JPH09170833A - 空気冷凍サイクルおよび蓄冷剤冷却装置 - Google Patents
空気冷凍サイクルおよび蓄冷剤冷却装置Info
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- JPH09170833A JPH09170833A JP33214095A JP33214095A JPH09170833A JP H09170833 A JPH09170833 A JP H09170833A JP 33214095 A JP33214095 A JP 33214095A JP 33214095 A JP33214095 A JP 33214095A JP H09170833 A JPH09170833 A JP H09170833A
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、コールドロールボックス内に内蔵さ
れた蓄冷剤を冷却するための、軽量コンパクトな冷却装
置を実現できる冷凍サイクルを提供することを目的とす
る。 【解決手段】本発明に係る空気冷凍サイクルは、 外部
から供給される高圧空気を、第1の空気空気熱交換器3
により冷却室7からの返り空気と熱交換して冷却した
後、膨張機4に導き、圧力室により断熱膨張させて温度
を下げ、冷却室に低温空気を供給する空気冷凍サイクル
において、 冷却室7からの返り空気を、膨張機4に入
る空気と熱交換させた後、圧縮機5に導き、圧縮機で昇
圧し加熱された空気を、第2の空気空気熱交換器6で周
囲の空気と熱交換させて冷却し、第1の空気空気熱交換
器3に入る1次空気と合流させることを特徴とする。
れた蓄冷剤を冷却するための、軽量コンパクトな冷却装
置を実現できる冷凍サイクルを提供することを目的とす
る。 【解決手段】本発明に係る空気冷凍サイクルは、 外部
から供給される高圧空気を、第1の空気空気熱交換器3
により冷却室7からの返り空気と熱交換して冷却した
後、膨張機4に導き、圧力室により断熱膨張させて温度
を下げ、冷却室に低温空気を供給する空気冷凍サイクル
において、 冷却室7からの返り空気を、膨張機4に入
る空気と熱交換させた後、圧縮機5に導き、圧縮機で昇
圧し加熱された空気を、第2の空気空気熱交換器6で周
囲の空気と熱交換させて冷却し、第1の空気空気熱交換
器3に入る1次空気と合流させることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コールドロールボ
ックスの冷却に利用される空気冷凍サイクル、および、
蓄冷剤冷却装置に関する。本発明は、蓄冷式冷凍車の冷
却に適用される蓄冷剤冷却装置や、移動素道(ケーブル
カー、ゴンドラ等)の冷房に適用される蓄冷剤冷却装置
や、蓄冷剤を用いない冷房、冷蔵、冷凍設備器にも利用
できる。
ックスの冷却に利用される空気冷凍サイクル、および、
蓄冷剤冷却装置に関する。本発明は、蓄冷式冷凍車の冷
却に適用される蓄冷剤冷却装置や、移動素道(ケーブル
カー、ゴンドラ等)の冷房に適用される蓄冷剤冷却装置
や、蓄冷剤を用いない冷房、冷蔵、冷凍設備器にも利用
できる。
【0002】
【従来の技術】コールドロールボックスは、内容積1m
2 から2m2 程度の断熱した箱で、冷凍品や、冷蔵品を
輸送するために用いられるものであり、実用化されてい
る方式としては蓄冷式と機械式の2方式がある。
2 から2m2 程度の断熱した箱で、冷凍品や、冷蔵品を
輸送するために用いられるものであり、実用化されてい
る方式としては蓄冷式と機械式の2方式がある。
【0003】蓄冷式は、外部の冷凍庫で冷却した蓄冷剤
のブロックを、コールドロールボックスに積み込んで使
用する方式であり、機械式は、内部に蒸気圧縮式冷凍機
と蓄冷剤を組み込み、使用しない時間帯に外部電源によ
り蒸気圧縮式冷凍機を駆動して蓄冷し、使用(輸送)中
は電源を用いず蓄冷剤により冷却する方式をいう。
のブロックを、コールドロールボックスに積み込んで使
用する方式であり、機械式は、内部に蒸気圧縮式冷凍機
と蓄冷剤を組み込み、使用しない時間帯に外部電源によ
り蒸気圧縮式冷凍機を駆動して蓄冷し、使用(輸送)中
は電源を用いず蓄冷剤により冷却する方式をいう。
【0004】空気冷凍サイクルは、現在航空機の冷房に
用いられており、以下のような特徴を持つ。 (1)冷媒として循環空気を使用しているため、オゾン
層破壊、地球温暖化等の問題が無く、故障で空気が漏れ
ても安全である。 (2)蒸気圧縮式冷凍機に比べ、構成部品が少なく、軽
量である。 (3)蒸気圧縮式に比べ成績係数が一般に小さい。
用いられており、以下のような特徴を持つ。 (1)冷媒として循環空気を使用しているため、オゾン
層破壊、地球温暖化等の問題が無く、故障で空気が漏れ
ても安全である。 (2)蒸気圧縮式冷凍機に比べ、構成部品が少なく、軽
量である。 (3)蒸気圧縮式に比べ成績係数が一般に小さい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コールドロールボック
スには、以下の様な問題点がある。 (1)蓄冷式では、外部の冷凍庫で冷却した蓄冷剤のブ
ロックをコールドロールボックスに積み込んで使用する
方式であるので、蓄冷剤が重い。
スには、以下の様な問題点がある。 (1)蓄冷式では、外部の冷凍庫で冷却した蓄冷剤のブ
ロックをコールドロールボックスに積み込んで使用する
方式であるので、蓄冷剤が重い。
【0006】また、夜間作業、低温作業であるなどの、
労働環境上の問題も多い。 (2)機械式は、蓄冷剤の他、蒸気圧縮式冷凍機を内蔵
しているため、重量が重くなり、庫内有効容積が縮まる
などの問題がある。本発明はこれらの問題を解決するこ
とができる空気冷凍サイクル、および、蓄冷剤冷却装置
を提供することを目的とする。
労働環境上の問題も多い。 (2)機械式は、蓄冷剤の他、蒸気圧縮式冷凍機を内蔵
しているため、重量が重くなり、庫内有効容積が縮まる
などの問題がある。本発明はこれらの問題を解決するこ
とができる空気冷凍サイクル、および、蓄冷剤冷却装置
を提供することを目的とする。
【0007】
(第1の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、外部
から供給される高圧空気を、第1の空気空気熱交換器に
より冷却室からの返り空気と熱交換して冷却した後、膨
張機に導き、圧力室により断熱膨張させて温度を下げ、
冷却室に低温空気を供給する空気冷凍サイクルにおい
て、(A)冷却室からの返り空気を、膨張機に入る空気
と熱交換させた後、圧縮機に導き、(B)圧縮機で昇圧
し加熱された空気を、第2の空気空気熱交換器で周囲の
空気と熱交換させて冷却し、第1の空気空気熱交換器に
入る1次空気と合流させることを特徴とする。 (第2の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第1
の手段において、(A)冷却室からの返り空気を、膨張
機に入る空気と熱交換させた後、ふたつの配管回路に分
岐し、(B)一方の空気(2次空気)を圧縮機に導き、
他方の空気を排気することを特徴とする。 (第3の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第1
の手段において、(A)冷却室からの返り空気を、第1
の空気空気熱交換器で膨張機に入る空気と熱させた後、
ふたつの配管回路に分岐し、(B)一方の空気(2次空
気)を圧縮機に導くとともに、他方の空気(排気)を第
2の空気空気熱交換器に導き、(C)分岐後の圧縮機で
昇圧し加熱させた2次空気を、第2の空気空気熱交換器
で、分岐した排気と熱交換させて冷却し、第1の空気空
気熱交換器に入る1次空気と合流させることを特徴とす
る。 (第4の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第3
の手段において、外部からの1次空気供給部にエゼクタ
を組み込み、1次空気の圧力と、第2の空気空気熱交換
器から出る2次空気の圧力差によって、2次空気を吸引
し、2次空気の循環量を増大させることを特徴とする。 (第5の手段)本発明に係る蓄冷剤冷却装置は、第1の
手段ないし第4の手段のいずれかに記載の空気冷凍サイ
クルを、コールドロールボックスに組み込み、コールド
ロールボックスに内蔵された蓄冷剤を、冷却することを
特徴とする。
から供給される高圧空気を、第1の空気空気熱交換器に
より冷却室からの返り空気と熱交換して冷却した後、膨
張機に導き、圧力室により断熱膨張させて温度を下げ、
冷却室に低温空気を供給する空気冷凍サイクルにおい
て、(A)冷却室からの返り空気を、膨張機に入る空気
と熱交換させた後、圧縮機に導き、(B)圧縮機で昇圧
し加熱された空気を、第2の空気空気熱交換器で周囲の
空気と熱交換させて冷却し、第1の空気空気熱交換器に
入る1次空気と合流させることを特徴とする。 (第2の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第1
の手段において、(A)冷却室からの返り空気を、膨張
機に入る空気と熱交換させた後、ふたつの配管回路に分
岐し、(B)一方の空気(2次空気)を圧縮機に導き、
他方の空気を排気することを特徴とする。 (第3の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第1
の手段において、(A)冷却室からの返り空気を、第1
の空気空気熱交換器で膨張機に入る空気と熱させた後、
ふたつの配管回路に分岐し、(B)一方の空気(2次空
気)を圧縮機に導くとともに、他方の空気(排気)を第
2の空気空気熱交換器に導き、(C)分岐後の圧縮機で
昇圧し加熱させた2次空気を、第2の空気空気熱交換器
で、分岐した排気と熱交換させて冷却し、第1の空気空
気熱交換器に入る1次空気と合流させることを特徴とす
る。 (第4の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第3
の手段において、外部からの1次空気供給部にエゼクタ
を組み込み、1次空気の圧力と、第2の空気空気熱交換
器から出る2次空気の圧力差によって、2次空気を吸引
し、2次空気の循環量を増大させることを特徴とする。 (第5の手段)本発明に係る蓄冷剤冷却装置は、第1の
手段ないし第4の手段のいずれかに記載の空気冷凍サイ
クルを、コールドロールボックスに組み込み、コールド
ロールボックスに内蔵された蓄冷剤を、冷却することを
特徴とする。
【0008】従って、次のように作用する。 (1)第2の空気空気熱交換器を設け、圧縮機を出た後
の2次空気を周囲空気で冷却し、1次空気と合流させる
ことにより、コールドロールボックスの外部から供給さ
れる1次空気量を減少し、外部設備器を小型化すること
ができる。 (2)第1の空気空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、1部を排気することにより、1次空気の供給量に応
じた排気の冷熱を回収することができ、トータルの冷却
能力と成績係数を向上することができる。 (3)第1の空気空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、第2の空気空気熱交換器を設け、圧縮機を出た後の
2次空気を分岐した排気により冷却し、1次空気と合流
させることにより、圧縮機を出た後の2次空気を冷却す
るための送風機が不要になる。 (4)1次空気供給部にエゼクタを組み込むことによ
り、2次空気の循環量を増大し、冷却能力と成績係数を
向上することができる。
の2次空気を周囲空気で冷却し、1次空気と合流させる
ことにより、コールドロールボックスの外部から供給さ
れる1次空気量を減少し、外部設備器を小型化すること
ができる。 (2)第1の空気空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、1部を排気することにより、1次空気の供給量に応
じた排気の冷熱を回収することができ、トータルの冷却
能力と成績係数を向上することができる。 (3)第1の空気空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、第2の空気空気熱交換器を設け、圧縮機を出た後の
2次空気を分岐した排気により冷却し、1次空気と合流
させることにより、圧縮機を出た後の2次空気を冷却す
るための送風機が不要になる。 (4)1次空気供給部にエゼクタを組み込むことによ
り、2次空気の循環量を増大し、冷却能力と成績係数を
向上することができる。
【0009】
(第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態を図1
及び図4により説明する。図1のコールドロールボック
ス1は、幅1m、奥行き1m、高さ2m程度の断熱され
た箱で、内部の上部又は下部には蓄冷剤2が入ってい
る。
及び図4により説明する。図1のコールドロールボック
ス1は、幅1m、奥行き1m、高さ2m程度の断熱され
た箱で、内部の上部又は下部には蓄冷剤2が入ってい
る。
【0010】蓄冷剤は、コールドロールボックスを使用
しない夜間等に何らかの手段で冷却される。例えば、冷
凍食品をいれる場合には、夜間に蓄冷剤温度を−30℃
程度まで冷却し、昼間の使用時には、冷凍食品を入れた
状態で蓄冷剤の冷却効果により、庫内を−20℃前後に
保つ。
しない夜間等に何らかの手段で冷却される。例えば、冷
凍食品をいれる場合には、夜間に蓄冷剤温度を−30℃
程度まで冷却し、昼間の使用時には、冷凍食品を入れた
状態で蓄冷剤の冷却効果により、庫内を−20℃前後に
保つ。
【0011】使用時には、一般にトラック等により運搬
されているため電源は無く、庫内送風機等を使用する場
合は、蓄電器等により駆動する。外部から供給される絶
対圧2気圧程度の1次空気(状態A)は、第2の空気空
気熱交換器6から出た温度2次空気(状態H)と合流し
(状態B)、第1の空気空気熱交換器3に入り、蓄冷剤
2の入った冷却室7から返り空気と熱交換して低温にな
り(状態C)、膨張機4に入る。
されているため電源は無く、庫内送風機等を使用する場
合は、蓄電器等により駆動する。外部から供給される絶
対圧2気圧程度の1次空気(状態A)は、第2の空気空
気熱交換器6から出た温度2次空気(状態H)と合流し
(状態B)、第1の空気空気熱交換器3に入り、蓄冷剤
2の入った冷却室7から返り空気と熱交換して低温にな
り(状態C)、膨張機4に入る。
【0012】膨張機4は、例えばラジアル型タービンに
より圧縮機5と連結しており、空気の圧力により動力を
発生しながら、空気を断熱膨張させ、温度を低下させる
(状態D)。
より圧縮機5と連結しており、空気の圧力により動力を
発生しながら、空気を断熱膨張させ、温度を低下させる
(状態D)。
【0013】膨張機4で発生した動力は、圧縮機5を駆
動するために用いられる。膨張機4で温度降下した空気
は、冷却室7に吹き出されて蓄冷剤2を冷却し、温度が
高くなって(状態E)、第1の空気空気熱交換器3に返
ってくる。
動するために用いられる。膨張機4で温度降下した空気
は、冷却室7に吹き出されて蓄冷剤2を冷却し、温度が
高くなって(状態E)、第1の空気空気熱交換器3に返
ってくる。
【0014】第1の空気空気熱交換器3によって、膨張
機4に入る前の空気と熱交換した空気(状態F)は、圧
縮機5に導かれる。圧縮機5は、例えば遠心圧縮機で、
同軸でつながっている膨張機4の発生動力により回転す
る。
機4に入る前の空気と熱交換した空気(状態F)は、圧
縮機5に導かれる。圧縮機5は、例えば遠心圧縮機で、
同軸でつながっている膨張機4の発生動力により回転す
る。
【0015】圧縮機5に入った2次空気は、1次空気近
くの圧力まで昇圧されて高温(状態G)になり、第2の
空気空気熱交換器6に入り、周囲空気と熱交換し冷却さ
れた後(状態H)、1次空気と合流し(状態B)、再び
第1の空気空気熱交換器3に導かれる。
くの圧力まで昇圧されて高温(状態G)になり、第2の
空気空気熱交換器6に入り、周囲空気と熱交換し冷却さ
れた後(状態H)、1次空気と合流し(状態B)、再び
第1の空気空気熱交換器3に導かれる。
【0016】従来の空気冷凍サイクルを図5に示し、対
応する温度エントロピ線図上の空気の変化を図6に示
す。図4と図6の比較からわかる通り、従来の方式で
は、圧縮機5を通る空気と同量の空気を図5の1次圧縮
機1で圧縮する必要がある。
応する温度エントロピ線図上の空気の変化を図6に示
す。図4と図6の比較からわかる通り、従来の方式で
は、圧縮機5を通る空気と同量の空気を図5の1次圧縮
機1で圧縮する必要がある。
【0017】これに対し、本発明では、膨張機を通る空
気量の50〜80%程度の空気を外部の圧縮機11で圧
縮すればよい。その結果、本発明によれば外部圧縮機、
配管、その他の設備機器を小型化できる。 (第2の実施の形態)本発明の第2の実施の形態を図2
により説明する。
気量の50〜80%程度の空気を外部の圧縮機11で圧
縮すればよい。その結果、本発明によれば外部圧縮機、
配管、その他の設備機器を小型化できる。 (第2の実施の形態)本発明の第2の実施の形態を図2
により説明する。
【0018】外部から供給される絶対圧2気圧程度の1
次空気は、第2の空気空気熱交換器6から出た温度の2
次空気と合流し、第1の空気空気熱交換器3に入り、蓄
冷剤2の入った冷却室7からの返り空気と熱交換し、低
温になる膨張機4に入る。
次空気は、第2の空気空気熱交換器6から出た温度の2
次空気と合流し、第1の空気空気熱交換器3に入り、蓄
冷剤2の入った冷却室7からの返り空気と熱交換し、低
温になる膨張機4に入る。
【0019】膨張機4は、例えばラジアル型タービン
で、圧縮機5と連結しており、空気の圧力により動力を
発生しながら、空気を断熱膨張させ、温度を低下させ
る。膨張機4で発生した動力は、圧縮機5を駆動するた
めに用いられる。
で、圧縮機5と連結しており、空気の圧力により動力を
発生しながら、空気を断熱膨張させ、温度を低下させ
る。膨張機4で発生した動力は、圧縮機5を駆動するた
めに用いられる。
【0020】膨張機4で温度降下した空気は、冷却室7
に吹き出されて蓄冷剤2を冷却し、温度が高くなって第
1の空気空気熱交換器3に返ってくる。第1の空気空気
熱交換器3によって、膨張機4に入る前の空気と熱交換
した空気は、膨張機4によって駆動させる圧縮機5の能
力に応じた割合で分岐し、1部は圧縮機5に導かれ、残
りは第2の空気空気熱交換器6を通って排気される。
に吹き出されて蓄冷剤2を冷却し、温度が高くなって第
1の空気空気熱交換器3に返ってくる。第1の空気空気
熱交換器3によって、膨張機4に入る前の空気と熱交換
した空気は、膨張機4によって駆動させる圧縮機5の能
力に応じた割合で分岐し、1部は圧縮機5に導かれ、残
りは第2の空気空気熱交換器6を通って排気される。
【0021】圧縮機5は、例えば遠心圧縮機で、同軸で
つながっている膨張機4の発生動力により回転する。圧
縮機5に入った2次空気は、1次空気近くの圧力まで昇
圧されて高温になり、第2の空気空気熱交換器6に入
り、排気と熱交換して冷却された後、1次空気と合流
し、再び第1の空気空気熱交換器に導かれる。
つながっている膨張機4の発生動力により回転する。圧
縮機5に入った2次空気は、1次空気近くの圧力まで昇
圧されて高温になり、第2の空気空気熱交換器6に入
り、排気と熱交換して冷却された後、1次空気と合流
し、再び第1の空気空気熱交換器に導かれる。
【0022】第1の実施の形態では、1次空気の供給量
と同一空気量をコールドロールボックスの隙間より、周
囲に放出しているが、 (この放出空気量)×(温度差) の分だけの冷熱を無駄にしている。
と同一空気量をコールドロールボックスの隙間より、周
囲に放出しているが、 (この放出空気量)×(温度差) の分だけの冷熱を無駄にしている。
【0023】第2の実施の形態では、この冷熱を、第2
の空気空気熱交換器で回収している。また、圧縮機を出
た、高温高圧の空気を冷却するための第2熱交換器用の
送風機が不要になる。 (第3の実施の形態)本発明の第3の実施の形態を図3
により説明する。
の空気空気熱交換器で回収している。また、圧縮機を出
た、高温高圧の空気を冷却するための第2熱交換器用の
送風機が不要になる。 (第3の実施の形態)本発明の第3の実施の形態を図3
により説明する。
【0024】第2実施の形態と異なる部分は、外部から
の1次空気供給部にエゼクタ9を組み込んだところにあ
る。そのため、1次空気の圧力と、第2の空気空気熱交
換器から出る2次空気の圧力差により、2次空気を吸込
し、2次空気の循環量を増大させることができる。
の1次空気供給部にエゼクタ9を組み込んだところにあ
る。そのため、1次空気の圧力と、第2の空気空気熱交
換器から出る2次空気の圧力差により、2次空気を吸込
し、2次空気の循環量を増大させることができる。
【0025】すなわち、本発明においては、 (1)空気冷凍サイクルの一部をコールドロールボック
ス等に組み込み、外部から供給される高圧空気により蓄
冷剤を冷却する。
ス等に組み込み、外部から供給される高圧空気により蓄
冷剤を冷却する。
【0026】そのため、軽量化、簡素化でき、従来から
の機械式コールドロールボックスの問題点を解決するこ
とができる。 (2)外部から供給される高圧空気を、第1の空気空気
熱交換器により冷却室からの返り空気と熱交換して冷却
した後、膨張機に導き、圧力差により断熱膨張させて温
度を下げ、冷却室に低温空気を供給する空気冷凍サイク
ルにおいて、冷却室7からの返り空気を、膨張機に入る
空気と熱交換させた後、膨張機の発生動力により駆動さ
れる圧縮機5に導き、圧縮機で昇圧し加熱された空気を
第2の空気空気熱交換器とコールドロールボックス周囲
の空気と熱交換させて冷却した後、膨張機に入る1次空
気と合流させて、再び第1の空気空気熱交換器に流入さ
せる。 (3)前記の空気冷凍サイクルにおいて、冷却室からの
返り空気を膨張機に入る空気と熱交換させた後、ふたつ
の配管回路に分岐し、一方の空気(2次空気)を圧縮機
5に導き、他方の空気を排気する。 (4)前記の空気冷凍サイクルにおいて、冷却室からの
返り空気を、第1の空気空気熱交換器で膨張機に入る空
気と熱交換させた後、ふたつの配管回路に分岐し、一方
の空気(2次空気)を圧縮機に導き、他方の空気(排
気)を第2の空気空気熱交換器に導く。
の機械式コールドロールボックスの問題点を解決するこ
とができる。 (2)外部から供給される高圧空気を、第1の空気空気
熱交換器により冷却室からの返り空気と熱交換して冷却
した後、膨張機に導き、圧力差により断熱膨張させて温
度を下げ、冷却室に低温空気を供給する空気冷凍サイク
ルにおいて、冷却室7からの返り空気を、膨張機に入る
空気と熱交換させた後、膨張機の発生動力により駆動さ
れる圧縮機5に導き、圧縮機で昇圧し加熱された空気を
第2の空気空気熱交換器とコールドロールボックス周囲
の空気と熱交換させて冷却した後、膨張機に入る1次空
気と合流させて、再び第1の空気空気熱交換器に流入さ
せる。 (3)前記の空気冷凍サイクルにおいて、冷却室からの
返り空気を膨張機に入る空気と熱交換させた後、ふたつ
の配管回路に分岐し、一方の空気(2次空気)を圧縮機
5に導き、他方の空気を排気する。 (4)前記の空気冷凍サイクルにおいて、冷却室からの
返り空気を、第1の空気空気熱交換器で膨張機に入る空
気と熱交換させた後、ふたつの配管回路に分岐し、一方
の空気(2次空気)を圧縮機に導き、他方の空気(排
気)を第2の空気空気熱交換器に導く。
【0027】分岐後、圧縮機で昇圧し加熱させた2次空
気を、第2の空気空気熱交換器で、圧縮機に入る前に分
岐した排気と熱交換させて冷却し、その後、第1の空気
空気熱交換器に入る1次空気と合流させる。 (5)前記の空気冷凍サイクルにおいて、外部からの1
次空気供給部にエゼクタを組み込み、1次空気の圧力と
2次空気の圧力差によって2次空気を吸引し、2次空気
の循環量を増大させる。
気を、第2の空気空気熱交換器で、圧縮機に入る前に分
岐した排気と熱交換させて冷却し、その後、第1の空気
空気熱交換器に入る1次空気と合流させる。 (5)前記の空気冷凍サイクルにおいて、外部からの1
次空気供給部にエゼクタを組み込み、1次空気の圧力と
2次空気の圧力差によって2次空気を吸引し、2次空気
の循環量を増大させる。
【0028】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)コールドロールボックス等に内蔵された蓄冷剤を
冷却するための、軽量、コンパクトな機械式冷却装置を
実現することができる。 (2)第2の空気の空気熱交換器を設け、圧縮機を出た
後の2次空気を周囲空気で冷却し、1次空気と合流させ
ることにより、コールドロールボックスの外部から供給
される1次空気量を減少するとともに、外部設備器を小
型化することができる。 (3)第1の空気の空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、その一部を排気することにより、1次空気の供給量
に応じた排気の冷熱が回収できる。
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)コールドロールボックス等に内蔵された蓄冷剤を
冷却するための、軽量、コンパクトな機械式冷却装置を
実現することができる。 (2)第2の空気の空気熱交換器を設け、圧縮機を出た
後の2次空気を周囲空気で冷却し、1次空気と合流させ
ることにより、コールドロールボックスの外部から供給
される1次空気量を減少するとともに、外部設備器を小
型化することができる。 (3)第1の空気の空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、その一部を排気することにより、1次空気の供給量
に応じた排気の冷熱が回収できる。
【0029】そのため、トータルの冷却能力と成績係数
を向上することができる。 (4)第1の空気の空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、第2の空気の空気熱交換器を設け、圧縮機を出た後
の2次空気を分岐した排気により冷却し、1次空気と合
流させることにより、圧縮機を出た後の2次空気を冷却
するための送風機が不要になる。 (5)1次空気供給部にエゼクタを組み込むことによ
り、2次空気の循環量を増大し、冷却能力と成績係数を
向上することができる。
を向上することができる。 (4)第1の空気の空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、第2の空気の空気熱交換器を設け、圧縮機を出た後
の2次空気を分岐した排気により冷却し、1次空気と合
流させることにより、圧縮機を出た後の2次空気を冷却
するための送風機が不要になる。 (5)1次空気供給部にエゼクタを組み込むことによ
り、2次空気の循環量を増大し、冷却能力と成績係数を
向上することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる配管系統
図。
図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係わる配管系統
図。
図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係わる配管系統
図。
図。
【図4】本発明の空気冷凍サイクルを示す温度エントロ
ビ線図。
ビ線図。
【図5】従来の空気冷凍サイクルを示す配管系統図。
【図6】次瓜空気冷凍サイクルを示す温度エントロビ線
図。
図。
【図7】従来の機械式コールドロールボックスの配管系
統図。
統図。
【符号の説明】 1…コールドロールボックス、 2…蓄冷剤、 3…第1の空気空気熱交換器、 4…膨張機、 5…圧縮機、 6…第2の空気空気熱交換器、 7…冷却室、 8…庫内送風機、 9…エゼクタ、 11…1次圧縮機(コンプレッサ)、 12…1次空気冷却機(クーラー)、 13…2次圧縮機(コンプレッサ)、 14…2次空気冷却機(クーラー)、 15…膨張機(エキスパンダ)、 16…送風機(クーリングファン)、 17…送風機(クーリングファン)、 21…コールドロールボックス、 22…蓄冷剤、 23…蒸発器、 24…膨張弁、 25…圧縮機(電動機内蔵)、 26…凝縮器、 27…受液器、 28…庫内送風機、 29…凝縮器用送風機。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 空気冷凍サイクルおよび蓄冷剤冷
却装置
却装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コールドロールボ
ックスの冷却に利用される空気冷凍サイクル、および、
蓄冷剤冷却装置に関する。本発明は、蓄冷式冷凍車の冷
却に適用される蓄冷剤冷却装置や、移動索道(ケーブル
カー、ゴンドラ等)の冷房に適用される蓄冷剤冷却装置
や、蓄冷剤を用いない冷房、冷蔵、冷凍設備機器にも利
用できる。
ックスの冷却に利用される空気冷凍サイクル、および、
蓄冷剤冷却装置に関する。本発明は、蓄冷式冷凍車の冷
却に適用される蓄冷剤冷却装置や、移動索道(ケーブル
カー、ゴンドラ等)の冷房に適用される蓄冷剤冷却装置
や、蓄冷剤を用いない冷房、冷蔵、冷凍設備機器にも利
用できる。
【0002】
【従来の技術】コールドロールボックスは、内容積1m
2 から2m2 程度の断熱した箱で、冷凍品や、冷蔵品を
輸送するために用いられるものであり、実用化されてい
る方式としては蓄冷式と機械式の2方式がある。
2 から2m2 程度の断熱した箱で、冷凍品や、冷蔵品を
輸送するために用いられるものであり、実用化されてい
る方式としては蓄冷式と機械式の2方式がある。
【0003】蓄冷式は、外部の冷凍庫で冷却した蓄冷剤
のブロックを、コールドロールボックスに積み込んで使
用する方式であり、機械式は、内部に蒸気圧縮式冷凍機
と蓄冷剤を組み込み、使用しない時間帯に外部電源によ
り蒸気圧縮式冷凍機を駆動して蓄冷し、使用(輸送)中
は電源を用いず蓄冷剤により冷却する方式をいう。
のブロックを、コールドロールボックスに積み込んで使
用する方式であり、機械式は、内部に蒸気圧縮式冷凍機
と蓄冷剤を組み込み、使用しない時間帯に外部電源によ
り蒸気圧縮式冷凍機を駆動して蓄冷し、使用(輸送)中
は電源を用いず蓄冷剤により冷却する方式をいう。
【0004】空気冷凍サイクルは、現在航空機の冷房に
用いられており、以下のような特徴を持つ。 (1)冷媒として循環空気を使用しているため、オゾン
層破壊、地球温暖化等の問題が無く、故障で空気が漏れ
ても安全である。 (2)蒸気圧縮式冷凍機に比べ、構成部品が少なく、軽
量である。 (3)蒸気圧縮式に比べ成績係数が一般に小さい。
用いられており、以下のような特徴を持つ。 (1)冷媒として循環空気を使用しているため、オゾン
層破壊、地球温暖化等の問題が無く、故障で空気が漏れ
ても安全である。 (2)蒸気圧縮式冷凍機に比べ、構成部品が少なく、軽
量である。 (3)蒸気圧縮式に比べ成績係数が一般に小さい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】コールドロールボック
スには、以下の様な問題点がある。 (1)蓄冷式では、外部の冷凍庫で冷却した蓄冷剤のブ
ロックをコールドロールボックスに積み込んで使用する
方式であるので、蓄冷剤が重い。
スには、以下の様な問題点がある。 (1)蓄冷式では、外部の冷凍庫で冷却した蓄冷剤のブ
ロックをコールドロールボックスに積み込んで使用する
方式であるので、蓄冷剤が重い。
【0006】また、夜間作業、低温作業であるなどの、
労働環境上の問題も多い。 (2)機械式は、蓄冷剤の他、蒸気圧縮式冷凍機を内蔵
しているため、重量が重くなり、庫内有効容積が縮まる
などの問題がある。本発明はこれらの問題を解決するこ
とができる空気冷凍サイクル、および、蓄冷剤冷却装置
を提供することを目的とする。
労働環境上の問題も多い。 (2)機械式は、蓄冷剤の他、蒸気圧縮式冷凍機を内蔵
しているため、重量が重くなり、庫内有効容積が縮まる
などの問題がある。本発明はこれらの問題を解決するこ
とができる空気冷凍サイクル、および、蓄冷剤冷却装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 (第1の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、外部
から供給される高圧空気を、第1の空気空気熱交換器に
より冷却室からの返り空気と熱交換して冷却した後、膨
張機に導き、圧力差により断熱膨張させて温度を下げ、
冷却室に低温空気を供給する空気冷凍サイクルにおい
て、(A)冷却室からの返り空気を、膨張機に入る空気
と熱交換させた後、圧縮機に導き、(B)圧縮機で昇圧
し加熱された空気を、第2の空気空気熱交換器で周囲の
空気と熱交換させて冷却し、第1の空気空気熱交換器に
入る1次空気と合流させることを特徴とする。 (第2の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第1
の手段において、(A)冷却室からの返り空気を、膨張
機に入る空気と熱交換させた後、ふたつの配管回路に分
岐し、(B)一方の空気(2次空気)を圧縮機に導き、
他方の空気を排気することを特徴とする。 (第3の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第1
の手段において、(A)冷却室からの返り空気を、第1
の空気空気熱交換器で膨張機に入る空気と熱交換させた
後、ふたつの配管回路に分岐し、(B)一方の空気(2
次空気)を圧縮機に導くとともに、他方の空気(排気)
を第2の空気空気熱交換器に導き、(C)分岐後の圧縮
機で昇圧し加熱させた2次空気を、第2の空気空気熱交
換器で、分岐した排気と熱交換させて冷却し、第1の空
気空気熱交換器に入る1次空気と合流させることを特徴
とする。 (第4の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第3
の手段において、外部からの1次空気供給部にエゼクタ
を組み込み、1次空気の圧力と、第2の空気空気熱交換
器から出る2次空気の圧力差によって、2次空気を吸引
し、2次空気の循環量を増大させることを特徴とする。 (第5の手段)本発明に係る蓄冷剤冷却装置は、第1の
手段ないし第4の手段のいずれかに記載の空気冷凍サイ
クルを、コールドロールボックスに組み込み、コールド
ロールボックスに内蔵された蓄冷剤を、冷却することを
特徴とする。
から供給される高圧空気を、第1の空気空気熱交換器に
より冷却室からの返り空気と熱交換して冷却した後、膨
張機に導き、圧力差により断熱膨張させて温度を下げ、
冷却室に低温空気を供給する空気冷凍サイクルにおい
て、(A)冷却室からの返り空気を、膨張機に入る空気
と熱交換させた後、圧縮機に導き、(B)圧縮機で昇圧
し加熱された空気を、第2の空気空気熱交換器で周囲の
空気と熱交換させて冷却し、第1の空気空気熱交換器に
入る1次空気と合流させることを特徴とする。 (第2の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第1
の手段において、(A)冷却室からの返り空気を、膨張
機に入る空気と熱交換させた後、ふたつの配管回路に分
岐し、(B)一方の空気(2次空気)を圧縮機に導き、
他方の空気を排気することを特徴とする。 (第3の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第1
の手段において、(A)冷却室からの返り空気を、第1
の空気空気熱交換器で膨張機に入る空気と熱交換させた
後、ふたつの配管回路に分岐し、(B)一方の空気(2
次空気)を圧縮機に導くとともに、他方の空気(排気)
を第2の空気空気熱交換器に導き、(C)分岐後の圧縮
機で昇圧し加熱させた2次空気を、第2の空気空気熱交
換器で、分岐した排気と熱交換させて冷却し、第1の空
気空気熱交換器に入る1次空気と合流させることを特徴
とする。 (第4の手段)本発明に係る空気冷凍サイクルは、第3
の手段において、外部からの1次空気供給部にエゼクタ
を組み込み、1次空気の圧力と、第2の空気空気熱交換
器から出る2次空気の圧力差によって、2次空気を吸引
し、2次空気の循環量を増大させることを特徴とする。 (第5の手段)本発明に係る蓄冷剤冷却装置は、第1の
手段ないし第4の手段のいずれかに記載の空気冷凍サイ
クルを、コールドロールボックスに組み込み、コールド
ロールボックスに内蔵された蓄冷剤を、冷却することを
特徴とする。
【0008】従って、次のように作用する。 (1)第2の空気空気熱交換器を設け、圧縮機を出た後
の2次空気を周囲空気で冷却し、1次空気と合流させる
ことにより、コールドロールボックスの外部から供給さ
れる1次空気量が減少し、外部設備機器を小型化するこ
とができる。 (2)第1の空気空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、1部を排気することにより、1次空気の供給量に応
じた排気の冷熱を回収することができ、トータルの冷却
能力と成績係数を向上することができる。 (3)第1の空気空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、第2の空気空気熱交換器を設け、圧縮機を出た後の
2次空気を分岐した排気により冷却し、1次空気と合流
させることにより、圧縮機を出た後の2次空気を冷却す
るための送風機が不要になる。 (4)1次空気供給部にエゼクタを組み込むことによ
り、2次空気の循環量を増大し、冷却能力と成績係数を
向上することができる。
の2次空気を周囲空気で冷却し、1次空気と合流させる
ことにより、コールドロールボックスの外部から供給さ
れる1次空気量が減少し、外部設備機器を小型化するこ
とができる。 (2)第1の空気空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、1部を排気することにより、1次空気の供給量に応
じた排気の冷熱を回収することができ、トータルの冷却
能力と成績係数を向上することができる。 (3)第1の空気空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、第2の空気空気熱交換器を設け、圧縮機を出た後の
2次空気を分岐した排気により冷却し、1次空気と合流
させることにより、圧縮機を出た後の2次空気を冷却す
るための送風機が不要になる。 (4)1次空気供給部にエゼクタを組み込むことによ
り、2次空気の循環量を増大し、冷却能力と成績係数を
向上することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】 (第1の実施の形態)本発明の第1の実施の形態を図1
及び図4により説明する。図1のコールドロールボック
ス1は、幅1m、奥行き1m、高さ2m程度の断熱され
た箱で、内部の上部又は下部には蓄冷剤2が入ってい
る。
及び図4により説明する。図1のコールドロールボック
ス1は、幅1m、奥行き1m、高さ2m程度の断熱され
た箱で、内部の上部又は下部には蓄冷剤2が入ってい
る。
【0010】蓄冷剤は、コールドロールボックスを使用
しない夜間等に何らかの手段で冷却される。例えば、冷
凍食品をいれる場合には、夜間に蓄冷剤温度を−30℃
程度まで冷却し、昼間の使用時には、冷凍食品を入れた
状態で蓄冷剤の冷却効果により、庫内を−20℃前後に
保つ。
しない夜間等に何らかの手段で冷却される。例えば、冷
凍食品をいれる場合には、夜間に蓄冷剤温度を−30℃
程度まで冷却し、昼間の使用時には、冷凍食品を入れた
状態で蓄冷剤の冷却効果により、庫内を−20℃前後に
保つ。
【0011】使用時には、一般にトラック等により運搬
されているため電源は無く、庫内送風機等を使用する場
合は、蓄電器等により駆動する。外部から供給される絶
対圧2気圧程度の1次空気(状態A)は、第2の空気空
気熱交換器6から出た温度2次空気(状態H)と合流し
(状態B)、第1の空気空気熱交換器3に入り、蓄冷剤
2の入った冷却室7から返り空気と熱交換して低温にな
り(状態C)、膨張機4に入る。
されているため電源は無く、庫内送風機等を使用する場
合は、蓄電器等により駆動する。外部から供給される絶
対圧2気圧程度の1次空気(状態A)は、第2の空気空
気熱交換器6から出た温度2次空気(状態H)と合流し
(状態B)、第1の空気空気熱交換器3に入り、蓄冷剤
2の入った冷却室7から返り空気と熱交換して低温にな
り(状態C)、膨張機4に入る。
【0012】膨張機4は、例えばラジアル型タービンに
より圧縮機5と連結しており、空気の圧力により動力を
発生しながら、空気を断熱膨張させ、温度を低下させる
(状態D)。
より圧縮機5と連結しており、空気の圧力により動力を
発生しながら、空気を断熱膨張させ、温度を低下させる
(状態D)。
【0013】膨張機4で発生した動力は、圧縮機5を駆
動するために用いられる。膨張機4で温度降下した空気
は、冷却室7に吹き出されて蓄冷剤2を冷却し、温度が
高くなって(状態E)、第1の空気空気熱交換器3に返
ってくる。
動するために用いられる。膨張機4で温度降下した空気
は、冷却室7に吹き出されて蓄冷剤2を冷却し、温度が
高くなって(状態E)、第1の空気空気熱交換器3に返
ってくる。
【0014】第1の空気空気熱交換器3によって、膨張
機4に入る前の空気と熱交換した空気(状態F)は、圧
縮機5に導かれる。圧縮機5は、例えば遠心圧縮機で、
同軸でつながっている膨張機4の発生動力により回転す
る。
機4に入る前の空気と熱交換した空気(状態F)は、圧
縮機5に導かれる。圧縮機5は、例えば遠心圧縮機で、
同軸でつながっている膨張機4の発生動力により回転す
る。
【0015】圧縮機5に入った2次空気は、1次空気近
くの圧力まで昇圧されて高温(状態G)になり、第2の
空気空気熱交換器6に入り、周囲空気と熱交換し冷却さ
れた後(状態H)、1次空気と合流し(状態B)、再び
第1の空気空気熱交換器3に導かれる。
くの圧力まで昇圧されて高温(状態G)になり、第2の
空気空気熱交換器6に入り、周囲空気と熱交換し冷却さ
れた後(状態H)、1次空気と合流し(状態B)、再び
第1の空気空気熱交換器3に導かれる。
【0016】従来の空気冷凍サイクルを図5に示し、対
応する温度エントロピ線図上の空気の変化を図6に示
す。図4と図6の比較からわかる通り、従来の方式で
は、膨張機4を通る空気と同量の空気を図5の1次圧縮
機1で圧縮する必要がある。
応する温度エントロピ線図上の空気の変化を図6に示
す。図4と図6の比較からわかる通り、従来の方式で
は、膨張機4を通る空気と同量の空気を図5の1次圧縮
機1で圧縮する必要がある。
【0017】これに対し、本発明では、膨張機を通る空
気量の50〜80%程度の空気を外部の圧縮機11で圧
縮すればよい。その結果、本発明によれば外部圧縮機、
配管、その他の設備機器を小型化できる。 (第2の実施の形態)本発明の第2の実施の形態を図2
により説明する。
気量の50〜80%程度の空気を外部の圧縮機11で圧
縮すればよい。その結果、本発明によれば外部圧縮機、
配管、その他の設備機器を小型化できる。 (第2の実施の形態)本発明の第2の実施の形態を図2
により説明する。
【0018】外部から供給される絶対圧2気圧程度の1
次空気は、第2の空気空気熱交換器6から出た温度の2
次空気と合流し、第1の空気空気熱交換器3に入り、蓄
冷剤2の入った冷却室7からの返り空気と熱交換し、低
温になる膨張機4に入る。
次空気は、第2の空気空気熱交換器6から出た温度の2
次空気と合流し、第1の空気空気熱交換器3に入り、蓄
冷剤2の入った冷却室7からの返り空気と熱交換し、低
温になる膨張機4に入る。
【0019】膨張機4は、例えばラジアル型タービン
で、圧縮機5と連結しており、空気の圧力により動力を
発生しながら、空気を断熱膨張させ、温度を低下させ
る。膨張機4で発生した動力は、圧縮機5を駆動するた
めに用いられる。
で、圧縮機5と連結しており、空気の圧力により動力を
発生しながら、空気を断熱膨張させ、温度を低下させ
る。膨張機4で発生した動力は、圧縮機5を駆動するた
めに用いられる。
【0020】膨張機4で温度降下した空気は、冷却室7
に吹き出されて蓄冷剤2を冷却し、温度が高くなって第
1の空気空気熱交換器3に返ってくる。第1の空気空気
熱交換器3によって、膨張機4に入る前の空気と熱交換
した空気は、膨張機4によって駆動させる圧縮機5の能
力に応じた割合で分岐し、1部は圧縮機5に導かれ、残
りは第2の空気空気熱交換器6を通って排気される。
に吹き出されて蓄冷剤2を冷却し、温度が高くなって第
1の空気空気熱交換器3に返ってくる。第1の空気空気
熱交換器3によって、膨張機4に入る前の空気と熱交換
した空気は、膨張機4によって駆動させる圧縮機5の能
力に応じた割合で分岐し、1部は圧縮機5に導かれ、残
りは第2の空気空気熱交換器6を通って排気される。
【0021】圧縮機5は、例えば遠心圧縮機で、同軸で
つながっている膨張機4の発生動力により回転する。圧
縮機5に入った2次空気は、1次空気近くの圧力まで昇
圧されて高温になり、第2の空気空気熱交換器6に入
り、排気と熱交換して冷却された後、1次空気と合流
し、再び第1の空気空気熱交換器に導かれる。
つながっている膨張機4の発生動力により回転する。圧
縮機5に入った2次空気は、1次空気近くの圧力まで昇
圧されて高温になり、第2の空気空気熱交換器6に入
り、排気と熱交換して冷却された後、1次空気と合流
し、再び第1の空気空気熱交換器に導かれる。
【0022】第1の実施の形態では、1次空気の供給量
と同一空気量をコールドロールボックスの隙間より、周
囲に放出しているが、 (この放出空気量)×(温度差) の分だけの冷熱を無駄にしている。
と同一空気量をコールドロールボックスの隙間より、周
囲に放出しているが、 (この放出空気量)×(温度差) の分だけの冷熱を無駄にしている。
【0023】第2の実施の形態では、この冷熱を、第2
の空気空気熱交換器で回収している。また、圧縮機を出
た、高温高圧の空気を冷却するための第2熱交換器用の
送風機が不要になる。 (第3の実施の形態)本発明の第3の実施の形態を図3
により説明する。
の空気空気熱交換器で回収している。また、圧縮機を出
た、高温高圧の空気を冷却するための第2熱交換器用の
送風機が不要になる。 (第3の実施の形態)本発明の第3の実施の形態を図3
により説明する。
【0024】第2実施の形態と異なる部分は、外部から
の1次空気供給部にエゼクタ9を組み込んだところにあ
る。そのため、1次空気の圧力と、第2の空気空気熱交
換器から出る2次空気の圧力差により、2次空気を吸込
し、2次空気の循環量を増大させることができる。
の1次空気供給部にエゼクタ9を組み込んだところにあ
る。そのため、1次空気の圧力と、第2の空気空気熱交
換器から出る2次空気の圧力差により、2次空気を吸込
し、2次空気の循環量を増大させることができる。
【0025】すなわち、本発明においては、 (1)空気冷凍サイクルの一部をコールドロールボック
ス等に組み込み、外部から供給される高圧空気により蓄
冷剤を冷却する。
ス等に組み込み、外部から供給される高圧空気により蓄
冷剤を冷却する。
【0026】そのため、軽量化、簡素化でき、従来から
の機械式コールドロールボックスの問題点を解決するこ
とができる。 (2)外部から供給される高圧空気を、第1の空気空気
熱交換器により冷却室からの返り空気と熱交換して冷却
した後、膨張機に導き、圧力差により断熱膨張させて温
度を下げ、冷却室に低温空気を供給する空気冷凍サイク
ルにおいて、冷却室7からの返り空気を、膨張機に入る
空気と熱交換させた後、膨張機の発生動力により駆動さ
れる圧縮機5に導き、圧縮機で昇圧し加熱された空気を
第2の空気空気熱交換器とコールドロールボックス周囲
の空気と熱交換させて冷却した後、膨張機に入る1次空
気と合流させて、再び第1の空気空気熱交換器に流入さ
せる。 (3)前記の空気冷凍サイクルにおいて、冷却室からの
返り空気を膨張機に入る空気と熱交換させた後、ふたつ
の配管回路に分岐し、一方の空気(2次空気)を圧縮機
5に導き、他方の空気を排気する。 (4)前記の空気冷凍サイクルにおいて、冷却室からの
返り空気を、第1の空気空気熱交換器で膨張機に入る空
気と熱交換させた後、ふたつの配管回路に分岐し、一方
の空気(2次空気)を圧縮機に導き、他方の空気(排
気)を第2の空気空気熱交換器に導く。
の機械式コールドロールボックスの問題点を解決するこ
とができる。 (2)外部から供給される高圧空気を、第1の空気空気
熱交換器により冷却室からの返り空気と熱交換して冷却
した後、膨張機に導き、圧力差により断熱膨張させて温
度を下げ、冷却室に低温空気を供給する空気冷凍サイク
ルにおいて、冷却室7からの返り空気を、膨張機に入る
空気と熱交換させた後、膨張機の発生動力により駆動さ
れる圧縮機5に導き、圧縮機で昇圧し加熱された空気を
第2の空気空気熱交換器とコールドロールボックス周囲
の空気と熱交換させて冷却した後、膨張機に入る1次空
気と合流させて、再び第1の空気空気熱交換器に流入さ
せる。 (3)前記の空気冷凍サイクルにおいて、冷却室からの
返り空気を膨張機に入る空気と熱交換させた後、ふたつ
の配管回路に分岐し、一方の空気(2次空気)を圧縮機
5に導き、他方の空気を排気する。 (4)前記の空気冷凍サイクルにおいて、冷却室からの
返り空気を、第1の空気空気熱交換器で膨張機に入る空
気と熱交換させた後、ふたつの配管回路に分岐し、一方
の空気(2次空気)を圧縮機に導き、他方の空気(排
気)を第2の空気空気熱交換器に導く。
【0027】分岐後、圧縮機で昇圧し加熱させた2次空
気を、第2の空気空気熱交換器で、圧縮機に入る前に分
岐した排気と熱交換させて冷却し、その後、第1の空気
空気熱交換器に入る1次空気と合流させる。 (5)前記の空気冷凍サイクルにおいて、外部からの1
次空気供給部にエゼクタを組み込み、1次空気の圧力と
2次空気の圧力差によって2次空気を吸引し、2次空気
の循環量を増大させる。
気を、第2の空気空気熱交換器で、圧縮機に入る前に分
岐した排気と熱交換させて冷却し、その後、第1の空気
空気熱交換器に入る1次空気と合流させる。 (5)前記の空気冷凍サイクルにおいて、外部からの1
次空気供給部にエゼクタを組み込み、1次空気の圧力と
2次空気の圧力差によって2次空気を吸引し、2次空気
の循環量を増大させる。
【0028】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)コールドロールボックス等に内蔵された蓄冷剤を
冷却するための、軽量、コンパクトな機械式冷却装置を
実現することができる。 (2)第2の空気の空気熱交換器を設け、圧縮機を出た
後の2次空気を周囲空気で冷却し、1次空気と合流させ
ることにより、コールドロールボックスの外部から供給
される1次空気量を減少するとともに、外部設備機器を
小型化することができる。 (3)第1の空気の空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、その一部を排気することにより、1次空気の供給量
に応じた排気の冷熱が回収できる。
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)コールドロールボックス等に内蔵された蓄冷剤を
冷却するための、軽量、コンパクトな機械式冷却装置を
実現することができる。 (2)第2の空気の空気熱交換器を設け、圧縮機を出た
後の2次空気を周囲空気で冷却し、1次空気と合流させ
ることにより、コールドロールボックスの外部から供給
される1次空気量を減少するとともに、外部設備機器を
小型化することができる。 (3)第1の空気の空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、その一部を排気することにより、1次空気の供給量
に応じた排気の冷熱が回収できる。
【0029】そのため、トータルの冷却能力と成績係数
を向上することができる。 (4)第1の空気の空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、第2の空気の空気熱交換器を設け、圧縮機を出た後
の2次空気を分岐した排気により冷却し、1次空気と合
流させることにより、圧縮機を出た後の2次空気を冷却
するための送風機が不要になる。 (5)1次空気供給部にエゼクタを組み込むことによ
り、2次空気の循環量を増大し、冷却能力と成績係数を
向上することができる。
を向上することができる。 (4)第1の空気の空気熱交換器を出た後の空気を分岐
し、第2の空気の空気熱交換器を設け、圧縮機を出た後
の2次空気を分岐した排気により冷却し、1次空気と合
流させることにより、圧縮機を出た後の2次空気を冷却
するための送風機が不要になる。 (5)1次空気供給部にエゼクタを組み込むことによ
り、2次空気の循環量を増大し、冷却能力と成績係数を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる配管系統
図。
図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係わる配管系統
図。
図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係わる配管系統
図。
図。
【図4】本発明の空気冷凍サイクルを示す温度エントロ
ビ線図。
ビ線図。
【図5】従来の空気冷凍サイクルを示す配管系統図。
【図6】従来の空気冷凍サイクルを示す温度エントロビ
線図。
線図。
【図7】従来の機械式コールドロールボックスの配管系
統図。
統図。
【符号の説明】 1…コールドロールボックス、 2…蓄冷剤、 3…第1の空気空気熱交換器、 4…膨張機、 5…圧縮機、 6…第2の空気空気熱交換器、 7…冷却室、 8…庫内送風機、 9…エゼクタ、 11…1次圧縮機(コンプレッサ)、 12…1次空気冷却機(クーラー)、 13…2次圧縮機(コンプレッサ)、 14…2次空気冷却機(クーラー)、 15…膨張機(エキスパンダ)、 16…送風機(クーリングファン)、 17…送風機(クーリングファン)、 21…コールドロールボックス、 22…蓄冷剤、 23…蒸発器、 24…膨張弁、 25…圧縮機(電動機内蔵)、 26…凝縮器、 27…受液器、 28…庫内送風機、 29…凝縮器用送風機。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
Claims (5)
- 【請求項1】 外部から供給される高圧空気を、第1の
空気空気熱交換器(3)により冷却室(7)からの返り
空気と熱交換して冷却した後、膨張機(4)に導き、圧
力室により断熱膨張させて温度を下げ、冷却室に低温空
気を供給する空気冷凍サイクルにおいて、(A)冷却室
(7)からの返り空気を、膨張機(4)に入る空気と熱
交換させた後、圧縮機(5)に導き、(B)圧縮機で昇
圧し加熱された空気を、第2の空気空気熱交換器(6)
で周囲の空気と熱交換させて冷却し、第1の空気空気熱
交換器(3)に入る1次空気と合流させることを特徴と
する空気冷凍サイクル。 - 【請求項2】 請求項1記載の空気冷凍サイクルにおい
て、(A)冷却室(7)からの返り空気を、膨張機
(4)に入る空気と熱交換させた後、ふたつの配管回路
に分岐し、(B)一方の空気(2次空気)を圧縮機
(5)に導き、他方の空気を排気することを特徴とする
空気冷凍サイクル。 - 【請求項3】 請求項1記載の空気冷凍サイクルにおい
て、(A)冷却室(7)からの返り空気を、第1の空気
空気熱交換器(3)で膨張機(4)に入る空気と熱させ
た後、ふたつの配管回路に分岐し、(B)一方の空気
(2次空気)を圧縮機(5)に導くとともに、他方の空
気(排気)を第2の空気空気熱交換器(6)に導き、
(C)分岐後の圧縮機(5)で昇圧し加熱させた2次空
気を、第2の空気空気熱交換器(6)で、分岐した排気
と熱交換させて冷却し、第1の空気空気熱交換器(3)
に入る1次空気と合流させることを特徴とする空気冷凍
サイクル。 - 【請求項4】 請求項3記載の空気冷凍サイクルにおい
て、 外部からの1次空気供給部にエゼクタを組み込み、1次
空気の圧力と、第2の空気空気熱交換器から出る2次空
気の圧力差によって、2次空気を吸引し、2次空気の循
環量を増大させることを特徴とする空気冷凍サイクル。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
載の空気冷凍サイクルを、コールドロールボックス
(1)組み込み、コールドロールボックス内に内蔵され
た蓄冷剤(2)を、冷却することを特徴とする蓄冷剤冷
却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33214095A JPH09170833A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 空気冷凍サイクルおよび蓄冷剤冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33214095A JPH09170833A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 空気冷凍サイクルおよび蓄冷剤冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09170833A true JPH09170833A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18251592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33214095A Withdrawn JPH09170833A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 空気冷凍サイクルおよび蓄冷剤冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09170833A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042578A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Shimadzu Corp | 航空機用空調システム |
| CN105202849A (zh) * | 2015-10-23 | 2015-12-30 | 无锡溥汇机械科技有限公司 | 一种冷气制冷装置 |
| CN106568264A (zh) * | 2016-11-04 | 2017-04-19 | 中国科学院理化技术研究所 | 具有蓄冷功能的快速降温箱 |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP33214095A patent/JPH09170833A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042578A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Shimadzu Corp | 航空機用空調システム |
| CN105202849A (zh) * | 2015-10-23 | 2015-12-30 | 无锡溥汇机械科技有限公司 | 一种冷气制冷装置 |
| CN106568264A (zh) * | 2016-11-04 | 2017-04-19 | 中国科学院理化技术研究所 | 具有蓄冷功能的快速降温箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |