JPH09168379A - 棒状食品切断方法とこの方法を利用した切断装置 - Google Patents
棒状食品切断方法とこの方法を利用した切断装置Info
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- JPH09168379A JPH09168379A JP8347038A JP34703896A JPH09168379A JP H09168379 A JPH09168379 A JP H09168379A JP 8347038 A JP8347038 A JP 8347038A JP 34703896 A JP34703896 A JP 34703896A JP H09168379 A JPH09168379 A JP H09168379A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 棒状食品材料を切断面に小突起を残すことな
く綺麗に切断することができる棒状食品切断方法とこの
方法を利用した切断装置を提供すること。 【解決手段】 往復回動する略弾頭型のカッター体1の
先端に剪断動作を行なう剪断エッジ11を形成した。 【効果】 各カッター体1・1…の同期的な往復回動に
応じて剪断エッジ11・11…同士が互いに擦れ違いながら
点接触することになるので、如何なる種類の食品材料で
も綺麗に剪断分離することができる。
く綺麗に切断することができる棒状食品切断方法とこの
方法を利用した切断装置を提供すること。 【解決手段】 往復回動する略弾頭型のカッター体1の
先端に剪断動作を行なう剪断エッジ11を形成した。 【効果】 各カッター体1・1…の同期的な往復回動に
応じて剪断エッジ11・11…同士が互いに擦れ違いながら
点接触することになるので、如何なる種類の食品材料で
も綺麗に剪断分離することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続的に押出され
る棒状食品材料、特に2種類以上の材料から成る有芯棒
状食品をその芯材を表面に露出させることなく、さらに
切断表面に糸状の突起を残すことなく綺麗に切断するこ
とができる棒状食品切断方法とこの方法を利用した棒状
食品切断装置に関するものである。
る棒状食品材料、特に2種類以上の材料から成る有芯棒
状食品をその芯材を表面に露出させることなく、さらに
切断表面に糸状の突起を残すことなく綺麗に切断するこ
とができる棒状食品切断方法とこの方法を利用した棒状
食品切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大量生産されて連続的に押出され
る食品材料を切断する方法としては、何枚かの角片状カ
ッター体を多角形の頂点位置に配し、カッター体で囲ん
だ領域内へ食品材料を棒状に押出しながら、適当なとこ
ろでカッター体を多角形の中央方向へ直線スライド運動
させて食品材料を絞り切るという方法(実公昭63-29433
号、特公平1-42652号)が知られていた。しかし、この
方法においては、各カッター体をそれぞれ異なった方向
へ直線的にスライド運動させねばならず、機械の運動伝
達機構が複雑になり、しかもカッター体同士が面接触し
て摺動運動を行なうことから、その摺動抵抗がとても大
きく、切断動作もギクシャクとしたものとなり、さらに
は、この面摺動部に食品切屑が詰まって遂にカッター体
が動かなくなってしまうという事態を生じるなど実用に
供するには種々の問題があった。
る食品材料を切断する方法としては、何枚かの角片状カ
ッター体を多角形の頂点位置に配し、カッター体で囲ん
だ領域内へ食品材料を棒状に押出しながら、適当なとこ
ろでカッター体を多角形の中央方向へ直線スライド運動
させて食品材料を絞り切るという方法(実公昭63-29433
号、特公平1-42652号)が知られていた。しかし、この
方法においては、各カッター体をそれぞれ異なった方向
へ直線的にスライド運動させねばならず、機械の運動伝
達機構が複雑になり、しかもカッター体同士が面接触し
て摺動運動を行なうことから、その摺動抵抗がとても大
きく、切断動作もギクシャクとしたものとなり、さらに
は、この面摺動部に食品切屑が詰まって遂にカッター体
が動かなくなってしまうという事態を生じるなど実用に
供するには種々の問題があった。
【0003】そこで、本件出願人は、各カッター体が直
線スライド運動するのではなく単純な回動運動のみ行な
って食品材料を切断する装置を開発し、これを出願して
いる(特願平4-334773号等)。この装置は、図1の(a)、
(b)、(c) に示すように、4枚の弾頭型カッター体を、各
カッター体の先端が隣りのカッター体の側辺部に接触す
るように枢設し、各カッター体がこの接触を保ちつつ一
斉に揺動させることによって各カッター体が囲んで作出
した切断領域を拡縮開閉せしめるものであり、この切断
領域が閉塞したとき(図1の(c) 参照)、其処へ押出し
供給された棒状の食品材料を所要位置で括びり切るとい
うものであった。この装置によれば、切断領域の開閉に
伴う摺動部分もカッター体先端部に限られることになる
ので、摺動抵抗を大幅に小さくすることができ、切断機
構の各部に無理な力が加わることもなく各カッター体の
円滑な切断動作が可能となる。
線スライド運動するのではなく単純な回動運動のみ行な
って食品材料を切断する装置を開発し、これを出願して
いる(特願平4-334773号等)。この装置は、図1の(a)、
(b)、(c) に示すように、4枚の弾頭型カッター体を、各
カッター体の先端が隣りのカッター体の側辺部に接触す
るように枢設し、各カッター体がこの接触を保ちつつ一
斉に揺動させることによって各カッター体が囲んで作出
した切断領域を拡縮開閉せしめるものであり、この切断
領域が閉塞したとき(図1の(c) 参照)、其処へ押出し
供給された棒状の食品材料を所要位置で括びり切るとい
うものであった。この装置によれば、切断領域の開閉に
伴う摺動部分もカッター体先端部に限られることになる
ので、摺動抵抗を大幅に小さくすることができ、切断機
構の各部に無理な力が加わることもなく各カッター体の
円滑な切断動作が可能となる。
【0004】このように、回動式カッター体を採用した
ことで、装置の焼き付き等もなくなり、棒状食品の切断
処理を連続的に行うことが実際に可能となった。ところ
が、このように工夫した装置にも、食品材料の種類(特
に、粘りのある求肥餅生地)によっては、切断処理面の
中央部に糸を引くように小突起を生ずることが判明し
た。即ち、各カッター体の先端部が一点に会合したとき
(図1の(c) 参照)に、不可避的に生じる隙間に食品材
料が切断されずに糸状に残ってしまうのである。
ことで、装置の焼き付き等もなくなり、棒状食品の切断
処理を連続的に行うことが実際に可能となった。ところ
が、このように工夫した装置にも、食品材料の種類(特
に、粘りのある求肥餅生地)によっては、切断処理面の
中央部に糸を引くように小突起を生ずることが判明し
た。即ち、各カッター体の先端部が一点に会合したとき
(図1の(c) 参照)に、不可避的に生じる隙間に食品材
料が切断されずに糸状に残ってしまうのである。
【0005】従来装置の場合、各カッター体が回動して
その先端部が会合したとき(図1の(c) 参照)、理屈の
上では切断領域が完全に閉鎖して食品材料を完全切断で
きるはずであるが、実際は、カッター機構を正常に作動
させるために、先端部同士の間隙を「ゼロ」にすること
はできず、この先端部間には微量の間隙を設けなければ
ならない。この微量間隙に食品材料が残留して切断され
ず、小突起として食品切断面上に残してしまうのであ
る。しかしながら、従前の切断思想においては、この問
題を克服することはできず、特に粘りの強い粘弾性食品
材料の場合には、この小突起も顕著なものとなり、別途
にこの切断面を整える処理を施すより他なかったのであ
る。
その先端部が会合したとき(図1の(c) 参照)、理屈の
上では切断領域が完全に閉鎖して食品材料を完全切断で
きるはずであるが、実際は、カッター機構を正常に作動
させるために、先端部同士の間隙を「ゼロ」にすること
はできず、この先端部間には微量の間隙を設けなければ
ならない。この微量間隙に食品材料が残留して切断され
ず、小突起として食品切断面上に残してしまうのであ
る。しかしながら、従前の切断思想においては、この問
題を克服することはできず、特に粘りの強い粘弾性食品
材料の場合には、この小突起も顕著なものとなり、別途
にこの切断面を整える処理を施すより他なかったのであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の切断
装置に上記のような難点があったことに鑑みて為された
ものであり、弾頭型カッター体の先端部に剪断動作を行
う剪断エッジを形成することによって、如何なる食品材
料であっても綺麗な切断面を形成しつつ連続的に切断処
理できる棒状食品切断方法とこの切断方法を利用した食
品切断装置を提供することを技術的課題とするものであ
る。
装置に上記のような難点があったことに鑑みて為された
ものであり、弾頭型カッター体の先端部に剪断動作を行
う剪断エッジを形成することによって、如何なる食品材
料であっても綺麗な切断面を形成しつつ連続的に切断処
理できる棒状食品切断方法とこの切断方法を利用した食
品切断装置を提供することを技術的課題とするものであ
る。
【0007】また、本発明の他の目的は、2種以上の材
料から成る有芯棒状食品をその芯材を表面に露出させる
ことなく、綺麗な切断面を形成しつつ連続的に切断処理
できる棒状食品切断方法とその装置を提供することにあ
る。
料から成る有芯棒状食品をその芯材を表面に露出させる
ことなく、綺麗な切断面を形成しつつ連続的に切断処理
できる棒状食品切断方法とその装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、各種食品材料
を連続的に棒状食品Fとして押し出す一方、この棒状食
品Fを、先端部に剪断エッジ11を有し当該剪断エッジ11
から支点P側へは括約側縁12および許容溝13を側面とし
て備える少なくとも3つの略弾頭型カッター体1を各カ
ッター体の剪断エッジ11が隣りのカッター体の括約側縁
12上、及び反対隣りのカッター体の許容溝13上を摺動移
動可能なる如く中心O半径Rの円周Cを等分割した各点
を支点Pとして各々往復揺動自在に配することによって
作出される整形切断ゲートGへ導入し、この整形切断ゲ
ートGが縮小過程にあるときには、導入された前記棒状
食品Fを各括約側縁12が挟み込んで締め括びりながら当
該棒状食品Fの締め括びり部分を揉み擦って整形し、前
記整形切断ゲートGが閉塞して前記剪断エッジ11が前記
中心Oを越えて円弧移動する過程にあるときには、各剪
断エッジ11が互いに擦れ違いながら接触移動して締め括
びられた前記棒状食品Fを各剪断エッジ11で剪断して切
断食品F1 を分離し、しかる後、各カッター体1の揺動
行程を折り返しバック運動に転じさせて前記整形切断ゲ
ートGを開口させ、引き続き押出供給されてくる棒状食
品Fの整形切断を可能にするという技術的手段を採用し
た。
を連続的に棒状食品Fとして押し出す一方、この棒状食
品Fを、先端部に剪断エッジ11を有し当該剪断エッジ11
から支点P側へは括約側縁12および許容溝13を側面とし
て備える少なくとも3つの略弾頭型カッター体1を各カ
ッター体の剪断エッジ11が隣りのカッター体の括約側縁
12上、及び反対隣りのカッター体の許容溝13上を摺動移
動可能なる如く中心O半径Rの円周Cを等分割した各点
を支点Pとして各々往復揺動自在に配することによって
作出される整形切断ゲートGへ導入し、この整形切断ゲ
ートGが縮小過程にあるときには、導入された前記棒状
食品Fを各括約側縁12が挟み込んで締め括びりながら当
該棒状食品Fの締め括びり部分を揉み擦って整形し、前
記整形切断ゲートGが閉塞して前記剪断エッジ11が前記
中心Oを越えて円弧移動する過程にあるときには、各剪
断エッジ11が互いに擦れ違いながら接触移動して締め括
びられた前記棒状食品Fを各剪断エッジ11で剪断して切
断食品F1 を分離し、しかる後、各カッター体1の揺動
行程を折り返しバック運動に転じさせて前記整形切断ゲ
ートGを開口させ、引き続き押出供給されてくる棒状食
品Fの整形切断を可能にするという技術的手段を採用し
た。
【0009】また、要すれば、前記括約側縁12の略中腹
部に棒状食品F側へ凸曲する壁状の押圧部12bを有する
カッター体1を同期的に往復揺動させることによって、
各括約側縁12が囲む整形切断ゲートGの縮小過程で、当
該各押圧部12bが棒状食品F周囲を面押圧しながら締め
括びるようにして二種類以上の食品材料から成る有芯棒
状食品Fをその芯材を表面に露出させることなく包被切
断しながら剪断分離せしめるという技術的手段を採用し
た。
部に棒状食品F側へ凸曲する壁状の押圧部12bを有する
カッター体1を同期的に往復揺動させることによって、
各括約側縁12が囲む整形切断ゲートGの縮小過程で、当
該各押圧部12bが棒状食品F周囲を面押圧しながら締め
括びるようにして二種類以上の食品材料から成る有芯棒
状食品Fをその芯材を表面に露出させることなく包被切
断しながら剪断分離せしめるという技術的手段を採用し
た。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づき詳しく説明する。なお、図1は従来の切
断装置のカッター体の動作を説明する概略平面図、図2
は本実施形態カッター体の構成を説明する斜視図、図3
は同カッター体の基本円弧を説明する押圧部における水
平断面図、図4〜図6は同カッター体の各動作段階の平
面図と押圧部における水平断面図、図7〜図12は同カッ
ター体の食品切断工程を説明する垂直断面図、図13は本
発明に係る棒状食品切断装置全体の構成を示す概略説明
図である。
施形態に基づき詳しく説明する。なお、図1は従来の切
断装置のカッター体の動作を説明する概略平面図、図2
は本実施形態カッター体の構成を説明する斜視図、図3
は同カッター体の基本円弧を説明する押圧部における水
平断面図、図4〜図6は同カッター体の各動作段階の平
面図と押圧部における水平断面図、図7〜図12は同カッ
ター体の食品切断工程を説明する垂直断面図、図13は本
発明に係る棒状食品切断装置全体の構成を示す概略説明
図である。
【0011】本発明は食品切断装置におけるカッター体
構成の改良を主とするものであり、まず、図2〜図12を
参照しながら本実施形態のカッター体の構成を説明し、
最後に図13を参照しながら切断装置全体について述べ
る。
構成の改良を主とするものであり、まず、図2〜図12を
参照しながら本実施形態のカッター体の構成を説明し、
最後に図13を参照しながら切断装置全体について述べ
る。
【0012】図2中、符号1で指示するものが本実施形
態の弾頭型カッター体である。このカッター体1は一定
の厚みを有しており、この厚み面には、先端部に剪断動
作を行なう剪断エッジ11、この剪断エッジ11から一方へ
伸びる側面部には括びり整形動作を行なう括約側縁12、
並びに剪断エッジ11から他方へ伸びる側面部には隣りの
カッター体の剪断エッジ11が摺動移動可能な許容溝13が
形成されている。
態の弾頭型カッター体である。このカッター体1は一定
の厚みを有しており、この厚み面には、先端部に剪断動
作を行なう剪断エッジ11、この剪断エッジ11から一方へ
伸びる側面部には括びり整形動作を行なう括約側縁12、
並びに剪断エッジ11から他方へ伸びる側面部には隣りの
カッター体の剪断エッジ11が摺動移動可能な許容溝13が
形成されている。
【0013】この弾頭型カッター体1が4枚、中心O半
径Rの円周C上に等間隔に位置する4つの点Pを支点と
し、且つ、各カッター体の剪断エッジ11が隣りのカッタ
ー体の括約側縁12上を摺動移動する如く枢設される(図
4参照)。このように4枚のカッター体1を配すること
で、各カッター体1の内側には4つの括約側縁12が中心
Oの周りで取り囲む整形切断ゲートGが作出され、各カ
ッター体1が一斉に往復揺動することによってこの整形
切断ゲートGが拡縮開閉し、整形切断ゲートGへ押し出
されてくる棒状食品Fを切断するのである。
径Rの円周C上に等間隔に位置する4つの点Pを支点と
し、且つ、各カッター体の剪断エッジ11が隣りのカッタ
ー体の括約側縁12上を摺動移動する如く枢設される(図
4参照)。このように4枚のカッター体1を配すること
で、各カッター体1の内側には4つの括約側縁12が中心
Oの周りで取り囲む整形切断ゲートGが作出され、各カ
ッター体1が一斉に往復揺動することによってこの整形
切断ゲートGが拡縮開閉し、整形切断ゲートGへ押し出
されてくる棒状食品Fを切断するのである。
【0014】前記括約側縁12は、図2に示す如く、その
中腹部において棒状食品F側へ帯状に凸曲した押圧部12
bと、この押圧部12bを上下から挟む2つの整形捻曲面
12a・12aとから構成されている。これら構成面は何れ
も、図2に符号12Aで指示する基本円弧を以下に述べる
操作で移動したときに、この基本円弧12Aが描く軌跡形
状と一致する面形状になっている。
中腹部において棒状食品F側へ帯状に凸曲した押圧部12
bと、この押圧部12bを上下から挟む2つの整形捻曲面
12a・12aとから構成されている。これら構成面は何れ
も、図2に符号12Aで指示する基本円弧を以下に述べる
操作で移動したときに、この基本円弧12Aが描く軌跡形
状と一致する面形状になっている。
【0015】この素線となる基本円弧12Aについて、図
3を参照しながら説明する。なお、図3はカッター体1
の押圧部12b部分で切った水平断面図である。
3を参照しながら説明する。なお、図3はカッター体1
の押圧部12b部分で切った水平断面図である。
【0016】前述したように本実施形態カッター体1は
中心O半径Rの円周C上に等間隔に位置する4つの支点
Pに各々揺動自在に枢支されるわけであるが、ある支点
Pとその隣りの支点Pとの距離をkとし、さらに図3に
示すように、カッター体1の先端が前記中心Oに位置し
た状態のとき、この基本円弧12Aは、中心Oから半径k
で描かれる仮想円C1 上の、支点Pから距離Rだけ離れ
た点X1 を中心として半径kで描かれる円弧(前記中心
Oから支点P側へ伸びる円弧)となっている。また、後
述する基本弧端11Aは基本円弧12Aの前記中心O位置と
一致する端部である。
中心O半径Rの円周C上に等間隔に位置する4つの支点
Pに各々揺動自在に枢支されるわけであるが、ある支点
Pとその隣りの支点Pとの距離をkとし、さらに図3に
示すように、カッター体1の先端が前記中心Oに位置し
た状態のとき、この基本円弧12Aは、中心Oから半径k
で描かれる仮想円C1 上の、支点Pから距離Rだけ離れ
た点X1 を中心として半径kで描かれる円弧(前記中心
Oから支点P側へ伸びる円弧)となっている。また、後
述する基本弧端11Aは基本円弧12Aの前記中心O位置と
一致する端部である。
【0017】一般に、円周上を等分割した複数の支点に
軸支したカッター体を、カッター体先端と隣接カッター
体側辺部との接触を保ったまま揺動角度を揃えつつ同期
的に揺動運動させるためには、カッター体の側辺部の形
状は、上記操作により得られる基本円弧12Aの形状でな
ければならない。即ち、支点を置く円周の半径を決めれ
ば、自ずとカッター体の側辺形状と支点に対する位置が
唯一決定される。
軸支したカッター体を、カッター体先端と隣接カッター
体側辺部との接触を保ったまま揺動角度を揃えつつ同期
的に揺動運動させるためには、カッター体の側辺部の形
状は、上記操作により得られる基本円弧12Aの形状でな
ければならない。即ち、支点を置く円周の半径を決めれ
ば、自ずとカッター体の側辺形状と支点に対する位置が
唯一決定される。
【0018】本発明カッター体1の特徴は、この基本円
弧12Aを素線として扇状傾斜的に捩じるようにしてカッ
ター体厚み面を立体的に成形しているところにある。
弧12Aを素線として扇状傾斜的に捩じるようにしてカッ
ター体厚み面を立体的に成形しているところにある。
【0019】即ち、本実施形態カッター体1の上部の整
形捻曲面12aは、図2に示すようにこの基本円弧12Aを
カッター体1の支点Pを通る鉛直線に沿って上方へ距離
Lだけ移動させつつ支点P周りに角度αだけ回転移動せ
しめたときの、基本円弧12Aが描く軌跡面形状と一致す
るように形成されている。つまり、整形捻曲面12aは基
本円弧12Aが描く一種の螺旋面を成しているのである。
そして、カッター体の下部の整形捻曲面12aは逆の移動
操作で形成されており、上部の整形捻曲面12aとは対称
関係にある。
形捻曲面12aは、図2に示すようにこの基本円弧12Aを
カッター体1の支点Pを通る鉛直線に沿って上方へ距離
Lだけ移動させつつ支点P周りに角度αだけ回転移動せ
しめたときの、基本円弧12Aが描く軌跡面形状と一致す
るように形成されている。つまり、整形捻曲面12aは基
本円弧12Aが描く一種の螺旋面を成しているのである。
そして、カッター体の下部の整形捻曲面12aは逆の移動
操作で形成されており、上部の整形捻曲面12aとは対称
関係にある。
【0020】一方、カッター体1の中腹部の押圧部12b
は、この基本円弧12Aをカッター体の支点Pを通る鉛直
軸に沿って単に直線移動せしめたとき、基本円弧12Aが
描く軌跡面形状と一致するように形成されており、棒状
食品F側へ凸曲した帯状形状になっている。
は、この基本円弧12Aをカッター体の支点Pを通る鉛直
軸に沿って単に直線移動せしめたとき、基本円弧12Aが
描く軌跡面形状と一致するように形成されており、棒状
食品F側へ凸曲した帯状形状になっている。
【0021】このことは、カッター体先端部の剪断エッ
ジ11の形状についても同様である。つまり、剪断エッジ
11(鉛直部および斜辺部から成る)は、前記基本円弧12
Aを上記と同様の操作で平行・回転移動させたときの、
基本円弧12A端部にある基本弧端11A(図3参照)が描
く軌跡線形状と一致しているのである。
ジ11の形状についても同様である。つまり、剪断エッジ
11(鉛直部および斜辺部から成る)は、前記基本円弧12
Aを上記と同様の操作で平行・回転移動させたときの、
基本円弧12A端部にある基本弧端11A(図3参照)が描
く軌跡線形状と一致しているのである。
【0022】カッター体1の許容溝13は、カッター体1
が組み合って一斉揺動する際、凸曲した括約側縁12の先
端の剪断エッジ11の移動を許容するような溝形状に形成
されており、溝底部分の溝底部13bと、この溝底部13b
を上下から挟む2つの溝側面13a・13aとから構成され
ている。これら構成面は何れも、図2および図3中に示
す基本円弧13Aを前述した基本円弧12Aと同様に平行・
回転移動させたとき、当該基本円弧13Aが描く軌跡形状
と一致する面形状になっている。
が組み合って一斉揺動する際、凸曲した括約側縁12の先
端の剪断エッジ11の移動を許容するような溝形状に形成
されており、溝底部分の溝底部13bと、この溝底部13b
を上下から挟む2つの溝側面13a・13aとから構成され
ている。これら構成面は何れも、図2および図3中に示
す基本円弧13Aを前述した基本円弧12Aと同様に平行・
回転移動させたとき、当該基本円弧13Aが描く軌跡形状
と一致する面形状になっている。
【0023】この基本円弧13Aは、図3に示すように、
前記基本円弧12Aを中心Oと支点Pとを通る直線を基準
線として対称移動させた円弧形状になっている。換言す
るならば、この基本円弧13Aは、中心Oから半径kで描
かれる前記仮想円C1 上の支点Pから距離Rだけ離れた
第二の点X3 を中心として半径kで描かれる円弧(前記
中心Oから支点P側へ伸びる円弧)となっているのであ
る。
前記基本円弧12Aを中心Oと支点Pとを通る直線を基準
線として対称移動させた円弧形状になっている。換言す
るならば、この基本円弧13Aは、中心Oから半径kで描
かれる前記仮想円C1 上の支点Pから距離Rだけ離れた
第二の点X3 を中心として半径kで描かれる円弧(前記
中心Oから支点P側へ伸びる円弧)となっているのであ
る。
【0024】この基本円弧13Aを、前記基本円弧12Aに
て整形捻曲面12a・12a及び押圧部12bを形成したとき
と全く同様な操作で移動させることによって、溝側面13
a・13a及び溝底部13bを形成するのである。つまり、
基本円弧13Aをカッター体の支点Pを通る鉛直線に沿っ
て上方へ距離Lだけ移動させつつ支点P周りに角度αだ
け回転移動させることにより溝側面13aを形成し、一
方、この基本円弧13Aをカッター体の支点P鉛直方向へ
単に移動させることにより溝底部13bを形成しているの
である。
て整形捻曲面12a・12a及び押圧部12bを形成したとき
と全く同様な操作で移動させることによって、溝側面13
a・13a及び溝底部13bを形成するのである。つまり、
基本円弧13Aをカッター体の支点Pを通る鉛直線に沿っ
て上方へ距離Lだけ移動させつつ支点P周りに角度αだ
け回転移動させることにより溝側面13aを形成し、一
方、この基本円弧13Aをカッター体の支点P鉛直方向へ
単に移動させることにより溝底部13bを形成しているの
である。
【0025】許容溝13をこのように形成することによ
り、各カッター体1の剪断エッジ11が前記中心Oを越え
たとき(図6参照)、この剪断エッジ11が隣りのカッタ
ー体の許容溝13上を摺動移動することになり、後述する
ように、剪断エッジ11の摩耗を抑えることが可能になる
のである。
り、各カッター体1の剪断エッジ11が前記中心Oを越え
たとき(図6参照)、この剪断エッジ11が隣りのカッタ
ー体の許容溝13上を摺動移動することになり、後述する
ように、剪断エッジ11の摩耗を抑えることが可能になる
のである。
【0026】本実施形態カッター体1は以上のように構
成されており、これらカッター体1が4枚組み合って前
記各括約側縁12で囲んだ整形切断ゲートGにおいて食品
材料Fを切断してゆく。以下、図4〜図12を参照しなが
ら、この整形切断ゲートGの動作順序と本発明食品切断
方法について説述する。
成されており、これらカッター体1が4枚組み合って前
記各括約側縁12で囲んだ整形切断ゲートGにおいて食品
材料Fを切断してゆく。以下、図4〜図12を参照しなが
ら、この整形切断ゲートGの動作順序と本発明食品切断
方法について説述する。
【0027】なお、図4〜図6は、各カッター体1が図
面に向かって反時計回りして整形切断ゲートGが閉鎖し
ていく様子を3段階に示した平面図と各カッター体1の
押圧部12bにおける水平断面図であり、また、図7〜図
12は有芯棒状食品Fを切断してゆく様子を6段階に示し
た垂直断面図である。
面に向かって反時計回りして整形切断ゲートGが閉鎖し
ていく様子を3段階に示した平面図と各カッター体1の
押圧部12bにおける水平断面図であり、また、図7〜図
12は有芯棒状食品Fを切断してゆく様子を6段階に示し
た垂直断面図である。
【0028】『切断過程』本実施形態カッター体1は、
以下に述べる二段階の異なる切断作用によって、2種類
以上の食品材料から成る有芯棒状食品Fをその芯材を表
面に露出させることなく、また切断面に小突起を残すこ
となく綺麗に切断処理することを可能にしている。その
第一段階の切断作用は、図7に示す状態から図10に示す
状態までの間に行なわれる締め括びり作用であり、第二
段階の切断作用は、図10に示す状態から図12に示す状態
までの間に行なわれる剪断作用である。この第二段階目
の剪断作用が本発明最大の特徴なのである。
以下に述べる二段階の異なる切断作用によって、2種類
以上の食品材料から成る有芯棒状食品Fをその芯材を表
面に露出させることなく、また切断面に小突起を残すこ
となく綺麗に切断処理することを可能にしている。その
第一段階の切断作用は、図7に示す状態から図10に示す
状態までの間に行なわれる締め括びり作用であり、第二
段階の切断作用は、図10に示す状態から図12に示す状態
までの間に行なわれる剪断作用である。この第二段階目
の剪断作用が本発明最大の特徴なのである。
【0029】第一段階;締め括びり動作 図7は整形切断ゲートGが最大に開口している状態を示
している。このとき、整形切断ゲートG内へ有芯棒状食
品Fが上方から押し出し供給されてくる。この図7に示
す状態から図10に示す状態に至るまでの間に、各カッタ
ー体の剪断エッジ11が隣りのカッター体の括約側縁12上
を摺動移動しつつ各カッター体が一斉に反時計回りして
整形切断ゲートGが徐々に縮小してゆく(図4及び図5
参照)。
している。このとき、整形切断ゲートG内へ有芯棒状食
品Fが上方から押し出し供給されてくる。この図7に示
す状態から図10に示す状態に至るまでの間に、各カッタ
ー体の剪断エッジ11が隣りのカッター体の括約側縁12上
を摺動移動しつつ各カッター体が一斉に反時計回りして
整形切断ゲートGが徐々に縮小してゆく(図4及び図5
参照)。
【0030】この整形切断ゲートGの縮小過程で、主と
して各カッター体1の押圧部12bがその帯状壁面でもっ
て棒状食品Fを面押圧することにより、棒状食品Fの周
囲を四方から押し潰すように締め括びっていくのであ
る。このように本実施形態カッター体1にあっては、押
圧部12bが有芯棒状食品Fを面押圧するので、棒状食品
Fの芯材を表面に露出させることなく締め括びることが
できるのである。
して各カッター体1の押圧部12bがその帯状壁面でもっ
て棒状食品Fを面押圧することにより、棒状食品Fの周
囲を四方から押し潰すように締め括びっていくのであ
る。このように本実施形態カッター体1にあっては、押
圧部12bが有芯棒状食品Fを面押圧するので、棒状食品
Fの芯材を表面に露出させることなく締め括びることが
できるのである。
【0031】さらに、この第一段階においては、押圧部
12bによる締め括びり動作と共に、整形捻曲面12aによ
る揉み擦り整形動作も行なわれる。即ち、押圧部12bに
より締め括びられた部分を、整形捻曲面12aが揉み擦っ
て整形してゆくのである。整形捻曲面12aは、前述した
ように、基本円弧12Aを支点P鉛直方向へ移動させつつ
支点P周りに回転移動させて捻じれ面形状に形成されて
いるので、この整形捻曲面12aの勾配は、支点Pから剪
断エッジ11側へ向かうに従って連続的に逓減してゆく。
この整形捻曲面12aの勾配変化が締め括びり動作段階に
おいて重要な役割を果たすのである。
12bによる締め括びり動作と共に、整形捻曲面12aによ
る揉み擦り整形動作も行なわれる。即ち、押圧部12bに
より締め括びられた部分を、整形捻曲面12aが揉み擦っ
て整形してゆくのである。整形捻曲面12aは、前述した
ように、基本円弧12Aを支点P鉛直方向へ移動させつつ
支点P周りに回転移動させて捻じれ面形状に形成されて
いるので、この整形捻曲面12aの勾配は、支点Pから剪
断エッジ11側へ向かうに従って連続的に逓減してゆく。
この整形捻曲面12aの勾配変化が締め括びり動作段階に
おいて重要な役割を果たすのである。
【0032】即ち、図7〜図10中に角度T1 〜T4 で示
すように、押圧部12bの面押圧が進むに従って、整形捻
曲面12aの勾配T1 〜T4 が徐々に小さくなっていくの
で、押圧部12bにより締め括びられた部分を、この整形
捻曲面12aが揉み擦りながら丸く整形していくと共に、
有芯棒状食品Fの鞘材を棒状食品中央部へ引き込んで有
芯棒状食品Fの包被切断を助けるのである。
すように、押圧部12bの面押圧が進むに従って、整形捻
曲面12aの勾配T1 〜T4 が徐々に小さくなっていくの
で、押圧部12bにより締め括びられた部分を、この整形
捻曲面12aが揉み擦りながら丸く整形していくと共に、
有芯棒状食品Fの鞘材を棒状食品中央部へ引き込んで有
芯棒状食品Fの包被切断を助けるのである。
【0033】以上に述べた第一段階の締め括びり動作
は、図10(図5)に示す整形切断ゲートGが完全閉塞す
る時点、つまり、それまで隣りのカッター体の押圧部12
b上を摺動移動していた各カッター体の剪断エッジ11
(鉛直部分)が前記中心O位置で会合(符号Z参照)し
た時点で終了する。
は、図10(図5)に示す整形切断ゲートGが完全閉塞す
る時点、つまり、それまで隣りのカッター体の押圧部12
b上を摺動移動していた各カッター体の剪断エッジ11
(鉛直部分)が前記中心O位置で会合(符号Z参照)し
た時点で終了する。
【0034】しかし、このとき実際には、この会合部分
Zには微量の間隙が不可避的に存在しているのである。
従来装置にあっては、カッター体先端部が一点に会合す
るこの時点で切断動作が終了し、直ぐさま次の開口動作
に移っていた。したがって、この微量間隙に残った細線
状の食品は切断されず、切断面中央部に小突起として残
ることになったのである。本発明装置の場合、剪断エッ
ジ11鉛直部が会合するこの時点で切断動作が全て終了す
ることはなく、更にカッター体1が同方向への回転運動
を続行し、微量間隙に残る食品に対し、以下に述べる剪
断動作を行なうのである。
Zには微量の間隙が不可避的に存在しているのである。
従来装置にあっては、カッター体先端部が一点に会合す
るこの時点で切断動作が終了し、直ぐさま次の開口動作
に移っていた。したがって、この微量間隙に残った細線
状の食品は切断されず、切断面中央部に小突起として残
ることになったのである。本発明装置の場合、剪断エッ
ジ11鉛直部が会合するこの時点で切断動作が全て終了す
ることはなく、更にカッター体1が同方向への回転運動
を続行し、微量間隙に残る食品に対し、以下に述べる剪
断動作を行なうのである。
【0035】第二段階;剪断動作 図10(図5)に示す状態から各カッター体1が更に回転
することにより、符号Z部分で会合していた剪断エッジ
11鉛直部はそれぞれ離分してゆき(図6の水平断面図参
照)、代わって今度は、整形捻曲面12aと接する剪断エ
ッジ11斜辺上において一点会合が行なわれるようにな
る。例えば、図11に示す状態においては、剪断エッジ11
斜辺上の符号Wで指示する部位で一点会合が為されるこ
とになる。この会合点Wが前述した微量間隙に残る食品
を剪断するのである。つまり、各剪断エッジ11斜辺部が
カッター体の揺動に従い前記中心Oを越える際に、互い
にねじれた位置関係を保ちつつ互いに擦れ違いに点接触
移動しながら、糸状に残った食品を恰も鋭利な鋏で剪断
するように剪断分離するのである。
することにより、符号Z部分で会合していた剪断エッジ
11鉛直部はそれぞれ離分してゆき(図6の水平断面図参
照)、代わって今度は、整形捻曲面12aと接する剪断エ
ッジ11斜辺上において一点会合が行なわれるようにな
る。例えば、図11に示す状態においては、剪断エッジ11
斜辺上の符号Wで指示する部位で一点会合が為されるこ
とになる。この会合点Wが前述した微量間隙に残る食品
を剪断するのである。つまり、各剪断エッジ11斜辺部が
カッター体の揺動に従い前記中心Oを越える際に、互い
にねじれた位置関係を保ちつつ互いに擦れ違いに点接触
移動しながら、糸状に残った食品を恰も鋭利な鋏で剪断
するように剪断分離するのである。
【0036】この剪断動作を行なう剪断エッジ11は、前
述したように、捻じり成形されているため鋭角を成して
おり、さらに、剪断エッジ11上での会合点は、各カッタ
ー体の回転に伴って、前記中心Oを通る鉛直線に沿って
それぞれ上下に移動していくことになる(図12に示す状
態における会合点W1 は、前記会合点Wからそれぞれ上
下に移動している)。したがって、例えば大福餅の如き
腰の強い高粘弾性食品材料を切断対象とした場合でも、
本実施形態カッター体は綺麗な包被切断を確実に行なう
ことが可能なのである。
述したように、捻じり成形されているため鋭角を成して
おり、さらに、剪断エッジ11上での会合点は、各カッタ
ー体の回転に伴って、前記中心Oを通る鉛直線に沿って
それぞれ上下に移動していくことになる(図12に示す状
態における会合点W1 は、前記会合点Wからそれぞれ上
下に移動している)。したがって、例えば大福餅の如き
腰の強い高粘弾性食品材料を切断対象とした場合でも、
本実施形態カッター体は綺麗な包被切断を確実に行なう
ことが可能なのである。
【0037】第二段階剪断動作は、図12(図6)に示す
時点、つまり、各剪断エッジ11のエッジ端11aが中心O
位置で会合(符号W1 )した時点で終了する。このと
き、図6の水平断面図に示すように、剪断エッジ11鉛直
部分は前記中心Oを越えて角度αだけ円弧移動した状態
にあることになる。これは、前述したように、剪断エッ
ジ11斜辺部分が前記基本弧端11Aを支点Pの鉛直方向へ
移動させつつ支点P回りに角度αだけ回転移動させるこ
とによって形成されているからである。つまり、カッタ
ー体1の上下端面の揺動位置は、常に押圧部12bにおけ
る水平断面の揺動位置よりも角度αだけ遅れることにな
るのである。本発明カッター体1は、このカッター体厚
み方向の各レベル位置(各水平断面)により異なるカッ
ター体先端部の揺動ズレを利用することによって、剪断
エッジ11の剪断作用を実現しているのである。
時点、つまり、各剪断エッジ11のエッジ端11aが中心O
位置で会合(符号W1 )した時点で終了する。このと
き、図6の水平断面図に示すように、剪断エッジ11鉛直
部分は前記中心Oを越えて角度αだけ円弧移動した状態
にあることになる。これは、前述したように、剪断エッ
ジ11斜辺部分が前記基本弧端11Aを支点Pの鉛直方向へ
移動させつつ支点P回りに角度αだけ回転移動させるこ
とによって形成されているからである。つまり、カッタ
ー体1の上下端面の揺動位置は、常に押圧部12bにおけ
る水平断面の揺動位置よりも角度αだけ遅れることにな
るのである。本発明カッター体1は、このカッター体厚
み方向の各レベル位置(各水平断面)により異なるカッ
ター体先端部の揺動ズレを利用することによって、剪断
エッジ11の剪断作用を実現しているのである。
【0038】なお、本実施形態カッター体1にあって
は、基本円弧13A(図3参照)を捩じり操作することに
より許容溝13を形成しているので、図6の水平断面図に
示すように、それまで隣りのカッター体の括約側縁12上
を摺動移動していた各剪断エッジ11は、中心O位置を越
えた後、今度は反対隣りのカッター体1の許容溝13上を
摺動移動することになる。
は、基本円弧13A(図3参照)を捩じり操作することに
より許容溝13を形成しているので、図6の水平断面図に
示すように、それまで隣りのカッター体の括約側縁12上
を摺動移動していた各剪断エッジ11は、中心O位置を越
えた後、今度は反対隣りのカッター体1の許容溝13上を
摺動移動することになる。
【0039】つまり、本実施形態のカッター体にあって
は、各剪断エッジ11全体が隣り合う何れかのカッター体
に常に接触することになるので、第二段階の剪断動作中
における剪断エッジ11斜辺部に加わる荷重を低減するこ
とができ、剪断エッジ11斜辺部の摩耗を抑えることがで
きるのである。
は、各剪断エッジ11全体が隣り合う何れかのカッター体
に常に接触することになるので、第二段階の剪断動作中
における剪断エッジ11斜辺部に加わる荷重を低減するこ
とができ、剪断エッジ11斜辺部の摩耗を抑えることがで
きるのである。
【0040】この第二段階剪断動作が終了した後、各カ
ッター体1は逆回転して揺動行程を折り返してバック運
動に転ずる。このことにより、前記整形切断ゲートGが
再び開口して、引き続き上方から押出供給されてくる棒
状食品Fの整形切断を行うのである。
ッター体1は逆回転して揺動行程を折り返してバック運
動に転ずる。このことにより、前記整形切断ゲートGが
再び開口して、引き続き上方から押出供給されてくる棒
状食品Fの整形切断を行うのである。
【0041】以上、説明したように本実施形態カッター
体にあっては、成形切断ゲートGへ押し出されてきた有
芯棒状食品Fに対して、まず、ある程度の面積をもった
鈍刃(押圧部12b)が締め括びり動作を行い、次いで、
鋭刃(剪断エッジ11)が剪断動作を行なうので、如何な
る有芯棒状食品であっても、芯材を表面に露出させるこ
となく、しかも切断面を綺麗に切断処理することができ
るのである。
体にあっては、成形切断ゲートGへ押し出されてきた有
芯棒状食品Fに対して、まず、ある程度の面積をもった
鈍刃(押圧部12b)が締め括びり動作を行い、次いで、
鋭刃(剪断エッジ11)が剪断動作を行なうので、如何な
る有芯棒状食品であっても、芯材を表面に露出させるこ
となく、しかも切断面を綺麗に切断処理することができ
るのである。
【0042】以上、実施形態をもって本発明に係るカッ
ター体の構成について説明したが、本発明カッター体は
上記実施形態に限定されるものではなく「特許請求の範
囲」の記載内において種々の変更が可能である。
ター体の構成について説明したが、本発明カッター体は
上記実施形態に限定されるものではなく「特許請求の範
囲」の記載内において種々の変更が可能である。
【0043】例えば、上記実施形態におけるカッター体
は、4枚のカッター体を組み合わせて整形切断ゲートG
を作出する4枚刃型を例としているが、本発明は、この
4枚刃型に限定されるものではなく、3枚以上であれば
何枚でも良い。カッター体の枚数を多くすれば、整形切
断ゲートGを大きくすることができ、また、ゲート形状
も円形状に近づくので、丸棒状に押出される棒状食品の
周囲を殆ど丸棒状のまま多方向から締め括びることが可
能になる。もっとも、カッター体の枚数が多くなれば、
カッター機構部は複雑になりカッター体の摺動箇所も多
くなり、整形切断ゲートGの拡縮開閉に伴う摺動抵抗は
増加する。食品材料の粘弾性等に応じて最適な枚数を選
択すれば良い。
は、4枚のカッター体を組み合わせて整形切断ゲートG
を作出する4枚刃型を例としているが、本発明は、この
4枚刃型に限定されるものではなく、3枚以上であれば
何枚でも良い。カッター体の枚数を多くすれば、整形切
断ゲートGを大きくすることができ、また、ゲート形状
も円形状に近づくので、丸棒状に押出される棒状食品の
周囲を殆ど丸棒状のまま多方向から締め括びることが可
能になる。もっとも、カッター体の枚数が多くなれば、
カッター機構部は複雑になりカッター体の摺動箇所も多
くなり、整形切断ゲートGの拡縮開閉に伴う摺動抵抗は
増加する。食品材料の粘弾性等に応じて最適な枚数を選
択すれば良い。
【0044】最後に、図13を参照しながらカッター体駆
動機構を含む切断装置全体について説明する。
動機構を含む切断装置全体について説明する。
【0045】図13中、符号8で指示するものは、食品材
料を連続棒状に押し出すエクストルダーである。図13で
は、2基のエクストルダー8・8が配置され、下方に位
置したカッター体1・1…が作出する整形切断ゲートG
内へ2種類の食品材料から成る有芯棒状食品Fを押し出
すようになっている。図中、符号3で指示するものは制
御モータ41の駆動力を各カッター体1に伝達するリンク
部材である。このカッター体リンク機構は、前掲した図
1に示すものと同様であり、リンク部材3・3…によっ
て隣合うカッター体同士が軸支連結され、各カッター体
が同期的に往復揺動運動を行うのである。
料を連続棒状に押し出すエクストルダーである。図13で
は、2基のエクストルダー8・8が配置され、下方に位
置したカッター体1・1…が作出する整形切断ゲートG
内へ2種類の食品材料から成る有芯棒状食品Fを押し出
すようになっている。図中、符号3で指示するものは制
御モータ41の駆動力を各カッター体1に伝達するリンク
部材である。このカッター体リンク機構は、前掲した図
1に示すものと同様であり、リンク部材3・3…によっ
て隣合うカッター体同士が軸支連結され、各カッター体
が同期的に往復揺動運動を行うのである。
【0046】この制御モータ41には、モータ制御装置4
2、設定器43、及び検出器44が設けてある。当該設定器4
3に、制御モータ41の回転方向、回転角度、回転速度等
の設定値を入力すれば、モータ制御装置42が、この設定
信号と検出器44から出力された制御モータ41軸角度の検
出信号とを比較して、制御モータ41を制御作動させるの
である。この構成によって、本実施形態切断装置は、棒
状食品を切断処理するだけでなく、前述した第一段階締
め括びり動作の途中でカッター体1を逆回転させること
により、棒状食品をある程度押し潰して括れさせ、例え
ば、ダルマ型食品F1 を製することも可能となる。
2、設定器43、及び検出器44が設けてある。当該設定器4
3に、制御モータ41の回転方向、回転角度、回転速度等
の設定値を入力すれば、モータ制御装置42が、この設定
信号と検出器44から出力された制御モータ41軸角度の検
出信号とを比較して、制御モータ41を制御作動させるの
である。この構成によって、本実施形態切断装置は、棒
状食品を切断処理するだけでなく、前述した第一段階締
め括びり動作の途中でカッター体1を逆回転させること
により、棒状食品をある程度押し潰して括れさせ、例え
ば、ダルマ型食品F1 を製することも可能となる。
【0047】図13中、符号5で指示するものは、カッタ
ー体1下方に配置され、図示しないコンベアモータによ
って断続的に作動するベルトコンベアであり、このベル
トコンベア5は、切断処理された食品F1 を(紙面に対
して垂直方向に)目的とする位置まで搬送する。当該ベ
ルトコンベア5およびカッター体1を含む切断機構部
は、第二モータ71と連動する第一カム72、及び第二カム
73によって上下動される昇降ロッド61および昇降ロッド
63を介しそれぞれ適宜に上下動するように構成されてい
る。
ー体1下方に配置され、図示しないコンベアモータによ
って断続的に作動するベルトコンベアであり、このベル
トコンベア5は、切断処理された食品F1 を(紙面に対
して垂直方向に)目的とする位置まで搬送する。当該ベ
ルトコンベア5およびカッター体1を含む切断機構部
は、第二モータ71と連動する第一カム72、及び第二カム
73によって上下動される昇降ロッド61および昇降ロッド
63を介しそれぞれ適宜に上下動するように構成されてい
る。
【0048】この上下運動により、棒状食品Fの押出速
度とカッター体1の垂直方向の移動速度とを同調させた
り、棒状食品の切断時において、棒状食品が自重で伸び
たりちぎれて芯材が露出してしまうことを防止するので
ある。なお、このベルトコンベア5は第一カム72に連繋
する昇降ロッド62に備えたアジャストボルト機構61によ
ってその高さを調整することができる。
度とカッター体1の垂直方向の移動速度とを同調させた
り、棒状食品の切断時において、棒状食品が自重で伸び
たりちぎれて芯材が露出してしまうことを防止するので
ある。なお、このベルトコンベア5は第一カム72に連繋
する昇降ロッド62に備えたアジャストボルト機構61によ
ってその高さを調整することができる。
【0049】
【発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとお
り、本発明に係る棒状食品切断方法にあっては、棒状に
押し出されてくる食品材料に対し、まず第一段階とし
て、各カッター体側辺部に設けた括約側縁が挟み込んで
締め括びると共に、この締め括びり部分を整形捻曲面が
揉み擦って整形し、次いで第二段階として、締め括びら
れた食品材料を、各カッター体先端部に設けた剪断エッ
ジが互いに擦れ違いながら接触移動することによって剪
断分離するように切断動作を行なうので、如何なる食品
材料であっても、その切断面に小突起を残すことなく綺
麗に完全切断することができるのである。
り、本発明に係る棒状食品切断方法にあっては、棒状に
押し出されてくる食品材料に対し、まず第一段階とし
て、各カッター体側辺部に設けた括約側縁が挟み込んで
締め括びると共に、この締め括びり部分を整形捻曲面が
揉み擦って整形し、次いで第二段階として、締め括びら
れた食品材料を、各カッター体先端部に設けた剪断エッ
ジが互いに擦れ違いながら接触移動することによって剪
断分離するように切断動作を行なうので、如何なる食品
材料であっても、その切断面に小突起を残すことなく綺
麗に完全切断することができるのである。
【0050】また、要すれば、各カッター体の括約側縁
の略中腹部に、棒状食品側へ凸曲する壁状の押圧部を設
け、各押圧部が棒状食品を面押圧しながら締め括びるよ
うにすることにより、二種以上の食品材料から成る有芯
棒状食品を、その芯材を表面に露出させることなく、さ
らに切断面に小突起を残すことなく綺麗に包被しながら
切断処理することができる。
の略中腹部に、棒状食品側へ凸曲する壁状の押圧部を設
け、各押圧部が棒状食品を面押圧しながら締め括びるよ
うにすることにより、二種以上の食品材料から成る有芯
棒状食品を、その芯材を表面に露出させることなく、さ
らに切断面に小突起を残すことなく綺麗に包被しながら
切断処理することができる。
【0051】また、本発明に係る棒状食品切断装置にあ
っては、各カッター体の許容溝を、剪断動作後の剪断エ
ッジが隣りのカッター体の許容溝上を摺動移動可能に形
成しているので、各剪断エッジ全体が隣り合う何れかの
カッター体に常に接触することになり、第二段階の剪断
動作中における剪断エッジ斜辺部に加わる荷重を低減で
き、剪断エッジの摩耗を抑えることができる。
っては、各カッター体の許容溝を、剪断動作後の剪断エ
ッジが隣りのカッター体の許容溝上を摺動移動可能に形
成しているので、各剪断エッジ全体が隣り合う何れかの
カッター体に常に接触することになり、第二段階の剪断
動作中における剪断エッジ斜辺部に加わる荷重を低減で
き、剪断エッジの摩耗を抑えることができる。
【図1】従来切断装置のカッター体の動作を説明する概
略平面図である。
略平面図である。
【図2】本実施形態カッター体の構成を説明する斜視図
である。
である。
【図3】同カッター体の基本円弧を説明する押圧部にお
ける水平断面図である。
ける水平断面図である。
【図4】同カッター体の動作の様子を段階的に示した平
面図と押圧部における水平断面図である。
面図と押圧部における水平断面図である。
【図5】同カッター体の動作の様子を段階的に示した平
面図と押圧部における水平断面図である。
面図と押圧部における水平断面図である。
【図6】同カッター体の動作の様子を段階的に示した平
面図と押圧部における水平断面図である。
面図と押圧部における水平断面図である。
【図7】同カッター体の食品切断工程を説明する垂直断
面図である。
面図である。
【図8】同カッター体の食品切断工程を説明する垂直断
面図である。
面図である。
【図9】同カッター体の食品切断工程を説明する垂直断
面図である。
面図である。
【図10】同カッター体の食品切断工程を説明する垂直
断面図である。
断面図である。
【図11】同カッター体の食品切断工程を説明する垂直
断面図である。
断面図である。
【図12】同カッター体の食品切断工程を説明する垂直
断面図である。
断面図である。
【図13】本発明に係る棒状食品切断装置全体の構成を
示す概略説明図である。
示す概略説明図である。
1 カッター体 11 剪断エッジ 11A 基本弧端 11a エッジ端 12 括約側縁 12A 基本円弧 12a 整形捻曲面 12b 押圧部 13 許容溝 13A 基本円弧 41 制御モータ 5 コンベア 8 エクストルダー F 棒状食品 G 整形切断ゲート
Claims (4)
- 【請求項1】 各種食品材料を連続的に棒状食品Fとし
て押し出す一方、この棒状食品Fを、先端部に剪断エッ
ジ11を有し当該剪断エッジ11から支点P側へは括約側縁
12および許容溝13を側面として備える少なくとも3つの
略弾頭型カッター体1を各カッター体の剪断エッジ11が
隣りのカッター体の括約側縁12上、及び反対隣りのカッ
ター体の許容溝13上を摺動移動可能なる如く中心O半径
Rの円周Cを等分割した各点を支点Pとして各々往復揺
動自在に配することによって作出される整形切断ゲート
Gへ導入し、この整形切断ゲートGが縮小過程にあると
きには、導入された前記棒状食品Fを各括約側縁12が挟
み込んで締め括びりながら当該棒状食品Fの締め括びり
部分を揉み擦って整形し、前記整形切断ゲートGが閉塞
して前記剪断エッジ11が前記中心Oを越えて円弧移動す
る過程にあるときには、各剪断エッジ11が互いに擦れ違
いながら接触移動して締め括びられた前記棒状食品Fを
各剪断エッジ11で剪断して切断食品F1 を分離し、しか
る後、各カッター体1の揺動行程を折り返しバック運動
に転じさせて前記整形切断ゲートGを開口させ、引き続
き押出供給されてくる棒状食品Fの整形切断を可能にす
ることを特徴とした棒状食品切断方法。 - 【請求項2】 括約側縁12の略中腹部に棒状食品F側へ
凸曲する壁状の押圧部12bを有するカッター体1を同期
的に往復揺動させることによって、各括約側縁12が囲む
整形切断ゲートGの縮小過程で、当該各押圧部12bが棒
状食品F周囲を面押圧しながら締め括びるようにして二
種類以上の食品材料から成る有芯棒状食品Fをその芯材
を表面に露出させることなく包被切断可能にしたことを
特徴とする請求項1記載の棒状食品切断方法。 - 【請求項3】 各種食品材料を連続的に棒状食品Fとし
て押し出すエクストルダー8と;中心O半径Rの円周C
を等分割した位置に支点Pを有し、制御モータ41の駆動
により自由端縁が同期的に往復揺動する複数のカッター
体1を具備し、これらカッター体1には、自由端縁に前
記中心Oを越えて円弧移動可能な剪断エッジ11、この剪
断エッジ11を挟む一方の側縁に前記中心Oの周りに拡縮
開閉する整形切断ゲートGを作出する括約側縁12、並び
に前記剪断エッジ11を挟む他方の側縁に隣りのカッター
体の剪断エッジ11が摺動移動可能な許容溝13が形成され
ており、 前記括約側縁12は、隣り合う支点Pと支点Pとの間の距
離kを半径として前記中心Oの周りに描かれる仮想円C
1 上に求められる当該支点Pから前記距離Rの点X1 を
中心として半径kで前記中心Oから描かれる基本円弧12
Aを、前記支点Pの鉛直方向へ所要長だけ移動させつつ
支点P周りに所要角度だけ回転移動せしめたときに当該
基本円弧12Aが描く軌跡面形状を成していると共に、 前記許容溝13は、仮想円C1 上に求められる支点Pから
距離Rの、点X1 とは反対側の点X3 を中心として半径
kで中心Oから描かれる基本円弧13Aを、 前記基本円弧12Aと同様に支点Pの鉛直方向へ所要長だ
け移動させつつ支点P周りに所要角度だけ回転移動せし
めたときに当該基本円弧13Aが描く軌跡面形状を成す、
少なくとも3つのカッター体から構成される切断機構部
と;当該切断機構部にて切断処理された食品F1 を目的
とする位置へ搬送するコンベア5と;を包含しており、 前記エクストルダー8が押出し供給してくる棒状食品F
を、前記各カッター体1の往復揺動に応じて、これら各
カッター体1の括約側縁12が作出する前記整形切断ゲー
トGにより、当該整形切断ゲートGが縮小過程にあると
きは、各括約側縁12が挟み込んで締め括びりながら当該
棒状食品Fの締め括びり部分を揉み擦って整形し、前記
整形切断ゲートGが閉じて前記剪断エッジ11が前記中心
Oを越えて円弧移動する過程にあるときは、各剪断エッ
ジ11が互いに擦れ違いながら接触移動して締め括びられ
た前記棒状食品Fを各剪断エッジ11で剪断分離可能に構
成したことを特徴とする棒状食品切断装置。 - 【請求項4】 中心Oの周りに拡縮開閉する整形切断ゲ
ートGを作出する括約側縁12の略中腹部に、基本円弧12
Aを支点Pの鉛直方向へ所要長だけ移動せしめたときに
当該基本円弧12Aが描く軌跡面形状を成す押圧部12bを
含んでいることを特徴とする請求項3記載の棒状食品切
断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8347038A JPH09168379A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 棒状食品切断方法とこの方法を利用した切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8347038A JPH09168379A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 棒状食品切断方法とこの方法を利用した切断装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6127987A Division JPH07114677B2 (ja) | 1993-08-26 | 1994-05-01 | 棒状食品切断方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09168379A true JPH09168379A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18387506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8347038A Pending JPH09168379A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 棒状食品切断方法とこの方法を利用した切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09168379A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022220402A1 (ko) * | 2021-04-16 | 2022-10-20 | 주식회사 디에이테크놀로지 | 원통형 이차전지의 리드탭 성형장치 |
| KR20220143537A (ko) * | 2021-04-16 | 2022-10-25 | 주식회사 디에이테크놀로지 | 원통형 이차전지의 리드탭 성형장치 |
| JP2023051830A (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | レオン自動機株式会社 | 包被食品の成形方法および成形装置 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP8347038A patent/JPH09168379A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2022220402A1 (ko) * | 2021-04-16 | 2022-10-20 | 주식회사 디에이테크놀로지 | 원통형 이차전지의 리드탭 성형장치 |
| KR20220143537A (ko) * | 2021-04-16 | 2022-10-25 | 주식회사 디에이테크놀로지 | 원통형 이차전지의 리드탭 성형장치 |
| JP2023051830A (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | レオン自動機株式会社 | 包被食品の成形方法および成形装置 |
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