JPH09170904A - 検尺錘 - Google Patents
検尺錘Info
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- JPH09170904A JPH09170904A JP34939695A JP34939695A JPH09170904A JP H09170904 A JPH09170904 A JP H09170904A JP 34939695 A JP34939695 A JP 34939695A JP 34939695 A JP34939695 A JP 34939695A JP H09170904 A JPH09170904 A JP H09170904A
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Landscapes
- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地下構造物の構築時に、打設途中のソイルセ
メント等の比重とか粘性によって測定値にばらつきが生
じることなく、正確な天端位置測定を行うことができる
検尺錘を提供することを目的とする。 【解決手段】 検尺錘3は所定の体積を有して任意個数
の鋼球5が投入された中空体と、該中空体をコードで懸
垂する支持部材とから成り、鋼球5の投入個数によって
単位体積当りの重量を変更するようにした検尺錘の構成
にしてある。上記中空体は球体4で構成されており、支
持部材は開口部4aに固着された筒状のソケット6と、
該ソケット6に螺合固定されたプラグ7と、該プラグ7
の螺子切り穴7c内に螺挿される螺子軸9bを持つアイ
ボルト9から構成されている。前記中空体内に適量の水
を流入して用いる例も提供する。
メント等の比重とか粘性によって測定値にばらつきが生
じることなく、正確な天端位置測定を行うことができる
検尺錘を提供することを目的とする。 【解決手段】 検尺錘3は所定の体積を有して任意個数
の鋼球5が投入された中空体と、該中空体をコードで懸
垂する支持部材とから成り、鋼球5の投入個数によって
単位体積当りの重量を変更するようにした検尺錘の構成
にしてある。上記中空体は球体4で構成されており、支
持部材は開口部4aに固着された筒状のソケット6と、
該ソケット6に螺合固定されたプラグ7と、該プラグ7
の螺子切り穴7c内に螺挿される螺子軸9bを持つアイ
ボルト9から構成されている。前記中空体内に適量の水
を流入して用いる例も提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築物や構築物の基
礎工事において場所打ち杭や地中連続壁等の地下構造物
を構築するに際して、打設途中の生コンクリートやソイ
ルセメントの天端を正確に測定するための検尺錘に関
し、特に打設する生コンクリートやソイルセメントの硬
軟度とか比重及び粘性に応じて単位体積当りの重量を自
由に変えることができる検尺錘に関するものである。
礎工事において場所打ち杭や地中連続壁等の地下構造物
を構築するに際して、打設途中の生コンクリートやソイ
ルセメントの天端を正確に測定するための検尺錘に関
し、特に打設する生コンクリートやソイルセメントの硬
軟度とか比重及び粘性に応じて単位体積当りの重量を自
由に変えることができる検尺錘に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、産業廃棄物の処理場不足が深刻と
なり、建設工事においても残土としての掘削土の処分地
不足問題に対処して、このような掘削土の有効利用をは
かる技術が種々開発されている。その一つに泥土モルタ
ルの利用、即ち掘削土にセメントと水を加えて混練し
て、堅固な支持盤とか基礎杭、土留め壁等に利用する方
法が開発されている。この泥土モルタルは、別名ソイル
セメントとも呼称され、掘削土またはこれに補足材料を
加えたものに数%のセメントを添加して最適含水比付近
で締め固めることにより、強度,耐久性の面でも満足す
る特性が得られている。
なり、建設工事においても残土としての掘削土の処分地
不足問題に対処して、このような掘削土の有効利用をは
かる技術が種々開発されている。その一つに泥土モルタ
ルの利用、即ち掘削土にセメントと水を加えて混練し
て、堅固な支持盤とか基礎杭、土留め壁等に利用する方
法が開発されている。この泥土モルタルは、別名ソイル
セメントとも呼称され、掘削土またはこれに補足材料を
加えたものに数%のセメントを添加して最適含水比付近
で締め固めることにより、強度,耐久性の面でも満足す
る特性が得られている。
【0003】基礎工事としての場所打ち杭はベノト工
法、アースドリル工法、リバース工法等の工法により先
ず数十〜数百メートルの深さまで地中孔を掘削する。こ
の地中孔掘削に際しては孔壁の安定等のため掘削孔に安
定液としての泥水を満たして掘削作業を行っている。そ
して掘削完了後に地中孔中に鉄筋篭を建込み、次にトレ
ミー管を建込んで、生コンクリートやソイルセメントを
打設して泥水と置換して構築している。
法、アースドリル工法、リバース工法等の工法により先
ず数十〜数百メートルの深さまで地中孔を掘削する。こ
の地中孔掘削に際しては孔壁の安定等のため掘削孔に安
定液としての泥水を満たして掘削作業を行っている。そ
して掘削完了後に地中孔中に鉄筋篭を建込み、次にトレ
ミー管を建込んで、生コンクリートやソイルセメントを
打設して泥水と置換して構築している。
【0004】トレミー工法には底ぶた式とかプランジャ
ー式、ボールパッキン式などの方法があるが、一般的に
プランジャー式が多く用いられている。これはトレミー
管の建込み後にプランジャーを建込み、プランジャーを
ワイヤで吊り下ろす工法である。トレミー工法による生
コンクリートやソイルセメント打設はスライムとかレイ
タンス等異物の混入によっても品質が低下する虞がある
ため、施行精度は充分に高く保つ必要がある。
ー式、ボールパッキン式などの方法があるが、一般的に
プランジャー式が多く用いられている。これはトレミー
管の建込み後にプランジャーを建込み、プランジャーを
ワイヤで吊り下ろす工法である。トレミー工法による生
コンクリートやソイルセメント打設はスライムとかレイ
タンス等異物の混入によっても品質が低下する虞がある
ため、施行精度は充分に高く保つ必要がある。
【0005】施行時には通常の生コンクリート、流動性
を高めた生コンクリート、或は別途にセメントサイロで
セメントと水とを攪拌して得た一定量のセメントミルク
を掘削土とともにミキサーに送り込んで十分に混練して
ソイルセメントを製造し、打設時に前記トレミー管先端
より5m程度の高さまで生コンクリートやソイルセメン
トを打設してからトレミー管を3mほど引き上げ、再び
3〜5mほど生コンクリートやソイルセメントを打設し
てからトレミー管を引き上げる操作を繰り返すことによ
り、常にトレミー管の先端が生コンクリートやソイルセ
メントの天端から2m程度下方に位置するようにしてセ
メントミルクの吹き上げを防止しながら順次打設作業を
遂行する必要がある。
を高めた生コンクリート、或は別途にセメントサイロで
セメントと水とを攪拌して得た一定量のセメントミルク
を掘削土とともにミキサーに送り込んで十分に混練して
ソイルセメントを製造し、打設時に前記トレミー管先端
より5m程度の高さまで生コンクリートやソイルセメン
トを打設してからトレミー管を3mほど引き上げ、再び
3〜5mほど生コンクリートやソイルセメントを打設し
てからトレミー管を引き上げる操作を繰り返すことによ
り、常にトレミー管の先端が生コンクリートやソイルセ
メントの天端から2m程度下方に位置するようにしてセ
メントミルクの吹き上げを防止しながら順次打設作業を
遂行する必要がある。
【0006】上記の工法では生コンクリートやソイルセ
メントの打設途中の天端位置と、最終打設時の天端位置
とを正確に測定することがとりわけ要求される。そのた
め従来は図3に示したように鉄製の検尺錘1をコード2
で懸垂して地中孔中に降下させ、検尺錘1の下面を生コ
ンクリートやソイルセメントの天端に当ててワイヤ2の
降下長さから天端位置を測定する方法が用いられてい
る。尚、センサを吊ったメジャー付きコードをドラムに
巻き付けた界面計を用いてスライムとの境界面を感知
し、生コンクリートの天端を測定する方法もある。
メントの打設途中の天端位置と、最終打設時の天端位置
とを正確に測定することがとりわけ要求される。そのた
め従来は図3に示したように鉄製の検尺錘1をコード2
で懸垂して地中孔中に降下させ、検尺錘1の下面を生コ
ンクリートやソイルセメントの天端に当ててワイヤ2の
降下長さから天端位置を測定する方法が用いられてい
る。尚、センサを吊ったメジャー付きコードをドラムに
巻き付けた界面計を用いてスライムとの境界面を感知
し、生コンクリートの天端を測定する方法もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな鉄製の検尺錘を用いた場合、生コンクリートやソイ
ルセメントの比重とか粘性によって検尺錘の貫入に伴う
測定値のばらつきが生じやすく、正確な天端位置測定を
行うことができないという課題がある。
うな鉄製の検尺錘を用いた場合、生コンクリートやソイ
ルセメントの比重とか粘性によって検尺錘の貫入に伴う
測定値のばらつきが生じやすく、正確な天端位置測定を
行うことができないという課題がある。
【0008】例えば通常の生コンクリートは砕石等の骨
材を含んでおり、スランプが15〜20cm程度あるた
めに単位体積当りの重量が7.8の鉄製錘でも生コンク
リート中への貫入量は少なく、測定誤差が30〜50c
m程度の許容範囲内にあるが、前記したようにソイルセ
メントは生コンクリートと異なって骨材を含まず、粘性
が低くて比重も1.5と小さいため、前記鉄製の検尺錘
を用いると、検尺錘が天端から3〜5メートルもソイル
セメント中に貫入してしまい、誤差が大きくなって正確
な測定を行うことができない。
材を含んでおり、スランプが15〜20cm程度あるた
めに単位体積当りの重量が7.8の鉄製錘でも生コンク
リート中への貫入量は少なく、測定誤差が30〜50c
m程度の許容範囲内にあるが、前記したようにソイルセ
メントは生コンクリートと異なって骨材を含まず、粘性
が低くて比重も1.5と小さいため、前記鉄製の検尺錘
を用いると、検尺錘が天端から3〜5メートルもソイル
セメント中に貫入してしまい、誤差が大きくなって正確
な測定を行うことができない。
【0009】尚、上記スランプとはまだ固まっていない
コンクリートを指し、通常スランプ試験として鉄製コー
ンに測定しようとするコンクリートを詰めてコーンを鉛
直に引き上げた時のコンクリートの上端の下がりをcm
で計ってスランプ何cmと呼称している。
コンクリートを指し、通常スランプ試験として鉄製コー
ンに測定しようとするコンクリートを詰めてコーンを鉛
直に引き上げた時のコンクリートの上端の下がりをcm
で計ってスランプ何cmと呼称している。
【0010】また、近時の地中連続壁用コンクリートは
高強度が要求されるため、生コンクリートのセメント量
を増やして流動性を高めたものが使用されており、従っ
てソイルセメントを用いた場合と同様に検尺錘が生コン
クリート中に貫入してしまうケースがある。上記に対処
して任意の鋼製パイプ等に打設材料を入れて硬化させた
ものを検尺錘として用いる手段もあるが、比重の微調整
ができないために生コンクリートやソイルセメントと泥
水との接触部分のゲルによって検尺錘が浮いてしまう場
合があり、満足する結果が得られていないのが実状であ
る。
高強度が要求されるため、生コンクリートのセメント量
を増やして流動性を高めたものが使用されており、従っ
てソイルセメントを用いた場合と同様に検尺錘が生コン
クリート中に貫入してしまうケースがある。上記に対処
して任意の鋼製パイプ等に打設材料を入れて硬化させた
ものを検尺錘として用いる手段もあるが、比重の微調整
ができないために生コンクリートやソイルセメントと泥
水との接触部分のゲルによって検尺錘が浮いてしまう場
合があり、満足する結果が得られていないのが実状であ
る。
【0011】そこで本発明は上記に鑑みて、生コンクリ
ートやソイルセメントの比重とか粘性によって測定値に
ばらつきが生じることなく、正確な天端位置測定を行う
ことができる検尺錘を提供することを目的とするもので
ある。
ートやソイルセメントの比重とか粘性によって測定値に
ばらつきが生じることなく、正確な天端位置測定を行う
ことができる検尺錘を提供することを目的とするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、地中孔内で打設途中の生コンクリートやソ
イルセメントの天端に当てて天端位置を測定するための
検尺錘において、上記検尺錘は単位体積当りの重量を変
更できる検尺錘、所定の体積を有する中空体と、中空体
をコードで懸垂する支持部材とから成り、中空体へ充填
物を投入することによって単位体積当りの重量を変更す
る検尺錘、上記検尺錘は、所定の体積を有して任意個数
の鋼球が投入された中空体と、中空体をコードで懸垂す
る支持部材とから成り、前記鋼球の投入個数によって単
位体積当りの重量を変更するようにした検尺錘を提供す
る。
するために、地中孔内で打設途中の生コンクリートやソ
イルセメントの天端に当てて天端位置を測定するための
検尺錘において、上記検尺錘は単位体積当りの重量を変
更できる検尺錘、所定の体積を有する中空体と、中空体
をコードで懸垂する支持部材とから成り、中空体へ充填
物を投入することによって単位体積当りの重量を変更す
る検尺錘、上記検尺錘は、所定の体積を有して任意個数
の鋼球が投入された中空体と、中空体をコードで懸垂す
る支持部材とから成り、前記鋼球の投入個数によって単
位体積当りの重量を変更するようにした検尺錘を提供す
る。
【0013】上記充填物として適量の流体或は固形物を
用い、又流体として水を用い、中空体は球体で構成され
ており、支持部材は中空体の開口部に固着された筒状の
ソケットと、ソケットに螺合固定されたプラグと、プラ
グの螺子切り穴内に螺挿される螺子軸を持つアイボルト
から構成されている。
用い、又流体として水を用い、中空体は球体で構成され
ており、支持部材は中空体の開口部に固着された筒状の
ソケットと、ソケットに螺合固定されたプラグと、プラ
グの螺子切り穴内に螺挿される螺子軸を持つアイボルト
から構成されている。
【0014】かかる検尺錘によれば、使用時に中空体の
開口部に固着されたソケットを通して流体や固形物の充
填物や任意個数の鋼球を投入し、このソケットにプラグ
を螺合固定してからアイボルトの螺子軸を螺挿し、この
アイボルトにコードを連結懸垂して、地下構造物を構築
する現場で地中孔中に降下させ、検尺錘の下面を生コン
クリートやソイルセメントの天端に当ててコードの降下
長さから天端位置を測定する。この時に中空体内に投入
した流体や固形物の充填物や鋼球の個数によって単位体
積当りの重量が変更可能であるため、生コンクリートや
ソイルセメントの比重とか粘性に応じて鋼球の投入個数
を変更することにより、検尺錘の貫入量は極めて少なく
なり、測定誤差が許容範囲内に収められるという作用が
得られる。
開口部に固着されたソケットを通して流体や固形物の充
填物や任意個数の鋼球を投入し、このソケットにプラグ
を螺合固定してからアイボルトの螺子軸を螺挿し、この
アイボルトにコードを連結懸垂して、地下構造物を構築
する現場で地中孔中に降下させ、検尺錘の下面を生コン
クリートやソイルセメントの天端に当ててコードの降下
長さから天端位置を測定する。この時に中空体内に投入
した流体や固形物の充填物や鋼球の個数によって単位体
積当りの重量が変更可能であるため、生コンクリートや
ソイルセメントの比重とか粘性に応じて鋼球の投入個数
を変更することにより、検尺錘の貫入量は極めて少なく
なり、測定誤差が許容範囲内に収められるという作用が
得られる。
【0015】従って本検尺錘は、通常の生コンクリート
を使用する時よりも比重が小さなソイルセメントとか、
セメント量を増やして流動性を高めた生コンクリートを
用いた工法での天端位置測定に用いて特に有用である。
を使用する時よりも比重が小さなソイルセメントとか、
セメント量を増やして流動性を高めた生コンクリートを
用いた工法での天端位置測定に用いて特に有用である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明にかか
る検尺錘の実施形態を説明する。図1は本実施形態を適
用した検尺錘3を示す要部断面図であり、図中の4は所
定の体積を有する中空体としての中空状の球体であっ
て、この球体4内には予め決定した任意個数の鋼球5,
5が投入されている。従って鋼球5,5の投入個数を選
択することによって球体4の単位体積当りの重量を変更
することが可能となっている。中空状の球体4は予め用
意した2個の碗状体を溶接部10によって溶着固定する
ことによって容易に製作することが出来る。尚、球体4
の形状は図示の形状に限定されるものではなく、中空体
であれば角状等の他の形状であってもよい。
る検尺錘の実施形態を説明する。図1は本実施形態を適
用した検尺錘3を示す要部断面図であり、図中の4は所
定の体積を有する中空体としての中空状の球体であっ
て、この球体4内には予め決定した任意個数の鋼球5,
5が投入されている。従って鋼球5,5の投入個数を選
択することによって球体4の単位体積当りの重量を変更
することが可能となっている。中空状の球体4は予め用
意した2個の碗状体を溶接部10によって溶着固定する
ことによって容易に製作することが出来る。尚、球体4
の形状は図示の形状に限定されるものではなく、中空体
であれば角状等の他の形状であってもよい。
【0017】球体4の単位体積当りの重量を変更するた
めに球体4内に投入する物は鋼球5,5のみだけでな
く、他の充填物でもよい。充填物としては特に限定はな
く、水その他の適量の流体、或は作業現場の適宜の鋼材
や石その他の任意の固形物を用いることができる。要は
球体4に充填することにより、検尺錘3の重量を打設す
る生コンクリートやソイルセメントに応じた最適の単位
体積当たりの重量とすることができれば良い。
めに球体4内に投入する物は鋼球5,5のみだけでな
く、他の充填物でもよい。充填物としては特に限定はな
く、水その他の適量の流体、或は作業現場の適宜の鋼材
や石その他の任意の固形物を用いることができる。要は
球体4に充填することにより、検尺錘3の重量を打設す
る生コンクリートやソイルセメントに応じた最適の単位
体積当たりの重量とすることができれば良い。
【0018】次に上記中空状の球体4をコードで懸垂す
る支持部材について説明する。即ち、6は球体4の開口
部4aに溶接等により固着された筒状のソケットであ
り、このソケット6にOリング8を介在してプラグ7が
螺合固定されている。図2に示したようにプラグ7は本
体7aとヘッド部7bとで構成され、ヘッド部7bの表
面部分から本体7a内にかけて螺子切り穴7cが螺設さ
れている。9はアイボルトであって、このアイボルト9
の基部9aに設けられた螺子軸9bが上記プラグ7の螺
子切り穴7c内に螺挿されている。
る支持部材について説明する。即ち、6は球体4の開口
部4aに溶接等により固着された筒状のソケットであ
り、このソケット6にOリング8を介在してプラグ7が
螺合固定されている。図2に示したようにプラグ7は本
体7aとヘッド部7bとで構成され、ヘッド部7bの表
面部分から本体7a内にかけて螺子切り穴7cが螺設さ
れている。9はアイボルトであって、このアイボルト9
の基部9aに設けられた螺子軸9bが上記プラグ7の螺
子切り穴7c内に螺挿されている。
【0019】上記球体4、ソケット6、プラグ7及びア
イボルト9の材質は特に限定されず、適宜に選択すれば
よいが、整備面とか維持管理の面から防錆能力が高いス
テンレス鋼を用いることが好ましい。また、鋼球5とし
てステンレス球を用いても良い。
イボルト9の材質は特に限定されず、適宜に選択すれば
よいが、整備面とか維持管理の面から防錆能力が高いス
テンレス鋼を用いることが好ましい。また、鋼球5とし
てステンレス球を用いても良い。
【0020】かかる検尺錘3によれば、使用時に現場で
球体4の開口部4aに固着された筒状のソケット6を通
して任意個数の鋼球5,5を投入し、次にソケット6に
Oリング8を介在してプラグ7を螺合固定してからアイ
ボルト9の基部9aに設けられた螺子軸9bをプラグ7
の螺子切り穴7c内に螺挿し、このアイボルト9に図外
の計測コードを連結して懸垂する。
球体4の開口部4aに固着された筒状のソケット6を通
して任意個数の鋼球5,5を投入し、次にソケット6に
Oリング8を介在してプラグ7を螺合固定してからアイ
ボルト9の基部9aに設けられた螺子軸9bをプラグ7
の螺子切り穴7c内に螺挿し、このアイボルト9に図外
の計測コードを連結して懸垂する。
【0021】そして場所打ち杭や地中連続壁等の地下構
造物を構築するための公知の工法で数十〜数百メートル
の深さまで掘削された地中孔中に鉄筋篭とトレミー管を
建込み、安定液としての泥水との置換によって生コンク
リートやソイルセメントを打設してから本発明にかかる
検尺錘3を地中孔中に降下させ、検尺錘3の下面を生コ
ンクリートやソイルセメントの天端に当てて計測コード
の降下長さから天端位置を測定する。
造物を構築するための公知の工法で数十〜数百メートル
の深さまで掘削された地中孔中に鉄筋篭とトレミー管を
建込み、安定液としての泥水との置換によって生コンク
リートやソイルセメントを打設してから本発明にかかる
検尺錘3を地中孔中に降下させ、検尺錘3の下面を生コ
ンクリートやソイルセメントの天端に当てて計測コード
の降下長さから天端位置を測定する。
【0022】上記測定値に基づいてトレミー管先端より
5m程度の高さまで生コンクリートやソイルセメントを
打設してからトレミー管を3mほど引き上げ、再び3〜
5mの生コンクリートやソイルセメントを打設してから
検尺錘3を用いて天端位置を測定し、再度トレミー管を
引き上げる操作を繰り返す。そしてトレミー管の先端が
生コンクリートやソイルセメントの天端から2m程度下
方に位置するようにして打設作業を継続する。
5m程度の高さまで生コンクリートやソイルセメントを
打設してからトレミー管を3mほど引き上げ、再び3〜
5mの生コンクリートやソイルセメントを打設してから
検尺錘3を用いて天端位置を測定し、再度トレミー管を
引き上げる操作を繰り返す。そしてトレミー管の先端が
生コンクリートやソイルセメントの天端から2m程度下
方に位置するようにして打設作業を継続する。
【0023】上記の説明は通常の生コンクリートやソイ
ルセメントを用いて地下杭用のコンクリートを打設する
工事例について述べたが、これらに代えて流動性を高め
た生コンクリートを用いる場合でも同様にして本実施例
にかかる検尺錘3を使用することができる。
ルセメントを用いて地下杭用のコンクリートを打設する
工事例について述べたが、これらに代えて流動性を高め
た生コンクリートを用いる場合でも同様にして本実施例
にかかる検尺錘3を使用することができる。
【0024】上記の作業時において、前記したように検
尺錘3の中空状の球体4内に投入した鋼球5,5の個数
によって、或は充填物によって球体4の単位体積当りの
重量を変更することが可能であるため、生コンクリート
やソイルセメントの比重とか粘性に応じて鋼球5,5の
投入個数や充填物の量や種類を変更することにより、天
端位置の測定にばらつきが生じることなく、正確な測定
を行うことができる。
尺錘3の中空状の球体4内に投入した鋼球5,5の個数
によって、或は充填物によって球体4の単位体積当りの
重量を変更することが可能であるため、生コンクリート
やソイルセメントの比重とか粘性に応じて鋼球5,5の
投入個数や充填物の量や種類を変更することにより、天
端位置の測定にばらつきが生じることなく、正確な測定
を行うことができる。
【0025】即ち、通常の生コンクリートを使用する時
よりもソイルセメントを用いる場合に鋼球5,5の投入
個数や充填物の投入量を少なくする。すると検尺錘3の
単位体積当りの重量が減少するので、ソイルセメントに
対する検尺錘3の貫入量は極めて少なくなり、測定誤差
を許容範囲内に収めることが出来る。従って本実施例の
検尺錘3は骨材を含む通常の生コンクリートよりも骨材
を含まずに比重も小さなソイルセメントとか、地中連続
壁用コンクリートのように高強度が求められ、セメント
量を増やして流動性を高めた生コンクリートを用いた工
法での天端位置測定に用いて特に有効である。
よりもソイルセメントを用いる場合に鋼球5,5の投入
個数や充填物の投入量を少なくする。すると検尺錘3の
単位体積当りの重量が減少するので、ソイルセメントに
対する検尺錘3の貫入量は極めて少なくなり、測定誤差
を許容範囲内に収めることが出来る。従って本実施例の
検尺錘3は骨材を含む通常の生コンクリートよりも骨材
を含まずに比重も小さなソイルセメントとか、地中連続
壁用コンクリートのように高強度が求められ、セメント
量を増やして流動性を高めた生コンクリートを用いた工
法での天端位置測定に用いて特に有効である。
【0026】尚、検尺錘3の単位体積当りの重量を変更
するための鋼球5,5の投入個数を変更する手段に代え
て、球体4内に流体や固形物からなる充填物を計量して
投入する手段を用いても同様な作用が得られる。
するための鋼球5,5の投入個数を変更する手段に代え
て、球体4内に流体や固形物からなる充填物を計量して
投入する手段を用いても同様な作用が得られる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる検尺錘は使用時に中空体内に任意個数の鋼球とか適
量の充填剤を入れ、支持部材及びコードで懸垂して地下
構造物を構築する現場で地中孔中に降下させ、検尺錘の
下面をソイルセメントもしくは生コンクリートの天端に
当ててコードの降下長さから天端位置が測定する際に、
中空体内に投入した鋼球の個数とか水量によって単位体
積当りの重量が変更可能であるため、生コンクリートや
ソイルセメントの比重とか粘性に関係なく検尺錘の貫入
量は極めて少なくなり、測定誤差は最小限になるという
効果が得られる。
かる検尺錘は使用時に中空体内に任意個数の鋼球とか適
量の充填剤を入れ、支持部材及びコードで懸垂して地下
構造物を構築する現場で地中孔中に降下させ、検尺錘の
下面をソイルセメントもしくは生コンクリートの天端に
当ててコードの降下長さから天端位置が測定する際に、
中空体内に投入した鋼球の個数とか水量によって単位体
積当りの重量が変更可能であるため、生コンクリートや
ソイルセメントの比重とか粘性に関係なく検尺錘の貫入
量は極めて少なくなり、測定誤差は最小限になるという
効果が得られる。
【0028】特にソイルセメントは生コンクリートと異
なって骨材を含まず、粘性が低くて比重も小さいために
鉄製の検尺錘が天端から3〜5メートルも貫入すること
によって正確な測定を行うことができないという難点が
あったが、本発明にかかる検尺錘は上記問題点を解消す
ることによってコンクリート打設工事の精度を高めるこ
とができる。
なって骨材を含まず、粘性が低くて比重も小さいために
鉄製の検尺錘が天端から3〜5メートルも貫入すること
によって正確な測定を行うことができないという難点が
あったが、本発明にかかる検尺錘は上記問題点を解消す
ることによってコンクリート打設工事の精度を高めるこ
とができる。
【0029】更に中空体内に入れる鋼球の個数とか流体
や固形物からなる充填物を変えることによって比重の微
調整が可能であり、生コンクリートやソイルセメントと
泥水との接触部分のゲルによって検尺錘が浮く等の現象
もなく、常に正確な天端位置測定を行うことができる検
尺錘が提供されるという大きな効果を発揮する。
や固形物からなる充填物を変えることによって比重の微
調整が可能であり、生コンクリートやソイルセメントと
泥水との接触部分のゲルによって検尺錘が浮く等の現象
もなく、常に正確な天端位置測定を行うことができる検
尺錘が提供されるという大きな効果を発揮する。
【図1】本実施例を適用した検尺錘を示す要部断面図。
【図2】本実施例で用いたプラグの構造を示す側面図。
【図3】従来の鉄製検尺錘の使用時の状態を示す側面
図。
図。
3…検尺錘 4…球体 5…鋼球 6…ソケット 7…プラグ 7a…本体 7b…ヘッド 7c…螺子切り穴 8…Oリング 9…アイボルト 9a…基部 9b…螺子軸 10…溶接部
Claims (9)
- 【請求項1】 地中孔内で打設途中の生コンクリートや
ソイルセメントの天端に当てて天端位置を測定するため
の検尺錘において、 上記検尺錘は単位体積当りの重量を変更できることを特
徴とする検尺錘。 - 【請求項2】 地中孔内で打設途中の生コンクリートや
ソイルセメントの天端に当てて天端位置を測定するため
の検尺錘において、 上記検尺錘は、所定の体積を有する中空体と、中空体を
コードで懸垂する支持部材とから成り、中空体へ充填物
を投入することによって単位体積当りの重量を変更する
ことを特徴とする検尺錘。 - 【請求項3】 地中孔内で打設途中の生コンクリートや
ソイルセメントの天端に当てて天端位置を測定するため
の検尺錘において、 上記検尺錘は、所定の体積を有して任意個数の鋼球が投
入された中空体と、中空体をコードで懸垂する支持部材
とから成り、前記鋼球の投入個数によって単位体積当り
の重量を変更することを特徴とする検尺錘。 - 【請求項4】 充填物として適量の流体を用いた請求項
2記載の検尺錘。 - 【請求項5】 充填物として固形物を用いた請求項2記
載の検尺錘。 - 【請求項6】 流体として水を用いた請求項4記載の検
尺錘。 - 【請求項7】 前記中空体が球体で構成された請求項
2,3,4,5又は6記載の検尺錘。 - 【請求項8】 上記支持部材は、中空体の開口部に固着
された筒状のソケットと、ソケットに螺合固定されたプ
ラグと、プラグの螺子切り穴内に螺挿される螺子軸を持
つアイボルトから成る請求項2,3,4,5,6又は7
記載の検尺錘。 - 【請求項9】 鋼球、球体、ソケット、プラグ及びアイ
ボルトの材質としてステンレス鋼を用いた請求項8記載
の検尺錘。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349396A JP2907769B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 検尺錘 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349396A JP2907769B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 検尺錘 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09170904A true JPH09170904A (ja) | 1997-06-30 |
| JP2907769B2 JP2907769B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=18403474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7349396A Expired - Lifetime JP2907769B2 (ja) | 1995-12-19 | 1995-12-19 | 検尺錘 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2907769B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014101710A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Kajima Corp | 連壁構築方法 |
| JP2021110133A (ja) * | 2020-01-09 | 2021-08-02 | 大成建設株式会社 | コンクリート切換確認装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6343864B1 (ja) * | 2017-01-19 | 2018-06-20 | ジャパンパイル株式会社 | 地盤に掘削された孔内に充填される充填物の品質管理装置及び品質管理方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61106539U (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-07 | ||
| JPS62111049U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-15 | ||
| JPH0652454U (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | 牧 晴司 | 魚釣り用おもり |
-
1995
- 1995-12-19 JP JP7349396A patent/JP2907769B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61106539U (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-07 | ||
| JPS62111049U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-15 | ||
| JPH0652454U (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | 牧 晴司 | 魚釣り用おもり |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014101710A (ja) * | 2012-11-21 | 2014-06-05 | Kajima Corp | 連壁構築方法 |
| JP2021110133A (ja) * | 2020-01-09 | 2021-08-02 | 大成建設株式会社 | コンクリート切換確認装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2907769B2 (ja) | 1999-06-21 |
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