JPH0758636A - 周波数シンセサイザ - Google Patents

周波数シンセサイザ

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JPH0758636A
JPH0758636A JP5199386A JP19938693A JPH0758636A JP H0758636 A JPH0758636 A JP H0758636A JP 5199386 A JP5199386 A JP 5199386A JP 19938693 A JP19938693 A JP 19938693A JP H0758636 A JPH0758636 A JP H0758636A
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JP
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frequency
output
phase
synthesizer
pll
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Withdrawn
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JP5199386A
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English (en)
Inventor
Norio Kubo
徳郎 久保
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0758636A publication Critical patent/JPH0758636A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
    • H03L7/1806Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop the frequency divider comprising a phase accumulator generating the frequency divided signal

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 チャネルステップ幅に係わらず一定の比較周
波数により高速で安定な周波数切替えを行う。 【構成】 図の(A)では、ダイレクトディジタルシン
セサイザ(DDS)40の出力周波数fV は、fV =f
O ・φ/2N で与えられ、PLLループについてはfO
=2N ・fR /φの関係になるが、位相データφを、例
えばφ=φ0 −i・Δφ(但し、i:整数)の形で制御
すると、fO =2N ・fR /(φ0 −i・Δφ)の形で
変化する。φ0 を大きく選び、かつこれに比べてΔφを
極めて小さく選ぶことにより、fO のチャネルステップ
幅を任意に小さくできる。しかも、比較周波数fR は一
定であり、かつ高く選べるから、PLLのループゲイン
は常に高く、従ってfO のチャネル切替え速度は速い。
図の(B)では、切替制御部15は、第2のPLLルー
プにより出力周波数の速い引込制御を行い、周波数引込
後第1のPLLループにより位相同期制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は周波数シンセサイザに関
し、更に詳しくはPLL方式を用いた周波数シンセサイ
ザに関する。例えばディジタル移動通信では限られた周
波数帯域により多くのチャネルを収容する要請がある。
更にゾーン分割された移動網では移動機の通話中の無線
ゾーンの移行に伴って通話中チャネルを瞬時(1〜2m
s)に切り替える必要がある。従って、このような移動
通信網で使用する無線機には、小さいチャネルステップ
幅で、かつ任意チャネルに高速で正確にチャネル切替え
を行えるような周波数シンセサイザの提供が望まれる。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の基本的な周波数シンセサイ
ザのブロック図で、図において1は基準発振器(R
O)、2はディジタル位相比較器(DPD)、3はチャ
ージポンプ(CP)、4はローパスフィルタ(LP
F)、5は電圧制御発振器(VCO)、6は可変分周器
(1/N)、7は周波数の切替制御部である。
【0003】ディジタル位相比較器2は基準発振器1の
基準信号fR とVCO5の出力信号fO をN分周した信
号fV とを比較することによりディジタル位相誤差信号
を出力する。チャージポンプ3はディジタル位相誤差信
号をアナログ位相誤差信号に変換し、ローパスフィルタ
4はアナログ位相誤差信号の不要な高周波成分を除去す
ると共にこれを平滑化する。VCO5はローパスフィル
タ4の出力電圧に応じた周波数の出力信号fO を生成
し、この出力信号fO を可変分周器6を介してディジタ
ル位相比較器2に帰還することにより、PLLループを
形成している。そして、切替制御部7は分周数Nを可変
設定することにより、出力信号fO のチャネル切替えを
行う。
【0004】かかる構成では、出力周波数fO =N・f
R の関係があり、出力信号fO のチャネル間隔は比較周
波数fR で決まる。即ち、例えばfR =25kHZ ,N
=40000+i(但し、i=0,1,2,…)とする
と、出力周波数fO =1GH Z +i・25kHZ にな
る。従って、比較周波数fR を小さくすればチャネル間
隔も小さくできる。
【0005】しかし、図4の構成ではディジタル位相比
較器2の比較周波数は常にfR (=25kHZ )であ
り、該fR の1周期毎(=0.04ms毎)にしか位相
誤差信号が発生しない。従って、チャネル間隔が小さい
と、比較周波数fR (即ち、ループゲイン)も小さくな
り、このためにPLLループによる周波数の引込動作に
かなりの時間が必要になる。まして、出力周波数fO
一挙に数チャネル分飛び越して切り替えるような場合に
は、引込時間も約数倍となり、従って出力周波数fO
速やかな切替えは困難である。
【0006】図5は従来の他の周波数シンセサイザのブ
ロック図で、図において8は可変分周器(1/M)、9
は可変分周器(1/D)、91 はプリスケーラ(1/
P,P+1)、92 はスワローカウンタ(1/A)、9
3 はプログラムカウンタ(1/N),10は周波数の切
替制御部である。可変分周器9において、プリスケーラ
1 は最初は1/(P+1)モードで動作し、スワロー
カウンタ92 はプリスケーラ91 の出力をAカウントす
るとプリスケーラ91 に分周切替信号を出力する。これ
を受けたプリスケーラ91 はプログラムカウンタ93
残りの(N−A)をカウントするまでの間1/Pモード
で動作する。従って、トータルの分周数Dは、D=(P
+1)A+P(N−A)=A+PNとなり、ここでAを
0〜(P−1)、かつNを任意整数に選ぶと、トータル
の分周数Dは任意の整数になる。
【0007】図6は図5の周波数シンセサイザの動作を
説明する図であり、図6の(A)は分周数M及びD(=
A+PN)の設定シーケンスを示す図、図6の(B)は
VCO5の出力周波数fO の推移を示す図である。な
お、この例では基準発振器1の発振周波数=8MHZ
かつプリスケーラ9 1 の分周数P=128とし、VCO
5の出力周波数fO を800MHZ 以下から目標の80
0.08125MHZ に一挙に切り替える場合を示して
いる。
【0008】最初は分周数D=8001,比較周波数f
R =100KHZ と設定した結果、PLLのループゲイ
ンは高く、このためにVCO5の出力周波数fO はこの
時点の目標周波数Fout =800.1MHZ に向けて粗
く急速に上昇している。しかし、図5の構成において
も、結局は出力周波数fO =D・fR の関係にあるか
ら、最終的には比較周波数fR をチャネル間隔以下にし
なくては目的の周波数に収束させられない。従って、こ
の場合でも、その後は分周数Dを順に上げると共に、比
較周波数fR を順に下げ、こうしてループゲインは段階
的に下がり、こうして出力周波数fO を最終的に目標周
波数Fout =800.08125MH Z に正確に収束さ
せている。
【0009】従って、図5の構成によれば、出力周波数
O を複数チャネル分飛び越して切り替えるような場合
には周波数の引込時間の短縮の効果はあるが、最終段階
に近づいた周波数の引込動作は図4の場合と何ら変わら
ないから、チャネル切替えの高速化には自ずと限界があ
る。図7は従来の更に他の周波数シンセサイザ(特開平
3−250814号)のブロック図であり、図において
11は固定分周器(1/B)、12は周波数の切替制御
部、30はダイレクトディジタルシンセサイザ(DD
S)、301 は累加算器(SUM)、302 はサインテ
ーブルROM(ROM)、303 はD/A変換器(D/
A)、304 はローパスフィルタ(LPF)、305
矩形波発生回路(PC)である。
【0010】DDS30において、累加算器301 は一
定の位相データφをクロック信号f C のタイミング毎に
Nビットのアキュムレータ(不図示)に累加算する。そ
の結果、アキュムレータの累加算位相データはクロック
信号fC の周波数に応じた速さ(即ち、fC ・φ/2N
の周波数)で0〜2N の間を巡回することになる。サイ
ンテーブルROM302 は累加算された位相データを振
幅情報に変更し、D/A変換器303 は振幅情報をアナ
ログ信号に変換する。ローパスフィルタ304はアナロ
グ信号の目的とする出力周波数以外の高調波成分を除去
し、そして、矩形波発生回路305 はローパスフィルタ
304 の出力を対応する周波数の矩形波信号に変換す
る。
【0011】以上により、DDS30の出力周波数fR
には、fR =fC ・φ/2N の関係がある。切替制御部
12は例えばクロック周波数fC を、fC =fC0+i・
Δf C (但し、i=0,1,2,…)の形で制御するこ
とが可能であり、これにより比較周波数fR は、fR
(φ/2N )×(fC0+i・ΔfC )=fR0+i・Δf
R の形で変化する。この場合に、fC0を大きく、かつこ
れに比べてΔfC を極めて小さく選べば、例えば比較周
波数fR =2.25MHZ +i・500HZ を実現でき
る。あるいは、切替制御部12は累加算器301 の位相
インクリメント値φを、φ=φ0 +i・Δφ(但し、i
=0,1,2,…)の形で制御することが可能であり、
これにより比較周波数fR は、fR =(fC /2N )×
(φ0 +i・Δφ)=fR0+i・ΔfR の形で変化す
る。この場合も、φ0 を大きく、かつこれに比べてΔφ
を極めて小さく選べば、例えば比較周波数fR =2.2
5MHZ +i・500HZ を実現できる。
【0012】一方、PLLループについては、fO =B
・fR の関係があるが、上記の如く切替制御12は比較
周波数fR を、fR =fR0+i・ΔfR の形で制御でき
るので、最終的にVCO5の出力周波数fO を、fO
B・fR0+B・i・ΔfR の形で制御できる。そこで、
例えば分周数B=400とすると、fO =900MH Z
+i・0.2MHZ になる。
【0013】図7の構成によれば、出力周波数fO のチ
ャネル間隔は0.2MHZ と小さいにも係わらず、比較
周波数fR は常に2.25MHZ 以上と高く保つことが
でき、従ってループゲインは常に高く、チャネル切替を
速やかに行える。ところで、一般にPLLループによる
周波数シンセサイザでは、ローパスフィルタ4により位
相誤差信号の高調波成分を除去しているが、位相比較回
路2の比較周波数fR が外部のルートAを介してVCO
5の入力に漏れ込み、これが位相ロック中のVCO5の
動作に悪影響を及ぼすことがある。このため、従来は、
図示しないが、VCO5の入力に比較周波数fR を中心
とするようなノッチフィルタを設けるのが通常である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記図7の構
成のように比較周波数fR をDDS30により可変生成
する方式であると、PLLループはチャネル切替えに応
じて様々な比較周波数f R (=fR0+i・ΔfR )によ
り位相ロックすることになる。従って、様々な比較周波
数fR による雑音がVCO5の入力に漏れ込む恐れが生
じ、このために図7の周波数シンセサイザでは、VCO
5の入力に複数又は広帯域のノッチフィルタを設ける必
要があった。そして、このことが周波数シンセサイザを
複雑、高価、かつ動作信頼性を欠くものにしていた。
【0015】本発明の目的は、チャネルステップ幅に係
わらず一定の比較周波数により高速で安定な周波数切替
えを行える周波数シンセサイザを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題は図1の
(A)の構成により解決される。即ち、本発明(1)の
周波数シンセサイザは、PLL方式を用いた周波数シン
セサイザにおいて、固定周波数の基準発振器1と、基準
発振器1の出力と後述の比較信号との位相差を検出する
位相比較器2と、位相比較器2の出力を平滑化するロー
パスフィルタ4と、ローパスフィルタ4の出力に従って
対応する周波数の出力信号を発生する電圧制御発振器5
と、電圧制御発振器5の出力と外部より設定される位相
データとに基づいて対応する周波数の前記比較信号を形
成するダイレクトディジタルシンセサイザ40とを備え
るものである。
【0017】また上記の課題は図1の(B)の構成によ
り解決される。即ち、本発明(2)の周波数シンセサイ
ザは、PLL方式を用いた周波数シンセサイザにおい
て、固定周波数の基準発振器1と、基準発振器1の出力
を分周する第1の可変分周器8と、可変分周器8の出力
と後述の比較信号との位相差を検出する位相比較器2
と、位相比較器2の出力を平滑化するローパスフィルタ
4と、ローパスフィルタ4の出力に従って対応する周波
数の出力信号を発生する電圧制御発振器5と、電圧制御
発振器5の出力を分周する第2の可変分周器9と、電圧
制御発振器5の出力と外部より設定される位相データと
に基づいて対応する周波数の信号を形成するダイレクト
ディジタルシンセサイザ40と、第2の可変分周器9の
出力とダイレクトディジタルシンセサイザ40の出力と
を切り替えて前記比較信号を出力するスイッチ手段16
と、前記第2の可変分周器9を含む第1のPLLループ
と前記ダイレクトディジタルシンセサイザ40を含む第
2のPLLループのPLL制御及びこれらのループの切
替制御を行う切替制御部15とを備え、切替制御部15
は、第2のPLLループにより出力周波数の引込制御を
行うと共に、周波数引込後は第1のPLLループにより
位相同期制御を行うものである。
【0018】
【作用】図1の(A)において、ダイレクトディジタル
シンセサイザ(以下、DDSと呼ぶ)40の出力周波数
V は、fV =fO ・φ/2N で与えられる。そこで、
φ<2N に選べば、DDS40は位相データφの設定値
に応じた分周数fO /f V =2N /φの可変分周器とし
て機能する。
【0019】従って、PLLループについては、位相ロ
ック時にはfO =2N ・fR /φの関係になるが、この
場合に位相データφを、φ=φ0 −i・Δφ(但し、i
=0,1,2,…)の形で制御すると、電圧制御発振器
5の出力周波数fO は、fO=2N ・fR /(φ0 −i
・Δφ)の形で変化する。そこで、φ0 を大きく選び、
かつこれに比べてΔφを極めて小さく選ぶことにより、
出力周波数fO のチャネルステップ幅を任意に小さくす
ることができる。
【0020】しかも、この場合に比較周波数fR は一定
であり、かつこれを高く選ぶことが可能であるから、P
LLループのループゲインは常に高く、従ってチャネル
切替えは速やかに行われる。また比較周波数fR が一定
であることから、PLLループの位相ロック中に外部の
パスを介して電圧制御発振器5の入力に漏れ込む雑音の
周波数もfR と一定である。従って、ノッチフィルタを
設ける場合でも簡単な構成で済む。また、雑音の心配が
少ないことから、信頼性の高いPLL動作が行える。
【0021】図1の(B)において、切替制御部15
は、出力周波数fO のチャネル切替時には、第1の可変
分周器8よりチャネルステップ幅よりも比較的高い比較
周波数fR2を出力させると共に、スイッチ手段16の端
子b−c間を接続してDDS40を含む第2のPLLル
ープにより出力周波数fO の目標値への速やかな周波数
引込制御(その後の位相同期制御を含んでも良い)を行
う。そして、周波数引込が行われた後は、第1の可変分
周器8よりチャネルステップ幅の比較周波数fR1を出力
させると共に、スイッチ手段16の端子a−c間を接続
し、所定の分周数Dに設定された第2の可変分周器9を
含む第1のPLLループにより引き続き位相同期制御を
行う。
【0022】この場合に、好ましくは、切替制御部15
は不使用時のDDS40の電源をOFF又は消費電力の
少ないパワーセーブモードにする。一般に、DDSは可
変分周器に比べて大きな電力を消費するので、チャネル
の高速切替えという本来の目的を達成した後は、その供
給電源を完全にOFF又は消費電力の少ないパワーセー
ブモードにすることにより、消費電力の削減を図るもの
である。特に、移動機等のバッテリー駆動による通信機
器ではこの処置は有効である。
【0023】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は第1実施例の周
波数シンセサイザのブロック図で、図において1は基準
発振器(RO)、2はディジタル位相比較器(DP
D)、3はチャージポンプ(CP)、4はローパスフィ
ルタ(LPF)、11は中心周波数fR のノッチフィル
タ(NF)、5は電圧制御発振器(VCO)、17はプ
リスケーラ(1/P)、13は周波数の切替制御部、4
0はダイレクトディジタルシンセサイザ(DDS)、4
1 は位相アキュムレータ、4011は加算器(AD
D)、4012はNビットのレジスタ(REG)、402
は波形変換ROM(ROM)、403 はD/A変換器
(D/A)、404 はローパスフィルタ(LPF)、4
5 は矩形波発生回路(PC)である。
【0024】なお、ノッチフィルタ14は外部のパスA
を介して比較周波数fR の漏れ込みの恐れがある場合に
設ければ良い。またプリスケーラ17はDDS40が出
力周波数fO で直接に動作可能な場合は必要ない。ディ
ジタル位相比較器2は基準発振器1の基準信号fR とV
CO5の出力信号fO を分周数P・2N /φで分周した
信号fV とを比較することによりディジタル位相誤差信
号を出力する。チャージポンプ3はディジタル位相誤差
信号をアナログ位相誤差信号に変換し、ローパスフィル
タ4はアナログ位相誤差信号の不要な高周波成分を除去
すると共にこれを平滑化する。VCO5はローパスフィ
ルタ4の出力電圧に応じた周波数の出力信号fO を生成
し、更にこの出力信号fO をプリスケーラ17,DDS
40を介してディジタル位相比較器2に帰還することに
より、PLLループを形成している。そして、切替制御
部13は位相データφを可変設定することにより、出力
周波数fO のチャネル切替えを行う。
【0025】DDS40において、位相アキュムレータ
401 は切替制御部13からの位相データφをプリスケ
ーラ17からのクロック信号fC のタイミング毎にNビ
ットのレジスタ4012に累積加算する。その結果、レジ
スタ4012の出力の累積加算位相データはクロック信号
C の周波数に応じた速さ(即ち、fC ・φ/2N の周
波数)で0〜2N の間を巡回することになる。波形変換
ROM402 は累積加算位相データをアドレス入力とし
てデータ出力より対応する波形データの一部を読み出
し、D/A変換器403 は読み出された波形データの一
部を対応するアナログ信号に変換する。ローパスフィル
タ404 はアナログ信号から目的とする波形信号以外の
高調波成分を除去し、そして、矩形波発生回路405
ローパスフィルタ404 の出力を対応する周波数の矩形
波信号fV に変換する。
【0026】以上からして、DDS40の出力周波数f
V は、fV =fC ・φ/2N で表され、ここでφ<2N
に選べば、DDS40は位相データφの設定値に応じた
分周数fC /fV =2N /φの可変分周器として機能す
る。従ってPLLループについては、位相ロック時に
は、fO =P・2N ・fR /φの関係になるが、この場
合に切替制御部13が位相データφを、φ=φ0 −i・
Δφ(但し、i=0,1,2,…)の形で制御すると、
電圧制御発振器5の出力周波数fO は、fO =P・2N
・fR /(φ0 −i・Δφ)の形で変化することにな
る。そこで、φ0 を大きく選び、かつこれに比べてΔφ
を極めて小さく選ぶことにより、出力周波数fO のチャ
ネルステップ幅を任意に小さくすることが可能になる。
【0027】因みに、計算の簡単のために、P=10,
N =105 ,fR =100KHZ,φ0 =104 ,Δ
φ=10と仮定すると、チャネル0の出力周波数fOCH0
=1011/104 =10.00MHZ ,チャネル1の出
力周波数fOCH1=1011/(104 −10)=10.0
1MHZ ,チャネル2の出力周波数fOCH2=1011
(104 −20)=10.02MHZ 、等となる。
【0028】従って、この例ではチャネルステップ幅は
10KHZ と小さいにも係わらず、比較周波数fR は1
00KHZ と高く、よってPLLループのループゲイン
は常に高く、これにより出力周波数のチャネル切替えは
速やかに行われる。また比較周波数fR は100KHZ
と常に一定であることから、電圧制御発振器5の入力に
漏れ込む雑音の周波数もこの100KHZ を中心とする
ような一定のものである。よって、必要なら100KH
Z を中心周波数とするような単一のノッチフィルタを設
ければ良い。
【0029】なお、ここでは説明の簡単のために位相デ
ータφを、φ=φ0 −i・Δφ(但し、i=0,1,
2,…)の形で制御すると述べたが、実際には出力周波
数fOのチャネルステップ幅を正確に一定とするために
Δφを途中で僅かに変更しても良い。図3は第2実施例
の周波数シンセサイザのブロック図で、図において8は
可変分周器(1/M)、9は可変分周器(1/D)、1
6はスイッチ手段(SW)、15は周波数の切替制御部
である。なお、この場合もノッチフィルタ14は必要な
場合に設ければ良く、またプリスケーラ17はDDS4
0が出力周波数fO で直接に動作可能な場合には必要な
い。
【0030】切替制御部15は、出力周波数fO のチャ
ネル切替時には、可変分周器8より比較的高い比較周波
数fR2=100KHZ を出力させると共に、スイッチ手
段16の端子b−c間を接続してDDS40を含む第2
のPLLループにより出力周波数fO の例えば目標値1
0.05MHZ への速やかな周波数引込制御(その後の
位相同期制御を含んでも良い)を行う。また、その際に
は、ローパスフィルタ4に時定数の制御信号TCを送
り、周波数引込制御時のループゲインを高める。更にま
た、この状態で可変分周器9に分周数D=1005を設
定しておき、これにより可変分周器9の出力周波数fV1
は10.05MHZ /1005により10KHZ になっ
ている。
【0031】そして、上記の周波数引込が行われた後
は、第1の可変分周器8よりチャネルステップ幅以下の
比較周波数fR1=10KHZ を出力させると共に、スイ
ッチ手段16の端子a−c間を接続し、可変分周器9を
含む第1のPLLループにより引き続き位相同期制御を
行う。即ち、この時点のVCO5の出力周波数fO は、
既にfO =D・fR1=1005×10KHZ =10.0
5MHZ の関係になっているから、第1のPLLループ
はもはや周波数引込動作を行う必要はない。しかし、比
較周波数fR1,fV1間の位相は最大で±πずれている場
合があるので、第1のPLLループはそのループをクロ
ーズされる前に、好ましくは位相プリセットを行われ
る。例えば、切替制御部15が付勢信号Eを出力するこ
とにより可変分周器9はDDS40の出力に同期するよ
うに位相プリセットされる。
【0032】その後、切替制御部15はDDS40にパ
ワー制御信号PWCを送り、これにより不使用時のDD
S40の電源をOFF又は消費電力の少ないパワーセー
ブモードにする。パワーセーブモードとは、例えば高速
で動作を立ち上げ可能な回路部分のみの電源を完全にO
FFにすること、又はCMOSのIC素子で構成されて
いる回路部分へのクロック信号の供給を停止して、該回
路部分の動作を停止させておくこと、等を言う。
【0033】移動通信では、移動機等による受信電界強
度RSSIの監視により、移動機は通話中チャネル切替
えの必要性有無を予め知ることができるから、このよう
な場合にはDDS40の電源を完全にOFFにしていて
も良い。このような場合の通話中チャネルの切替時に
は、十分な余裕をもってDDS40に電源を再投入し、
その動作を立ち上げられるからである。
【0034】なお、上記実施例ではディジタル位相比較
器2を使用したが、代わりにアナログ位相比較器を使用
しても良い。また、上記実施例では一例のDDS40の
具体的構成を示したが、DDS40と同等に機能するも
のであればDDSはどのように構成しても良い。
【0035】
【発明の効果】以上述べた如く本発明の周波数シンセサ
イザは、上記構成であるので、小さいチャネルステップ
幅にも係わらず、任意チャネルに高速でチャネル切替え
を行える。しかも、その際の比較周波数は一定であるの
で、電圧制御発振器への雑音の漏れ込みを有効に防止で
き、もって動作信頼性の高い周波数シンセサイザを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理的構成図である。
【図2】図2は第1実施例の周波数シンセサイザのブロ
ック図である。
【図3】図3は第2実施例の周波数シンセサイザのブロ
ック図である。
【図4】図4は従来の基本的な周波数シンセサイザのブ
ロック図である。
【図5】図5は従来の他の周波数シンセサイザのブロッ
ク図である。
【図6】図6は図5の周波数シンセサイザの動作を説明
する図である。
【図7】図7は従来の更に他の周波数シンセサイザのブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 基準発振器 2 位相比較器 3 チャージポンプ 4 ローパスフィルタ 5 電圧制御発振器 8,9 可変分周器 15 切替制御部 16 スイッチ手段 30,40 ダイレクトディジタルシンセサイザ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PLL方式を用いた周波数シンセサイザ
    において、 固定周波数の基準発振器(1)と、 基準発振器(1)の出力と後述の比較信号との位相差を
    検出する位相比較器(2)と、 位相比較器(2)の出力を平滑化するローパスフィルタ
    (4)と、 ローパスフィルタ(4)の出力に従って対応する周波数
    の出力信号を発生する電圧制御発振器(5)と、 電圧制御発振器(5)の出力と外部より設定される位相
    データとに基づいて対応する周波数の前記比較信号を形
    成するダイレクトディジタルシンセサイザ(40)とを
    備えることを特徴とする周波数シンセサイザ。
  2. 【請求項2】 PLL方式を用いた周波数シンセサイザ
    において、 固定周波数の基準発振器(1)と、 基準発振器(1)の出力を分周する第1の可変分周器
    (8)と、 可変分周器(8)の出力と後述の比較信号との位相差を
    検出する位相比較器(2)と、 位相比較器(2)の出力を平滑化するローパスフィルタ
    (4)と、 ローパスフィルタ(4)の出力に従って対応する周波数
    の出力信号を発生する電圧制御発振器(5)と、 電圧制御発振器(5)の出力を分周する第2の可変分周
    器(9)と、 電圧制御発振器(5)の出力と外部より設定される位相
    データとに基づいて対応する周波数の信号を形成するダ
    イレクトディジタルシンセサイザ(40)と、 第2の可変分周器(9)の出力とダイレクトディジタル
    シンセサイザ(40)の出力とを切り替えて前記比較信
    号を出力するスイッチ手段(16)と、 前記第2の可変分周器(9)を含む第1のPLLループ
    と前記ダイレクトディジタルシンセサイザ(40)を含
    む第2のPLLループのPLL制御及びこれらのループ
    の切替制御を行う切替制御部(15)とを備え、 切替制御部(15)は、第2のPLLループにより出力
    周波数の引込制御を行うと共に、周波数引込後は第1の
    PLLループにより位相同期制御を行うことを特徴とす
    る周波数シンセサイザ。
  3. 【請求項3】 切替制御部(15)は、不使用時のダイ
    レクトディジタルシンセサイザ(40)の電源をOFF
    又は消費電力の少ないパワーセーブモードにすることを
    特徴とする請求項2の周波数シンセサイザ。
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