JPH09170615A - ねじ軸およびねじ軸の製造方法 - Google Patents
ねじ軸およびねじ軸の製造方法Info
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- JPH09170615A JPH09170615A JP35246195A JP35246195A JPH09170615A JP H09170615 A JPH09170615 A JP H09170615A JP 35246195 A JP35246195 A JP 35246195A JP 35246195 A JP35246195 A JP 35246195A JP H09170615 A JPH09170615 A JP H09170615A
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽くて長い角ねじ軸または台形ねじ軸とその
製造方法の提供。 【構成】 角ねじ軸または台形ねじ軸の本体部分となる
管1(ねじ軸母材)の外表面に角ねじ形状または台形ね
じ形状を有する部材5(ねじ山部材)を巻き付け、アー
ク溶接、レーザービーム溶接等によりねじ軸母材1とね
じ山部材5を溶着固定してねじ軸を形成する。前記のね
じ軸を製造するため、ねじ山部材を供給するねじ山部材
供給装置と、ねじ山部材曲げロールと、マスターねじ軸
の案内によりねじ軸母材に所定の回転と送りを与え、ね
じ山部材曲げロールで曲げられたねじ山部材をねじ軸母
材の外表面に巻き付けるねじ軸母材送給装置と、ねじ軸
母材に巻き付けられたねじ山部材をねじ軸母材に溶着固
定する溶接機で構成することを特徴とする組立形ねじ軸
の製造方法。
製造方法の提供。 【構成】 角ねじ軸または台形ねじ軸の本体部分となる
管1(ねじ軸母材)の外表面に角ねじ形状または台形ね
じ形状を有する部材5(ねじ山部材)を巻き付け、アー
ク溶接、レーザービーム溶接等によりねじ軸母材1とね
じ山部材5を溶着固定してねじ軸を形成する。前記のね
じ軸を製造するため、ねじ山部材を供給するねじ山部材
供給装置と、ねじ山部材曲げロールと、マスターねじ軸
の案内によりねじ軸母材に所定の回転と送りを与え、ね
じ山部材曲げロールで曲げられたねじ山部材をねじ軸母
材の外表面に巻き付けるねじ軸母材送給装置と、ねじ軸
母材に巻き付けられたねじ山部材をねじ軸母材に溶着固
定する溶接機で構成することを特徴とする組立形ねじ軸
の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】機械装置に使用される角ねじ軸ま
たは台形ねじ軸の構造およびその製造方法に係わる。
たは台形ねじ軸の構造およびその製造方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】鉄製または非鉄金属製の角ねじ軸または
台形ねじ軸は棒材をねじ切り旋盤で切削加工して一体構
造で作られている。別の方法としては棒材を転造加工し
て作られているねじ軸もある。
台形ねじ軸は棒材をねじ切り旋盤で切削加工して一体構
造で作られている。別の方法としては棒材を転造加工し
て作られているねじ軸もある。
【0003】第2の方法として土木機械の一部で鋼棒ま
たは鋼管外表面にねじ山状の部材を溶接しねじ軸状の部
品を作っている例がある。
たは鋼管外表面にねじ山状の部材を溶接しねじ軸状の部
品を作っている例がある。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】しかし前記した第1の
方法では、機械加工をするため精度のよいねじ軸を作る
ことはできるけれども、長尺のねじ軸を作る場合には大
型のねじ切り設備を必要とするためコスト高となる問題
があった。また転造加工による方法では管材料からの加
工は困難であった。いずれの方法も棒材を使用するの
で、管材にくらべて材料費が高くなる欠点があった。長
尺のねじ軸は重くなるので人手での運搬や組立作業が出
来ない不便があった。中・軽荷重用の軽くて長い角ねじ
軸を安価に供給できる技術は確立していなかった。
方法では、機械加工をするため精度のよいねじ軸を作る
ことはできるけれども、長尺のねじ軸を作る場合には大
型のねじ切り設備を必要とするためコスト高となる問題
があった。また転造加工による方法では管材料からの加
工は困難であった。いずれの方法も棒材を使用するの
で、管材にくらべて材料費が高くなる欠点があった。長
尺のねじ軸は重くなるので人手での運搬や組立作業が出
来ない不便があった。中・軽荷重用の軽くて長い角ねじ
軸を安価に供給できる技術は確立していなかった。
【0005】第2の方法では溶接構造で長いねじ軸を作
りこれを地面の穴堀機用工具などに使用されている例は
あるが、ねじ精度が出しにくいため雌ねじと組み合わせ
て本来のねじ軸として使用するには問題があった。
りこれを地面の穴堀機用工具などに使用されている例は
あるが、ねじ精度が出しにくいため雌ねじと組み合わせ
て本来のねじ軸として使用するには問題があった。
【0006】高齢化社会を間近に迎えて、初期投資が安
く保全費用が安くかつ落下事故に対して安全な個人住宅
用昇降装置(ホームエレベーター)が望まれている。個
人住宅の多くは3階建て以下の住宅であるから高層建物
用のワイヤロープ巻き上げ形昇降装置である必要はな
く、構造が簡単なねじ軸形昇降装置で十分であると思わ
れる。角ねじ軸形昇降装置の利点は、 (1)角ねじのリード角を摩擦角(10〜12°)以下
に設定すれば、昇降装置のかごの落下は発生しないので
極めて安全である。 (2)構造的に落下要因を含まないのでワイヤロープ巻
き上げ形昇降装置で義務付けられているキャッチャーな
どの安全装置が不要となりこの分が安くなる。 (3)構造が簡単なので専門技術屋の手を掛けないでも
装置性能の維持管理が可能となる。このため保全費用が
割安となる。 (4)落下しない構造なので保険費用が安くなる。こと
等である。
く保全費用が安くかつ落下事故に対して安全な個人住宅
用昇降装置(ホームエレベーター)が望まれている。個
人住宅の多くは3階建て以下の住宅であるから高層建物
用のワイヤロープ巻き上げ形昇降装置である必要はな
く、構造が簡単なねじ軸形昇降装置で十分であると思わ
れる。角ねじ軸形昇降装置の利点は、 (1)角ねじのリード角を摩擦角(10〜12°)以下
に設定すれば、昇降装置のかごの落下は発生しないので
極めて安全である。 (2)構造的に落下要因を含まないのでワイヤロープ巻
き上げ形昇降装置で義務付けられているキャッチャーな
どの安全装置が不要となりこの分が安くなる。 (3)構造が簡単なので専門技術屋の手を掛けないでも
装置性能の維持管理が可能となる。このため保全費用が
割安となる。 (4)落下しない構造なので保険費用が安くなる。こと
等である。
【0007】しかしながら、角ねじ軸形の個人住宅用昇
降装置は製造販売されていないのが現状である。その理
由として個人住宅用昇降装置で使用する角ねじ軸の製造
が極めて高コストとなること、重量が重く作業性が悪い
ことが挙げられる。 (1)個人住宅用昇降装置で使用する角ねじ軸の長さ
は、2階建て用で約3m、3階建て用で約6mが必要で
ある。 (2)かご落下防止のために角ねじ軸のリード角は10
°以下とすることが望ましく、個人住宅用昇降装置の昇
降速度を音振動を押えながら一定以上の速度とするため
には、ねじリードとねじ径を大きくすることが必要であ
る。(財団法人日本建築センターの「ホームエレベータ
ー設計指針」の昇降速度毎分12メートルの速度を得る
ためには、角ねじ軸にはまりあうナットを毎分333回
転とする時、角ねじ軸リードは36mm、ねじリード角
を10°以下とすると角ねじ軸径はねじ山中央部径で6
8mmとなる。) (3)長くて径の大きい角ねじ軸(例えば前記の長さ3
m、6mでリード36mm、ねじ山中央部径68mmの
角ねじ軸)を切削加工で製作すると製造コストは極めて
高いものとなる。 (4)長くて太い角ねじ軸は重くなり作業性が悪い。
(前記角ねじ軸は3mで85Kg、6mで170Kgと
なる。) (5)大径角ねじ軸を使用することはかご重量の負荷に
対して過剰性能となり強度設計上は無駄でありコスト対
パフォーマンスが著しく悪い。などの問題点かある。こ
のため角ねじ軸形の個人住宅用昇降装置が実用化されて
いないものと思われる。
降装置は製造販売されていないのが現状である。その理
由として個人住宅用昇降装置で使用する角ねじ軸の製造
が極めて高コストとなること、重量が重く作業性が悪い
ことが挙げられる。 (1)個人住宅用昇降装置で使用する角ねじ軸の長さ
は、2階建て用で約3m、3階建て用で約6mが必要で
ある。 (2)かご落下防止のために角ねじ軸のリード角は10
°以下とすることが望ましく、個人住宅用昇降装置の昇
降速度を音振動を押えながら一定以上の速度とするため
には、ねじリードとねじ径を大きくすることが必要であ
る。(財団法人日本建築センターの「ホームエレベータ
ー設計指針」の昇降速度毎分12メートルの速度を得る
ためには、角ねじ軸にはまりあうナットを毎分333回
転とする時、角ねじ軸リードは36mm、ねじリード角
を10°以下とすると角ねじ軸径はねじ山中央部径で6
8mmとなる。) (3)長くて径の大きい角ねじ軸(例えば前記の長さ3
m、6mでリード36mm、ねじ山中央部径68mmの
角ねじ軸)を切削加工で製作すると製造コストは極めて
高いものとなる。 (4)長くて太い角ねじ軸は重くなり作業性が悪い。
(前記角ねじ軸は3mで85Kg、6mで170Kgと
なる。) (5)大径角ねじ軸を使用することはかご重量の負荷に
対して過剰性能となり強度設計上は無駄でありコスト対
パフォーマンスが著しく悪い。などの問題点かある。こ
のため角ねじ軸形の個人住宅用昇降装置が実用化されて
いないものと思われる。
【0008】個人住宅用昇降装置の普及のためには、長
くて、太くて、軽くて、安い角ねじ軸が必要であるが、
そのような角ねじ軸はまだ製造も販売もされていない。
また工場、倉庫などの搬送設備で使用される比較的軽負
荷(2トン以下)で昇降装置、水平搬送装置用としてね
じリードの大きな長くて軽くて安い角ねじ軸が望まれて
いるがこの用途に適する安価な角ねじ軸も供給されては
いない。本発明の目的はこのような従来の問題に鑑み、
中・軽荷重用の長尺の太くて軽い角ねじ軸または台形ね
じ軸を安価に製造することのできるねじ軸構造とその製
造方法を提供することにある。
くて、太くて、軽くて、安い角ねじ軸が必要であるが、
そのような角ねじ軸はまだ製造も販売もされていない。
また工場、倉庫などの搬送設備で使用される比較的軽負
荷(2トン以下)で昇降装置、水平搬送装置用としてね
じリードの大きな長くて軽くて安い角ねじ軸が望まれて
いるがこの用途に適する安価な角ねじ軸も供給されては
いない。本発明の目的はこのような従来の問題に鑑み、
中・軽荷重用の長尺の太くて軽い角ねじ軸または台形ね
じ軸を安価に製造することのできるねじ軸構造とその製
造方法を提供することにある。
【0009】
〔発明の詳細な説明〕
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目標を達成するため
に、本発明のねじ軸構造はねじ軸の本体部分となる金属
管(ねじ軸母材と称す)と角ねじまたは台形ねじ部を形
成する金属部材(ねじ山部材と称す)の2部材で構成さ
れることを特徴とする。ねじ山部材は引き抜きまたは押
し出し加工で作られた金属材料を使用する。
に、本発明のねじ軸構造はねじ軸の本体部分となる金属
管(ねじ軸母材と称す)と角ねじまたは台形ねじ部を形
成する金属部材(ねじ山部材と称す)の2部材で構成さ
れることを特徴とする。ねじ山部材は引き抜きまたは押
し出し加工で作られた金属材料を使用する。
【0011】本発明の角ねじ軸はねじ軸母材の外表面に
ねじ山部材を巻き付けこれら2部材をアーク溶接、レー
ザービーム溶接等により一体に溶着固定する。
ねじ山部材を巻き付けこれら2部材をアーク溶接、レー
ザービーム溶接等により一体に溶着固定する。
【0012】
【作用】本発明による角ねじ軸または台形ねじ軸構造
は、ねじ軸母材に金属管材を使用し、金属のねじ山部材
を巻き付けて作るので重量を大幅に軽くすることができ
材料費が安くなる。また2部材を組み立てて作るため、
棒材からねじ山を切削加工して作る通常の角ねじ軸にく
らべ設備償却費、工具費、労務費が少なくなり低コスト
で製作できる。
は、ねじ軸母材に金属管材を使用し、金属のねじ山部材
を巻き付けて作るので重量を大幅に軽くすることができ
材料費が安くなる。また2部材を組み立てて作るため、
棒材からねじ山を切削加工して作る通常の角ねじ軸にく
らべ設備償却費、工具費、労務費が少なくなり低コスト
で製作できる。
【0013】また本発明によれば従来技術では製造する
ことが難しかった長尺ねじ軸を大型の工作機械を使用す
ることなく容易に製作することができる。
ことが難しかった長尺ねじ軸を大型の工作機械を使用す
ることなく容易に製作することができる。
【0014】ねじ軸の構成部材をねじ軸母材とねじ山部
材の2部品に分けた構造なので、部材の材質、寸法形
状、熱処理および固定方法を適切に選択することができ
るため最適構造とすることができる。例えば、ねじ山部
材を耐久性のよい合金鋼またはステンレス、ねじ軸母材
を鋼管とし2部材をアーク溶接またはレーザービーム溶
接で溶着固定することにより安くて性能のよいねじ軸を
作ることができる。
材の2部品に分けた構造なので、部材の材質、寸法形
状、熱処理および固定方法を適切に選択することができ
るため最適構造とすることができる。例えば、ねじ山部
材を耐久性のよい合金鋼またはステンレス、ねじ軸母材
を鋼管とし2部材をアーク溶接またはレーザービーム溶
接で溶着固定することにより安くて性能のよいねじ軸を
作ることができる。
【0015】本発明のねじ軸は2部材で構成され、すみ
肉溶接が可能な構造のため、溶接作業がしやすい。また
2部材間の溶接なので3部材間の溶接に較べて熱の伝達
がよいためとけ込みやすく、安定した品質が確保でき
る。また目視検査がしやすい。
肉溶接が可能な構造のため、溶接作業がしやすい。また
2部材間の溶接なので3部材間の溶接に較べて熱の伝達
がよいためとけ込みやすく、安定した品質が確保でき
る。また目視検査がしやすい。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0017】図1は個人住宅用昇降装置で使用する角ね
じ軸を説明する参考図である。図1において符号Aは角
ねじ軸、符号Bは雌ねじ、20は駆動モーター、21は
雌ねじの外周のギアを回転させるピニオン、符号Kは昇
降装置のかごである。2階建て用の昇降装置に使用する
角ねじ軸の長さは約3m、3階建て用は約6m必要であ
る。自然落下しないために角ねじ軸のリード角を摩擦角
以内の10度にし、雌ねじ回転を毎分333回転とし昇
降装置の速度を毎分12mとすると、ねじ軸径68m
m、ねじリード寸法36mmと計算される。即ち、個人
住宅用昇降装置に必要な角ねじ軸は、長くて径が大きく
てリード寸法が大きい角ねじ軸となる。この寸法の角ね
じ軸を従来の切削加工でつくると材料費、加工費が高く
なり消費者の満足を得られにくい。
じ軸を説明する参考図である。図1において符号Aは角
ねじ軸、符号Bは雌ねじ、20は駆動モーター、21は
雌ねじの外周のギアを回転させるピニオン、符号Kは昇
降装置のかごである。2階建て用の昇降装置に使用する
角ねじ軸の長さは約3m、3階建て用は約6m必要であ
る。自然落下しないために角ねじ軸のリード角を摩擦角
以内の10度にし、雌ねじ回転を毎分333回転とし昇
降装置の速度を毎分12mとすると、ねじ軸径68m
m、ねじリード寸法36mmと計算される。即ち、個人
住宅用昇降装置に必要な角ねじ軸は、長くて径が大きく
てリード寸法が大きい角ねじ軸となる。この寸法の角ね
じ軸を従来の切削加工でつくると材料費、加工費が高く
なり消費者の満足を得られにくい。
【0018】図2は通常の角ねじAを示す参考図であり
棒材または管材からねじ切り盤で切削加工して作られ
る。太くて長い角ねじ軸の製造には大型のねじ切り旋盤
が必要となる。またリード寸法の大きい角ねじ軸の切削
加工では切削速度の関係で低回転数で加工しなければな
らないので加工時間がかかりコスト高となる。
棒材または管材からねじ切り盤で切削加工して作られ
る。太くて長い角ねじ軸の製造には大型のねじ切り旋盤
が必要となる。またリード寸法の大きい角ねじ軸の切削
加工では切削速度の関係で低回転数で加工しなければな
らないので加工時間がかかりコスト高となる。
【0019】図3は3部材で構成されるねじ軸(特願平
6−142130)を示す参考図である。図3におい
て、符号1は金属管のねじ軸母材、2はねじ山材、3は
ねじ山支持材、4は3部材を溶着固定する溶接部であ
る。
6−142130)を示す参考図である。図3におい
て、符号1は金属管のねじ軸母材、2はねじ山材、3は
ねじ山支持材、4は3部材を溶着固定する溶接部であ
る。
【0020】図4は2部材で構成されるねじ軸(特願平
7−84444)を示す参考図である。図4において、
符号1は金属管のねじ軸母材、5はねじ山部材、4は2
部材を溶着固定する溶接部である。
7−84444)を示す参考図である。図4において、
符号1は金属管のねじ軸母材、5はねじ山部材、4は2
部材を溶着固定する溶接部である。
【0021】図5から図10は本発明のねじ軸の構造を
説明する説明図である。図5は四角棒片側溶接組立ねじ
軸の構造を説明する説明図である。図5において、符号
1は角ねじ軸の本体部分となる金属管(以下ねじ軸母材
と称す)、5−1は断面が四角形の金属(以下ねじ山部
材と称す)、4はねじ山部材とねじ軸母材を溶着固定す
る溶接部である。角ねじ軸は、ねじ軸母材1の外表面に
ねじ山部材5−1をスパイラル状に密着して巻き付け、
ねじ山部材が形成する角ねじ部分の根元部の片側を連続
的にまたは断続的にアーク溶接により溶着固定して作ら
れる。根元部の両側を溶接すると強度は上がるが溶接部
と雌ねじが干渉する不具合がでる。片側だけ溶接すると
垂直荷重を受ける上側の角ねじ面は平坦なので雌ねじと
スムーズに接触できるし下側の溶接部で垂直荷重を支え
ることができる。本組立形角ねじ軸は中荷重、低荷重用
途に使用すれば強度不足の心配はなくコストメリットを
享受できる。
説明する説明図である。図5は四角棒片側溶接組立ねじ
軸の構造を説明する説明図である。図5において、符号
1は角ねじ軸の本体部分となる金属管(以下ねじ軸母材
と称す)、5−1は断面が四角形の金属(以下ねじ山部
材と称す)、4はねじ山部材とねじ軸母材を溶着固定す
る溶接部である。角ねじ軸は、ねじ軸母材1の外表面に
ねじ山部材5−1をスパイラル状に密着して巻き付け、
ねじ山部材が形成する角ねじ部分の根元部の片側を連続
的にまたは断続的にアーク溶接により溶着固定して作ら
れる。根元部の両側を溶接すると強度は上がるが溶接部
と雌ねじが干渉する不具合がでる。片側だけ溶接すると
垂直荷重を受ける上側の角ねじ面は平坦なので雌ねじと
スムーズに接触できるし下側の溶接部で垂直荷重を支え
ることができる。本組立形角ねじ軸は中荷重、低荷重用
途に使用すれば強度不足の心配はなくコストメリットを
享受できる。
【0022】図6は矩形棒片側溶接組立ねじ軸の構造を
説明する説明図である。図6において符号1はねじ軸母
材で金属管、5−2はねじ山部材で断面が長方形をした
金属部材、4はねじ山部材とねじ軸母材を溶着固定する
溶接部である。角ねじ軸は、ねじ軸母材1の外表面にね
じ山部材(ねじ山部材または矩形ねじ山部材と称す)を
長辺がねじ軸母材に接するようにしてスパイラル状に巻
き付け、ねじ山部材が形成する角ねじ部分の根元部の片
側を連続的にまたは断続的にアーク溶接またはレーザー
溶接等で溶着固定して作られる。ねじ山部材が長方形の
ため四角形ねじ山部材よりも軸方向の負荷に対する変形
抵抗が大きく、丈夫な角ねじ軸ができる。
説明する説明図である。図6において符号1はねじ軸母
材で金属管、5−2はねじ山部材で断面が長方形をした
金属部材、4はねじ山部材とねじ軸母材を溶着固定する
溶接部である。角ねじ軸は、ねじ軸母材1の外表面にね
じ山部材(ねじ山部材または矩形ねじ山部材と称す)を
長辺がねじ軸母材に接するようにしてスパイラル状に巻
き付け、ねじ山部材が形成する角ねじ部分の根元部の片
側を連続的にまたは断続的にアーク溶接またはレーザー
溶接等で溶着固定して作られる。ねじ山部材が長方形の
ため四角形ねじ山部材よりも軸方向の負荷に対する変形
抵抗が大きく、丈夫な角ねじ軸ができる。
【0023】図7は凹形材組立ねじ軸の構造を説明する
説明図である。図7において、符号 をした金属部材(ねじ山部材または凹形ねじ山部材と称
す)、4はねじ山部材とねじ軸母材を溶着固定する溶接
部である。角ねじ軸は、ねじ軸母材1の外表面にねじ山
部材をスパイラル状に巻き付け、凹形ねじ山部材5−3
の凹部をアーク溶接により連続的にまたは断続的にアー
ク溶接またはレーザー溶接等で溶着固定して作られる。
この角ねじ軸は雌ねじの当たる面に溶接部分がないので
昇降用だけでなく水平搬送用にも使用できる。図8は凹
形組立ねじ軸のねじ山部材を説明する説明図である。図
8において、符号1はねじ軸母材で金属管、5−31か
ら5−36は各種形状のねじ山部材、4は溶接部であ
る。符号7は2部材の溶接とけ込みを良くするための孔
またはスリットである。
説明図である。図7において、符号 をした金属部材(ねじ山部材または凹形ねじ山部材と称
す)、4はねじ山部材とねじ軸母材を溶着固定する溶接
部である。角ねじ軸は、ねじ軸母材1の外表面にねじ山
部材をスパイラル状に巻き付け、凹形ねじ山部材5−3
の凹部をアーク溶接により連続的にまたは断続的にアー
ク溶接またはレーザー溶接等で溶着固定して作られる。
この角ねじ軸は雌ねじの当たる面に溶接部分がないので
昇降用だけでなく水平搬送用にも使用できる。図8は凹
形組立ねじ軸のねじ山部材を説明する説明図である。図
8において、符号1はねじ軸母材で金属管、5−31か
ら5−36は各種形状のねじ山部材、4は溶接部であ
る。符号7は2部材の溶接とけ込みを良くするための孔
またはスリットである。
【0024】図9は二条角棒組立ねじ軸の構造を説明す
る説明図である。図9において、符号1はねじ軸母材で
金属管、5−1、5−1はねじ山部材で2条の金属四角
棒、4、4は溶接部である。角ねじ軸は、ねじ軸母材1
の外表面に2条のねじ山部材4、4を溶接に適切な隙間
を付けてスパイラル状に巻き付け、2条の金属四角棒の
向かい合う根元部をねじ軸母材1に連続的にまたは断続
的にアーク溶接またはレーザー溶接等で溶着固定して作
られる。この角ねじ軸は雌ねじの当たる面に溶接部分が
ないので昇降用だけでなく水平搬送用にも使用できる。
る説明図である。図9において、符号1はねじ軸母材で
金属管、5−1、5−1はねじ山部材で2条の金属四角
棒、4、4は溶接部である。角ねじ軸は、ねじ軸母材1
の外表面に2条のねじ山部材4、4を溶接に適切な隙間
を付けてスパイラル状に巻き付け、2条の金属四角棒の
向かい合う根元部をねじ軸母材1に連続的にまたは断続
的にアーク溶接またはレーザー溶接等で溶着固定して作
られる。この角ねじ軸は雌ねじの当たる面に溶接部分が
ないので昇降用だけでなく水平搬送用にも使用できる。
【0025】図10はム形ねじ山部材組立ねじ軸の構造
を説明する説明図である。図10に符号1はねじ軸母
材、5−4は雌ねじと接触する2つの面が向いあってね
じ山部 4は溶接部である。角ねじ軸はねじ軸母材1の外表面に
ム形ねじ山部材5−4を溶接に適切な隙間Cを付けてス
パイラル状に巻き付け、ム形ねじ山部材5−4間の隙間
部を連続的にまたは断続的にアーク溶接によりねじ山母
材1と溶着固定して作られる。溶接のとけ込みが保証で
きるねじ山部材形状、溶接条件であれば隙間Cはゼロと
することができる。この角ねじ軸は雌ねじの当たる面に
溶接部分がないので昇降用だけでなく水平搬送用にも使
用できる。
を説明する説明図である。図10に符号1はねじ軸母
材、5−4は雌ねじと接触する2つの面が向いあってね
じ山部 4は溶接部である。角ねじ軸はねじ軸母材1の外表面に
ム形ねじ山部材5−4を溶接に適切な隙間Cを付けてス
パイラル状に巻き付け、ム形ねじ山部材5−4間の隙間
部を連続的にまたは断続的にアーク溶接によりねじ山母
材1と溶着固定して作られる。溶接のとけ込みが保証で
きるねじ山部材形状、溶接条件であれば隙間Cはゼロと
することができる。この角ねじ軸は雌ねじの当たる面に
溶接部分がないので昇降用だけでなく水平搬送用にも使
用できる。
【0026】図11は組立形ねじ軸の製造方法を説明す
る説明図である。図11において、符号12はねじ山部
材送給装置(デコイラー)、13はねじ山部材ガイドロ
ールでねじ山部材5を曲げローラー41〜44へ送給す
る。符号10はねじ軸母材送給装置で、ベッド15上に
固定されたマスターねじ軸17を案内としてキャリア1
8に装備された駆動モーター20によりキャリア18内
の歯車(本図には未記入)を介してスリーブ23を回転
する。ねじ軸母材1はスリーブ23に止め具19で固定
され、ねじ軸母材送給装置10で回転と軸方向の送りを
与えられる。ねじ軸母材15は曲げローラー41〜44
で曲げられ、その端部がねじ軸母材1に固定され、ねじ
軸母材1はねじ軸母材送給装置10で回転と軸方向の送
りを与えられるのでねじ山部材5はねじ軸母材1の外表
面に密着して巻き付けられる。巻き付けられたねじ山部
材5は溶接機55、56によりねじ軸母材1に溶着固定
され組立形ねじ軸が作られる。
る説明図である。図11において、符号12はねじ山部
材送給装置(デコイラー)、13はねじ山部材ガイドロ
ールでねじ山部材5を曲げローラー41〜44へ送給す
る。符号10はねじ軸母材送給装置で、ベッド15上に
固定されたマスターねじ軸17を案内としてキャリア1
8に装備された駆動モーター20によりキャリア18内
の歯車(本図には未記入)を介してスリーブ23を回転
する。ねじ軸母材1はスリーブ23に止め具19で固定
され、ねじ軸母材送給装置10で回転と軸方向の送りを
与えられる。ねじ軸母材15は曲げローラー41〜44
で曲げられ、その端部がねじ軸母材1に固定され、ねじ
軸母材1はねじ軸母材送給装置10で回転と軸方向の送
りを与えられるのでねじ山部材5はねじ軸母材1の外表
面に密着して巻き付けられる。巻き付けられたねじ山部
材5は溶接機55、56によりねじ軸母材1に溶着固定
され組立形ねじ軸が作られる。
【0027】図12は曲げローラーの構造を説明する説
明図である。図12において符号40は曲げローラーの
ハウジング、符号41、42、43は曲げロールでねじ
山部材5を円く曲げ加工を行なう。符号44は押えロー
ルでありねじ山部材5−3をロール42と共に押さえつ
けて44−1、44−2部を回転駆動してねじ山部材5
−3をねじ軸母材1に供給する。ロール43はねじ軸母
材1にねじ山部材5−3をセットする時に必要なロール
であり、ねじ軸母材1にねじ山部材5をA矢視図のよう
に溶接固定した後ではねじ山部材5−3から離してもよ
い。符号50はゲージ、51はねじ軸母材1の位置決め
工具である。ねじ軸母材1にねじ山部材をたるみなく密
着して巻き付けるためにはねじ軸母材1の軸に対してロ
ール42の軸を垂直方向(A矢視方向)でθ1度、水平
方向(B矢視方向)でθ2度傾けて配置することが必要
である。これらの角度は製作するねじ軸の仕様(母材の
外径寸法およびねじ山部材の幅)により決められる。
明図である。図12において符号40は曲げローラーの
ハウジング、符号41、42、43は曲げロールでねじ
山部材5を円く曲げ加工を行なう。符号44は押えロー
ルでありねじ山部材5−3をロール42と共に押さえつ
けて44−1、44−2部を回転駆動してねじ山部材5
−3をねじ軸母材1に供給する。ロール43はねじ軸母
材1にねじ山部材5−3をセットする時に必要なロール
であり、ねじ軸母材1にねじ山部材5をA矢視図のよう
に溶接固定した後ではねじ山部材5−3から離してもよ
い。符号50はゲージ、51はねじ軸母材1の位置決め
工具である。ねじ軸母材1にねじ山部材をたるみなく密
着して巻き付けるためにはねじ軸母材1の軸に対してロ
ール42の軸を垂直方向(A矢視方向)でθ1度、水平
方向(B矢視方向)でθ2度傾けて配置することが必要
である。これらの角度は製作するねじ軸の仕様(母材の
外径寸法およびねじ山部材の幅)により決められる。
【0028】図13はねじ軸製造装置の構造を説明する
説明図である。図13において符号15はねじ軸製造装
置のベッドでありこの上にマスターねじ軸17が両端を
スタンド16に固定支持されている。符号18はキャリ
アでありこの構成部品であるスリーブ23にねじ軸母材
1を保持具19で固定し、モーター20により歯車を介
してスリーブ23と、マスターねじ軸17とはまりあっ
ている雌ねじ29を回転させるので、ねじ軸母材1には
回転と送りが同時に与えられる。符号39は工具台であ
りこの上に曲げローラーハウジング40、ロール41、
42、43、44が載っている。ねじ軸母材1は曲げロ
ーラーの上部に配置されている。符号5はねじ軸母材に
巻き付けられる材料すなわちねじ山部材である。符号5
0は組立ねじ軸のねじリードのばらつきを防止するため
のゲージであり、ねじ山部材5が曲げローラー41〜4
4で成形されねじ軸母材に巻き付けられる時本ゲージで
寸法を規制される。また本ゲージは角ねじ形状をしごき
加工する機能も持っている。符号55は溶接機の溶接ト
ーチであり、巻かれたねじ山部材5がゲージ50で寸法
規制された後の工程でねじ山部材5をねじ軸母材1に溶
着固定する。溶接機はアーク溶接機、レーザービーム溶
接機等を使用する。符号52、53はねじ軸を支持する
スタンドである。
説明図である。図13において符号15はねじ軸製造装
置のベッドでありこの上にマスターねじ軸17が両端を
スタンド16に固定支持されている。符号18はキャリ
アでありこの構成部品であるスリーブ23にねじ軸母材
1を保持具19で固定し、モーター20により歯車を介
してスリーブ23と、マスターねじ軸17とはまりあっ
ている雌ねじ29を回転させるので、ねじ軸母材1には
回転と送りが同時に与えられる。符号39は工具台であ
りこの上に曲げローラーハウジング40、ロール41、
42、43、44が載っている。ねじ軸母材1は曲げロ
ーラーの上部に配置されている。符号5はねじ軸母材に
巻き付けられる材料すなわちねじ山部材である。符号5
0は組立ねじ軸のねじリードのばらつきを防止するため
のゲージであり、ねじ山部材5が曲げローラー41〜4
4で成形されねじ軸母材に巻き付けられる時本ゲージで
寸法を規制される。また本ゲージは角ねじ形状をしごき
加工する機能も持っている。符号55は溶接機の溶接ト
ーチであり、巻かれたねじ山部材5がゲージ50で寸法
規制された後の工程でねじ山部材5をねじ軸母材1に溶
着固定する。溶接機はアーク溶接機、レーザービーム溶
接機等を使用する。符号52、53はねじ軸を支持する
スタンドである。
【0029】図14は送りピッチ変更可能なキャリアの
構造を説明する説明図である。図14において符号18
はベッド15上をスライトするキャリアハウジング、2
0は駆動モーター、21はモーター軸に固定されている
歯車(ピニオン)である。ピニオンはセンター部にねじ
軸母材1を固定するスリーブ23を連結している歯車2
2を回転させる。歯車22は中心軸が歯車22の回転中
心から等距離で移動できるシャフト25にキー(26)
で固定されている歯車24を回転させる。シャフト25
上には歯車24の隣に歯車27(27−1または27−
2)が同じくキーで固定されていて同一の回転をする。
歯車27(27−1または27−2)はマスターねじ軸
17にはまりあっている雌ねじ29をセンター部で連結
している歯車28を回転させる。この結果スリーブ23
と雌ねじ29が回転するのでキャリアはマスターねじ軸
に添ってベッド15上部のスライドウェイ34、35で
スライド33がカイドされ送られる。従つてスリーブに
固定されているねじ軸母材1には回転と送りが同時に与
えられる。マスターねじ軸17の送りピッチを増減して
ねじ軸母材1を送るためには、歯車27の歯数を変えシ
ャフト25を回転スライドさせ歯車の噛み合う位置で固
定してやればよい。歯車27−1はピッチ拡大を、歯車
27−2はピッチ縮小の例を示す。歯車27が歯車24
と同一歯数の時はマスターねじ軸と同し送りピッチが得
られる。例えば、歯車22と28の歯数を112、歯車
24の歯数を56、マスターねじの送りピッチを28m
mにした時、歯車27の歯数を72、64、56、4
8、40と変えると、ねじ軸母材の送りピッチはそれぞ
れ36、32、28、24、20mmとなる。
構造を説明する説明図である。図14において符号18
はベッド15上をスライトするキャリアハウジング、2
0は駆動モーター、21はモーター軸に固定されている
歯車(ピニオン)である。ピニオンはセンター部にねじ
軸母材1を固定するスリーブ23を連結している歯車2
2を回転させる。歯車22は中心軸が歯車22の回転中
心から等距離で移動できるシャフト25にキー(26)
で固定されている歯車24を回転させる。シャフト25
上には歯車24の隣に歯車27(27−1または27−
2)が同じくキーで固定されていて同一の回転をする。
歯車27(27−1または27−2)はマスターねじ軸
17にはまりあっている雌ねじ29をセンター部で連結
している歯車28を回転させる。この結果スリーブ23
と雌ねじ29が回転するのでキャリアはマスターねじ軸
に添ってベッド15上部のスライドウェイ34、35で
スライド33がカイドされ送られる。従つてスリーブに
固定されているねじ軸母材1には回転と送りが同時に与
えられる。マスターねじ軸17の送りピッチを増減して
ねじ軸母材1を送るためには、歯車27の歯数を変えシ
ャフト25を回転スライドさせ歯車の噛み合う位置で固
定してやればよい。歯車27−1はピッチ拡大を、歯車
27−2はピッチ縮小の例を示す。歯車27が歯車24
と同一歯数の時はマスターねじ軸と同し送りピッチが得
られる。例えば、歯車22と28の歯数を112、歯車
24の歯数を56、マスターねじの送りピッチを28m
mにした時、歯車27の歯数を72、64、56、4
8、40と変えると、ねじ軸母材の送りピッチはそれぞ
れ36、32、28、24、20mmとなる。
【0030】図15はキャリア内部の構造を説明する説
明図である。 図15において符号18−1、18−2
はキャリアハウジンクでスリーブ23、シャフト25、
雌ねじ29を軸受け30を介して内包している。キャリ
アハウジング18−1は駆動モーター20をマウント
し、キャリアハウジング18−2は歯車27を交換する
ための開口部蓋31を有する。符号32はシャフト25
をハウジングに固定するための位置決めピン36付きカ
バーである。符号21はピニオン、22はスリーブ23
と締結している歯車、23はねじ軸回転用のスリーブ、
24は中間にある歯車、25はシャフト、26はキー、
27は送りピッチ変更用の歯車、28は雌ねじと締結し
ている歯車である。符号1はねじ軸母材、19、19−
1はねじ軸母材1をスリーブ23に固定するための取付
け具である。符号33はキャリアハウジングのスライド
である。
明図である。 図15において符号18−1、18−2
はキャリアハウジンクでスリーブ23、シャフト25、
雌ねじ29を軸受け30を介して内包している。キャリ
アハウジング18−1は駆動モーター20をマウント
し、キャリアハウジング18−2は歯車27を交換する
ための開口部蓋31を有する。符号32はシャフト25
をハウジングに固定するための位置決めピン36付きカ
バーである。符号21はピニオン、22はスリーブ23
と締結している歯車、23はねじ軸回転用のスリーブ、
24は中間にある歯車、25はシャフト、26はキー、
27は送りピッチ変更用の歯車、28は雌ねじと締結し
ている歯車である。符号1はねじ軸母材、19、19−
1はねじ軸母材1をスリーブ23に固定するための取付
け具である。符号33はキャリアハウジングのスライド
である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明に
係わるねじ軸構造およびねじ軸製造方法によれば、ねじ
軸をねじ軸母材1とねじ山部材5を組み立てるため軽く
て長い角ねじまたは台形ねじ軸を極めて安価に作ること
ができる。例えば、二階建て個人住宅溶昇降装置で使用
する3m長さの角ねじ軸(図1A部品)を切削加工角ね
じ軸と本発明の組立ねじ軸で比較すると、組立形角ねじ
軸は製品の重量で約3分の1、価格で約10分の1にな
り大幅な効果が得られる。本発明のねじ軸はねじ山を棒
材から機械加工で削り出すことがなく、切粉を出さずに
短時間でねじ軸を製造でき、材料費、加工費を節減でき
るので機械加工一体ねじ軸に比べて低コストで製造する
ことができる。また機械加工では設備の大きさの制約か
ら作ることが困難な長尺の角ねじ軸および台形ねじ軸を
容易に製造できる。更に、分割構造のねじ軸なのでねじ
に要求される特性に応じて材質、寸法形状、熱処理およ
び固定方法を最適に選択することが可能であり、構造的
にも効率よく設計することができる。この結果として低
コスト、短期間で製造することが可能となる。本発明の
ねじ軸の用途としては、中、軽荷重で使用する長尺のね
じ軸分野に最適であり、個人住宅用昇降装置、階段昇降
装置、工場・倉庫で使用する垂直または水平搬送装置な
ど広く使用できその経済的効果は大きい。本発明の角ね
じ軸の製造により、安全で安価なねじ式個人住宅用昇降
装置の開発、生産販売が可能になり、高齢化社会の福祉
厚生に大いに貢献することができる。
係わるねじ軸構造およびねじ軸製造方法によれば、ねじ
軸をねじ軸母材1とねじ山部材5を組み立てるため軽く
て長い角ねじまたは台形ねじ軸を極めて安価に作ること
ができる。例えば、二階建て個人住宅溶昇降装置で使用
する3m長さの角ねじ軸(図1A部品)を切削加工角ね
じ軸と本発明の組立ねじ軸で比較すると、組立形角ねじ
軸は製品の重量で約3分の1、価格で約10分の1にな
り大幅な効果が得られる。本発明のねじ軸はねじ山を棒
材から機械加工で削り出すことがなく、切粉を出さずに
短時間でねじ軸を製造でき、材料費、加工費を節減でき
るので機械加工一体ねじ軸に比べて低コストで製造する
ことができる。また機械加工では設備の大きさの制約か
ら作ることが困難な長尺の角ねじ軸および台形ねじ軸を
容易に製造できる。更に、分割構造のねじ軸なのでねじ
に要求される特性に応じて材質、寸法形状、熱処理およ
び固定方法を最適に選択することが可能であり、構造的
にも効率よく設計することができる。この結果として低
コスト、短期間で製造することが可能となる。本発明の
ねじ軸の用途としては、中、軽荷重で使用する長尺のね
じ軸分野に最適であり、個人住宅用昇降装置、階段昇降
装置、工場・倉庫で使用する垂直または水平搬送装置な
ど広く使用できその経済的効果は大きい。本発明の角ね
じ軸の製造により、安全で安価なねじ式個人住宅用昇降
装置の開発、生産販売が可能になり、高齢化社会の福祉
厚生に大いに貢献することができる。
【図1】個人住宅用昇降装置で使用する角ねじ軸を説明
する参考図
する参考図
【図2】通常の角ねじ形状を示す参考図
【図3】3部材で構成されるねじ軸(特願平6−142
130)を示す参考図
130)を示す参考図
【図4】2部材で構成されるねじ軸(特願平7−844
44)を示す参考図
44)を示す参考図
【図5】四角棒片側溶接組立ねじ軸の構造を説明する説
明図
明図
【図6】矩形棒片側溶接組立ねじ軸の構造を説明する説
明図
明図
【図7】凹形材組立ねじ軸の構造を説明する説明図
【図8】凹形材組立ねじ軸のねじ山部材を説明する説明
図
図
【図9】二条角棒組立ねじ軸の構造を説明する説明図
【図10】ム形ねじ山部材組立ねじ軸の構造を説明する
説明図
説明図
【図11】組立ねじ軸の製造方法を説明する俯瞰図
【図12】曲げローラーの構造を説明する説明図
【図13】ねじ軸製造装置の構造を説明する説明図
【図14】送りピッチ変更可能なキャリアの構造を説明
する説明図
する説明図
【図15】キャリア内部の構造を説明する説明図
A 通常の角ねじ B 雌ねじ C 隙間(クリアランス) K 昇降装置のかご(ケージ) 1 ねじ軸母材 2 ねじ山材 3 ねじ山支持材 4 溶接部 5、5−1、5−2、5−3、5−4、5−11、5−
12、5−31〜5−3 6 ねじ山部材 7 ねじ山部材の孔またはスリット 10 ねじ軸母材送給装置(組立ねじ軸製造装置) 12 ねじ山部材送給装置(デコイラー) 13 ねじ山部材ガイドロール 15 ベッド 16 スタンド 17 マスターねじ軸(親ねじ軸) 18、18−1、18−2 キャリア、キャリアハウジ
ング 19、19−1 止め具 20 駆動モーター 21 歯車(ピニオン) 22、24、27、27−1、27−2、28 歯車 23 スリーブ 25 シャフト 26 キー 29 雌ねじ 30 ブッシュ(軸受け) 31 取り外し窓 32 蓋 33 スライド 34、35 スライドウェイ 36 位置決めピン 39 工具台 40 ハウジング 41、42、43 ローラー 42−1、44−1 ローラー駆動軸部 44 押えローラー 50 ゲージ 51 位置決め工具 52、53 スタンド 55 溶接トーチ(溶接機) 56 溶接機
12、5−31〜5−3 6 ねじ山部材 7 ねじ山部材の孔またはスリット 10 ねじ軸母材送給装置(組立ねじ軸製造装置) 12 ねじ山部材送給装置(デコイラー) 13 ねじ山部材ガイドロール 15 ベッド 16 スタンド 17 マスターねじ軸(親ねじ軸) 18、18−1、18−2 キャリア、キャリアハウジ
ング 19、19−1 止め具 20 駆動モーター 21 歯車(ピニオン) 22、24、27、27−1、27−2、28 歯車 23 スリーブ 25 シャフト 26 キー 29 雌ねじ 30 ブッシュ(軸受け) 31 取り外し窓 32 蓋 33 スライド 34、35 スライドウェイ 36 位置決めピン 39 工具台 40 ハウジング 41、42、43 ローラー 42−1、44−1 ローラー駆動軸部 44 押えローラー 50 ゲージ 51 位置決め工具 52、53 スタンド 55 溶接トーチ(溶接機) 56 溶接機
フロントページの続き (72)発明者 大久保 正雄 神奈川県綾瀬市寺尾中3丁目9−20 (72)発明者 大久保 和子 神奈川県綾瀬市寺尾中3丁目9−20 (72)発明者 大久保 信 神奈川県綾瀬市寺尾中3丁目9−20 (72)発明者 大久保 元 神奈川県綾瀬市寺尾中3丁目9−20
Claims (6)
- 【請求項1】角ねじ軸の本体部分となる外径が30mm
から120mmの金属管(ねじ山母材と称する)の外表
面に角ねじ部分を形成する断面が四角形の金属部材(ね
じ山部材と称する)をスパイラル状に巻き付け、ねじ山
部材が形成する角ねじ部分の根元部の片側をアーク溶接
によりねじ山母材と溶着固定することを特徴とする組立
形角ねじ軸。 - 【請求項2】角ねじ軸の本体部分となる外径が30mm
から120mmの金属管(ねじ山母材と称する)の外表
面に角ねじ部分を形成する断面が長方形をし、長辺を短
辺で除した商が1.25から2.50である金属のねじ
山部材(ねじ山部材または矩形ねじ山部材と称する)を
長辺がねじ軸母材に接するようにしてスパイラル状に巻
き付け、ねじ山部材が形成する角ねじ部分の根元部の片
側をアーク溶接によりねじ山母材と溶着固定することを
特徴とする組立形角ねじ軸。 - 【請求項3】角ねじ軸の本体部分となる金属管(ねじ軸
母材と称す)の外表面に角ねじ部分 形ねじ山部材と称す)をスパイラル状に巻き付け、凹形
ねじ山部材の凹部をアーク溶接によりねじ山母材と溶着
固定することを特徴とする組立形角ねじ軸。 - 【請求項4】角ねじ軸の本体部分となる金属管(ねじ軸
母材と称す)の外表面に角ねじ部分を形成する2本の金
属角材(ねじ山部材と称す)を隙間をあけてスパイラル
状に巻き付け、2本のねじ山部材の隙間部をアーク溶接
によりねじ軸母材と溶着固定することを特徴とする組立
形角ねじ軸。 - 【請求項5】角ねじ軸の本体部分となる金属管(ねじ軸
母材と称す)の外表面に、角ねじ軸の雌ねじと接触する
2つの面が向いあってねじ山部材の内側に存する金属製
異形 を、ねじ山部材間にわずかの隙間をあけてスパイラル状
に巻き付け、ねじ山部材間の隙間部をアーク溶接により
ねじ山母材と溶着固定することを特徴とする組立形角ね
じ軸。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4、5の組立形角ねじ
軸を製造するため、前述請求項のねじ山部材を供給する
ねじ山部材供給装置と、ねじ山部材曲げロールと、マス
ターねじ軸の案内によりねじ軸母材に所定の回転と送り
を与え、ねじ山部材曲げロールで曲げられたねじ山部材
をねじ軸母材の外表面に巻き付けるねじ軸母材送給装置
と、ねじ軸母材に巻き付けられたねじ山部材をねじ軸母
材に溶着固定する溶接機で構成することを特徴とする組
立形ねじ軸の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35246195A JPH09170615A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | ねじ軸およびねじ軸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35246195A JPH09170615A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | ねじ軸およびねじ軸の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09170615A true JPH09170615A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18424234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35246195A Pending JPH09170615A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | ねじ軸およびねじ軸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09170615A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6415935B1 (en) | 1998-04-29 | 2002-07-09 | Georg Menshen Gmbh & Co. Kg | Multiple-thread screw thread arrangement with diverse thread turn runout arrangement |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP35246195A patent/JPH09170615A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6415935B1 (en) | 1998-04-29 | 2002-07-09 | Georg Menshen Gmbh & Co. Kg | Multiple-thread screw thread arrangement with diverse thread turn runout arrangement |
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