JPH09169341A - 緩衝材 - Google Patents
緩衝材Info
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- JPH09169341A JPH09169341A JP33292395A JP33292395A JPH09169341A JP H09169341 A JPH09169341 A JP H09169341A JP 33292395 A JP33292395 A JP 33292395A JP 33292395 A JP33292395 A JP 33292395A JP H09169341 A JPH09169341 A JP H09169341A
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】繰り返し使用できて、製品に対して簡単に取り
付けたり、取り外したりできるとともに、製品を裏返し
た程度のことでは外れにくく、使用しないときあるいは
保管するときにスペ−スを取らない緩衝材を提供する。 【解決手段】緩衝材1を合成樹脂で製作し、頂面2に製
品との嵌合手段として溝7とその内部に凸部14とを形
成し、底面4に頂面2の外形よりやや大きい開口部3を
有する内空柱状の本体にすることにより別の緩衝材1を
収納することができるようにし、収納したときに嵌まり
込むことの防止手段としてリブ19および凸部20を設
けることにより解決する。
付けたり、取り外したりできるとともに、製品を裏返し
た程度のことでは外れにくく、使用しないときあるいは
保管するときにスペ−スを取らない緩衝材を提供する。 【解決手段】緩衝材1を合成樹脂で製作し、頂面2に製
品との嵌合手段として溝7とその内部に凸部14とを形
成し、底面4に頂面2の外形よりやや大きい開口部3を
有する内空柱状の本体にすることにより別の緩衝材1を
収納することができるようにし、収納したときに嵌まり
込むことの防止手段としてリブ19および凸部20を設
けることにより解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニットバスの防
水床パンなどの製品を複数段積み上げて梱包して輸送す
る際に、製品間に介在させて使用する緩衝材に関する。
水床パンなどの製品を複数段積み上げて梱包して輸送す
る際に、製品間に介在させて使用する緩衝材に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る従来の技術を図9に示し説
明する。工場で生産した防水床パンなどの製品をトラッ
クなどに積載して各地の倉庫に輸送する場合、複数段積
み上げて梱包してある製品が輸送中の振動や衝撃により
互いに傷付けあったり崩れたりするのを防止する手段と
して、緩衝材を製品間に介在させて製品を互いに非接触
状態でかつ弾性的に保持する方法がとられている。 図
9に示される緩衝材31は、ユニットバスの防水床パン
を複数段積み上げて梱包して輸送する際に、製品間に介
在させて使用するものである。緩衝材31は、発泡スチ
ロ−ル製の角柱部材であり、その頂面32には防水床パ
ン下面のリブとの嵌合手段として十字形の切り込み33
が設けてある。緩衝材31の高さは、防水床パンを積み
上げたとき互いに防水床パンが接触しないような高さと
してある。また、緩衝材31は、輸送中の振動や衝撃を
やわらげる作用を持たせるために、発泡率30倍程度の
発泡スチロ−ルを材料として製作してある。防水床パン
を積み上げる作業は、次のような手順で行われる。 (イ)まず、防水床パンを裏返しにした状態で防水床パ
ンのリブの交差部に緩衝材31の十字形の切り込み33
を嵌めることにより、防水床パンに緩衝材31を取り付
ける。1つ防水床パンに対して、必要な個数例えば4個
の緩衝材31を取り付ける。 (ロ)次に、この緩衝材31の取り付けられた防水床パ
ンを裏返して表にして、既に積まれている防水床パンの
上に載せる。 (ハ)この作業を繰り返して必要数積み上げる。
明する。工場で生産した防水床パンなどの製品をトラッ
クなどに積載して各地の倉庫に輸送する場合、複数段積
み上げて梱包してある製品が輸送中の振動や衝撃により
互いに傷付けあったり崩れたりするのを防止する手段と
して、緩衝材を製品間に介在させて製品を互いに非接触
状態でかつ弾性的に保持する方法がとられている。 図
9に示される緩衝材31は、ユニットバスの防水床パン
を複数段積み上げて梱包して輸送する際に、製品間に介
在させて使用するものである。緩衝材31は、発泡スチ
ロ−ル製の角柱部材であり、その頂面32には防水床パ
ン下面のリブとの嵌合手段として十字形の切り込み33
が設けてある。緩衝材31の高さは、防水床パンを積み
上げたとき互いに防水床パンが接触しないような高さと
してある。また、緩衝材31は、輸送中の振動や衝撃を
やわらげる作用を持たせるために、発泡率30倍程度の
発泡スチロ−ルを材料として製作してある。防水床パン
を積み上げる作業は、次のような手順で行われる。 (イ)まず、防水床パンを裏返しにした状態で防水床パ
ンのリブの交差部に緩衝材31の十字形の切り込み33
を嵌めることにより、防水床パンに緩衝材31を取り付
ける。1つ防水床パンに対して、必要な個数例えば4個
の緩衝材31を取り付ける。 (ロ)次に、この緩衝材31の取り付けられた防水床パ
ンを裏返して表にして、既に積まれている防水床パンの
上に載せる。 (ハ)この作業を繰り返して必要数積み上げる。
【0003】以上の従来の技術には、次のような欠点が
ある。 (イ)緩衝材31は、材料が発泡スチロ−ルであるため
に強度に劣り、製品輸送中の振動や衝撃などによって壊
れやすい。特に、製品の形状により緩衝材の高さが高く
なってしまった場合には折れて壊れやすい。 (ロ)緩衝材31は、材料が発泡スチロ−ルであるため
に、上に積まれた製品の荷重により、高さ方向の寸法で
2〜3%収縮してしまう。したがって、新しい緩衝材と
一度使用した緩衝材とを混合して使用すると、緩衝材の
高さがまちまちとなって積まれた製品にガタが生じてし
まう。 (ハ)緩衝材31は、材料が発泡スチロ−ルであるため
に、十字形の切り込みが広がったり欠けたりしてしま
う。したがって、十字形の切り込みが広がったり欠けた
りしてしまった緩衝材31は、防水床パンに取り付けた
後、裏返して表にする際に抜け落ちてしまう。 (ニ)緩衝材31は、製品輸送後に回収して送り返すと
きのスペ−スおよび使用しない時の保管スペ−スが大き
い。 (ホ)緩衝材31は数回使用すると使用できなくなり、
不要となった緩衝材31の処理に困る。
ある。 (イ)緩衝材31は、材料が発泡スチロ−ルであるため
に強度に劣り、製品輸送中の振動や衝撃などによって壊
れやすい。特に、製品の形状により緩衝材の高さが高く
なってしまった場合には折れて壊れやすい。 (ロ)緩衝材31は、材料が発泡スチロ−ルであるため
に、上に積まれた製品の荷重により、高さ方向の寸法で
2〜3%収縮してしまう。したがって、新しい緩衝材と
一度使用した緩衝材とを混合して使用すると、緩衝材の
高さがまちまちとなって積まれた製品にガタが生じてし
まう。 (ハ)緩衝材31は、材料が発泡スチロ−ルであるため
に、十字形の切り込みが広がったり欠けたりしてしま
う。したがって、十字形の切り込みが広がったり欠けた
りしてしまった緩衝材31は、防水床パンに取り付けた
後、裏返して表にする際に抜け落ちてしまう。 (ニ)緩衝材31は、製品輸送後に回収して送り返すと
きのスペ−スおよび使用しない時の保管スペ−スが大き
い。 (ホ)緩衝材31は数回使用すると使用できなくなり、
不要となった緩衝材31の処理に困る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、次のような課題である。 (イ)輸送中に生じる製品間の振動や衝撃をやわらげる
作用にすぐれるとともに、軽量で取り扱いやすく、破損
しにくく繰り返使用できるものにする。 (ロ)製品に対して簡単に取り付けたり、取り外したり
できるとともに、製品を裏返した程度のことでは外れに
くい構造のものにする。 (ハ)使用しないときあるいは保管するときに、スペ−
スの取らない構造のものにする。 (ニ)使用できなくなったときにはリサイクルできる材
質のものにする。
する課題は、次のような課題である。 (イ)輸送中に生じる製品間の振動や衝撃をやわらげる
作用にすぐれるとともに、軽量で取り扱いやすく、破損
しにくく繰り返使用できるものにする。 (ロ)製品に対して簡単に取り付けたり、取り外したり
できるとともに、製品を裏返した程度のことでは外れに
くい構造のものにする。 (ハ)使用しないときあるいは保管するときに、スペ−
スの取らない構造のものにする。 (ニ)使用できなくなったときにはリサイクルできる材
質のものにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの本発明請求項1に記載の緩衝材は、製品と嵌合して
保持する保持手段を有する頂面と、頂面の形状よりやや
大きい開口部を有する支持脚部である底面とからなる合
成樹脂製の内空柱状の緩衝材であって、緩衝材の内部に
別の緩衝材を収納することができるとともに、収納した
ときの嵌まり込みを防止する防止手段を、本体内面およ
び外面の少なくとも一方に有することを特徴とする。本
発明請求項2に記載の緩衝材は、前記請求項1に記載の
緩衝材において、前記嵌合手段が頂面に形成した溝であ
ることを特徴とする。本発明請求項3に記載の緩衝材
は、前記請求項1に記載の緩衝材において、前記嵌合手
段が頂面に形成した溝と、その内部に形成した凸部であ
ることを特徴とする。本発明請求項4に記載の緩衝材
は、前記請求項1ないし請求項3のいずれか一に記載の
緩衝材において、前記頂面および底面の形状が円形であ
ることを特徴とする。本発明請求項5に記載の緩衝材
は、前記請求項1ないし請求項4のいずれか一に記載の
緩衝材において、前記嵌まり込み防止手段が、本体に形
成したリブであることを特徴とする。
めの本発明請求項1に記載の緩衝材は、製品と嵌合して
保持する保持手段を有する頂面と、頂面の形状よりやや
大きい開口部を有する支持脚部である底面とからなる合
成樹脂製の内空柱状の緩衝材であって、緩衝材の内部に
別の緩衝材を収納することができるとともに、収納した
ときの嵌まり込みを防止する防止手段を、本体内面およ
び外面の少なくとも一方に有することを特徴とする。本
発明請求項2に記載の緩衝材は、前記請求項1に記載の
緩衝材において、前記嵌合手段が頂面に形成した溝であ
ることを特徴とする。本発明請求項3に記載の緩衝材
は、前記請求項1に記載の緩衝材において、前記嵌合手
段が頂面に形成した溝と、その内部に形成した凸部であ
ることを特徴とする。本発明請求項4に記載の緩衝材
は、前記請求項1ないし請求項3のいずれか一に記載の
緩衝材において、前記頂面および底面の形状が円形であ
ることを特徴とする。本発明請求項5に記載の緩衝材
は、前記請求項1ないし請求項4のいずれか一に記載の
緩衝材において、前記嵌まり込み防止手段が、本体に形
成したリブであることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明による緩衝材の一実施の形
態について説明する。図1は、本発明による緩衝材の矢
視図であって、説明のために一部切り欠いて表現した図
である。図2は、本発明による緩衝材の断面図である。
図3は、本発明による緩衝材の平面図である。図4は、
本発明による緩衝材の頂面付近の断面詳細図である。図
5は、本発明による緩衝材を重ねた状態の断面図であ
る。
態について説明する。図1は、本発明による緩衝材の矢
視図であって、説明のために一部切り欠いて表現した図
である。図2は、本発明による緩衝材の断面図である。
図3は、本発明による緩衝材の平面図である。図4は、
本発明による緩衝材の頂面付近の断面詳細図である。図
5は、本発明による緩衝材を重ねた状態の断面図であ
る。
【0007】図1に示される緩衝材1は、図6に示され
るユニットバスの防水床パン21を複数段積み上げて梱
包して輸送する際に、防水床パン21間に介在させて使
用するものである。図1に示される緩衝材1は、PP
(ポリプロピレン)を成形材料として射出成形により製
作したものである。緩衝材1の材料としては、次のよう
な条件が要求される。 (イ)輸送する製品に対する輸送中の振動や衝撃などを
やわらげる作用にすぐれること。 (ロ)繰り返し使用に対する耐久性および耐衝撃性があ
ること。 (ハ)輸送する製品の成形材料より柔らかく製品を傷つ
けないこと。 (ニ)輸送する製品は成形時に高温となり、冷えきらな
いうちに積み込み行われることがあるので熱に強いこ
と。 したがって、防水床パン21はFRP製であることなど
から、緩衝材1の成形材料には、PPのほかにAAS
(アクリルニトリル−アクリリック−スチレン)を用い
てもよい。図1に示される緩衝材1は、円錐の頂部を底
面に平行に切り取った柱状部材で、円形の頂面2と、頂
面の外形よりやや大きい開口部3を有する円形の底面4
と、側面5とからなる。したがって、緩衝材1は、コッ
プを逆さにしたような形状となり、上方の防水床パン2
1から受ける振動や衝撃による荷重は、鉛直方向に対し
て斜めに形成した側面5の可撓性により吸収される。ま
た、緩衝材として使用しないときは緩衝材1の開口部3
に、別の緩衝材1を差し込んで重ねることができる。頂
面2には、図6に示される防水床パン21のリブ25と
の嵌合手段として、図3に示される円の中心Oを通る直
線m上の溝7、7と、中心Oで直線mに90°に交差す
る直線n上の溝7、7と、中心Oの孔9とを形成してあ
る。したがって、頂面2は4つのブロック17に分割さ
れた形状となっている。ブロック17の先端四周にはい
ずれもテ−パ18が形成してある。テ−パ18は、緩衝
材1を防水床パン21のリブ25に嵌合させるとき、リ
ブ25を拾い溝7に円滑に案内する。図1に示される底
面4は、頂面2の外形よりやや大きい開口部3と、その
外周に脚部として形成したフランジ12とからなる。フ
ランジ12は、側面5に対して形成した8ヶ所のリブ1
3により補強されている。図4に示される溝7にの内部
には、入口からやや入ったところから溝7の底部にかけ
て凸部14、14が互いに向き合って2列に形成してあ
る。溝7の幅15は防水床パン21のリブ25の厚さよ
り多少広く、また凸部14、14間の寸法16は防水床
パン21のリブ25の厚さよりほんの僅か小さくとって
ある。したがって、凸部14、14までは容易に防水床
パン21のリブ25に対して緩衝材1を差し込むことが
できるが、凸部14、14からは多少の力をかけて押し
込むことにより、ブロック17が撓んで凸部14、14
間が広がり、防水床パン21のリブ25に緩衝材1を嵌
合できる。また、溝7の深さ6は防水床パン21のリブ
25の高さより大きく取ってあるので、防水床パン21
のリブ25は溝7の底面には達しず、防水床パン21の
荷重は緩衝材1の頂面2が直接受けることになる。防水
床パン21のリブ25は、溝7の互いに向かい合った凸
部14、14により線的に支持されているだけである。
したがって、防水床パン21を裏返した程度のことでは
外れにくいが、簡単に取り外すことができる。図4に示
される緩衝材1のブロック17の付近の内面にはリブ1
9が4ヶ所に形成してある。これは、この開口部3に別
の緩衝材1′を差し込んで収容したときに、緩衝材1の
内面と緩衝材1′の外面とが接する直前で押し込めなく
なるように形成してある。図2に示される凸部20は緩
衝材1の側面5の内面を一周して、5段に形成してあ
る。この凸部20は、開口部3に別の緩衝材1′を差し
込んで収容したときに、緩衝材1の内面と緩衝材1′の
外面とが密着するのを防止している。したがって、リブ
19と凸部20との相互の作用により、開口部3に別の
緩衝材1′を差し込んで重ねたときに緩衝材1′が強く
嵌まり込んで取りにくくなったり、密着して取りにくく
なったりすることが防止される。
るユニットバスの防水床パン21を複数段積み上げて梱
包して輸送する際に、防水床パン21間に介在させて使
用するものである。図1に示される緩衝材1は、PP
(ポリプロピレン)を成形材料として射出成形により製
作したものである。緩衝材1の材料としては、次のよう
な条件が要求される。 (イ)輸送する製品に対する輸送中の振動や衝撃などを
やわらげる作用にすぐれること。 (ロ)繰り返し使用に対する耐久性および耐衝撃性があ
ること。 (ハ)輸送する製品の成形材料より柔らかく製品を傷つ
けないこと。 (ニ)輸送する製品は成形時に高温となり、冷えきらな
いうちに積み込み行われることがあるので熱に強いこ
と。 したがって、防水床パン21はFRP製であることなど
から、緩衝材1の成形材料には、PPのほかにAAS
(アクリルニトリル−アクリリック−スチレン)を用い
てもよい。図1に示される緩衝材1は、円錐の頂部を底
面に平行に切り取った柱状部材で、円形の頂面2と、頂
面の外形よりやや大きい開口部3を有する円形の底面4
と、側面5とからなる。したがって、緩衝材1は、コッ
プを逆さにしたような形状となり、上方の防水床パン2
1から受ける振動や衝撃による荷重は、鉛直方向に対し
て斜めに形成した側面5の可撓性により吸収される。ま
た、緩衝材として使用しないときは緩衝材1の開口部3
に、別の緩衝材1を差し込んで重ねることができる。頂
面2には、図6に示される防水床パン21のリブ25と
の嵌合手段として、図3に示される円の中心Oを通る直
線m上の溝7、7と、中心Oで直線mに90°に交差す
る直線n上の溝7、7と、中心Oの孔9とを形成してあ
る。したがって、頂面2は4つのブロック17に分割さ
れた形状となっている。ブロック17の先端四周にはい
ずれもテ−パ18が形成してある。テ−パ18は、緩衝
材1を防水床パン21のリブ25に嵌合させるとき、リ
ブ25を拾い溝7に円滑に案内する。図1に示される底
面4は、頂面2の外形よりやや大きい開口部3と、その
外周に脚部として形成したフランジ12とからなる。フ
ランジ12は、側面5に対して形成した8ヶ所のリブ1
3により補強されている。図4に示される溝7にの内部
には、入口からやや入ったところから溝7の底部にかけ
て凸部14、14が互いに向き合って2列に形成してあ
る。溝7の幅15は防水床パン21のリブ25の厚さよ
り多少広く、また凸部14、14間の寸法16は防水床
パン21のリブ25の厚さよりほんの僅か小さくとって
ある。したがって、凸部14、14までは容易に防水床
パン21のリブ25に対して緩衝材1を差し込むことが
できるが、凸部14、14からは多少の力をかけて押し
込むことにより、ブロック17が撓んで凸部14、14
間が広がり、防水床パン21のリブ25に緩衝材1を嵌
合できる。また、溝7の深さ6は防水床パン21のリブ
25の高さより大きく取ってあるので、防水床パン21
のリブ25は溝7の底面には達しず、防水床パン21の
荷重は緩衝材1の頂面2が直接受けることになる。防水
床パン21のリブ25は、溝7の互いに向かい合った凸
部14、14により線的に支持されているだけである。
したがって、防水床パン21を裏返した程度のことでは
外れにくいが、簡単に取り外すことができる。図4に示
される緩衝材1のブロック17の付近の内面にはリブ1
9が4ヶ所に形成してある。これは、この開口部3に別
の緩衝材1′を差し込んで収容したときに、緩衝材1の
内面と緩衝材1′の外面とが接する直前で押し込めなく
なるように形成してある。図2に示される凸部20は緩
衝材1の側面5の内面を一周して、5段に形成してあ
る。この凸部20は、開口部3に別の緩衝材1′を差し
込んで収容したときに、緩衝材1の内面と緩衝材1′の
外面とが密着するのを防止している。したがって、リブ
19と凸部20との相互の作用により、開口部3に別の
緩衝材1′を差し込んで重ねたときに緩衝材1′が強く
嵌まり込んで取りにくくなったり、密着して取りにくく
なったりすることが防止される。
【0008】以上の緩衝材1を使用して、ユニットバス
の防水床パン21を複数段に積み上げて梱包する作業に
ついて説明する。図6、7は、この作業について説明す
る矢視図である。図8は、緩衝材1の作用を説明する断
面図である。この作業は、次のような手順により行われ
る。 (イ)図5に示されるパレット22の上に、防水床パン
21′を表側である洗い場23を上にして置き、洗い場
23の上に養生紙24を敷く。 (ロ)上に積む防水床パン21をパレット22の脇に、
あるいは防水床パン21′の上に、リブ25の形成され
た裏面を上にして置く。緩衝材1を必要箇所数この場合
4箇所のリブ25の交差部に差し込む。この作業は片手
に4個の緩衝材1を図5に示される重ねた状態で持ち、
もう一方の手で置いてやるだけである。また、この状態
では緩衝材1は、防水床パンの21のリブ25に対し
て、図4に示される凸部14の手前までしか差し込まれ
ていない。 (ハ)多少の力を緩衝材1の底面にかけて押し込むと、
ブロック17が撓んで凸部14、14間が広がり、防水
床パン21のリブ25に緩衝材1を嵌合できる。この要
領で4個の緩衝材1を防水床パン21のリブ25に確実
に嵌合する。 (ニ)防水床パン21を裏返しにしながら既に積み上げ
てある防水床パン21′の上に積み上げる。このとき、
緩衝材1はリブ25に確実に嵌合しているので落下しな
い。 (ホ)(ロ)〜(ニ)の作業を繰り返して必要な段数こ
の場合7段積み上げて、バンド27をかけて終了する。 図8に示される防水床パン21の表面には浴室の床であ
ることから排水勾配26がつけてある。このため、載せ
た直後では緩衝材1の底面4に浮き上がりが生ずるが自
重によりブロック17が撓んで浮き上がりはなくなる。
そして、輸送時の振動や衝撃に対してもこのブロック1
7および側面5の可撓性により荷崩れの心配もない。ま
た、搬入が終了してこの緩衝材1を抜き取って回収する
際は、重ねながら作業できる。重ねることができるので
スペ−スも少なくて済み返却時の運送代が削減できる。
さらに、保管するスペ−スも少なくて済む。
の防水床パン21を複数段に積み上げて梱包する作業に
ついて説明する。図6、7は、この作業について説明す
る矢視図である。図8は、緩衝材1の作用を説明する断
面図である。この作業は、次のような手順により行われ
る。 (イ)図5に示されるパレット22の上に、防水床パン
21′を表側である洗い場23を上にして置き、洗い場
23の上に養生紙24を敷く。 (ロ)上に積む防水床パン21をパレット22の脇に、
あるいは防水床パン21′の上に、リブ25の形成され
た裏面を上にして置く。緩衝材1を必要箇所数この場合
4箇所のリブ25の交差部に差し込む。この作業は片手
に4個の緩衝材1を図5に示される重ねた状態で持ち、
もう一方の手で置いてやるだけである。また、この状態
では緩衝材1は、防水床パンの21のリブ25に対し
て、図4に示される凸部14の手前までしか差し込まれ
ていない。 (ハ)多少の力を緩衝材1の底面にかけて押し込むと、
ブロック17が撓んで凸部14、14間が広がり、防水
床パン21のリブ25に緩衝材1を嵌合できる。この要
領で4個の緩衝材1を防水床パン21のリブ25に確実
に嵌合する。 (ニ)防水床パン21を裏返しにしながら既に積み上げ
てある防水床パン21′の上に積み上げる。このとき、
緩衝材1はリブ25に確実に嵌合しているので落下しな
い。 (ホ)(ロ)〜(ニ)の作業を繰り返して必要な段数こ
の場合7段積み上げて、バンド27をかけて終了する。 図8に示される防水床パン21の表面には浴室の床であ
ることから排水勾配26がつけてある。このため、載せ
た直後では緩衝材1の底面4に浮き上がりが生ずるが自
重によりブロック17が撓んで浮き上がりはなくなる。
そして、輸送時の振動や衝撃に対してもこのブロック1
7および側面5の可撓性により荷崩れの心配もない。ま
た、搬入が終了してこの緩衝材1を抜き取って回収する
際は、重ねながら作業できる。重ねることができるので
スペ−スも少なくて済み返却時の運送代が削減できる。
さらに、保管するスペ−スも少なくて済む。
【0009】
【発明の効果】本発明により、次のような効果が得られ
る。 (イ)破損しにくく、耐久性のあるものとしたので、繰
り返し使用できる。 (ロ)製品に対して簡単に取り付けたり、取り外したり
できるとともに、製品を裏返した程度のことでは外れに
くい。 (ハ)使用しないときあるいは保管するときに、スペ−
スを取らない。 (ニ)使用できなくなったときにはリサイクルできる。 (ホ)以上のことにより、作業効率を向上できるととも
にコストを低減できる。
る。 (イ)破損しにくく、耐久性のあるものとしたので、繰
り返し使用できる。 (ロ)製品に対して簡単に取り付けたり、取り外したり
できるとともに、製品を裏返した程度のことでは外れに
くい。 (ハ)使用しないときあるいは保管するときに、スペ−
スを取らない。 (ニ)使用できなくなったときにはリサイクルできる。 (ホ)以上のことにより、作業効率を向上できるととも
にコストを低減できる。
【図1】 本発明による緩衝材の矢視図である。
【図2】 本発明による緩衝材の断面図である。
【図3】 本発明による緩衝材の平面図である。
【図4】 本発明による緩衝材の頂面付近の断面詳細図
である。
である。
【図5】 本発明による緩衝材を重ねた状態の断面図で
ある。
ある。
【図6】 本発明による緩衝材を使用した状態の説明図
である。
である。
【図7】 本発明による緩衝材を使用した状態の説明図
である。
である。
【図8】 本発明による緩衝材を使用した状態の作用の
説明図である。
説明図である。
【図9】 従来の技術の説明図
1、1′ 緩衝材 2 頂面 3 開口部 4 底面 5 側面 7 溝 9 孔 12 フランジ 13、19、25 リブ 14、20 凸部 17 ブロック 18 テ−パ 21、21′ 防水床パン 22 パレット 23 洗い場 24 養生紙 26 排水勾配 27 バンド
Claims (5)
- 【請求項1】製品と嵌合して保持する保持手段を有する
頂面と、頂面の形状よりやや大きい開口部を有する支持
脚部である底面とからなる合成樹脂製の内空柱状の緩衝
材であって、緩衝材の内部に別の緩衝材を収納すること
ができるとともに、収納したときの嵌まり込みを防止す
る防止手段を、本体内面および外面の少なくとも一方に
有することを特徴とする緩衝材。 - 【請求項2】前記嵌合手段が頂面に形成した溝であるこ
とを特徴とする前記請求項1に記載の緩衝材。 - 【請求項3】前記嵌合手段が頂面に形成した溝と、その
内部に形成した凸部であることを特徴とする前記請求項
1に記載の緩衝材。 - 【請求項4】前記頂面および底面の形状が円形であるこ
とを特徴とする前記請求項1ないし請求項3のいずれか
一に記載の緩衝材。 - 【請求項5】前記嵌まり込み防止手段が、本体に形成し
たリブであることを特徴とする前記請求項1ないし請求
項4のいずれか一に記載の緩衝材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33292395A JPH09169341A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33292395A JPH09169341A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 緩衝材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09169341A true JPH09169341A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18260327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33292395A Pending JPH09169341A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 緩衝材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09169341A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009078823A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 防水床パン積載用の緩衝材 |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP33292395A patent/JPH09169341A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009078823A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | 防水床パン積載用の緩衝材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040414 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |