JPH09170935A - 光学式ロータリエンコーダおよびその製造方法 - Google Patents
光学式ロータリエンコーダおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH09170935A JPH09170935A JP34959495A JP34959495A JPH09170935A JP H09170935 A JPH09170935 A JP H09170935A JP 34959495 A JP34959495 A JP 34959495A JP 34959495 A JP34959495 A JP 34959495A JP H09170935 A JPH09170935 A JP H09170935A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- optical
- collimator lens
- light emitting
- rotary encoder
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定した出力特性を持つ光学式ロータリエン
コーダを提供する。 【解決手段】 発光部1と、発光部1から発生した光線
を平行光線に変換するコリメータレンズ2と、コリメー
タレンズ2を通過した平行光線を透過または反射させる
光ディスク3と、光ディスク3を介して出力された光線
を受光する受光素子4とを備えた光学式ロータリエンコ
ーダにおいて、コリメータレンズ2と光ディスク3との
間に、発光部1と受光素子4とを結ぶ光軸を中心とし
て、中心から離れるにしたがって色素の濃度が大きくな
っているフィルタ5を備えたものである。
コーダを提供する。 【解決手段】 発光部1と、発光部1から発生した光線
を平行光線に変換するコリメータレンズ2と、コリメー
タレンズ2を通過した平行光線を透過または反射させる
光ディスク3と、光ディスク3を介して出力された光線
を受光する受光素子4とを備えた光学式ロータリエンコ
ーダにおいて、コリメータレンズ2と光ディスク3との
間に、発光部1と受光素子4とを結ぶ光軸を中心とし
て、中心から離れるにしたがって色素の濃度が大きくな
っているフィルタ5を備えたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータの
回転軸などの回転位置、回転速度などを検出する光学式
ロータリエンコーダとその製造方法に関する。
回転軸などの回転位置、回転速度などを検出する光学式
ロータリエンコーダとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光学式ロータリエンコーダは、例
えば、図4(a)に示すように、発光部1から出た光線
をL1とし、コリメートレンズ2によって平行光線L2
とし、光ディスク3を通過させて受光素子4に受光さ
せ、光ディスク3が回転することにより、パルス状の光
を受光した受光素子の出力信号から光ディスク3を固定
した回転軸などの回転位置や回転速度を検出するように
したものが開示されている(例えば、特開昭和63−1
44212号公報)。
えば、図4(a)に示すように、発光部1から出た光線
をL1とし、コリメートレンズ2によって平行光線L2
とし、光ディスク3を通過させて受光素子4に受光さ
せ、光ディスク3が回転することにより、パルス状の光
を受光した受光素子の出力信号から光ディスク3を固定
した回転軸などの回転位置や回転速度を検出するように
したものが開示されている(例えば、特開昭和63−1
44212号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、発光部からの光線をコリメートレンズによって
平行光線に変換しているため、コリメートレンズの周辺
部の光密度が増え、結果的に図4(b)に示すように、
光軸から離れた周辺部光量が盛り上がった分布を示す。
これに発光部やレンズの加工誤差が加わると、発光部の
光量分布は光軸に対して均一にならず、照射範囲での光
量バラツキを生じ、エンコーダの出力特性に悪影響を与
えるので、調整のため多くの工数が必要になることと、
出力信号の処理回路が複雑になるという問題があった。
本発明は、コリメートレンズから光線の光量分布が均一
になるようにして、安定した出力特性を持つ光学式ロー
タリエンコーダを提供することを目的とするものであ
る。
術では、発光部からの光線をコリメートレンズによって
平行光線に変換しているため、コリメートレンズの周辺
部の光密度が増え、結果的に図4(b)に示すように、
光軸から離れた周辺部光量が盛り上がった分布を示す。
これに発光部やレンズの加工誤差が加わると、発光部の
光量分布は光軸に対して均一にならず、照射範囲での光
量バラツキを生じ、エンコーダの出力特性に悪影響を与
えるので、調整のため多くの工数が必要になることと、
出力信号の処理回路が複雑になるという問題があった。
本発明は、コリメートレンズから光線の光量分布が均一
になるようにして、安定した出力特性を持つ光学式ロー
タリエンコーダを提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、発光部と、前記発光部から発生した光線
を平行光線に変換するコリメータレンズと、前記コリメ
ータレンズを通過した平行光線を透過または反射させる
光ディスクと、前記光ディスクを介して出力された光線
を受光する受光素子とを備えた光学式ロータリエンコー
ダにおいて、前記コリメータレンズと光ディスクとの間
に、前記発光部と前記受光素子とを結ぶ光軸を中心とし
て、中心から離れるにしたがって色素の濃度が大きくな
っているフィルタを備えたものである。前面にコリメー
タレンズを配置し、前記コリメータレンズに対向させて
光ディスクを配置し、前記光ディスクに対向させて受光
素子を配置する光学式ロータリエンコーダの製造方法に
おいて、前記コリメータレンズと光ディスクとの間に、
前記発光部の光によって感光する感光材を塗布したフィ
ルムを中心が光軸に一致するように配置し、前記発光部
からの光線を前記フィルムに照射して感光させた後、前
記感光材を現像・定着する方法である。
め、本発明は、発光部と、前記発光部から発生した光線
を平行光線に変換するコリメータレンズと、前記コリメ
ータレンズを通過した平行光線を透過または反射させる
光ディスクと、前記光ディスクを介して出力された光線
を受光する受光素子とを備えた光学式ロータリエンコー
ダにおいて、前記コリメータレンズと光ディスクとの間
に、前記発光部と前記受光素子とを結ぶ光軸を中心とし
て、中心から離れるにしたがって色素の濃度が大きくな
っているフィルタを備えたものである。前面にコリメー
タレンズを配置し、前記コリメータレンズに対向させて
光ディスクを配置し、前記光ディスクに対向させて受光
素子を配置する光学式ロータリエンコーダの製造方法に
おいて、前記コリメータレンズと光ディスクとの間に、
前記発光部の光によって感光する感光材を塗布したフィ
ルムを中心が光軸に一致するように配置し、前記発光部
からの光線を前記フィルムに照射して感光させた後、前
記感光材を現像・定着する方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施例に
ついて説明する。図1は本発明の実施例を示す構成図で
ある。図において、1は発光部、2は光線L1を平行光
線L2にするためのコリメータレンズ、3は円周方向に
所定のピッチでスリットを備えた光ディスク、4は光デ
ィスク3を通過した平行光線L2を受光する受光素子で
ある。5は発光部1と光ディスク3との間に設けたフィ
ルタで、受光素子4とを結ぶ光軸を中心として、中心か
ら離れるにしたがって光の強度を抑制する色素の濃度が
大きくなっている。フィルタ5の製作方法は、発光部1
の光によって感光する感光材を塗布したフィルムまたは
ガラス板を、コリメータレンズ2と光ディスク3との間
に中心を光軸に一致させて配置し、発光部1からの光線
L2を照射して感光させ、現像し、色素51を定着させ
る。その結果、フィルタ5には、図2に示すように、光
軸と一致した中心から離れるにしたがって色素51の濃
度が大きくなるフィルタ膜が形成され、色素51の濃度
は、図3(b)に示すように、コリメータレンズから出
された光線の光量分布と同様の変化をする濃度分布を示
し、自動的にフィルムの透明度は、光量が大きい光軸か
ら離れた周辺部ほど悪くなる。そのため、発光部1が発
光してコリメータレンズ2を透過した光線L2がフィル
タ5を通過する光量は、図3(a)の状態から図3
(c)に示すように、光軸を中心に均一な状態となる。
なお、上記実施例では、光ディスクが透過型のスリット
を設けたものについて説明したが、反射型の光ディスク
についても適用が可能である。
ついて説明する。図1は本発明の実施例を示す構成図で
ある。図において、1は発光部、2は光線L1を平行光
線L2にするためのコリメータレンズ、3は円周方向に
所定のピッチでスリットを備えた光ディスク、4は光デ
ィスク3を通過した平行光線L2を受光する受光素子で
ある。5は発光部1と光ディスク3との間に設けたフィ
ルタで、受光素子4とを結ぶ光軸を中心として、中心か
ら離れるにしたがって光の強度を抑制する色素の濃度が
大きくなっている。フィルタ5の製作方法は、発光部1
の光によって感光する感光材を塗布したフィルムまたは
ガラス板を、コリメータレンズ2と光ディスク3との間
に中心を光軸に一致させて配置し、発光部1からの光線
L2を照射して感光させ、現像し、色素51を定着させ
る。その結果、フィルタ5には、図2に示すように、光
軸と一致した中心から離れるにしたがって色素51の濃
度が大きくなるフィルタ膜が形成され、色素51の濃度
は、図3(b)に示すように、コリメータレンズから出
された光線の光量分布と同様の変化をする濃度分布を示
し、自動的にフィルムの透明度は、光量が大きい光軸か
ら離れた周辺部ほど悪くなる。そのため、発光部1が発
光してコリメータレンズ2を透過した光線L2がフィル
タ5を通過する光量は、図3(a)の状態から図3
(c)に示すように、光軸を中心に均一な状態となる。
なお、上記実施例では、光ディスクが透過型のスリット
を設けたものについて説明したが、反射型の光ディスク
についても適用が可能である。
【0006】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、中
心から離れるにしたがって色素の濃度が大きくなるフィ
ルタ膜を設けたフィルタを、コリメータレンズと受光素
子の間に配置してあるので、コリメータレンズを透過し
た光は光軸を中心に均一な光量分布が得られ、かつ、従
来電気的に補正するために要していた複雑な回路が簡略
化され、調整工数が削減され、安定した出力特性を持つ
光学式ロータリエンコーダを提供できる効果がある。
心から離れるにしたがって色素の濃度が大きくなるフィ
ルタ膜を設けたフィルタを、コリメータレンズと受光素
子の間に配置してあるので、コリメータレンズを透過し
た光は光軸を中心に均一な光量分布が得られ、かつ、従
来電気的に補正するために要していた複雑な回路が簡略
化され、調整工数が削減され、安定した出力特性を持つ
光学式ロータリエンコーダを提供できる効果がある。
【図1】 本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】 本発明の実施例のフィルタを示す平面図であ
る。
る。
【図3】 本発明の実施例の(a)コリメータレンズを
透過した後の光線の光量特性を示すグラフ、(b)フィ
ルタの濃度特性を示すグラフ、および(c)フィルタ透
過後の光線の光量特性を示すグラフである。
透過した後の光線の光量特性を示すグラフ、(b)フィ
ルタの濃度特性を示すグラフ、および(c)フィルタ透
過後の光線の光量特性を示すグラフである。
【図4】 従来例を示す(a)構成図、および(b)コ
リメータレンズを透過した後の光線の光量特性を示すグ
ラフである。
リメータレンズを透過した後の光線の光量特性を示すグ
ラフである。
1:発光部、2:コリメータレンズ、3:光ディスク、
4:受光素子、5:フィルタ、51:色素
4:受光素子、5:フィルタ、51:色素
Claims (2)
- 【請求項1】 発光部と、前記発光部から発生した光線
を平行光線に変換するコリメータレンズと、前記コリメ
ータレンズを通過した平行光線を透過または反射させる
光ディスクと、前記光ディスクを介して出力された光線
を受光する受光素子とを備えた光学式ロータリエンコー
ダにおいて、前記コリメータレンズと光ディスクとの間
に、前記発光部と前記受光素子とを結ぶ光軸を中心とし
て、中心から離れるにしたがって色素の濃度が大きくな
っているフィルタを備えたことを特徴とする光学式ロー
タリエンコーダ。 - 【請求項2】 前面にコリメータレンズを配置し、前記
コリメータレンズに対向させて光ディスクを配置し、前
記光ディスクに対向させて受光素子を配置する光学式ロ
ータリエンコーダの製造方法において、前記コリメータ
レンズと前記光ディスクとの間に、前記発光部の光によ
って感光する感光材を塗布したフィルムを中心が光軸に
一致するように配置し、前記発光部からの光線を前記フ
ィルムに照射して感光させた後、前記感光材を現像・定
着することを特徴とする光学式ロータリエンコーダの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34959495A JPH09170935A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 光学式ロータリエンコーダおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34959495A JPH09170935A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 光学式ロータリエンコーダおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09170935A true JPH09170935A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18404789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34959495A Pending JPH09170935A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 光学式ロータリエンコーダおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09170935A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007327912A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Ricoh Co Ltd | 相対位置検知装置・ベルト搬送装置・画像形成装置 |
| JP2008082820A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Ricoh Co Ltd | 位置検知装置、速度検出装置、移動制御装置、ベルト搬送装置、回転体駆動装置、および画像形成装置 |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP34959495A patent/JPH09170935A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007327912A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Ricoh Co Ltd | 相対位置検知装置・ベルト搬送装置・画像形成装置 |
| JP2008082820A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Ricoh Co Ltd | 位置検知装置、速度検出装置、移動制御装置、ベルト搬送装置、回転体駆動装置、および画像形成装置 |
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