JPH09170280A - 合わせガラスの取付け構造体 - Google Patents
合わせガラスの取付け構造体Info
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
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Abstract
れ、逃げを防ぎ、挟持部分の板ガラスに局所的な曲げ応
力が加わることを防ぎ、施工性、経済性を向上させる。 【解決手段】合わせガラス21の外側のガラス板22に
取付け用孔2が明けられており、取付け金物31がスペ
ーサ41を介してナット材42により取付けられてお
り、内側のガラス板23に明けられた孔25に対し取付
け金物31は遊貫している。
Description
け構造体に関する。
法などの外壁工法を用いて板ガラスなどの板ガラスを躯
体側に支持させ、これにより外壁を構築している例が多
い。
るために、耐震性や耐風圧性、防水性などの特性が上記
の外壁工法による建造物に対しても要求されるので、板
ガラスなどの板状部材は、強固な支持枠部材により固定
して支持されている。
板面の連続性が、この支持枠部材のために損なわれる不
都合があった。
れている従来例の板ガラスの取付け構造体の斜視図で、
板面の連続性を損なうことなく外壁が構築できる。
孔2、2、2、2が明けられ取付け金物31、31、3
1、31が取付けられ、これらの取付け金物31は支持
部材32と支持材33により躯体(図示せず)に連結さ
れて支持されている。
け構造体の斜視図、図11は図10の比較例の要部断面
図であり、上記従来例を応用した合わせガラスの取付け
構造体を示し、合わせガラスを使用しているため高強度
で万一の飛散防止の効果がある。
金物31がガスケット部材10を介して嵌着され、ワッ
シャ材7を介在させてナット材6により螺着されてい
る。
る取付け用孔2が明けられている外側の板ガラス22
と、孔25が明けられている内側の板ガラス23とが、
接着層24により接着されてなる。
ケット部材10を介してソケット部4が嵌着されてい
る。ソケット部4には、その受け部5を介して球部9を
枢支させたボールスタッド8が連結されており、ボール
スタッド8を躯体側に支持させることで、複数枚の合わ
せガラス21により上下左右方向での同一垂直面を連続
形成できる。符号11は緩衝材、符号13はシール材、
符号71は雄ネジ部である。
その拡径のソケット部4とナット材6とにより合わせガ
ラス21全体を挟持するようにして取付けられている。
け構造体の要部断面図であり、図示のように、合わせガ
ラス21に取付け金物31が、ガスケット部材10を介
して嵌着され、ワッシャ材7を介在させたナット材6に
より螺着されている。
と、拡径斜面部3を有する取付け用孔2が明けられてい
る内側の板ガラス23とが、接着層24を介して接着さ
れてなる。
介してソケット部4が嵌着されている。ソケット部4に
は、その受け部5を介して球部9を枢支させたボールス
タッド8が連結されており、ボールスタッド8を躯体側
に支持させる。符号11は緩衝材、符号71は雄ネジ
部、符号72は皿孔部、符号73は周壁部である。
5内で僅かに回動するようになっており、合わせガラス
21が風圧などにより変形した場合、皿孔部72に発生
する応力を緩和する。
ば、合わせガラスを用いて高強度で万一の飛散防止の効
果を得ながら、支持枠部材を用いずに、ガラス面の連続
性を確保できることになる。
よれば、合わせガラス21を構成するために、外側の板
ガラス22と内側の板ガラス23とを弾性体樹脂などの
接着層24により接着している場合、取付け金物31の
拡径のソケット部4とナット材6とが挟持している部分
に局所的に圧縮力が加わることにより、この挟持部分の
接着層24がつぶれたり、外側の板ガラス22と内側の
板ガラス23とに挟まれた面より接着層24が外側へは
み出して、合わせガラスが厚み方向に薄くなり、合わせ
ガラス21が局所的に変形し、合わせガラス21をなす
板ガラスの挟持部分に大きな曲げ応力が発生し、これら
板ガラス、特に内側の板ガラス23がその応力に耐えら
れず、破損してしまうおそれがあった。
ガラス22を支持するときは、取付け用孔2の水密性能
を、板ガラス22とワッシャ材(図示せず)との隙間に
ゴム製のリング(図示せず)を用いて確保していたが、
図10、11に示す第1比較例のように合わせガラスを
従来の支持方法で支持する場合には、合わせガラスを構
成するこれら外板ガラス22、内板ガラス23に設けら
れた取付け用孔2、孔25の孔径のクリアランス部分を
埋め水密性能を確保するために、シール材13などを用
いるという湿式の方法をとる必要があり、施工性に劣る
問題があった。
ガラスに孔が加工されていない面一のガラス面が得られ
るが、板ガラスに23に取付け金物31を取付けた後
に、合わせガラス化の加工を要するので、合わせガラス
化の作業性が第1比較例に比べて劣り、製造上の管理も
難しかった。
造体において、取付け金物により挟持するために加わる
局所的な締付け力による、合わせガラスを構成するため
の接着層をなす膜のつぶれ、逃げを防ぎ、挟持部分の板
ガラスに局所的な曲げ応力が加わることを防ぎ、かつ施
工性などを向上した合わせガラスの支持方法を提供する
ことである。
を取付け金物を用いて躯体に取付けてなる合わせガラス
の取付け構造体において、前記取付け金物が、前記合わ
せガラスの外側のガラス板に明けられた取付け用孔を貫
通し、該外側のガラス板を挟持するようにして取付けら
れ、かつ前記合わせガラスの内側のガラス板に明けられ
た孔に対しては隙間を残して遊貫しており、前記外側の
ガラス板は高強度ガラス板よりなることを特徴とする合
わせガラスの取付け構造体を提供する。
り、前記外側のガラス板の外表面側に拡径斜面部を有す
るよう明けられ、前記取付け金物が、前記取付け用孔の
拡径斜面部の側の開口部を覆う蓋部と、前記取付け用孔
の内周面形状に対応する外周面形状を呈する周壁部とを
有する上記取付け構造体を提供する。
上記取付け構造体を提供する。
構は板ガラスの面外方向の動きに追従するものであり、
前記取付け金物は、前記取付け用孔に嵌合螺着されるソ
ケット部と、このソケット部の受け部内に枢支される球
状部をその先端部に有して室内側に配されるボールスタ
ッドとを備えていることが好ましい。
構造体の第1実施例の要部断面図であり、図2は図1の
実施例の分解断面図である。
側の板ガラス22には、室外側が最大径となる拡径斜面
部3を有して形成されている取付け用孔2が明けられて
おり、取付け用孔2にガスケット部材10を介して、取
付け金物31が嵌着され、さらに、ワッシャ材43、ス
ペーサ41を介してナット材42により螺着されてい
る。すなわち、取付け金物31は外側の板ガラス22を
挟持するようにして取付けられている。
の大きな内側の板ガラス23に明けられた孔25に対し
ては隙間を残して遊貫しているとともに、ワッシャ材4
4及び弾性を有するワッシャ材45を介することにより
ナット材42により軽く留め付けられているので、合わ
せガラス21が撓んでも、内側の板ガラス23及び接着
層24に無理な力が加わりにくい。
して合わせガラス21を躯体側(図示せず)に支持させ
るものであり、高強度ガラス板であることが要求される
ので、充分な厚みを有する板ガラス、強化ガラス板、倍
強度ガラス板、結晶化ガラス板などが好適に用いられ
る。
高強度ガラス板であることを必ずしも要しないので、強
化ガラス、半強化ガラスなどのみならず全く強化されて
いない生板ガラスも使用される。また、これら板ガラス
22、23は透明なものも不透明なものも使用できる。
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタンなど
の材質から選ばれた中間膜、接着剤又は粘着材などを使
用でき、これらを用いて、外側のガラス板と内側のガラ
ス板は接着され、前記合わせガラスをなしている。
5を明ける場合には、図10に示すように、これら板ガ
ラス22、23の4隅にするのが、取付け金物31をよ
り有効に使えるので好適である。
おいては、合わせガラス全体を、すなわち合わせガラス
を構成する外側の板ガラス及び内側の板ガラスを取付け
金物により挟持しているので、合わせガラスを構成する
板ガラスの中に強度的に弱い部材があると、その板ガラ
スが取付け金物により挟持しているために加わる締付け
力に耐えられず、破損することがあるという問題があっ
たが、上記のように取付け金物31を取付けてある外側
の板ガラス22に高強度ガラス板を用いてあり、かかる
問題も解決される。
ニウム材などの金属材料や合成樹脂材料を、スペーサ4
1としてはアルミニウム、ステンレスなどの金属材料や
合成樹脂材料を、ナット材42としてはステンレスなど
の金属材料を、ワッシャ43、44としてはプラスチッ
クなどの硬質の樹脂を、ワッシャ45としてはシリコー
ンゴムなどの弾性体材料を、ゴムリング12としてはゴ
ムの発泡体などを使用できる。
図9に示す従来例における複数枚の板ガラス1に代えて
用いられ、これら合わせガラス21を同様に取付け金物
31、支持部材32、及び支持材33を用いて躯体(図
示せず)に支持して、これら合わせガラス21により上
下左右方向で同一垂直面、又は傾斜面などを連続形成す
るようにして配置する。
ラスの取付け構造体の第2実施例の要部断面図であり、
図4は図2の実施例の分解断面図である。
外側の板ガラス22には、室外側が最大径となる拡径斜
面部を有して形成されている取付け用孔2が明けられて
おり、取付け用孔2にガスケット部材10を介して取付
け金物31が嵌着され、さらに、ワッシャ材53を介
し、ナット材51により螺着されている。すなわち、取
付け金物31は外側の板ガラス22を挟持するようにし
て取付けられている。
の大きな内側の板ガラス23に明けられた孔25に対し
ては隙間を残して遊貫しているとともに、ワッシャ材5
4及び弾性を有するワッシャ材55を介することによ
り、ナット材51に螺着されているナット材52により
軽く留め付けられているので、合わせガラス21が撓ん
でも、内側の板ガラス23及び接着層24に無理な力が
加わりにくい。
ンレスなどの金属材料や合成樹脂材料を、ナット材52
としてはステンレスなどの金属材料を、ワッシャ53、
54としてはプラスチックなどの硬質の樹脂を、ワッシ
ャ55としてはシリコーンゴムなどの弾性体材料を使用
できる。
ラスの取付け構造体の第3実施例の要部断面図であり、
図6は図5の実施例の分解断面図である。
外側の板ガラス22には、室外側が最大径となる拡径斜
面部を有して形成されている取付け用孔2が明けられて
おり、取付け用孔2にガスケット部材10を介して取付
け金物31が嵌着され、さらに、ワッシャ材62を介し
て、ナット材61により螺着されている。すなわち、取
付け金物31は外側の板ガラス22を挟持するようにし
て取付けられている。
内側の板ガラス23に明けられた孔25に対しては隙間
を残して遊貫し、ワッシャ材63及び弾性を有するワッ
シャ材64を介することによりナット材61により軽く
留め付けられているので、合わせガラス21が撓んで
も、内側の板ガラス23及び接着層24に無理な力が加
わりにくい。
ンレスなどの金属材料や合成樹脂材料を、ワッシャ6
2、63としてはプラスチックなどの硬質の樹脂を、ワ
ッシャ64としてはシリコーンゴムなどの弾性体材料を
使用できる。
ラスの取付け構造体の第4実施例の要部断面図である。
外側の板ガラス22には、室外側が最大径となる拡径斜
面部を有して形成されている取付け用孔2が明けられて
おり、取付け用孔2にガスケット部材10を介して取付
け金物31が嵌着され、さらに、ワッシャ材7を介し
て、ナット材6により螺着されている。すなわち、取付
け金物31は外側の板ガラス22を挟持するようにして
取付けられている。
ナット材6より大きい径を有しており、内側の板ガラス
23は外側の板ガラス22に対する接着層24の接着力
のみで保持されているので、合わせガラス21が撓んで
も、内側の板ガラス23及び接着層24に無理な力が加
わりにくい。
材料や合成樹脂材料を、ワッシャ7としてはプラスチッ
クなどの硬質の樹脂を使用できる。
造体の第1〜第4実施例の主要部品である取付け金物3
1の一例の断面図である。
球部9を枢支させたボールスタッド8が連結されてお
り、ボールスタッド8を躯体側に支持させる。符号11
は緩衝材、符号71は雄ネジ部、符号73は周壁部であ
る。
5内で僅かに回動するようになっており、合わせガラス
(図示せず)21が風圧などにより変形した場合、皿孔
部(図示せず)72に発生する応力を緩和する。
構造体において、支持金物により合わせガラスを挟持す
ることにより加わる局所的な締付け力により、合わせガ
ラスを構成する接着層をなす膜がつぶれ、逃げを生じる
こと、挟持部分の板ガラスに局所的な曲げ応力が加わる
ことを防ぎ、かつ、施工性、経済性を向上させた合わせ
ガラスの取付け構造体を提供できる。
施例の要部断面図
施例の要部断面図
施例の要部断面図
施例の要部断面図
品の断面図
斜視図
要部断面図
3、64:ワッシャ材 8:ボールスタッド 9:球部 10:ガスケット部材 11:緩衝部材 12:ゴムリング 13、34:シール材 21:合わせガラス 22:外側の板ガラス 23:内側の板ガラス 24:接着層 25:孔 31:取付け金物 32:支持部材 33:支持材 41:スペーサ 61:特殊ナット材 71:雄ネジ部 72:皿孔部 73:周壁部 74:蓋部
Claims (3)
- 【請求項1】合わせガラスを取付け金物を用いて躯体に
取付けてなる合わせガラスの取付け構造体において、前
記取付け金物が、前記合わせガラスの外側のガラス板に
明けられた取付け用孔を貫通し、該外側のガラス板を挟
持するようにして取付けられ、かつ前記合わせガラスの
内側のガラス板に明けられた孔に対しては隙間を残して
遊貫しており、前記外側のガラス板は高強度ガラス板よ
りなることを特徴とする合わせガラスの取付け構造体。 - 【請求項2】前記取付け用孔は、皿孔形状であり、前記
外側のガラス板の外表面側に拡径斜面部を有するように
明けられ、前記取付け金物は、前記取付け用孔の拡径斜
面部の側の開口部を覆う蓋部と、前記取付け用孔の内周
面形状に対応する外周面形状を呈する周壁部とを有する
請求項1の取付け構造体。 - 【請求項3】前記取付け金物が回動機構を有する請求項
1又は2の取付け構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33367295A JP3669026B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 合わせガラスの取付け構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33367295A JP3669026B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 合わせガラスの取付け構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09170280A true JPH09170280A (ja) | 1997-06-30 |
| JP3669026B2 JP3669026B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=18268685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33367295A Expired - Lifetime JP3669026B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 合わせガラスの取付け構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3669026B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004502108A (ja) * | 2000-07-06 | 2004-01-22 | サン−ゴバン グラス フランス | 薄膜状の壁要素のための固定装置 |
| JP2007039994A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Asahi Glass Biru Kenzai Engineering Kk | 合わせ板状部材の支持構造及び支持方法 |
| JP2009143779A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Bridgestone Corp | 着色合わせガラス |
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| US10562274B1 (en) * | 2016-02-22 | 2020-02-18 | Apple Inc. | Glass fastening and sealing systems |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP33367295A patent/JP3669026B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| KR101456557B1 (ko) * | 2006-11-30 | 2014-10-31 | 쌩-고벵 글래스 프랑스 | 물체를 위한 배출구내에 삽입된 고정 디바이스를 포함하는 적층 유리 |
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| US11772354B1 (en) | 2016-02-22 | 2023-10-03 | Apple Inc. | Glass fastening and sealing systems |
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| US10906272B2 (en) * | 2016-11-29 | 2021-02-02 | Saint-Gobain Glass France | Laminated vehicle-side window with a leadthrough for fastening a clamping element |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3669026B2 (ja) | 2005-07-06 |
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