JPH09167471A - カードリーダライタ - Google Patents
カードリーダライタInfo
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- JPH09167471A JPH09167471A JP32755095A JP32755095A JPH09167471A JP H09167471 A JPH09167471 A JP H09167471A JP 32755095 A JP32755095 A JP 32755095A JP 32755095 A JP32755095 A JP 32755095A JP H09167471 A JPH09167471 A JP H09167471A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】カードリーダライタの維持管理コストを著しく
低減させる。 【解決手段】ベルト式動力伝達手段110にタイミング
ベルト116の張力を調整するベルト張力調整手段11
7を介在させるとともに、磁気ヘッド23に該磁気ヘッ
ドの高さおよびチルト角を調整する磁気ヘッド取付調整
手段200を配設する。
低減させる。 【解決手段】ベルト式動力伝達手段110にタイミング
ベルト116の張力を調整するベルト張力調整手段11
7を介在させるとともに、磁気ヘッド23に該磁気ヘッ
ドの高さおよびチルト角を調整する磁気ヘッド取付調整
手段200を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の情報記憶
カードに記録された情報の読取り、あるいはカードへの
情報の書き込み等の処理を行うカードリーダライタに関
する。
カードに記録された情報の読取り、あるいはカードへの
情報の書き込み等の処理を行うカードリーダライタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、磁気記憶領域を有する磁気カ
ード、光記憶領域を有する光カード、あるいは光記憶領
域とIC記憶領域の双方を有するハイブリッドカード等
の情報記憶カード(以下単にカードという)が広く使用
されている。そして、これらのカードに記録された情報
の読取り、あるいはカードへの情報の書き込み、またカ
ードに書き込まれた情報をチェックし、さらにはカード
使用者に磁気記録情報を目視伝達するパンチ孔(特に、
ある一定の金額の金額情報等を記録したプリペイドカー
ドを用いて物品や乗車券及び電話用の回数券として使用
する場合、その磁気記録された金額情報の残度数を目視
できるために設けられた孔)の形成にカードリーダライ
タが使用されている。
ード、光記憶領域を有する光カード、あるいは光記憶領
域とIC記憶領域の双方を有するハイブリッドカード等
の情報記憶カード(以下単にカードという)が広く使用
されている。そして、これらのカードに記録された情報
の読取り、あるいはカードへの情報の書き込み、またカ
ードに書き込まれた情報をチェックし、さらにはカード
使用者に磁気記録情報を目視伝達するパンチ孔(特に、
ある一定の金額の金額情報等を記録したプリペイドカー
ドを用いて物品や乗車券及び電話用の回数券として使用
する場合、その磁気記録された金額情報の残度数を目視
できるために設けられた孔)の形成にカードリーダライ
タが使用されている。
【0003】従来、このようなカードリーダライタで
は、カードへの情報の書き込み、あるいは読取り等を行
なわせるために当該カードをカード搬送路内を往復走行
させるが、そのカード搬送手段として、カードをその両
面から把持する一対のカード搬送ローラを複数個使用
し、この複数個のカード搬送ローラをタイミングプーリ
とこのタイミングプーリに巻回されたタイミングベルト
からなるベルト式動力伝達手段を介しモータにより駆動
するようにしていた。
は、カードへの情報の書き込み、あるいは読取り等を行
なわせるために当該カードをカード搬送路内を往復走行
させるが、そのカード搬送手段として、カードをその両
面から把持する一対のカード搬送ローラを複数個使用
し、この複数個のカード搬送ローラをタイミングプーリ
とこのタイミングプーリに巻回されたタイミングベルト
からなるベルト式動力伝達手段を介しモータにより駆動
するようにしていた。
【0004】また特に磁気記憶領域を有するカードの当
該磁気記憶領域に対する情報の書込みと読みだしを行う
磁気ヘッドは、カード搬送路の所定位置に正確に位置決
め固定するようにしている。
該磁気記憶領域に対する情報の書込みと読みだしを行う
磁気ヘッドは、カード搬送路の所定位置に正確に位置決
め固定するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したカ
ードリーダライタにおいては、カードの磁気記憶領域に
対する正確な情報の書込みと読取りを行わせるため、カ
ード搬送面と、この搬送面に露出する磁気ヘッドの面と
が水平で、しかも同一の高さを保持することが重要で、
このためカード搬送ローラの外径寸法や、磁気ヘッドの
取り付け固定位置を厳格に管理するようにしている。
ードリーダライタにおいては、カードの磁気記憶領域に
対する正確な情報の書込みと読取りを行わせるため、カ
ード搬送面と、この搬送面に露出する磁気ヘッドの面と
が水平で、しかも同一の高さを保持することが重要で、
このためカード搬送ローラの外径寸法や、磁気ヘッドの
取り付け固定位置を厳格に管理するようにしている。
【0006】しかしながら固定設置された磁気ヘッドを
使用する上述した従来のカードリーダライタでは、その
組み立て当初はカード搬送ローラの外径寸法や、磁気ヘ
ッドの取り付け固定寸法を厳格に管理しているので、そ
の初期性能は十分満足するものであるが、経年変化によ
りカード搬送ローラの外径寸法が変化したり、また磁気
ヘッドが磨耗すると、これらの取付け寸法が変化し、カ
ードの磁気記憶領域に対する正確な情報の書込みと読取
りを行わせることが出来なくなる虞がある。このためカ
ードリーダライタの使用者にあっては、磁気ヘッドやカ
ード搬送ローラがまだ使用に耐えられるにもかかわら
ず、これらの部品交換や再組立等の厳密な保守点検作業
を強いられ、このためカードリーダライタの維持管理コ
ストを著しく上昇させる要因となっていた。
使用する上述した従来のカードリーダライタでは、その
組み立て当初はカード搬送ローラの外径寸法や、磁気ヘ
ッドの取り付け固定寸法を厳格に管理しているので、そ
の初期性能は十分満足するものであるが、経年変化によ
りカード搬送ローラの外径寸法が変化したり、また磁気
ヘッドが磨耗すると、これらの取付け寸法が変化し、カ
ードの磁気記憶領域に対する正確な情報の書込みと読取
りを行わせることが出来なくなる虞がある。このためカ
ードリーダライタの使用者にあっては、磁気ヘッドやカ
ード搬送ローラがまだ使用に耐えられるにもかかわら
ず、これらの部品交換や再組立等の厳密な保守点検作業
を強いられ、このためカードリーダライタの維持管理コ
ストを著しく上昇させる要因となっていた。
【0007】一方、上述した複数個のカード搬送ローラ
をタイミングプーリとこのタイミングプーリに巻回され
たタイミングベルトからなるベルト式動力伝達手段を介
しモータにより駆動する従来のカードリーダライタにお
いて、カードをカード搬送路内において正確な位置に停
止させるためには、モータの回転をカード搬送ローラに
正確に伝達することが必要で、そのためにはタイミング
ベルトの張力を大きく確保してタイミングプーリとこれ
に歯合するタイミングベルトとの間のバックラッシュを
可及的に小さくすることが必要である。
をタイミングプーリとこのタイミングプーリに巻回され
たタイミングベルトからなるベルト式動力伝達手段を介
しモータにより駆動する従来のカードリーダライタにお
いて、カードをカード搬送路内において正確な位置に停
止させるためには、モータの回転をカード搬送ローラに
正確に伝達することが必要で、そのためにはタイミング
ベルトの張力を大きく確保してタイミングプーリとこれ
に歯合するタイミングベルトとの間のバックラッシュを
可及的に小さくすることが必要である。
【0008】しかしながら、上述した従来のカードリー
ダライタでは、タイミングベルトをタイミングプーリに
巻回させる際に、その張力が強すぎると、モータに対す
る負荷が大きくなって耐久性が著しく低下し、また長期
間使用すると、タイミングベルトが伸びてパンチ孔をカ
ードの正確な位置に形成することができなくなる難点が
あり、いずれにしても、タイミングベルトがまだ十分に
使用することができるにもかかわらずタイミングベルト
の交換が必要となって、この場合もカードリーダライタ
の維持管理コストを著しく上昇させる要因となってい
た。
ダライタでは、タイミングベルトをタイミングプーリに
巻回させる際に、その張力が強すぎると、モータに対す
る負荷が大きくなって耐久性が著しく低下し、また長期
間使用すると、タイミングベルトが伸びてパンチ孔をカ
ードの正確な位置に形成することができなくなる難点が
あり、いずれにしても、タイミングベルトがまだ十分に
使用することができるにもかかわらずタイミングベルト
の交換が必要となって、この場合もカードリーダライタ
の維持管理コストを著しく上昇させる要因となってい
た。
【0009】この発明は、上述した事情に鑑み、カード
リーダライタの維持管理コストを著しく低減させるよう
にしたカードリーダライタを提供することを目的とす
る。
リーダライタの維持管理コストを著しく低減させるよう
にしたカードリーダライタを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明では、カードを搬送するカード搬送ロー
ラを、タイミングプーリと該タイミングプーリに巻回さ
れたタイミングベルトからなるベルト式動力伝達手段を
介しモータにより駆動し、これによりカードを磁気ヘッ
ドが配設されたカード搬送路内を往復走行させ、該カー
ドの磁気記憶領域に記録された情報の読み取り、あるい
は磁気記憶領域への情報の書き込み等の処理を行なわせ
るようにしたカードリーダライタにおいて、前記ベルト
式動力伝達手段にタイミングベルトの張力を調整するベ
ルト張力調整手段を介在させるとともに、前記磁気ヘッ
ドに該磁気ヘッドの高さおよびチルト角を調整する磁気
ヘッド取付調整手段を配設するようにしている。
ため、この発明では、カードを搬送するカード搬送ロー
ラを、タイミングプーリと該タイミングプーリに巻回さ
れたタイミングベルトからなるベルト式動力伝達手段を
介しモータにより駆動し、これによりカードを磁気ヘッ
ドが配設されたカード搬送路内を往復走行させ、該カー
ドの磁気記憶領域に記録された情報の読み取り、あるい
は磁気記憶領域への情報の書き込み等の処理を行なわせ
るようにしたカードリーダライタにおいて、前記ベルト
式動力伝達手段にタイミングベルトの張力を調整するベ
ルト張力調整手段を介在させるとともに、前記磁気ヘッ
ドに該磁気ヘッドの高さおよびチルト角を調整する磁気
ヘッド取付調整手段を配設するようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるカードリ
ーダライタを、磁気カードリーダライタに実施した場合
について説明する。
ーダライタを、磁気カードリーダライタに実施した場合
について説明する。
【0012】図1は、この実施例における磁気カードリ
ーダライタ1の外観を示す概念斜視図である。
ーダライタ1の外観を示す概念斜視図である。
【0013】この磁気カードリーダライタ1は、後述す
るカード搬送ローラ、磁気ヘッド、光センサ等を収容し
た装置本体2と、この装置本体2に対して回動自在に支
承されたカバー3と、前記装置本体2の正面を覆うフロ
ントパネル4とから構成されている。このフロントパネ
ル4の略中央にはカード挿入口5が形成されており、磁
気カードはこのカード挿入口5から挿入され、情報の読
み取りや書き込み、パンチ孔の穿孔等の処理が行われた
後、再び利用者に返却される。
るカード搬送ローラ、磁気ヘッド、光センサ等を収容し
た装置本体2と、この装置本体2に対して回動自在に支
承されたカバー3と、前記装置本体2の正面を覆うフロ
ントパネル4とから構成されている。このフロントパネ
ル4の略中央にはカード挿入口5が形成されており、磁
気カードはこのカード挿入口5から挿入され、情報の読
み取りや書き込み、パンチ孔の穿孔等の処理が行われた
後、再び利用者に返却される。
【0014】上述したカバー3の一端は、後述するカバ
ー支承手段6により回動自在に支承され、またカバー3
の他端は後述するカバー開閉手段7により装置本体2に
対して開閉自在に係合固定されている。
ー支承手段6により回動自在に支承され、またカバー3
の他端は後述するカバー開閉手段7により装置本体2に
対して開閉自在に係合固定されている。
【0015】カバー支承手段6は、図1の部分平面図で
ある図2と、図2の一部破断側面図である図3に示すよ
うに、カバー3の一端に配設された支承軸8と、装置本
体2に形成された断面略U字形状の軸受け部9と、この
軸受け部9の上部に載設されたガイドプレート10によ
り構成されている。なお、図3の一部破断面は、図2の
AA断面に相当している。
ある図2と、図2の一部破断側面図である図3に示すよ
うに、カバー3の一端に配設された支承軸8と、装置本
体2に形成された断面略U字形状の軸受け部9と、この
軸受け部9の上部に載設されたガイドプレート10によ
り構成されている。なお、図3の一部破断面は、図2の
AA断面に相当している。
【0016】上述したカバー支承手段6では、支承軸8
が軸受け部9の略U字形状の部分に嵌め込まれており、
その上部には、軸受け部9の上面を覆うようにガイドプ
レート10が載設されている。このガイドプレート10
の両端は装置本体2に対してビス11によりねじ止めさ
れており、これにより支承軸8は軸方向と直行する方向
への移動が規制される。こうした構成によると、支承軸
8は軸受け部9とガイドプレート10の間に挾持される
ことになるため、カバー3は支承軸8を中心として装置
本体2に回動自在に支承されることとなる。なお、軸受
け部9の略U字形状の部分は、カバー3の支承軸8を嵌
め込んだときにガタや遊びが生じないように、支承軸8
の直径と同径となるように形成されている。また、カバ
ー3の反対側のカバー支承手段6も同一構成により装置
本体2に回動自在に支承されている。
が軸受け部9の略U字形状の部分に嵌め込まれており、
その上部には、軸受け部9の上面を覆うようにガイドプ
レート10が載設されている。このガイドプレート10
の両端は装置本体2に対してビス11によりねじ止めさ
れており、これにより支承軸8は軸方向と直行する方向
への移動が規制される。こうした構成によると、支承軸
8は軸受け部9とガイドプレート10の間に挾持される
ことになるため、カバー3は支承軸8を中心として装置
本体2に回動自在に支承されることとなる。なお、軸受
け部9の略U字形状の部分は、カバー3の支承軸8を嵌
め込んだときにガタや遊びが生じないように、支承軸8
の直径と同径となるように形成されている。また、カバ
ー3の反対側のカバー支承手段6も同一構成により装置
本体2に回動自在に支承されている。
【0017】一方、図1で示すカバー開閉手段7は、図
1の部分平面図である図4と、図4のBB断面に相当す
る概念断面図である図5に示すように、カバー3に配設
されたクランプ12と、装置本体2に形成されたクラン
プ孔13により構成されている。なお、カバー3の左右
に配設されたカバー開閉手段7は同一構成であるため、
適宜符号を省略する。
1の部分平面図である図4と、図4のBB断面に相当す
る概念断面図である図5に示すように、カバー3に配設
されたクランプ12と、装置本体2に形成されたクラン
プ孔13により構成されている。なお、カバー3の左右
に配設されたカバー開閉手段7は同一構成であるため、
適宜符号を省略する。
【0018】上述したクランプ12は、開閉操作を行う
ためのハンドル12aと、前記装置本体2のクランプ孔
13と係合するフックプレート14から構成されてい
る。このうち、ハンドル12aは全体として断面略凸形
状に形成されており、下方の端部には、フックプレート
14の一端がビス15によりねじ止めされている。この
フックプレート14のねじ止めされていない方の端部
(以下自由端14aという)は、後述するようにハンド
ル12aが時計または反時計方向に回されたときに、こ
れに応じて時計または反時計方向に回動する。
ためのハンドル12aと、前記装置本体2のクランプ孔
13と係合するフックプレート14から構成されてい
る。このうち、ハンドル12aは全体として断面略凸形
状に形成されており、下方の端部には、フックプレート
14の一端がビス15によりねじ止めされている。この
フックプレート14のねじ止めされていない方の端部
(以下自由端14aという)は、後述するようにハンド
ル12aが時計または反時計方向に回されたときに、こ
れに応じて時計または反時計方向に回動する。
【0019】ハンドル12aの上面中央には、ユーザが
開閉操作を行う際に指先を掛けるための断面略凸形状の
突起12bが直径方向に形成されており、この突起12
bの方向とフックプレート14の長手方向が一致するよ
うに配置されている。また、突起12bの一方の先端に
は合わせマークaが形成されている。この合わせマーク
aは、ハンドル12aを平面的に見たときにフックプレ
ート14の自由端14aと反対側に位置するように配設
されている。また、カバー3上面のカバー開閉手段7の
近傍には、固定用マークbと解除用マークcが90度の
角度をもって配設されている。なお、図4ではハンドル
12aを回す方向が矢印により示されている。
開閉操作を行う際に指先を掛けるための断面略凸形状の
突起12bが直径方向に形成されており、この突起12
bの方向とフックプレート14の長手方向が一致するよ
うに配置されている。また、突起12bの一方の先端に
は合わせマークaが形成されている。この合わせマーク
aは、ハンドル12aを平面的に見たときにフックプレ
ート14の自由端14aと反対側に位置するように配設
されている。また、カバー3上面のカバー開閉手段7の
近傍には、固定用マークbと解除用マークcが90度の
角度をもって配設されている。なお、図4ではハンドル
12aを回す方向が矢印により示されている。
【0020】さらに、クランプ12のハンドル12aと
カバー3の間にはコイルスプリング16が配設されてお
り、クランプ12を常時上方向に付勢している。なお、
図5で符号17はハンドル12aとコイルスプリング1
6との間に配設されたカラーである。
カバー3の間にはコイルスプリング16が配設されてお
り、クランプ12を常時上方向に付勢している。なお、
図5で符号17はハンドル12aとコイルスプリング1
6との間に配設されたカラーである。
【0021】一方、装置本体2には、前記クランプ12
のフックプレート14と係合するクランプ孔13が形成
されている。このクランプ孔13は、図5で示すように
断面略L字形状に形成されており、装置本体2の側方に
はフックプレート14の先端と係合する開口部13aが
形成されている。
のフックプレート14と係合するクランプ孔13が形成
されている。このクランプ孔13は、図5で示すように
断面略L字形状に形成されており、装置本体2の側方に
はフックプレート14の先端と係合する開口部13aが
形成されている。
【0022】次に、上述したカバー開閉手段7によりカ
バー3を開閉する場合の動作について説明する。
バー3を開閉する場合の動作について説明する。
【0023】なお、図4および図5において、向かって
右側に配設されたクランプ12は装置本体2のクランプ
孔13と係合していない状態を示し、左側に配設された
クランプ12は装置本体2のクランプ孔13と係合した
状態を示している。
右側に配設されたクランプ12は装置本体2のクランプ
孔13と係合していない状態を示し、左側に配設された
クランプ12は装置本体2のクランプ孔13と係合した
状態を示している。
【0024】カバー3を装置本体2に係合固定する場合
には、図4の右側のクランプ12のように、ハンドル1
2aの合わせマークaを解除用マークcの位置に合わ
せ、ハンドル12aのカラー17がクランプ孔13の上
面の側縁に接する位置までハンドル12aをコイルスプ
リング16の付勢力に抗して下方に押し込む。そして、
この状態でハンドル12aを90度時計方向に回転さ
せ、合わせマークaを固定用マークbに合わせる。する
と、クランプ12の下方に設けられたフックプレート1
4の自由端14aがクランプ孔13の開口部13aから
突出する。この状態でハンドル12aから手を離すと、
クランプ12はコイルスプリング16の付勢力により上
方に持ち上がり、同時にフックプレート14の自由端1
4aとクランプ孔13の開口部13aが係合して、図4
の左側のクランプ12のように、カバー3は装置本体2
に係合固定されることとなる。このような操作をカバー
3の左右に設けられた2つのクランプ12について、同
時または片側づつ行うことにより、カバー3を装置本体
2に係合固定することができる。
には、図4の右側のクランプ12のように、ハンドル1
2aの合わせマークaを解除用マークcの位置に合わ
せ、ハンドル12aのカラー17がクランプ孔13の上
面の側縁に接する位置までハンドル12aをコイルスプ
リング16の付勢力に抗して下方に押し込む。そして、
この状態でハンドル12aを90度時計方向に回転さ
せ、合わせマークaを固定用マークbに合わせる。する
と、クランプ12の下方に設けられたフックプレート1
4の自由端14aがクランプ孔13の開口部13aから
突出する。この状態でハンドル12aから手を離すと、
クランプ12はコイルスプリング16の付勢力により上
方に持ち上がり、同時にフックプレート14の自由端1
4aとクランプ孔13の開口部13aが係合して、図4
の左側のクランプ12のように、カバー3は装置本体2
に係合固定されることとなる。このような操作をカバー
3の左右に設けられた2つのクランプ12について、同
時または片側づつ行うことにより、カバー3を装置本体
2に係合固定することができる。
【0025】一方、カバー3を装置本体2から離間させ
る場合には、上述した手順とは逆の手順によりハンドル
12aを操作すればよい。すなわち、図4の左側のクラ
ンプ12のように、フックプレート14の自由端14a
とクランプ孔13の開口部13aが係合している状態に
おいて、ハンドル12aのカラー17がクランプ孔13
の上面の側縁に接する位置まで押し込む。そして、ハン
ドル12aを90度反時計方向に回転させ、合わせマー
クaを解除用マークcに合わせる。すると、クランプ孔
13の開口部13aから突出していたフックプレート1
4の自由端14aが開口部13a内に引っ込み、フック
プレート14の自由端14aとクランプ孔13の開口部
13aとの係合が解除される。この状態でハンドル12
aから手を離すと、クランプ12はコイルスプリング1
6の付勢力により上方に持ち上がるため、カバー3は装
置本体2から離間することとなる。このような操作をカ
バー3の左右に設けられた2つのクランプ12につい
て、同時または片側づつ行うことにより、カバー3を装
置本体2から離間させることができる。
る場合には、上述した手順とは逆の手順によりハンドル
12aを操作すればよい。すなわち、図4の左側のクラ
ンプ12のように、フックプレート14の自由端14a
とクランプ孔13の開口部13aが係合している状態に
おいて、ハンドル12aのカラー17がクランプ孔13
の上面の側縁に接する位置まで押し込む。そして、ハン
ドル12aを90度反時計方向に回転させ、合わせマー
クaを解除用マークcに合わせる。すると、クランプ孔
13の開口部13aから突出していたフックプレート1
4の自由端14aが開口部13a内に引っ込み、フック
プレート14の自由端14aとクランプ孔13の開口部
13aとの係合が解除される。この状態でハンドル12
aから手を離すと、クランプ12はコイルスプリング1
6の付勢力により上方に持ち上がるため、カバー3は装
置本体2から離間することとなる。このような操作をカ
バー3の左右に設けられた2つのクランプ12につい
て、同時または片側づつ行うことにより、カバー3を装
置本体2から離間させることができる。
【0026】なお、図3に示すように、開口部13aの
内側にはフックプレート14の自由端14aと係合する
ラッチ18が形成されているため、フックプレート14
の自由端14aとクランプ孔13の開口部13aが係合
した状態では、自由端14aの動きがラッチ18により
規制されることになる。このため、上述したようにハン
ドル12aを押し込まずに、単にハンドル12aを回し
ただけではフックプレート14の自由端14aとクラン
プ孔13の開口部13aとの係合を解除することができ
ない。したがって、ユーザが誤ってハンドルに触れたと
しても、それだけではカバー3が開放されることがない
ので、ユーザの誤操作によりカバー3が開放されてしま
う不都合を可及的に防止することができる。
内側にはフックプレート14の自由端14aと係合する
ラッチ18が形成されているため、フックプレート14
の自由端14aとクランプ孔13の開口部13aが係合
した状態では、自由端14aの動きがラッチ18により
規制されることになる。このため、上述したようにハン
ドル12aを押し込まずに、単にハンドル12aを回し
ただけではフックプレート14の自由端14aとクラン
プ孔13の開口部13aとの係合を解除することができ
ない。したがって、ユーザが誤ってハンドルに触れたと
しても、それだけではカバー3が開放されることがない
ので、ユーザの誤操作によりカバー3が開放されてしま
う不都合を可及的に防止することができる。
【0027】上述したカバー開閉手段7によると、クラ
ンプ12を下方に押し込み、所定の方向に回転させるだ
けの簡単な操作によりカバー3と装置本体2とを係合固
定し、またカバー3と装置本体2とを離間させることが
できる。したがって、メンテナンス作業に要する手間と
時間が軽減され、保守費用の増加も必要最小限に留める
ことができる。ちなみに、カバーの開閉には特別な技能
は不要であり、メンテナンスに熟練していない作業者で
あっても確実な係合固定が可能となる。さらに、従来の
カードリーダライタのように、カバーを開閉する際にド
ライバ等の工具が不要となるうえ、ビス等の取付け部品
が不要となるため、ビスの締め忘れや締付け不足等の不
具合を起こすことがなく、これらを原因とする装置の故
障を未然に防止することができる。
ンプ12を下方に押し込み、所定の方向に回転させるだ
けの簡単な操作によりカバー3と装置本体2とを係合固
定し、またカバー3と装置本体2とを離間させることが
できる。したがって、メンテナンス作業に要する手間と
時間が軽減され、保守費用の増加も必要最小限に留める
ことができる。ちなみに、カバーの開閉には特別な技能
は不要であり、メンテナンスに熟練していない作業者で
あっても確実な係合固定が可能となる。さらに、従来の
カードリーダライタのように、カバーを開閉する際にド
ライバ等の工具が不要となるうえ、ビス等の取付け部品
が不要となるため、ビスの締め忘れや締付け不足等の不
具合を起こすことがなく、これらを原因とする装置の故
障を未然に防止することができる。
【0028】一方、カバー支承手段6では、支承軸8は
軸受け部9とガイドプレート10の間に挾持され、カバ
ー3は支承軸8を中心として装置本体2に回動自在に支
承されているため、従来のようにカバーをビス等により
装置本体に固定するようにしたものや、接続部分に蝶番
等を使用したものと比べて、回動部分にガタや遊びが生
じ難いので、光センサの位置ずれを可及的に防止するこ
とができる。
軸受け部9とガイドプレート10の間に挾持され、カバ
ー3は支承軸8を中心として装置本体2に回動自在に支
承されているため、従来のようにカバーをビス等により
装置本体に固定するようにしたものや、接続部分に蝶番
等を使用したものと比べて、回動部分にガタや遊びが生
じ難いので、光センサの位置ずれを可及的に防止するこ
とができる。
【0029】次に、装置本体2の内部に配設された液物
案内手段について説明する。
案内手段について説明する。
【0030】図6は、図1の一部破断平面図であり、カ
ード搬送路の一方を形成する下搬送路19の構成を示し
ている。なお、この図6では、後述するベルト式動力伝
達手段の図示が省略されている。
ード搬送路の一方を形成する下搬送路19の構成を示し
ている。なお、この図6では、後述するベルト式動力伝
達手段の図示が省略されている。
【0031】この磁気カードリーダライタ1では、カー
ド挿入口5あるいは後述する上部から内部に流入した液
物を外部に排出するため、カード挿入口5から見て上流
側にあるカード搬送ローラ21の周囲、および下流側に
あるカード搬送ローラ22および磁気ヘッド23の周囲
に、それぞれ液物案内手段が配設されている。
ド挿入口5あるいは後述する上部から内部に流入した液
物を外部に排出するため、カード挿入口5から見て上流
側にあるカード搬送ローラ21の周囲、および下流側に
あるカード搬送ローラ22および磁気ヘッド23の周囲
に、それぞれ液物案内手段が配設されている。
【0032】まず、上流側に配設された液物案内手段に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0033】図6で示すカード挿入口5の一方を形成す
るメインプレート24には、カード挿入口5および後述
する上部から流入した液物を下方へ案内するための第1
の液物案内溝25が形成されている。この第1の液物案
内溝25は、カード挿入口5の内側の壁面に沿うように
メインプレート24に所定のピッチで垂直下方に立設さ
れた複数のフィン26と、この複数のフィン26の間に
形成される各溝の下方に形成された複数のスリット28
により構成されている。また、第1の液物案内溝25を
構成するフィン26の一部は、カード搬送ローラ21の
埋設された液物捕集部30の一端まで延設されている。
この液物捕集部30は上面が開口したボックス32によ
り構成されており、カード搬送ローラ21の周囲に流入
した液物はこの液物捕集部30で捕集され、ここからス
リット28を通じて下方に案内されることとなる。この
第1の液物案内溝25によると、カード挿入口5から流
入した液物はメインプレート24に立設されたフィン2
6に沿って下方に導かれ、スリット28を通じて下方に
案内される。また、カード搬送ローラ21の周囲に流入
した液物は液物捕集部30で捕集された後、同じくスリ
ット28を通じて下方に案内されることとなる。
るメインプレート24には、カード挿入口5および後述
する上部から流入した液物を下方へ案内するための第1
の液物案内溝25が形成されている。この第1の液物案
内溝25は、カード挿入口5の内側の壁面に沿うように
メインプレート24に所定のピッチで垂直下方に立設さ
れた複数のフィン26と、この複数のフィン26の間に
形成される各溝の下方に形成された複数のスリット28
により構成されている。また、第1の液物案内溝25を
構成するフィン26の一部は、カード搬送ローラ21の
埋設された液物捕集部30の一端まで延設されている。
この液物捕集部30は上面が開口したボックス32によ
り構成されており、カード搬送ローラ21の周囲に流入
した液物はこの液物捕集部30で捕集され、ここからス
リット28を通じて下方に案内されることとなる。この
第1の液物案内溝25によると、カード挿入口5から流
入した液物はメインプレート24に立設されたフィン2
6に沿って下方に導かれ、スリット28を通じて下方に
案内される。また、カード搬送ローラ21の周囲に流入
した液物は液物捕集部30で捕集された後、同じくスリ
ット28を通じて下方に案内されることとなる。
【0034】なお、磁気カードリーダライタ1の上部か
ら流入した液物を上述した第1の液物案内溝25へ案内
するため、カバー3の端部には図4で示すように第2の
液物案内溝34が形成されている。この第2の液物案内
溝34は、カバー3の端部の壁面に沿うように所定のピ
ッチで立設された複数のフィン36により構成されてい
る。このフィン36は、カバー3を閉じたときに第1の
液物案内溝25のフィン26と互い違いに係合するよう
に配設されている。これによると、磁気カードリーダラ
イタ1の先端の上部から流入した液物はカバー3の先端
に形成された隙間から第2の液物案内溝34を伝わって
内部の第1の液物案内溝25へ案内されることになるの
で、上部から流入した液物がカバー3の上面でオーバー
フローし、さらに側面を伝わって下方に落下することは
なく、このため液物が機器内部に残留し、電子部品に付
着する等の不具合を可及的に防止することができる。
ら流入した液物を上述した第1の液物案内溝25へ案内
するため、カバー3の端部には図4で示すように第2の
液物案内溝34が形成されている。この第2の液物案内
溝34は、カバー3の端部の壁面に沿うように所定のピ
ッチで立設された複数のフィン36により構成されてい
る。このフィン36は、カバー3を閉じたときに第1の
液物案内溝25のフィン26と互い違いに係合するよう
に配設されている。これによると、磁気カードリーダラ
イタ1の先端の上部から流入した液物はカバー3の先端
に形成された隙間から第2の液物案内溝34を伝わって
内部の第1の液物案内溝25へ案内されることになるの
で、上部から流入した液物がカバー3の上面でオーバー
フローし、さらに側面を伝わって下方に落下することは
なく、このため液物が機器内部に残留し、電子部品に付
着する等の不具合を可及的に防止することができる。
【0035】次に、下流側に配設された液物案内手段に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0036】図6で示すカード搬送ローラ22および磁
気ヘッド23は、下搬送路19の路面下に形成された液
物捕集部38内に埋設されている。この液物捕集部38
は上面が開口したボックス40により構成されており、
磁気カードに付着した液物や磁気カードにより内部に送
り込まれた液物を下方に案内するための第3の液物案内
溝42が形成されている。この第3の液物案内溝42
は、ボックス40のカード搬送ローラ22と対向する壁
面に沿うように所定のピッチで垂直下方に立設された複
数のフィン44と、この複数のフィン44の間に形成さ
れる各溝の下方に形成された複数のスリット46により
構成されている。一方、ボックス40の磁気ヘッド23
側には、同じく液物を下方に案内するための第4の液物
案内溝48が形成されている。この第4の液物案内溝4
8は、磁気ヘッド23の対向する二辺の下部に形成され
たスリット50と、磁気ヘッド23の真下に形成され、
前記スリット50と連通する液物排出シュート52によ
り構成されている。
気ヘッド23は、下搬送路19の路面下に形成された液
物捕集部38内に埋設されている。この液物捕集部38
は上面が開口したボックス40により構成されており、
磁気カードに付着した液物や磁気カードにより内部に送
り込まれた液物を下方に案内するための第3の液物案内
溝42が形成されている。この第3の液物案内溝42
は、ボックス40のカード搬送ローラ22と対向する壁
面に沿うように所定のピッチで垂直下方に立設された複
数のフィン44と、この複数のフィン44の間に形成さ
れる各溝の下方に形成された複数のスリット46により
構成されている。一方、ボックス40の磁気ヘッド23
側には、同じく液物を下方に案内するための第4の液物
案内溝48が形成されている。この第4の液物案内溝4
8は、磁気ヘッド23の対向する二辺の下部に形成され
たスリット50と、磁気ヘッド23の真下に形成され、
前記スリット50と連通する液物排出シュート52によ
り構成されている。
【0037】上述した第3の液物案内溝42および第4
の液物案内溝48によれば、カード搬送ローラ22の周
囲に流入した液物は液物捕集部38で捕集され、スリッ
ト46を通じて下方に案内されることとなり、他方、磁
気ヘッド23の周囲に流入した液物は液物捕集部38で
捕集され、ここからスリット50、液物排出シュート5
2を通じて下方に案内されることとなる。
の液物案内溝48によれば、カード搬送ローラ22の周
囲に流入した液物は液物捕集部38で捕集され、スリッ
ト46を通じて下方に案内されることとなり、他方、磁
気ヘッド23の周囲に流入した液物は液物捕集部38で
捕集され、ここからスリット50、液物排出シュート5
2を通じて下方に案内されることとなる。
【0038】ところで、この実施例の磁気カードリーダ
ライタ1には、磁気カードに書き込まれた磁気記録情報
を目視伝達するため、磁気カードの側方にパンチ孔を形
成するパンチ機構が設けられている。以下、パンチ機構
の構造について説明する。
ライタ1には、磁気カードに書き込まれた磁気記録情報
を目視伝達するため、磁気カードの側方にパンチ孔を形
成するパンチ機構が設けられている。以下、パンチ機構
の構造について説明する。
【0039】図7は、図6のCC断面に相当する概念部
分断面図である。図7で示すパンチ機構54は、上搬送
路55の一部を構成する上板56と、下搬送路19の一
部を構成する下板58と、後述する制御基板からの駆動
信号により作動するソレノイド59と、このソレノイド
59により上下動し、磁気カードの側方所定位置にパン
チ孔を形成するパンチプランジャ60とから構成されて
いる。パンチプランジャ60は、ソレノイド59との間
に配設されたコイルスプリング62の付勢力により、ソ
レノイド59が励磁されていないときは図7の位置に停
止している。一方、駆動信号によりソレノイド59が励
磁されると、パンチプランジャ60はコイルスプリング
62の付勢力に抗して下方に吸引され、パンチプランジ
ャ60の先端に形成されたカード穿孔部60aにより、
上板56と下板58の間に位置決めされた図示せぬ磁気
カードの側方にパンチ孔が形成される。このときに生じ
るパンチ屑は、下板58に形成された通過孔64内に押
し出された後、下搬送路19の下方に形成されたパンチ
屑排出通路66内を落下し、さらに後述する図示せぬパ
ンチ屑収容容器内に収容されることとなる。
分断面図である。図7で示すパンチ機構54は、上搬送
路55の一部を構成する上板56と、下搬送路19の一
部を構成する下板58と、後述する制御基板からの駆動
信号により作動するソレノイド59と、このソレノイド
59により上下動し、磁気カードの側方所定位置にパン
チ孔を形成するパンチプランジャ60とから構成されて
いる。パンチプランジャ60は、ソレノイド59との間
に配設されたコイルスプリング62の付勢力により、ソ
レノイド59が励磁されていないときは図7の位置に停
止している。一方、駆動信号によりソレノイド59が励
磁されると、パンチプランジャ60はコイルスプリング
62の付勢力に抗して下方に吸引され、パンチプランジ
ャ60の先端に形成されたカード穿孔部60aにより、
上板56と下板58の間に位置決めされた図示せぬ磁気
カードの側方にパンチ孔が形成される。このときに生じ
るパンチ屑は、下板58に形成された通過孔64内に押
し出された後、下搬送路19の下方に形成されたパンチ
屑排出通路66内を落下し、さらに後述する図示せぬパ
ンチ屑収容容器内に収容されることとなる。
【0040】ここで、パンチ屑収容機構を図7、図8な
いし図11により説明する。
いし図11により説明する。
【0041】図8は、パンチ機構54の下方に配設され
たパンチ屑収容機構の要部概念斜視図である。
たパンチ屑収容機構の要部概念斜視図である。
【0042】図8で示すパンチ屑収容機構68は大別す
ると、装置本体2側に配設された容器固定機構70と、
この容器固定機構70により装置本体2に着脱自在に保
持されるパンチ屑収容容器72により構成されている。
ると、装置本体2側に配設された容器固定機構70と、
この容器固定機構70により装置本体2に着脱自在に保
持されるパンチ屑収容容器72により構成されている。
【0043】図8において、ボトムプレート74は装置
本体2の底部に配設された部材であり、上述したパンチ
屑排出通路66の下方に位置する部分には略菱形の開口
部74aが形成されている。また、開口部74aの長手
方向と直行する位置には係合孔76がそれぞれ形成され
ている。また開口部74aの中央部分には、図7で示し
たパンチ屑排出通路66の端部66aが挿入されてお
り、ボトムプレート74を装置本体2に取り付けた状態
では、図7で示すようにパンチ屑排出通路66の端部6
6aとボトムプレート74の裏面が、ほぼ同一面となる
ように配設されている。また、パンチ屑排出通路66に
は、円盤状の押え部材78が昇降自在に嵌合されてい
る。この押え部材78と下搬送路19の間には、図7で
示すようにコイルスプリング80が配設されており、常
時は押え部材78をボトムプレート74側に押圧してい
る。なお、図8ないし図11ではコイルスプリング80
を省略している。
本体2の底部に配設された部材であり、上述したパンチ
屑排出通路66の下方に位置する部分には略菱形の開口
部74aが形成されている。また、開口部74aの長手
方向と直行する位置には係合孔76がそれぞれ形成され
ている。また開口部74aの中央部分には、図7で示し
たパンチ屑排出通路66の端部66aが挿入されてお
り、ボトムプレート74を装置本体2に取り付けた状態
では、図7で示すようにパンチ屑排出通路66の端部6
6aとボトムプレート74の裏面が、ほぼ同一面となる
ように配設されている。また、パンチ屑排出通路66に
は、円盤状の押え部材78が昇降自在に嵌合されてい
る。この押え部材78と下搬送路19の間には、図7で
示すようにコイルスプリング80が配設されており、常
時は押え部材78をボトムプレート74側に押圧してい
る。なお、図8ないし図11ではコイルスプリング80
を省略している。
【0044】一方、パンチ屑収容容器72は円柱形の透
明パイプにより構成されており、下部は閉止され、上部
には開口72aが形成されている。また開口72aより
の側面には、下面に突起82が形成されたリブ84が対
向する位置に配設されている。このパンチ屑収容容器7
2のリブ84は、容器を平面的に見たときに、ボトムプ
レート74に形成された開口部74aと相似形であっ
て、かつ開口部74aよりも僅かに小さな略菱形となる
ように形成されている。また、リブ84に形成された2
つの突起82の間隔は、ボトムプレート74に形成され
た2つの係合孔76と同一間隔に設定されるとともに、
その外径はボトムプレート74に形成された係合孔76
と嵌合する大きさに設定されている。
明パイプにより構成されており、下部は閉止され、上部
には開口72aが形成されている。また開口72aより
の側面には、下面に突起82が形成されたリブ84が対
向する位置に配設されている。このパンチ屑収容容器7
2のリブ84は、容器を平面的に見たときに、ボトムプ
レート74に形成された開口部74aと相似形であっ
て、かつ開口部74aよりも僅かに小さな略菱形となる
ように形成されている。また、リブ84に形成された2
つの突起82の間隔は、ボトムプレート74に形成され
た2つの係合孔76と同一間隔に設定されるとともに、
その外径はボトムプレート74に形成された係合孔76
と嵌合する大きさに設定されている。
【0045】次に、上述した容器固定機構70にパンチ
屑収容容器72を装着する場合の動作について説明す
る。
屑収容容器72を装着する場合の動作について説明す
る。
【0046】まず、図8に示すように、パンチ屑収容容
器72のリブ84の向きを、ボトムプレート74の開口
部74aと平面的に一致させ、パンチ屑収容容器72を
開口部74a内に挿入する。すると、図8と同じ要部概
念斜視図で示す図9のように、パンチ屑収容容器72の
開口72a内にパンチ屑排出通路66の端部66aが嵌
合し、またパンチ屑収容容器72の先端は押え部材78
を図示せぬコイルスプリング80の付勢力に抗して上方
に押し上げる。これにより、パンチ屑収容容器72のリ
ブ84は装置本体2内に完全に収納された状態となる。
次に、この状態からパンチ屑収容容器72を時計方向
(または反時計方向)に90度回転させ、図8と同じ要
部概念斜視図で示す図10のように、リブ84の突起8
2とボトムプレート74の係合孔76を平面的に一致さ
せる。そして、パンチ屑収容容器72を下方に引き戻
す。すると、図8と同じ要部概念斜視図で示す図11の
ように、リブ84の突起82がボトムプレート74の係
合孔76に嵌合し、また、パンチ屑収容容器72の先端
はコイルスプリング80の付勢力により押え部材78と
ともに下方に押圧される。すなわち、図11の状態では
パンチ屑収容容器72は上部からはコイルスプリング8
0の付勢力により押圧され、また突起82と係合孔76
の嵌合により水平方向の動きが規制されるため、パンチ
屑収容容器72は容器固定機構70により確実に係合固
定されることとなる。
器72のリブ84の向きを、ボトムプレート74の開口
部74aと平面的に一致させ、パンチ屑収容容器72を
開口部74a内に挿入する。すると、図8と同じ要部概
念斜視図で示す図9のように、パンチ屑収容容器72の
開口72a内にパンチ屑排出通路66の端部66aが嵌
合し、またパンチ屑収容容器72の先端は押え部材78
を図示せぬコイルスプリング80の付勢力に抗して上方
に押し上げる。これにより、パンチ屑収容容器72のリ
ブ84は装置本体2内に完全に収納された状態となる。
次に、この状態からパンチ屑収容容器72を時計方向
(または反時計方向)に90度回転させ、図8と同じ要
部概念斜視図で示す図10のように、リブ84の突起8
2とボトムプレート74の係合孔76を平面的に一致さ
せる。そして、パンチ屑収容容器72を下方に引き戻
す。すると、図8と同じ要部概念斜視図で示す図11の
ように、リブ84の突起82がボトムプレート74の係
合孔76に嵌合し、また、パンチ屑収容容器72の先端
はコイルスプリング80の付勢力により押え部材78と
ともに下方に押圧される。すなわち、図11の状態では
パンチ屑収容容器72は上部からはコイルスプリング8
0の付勢力により押圧され、また突起82と係合孔76
の嵌合により水平方向の動きが規制されるため、パンチ
屑収容容器72は容器固定機構70により確実に係合固
定されることとなる。
【0047】また、上述した手順とは逆の手順でパンチ
屑収容容器72を操作することにより、パンチ屑収容容
器72を容器固定機構70から取り外すことができる。
したがって、パンチ屑収容容器72を交換、清掃する場
合は、図11に示す状態でパンチ屑収容容器72を容器
固定機構70から取り外し、内部に溜まったパンチ屑を
廃棄した後、再び容器固定機構70に係合固定させれば
よい。加えて、このパンチ屑収容機構68では、カバー
3を開いてカード搬送路を露出させることなしにパンチ
屑収容容器72を取り外すことができるので、パンチ屑
の廃棄処理作業を極めて簡単に行うことができる。
屑収容容器72を操作することにより、パンチ屑収容容
器72を容器固定機構70から取り外すことができる。
したがって、パンチ屑収容容器72を交換、清掃する場
合は、図11に示す状態でパンチ屑収容容器72を容器
固定機構70から取り外し、内部に溜まったパンチ屑を
廃棄した後、再び容器固定機構70に係合固定させれば
よい。加えて、このパンチ屑収容機構68では、カバー
3を開いてカード搬送路を露出させることなしにパンチ
屑収容容器72を取り外すことができるので、パンチ屑
の廃棄処理作業を極めて簡単に行うことができる。
【0048】ところで、上述したパンチ屑収容機構68
では、磁気カードにパンチ孔が形成された際のパンチ屑
を収容するととともに、図7に示すように、パンチ機構
54の上板56と下板58の間に流入した液物を捕集す
る機能を備えている。すなわち、パンチ機構54の上板
56と下板58の間に流入した液物は、下板58の下方
に形成された通過孔64内に導かれ、下搬送路19の下
方に形成されたパンチ屑排出通路66内を落下し、さら
に図示せぬパンチ屑収容容器内に収容される。これによ
ると、パンチ屑収容容器内にはパンチ屑だけでなく、上
板56と下板58の間に流入した液物も捕集することが
可能となる。
では、磁気カードにパンチ孔が形成された際のパンチ屑
を収容するととともに、図7に示すように、パンチ機構
54の上板56と下板58の間に流入した液物を捕集す
る機能を備えている。すなわち、パンチ機構54の上板
56と下板58の間に流入した液物は、下板58の下方
に形成された通過孔64内に導かれ、下搬送路19の下
方に形成されたパンチ屑排出通路66内を落下し、さら
に図示せぬパンチ屑収容容器内に収容される。これによ
ると、パンチ屑収容容器内にはパンチ屑だけでなく、上
板56と下板58の間に流入した液物も捕集することが
可能となる。
【0049】次に、外部から流入した液物が上述した各
液物案内手段により排出される際の経路について説明す
る。
液物案内手段により排出される際の経路について説明す
る。
【0050】図12は、図6のDD断面に相当する要部
概念断面図であり、図13は図6のEE断面に相当する
要部概念断面図である。図中、実線で示す矢印は液物の
排出される経路(a〜i)を表している。
概念断面図であり、図13は図6のEE断面に相当する
要部概念断面図である。図中、実線で示す矢印は液物の
排出される経路(a〜i)を表している。
【0051】また、符号184は、この磁気カードリー
ダライタ1の内部に配設された各種の電子機器を駆動、
制御するための電子部品(CPU等)が搭載された制御
基板である。この制御基板184は、カード搬送ローラ
21、22を駆動するモータ100、磁気ヘッド23、
パンチ機構54のソレノイド59等と接続されており、
図示せぬホストコンピュータからの命令により、磁気カ
ードを所定位置に搬送したり、磁気カードに記録された
情報の読取り/書き込み、並びに磁気カードの所定位置
への穿孔を行っている。
ダライタ1の内部に配設された各種の電子機器を駆動、
制御するための電子部品(CPU等)が搭載された制御
基板である。この制御基板184は、カード搬送ローラ
21、22を駆動するモータ100、磁気ヘッド23、
パンチ機構54のソレノイド59等と接続されており、
図示せぬホストコンピュータからの命令により、磁気カ
ードを所定位置に搬送したり、磁気カードに記録された
情報の読取り/書き込み、並びに磁気カードの所定位置
への穿孔を行っている。
【0052】図12において、経路aで示すカード挿入
口5から流入した液物は、第1の液物案内溝25のフィ
ン26に沿って下方に案内され、経路bで示すようにス
リット28を通じて外部に排出される。また、図13に
示すように、経路aから経路cで示すカード搬送ローラ
21の周囲に流入した液物は、液物捕集部30で捕集さ
れた後、経路bを経て外部に排出される。一方、経路d
で示すカバー3の先端の上部から流入した液物は、カバ
ー3の先端に形成された隙間から第2の液物案内溝34
を伝わって前述した第1の液物案内溝25に案内され、
経路bを経て外部に排出される。
口5から流入した液物は、第1の液物案内溝25のフィ
ン26に沿って下方に案内され、経路bで示すようにス
リット28を通じて外部に排出される。また、図13に
示すように、経路aから経路cで示すカード搬送ローラ
21の周囲に流入した液物は、液物捕集部30で捕集さ
れた後、経路bを経て外部に排出される。一方、経路d
で示すカバー3の先端の上部から流入した液物は、カバ
ー3の先端に形成された隙間から第2の液物案内溝34
を伝わって前述した第1の液物案内溝25に案内され、
経路bを経て外部に排出される。
【0053】また、カード搬送ローラ22および磁気ヘ
ッド23の周囲に流入した液物のうち、カード搬送ロー
ラ22の周囲に流入した液物は、図13の経路eで示す
ように第3の液物案内溝42の液物捕集部38で捕集さ
れた後、経路fで示すようにスリット46を通じて外部
に排出される。一方、磁気ヘッド23の周囲に流入した
液物は、図12の経路gで示すように第3の液物案内溝
42のスリット50を通じて下方に案内され、さらに液
物排出シュート52から外部に排出される。なお、図1
2および図13において、第3の液物案内溝42のさら
に下流側に進入した液物は、経路hで示すようにカード
搬送路の端部から外部に排出される。
ッド23の周囲に流入した液物のうち、カード搬送ロー
ラ22の周囲に流入した液物は、図13の経路eで示す
ように第3の液物案内溝42の液物捕集部38で捕集さ
れた後、経路fで示すようにスリット46を通じて外部
に排出される。一方、磁気ヘッド23の周囲に流入した
液物は、図12の経路gで示すように第3の液物案内溝
42のスリット50を通じて下方に案内され、さらに液
物排出シュート52から外部に排出される。なお、図1
2および図13において、第3の液物案内溝42のさら
に下流側に進入した液物は、経路hで示すようにカード
搬送路の端部から外部に排出される。
【0054】さらに、図13においてパンチ機構54の
上板56と下板58の間に流入した液物は、経路iで示
すように下板58の下方に形成された通過孔64内に導
かれ、パンチ屑排出通路66から下方に案内され、図示
せぬパンチ屑収容容器内に捕集されることとなる。
上板56と下板58の間に流入した液物は、経路iで示
すように下板58の下方に形成された通過孔64内に導
かれ、パンチ屑排出通路66から下方に案内され、図示
せぬパンチ屑収容容器内に捕集されることとなる。
【0055】上述したように、外部から磁気カードリー
ダライタ1内に流入した液物は、内部の各所に配設され
た液物案内手段により下方に案内されることになり、そ
の際には内部に配設された制御基板等の電子部品に接触
することなしに外部に排出されることとなる。すなわ
ち、カード挿入口あるいは上部から流入した液物はカー
ド搬送路内に埋設されたカード搬送ローラや磁気ヘッド
等の周囲、並びに機器内部に溜まることがなく、全て下
方に案内された後に外部に排出されることになるため、
カード搬送路でオーバーフローした液物が機器内部に残
留して電子部品に付着することがなく、制御基板のショ
ートに代表されるような液物による電気的な故障を未然
に防止することができる。
ダライタ1内に流入した液物は、内部の各所に配設され
た液物案内手段により下方に案内されることになり、そ
の際には内部に配設された制御基板等の電子部品に接触
することなしに外部に排出されることとなる。すなわ
ち、カード挿入口あるいは上部から流入した液物はカー
ド搬送路内に埋設されたカード搬送ローラや磁気ヘッド
等の周囲、並びに機器内部に溜まることがなく、全て下
方に案内された後に外部に排出されることになるため、
カード搬送路でオーバーフローした液物が機器内部に残
留して電子部品に付着することがなく、制御基板のショ
ートに代表されるような液物による電気的な故障を未然
に防止することができる。
【0056】また、この実施例の磁気カードリータライ
タ1では、各液物案内溝を構成しているフィン、スリッ
ト、ボックス等の構成部分は全て下搬送路19とともに
一体構造により形成されているため、例えば液物捕集部
のボックスを別部品により構成した場合と比べると、部
品間の接合部分から液物が装置内部にしみ込むことがな
く、捕集した液物の散乱を効果的に防止することができ
る。
タ1では、各液物案内溝を構成しているフィン、スリッ
ト、ボックス等の構成部分は全て下搬送路19とともに
一体構造により形成されているため、例えば液物捕集部
のボックスを別部品により構成した場合と比べると、部
品間の接合部分から液物が装置内部にしみ込むことがな
く、捕集した液物の散乱を効果的に防止することができ
る。
【0057】さらには、上述した液物案内手段の構造は
比較的簡単なものであるため、大がかりな防水機構が不
要となり、装置全体のコストを下げることが可能とな
る。
比較的簡単なものであるため、大がかりな防水機構が不
要となり、装置全体のコストを下げることが可能とな
る。
【0058】次に、装置本体2およびカバー3の内部に
配設されたセンサ保護手段について説明する。
配設されたセンサ保護手段について説明する。
【0059】図14は、図1の一部破断平面図であり、
カード搬送路の一方を形成する下搬送路19に配設され
たセンサ保護手段の配置を示している。下搬送路19の
カード挿入口5側には、光センサの一方を構成するフォ
トトランジスタ86、87、88、89が磁気カードの
搬送方向に沿って一列に配設されている。このフォトト
ランジスタ86〜89は、図14のFF断面に相当する
図15の要部概念断面図で示すように、下搬送路19内
に埋め込まれた形で配設されており、各フォトトランジ
スタ86、87、88、89の上部を覆う下搬送路19
には、光の検出幅を規定するためのスリット90、9
1、92、93が形成されている。さらに、スリット9
0〜93の形成された下搬送路19上には、下部センサ
カバー94が配設されている。この下部センサカバー9
4は、俵形に形成された透明のプラスチック板により構
成されており、下搬送路19に形成された同一形状の枠
内に接着により嵌め込まれている。したがって、後述す
る発光ダイオードからの光は透明な下部センサカバー9
4を通過した後、スリット90〜93の隙間からフォト
トランジスタ86〜89に受光されることとなる。ま
た、図15で示すように、下部センサカバー94の上面
は実質的に下搬送路面と同一面となるように配置されて
いるため、走行する磁気カードの縁が下部センサカバー
94に引っ掛かることはない。
カード搬送路の一方を形成する下搬送路19に配設され
たセンサ保護手段の配置を示している。下搬送路19の
カード挿入口5側には、光センサの一方を構成するフォ
トトランジスタ86、87、88、89が磁気カードの
搬送方向に沿って一列に配設されている。このフォトト
ランジスタ86〜89は、図14のFF断面に相当する
図15の要部概念断面図で示すように、下搬送路19内
に埋め込まれた形で配設されており、各フォトトランジ
スタ86、87、88、89の上部を覆う下搬送路19
には、光の検出幅を規定するためのスリット90、9
1、92、93が形成されている。さらに、スリット9
0〜93の形成された下搬送路19上には、下部センサ
カバー94が配設されている。この下部センサカバー9
4は、俵形に形成された透明のプラスチック板により構
成されており、下搬送路19に形成された同一形状の枠
内に接着により嵌め込まれている。したがって、後述す
る発光ダイオードからの光は透明な下部センサカバー9
4を通過した後、スリット90〜93の隙間からフォト
トランジスタ86〜89に受光されることとなる。ま
た、図15で示すように、下部センサカバー94の上面
は実質的に下搬送路面と同一面となるように配置されて
いるため、走行する磁気カードの縁が下部センサカバー
94に引っ掛かることはない。
【0060】一方、図15で示すように、カバー3側の
上搬送路55には、光センサの他方を構成する発光ダイ
オード95、96、97、98が磁気カードの搬送方向
に沿って一列に配設されている。この発光ダイオード9
5〜98は上搬送路55内に埋め込まれた形で配設され
ているが、発光面を遮蔽するスリット等は形成されてい
ない。また、発光ダイオード95〜98は上述した各フ
ォトトランジスタ86〜89と平面的に一致するように
配設されており、この発光ダイオード95〜98の発光
面が接する上搬送路55上には、上部センサカバー99
が配設されている。この上部センサカバー99は、上述
した下部センサカバー94と同じく俵形に形成された透
明のプラスチック板により構成されており、上搬送路5
5に形成された同一形状の枠内に接着により嵌め込まれ
ている。また、この上部センサカバー99についても、
その上面は実質的に上搬送路面と同一面となるように配
置されているため、磁気カードの走行を邪魔することは
ない。したがって、発光ダイオード95〜98から照射
された光は透明な上部センサカバー99を通過した後、
下部センサカバー94を通過し、さらにスリット90〜
93の隙間から対向するフォトトランジスタ86〜89
で受光されることとなる。
上搬送路55には、光センサの他方を構成する発光ダイ
オード95、96、97、98が磁気カードの搬送方向
に沿って一列に配設されている。この発光ダイオード9
5〜98は上搬送路55内に埋め込まれた形で配設され
ているが、発光面を遮蔽するスリット等は形成されてい
ない。また、発光ダイオード95〜98は上述した各フ
ォトトランジスタ86〜89と平面的に一致するように
配設されており、この発光ダイオード95〜98の発光
面が接する上搬送路55上には、上部センサカバー99
が配設されている。この上部センサカバー99は、上述
した下部センサカバー94と同じく俵形に形成された透
明のプラスチック板により構成されており、上搬送路5
5に形成された同一形状の枠内に接着により嵌め込まれ
ている。また、この上部センサカバー99についても、
その上面は実質的に上搬送路面と同一面となるように配
置されているため、磁気カードの走行を邪魔することは
ない。したがって、発光ダイオード95〜98から照射
された光は透明な上部センサカバー99を通過した後、
下部センサカバー94を通過し、さらにスリット90〜
93の隙間から対向するフォトトランジスタ86〜89
で受光されることとなる。
【0061】このようなセンサ保護手段によると、光セ
ンサを構成する各素子の表面に液物が流入したとして
も、これらの液物の素子側への進入は上下のセンサカバ
ーにより遮断されるため、素子表面への液物の付着やさ
らに装置内部への液物の進入を排除することができる。
しかも、センサカバーにより素子の周囲に形成される窪
みが覆われ、磁気カードに付着したゴミや磁気カードと
ともに運ばれてくる埃等が素子の表面に溜まることがな
いので、液物や埃等により光が遮られることがない。こ
のため、磁気カード位置の検出ミスが可及的に防止され
るうえ、従来のように素子の表面に溜まった埃等を定期
的に除去する手間が不要となる。また、使用中にセンサ
カバーが汚れたとしても、表面の汚れは簡単に除去する
ことができるので、メンテナンス作業にかかる手間と時
間が大幅に削減することとなる。このように、光センサ
の表面は液物や埃等により遮られることがないので、発
光ダイオード95〜98から照射される光は確実にフォ
トトランジスタ86〜89で受光されることになり、カ
ード搬送路内を走行する磁気カードの正確な位置検出を
長期間に渡って安定して行うことができる。
ンサを構成する各素子の表面に液物が流入したとして
も、これらの液物の素子側への進入は上下のセンサカバ
ーにより遮断されるため、素子表面への液物の付着やさ
らに装置内部への液物の進入を排除することができる。
しかも、センサカバーにより素子の周囲に形成される窪
みが覆われ、磁気カードに付着したゴミや磁気カードと
ともに運ばれてくる埃等が素子の表面に溜まることがな
いので、液物や埃等により光が遮られることがない。こ
のため、磁気カード位置の検出ミスが可及的に防止され
るうえ、従来のように素子の表面に溜まった埃等を定期
的に除去する手間が不要となる。また、使用中にセンサ
カバーが汚れたとしても、表面の汚れは簡単に除去する
ことができるので、メンテナンス作業にかかる手間と時
間が大幅に削減することとなる。このように、光センサ
の表面は液物や埃等により遮られることがないので、発
光ダイオード95〜98から照射される光は確実にフォ
トトランジスタ86〜89で受光されることになり、カ
ード搬送路内を走行する磁気カードの正確な位置検出を
長期間に渡って安定して行うことができる。
【0062】なお、上述したセンサカバーの形状や取付
け方法等は上記実施例に限定されるものではなく、セン
サの配置やカード搬送路の形状により適宜変更可能であ
ることは言うまでもない。
け方法等は上記実施例に限定されるものではなく、セン
サの配置やカード搬送路の形状により適宜変更可能であ
ることは言うまでもない。
【0063】一方、上述した磁気カードリーダライタ1
のカード搬送ローラ21、22(図6)を駆動するロー
ラ駆動手段110は当該磁気カードリーダライタ1の斜
視図で示す図16のように、カード搬送ローラ21(図
6)を固着する軸111に固着された大径のタイミング
プーリ112と、カード搬送ローラ22(図6)を固着
する軸113に固着された大径のタイミングプーリ11
4と、モータ100の駆動軸100aに固着された小径
のタイミングプーリ115と、この各タイミングプーリ
112、114、115間に巻回された無端のタイミン
グベルト116から構成されている。
のカード搬送ローラ21、22(図6)を駆動するロー
ラ駆動手段110は当該磁気カードリーダライタ1の斜
視図で示す図16のように、カード搬送ローラ21(図
6)を固着する軸111に固着された大径のタイミング
プーリ112と、カード搬送ローラ22(図6)を固着
する軸113に固着された大径のタイミングプーリ11
4と、モータ100の駆動軸100aに固着された小径
のタイミングプーリ115と、この各タイミングプーリ
112、114、115間に巻回された無端のタイミン
グベルト116から構成されている。
【0064】このうちこの無端のタイミングベルト11
6には、当該タイミングベルト116の張力を調整する
ベルト張力調整手段117が介在されている。
6には、当該タイミングベルト116の張力を調整する
ベルト張力調整手段117が介在されている。
【0065】このベルト張力調整手段117は、装置本
体2の左側面に配設され、タイミングベルト116の裏
面に圧接するアイドラプーリ120から構成されてい
る。
体2の左側面に配設され、タイミングベルト116の裏
面に圧接するアイドラプーリ120から構成されてい
る。
【0066】また上述した装置本体2の左側面には、ベ
ルト張力調整手段117を構成する断面略逆L字形の取
付板121が固着され、この取付板121にはアイドラ
プーリ120を回動自在に支承する軸122を固着した
断面略逆L字形のスライド板123が支承されている。
ルト張力調整手段117を構成する断面略逆L字形の取
付板121が固着され、この取付板121にはアイドラ
プーリ120を回動自在に支承する軸122を固着した
断面略逆L字形のスライド板123が支承されている。
【0067】このスライド板123には、上下方向に沿
って一対の長孔123a、123bが形成され、当該ス
ライド板123は、一対の長孔123a、123b内に
嵌挿し、前記取付板121に形成された図示せぬネジ穴
に螺合する一対のネジ124、125により取付板12
1にスライド自在に固定されている。
って一対の長孔123a、123bが形成され、当該ス
ライド板123は、一対の長孔123a、123b内に
嵌挿し、前記取付板121に形成された図示せぬネジ穴
に螺合する一対のネジ124、125により取付板12
1にスライド自在に固定されている。
【0068】一方、前記取付板121の折曲げ部121
aとスライド板123の折曲げ部123cとの間には、
このスライド板123を前記一対の長孔123a、12
3bに沿って移動させるスライド手段130が配設され
ている。
aとスライド板123の折曲げ部123cとの間には、
このスライド板123を前記一対の長孔123a、12
3bに沿って移動させるスライド手段130が配設され
ている。
【0069】このスライド手段130は、取付板121
の折曲げ部121aに形成されたネジ穴121bとこの
ネジ穴121bに螺合する調整ネジ131により構成さ
れ、この調整ネジ131の下端はスライド板123の折
曲げ部123cに当接している。
の折曲げ部121aに形成されたネジ穴121bとこの
ネジ穴121bに螺合する調整ネジ131により構成さ
れ、この調整ネジ131の下端はスライド板123の折
曲げ部123cに当接している。
【0070】上述したベルト張力調整手段117による
と、調整ネジ131を回動させると、当該調整ネジ13
1の下端がスライド板123の折曲げ部123cに当接
し、当該スライド板123を前記一対の長孔123a、
123bに沿って下動させるので、アイドラプーリ12
0によるタイミングベルト116への圧接力が変化し、
このためタイミングベルト116の張力を変化させるこ
とができる。
と、調整ネジ131を回動させると、当該調整ネジ13
1の下端がスライド板123の折曲げ部123cに当接
し、当該スライド板123を前記一対の長孔123a、
123bに沿って下動させるので、アイドラプーリ12
0によるタイミングベルト116への圧接力が変化し、
このためタイミングベルト116の張力を変化させるこ
とができる。
【0071】したがって、タイミングベルト116を各
タイミングプーリ112、114、115に巻回させた
際に、その張力が強すぎる場合は、調整ネジ131を緩
めて、スライド板123を一対の長孔123a、123
bに沿って所定距離上動させ、これによりアイドラプー
リ120によるタイミングベルト116への圧接力を弱
めてタイミングベルト116の張力を低く設定し、しか
る後、一対のネジ124、125を締付けてスライド板
123を取付板121に固定すればよく、またタイミン
グベルト116が伸びて張力が不足する場合は、上述し
たように、調整ネジ131を締付けてスライド板123
を一対の長孔123a、123bに沿って下動させ、こ
れによりアイドラプーリ120によるタイミングベルト
116への圧接力を強めて、タイミングベルト116の
張力を高めるように設定すれば良いこととなる。
タイミングプーリ112、114、115に巻回させた
際に、その張力が強すぎる場合は、調整ネジ131を緩
めて、スライド板123を一対の長孔123a、123
bに沿って所定距離上動させ、これによりアイドラプー
リ120によるタイミングベルト116への圧接力を弱
めてタイミングベルト116の張力を低く設定し、しか
る後、一対のネジ124、125を締付けてスライド板
123を取付板121に固定すればよく、またタイミン
グベルト116が伸びて張力が不足する場合は、上述し
たように、調整ネジ131を締付けてスライド板123
を一対の長孔123a、123bに沿って下動させ、こ
れによりアイドラプーリ120によるタイミングベルト
116への圧接力を強めて、タイミングベルト116の
張力を高めるように設定すれば良いこととなる。
【0072】一方、上述した磁気カードリーダライタ1
の磁気ヘッド23(図6)には、当該磁気ヘッド23の
高さ、およびそのチルト角を調整する磁気ヘッド取付調
整手段200が配設されている。
の磁気ヘッド23(図6)には、当該磁気ヘッド23の
高さ、およびそのチルト角を調整する磁気ヘッド取付調
整手段200が配設されている。
【0073】この磁気ヘッド取付調整手段200は、図
6の一部破断拡大図で示す図17のように、磁気ヘッド
23を収容する矩形上のヘッドブラケット201から構
成され、このヘッドブラケット201にはカード搬送方
向へ沿って互いに対向する位置に一対の円柱形状のピン
201a、201bが突出形成され、かつ底面側には図
面の左右に向け一対の舌片からなる支承部材202a、
202bが突出形成されている。
6の一部破断拡大図で示す図17のように、磁気ヘッド
23を収容する矩形上のヘッドブラケット201から構
成され、このヘッドブラケット201にはカード搬送方
向へ沿って互いに対向する位置に一対の円柱形状のピン
201a、201bが突出形成され、かつ底面側には図
面の左右に向け一対の舌片からなる支承部材202a、
202bが突出形成されている。
【0074】一方、図6のGG拡大断面で示す図18の
ように、このヘッドブラケット201の左右側方には、
当該ヘッドブラケット201を上下動自在に支承するヘ
ッドブラケット昇降手段203が配設されている。
ように、このヘッドブラケット201の左右側方には、
当該ヘッドブラケット201を上下動自在に支承するヘ
ッドブラケット昇降手段203が配設されている。
【0075】このヘッドブラケット昇降手段203は、
ボックス40内に配設された一対のヘッド固定ピン20
4、205から構成されている。
ボックス40内に配設された一対のヘッド固定ピン20
4、205から構成されている。
【0076】このヘッド固定ピン204、205は、そ
の先端部204a、205aがヘッドブラケット201
の支承部材202a、202bに形成された孔202a
´、202b´を嵌挿し、さらにボックス40に差し渡
されて固着された一対のストッパープレート206、2
07の嵌挿孔206a、207a内を嵌挿してボックス
40の上方に突出している。なお、この一対のストッパ
ープレート206、207は図17で示すようにそれぞ
れ一対のネジ208によりボックス40内の段部に固着
されている。
の先端部204a、205aがヘッドブラケット201
の支承部材202a、202bに形成された孔202a
´、202b´を嵌挿し、さらにボックス40に差し渡
されて固着された一対のストッパープレート206、2
07の嵌挿孔206a、207a内を嵌挿してボックス
40の上方に突出している。なお、この一対のストッパ
ープレート206、207は図17で示すようにそれぞ
れ一対のネジ208によりボックス40内の段部に固着
されている。
【0077】一方、図18で示すように、前記ヘッド固
定ピン204、205の中間部には前記ヘッドブラケッ
ト201の支承部材202a、202b下面に当接する
大径部204b、205bが形成され、下端部には雄ネ
ジ部204c、205cが形成されている。そして、こ
のヘッド固定ピン204、205の雄ネジ部204c、
205cは、ボックス40の底面40aから下方に突出
し、その底面40aを挟んで各一対のロックナット30
0が螺合し、当該ヘッド固定ピン204、205をボッ
クス40の底面40aに立設している。
定ピン204、205の中間部には前記ヘッドブラケッ
ト201の支承部材202a、202b下面に当接する
大径部204b、205bが形成され、下端部には雄ネ
ジ部204c、205cが形成されている。そして、こ
のヘッド固定ピン204、205の雄ネジ部204c、
205cは、ボックス40の底面40aから下方に突出
し、その底面40aを挟んで各一対のロックナット30
0が螺合し、当該ヘッド固定ピン204、205をボッ
クス40の底面40aに立設している。
【0078】また前記ストッパープレート206、20
7下面とヘッドブラケット201の各支承部材202
a、202b上面との間には、ヘッド固定ピン204、
205に嵌挿するヘッド固定スプリング301、302
が配設され、これによりヘッドブラケット201内に収
容された磁気ヘッド23は、上述したヘッド固定スプリ
ング301、302の付勢力により、支承部材202
a、202bを介しヘッド固定ピン204、205の大
径部204b、205b上に位置決め支承されることと
なる。
7下面とヘッドブラケット201の各支承部材202
a、202b上面との間には、ヘッド固定ピン204、
205に嵌挿するヘッド固定スプリング301、302
が配設され、これによりヘッドブラケット201内に収
容された磁気ヘッド23は、上述したヘッド固定スプリ
ング301、302の付勢力により、支承部材202
a、202bを介しヘッド固定ピン204、205の大
径部204b、205b上に位置決め支承されることと
なる。
【0079】なお、図18で符号400はカード搬送ロ
ーラ22に圧接し、その間にカードを把持させる従動ロ
ーラで、この従動ローラ400を支承する軸401は一
対のバネ402により常時下方へ付勢されている。また
図18で符号403は磁気ヘッド23に圧接し、その間
にカードを把持させるプレッシャローラで、このプレッ
シャローラ403を支承する軸404も一対のバネ40
5により常時下方へ付勢されている。なお、図16と同
一部分は同一符号で示す。
ーラ22に圧接し、その間にカードを把持させる従動ロ
ーラで、この従動ローラ400を支承する軸401は一
対のバネ402により常時下方へ付勢されている。また
図18で符号403は磁気ヘッド23に圧接し、その間
にカードを把持させるプレッシャローラで、このプレッ
シャローラ403を支承する軸404も一対のバネ40
5により常時下方へ付勢されている。なお、図16と同
一部分は同一符号で示す。
【0080】次に、上述した磁気ヘッド取付調整手段2
00の作用を説明する。
00の作用を説明する。
【0081】まず磁気ヘッド23の高さ調整を行うに
は、図18で示すヘッド固定ピン204、205の下端
に形成された凹部204d、205d内にドライバー等
の治具を嵌挿し、これにより当該ヘッド固定ピン20
4、205を回動させると、その大径部204b、20
5bが昇降し、これによりヘッド固定スプリング30
1、302の付勢力に抗してヘッドブラケット201も
昇降するので、磁気ヘッド23の上面23aの高さを調
整することが可能となる。
は、図18で示すヘッド固定ピン204、205の下端
に形成された凹部204d、205d内にドライバー等
の治具を嵌挿し、これにより当該ヘッド固定ピン20
4、205を回動させると、その大径部204b、20
5bが昇降し、これによりヘッド固定スプリング30
1、302の付勢力に抗してヘッドブラケット201も
昇降するので、磁気ヘッド23の上面23aの高さを調
整することが可能となる。
【0082】また経年変化等の要因によって、磁気ヘッ
ド上面23aの一部が磨り減ってカード搬送面に対して
水平を保てなくなった場合であっても、図18と同一部
分を同一符号で示す図19のように、ヘッド固定ピン2
04、205の下端を図示せぬドライバー等の治具によ
り回動させて、その各大径部204b、205bの昇降
程度を相互に変化させれば、ヘッドブラケット201は
軸201a、201b(図17)を中心に回転し、これ
により磁気ヘッド上面23aのチルト角を調整してカー
ド搬送面に対して当該磁気ヘッド上面23aを水平に保
つよう調整することも可能となる。
ド上面23aの一部が磨り減ってカード搬送面に対して
水平を保てなくなった場合であっても、図18と同一部
分を同一符号で示す図19のように、ヘッド固定ピン2
04、205の下端を図示せぬドライバー等の治具によ
り回動させて、その各大径部204b、205bの昇降
程度を相互に変化させれば、ヘッドブラケット201は
軸201a、201b(図17)を中心に回転し、これ
により磁気ヘッド上面23aのチルト角を調整してカー
ド搬送面に対して当該磁気ヘッド上面23aを水平に保
つよう調整することも可能となる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のカード
リーダライタでは、ベルト式動力伝達手段のタイミング
ベルトに、その張力を調整するベルト張力調整手段を介
在させるとともに、磁気ヘッドに当該磁気ヘッドの高さ
およびチルト角を調整する磁気ヘッド取付調整手段を配
設するようにしたため、タイミングベルトの張力が各タ
イミングベルト固有の長さの誤差、あるいは経年変化等
の理由により適正値からずれた場合であっても上述した
ベルト張力調整手段を操作する簡単な作業で、タイミン
グベルトの張力を適正な値に復帰させることができると
ともに、経年変化による磁気ヘッドの磨耗等の理由によ
りカード搬送路に対する磁気ヘッドの水平が維持できな
くなった場合であっても、磁気ヘッド取付調整手段を操
作する簡単な作業でカード搬送路に対する磁気ヘッドの
水平を維持することができ、このため従来のごとく部品
交換や再組立等の厳密な保守点検作業を行うことなく、
簡単な作業でタイミングベルトの張力と磁気ヘッドの再
調整を図ることが可能となってカードリーダライタの維
持管理コストを著しく低減させることができる。
リーダライタでは、ベルト式動力伝達手段のタイミング
ベルトに、その張力を調整するベルト張力調整手段を介
在させるとともに、磁気ヘッドに当該磁気ヘッドの高さ
およびチルト角を調整する磁気ヘッド取付調整手段を配
設するようにしたため、タイミングベルトの張力が各タ
イミングベルト固有の長さの誤差、あるいは経年変化等
の理由により適正値からずれた場合であっても上述した
ベルト張力調整手段を操作する簡単な作業で、タイミン
グベルトの張力を適正な値に復帰させることができると
ともに、経年変化による磁気ヘッドの磨耗等の理由によ
りカード搬送路に対する磁気ヘッドの水平が維持できな
くなった場合であっても、磁気ヘッド取付調整手段を操
作する簡単な作業でカード搬送路に対する磁気ヘッドの
水平を維持することができ、このため従来のごとく部品
交換や再組立等の厳密な保守点検作業を行うことなく、
簡単な作業でタイミングベルトの張力と磁気ヘッドの再
調整を図ることが可能となってカードリーダライタの維
持管理コストを著しく低減させることができる。
【図1】この発明の磁気カードリーダライタの外観を示
す概念斜視図。
す概念斜視図。
【図2】図1の部分平面図。
【図3】図1の一部破断側面図。
【図4】図1の部分平面図。
【図5】図4の概念断面図。
【図6】図1の一部破断平面図。
【図7】図1のCC断面に相当する概念部分断面図。
【図8】パンチ屑収容機構の要部概念斜視図。
【図9】パンチ屑収容機構の要部概念斜視図。
【図10】パンチ屑収容機構の要部概念斜視図。
【図11】パンチ屑収容機構の要部概念斜視図。
【図12】図6のDD断面に相当する要部概念断面図。
【図13】図6のEE断面に相当する要部概念断面図。
【図14】図1の一部破断平面図。
【図15】図14のFF断面に相当する要部概念断面
図。
図。
【図16】この発明のカードリーダライタの左側面を現
す概念斜視図。
す概念斜視図。
【図17】図6の要部拡大図。
【図18】図6のGG拡大断面図。
【図19】磁気ヘッド取付調整手段の作用を示す断面
図。
図。
1…磁気カードリーダライタ 2…装置本体 21、22…カード搬送ローラ 23…磁気ヘッド 100…モータ 110…ベルト式動力伝達手段 112、114、115…タイミングプーリ 116…タイミングベルト 117…ベルト張力調整手段 120…アイドラプーリ 200…磁気ヘッド取付調整手段 201…ヘッドブラケット 203…ヘッドブラケット昇降手段
Claims (3)
- 【請求項1】カードを搬送するカード搬送ローラを、タ
イミングプーリと該タイミングプーリに巻回されたタイ
ミングベルトからなるベルト式動力伝達手段を介しモー
タにより駆動し、これによりカードを磁気ヘッドが配設
されたカード搬送路内を往復走行させ、該カードの磁気
記憶領域に記録された情報の読み取り、あるいは磁気記
憶領域への情報の書き込み等の処理を行なわせるように
したカードリーダライタにおいて、 前記ベルト式動力伝達手段にタイミングベルトの張力を
調整するベルト張力調整手段を介在させるとともに、前
記磁気ヘッドに該磁気ヘッドの高さおよびチルト角を調
整する磁気ヘッド取付調整手段を配設するようにしたこ
とを特徴とするカードリーダライタ。 - 【請求項2】前記ベルト張力調整手段は、前記タイミン
グプーリに圧接する昇降自在なアイドラプーリからなる
ことを特徴とする請求項(1)記載のカードリーダライ
タ。 - 【請求項3】前記磁気ヘッド取付調整手段は、前記磁気
ヘッドを収容するヘッドブラケットと、該ヘッドブラケ
ットの各側方を独立して上下動自在に支承するヘッドブ
ラケット昇降手段とからなることを特徴とする請求項
(1)記載のカードリーダライタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32755095A JPH09167471A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | カードリーダライタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32755095A JPH09167471A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | カードリーダライタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09167471A true JPH09167471A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18200327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32755095A Pending JPH09167471A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | カードリーダライタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09167471A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100444975B1 (ko) * | 2002-07-23 | 2004-08-18 | 삼성에스디에스 주식회사 | 통행권확인기의 통행권 정보 입출장치 |
| KR100759610B1 (ko) * | 2005-07-08 | 2007-09-17 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 자기 기록 재생 장치 및 자기 기록 재생 장치가 부착된전표 프린터와 자기 기록 재생 방법 |
| JP2017142872A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 日本電産サンキョー株式会社 | 記録媒体処理装置および搬送路カバー |
| JP2024074580A (ja) * | 2022-11-21 | 2024-05-31 | 株式会社デンソーウェーブ | カード読取装置 |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP32755095A patent/JPH09167471A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100444975B1 (ko) * | 2002-07-23 | 2004-08-18 | 삼성에스디에스 주식회사 | 통행권확인기의 통행권 정보 입출장치 |
| KR100759610B1 (ko) * | 2005-07-08 | 2007-09-17 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 자기 기록 재생 장치 및 자기 기록 재생 장치가 부착된전표 프린터와 자기 기록 재생 방법 |
| JP2017142872A (ja) * | 2016-02-09 | 2017-08-17 | 日本電産サンキョー株式会社 | 記録媒体処理装置および搬送路カバー |
| JP2024074580A (ja) * | 2022-11-21 | 2024-05-31 | 株式会社デンソーウェーブ | カード読取装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040715 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040907 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |