JPH09171632A - 光ディスク記録装置の記録パワー補正装置および光ディスク - Google Patents
光ディスク記録装置の記録パワー補正装置および光ディスクInfo
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- JPH09171632A JPH09171632A JP7349692A JP34969295A JPH09171632A JP H09171632 A JPH09171632 A JP H09171632A JP 7349692 A JP7349692 A JP 7349692A JP 34969295 A JP34969295 A JP 34969295A JP H09171632 A JPH09171632 A JP H09171632A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ディスクの記録面上に光ビームを集光して
記録マークを形成する光ディスク記録装置において、デ
ィスク面にゴミ、キズ、指紋等があっても、記録マーク
が良好に形成されるように記録パワーを補正すると共
に、レーザが過大パワーで発光しないように制御してレ
ーザを保護する。 【解決手段】 光ディスク記録装置の記録パワー補正装
置において、記録データ系列に応じて記光ビームの強度
を目標記録パワーで変調する記録パワー制御手段と、光
ビームの記録面からの反射光を検出して再生信号を生成
するピックアップと、記録中の再生信号のレベル低下量
を検出するレベル検出手段と、レベル低下量に応じて目
標記録パワーを可変するパワー可変手段と、予めレベル
低下量に対する目標記録パワーの可変量を複数組格納し
たメモリ手段とを設け、パワー可変手段は、メモリ手段
を参照して目標記録パワーを可変する。
記録マークを形成する光ディスク記録装置において、デ
ィスク面にゴミ、キズ、指紋等があっても、記録マーク
が良好に形成されるように記録パワーを補正すると共
に、レーザが過大パワーで発光しないように制御してレ
ーザを保護する。 【解決手段】 光ディスク記録装置の記録パワー補正装
置において、記録データ系列に応じて記光ビームの強度
を目標記録パワーで変調する記録パワー制御手段と、光
ビームの記録面からの反射光を検出して再生信号を生成
するピックアップと、記録中の再生信号のレベル低下量
を検出するレベル検出手段と、レベル低下量に応じて目
標記録パワーを可変するパワー可変手段と、予めレベル
低下量に対する目標記録パワーの可変量を複数組格納し
たメモリ手段とを設け、パワー可変手段は、メモリ手段
を参照して目標記録パワーを可変する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスクの記
録面上に光ビームを集光して記録マークを形成する光デ
ィスク記録装置に係り、特に、その記録パワー補正装置
および記録パワー補正を補助する光ディスクに関する。
録面上に光ビームを集光して記録マークを形成する光デ
ィスク記録装置に係り、特に、その記録パワー補正装置
および記録パワー補正を補助する光ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】記録レーザビームによって実際にピット
が形成されているときの戻りレーザビーム(反射光)の
強度に基づいて、記録パワーを制御することにより、媒
体の感度バラツキや傾き等で最適記録パワーが変化して
も、常に最適なピットが形成されるようなレーザパワー
で記録ができる制御方法が知られている(特開平4−1
0237号公報)。光ディスクの記録面上に光ビームを
集光して記録マークを形成する光ディスク記録装置にあ
っては、ディスク表面にゴミや指紋などが付着したり、
キズが付いたりした場合、光ビームがこれらの付着物等
によって複雑に散乱するので、測定した反射光強度は、
必ずしもピットの形成状態を反映した値にはならない。
そのため、最適なピットが形成されるような記録パワー
に制御できない可能性が生じる。
が形成されているときの戻りレーザビーム(反射光)の
強度に基づいて、記録パワーを制御することにより、媒
体の感度バラツキや傾き等で最適記録パワーが変化して
も、常に最適なピットが形成されるようなレーザパワー
で記録ができる制御方法が知られている(特開平4−1
0237号公報)。光ディスクの記録面上に光ビームを
集光して記録マークを形成する光ディスク記録装置にあ
っては、ディスク表面にゴミや指紋などが付着したり、
キズが付いたりした場合、光ビームがこれらの付着物等
によって複雑に散乱するので、測定した反射光強度は、
必ずしもピットの形成状態を反映した値にはならない。
そのため、最適なピットが形成されるような記録パワー
に制御できない可能性が生じる。
【0003】また、ディスク表面にゴミや指紋などが付
着したり、キズが付いたりした場合には、反射光強度が
大きく低下する。このような問題を解決する一つの方法
として、先に述べた反射光強度がほぼ一定になるように
記録パワーを高く設定する制御方法が提案されている
(例えば特開平4−10237号公報)。しかし、この
制御方法では、レーザの定格を越えた記録パワーが設定
される場合が生じるので、単にレーザの短寿命化だけで
なく、破壊に至る虞もある。
着したり、キズが付いたりした場合には、反射光強度が
大きく低下する。このような問題を解決する一つの方法
として、先に述べた反射光強度がほぼ一定になるように
記録パワーを高く設定する制御方法が提案されている
(例えば特開平4−10237号公報)。しかし、この
制御方法では、レーザの定格を越えた記録パワーが設定
される場合が生じるので、単にレーザの短寿命化だけで
なく、破壊に至る虞もある。
【0004】さらに、記録媒体によっては、記録レーザ
ビームによって実際にピットが形成されているときの反
射光強度が、必ずしもピット形成状態を反映しない媒体
もある。例えば、「相変化」や「光磁気」媒体の場合、
必ずしもピット形成状態を反映しないので、最適記録パ
ワーレベルで制御することは困難である、という事態も
生じる。なお、通常、「ピット」という用語は、一般に
物理的な「穴」を想起させるが、「相変化」や「光磁
気」の記録媒体の場合には、「穴」でなく、「結晶状態
/非結晶状態」や「磁化方向の状態」を意味する。以下
の説明では、これらを統一して全て「マーク」と呼ぶ。
ビームによって実際にピットが形成されているときの反
射光強度が、必ずしもピット形成状態を反映しない媒体
もある。例えば、「相変化」や「光磁気」媒体の場合、
必ずしもピット形成状態を反映しないので、最適記録パ
ワーレベルで制御することは困難である、という事態も
生じる。なお、通常、「ピット」という用語は、一般に
物理的な「穴」を想起させるが、「相変化」や「光磁
気」の記録媒体の場合には、「穴」でなく、「結晶状態
/非結晶状態」や「磁化方向の状態」を意味する。以下
の説明では、これらを統一して全て「マーク」と呼ぶ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の第1の課題
は、ディスク面にゴミ、キズ、指紋等があっても、記録
マークが良好に形成されるように記録パワーを補正する
ことである。第2の課題は、レーザが過大パワーで発光
しないように制御して、レーザを保護することである。
第3の課題は、記録特性が異なるディスクに対しても、
記録マークが良好に形成されるようにすることである。
は、ディスク面にゴミ、キズ、指紋等があっても、記録
マークが良好に形成されるように記録パワーを補正する
ことである。第2の課題は、レーザが過大パワーで発光
しないように制御して、レーザを保護することである。
第3の課題は、記録特性が異なるディスクに対しても、
記録マークが良好に形成されるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の記録パワー補
正装置は、光ディスクの記録面上に光ビームを集光して
記録マークを形成する光ディスク記録装置における記録
パワー補正装置であり、記録データ系列に応じて、光ビ
ームの強度を目標記録パワーで変調する記録パワー制御
手段と、光ビームの記録面からの反射光を検出して、再
生信号を生成するピックアップと、記録中の再生信号の
レベル低下量を検出するレベル検出手段と、レベル低下
量に応じて目標記録パワーを可変するパワー可変手段
と、予めレベル低下量に対する目標記録パワーの可変量
を複数組格納したメモリ手段とを備え、パワー可変手段
は、メモリ手段を参照して、目標記録パワーを可変する
ようにしている。
正装置は、光ディスクの記録面上に光ビームを集光して
記録マークを形成する光ディスク記録装置における記録
パワー補正装置であり、記録データ系列に応じて、光ビ
ームの強度を目標記録パワーで変調する記録パワー制御
手段と、光ビームの記録面からの反射光を検出して、再
生信号を生成するピックアップと、記録中の再生信号の
レベル低下量を検出するレベル検出手段と、レベル低下
量に応じて目標記録パワーを可変するパワー可変手段
と、予めレベル低下量に対する目標記録パワーの可変量
を複数組格納したメモリ手段とを備え、パワー可変手段
は、メモリ手段を参照して、目標記録パワーを可変する
ようにしている。
【0007】請求項2の記録パワー補正装置は、請求項
1の記録パワー補正装置において、レベル検出手段は、
記録中の再生信号の低域成分が所定値以上の変化率で低
下したときの低域成分をサンプリングするようにしてい
る。
1の記録パワー補正装置において、レベル検出手段は、
記録中の再生信号の低域成分が所定値以上の変化率で低
下したときの低域成分をサンプリングするようにしてい
る。
【0008】請求項3の記録パワー補正装置は、請求項
1の記録パワー補正装置において、レベル検出手段は、
記録中の再生信号の振幅成分が所定値以上の変化率で低
下したときの振幅成分をサンプリングするようにしてい
る。
1の記録パワー補正装置において、レベル検出手段は、
記録中の再生信号の振幅成分が所定値以上の変化率で低
下したときの振幅成分をサンプリングするようにしてい
る。
【0009】請求項4の記録パワー補正装置は、請求項
1から請求項3の記録パワー補正装置において、メモリ
手段は、予めレベル低下量に対する目標パワーの可変量
に関する情報を、ディスクの種類ごとに複数組格納して
おり、パワー可変手段は、光ディスク記録装置にロード
されたディスクの種類ごとにメモリ手段に格納された可
変量に関する情報を選択的に参照するようにしている。
1から請求項3の記録パワー補正装置において、メモリ
手段は、予めレベル低下量に対する目標パワーの可変量
に関する情報を、ディスクの種類ごとに複数組格納して
おり、パワー可変手段は、光ディスク記録装置にロード
されたディスクの種類ごとにメモリ手段に格納された可
変量に関する情報を選択的に参照するようにしている。
【0010】請求項5の光ディスクは、光ビームの集光
によって情報記録が可能な光ディスクであって、通常の
データ記録領域外のテスト領域に、データ記録領域とは
異なる反射率と記録感度とを有する試し書き領域を設け
ている。
によって情報記録が可能な光ディスクであって、通常の
データ記録領域外のテスト領域に、データ記録領域とは
異なる反射率と記録感度とを有する試し書き領域を設け
ている。
【0011】請求項6の光ディスクは、請求項5の光デ
ィスクにおいて、試し書き領域は、光ディスクに後発的
に生じる反射率および記録感度変化を模した物理特性を
有している。
ィスクにおいて、試し書き領域は、光ディスクに後発的
に生じる反射率および記録感度変化を模した物理特性を
有している。
【0012】請求項7の記録パワー補正装置は、通常の
データ記録領域外のテスト領域に、データ記録領域とは
異なる反射率と記録感度とを有する試し書き領域を設け
た光ディスクの記録面上に光ビームを集光して記録マー
クを形成する光ディスク記録装置における記録パワー補
正装置であり、記録データ系列に応じて、光ビームの強
度を目標パワーで変調する記録パワー制御手段と、光ビ
ームの記録面からの反射光を検出して、再生信号を生成
するピックアップと、記録中の再生信号のレベル低下量
を検出するレベル検出手段と、レベル低下量に応じて目
標パワーを可変するパワー可変手段と、試し書き領域に
試し書きを行って、レベル低下量とそれに対する目標パ
ワーの最適可変量との関係を求める学習手段とを備え、
パワー可変手段は、データ記録領域において、学習手段
が求めたレベル低下量に対する目標パワーの可変量の関
係を参照して、目標パワーを可変するようにしている。
データ記録領域外のテスト領域に、データ記録領域とは
異なる反射率と記録感度とを有する試し書き領域を設け
た光ディスクの記録面上に光ビームを集光して記録マー
クを形成する光ディスク記録装置における記録パワー補
正装置であり、記録データ系列に応じて、光ビームの強
度を目標パワーで変調する記録パワー制御手段と、光ビ
ームの記録面からの反射光を検出して、再生信号を生成
するピックアップと、記録中の再生信号のレベル低下量
を検出するレベル検出手段と、レベル低下量に応じて目
標パワーを可変するパワー可変手段と、試し書き領域に
試し書きを行って、レベル低下量とそれに対する目標パ
ワーの最適可変量との関係を求める学習手段とを備え、
パワー可変手段は、データ記録領域において、学習手段
が求めたレベル低下量に対する目標パワーの可変量の関
係を参照して、目標パワーを可変するようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、この発明の光ディスク記録
装置の記録パワー補正装置および光ディスクについて、
図面を参照しながら、その実施の形態を詳細に説明す
る。光ディスク記録装置の記録パワー補正装置について
は、第1の実施の形態から第3の実施の形態までで説明
し、光ディスクは、第4の実施の形態で、また、この光
ディスクを使用した記録パワー補正装置は、第5の実施
の形態で説明する。
装置の記録パワー補正装置および光ディスクについて、
図面を参照しながら、その実施の形態を詳細に説明す
る。光ディスク記録装置の記録パワー補正装置について
は、第1の実施の形態から第3の実施の形態までで説明
し、光ディスクは、第4の実施の形態で、また、この光
ディスクを使用した記録パワー補正装置は、第5の実施
の形態で説明する。
【0014】第1の実施の形態 この第1の実施の形態は、請求項1と請求項2の発明に
対応しているが、請求項1の発明が基本発明である。第
1の実施の形態では、記録中の再生信号の平均レベルが
低下したときは、その低下量をサンプリングし、レベル
低下量と記録パワー増加量との関係が予めテーブルとし
て記憶されているメモリ手段を参照して、サンプリング
されたレベル低下量から記録パワー増加量の情報を得る
ことにより、目標記録パワーに加算して補正する点に特
徴を有している。
対応しているが、請求項1の発明が基本発明である。第
1の実施の形態では、記録中の再生信号の平均レベルが
低下したときは、その低下量をサンプリングし、レベル
低下量と記録パワー増加量との関係が予めテーブルとし
て記憶されているメモリ手段を参照して、サンプリング
されたレベル低下量から記録パワー増加量の情報を得る
ことにより、目標記録パワーに加算して補正する点に特
徴を有している。
【0015】図1は、この発明の光ディスク装置につい
て、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロッ
ク図である。図において、1は光ディスク、2はピック
アップ、3は第1の低域フィルタ、4は第2の低域フィ
ルタ、5は除算回路、6は微分回路、7はタイミング生
成回路、8はしきい値回路、9はサンプリング回路、1
0は補正量テーブル、11は加算回路、12は記録パワ
ー制御回路、LBは光ビーム、Pwは目標パワー、ΔP
wは記録パワーの補正量、Pw′は修正目標パワー、W
rite Dataは記録データ系列、S1は第1の低
域フィルタ3の出力、S2は第2の低域フィルタ4の出
力、S3は除算回路5の出力、S4は微分回路6の出
力、S5はサンプリングパルス、S6はリセットパル
ス、S7はサンプリング出力を示す。
て、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロッ
ク図である。図において、1は光ディスク、2はピック
アップ、3は第1の低域フィルタ、4は第2の低域フィ
ルタ、5は除算回路、6は微分回路、7はタイミング生
成回路、8はしきい値回路、9はサンプリング回路、1
0は補正量テーブル、11は加算回路、12は記録パワ
ー制御回路、LBは光ビーム、Pwは目標パワー、ΔP
wは記録パワーの補正量、Pw′は修正目標パワー、W
rite Dataは記録データ系列、S1は第1の低
域フィルタ3の出力、S2は第2の低域フィルタ4の出
力、S3は除算回路5の出力、S4は微分回路6の出
力、S5はサンプリングパルス、S6はリセットパル
ス、S7はサンプリング出力を示す。
【0016】この図1の光ディスク装置では、記録中の
再生信号の平均レベルが低下したときは、その低下量を
サンプリングする。また、レベル低下量と、記録パワー
増加量の関係を予めテーブルとしてメモリに格納してお
き、サンプリングされた低下量に応じて記録パワー増加
量を参照して、目標記録パワーに加算して補正を行う。
ここで、ピックアップ2について簡単に説明する。
再生信号の平均レベルが低下したときは、その低下量を
サンプリングする。また、レベル低下量と、記録パワー
増加量の関係を予めテーブルとしてメモリに格納してお
き、サンプリングされた低下量に応じて記録パワー増加
量を参照して、目標記録パワーに加算して補正を行う。
ここで、ピックアップ2について簡単に説明する。
【0017】図2は、ピックアップ2について、その要
部を示す構造図である。図における符号は図1と同様で
あり、21は対物レンズ、22はハーフミラー、23は
レーザダイオード(LD)、24は光検出器を示す。
部を示す構造図である。図における符号は図1と同様で
あり、21は対物レンズ、22はハーフミラー、23は
レーザダイオード(LD)、24は光検出器を示す。
【0018】この図2に示すように、ピックアップ2
は、レーザダイオード(LD)23、対物レンズ21、
ハーフミラー22、光検出器24などで構成される。レ
ーザダイオード23には、図1の記録パワー制御回路1
2から出力されるLD駆動電流Iwが与えられ、この駆
動電流Iwに比例したパワーで発光する。レーザダイオ
ード23から出射された光ビームLBは、対物レンズ2
1で集束されて、光ディスク1の記録面上に集光され
る。この光ディスク1の記録面で反射された光ビームL
Bは、ハーフミラー22を介して光検出器24へ入射さ
れ、この光検出器24で光電変換されて、再生信号RF
が生成される。
は、レーザダイオード(LD)23、対物レンズ21、
ハーフミラー22、光検出器24などで構成される。レ
ーザダイオード23には、図1の記録パワー制御回路1
2から出力されるLD駆動電流Iwが与えられ、この駆
動電流Iwに比例したパワーで発光する。レーザダイオ
ード23から出射された光ビームLBは、対物レンズ2
1で集束されて、光ディスク1の記録面上に集光され
る。この光ディスク1の記録面で反射された光ビームL
Bは、ハーフミラー22を介して光検出器24へ入射さ
れ、この光検出器24で光電変換されて、再生信号RF
が生成される。
【0019】ところで、光ディスク1の記録面には、記
録膜が形成されている。この記録膜には、集光された光
ビームLBの強度変調によって、異なる反射率を有する
記録マークが形成される。例えば、広く知られている
「相変化」膜は、次の図3に示すように、LDパワーの
レベルによって、異なる反射率を有する記録マークが形
成される。
録膜が形成されている。この記録膜には、集光された光
ビームLBの強度変調によって、異なる反射率を有する
記録マークが形成される。例えば、広く知られている
「相変化」膜は、次の図3に示すように、LDパワーの
レベルによって、異なる反射率を有する記録マークが形
成される。
【0020】図3は、「相変化」膜のマーク形成時にお
けるLDパワーを説明するタイムチャートである。図の
波形に付けた符号は図1の符号位置に対応しており、P
w1とPw2は2つのLDパワーのレベルで、記録パワ
ーレベル、Prは再生パワーレベルを示す。
けるLDパワーを説明するタイムチャートである。図の
波形に付けた符号は図1の符号位置に対応しており、P
w1とPw2は2つのLDパワーのレベルで、記録パワ
ーレベル、Prは再生パワーレベルを示す。
【0021】この図3に示すように、Pw1とPw2の
レベルで変調されると、「相変化」膜には反射率の低い
マークが形成され、Pw2のレベルだけが与えられる
と、反射率の高いマークが形成される。なお、低い再生
パワーレベルPrでは、マーク形成は行われず、再生動
作のみが可能である。記録パワー制御回路12は、記録
データ系列Write Dataに応じて、レーザダイ
オード23を修正目標パワーPw′に比例したパワーに
よって強度変調する。
レベルで変調されると、「相変化」膜には反射率の低い
マークが形成され、Pw2のレベルだけが与えられる
と、反射率の高いマークが形成される。なお、低い再生
パワーレベルPrでは、マーク形成は行われず、再生動
作のみが可能である。記録パワー制御回路12は、記録
データ系列Write Dataに応じて、レーザダイ
オード23を修正目標パワーPw′に比例したパワーに
よって強度変調する。
【0022】この場合の記録パワー制御は、例えば、出
射パワーモニタ手段(図示しない)によって出射パワー
を検出し、この出射パワーと目標パワーPwとが一致す
るようにLD駆動電流Iwを制御することによって行わ
れる。また、強調変調は、例えば図3にWrite D
ataで示したように、記録データ系列が「H」レベル
のときは、Pw1とPw2の間で高速に変調し、「L」
レベルのときは、Pw2で発光させるように制御する。
射パワーモニタ手段(図示しない)によって出射パワー
を検出し、この出射パワーと目標パワーPwとが一致す
るようにLD駆動電流Iwを制御することによって行わ
れる。また、強調変調は、例えば図3にWrite D
ataで示したように、記録データ系列が「H」レベル
のときは、Pw1とPw2の間で高速に変調し、「L」
レベルのときは、Pw2で発光させるように制御する。
【0023】修正目標パワーPw′との関係は、例え
ば、 Pw1=Pw′ Pw2=Pw′/K (Kは定数) のように、Pw1とPw2を、Pw′に比例させる。な
お、強調変調の方法は、この第1の実施の形態で説明し
た方式に限定されるものではなく、記録膜の特性や設計
上の選択等によって、公知の様々な方式が可能であるこ
とはいうまでもない。
ば、 Pw1=Pw′ Pw2=Pw′/K (Kは定数) のように、Pw1とPw2を、Pw′に比例させる。な
お、強調変調の方法は、この第1の実施の形態で説明し
た方式に限定されるものではなく、記録膜の特性や設計
上の選択等によって、公知の様々な方式が可能であるこ
とはいうまでもない。
【0024】ピックアップ2の光検出器24から出力さ
れた再生信号RFは、第1の低域フィルタ3において高
周波成分がカットされて、第1の低域フィルタ3の出力
信号S1が得られる。この出力信号S1は、さらに第2
の低域フィルタ4へ送られて高周波成分がカットされ、
第2の低域フィルタ4の出力信号S2が生成される。こ
の場合に、第1の低域フィルタ3の時定数は、記録デー
タ系列WriteDataの変調周期よりも長く、か
つ、光ディスク1上に数10μm〜数mm程度のゴミが
ある場所を走査したときのRF信号変化には追従する程
度に、短く設定しておく。
れた再生信号RFは、第1の低域フィルタ3において高
周波成分がカットされて、第1の低域フィルタ3の出力
信号S1が得られる。この出力信号S1は、さらに第2
の低域フィルタ4へ送られて高周波成分がカットされ、
第2の低域フィルタ4の出力信号S2が生成される。こ
の場合に、第1の低域フィルタ3の時定数は、記録デー
タ系列WriteDataの変調周期よりも長く、か
つ、光ディスク1上に数10μm〜数mm程度のゴミが
ある場所を走査したときのRF信号変化には追従する程
度に、短く設定しておく。
【0025】また、第2の低域フィルタ4の時定数は、
第1の低域フィルタ3の時定数よりも十分長く、光ディ
スク1上の数mm程度のゴミによるRF信号変化には追
従しない程度に設定する。このような時定数を設定する
ことによって、第2の低域フィルタ4の出力S2は、R
F信号のほぼDCレベルを反映させることができる。し
たがって、記録動作中のRF信号、信号S1、信号S2
の状態は、微視的には図3に示したようになる。
第1の低域フィルタ3の時定数よりも十分長く、光ディ
スク1上の数mm程度のゴミによるRF信号変化には追
従しない程度に設定する。このような時定数を設定する
ことによって、第2の低域フィルタ4の出力S2は、R
F信号のほぼDCレベルを反映させることができる。し
たがって、記録動作中のRF信号、信号S1、信号S2
の状態は、微視的には図3に示したようになる。
【0026】すなわち、RF信号は、ピックアップ光学
系の空間周波数特性や、光検出器24や前置増幅器(図
示しない)の周波数特性等による高域減衰によって、L
Dパワー波形を平滑化したような波形となる。また、光
ディスク1の反射率も反映されるが、記録マークの個々
のマーク形成過程での反射率変化が反映されるかどうか
は、記録膜の特性によって異なる。
系の空間周波数特性や、光検出器24や前置増幅器(図
示しない)の周波数特性等による高域減衰によって、L
Dパワー波形を平滑化したような波形となる。また、光
ディスク1の反射率も反映されるが、記録マークの個々
のマーク形成過程での反射率変化が反映されるかどうか
は、記録膜の特性によって異なる。
【0027】例えば、先に従来例として説明したよう
に、ピット形成状態が反映される記録膜も知られている
し(特開平4−10237号公報)、ほとんど反映され
ない記録膜も存在している。しかしながら、この発明で
は、このような微視的な反射光変化については無関係で
あり、平均的な反射光変化としてとらえているので、記
録膜の特性に関係なく所期の効果が得られる。また、第
1の低域フィルタ3の出力信号S1や、第2の低域フィ
ルタ4の出力信号S2は、図3のように、RF信号をさ
らに平滑した波形となる。
に、ピット形成状態が反映される記録膜も知られている
し(特開平4−10237号公報)、ほとんど反映され
ない記録膜も存在している。しかしながら、この発明で
は、このような微視的な反射光変化については無関係で
あり、平均的な反射光変化としてとらえているので、記
録膜の特性に関係なく所期の効果が得られる。また、第
1の低域フィルタ3の出力信号S1や、第2の低域フィ
ルタ4の出力信号S2は、図3のように、RF信号をさ
らに平滑した波形となる。
【0028】この図3では、出力信号S1と出力信号S
2は、マークの数個分の微視的な図を示しているので、
両者は同じ波形(RF信号の平均レベル)となる。例え
ば、図3のWrite Dataの最初に示す「H」レ
ベルの時間は、100nsのオーダーである。この状態
を、より長い時間レンジで示すと、次の図4のようにな
る。
2は、マークの数個分の微視的な図を示しているので、
両者は同じ波形(RF信号の平均レベル)となる。例え
ば、図3のWrite Dataの最初に示す「H」レ
ベルの時間は、100nsのオーダーである。この状態
を、より長い時間レンジで示すと、次の図4のようにな
る。
【0029】図4は、図1のRF信号、出力信号S1〜
出力信号S6、LDパワーの関係について、その詳細を
示すタイムチャートである。図において、点Aは出力信
号S4のゼロクロス位置、点Bはパワー補正の終了点を
示し、TH1とTH2はしきい値(スライスレベル)を
示す。
出力信号S6、LDパワーの関係について、その詳細を
示すタイムチャートである。図において、点Aは出力信
号S4のゼロクロス位置、点Bはパワー補正の終了点を
示し、TH1とTH2はしきい値(スライスレベル)を
示す。
【0030】先の図3に示した出力信号S1と出力信号
S2とは、この図4の最上段に示すような波形となる。
この図4では、出力信号S2は100μs〜msのオー
ダーである。この図4では、光ディスク1上にゴミがあ
り、この場所を走査したとき数100μsから数msの
間、RF信号が低下する場合を想定している。ゴミの大
きさは、例えば走査する線方向速度が1m/sのとき、
1mm直径のゴミがあるとすれば、約1msの間反射光
低下が生ずる、という計算になる。
S2とは、この図4の最上段に示すような波形となる。
この図4では、出力信号S2は100μs〜msのオー
ダーである。この図4では、光ディスク1上にゴミがあ
り、この場所を走査したとき数100μsから数msの
間、RF信号が低下する場合を想定している。ゴミの大
きさは、例えば走査する線方向速度が1m/sのとき、
1mm直径のゴミがあるとすれば、約1msの間反射光
低下が生ずる、という計算になる。
【0031】そして、図4の最上段に示すように、信号
S1はRF信号の平均レベルの低下に追従して低下し、
信号S2はこれに追従せず、ゴミのないときのレベルを
ほぼ維持する。ここで、再び図1を参照すると、第1の
低域フィルタ3の出力信号S1と、第2の低域フィルタ
4の出力信号S2は、除算回路5に入力される。この除
算回路5は、入力された2つの信号のS1/S2を演算
し、出力信号S3を生成する。
S1はRF信号の平均レベルの低下に追従して低下し、
信号S2はこれに追従せず、ゴミのないときのレベルを
ほぼ維持する。ここで、再び図1を参照すると、第1の
低域フィルタ3の出力信号S1と、第2の低域フィルタ
4の出力信号S2は、除算回路5に入力される。この除
算回路5は、入力された2つの信号のS1/S2を演算
し、出力信号S3を生成する。
【0032】この除算回路5の出力信号S3は、ほぼゴ
ミのないときの平均RF信号レベルに対する、ゴミ部分
での平均RF信号レベルを示している。そこで、この出
力信号S3を適当なタイミングでサンプリングすれば、
ゴミによる平均RF信号レベルの低下量が得られる。こ
のサンプリングタイミングを得るために、微分回路6に
よって出力信号S1を微分すれば、微分回路6の出力信
号S4が得られる。
ミのないときの平均RF信号レベルに対する、ゴミ部分
での平均RF信号レベルを示している。そこで、この出
力信号S3を適当なタイミングでサンプリングすれば、
ゴミによる平均RF信号レベルの低下量が得られる。こ
のサンプリングタイミングを得るために、微分回路6に
よって出力信号S1を微分すれば、微分回路6の出力信
号S4が得られる。
【0033】この出力信号S4は、タイミング生成回路
7へ入力される。タイミング生成回路7では、入力され
た信号S4のゼロクロス(図4のA点)を検出してサン
プリングパルスS5を生成する。このタイミング生成回
路7は、例えばコンパレータとロジック回路で構成する
ことができる。
7へ入力される。タイミング生成回路7では、入力され
た信号S4のゼロクロス(図4のA点)を検出してサン
プリングパルスS5を生成する。このタイミング生成回
路7は、例えばコンパレータとロジック回路で構成する
ことができる。
【0034】図5は、タイミング生成回路7について、
その詳細な構成例を示す機能ブロック図である。図にお
いて、31と32はコンパレータ、33はロジック回路
を示す。
その詳細な構成例を示す機能ブロック図である。図にお
いて、31と32はコンパレータ、33はロジック回路
を示す。
【0035】この図5に示したコンパレータ31と32
とによって、入力された信号S4をそれぞれしきい値T
H2(<0)、零(=0)と比較する。この場合の比較
結果は、 S4<TH2 S4>0 の論理となる。この比較結果をロジック回路33へ入力
する。ロジック回路33は、例えば次の図6に示すよう
な2状態順序回路によって構成することができる。
とによって、入力された信号S4をそれぞれしきい値T
H2(<0)、零(=0)と比較する。この場合の比較
結果は、 S4<TH2 S4>0 の論理となる。この比較結果をロジック回路33へ入力
する。ロジック回路33は、例えば次の図6に示すよう
な2状態順序回路によって構成することができる。
【0036】図6は、2状態順序回路によるロジック回
路33の構成を示す図である。図における符号は図1お
よび図5と同様である。
路33の構成を示す図である。図における符号は図1お
よび図5と同様である。
【0037】この図6に示すように、 状態:Wait_TH2 S2<TH2になるまで待つ S2<TH2になったらWait_0へ 状態:Wait_0 S2>TH2になるまで待つ S2>0になったらS5パルスを出力してWait_T
H2へ とすればよい。
H2へ とすればよい。
【0038】このようなロジック回路33を用いれば、
信号S4が一定値(TH2)以下になった後のゼロクロ
ス点で信号S5が出力される。この物理的意味は、平均
RF信号S1がある程度急激な変化率で低下した後の極
小点サンプリングタイミング(サンプリングパルスS
5)を得る、ということである。この機能によって、R
F信号レベルの変化が小さいときはパワー補正を行わな
いように制御することが可能となり、ノイズや問題とな
らない小さなゴミ等による不所望なパワー補正動作を抑
制できるという効果が得られる。
信号S4が一定値(TH2)以下になった後のゼロクロ
ス点で信号S5が出力される。この物理的意味は、平均
RF信号S1がある程度急激な変化率で低下した後の極
小点サンプリングタイミング(サンプリングパルスS
5)を得る、ということである。この機能によって、R
F信号レベルの変化が小さいときはパワー補正を行わな
いように制御することが可能となり、ノイズや問題とな
らない小さなゴミ等による不所望なパワー補正動作を抑
制できるという効果が得られる。
【0039】サンプリング回路9は、サンプリングパル
スS5のタイミングで、信号S3をサンプリングする。
この結果、信号S7は、図4のA点以降、A点における
信号S3レベルを保持する。この信号S7は、補正量テ
ーブル10に入力される。補正量テーブル10には、信
号S7レベルに対する補正量ΔPwの関係が予め格納さ
れている。
スS5のタイミングで、信号S3をサンプリングする。
この結果、信号S7は、図4のA点以降、A点における
信号S3レベルを保持する。この信号S7は、補正量テ
ーブル10に入力される。補正量テーブル10には、信
号S7レベルに対する補正量ΔPwの関係が予め格納さ
れている。
【0040】また、信号S7は、RF信号レベル低下が
ないとき「1」で、レベル低下したときは「0」から
「1」の間の値をとる。補正量テーブル10の例として
は、信号S7が「1」のときは補正がいらないのでΔP
w=0、以下、信号S7が小さくなるにつれて、ΔPw
を設定大きくしておく。この場合に、記録レーザが過大
なパワーで発光してレーザが破壊されないように、ΔP
wを一定値でリミットしておくのが好ましい。
ないとき「1」で、レベル低下したときは「0」から
「1」の間の値をとる。補正量テーブル10の例として
は、信号S7が「1」のときは補正がいらないのでΔP
w=0、以下、信号S7が小さくなるにつれて、ΔPw
を設定大きくしておく。この場合に、記録レーザが過大
なパワーで発光してレーザが破壊されないように、ΔP
wを一定値でリミットしておくのが好ましい。
【0041】補正量テーブル10は、装置設計時に光デ
ィスク1上に試験的にゴミを付着させ、その部分にデー
タ記録させ、再生データのエラーが最も小さくなるよう
な記録パワー補正量を求め、これとゴミ部分での信号S
7の値から算出することができる。なお、ゴミの大きさ
やその他物理的特性により、信号S7に対するパワー補
正量は異なるので、多くのゴミパターンで同様の実験を
行って多点の信号S7と補正量ΔPwの関係をテーブル
に格納しておくことが好ましい。
ィスク1上に試験的にゴミを付着させ、その部分にデー
タ記録させ、再生データのエラーが最も小さくなるよう
な記録パワー補正量を求め、これとゴミ部分での信号S
7の値から算出することができる。なお、ゴミの大きさ
やその他物理的特性により、信号S7に対するパワー補
正量は異なるので、多くのゴミパターンで同様の実験を
行って多点の信号S7と補正量ΔPwの関係をテーブル
に格納しておくことが好ましい。
【0042】以上のようにして、多くのゴミ態様に対し
て適切な記録パワーの補正が可能になる。このような補
正は、指紋やキズに対しても同様に行うことができる。
この記録パワーの補正量ΔPwは、加算回路11によっ
て目標パワーPwと加算され、修正目標パワーPw′が
得られる。そして、ゴミ区間が終ると、RF信号レベル
は回復する。RF信号レベルが回復すると、信号S3の
レベルが大きくなる。
て適切な記録パワーの補正が可能になる。このような補
正は、指紋やキズに対しても同様に行うことができる。
この記録パワーの補正量ΔPwは、加算回路11によっ
て目標パワーPwと加算され、修正目標パワーPw′が
得られる。そして、ゴミ区間が終ると、RF信号レベル
は回復する。RF信号レベルが回復すると、信号S3の
レベルが大きくなる。
【0043】この信号S3をしきい値回路8へ与え、し
きい値回路8によりそのレベルを検出してリセットパル
スS6を生成し、このリセットパルスS6によってサン
プリング回路9をレベル「1」にリセットする。このサ
ンプリング回路9のリセットにより、そのサンプリング
出力S7は、S7=1になり、補正量ΔPw=0となっ
て、パワー補正が終了する。また、しきい値回路8は、
信号S3を所定のしきい値TH1と比較し、S3>TH
1となったとき、リセットパルスS6を出力する。
きい値回路8によりそのレベルを検出してリセットパル
スS6を生成し、このリセットパルスS6によってサン
プリング回路9をレベル「1」にリセットする。このサ
ンプリング回路9のリセットにより、そのサンプリング
出力S7は、S7=1になり、補正量ΔPw=0となっ
て、パワー補正が終了する。また、しきい値回路8は、
信号S3を所定のしきい値TH1と比較し、S3>TH
1となったとき、リセットパルスS6を出力する。
【0044】なお、サンプリング回路9は、ゴミ区間に
入る前も「1」にリセットされているものとする。ここ
で、先の図4を参照すれば、図4のS3に示すA点で、
信号S3がサンプリングされると、このレベルに応じて
ΔPw(に応じた量)だけLDパワーが増加する。その
後、図4のS3に示すB点で、パワー補正が終了して、
LDパワーは元のレベルに戻る。
入る前も「1」にリセットされているものとする。ここ
で、先の図4を参照すれば、図4のS3に示すA点で、
信号S3がサンプリングされると、このレベルに応じて
ΔPw(に応じた量)だけLDパワーが増加する。その
後、図4のS3に示すB点で、パワー補正が終了して、
LDパワーは元のレベルに戻る。
【0045】これに対して、このような補正を行わない
ときは、図4のS3に示すA点からB点の間で、信号S
3のレベルが低下した状態になる。以上のように、この
第1の実施の形態では、記録中の再生レベル低下量に対
する目標記録パワーの可変量を予め複数組格納したメモ
リ手段を参照して、目標パワーを可変制御している。し
たがって、ディスク上に付着したゴミや指紋、あるいは
キズ等に起因する実効的な記録パワー低下が適切に補償
され、これらが存在していても記録マークが良好に形成
される。また、メモリ内容によって記録パワーの補正量
を制限できるので、記録レーザが過大パワーで発光しな
いようにして、レーザを保護することも可能になる。
ときは、図4のS3に示すA点からB点の間で、信号S
3のレベルが低下した状態になる。以上のように、この
第1の実施の形態では、記録中の再生レベル低下量に対
する目標記録パワーの可変量を予め複数組格納したメモ
リ手段を参照して、目標パワーを可変制御している。し
たがって、ディスク上に付着したゴミや指紋、あるいは
キズ等に起因する実効的な記録パワー低下が適切に補償
され、これらが存在していても記録マークが良好に形成
される。また、メモリ内容によって記録パワーの補正量
を制限できるので、記録レーザが過大パワーで発光しな
いようにして、レーザを保護することも可能になる。
【0046】第2の実施の形態 この第2の実施の形態は、請求項3の発明に対応してい
る。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の低域
フィルタ3の代わりに、RF信号の振幅検出手段(後出
の図7の41)を使用した点が異なるだけで、その他の
構成は、先の図1と同様である。
る。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の低域
フィルタ3の代わりに、RF信号の振幅検出手段(後出
の図7の41)を使用した点が異なるだけで、その他の
構成は、先の図1と同様である。
【0047】図7は、この発明の光ディスク装置で使用
するRF信号の振幅検出手段について、その実施の形態
の一例を示す機能ブロック図である。図において、41
はRF信号の振幅検出手段、42はRF信号の上側ピー
クをホールドするピークホールド手段、43は下側ピー
クをボトムホールドするボトムホールド手段、44は減
算回路を示し、S1′は減算回路44の出力、PHはピ
ークホールド手段42の出力、BHはボトムホールド手
段の出力を示す。
するRF信号の振幅検出手段について、その実施の形態
の一例を示す機能ブロック図である。図において、41
はRF信号の振幅検出手段、42はRF信号の上側ピー
クをホールドするピークホールド手段、43は下側ピー
クをボトムホールドするボトムホールド手段、44は減
算回路を示し、S1′は減算回路44の出力、PHはピ
ークホールド手段42の出力、BHはボトムホールド手
段の出力を示す。
【0048】この図7に示すように、先の図1に示した
第1の低域フィルタ3の代わりに、RF信号の振幅検出
手段41を使用する。RF信号の振幅検出手段41は、
RF信号の上側ピークをピークホールド手段42によっ
て、また、下側ピークをボトムホールド手段43によっ
て、それぞれ検出し、その差を減算回路44によって算
出する。そして、その算出結果を信号S1′として出力
する。
第1の低域フィルタ3の代わりに、RF信号の振幅検出
手段41を使用する。RF信号の振幅検出手段41は、
RF信号の上側ピークをピークホールド手段42によっ
て、また、下側ピークをボトムホールド手段43によっ
て、それぞれ検出し、その差を減算回路44によって算
出する。そして、その算出結果を信号S1′として出力
する。
【0049】図8は、図7に示したRF信号の振幅検出
手段の動作を説明するタイムチャートである。図の波形
に付けた符号は図1の符号位置に対応している。
手段の動作を説明するタイムチャートである。図の波形
に付けた符号は図1の符号位置に対応している。
【0050】この図8に示すように、全体の動作波形
は、先の図4に示した信号S1(RF信号の振幅)を信
号S1′で置き換えたものとほぼ同様になる。一般に、
ゴミ等によるレベル低下は、RF信号の平均光量レベル
よりも、RF信号の振幅レベルの方が、顕著に現われる
ことが想定される。したがって、このような振幅検出手
段31を使用することによって、より敏感にレベル低下
を検出することができ、適切な記録パワー補正が可能に
なる、という効果がある。
は、先の図4に示した信号S1(RF信号の振幅)を信
号S1′で置き換えたものとほぼ同様になる。一般に、
ゴミ等によるレベル低下は、RF信号の平均光量レベル
よりも、RF信号の振幅レベルの方が、顕著に現われる
ことが想定される。したがって、このような振幅検出手
段31を使用することによって、より敏感にレベル低下
を検出することができ、適切な記録パワー補正が可能に
なる、という効果がある。
【0051】第3の実施の形態 この第3の実施の形態は、請求項4の発明に対応してい
るが、請求項1から請求項3の発明にも関連している。
請求項4の発明では、メモリ手段を使用しており、この
メモリ手段に、予めレベル低下量に対する目標パワーの
可変量に関する情報を、ディスクの種類ごとに複数組格
納している。
るが、請求項1から請求項3の発明にも関連している。
請求項4の発明では、メモリ手段を使用しており、この
メモリ手段に、予めレベル低下量に対する目標パワーの
可変量に関する情報を、ディスクの種類ごとに複数組格
納している。
【0052】図9は、この発明の記録パワー補正装置に
おいて使用されるメモリ手段について、補正量テーブル
10の内容の一例を概念的に示す図である。図の横軸の
S7はサンプリング出力、縦軸のΔPwは補正量を示
す。
おいて使用されるメモリ手段について、補正量テーブル
10の内容の一例を概念的に示す図である。図の横軸の
S7はサンプリング出力、縦軸のΔPwは補正量を示
す。
【0053】図10は、同じく補正量テーブル10の内
容について、他の一例を概念的に示すメモリ構成図であ
る。
容について、他の一例を概念的に示すメモリ構成図であ
る。
【0054】この図9や図10に示したように、メモリ
手段には、Table 1,Table 2,……、の
ように、複数のテーブルが格納されている。これらの各
テーブルは、異なる種類のディスクに対応している。光
ディスク記録装置は、装置にロードされたディスク種類
を判別し、ディスクの種類ごとに対応するテーブルを選
択して、信号S7レベルに応じて補正量ΔPwを生成す
る。このように、各ディスクの種類ごとに補正量テーブ
ル10を使用する理由は、一般に、同じゴミの態様で
も、ディスクの記録膜の特性の違いによって、適切なパ
ワー補正量が異なるからである。
手段には、Table 1,Table 2,……、の
ように、複数のテーブルが格納されている。これらの各
テーブルは、異なる種類のディスクに対応している。光
ディスク記録装置は、装置にロードされたディスク種類
を判別し、ディスクの種類ごとに対応するテーブルを選
択して、信号S7レベルに応じて補正量ΔPwを生成す
る。このように、各ディスクの種類ごとに補正量テーブ
ル10を使用する理由は、一般に、同じゴミの態様で
も、ディスクの記録膜の特性の違いによって、適切なパ
ワー補正量が異なるからである。
【0055】この発明の記録パワー補正装置では、この
図9や図10のように、ディスクの種類ごとに対応する
テーブルを選択して補正量ΔPwを生成する機能を備え
ることによって、ゴミ態様だけでなく、多くのディスク
態様に対しても、適切なパワー補正を行うことを可能に
している。この場合に、ディスク種類としては、ディス
ク製造メーカ別、平均反射率別、「相変化」,「Wri
te Once」,「光磁気」など記録方式別、など様
々なカテゴライズが可能である。
図9や図10のように、ディスクの種類ごとに対応する
テーブルを選択して補正量ΔPwを生成する機能を備え
ることによって、ゴミ態様だけでなく、多くのディスク
態様に対しても、適切なパワー補正を行うことを可能に
している。この場合に、ディスク種類としては、ディス
ク製造メーカ別、平均反射率別、「相変化」,「Wri
te Once」,「光磁気」など記録方式別、など様
々なカテゴライズが可能である。
【0056】また、判別方法としては、よく知られてい
るように、ディスクの所定個所にディスク種別、メーカ
情報等を予めディスク製造者が書き込んでおき、ディス
ク記録装置がそれを読み取ればよい。あるいは、ディス
ク記録装置が、記録前にディスクの平均反射光量を測定
し、その反射光量レベルによって判別する、という方式
も知られている。しかし、この発明の記録パワー補正装
置は、このような判別のための構成には特徴を有してい
ないので、詳しい説明は省略する。
るように、ディスクの所定個所にディスク種別、メーカ
情報等を予めディスク製造者が書き込んでおき、ディス
ク記録装置がそれを読み取ればよい。あるいは、ディス
ク記録装置が、記録前にディスクの平均反射光量を測定
し、その反射光量レベルによって判別する、という方式
も知られている。しかし、この発明の記録パワー補正装
置は、このような判別のための構成には特徴を有してい
ないので、詳しい説明は省略する。
【0057】以上のように、この第3の実施の形態で
は、請求項1から請求項3の記録パワー補正装置におい
て、ロードされたディスクの種類毎に、メモリ手段に格
納されたレベル低下量に対する目標パワーの可変量の関
係を選択的に参照している。したがって、ディスク種類
による記録膜の特性の違いなどに対しても、適切なパワ
ー補正量が得られる。
は、請求項1から請求項3の記録パワー補正装置におい
て、ロードされたディスクの種類毎に、メモリ手段に格
納されたレベル低下量に対する目標パワーの可変量の関
係を選択的に参照している。したがって、ディスク種類
による記録膜の特性の違いなどに対しても、適切なパワ
ー補正量が得られる。
【0058】第4の実施の形態 この第4の実施の形態は、請求項5と請求項6の発明に
対応している。第4の実施の形態は、請求項1から請求
項4の発明と異なり、光ディスクに関する。
対応している。第4の実施の形態は、請求項1から請求
項4の発明と異なり、光ディスクに関する。
【0059】図11は、この発明のディスクについて、
その実施の形態の一例を示す略正面図である。図におい
て、51はディスク、52はそのデータ領域外の範囲
で、G1〜G6は通常の領域とは異なる反射率と記録感
度を有するエリアを示す。
その実施の形態の一例を示す略正面図である。図におい
て、51はディスク、52はそのデータ領域外の範囲
で、G1〜G6は通常の領域とは異なる反射率と記録感
度を有するエリアを示す。
【0060】ディスク51は、通常のデータ領域(例え
ば外径120mmなら、直径50mmから115mmの
範囲)には、通常の記録膜が形成されている。また、そ
の領域外の範囲52には、通常の領域とは異なる反射率
と記録感度を有する異常エリアG1〜G6を点在させて
いる。これらの各エリアG1〜G6は、それぞれ大きさ
が異なっている。これらの各エリアG1〜G6は、デー
タ記録領域に将来起こりうるであろう異常な領域を予め
設けたものである。
ば外径120mmなら、直径50mmから115mmの
範囲)には、通常の記録膜が形成されている。また、そ
の領域外の範囲52には、通常の領域とは異なる反射率
と記録感度を有する異常エリアG1〜G6を点在させて
いる。これらの各エリアG1〜G6は、それぞれ大きさ
が異なっている。これらの各エリアG1〜G6は、デー
タ記録領域に将来起こりうるであろう異常な領域を予め
設けたものである。
【0061】記録装置は、異常領域では適切に記録パワ
ーを補正しなければならないが、このディスク51に
は、予め異常領域(異常エリアG1〜G6)が設けられ
ているので、通常データの記録前にこの異常領域で試し
書きを行って、適切なパワー補正量を求めておくことが
可能である。この場合に、異常エリアG1〜G6には、
ディスク51に後発的に付着するであろう、ゴミや指紋
やキズのような異常領域を模した光学特性を持たせてお
くのが実際的で好ましい。最も簡単な方法としては、デ
ィスク表面に、低反射率の遮蔽パターンを印刷しておく
ことが想定される。なお、この予め設ける異常領域の数
や、大きさ、その他の光学的特性などのバラエティは、
この実施の形態で説明した内容に限定されない。
ーを補正しなければならないが、このディスク51に
は、予め異常領域(異常エリアG1〜G6)が設けられ
ているので、通常データの記録前にこの異常領域で試し
書きを行って、適切なパワー補正量を求めておくことが
可能である。この場合に、異常エリアG1〜G6には、
ディスク51に後発的に付着するであろう、ゴミや指紋
やキズのような異常領域を模した光学特性を持たせてお
くのが実際的で好ましい。最も簡単な方法としては、デ
ィスク表面に、低反射率の遮蔽パターンを印刷しておく
ことが想定される。なお、この予め設ける異常領域の数
や、大きさ、その他の光学的特性などのバラエティは、
この実施の形態で説明した内容に限定されない。
【0062】以上のように、この第4の実施の形態で
は、光ディスクの通常のデータ記録領域外のテスト領域
に、データ記録領域とは異なる反射率と記録感度とを有
する試し書き領域を設けている(請求項5の光ディス
ク)。したがって、記録装置がこの試し書き領域を用い
て、異常領域に対する適通常のデータ記録領域外のテス
ト領域に、データ記録領域とは異なる反射率と記録感度
とを有する試し書き領域を設け切な記録パワー補正量を
ディスク毎に得ることができる。
は、光ディスクの通常のデータ記録領域外のテスト領域
に、データ記録領域とは異なる反射率と記録感度とを有
する試し書き領域を設けている(請求項5の光ディス
ク)。したがって、記録装置がこの試し書き領域を用い
て、異常領域に対する適通常のデータ記録領域外のテス
ト領域に、データ記録領域とは異なる反射率と記録感度
とを有する試し書き領域を設け切な記録パワー補正量を
ディスク毎に得ることができる。
【0063】また、試し書き領域は、光ディスクに後発
的に生ずる反射率および記録感度変化を模した物理特性
を有するので、後発的に付着するゴミ・指紋、またはキ
ズなどの異常領域に対する記録パワー補正量を、より正
確にディスク毎に得ることができる(請求項6の光ディ
スク)。
的に生ずる反射率および記録感度変化を模した物理特性
を有するので、後発的に付着するゴミ・指紋、またはキ
ズなどの異常領域に対する記録パワー補正量を、より正
確にディスク毎に得ることができる(請求項6の光ディ
スク)。
【0064】第5の実施の形態 この第5の実施の形態は、請求項7の発明に対応してい
る。第5の実施の形態では、先の第4の実施の形態で説
明したディスク51を使用する装置に関する。
る。第5の実施の形態では、先の第4の実施の形態で説
明したディスク51を使用する装置に関する。
【0065】図12は、この発明の光ディスク装置の要
部構成について、他の実施の形態の一例を示す機能ブロ
ック図である。図における符号は図1と同様であり、6
1はレベル測定回路、62はデータ再生回路、63は補
正量テーブル、64はセレクタ、65はコントローラを
示す。
部構成について、他の実施の形態の一例を示す機能ブロ
ック図である。図における符号は図1と同様であり、6
1はレベル測定回路、62はデータ再生回路、63は補
正量テーブル、64はセレクタ、65はコントローラを
示す。
【0066】ディスク51は、先の図9のディスク、す
なわち、試し書き領域にゴミ付着を模した異常エリアが
設けられている。図面を簡潔にするために、図1の第1
の低域フィルタ3、第2の低域フィルタ4、除算回路
5、微分器6、タイミング生成手段7、しきい値回路
8、サンプリング回路9をまとめて、レベル測定回路6
1で示している。データ再生回路62は、記録されたデ
ータを再生する機能を有しており、その再生データRe
ad Dataは、コントローラ65によって読み取り
可能である。また、RF信号のレベル低下量S7も、コ
ントローラ65によって読み取り可能である。
なわち、試し書き領域にゴミ付着を模した異常エリアが
設けられている。図面を簡潔にするために、図1の第1
の低域フィルタ3、第2の低域フィルタ4、除算回路
5、微分器6、タイミング生成手段7、しきい値回路
8、サンプリング回路9をまとめて、レベル測定回路6
1で示している。データ再生回路62は、記録されたデ
ータを再生する機能を有しており、その再生データRe
ad Dataは、コントローラ65によって読み取り
可能である。また、RF信号のレベル低下量S7も、コ
ントローラ65によって読み取り可能である。
【0067】補正量テーブル63は、信号S7に対する
記録パワー補正量が格納される点では、図1の補正量テ
ーブル10と同じであるが、その内容はコントローラ6
5から設定可能になっている。コントローラ65は、ま
た、独自に記録パワー補正量ΔPw′を出力することが
可能であり、補正量テーブル63から出力される補正量
ΔPwとセレクタ64で切り替え可能になっている。
記録パワー補正量が格納される点では、図1の補正量テ
ーブル10と同じであるが、その内容はコントローラ6
5から設定可能になっている。コントローラ65は、ま
た、独自に記録パワー補正量ΔPw′を出力することが
可能であり、補正量テーブル63から出力される補正量
ΔPwとセレクタ64で切り替え可能になっている。
【0068】この図12に示した置光ディスク装置は、
ディスクが新たにロード(装置内に挿入)されたとき、
ディスクの試し書き領域の異常エリアG1〜G6に、記
録パワー補正量を変えて書き込みを行い、これを再生し
てエラー率が最小となる記録パワー補正量と、そのとき
の信号S7値を記憶する。このような処理によって、そ
れぞれの異常エリアG1〜G6に対して、信号S7と最
適な記録パワー補正量とが求められるので、その内容を
補正量テーブル63に設定する。
ディスクが新たにロード(装置内に挿入)されたとき、
ディスクの試し書き領域の異常エリアG1〜G6に、記
録パワー補正量を変えて書き込みを行い、これを再生し
てエラー率が最小となる記録パワー補正量と、そのとき
の信号S7値を記憶する。このような処理によって、そ
れぞれの異常エリアG1〜G6に対して、信号S7と最
適な記録パワー補正量とが求められるので、その内容を
補正量テーブル63に設定する。
【0069】その後は、補正量テーブル63の出力する
記録パワー補正量ΔPwを用いて、実際のデータ記録時
にゴミ等によるRF信号レベル低下があったとき、自動
的にパワー補正が実行される。次に、図12のコントロ
ーラ65が試し書きによって補正量テーブル63を更新
するときの処理をフローで説明する。ここでは、セレク
タ64は、コントローラ65の出力する補正量ΔPwを
選んでいるものとする。
記録パワー補正量ΔPwを用いて、実際のデータ記録時
にゴミ等によるRF信号レベル低下があったとき、自動
的にパワー補正が実行される。次に、図12のコントロ
ーラ65が試し書きによって補正量テーブル63を更新
するときの処理をフローで説明する。ここでは、セレク
タ64は、コントローラ65の出力する補正量ΔPwを
選んでいるものとする。
【0070】図13は、コントローラ65が試し書きに
よって補正量テーブル63を更新するときのアルゴリズ
ム例を示すフローチャートである。#1〜#11はステ
ップを示す。
よって補正量テーブル63を更新するときのアルゴリズ
ム例を示すフローチャートである。#1〜#11はステ
ップを示す。
【0071】ステップ#1からステップ#10は、異常
エリアGi(I=1,…,6)に対するループである。
ステップ#3からステップ#8は、記録パワー補正量Δ
Pw′を6通りに可変するループである。
エリアGi(I=1,…,6)に対するループである。
ステップ#3からステップ#8は、記録パワー補正量Δ
Pw′を6通りに可変するループである。
【0072】ステップ#4で、パワー補正量の内から1
つを選ぶ。この場合のf1(j)は、適当な単調関数
で、テーブルにしておけばよい。例えば、次の図14の
ようなテーブルを作成しておく。
つを選ぶ。この場合のf1(j)は、適当な単調関数
で、テーブルにしておけばよい。例えば、次の図14の
ようなテーブルを作成しておく。
【0073】図14は、f1(j)のテーブルの一例を
示す図である。
示す図である。
【0074】ステップ#4では、ステップ#3で決まっ
た記録パワー補正量ΔPw′を使って異常エリアGiに
データを書き込む。このとき、信号S7値が測定される
ので、その値を記憶させておく。ステップ#5で、先の
ステップ#4で書き込んだ異常エリアGiのデータを再
生する。ステップ#6で、ステップ#5で再生したデー
タのエラー率を計算する。
た記録パワー補正量ΔPw′を使って異常エリアGiに
データを書き込む。このとき、信号S7値が測定される
ので、その値を記憶させておく。ステップ#5で、先の
ステップ#4で書き込んだ異常エリアGiのデータを再
生する。ステップ#6で、ステップ#5で再生したデー
タのエラー率を計算する。
【0075】ステップ#8で、ステップ#2からステッ
プ#7のループで得られたそれぞれのパワー補正量に対
するエラー率の中から、エラー率が最小となるパワー補
正量をΔPw(i)として記憶する。また、そのときの
信号S7値をS7(i)として記憶しておく。ステップ
#1からステップ#9のループを抜けると、例えば図1
5に示すような表が得られる。
プ#7のループで得られたそれぞれのパワー補正量に対
するエラー率の中から、エラー率が最小となるパワー補
正量をΔPw(i)として記憶する。また、そのときの
信号S7値をS7(i)として記憶しておく。ステップ
#1からステップ#9のループを抜けると、例えば図1
5に示すような表が得られる。
【0076】図15は、補正量テーブル63のイメージ
を示す図である。
を示す図である。
【0077】この図15の補正量テーブル63では、6
つの異常エリアG1〜G6について、それぞれ1組の信
号S7と記録パワー補正量ΔPwが対応する。このよう
なデータをテーブルに設定するときは、適宜、内挿や外
挿により補完して設定すればよい。
つの異常エリアG1〜G6について、それぞれ1組の信
号S7と記録パワー補正量ΔPwが対応する。このよう
なデータをテーブルに設定するときは、適宜、内挿や外
挿により補完して設定すればよい。
【0078】また、過大なレーザパワーによるLDの破
壊を避けるために、適宜、記録パワー補正量ΔPw値
は、リミットしておくのが好ましい。このようにして、
ディスクが挿入される毎に、試し書き領域のゴミを模し
た異常エリアで書き込みを行って、適切な記録パワー補
正量が求められる。この記録パワー補正量により、ディ
スク毎に異なる記録特性や、ゴミ等による記録光の散乱
状態の違いなどが補償され、適切なパワー補正が可能に
なる。
壊を避けるために、適宜、記録パワー補正量ΔPw値
は、リミットしておくのが好ましい。このようにして、
ディスクが挿入される毎に、試し書き領域のゴミを模し
た異常エリアで書き込みを行って、適切な記録パワー補
正量が求められる。この記録パワー補正量により、ディ
スク毎に異なる記録特性や、ゴミ等による記録光の散乱
状態の違いなどが補償され、適切なパワー補正が可能に
なる。
【0079】図13のフローでは、ステップ#10で、
この図15に示したようなデータを補正量テーブル63
に書き込む。ステップ#11で、セレクタ64を補正量
テーブル63側に切り替えて、この図13のフローを終
了する。
この図15に示したようなデータを補正量テーブル63
に書き込む。ステップ#11で、セレクタ64を補正量
テーブル63側に切り替えて、この図13のフローを終
了する。
【0080】以上のように、このこの第5の実施の形態
では、通常の通常のデータ記録領域外のテスト領域に、
データ記録領域とは異なる反射率と記録感度とを有する
試し書き領域を設けた光ディスクを用い、この試し書き
領域に試し書きを行って、記録中の再生信号レベル低下
量とそれに対する目標記録パワーの最適可変量の関係を
求める学習手段を設け、パワー可変手段は、データ記録
領域において、学習手段が認めたレベル低下量に対する
目標パワーの可変量の関係を参照して、目標パワーを可
変するようにしている。したがって、ディスクが挿入さ
れる毎に、試し書き領域のゴミを模した異常エリアで書
き込みを行うことによって、適切な記録パワー補正量を
求めることができ、求められた記録パワー補正量によ
り、ディスク毎に異なる記録特性や、ゴミ等による記録
光の散乱状態の違いなどが補償されるので、適切なパワ
ー補正が可能になる。
では、通常の通常のデータ記録領域外のテスト領域に、
データ記録領域とは異なる反射率と記録感度とを有する
試し書き領域を設けた光ディスクを用い、この試し書き
領域に試し書きを行って、記録中の再生信号レベル低下
量とそれに対する目標記録パワーの最適可変量の関係を
求める学習手段を設け、パワー可変手段は、データ記録
領域において、学習手段が認めたレベル低下量に対する
目標パワーの可変量の関係を参照して、目標パワーを可
変するようにしている。したがって、ディスクが挿入さ
れる毎に、試し書き領域のゴミを模した異常エリアで書
き込みを行うことによって、適切な記録パワー補正量を
求めることができ、求められた記録パワー補正量によ
り、ディスク毎に異なる記録特性や、ゴミ等による記録
光の散乱状態の違いなどが補償されるので、適切なパワ
ー補正が可能になる。
【0081】
【発明の効果】請求項1の光ディスク記録装置の記録パ
ワー補正装置では、記録中の再生レベル低下量に対する
目標記録パワーの可変量を予め複数組格納したメモリ手
段を参照して、目標パワーを可変制御している。したが
って、ディスク上に付着したゴミや指紋、あるいはキズ
等に起因する実効的な記録パワー低下が適切に補償さ
れ、これらがあっても記録マークが良好に形成される。
また、メモリ内容により記録パワーの補正量を制限で
き、記録レーザが過大パワーで発光しないようにして、
レーザを保護することができる。
ワー補正装置では、記録中の再生レベル低下量に対する
目標記録パワーの可変量を予め複数組格納したメモリ手
段を参照して、目標パワーを可変制御している。したが
って、ディスク上に付着したゴミや指紋、あるいはキズ
等に起因する実効的な記録パワー低下が適切に補償さ
れ、これらがあっても記録マークが良好に形成される。
また、メモリ内容により記録パワーの補正量を制限で
き、記録レーザが過大パワーで発光しないようにして、
レーザを保護することができる。
【0082】請求項2の記録パワー補正装置では、請求
項1の記録パワー補正装置において、 記録中の再生レ
ベル低下を、記録中の再生信号の低域成分が所定以上の
変化率で低下したときの、低域成分をサンプリングする
ことにより検出する。したがって、簡単な構成で、適切
な記録パワー補正ができる。
項1の記録パワー補正装置において、 記録中の再生レ
ベル低下を、記録中の再生信号の低域成分が所定以上の
変化率で低下したときの、低域成分をサンプリングする
ことにより検出する。したがって、簡単な構成で、適切
な記録パワー補正ができる。
【0083】請求項3の記録パワー補正装置では、請求
項1の記録パワー補正装置において、記録中の再生レベ
ル低下を、記録中の再生信号の振幅成分が所定以上の変
化率で低下したときの、振幅成分をサンプリングするこ
とにより検出する。したがって、より正確にレベル低下
を検出でき、適切な記録パワー補正ができる。
項1の記録パワー補正装置において、記録中の再生レベ
ル低下を、記録中の再生信号の振幅成分が所定以上の変
化率で低下したときの、振幅成分をサンプリングするこ
とにより検出する。したがって、より正確にレベル低下
を検出でき、適切な記録パワー補正ができる。
【0084】請求項4の記録パワー補正装置では、請求
項1から請求項3の記録パワー補正装置において、ロー
ドされたディスクの種類毎に、メモリ手段に格納された
レベル低下量に対する目標パワーの可変量の関係を選択
的に参照することにした。したがって、ディスク種類に
よる記録膜の特性の違いなどに対しても、適切なパワー
補正量が得られる。
項1から請求項3の記録パワー補正装置において、ロー
ドされたディスクの種類毎に、メモリ手段に格納された
レベル低下量に対する目標パワーの可変量の関係を選択
的に参照することにした。したがって、ディスク種類に
よる記録膜の特性の違いなどに対しても、適切なパワー
補正量が得られる。
【0085】請求項5の光ディスクでは、光ディスクの
通常のデータ記録領域外のテスト領域に、データ記録領
域とは異なる反射率と記録感度とを有する試し書き領域
を設けている。したがって、記録装置がこの試し書き領
域を用いて、異常領域に対する通常のデータ記録領域外
のテスト領域に、データ記録領域とは異なる反射率と記
録感度とを有する試し書き領域を設け切な記録パワー補
正量をディスク毎に得ることができる。
通常のデータ記録領域外のテスト領域に、データ記録領
域とは異なる反射率と記録感度とを有する試し書き領域
を設けている。したがって、記録装置がこの試し書き領
域を用いて、異常領域に対する通常のデータ記録領域外
のテスト領域に、データ記録領域とは異なる反射率と記
録感度とを有する試し書き領域を設け切な記録パワー補
正量をディスク毎に得ることができる。
【0086】請求項6の光ディスクでは、試し書き領域
は、光ディスクに後発的に生ずる反射率および記録感度
変化を模した物理特性を有するので、後発的に付着する
ゴミ・指紋、またはキズなどの異常領域に対する記録パ
ワー補正量を、より正確にディスク毎に得ることができ
る。
は、光ディスクに後発的に生ずる反射率および記録感度
変化を模した物理特性を有するので、後発的に付着する
ゴミ・指紋、またはキズなどの異常領域に対する記録パ
ワー補正量を、より正確にディスク毎に得ることができ
る。
【0087】請求項7の記録パワー補正装置では、通常
の通常のデータ記録領域外のテスト領域に、データ記録
領域とは異なる反射率と記録感度とを有する試し書き領
域を設けた光ディスクを用い、この試し書き領域に試し
書きを行って、記録中の再生信号レベル低下量とそれに
対する目標記録パワーの最適可変量の関係を求める学習
手段を設け、パワー可変手段は、データ記録領域におい
て、学習手段が認めたレベル低下量に対する目標パワー
の可変量の関係を参照して、目標パワーを可変するよう
にしている。したがって、ディスクが挿入される毎に、
試し書き領域のゴミを模した異常エリアで書き込みを行
うことによって、適切な記録パワー補正量を求めること
ができ、求められた記録パワー補正量により、ディスク
毎に異なる記録特性や、ゴミ等による記録光の散乱状態
の違いなどが補償されるので、適切なパワー補正が可能
になる。
の通常のデータ記録領域外のテスト領域に、データ記録
領域とは異なる反射率と記録感度とを有する試し書き領
域を設けた光ディスクを用い、この試し書き領域に試し
書きを行って、記録中の再生信号レベル低下量とそれに
対する目標記録パワーの最適可変量の関係を求める学習
手段を設け、パワー可変手段は、データ記録領域におい
て、学習手段が認めたレベル低下量に対する目標パワー
の可変量の関係を参照して、目標パワーを可変するよう
にしている。したがって、ディスクが挿入される毎に、
試し書き領域のゴミを模した異常エリアで書き込みを行
うことによって、適切な記録パワー補正量を求めること
ができ、求められた記録パワー補正量により、ディスク
毎に異なる記録特性や、ゴミ等による記録光の散乱状態
の違いなどが補償されるので、適切なパワー補正が可能
になる。
【図1】この発明の光ディスク装置について、その要部
構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。
構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。
【図2】ピックアップ2について、その要部を示す構造
図である。
図である。
【図3】「相変化」膜のマーク形成時におけるLDパワ
ーを説明するタイムチャートである。
ーを説明するタイムチャートである。
【図4】図1のRF信号、出力信号S1〜出力信号S
6、LDパワーの関係について、その詳細を示すタイム
チャートである。
6、LDパワーの関係について、その詳細を示すタイム
チャートである。
【図5】タイミング生成回路7について、その詳細な構
成例を示す機能ブロック図である。
成例を示す機能ブロック図である。
【図6】2状態順序回路によるロジック回路33の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図7】この発明の光ディスク装置で使用するRF信号
の振幅検出手段について、その実施の形態の一例を示す
機能ブロック図である。
の振幅検出手段について、その実施の形態の一例を示す
機能ブロック図である。
【図8】図7に示したRF信号の振幅検出手段につい
て、その動作を説明するタイムチャートである。
て、その動作を説明するタイムチャートである。
【図9】この発明の記録パワー補正装置において使用さ
れるメモリ手段について、補正量テーブル10の内容の
一例を概念的に示す図である。
れるメモリ手段について、補正量テーブル10の内容の
一例を概念的に示す図である。
【図10】補正量テーブル10の内容について、他の一
例を概念的に示すメモリ構成図である。
例を概念的に示すメモリ構成図である。
【図11】この発明のディスクについて、その実施の形
態の一例を示す略正面図である。
態の一例を示す略正面図である。
【図12】この発明の光ディスク装置の要部構成につい
て、他の実施の形態の一例を示す機能ブロック図であ
る。
て、他の実施の形態の一例を示す機能ブロック図であ
る。
【図13】コントローラ65が試し書きによって補正量
テーブル63を更新するときのアルゴリズム例を示すフ
ローチャートである。
テーブル63を更新するときのアルゴリズム例を示すフ
ローチャートである。
【図14】f1(j)のテーブルの一例を示す図であ
る。
る。
【図15】補正量テーブル63のイメージを示す図であ
る。
る。
1 光ディスク 2 ピックアップ 3 第1の低域フィルタ 4 第2の低域フィルタ 5 除算回路 6 微分回路 7 タイミング生成回路 8 しきい値回路 9 サンプリング回路 10 補正量テーブル 11 加算回路 12 記録パワー制御回路
Claims (7)
- 【請求項1】 光ディスクの記録面上に光ビームを集光
して記録マークを形成する光ディスク記録装置における
記録パワー補正装置であり、 記録データ系列に応じて、前記光ビームの強度を目標記
録パワーで変調する記録パワー制御手段と、 前記光ビームの記録面からの反射光を検出して、再生信
号を生成するピックアップと、 記録中の前記再生信号のレベル低下量を検出するレベル
検出手段と、 前記レベル低下量に応じて前記目標記録パワーを可変す
るパワー可変手段と、 予め前記レベル低下量に対する目標記録パワーの可変量
を複数組格納したメモリ手段とを備え、 前記パワー可変手段は、前記メモリ手段を参照して、前
記目標記録パワーを可変することを特徴とする記録パワ
ー補正装置。 - 【請求項2】 請求項1の記録パワー補正装置におい
て、 前記レベル検出手段は、前記記録中の再生信号の低域成
分が所定値以上の変化率で低下したときの前記低域成分
をサンプリングすることを特徴とする記録パワー補正装
置。 - 【請求項3】 請求項1の記録パワー補正装置におい
て、 前記レベル検出手段は、前記記録中の再生信号の振幅成
分が所定値以上の変化率で低下したときの前記振幅成分
をサンプリングすることを特徴とする記録パワー補正装
置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3の記録パワー補正
装置において、 前記メモリ手段は、予め前記レベル低下量に対する目標
パワーの可変量に関する情報を、ディスクの種類ごとに
複数組格納しており、 前記パワー可変手段は、前記光ディスク記録装置にロー
ドされたディスクの種類ごとに前記メモリ手段に格納さ
れた前記可変量に関する情報を選択的に参照することを
特徴とする記録パワー補正装置。 - 【請求項5】 光ビームの集光によって情報記録が可能
な光ディスクであって、 通常のデータ記録領域外のテスト領域に、前記データ記
録領域とは異なる反射率と記録感度とを有する試し書き
領域を設けたことを特徴とする光ディスク。 - 【請求項6】 請求項5の光ディスクにおいて、 前記試し書き領域は、前記光ディスクに後発的に生じる
反射率および記録感度変化を模した物理特性を有してい
ることを特徴とする光ディスク。 - 【請求項7】 通常のデータ記録領域外のテスト領域
に、前記データ記録領域とは異なる反射率と記録感度と
を有する試し書き領域を設けた光ディスクの記録面上に
光ビームを集光して記録マークを形成する光ディスク記
録装置における記録パワー補正装置であり、 記録データ系列に応じて、前記光ビームの強度を目標パ
ワーで変調する記録パワー制御手段と、 前記光ビームの記録面からの反射光を検出して、再生信
号を生成するピックアップと、 記録中の前記再生信号のレベル低下量を検出するレベル
検出手段と、 前記レベル低下量に応じて前記目標パワーを可変するパ
ワー可変手段と、 前記試し書き領域に試し書きを行って、前記レベル低下
量とそれに対する目標パワーの最適可変量との関係を求
める学習手段とを備え、 前記パワー可変手段は、データ記録領域において、前記
学習手段が求めたレベル低下量に対する目標パワーの可
変量の関係を参照して、前記目標パワーを可変すること
を特徴とする記録パワー補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349692A JPH09171632A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 光ディスク記録装置の記録パワー補正装置および光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349692A JPH09171632A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 光ディスク記録装置の記録パワー補正装置および光ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09171632A true JPH09171632A (ja) | 1997-06-30 |
Family
ID=18405462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7349692A Pending JPH09171632A (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 光ディスク記録装置の記録パワー補正装置および光ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09171632A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000011668A1 (en) * | 1998-08-20 | 2000-03-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Laser power controller and optical disk device |
| KR100322601B1 (ko) * | 1999-06-18 | 2002-03-18 | 윤종용 | 광디스크 기록 방법, 광디스크 기록 장치의 제어 방법 및 이에 적합한 광디스크 기록 장치 |
| US7120098B2 (en) | 2002-02-22 | 2006-10-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for controlling optical recording power in an optical drive |
| US7126894B2 (en) | 2000-12-22 | 2006-10-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical disk apparatus and method for adjusting optical disk apparatus laser power |
| US7440372B2 (en) | 2004-05-27 | 2008-10-21 | Nec Corporation | Information recording medium recording method, information recording/playback apparatus, and information recording medium |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP7349692A patent/JPH09171632A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000011668A1 (en) * | 1998-08-20 | 2000-03-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Laser power controller and optical disk device |
| EP1109161A4 (en) * | 1998-08-20 | 2002-07-31 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | LASER POWER CONTROL UNIT AND OPTICAL DISC DEVICE |
| US6621779B1 (en) * | 1998-08-20 | 2003-09-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Laser power controller and optical disk device |
| KR100423824B1 (ko) * | 1998-08-20 | 2004-03-22 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 레이저 파워 제어 장치 및 광 디스크 장치 |
| USRE39952E1 (en) * | 1998-08-20 | 2007-12-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Laser power controller and optical disk device |
| KR100322601B1 (ko) * | 1999-06-18 | 2002-03-18 | 윤종용 | 광디스크 기록 방법, 광디스크 기록 장치의 제어 방법 및 이에 적합한 광디스크 기록 장치 |
| US7126894B2 (en) | 2000-12-22 | 2006-10-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | Optical disk apparatus and method for adjusting optical disk apparatus laser power |
| US7120098B2 (en) | 2002-02-22 | 2006-10-10 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for controlling optical recording power in an optical drive |
| US7440372B2 (en) | 2004-05-27 | 2008-10-21 | Nec Corporation | Information recording medium recording method, information recording/playback apparatus, and information recording medium |
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