JPH09172371A - Pll回路に設けたチャージポンプの制御方法及びpll回路 - Google Patents

Pll回路に設けたチャージポンプの制御方法及びpll回路

Info

Publication number
JPH09172371A
JPH09172371A JP7330841A JP33084195A JPH09172371A JP H09172371 A JPH09172371 A JP H09172371A JP 7330841 A JP7330841 A JP 7330841A JP 33084195 A JP33084195 A JP 33084195A JP H09172371 A JPH09172371 A JP H09172371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
charge pump
output
circuit
phase difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7330841A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kato
進 加藤
Hideji Washimi
秀司 鷲見
Kouki Aoki
考樹 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu VLSI Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu VLSI Ltd
Priority to JP7330841A priority Critical patent/JPH09172371A/ja
Publication of JPH09172371A publication Critical patent/JPH09172371A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ロックアップタイムを短くすることができると
ともに、低消費電力化を図ることができるPLL回路を
提供する。 【解決手段】位相比較器1は基準信号fr と比較信号f
p を入力し、両信号fr,fp の位相ずれを検出し、位
相がずれると、その位相差に応じた位相差信号φR,φ
Pをチャージポンプ部2に出力する。チャージポンプ部
2は、2個のチャージポンプ2a,2bから構成されて
いる。又、前記位相比較器1は基準信号fr と比較信号
fp の位相が一致するまで出力されるロック検出信号L
Dを生成しチャージポンプ駆動制御回路3に出力する。
チャージポンプ駆動制御回路3は、そのロック検出信号
LDの時間に応じてチャージポンプ2a,2bの中から
順次チャージポンプを動作させて行く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチャージポンプに係
り、詳しくはPLL回路に設けられたチャージポンプに
関する。
【0002】近年、移動体通信器のディジタル化に伴
い、移動体通信器に設けられたPLLシンセサイザ回路
の高速ロックアップ化、即ちロックアップタイムを短縮
化することが図られている。その一つの方法としてPL
L回路を構成しているチャージポンプの駆動能力を上げ
ることが行われている。しかし、チャージポンプの駆動
能力を上げることにより消費電力が増大することにな
り、低消費電力化を図る工夫が求められている。
【0003】
【従来の技術】一般に、PLL回路は、高速ロックアッ
プ化、即ちロックアップタイムを短縮することが要求さ
れている。つまり、設定周波数を切り換えた場合、出力
信号の周波数がその切り換えられた設定周波数に固定さ
れるまでの時間を短縮することが要求されている。
【0004】高速ロックアップ化を図る方法として、設
定周波数の切り換え時にチャージポンプの駆動能力を上
げるとよい。従来では、チャージポンプの駆動能力は、
固定のため、コードレス電話、携帯電話、PHS等のア
プリケーション毎に要求最大チャネル間隔と要求最大ロ
ックアップタイムを実現できるようにチャージポンプの
駆動能力を設定していた。又、チャージポンプの駆動能
力を上げるために、複数のチャージポンプを設け同時に
駆動させることも提案されている(特開平6ー2760
90)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した各
アプリケーション毎に設計されたPLL回路において
は、そのチャージポンプの駆動能力が要求最大チャネル
間隔と要求最大ロックアップタイムを実現することがで
きるように設定されていることから、常にチャージポン
プは最大の消費電力を消費して駆動していることにな
る。従って、チャネル切り換えが小幅でロックアップタ
イムも短い場合でもチャージポンプは最大の消費電力を
消費して駆動していることになる。その結果、無駄な消
費電力を使用することになり低電圧、低消費電力を求め
られている携帯電話等は問題となる。これは、前記した
複数のチャージポンプを設け同時に駆動させる場合も同
様な問題を有していた。
【0006】又、PLL回路は、各アプリケーションに
対して汎用性のあるものが製造コスト等を考えると有利
である。しかしながら、汎用性のあるPLL回路は、前
記したように各アプリケーションにも対応できるように
チャージポンプの駆動能力を検討する必要がある。従っ
て、前記したようこの場合においても大きな駆動能力を
チャージポンプに要求しないアプリケーションに使用さ
れるPLL回路においては無駄な電力が使用されること
になり低消費電力化を図る上で問題となる。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はロックアップタイムの短
縮化を図ることができるとともに、消費電力の低減を図
ることができ、しかも、汎用性のあるチャージポンプの
制御方法及びPLL回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、基準
信号と比較信号の位相が位相比較器にて比較され、その
比較結果に基づいて前記位相比較器から出力される位相
差信号を入力し、その位相差信号に応じた出力電圧を出
力端子に出力する複数個のチャージポンプからなるチャ
ージポンプ部を備えたPLL回路に設けたチャージポン
プの制御方法であって、前記基準信号と比較信号の位相
が一致するまでに要する時間に相対して位相差信号に基
づいて動作するチャージポンプの数を増加させてチャー
ジポンプ部の駆動能力を上げるようにした。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載のPL
L回路に設けたチャージポンプの制御方法おいて、前記
基準信号と比較信号の位相が一致するまでに要する時間
は、前記位相比較器にて生成される基準信号と比較信号
の位相が一致するまで出力されるロック検出信号を前記
基準信号を生成するするために使用される水晶発振器か
らの発振信号にて計時するものである。
【0010】請求項3の発明は、図1の原理説明図に示
すように、位相比較器1は基準信号fr と比較信号fp
を入力し、両信号fr ,fp の位相ずれを検出し、位相
がずれると、その位相差に応じた位相差信号φR,φP
をチャージポンプ部2に出力する。チャージポンプ部2
は、2個のチャージポンプ2a,2bから構成されてい
る。
【0011】又、前記位相比較器1は基準信号fr と比
較信号fp の位相が一致するまで出力されるロック検出
信号LDを生成しチャージポンプ駆動制御回路3に出力
する。チャージポンプ駆動制御回路3は、そのロック検
出信号LDに基づいてチャージポンプ2a,2bの中か
ら順次チャージポンプを動作させる。
【0012】請求項4の発明は、請求項3に記載のPL
L回路において、前記チャージポンプ駆動制御回路は、
前記位相比較器からのロック検出信号と前記基準信号を
生成するするために使用される水晶発振器からの発振信
号とを入力し、前記ロック検出信号の時間を前記発振信
号にて計時し、前記ロック検出信号の時間に対応して駆
動させる前記チャージポンプを選択するための選択信号
を生成する選択信号発生回路と、前記選択信号発生回路
からの選択信号に基づいて複数個のチャージポンプの中
から順次チャージポンプを選択し、その選択されたチャ
ージポンプを前記位相差信号に基づいて動作させるよう
にしたセレクタ回路とからなる。
【0013】請求項5の発明は、請求項3又は請求項4
に記載のPLL回路において、複数個のチャージポンプ
は、それぞれ駆動能力が同じものである。 (作用)請求項1の発明によれば、基準信号と比較信号
の位相が一致するまでに要する時間に相対して位相差信
号に基づいて動作するチャージポンプの数を増加させ
る。従って、チャージポンプ部の駆動能力は基準信号と
比較信号の位相が一致するまでに要する時間が長くなる
ほど上がる。従って、駆動能力の上昇によってロックア
ップタイムは短くなる。又、例えば、チャネル切り替え
が小幅でロックアップタイムが許容範囲の短い場合、つ
まり、一致するまでの前記時間が短い場合には最小数の
チャージポンプが動作するだけとなり、不必要に駆動能
力を上げて余分数のチャージポンプを駆動させることは
なく無駄な消費電力を消費することはない。
【0014】請求項2の発明によれば、請求項1に記載
のPLL回路に設けたチャージポンプの制御方法おい
て、前記位相比較器にて生成される基準信号と比較信号
の位相が一致するまで出力されるロック検出信号が出力
されている時に発振信号が出力されている数が、前記基
準信号と比較信号の位相が一致するまでに要する時間と
なる。従って、PLL回路に付帯する水晶発振器の発振
信号を利用することからPLL回路の回路規模を大きく
することはない。
【0015】請求項3の発明によれば、ロック検出信号
LDに基づいてチャージポンプ駆動制御回路3は、チャ
ージポンプ2a,2bの中から順次チャージポンプ2
a,2bを動作させる。従って、駆動能力の上昇によっ
てロックアップタイムは短くなる。又、例えば、チャネ
ル切り替えが小幅でロックアップタイムが許容範囲の短
い場合、つまり、一致するまでの前記時間が短い場合に
は最小数のチャージポンプが動作するだけとなり、不必
要に駆動能力を上げて余分数のチャージポンプを駆動さ
せることはなく無駄な消費電力を消費することはない。
【0016】請求項4の発明によれば、選択信号発生回
路は前記位相比較器からのロック検出信号と前記基準信
号を生成するするために使用される水晶発振器からの発
振信号とを入力する。そして、選択信号発生回路は、前
記ロック検出信号の時間を前記発振信号にて計時し、前
記ロック検出信号の時間に対応して駆動させる前記チャ
ージポンプを選択するための選択信号を生成する。セレ
クタ回路は前記複数個のチャージポンプと位相比較器と
の間に設けられ前記選択信号発生回路からの選択信号に
基づいて複数個のチャージポンプの中から順次チャージ
ポンプを選択する。そして、セレクタ回路はその選択し
たチャージポンプを位相差信号に基づいて動作させる。
【0017】請求項5の発明によれば、複数個のチャー
ジポンプは、それぞれ駆動能力が同じものであることか
ら、チャージポンプ部の駆動能力は、2倍、3倍と増加
する。また、各チャージポンプの回路定数は同じとなる
ため、PLL回路を製造するにあたっては、余分な製造
プロセスが増加することはない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図2〜図6に従って説明する。図2は、PLL回路
のブロック回路を示す。PLL回路は、水晶発振器1
1、基準分周器12、比較分周器13、位相比較器1
4、チャージポンプ部15、ローパスフィルタ(LP
F)16、電圧制御発振器(VCO)17、選択信号発
生回路18、及び、セレクタ回路19とから構成されて
いる。そして、本実施の形態においては、水晶発振器1
1を除く各回路は1チップの半導体集積回路装置内に形
成され、水晶発振器11は外付け回路にて形成されてい
る。
【0019】基準分周器12は、水晶発振器11からの
所定の発振信号Refinを図6に示す基準周波数の基準信
号fr に分周し、その基準信号fr を位相比較器14に
供給する。比較分周器13は、VCO17からの出力信
号fvco を分周して図6に示す比較信号fp を位相比較
器14に供給する。又、比較分周器13は、出力信号f
vco の周波数を切り替える、いわゆるチャネル切り替え
が行われるときにはその分周比が変更されるようになっ
ている。
【0020】位相比較器14は、前記基準信号fr と比
較信号fp の位相を比較する。そして、位相比較器14
は、比較信号fp の位相と基準信号fr の位相が一致し
ている時、Hレベルの第1の位相差信号φR、Lレベル
の第2の位相差信号φPを出力する。又、位相比較器1
4は、比較信号fp の位相が基準信号fr の位相より進
んでいる時、図6に示すようにHレベルとなる第2の位
相差信号φPをチャージポンプ部15に出力する。本実
施の形態では、位相比較器14は、比較信号fp のHレ
ベルの立ち上がりから基準信号fr の立ち上がりまでの
間、Hレベルとなる第2の位相差信号φPを出力する。
尚、この時、位相比較器14は、Hレベルとなる第1の
位相差信号φRを出力している。
【0021】反対に、位相比較器14は、比較信号fp
の位相が基準信号fr の位相より遅れている時、図6に
示すようにLレベルとなる第1の位相差信号φRをチャ
ージポンプ部15に出力する。本実施の形態では、位相
比較器14は、基準信号frのLレベルの立ち下がりか
ら比較信号fp の立ち下がりまでの間、Lレベルとなる
第1の位相差信号φRを出力する。尚、この時、位相比
較器14は、Lレベルとなる第2の位相差信号φPを出
力している。
【0022】又、位相比較器14は、ロック検出信号L
Dを生成する。ロック検出信号LDは、基準信号fr と
比較信号fp の位相のずれが生じてから一致するまでの
間だけ出力される信号である。そして、本実施の形態で
は、位相比較基14は、図6に示すように、最初の位相
のずれが生じて最初のHレベルの第2の位相差信号φP
(又は、Lレベルの第1の位相差信号φR)が出力さ
れ、その最初の第2の位相差信号φPがHレベルからL
レベルに立ち下がった時(又は、その最初の第1の位相
差信号φRがLレベルからHレベルに立ち上がった時)
から基準信号frと比較信号fp の位相が一致するまで
Hレベルのロック検出信号LDを出力する。従って、基
準信号fr と比較信号fp の位相のずれが生じてから一
致するまでの時間が長ければ長いほど、位相比較器14
は、Hレベルのロック検出信号LDを長く出力し続ける
ことになる。
【0023】前記第1及び第2の位相差信号φR,φP
は、チャージポンプ部15に供給される。チャージポン
プ部15は、図3に示すように、4個の第1〜第4チャ
ージポンプCHP1〜CHP4とから構成されてる。第
1〜第4チャージポンプCHP1〜CHP4は、共に同
じ回路構成なので、第1チャージポンプCHP1につい
てのみ説明し他の第2〜第4チャージポンプCHP2〜
CHP4について省略する。
【0024】第1チャージポンプCHP1は、PNPト
ランジスタT1とNPNトランジスタT2を有してい
る。PNPトランジスタT1は、エミッタ端子が電源V
CCに接続され、コレクタ端子がNPNトランジスタT2
のコレクタ端子に接続されている。PNPトランジスタ
T1のコレクタ端子とNPNトランジスタT2のコレク
タ端子を接続するノードから引き出される出力端子は、
次段のLPF16に接続されている。又、PNPトラン
ジスタT1のベース端子とエミッタ端子間には、抵抗R
1が接続されている。NPNトランジスタT2は、エミ
ッタ端子がグランドに接地されている。又、NPNトラ
ンジスタT2のベース端子とエミッタ端子間には、抵抗
R2が接続されている。
【0025】そして、第1チャージポンプCHP1にお
いて、PNPトランジスタT1のベース端子には第1の
位相差信号φRが入力され、NPNトランジスタT2の
ベース端子には第2の位相差信号φPが入力される。そ
して、第1及び第2の位相差信号φR,φPが共にLレ
ベルの時(比較信号fp の位相が基準信号fr の位相よ
り遅れている時)、PNPトランジスタT1はオンし、
NPNトランジスタT2はオフする。この時、第1チャ
ージポンプCHP1の出力端子からLPF16に電源電
圧VCCからの電流が流れ、第1チャージポンプCHP1
の出力端子の電圧D01、即ちLPF16に設けられた図
示しないコンデンサの充電電圧を上昇させる。
【0026】反対に、第1及び第2の位相差信号φR,
φPが共にHレベルの時(比較信号fp の位相が基準信
号fr の位相より進んでいる時)、PNPトランジスタ
T1はオフし、NPNトランジスタT2はオンする。こ
の時、LPF16から第1チャージポンプCHP1に電
流が流れ込み、第1チャージポンプCHP1の出力端子
の電圧D01、即ちLPF16のコンデンサの充電電圧を
低下させる。
【0027】尚、第2〜第4チャージポンプCHP2〜
CHP4におけるPNPトランジスタT1とNPNトラ
ンジスタT2のベース端子には、セレクタ回路19を介
してそれぞれ第1及び第2の位相差信号φPに対応する
信号φR1〜φR3,φP1〜φP3が入力される。
【0028】セレクタ回路19は、3個の第1〜第3イ
ンバータ21〜23、3個の第1〜第3ナンド回路24
〜26、及び、3個の第1〜第3アンド回路27〜29
を有している。
【0029】第1ナンド回路24は2つの入力端子を備
え、一方の入力端子には第1インバータ21を介して前
記第1の位相差信号φRを入力する。第1ナンド回路2
4の他方の入力端子は、選択信号発生回路18からの第
1選択信号Aを入力する。又、第1ナンド回路24の出
力端子は、第2チャージポンプCHP2のPNPトラン
ジスタT1のベース端子に接続されている。第1アンド
回路27は、2つの入力端子を備え、一方の入力端子に
は前記第2の位相差信号φPを入力する。第1アンド回
路27の他方の入力端子は、選択信号発生回路18から
の第1選択信号Aを入力する。又、第1アンド回路27
の出力端子は、第2チャージポンプCHP2のNPNト
ランジスタT2のベース端子に接続されている。
【0030】従って、第1選択信号AがHレベルの時、
位相比較器14からの第1及び第2の位相差信号φR,
φPと対応する信号φR1,φP1が第2チャージポン
プCHP2に入力される。第2チャージポンプCHP2
は、この信号φR1,φP1に基づいて第2チャージポ
ンプCHP2の出力端子の電圧D02、即ちLPF16に
設けられたコンデンサの充電電圧を第1チャージポンプ
CHP1と同期して制御する。
【0031】第2ナンド回路25は2つの入力端子を備
え、一方の入力端子には第2インバータ22を介して前
記第1の位相差信号φRを入力する。第2ナンド回路2
5の他方の入力端子は、選択信号発生回路18からの第
2選択信号Bを入力する。又、第2ナンド回路25の出
力端子は、第3チャージポンプCHP3のPNPトラン
ジスタT1のベース端子に接続されている。第2アンド
回路28は、2つの入力端子を備え、一方の入力端子に
は前記第2の位相差信号φPを入力する。第2アンド回
路28の他方の入力端子は、選択信号発生回路18から
の第2選択信号Bを入力する。又、第2アンド回路28
の出力端子は、第3チャージポンプCHP3のNPNト
ランジスタT2のベース端子に接続されている。
【0032】従って、第2選択信号BがHレベルの時、
位相比較器14からの第1及び第2の位相差信号φR,
φPと対応する信号φR2,φP2が第3チャージポン
プCHP3に入力される。第3チャージポンプCHP3
は、この信号φR2,φP2に基づいて第3チャージポ
ンプCHP3の出力端子の電圧D03、即ちLPF16に
設けられたコンデンサの充電電圧を第1チャージポンプ
CHP1と同期して制御する。
【0033】第3ナンド回路26は2つの入力端子を備
え、一方の入力端子には第3インバータ23を介して前
記第1の位相差信号φRを入力する。第3ナンド回路2
6の他方の入力端子は、選択信号発生回路18からの第
3選択信号Cを入力する。又、第3ナンド回路26の出
力端子は、第4チャージポンプCHP4のPNPトラン
ジスタT1のベース端子に接続されている。第3アンド
回路29は、2つの入力端子を備え、一方の入力端子に
は前記第2の位相差信号φPを入力する。第3アンド回
路29の他方の入力端子は、選択信号発生回路18から
の第3選択信号Cを入力する。又、第3アンド回路29
の出力端子は、第4チャージポンプCHP4のNPNト
ランジスタT2のベース端子に接続されている。
【0034】従って、第3選択信号BがHレベルの時、
位相比較器14からの第1及び第2の位相差信号φR,
φPと対応する信号φR3,φP3が第3チャージポン
プCHP3に入力される。第4チャージポンプCHP4
は、この信号φR3,φP3に基づいて第4チャージポ
ンプCHP4の出力端子の電圧D04、即ちLPF16に
設けられたコンデンサの充電電圧を第1チャージポンプ
CHP1と同期して制御する。
【0035】次に、前記セレクタ回路19に出力される
第1〜第3選択信号A,B,Cを生成する選択信号発生
回路18について説明する。選択信号発生回路18は、
3個の第1〜第3フリップフロップ(FF)31〜33
及び2個のアンド回路34,35を有している。第1〜
第3FF31〜33は、D形のフリップフロップであ
る。第1FF31は、データ入力端子及びリセット入力
端子に前記位相比較器14からのロック検出信号LDを
入力する。又、第1FF31は、制御入力端子に前記水
晶発振器11からの発振信号Refinを入力する。第1F
F31は、発振信号Refinの立ち上がりに応答してその
時のデータ入力端子に入力されているロック検出信号L
Dの状態を出力端子から出力する。つまり、Hレベルの
ロック検出信号LDが出力されている状態において、発
振信号Refinが入力されると、第1FF31はHレベル
の出力信号が出力端子から出力される。このHレベルの
出力信号は、第1選択信号Aとして前記第1ナンド回路
24及び第1アンド回路27に出力される。又、第1F
F31は、Hレベルのロック検出信号LDがHレベルか
らLレベルに立ち下がると、リセットされ出力端子から
出力される出力信号(第1選択信号A)をLレベルにす
る。
【0036】第2FF32は、データ入力端子に前記第
1選択信号Aを入力し、リセット入力端子に前記ロック
検出信号LDを入力する。又、第2FF32は、制御入
力端子に前記発振信号Refinを入力する。第2FF32
は、発振信号Refinの立ち上がりに応答してその時のデ
ータ入力端子に入力されている第1選択信号Aの状態を
出力端子から出力する。つまり、Hレベルの第1選択信
号Aが出力されている状態において、発振信号Refinが
入力されると、第2FF32はHレベルの出力信号が出
力端子から出力される。又、第2FF32は、Hレベル
のロック検出信号LDがHレベルからLレベルに立ち下
がると、リセットされ出力端子から出力される出力信号
をLレベルにする。
【0037】第2FF32の出力信号は、アンド回路3
4に出力される。アンド回路34は、前記第1FF31
からの第1選択信号Aを入力する。そして、アンド回路
34は、Hレベルの第1選択信号Aを入力している状態
で第2FF32からHレベルの出力信号を入力すると、
Hレベルの出力信号を第2選択信号Bとして前記第2ナ
ンド回路25及び第2アンド回路28に出力する。
【0038】第3FF33は、データ入力端子に第2F
F32の出力信号を入力し、リセット入力端子に前記ロ
ック検出信号LDを入力する。又、第3FF33は、制
御入力端子に前記発振信号Refinを入力する。第3FF
33は、発振信号Refinの立ち上がりに応答してその時
のデータ入力端子に入力されている第2FF32の出力
信号の状態を出力端子から出力する。つまり、Hレベル
の出力信号が出力されている状態において、発振信号R
efinが入力されると、第3FF33はHレベルの出力信
号が出力端子から出力される。又、第3FF33は、H
レベルのロック検出信号LDがHレベルからLレベルに
立ち下がると、リセットされ出力端子から出力される出
力信号をLレベルにする。
【0039】第3FF33の出力信号は、アンド回路3
5に出力される。アンド回路35は、前記第2FF32
からの第2選択信号Bを入力する。そして、アンド回路
35は、Hレベルの第2選択信号Bを入力している状態
で第3FF33からHレベルの出力信号を入力すると、
Hレベルの出力信号を第3選択信号Cとして前記第3ナ
ンド回路26及び第3アンド回路29に出力する。
【0040】従って、選択信号発生回路18は、図4に
示すように、位相比較器14からHレベルのロック検出
信号LDが出力されると、その検出信号LDが出力され
た後の最初の発振信号Refinに応答してHレベルの第1
選択信号Aを出力する。続いて、選択信号発生回路18
は、2番目の発振信号Refinに応答してHレベルの第2
選択信号Bを出力する。従って、この時点で、選択信号
発生回路18は、Hレベルの第1及び第2選択信号A,
Bを出力する。尚、2番目の発振信号Refinが出力する
前に、ロック検出信号LDがLレベルになると、第1F
F31はリセットされ、第1選択信号AはLレベルとな
って消失するため、第2FF32の出力信号は、Lレベ
ルのままとなる。
【0041】続いて、選択信号発生回路18は、3番目
の発振信号Refinに応答してHレベルの第3選択信号C
を出力する。従って、この時点で、選択信号発生回路1
8は、Hレベルの第1〜第3選択信号A〜Cを出力す
る。尚、3番目の発振信号Refinが出力する前に、ロッ
ク検出信号LDがLレベルになると、第1及び第2FF
31,32はリセットされ、第1及び第2選択信号A,
BはLレベルとなって消失するため、第3FF33の出
力信号は、Lレベルのままとなる。
【0042】つまり、Hレベルのロック検出信号LDが
長く続く場合、最初にHレベルの第1選択信号Aが出力
されて、第1及び第2の位相差信号φR,φPは第1及
び第2チャージポンプCHP1、CHP2に出力され
る。続いて、第2選択信号Bが新たに加わると、第1及
び第2の位相差信号φR,φPは第1〜第3チャージポ
ンプCHP1〜CHP3に出力される。さらに、第3選
択信号Cが新たに加わると、第1及び第2の位相差信号
φR,φPは第1〜第4チャージポンプCHP1〜CH
P4に出力される。即ち、アンロックの状態が長いと、
それに対応して動作させる第1〜第4チャージポンプC
HP1〜CHP4の数が増加することになる。
【0043】従って、第1及び第2チャージポンプCH
P1、CHP2が選択され動作すると、LPF16に対
して第1及び第2チャージポンプCHP1、CHP2が
並列に接続されたことになる。従って、第1及び第2の
位相差信号φR,φPが共にLレベルの時、第1及び第
2チャージポンプCHP1,CHP2の出力端子からL
PF16に電源電圧VCCからの電流が流れ、第1及び第
2チャージポンプCHP1,CHP2の出力端子の電圧
D01,D02(=D0 )、即ち、LPF16に設けられた
コンデンサの充電電圧を2倍の駆動能力で上昇させる。
反対に、第1及び第2の位相差信号φR,φPが共にH
レベルの時、LPF16から第1及び第2チャージポン
プCHP1,CHP2に電流が流れ込み、第1〜第2チ
ャージポンプCHP1,CHP2の出力端子の電圧D0
1,D02(=D0 )、即ち、LPF16のコンデンサの
充電電圧を2倍の駆動能力で低下させる。
【0044】又、第1〜第3チャージポンプCHP1〜
CHP3が選択され動作すると、LPF16に対して第
1〜第3チャージポンプCHP1〜CHP3が並列に接
続されたことになる。従って、第1及び第2の位相差信
号φR,φPが共にLレベルの時、第1〜第3チャージ
ポンプCHP1〜CHP3の出力端子からLPF16に
電源電圧VCCからの電流が流れ、第1〜第3チャージポ
ンプCHP1〜CHP3の出力端子の電圧D01〜D03
(=D0 )、即ち、LPF16に設けられたコンデンサ
の充電電圧を3倍の駆動能力で上昇させる。反対に、第
1及び第2の位相差信号φR,φPが共にHレベルの
時、LPF16から第1〜第3チャージポンプCHP1
〜CHP3に電流が流れ込み、第1〜第3チャージポン
プCHP1〜CHP3の出力端子の電圧D01〜D03(=
D0 )、即ち、LPF16のコンデンサの充電電圧を3
倍の駆動能力で低下させる。
【0045】又、第1〜第4チャージポンプCHP1〜
CHP4が選択され動作すると、LPF16に対して第
1〜第4チャージポンプCHP1〜CHP4が並列に接
続されたことになる。従って、第1及び第2の位相差信
号φR,φPが共にLレベルの時、第1〜第3チャージ
ポンプCHP1〜CHP3の出力端子からLPF16に
電源電圧VCCからの電流が流れ、第1〜第4チャージポ
ンプCHP1〜CHP4の出力端子の電圧D01〜D04
(=D0 )、即ち、LPF16に設けられたコンデンサ
の充電電圧を4倍の駆動能力で上昇させる。反対に、第
1及び第2の位相差信号φR,φPが共にHレベルの
時、LPF16から第1〜第4チャージポンプCHP1
〜CHP4に電流が流れ込み、第1〜第4チャージポン
プCHP1〜CHP4の出力端子の電圧D01〜D04(=
D0 )、即ち、LPF16のコンデンサの充電電圧を4
倍の駆動能力で低下させる。
【0046】前記LPF16は、その時の第1〜第4チ
ャージポンプCHP1〜CHP4の出力端子の電圧D0
に対応するLPF16内のコンデンサの充電電圧をVC
O17に出力する。VCO17は、このコンデンサの充
電電圧値に応じた周波数の出力信号fvco を生成し比較
分周器13に帰還する。
【0047】次に、上記のように構成されたPLL回路
の作用を説明する。ある周波数にロックしていた出力信
号fvco の周波数を変更する場合、比較分周器13の分
周比が所定の値に変更される。これによって、基準分周
器12の基準信号fr の各パルスに対応する比較信号f
p の各パルスの位相が変化するとともに、比較信号fp
の周波数が変化する。
【0048】そして、図6に示すように、比較信号fp
の位相が基準信号fr の位相より進むと、位相比較器1
4は、Hレベルとなる第2の位相差信号φP(第1の位
相差信号φRはHレベルのままである)をチャージポン
プ部15に出力する。即ち、位相比較器14は、比較信
号fp のHレベルの立ち上がりから遅れて出力さる基準
信号fr の立ち上がりまでの間、Hレベルとなる第2の
位相差信号φPを出力する。
【0049】この第1及び第2の位相差信号φR,φP
は、第1チャージポンプCHP1に出力されるととも
に、セレクタ回路19に出力される。この時点において
は、選択信号発生回路18から第1〜第3選択信号A〜
Cが出力されていないので、セレクタ回路19は、位相
比較器14からの位相差信号φR,φPを第2〜第4チ
ャージポンプCHP2〜CHP4に出力しない。
【0050】従って、第1チャージポンプCHP1のみ
動作し、NPNトランジスタT1がオンする。そして、
LPF16から第1チャージポンプCHP1に電流が流
れ込み、第1チャージポンプCHP1〜CHP4の出力
端子の電圧D01(=D0 )、即ち、LPF16のコンデ
ンサの充電電圧を低下させる。VCO17は、このコン
デンサの充電電圧値に応じた周波数の出力信号fvco を
生成し比較分周器13に帰還する。
【0051】第2の位相差信号φPがHレベルがLレベ
ルになると、位相比較器14は、Hレベルのロック検出
信号LDを出力する。即ち、位相比較器14は、比較信
号fp と基準信号fr の位相が一致するまでの間、Hレ
ベルとなるロック検出信号LDを選択信号発生回路18
に出力する。
【0052】選択信号発生回路18は、Hレベルのロッ
ク検出信号LDを入力すると水晶発振器11からの発振
信号Refinに応答して第1FF31からHレベルの第1
選択信号Aを出力する。この第1選択信号Aに基づいて
セレクタ回路19の第1ナンド回路24及び第1アンド
回路27を開き、第1ナンド回路24は第1の位相差信
号φRに相当する信号φR1 を、第1アンド回路27は
第2の位相差信号φPに相当する信号φP1 を第2チャ
ージポンプCHP2にそれぞれ出力することができる状
態となる。
【0053】この状態で次の比較信号fp と基準信号f
r の位相比較が位相比較器14にて行われ、比較信号f
p の位相が基準信号fr の位相より遅れると、位相比較
器14はLレベルとなる第1の位相差信号φR(第2の
位相差信号φPはHレベルのままである)をチャージポ
ンプ部15に出力する。即ち、位相比較器14は、基準
信号fr のLレベルの立ち下がりから遅れて出力さる比
較信号fp の立ち下がりまでの間、Lレベルとなる第1
の位相差信号φRを出力する。
【0054】この第1及び第2の位相差信号φR,φP
は、第1チャージポンプCHP1に出力される。又、こ
の第1及び第2の位相差信号φR,φPは、第1及び第
2の位相差信号φR1,φP1となって第2チャージポ
ンプCHP2に出力される。
【0055】従って、第1及び第2チャージポンプCH
P1,CHP2が動作し、PNPトランジスタT2がオ
ンする。そして、LPF16から第1及び第2チャージ
ポンプCHP1,CHP2の出力端子からLPF16に
電流が流れ、第1及び第2チャージポンプCHP1,C
HP2の出力端子の電圧D01,D02(=D0 )、即ち、
LPF16のコンデンサの充電電圧を2倍の駆動能力で
上昇させる。
【0056】VCO17は、このコンデンサの充電電圧
値に応じた周波数の出力信号fvcoを生成し比較分周器
13に帰還する。以後、Hレベルのロック検出信号LD
が出力されている間、即ち、位相比較器14は、比較信
号fp と基準信号fr の位相が一致するまでの間、発振
信号Refinに応答して、選択信号発生回路18にて第2
選択信号B、次に第3選択信号Cが生成され、第3チャ
ージポンプCHP3、次に第4チャージポンプCHP4
を順次動作可能にして行く。つまり、チャージポンプ部
15の駆動能力は、発振信号Refinが出力される毎に2
倍、3倍、4倍と増加させながら、PLL回路は速やか
に比較信号fp と基準信号fr の位相が一致する出力信
号fvco を生成する。又、チャージポンプ部15の駆動
能力が2倍、3倍と増加する途中において、比較信号f
p と基準信号fr の位相が一致すると、即ちHレベルの
ロック検出信号LDがLレベルに消失すると、直ちに第
2〜第4チャージポンプCHP2〜CHP4が非選択と
なる。そして、再び両信号fP ,fr の位相がずれる
と、チャージポンプ部15は再び第1チャージポンプC
HP1から動作を行う。
【0057】次に、上記のように構成した実施の形態の
特徴を以下に述べる。 (1)本実施の形態によれば、チャージポンプ部15の
駆動能力は、2倍、3倍、4倍と増加させるようにし
た。従って、ロックアップタイムを短くすることができ
る。
【0058】(2)本実施の形態によれば、チャージポ
ンプ部15の駆動能力は、比較信号fp と基準信号fr
の位相が一致するまでに要する時間に相対して2倍、3
倍、4倍と増加させるようにした。つまり、本実施の形
態では、常にチャージポンプ部15の駆動能力を最初か
ら最大の駆動能力で動作させないで、徐々に上げるよう
にした。従って、例えば、チャネル切り替えが小幅でロ
ックアップタイムが許容範囲の短い場合には最小数のチ
ャージポンプを動作するだけでよく、不必要に駆動能力
を上げて余分数のチャージポンプを駆動させて無駄な消
費電力を消費することはない。
【0059】(3)又、前記したように、チャージポン
プ部15の駆動能力は比較信号fpと基準信号fr の位
相が一致するまでに要する時間に相対して増加するよう
にした。従って、チャージポンプの駆動能力をあまり要
求しないアプリケーションに使用されるPLL回路や、
チャージポンプの大きな駆動能力を要求するアプリケー
ションに使用されるPLL回路等の両タイプのPLL回
路にも使用できる。その結果、本実施の形態のPLL回
路は、汎用性があり、しかも低消費電力のPLL回路を
提供することができる。
【0060】(4)本実施の形態では、チャージポンプ
部15の各チャージポンプCHP1〜CHP4は、同じ
構成で同じ各素子の回路定数も同じであるため、PLL
回路を製造するにあたって製造プロセスを増加すること
がなく製造上においても有利となる。
【0061】(5)又、本実施の形態では、比較信号f
p と基準信号fr の位相が一致するまでに要する時間、
即ちロック検出信号LDを計時するのに、PLL回路に
付帯する水晶発振器11の発振信号Refinを利用した。
従って、ロック検出信号LDを計時するのに、専用の信
号を生成する発振回路を設ける必要がないので、その分
だけ回路規模を小さくすることができる。
【0062】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、以下の態様で実施してもよい。 (1)上記実施の形態では、4個の第1〜第4チャージ
ポンプCHP1〜CHP4を用いたが。これに限定され
るものではなく、例えば、2個、3個、又は5個以上と
適宜変更して実施してもよい。
【0063】(2)前記実施の形態では、発振信号Ref
inが出力される毎に2倍、3倍、4倍と駆動能力を増加
させたが、例えば発振信号Refinが2つ出力される毎に
増加させる等、駆動能力の増加させるタイミングを適宜
変更して実施してもよい。
【0064】(3)前記実施の形態では、駆動能力を増
加させるタイミングを水晶発振器11からの発振信号R
efinを用いたが、PLL回路が形成された半導体集積回
路中に設けられたタイマ、又は、外部装置からのクロッ
ク信号等を利用して実施してもよい。
【0065】(4)前記実施の形態では、最初の位相の
ずれが生じて最初のHレベルの第2の位相差信号φP
(又は、Lレベルの第1の位相差信号φR)が出力さ
れ、その最初の第2の位相差信号φPがHレベルからL
レベルに立ち下がった時(又は、その最初の第1の位相
差信号φRがLレベルからHレベルに立ち上がった時)
から基準信号fr と比較信号fp の位相が一致するまで
Hレベルのロック検出信号LDを出力するようにした。
これを、最初の位相のずれが生じて最初のHレベルの第
2の位相差信号φP(又は、Lレベルの第1の位相差信
号φR)が出力された時からHレベルのロック検出信号
LDを出力するようにしてもよい。この場合、2番目の
発振信号Refinから順に選択信号A〜Cを発生させる必
要がある。
【0066】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ロックアップ
タイムを短くすることができるとともに、低消費電力化
を図ることができる。
【0067】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えてPLL回路に付帯する発振信号を利用す
るため、PLL回路の回路規模を大きくすることはな
い。請求項3の発明によれば、ロックアップタイムを短
くすることができるとともに、低消費電力化を図ること
ができる。
【0068】請求項4の発明によれば、請求項3の発明
の効果に加えてPLL回路に付帯する水晶発振器からの
発振信号を利用するため、PLL回路の回路規模を大き
くすることはない。
【0069】請求項5の発明によれば、PLL回路を製
造するにあたっては、非常に簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図。
【図2】 一実施の形態のPLL回路を示す回路図。
【図3】 チャージポンプ部、選択信号発生回路及びセ
レクタ回路を示す回路図。
【図4】 選択信号発生回路の動作を説明するためのタ
イムチャート。
【図5】 セレクタ回路の動作を説明するためのタイム
チャート。
【図6】 PLL回路の動作を説明するためのタイムチ
ャート。
【符号の説明】
1 位相比較器 2 チャージポンプ部 2a,2b チャージポンプ 3 チャージポンプ駆動制御回路 fr 基準信号 fp 比較信号 φR,φP 位相差信号 LD ロック検出信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鷲見 秀司 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内 (72)発明者 青木 考樹 愛知県春日井市高蔵寺町二丁目1844番2 富士通ヴィエルエスアイ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準信号と比較信号の位相が位相比較器
    にて比較され、その比較結果に基づいて前記位相比較器
    から出力される位相差信号を入力し、その位相差信号に
    応じた出力電圧を出力端子に出力する複数個のチャージ
    ポンプからなるチャージポンプ部を備えたPLL回路に
    設けたチャージポンプの制御方法であって、 前記基準信号と比較信号の位相が一致するまでに要する
    時間に相対して位相差信号に基づいて動作するチャージ
    ポンプの数を増加させてチャージポンプ部の駆動能力を
    上げるようにしたPLL回路に設けたチャージポンプの
    制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のPLL回路に設けたチ
    ャージポンプの制御方法において、 前記基準信号と比較信号の位相が一致するまでに要する
    時間は、前記位相比較器にて生成される基準信号と比較
    信号の位相が一致するまで出力されるロック検出信号
    を、前記基準信号を生成するするために使用される水晶
    発振器からの発振信号にて計時するものであるPLL回
    路に設けたチャージポンプの制御方法。
  3. 【請求項3】 基準信号と比較信号の位相が位相比較器
    にて比較され、その比較結果に基づいて前記位相比較器
    から出力される位相差信号を入力し、その位相差信号に
    応じた出力電圧を出力端子に出力する複数個のチャージ
    ポンプからなるチャージポンプ部を備えたPLL回路で
    あって、 前記位相比較器にて基準信号と比較信号の位相が一致す
    るまで出力されるロック検出信号を生成するとともに、
    そのロック検出信号に基づいて複数個のチャージポンプ
    の中から順次チャージポンプを動作させチャージポンプ
    部の駆動能力を上げるようにしたチャージポンプ駆動制
    御回路を設けたPLL回路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のPLL回路において、
    前記チャージポンプ駆動制御回路は、 前記位相比較器からのロック検出信号と前記基準信号を
    生成するするために使用される水晶発振器からの発振信
    号とを入力し、前記ロック検出信号の時間を前記発振信
    号にて計時し、前記ロック検出信号の時間に対応して駆
    動させる前記チャージポンプを選択するための選択信号
    を生成する選択信号発生回路と、 前記選択信号発生回路からの選択信号に基づいて複数個
    のチャージポンプの中からチャージポンプを選択し、そ
    の選択されたチャージポンプを前記位相差信号に基づい
    て動作させるようにしたセレクタ回路とからなるPLL
    回路。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4に記載のPLL回
    路において、複数個のチャージポンプは、それぞれ駆動
    能力が同じものであるPLL回路。
JP7330841A 1995-12-19 1995-12-19 Pll回路に設けたチャージポンプの制御方法及びpll回路 Withdrawn JPH09172371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7330841A JPH09172371A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 Pll回路に設けたチャージポンプの制御方法及びpll回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7330841A JPH09172371A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 Pll回路に設けたチャージポンプの制御方法及びpll回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09172371A true JPH09172371A (ja) 1997-06-30

Family

ID=18237139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7330841A Withdrawn JPH09172371A (ja) 1995-12-19 1995-12-19 Pll回路に設けたチャージポンプの制御方法及びpll回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09172371A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100304964B1 (ko) * 1999-05-18 2001-09-26 김영환 전압펌프회로
US6320455B1 (en) 1999-03-23 2001-11-20 Nec Corporation Boost circuit
WO2001073928A3 (en) * 2000-03-27 2002-02-07 Koninkl Philips Electronics Nv Method and circuit for reduced power consumption in a charge pump circuit
JP2008252209A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Renesas Technology Corp Pll回路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6320455B1 (en) 1999-03-23 2001-11-20 Nec Corporation Boost circuit
KR100304964B1 (ko) * 1999-05-18 2001-09-26 김영환 전압펌프회로
WO2001073928A3 (en) * 2000-03-27 2002-02-07 Koninkl Philips Electronics Nv Method and circuit for reduced power consumption in a charge pump circuit
JP2008252209A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Renesas Technology Corp Pll回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR940005934B1 (ko) 위상차 검출회로
US6133770A (en) Phase locked loop circuit
US5577086A (en) Clock signal generation circuit capable of operating at high speed with high frequency
KR940001724B1 (ko) 위상동기회로
KR100545501B1 (ko) 반도체 집적 회로
US6492862B2 (en) Charge pump type voltage conversion circuit having small ripple voltage components
US6687321B1 (en) Digital PLL circuit
JP2914310B2 (ja) チャージポンプ回路及びそれを用いたpll回路
EP1246369B1 (en) Mode switching method for PLL circuit and mode control circuit for PLL circuit
US7023284B2 (en) Dual loop phase locked loop
US7323942B2 (en) Dual loop PLL, and multiplication clock generator using dual loop PLL
JPH09172371A (ja) Pll回路に設けたチャージポンプの制御方法及びpll回路
JP4219669B2 (ja) 定電圧発生回路及びpll回路
JP3446425B2 (ja) 周波数同期回路
JPH0758636A (ja) 周波数シンセサイザ
JP2940761B2 (ja) Pll周波数シンセサイザのチャージポンプ回路
KR100233274B1 (ko) 전원전압의 변화에 관계없이 안정적인 동작이 가능한 위상 동기 루프
JP2003347931A (ja) Pllを搭載した半導体集積回路
JP2003289248A (ja) Pll回路
JPWO2006129396A1 (ja) 周波数シンセサイザおよびこれに用いるチャージポンプ回路
JP3077723B2 (ja) 周波数位相比較回路
JPH0897717A (ja) 位相同期ループのロック検出回路
JPH11195982A (ja) Pll回路
JP2008109452A (ja) Pll回路
KR20230009168A (ko) 내부 클럭 생성 회로, 내부 클럭 생성 회로의 동작 방법, 및 이를 포함하는 집적 회로

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030304