JPH09170283A - パネル支持構造 - Google Patents

パネル支持構造

Info

Publication number
JPH09170283A
JPH09170283A JP33372095A JP33372095A JPH09170283A JP H09170283 A JPH09170283 A JP H09170283A JP 33372095 A JP33372095 A JP 33372095A JP 33372095 A JP33372095 A JP 33372095A JP H09170283 A JPH09170283 A JP H09170283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
panel
panel support
hole
holes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33372095A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2888279B2 (ja
Inventor
Kimiya Sasaki
公也 佐々木
Akihisa Odaka
明久 小高
Kazunori Inoue
一則 井上
Atsushige Usui
淳成 臼井
Kiyoto Ono
清人 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nikkei Co Ltd
Original Assignee
Shin Nikkei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Nikkei Co Ltd filed Critical Shin Nikkei Co Ltd
Priority to JP33372095A priority Critical patent/JP2888279B2/ja
Publication of JPH09170283A publication Critical patent/JPH09170283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2888279B2 publication Critical patent/JP2888279B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】パネル支持部材の室内外方向調整に当り、各パ
ネル支持部に形成されたボルト通孔の形状を回転調整量
確認の指標とできるようにする。 【解決手段】パネル支持部材2は、中央連結部2iを境
に少なくとも隣接する二枚のパネルを共通的に支持する
ためのパネル支持部を対称配置で備えるとともに、これ
ら各パネル支持部にパネル側のパネル支持ボルト3を所
定の間隙をもって遊挿するボルト通孔2e〜2hが夫々
形成され、このボルト通孔2e〜2hに遊挿された前記
パネル支持ボルト3に締結されるナット部材8により固
定する構造と成し、前記各ボルト通孔2e〜2hの通孔
形状を所定寸法の略長方形状に限定した上で、前記中央
連結部を境に点対称位置にある一方側のボルト通孔を縦
長配置形状として形成し、他方側のボルト通孔を横長配
置形状として形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル等の外壁部分
において、板ガラスなどのパネルを直接的に支持するパ
ネル支持構造に係り、詳しくはパネル用フレームを用い
ることなくパネルの端縁を突き合わせ状態としながら隣
接配置し、実質的にパネルのみにより壁面を形成するフ
レームレス工法におけるパネル支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カーテンウォール工法なども多様
化し、美観性、採光性を考慮して外壁全面に透過板ガラ
スを用いる工法も採用されている。従来は、パネル面に
板ガラスを使用する場合には、耐風性、耐震性などを考
慮してその周囲を金属枠材を用いて支持する工法が主で
あったが、近年強度的に優れた強化ガラスの開発によ
り、美観性に対する高い要求に答えることができるよう
になり、フレーム枠を用いることなく強化ガラスを上下
左右方向に隣接して配置し、この強化ガラスを直接支持
金物により支持するフレームレス工法が開発され、多く
の施工実績を残している。
【0003】このフレームレス工法は、たとえば、特開
平5−248018号公報に記載されているように、強
化ガラスの四隅に対して取付用孔を形成し、この取付用
孔に対して支持部が自由に回転可能とすることで発生応
力を抑えた特殊ヒンジ型の支持ボルトを取付けて支持部
材と強化ガラスとを連結し、この支持部材を介して他の
構造体または躯体を対して固定するものであり、4枚の
ガラスを支持する支持装置としては、同公報の場合に
は、図19に示されるように、H型(またはX型)のパ
ネル支持部材30とこのパネル支持部材30に連結され
た支杆部材29とからなり、前記パネル支持部材30の
各支腕部材の先端部に支持ボルト31を備えたものが示
されている。
【0004】他方、かかるフレームレス工法において、
暴風時や地震時にパネルに過大な局部応力が発生しない
ように、パネルの変形をある程度許容する構造であるこ
とが望まれる。風圧力や地震力によって起こるパネルの
変形や層間変位を吸収するための構造として、たとえば
特開平5−239876号公報に記載されるものが挙げ
られる。同公報の場合には、図17に示されるように、
パネル支持部材32の各支腕部材33、33…先端のパ
ネル支持部に形成されたボルト通孔34、34…を横長
円孔とするとともに、これらパネル支持部の一つのナッ
ト座面に線状溝35を刻設し、かつこの線状溝35形成
面に当接するワッシャー面に前記線状溝35に係合する
同様の線状溝を形成することにより、当該パネル保持部
を位置固定構造とし、残り3つの支持部については、図
18に示されるように、ガラス装着部材36のボルトネ
ジ部36aが横長円孔寸法内で自由に移動できるように
し、風圧力や地震力によるパネルの移動および温度、湿
度変化によるパネルの膨張伸縮に対応できるようにして
いる。
【0005】なお、前記パネル支持装置において、室内
外方向の位置調整に当たっては、パネル支持部材30全
体を支杆部材29軸回りに回転させ、構造支持体側のベ
ース金物と前記支杆部材29との螺合量の調整により行
われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記パ
ネル支持装置の変形吸収構造は、パネルの横方向の変形
吸収のみを対象としたものであり、パネルの縦方向の移
動や膨張伸縮に対しては何ら考慮が成されていない。し
たがって、比較的長周期の横揺れ地震波に対しては効果
を発揮するが、直下型的な地震波や短周期の縦揺れを伴
う地震波に対しては、縦方向のパネル変形を許容するこ
とができずほとんど効果のないものとなっている。ま
た、風圧力による変形や熱膨張による伸縮は、仮にパネ
ル形状が正方形であれば横方向と縦方向とは同量の変形
が発生することになる。いずれにしても熱膨張等による
面的な変形を吸収するためには、横方向のみならず縦方
向の変形についても同時に吸収できるようにする必要が
ある。また、比較的大きな地震波を受けた場合のパネル
挙動としては、パネル全体が横または縦方向の一方向に
限定的に移動するのではなく、むしろ回転するように変
形することが多いため、このような回転変形をも効果的
に吸収できる構造とすることが重要となる。
【0007】この問題に対して、特開平7−20778
7号公報は、パネル支持部材側の4つのボルト通孔をそ
れぞれパネル側の取付けボルトの外径よりも大径とし、
かつ上側2つまたは下側2つのボルト通孔内に前記取付
けボルトを鉛直支持し得るボルト支持部材を内嵌させ、
これに前記取付けボルトを着座させてパネルを支持させ
るようにしたパネル支持構造を提案している。
【0008】しかしながら、実際のパネル取付け手順を
考慮すると、最初にパネル支持部材のボルト通孔に対し
て前記ボルト支持部材を内嵌した状態でパネルの取付け
を行なわなければならず、この際、パネルユニットを左
右または上下方向に調整している間に、前記ボルト支持
部材の上にパネル取付けボルトが偏心載荷されたり、あ
るいは微妙な接触を起こして、ボルト支持部材がボルト
通孔から外れて落下するなどの事態が懸念される。
【0009】他方、前記特開平5−239876号公報
記載のパネル支持構造の場合には、すべてのボルト通孔
が横長形状となるようにパネル支持部材の位置決めを行
わなければならないため、パネル支持部材32の室内外
方向の位置調整は、パネル支持部材32を360°回転
毎の調整とならざるを得ず、最小調整単位がネジピッチ
となる。そのため、パネル支持部材32をネジピッチ以
下の小さい精度で調整することが困難で、隣接するパネ
ル間で高い面合わせ精度を出し難いなどの問題が発生し
ている。
【0010】この問題に対処するため特開平7−207
785号公報は、パネル支持部材に各支腕部に形成され
る4つのボルト通孔を大径角孔に形成するとともに、こ
られの大径角孔をパネル支持部材の中心位置を中心に点
対象に配置することにより、前記パネル支持部材の出入
り調整を90°回転毎に行えるようにして調整精度を向
上させたものを提案している。
【0011】確かに、前記特開平7−207785号公
報記載のパネル支持装置の場合には、最小調整単位が小
さくなり高精度の調整が可能となるものの、90°回転
毎に全く同一形状に位置決めされることになるため、パ
ネル支持部材を回転させて所定量の位置調整を行うに当
り、調整中に現時点でのパネル支持部材の回転量が不明
となり、再び計測をし直すなどの事態が起こり得ること
もある。
【0012】そこで、本発明の主たる課題は、フレーム
枠を有することなくパネルを直接的に支持するパネル支
持構造に係り、第1にパネルの横方向への移動・変形の
みならず、縦方向への変形・移動およびパネルの回転変
形をも吸収し得ること、第2にパネル支持部材の室内外
方向調整に当り、各パネル支持部に形成されたボルト通
孔の形状を所定の条件の下で変化させることにより、パ
ネル支持部材の回転調整量確認の指標とできるようにす
ること、およびこれと同時に煩雑さを避けるため各ボル
ト通孔に対してボルト受座部材を共通的に使用できるよ
うにすること、さらにボルト受座部材の落下が絶対に起
こらないようにすること等にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、端縁を突き合わせ状態としながら隣接し
て配置されるパネルを、パネルの境界部に配設されかつ
パネルと構造支持体とを連結するパネル支持部材により
支持するようにしたパネル支持構造であって、前記パネ
ル支持部材は、その中央部に前記構造支持体側との連結
部を有し、前記構造支持体との間に螺合連結部を介して
取付けられ、かつ前記中央連結部を境に少なくとも隣接
する二枚のパネルを共通的に支持するためのパネル支持
部を対称配置で備えるとともに、これら各パネル支持部
にパネルコーナーの近傍部分に室内側に向けパネル面と
直交して取着されたパネル支持ボルトを所定の間隙をも
って遊挿するボルト通孔が夫々形成され、このボルト通
孔に遊挿された前記パネル支持ボルトに締結されるナッ
ト部材により固定する構造と成し、前記各ボルト通孔の
通孔形状を所定寸法の略長方形状に限定した上で、前記
中央連結部を境に点対称位置にある一方側のボルト通孔
を縦長配置形状として形成し、他方側のボルト通孔を横
長配置形状として形成したことを特徴とするものであ
る。なお、この場合、前記パネルの上下部の一方側にお
いて、パネルに取着されたパネル支持ボルトを前記ボル
ト通孔部に配設されたボルト受座部材および調整ライナ
ー板からなるボルト支持ユニットにより支承するように
する。
【0014】したがって、本発明の場合には、図14に
模式図的に示すように、中心点を基準として非対称的に
各ボルト通孔を形成しているため、パネル支持部材を連
結部軸回りに回転させた際、各ボルト通孔形状の縦長ま
たは横長の相対的関係が完全に一致するのは360°回
転時であり、その他の回転状態時には相対的関係が一致
しない。そのため、この相対的形状関係を指標に現時点
でのパネル支持部材の回転調整量を確認することができ
るようになり、回転の途中段階で既調整量が不明になる
ようなことがなくなる。仮に図15に示されるように、
ボルト通孔形状の縦長または横長関係を点対称配置とし
た場合には、やはり90°回転毎に相対的関係が同一と
なる。この事は、図14および図15の紙面を90°毎
に回転させれば容易に理解できる。なお、前記図14お
よび図15において、横線は横長ボルト通孔を示し、縦
線は縦長ボルト通孔を示している。
【0015】前記の場合において、縦長または横長配置
の各ボルト通孔に対してボルト受座部材を共通的に使用
できるようにするためには、前記略長方形状の各ボルト
通孔において、長辺側2辺の各中央部に、室内外方向に
沿って、(長辺長さ−短辺長さ)/2の溝深さの条溝を
夫々形成する。すなわち、条溝間の距離が前記長辺寸法
と同じになるように前記条溝を形成する。一方、前記ボ
ルト受座部材の下面側対応位置に前記条溝寸法と同寸法
の突部を形成する。
【0016】したがって、図16に示されるように、前
ボルト記受座部材は、ボルト通孔が横長形状となった場
合には、前記長辺側2辺の各中央部に形成された条溝に
対してボルト受座部材の突部が嵌合して配設され、ボル
ト通孔が縦長形状となった場合には、下側短辺部上に前
記ボルト受座部材の突部が載置して設置されるようにな
り、これらの場合において、前記ボルト受座部材の受座
レベルは相対的に常に一定とすることができるようにな
るため、ボルト通孔形状が縦長または横長であるかを問
わずに共通的に使用することができるようになる。
【0017】一方、前記ボルト通孔に設置されるボルト
支持ユニットに係り、前記ボルト受座部材は、ボルト通
孔内に挿入されるとともに、該挿入部に係止片が形成さ
れた挿入係合部と、ボルト通孔部回りの外壁面に当接す
る当接板とからなる部材を対の一方とし、かつボルト通
孔内に挿入されるとともに、該挿入部に受け係止片が形
成された挿入係合部と、ボルト通孔部回りの外壁面に当
接する当接板とからなる部材を対の他方とし、これら部
材を夫々前記ボルト通孔の両開口から嵌め込み、それぞ
れの挿入係合部同士を相互に係合させることにより一体
化を図るようにする。したがって、パネルユニットを左
右または上下方向に調整している間に、前記ボルト支持
部材の上にパネル取付けボルトが偏心載荷されたり、あ
るいは微妙な接触を起こしたりしても、ボルト受座部材
がボルト通孔から外れて落下するようなことがなくな
る。この場合に、好ましくは前記一対のボルト受座部材
において、それぞれの挿入係合部同士を相互に係合させ
て一体化を図った際に該係合部に間隙孔が形成されるよ
うに前記係合片および受け係合片を形成し、この間隙孔
にキー部材を嵌合させることにより前記一対のボルト受
座部材の係合解除防止を図るようにするのは望ましい。
これによって、落下防止対策が万全となる。
【0018】前記キー部材としては、たとえば単独の部
材を用いることもできるが、前記ボルト支持ユニットの
調整ライナー板の下面側に前記ボルト受座部材の間隙孔
に嵌合される突起を形成し、前記調整ライナー板を載置
すると同時に、ボルト受座部材の係合解除防止を図るよ
うにすることが望ましい。
【0019】他方、前記パネル支持ボルトのナット締結
部において、パネルとパネル支持部材との間に中間締結
部材/中間取付具類を介在させた状態で前記パネル支持
ボルトの締結を成し、前記中間締結部材/中間取付具類
とナット部材との間に前記パネル支持ボルトに外嵌する
間隔保持管を設け、前記中間締結部材/中間取付具類と
ナット部材との離間距離を規制するようにするのが望ま
しい。この場合、前記中間締結部材/中間取付具類とパ
ネル支持部との間、および前記ナット部材とパネル支持
部との間に夫々摺動用ディスクライナーを介在させるこ
とにより、パネルの移動を容易化することができる。な
お、本発明において前記「中間締結部材/中間取付具
類」とは、後述の実施の形態の欄における締結用中間ナ
ット5の如き、パネル支持ボルト3に対し螺合されパネ
ルを挟み付け状態で支持する締結用部材、またはパネル
とパネル側部材片Nとの離間距離確保のためにパネル支
持ボルト3に挿通される介在部材等を指す。
【0020】したがって、前記間隔保持管により、中間
締結部材/中間取付具類とナット部材との距離規制がな
され、パネル支持部材面との摩擦力が適正値に調節され
るため、締結性およびスライド性を共に満足する状態に
ナット部材が締結される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。図1はフレームレス工法によるカ
ーテンウォール据え付け状態の正面図、図2は図1のII
−II線矢視図、図3は図1のIII −III 線矢視図であ
る。
【0022】図1において、ビル等の壁面を構成する強
化ガラス、合わせガラスまたは複層ガラス等からなるパ
ネル群P、P…は、フレーム枠を用いることなく、略同
一鉛直平面内において、各パネルPのコーナー部を突き
合わせ状態とし上下左右方向に隣接して配置され、パネ
ルPの各コーナー交点部に置かれたX形状のパネル支持
装置1により支持されている。この種のフレームレス工
法は、吹き抜けによる大空間部に好適に用いられ、閉鎖
されたビル内空間にガラスの持つ透明感により開放的な
アメニティ空間を作り出すことができ、近年特に注目さ
れているカーテンウォール工法である。なお、パネルP
のビル躯体隣接部位は、I字状のパネル支持装置1Aお
よび点状のパネル支持装置1Bにより夫々支持され、ま
たパネル壁面の出隅部には直交するパネル同士を共通的
に支持する二股状のパネル支持装置1Cにより夫々支持
されており、各パネルPとパネルPとの間の若干の隙間
部分にはシールSが連続的に施されている。
【0023】前記パネル支持装置1、1A〜1Cは、そ
れぞれ図2および図3に示されるように、パネル背面の
室内側に床面から天井に亘り配設されたH鋼または鋼管
等の構造支持体28に対して支持され、その先端側でパ
ネルPを支持するようになっている。もちろん、前記構
造支持体28に代えてコンクリート部材に対して支持さ
せることでもよい。
【0024】前記X形状のパネル支持装置1は、図4〜
図10に示されるように、主に略X状に成形されたパネ
ル支持部材2と、パネルPを前記パネル支持部材2に固
定するためのパネル取付具類3〜13と、このパネル支
持部材2の中心部に対して固定され、パネル支持部材2
と構造支持体28とを連結する連結金具類20〜23と
により構成される。前記パネル支持部材2は、図5に詳
細に示されるように、斜め十字方向に延在する各支腕部
材2A〜2Dを有し、各支腕部材2A〜2D先端のパネ
ル支持部には、室内外方向(パネル面を貫く方向)に略
方形状のボルト通孔2e〜2hが形成されるとともに、
パネル面に沿う方向にスリット状の切欠き部2a〜2d
が形成され、パネル側部材片Nと室内側部材片Mとに分
割されている。パネル支持部材2の中心と各パネルPの
コーナー突き合わせ部(コーナー交点部)中心とは室内
外方向に略一致、好ましくは一致しており、各支腕部材
2A〜2D先端のパネル支持部により4枚のパネルP、
P…がそれぞれ支持されている。なお、支持されたパネ
ルP、Pの各隙間部分にはシール材Sが間詰めされてい
る。
【0025】本発明においては、前記ボルト通孔2e〜
2hは、図6に示されるように、長辺側寸法をLL 、短
辺側寸法をLS とする略長方形状の通孔形状に限定さ
れ、前記中央連結部2iを境に点対称位置にある一方側
のボルト通孔2f,2gは縦長配置形状として形成さ
れ、他方側のボルト通孔2h、2eは横長配置形状とし
て形成されている。
【0026】また、前記略長方形状の各ボルト通孔2e
〜2hにおいて、長辺側二辺の各中央部には、室内外方
向に沿って、(長辺寸法LL −短辺寸法LS )/2の溝
深さの条溝2j、2kが夫々形成されている。すなわ
ち、前記短辺寸法LS に条溝2j、2kの深さ寸法を加
えた総寸法は前記長辺寸法LL と同じとなるように前記
条溝2j、2kが形成されている。他方、後述するよう
に、ボルト受座部材11、12の下面側対応位置には前
記条溝2j、2k寸法と同寸法の突部11e,12eが
形成されている。したがって、後述するように、たとえ
ボルト通孔2e〜2h形状が縦長または横長であるかに
拘わらず、前記ボルト受座部材11、12の受座レベル
を相対的に常に一定とすることができるようになり、も
って前記ボルト受座部材11、12を共通的に使用する
ことができるようになっている。
【0027】一方、パネルPの支持構造は、先ずパネル
Pの隅部に形成された皿孔27に対して、ゴムリング1
6および固定用ブッシュ13を介在させた状態で室外側
よりパネル支持ボルト3を挿通し、パネルPの裏面側に
おいて前記パネル支持ボルト3に対してポリアミド系樹
脂等の高強度樹脂を用いたスラスト板4を遊嵌させた
後、中心に雌ネジ孔5bが形成された締結用中間ナット
5および緩み止めナット9を螺合させ、パネルPを挟み
付けた状態で固定している。これらパネル支持ボルト
3、スラスト板4、締結用中間ナット5および緩み止め
ナット9は、好ましくは現場搬入前にパネルPに対し取
付けられる。
【0028】次いで、間隔保持管10をパネル支持ボル
ト3に挿通するとともに、摩擦係数の小さな材料として
任意に選定された、ステンレス等の摺動用リング板6a
に対しその外側(締結用中間ナット5側)にクロロプレ
ーンゴム6b等の絶縁弾性材による被覆を施し、電食防
止および微振動抑制による緩み止めが図られた摺動用デ
ィスクライナー6を嵌着した後、パネル支持ボルト3を
前記パネル側部材片Nの通孔2e〜2hに対して遊挿さ
せ、このパネル側部材片Nの背面側、すなわちスリット
状切欠き部2a〜2d内に前記パネル支持ボルト3に遊
嵌する摺動用ディスクライナー7および前記パネル支持
ボルト3に螺合される締結用端部ナット8によりパネル
Pを固定している。また、前記締結用端部ナット8に隣
接して緩み止めナット13が螺合される。なお、前記摺
動用ディスクライナー7としては、摺動用ディスクライ
ナー6とまったく同じものを反対勝手で使用することが
できる。前記間隔保持管10は、図7に示されるよう
に、一端が緩み止めナット9に当接し、かつ他端が前記
締結用端部ナット8のボス8aに対して当接することに
より、両者の離間距離が規制され適切な締結力とスライ
ド性が確保されるようになっている。
【0029】前記パネル支持ボルト3のネジ部直径Dと
しては、8〜20mm、好ましくは10〜15mm程度と
し、支腕部材2A〜2D先端のパネル支持部に形成され
たボルト通孔2e〜2hの長辺寸法LL および短辺寸法
S としては、20〜50mm、好ましくは25〜40mm
程度とするのが望ましく、前記横・縦寸法LL 、LS
らネジ部直径Dを差し引いた量が総移動可能量となる。
また、前記長辺寸法LLと短辺寸法LS との寸法差は4
〜10mm程度とするのがよい。いずれにしても、前記ボ
ルト通孔2e〜2hの寸法としては、パネル寸法や温度
変化、設計風圧、設計震度等に応じてパネルの移動量を
計算し、その移動量をカバーするだけの空間が設けられ
る。
【0030】前述した要領により、パネルPとパネル支
持部材2との連結が行われるが、図示の例では、パネル
側部材片N側の通孔2e〜2hに対して、一対のボルト
受座部材11、12が夫々装着されている。これらの
内、本来的にボルト受座用として機能としているのは、
上側2つのボルト通孔2e、2hに対して装着されたも
ののみであり、下側2つのボルト通孔2f、2gに対し
て装着されたボルト受座部材11、12に対してパネル
支持ボルト3が接触していない。ここで、下側2つのボ
ルト通孔2f、2gに対してもボルト受座部材11、1
2を装着した理由は、後述するように、ボルト受座部材
11、12にはそれぞれ当接板11a,12aが形成さ
れており、この厚み分の寸法差が生じるため、これを補
完するための別途その厚み分の介在部材を配設するか、
あるいは上下のパネル支持部間で夫々寸法の異なる締結
用中間ナット5や摺動用ディスクライナー6を用意しな
ければならないこととなるため、この煩雑さを避けるた
めにすべてのボルト通孔2e〜2hに対してボルト受座
部材11、12を装着することとし、介在される調整用
ライナー材の有無によってボルト支承用として機能さ
せ、あるいはさせないようにしている。すなわち、前記
ボルト受座部材11、12と調整ライナー板14との組
合せによって、初めてボルト支承用として機能すること
とし、本明細書ではこの組合せをボルト支持ユニットと
定義している。
【0031】そして、調整ライナー板14、14Aを設
置した側のボルト通孔部、本実施例の場合はボルト通孔
2e、2hにおいて、前記パネル支持ボルト3のネジ部
が着座しパネルPの鉛直支持がなされる。なお、本実施
例においては、パネル支持部材2の4つの支腕部材2A
〜2Dの内、上側のボルト通孔2e、2h部においてパ
ネルPの鉛直支持を行ったが、もちろん下側の支腕部材
2B、2Cのボルト通孔2f、2g部側において鉛直支
持を行い、パネルPを吊り状態で支持することもでき
る。
【0032】前記ボルト受座部材11は、図9(A)に
示されるように、ボルト通孔内に挿入されるとともに、
該挿入部に係止片11c、11dが形成された挿入係合
部11bと、ボルト通孔部回りの外壁面に当接する当接
板11aとから構成され、一方ボルト受座部材12はボ
ルト通孔内に挿入されるとともに、該挿入部に受け係止
片12c、12dが形成された挿入係合部12bと、ボ
ルト通孔部回りの外壁面に当接する当接板12aとから
構成され、図9に示されるように、これら両受座部材1
1、12を夫々パネル支持部材2のボルト通孔2e〜2
h形成部の両開口側から嵌め込み、それぞれの挿入係合
部11b、12b同士を相互に係合させて組立による一
体化を図るようにしたものである。
【0033】この場合、前記一対のボルト受座部材1
1、12において、それぞれの挿入係合部11b、12
b同士を相互に係合させて組立による一体化を図った
際、図9(B)に示されるように、該係合部に間隙孔R
P が形成されるように前記係合片11c、11dおよび
受け係合片12c、12dを形成し、この間隙孔RP
キー部材を嵌合させることにより前記一対のボルト受座
部材の係合解除防止を図っている。具体的には、前記パ
ネル支持部材2において、ボルト支承用として機能して
いる側の受座部材11、12においては、図7に示され
るように、調整ライナー板14の下面側に前記ボルト受
座部材11、12の間隙孔RP に嵌合されるキー突起1
4aを形成し、これを嵌合させることにより受座部材1
1、12の組立解除防止を図り、一方ボルト支承用とし
て機能しない側の受座部材11、12においては、図9
(B)に示されるように、円管部材17を嵌合させて係
合解除防止を図っている。なお、前記調整用ライナー板
14は、高さ調整のために厚みの異なる複数種のものを
予め用意しておくこともできるが、好ましくはその煩雑
さを解消するために、図5に示されるように、中央に前
記キー突起14aが貫通するための通孔を形成した調整
用ライナー板14A、14A…を準備し、これの枚数調
整によって高さ調整を行うようにすることが望ましい。
【0034】また、前記ボルト受座部材11、12の下
面側には、前記ボルト通孔2e〜2hの長辺側二辺の各
中央部に形成した条溝2j、2kに対応する寸法の突部
11e、12eが夫々形成されている。したがって、横
長形状のボルト通孔2e,2hに対して嵌合される場合
には、前記条溝2j、2kに対してボルト受座部材の突
部11e、12eが嵌まり込んで設置され、縦長形状の
ボルト通孔2f、2gに対して嵌合される場合には、下
側短辺部上に前記ボルト受座部材の突部が載置して設置
される。ここで、前記条溝2j、2k間の距離は長辺寸
法と同一とされているため、図16に示されるように、
ボルト通孔2e〜2h形状が縦長または横長であるかに
拘わらず、前記ボルト受座部材11、12の受座レベル
を相対的に常に一定とすることができるようになり、も
って前記ボルト受座部材11、12を共通的に使用する
ことができるようになっている。
【0035】他方、前記パネル支持部材2と構造支持体
28とを連結する連結金具類20〜23は、具体的に
は、一端がパネル支持部材2の中心部に連結されるとと
もに、他端が構造支持体28側に連結される支杆部材2
0と、この支杆部材20をパネル支持部材2に対して固
定するための締結ナット21と、前記支杆部材20に外
嵌される支杆カバー23と、支杆カバー23のガタツキ
防止用クッション材26と、前記構造支持体28に固定
され前記支杆部材20を固定支持するベース金物24と
により構成されている。
【0036】前記支杆部材20は、パネル支持部材2側
の先端に前記締結ナット21を螺合するためのネジ部2
0aが形成されているとともに、その内側寄りに隣接し
てパネル支持部材2の中央部に形成された方形状の通孔
2iに整合する断面方形状部20bが形成され、かつ他
端側に前記ベース金物24に固設されたソケット金具2
4aに螺合するネジ部20cが形成されたシャフト状部
材である。
【0037】また、ベース金物24は、前記支杆部材2
0が螺合連結されるためのソケット金具24aが垂設固
定された構造支持体28または躯体等に対する固定用部
材である。また、支杆カバー23は前記支杆部材20に
外嵌され、取付け状態で外部から支杆部材20に形成さ
れたネジ溝が見えないように等のために美観を考慮して
設けられた筒状部材である。
【0038】施工に際しては、前述のようにパネルPに
対しては予めパネル支持ボルト3、スラスト板4、締結
用中間ナット5および緩み止めナット9を取り付けパネ
ルユニットとし、また前記支杆部材20とパネル支持部
材2とは前記締結ナット21により締結してこれを一つ
の継手ユニットとしておく。なお、前記支杆部材20と
パネル支持部材2との連結は、前記断面方形状部20b
をパネル支持部材2の中心に形成された通孔2iに挿通
した後、先端の前記ネジ部20aに締結ナット21を螺
合させてしっかりと緊結する。前記締結ナット21の回
り止めは、締結ナット21の周部に形成されたネジ孔に
対して固定ビス22を螺入させ締結ナット当接面に刻入
させることにより行う。
【0039】そして、据え付け現場においては、先ず構
造支持体28若しくは躯体側に固定されたベース金物2
4に対して、前記継手ユニットを螺合させ、そのねじ込
み量の調整により継手ユニットの出入り量を調整して位
置を固定とした後、前記パネルユニットを前記継手ユニ
ットに対して取付ける。
【0040】さらに、詳述すると、先ず構造支持体28
にボルト等により堅固に固定されたベース金物24のソ
ケット金具24aに対して、支杆部材20およびパネル
支持部材2からなる前記継手ユニットを螺合連結させ
る。この際、パネル支持部材2を手で握持し全体を回転
させて支杆部材20をソケット金具24aに対して螺合
させるとともに、この支杆部材20の螺合量を調整する
ことにより室内外方向の出入り量を調整する。支杆部材
20の位置が固定されたならば、ソケット金具24aの
外面に形成されたネジ孔より十字方向のそれぞれから固
定用ビス25、25を螺入させて支杆部材20の溝孔2
0dに係合させるとともに、その底部に強固に刻入させ
て、支杆部材20が緩まないようにしっかりと固定す
る。この場合、固定用ビス25、25が前記支杆部材2
0の溝孔20dに係合することにより、パネル支持部材
2が正規のX状状態、すなわち各支腕部材2A〜2Dが
45度の斜め方向に位置決めされる。
【0041】前記継手ユニットの固定が完了したなら
ば、パネルPに固定されたパネル支持ボルト3をパネル
支持部材2の各通孔2e〜2hに対して挿入し、スリッ
ト状切欠き2a〜2e内に嵌装される摺動用ディスクラ
イナー7およびナット部材8にパネル支持ボルト3を螺
合させ締結した後、さらに緩み止めナット13を螺合し
て回り止めを図り、パネルPをしっかりと固定する。
【0042】以上の要領にて、パネル支持作業をすべて
完了したならば、室内側部材片Mの通孔部に対して背面
側よりキャップ15を装着し、ボルト締結部が見えない
ように覆い隠す。キャップ15の内面側には爪片15
a、15a…が固設されており、この爪片15aを前記
通孔の壁面に係止させることにより装着する。なお、前
記室内側部材片Mについては、パネル支持部材2の加工
段階で通孔を形成することなく盲面とすることでもよい
し、また、図11に示されるように、前記室内側部材片
Mを形成せずに、締結用端部ナット8の外側面に凹陥部
8aを形成しておき、この凹陥部8aに対してキャップ
17を嵌着することもできる。
【0043】他方、躯体隣接部においてパネルPの支持
を行うI形状のパネル支持装置1Aについて、図12お
よび図13に基づいて概説する。前述したX型パネル支
持装置1であっても、このI型パネル支持装置1Aであ
っても本発明の適用自体は同じである。すなわち、一対
のパネル支持部に夫々形成されるボルト通孔2l、2m
は、図13に示されるように、長辺側寸法をLL 、短辺
側寸法をLS とする略長方形状の通孔形状に限定され、
中央連結部2iを境に点対称位置にある一方側のボルト
通孔2mは縦長配置形状として形成され、他方側のボル
ト通孔2lは横長配置形状として形成される。また、前
記略長方形状の各ボルト通孔2l、2mにおいて、長辺
側二辺の各中央部に、(長辺寸法LL −短辺寸法LS
/2の溝深さのパネル支持部材厚み方向の条溝2j、2
kが夫々形成されている。したがって、前記短辺寸法L
S に条溝2j、2kの深さ寸法を加えた総寸法は前記長
辺寸法LL と同じとなるように形成されている点、およ
び前記パネル支持部におけるパネル支持ボルトの締結構
造については全く同様であり、前記ボルト通孔2l、2
mの形状をパネル支持部材の出入り調整を行う際に指標
とすることができるようになっているとともに、設置さ
れるボルト受座部材11、12が共通的に使用できるよ
うになっている。
【0044】
【発明の効果】以上詳説のとおり、本発明によれば、フ
レーム枠を有することなくパネルを直接的に支持するパ
ネル支持構造に係り、パネルの横方向への移動・変形の
みならず、縦方向への変形・移動およびパネルの回転変
形をも吸収することができる。
【0045】また、パネル支持部材の室内外方向調整に
当り、各パネル支持部に形成されたボルト通孔の形状を
所定の条件下で変化させているため、パネル支持部材の
回転調整時に指標とでき調整量を間違えるようなことが
なくなる。なお、この場合に、前記ボルト通孔形状とボ
ルト受座部材との形状を所定形状とすることにより、縦
長または横長の各ボルト通孔に対してボルト受座部材を
共通的に使用することができる。
【0046】さらに、ボルト受座部材を2つ1組の分割
片とし、これらをボルト通孔の両開口から差し込み相互
に係合させるようにしているため、パネルユニットの据
え付け時においても、ボルト受座部材の落下が絶対に起
こらないなど種々の利点を備えたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーテンウォール据え付け後の正面図である。
【図2】図1のII−II線矢視図である。
【図3】図1のIII −III 線矢視図である。
【図4】本発明に係るパネル支持装置のパネル支持状態
斜視図である。
【図5】パネル支持装置の組立て図である。
【図6】パネル支持部材の正面図である。
【図7】パネル支持装置の縦断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線矢視図である。
【図9】ボルト受座部材の組立図である。
【図10】パネル支持装置の正面図である。
【図11】他のパネル支持装置の一部破断側面図であ
る。
【図12】隅部パネル支持装置1Aの側面図である。
【図13】パネル支持装置1Aの正面図である。
【図14】本発明条件下での縦長/横長配置としたボル
ト通孔形状の模式図である。
【図15】本発明条件外での縦長/横長配置としたボル
ト通孔形状の模式図である。
【図16】縦長/横長ボルト通孔に対するボルト受座部
材の設置状態説明図である。
【図17】従来のパネル支持装置の正面図である。
【図18】従来のパネル支持装置の部分拡大縦断面図で
ある。
【図19】従来のパネル支持装置のパネル支持状態を示
す要部縦断面図である。
【符号の説明】
1・1A〜1C…パネル支持装置、2…パネル支持部
材、2A〜2D…支腕部材、2a〜2d…スリット状切
欠き、3…パネル支持ボルト、4…スラスト板、5…締
結用中間ナット、6・7…摺動用ディスクライナー、8
…締結用端部ナット、9・13…緩み止めナット、10
…間隔保持管、11・12…ボルト受座部材、14・1
4A…調整ライナー板、13…固定用ブッシュ、14…
キー部材、15…キャップ、20…支杆部材、21…締
結ナット、23…支杆カバー、24…ベース金物、P…
パネル、N…パネル側部材片、M…室内側部材片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 臼井 淳成 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日軽 株式会社内 (72)発明者 小野 清人 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日軽 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端縁を突き合わせ状態としながら隣接して
    配置されるパネルを、パネルの境界部に配設されかつパ
    ネルと構造支持体とを連結するパネル支持部材により支
    持するようにしたパネル支持構造であって、 前記パネル支持部材は、その中央部に前記構造支持体側
    との連結部を有し、前記構造支持体との間に螺合連結部
    を介して取付けられ、 かつ前記中央連結部を境に少なくとも隣接する二枚のパ
    ネルを共通的に支持するためのパネル支持部を対称配置
    で備えるとともに、これら各パネル支持部にパネルコー
    ナーの近傍部分に室内側に向けパネル面と直交して取着
    されたパネル支持ボルトを所定の間隙をもって遊挿する
    ボルト通孔が夫々形成され、このボルト通孔に遊挿され
    た前記パネル支持ボルトに締結されるナット部材により
    固定する構造と成し、 前記各ボルト通孔の通孔形状を所定寸法の略長方形状に
    限定した上で、前記中央連結部を境に点対称位置にある
    一方側のボルト通孔を縦長配置形状として形成し、他方
    側のボルト通孔を横長配置形状として形成したことを特
    徴とするパネル支持構造。
  2. 【請求項2】前記パネルの上下部の一方側において、パ
    ネルに取着されたパネル支持ボルトを前記ボルト通孔部
    に配設されたボルト受座部材および調整ライナー板から
    なるボルト支持ユニットにより支承する請求項1記載の
    パネル支持構造。
  3. 【請求項3】前記略長方形状の各ボルト通孔において、
    長辺側2辺の各中央部に、室内外方向に沿って、(長辺
    長さ−短辺長さ)/2の溝深さの条溝を夫々形成する一
    方、前記ボルト受座部材の下面側対応位置に前記条溝寸
    法と同寸法の突部を形成した請求項2記載のパネル支持
    構造。
  4. 【請求項4】前記ボルト受座部材は、ボルト通孔内に挿
    入されるとともに、該挿入部に係止片が形成された挿入
    係合部と、ボルト通孔部回りの外壁面に当接する当接板
    とからなる部材を対の一方とし、かつボルト通孔内に挿
    入されるとともに、該挿入部に受け係止片が形成された
    挿入係合部と、ボルト通孔部回りの外壁面に当接する当
    接板とからなる部材を対の他方とし、これら部材を夫々
    前記ボルト通孔の両開口から嵌め込み、それぞれの挿入
    係合部同士を相互に係合させることにより一体化を図る
    ようにした請求項2〜3記載のパネル支持構造。
  5. 【請求項5】前記一対のボルト受座部材において、それ
    ぞれの挿入係合部同士を相互に係合させて一体化を図っ
    た際に該係合部に間隙孔が形成されるように前記係合片
    および受け係合片を形成し、この間隙孔にキー部材を嵌
    合させることにより前記一対のボルト受座部材の係合解
    除防止を図った請求項4記載のパネル支持構造。
  6. 【請求項6】前記ボルト支持ユニットにおいて、前記調
    整ライナー板の下面側に前記ボルト受座部材の間隙孔に
    嵌合される突起を形成した請求項5記載のパネル支持構
    造。
  7. 【請求項7】前記パネル支持ボルトのナット締結部にお
    いて、パネルとパネル支持部材との間に中間締結部材/
    中間取付具類を介在させた状態で前記パネル支持ボルト
    の締結を成し、前記中間締結部材/中間取付具類とナッ
    ト部材との間に前記パネル支持ボルトに外嵌する間隔保
    持管を設け、前記中間締結部材/中間取付具類とナット
    部材との離間距離を規制した請求項1〜6記載のパネル
    支持構造。
  8. 【請求項8】前記中間締結部材/中間取付具類とパネル
    支持部との間、および前記ナット部材とパネル支持部と
    の間に夫々摺動用ディスクライナーを介在させた請求項
    7記載のパネル支持構造。
JP33372095A 1995-12-21 1995-12-21 パネル支持構造 Expired - Fee Related JP2888279B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33372095A JP2888279B2 (ja) 1995-12-21 1995-12-21 パネル支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33372095A JP2888279B2 (ja) 1995-12-21 1995-12-21 パネル支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09170283A true JPH09170283A (ja) 1997-06-30
JP2888279B2 JP2888279B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=18269211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33372095A Expired - Fee Related JP2888279B2 (ja) 1995-12-21 1995-12-21 パネル支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2888279B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100441973B1 (ko) * 2001-02-21 2004-07-23 이상균 유리패널 고정구
CN113107118A (zh) * 2021-04-19 2021-07-13 温晓荣 一种幕墙安装配件不锈钢驳接爪

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3148888B2 (ja) 1997-07-01 2001-03-26 ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 カーテンウオール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100441973B1 (ko) * 2001-02-21 2004-07-23 이상균 유리패널 고정구
CN113107118A (zh) * 2021-04-19 2021-07-13 温晓荣 一种幕墙安装配件不锈钢驳接爪

Also Published As

Publication number Publication date
JP2888279B2 (ja) 1999-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3905653B2 (ja) 押出成形セメント板への仕上げ材取付構造
JP3898010B2 (ja) ガラス板の支持金具および支持構造
JPH09170283A (ja) パネル支持構造
JPH10252195A (ja) フレキシブルパネル支持構造
JP3117620B2 (ja) コーナー部パネル支持構造およびその支持装置
JP2888276B2 (ja) パネル支持構造
JP2630360B2 (ja) 硝子板支持方立
JP7448432B2 (ja) ふかし枠取付構造および建具
JP3183211B2 (ja) 外壁パネルの取付け構造および取付け金具
JP7548807B2 (ja) カーテンウォール固定構造
JPH10266441A (ja) 外作業型のパネル支持装置およびパネルの取付方法
JPH08270123A (ja) パネル支持構造
JP2572323Y2 (ja) カーテンウォールにおけるパネルの支持装置
JP2775620B2 (ja) カーテンウオール
JPH08270124A (ja) パネル支持装置
JP2004100268A (ja) 免震取付け具及び免震壁構造
JPH10183831A (ja) パネル支持構造およびパネルの取付け方法
JPH09184366A (ja) 無火気サッシ工法におけるサッシの取付け構造
JPH0960173A (ja) 単点支持用パネル支持装置
JP7783029B2 (ja) ドア枠の固定構造
JP2003247590A (ja) 転がり免震装置
JP2024068452A (ja) 耐震固定具および耐震固定具の施工方法
JP3233047B2 (ja) パネル取付装置
JPH0681443A (ja) 石材パネル
JPH09144189A (ja) 位置調整機構を備えたパネル支持装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990202

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080219

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090219

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090219

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100219

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110219

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees