JPH09167974A - Fm多重信号の受信回路 - Google Patents
Fm多重信号の受信回路Info
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- JPH09167974A JPH09167974A JP32746795A JP32746795A JPH09167974A JP H09167974 A JPH09167974 A JP H09167974A JP 32746795 A JP32746795 A JP 32746795A JP 32746795 A JP32746795 A JP 32746795A JP H09167974 A JPH09167974 A JP H09167974A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】弱電界において、FM多重信号の復調特性を向
上させる。 【解決手段】IF増幅回路(2)からのIF信号中から
多重信号に相当する信号を取り出すBPF10と、BP
F10の出力信号を76KHzの同期信号で同期検波す
る同期検波回路11と、同期検波回路11の出力信号を
波形整形する波形整形回路13と、波形整形回路13の
出力信号に誤り訂正を行う誤り訂正回路7と、誤り訂正
回路7の出力データに応じて表示回路9に表示させるマ
イコン8とを備える。
上させる。 【解決手段】IF増幅回路(2)からのIF信号中から
多重信号に相当する信号を取り出すBPF10と、BP
F10の出力信号を76KHzの同期信号で同期検波す
る同期検波回路11と、同期検波回路11の出力信号を
波形整形する波形整形回路13と、波形整形回路13の
出力信号に誤り訂正を行う誤り訂正回路7と、誤り訂正
回路7の出力データに応じて表示回路9に表示させるマ
イコン8とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM多重信号の受
信感度を向上させるFM多重信号の受信回路に関する。
信感度を向上させるFM多重信号の受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステレオ和信号、ステレオ差信号
及びパイロット信号から成るFM放送信号に、LMSK
信号を多重させて、オーディオ情報と共にデータを無線
伝送させるFM多重放送が知られている。前記FM多重
放送信号のスペクトルは図3(イ)の如く成る。ところ
で、図3(イ)に示される多重信号は「1」及び「0」
から成るデジタル信号をLMSK(Level Controlled M
inimum Shift Keying)変調した信号となり、LMSK
変調信号はMSK信号をステレオ差信号の振幅レベルに
応じて多重レベルが制御される信号である。MSK信号
は2種類の周波数の信号を用いてこの2種類の信号間の
位相を連続させた信号である。このFM多重放送では、
多重信号の搬送波中心周波数は76KHzであって、図
3(ハ)の如くデータが「0」のとき搬送波周波数は7
2KHzとなり、データが「1」のとき搬送波周波数は
80KHzとなる。このようなFM多重放送は、図2の
如き受信回路によって受信されていた。
及びパイロット信号から成るFM放送信号に、LMSK
信号を多重させて、オーディオ情報と共にデータを無線
伝送させるFM多重放送が知られている。前記FM多重
放送信号のスペクトルは図3(イ)の如く成る。ところ
で、図3(イ)に示される多重信号は「1」及び「0」
から成るデジタル信号をLMSK(Level Controlled M
inimum Shift Keying)変調した信号となり、LMSK
変調信号はMSK信号をステレオ差信号の振幅レベルに
応じて多重レベルが制御される信号である。MSK信号
は2種類の周波数の信号を用いてこの2種類の信号間の
位相を連続させた信号である。このFM多重放送では、
多重信号の搬送波中心周波数は76KHzであって、図
3(ハ)の如くデータが「0」のとき搬送波周波数は7
2KHzとなり、データが「1」のとき搬送波周波数は
80KHzとなる。このようなFM多重放送は、図2の
如き受信回路によって受信されていた。
【0003】図2において、受信RF信号は、フロント
エンド(1)でIF信号に変換され、IF増幅回路
(2)で増幅され、FM検波回路(3)でFM検波され
る。FM検波回路(3)の検波信号はステレオ復調回路
(4)に印加され、前記検波信号のうちステレオ和信
号、ステレオ差信号及びパイロット信号を用いてステレ
オ復調が行われ、ステレオ復調回路(4)の出力端に左
ステレオ信号及び右ステレオ信号が発生する。
エンド(1)でIF信号に変換され、IF増幅回路
(2)で増幅され、FM検波回路(3)でFM検波され
る。FM検波回路(3)の検波信号はステレオ復調回路
(4)に印加され、前記検波信号のうちステレオ和信
号、ステレオ差信号及びパイロット信号を用いてステレ
オ復調が行われ、ステレオ復調回路(4)の出力端に左
ステレオ信号及び右ステレオ信号が発生する。
【0004】また、前記検波信号は、バンドパスフィル
タ(5)に印加され、バンドパスフィルタ(5)は64
KHzから88KHzの通過域特性を有するので、図3
の如き検波信号のうち多重信号のみが通過する。前記多
重信号はLMSK復調回路(6)でLMSK復調され、
「1」及び「0」から成る多重データが発生する。前記
多重データは誤り訂正回路(7)で誤り訂正が行われ、
正しいデータにされる。誤り訂正回路(7)から発生す
るデータはマイコン(8)に印加され、マイコン(8)
は前記データに応じて表示回路(9)に文字や図形を表
示させる。
タ(5)に印加され、バンドパスフィルタ(5)は64
KHzから88KHzの通過域特性を有するので、図3
の如き検波信号のうち多重信号のみが通過する。前記多
重信号はLMSK復調回路(6)でLMSK復調され、
「1」及び「0」から成る多重データが発生する。前記
多重データは誤り訂正回路(7)で誤り訂正が行われ、
正しいデータにされる。誤り訂正回路(7)から発生す
るデータはマイコン(8)に印加され、マイコン(8)
は前記データに応じて表示回路(9)に文字や図形を表
示させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
回路では、FM検波回路(3)のFM検波において、オ
ーディオ信号及び多重信号を含めてFM検波するので、
検波時にオーディオ信号に起因する残留ノイズが多重信
号に重畳していた。特に、弱電界時には、弱電界ノイズ
により受信電界強度のS/Nが悪化するので、LMSK
復調回路(6)からの多重データに誤りが多くなり、誤
り訂正回路(7)の誤り訂正動作でも訂正することでき
なくなり、正確な表示ができないという問題が発生して
いた。
回路では、FM検波回路(3)のFM検波において、オ
ーディオ信号及び多重信号を含めてFM検波するので、
検波時にオーディオ信号に起因する残留ノイズが多重信
号に重畳していた。特に、弱電界時には、弱電界ノイズ
により受信電界強度のS/Nが悪化するので、LMSK
復調回路(6)からの多重データに誤りが多くなり、誤
り訂正回路(7)の誤り訂正動作でも訂正することでき
なくなり、正確な表示ができないという問題が発生して
いた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点に鑑み
成されたものであり、RF信号をIF信号に変換する周
波数変換回路と、前記IF信号から多重信号に相当する
信号を抽出する抽出回路と、該抽出回路の出力信号を多
重信号に復調する復調回路とから成ることを特徴とす
る。
成されたものであり、RF信号をIF信号に変換する周
波数変換回路と、前記IF信号から多重信号に相当する
信号を抽出する抽出回路と、該抽出回路の出力信号を多
重信号に復調する復調回路とから成ることを特徴とす
る。
【0007】また、前記復調回路は同期検波回路から成
ることを特徴とする。さらに、IF信号をFM検波する
FM検波回路と、FM検波出力信号から副搬送波信号を
再生する再生部を含み、該FM検波回路の出力信号をス
テレオ復調するステレオ復調回路とを備え、前記同期検
波回路の同期信号を前記再生部の出力信号とすることを
特徴とする。
ることを特徴とする。さらに、IF信号をFM検波する
FM検波回路と、FM検波出力信号から副搬送波信号を
再生する再生部を含み、該FM検波回路の出力信号をス
テレオ復調するステレオ復調回路とを備え、前記同期検
波回路の同期信号を前記再生部の出力信号とすることを
特徴とする。
【0008】またさらに、受信電界強度を検出する電界
強度検出回路と、受信電界強度が所定レベル以上の時、
切換信号を発生する切換信号発生回路とを備えるととも
に、FM検波することにより多重データが得られ、前記
切換信号に応じて前記復調回路の出力信号からFM検波
して得られる多重データに切り換えることを特徴とす
る。
強度検出回路と、受信電界強度が所定レベル以上の時、
切換信号を発生する切換信号発生回路とを備えるととも
に、FM検波することにより多重データが得られ、前記
切換信号に応じて前記復調回路の出力信号からFM検波
して得られる多重データに切り換えることを特徴とす
る。
【0009】さらにまた、前記IF信号をFM検波する
FM検波回路と、該FM検波回路の出力信号から多重信
号のみを多重データに復調する多重データ復調回路と、
前記切換信号に応じて前記復調回路の出力信号から前記
多重データ復調回路の出力信号に切り換える切換回路と
を備えたことを特徴とする。また、前記抽出回路の出力
信号をFM検波するFM検波回路と、前記切換信号に応
じて抽出回路の出力信号を前記復調回路またはFM検波
回路に切り換える切換回路とを備えたことを特徴とす
る。
FM検波回路と、該FM検波回路の出力信号から多重信
号のみを多重データに復調する多重データ復調回路と、
前記切換信号に応じて前記復調回路の出力信号から前記
多重データ復調回路の出力信号に切り換える切換回路と
を備えたことを特徴とする。また、前記抽出回路の出力
信号をFM検波するFM検波回路と、前記切換信号に応
じて抽出回路の出力信号を前記復調回路またはFM検波
回路に切り換える切換回路とを備えたことを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
図であり、(10)はIF信号のうち所定帯域の信号を
通過させるBPF、(11)はBPF(10)の出力信
号を同期検波する同期検波回路、(12)は同期検波回
路(12)の出力信号を波形整形する波形整形回路であ
る。尚、図2の従来例と同一の回路については、同一の
符号を付し説明を省略する。
図であり、(10)はIF信号のうち所定帯域の信号を
通過させるBPF、(11)はBPF(10)の出力信
号を同期検波する同期検波回路、(12)は同期検波回
路(12)の出力信号を波形整形する波形整形回路であ
る。尚、図2の従来例と同一の回路については、同一の
符号を付し説明を省略する。
【0011】図1において、多重信号を含む受信RF信
号は、フロントエンド(1)で、例えば、中心周波数1
0.7MHzのIF信号に変換される。前記IF信号
は、IF増幅回路(2)で増幅された後、FM検波回路
(3)でFM検波される。FM検波回路(3)の出力信
号は図3(イ)の如く、ステレオ和信号、ステレオ差信
号、パイロット信号及び多重信号を有しており、このう
ちステレオ和信号、ステレオ差信号及びコンポジット信
号によりステレオ復調がステレオ復調回路(4)で行わ
れ、ステレオ復調回路(4)の出力端に左ステレオ信号
及び右ステレオ信号が発生する。
号は、フロントエンド(1)で、例えば、中心周波数1
0.7MHzのIF信号に変換される。前記IF信号
は、IF増幅回路(2)で増幅された後、FM検波回路
(3)でFM検波される。FM検波回路(3)の出力信
号は図3(イ)の如く、ステレオ和信号、ステレオ差信
号、パイロット信号及び多重信号を有しており、このう
ちステレオ和信号、ステレオ差信号及びコンポジット信
号によりステレオ復調がステレオ復調回路(4)で行わ
れ、ステレオ復調回路(4)の出力端に左ステレオ信号
及び右ステレオ信号が発生する。
【0012】また、IF増幅回路(2)の出力信号は、
BPF(10)に印加される。BPF(10)は10.
758MHz〜10.797MHzの通過帯域幅を有す
る。IF信号の周波数スペクトルは、図3(ロ)の如く
示され、そのうち多重信号は図3(ロ)の点線(a)で
囲まれた部分となり、BPF(10)は前記通過帯域幅
を有するので、多重信号に相当する信号はBPF(1
0)を通過する。BPF(10)の出力信号は、同期検
波回路(11)に印加される。また、同期検波回路(1
2)には76KHzの同期信号がステレオ復調回路
(4)から発生する。
BPF(10)に印加される。BPF(10)は10.
758MHz〜10.797MHzの通過帯域幅を有す
る。IF信号の周波数スペクトルは、図3(ロ)の如く
示され、そのうち多重信号は図3(ロ)の点線(a)で
囲まれた部分となり、BPF(10)は前記通過帯域幅
を有するので、多重信号に相当する信号はBPF(1
0)を通過する。BPF(10)の出力信号は、同期検
波回路(11)に印加される。また、同期検波回路(1
2)には76KHzの同期信号がステレオ復調回路
(4)から発生する。
【0013】ステレオ復調回路(4)は図5の如き構成
となっており、ステレオコンポジット信号中の19KH
zのパイロット信号と第2分周回路(4a)の出力信号
とが位相比較される。位相比較回路(4b)の出力信号
はVCO(4c)の制御信号として発生する。VCO
(4c)の出力信号は前記制御信号に応じた発振周波数
を有し、第1分周回路(4d)で1/2分周され、さら
に第2分周回路(4a)でも1/2分周される。第2分
周回路(4a)、位相比較回路(4b)、VCO(4
c)及び第1分周回路(4d)はPLLループとなるの
で、VCO(4c)から76KHzの出力信号が発生す
るように構成される。よって、第1分周回路(4d)か
らは38KHzの出力信号が発生し、前記出力信号に基
づきステレオコンポジット信号中の副搬送波信号が振幅
復調回路(4c)で振幅復調される。振幅復調回路(4
c)からステレオ差信号が発生し、デコーダ(4f)で
ステレオ和信号とデコードされ、デコーダ(4f)の出
力端に左及び右ステレオ信号が発生する。VCO(4
c)からの76KHzの出力信号が同期検波回路(1
2)に印加されるので、同期検波回路(12)の同期信
号を生成するための回路を特に構成する必要がない。
となっており、ステレオコンポジット信号中の19KH
zのパイロット信号と第2分周回路(4a)の出力信号
とが位相比較される。位相比較回路(4b)の出力信号
はVCO(4c)の制御信号として発生する。VCO
(4c)の出力信号は前記制御信号に応じた発振周波数
を有し、第1分周回路(4d)で1/2分周され、さら
に第2分周回路(4a)でも1/2分周される。第2分
周回路(4a)、位相比較回路(4b)、VCO(4
c)及び第1分周回路(4d)はPLLループとなるの
で、VCO(4c)から76KHzの出力信号が発生す
るように構成される。よって、第1分周回路(4d)か
らは38KHzの出力信号が発生し、前記出力信号に基
づきステレオコンポジット信号中の副搬送波信号が振幅
復調回路(4c)で振幅復調される。振幅復調回路(4
c)からステレオ差信号が発生し、デコーダ(4f)で
ステレオ和信号とデコードされ、デコーダ(4f)の出
力端に左及び右ステレオ信号が発生する。VCO(4
c)からの76KHzの出力信号が同期検波回路(1
2)に印加されるので、同期検波回路(12)の同期信
号を生成するための回路を特に構成する必要がない。
【0014】先に述べた如く、多重信号は76KHzの
信号を搬送波信号としてデータに応じて「72」または
「80」KHzの周波数の異なる信号を連続して結合さ
せた信号である。多重信号に相当するIF信号の周波数
変化は「72」または「80」KHzだから、同期検波
回路(11)において前記IF信号を76KHzの同期
信号により同期検波すると、IF信号の周波数と同期検
波信号との差に応じてレベルの異なる信号が同期検波回
路(11)から発生する。同期検波回路(11)の出力
信号は、波形整形回路(12)で基準レベルと比較され
ることにより「0」及び「1」に波形整形され、伝送速
度16KHzのデータに再生される。その後、波形整形
回路(12)の出力信号は、誤り訂正回路(7)に印加
され、所定の訂正方式により前記出力信号中の誤りが訂
正される。誤り訂正回路(7)の出力信号はマイコン
(8)に印加される。マイコン(8)において、LMS
K復調信号に応じてマイコン(7)に内蔵される記憶回
路から表示データが読み出される。尚、前記記憶回路は
マイコン(7)に内蔵させなくとも、マイコン(7)に
接続したものでも良い。前記表示データは表示回路
(9)に印加され、表示データに応じた文字及び図形等
が表示される。
信号を搬送波信号としてデータに応じて「72」または
「80」KHzの周波数の異なる信号を連続して結合さ
せた信号である。多重信号に相当するIF信号の周波数
変化は「72」または「80」KHzだから、同期検波
回路(11)において前記IF信号を76KHzの同期
信号により同期検波すると、IF信号の周波数と同期検
波信号との差に応じてレベルの異なる信号が同期検波回
路(11)から発生する。同期検波回路(11)の出力
信号は、波形整形回路(12)で基準レベルと比較され
ることにより「0」及び「1」に波形整形され、伝送速
度16KHzのデータに再生される。その後、波形整形
回路(12)の出力信号は、誤り訂正回路(7)に印加
され、所定の訂正方式により前記出力信号中の誤りが訂
正される。誤り訂正回路(7)の出力信号はマイコン
(8)に印加される。マイコン(8)において、LMS
K復調信号に応じてマイコン(7)に内蔵される記憶回
路から表示データが読み出される。尚、前記記憶回路は
マイコン(7)に内蔵させなくとも、マイコン(7)に
接続したものでも良い。前記表示データは表示回路
(9)に印加され、表示データに応じた文字及び図形等
が表示される。
【0015】ところで、同期検波においては、図4の点
線(a)の如く、同期検波回路(12)の出力信号のS
/N(信号対雑音比)は、受信電界強度に比例する。弱
電界時において、前記S/Nは急激に悪化しないので、
表示回路(9)の表示を良好に行うことができ、表示の
誤りを少なくすることができる。また、BPF(10)
が10.642〜10.603MHzの通過帯域幅を有
するように構成すると、図3(ロ)の点線(B)に囲ま
れた信号がBPF(10)を通過する。前記点線(B)
に囲まれた信号は多重信号に相当する信号なので、前記
信号を多重データに復調することができる。
線(a)の如く、同期検波回路(12)の出力信号のS
/N(信号対雑音比)は、受信電界強度に比例する。弱
電界時において、前記S/Nは急激に悪化しないので、
表示回路(9)の表示を良好に行うことができ、表示の
誤りを少なくすることができる。また、BPF(10)
が10.642〜10.603MHzの通過帯域幅を有
するように構成すると、図3(ロ)の点線(B)に囲ま
れた信号がBPF(10)を通過する。前記点線(B)
に囲まれた信号は多重信号に相当する信号なので、前記
信号を多重データに復調することができる。
【0016】さらに、BPF(10)を、10.758
MHz〜10.797MHzの通過帯域を有するBPF
と、10.642〜10.603MHzの通過帯域を有
するBPFとを並列接続して構成すると、多重データを
復調するために必要な情報が多くなり、正確に多重デー
タを復調できる。図6は本発明の他の実施の形態を示す
図であり、(13)はIF増幅回路(2)の出力信号に
応じて受信電界強度を検出する電界強度検出回路、(1
4)は受信電界強度に応じて切換信号を発生する切換信
号発生回路、(15)はLMSK復調回路(6)または
同期検波回路(11)の出力信号のいずれかを切り換え
る切換回路である。
MHz〜10.797MHzの通過帯域を有するBPF
と、10.642〜10.603MHzの通過帯域を有
するBPFとを並列接続して構成すると、多重データを
復調するために必要な情報が多くなり、正確に多重デー
タを復調できる。図6は本発明の他の実施の形態を示す
図であり、(13)はIF増幅回路(2)の出力信号に
応じて受信電界強度を検出する電界強度検出回路、(1
4)は受信電界強度に応じて切換信号を発生する切換信
号発生回路、(15)はLMSK復調回路(6)または
同期検波回路(11)の出力信号のいずれかを切り換え
る切換回路である。
【0017】図6において、IF増幅回路(2)の出力
信号は電界強度検出回路(13)に印加され、受信電界
強度が検出される。電界強度検出回路(13)の出力信
号は比較回路で構成される切換信号発生回路(14)で
基準電圧Vrefと比較される。電界強度検出回路(1
3)の出力信号が基準電圧Vrefより低いと、「0」
レベルの切換信号が発生し、前記切換信号に応じて切換
回路(15)が図示の状態になる。その為、同期検波回
路(11)の出力信号が波形整形回路(12)に印加さ
れる。
信号は電界強度検出回路(13)に印加され、受信電界
強度が検出される。電界強度検出回路(13)の出力信
号は比較回路で構成される切換信号発生回路(14)で
基準電圧Vrefと比較される。電界強度検出回路(1
3)の出力信号が基準電圧Vrefより低いと、「0」
レベルの切換信号が発生し、前記切換信号に応じて切換
回路(15)が図示の状態になる。その為、同期検波回
路(11)の出力信号が波形整形回路(12)に印加さ
れる。
【0018】また、電界強度検出回路(13)の出力信
号が基準電圧Vrefより高いと、「1」レベルの切換
信号が発生し、切換回路(15)は図示と逆の状態にな
る。その為、LMSK復調回路(6)の出力信号が波形
整形回路(12)に印加される。尚、図6の他の回路動
作は図1と回路動作が同一であるので、説明を省略す
る。
号が基準電圧Vrefより高いと、「1」レベルの切換
信号が発生し、切換回路(15)は図示と逆の状態にな
る。その為、LMSK復調回路(6)の出力信号が波形
整形回路(12)に印加される。尚、図6の他の回路動
作は図1と回路動作が同一であるので、説明を省略す
る。
【0019】ところで、図6において、波形整形回路
(12)の入力信号は、弱電界時同期検波回路(11)
の出力信号となり、中・強電界時にはLMSK復調回路
(6)の出力信号となる。図4より、弱電界時、同期検
波によって得られる信号のS/NはFM検波されること
によって得られる信号のS/Nより高く、逆に、中・強
電界時は同期検波出力信号のS/Nの方が低い。よっ
て、中・強電界時にFM検波出力から得られる多重デー
タを選択すれば、多重データをさらに良好に復調でき、
誤りをさらに少なくすることができる。
(12)の入力信号は、弱電界時同期検波回路(11)
の出力信号となり、中・強電界時にはLMSK復調回路
(6)の出力信号となる。図4より、弱電界時、同期検
波によって得られる信号のS/NはFM検波されること
によって得られる信号のS/Nより高く、逆に、中・強
電界時は同期検波出力信号のS/Nの方が低い。よっ
て、中・強電界時にFM検波出力から得られる多重デー
タを選択すれば、多重データをさらに良好に復調でき、
誤りをさらに少なくすることができる。
【0020】図7は、本発明のさらに他の実施の形態を
示す図であり、(16)は多重信号に相当するIF信号
をFM検波するFM検波回路、(17)はBPF(1
0)の出力信号を同期検波回路(11)またはFM検波
回路(16)に印加する切換回路である。図7におい
て、IF増幅回路(2)から発生するIF信号は、BP
F(10)で多重信号に相当する信号成分のみを通過さ
せ、切換回路(17)を介して同期検波回路(11)ま
たはFM検波回路(16)に印加される。また、IF増
幅回路(2)の出力信号は電界強度検出回路(13)に
印加され、受信電界強度が検出される。電界強度検出回
路(13)の出力信号は比較回路で構成される切換信号
発生回路(14)で基準電圧Vrefと比較される。電
界強度検出回路(13)の出力信号が基準電圧Vref
より低いと、「0」レベルの切換信号が発生し、前記切
換信号に応じて切換回路(17)が図示の状態になる。
その為、BPF(11)の出力信号は同期検波回路(1
1)に印加され、その出力端に多重データが得られる。
前記多重データは波形整形回路(12)に印加される。
示す図であり、(16)は多重信号に相当するIF信号
をFM検波するFM検波回路、(17)はBPF(1
0)の出力信号を同期検波回路(11)またはFM検波
回路(16)に印加する切換回路である。図7におい
て、IF増幅回路(2)から発生するIF信号は、BP
F(10)で多重信号に相当する信号成分のみを通過さ
せ、切換回路(17)を介して同期検波回路(11)ま
たはFM検波回路(16)に印加される。また、IF増
幅回路(2)の出力信号は電界強度検出回路(13)に
印加され、受信電界強度が検出される。電界強度検出回
路(13)の出力信号は比較回路で構成される切換信号
発生回路(14)で基準電圧Vrefと比較される。電
界強度検出回路(13)の出力信号が基準電圧Vref
より低いと、「0」レベルの切換信号が発生し、前記切
換信号に応じて切換回路(17)が図示の状態になる。
その為、BPF(11)の出力信号は同期検波回路(1
1)に印加され、その出力端に多重データが得られる。
前記多重データは波形整形回路(12)に印加される。
【0021】また、電界強度検出回路(13)の出力信
号が基準電圧Vrefより高いと、「1」レベルの切換
信号が発生し、切換回路(15)は図示と逆の状態にな
る。その為、BPF(16)の出力信号はFM検波回路
(16)でFM検波される。FM検波回路(16)にお
いて、BPF(10)の出力信号のうち図3(イ)の多
重信号の搬送波信号に相当するIF信号を中心周波数と
してFM検波が行われる。そして、FM検波回路(1
6)の出力信号は波形整形回路(12)に印加される。
号が基準電圧Vrefより高いと、「1」レベルの切換
信号が発生し、切換回路(15)は図示と逆の状態にな
る。その為、BPF(16)の出力信号はFM検波回路
(16)でFM検波される。FM検波回路(16)にお
いて、BPF(10)の出力信号のうち図3(イ)の多
重信号の搬送波信号に相当するIF信号を中心周波数と
してFM検波が行われる。そして、FM検波回路(1
6)の出力信号は波形整形回路(12)に印加される。
【0022】尚、図7の他の回路動作は図1と回路動作
が同一であるので、説明を省略する。ところで、そし
て、図7の回路も図6と同様に、弱電界時、同期検波に
よって得られる信号のS/Nを良くすることができると
共に、中・強電界時でも多重信号のS/Nを良くするこ
とができる。特に、中・強電界時にFM検波回路(3)
に印加される前の信号で多重データを得ているので、F
M検波回路(3)の検波時残留ノイズの悪影響を低減で
き、多重データをさらに良好に復調でき、誤りをさらに
少なくすることができる。
が同一であるので、説明を省略する。ところで、そし
て、図7の回路も図6と同様に、弱電界時、同期検波に
よって得られる信号のS/Nを良くすることができると
共に、中・強電界時でも多重信号のS/Nを良くするこ
とができる。特に、中・強電界時にFM検波回路(3)
に印加される前の信号で多重データを得ているので、F
M検波回路(3)の検波時残留ノイズの悪影響を低減で
き、多重データをさらに良好に復調でき、誤りをさらに
少なくすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べた如く、IF信号から多重信号
成分だけを取り出し、前記多重信号だけを復調させてい
るので、オーディオ信号の復調に起因する残留ノイズの
影響が無くなり、弱電界時においても多重信号をより正
確に復調することができる。また、取り出された多重信
号を復調する復調回路を同期検波回路とすると、同期検
波回路の出力S/N特性は弱電界時でも良好なので、弱
電界時の多重信号をさらに正確に復調することができ
る。
成分だけを取り出し、前記多重信号だけを復調させてい
るので、オーディオ信号の復調に起因する残留ノイズの
影響が無くなり、弱電界時においても多重信号をより正
確に復調することができる。また、取り出された多重信
号を復調する復調回路を同期検波回路とすると、同期検
波回路の出力S/N特性は弱電界時でも良好なので、弱
電界時の多重信号をさらに正確に復調することができ
る。
【0024】さらに、FM検波出力信号から多重信号を
得るLMSK復調回路と、多重信号に復調する回路を同
期検波回路とを備え、受信電界強度に応じて切り換える
ので、弱電界時の多重信号の復調特性を良くすることが
でき、また、中・強電界時の検波出力のS/Nを高くす
ることができ、弱電界から強電界まで正確な多重信号の
復調を行わせることができる。
得るLMSK復調回路と、多重信号に復調する回路を同
期検波回路とを備え、受信電界強度に応じて切り換える
ので、弱電界時の多重信号の復調特性を良くすることが
でき、また、中・強電界時の検波出力のS/Nを高くす
ることができ、弱電界から強電界まで正確な多重信号の
復調を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【図3】本発明を説明するための特性図である。
【図4】本発明を説明するための特性図である。
【図5】本発明の要部を示すブロック図である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】本発明の他の実施の形態を示すブロック図であ
る。
る。
1 フロントエンド 2 IF増幅回路 3、16 FM検波回路 4 ステレオ復調回路 5、10 BPF 6 LMSK復調回路 7 誤り訂正回路 8 マイコン 9 表示回路 11 同期検波回路 12 波形整形回路 13 電界強度検出回路 14 切換信号発生回路 15、17 切換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 布浦 耐生 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 碓氷 旭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 安藤 崇 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】RF信号をIF信号に変換する周波数変換
回路と、 前記IF信号から多重信号に相当する信号を抽出する抽
出回路と、 該抽出回路の出力信号を多重信号に復調する復調回路と
から成ることを特徴とするFM多重信号の受信回路。 - 【請求項2】前記復調回路は同期検波回路から成ること
を特徴とする請求項1記載のFM多重信号の受信回路。 - 【請求項3】IF信号をFM検波するFM検波回路と、 FM検波出力信号から副搬送波信号を再生する再生部を
含み、該FM検波回路の出力信号をステレオ復調するス
テレオ復調回路とを備え、 前記同期検波回路の同期信号を前記再生部の出力信号と
することを特徴とする請求項2記載のFM多重信号の受
信回路。 - 【請求項4】受信電界強度を検出する電界強度検出回路
と、 受信電界強度が所定レベル以上の時、切換信号を発生す
る切換信号発生回路とを備えるとともに、FM検波する
ことにより多重データが得られ、 前記切換信号に応じて前記復調回路の出力信号からFM
検波して得られる多重データに切り換えることを特徴と
する請求項1記載のFM多重信号の受信回路。 - 【請求項5】前記IF信号をFM検波するFM検波回路
と、 該FM検波回路の出力信号から多重信号のみを多重デー
タに復調する多重データ復調回路と、 前記切換信号に応じて前記復調回路の出力信号から前記
多重データ復調回路の出力信号に切り換える切換回路と
を備えたことを特徴とする請求項4記載のFM多重信号
の受信回路。 - 【請求項6】前記抽出回路の出力信号をFM検波するF
M検波回路と、 前記切換信号に応じて抽出回路の出力信号を前記復調回
路またはFM検波回路に切り換える切換回路とを備えた
ことを特徴とする請求項4記載のFM多重信号の受信回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32746795A JPH09167974A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | Fm多重信号の受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32746795A JPH09167974A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | Fm多重信号の受信回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09167974A true JPH09167974A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18199492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32746795A Pending JPH09167974A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | Fm多重信号の受信回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09167974A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7528755B2 (en) | 2007-09-06 | 2009-05-05 | Infineon Technologies Ag | Sigma-delta modulator for operating sensors |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP32746795A patent/JPH09167974A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7528755B2 (en) | 2007-09-06 | 2009-05-05 | Infineon Technologies Ag | Sigma-delta modulator for operating sensors |
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