JPH09168568A - 歩行訓練器具 - Google Patents
歩行訓練器具Info
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- JPH09168568A JPH09168568A JP7348690A JP34869095A JPH09168568A JP H09168568 A JPH09168568 A JP H09168568A JP 7348690 A JP7348690 A JP 7348690A JP 34869095 A JP34869095 A JP 34869095A JP H09168568 A JPH09168568 A JP H09168568A
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- Japan
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- walking
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- walking training
- training device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】介護人の労力を軽減させ得ると共に、安全な歩
行訓練を行い得る歩行訓練器具を提供する。 【解決手段】床面の上方に設置されたレールと、このレ
ールにガイドされつつ移動する移動体と、この移動体に
ハンガーを介して吊り下げられた略U字状の支持ベース
と、この支持ベースに吊り下げられたサドルを有する着
座体とを具備し、歩行障害者の身体を支持ベース内に位
置させると共にサドルに座った状態で、歩行障害者自ら
の意志により歩行する。着座体は例えば支持ベースに着
脱可能に構成されて、ベッドへの乗り降りにも使用さ
れ、また支持ベースの床面からの高さも歩行障害者の体
型等に応じて調整される。
行訓練を行い得る歩行訓練器具を提供する。 【解決手段】床面の上方に設置されたレールと、このレ
ールにガイドされつつ移動する移動体と、この移動体に
ハンガーを介して吊り下げられた略U字状の支持ベース
と、この支持ベースに吊り下げられたサドルを有する着
座体とを具備し、歩行障害者の身体を支持ベース内に位
置させると共にサドルに座った状態で、歩行障害者自ら
の意志により歩行する。着座体は例えば支持ベースに着
脱可能に構成されて、ベッドへの乗り降りにも使用さ
れ、また支持ベースの床面からの高さも歩行障害者の体
型等に応じて調整される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歩行に障害を持つ
患者や高齢者等の歩行を訓練するために使用される歩行
訓練器具に関する。
患者や高齢者等の歩行を訓練するために使用される歩行
訓練器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、骨折等により歩行に障害を持つ患
者あるいは痴呆症や足腰が弱くなり歩行に障害を持つ高
齢者等(以下、歩行障害者という)に、歩行訓練をさせ
る器具としては、氷バサミ式、体幹保持式、プール式及
び回転式等のリハビリ器具が知られている。しかし、こ
れらの器具は、価格的に高価であったり、器具の歩行障
害者への装着が面倒であったり、あるいは器具の管理が
面倒である等の理由からほとんど普及していない。そこ
で、病院等においては、ポピュラーな平行棒や傾斜台等
の器具を使用して歩行訓練が行われているのが一般的で
ある。
者あるいは痴呆症や足腰が弱くなり歩行に障害を持つ高
齢者等(以下、歩行障害者という)に、歩行訓練をさせ
る器具としては、氷バサミ式、体幹保持式、プール式及
び回転式等のリハビリ器具が知られている。しかし、こ
れらの器具は、価格的に高価であったり、器具の歩行障
害者への装着が面倒であったり、あるいは器具の管理が
面倒である等の理由からほとんど普及していない。そこ
で、病院等においては、ポピュラーな平行棒や傾斜台等
の器具を使用して歩行訓練が行われているのが一般的で
ある。
【0003】ところで、病院等における歩行訓練は、段
階的に実施するように処方されており、例えば手術後で
ベッド上の生活から床面に体重を直ちに掛けてはいけな
い歩行障害者に対しては、体重を軽減する処置が必要に
なり、そのため、リハビリ室には車椅子で移動し、リハ
ビリ室の傾斜台に徐々に体重を掛けて歩行する訓練を行
った後に、平行棒等で歩行訓練を行っている。
階的に実施するように処方されており、例えば手術後で
ベッド上の生活から床面に体重を直ちに掛けてはいけな
い歩行障害者に対しては、体重を軽減する処置が必要に
なり、そのため、リハビリ室には車椅子で移動し、リハ
ビリ室の傾斜台に徐々に体重を掛けて歩行する訓練を行
った後に、平行棒等で歩行訓練を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この傾
斜台や平行棒等による歩行訓練にあっては、安全性の観
点から、例えば歩行障害者の両脇を2名の理学療法士等
によって抱えながら行う必要があり、その作業に大きな
労力を必要とすると共に、例えば歩行障害者がリハビリ
室へ移動する際、ベッドから車椅子等への乗り換え作業
にも看護婦等の大きな労力を必要とする等、歩行訓練を
ほとんど人手に頼って行なわなければならないという問
題点があった。
斜台や平行棒等による歩行訓練にあっては、安全性の観
点から、例えば歩行障害者の両脇を2名の理学療法士等
によって抱えながら行う必要があり、その作業に大きな
労力を必要とすると共に、例えば歩行障害者がリハビリ
室へ移動する際、ベッドから車椅子等への乗り換え作業
にも看護婦等の大きな労力を必要とする等、歩行訓練を
ほとんど人手に頼って行なわなければならないという問
題点があった。
【0005】特に、体重の重い歩行障害者や身長の高い
歩行障害者にあっては、理学療法士や看護婦等の介護人
の労力が一層大きくなり、特殊な資格を必要とするこの
種の介護人が人手不足の中、人手に頼らない歩行訓練器
具の開発が望まれているのが実状である。
歩行障害者にあっては、理学療法士や看護婦等の介護人
の労力が一層大きくなり、特殊な資格を必要とするこの
種の介護人が人手不足の中、人手に頼らない歩行訓練器
具の開発が望まれているのが実状である。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、介護人の労力を軽減させ得ると共
に、安全な歩行訓練を行い得る歩行訓練器具を提供する
ことにある。
もので、その目的は、介護人の労力を軽減させ得ると共
に、安全な歩行訓練を行い得る歩行訓練器具を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、請求項1記載の歩行訓練器具は、床面の上方に設置
されたレールと、レールにガイドされつつ移動する移動
体と、移動体にハンガーを介して吊り下げられた支持ベ
ースと、支持ベースに吊り下げられサドルを有する着座
体とを具備し、歩行障害者の身体を支持ベース内に位置
させると共にサドルに座らせた状態で歩行することを特
徴とする。
く、請求項1記載の歩行訓練器具は、床面の上方に設置
されたレールと、レールにガイドされつつ移動する移動
体と、移動体にハンガーを介して吊り下げられた支持ベ
ースと、支持ベースに吊り下げられサドルを有する着座
体とを具備し、歩行障害者の身体を支持ベース内に位置
させると共にサドルに座らせた状態で歩行することを特
徴とする。
【0008】この歩行訓練器具によれば、歩行障害者
は、その身体を支持ベースの内側空間内に入れ支持ベー
ス上に肘を掛けると共に着座体のサドルに座り、両足を
床面上に位置させる。これにより、歩行障害者はいわゆ
る自転車に乗った状態となり、支持ベースの床面からの
高さに応じて所定の負荷が両足に加わることになる。こ
の状態で歩行すると、支持ベース、ハンガーを介して、
移動体がレールにガイドされつつ歩行障害者の意志に基
づいて移動して歩行訓練が行われる。歩行訓練中は、歩
行障害者自らの力で歩行することができ両脇を看護人が
一々抱える必要もなくなると共に、支持ベースによって
歩行障害者の身体がガードされて倒れることもなくなり
安全な歩行訓練が行われる。
は、その身体を支持ベースの内側空間内に入れ支持ベー
ス上に肘を掛けると共に着座体のサドルに座り、両足を
床面上に位置させる。これにより、歩行障害者はいわゆ
る自転車に乗った状態となり、支持ベースの床面からの
高さに応じて所定の負荷が両足に加わることになる。こ
の状態で歩行すると、支持ベース、ハンガーを介して、
移動体がレールにガイドされつつ歩行障害者の意志に基
づいて移動して歩行訓練が行われる。歩行訓練中は、歩
行障害者自らの力で歩行することができ両脇を看護人が
一々抱える必要もなくなると共に、支持ベースによって
歩行障害者の身体がガードされて倒れることもなくなり
安全な歩行訓練が行われる。
【0009】また、請求項2記載の歩行訓練器具は、着
座体が支持ベースに対して脱着可能に構成されているこ
とを特徴とし、この歩行訓練器具によれば、着座体を支
持ベースから取り外し、例えばベッド上にセットするこ
とにより、歩行障害者をベットから容易に降ろすことが
でき、その後歩行訓練を行うことが可能になる。
座体が支持ベースに対して脱着可能に構成されているこ
とを特徴とし、この歩行訓練器具によれば、着座体を支
持ベースから取り外し、例えばベッド上にセットするこ
とにより、歩行障害者をベットから容易に降ろすことが
でき、その後歩行訓練を行うことが可能になる。
【0010】また、請求項3記載の歩行訓練器具は、着
座体の床面からの高さが調整可能に構成されていること
を特徴とし、この歩行訓練器具によれば、歩行障害者の
両足に加わる負荷を、例えば医師の指示する訓練レベル
や足の長さに応じて容易に調整することができる。
座体の床面からの高さが調整可能に構成されていること
を特徴とし、この歩行訓練器具によれば、歩行障害者の
両足に加わる負荷を、例えば医師の指示する訓練レベル
や足の長さに応じて容易に調整することができる。
【0011】また、請求項4記載の歩行訓練器具は、着
座体と支持ベースの間隔が調整可能に構成されているこ
とを特徴とし、この歩行訓練器具によれば、着座体と支
持ベースの間隔を調整することによって、例えば歩行障
害者の腕の長さに応じた歩行訓練が可能になる。
座体と支持ベースの間隔が調整可能に構成されているこ
とを特徴とし、この歩行訓練器具によれば、着座体と支
持ベースの間隔を調整することによって、例えば歩行障
害者の腕の長さに応じた歩行訓練が可能になる。
【0012】また、請求項5記載の歩行訓練器具は、支
持ベースの前端に手で握持し得る取手が設けられている
ことを特徴とし、この歩行訓練器具によれば、取手を手
で握持することにより、歩行障害者の身体が安定して安
全な歩行訓練ができると共に、腕の力によって歩行時の
移動体等の移動をスムーズに行うことができる。
持ベースの前端に手で握持し得る取手が設けられている
ことを特徴とし、この歩行訓練器具によれば、取手を手
で握持することにより、歩行障害者の身体が安定して安
全な歩行訓練ができると共に、腕の力によって歩行時の
移動体等の移動をスムーズに行うことができる。
【0013】また、請求項6記載の歩行訓練器具は、取
手が前後方向に移動可能であることを特徴とし、この歩
行訓練器具によれば、例えば歩行障害者の腕の長さ等に
応じた歩行訓練が可能になる。
手が前後方向に移動可能であることを特徴とし、この歩
行訓練器具によれば、例えば歩行障害者の腕の長さ等に
応じた歩行訓練が可能になる。
【0014】また、請求項7記載の歩行訓練器具は、支
持ベースが移動体に対して2組の吊りロープで吊り下げ
られていることを特徴とし、この歩行訓練器具によれ
ば、吊りローブ間に腕を通すことができて、歩行障害者
の歩行訓練時の身体の安全性及び安定性が向上する。
持ベースが移動体に対して2組の吊りロープで吊り下げ
られていることを特徴とし、この歩行訓練器具によれ
ば、吊りローブ間に腕を通すことができて、歩行障害者
の歩行訓練時の身体の安全性及び安定性が向上する。
【0015】また、請求項8記載の歩行訓練器具は、支
持ベースが平面視略U字状に形成されていることを特徴
とし、この歩行訓練器具よれば、歩行障害者の身体を支
持ベスーで略取り囲みことができ、歩行訓練時に歩行障
害者が倒れることが防止されて安全性が一層向上すると
共に、支持ベースへの身体の着脱が容易に行える。
持ベースが平面視略U字状に形成されていることを特徴
とし、この歩行訓練器具よれば、歩行障害者の身体を支
持ベスーで略取り囲みことができ、歩行訓練時に歩行障
害者が倒れることが防止されて安全性が一層向上すると
共に、支持ベースへの身体の着脱が容易に行える。
【0016】また、請求項9記載の歩行訓練器具は、支
持ベースが分割され、支持ベース内の空間の大きさが調
整可能に構成されていることを特徴とし、この歩行訓練
器具によれば、例えば胴回りの大きな歩行障害者にも容
易に対応することができる。
持ベースが分割され、支持ベース内の空間の大きさが調
整可能に構成されていることを特徴とし、この歩行訓練
器具によれば、例えば胴回りの大きな歩行障害者にも容
易に対応することができる。
【0017】また、請求項10記載の歩行訓練器具は、
支持ベースが、移動体に設けられたモータの作動によっ
て上下動することを特徴とし、この歩行訓練器具によれ
ば、介護人に頼らず歩行障害者自らの意志によって、例
えばベッドから降りることができる。
支持ベースが、移動体に設けられたモータの作動によっ
て上下動することを特徴とし、この歩行訓練器具によれ
ば、介護人に頼らず歩行障害者自らの意志によって、例
えばベッドから降りることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1〜図5は、本発明に係
わる歩行訓練器具を示し、図1がその要部平面図、図2
が要部側面図、図3がその使用状態の側面図、図4が使
用状態の正面図、図5がレールの概略設置図である。
に基づいて詳細に説明する。図1〜図5は、本発明に係
わる歩行訓練器具を示し、図1がその要部平面図、図2
が要部側面図、図3がその使用状態の側面図、図4が使
用状態の正面図、図5がレールの概略設置図である。
【0019】歩行訓練器具1は、図1及び図2に示すよ
うに、平面視略U字状の支持ベース2と、この支持ベー
ス2の下面に4本の鎖3を介して連結された着座体4を
有している。支持ベース2は、その上部にパッド等が内
蔵されて上面が弾性を有しており、その下面には例えば
鈎状のフック金具5が4個固定され、このフック金具5
に対応して支持ベース2の内側面には係止金具6が4個
固定されている。また、支持ベース2の両前端部2aに
は取手7が設けられ、この取手7は、スプリングバネ8
と係止ピン(図示せず)によって、支持ベース2の前後
方向である図1の矢印イ方向に進退可能に配設されてい
る。
うに、平面視略U字状の支持ベース2と、この支持ベー
ス2の下面に4本の鎖3を介して連結された着座体4を
有している。支持ベース2は、その上部にパッド等が内
蔵されて上面が弾性を有しており、その下面には例えば
鈎状のフック金具5が4個固定され、このフック金具5
に対応して支持ベース2の内側面には係止金具6が4個
固定されている。また、支持ベース2の両前端部2aに
は取手7が設けられ、この取手7は、スプリングバネ8
と係止ピン(図示せず)によって、支持ベース2の前後
方向である図1の矢印イ方向に進退可能に配設されてい
る。
【0020】着座体4は、自転車のサドルと略同一形状
のサドル10を有し、このサドル10は略T字状に形成
された支持杆11上に固定されている。支持杆11の前
端及び後端には、一対の鎖3の下端がそれぞれ脱着不能
に係止され、この各鎖3の上端は、支持ベース2の上記
フック金具5に脱着可能に係止されている。
のサドル10を有し、このサドル10は略T字状に形成
された支持杆11上に固定されている。支持杆11の前
端及び後端には、一対の鎖3の下端がそれぞれ脱着不能
に係止され、この各鎖3の上端は、支持ベース2の上記
フック金具5に脱着可能に係止されている。
【0021】これにより、着座体4は4本の鎖3で支持
ベース2に吊り下げられ、支持ベース2と着座体4間の
間隔t(図2参照)は、フック金具5へ係止される鎖3
の上端部のリングの位置を変化させることによって、調
整され得るように構成されている。なお、サドル10
は、その幅が歩行障害者M(図3参照)の歩行時の両足
の動きを妨げないように設定されている。
ベース2に吊り下げられ、支持ベース2と着座体4間の
間隔t(図2参照)は、フック金具5へ係止される鎖3
の上端部のリングの位置を変化させることによって、調
整され得るように構成されている。なお、サドル10
は、その幅が歩行障害者M(図3参照)の歩行時の両足
の動きを妨げないように設定されている。
【0022】また、歩行訓練器具1は、図3及び図4に
示すように、一端が支持ベース2の上記係止金具6にそ
れぞれ係止された吊り部材としての4本の吊りベルト1
2と、この吊りベルト12の上端に係止されたハンガー
13と、ハンガー13に連結された1本の吊りロープ1
4と、この吊りロープ14に連結された移動体15と、
この移動体15がガイドされつつスライド移動するレー
ル16を有している。
示すように、一端が支持ベース2の上記係止金具6にそ
れぞれ係止された吊り部材としての4本の吊りベルト1
2と、この吊りベルト12の上端に係止されたハンガー
13と、ハンガー13に連結された1本の吊りロープ1
4と、この吊りロープ14に連結された移動体15と、
この移動体15がガイドされつつスライド移動するレー
ル16を有している。
【0023】4本の吊りベルト12は、バックル17に
よってその長さl(図2参照)が調整されると共に、2
本の吊りベルト12のフック部12aが、ハンガー13
両端のフック部13aにそれぞれ脱着可能に係止されて
いる。ハンガー13に連結された吊りロープ14は、移
動体15内部の回転ドラム(図示せず)に巻回され、こ
の回転ドラムはモータ18に連結されている。
よってその長さl(図2参照)が調整されると共に、2
本の吊りベルト12のフック部12aが、ハンガー13
両端のフック部13aにそれぞれ脱着可能に係止されて
いる。ハンガー13に連結された吊りロープ14は、移
動体15内部の回転ドラム(図示せず)に巻回され、こ
の回転ドラムはモータ18に連結されている。
【0024】そして、このモータ18が例えば無線式の
リモコン22の操作によって作動し、回転ドラムを正転
及び逆転させることにより、吊りロープ14が回転ドラ
ムに巻き取られたり移動体15の下方に引き出されて、
ハンガー13の床面Fからの高さ、すなわち支持ベース
2の床面からの高さhが調整される。なお、モータ18
には、歩行障害者Mが着座体4に座った際の、着座体4
の急激な変化を防止するために、吊りロープ14の引き
出し(下降)に所定の負荷が加わるように設定されてい
る。
リモコン22の操作によって作動し、回転ドラムを正転
及び逆転させることにより、吊りロープ14が回転ドラ
ムに巻き取られたり移動体15の下方に引き出されて、
ハンガー13の床面Fからの高さ、すなわち支持ベース
2の床面からの高さhが調整される。なお、モータ18
には、歩行障害者Mが着座体4に座った際の、着座体4
の急激な変化を防止するために、吊りロープ14の引き
出し(下降)に所定の負荷が加わるように設定されてい
る。
【0025】また、移動体15は、その上部に回転自在
なローラ(図示せず)が設けられ、このローラがレール
16に係合して回転することにより、レール16に沿っ
て移動する。なお、レール16は、図5に示すように、
例えばリハビリ室Rの天井に直接固定するか、あるいは
図示しないステー等によって天井と所定の間隔を有して
無端状態で設置されている。
なローラ(図示せず)が設けられ、このローラがレール
16に係合して回転することにより、レール16に沿っ
て移動する。なお、レール16は、図5に示すように、
例えばリハビリ室Rの天井に直接固定するか、あるいは
図示しないステー等によって天井と所定の間隔を有して
無端状態で設置されている。
【0026】この歩行訓練器具1は、図3及び図4に示
すように、歩行障害者Mが支持ベース2の内側の空間K
(図1参照)内に身体を位置させて着座体4のサドル1
0に座り、支持ベース2の上面に肘を起きながら手で取
手7を握持して使用する。この時、両足はサドル10の
両側から下方に伸びて床面F上に位置して両足に負荷が
加わるが、この負荷は医師からの指示に応じて、例えば
理学療法士によって調整される。
すように、歩行障害者Mが支持ベース2の内側の空間K
(図1参照)内に身体を位置させて着座体4のサドル1
0に座り、支持ベース2の上面に肘を起きながら手で取
手7を握持して使用する。この時、両足はサドル10の
両側から下方に伸びて床面F上に位置して両足に負荷が
加わるが、この負荷は医師からの指示に応じて、例えば
理学療法士によって調整される。
【0027】すなわち、理学療法士がリモコン22を操
作して移動体15内のモータ18を作動させ、吊りロー
プ14の長さを調整することによって、支持ベース2の
床面Fからの高さhが所定値に設定され、これにより、
歩行障害者Mの両足に加わる負荷が調整される。また、
歩行障害者Mの体型に応じ、着座体4と支持ベース2間
の間隔tや吊りベルト12の長さlが予め設定される。
作して移動体15内のモータ18を作動させ、吊りロー
プ14の長さを調整することによって、支持ベース2の
床面Fからの高さhが所定値に設定され、これにより、
歩行障害者Mの両足に加わる負荷が調整される。また、
歩行障害者Mの体型に応じ、着座体4と支持ベース2間
の間隔tや吊りベルト12の長さlが予め設定される。
【0028】この状態で、歩行障害者Mが、図5に示す
リハビリ室Rのレール16に沿って床面Fに設けた歩行
コース(図示せず)上を、図4の矢印ロ方向に身体を移
動させると、吊りベルト12、ハンガー13及び吊りロ
ープ14を介して移動体15がレール16に沿って移動
する。移動体15は、歩行障害者Mの身体の移動速度に
応じて移動し、歩行障害者Mの訓練レベルに応じた自ら
の力による歩行訓練が可能になる。この時介護人は、例
えば近くで監視していることになる。
リハビリ室Rのレール16に沿って床面Fに設けた歩行
コース(図示せず)上を、図4の矢印ロ方向に身体を移
動させると、吊りベルト12、ハンガー13及び吊りロ
ープ14を介して移動体15がレール16に沿って移動
する。移動体15は、歩行障害者Mの身体の移動速度に
応じて移動し、歩行障害者Mの訓練レベルに応じた自ら
の力による歩行訓練が可能になる。この時介護人は、例
えば近くで監視していることになる。
【0029】このように、上記実施例の歩行訓練器具1
によれば、歩行障害者Mの身体を支持ベース2の空間K
内に位置させて着座体4のサドル10に座らせるだけ
で、歩行障害者Mが一人でレール16(歩行コース)に
沿って歩行訓練することができるため、介護人による両
脇の抱え等が不要になり、介護人の労力を大幅に軽減さ
せることができる。
によれば、歩行障害者Mの身体を支持ベース2の空間K
内に位置させて着座体4のサドル10に座らせるだけ
で、歩行障害者Mが一人でレール16(歩行コース)に
沿って歩行訓練することができるため、介護人による両
脇の抱え等が不要になり、介護人の労力を大幅に軽減さ
せることができる。
【0030】また、歩行訓練中、歩行障害者Mの身体は
U字形状の支持ベース2の空間K内に位置してサドル1
0に座ることができると共に、支持ベース2の取手7を
手で握持することができるため、訓練中に歩行障害者M
が倒れることがなく、また疲れた場合はその場でサドル
10に体重を掛けて座ることができ、安全な歩行訓練を
行うことができる。
U字形状の支持ベース2の空間K内に位置してサドル1
0に座ることができると共に、支持ベース2の取手7を
手で握持することができるため、訓練中に歩行障害者M
が倒れることがなく、また疲れた場合はその場でサドル
10に体重を掛けて座ることができ、安全な歩行訓練を
行うことができる。
【0031】さらに、サドル10が両足の動きを妨げな
い形状に設定されているため、通常の歩行と略同一の歩
行訓練を行うことができると共に、歩行障害者Mの足の
長さに応じて、支持ベース2の床面Fからの高さh(す
なわち、着座体4のサドル10の床面Fからの高さ)が
調整され、腕の長さに応じて支持ベース2と着座体4の
間隔tが調整され、座高の高さに応じて吊りベルト12
の長さlが調整されるため、歩行障害者Mの体型に合致
した最適条件での歩行訓練を行うことができる。これら
により、訓練レベルに応じた効果的な歩行訓練が可能に
なる。
い形状に設定されているため、通常の歩行と略同一の歩
行訓練を行うことができると共に、歩行障害者Mの足の
長さに応じて、支持ベース2の床面Fからの高さh(す
なわち、着座体4のサドル10の床面Fからの高さ)が
調整され、腕の長さに応じて支持ベース2と着座体4の
間隔tが調整され、座高の高さに応じて吊りベルト12
の長さlが調整されるため、歩行障害者Mの体型に合致
した最適条件での歩行訓練を行うことができる。これら
により、訓練レベルに応じた効果的な歩行訓練が可能に
なる。
【0032】またさらに、歩行訓練器具1は、邪魔にな
らない天井部分にレール16を設置し、このレール16
に移動体15、吊りロープ14、ハンガー13、吊りベ
ルト12、支持ベース2等からなるリフト式の器具を取
り付けるだけで設置することができ、大がかりな設備が
不要になって、その管理も容易になると共に、歩行訓練
器具1自体を安価に構成することができ、各種病院や一
般家庭にも容易に設置することが可能になる。特に、患
者運搬用のリフトが既に設置されている病院等において
は、このレールをそのまま併用することができ、設置コ
ストの一層の低減が図れる。
らない天井部分にレール16を設置し、このレール16
に移動体15、吊りロープ14、ハンガー13、吊りベ
ルト12、支持ベース2等からなるリフト式の器具を取
り付けるだけで設置することができ、大がかりな設備が
不要になって、その管理も容易になると共に、歩行訓練
器具1自体を安価に構成することができ、各種病院や一
般家庭にも容易に設置することが可能になる。特に、患
者運搬用のリフトが既に設置されている病院等において
は、このレールをそのまま併用することができ、設置コ
ストの一層の低減が図れる。
【0033】図6及び図7は上記歩行訓練器具1の他の
使用例を示し、図6がそのレールの概略設置図、図7が
使用状態図である。この使用例は例えば病院の病室L内
で使用するもので、レール16は、病室Lの天井に各ベ
ットBと洗面台Cの上方をカバーし得るようにU字状に
設置されている。この使用例の場合は、図7(a)〜
(d)に示すようにして使用される。
使用例を示し、図6がそのレールの概略設置図、図7が
使用状態図である。この使用例は例えば病院の病室L内
で使用するもので、レール16は、病室Lの天井に各ベ
ットBと洗面台Cの上方をカバーし得るようにU字状に
設置されている。この使用例の場合は、図7(a)〜
(d)に示すようにして使用される。
【0034】すなわち、先ず図7(a)に示すように、
例えば看護婦によって、着座体4を支持ベース2から取
り外し、歩行障害者MをベッドB上で横にした状態でそ
の尻の下に着座体4をセットする。この時4本の鎖3は
着座体4に取り付けられている。次に、図7(b)に示
すように、歩行障害者Mを起こして着座体4の上に座ら
せると共にベッドBを起こし、看護婦等がリモコン22
を操作してモータ18を作動させる。これにより、移動
体15から吊りロープ14が引き出され支持ベース2が
下降する。
例えば看護婦によって、着座体4を支持ベース2から取
り外し、歩行障害者MをベッドB上で横にした状態でそ
の尻の下に着座体4をセットする。この時4本の鎖3は
着座体4に取り付けられている。次に、図7(b)に示
すように、歩行障害者Mを起こして着座体4の上に座ら
せると共にベッドBを起こし、看護婦等がリモコン22
を操作してモータ18を作動させる。これにより、移動
体15から吊りロープ14が引き出され支持ベース2が
下降する。
【0035】その後、図7(c)に示すように、着座体
4に取り付けられている4本の鎖3の上端を、下降した
支持ベース2のフック金具5にそれぞれ係止させ、再び
リモコン22を操作して、図7(d)に示すように、支
持ベース2を所定高さまで上昇させる。この支持ベース
2の上昇により、歩行障害者Mが着座体4に座った状態
で支持ベース2の取手7に掴まりながらベットBから降
りることができる。
4に取り付けられている4本の鎖3の上端を、下降した
支持ベース2のフック金具5にそれぞれ係止させ、再び
リモコン22を操作して、図7(d)に示すように、支
持ベース2を所定高さまで上昇させる。この支持ベース
2の上昇により、歩行障害者Mが着座体4に座った状態
で支持ベース2の取手7に掴まりながらベットBから降
りることができる。
【0036】そして、例えば病室L内のレール16に沿
って、洗面台Cの所まで歩行して、例えば歯磨き等を行
う。この歩行障害者Mの病室L内での移動中に歩行訓練
が行われることになる。また、ベッドBへ乗る場合は、
歩行訓練器具1を降りる場合と逆の操作で行うことがで
きる。この使用例によれば、歩行障害者MのベットBへ
の乗り降りを、例えば一人の看護婦によって行うことが
でき、ベットBへの乗り降りを含めた歩行訓練時の看護
婦等の労力が軽減される。また、リモコン操作によるモ
ータ18の作動によって支持ベース2を上下動できるた
め、歩行障害者M自らの操作(意志)によって、ベッド
Bへの乗り降りを行うこともできる。
って、洗面台Cの所まで歩行して、例えば歯磨き等を行
う。この歩行障害者Mの病室L内での移動中に歩行訓練
が行われることになる。また、ベッドBへ乗る場合は、
歩行訓練器具1を降りる場合と逆の操作で行うことがで
きる。この使用例によれば、歩行障害者MのベットBへ
の乗り降りを、例えば一人の看護婦によって行うことが
でき、ベットBへの乗り降りを含めた歩行訓練時の看護
婦等の労力が軽減される。また、リモコン操作によるモ
ータ18の作動によって支持ベース2を上下動できるた
め、歩行障害者M自らの操作(意志)によって、ベッド
Bへの乗り降りを行うこともできる。
【0037】なお、この使用例において、例えばベット
Bから降りた後に、リハビリ室Rまで移動する必要があ
る場合は、図8に示すように、車椅子23を使用して移
動することもできる。すなわち、図7(a)〜(d)で
ベッドBから降りて歩行し得る状態で、歩行障害者Mを
車椅子23に座らせ、その後着座体4を支持ベース2か
ら取り外す。
Bから降りた後に、リハビリ室Rまで移動する必要があ
る場合は、図8に示すように、車椅子23を使用して移
動することもできる。すなわち、図7(a)〜(d)で
ベッドBから降りて歩行し得る状態で、歩行障害者Mを
車椅子23に座らせ、その後着座体4を支持ベース2か
ら取り外す。
【0038】この時、車椅子23の座板24には、図9
及び図10に示すように、歩行訓練器具1のサドル10
等を収納し得る凹部24aが形成されており、この凹部
24a内にサドル10を含む着座体4が収納される。こ
れにより、歩行障害者Mは車椅子の座板24に着座体4
と共に座ったままの状態で、図8に示すように車椅子2
3でリハビリ室Rまで移動することができる。
及び図10に示すように、歩行訓練器具1のサドル10
等を収納し得る凹部24aが形成されており、この凹部
24a内にサドル10を含む着座体4が収納される。こ
れにより、歩行障害者Mは車椅子の座板24に着座体4
と共に座ったままの状態で、図8に示すように車椅子2
3でリハビリ室Rまで移動することができる。
【0039】図11及び図12は、上記歩行訓練器具1
のさらに他の使用例を示し、図11がそのレールの概略
設置図、図12が使用状態図である。この使用例は、高
齢者の歩行障害者Mがいる一般家庭で使用する場合であ
り、レール16をベッドBがある寝室Sから、トイレT
や浴室Vにかけて設置する。
のさらに他の使用例を示し、図11がそのレールの概略
設置図、図12が使用状態図である。この使用例は、高
齢者の歩行障害者Mがいる一般家庭で使用する場合であ
り、レール16をベッドBがある寝室Sから、トイレT
や浴室Vにかけて設置する。
【0040】この使用例においても、図12(a)に示
すように、歩行障害者Mが自らあるいは家族等によって
ベットB上で横になり、尻の下に着座体4をセットし、
次に歩行障害者M等がリモコン22を操作して、図12
(b)に示すように、支持ベース2を下降させ、図12
(c)に示すように、着座体4を支持ベース2に連結す
る。そして、支持ベース2を上昇させてベッド20から
降り、着座体4に座った状態で、レール16に沿ってト
イレTや浴室Vまで移動する。
すように、歩行障害者Mが自らあるいは家族等によって
ベットB上で横になり、尻の下に着座体4をセットし、
次に歩行障害者M等がリモコン22を操作して、図12
(b)に示すように、支持ベース2を下降させ、図12
(c)に示すように、着座体4を支持ベース2に連結す
る。そして、支持ベース2を上昇させてベッド20から
降り、着座体4に座った状態で、レール16に沿ってト
イレTや浴室Vまで移動する。
【0041】この使用例においては、移動時に歩行訓練
を行うことができると共に、歩行障害者Mが一人でトイ
レTにいったり風呂に入ることができ、家族等の介護人
の負担が軽減され、例えば痴呆症の老人等のいる家庭で
使用すれば効果的となる。なお、この使用例において
は、必要に応じて着座体4を取り外した状態で使用する
ことも勿論可能である。
を行うことができると共に、歩行障害者Mが一人でトイ
レTにいったり風呂に入ることができ、家族等の介護人
の負担が軽減され、例えば痴呆症の老人等のいる家庭で
使用すれば効果的となる。なお、この使用例において
は、必要に応じて着座体4を取り外した状態で使用する
ことも勿論可能である。
【0042】図13〜図15は、本発明に係わる歩行訓
練器具の他の実施例を示し、図13がその要部平面図、
図14が要部側面図、図15が要部正面図である。この
実施例の歩行訓練器具31の特徴は、支持ベースを2分
割して、その内側の空間Kの大きさを調整可能に構成し
た点にある。以下、上記実施例と同一部位には同一符号
を付して説明する。
練器具の他の実施例を示し、図13がその要部平面図、
図14が要部側面図、図15が要部正面図である。この
実施例の歩行訓練器具31の特徴は、支持ベースを2分
割して、その内側の空間Kの大きさを調整可能に構成し
た点にある。以下、上記実施例と同一部位には同一符号
を付して説明する。
【0043】歩行訓練器具31は、平面視略J字状の一
対の支持ベース32、33を有し、この支持ベース3
2、33の後端部32b、33bは、連結杆34によっ
て連結されている。連結杆34は、その一端が支持ベー
ス32の後端部32bの下面に固定された支持杆35に
連結され、他端側は支持ベース33の後端部33bの下
面に固定された支持杆36に移動可能に連結されてい
る。
対の支持ベース32、33を有し、この支持ベース3
2、33の後端部32b、33bは、連結杆34によっ
て連結されている。連結杆34は、その一端が支持ベー
ス32の後端部32bの下面に固定された支持杆35に
連結され、他端側は支持ベース33の後端部33bの下
面に固定された支持杆36に移動可能に連結されてい
る。
【0044】すなわち、連結杆34は、支持杆36に連
結された回転ノブ37を締め付け方向に回転させること
により、連結杆34と支持杆36が固定され、回転ノブ
37を緩めることにより、連結杆34が支持杆36に対
して、図15の矢印ハ方向に移動する。この回転ノブ3
7の回転操作により、一方の支持ベース33が図14の
二点鎖線で示す如く移動し、一対の支持ベース32、3
3で形成される内側の空間Kが大きくなる。この空間K
を変化させる構造としては、上記実施例に限らず他の適
宜の構造を採用し得る。
結された回転ノブ37を締め付け方向に回転させること
により、連結杆34と支持杆36が固定され、回転ノブ
37を緩めることにより、連結杆34が支持杆36に対
して、図15の矢印ハ方向に移動する。この回転ノブ3
7の回転操作により、一方の支持ベース33が図14の
二点鎖線で示す如く移動し、一対の支持ベース32、3
3で形成される内側の空間Kが大きくなる。この空間K
を変化させる構造としては、上記実施例に限らず他の適
宜の構造を採用し得る。
【0045】なお、各支持ベース32、33の下面には
パイプ38がそれぞれ固定され、このパイプ38の前端
部には操作部材39の回転操作によって、パイプ38に
対して伸縮可能なパイプ40が挿通されている。そし
て、支持ベース32、33の前端部32a、33aに位
置するパイプ40の先端には取手41が取り付けられ、
この取手41は図14の矢印ニ方向に回転可能に構成さ
れている。
パイプ38がそれぞれ固定され、このパイプ38の前端
部には操作部材39の回転操作によって、パイプ38に
対して伸縮可能なパイプ40が挿通されている。そし
て、支持ベース32、33の前端部32a、33aに位
置するパイプ40の先端には取手41が取り付けられ、
この取手41は図14の矢印ニ方向に回転可能に構成さ
れている。
【0046】また、この歩行訓練器具31は、着座体4
のサドル10に設けた4個の係止金具10aと、支持ベ
ース32、33との連結にベルト42が使用され、この
ベルト42の上端にはスプリング43がそれぞれ連結さ
れている。このスプリング43が支持ベース32、33
のフック金具5にそれぞれ脱着可能に係止されている。
さらに、支持ベース32、33とハンガー13とを連結
する吊りベルト12として、例えばナイロンベルトが使
用されている。
のサドル10に設けた4個の係止金具10aと、支持ベ
ース32、33との連結にベルト42が使用され、この
ベルト42の上端にはスプリング43がそれぞれ連結さ
れている。このスプリング43が支持ベース32、33
のフック金具5にそれぞれ脱着可能に係止されている。
さらに、支持ベース32、33とハンガー13とを連結
する吊りベルト12として、例えばナイロンベルトが使
用されている。
【0047】この実施例の歩行訓練器具31によれば、
連結杆34によって、一対の支持ベース32、33の後
端部32b、33bの間隔を変化させることができるた
め、例えば胴回りの大きな歩行障害者Mであっても、そ
の身体を支持ベース32、33内に容易に位置させて、
サドル10に座らせることができる。また、ベルト42
の上端にスプリング43を設けることにより、サドル1
0に着座した際の衝撃等を緩和させることができると共
に、取手41を回転させることができるため、より歩行
障害者Mの体型に対応した歩行訓練が可能になる等の作
用効果が得られる。
連結杆34によって、一対の支持ベース32、33の後
端部32b、33bの間隔を変化させることができるた
め、例えば胴回りの大きな歩行障害者Mであっても、そ
の身体を支持ベース32、33内に容易に位置させて、
サドル10に座らせることができる。また、ベルト42
の上端にスプリング43を設けることにより、サドル1
0に着座した際の衝撃等を緩和させることができると共
に、取手41を回転させることができるため、より歩行
障害者Mの体型に対応した歩行訓練が可能になる等の作
用効果が得られる。
【0048】なお、本発明は上記各実施例のそれぞれに
限定されるものではなく、各実施例を適宜に組み合わせ
ることもできるし、上記各実施例における、支持ベー
ス、着座体、サドル、レール等の形態等も一例であっ
て、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変更
可能であることは言うまでもない。
限定されるものではなく、各実施例を適宜に組み合わせ
ることもできるし、上記各実施例における、支持ベー
ス、着座体、サドル、レール等の形態等も一例であっ
て、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変更
可能であることは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の歩行訓練
器具によれば、歩行障害者の身体を支持ベース内に位置
させ、着座体のサドルに座らせた状態で歩行訓練を行う
ことができるため、介護人による抱え等が不要になり、
介護人の労力を軽減させることができる。また、歩行障
害者の体型に合った設定を行うことができて、訓練レベ
ルに応じた安全かつ効果的な歩行訓練を行うことができ
る等の効果を奏する。
器具によれば、歩行障害者の身体を支持ベース内に位置
させ、着座体のサドルに座らせた状態で歩行訓練を行う
ことができるため、介護人による抱え等が不要になり、
介護人の労力を軽減させることができる。また、歩行障
害者の体型に合った設定を行うことができて、訓練レベ
ルに応じた安全かつ効果的な歩行訓練を行うことができ
る等の効果を奏する。
【図1】本発明に係わる歩行訓練器具の要部平面図
【図2】同要部側面図
【図3】同使用状態を示す側面図
【図4】同使用状態を示す正面図
【図5】同そのレールの概略設置図
【図6】同他のレールの概略設置図
【図7】同その使用状態図
【図8】同他の使用状態図
【図9】同その車椅子の座板を示す平面図
【図10】同図9のA−A線断面図
【図11】同さらに他のレールの概略設置図
【図12】同その使用状態図
【図13】本発明に係わる歩行訓練器具の他の実施例を
示す要部平面図
示す要部平面図
【図14】同要部側面図
【図15】同要部正面図
1、31・・・・・・・・歩行訓練器具 2、32、33・・・・・支持ベース 3・・・・・・・・・・・鎖 4・・・・・・・・・・・着座体 7、41・・・・・・・・取手 10・・・・・・・・・・サドル 12・・・・・・・・・・吊りベルト 13・・・・・・・・・・ハンガー 14・・・・・・・・・・吊りロープ 15・・・・・・・・・・移動体 16・・・・・・・・・・レール 18・・・・・・・・・・モータ 22・・・・・・・・・・リモコン 23・・・・・・・・・・車椅子 24・・・・・・・・・・座板 24a・・・・・・・・・凹部 34・・・・・・・・・・連結杆 42・・・・・・・・・・ベルト 43・・・・・・・・・・スプリング F・・・・・・・・・・・床面 K・・・・・・・・・・・空間 B・・・・・・・・・・・ベッド M・・・・・・・・・・・歩行障害者
Claims (10)
- 【請求項1】床面の上方に設置されたレールと、該レー
ルにガイドされつつ移動する移動体と、該移動体にハン
ガーを介して吊り下げられた支持ベースと、該支持ベー
スに吊り下げられサドルを有する着座体とを具備し、歩
行障害者の身体を前記支持ベース内に位置させると共に
前記サドルに座らせた状態で歩行することを特徴とする
歩行訓練器具。 - 【請求項2】前記着座体が支持ベースに対して脱着可能
に構成されていることを特徴とする、請求項1記載の歩
行訓練器具。 - 【請求項3】前記着座体の床面からの高さが調整可能に
構成されていることを特徴とする、請求項1もしくは請
求項2記載の歩行訓練器具。 - 【請求項4】前記着座体と支持ベースの間隔が調整可能
に構成されていることを特徴とする、請求項1〜3のい
ずれか一項に記載の歩行訓練器具。 - 【請求項5】前記支持ベースの前端に手で握持し得る取
手が設けられていることを特徴とする、請求項1〜4の
いずれか一項に記載の歩行訓練器具。 - 【請求項6】前記取手が前後方向に移動可能に構成され
ていることを特徴とする、請求項5記載の歩行訓練器
具。 - 【請求項7】前記支持ベースが移動体に対して2組の吊
り部材で吊り下げられていることを特徴とする、請求項
1〜6のいずれか一項に記載の歩行訓練器具。 - 【請求項8】前記支持ベースが平面視略U字状に形成さ
れていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一
項に記載の歩行訓練器具。 - 【請求項9】前記支持ベースが分割され、該支持ベース
内の空間の大きさが調整可能に構成されていることを特
徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の歩行訓
練器具。 - 【請求項10】前記支持ベースが、前記移動体に設けら
れたモータの作動によって上下動することを特徴とす
る、請求項1〜9のいずれか一項に記載の歩行訓練器
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7348690A JP3063964B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 歩行訓練器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7348690A JP3063964B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 歩行訓練器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09168568A true JPH09168568A (ja) | 1997-06-30 |
| JP3063964B2 JP3063964B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=18398709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7348690A Expired - Fee Related JP3063964B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 歩行訓練器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3063964B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100341597C (zh) * | 2005-01-25 | 2007-10-10 | 李逸民 | 一种空中走索平衡杆 |
| JP2020509843A (ja) * | 2017-03-08 | 2020-04-02 | シットワークス オー.ゲー. | 肢体不自由者用自立および歩行支援機 |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP7348690A patent/JP3063964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100341597C (zh) * | 2005-01-25 | 2007-10-10 | 李逸民 | 一种空中走索平衡杆 |
| JP2020509843A (ja) * | 2017-03-08 | 2020-04-02 | シットワークス オー.ゲー. | 肢体不自由者用自立および歩行支援機 |
| US12697269B2 (en) | 2017-03-08 | 2026-08-04 | Sitworxx O.G. | Orthopedic standing and walking aid |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3063964B2 (ja) | 2000-07-12 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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