JPH09170880A - 穀粒乾燥機 - Google Patents
穀粒乾燥機Info
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- JPH09170880A JPH09170880A JP34868995A JP34868995A JPH09170880A JP H09170880 A JPH09170880 A JP H09170880A JP 34868995 A JP34868995 A JP 34868995A JP 34868995 A JP34868995 A JP 34868995A JP H09170880 A JPH09170880 A JP H09170880A
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- chamber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 乾燥機内を乾燥のため循環する穀粒に紫外線
発生器により紫外線を照射してかびの発生や変質を防止
する穀粒乾燥機を提供することを目標とする。さらに、
遠赤外線を利用して乾燥を促進する穀粒乾燥機において
は、紫外線を照射することにより遠赤外線の減菌作用を
増進し、乾燥時間内の比較的短時間で確実にかびの発生
や変質を防止する穀粒乾燥機を提供することを目標とす
る。 【解決手段】 乾燥のため機内を循環する穀粒に、循環
通路内に設けた紫外線発生器により紫外線を照射し、乾
燥と同時に殺菌処理することを特徴とする。また、遠赤
外線を利用して乾燥を促進する穀粒乾燥機においては、
紫外線を照射することにより遠赤外線の減菌作用を増進
し、機内を循環する穀粒に、循環通路内に設けた紫外線
発生器により、乾燥時間内の比較的短時間で確実に殺菌
処理することを特徴とする。
発生器により紫外線を照射してかびの発生や変質を防止
する穀粒乾燥機を提供することを目標とする。さらに、
遠赤外線を利用して乾燥を促進する穀粒乾燥機において
は、紫外線を照射することにより遠赤外線の減菌作用を
増進し、乾燥時間内の比較的短時間で確実にかびの発生
や変質を防止する穀粒乾燥機を提供することを目標とす
る。 【解決手段】 乾燥のため機内を循環する穀粒に、循環
通路内に設けた紫外線発生器により紫外線を照射し、乾
燥と同時に殺菌処理することを特徴とする。また、遠赤
外線を利用して乾燥を促進する穀粒乾燥機においては、
紫外線を照射することにより遠赤外線の減菌作用を増進
し、機内を循環する穀粒に、循環通路内に設けた紫外線
発生器により、乾燥時間内の比較的短時間で確実に殺菌
処理することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機内を循環しなが
ら穀粒を乾燥させる穀粒乾燥機に関する。
ら穀粒を乾燥させる穀粒乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の穀粒乾燥機の構造と作用
は次のとおりである。機体の上部に穀粒の調質室を設
け、その底部に通気構造の穀粒流下通路を接続する。そ
して穀粒流下通路の下端の落下口にロータリーバルブを
設け、このロータリーバルブを介して、穀粒流下通路の
下端を機体底部の集穀室に接続し、さらに穀粒流下通路
を挟んで熱風室と排風室を隣接し、熱風室にバーナを、
排風室に吸引ファンをそれぞれ接続する。そしてロータ
リーバルブを回転し、調質室の穀粒を穀粒流下通路を通
して集穀室に落下し、これを集穀ラセンとエレベータお
よび給穀ラセンにより再び調質室に戻して機内を循環さ
せ、同時に熱風室にバーナの熱風を送り、穀粒流下通路
の穀粒の間を通過して穀粒を乾燥する。穀粒流下通路を
通過後の湿気を含んだ排熱風は、排風室の吸引ファンに
より吸引し機外に排出する。このように、従来は熱風を
穀物に当てて伝熱だけで乾燥エネルギーを供給している
ため、熱効率が十分でなく、従って穀粒の乾燥むらを生
じ、かびの発生や変質を生じる場合があった。
は次のとおりである。機体の上部に穀粒の調質室を設
け、その底部に通気構造の穀粒流下通路を接続する。そ
して穀粒流下通路の下端の落下口にロータリーバルブを
設け、このロータリーバルブを介して、穀粒流下通路の
下端を機体底部の集穀室に接続し、さらに穀粒流下通路
を挟んで熱風室と排風室を隣接し、熱風室にバーナを、
排風室に吸引ファンをそれぞれ接続する。そしてロータ
リーバルブを回転し、調質室の穀粒を穀粒流下通路を通
して集穀室に落下し、これを集穀ラセンとエレベータお
よび給穀ラセンにより再び調質室に戻して機内を循環さ
せ、同時に熱風室にバーナの熱風を送り、穀粒流下通路
の穀粒の間を通過して穀粒を乾燥する。穀粒流下通路を
通過後の湿気を含んだ排熱風は、排風室の吸引ファンに
より吸引し機外に排出する。このように、従来は熱風を
穀物に当てて伝熱だけで乾燥エネルギーを供給している
ため、熱効率が十分でなく、従って穀粒の乾燥むらを生
じ、かびの発生や変質を生じる場合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、紫外線発
生器により紫外線を照射してかびの発生や変質を防止す
る穀粒乾燥機を提供することを目的とする。さらに、遠
赤外線を利用して乾燥を促進する穀粒乾燥機において
は、紫外線を照射することにより遠赤外線の減菌作用を
増進し、乾燥時間内の比較的短時間で確実にかびの発生
や変質を防止して、穀粒の品質を長期に維持できる穀粒
乾燥機を提供することを目的とする。
生器により紫外線を照射してかびの発生や変質を防止す
る穀粒乾燥機を提供することを目的とする。さらに、遠
赤外線を利用して乾燥を促進する穀粒乾燥機において
は、紫外線を照射することにより遠赤外線の減菌作用を
増進し、乾燥時間内の比較的短時間で確実にかびの発生
や変質を防止して、穀粒の品質を長期に維持できる穀粒
乾燥機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、調質室底部に通気構造の穀粒流下通路を接
続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に接続し、
穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、穀粒流下
通路の下端に設けたロータリーバルブを回転して、調質
室より穀粒を穀粒流下通路を介して集穀室に流下し、バ
ーナの熱風を熱風室に導き、吸引ファンにより穀粒流下
通路を横断して排風室に吸引排気し、これにより、穀粒
流下通路内を流下する穀粒を乾燥し、そして、集穀室に
流下した穀粒を集穀ラセンとエレベータおよび給穀ラセ
ンを順次経由して調質室に戻して機体内を循環させるも
のにおいて、機体内部で穀粒の通過する通路内に、紫外
線発生器を設けた。
本発明では、調質室底部に通気構造の穀粒流下通路を接
続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に接続し、
穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、穀粒流下
通路の下端に設けたロータリーバルブを回転して、調質
室より穀粒を穀粒流下通路を介して集穀室に流下し、バ
ーナの熱風を熱風室に導き、吸引ファンにより穀粒流下
通路を横断して排風室に吸引排気し、これにより、穀粒
流下通路内を流下する穀粒を乾燥し、そして、集穀室に
流下した穀粒を集穀ラセンとエレベータおよび給穀ラセ
ンを順次経由して調質室に戻して機体内を循環させるも
のにおいて、機体内部で穀粒の通過する通路内に、紫外
線発生器を設けた。
【0005】また、調質室底部に通気構造の穀粒流下通
路を接続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に接
続し、穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、前
記熱風室内に、外周に遠赤外線放射体を形成した放熱管
を配備し、この放熱管の一端にバーナを接続すると共
に、放熱管の他端を熱風室内に開放し、穀粒流下通路の
下端に設けたロータリーバルブを回転して、調質室より
穀粒を穀粒流下通路を介して集穀室に流下し、バーナの
熱風を放熱管を通して熱風室に導き、吸引ファンにより
穀粒流下通路を横断して排風室に吸引排気し、前記放熱
管により、熱風室から穀粒流下通路内に遠赤外線を放射
して、穀粒流下通路内を流下する穀粒を加熱し、さらに
穀粒流下通路を横断する熱風により穀粒流下通路の穀粒
を乾燥し、そして、集穀室に流下した穀粒を集穀ラセン
とエレベータおよび給穀ラセンを順次経由して調質室に
戻して機体内を循環させるものにおいて、機体内部で穀
粒の通過する通路内に、紫外線発生器を設けた。
路を接続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に接
続し、穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、前
記熱風室内に、外周に遠赤外線放射体を形成した放熱管
を配備し、この放熱管の一端にバーナを接続すると共
に、放熱管の他端を熱風室内に開放し、穀粒流下通路の
下端に設けたロータリーバルブを回転して、調質室より
穀粒を穀粒流下通路を介して集穀室に流下し、バーナの
熱風を放熱管を通して熱風室に導き、吸引ファンにより
穀粒流下通路を横断して排風室に吸引排気し、前記放熱
管により、熱風室から穀粒流下通路内に遠赤外線を放射
して、穀粒流下通路内を流下する穀粒を加熱し、さらに
穀粒流下通路を横断する熱風により穀粒流下通路の穀粒
を乾燥し、そして、集穀室に流下した穀粒を集穀ラセン
とエレベータおよび給穀ラセンを順次経由して調質室に
戻して機体内を循環させるものにおいて、機体内部で穀
粒の通過する通路内に、紫外線発生器を設けた。
【0006】さらに、調質室底部に通気構造の穀粒流下
通路を接続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に
接続し、穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、
前記調質室内に山型の流穀板を設置し、この流穀板の下
方に、外周に遠赤外線放射体を形成した放熱管を配備
し、この放熱管の一端にバーナを接続すると共に、放熱
管の他端を熱風室内に接続し、穀粒流下通路の下端に設
けたロータリーバルブを回転して、調質室より穀粒を穀
粒流下通路を介して集穀室に流下し、バーナの熱風を放
熱管を通して熱風室に導き、吸引ファンにより穀粒流下
通路を横断して排風室に吸引排気し、前記放熱管によ
り、調質室内に遠赤外線を放射して穀粒を加熱し、さら
に穀粒流下通路を横断する熱風により穀粒流下通路の穀
粒を乾燥し、そして、集穀室に流下した穀粒を集穀ラセ
ンとエレベータおよび給穀ラセンを順次経由して調質室
に戻して機体内を循環させるものにおいて、機体内部で
穀粒の通過する通路内に、紫外線発生器を設けた。
通路を接続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に
接続し、穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、
前記調質室内に山型の流穀板を設置し、この流穀板の下
方に、外周に遠赤外線放射体を形成した放熱管を配備
し、この放熱管の一端にバーナを接続すると共に、放熱
管の他端を熱風室内に接続し、穀粒流下通路の下端に設
けたロータリーバルブを回転して、調質室より穀粒を穀
粒流下通路を介して集穀室に流下し、バーナの熱風を放
熱管を通して熱風室に導き、吸引ファンにより穀粒流下
通路を横断して排風室に吸引排気し、前記放熱管によ
り、調質室内に遠赤外線を放射して穀粒を加熱し、さら
に穀粒流下通路を横断する熱風により穀粒流下通路の穀
粒を乾燥し、そして、集穀室に流下した穀粒を集穀ラセ
ンとエレベータおよび給穀ラセンを順次経由して調質室
に戻して機体内を循環させるものにおいて、機体内部で
穀粒の通過する通路内に、紫外線発生器を設けた。
【0007】また、調質室底部に通気構造の穀粒流下通
路を接続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に接
続し、穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、前
記集穀室内に外周に遠赤外線放射体を形成した放熱管を
配備し、この放熱管の一端にバーナを接続すると共に、
放熱管の他端を熱風室内に接続し、穀粒流下通路の下端
に設けたロータリーバルブを回転して、調質室より穀粒
を穀粒流下通路を介して集穀室に流下し、バーナの熱風
を放熱管を通して熱風室に導き、吸引ファンにより穀粒
流下通路を横断して排風室に吸引排気し、前記放熱管に
より、集穀室室内に遠赤外線を放射して穀粒を加熱し、
さらに穀粒流下通路を横断する熱風により穀粒流下通路
の穀粒を乾燥し、そして、集穀室に流下した穀粒を集穀
ラセンとエレベータおよび給穀ラセンを順次経由して調
質室に戻して機体内を循環させるものにおいて、機体内
部で穀粒の通過する通路内に、紫外線発生器を設けた。
路を接続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に接
続し、穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、前
記集穀室内に外周に遠赤外線放射体を形成した放熱管を
配備し、この放熱管の一端にバーナを接続すると共に、
放熱管の他端を熱風室内に接続し、穀粒流下通路の下端
に設けたロータリーバルブを回転して、調質室より穀粒
を穀粒流下通路を介して集穀室に流下し、バーナの熱風
を放熱管を通して熱風室に導き、吸引ファンにより穀粒
流下通路を横断して排風室に吸引排気し、前記放熱管に
より、集穀室室内に遠赤外線を放射して穀粒を加熱し、
さらに穀粒流下通路を横断する熱風により穀粒流下通路
の穀粒を乾燥し、そして、集穀室に流下した穀粒を集穀
ラセンとエレベータおよび給穀ラセンを順次経由して調
質室に戻して機体内を循環させるものにおいて、機体内
部で穀粒の通過する通路内に、紫外線発生器を設けた。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を基に
して説明する。図1は本発明の紫外線発生器を設けた穀
粒乾燥機の構成を示す正面断面図、図2はその側面図で
ある。機体1の上部に調質室2を設ける。調質室2の底
部の左右側壁に沿って、下方を開放しV字状に傾斜して
配置した一対の流穀板3を2組設けて、左右それぞれに
流穀部4を形成する。一対の流穀板3は、前後方向に伸
び両端を機体1の前後側壁に固定し、左右の流穀部4中
央に位置するそれぞれの流穀板3の上端を合わせて山形
に形成し、流下する穀粒を左右に分ける。左右一対の流
穀板3の下端には、多孔板7により囲った穀粒流下通路
5を形成し、その下端部にロータリーバルブ6を設け
る。多孔板7には多数の小孔を穿設して通気性を付与す
る。穀粒流下通路5を挟み内側に熱風室8を、外側に排
風室をそれぞれ隣接して設け、熱風室8から穀粒流下通
路5を横断して排風室9に通風自在に形成する。熱風室
8にはバーナ10を、排風室9には吸引ファン11を接
続する。穀粒流下通路5の下端は、ロータリーバルブ6
を介して機体1の下部に設けた集穀室12に連なる。
して説明する。図1は本発明の紫外線発生器を設けた穀
粒乾燥機の構成を示す正面断面図、図2はその側面図で
ある。機体1の上部に調質室2を設ける。調質室2の底
部の左右側壁に沿って、下方を開放しV字状に傾斜して
配置した一対の流穀板3を2組設けて、左右それぞれに
流穀部4を形成する。一対の流穀板3は、前後方向に伸
び両端を機体1の前後側壁に固定し、左右の流穀部4中
央に位置するそれぞれの流穀板3の上端を合わせて山形
に形成し、流下する穀粒を左右に分ける。左右一対の流
穀板3の下端には、多孔板7により囲った穀粒流下通路
5を形成し、その下端部にロータリーバルブ6を設け
る。多孔板7には多数の小孔を穿設して通気性を付与す
る。穀粒流下通路5を挟み内側に熱風室8を、外側に排
風室をそれぞれ隣接して設け、熱風室8から穀粒流下通
路5を横断して排風室9に通風自在に形成する。熱風室
8にはバーナ10を、排風室9には吸引ファン11を接
続する。穀粒流下通路5の下端は、ロータリーバルブ6
を介して機体1の下部に設けた集穀室12に連なる。
【0009】調質室2には、その天井中央に前後方向に
伸びる給穀ラセン13を設け、その終端に電動機(図示
せず)に連結した拡散板14を設置する。集穀室12に
は、その底部中央に前後方向に伸びる集穀ラセン15を
設け、集穀ラセン15の後端をエレベータ16に接続
し、ロータリーバルブ6の回転により、調質室2から流
穀部4、穀粒流下通路5を通り、集穀室12から集穀ラ
セン15、エレベータ16、給穀ラセン12を経て、拡
散板14により調質室2の上部に拡散する穀粒の循環経
路を形成する。この穀粒の循環経路の一部または全てに
紫外線発生器17を設置し、この循環経路を循環する穀
粒に紫外線を照射する。図1に一例として示すように、
調質室2の天井から調質室2の上部に蓄積された穀粒
に、調質室2の左右側壁から流穀部4の穀粒に、集穀室
12の天井から集穀室12内の穀粒に、エレベータ16
の天井から給穀ラセン13に移載する穀粒に向けて、紫
外線発生器17により紫外線を照射し殺菌・減菌化処理
を行う。
伸びる給穀ラセン13を設け、その終端に電動機(図示
せず)に連結した拡散板14を設置する。集穀室12に
は、その底部中央に前後方向に伸びる集穀ラセン15を
設け、集穀ラセン15の後端をエレベータ16に接続
し、ロータリーバルブ6の回転により、調質室2から流
穀部4、穀粒流下通路5を通り、集穀室12から集穀ラ
セン15、エレベータ16、給穀ラセン12を経て、拡
散板14により調質室2の上部に拡散する穀粒の循環経
路を形成する。この穀粒の循環経路の一部または全てに
紫外線発生器17を設置し、この循環経路を循環する穀
粒に紫外線を照射する。図1に一例として示すように、
調質室2の天井から調質室2の上部に蓄積された穀粒
に、調質室2の左右側壁から流穀部4の穀粒に、集穀室
12の天井から集穀室12内の穀粒に、エレベータ16
の天井から給穀ラセン13に移載する穀粒に向けて、紫
外線発生器17により紫外線を照射し殺菌・減菌化処理
を行う。
【0010】以上のように構成された穀粒乾燥機につい
て、その動作を説明する。収穫された穀粒をエレベータ
16と給穀ラセン13により拡散板14の上に落下し、
拡散板14の回転により穀粒を調質室2内に広く均一に
散布する。この時、穀粒は穀粒流下通路5を埋めてロー
タリーバルブ6まで到達する。この状態で、バーナ10
により熱風を熱風室8に送り、熱風室8から穀粒流下通
路5を下降する穀粒の間を通って、穀粒の含有水分を蒸
発させ、湿った排熱風となり、排風室9の吸引ファン1
1により吸引して機外に排出する。熱風により乾燥さ
れ、穀粒流下通路5を流下する穀粒は、ロータリーバル
ブ6を通り集穀室12に送られる。ここで、集穀室12
の天井に設けた紫外線発生器17の紫外線照射を受け
る。そして集穀ラセン15により後方に送られ、後方で
エレベータ16により上方に持ち上げ、エレベータ16
の上端で紫外線発生器17の紫外線照射を受ける。そし
て給穀ラセン13に移載し、拡散板14により調質室2
の上部に散布され、調質室2の天井に設けた紫外線発生
器17により紫外線照射を受ける。このように熱風によ
る乾燥と同時に、機体1内で複数の紫外線発生器17に
より紫外線照射を受けて殺菌・減菌化処理を行う。
て、その動作を説明する。収穫された穀粒をエレベータ
16と給穀ラセン13により拡散板14の上に落下し、
拡散板14の回転により穀粒を調質室2内に広く均一に
散布する。この時、穀粒は穀粒流下通路5を埋めてロー
タリーバルブ6まで到達する。この状態で、バーナ10
により熱風を熱風室8に送り、熱風室8から穀粒流下通
路5を下降する穀粒の間を通って、穀粒の含有水分を蒸
発させ、湿った排熱風となり、排風室9の吸引ファン1
1により吸引して機外に排出する。熱風により乾燥さ
れ、穀粒流下通路5を流下する穀粒は、ロータリーバル
ブ6を通り集穀室12に送られる。ここで、集穀室12
の天井に設けた紫外線発生器17の紫外線照射を受け
る。そして集穀ラセン15により後方に送られ、後方で
エレベータ16により上方に持ち上げ、エレベータ16
の上端で紫外線発生器17の紫外線照射を受ける。そし
て給穀ラセン13に移載し、拡散板14により調質室2
の上部に散布され、調質室2の天井に設けた紫外線発生
器17により紫外線照射を受ける。このように熱風によ
る乾燥と同時に、機体1内で複数の紫外線発生器17に
より紫外線照射を受けて殺菌・減菌化処理を行う。
【0011】図3は遠赤外線を放射する放熱管を熱風室
に配備し、本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の
構成を示す正面断面図、図4はその一部を断面で示す側
面図である。以下、図1および図2に示す穀粒乾燥機と
異なる部分について、その構造と動作を説明する。調質
室2の底部左右に2組の多孔板7からなる傾斜板をV字
形に相対して流穀部4を形成する。流穀部4の上方には
前後方向に伸びる板材により山形に形成された流動規制
山形18をそれぞれ設ける。左右の流穀部4の下端に、
多孔板7により囲った穀粒流下通路5を形成し、その下
端部を機体1の下部に設けた集穀室12にのぞませると
ともに、下端部にロータリーバルブ6を設ける。穀粒流
下通路5を挟み内側に熱風室8を、外側に排風室9をそ
れぞれ隣接して設け、熱風室8から穀粒流下通路5を横
断して排風室9に通風自在に形成する。熱風室8にはバ
ーナ10を、排風室9には吸引ファン11を接続する。
に配備し、本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の
構成を示す正面断面図、図4はその一部を断面で示す側
面図である。以下、図1および図2に示す穀粒乾燥機と
異なる部分について、その構造と動作を説明する。調質
室2の底部左右に2組の多孔板7からなる傾斜板をV字
形に相対して流穀部4を形成する。流穀部4の上方には
前後方向に伸びる板材により山形に形成された流動規制
山形18をそれぞれ設ける。左右の流穀部4の下端に、
多孔板7により囲った穀粒流下通路5を形成し、その下
端部を機体1の下部に設けた集穀室12にのぞませると
ともに、下端部にロータリーバルブ6を設ける。穀粒流
下通路5を挟み内側に熱風室8を、外側に排風室9をそ
れぞれ隣接して設け、熱風室8から穀粒流下通路5を横
断して排風室9に通風自在に形成する。熱風室8にはバ
ーナ10を、排風室9には吸引ファン11を接続する。
【0012】図4に示すように、熱風室8の正面には機
体1の外にバーナ10を設け、熱風室8内でバーナ10
に連結して後方に伸びる放熱管19をほぼ水平に配設
し、熱風室8の後部で上方にU字状に折返して、先端1
9aをバーナ10側に戻して熱風室8内に開放する。放
熱管19は、バーナ10との接続部から所定の範囲を外
管により覆って二重管構造とし、二重管部20の外周に
遠赤外線放射体を形成する遠赤外線塗料(例えばオキツ
モ株式会社製B−600)を塗装する。排風室9の背面
に接続して吸引ファン11を機体1の外に設ける。
体1の外にバーナ10を設け、熱風室8内でバーナ10
に連結して後方に伸びる放熱管19をほぼ水平に配設
し、熱風室8の後部で上方にU字状に折返して、先端1
9aをバーナ10側に戻して熱風室8内に開放する。放
熱管19は、バーナ10との接続部から所定の範囲を外
管により覆って二重管構造とし、二重管部20の外周に
遠赤外線放射体を形成する遠赤外線塗料(例えばオキツ
モ株式会社製B−600)を塗装する。排風室9の背面
に接続して吸引ファン11を機体1の外に設ける。
【0013】この状態でバーナ10により熱風を熱風室
8の放熱管19に送り、放熱管19の二重管部20をバ
ーナ10の熱風により加熱し、外周に塗装した遠赤外線
塗料から遠赤外線を放射する。ここで二重管部20は管
壁の過熱を防止する。二重管部20を加熱した熱風は、
放熱管19の先端19aから熱風室8内に供給され、熱
風室8から穀粒流下通路5の穀粒の間を通り、流下する
穀粒の含有水分を蒸発させ、蒸発水分は湿った排熱風と
なって排風室9の吸引ファン11により吸引して機外に
排出する。放熱管19の表面温度は、バーナ10より離
れるに従い熱放射した分だけ低下するが、全体の形状が
U字状に折返し、先端19aがバーナ10との接続部方
向に戻る構造から熱風室8内の熱風により加熱されて、
放熱管19全体の長手方向の表面温度はほぼ平均し、遠
赤外線の放射量もほぼ均一に保たれる。このように、二
重管部20の外周から放射された遠赤外線は長手方向に
わたってほぼ均一に穀粒流下通路5の内壁を照射して加
熱するとともに、多数の小孔を通して穀粒流下通路5内
の穀粒を直射する。穀粒流下通路5を下降する穀粒は、
放熱管19から放射された遠赤外線により加熱され、同
時に放熱管19の先端19aの熱風により乾燥する。穀
粒は、遠赤外線の浸透により穀粒内まで均一に加熱さ
れ、熱風により乾燥して、穀粒内の含有水分の表面への
移動を促進し、乾燥の不均一による収縮や胴割れ等の欠
陥を防止する。穀粒流下通路5からロータリーバルブ6
を通して、集穀室12に落下した穀粒は、前記図1およ
び図2と同様に循環経路を循環して、循環経路に設けた
紫外線発生器17により紫外線照射を受け、遠赤外線の
照射と熱風による乾燥と同時に、紫外線照射により殺菌
・減菌化処理を行う。以後、穀粒が所定の含有水分率
(例えば13〜14%)になるまで繰り返し機内を循環す
る。
8の放熱管19に送り、放熱管19の二重管部20をバ
ーナ10の熱風により加熱し、外周に塗装した遠赤外線
塗料から遠赤外線を放射する。ここで二重管部20は管
壁の過熱を防止する。二重管部20を加熱した熱風は、
放熱管19の先端19aから熱風室8内に供給され、熱
風室8から穀粒流下通路5の穀粒の間を通り、流下する
穀粒の含有水分を蒸発させ、蒸発水分は湿った排熱風と
なって排風室9の吸引ファン11により吸引して機外に
排出する。放熱管19の表面温度は、バーナ10より離
れるに従い熱放射した分だけ低下するが、全体の形状が
U字状に折返し、先端19aがバーナ10との接続部方
向に戻る構造から熱風室8内の熱風により加熱されて、
放熱管19全体の長手方向の表面温度はほぼ平均し、遠
赤外線の放射量もほぼ均一に保たれる。このように、二
重管部20の外周から放射された遠赤外線は長手方向に
わたってほぼ均一に穀粒流下通路5の内壁を照射して加
熱するとともに、多数の小孔を通して穀粒流下通路5内
の穀粒を直射する。穀粒流下通路5を下降する穀粒は、
放熱管19から放射された遠赤外線により加熱され、同
時に放熱管19の先端19aの熱風により乾燥する。穀
粒は、遠赤外線の浸透により穀粒内まで均一に加熱さ
れ、熱風により乾燥して、穀粒内の含有水分の表面への
移動を促進し、乾燥の不均一による収縮や胴割れ等の欠
陥を防止する。穀粒流下通路5からロータリーバルブ6
を通して、集穀室12に落下した穀粒は、前記図1およ
び図2と同様に循環経路を循環して、循環経路に設けた
紫外線発生器17により紫外線照射を受け、遠赤外線の
照射と熱風による乾燥と同時に、紫外線照射により殺菌
・減菌化処理を行う。以後、穀粒が所定の含有水分率
(例えば13〜14%)になるまで繰り返し機内を循環す
る。
【0014】図5は遠赤外線を放射する放熱管を調質室
に配備し、本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の
構成を示す正面断面図、図6はその側面図、図7はその
正面図である。以下、図1、図2、図3および図4に示
す穀粒乾燥機と異なる部分について、その構造と動作を
説明する。調質室2には、中央に前後方向に伸びる2枚
の板を山形に取付けて流穀板3を形成し、その下に前後
方向に伸びる放熱管19を配置し、放熱管19の上方に
前後方向に伸びる断面円弧状の反射板21を設けて放熱
部22を形成する。調質室2の左右内壁の放熱部22に
対向する位置に、2枚の流動規制板27をその上端を内
壁面に、下方に向ってその間隔が狭まるように固定し
て、山形の放熱部22との間に穀粒の流路を形成して穀
粒の流れを規制する。調質室2の底部の左右にそれぞれ
多孔板7からなる穀粒流下通路5を設け、穀粒流下通路
5の下端にロータリーバルブ6を設け、集穀室12にの
ぞませる。調質室2の底部、穀粒流下通路5の入口に、
それぞれ流動規制山形18を設け、穀粒流下通路5に流
入する穀粒の流れを規制し穀粒の流下を円滑にする。穀
粒流下通路5は、機体1の内側側壁から下方に向かって
間隔が狭まるように傾斜して取付けた1対の外側多孔板
23と、断面菱形の熱風室8とから構成され、熱風室8
の上部は2枚の板材により山形に形成され、山形の下部
からその菱形の下側までを内側多孔板24により構成
し、通風自在に形成する。
に配備し、本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の
構成を示す正面断面図、図6はその側面図、図7はその
正面図である。以下、図1、図2、図3および図4に示
す穀粒乾燥機と異なる部分について、その構造と動作を
説明する。調質室2には、中央に前後方向に伸びる2枚
の板を山形に取付けて流穀板3を形成し、その下に前後
方向に伸びる放熱管19を配置し、放熱管19の上方に
前後方向に伸びる断面円弧状の反射板21を設けて放熱
部22を形成する。調質室2の左右内壁の放熱部22に
対向する位置に、2枚の流動規制板27をその上端を内
壁面に、下方に向ってその間隔が狭まるように固定し
て、山形の放熱部22との間に穀粒の流路を形成して穀
粒の流れを規制する。調質室2の底部の左右にそれぞれ
多孔板7からなる穀粒流下通路5を設け、穀粒流下通路
5の下端にロータリーバルブ6を設け、集穀室12にの
ぞませる。調質室2の底部、穀粒流下通路5の入口に、
それぞれ流動規制山形18を設け、穀粒流下通路5に流
入する穀粒の流れを規制し穀粒の流下を円滑にする。穀
粒流下通路5は、機体1の内側側壁から下方に向かって
間隔が狭まるように傾斜して取付けた1対の外側多孔板
23と、断面菱形の熱風室8とから構成され、熱風室8
の上部は2枚の板材により山形に形成され、山形の下部
からその菱形の下側までを内側多孔板24により構成
し、通風自在に形成する。
【0015】外側多孔板23の外側に、排風室9を隣接
して設け、熱風室8から穀粒流下通路5を横断して排風
室9に至る通風路を形成し、排風室9には機体1の背面
に取付けた吸引ファン11を接続する。集穀室12の上
部でロータリーバルブ6の下方に、前後方向に長い紫外
線発生器17を設ける。放熱管19は、バーナ10との
接続部から所定の範囲を二重管構造とし、二重管部20
の外周に遠赤外線放射体を形成する遠赤外線塗料(例え
ばオキツモ株式会社製B−600)を塗装する。放熱部
22の正面に、機体1から外側に突出してバーナ10を
取付け、図8に示すように、バーナ10に二重管部20
を先にして放熱管19を接続し、放熱部22の後部で放
熱管19を接続ブロック25を介して折返して、その先
端19aをバーナ10側に戻して機体1の外側に突出す
る。機体1の外側に突出した放熱管19の先端19a
は、機体1の側壁に沿って下方に伸びる連結管26の上
端入口26aに接続し、連結管26の下端出口26bを
熱風室8に連通する。
して設け、熱風室8から穀粒流下通路5を横断して排風
室9に至る通風路を形成し、排風室9には機体1の背面
に取付けた吸引ファン11を接続する。集穀室12の上
部でロータリーバルブ6の下方に、前後方向に長い紫外
線発生器17を設ける。放熱管19は、バーナ10との
接続部から所定の範囲を二重管構造とし、二重管部20
の外周に遠赤外線放射体を形成する遠赤外線塗料(例え
ばオキツモ株式会社製B−600)を塗装する。放熱部
22の正面に、機体1から外側に突出してバーナ10を
取付け、図8に示すように、バーナ10に二重管部20
を先にして放熱管19を接続し、放熱部22の後部で放
熱管19を接続ブロック25を介して折返して、その先
端19aをバーナ10側に戻して機体1の外側に突出す
る。機体1の外側に突出した放熱管19の先端19a
は、機体1の側壁に沿って下方に伸びる連結管26の上
端入口26aに接続し、連結管26の下端出口26bを
熱風室8に連通する。
【0016】以上のように構成された穀粒乾燥機につい
て、その作用を説明する。調質室2に蓄えられた穀粒は
穀粒流下通路5を埋めてロータリーバルブ6まで到達す
る。この状態で、バーナ10から熱風を放熱管19に送
り、二重管部20を直接加熱し、二重管部20の外周に
塗装した遠赤外線塗料から、遠赤外線を流穀板3により
下方に形成された穀粒の空洞部の底部に露出する穀粒に
直射する。遠赤外線により調質室2の穀粒をほぼ均一に
加熱し、熱風を連結管26を通して熱風室8に送り、熱
風室8から穀粒流下通路5を横断し、穀粒流下通路5の
穀粒を加熱して穀粒の含有水分を表面蒸発して乾燥し、
湿った排熱風は排風室9に入り、機体1の後部に突出し
て設けた吸引ファン11により機外に排出する。穀粒流
下通路5で乾燥した穀粒は、ロータリーバルブ6を通り
集穀室12に落下する。以後、この循環経路を繰り返し
循環して、穀粒が所定の含有水分率になるまで循環す
る。この循環経路に設けられた紫外線発生器17により
紫外線を照射し、穀粒の殺菌・減菌化を行う。穀粒の循
環経路の複数箇所に紫外線発生器17を設置し、循環す
る穀粒に紫外線を照射することにより、一層殺菌効果を
上げることができる。
て、その作用を説明する。調質室2に蓄えられた穀粒は
穀粒流下通路5を埋めてロータリーバルブ6まで到達す
る。この状態で、バーナ10から熱風を放熱管19に送
り、二重管部20を直接加熱し、二重管部20の外周に
塗装した遠赤外線塗料から、遠赤外線を流穀板3により
下方に形成された穀粒の空洞部の底部に露出する穀粒に
直射する。遠赤外線により調質室2の穀粒をほぼ均一に
加熱し、熱風を連結管26を通して熱風室8に送り、熱
風室8から穀粒流下通路5を横断し、穀粒流下通路5の
穀粒を加熱して穀粒の含有水分を表面蒸発して乾燥し、
湿った排熱風は排風室9に入り、機体1の後部に突出し
て設けた吸引ファン11により機外に排出する。穀粒流
下通路5で乾燥した穀粒は、ロータリーバルブ6を通り
集穀室12に落下する。以後、この循環経路を繰り返し
循環して、穀粒が所定の含有水分率になるまで循環す
る。この循環経路に設けられた紫外線発生器17により
紫外線を照射し、穀粒の殺菌・減菌化を行う。穀粒の循
環経路の複数箇所に紫外線発生器17を設置し、循環す
る穀粒に紫外線を照射することにより、一層殺菌効果を
上げることができる。
【0017】図9は遠赤外線を放射する放熱管19を集
穀室12に配備し、本発明の紫外線発生器17を設けた
穀粒乾燥機の構成を示す正面断面図、図10はその側面
図である。以下、図1、図2、図3、図4、図5、図6
および図7に示す穀粒乾燥機と異なる部分について、そ
の構造と動作を説明する。集穀室12と熱風室8との間
に、左右に突出片を設けた仕切板29を設けて、両室を
仕切る。仕切り板29の下方に前後方向に平行して放熱
管19を設ける。集穀室12の底面は上端を機体1の内
側面に固定し下端をその間隔を狭めるように傾斜してV
字状に形成し、その中央底部に前後方向に伸びる集穀ラ
セン15を設ける。集穀室12の正面に機体1から突出
してバーナ10を取付け、バーナ10に放熱管19の二
重管部20を接続し、集穀室12の後部で上方にU字状
に折返してバーナ10側に戻し、バーナ10側で連結U
字管28により、その先端19aを熱風室8の内部にの
ぞませる。ロータリーバルブ6の回転により、調質室2
内の穀粒は徐々に穀粒流下通路5を通り、集穀室12に
落下する。集穀室12に設けた放熱管19にバーナ10
から熱風を送り、二重管部20を加熱し、二重管部20
の外周の遠赤外線塗料から、遠赤外線を集穀室12の穀
粒に直射し、集穀室12の穀粒を加熱するとともに、連
結U字管28を通してその熱風を熱風室8内に噴出す
る。
穀室12に配備し、本発明の紫外線発生器17を設けた
穀粒乾燥機の構成を示す正面断面図、図10はその側面
図である。以下、図1、図2、図3、図4、図5、図6
および図7に示す穀粒乾燥機と異なる部分について、そ
の構造と動作を説明する。集穀室12と熱風室8との間
に、左右に突出片を設けた仕切板29を設けて、両室を
仕切る。仕切り板29の下方に前後方向に平行して放熱
管19を設ける。集穀室12の底面は上端を機体1の内
側面に固定し下端をその間隔を狭めるように傾斜してV
字状に形成し、その中央底部に前後方向に伸びる集穀ラ
セン15を設ける。集穀室12の正面に機体1から突出
してバーナ10を取付け、バーナ10に放熱管19の二
重管部20を接続し、集穀室12の後部で上方にU字状
に折返してバーナ10側に戻し、バーナ10側で連結U
字管28により、その先端19aを熱風室8の内部にの
ぞませる。ロータリーバルブ6の回転により、調質室2
内の穀粒は徐々に穀粒流下通路5を通り、集穀室12に
落下する。集穀室12に設けた放熱管19にバーナ10
から熱風を送り、二重管部20を加熱し、二重管部20
の外周の遠赤外線塗料から、遠赤外線を集穀室12の穀
粒に直射し、集穀室12の穀粒を加熱するとともに、連
結U字管28を通してその熱風を熱風室8内に噴出す
る。
【0018】熱風室8に送られた熱風を、穀粒流下通路
5を横断して排風室9に吸引ファン11により吸引し、
穀粒流下通路5を流下する穀粒を乾燥して、湿った排熱
風を排風室9から機外に排出する。集穀室12の穀粒
は、集穀ラセン15とエレベータ16により機体1の上
部に運ばれ、給穀ラセン13により調質室2の上部に均
一に散布する。以後、この循環経路を繰り返し循環し
て、穀粒が所定の含有水分率になるまで循環する。この
循環の間に、循環経路に設けた複数の紫外線発生器17
により穀粒に紫外線を照射し、穀粒の減菌化処理を行
う。以上のように、穀粒を放熱管19による遠赤外線と
熱風により加熱乾燥すると、遠赤外線により穀粒内の水
分がほぼ均一になるように加熱乾燥され、遠赤外線によ
り細菌類の増殖を抑えて減菌化するとともに、穀粒に紫
外線発生器17により紫外線を照射することにより殺菌
処理して、穀粒の安定した品質を維持し、その長期保存
性を高めることができる。
5を横断して排風室9に吸引ファン11により吸引し、
穀粒流下通路5を流下する穀粒を乾燥して、湿った排熱
風を排風室9から機外に排出する。集穀室12の穀粒
は、集穀ラセン15とエレベータ16により機体1の上
部に運ばれ、給穀ラセン13により調質室2の上部に均
一に散布する。以後、この循環経路を繰り返し循環し
て、穀粒が所定の含有水分率になるまで循環する。この
循環の間に、循環経路に設けた複数の紫外線発生器17
により穀粒に紫外線を照射し、穀粒の減菌化処理を行
う。以上のように、穀粒を放熱管19による遠赤外線と
熱風により加熱乾燥すると、遠赤外線により穀粒内の水
分がほぼ均一になるように加熱乾燥され、遠赤外線によ
り細菌類の増殖を抑えて減菌化するとともに、穀粒に紫
外線発生器17により紫外線を照射することにより殺菌
処理して、穀粒の安定した品質を維持し、その長期保存
性を高めることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明では、乾燥機内を
循環して乾燥する穀粒に、紫外線発生器により紫外線を
照射して、かびの発生や変質を防止することができる。
また、遠赤外線を利用して乾燥を促進する穀粒乾燥機に
おいては、紫外線発生器により紫外線を照射して、遠赤
外線による減菌作用を増進し殺菌することにより、かび
の発生や変質を防止して穀粒の品質を長期にわたり維持
し、安定した穀粒の保存を保証することができる。
循環して乾燥する穀粒に、紫外線発生器により紫外線を
照射して、かびの発生や変質を防止することができる。
また、遠赤外線を利用して乾燥を促進する穀粒乾燥機に
おいては、紫外線発生器により紫外線を照射して、遠赤
外線による減菌作用を増進し殺菌することにより、かび
の発生や変質を防止して穀粒の品質を長期にわたり維持
し、安定した穀粒の保存を保証することができる。
【図1】本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の正
面断面図である。
面断面図である。
【図2】同上穀粒乾燥機の側面図である。
【図3】遠赤外線を放射する放熱管を熱風室に配備し、
本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の正面図であ
る。
本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の正面図であ
る。
【図4】同上穀粒乾燥機の一部断面表示した側面図であ
る。
る。
【図5】遠赤外線を放射する放熱管を調質室に配備し、
本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の正面断面図
である。
本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の正面断面図
である。
【図6】同上穀粒乾燥機の側面図である。
【図7】同上穀粒乾燥機の正面図である。
【図8】同上穀粒乾燥機の放熱管の構造を示す平面図で
ある。
ある。
【図9】遠赤外線を放射する放熱管を集穀室に配備し、
本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の正面断面図
である。
本発明の紫外線発生器を設けた穀粒乾燥機の正面断面図
である。
【図10】同上穀粒乾燥機の側面図である。
1 機体 2 調質室 3 流穀板 4 流穀部 5 穀粒流下通路 6 ロータリーバルブ 7 多孔板 8 熱風室 9 排風室 10 バーナ 11 吸引ファン 12 集穀室 13 給穀ラセン 14 拡散板 15 集穀ラセン 16 エレベータ 17 紫外線発生器 18 流動規制山形 19 放熱管 20 二重管部 21 反射板 22 放熱部 23 外側多孔板 24 内側多孔板 25 接続ブロック 26 連結管 27 流動規制板 28 連結U字管 29 仕切板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000197344 静岡製機株式会社 静岡県袋井市山名町4番地の1 (71)出願人 000144898 株式会社山本製作所 山形県天童市大字老野森404番地 (72)発明者 久保田 興太郎 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2号 生 物系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 柏嵜 勝 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2号 生 物系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 市川 友彦 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2号 生 物系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 上谷 弘践 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 小條 ▲れい▼二 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 土門 正幸 埼玉県羽生市西2丁目21番10号 金子農機 株式会社内 (72)発明者 池田 智 埼玉県羽生市西2丁目21番10号 金子農機 株式会社内 (72)発明者 造賀 和成 広島県東広島市八本松町原6981番2号 (72)発明者 宮武 義邦 静岡県袋井市久能1232番5号 (72)発明者 武田 俊広 山形県天童市大字老野森404番地 株式会 社山本製作所内
Claims (4)
- 【請求項1】 調質室底部に通気構造の穀粒流下通路を
接続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に接続
し、 穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、 穀粒流下通路の下端に設けたロータリーバルブを回転し
て、調質室より穀粒を穀粒流下通路を介して集穀室に流
下し、 バーナの熱風を熱風室に導き、吸引ファンにより穀粒流
下通路を横断して排風室に吸引排気し、 これにより、穀粒流下通路内を流下する穀粒を乾燥し、 そして、集穀室に流下した穀粒を集穀ラセンとエレベー
タおよび給穀ラセンを順次経由して調質室に戻して機体
内を循環させるものにおいて、 前記機体内部で穀粒の通過する通路内に、紫外線発生器
を設けて成る穀粒乾燥機。 - 【請求項2】 調質室底部に通気構造の穀粒流下通路を
接続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に接続
し、 穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、 前記熱風室内に、外周に遠赤外線放射体を形成した放熱
管を配備し、この放熱管の一端にバーナを接続すると共
に、放熱管の他端を熱風室内に開放し、 穀粒流下通路の下端に設けたロータリーバルブを回転し
て、調質室より穀粒を穀粒流下通路を介して集穀室に流
下し、 バーナの熱風を放熱管を通して熱風室に導き、吸引ファ
ンにより穀粒流下通路を横断して排風室に吸引排気し、 前記放熱管により、熱風室から穀粒流下通路内に遠赤外
線を放射して、穀粒流下通路内を流下する穀粒を加熱
し、さらに穀粒流下通路を横断する熱風により穀粒流下
通路の穀粒を乾燥し、 そして、集穀室に流下した穀粒を集穀ラセンとエレベー
タおよび給穀ラセンを順次経由して調質室に戻して機体
内を循環させるものにおいて、 前記機体内部で穀粒の通過する通路内に、紫外線発生器
を設けて成る穀粒乾燥機。 - 【請求項3】 調質室底部に通気構造の穀粒流下通路を
接続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に接続
し、 穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、 前記調質室内に山型の流穀板を設置し、この流穀板の下
方に、外周に遠赤外線放射体を形成した放熱管を配備
し、この放熱管の一端にバーナを接続すると共に、放熱
管の他端を熱風室内に接続し、 穀粒流下通路の下端に設けたロータリーバルブを回転し
て、調質室より穀粒を穀粒流下通路を介して集穀室に流
下し、 バーナの熱風を放熱管を通して熱風室に導き、吸引ファ
ンにより穀粒流下通路を横断して排風室に吸引排気し、 前記放熱管により、調質室内に遠赤外線を放射して穀粒
を加熱し、さらに穀粒流下通路を横断する熱風により穀
粒流下通路の穀粒を乾燥し、 そして、集穀室に流下した穀粒を集穀ラセンとエレベー
タおよび給穀ラセンを順次経由して調質室に戻して機体
内を循環させるものにおいて、 前記機体内部で穀粒の通過する通路内に、紫外線発生器
を設けて成る穀粒乾燥機。 - 【請求項4】 調質室底部に通気構造の穀粒流下通路を
接続すると共に、該穀粒流下通路下端を集穀室に接続
し、 穀粒流下通路を挟んで熱風室と排風室を設け、 前記集穀室内に外周に遠赤外線放射体を形成した放熱管
を配備し、この放熱管の一端にバーナを接続すると共
に、放熱管の他端を熱風室内に接続し、 穀粒流下通路の下端に設けたロータリーバルブを回転し
て、調質室より穀粒を穀粒流下通路を介して集穀室に流
下し、 バーナの熱風を放熱管を通して熱風室に導き、吸引ファ
ンにより穀粒流下通路を横断して排風室に吸引排気し、 前記放熱管により、集穀室室内に遠赤外線を放射して穀
粒を加熱し、さらに穀粒流下通路を横断する熱風により
穀粒流下通路の穀粒を乾燥し、 そして、集穀室に流下した穀粒を集穀ラセンとエレベー
タおよび給穀ラセンを順次経由して調質室に戻して機体
内を循環させるものにおいて、 前記機体内部で穀粒の通過する通路内に、紫外線発生器
を設けて成る穀粒乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34868995A JPH09170880A (ja) | 1995-10-20 | 1995-12-19 | 穀粒乾燥機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29783395 | 1995-10-20 | ||
| JP7-297833 | 1995-10-20 | ||
| JP34868995A JPH09170880A (ja) | 1995-10-20 | 1995-12-19 | 穀粒乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09170880A true JPH09170880A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=26561260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34868995A Pending JPH09170880A (ja) | 1995-10-20 | 1995-12-19 | 穀粒乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09170880A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2402865A (en) * | 2003-06-16 | 2004-12-22 | Clive Edward Jewers | De-infestation of agricultural produce |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP34868995A patent/JPH09170880A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2402865A (en) * | 2003-06-16 | 2004-12-22 | Clive Edward Jewers | De-infestation of agricultural produce |
| GB2402865B (en) * | 2003-06-16 | 2006-02-15 | Clive Edward Jewers | De-Infestation method and apparatus |
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