JPH09167516A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH09167516A
JPH09167516A JP32870295A JP32870295A JPH09167516A JP H09167516 A JPH09167516 A JP H09167516A JP 32870295 A JP32870295 A JP 32870295A JP 32870295 A JP32870295 A JP 32870295A JP H09167516 A JPH09167516 A JP H09167516A
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JP
Japan
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lamp
spring
holding
socket cover
socket
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JP32870295A
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Inventor
Nobuhiro Hara
伸博 原
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】器具の外観を向上でき、しかも、落下の恐れが
なく、かつ、容易にソケットカバーを取付けることがで
きる安価な照明器具を提供することにある。 【解決手段】直管形けい光ランプ26の端部とランプソケ
ット25とを覆うソケットカバー31を備え、これが、ボデ
ィ32と、ボディ内に配置されランプをその径方向両側か
ら挟持する保持ばね33とを有した照明器具を前提とす
る。保持ばねを、相対向する一対のく字形状をなすラン
プ挟持部36と、挟持部相互を一体につないだばね中央部
37とから形成する。両挟持部36の中央曲り部36a をラン
プ径Eより狭い離間距離Fで最接近させる。ボディの側
壁32a 内面に、ランプ径より広い離間距離で対向するば
ね受け部35を夫々設ける。両受け部35に両挟持部36の先
端36bを夫々係合させ、先端36b から中央曲り部36a に
渡る挟持部36の斜状部位36c をボディ開放面31b に臨ま
せ、かつ、ばね中央部をボディの底に近接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直管形けい光ラン
プの端部およびこのランプを支持するランプソケットを
覆い隠すソケットカバーを備えた照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】直管形けい光ランプが露出して設けられ
る照明器具においては、その体裁をよくするためにソケ
ットカバーを備えるものが知られており、その一例が図
6〜図11に示されている。
【0003】図6および図7は2灯式照明器具を示して
おり、図中1は天井に直付けされるとともに、図示しな
い放電灯安定器等の電気部品が取付けられる器具本体
で、この本体1を覆い隠して反射板2が化粧ねじ3を介
して器具本体1に固定されている。なお、図7中4は反
射板取付け金具であって、これに化粧ねじ3が螺合され
る。反射板2は一対の斜めの反射壁2aを有している。
器具本体1の長手方向両端部には夫々ソケット取付け金
具5(図7、図8参照)が取付けられ、これらの金具5
には反射壁2aの端部を貫通するランプソケット6が夫
々取付けられている。反射壁2aと対向して設けられる
直管形けい光ランプ7は、一対のランプソケット6に装
着され両端支持されている。
【0004】この照明器具はけい光ランプ7の端部およ
びランプソケット6を覆い隠すソケットカバー8を備え
ており、このカバー8は、図8〜図11に示されるよう
に合成樹脂製のボディ9内に、金属製保持ばね10を配
置してねじ11により固定してなる。
【0005】詳しくは、ボディ9の器具本体1側の面お
よび一端面は夫々開放されている。このボディ9の相対
向する側壁9aの内面にはボディ9の高さ方向に延びる
リブ12が夫々突設され、これらリブ12とボディ9の
端壁9bとの間の空間部にランプソケット6が収容され
るようになっている。ボディ9の一端開口面側の底壁内
面にはねじ受けボス13が一体に突設されている。
【0006】保持ばね10は、帯状のばね板を略U字状
に曲げるとともに、その両端部を互いに遠ざかるように
折り曲げてなる斜状部10aを有している。これら逆ハ
状に配置される斜状部10aを設けたことによって、保
持ばね10には一対の相対向する端部曲り部10bが形
成されている。保持ばね10の自由状態において端部曲
り部10bは、けい光ランプ7のランプ径A(図8参
照)より狭い離間距離Bをもって対向するようになって
いる。この保持ばね10は、その中央部を前記ねじ受け
ボス13上に載置してボディ9内に収納され、前記中央
部を通ってねじ受けボス13にねじ込まれる前記ねじ1
1によりボディ9に固定されている。
【0007】こうした構成のソケットカバー8は、その
器具本体1側の開放面をけい光ランプ7の端部およびラ
ンプソケット6に臨ませて、これらに被せることにより
取付けられる。図7中矢印にソケットカバー8の取付け
方向を示す。
【0008】この取付けにおいて、はじめに保持ばね1
0の斜状部10aがけい光ランプ7の端部にあたるの
で、保持ばね10は弾性変形を伴って押し開かれる。そ
して、けい光ランプ7の端部下半分が前記端部曲り部1
0bを乗り越えると同時に、保持ばね10が元の自由状
態となるように急速に復元しようとするから、図8に示
されるように保持ばね10がけい光ランプ7の端部をそ
の径方向両側から弾性的に挟持する。それによって、ソ
ケットカバー8は、その内部にけい光ランプ7の端部お
よびランプソケット6を収容して、けい光ランプ7に取
付け保持されるものである。また、このソケットカバー
8を取外しは、このカバー8を前記取付け方向とは逆方
向に引き外すことで行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記構成の照明器具が
備えるソケットカバー8は、そのボディ9内に保持ばね
10をねじ止するための必要な構成として、ねじ受けボ
ス13をボディ9の内底面に突設していることに加え
て、そこに螺合されるねじ11の頭部にけい光ランプ7
が当たらないようにする必要があるから、ソケットカバ
ー8の装着状態において、その外底面とけい光ランプ7
との間の離間寸法C(図8参照)を大きく確保しなけれ
ばならない。すなわち、けい光ランプ7とソケットカバ
ー8とが作る段差が大きく、それにより、器具の外観を
損なう嫌いがある。
【0010】そして、前記離間寸法Cを確保することか
ら、ボディ9の背が高く、その材料費がかさむことに加
えて、ねじ11を用いていることにより、ソケットカバ
ー8の部品点数および組立て工数が多く、コスト高であ
るという問題もある。
【0011】しかも、ソケットカバー8はランプ交換の
たびに着脱されるが、ねじ11の締め付け不良がある場
合等には、ソケットカバー8の着脱に伴いねじ11が緩
んで、ソケットカバー8が不用意に落下する恐れが考え
られる。
【0012】また、保持ばね10の自由端である斜状部
10aは、短いとともにねじ止め部を支点として外側に
広がるように動き得るため、ソケットカバー8を装着す
る際に、けい光ランプ7に対し適正な位置にソケットカ
バー8を案内する作用が低い。しかも、それに伴ってソ
ケットカバー8を装着する際にけい光ランプ7に対する
斜状部10aの位置が定まりずらいから、けい光ランプ
7との接触により斜状部10aに与えられる荷重の方向
が一定せず、例えば一方の斜状部10aに多くの荷重が
集中して保持ばね10の一方側のみが過剰に変形するな
どにより、保持ばね10の挙動が不安定となり易い。そ
れにより、過剰変形した方に応力過多を発生して、保持
ばね10のばね性が損われる恐れが考えられる。
【0013】したがって、本発明が解決しようとする第
1の課題は、器具の外観を向上できるとともに、ソケッ
トカバーを容易に取付けることができ、しかも、取付け
られたソケットカバーが落下する恐れがない安価な照明
器具を提供することにある。
【0014】また、本発明が解決しようとする第2の課
題は、前記第1の課題を実現する上で、より容易にソケ
ットカバーを取付けることができるとともに、ソケット
カバーをその側壁の変形を防止して体裁よく取付けるこ
とができる照明器具を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、器具本体にラ
ンプソケットを介して両端支持された直管形けい光ラン
プの端部と前記ランプソケットとを覆うソケットカバー
を備え、このソケットカバーが、前記器具本体側の面お
よび一端面が夫々開放されるとともに前記けい光ランプ
の端部と前記ランプソケットとを収容するボディと、こ
のボディ内に配置されて前記けい光ランプの端部をその
径方向両側から挟持する板ばね製の保持ばねとを有した
照明器具を前提とする。
【0016】そして、前記第1の課題を解決するために
請求項1の発明は、前記保持ばねを、相対向する一対の
く字形状をなすランプ挟持部と、これら挟持部相互を一
体につないだばね中央部とから形成するとともに、前記
一対のランプ挟持部の中央曲り部を前記けい光ランプの
ランプ径より狭い離間距離をもって最接近させて前記一
対のランプ挟持部を設け、前記ボディの相対向する側壁
内面に前記ランプ径より広い離間距離をもって対向する
ばね受け部を夫々設け、これらばね受け部に前記一対の
ランプ挟持部の先端を夫々係合させるとともに、前記先
端から前記中央曲り部に渡る前記ランプ挟持部の斜状部
位を前記ボディにおける前記器具本体側の開放面に臨ま
せて配置し、かつ、前記ばね中央部を前記ボディの底に
接近させて、前記保持ばねを前記ボディ内に配置したも
のである。
【0017】この発明において、けい光ランプの端部お
よびランプソケットを収容するソケットカバーは、その
保持ばねの一対のランプ挟持部でけい光ランプを弾性的
に挟持することによって、装着状態を保持する。こうし
たソケットカバーの取付け作業において、ランプ挟持部
の斜状部位は、一対のランプ挟持部間にけい光ランプを
適正に導くガイドをなし、そして、これら斜状部の先端
がボディの両側壁に設けたばね受け部に係合されている
ので、そのガイド長さを大きくできる。しかも、既述の
ように保持ばねはばね受け部に両端支持されているの
で、ソケットカバーの装着時にけい光ランプから受ける
力によって一方のランプ挟持部のみが過剰に変形される
ことがなく、保持ばねの挙動を安定させることができ
る。また、保持ばねはその一対のランプ挟持部の先端を
ボディのばね受け部に係合してボディ内に配置されてい
るから、ねじ止めによることなくソケットカバーを組立
てることができ、それに伴いねじ受けボスをボディに設
ける必要がなくなる。それにより、ボディの高さを低く
できるとともに、ボディの底をけい光ランプの端部に近
付けることができる。
【0018】また、前記第2の課題を解決するために請
求項2の発明は、前記斜状部位の一部の断面積をその他
の部分の断面積よりも小さくしたものである。
【0019】この発明においては、ソケットカバーを装
着する際のランプ挟持部の弾性変形を、ランプ挟持部の
断面積を小さくした部分を中心として発生させることが
できるので、保持ばねが両端支持されているにも拘ら
ず、ソケットカバーの装着にあたって保持ばねを容易に
弾性変形させることができる。しかも、こうして保持ば
ねを容易にボディ内で変形させることにより、ランプ挟
持部がけい光ランプを弾性的に挟持したソケットカバー
装着状態で、ボディの側壁を外側に向けて押すランプ挟
持部の応力を小さくできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。図2中21は図示し
ない天井面等に設置される金属製の器具本体であり、こ
の下面には図示しない放電灯安定器、端子台、スイッチ
等の電気部品、および複数の反射板取付け金具等が取付
けられるとともに、その長手方向両端部には板金を折り
曲げてなるソケット取付け金具22(一方のみ図示)が
取付けられている。
【0021】この器具本体21には前記反射板取付け金
具に螺合される図示しない複数の化粧ねじを介して板金
製の反射板23が取付けられている。この反射板23は
器具本体21全体を覆い隠して設けられるものであっ
て、その水平な底壁23aの長手方向両端部には前記ソ
ケット取付け金具22と対向するソケット通孔24(図
1参照)が夫々開けられている。そして、図2に示され
るようにソケット取付け金具22に固定されたランプソ
ケット25は、ソケット通孔24を通って反射板23の
底壁23aより下方に突出されている。これら長手方向
に相対向するランプソケット25には、これらに渡って
設けられる直管形けい光ランプ26(図1参照)の端部
が着脱可能に接続されている。
【0022】このように両端支持されたけい光ランプ2
6の端部とこれを支持したランプソケット25とは、こ
れらを収容するソケットカバー31で覆われている。こ
のカバー31は、合成樹脂製のボディ32と、保持ばね
33とからなる。
【0023】詳しくは、図2および図3に示されるよう
にボディ32の一端面は開放されている(図3中に符号
31aで一端開放面を示す。)とともに、これに連なる
器具本体21および反射板23側の面は開放されている
(図3中符号31bで上端開放面を示す。)。このボデ
ィ32の底部は例えば円弧状をなしており、したがっ
て、ボディ32全体をその一端開放面31a側から見た
形状は、ランプソケット25の外形形状に準じて図3
(C)のようにはこれよりも一回り大形の略U字状をな
している。ボディ32の両側壁32aの内面には、上下
方向に延びるリブ状の仕切り凸部34が夫々相対向して
一体に設けられている。それにより、この凸部34と前
記一端開放面31aとの間をランプ収容空所とし、か
つ、仕切り凸部34とボディ32の端壁31cとの間を
ソケット収容空所としている。
【0024】ソケット収容空所にはランプソケット25
が収容され、それにより、このソケット25を介してソ
ケットカバー31が位置決めされるようになっている。
前記ランプ収容空所に臨んで両側壁32aの上端部に
は、ばね受け部35が夫々一体に突設されている。図3
(B)等に示されるようにばね受け部35は、上端開口
面31bに沿って延びる引っ掛け壁35aと、これから
直角下方に折れ曲がったストッパ壁35bとを有して、
L字形状をなしている。これらばね受け部35はけい光
ランプ26のランプ径Eよりもよりも広い離間距離Fを
もってボディ32の幅方向に相対向している。
【0025】保持ばね33は帯状の板ばねを折り曲げて
なるものであり、図3(C)等に示されるように一対の
く字形状をなすランプ挟持部36と、これら挟持部36
相互を一体につないだばね中央部37とからなる。一対
のランプ挟持部36はこれらが夫々有する中央曲がり部
36aを最接近させて対向配置されていて、これら中央
曲がり部36a間の離間距離Gは前記ランプ径Eより狭
く設定されている。ばね中央部37はボディ32の底部
形状に準じて円弧状に曲げられている。
【0026】この保持ばね33は、そのランプ挟持部3
6の先端36bを側壁32aとばね受け部35の引っ掛
け壁35aとがなす角部の内側に夫々当て止めするとと
もに、ランプ挟持部36とばね中央部37とがなす円弧
状の境目部分33aを側壁32aに内面に接触させて、
前記ばね収納空所にねじ止めによることなく収納配置さ
れている。この取付け状態において、ランプ挟持部36
は多少弾性変形した状態にあって、それにより、保持ば
ね33はがたつくことなくボディ32に取付けられてい
る。
【0027】そして、図3(B)に示されるように両ラ
ンプ挟持部36の斜状部位36cの先端36b側には、
幅方向両側から切欠き38が設けられ、それにより、切
欠き38間の小断面積部分39の断面積をその他の部分
の断面積よりも小さくしている。なお、こうした断面積
の差を設ける手段としてて、本発明では前記切欠きに代
えて小孔を一つ以上設けてもよく、また、幅方向全体に
渡る溝を設けて部分的に薄肉化してもよい。
【0028】前記のようにばね受け部35にランプ挟持
部36の先端36bを係合させてばね収納空所内に保持
された保持ばね33は、前記一端開放面31aから挿入
して設けられるものであって、その挿入深さはばね受け
部35のストッパ壁35bへの係合により規制される。
そして、こうして取付けられた保持ばね33における一
対のランプ挟持部36の先端36bから前記中央曲がり
部36aにわたる斜状部位36cは、夫々前記上端開放
面31bに臨んでおり、また、ばね中央部37はボディ
32の底部に近接されている。ばね中央部37とボディ
32の底部との間の隙間は、保持ばね33の弾性変形を
より容易にするために確保されている。
【0029】こうした構成のソケットカバー31は、そ
の上端開放面31bをけい光ランプ26の端部およびこ
の端部を支持したランプソケット25に臨ませて、これ
らに被せることにより取付けられる。図4(A)中矢印
にソケットカバー31の取付け方向を示す。
【0030】この取付けにおいて、はじめに保持ばね3
3の一対のランプ挟持部36の斜状部位36cにけい光
ランプ26の端部にあたるので、保持ばね33のランプ
挟持部36は、弾性変形を伴って、その中央曲り部36
a間が開くようにけい光ランプ26で押し開かれる。そ
して、けい光ランプ26の端部下半分が中央曲り部36
aを乗り越えると同時に、ランプ挟持部36が元の自由
状態となるように急速に復元しようとするから、図4
(B)に示す状態を経て、これら一対のランプ挟持部3
6がけい光ランプ26の端部をその径方向両側から弾性
的に挟持する。それによって、ソケットカバー31がそ
の内部にけい光ランプ26の端部およびランプソケット
25を収容して、けい光ランプ26に取付け保持され
る。この装着状態は図2に示されている。また、ランプ
交換等に際してソケットカバー31を取外すには、この
カバー31を前記取付け方向とは逆方向に引っ張ること
により、保持ばね33を弾性変形させて取外すことがで
きる。
【0031】ところで、前記ソケットカバー31の取付
け作業において、一対のランプ挟持部36の斜状部位3
6cは、これらランプ挟持部36間にけい光ランプ26
を適正に導くガイドとして使用される。
【0032】この場合、これら斜状部位36cの先端3
6bがボディ32の両側壁32aに設けたばね受け部3
5にその下側から突き当って係合されているので、その
ガイド長さが大きい。しかも、既述のようにばね受け部
35への係合により保持ばねは33は両端支持されてい
るので、ソケットカバー31の装着の際にけい光ランプ
26から受ける力によって一方のランプ挟持部36のみ
が過剰に変形されることがなく、保持ばね33の挙動を
安定させることができる。したがって、これらの理由に
より、ソケットカバー31を容易に装着することができ
る。
【0033】そして、既述のように保持ばね33は、そ
の一対のランプ挟持部36の先端36bをボディ32の
ばね受け部35の係合してボディ32内に配置されてい
るから、ねじ止めによることなくソケットカバー31を
組立てることができる。それに伴いねじ受けボスをボデ
ィ32の内底部に設ける必要がなくなるから、ねじ受け
ボスを設けた従来のボディに比較して、ねじ受けボスの
高さおよびこれから突出するねじの頭部の高さ分に応じ
て、ボディ32の高さを低くできる。
【0034】そのため、こうしたボディ32の小形化に
よりその材料費を少なくできることに加えて、ねじを使
用しないことによりソケットカバー31の部品点数およ
び組立て工数を少なくできる。したがって、ソケットカ
バー31を低コストで得ることができ、ひいてはこのソ
ケットカバー31を備える照明器具のコストダウンを図
ることができる。
【0035】しかも、以上のようにソケットカバー31
の高さを低くできることにより、ソケットカバー31の
装着状態において、ボディ32の底をけい光ランプ26
の端部に近付けることができる。したがって、けい光ラ
ンプ26の端部とこれに装着されたソケットカバー31
とがなす段差(その高さを図2中に符号Hで示す。)が
小さくなって器具の外観を向上できる。
【0036】さらに、既述のようにソケットカバー31
の装着においてけい光ランプ26から受ける力によって
一方のランプ挟持部36のみが過剰に変形されることが
ないから、こうした過剰変形を原因として保持ばね33
の弾性が損なわれることがない。また、以上のように保
持ばね33の固定をねじ止めすることなく行っているの
で、ねじの緩みに伴う問題がなく、そして、保持ばね3
3の両端36bとばね受け部35との引っ掛かりによ
り、ボディ32と保持ばね33との連結が不用意に解除
される恐れがない。したがって、これらの理由によりソ
ケットカバー31が不用意に落下する恐れをなくすこと
ができる。
【0037】また、前記斜状部位36cに切欠き38を
設けたから、ソケットカバー31を装着する際における
ランプ挟持部36の弾性変形の挙動は、主として切欠き
38間の小断面積部分39を中心として行われる。その
状態は図4(B)に示されている。そのため、保持ばね
33が両端支持されているにも拘らず、ソケットカバー
31の装着にあたって保持ばね33の一対のランプ挟持
部36を容易に弾性変形させることができるので、より
容易にソケットカバー31を取付けることができる。
【0038】その上、切欠き38で挟まれた小断面積部
分39を中心とする弾性変形は、ソケットカバー31の
取付け後においても図2に示されるように維持されてい
るので、一対のランプ挟持部36がけい光ランプ26を
挟持した状態でも、保持ばね33がボディ32の側壁3
2aを外側に向けて押す力が小さい。そのため、ソケッ
トカバー31がその一端開放面31a側が開かれるよう
に変形して取付けられることがない。それにより、装着
されたソケットカバー31の側壁32aの前記反射板2
3に接する縁を、反射板23の底壁23aと斜壁23b
との境をなして長手方向に延びた角23cの線に沿って
平行に設けることができるため、体裁よくソケットカバ
ー31を取付けることができる。
【0039】図5は本発明の第2の実施の形態を示して
いる。この第2の実施の形態は、ランプ挟持部の先端の
構造およびこれが係合されるばね受け部の構造のみが前
記第1の実施の形態とは異なり、それ以外の構成は図5
に図示されない部分を含めて図1〜図4に示された前記
第1の実施の形態の照明器具と同一ないしは同様である
ので、図示されない構成については図1〜図4をもって
代用するとともに、図示される同一ないしは同様な構成
部分には第1の実施の形態と同一の符号を付して、それ
らの構成の説明およびそれに基づく作用効果の説明につ
いては省略するが、これら同一ないしは同様な構成部分
についても第2の実施の形態に係る照明器具の構成の一
部をなすものである。
【0040】この第2の実施の形態において、一対のラ
ンプ挟持部36の先端36bは略L字状に曲げられ、ま
た、一対のばね受け部35の引っ掛け壁35aには、前
記先端36bが引掛けて係合される略L字状の係合溝3
5cが設けられている。そして、略L字状の先端36b
は同じく略L字状の係合溝35cに係合されている。図
5中二点鎖線はソケットカバーの取付け作業において図
4(B)と同様にランプ挟持部35が切欠き38により
これを中心に弾性変形した状態を示している。なお、こ
れらの点以外の構成は前記第1の実施の形態と同じであ
る。
【0041】したがって、この第2の実施の形態におい
ても、前記第1の実施の形態と同様な作用を得て、本発
明の課題を解決することができる。また、この第2の実
施の形態では、そのランプ挟持部36の先端36bをば
ね受け部35の係合溝35cに引掛けて保持ばね33を
支持しているので、この保持ばね33の境目部分33a
(図5においては図示されない。)を、必ずしもボデイ
32の側壁32a内面に接触させなくてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳記した本発明によれば、以下の効
果がある。
【0043】請求項1の発明に係る照明器具によれば、
従来必要であったねじ受けボスおよびこれに螺合される
ねじを省略してソケットカバーのボディと保持ばねとを
組立てたから、ボディの高さを小さくできて、その底を
けい光ランプの端部に近付けることができ、したがっ
て、けい光ランプの端部とこれに装着されたソケットカ
バーとがなす段差が小さくなって器具の外観を向上でき
る。そして、ボディの小形化と相俟って保持ねじを固定
するためのねじが不要であるから、ソケットカバーのコ
ストダウンを図って、器具を安価に得ることができる。
さらに、両端支持される保持ばねの一対のランプ挟持部
における斜状部位により、ランプに対するガイド機能を
向上したから、ソケットカバーを容易に取付けることが
できる。しかも、既述のように保持ねじを用いないこと
と相俟って、ソケットカバーを装着する際の保持ばねの
挙動が安定し、保持ばねの弾性が損なわれることが少な
いので、ソケットカバーが不用意に落下する恐れをなく
すことができる。
【0044】請求項2の発明に係る照明器具によれば、
保持ばねが両端支持されているにも拘らず、ソケットカ
バーの装着にあたって保持ばねが容易に弾性変形される
ので、より容易にソケットカバーを取付けることができ
る。しかも、ランプ挟持部がけい光ランプを挟持した状
態で、保持ばねがボディの側壁を外側に向けて押す力が
小さいので、ソケットカバーがその一端開口側が開かれ
るように変形して取付けられることがなくなって、体裁
よくソケットカバーを取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る照明器具全体
の構成を示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態に係る照明器具全体の構成を
示す断面図。
【図3】(A)は第1の実施の形態に係る照明器具が備
えるソケットカバーの構成を示す平面図。(B)は図3
(A)中Z−Z線に沿って示すソケットカバーの断面
図。(C)は図3(A)中矢印Y方向から見て示すソケ
ットカバーの正面図。
【図4】(A)は第1の実施の形態に係る照明器具が備
えるソケットカバーを取付ける直前の状況をけい光ラン
プとの関係で示す正面図。(B)は第1の実施の形態に
係る照明器具が備えるソケットカバーの取付けが完了す
る直前の状況をけい光ランプとの関係で示す正面図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る照明器具が備
えるソケットカバーの一部の構成を示す正面図。
【図6】従来例に係る照明器具全体の構成を示す斜視
図。
【図7】同従来例に係る照明器具の構成を図6中矢印X
方向から見て一部を断面して示す矢視図。
【図8】同従来例に係る照明器具の一部を拡大して示す
断面図。
【図9】同従来例に係る照明器具が備えるソケットカバ
ーの構成を示す平面図。
【図10】図9中W−W線に沿って示すソケットカバー
の断面図。
【図11】図9中V−V線に沿って示すソケットカバー
の断面図。
【符号の説明】
21…器具本体、 25…ランプソケット、 26…けい光ランプ、 31…ソケットカバー、 31a…ソケットカバーの一端開放面、 31b…ソケットカバーの上端開放面、 32…ボディ、 32a…ボディの側壁、 35…ばね受け部、 36…ランプ挟持部、 36a…ランプ挟持部の中央曲り部、 36b…ランプ挟持部の先端、 36c…ランプ挟持部の斜状部位、 37…ばね中央部、 38…切欠き、 39…小断面積部分。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】器具本体にランプソケットを介して両端支
    持された直管形けい光ランプの端部と前記ランプソケッ
    トとを覆うソケットカバーを備え、このソケットカバー
    が、前記器具本体側の面および一端面が夫々開放される
    とともに前記けい光ランプの端部と前記ランプソケット
    とを収容するボディと、このボディ内に配置されて前記
    けい光ランプの端部をその径方向両側から挟持する板ば
    ね製の保持ばねとを有した照明器具において、 前記保持ばねを、相対向する一対のく字形状をなすラン
    プ挟持部と、これら挟持部相互を一体につないだばね中
    央部とから形成するとともに、前記一対のランプ挟持部
    の中央曲り部を前記けい光ランプのランプ径より狭い離
    間距離をもって最接近させて前記一対のランプ挟持部を
    設け、 前記ボディの相対向する側壁内面に前記ランプ径より広
    い離間距離をもって対向するばね受け部を夫々設け、 これらばね受け部に前記一対のランプ挟持部の先端を夫
    々係合させるとともに、前記先端から前記中央曲り部に
    渡る前記ランプ挟持部の斜状部位を前記ボディにおける
    前記器具本体側の開放面に臨ませて配置し、かつ、前記
    ばね中央部を前記ボディの底に接近させて、前記保持ば
    ねを前記ボディ内に配置したことを特徴とする照明器
    具。
  2. 【請求項2】前記斜状部位の一部の断面積をその他の部
    分の断面積より小さくしたことを特徴とする前記請求項
    1に記載の照明器具。
JP32870295A 1995-12-18 1995-12-18 照明器具 Pending JPH09167516A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003070930A (ja) * 2001-08-31 2003-03-11 Yamato Protec Co 消火設備

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JP2003070930A (ja) * 2001-08-31 2003-03-11 Yamato Protec Co 消火設備

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