JPH09167623A - 固体高分子電解質型燃料電池 - Google Patents
固体高分子電解質型燃料電池Info
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- JPH09167623A JPH09167623A JP7328465A JP32846595A JPH09167623A JP H09167623 A JPH09167623 A JP H09167623A JP 7328465 A JP7328465 A JP 7328465A JP 32846595 A JP32846595 A JP 32846595A JP H09167623 A JPH09167623 A JP H09167623A
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- polymer electrolyte
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- electrolyte fuel
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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Abstract
(57)【要約】
【課題】単電池に供給される燃料ガスと酸化剤ガスとの
シール構図を簡便な構成とし、安価で、所要スペースが
小さな燃料電池とする。 【解決手段】単電池が、固体高分子電解質よりなる電解
質膜1の両主面にアノード2とカソード3とを配し、そ
の両面に燃料ガス通流溝6を備えたセパレータ4Cと酸
化剤ガス通流溝7を備えたセパレータ5Cとを配して構
成されるものにおいて、セパレータ4Cのシール面40
Aおよびセパレータ5Cのシール面50Aを平滑面に形
成し、この間に電解質膜1を加圧して挟持し、シール面
40Aと電解質膜1との間、およびシール面50Aと電
解質膜1との間を気密に保持する。
シール構図を簡便な構成とし、安価で、所要スペースが
小さな燃料電池とする。 【解決手段】単電池が、固体高分子電解質よりなる電解
質膜1の両主面にアノード2とカソード3とを配し、そ
の両面に燃料ガス通流溝6を備えたセパレータ4Cと酸
化剤ガス通流溝7を備えたセパレータ5Cとを配して構
成されるものにおいて、セパレータ4Cのシール面40
Aおよびセパレータ5Cのシール面50Aを平滑面に形
成し、この間に電解質膜1を加圧して挟持し、シール面
40Aと電解質膜1との間、およびシール面50Aと電
解質膜1との間を気密に保持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固体高分子電解
質膜を電解質保持層として用い、電気化学反応により発
電する固体高分子電解質型燃料電池に係わり、特にこれ
を構成する単電池の反応ガス気密構造に関する。
質膜を電解質保持層として用い、電気化学反応により発
電する固体高分子電解質型燃料電池に係わり、特にこれ
を構成する単電池の反応ガス気密構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来より用いられている固体高
分子電解質型燃料電池の単電池の代表的な構成例を模式
的に示す分解断面図である。固体高分子電解質よりなる
電解質膜1の二つの主面にアノード2とカソード3とが
密接して積層され、さらにその両外面にガス不透過性材
料からなるセパレータ4および5を配して単電池が構成
されており、アノード2に面するセパレータ4の内面に
は、燃料ガスを外部からアノード2へと供給し余剰ガス
を排出するための燃料ガス通流溝6が、またセパレータ
4の外面には、発電に伴う発熱を除去し所定温度に保持
するための冷却水を通流する冷却水通流溝8が設けられ
ており、同様に、セパレータ5の内面には酸化剤ガス通
流路6、外面には冷却水通流溝8が設けられている。
分子電解質型燃料電池の単電池の代表的な構成例を模式
的に示す分解断面図である。固体高分子電解質よりなる
電解質膜1の二つの主面にアノード2とカソード3とが
密接して積層され、さらにその両外面にガス不透過性材
料からなるセパレータ4および5を配して単電池が構成
されており、アノード2に面するセパレータ4の内面に
は、燃料ガスを外部からアノード2へと供給し余剰ガス
を排出するための燃料ガス通流溝6が、またセパレータ
4の外面には、発電に伴う発熱を除去し所定温度に保持
するための冷却水を通流する冷却水通流溝8が設けられ
ており、同様に、セパレータ5の内面には酸化剤ガス通
流路6、外面には冷却水通流溝8が設けられている。
【0003】電解質膜1に用いられる固体高分子電解質
としては、スルホン酸基を持つポリスチレン系の陽イオ
ン交換膜をカチオン導電性膜として用いるもの、フロロ
カーボンスルホン酸とポリビニリデンフロライドの混合
膜、フロロカーボンマトリックスにトリフロロエチレン
をグラファイト化したもの、あるいはパーフロロカーボ
ンスルホン酸(米国デュポン社製、商品名ナフィオン
膜)等が知られている。アノード2およびカソード3
は、いずれも、通常白金触媒とフッ素樹脂とからなる触
媒層と、この触媒層を支持する電極基材とから構成され
ており、電極基材は、同時に、反応ガスを透過して触媒
層に供給する役割と集電体としての役割を果たしてい
る。
としては、スルホン酸基を持つポリスチレン系の陽イオ
ン交換膜をカチオン導電性膜として用いるもの、フロロ
カーボンスルホン酸とポリビニリデンフロライドの混合
膜、フロロカーボンマトリックスにトリフロロエチレン
をグラファイト化したもの、あるいはパーフロロカーボ
ンスルホン酸(米国デュポン社製、商品名ナフィオン
膜)等が知られている。アノード2およびカソード3
は、いずれも、通常白金触媒とフッ素樹脂とからなる触
媒層と、この触媒層を支持する電極基材とから構成され
ており、電極基材は、同時に、反応ガスを透過して触媒
層に供給する役割と集電体としての役割を果たしてい
る。
【0004】このようにして構成される単電池の発生電
圧は1V以下であるので、燃料電池を構成する際には、
複数の単電池を積層してスタックとすることにより電圧
を上げる方法が採られる。図6は、従来より用いられて
いる固体高分子電解質型燃料電池のスタックの基本構成
を示す模式図である。単電池9を積層してその両端に集
電板10を配置し、その外側に電気絶縁と熱絶縁の役割
を果たす絶縁板11を配して締付板11で挟み、皿バネ
13を挿入して締付ボルト15とナット14により締め
つけ、所定の圧力に加圧して保持される。
圧は1V以下であるので、燃料電池を構成する際には、
複数の単電池を積層してスタックとすることにより電圧
を上げる方法が採られる。図6は、従来より用いられて
いる固体高分子電解質型燃料電池のスタックの基本構成
を示す模式図である。単電池9を積層してその両端に集
電板10を配置し、その外側に電気絶縁と熱絶縁の役割
を果たす絶縁板11を配して締付板11で挟み、皿バネ
13を挿入して締付ボルト15とナット14により締め
つけ、所定の圧力に加圧して保持される。
【0005】図7は、単電池のセパレータの基本構成を
アノード2に面して配置されるセパレータ4を例として
示す模式図で、(a)はその平面図、(b)は(a)の
X−X面における断面図である。(a)に見られるよう
に、セパレータ4のアノード側の主面の中央部にはアノ
ード2に面して複数の燃料ガス通流溝6が配されてい
る。外部より供給された燃料ガスは、燃料ガス入口23
より導入され、入口側マニホールド21より複数の燃料
ガス通流溝6へと分流して送られ、発電に供されたのち
余剰ガスは出口側マニホールド24より外部へと排出さ
れる。なお、酸化剤ガス入口連通孔25および酸化剤ガ
ス出口連通孔26は、セパレータ4に相対して配される
セパレータ5の酸化剤ガス入口および酸化剤ガス出口に
連通する孔で、これらの連通孔を通してセパレータ5へ
の酸化剤ガスの供給、排出が行われる。
アノード2に面して配置されるセパレータ4を例として
示す模式図で、(a)はその平面図、(b)は(a)の
X−X面における断面図である。(a)に見られるよう
に、セパレータ4のアノード側の主面の中央部にはアノ
ード2に面して複数の燃料ガス通流溝6が配されてい
る。外部より供給された燃料ガスは、燃料ガス入口23
より導入され、入口側マニホールド21より複数の燃料
ガス通流溝6へと分流して送られ、発電に供されたのち
余剰ガスは出口側マニホールド24より外部へと排出さ
れる。なお、酸化剤ガス入口連通孔25および酸化剤ガ
ス出口連通孔26は、セパレータ4に相対して配される
セパレータ5の酸化剤ガス入口および酸化剤ガス出口に
連通する孔で、これらの連通孔を通してセパレータ5へ
の酸化剤ガスの供給、排出が行われる。
【0006】上記のように、固体高分子電解質型燃料電
池ではアノード2の側に燃料ガスを、またカソード3の
側に酸化剤ガスを通流するので、単電池はこれらのガス
を気密に保持する構造とする必要がある。図8は、従来
より用いられている気密保持構造の一例を示す単電池の
分解断面図である。本構成では、セパレータ4Aのアノ
ード2の側の主面の、燃料ガス通流溝6を含む燃料ガス
通流路の外側のシール面40にOリング溝を設けてOリ
ング19を組み込み、相対するセパレータ5Aのカソー
ド3の側の主面のシール面50にも同様にOリング溝を
設けてOリング19を組み込み、電解質膜1を加圧して
挟持することによって電解質膜1とOリング19との間
を気密にし、燃料ガスと酸化剤ガスとの間の気密を保持
している。
池ではアノード2の側に燃料ガスを、またカソード3の
側に酸化剤ガスを通流するので、単電池はこれらのガス
を気密に保持する構造とする必要がある。図8は、従来
より用いられている気密保持構造の一例を示す単電池の
分解断面図である。本構成では、セパレータ4Aのアノ
ード2の側の主面の、燃料ガス通流溝6を含む燃料ガス
通流路の外側のシール面40にOリング溝を設けてOリ
ング19を組み込み、相対するセパレータ5Aのカソー
ド3の側の主面のシール面50にも同様にOリング溝を
設けてOリング19を組み込み、電解質膜1を加圧して
挟持することによって電解質膜1とOリング19との間
を気密にし、燃料ガスと酸化剤ガスとの間の気密を保持
している。
【0007】図9は、従来より用いられている気密保持
構造の他の例を示す単電池の分解断面図で、本構成にお
いては、図8のOリング19に替わりシートパッキング
20が用いられている。
構造の他の例を示す単電池の分解断面図で、本構成にお
いては、図8のOリング19に替わりシートパッキング
20が用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
固体高分子電解質型燃料電池においては、セパレータの
主面の外側に設けたOリング19、あるいはシートパッ
キング20によって、燃料ガスと酸化剤ガスとの間の気
密を保持する方法が採られている。しかしながら、この
構成の固体高分子電解質型燃料電池においては、 (1) Oリング19やシートパッキング20等のシール材
を挟むこととなるので、単電池の厚さが厚くなり、これ
を積層して形成される固体高分子電解質型燃料電池の小
型化が困難となる。
固体高分子電解質型燃料電池においては、セパレータの
主面の外側に設けたOリング19、あるいはシートパッ
キング20によって、燃料ガスと酸化剤ガスとの間の気
密を保持する方法が採られている。しかしながら、この
構成の固体高分子電解質型燃料電池においては、 (1) Oリング19やシートパッキング20等のシール材
を挟むこととなるので、単電池の厚さが厚くなり、これ
を積層して形成される固体高分子電解質型燃料電池の小
型化が困難となる。
【0009】(2) 固体高分子電解質は酸性であるため、
耐酸性のシール材を用いるか、あるいは電解質膜とシー
ル材との間に耐酸性の介在物を挿入する必要があり、耐
酸性のシール材や耐酸性の介在物は高価であるので、こ
れを用いた固体高分子電解質型燃料電池は製造コストが
高くなってしまう。等の難点がある。
耐酸性のシール材を用いるか、あるいは電解質膜とシー
ル材との間に耐酸性の介在物を挿入する必要があり、耐
酸性のシール材や耐酸性の介在物は高価であるので、こ
れを用いた固体高分子電解質型燃料電池は製造コストが
高くなってしまう。等の難点がある。
【0010】本発明は、上記のごとき従来技術の問題点
を考慮してなされたもので、その目的は、簡便な構成に
よって単電池に供給される燃料ガスと酸化剤ガスが互い
に気密に保持され、安価で省スペースの固体高分子電解
質型燃料電池を提供することにある。
を考慮してなされたもので、その目的は、簡便な構成に
よって単電池に供給される燃料ガスと酸化剤ガスが互い
に気密に保持され、安価で省スペースの固体高分子電解
質型燃料電池を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、 (1) 固体高分子電解質膜の両主面の中央部にそれぞれ電
極層を密接して配置し、さらにその両面に、電極層に相
対して反応ガス通流溝を備えたセパレータを配置して単
電池を形成し、この単電池を複数個積層して構成される
固体高分子電解質型燃料電池において、2個のセパレー
タの反応ガス通流溝の外側に位置する主面をシール面と
し、二つのシール面の間に固体高分子電解質膜の電極層
非設置部分を挟持して、反応ガスを気密に保持すること
とする。
めに、本発明においては、 (1) 固体高分子電解質膜の両主面の中央部にそれぞれ電
極層を密接して配置し、さらにその両面に、電極層に相
対して反応ガス通流溝を備えたセパレータを配置して単
電池を形成し、この単電池を複数個積層して構成される
固体高分子電解質型燃料電池において、2個のセパレー
タの反応ガス通流溝の外側に位置する主面をシール面と
し、二つのシール面の間に固体高分子電解質膜の電極層
非設置部分を挟持して、反応ガスを気密に保持すること
とする。
【0012】(2) 上記の(1) において、二つのシール面
の内、いずれか一方を平滑面とし、他方のシール面の電
極層設置部分の外周に連続する突起を備えることとす
る。 (3) あるいは、上記の(1) において、二つのシール面の
内、いずれか一方を平滑面とし、他方のシール面の電極
層設置部分の外周に連続する凹状溝を備えることとす
る。
の内、いずれか一方を平滑面とし、他方のシール面の電
極層設置部分の外周に連続する突起を備えることとす
る。 (3) あるいは、上記の(1) において、二つのシール面の
内、いずれか一方を平滑面とし、他方のシール面の電極
層設置部分の外周に連続する凹状溝を備えることとす
る。
【0013】(4) あるいは、上記の(1) において、二つ
のシール面の内、いずれか一方のシール面の電極層設置
部分の外周に連続する突起を備え、他方のシール面にこ
の突起に勘合する連続する凹状溝を備えてることとす
る。
のシール面の内、いずれか一方のシール面の電極層設置
部分の外周に連続する突起を備え、他方のシール面にこ
の突起に勘合する連続する凹状溝を備えてることとす
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の固体高分子電解質
型燃料電池の実施の形態を例を上げて説明する。図1
は、本発明の固体高分子電解質型燃料電池の第1の実施
例を示す単電池の分解断面の模式図である。図におい
て、図8あるいは図9に示した従来例と同一機能を有す
る構成部品には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
型燃料電池の実施の形態を例を上げて説明する。図1
は、本発明の固体高分子電解質型燃料電池の第1の実施
例を示す単電池の分解断面の模式図である。図におい
て、図8あるいは図9に示した従来例と同一機能を有す
る構成部品には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0015】本図の構成の図8あるいは図9に示した従
来例の構成との相違点はシール面の構成にあり、従来例
ではシール面40およびシール面50に溝を形成してO
リング19あるいはシートパッキング20等のシール材
を配していたのに対して、本図の構成ではシール面40
Aおよびシール面50Aの表面を平滑面に形成している
点が異なる。本構成では、シール面40Aの平滑面とシ
ール面50Aの平滑面とによって電解質膜1を挟持し、
加圧して保持することにより、シール面40Aの平滑面
と電解質膜1との間、およびシール面50Aの平滑面と
電解質膜1との間を気密にして、燃料ガスと酸化剤ガス
との間の気密を保持している。したがって、本構成を用
いれば、従来例のようにシール材を配する必要がなくな
るので、製造コストが安くなり、また厚さを小さく抑え
ることができるので、これを用いた固体高分子電解質型
燃料電池は小型に形成されることとなる。
来例の構成との相違点はシール面の構成にあり、従来例
ではシール面40およびシール面50に溝を形成してO
リング19あるいはシートパッキング20等のシール材
を配していたのに対して、本図の構成ではシール面40
Aおよびシール面50Aの表面を平滑面に形成している
点が異なる。本構成では、シール面40Aの平滑面とシ
ール面50Aの平滑面とによって電解質膜1を挟持し、
加圧して保持することにより、シール面40Aの平滑面
と電解質膜1との間、およびシール面50Aの平滑面と
電解質膜1との間を気密にして、燃料ガスと酸化剤ガス
との間の気密を保持している。したがって、本構成を用
いれば、従来例のようにシール材を配する必要がなくな
るので、製造コストが安くなり、また厚さを小さく抑え
ることができるので、これを用いた固体高分子電解質型
燃料電池は小型に形成されることとなる。
【0016】図2は、本発明の固体高分子電解質型燃料
電池の第2の実施例を示す単電池の分解断面の模式図で
ある。本図の構成の特徴は、セパレータ4Cのシール面
40Aの表面を平滑面に形成し、相対するセパレータ5
Dのシール面50Bに酸化剤ガスの通流路を取り囲んで
連続する微小な矩形突起22を形成した点にある。した
がって、本構成においては、シール面50Bの矩形突起
22の部分と電解質膜1との間、および矩形突起22に
相対するシール面40Aの平滑面と電解質膜1との間に
おいて、より確実に気密に保たれることとなる。本構成
においても、従来例のようにシール材を配する必要がな
くなるので、製造コストが安くなり、また矩形突起22
は微小に形成すればよいので、これを用いた固体高分子
電解質型燃料電池は小型にすることができる。
電池の第2の実施例を示す単電池の分解断面の模式図で
ある。本図の構成の特徴は、セパレータ4Cのシール面
40Aの表面を平滑面に形成し、相対するセパレータ5
Dのシール面50Bに酸化剤ガスの通流路を取り囲んで
連続する微小な矩形突起22を形成した点にある。した
がって、本構成においては、シール面50Bの矩形突起
22の部分と電解質膜1との間、および矩形突起22に
相対するシール面40Aの平滑面と電解質膜1との間に
おいて、より確実に気密に保たれることとなる。本構成
においても、従来例のようにシール材を配する必要がな
くなるので、製造コストが安くなり、また矩形突起22
は微小に形成すればよいので、これを用いた固体高分子
電解質型燃料電池は小型にすることができる。
【0017】なお、この例では矩形突起22を形成して
いるが、矩形に限るものではなく、例えば逆V型の突起
形状でもよい。図3は、本発明の固体高分子電解質型燃
料電池の第3の実施例を示す単電池の分解断面の模式図
である。本図の構成の特徴は、セパレータ4Cのシール
面40Aの表面を平滑面に形成し、相対するセパレータ
5Eのシール面50Cに酸化剤ガスの通流路を取り囲ん
で連続するV型凹み23を形成した点にある。本構成に
おいては、シール面50CのV型凹み23の部分と電解
質膜1との間、およびV型凹み23に相対するシール面
40Aの平滑面と電解質膜1との間において、より確実
に気密に保たれることとなり、安価に、かつ小型に形成
できることとなる。
いるが、矩形に限るものではなく、例えば逆V型の突起
形状でもよい。図3は、本発明の固体高分子電解質型燃
料電池の第3の実施例を示す単電池の分解断面の模式図
である。本図の構成の特徴は、セパレータ4Cのシール
面40Aの表面を平滑面に形成し、相対するセパレータ
5Eのシール面50Cに酸化剤ガスの通流路を取り囲ん
で連続するV型凹み23を形成した点にある。本構成に
おいては、シール面50CのV型凹み23の部分と電解
質膜1との間、およびV型凹み23に相対するシール面
40Aの平滑面と電解質膜1との間において、より確実
に気密に保たれることとなり、安価に、かつ小型に形成
できることとなる。
【0018】なお、この例ではV型凹み23を形成して
いるが、V型に限るものではなく、例えば矩形型の凹み
形状でもよい。図4は、本発明の固体高分子電解質型燃
料電池の第4の実施例を示す単電池の分解断面の模式図
である。本図の構成の特徴は、セパレータ5Eのシール
面50Cに酸化剤ガスの通流路を取り囲んで連続するV
型凹み23を形成し、相対するセパレータ4Dのシール
面40Bに、V型凹み23に勘合する連続する逆V型突
起24を形成した点にある。本構成においては、V型凹
み23と電解質膜1との間、および電解質膜1と逆V型
突起24との間において、一段と確実に気密に保たれる
こととなり、安価に、かつ小型に形成できることとな
る。
いるが、V型に限るものではなく、例えば矩形型の凹み
形状でもよい。図4は、本発明の固体高分子電解質型燃
料電池の第4の実施例を示す単電池の分解断面の模式図
である。本図の構成の特徴は、セパレータ5Eのシール
面50Cに酸化剤ガスの通流路を取り囲んで連続するV
型凹み23を形成し、相対するセパレータ4Dのシール
面40Bに、V型凹み23に勘合する連続する逆V型突
起24を形成した点にある。本構成においては、V型凹
み23と電解質膜1との間、および電解質膜1と逆V型
突起24との間において、一段と確実に気密に保たれる
こととなり、安価に、かつ小型に形成できることとな
る。
【0019】なお、この例ではV型凹み23と逆V型突
起24の組み合わせにより形成しているが、V型に限る
ものではなく、例えば矩形型の凹みと矩形型の突起との
組み合わせとしても、同様な効果が得られることとな
る。
起24の組み合わせにより形成しているが、V型に限る
ものではなく、例えば矩形型の凹みと矩形型の突起との
組み合わせとしても、同様な効果が得られることとな
る。
【0020】
【発明の効果】上述のように、本発明においては、 (1) 固体高分子電解質型燃料電池を請求項1に記載のご
とくに構成することとしたので、二つのシール面の間に
特殊なシール材を組み込む必要が無くなり、安価で省ス
ペースの固体高分子電解質型燃料電池が得られることと
なった。
とくに構成することとしたので、二つのシール面の間に
特殊なシール材を組み込む必要が無くなり、安価で省ス
ペースの固体高分子電解質型燃料電池が得られることと
なった。
【0021】(2) また上記の固体高分子電解質型燃料電
池において、請求項2、3または4に記載のごとくとす
れば、反応ガスがより確実に保持されることとなるの
で、安価で省スペースの固体高分子電解質型燃料電池と
して、より好適である。
池において、請求項2、3または4に記載のごとくとす
れば、反応ガスがより確実に保持されることとなるの
で、安価で省スペースの固体高分子電解質型燃料電池と
して、より好適である。
【図1】本発明の固体高分子電解質型燃料電池の第1の
実施例を示す単電池の分解断面の模式図
実施例を示す単電池の分解断面の模式図
【図2】本発明の固体高分子電解質型燃料電池の第2の
実施例を示す単電池の分解断面の模式図
実施例を示す単電池の分解断面の模式図
【図3】本発明の固体高分子電解質型燃料電池の第3の
実施例を示す単電池の分解断面の模式図
実施例を示す単電池の分解断面の模式図
【図4】本発明の固体高分子電解質型燃料電池の第4の
実施例を示す単電池の分解断面の模式図
実施例を示す単電池の分解断面の模式図
【図5】従来の固体高分子電解質型燃料電池の単電池の
代表的な構成例を示す分解断面の模式図
代表的な構成例を示す分解断面の模式図
【図6】従来の固体高分子電解質型燃料電池のスタック
の基本構成を示す模式図
の基本構成を示す模式図
【図7】単電池のセパレータの基本構成を示す模式図
【図8】従来より用いられている気密保持構造の一例を
示す単電池の分解断面図
示す単電池の分解断面図
【図9】従来より用いられている気密保持構造の他の例
を示す単電池の分解断面図
を示す単電池の分解断面図
1 電解質膜 2 アノード 3 カソード 4C,4D セパレータ 5C,5D セパレータ 5E,5F セパレータ 6 燃料ガス通流溝 7 酸化剤ガス通流溝 8 冷却水通流溝 22 矩形突起 23 V型凹み 24 V型突起 40A,40B シール面 50A,50B シール面 50C シール面
Claims (4)
- 【請求項1】固体高分子電解質膜の両主面の中央部にそ
れぞれ電極層を密接して配置し、さらにその両面に、電
極層に相対して反応ガス通流溝を備えたセパレータを配
置して単電池を形成し、この単電池を複数個積層して構
成される固体高分子電解質型燃料電池において、2個の
セパレータの反応ガス通流溝の外側に位置する主面をシ
ール面とし、二つのシール面の間に固体高分子電解質膜
の電極層非設置部分を挟持して、反応ガスを気密に保持
することを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。 - 【請求項2】請求項1に記載の固体高分子電解質型燃料
電池において、前記の二つのシール面の内、いずれか一
方が平滑面をなし、他方が電極層設置部分の外周に連な
って配された突起を備えてなることを特徴とする固体高
分子電解質型燃料電池。 - 【請求項3】請求項1に記載の固体高分子電解質型燃料
電池において、前記の二つのシール面の内、いずれか一
方が平滑面をなし、他方が電極層設置部分の外周に連な
って配された凹状溝を備えてなることを特徴とする固体
高分子電解質型燃料電池。 - 【請求項4】請求項1に記載の固体高分子電解質型燃料
電池において、前記の二つのシール面の内、いずれか一
方が電極層設置部分の外周に連なって配された突起を備
えてなり、他方がこの突起に勘合する凹状溝を備えてな
ることを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7328465A JPH09167623A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 固体高分子電解質型燃料電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7328465A JPH09167623A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 固体高分子電解質型燃料電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09167623A true JPH09167623A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18210579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7328465A Pending JPH09167623A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 固体高分子電解質型燃料電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09167623A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005071989A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高分子電解質型燃料電池 |
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-
1995
- 1995-12-18 JP JP7328465A patent/JPH09167623A/ja active Pending
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