽根と後羽根の作動特性が、上記した絞り
羽根の作動特性とのタイミングが分かるようにして図3
に示されている。縦軸の目盛P1 は露光用アパーチャの
一端位置を、P2 は他端位置を示している。周知のよう
に、先羽根と後羽根とのスリット幅tがシャッタ速度と
なる。このようにしてフォーカルプレンシャッタ8によ
る露光作動が終了すると、アクチュエータ6が作動し
て、絞り羽根を全開させ、他のアクチュエータによって
撮影レンズ2は原位置へ復帰する。他方、フィルム10
の巻き上げに連動してフォーカルプレンシャッタ8も原
位置へ復帰して、一連の作動が終了する。
5が所定の位置に設定された後、制御回路11の出力信
号に応じてフォーカルプレンシャッタ8がその駆動機構
9によって作動される。このときのフォーカルプレンシ
ャッタ8の先羽根と後羽根の作動特性が、上記した絞り
羽根の作動特性とのタイミングが分かるようにして図3
に示されている。縦軸の目盛P1 は露光用アパーチャの
一端位置を、P2 は他端位置を示している。周知のよう
に、先羽根と後羽根とのスリット幅tがシャッタ速度と
なる。このようにしてフォーカルプレンシャッタ8によ
る露光作動が終了すると、アクチュエータ6が作動し
て、絞り羽根を全開させ、他のアクチュエータによって
撮影レンズ2は原位置へ復帰する。他方、フィルム10
の巻き上げに連動してフォーカルプレンシャッタ8も原
位置へ復帰して、一連の作動が終了する。
【0013】上記の工程中において、被写体輝度が小さ
く、自動的にフラッシュを発光させる必要があると判断
した場合には、フォーカルプレンシャッタモードからレ
ンズシャッタモードへ自動的に切り換えらレンズシャッ
タ3によって撮影が行われる。図4にはその場合の作動
特性が示されている。尚、図の見方は図3の場合と同じ
である。この図4から分かるように、レンズシャッタモ
ードで撮影を行うと判断された場合には、アクチュエー
タ6のほかにアクチュエータ4も作動させ、シャッタ羽
根を閉じさせる。そして、シャッタ羽根が完全に閉じた
後、駆動機構9によってフォーカルプレンシャッタ8の
先羽根を走行させ、フィルム10を露光可能状態にす
る。
く、自動的にフラッシュを発光させる必要があると判断
した場合には、フォーカルプレンシャッタモードからレ
ンズシャッタモードへ自動的に切り換えらレンズシャッ
タ3によって撮影が行われる。図4にはその場合の作動
特性が示されている。尚、図の見方は図3の場合と同じ
である。この図4から分かるように、レンズシャッタモ
ードで撮影を行うと判断された場合には、アクチュエー
タ6のほかにアクチュエータ4も作動させ、シャッタ羽
根を閉じさせる。そして、シャッタ羽根が完全に閉じた
後、駆動機構9によってフォーカルプレンシャッタ8の
先羽根を走行させ、フィルム10を露光可能状態にす
る。
【0014】その後、レンズシャッタ3のシャッタ羽根
は、アクチュエータ4によって開閉作動させられ、フィ
ルム10を露光する。そしてフラッシュの発光はシャッ
タ羽根の全開位置で行われる。このようにして露光が終
了すると、絞り羽根は全開位置に向けて作動し、他方、
フォーカルプレンシャッタ8の後羽根が作動されフィル
ム10の前面を覆う。その後、レンズシャッタ3のシャ
ッタ羽根が開き作動を行い、シャッタ羽根が全開位置に
達した後はフィルム10が巻き上げられ、上記したよう
にフォーカルプレンシャッタ8も原位置へ復帰して、一
連の作動が終了する。
は、アクチュエータ4によって開閉作動させられ、フィ
ルム10を露光する。そしてフラッシュの発光はシャッ
タ羽根の全開位置で行われる。このようにして露光が終
了すると、絞り羽根は全開位置に向けて作動し、他方、
フォーカルプレンシャッタ8の後羽根が作動されフィル
ム10の前面を覆う。その後、レンズシャッタ3のシャ
ッタ羽根が開き作動を行い、シャッタ羽根が全開位置に
達した後はフィルム10が巻き上げられ、上記したよう
にフォーカルプレンシャッタ8も原位置へ復帰して、一
連の作動が終了する。
【0015】次に、日中シンクロ撮影を目的として、ス
イッチ15がフラッシュモードを選択している場合につ
いて説明する。尚、スイッチ15がフラッシュモードを
選択しているかどうかを判断するまでの工程は、上記の
場合と同じであるので、その説明を省略する。さて、こ
のようにしてフラッシュモードについての確認が行われ
た後、このままフォーカルプレンシャッタモードで露光
するのがよいかどうかを判断する。その基準は、フォー
カルプレンシャッタのシャッタ速度が、フィルム10の
全面を露出させる最短シャッタ速度、即ち先羽根がP2
に達しても後羽根が未だP1 に達していない状態におけ
る最短シャッタ速度より遅くてよいか、速くなければな
らないかによって決定される。
イッチ15がフラッシュモードを選択している場合につ
いて説明する。尚、スイッチ15がフラッシュモードを
選択しているかどうかを判断するまでの工程は、上記の
場合と同じであるので、その説明を省略する。さて、こ
のようにしてフラッシュモードについての確認が行われ
た後、このままフォーカルプレンシャッタモードで露光
するのがよいかどうかを判断する。その基準は、フォー
カルプレンシャッタのシャッタ速度が、フィルム10の
全面を露出させる最短シャッタ速度、即ち先羽根がP2
に達しても後羽根が未だP1 に達していない状態におけ
る最短シャッタ速度より遅くてよいか、速くなければな
らないかによって決定される。
【0016】そして、被写体輝度が大きく、このような
基準速度より速いシャッタ速度で露光しなければならな
い場合には、レンズシャッタモードに自動的に切り換え
られ、上記のように図4で説明したような作動によっ
て、露光作動が行われ、レンズシャッタ3による日中シ
ンクロ撮影となる。他方、被写体輝度が小さく、基準速
度より遅いシャッタ速度で露光できる場合には、フォー
カルプレンシャッタモードのままで露光作動が行われ
る。その場合の作動特性が図3及び図4と同様にして、
図5に示されている。この場合には、先羽根の露光走行
終了時点でフラッシュが発光するが、その時点では未だ
後羽根が走行を開始していないので、フィルムの全面が
適正に露光される。その他の点については、図3で説明
した通りであるので、その説明を省略する。
基準速度より速いシャッタ速度で露光しなければならな
い場合には、レンズシャッタモードに自動的に切り換え
られ、上記のように図4で説明したような作動によっ
て、露光作動が行われ、レンズシャッタ3による日中シ
ンクロ撮影となる。他方、被写体輝度が小さく、基準速
度より遅いシャッタ速度で露光できる場合には、フォー
カルプレンシャッタモードのままで露光作動が行われ
る。その場合の作動特性が図3及び図4と同様にして、
図5に示されている。この場合には、先羽根の露光走行
終了時点でフラッシュが発光するが、その時点では未だ
後羽根が走行を開始していないので、フィルムの全面が
適正に露光される。その他の点については、図3で説明
した通りであるので、その説明を省略する。
【0017】尚、上記の実施例においては、所謂、絞り
プリセットタイプの露光制御方式で説明したが、本発明
は被写体輝度に応じて、絞り口径とシャッタ速度を一定
の組合せで制御するようにしたプログラム制御方式のカ
メラにも適用できるし、シャッタ速度プリセットタイプ
の露光制御方式のカメラにも適用できる。更に、シャッ
タ羽根が絞り羽根を兼用し、開き作動の途中から閉じ作
動を行えるようにしたタイプのカメラにも適用すること
が可能であり、その場合には、図3及び図5における絞
り羽根の作動をシャッタ羽根に行わせ、図4においては
露光作動において全開位置まで作動させず、口径d1 の
位置から閉じ作動をさせるようにすればよい。
プリセットタイプの露光制御方式で説明したが、本発明
は被写体輝度に応じて、絞り口径とシャッタ速度を一定
の組合せで制御するようにしたプログラム制御方式のカ
メラにも適用できるし、シャッタ速度プリセットタイプ
の露光制御方式のカメラにも適用できる。更に、シャッ
タ羽根が絞り羽根を兼用し、開き作動の途中から閉じ作
動を行えるようにしたタイプのカメラにも適用すること
が可能であり、その場合には、図3及び図5における絞
り羽根の作動をシャッタ羽根に行わせ、図4においては
露光作動において全開位置まで作動させず、口径d1 の
位置から閉じ作動をさせるようにすればよい。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通常は
フォーカルプレンシャッタモードで撮影が行われ、フラ
ッシュ撮影時であってフラッシュ同調限界速度を越えて
いる時のみ自動的にレンズシャッタモードで撮影が行わ
れるようにしたから、フォーカルプレンシャッタモード
とレンズシャッタモードを手動の切換スイッチで切り換
えて使い分けするものに比較し、切換スイッチを設けず
に済み、従ってそれによる故障もなく、また耐久性に劣
るレンズシャッタは一部のフラッシュ撮影時に用いられ
るだけであるから、カメラの耐久性が一段と向上する。
更に、TTL測光方式を採用するのに好適である。
フォーカルプレンシャッタモードで撮影が行われ、フラ
ッシュ撮影時であってフラッシュ同調限界速度を越えて
いる時のみ自動的にレンズシャッタモードで撮影が行わ
れるようにしたから、フォーカルプレンシャッタモード
とレンズシャッタモードを手動の切換スイッチで切り換
えて使い分けするものに比較し、切換スイッチを設けず
に済み、従ってそれによる故障もなく、また耐久性に劣
るレンズシャッタは一部のフラッシュ撮影時に用いられ
るだけであるから、カメラの耐久性が一段と向上する。
更に、TTL測光方式を採用するのに好適である。
【図1】本発明の実施例のカメラを示す説明図である。
【図2】実施例のカメラの制御機能を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】実施例のカメラにおいて、フォーカルプレンシ
ャッタモードで撮影する場合の作動線図である。
ャッタモードで撮影する場合の作動線図である。
【図4】実施例のカメラにおいて、レンズシャッタモー
ドでフラッシュ撮影する場合の作動線図である。
ドでフラッシュ撮影する場合の作動線図である。
【図5】実施例のカメラにおいて、フォーカルプレンシ
ャッタモードでフラッシュ撮影する場合の作動線図であ
る。
ャッタモードでフラッシュ撮影する場合の作動線図であ
る。
1 鏡胴 2 撮影レンズ 3 レンズシャッタ 4 レンズシャッタ用アクチュエータ 5 絞り機構 6 絞り用アクチュエータ 7 ボディ 8 フォーカルプレンシャッタ 9 フォーカルプレンシャッタ用駆動機構 10 フィルム 11 制御回路 12 ファインダ 13 遮光枠 14 レリーズボタン 15 フラッシュモード選択スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 絞り装置と、レンズシャッタと、フォー
カルプレンシャッタとを備え、前記絞り装置と前記フォ
ーカルプレンシャッタとを使用するフォーカルプレンシ
ャッタモードと、前記絞り装置と前記レンズシャッタと
を使用するレンズシャッタモードでの撮影が可能であ
り、通常はフォーカルプレンシャッタモードで撮影が行
われ、フラッシュ撮影時であって測光装置による測定結
果がフラッシュ同調限界速度を越えている時のみ切換手
段によって制御回路が自動的に切り換えられ、レンズシ
ャッタモードで撮影が行われるようにしたことを特徴と
するカメラ。 - 【請求項2】 前記絞り装置の羽根を前記レンズシャッ
タの羽根が兼ねていることを特徴とする請求項1に記載
のカメラ。 - 【請求項3】 前記測光装置の受光部が前記レンズシャ
ッタの通過光を受光するようにしたことを特徴とする請
求項1又は2に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7328869A JPH09166808A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7328869A JPH09166808A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09166808A true JPH09166808A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18215009
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7328869A Pending JPH09166808A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09166808A (ja) |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP7328869A patent/JPH09166808A/ja active Pending
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