JPH08171118A - ストロボ内蔵カメラ - Google Patents
ストロボ内蔵カメラInfo
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- JPH08171118A JPH08171118A JP7271199A JP27119995A JPH08171118A JP H08171118 A JPH08171118 A JP H08171118A JP 7271199 A JP7271199 A JP 7271199A JP 27119995 A JP27119995 A JP 27119995A JP H08171118 A JPH08171118 A JP H08171118A
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Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Focusing (AREA)
Abstract
期間中に、被写体までの距離に対応するタイミングでス
トロボを発光させることにより、適正露光量での撮影を
可能にするストロボ内蔵カメラを提供する。 【解決手段】撮影視野内の輝度を測定する測光部18と、
被写体までの距離を測定する測距部14,16 と、ストロボ
光制御部20,21a,21bが備えられ、ストロボ光制御部は、
測光部18の測定輝度が切替輝度より低い場合には、スト
ロボ光による露光量が標準露光量になるように、測距部
14,16 の測距結果に応じてストロボ光を制御し、上記測
定輝度が上記切替輝度より高い場合には、ストロボ光に
よる露光量が標準露光量以下で且つ上記測定輝度が高く
なるに従って段階的に減少するように、上記測距結果に
応じてストロボ光を制御する。
Description
せることにより適正な露光量で撮影することができるス
トロボ内蔵カメラに関する。
暗くなったり、逆光とまではいかなくても、例えば太陽
が真上にあるような場合には、顔に影ができてしまい、
写真としての雰囲気が損なわれるという問題がある。
うな被写体の影を消すために、外光輝度の高い日中であ
っても常にストロボを発光させることにより、外光によ
る露光にストロボ光を付加させる常時発光方式を採用す
るカメラが知られている。
影することになるが、露光オーバーに対してラチチュー
ドの広いネガカラーフィルムを使用する場合には、この
常時発光方式のカメラが好まれている。
トロボ内蔵カメラの具体例として、特開昭56−149
022号公報のものが知られている。この文献に記載さ
れた従来のストロボ内蔵カメラは、被写体周囲の外光
(周囲光という)の光量を測定する感光素子を備え、こ
の感光素子で測定した光量に基づいてストロボの発光量
を制御している。
正露光に対して外光が寄与する比率(以下、露光寄与
率)が0%の場合、換言すれば、外光の光量が0%のと
きには、ストロボ光だけで十分にフィルムを露光できる
ような露光寄与率100%の光量のストロボ光を照射さ
せるように制御している。
率が0%〜75%の間にあるときには、ストロボ光の光
量を露光寄与率100%〜35%の範囲内で漸次減少さ
せることにより、外光及びストロボ光の合計の露光寄与
率がほぼ100%になるように制御している。
75%を超える場合には、カメラ内の絞りを自動調整し
て外光の露光寄与率を強制的に75%に保持すると同時
に、ストロボ光の光量も一定になるよう自動調整するこ
とにより、そのストロボ光の露光寄与率を35%に保持
している。即ち、外光の光量による露光寄与率が75%
を超える場合には、外光の露光寄与率とストロボ光の露
光寄与率の合計がほぼ10%となるように制御してい
る。
ラにあっては、外光の露光寄与率とストロボ光の露光寄
与率の合計がほぼ100%の範囲となるように制御して
いる。
来のストロボ内蔵カメラは、外光の輝度が高い場合であ
っても、ストロボ光の光量を露光寄与率35%に保持す
るので、このストロボ光によって被写体面の光量が増加
するのに対して、相対的に背景の光量比が下がってしま
う場合があり、背景が暗く感じられて写真としての雰囲
気が損なわれてしまうという問題があった。
記ストロボ光の露光寄与率を35%に保持するので、接
写の様な近距離の撮影を行う場合には、背景に対する被
写体の占める面積が大きくなることに起因して、ストロ
ボ光による被写体面の光量が大幅に増加することとな
り、被写体が白く浮かび上がった写真となるという問題
があった。
みて成されたものであり、適正な露光量で被写体を撮影
することができるようにストロボ光を自動制御するスト
ロボ内蔵カメラを提供することを目的とする。
るために、本発明のストロボ内蔵カメラは、撮像光学系
に備えられた絞り羽根兼用シャッターと、撮影視野内の
外光の輝度を測定する測光部と、前記撮影視野内の被写
体までの距離を測定する測距部と、前記絞り羽根兼用シ
ャッターの所定のシャッター開放期間において最適な露
光が得られる外光の輝度を基準外光輝度とし且つこの基
準外光輝度が得られる状態での露光量を標準露光量とす
ると共に、この基準外光輝度以上の輝度の外光下で撮影
する場合には、前記標準露光量が得られるように前記絞
り羽根兼用シャッターの開閉を制御する自動露光機構と
を備え、更に、前記基準外光輝度を切替輝度、又はその
基準外光輝度よりも所定値だけ低い値若しくは所定値だ
け高い値の所定輝度を切替輝度とすると共に、前記測光
部により測定される前記撮影視野内の外光の輝度が前記
切替輝度より低い場合には、所定ストロボ光により付加
する露光量が前記標準露光量とほぼ等しくなるように、
前記絞り羽根兼用シャッターの開閉動作中において、前
記測距部で測定された前記距離に対応したタイミングで
前記ストロボ光を発光、又は前記距部で測定された前記
距離に対応した発光量で前記ストロボ光を発光させ、一
方、前記撮影視野内の外光の輝度が前記切替輝度以上の
場合には、前記ストロボ光により付加する露光量が前記
標準露光量以下であって且つ前記撮影視野内の輝度が高
くなるのに従って段階的に減少するように、前記絞り羽
根兼用シャッターの開閉動作中において、前記測距部で
測定された前記距離に対応したタイミングで前記ストロ
ボ光を発光、又は前記測距部で測定された前記距離に対
応した発光量で前記ストロボ光を発光させるストロボ光
制御部を具備する構成とした。
測距部で測定される前記被写体までの距離が短くなるに
従って、前記段階的に減少させるストロボ光による前記
露光量の減少量を段階的に増加させる構成とした。
で測定した撮影視野内の輝度が所定の切替輝度よりも低
い場合にあっては、ストロボ光制御部によって、ストロ
ボ光による露光量が撮影に最適な露光量(即ち、標準露
光量)になるように制御する。更に、このストロボ光に
よる露光量の制御を、測距部で測定した被写体までの距
離に応じて行うことにより、被写体までの距離が短い場
合であっても露光過多(過度の露光オーバー)を防止
し、一方、被写体との距離が離れている場合であって
も、露光不足(過度の露光アンダー)を防止する。
り低い場合、換言すれば、外光だけでは十分な露光量が
得られない場合には、ストロボ光による標準露光量を外
光の光量に付加することで、被写体を適正な露光量で撮
影することを可能にする。
が切替輝度以上の場合においては、ストロボ光による露
光量を、標準露光量以下であって且つ撮影視野内の輝度
が高くなるに従って段階的に減少させるように制御す
る。そして、この場合の制御においても、測距部で測定
した被写体までの距離に応じて行う。
て、ストロボ光による露光量が段階的に減少するように
制御することにより、撮影視野内の輝度が高い場合であ
っても、被写体に対する背景の光量比が相対的に下がる
という問題を解消する。この結果、高輝度下での撮影を
行っても、背景が暗くなって写真としての雰囲気が損な
われるといった従来技術の問題点を解消する。
十分な露光量が得られる場合に、ストロボ光により付加
する光量を一定に保持することとしていたために、被写
体に対する背景の光量の比率が相対的に低下して、背景
が暗く感じられる写真となってしまうという問題を招来
していたが、本発明に係る制御によれば、撮影視野内の
輝度が高くなるに従ってストロボ光により付加する露光
量を段階的に減少させることから、たとえ撮影視野内の
輝度が高い場合でも、被写体に対する背景の光量比が相
対的に低下するという問題を解消し、背景が暗くなって
写真としての雰囲気が損なわれるという問題を解消す
る。
近距離での被写体撮影では、背景に比べて被写体の占め
る面積が大きくなるので、被写体面と背景の光量のバラ
ンスがくずれ、被写体が白く浮かび上がった写真となり
易いという問題があったが、本発明では、上述のよう
に、近距離での撮影の際に撮影視野内の輝度が高い場合
には、ストロボ光の照射による露光量が非常に少なくな
るように制御されるので、被写体面と背景の光量のバラ
ンスが保たれ、被写体が白く浮かび上がった写真となる
ことはない。
〜図9と共に説明する。図1は、実施の形態に係るスト
ロボ内蔵カメラの外観を示す斜視図である。同図より、
このストロボ内蔵カメラは、略直方体形状のカメラボデ
ィ10の上端にシャッターボタン11が配設され、カメ
ラボディ10前面の中央部にレンズ12の組み込まれた
鏡胴13が取り付けられている。カメラボディ10前面
の上部には図の左から投光器14、ファインダ15、受
光器16、及びストロボ17が配設されている。
えば三角測量の原理に基づいて被写体までの距離を測定
する測距部を構成している。
胴13の右脇には、撮影視野内の外光輝度測定用の測光
部18が組み込まれている。測光部18は、カメラボデ
ィ10の表面に形成された入射窓18aと、この入射窓
18aの内側に配置されたレンズ18bと、レンズ18
bの結像位置近傍に受光面が配された受光素子18cと
を備えている。
の結像位置からずらして配置されているので、完全な被
写体像が受光素子18cの受光面に結像されることはな
く、被写体を含む撮影視野全体の平均外光光量が受光素
子18cで検出される。
の光軸上に、フィルムに必要な露光量を与える絞り羽根
兼用シャッター19が組み込まれている。
イミングに連動して自動的にストロボ発光を行うように
制御される。より具体的には、シャッター19の開口タ
イミングに対してストロボ17の発光タイミングを時間
的に微妙にずらすことにより、被写体面での露光量の調
整を行っている。
ートを参照して説明する。このタイムチャートは、シャ
ッター19が始動してから、どのタイミングでストロボ
17を発光すると、どの程度の露光量が得られるかを示
したものである。
t1 経過したタイミングでストロボ光を照射した場合
は、未だシャッター19の開口面積が小さく、フィルム
を露光する光束も小さくなる。このため、露光量は少な
くなる。これに対して、シャッター19が始動して時間
t2 経過したタイミングでストロボ光を照射した場合
は、シャッター19の開口面積が最大になっているの
で、フィルムを露光する光束が大きくなる。このため、
時間t2 における露光量は時間t1 における露光量に比
べてほぼ2倍となる。このように、シャッター19の開
口タイミングに対して、ストロボ17の発光タイミング
の時間的位相をずらすことにより、ストロボ17の発光
量を一定にしたままで、ストロボ17による露光量を任
意に調整することができる。
御するためのストロボ光制御部の具体的な構成を図3の
ブロック図に示す。このストロボ光制御部は、投光器1
4及び受光器16で測定される被写体までの距離と、測
光部18で測定される撮影視野内の外光輝度に基づい
て、撮影に最適な露光を得るためのストロボ光の発光タ
イミングを制御する。そして、このストロボ光制御部
は、CPU20がROM21に書き込まれた制御プログ
ラム21aを実行する、所謂フログラム制御によって実
現されている。
ら半押し信号と全押し信号が与えられる。シャッターボ
タン11から半押し信号を受けたCPU20は、投光器
14に対して被写体までの距離を測定するための制御信
号を与え、測光部18に対して撮影視野内の外光輝度を
測定するための制御信号を与える。これらの制御信号に
よって、投光器14(及び受光器16)と測光部18が
測距・測光を行い、これらの測定結果をCPU20に与
える。
号を受けたCPU20は、ストロボ17に対してストロ
ボ発光を行うための制御信号を与え、シャッター19に
対してシャッター開閉を行うための制御信号を与える。
PU20が行う発光タイミング制御の処理の流れを図4
のフローチャートを用いて説明する。
U20に内蔵されたメモリのクリアやI/Oポートの設
定などの初期処理が行われる(ステップ100)。そし
て、いずれかのスイッチが起動されるまで、処理を待機
する(ステップ102)。スイッチには、シャッターボ
タン11以外にセルフタイマースイッチやズームスイッ
チなどがある。いずれかのスイッチが起動された場合に
(ステップ104)、どのスイッチが起動されたか検出
し(ステップ106)、シャッターボタン11以外のス
イッチの場合はスイッチごとの処理を行う(ステップ1
08)。
が半押しされたことを検出すると、電源電池の残量のチ
ェックが行われる(ステップ110)。次に、CPU2
0からの信号が測光部18に与えられ、測光部18では
撮影視野内の外光輝度の測定を行う(ステップ11
2)。さらに、CPU20からの信号が投光器14に与
えられ、投光器14と受光器16で被写体までの距離の
測定を行う(ステップ114)。この測定は、例えば三
角測量の原理に基づいて行われる。そして、ステップ1
12で求めた外光輝度のアペックス値(BV)とフィル
ム感度のアペックス値(SV)を次式に代入して、シ
ャッター19の制御値である露光値EVを算出する(ス
テップ116)。
めの、シャッター速度と絞り値の組み合わせが決定し、
後述するステップ126の撮影時点において、これらの
シャッター速度及び絞り値に基づいて絞り羽根兼用シャ
ッターの開閉駆動が制御される。
グを決めるためのAV値を算出する(ステップ11
8)。AV値はストロボ17を発光させた際のシャッタ
ー19の開口面積に対応する値である。つまり、AV値
が求められれば、シャッター19が始動して徐々に増加
する開口面積がどの面積になったときにシャッター19
を発光させればよいか判るので、AV値からストロボ1
7の発光タイミングを求めることができる。AV値算出
の演算は、まず、ステップ107で求めた被写体までの
距離(D)を次式に、ISO100におけるガイドナ
ンバー(GNo.)を式にそれぞれ代入して、DV
値、GV値を求める。
た補正テーブル21bから求める。補正テーブル21b
は図5の例に示すように、撮影視野内の外光輝度と被写
体までの距離とをパラメータとしたテーブルである。こ
の例では、撮影視野内の外光輝度を(0〜B1、B1〜
B2、B2〜B3、B3〜)の4段階に分け、被写体ま
での距離を(至近〜D1、D1〜D2、D2〜D3、D
3〜)の4段階に分けている(但し、B1<B2<B
3、D1<D2<D3)。尚、この実施の形態では、至
近の距離を0.35m、距離D1を1.3m、距離D2
を3.0m、距離D3を8.9mとしている。
野内の外光輝度と、ステップ114で測定した被写体ま
での距離とからOFS値を求めることができる。例え
ば、距離がD1とD2の間で、輝度がB2とB3の間の
場合は、OFS=1/4となる。また、距離がD3以上
で、輝度がB1とB2との間の場合は、OFS=1とな
る。このOFS値を次式に代入することにより、FL
値が得られる。
ルム感度(SV)を次式に代入することにより、AV
値が得られる(ステップ118)。
押されて、全押しの状態になるまで処理を待機し(ステ
ップ120,122)、全押しされずにシャッターボタ
ン11から指が離れて元に戻った場合は、ステップ10
2の処理まで処理を戻す。また、シャッターボタン11
が全押しされた場合は、前記鏡胴13等を含む撮影光学
系を合焦状態に設定した後(ステップ124)、シャッ
ター19を開閉して写真撮影を行う。
16で算出したEV値に基づいて決定されたシャッター
速度と絞り値に基づいて行われる。そして、シャッター
19の開口面積がステップ118で算出したAV値とな
ったタイミングで、ストロボ17を発光する(ステップ
126)。このストロボ17の発光により、撮影に十分
な露光が得られる。
態を設定したレンズを初期位置へ移動させて待機させ
(ステップ128)、更にフィルムを給送し(ステップ
130)、次にストロボ17の充電を行う(ステップ1
32)。そして、シャッターボタン11が半押し状態の
間、処理を待機し(ステップ134)、シャッターボタ
ン11から指が離れて、シャッターボタン11が元に戻
った後に、処理をステップ102に戻す。
AV値を算出する際に、補正テーブル21bに基づい
て、ストロボ17による露光量を調整している点にあ
る。
での距離と撮影視野内の外光輝度をそれぞれ4段階に分
け、ストロボ17による露光量の補正値であるOFS値
を各段階ごとに細かく割り付けている。基本的には、外
光輝度が低いB1以下の場合は、外光輝度だけでは露光
量が不足するので、ストロボ17による露光量が減少し
ない補正値OFS=1(FL=0EV)が割り付けられ
ている。そして、外光輝度がB1以上の場合は、ストロ
ボ17による露光量を減少させる補正値OFS=1/2
〜1/8(FL=−1EV〜−3EV)が割り付けられ
ている。このときの減少量は、距離が短い場合に大きく
なるよう調整されている。
たストロボ17による露光量と、撮影視野内の外光によ
る露光量との関係を、図6〜図9のグラフを用いて説明
する。これらのグラフは、フィルム感度がISO100
(SV=5)の場合についてのものであり、補正テーブ
ル21bでの各距離(至近〜D1、D1〜D2、D2〜
D3、D3〜)に対応している。また、各図の横軸は外
光輝度(アペックス値)を示し、縦軸は、絞り羽根兼用
シャッター19の所定の開放期間において最適な露光量
が得られる外光輝度を基準外光輝度とすると共に、この
基準外光輝度が得られる状態での露光量を標準露光量と
し、この標準露光量(100%)に対する外光とフラッ
シュ光が夫々寄与する夫々の光量比率(露光寄与量とい
う)を示す。
度と等しい値に設定されたり、又は、その基準外光輝度
よりも所定の輝度だけ低い値、若しくはその基準外光輝
度よりも所定の輝度だけ高い値に設定され、切替輝度と
いう。
がD1以下でのストロボ17による露光量と外光による
露光量との関係を説明する。同図のグラフより、外光輝
度がBV1以下の場合は、シャッター19を開いている
時間が手ブレ防止限界となり一定であるため、外光だけ
では撮影に必要な100%の露光が得られない。このた
め、外光による露光量は、外光輝度がBV1になるまで
増加し続ける。そして、外光輝度がBV1以上になる
と、シャッター19が制御され、外光による露光量が1
00%を維持するよう調整される。このため、外光によ
る露光量は、外光輝度がBV1以上では一定となる。
は、外光輝度がB1以下の場合には、撮影に必要な10
0%の露光量であり、外光輝度がB1、B2、B3と増
加すると、それぞれ1/2ずつ減少している。これは、
被写体までの距離がD1未満の場合は、0〜B1、B1
〜B2、B2〜B3、B3〜の外光輝度に対して、それ
ぞれOFS=1(FL=0EV)、OFS=1/2(F
L=−1EV)、OFS=1/4(FL=−2EV)、
OFS=1/8(FL=−3EV)が、補正テーブル2
1bに割り付けられているからである。
と短い場合は、外光輝度が高くなるに従って、ストロボ
17による露光量が段階的に少なくなっている。もし、
外光輝度が高くなった場合に、ストロボ17による露光
量が一定であると、被写体に対する背景の光量の比率が
下がり、背景が暗く感じられる写真が撮影されてしま
う。本実施例では、外光輝度が高くなるに従って、スト
ロボ17による露光量が段階的に少なくなっているの
で、外光輝度が高い場合でも、被写体に対する背景の光
量比が下がることはない。このため、高輝度下において
も背景が暗くならない写真が撮影され、写真としての雰
囲気が損なわれることがない。なお、後述するように、
被写体までの距離がD1以上の場合でも、外光輝度が高
くなるに従って、ストロボ17による露光量が段階的に
少なくなるよう調整されているので、被写体までの距離
が長くなっても同様の効果が得られる。
場合は、外光輝度がB3以上でのストロボ17による露
光量は極めて少なくなっている。近距離の被写体の撮影
では、背景に比べて被写体の占める面積が大きくなるの
で、被写体面と背景の光量のバランスがくずれ、被写体
が白く浮かび上がった写真となり易い。本実施例では、
近距離で且つ外光輝度が高い場合に、ストロボ光の照射
による露光量が非常に少なくなるように制御されている
ので、被写体面と背景の光量のバランスが保たれ、被写
体が白く浮かび上がった写真となることはない。
がD1とD2の間でのストロボ17による露光量と外光
による露光量との関係を説明する。同図のグラフより、
外光による露光量は図6のグラフと同じである。これに
対して、ストロボ17による露光量は、外光輝度がB1
以下の場合には、撮影に必要な100%の露光量であ
り、外光輝度がB1、B2と増加すると、それぞれ1/
2ずつ減少している。図6のグラフと異なるのは、外光
輝度がB3になっても、ストロボ17による露光量が1
/2に減少していない点である。このグラフでは、被写
体までの距離がD1以上と長くなっているので、外光輝
度がB3以上と高くなっても、上述したような被写体面
と背景の光量のバランスが崩れるといった問題が生じる
ことはない。このため、外光輝度がB3のときにストロ
ボ17による露光量を1/2に減少するといった細かい
処理は行っていないのである。
がD2とD3の間でのストロボ17による露光量と外光
による露光量との関係を説明する。同図のグラフが図7
のグラフが異なるのは、外光輝度がB1になっても、ス
トロボ17による露光量が1/2に減少していない点で
ある。このため、外光輝度がB1のストロボ17による
露光量は、図7のグラフに比べて2倍となる。しかし、
被写体までの距離がD2以上と、図7のグラフに比べて
さらに長くなっているので、上述したような被写体面と
背景の光量のバランスが崩れるといった問題が生じるこ
とはない。
がD3以上でのストロボ17による露光量と外光による
露光量との関係を説明する。同図のグラフでは、外光輝
度がB2になるまで、ストロボ17による露光量を10
0%の露光量とし、B2以上の外光輝度になるとストロ
ボ17の発光を止めるよう制御している。このように、
B2以上の外光輝度でストロボ発光を止めるのは、被写
体までの距離がD3以上と長い場合は、ストロボ光が届
き難く、外光輝度がB2以上と高い場合は、ストロボ1
7の発光を止めても、写真撮影にほとんど影響しないた
めである。
ついて述べたが、他の感度についてもBV値をスライド
させることにより、同様の効果が得られる。
限定されることなく、種々の変形が可能である。例え
ば、本実施の形態では、図2で示したように、ストロボ
15の発光タイミングをシャッタータイミングと微妙に
ずらす(時間的に位相をずらす)ことによって露光量を
調整しているが、ストロボ15の発光タイミングを一定
にして、ストロボ15の発光量自体を可変制御すること
により露光量を調整していもよい。
14と受光器16を用いたアクティブ方式で行っている
が、パッシブ方式を用いてもよい。
トロボ内蔵カメラは、撮影視野内の輝度を測定する測光
部と、被写体までの距離を測定する測距部と、測光部で
測定した撮影視野内の輝度が切替輝度より低い場合は、
ストロボ光による露光量が標準露光量になるようにスト
ロボ光を制御し、撮影視野内の輝度が切替輝度以上の場
合は、撮影視野内の輝度が高くなるに従って露光量が段
階的に減少するようにストロボ光を制御するストロボ光
制御部とを備えている。
に従ってストロボ光による露光量が段階的に減少するよ
うに制御されているので、撮影視野内の輝度が高い場合
でも、被写体に対する背景の光量比が下がることはな
い。このため、高輝度下においても背景が被写体に比較
して暗くならない写真が撮影され、写真としての雰囲気
が損なわれることがない。
い場合に、ストロボ光の照射による露光量が非常に少な
くなるように制御されているので、被写体面と背景の光
量のバランスが保たれ、被写体が白く浮かび上がった写
真となることはない。
斜視図である。
タイミングの関係を示すタイムチャートである。
具体的な構成を示すブロック図である。
チャートである。
る露光量と撮影視野内の外光による露光量との関係を示
す図である。
よる露光量と撮影視野内の外光による露光量との関係を
示す図である。
よる露光量と撮影視野内の外光による露光量との関係を
示す図である。
る露光量と撮影視野内の外光による露光量との関係を示
す図である。
露光量とストロボによる露光量との関係を示す図であ
る。
8…測光部、20…CPU(ストロボ光制御部)、21
a…制御プログラム(ストロボ光制御部)、21b…補
正テーブル(ストロボ光制御部)。
Claims (2)
- 【請求項1】 撮像光学系に備えられた絞り羽根兼用シ
ャッターと、 撮影視野内の外光の輝度を測定する測光部と、 前記撮影視野内の被写体までの距離を測定する測距部
と、 前記絞り羽根兼用シャッターの所定のシャッター開放期
間において最適な露光が得られる外光の輝度を基準外光
輝度とし且つこの基準外光輝度が得られる状態での露光
量を標準露光量とすると共に、この基準外光輝度以上の
輝度の外光下で撮影する場合には、前記標準露光量が得
られるように前記絞り羽根兼用シャッターの開閉を制御
する自動露光機構と、 前記基準外光輝度を切替輝度、又はその基準外光輝度よ
りも所定値だけ低い値若しくは所定値だけ高い値の所定
輝度を切替輝度とすると共に、 前記測光部により測定される前記撮影視野内の外光の輝
度が前記切替輝度より低い場合には、所定ストロボ光に
より付加する露光量が前記標準露光量とほぼ等しくなる
ように、前記絞り羽根兼用シャッターの開閉動作中にお
いて、前記測距部で測定された前記距離に対応したタイ
ミングで前記ストロボ光を発光、又は前記測距部で測定
された前記距離に対応した発光量で前記ストロボ光を発
光させ、 前記撮影視野内の外光の輝度が前記切替輝度以上の場合
には、前記ストロボ光により付加する露光量が前記標準
露光量以下であって且つ前記撮影視野内の輝度が高くな
るのに従って段階的に減少するように、前記絞り羽根兼
用シャッターの開閉動作中において、前記測距部で測定
された前記距離に対応したタイミングで前記ストロボ光
を発光、又は前記測距部で測定された前記距離に対応し
た発光量で前記ストロボ光を発光させるストロボ光制御
部と、を具備することを特徴とするストロボ内蔵カメ
ラ。 - 【請求項2】 前記ストロボ光制御部は、 前記測距部で測定される前記被写体までの距離が短くな
るに従って、前記段階的に減少させるストロボ光による
前記露光量の減少量を段階的に増加させることを特徴と
する請求項1記載のストロボ内蔵カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27119995A JP3642613B2 (ja) | 1994-10-20 | 1995-10-19 | ストロボ内蔵カメラ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-255599 | 1994-10-20 | ||
| JP25559994 | 1994-10-20 | ||
| JP27119995A JP3642613B2 (ja) | 1994-10-20 | 1995-10-19 | ストロボ内蔵カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08171118A true JPH08171118A (ja) | 1996-07-02 |
| JP3642613B2 JP3642613B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=26542307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27119995A Expired - Fee Related JP3642613B2 (ja) | 1994-10-20 | 1995-10-19 | ストロボ内蔵カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3642613B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5687400A (en) * | 1995-04-14 | 1997-11-11 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Built-in flash camera |
| US5752093A (en) * | 1995-05-26 | 1998-05-12 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Built-in flash camera |
| JP2013211930A (ja) * | 2013-07-04 | 2013-10-10 | Casio Comput Co Ltd | 電子カメラ、撮像制御プログラム及び撮像制御方法 |
| US9049372B2 (en) | 2011-11-02 | 2015-06-02 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic camera, computer readable medium recording imaging control program thereon and imaging control method |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP27119995A patent/JP3642613B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5687400A (en) * | 1995-04-14 | 1997-11-11 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Built-in flash camera |
| US5752093A (en) * | 1995-05-26 | 1998-05-12 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Built-in flash camera |
| US9049372B2 (en) | 2011-11-02 | 2015-06-02 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic camera, computer readable medium recording imaging control program thereon and imaging control method |
| US9420181B2 (en) | 2011-11-02 | 2016-08-16 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic camera, computer readable medium recording imaging control program thereon and imaging control method |
| JP2013211930A (ja) * | 2013-07-04 | 2013-10-10 | Casio Comput Co Ltd | 電子カメラ、撮像制御プログラム及び撮像制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3642613B2 (ja) | 2005-04-27 |
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Legal Events
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