JPH091696A - 成形品 - Google Patents

成形品

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JPH091696A
JPH091696A JP7151744A JP15174495A JPH091696A JP H091696 A JPH091696 A JP H091696A JP 7151744 A JP7151744 A JP 7151744A JP 15174495 A JP15174495 A JP 15174495A JP H091696 A JPH091696 A JP H091696A
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JP
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case
opening
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boss
cut
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Michiharu Asahara
道春 浅原
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金融機関等で通帳類に印字等するための処理
システムに設置される上側案内装置や下側案内装置を構
成する射出成形品たるケースに関し、部品の共通化、転
用により合理的経済的なケース構造を実現する。 【構成】 ケース41の開口43、47に対して、ケー
ス41から切り取られた切り取り部51、53がその係
合部51a、53aを介して保持され、これにより、開
口位置の実質的変更が為される。ケース11の差し込み
穴25に対して、ケース41の切り取り部19から切り
取られたボス27がその突出部29を介して保持され、
これにより、ボス位置の実質的変更が為される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、型成形による成形品に
関する。
【0002】
【従来の技術】金融機関等には、処理されるべき通帳類
に印字等するための処理システムが設けられ、印字装置
の手前側には、通帳類を適切に案内するための案内装置
が設置される。案内装置は、射出成形されたケースを含
んで成り、該ケースは、通帳類にアクセスするための種
々の装置の取付け位置の変更に伴う該装置用の開口の位
置変更に対応し得るように、様々のタイプのものが個別
に成形され保管される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
ように各種ケースを用意するのは、製造コスト等の面で
好ましいことではない。そこで、本発明においては、仕
様の変更に対して安価且つ簡易にそして迅速に対応し得
る合理的・経済的な成形品構造を実現することをその課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、型成形により形成される開口部と切り取り
自在な切り取り部とを有する成形品であって、切り取り
部は、該切り取り部が切り取られた後に開口部に装着さ
れた場合にそこで保持され得るように、開口部に係合し
得る係合部を具えることを構成上の特徴とする。
【0005】
【作用】本発明においては、切り取り部が切り取られる
と、そこに開口が形成され、他方、切り取られた切り取
り部が開口部に装着され、切り取り部の係合部が開口部
に係合し、切り取り部は開口部に保持される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。金融機関等には、処理されるべき通帳類に印字等
するための処理システムが設けられ、印字装置の手前側
には、通帳類を適切に案内するための案内装置が設置さ
れ、それは、上側案内装置と下側案内装置とを含む。以
下、それらにつき個別に詳説するが、本発明の思想自体
は、このような対象に何ら限定されるものではなく、言
及しない様々の成形品に適用可能であることは言うまで
もない。 (1) 上側案内装置 上側案内装置は、図1に示すように、箱形のケース11
と、ケース上面に取付けられる扁平な矩形板13とを有
し、矩形板13が下方側を向いてその底部外面が通帳類
を案内する案内面(図1では、底部外面であり、図2で
は上面)となるように配置される。
【0007】ケース11は、所定樹脂材を射出成形する
ことによって形成され、内部には、補強用のリブ15
と、矩形板取付け用の(必要に応じて下穴あるいはネジ
穴を具備した)ボス部17とが設けられる。図1のケー
ス底部の略中央には、イメージ・センサ(図示せず)の
取付けのための、4つのL字形のスロットで囲まれた細
長い切り取り部19が設けられる。切り取り部19は、
4つの辺部分の中央の小さな連結片部21を介してケー
ス本体と一体に形成(射出成形)される。
【0008】矩形板13は、イメージ・センサ(図示せ
ず)による検出精度の維持のために不可欠な扁平度を比
較的容易に得ることができる金属製の板材で形成され
る。また矩形板13は、図示しないイメージ・センサの
センサ・ヘッド(図示せず)の異なる2つの取付け位置
に対応するように、センサ・ヘッド用の開口部23及び
取付け穴25′(25′a,25′b)の位置が異なる
2つのタイプ(13a、13b)が用意される。これら
の開口部23が横に並ぶ位置関係を有するので、ケース
11に設けられるべき開口部近傍の矩形板取付け用の2
つのボスに関して、一方の使用時に他方が邪魔になり、
これらのボスを二者択一的に存在させるケース構造が必
要になる。
【0009】本実施例では、ボス位置を安価且つ簡易に
変更し得るように、ケース11に(前記取付け穴25′
(25′a,25′b)に各々対応する)ボス差し込み
穴25(25a,25b)を複数(図示例では2つ)設
けると共に、ボス自体に関しては、(イメージ・センサ
の存在のために最終的に除去され得る)切り取り部19
を利用し、切り取り部19にボス27を切り取り可能に
形成(射出成形)する。ボス27は、その切り取られた
単体を描く図3に示すように、その長手方向の一端側
に、180度反対の方向に延びる一対の(回り止め用)
突出部29を具え、他端側は、ケース11への装着を容
易にするために円錐台状に面取りが施され、他端面に
は、必要に応じて下穴あるいはネジ穴(図示せず)が設
けられる。ケース11に設けられた2つの差し込み穴2
5は、切り取られたボス27の円柱状部分が嵌合し得る
丸い貫通穴部と、それにつながったボス27の一対の突
出部29が嵌合し得る溝部(貫通せず)とから成り、こ
のような差し込み穴25に対してボス27が選択的に装
着される(図3)。
【0010】以上の構成を有する上側案内装置において
は、ボスの着け替えによって複数種類のケースを簡単に
得ることができるのでケースを専用化せずに済み、ボス
成形用の金型が不要であってケース射出成形の金型1つ
のみで基本的に足り、製造コストの面で好ましく、ま
た、処理システムの仕様変更に伴う矩形板の交換時(イ
メージ・センサの取付け位置の変更時)に、容易且つ迅
速に対応でき、極めて好ましい。尚、ボスのみを別の金
型で別途成形するような解決策では、製造コストの上昇
(型代や成形費等)が不可避であり、また、入れ子式の
コマ型を別途用意してボス位置の異なるケースを同一金
型でその都度成形する解決策では、作業が繁雑で製造コ
ストが上昇し、あるいはボス位置の異なる各種ケースを
製造・保管する解決策では、不使用のケースの大量在庫
を抱えることになり、経済的でない。
【0011】ここで、より具体的・実際的なケースの一
例を図4に示す。同図において、A、B、C、Gの各部
は、切り取り自在に形成された切り取り部であって、セ
ンサ・ヘッド用の開口部の必要な位置に応じた部分が除
去され得るように構成され、Eは、切り取り自在なボス
であって、その位置から他の位置(嵌合穴部Fの位置)
に変更する場合に切り取られて差し込み穴Fに装着され
得るように構成される。これにより、A部を取り除くと
『○○仕様』、B部を取り除くと『××仕様』というよ
うに極めて簡単にそして迅速にケースの事後的な構造変
更が可能になり、また、部品点数の削減やケースの共通
化等を図ることができる。
【0012】(2) 下側案内装置 下側案内装置は、図5に示すように、上記上側案内装置
の箱形ケースと同様なケース41を有し、ケース41の
底部外面(図5では上面)が上方を向いて通帳類を実際
に案内する案内面となるように、しかも、上述の上側案
内装置の案内面(矩形板13)と対向するように配置さ
れ、通帳類は、上側案内装置(の案内面)と下側案内装
置(の案内面)との間で良好に案内される。
【0013】ケース41は、所定樹脂材の射出成形品か
ら成り、底部(図5では、上面部分)には、通帳類に対
する電気的アクセス用の複数のI/O装置(図示せず)
のために、それに対応した数及び形状の開口が必要であ
り、それらの位置が変われば、それに応じて開口の位置
を変える必要がある。従って、開口位置の変更を考慮し
て、考えられ得る位置に開口が総て設けられたようなケ
ースを成形することが考えられるが、それでは、通帳類
のジャム(引っ掛かり事故)等が著しく生じ易くなり、
好ましくなく、1つのI/O装置に対して1つの開口の
みが存在し、それ以外の余分な開口が存在しない、ある
いはそれらが塞がっているようなケース構造が必要とな
る。
【0014】本実施例では、ケース41には、I/O装
置の位置変更時に開口位置を安価且つ簡易に変更し得る
ように、各I/O装置が位置する頻度が比較的高い位置
に対応した位置に開口が予め確定的に設けられると共
に、ケースのその他の変更され得る複数位置には、事後
的に開口を簡易形成することができるように、スロット
で非連続的に囲まれたような切り取り自在の切り取り部
が設けられる。具体的には、射出成形段階で、図5の左
手上側の細長い開口43と、同図の下側の中央の(位置
変更の予定されていない)若干大きめの四角い開口45
と、この開口45の両側の2つの小さめの四角い開口4
7とが形成され、同図上側の細長い開口43の右隣側に
は、将来切り取られることが予想される3つの細長い切
り取り部51が設けられ、2つの小さめの四角い開口4
7の両側には、同様に切り取られることが予想される2
つの四角い切り取り部53が設けられる。
【0015】例えば、開口位置の変更のために3つの細
長い切り取り部51の内の必要な1つの切り取り部を切
り取ってその位置に開口部を形成したような場合、上記
既設の細長い開口43を塞ぐ必要があり、その切り取っ
た切り取り部51をそこに装着して塞ぐことになる。左
手下側あるいは右手下側の四角い切り取り部53に関係
する開口位置変更時にもこれと同様の処理が為されるこ
とになる。
【0016】尚、各切り取り部51、53は、図6及び
図7に示すように、両側に突出する突出部51a、53
aを具え、それが既設の開口43、47に装着された際
に、それらの突出部51a、53aが開口43、47の
対応する溝部43a、47aに嵌合し得るように構成さ
れており、このような嵌合関係を維持あるいは確実にす
るために、これらの溝部43a、47aには、図6に示
すようにピン47b(43bは図示せず)が立設され、
突出部51a、53aには、ピン(43b、47b)が
嵌合し得る孔(図示せず)が形成されるが、ピンと孔と
は、これとは逆の位置関係を有することも可能である。
【0017】以上の構成を有する下側案内装置において
は、上記上側案内装置と同様に、ケース成形のために単
一の金型で足り、製造コスト的に好ましく、また、切り
取り部の切り取り及び開口への適合により、開口位置を
簡単に変えることができるのでケースが専用化せず、処
理システムの仕様変更に伴うケースの交換時(各I/O
装置の取付け位置の変更時)に、容易且つ迅速に対応で
き、極めて好ましい。
【0018】本実施例においては、このような下側案内
装置及び先に記載した上側案内装置の個別の作用あるい
は相乗的な作用により、案内装置の使い勝手や作業能率
・効率が飛躍的に向上し得る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、箱
形ケースに形成された切り取り自在でありかつ切り取ら
れた後に開口部に装着可能な成形品を有し、各種仕様に
応じた装置に対応でき、安価で合理的・経済的な装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、上側案内装置のケース及び矩形板の分
解斜視図である。
【図2】図2は、裏返したケースの斜視図である。
【図3】図3は、切り取られたボスと差し込み穴との関
係を示す斜視図である。
【図4】図4は、ケースの実際例を示す平面図である。
【図5】図5は、下側案内装置のケースの分解斜視図で
ある。
【図6】図6は、切り取られた切り取り部と開口との関
係を示す斜視図である。
【図7】図7は、切り取り部の斜視図である。
【符号の説明】
11、41…ケース 13…矩形板 15…リブ 17…ボス部 19…切り取り部 21…連結片部 23…開口部 25…差し込み穴 25′…取付け穴 27…ボス 29…突出部 43、45、47…開口 51、53…切り取り部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型成形により形成される開口部と切り取
    り自在な切り取り部とを有する成形品であって、 切り取り部は、該切り取り部が切り取られた後に開口部
    に装着された場合にそこで保持され得るように、開口部
    に係合し得る係合部を具えることを特徴とする成形品。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930839U (ja) * 1982-08-23 1984-02-25 株式会社ヤクルト本社 食品容器に添付する飲食具
JPS62128719A (ja) * 1985-11-29 1987-06-11 Bandai Co 人形玩具の製造方法

Patent Citations (2)

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JPS62128719A (ja) * 1985-11-29 1987-06-11 Bandai Co 人形玩具の製造方法

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