JPH09172623A - 制御装置および制御方法 - Google Patents

制御装置および制御方法

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JPH09172623A
JPH09172623A JP7333104A JP33310495A JPH09172623A JP H09172623 A JPH09172623 A JP H09172623A JP 7333104 A JP7333104 A JP 7333104A JP 33310495 A JP33310495 A JP 33310495A JP H09172623 A JPH09172623 A JP H09172623A
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screen
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JP7333104A
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English (en)
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Yukitake Muraoka
如竹 村岡
Nobuo Kato
伸雄 加藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Computer And Data Communications (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LANで接続された制御装置に接続されてい
るAV機器の双方向制御とTV電話システムを実現す
る。 【解決手段】 部屋A-5からのTV電話の呼び出しを
ユーザに知らせるための文字をモニタに表示させ、ユー
ザが、「通話する」のボタンB1を選択すると、AV信
号に変換された部屋A-5のユーザの映像と音声が、A
Vネットワークを介して伝送され、この部屋のモニタと
スピーカに入力される。また、この部屋に設置されたA
V機器のAV信号がAVネットワークを介して伝送さ
れ、部屋A-5のモニタとスピーカに入力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御装置および制
御方法に関し、特に、コンピュータネットワークを用い
てAVネットワーク上のAV機器を制御し、AV信号に
変換された被写体の映像と音声を、AVネットワーク上
のAV機器で、相互に授受させるようにした制御装置お
よび制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大企業を中心に、テレビジョン電
話を応用したテレビジョン(TV)会議システムが普及
しつつある。
【0003】TV会議システムにおいては、モニタ、ス
ピーカ、ビデオカメラ、マイクなどを各部屋に設置し、
被写体の映像と音声を、ビデオカメラとマイクとで、そ
れぞれ、映像信号と音声信号に変換し、これをリアルタ
イムで伝送して各部屋に設置されたモニタとスピーカに
出力させている。このようにすることで、会議に参加す
る各人が、各人の部屋に居ながら会議に参加することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各部屋
に設置されたTV会議用のモニタおよびスピーカは、T
V会議用にのみ、あるいは、TV会議用と、その部屋に
設置されたAV機器のAV信号の出力用としてのみ使用
されているのが現状である。従って、例えば、所定の部
屋で、他の部屋に設置されたAV機器の出力の視聴を可
能にし、かつTV会議システム(または、TV電話シス
テム)を実現する場合、互いに独立した2つの別個のシ
ステムを構築する必要がある。しかしながら、そのよう
にすると、構成が複雑になるとともに、低コストでの実
現は困難である課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザが、所定の部屋で、他の部屋に設置
されたAV機器の出力を視聴するとともに、他の部屋と
TV電話で通話を行うことができる簡易な構成のシステ
ムを実現するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の制御装
置は、授受装置に、変換装置により変換されたAV信号
を、テレビジョン放送のAV信号と分離可能な状態に変
調して、AVネットワークに伝送させる伝送手段と、授
受装置に、AVネットワークを介して伝送されてきたA
V信号から、テレビジョン放送のAV信号、または他の
変換装置からのAV信号を選択して受信させる選択手段
とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の制御方法は、授受装置
に、変換装置により変換されたAV信号を、テレビジョ
ン放送のAV信号と分離可能な状態に変調して、AVネ
ットワークに伝送させ、授受装置に、AVネットワーク
を介して伝送されてきたAV信号から、テレビジョン放
送のAV信号、または他の変換装置からのAV信号を選
択して受信させることを特徴とする。
【0008】請求項1に記載の制御装置においては、伝
送手段が、授受装置に、変換装置により変換されたAV
信号を、テレビジョン放送のAV信号と分離可能な状態
に変調して、AVネットワークに伝送させ、選択手段
が、授受装置に、AVネットワークを介して伝送されて
きたAV信号から、テレビジョン放送のAV信号、また
は他の変換装置からのAV信号を選択して受信させる。
【0009】請求項3に記載の制御方法においては、授
受装置により、変換装置により変換されたAV信号が、
テレビジョン放送のAV信号と分離可能な状態に変調さ
れ、AVネットワークに伝送され、授受装置により、A
Vネットワークを介して伝送されてきたAV信号から、
テレビジョン放送のAV信号、または他の変換装置から
のAV信号が選択されて受信される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の制御装置を用いた
双方向制御システムの一実施例の構成を示すブロック図
である。
【0011】図1に示す双方向制御システムにおいて
は、n個の部屋(A-1乃至A-n)の各部屋毎に、各種
AV(Audio Visual)機器(2-1乃至2-n)とそれらを
制御する端末(1-1乃至1-n)とが設置されている。
【0012】部屋Zに設置されたホストコンピュータ3
と各部屋に設置された端末(1-1乃至1-n)とは、10
BASE-2の規格のバス型ネットワーク構造でLANケーブ
ル11に接続され、イーサネット形式でコンピュータネ
ットワークとしてのLAN(Local Area Network)を構成
するようになされている。なお、ホストコンピュータ3
と各部屋に設置された端末(1-1乃至1-n)は、10BA
SE-Tの規格のスター型ネットワーク構造でLANケーブ
ル11に接続してもよい。
【0013】ホストコンピュータ3と各部屋の端末(1
-1乃至1-n)は、その電源投入時に各マシンの有する
ROMからマルチタスク、かつ、マルチユースのOSを
ロードし、実行するようになされている。
【0014】ホストコンピュータ3は、各部屋の端末
(1-1乃至1-n)に対し、所定のタイミング(例え
ば、双方向制御システムが稼働していない夜間などのタ
イミング)で、各種のAV機器の双方向制御を行うため
の制御プログラムをLANケーブル11を介して転送す
るようになされている。また、この双方向制御システム
が稼働しているときは、ホストコンピュータ3は、各部
屋の端末(1-1乃至1-n)に対し、所定の時間帯で、
各部屋毎に操作可能なAV機器を制限するなどの制御を
行うようになされている。
【0015】各部屋に設置された各種AV機器(2-1
乃至2-n)は、AVネットワークとしてのCATVケ
ーブル12に接続され、各部屋に設置されたAV機器よ
り入力される信号は、このCATVケーブル12を介し
て相互に授受されるようになされている。
【0016】また、図示せぬ放送局、中継局などから、
テレビジョン放送信号がこのCATVケーブル12を介
して各部屋に供給されるようになされている。
【0017】図2は、部屋A-1に設置された端末1-1
と各種AV機器2-1の一実施例の構成を表している。
【0018】端末1-1は、LANケーブル11を介し
て伝送される制御プログラムを接続部25を介して取得
して実行することにより、双方向制御処理を開始するよ
うになされている。
【0019】双方向制御処理が開始されると、端末1-
1は、ユーザのマウス13(指定手段)の操作により入
力される指示信号を分析し、それに対応するAV機器を
制御する制御信号を生成し、コンバータ16に出力する
ようになされている。また、端末1-1は、LANケー
ブル11と接続部25を介して入力される要求信号に従
い、指定されたAV機器を制御する制御信号をコンバー
タ16に出力するようになされている。
【0020】さらに、ユーザのマウス13の操作による
指示信号が他の部屋に設置されたAV機器の出力を指示
するものであるとき、端末1-1は、他の部屋に設置さ
れたAV機器に対する要求信号を生成し、接続部25と
LANケーブル11を介して対応する部屋の端末に伝送
するようになされている。
【0021】さらにまた、端末1-1は、双方向制御シ
ステム内のAV機器のAV出力信号をユーザに選択させ
るための選択画面を表示させる映像信号を生成し、重畳
回路26に出力するようになされている。
【0022】コンバータ16は、端末1-1より入力さ
れるRS-232Cインタフェースの制御信号をコントローラ
17のシリアルインタフェースであるRS-422に変換した
後、コントローラ17に出力するようになされている。
【0023】コントローラ17は、コンバータ16から
入力された制御信号を、CATVチューナ18、VCR
19、マトリックススイッチャ20、LD再生装置2
1、CD再生装置27、カセットデッキ28などのAV
機器に出力するようになされている。
【0024】CATVチューナ18(授受装置、選択手
段)は、コントローラ17より入力される制御信号に対
応して、CATVケーブル12を介して伝送される他の
部屋(A-2乃至A-n)のモジュレータからの信号を、
映像信号と音声信号に復調し、マトリックススイッチャ
20に出力するようになされている。
【0025】VCR19、LD再生装置21、CD再生
装置27、およびカセットデッキ28は、コントローラ
17より入力される制御信号に従って動作し、再生信号
をマトリックススイッチャ20に出力するようになされ
ている。
【0026】ビデオカメラ22とマイク23(変換装
置)は、それぞれ、被写体の映像と入力される音声を映
像信号と音声信号に変換し、マトリックススイッチャ2
0に出力するようになされている。
【0027】マトリックススイッチャ20は、コントロ
ーラ17からの制御信号に従い、CATVチューナ1
8、VCR19、LD再生装置21、ビデオカメラ2
2、マイク23、CD再生装置27、およびカセットデ
ッキ28より入力される映像信号または音声信号のう
ち、指定された映像信号と音声信号を選択し、それぞ
れ、重畳回路26またはモニタ29(出力装置)と、ス
ピーカ15(出力装置)に出力するようになされてい
る。また、マトリックススイッチャ20は、制御信号
が、モジュレータ24に所定のAV信号を出力させるも
のである場合は、対応するAV機器の映像信号と音声信
号をモジュレータ24に出力するようになされている。
【0028】モジュレータ24(授受装置、伝送手段)
は、マトリックススイッチャ20より入力される映像信
号および音声信号を変調し、CATVケーブル12を介
して、所定の部屋のCATVチューナに伝送するように
なされている。
【0029】重畳回路26は、マトリックススイッチャ
20より入力された映像信号に端末1-1より入力され
た映像信号を重畳してモニタ14(出力装置)に出力す
るようになされている。
【0030】なお、CATVチューナ18は、コントロ
ーラ17からの制御信号を入力し、対応する処理を行う
としたが、既存製品からの変更を考慮して設計すること
も可能である。このような設計によるCATVチューナ
18の一実施例の構成を図3に示す。
【0031】図3に示すCATVチューナ18は、表示
パネルPとカバーCVとを備えている。
【0032】表示パネルPには、CATVのチャンネル
番号が表示されるようになされている。しかしながら、
図1に示すような双方向制御システムにて使用する場合
には、部屋とその部屋のAV機器を識別できるようなI
D番号を表示させることが望ましい。
【0033】CATVチューナ18のスイッチ類(図示
せず)と赤外線信号による制御信号を受光する受光素子
18Aは、光を透過させない材質で作られたカバーCV
により覆われている。また、この受光素子18Aに相対
して赤外線信号による制御信号を出力する発光ダイオー
ド18Bが配置されており、コントローラ17からの制
御信号は、この発光ダイオード18Bに入力されるよう
になされている。すなわち、コントローラ17からの制
御信号は、発光ダイオード18Bと受光素子18Aを介
してCATVチューナ18に入力されるようになされて
いる。このようにCATVチューナ18を構成すること
により、既存製品からの設計変更を極力少なくすること
ができる。
【0034】同様に、モニタ14(あるいはモニタ2
9)を既存製品からの変更を考慮して設計することも可
能である。その場合、モニタ14の具備する受光素子に
相対して発光ダイオードを配置し、この発光ダイオード
に端末1-1からの制御信号を入力するようにする。さ
らに、上述のCATVチューナ18の場合と同様に、そ
の上から光を透過させないカバーで覆うようにする。モ
ニタ14を以上のように構成すれば、端末1-1からの
制御信号を発光ダイオードと受光素子を介してモニタ1
4に入力することができる。
【0035】図示は省略するが、他の部屋においても、
同様に、端末と所定のAV機器が配置されている。
【0036】図4は、部屋A-1に設置された端末1-1
の一実施例の構成を示すブロック図である。
【0037】CPU31は、端末1-1の電源投入時に5
12Kバイトの容量を有するROM32からOSを読み込
み、端末1-1の各種制御を行うようになされている。
このOSは、例えば、UNIXのようにマルチタスクで
処理を実行することができるようになされている。
【0038】LANケーブル11と接続部25を介して
端末1-1に転送される制御プログラムや、他の部屋に
設置された端末(1-2乃至1-n)またはホストコンピ
ュータ3で実行されているタスクからのシステムコール
や、他の部屋に設置された端末(1-2乃至1-n)から
の要求信号は、イーサネットインタフェース34を介し
てCPU31に入力されるようになされている。また、
CPU31から他の部屋に設置された端末(1-2乃至
1-n)に出力される要求信号などはイーサネットイン
タフェース34と接続部25を介してLANケーブル1
1に出力されるようになされている。
【0039】イーサネットインタフェース34を介して
CPU31に転送された制御プログラムは、RAM33
に記憶されるようになされている。また、このRAM3
3は、ビデオRAMとして使用される他、内蔵マイク4
3からADPCM変復調回路41を介してCPU31に
入力される音声データなども記憶されるようになされて
いる。
【0040】ユーザのマウス13の操作による各種制御
を指示する指示信号は、CPU31に直接入力されるよ
うになされている。
【0041】必要に応じて付加されるハードディスク3
6には、ユーティリティプログラムなどの各種プログラ
ムや、ビットマップデータやサウンドデータなどの各種
データを記憶させることができ、これらのデータはCP
U31により、SCSIインタフェース35を介してハ
ードディスク36に記憶されたり、ハードディスク36
から読み込まれたりされるようになされている。
【0042】ペリフェラルデバイス37は、CPU31
から、周辺機器の制御を指示する信号を入力すると、対
応する周辺機器を制御するための制御信号を生成し、例
えば、CATVチューナ18の発光ダイーオード18B
に出力するようになされている。
【0043】ADPCM変復調回路41は、内蔵マイク
43から入力される音声信号を音声データに変換してC
PU31に出力したり、CPU31から入力される音声
データを音声信号に変換して内蔵スピーカ42またはス
ピーカ15に出力するようになされている。
【0044】CPU31からビデオコントローラ39に
入力される映像データ(OSDデータ)は、ビデオコン
トローラ39で映像信号に変換された後、ビデオD/A
コンバータ40で、さらに、アナログ信号に変換されて
重畳回路26に出力されるようになされている。
【0045】マウス13からの信号、またはイーサネッ
トインタフェース34を介して入力される信号が部屋A
-1のAV機器の出力を指示するものである場合、CP
U31は、この信号に対応する制御信号を生成し、コン
バータ16に出力するようになされている。
【0046】図示は省略するが、他の部屋の端末も同様
に構成されている。
【0047】次に、双方向制御システムが活性化される
までのホストコンピュータ3と各端末(1-1乃至1-
n)の処理動作について図5のフローチャートを参照し
て説明する。
【0048】ホストコンピュータ3と、各部屋に設置さ
れた端末(1-1乃至1-n)およびAV機器に電源が投
入されると、図5のステップS1で、ホストコンピュー
タ3で双方向制御システムを管理する管理プログラムが
実行され、管理プロセス(タスク)が生成される。この
管理プロセスは、所定のタイミング(例えば、ユーザの
操作が行われていない夜間のタイミング)で、ホストコ
ンピュータ3からLANケーブル11を介し、各部屋に
設置された端末(1-1乃至1-n)に制御プログラムを
転送する。
【0049】ステップS2で、各端末(1-1乃至1-
n)は、転送された制御プログラムを実行する。この状
態では、各端末(1-1乃至1-n)は具体的な動作は行
わず、ホストコンピュータ3の管理プロセスからのシス
テムコール待ちの状態となっている。すなわち、各端末
(1-1乃至1-n)は、制御プログラムを実行すること
により、管理プロセスからのシステムコールに対応した
プロセスを生成できる状態となる。
【0050】ステップS3で、管理プロセスが端末にそ
の子プロセスを生成させ、必要に応じて、さらにその子
プロセスがプロセスを生成することにより各端末の制御
仕様に対応した制御を行う。
【0051】ここで、ステップS3に示す処理の詳細を
図6を参照して説明する。
【0052】ホストコンピュータ3のユーザ空間で実行
中の管理プロセスP1が、各端末毎に設定されたAV機
器の制御仕様に基いて、各端末(1-1乃至1-n)のO
Sに対しプロセス生成のためのシステムコールを行う。
これに対応して、各端末(1-1乃至1-n)のOSは、
ユーザ空間内に管理プロセスP1の子プロセスであるプ
ロセスP2を生成する。このプロセスP2は、AV機器
の制御を行うプロセスを仕様に対応して生成させるよう
にした端末のプロセスを管理するためのプロセスであ
る。
【0053】プロセスP2は、OSに対しプロセス生成
のためのシステムコールを行いAV機器の制御を行うプ
ロセスを生成させる。例えば、プロセス2は、RS-232C
の入出力を制御するプロセスP21、CATVの電話待
ちの制御を行うプロセスP22、および画面コントロー
ルを行うプロセスP23を生成する。
【0054】さらに、端末のユーザ空間に生成されたプ
ロセスは、必要に応じ、その子プロセスを生成する。例
えば、画面コントロール用のプロセスP23は、メニュ
ー画面を制御するプロセスP231とAVコントロール
画面を制御するプロセスP232を生成する。
【0055】各端末で生成されたプロセスは、マルチタ
スクOSの制御下で実行されるため、並行して処理され
ることになる。このようにして、各部屋に対応した仕様
のAV機器制御を実現することができる。
【0056】また、管理プロセスから、所定のタイミン
グで端末に子プロセスを生成させることで、AV機器の
制御内容を所定の時間で変更させることも可能である。
従って、ユーザの視聴できるAV機器を時間帯により制
限するようなことが可能である。
【0057】次に、図7を参照して、図2の端末1-1
の具体的な処理動作について説明する。
【0058】今、図5に示す処理が実行され、双方向制
御システムが活性化されたものとする。
【0059】図7のステップS11で、CPU31は、
イーサネットインタフェース34を介して他の端末(1
-2乃至1-n)から伝送されてきた要求信号が有るか否
かを判断する。
【0060】他の端末(1-2乃至1-n)からの要求信
号があると判断された場合、ステップS12で、CPU
31は、要求信号で指定されたAV機器の出力と、マト
リックススイッチャ20の出力を、指定されたAV機器
のものにするための制御信号を生成し、コンバータ16
に出力する。この制御信号は、コンバータ16でRS-422
のインターフェース形式の信号に変換された後、コント
ローラ17を介して所定のAV機器とマトリックススイ
ッチャ20に出力される。
【0061】対応するAV機器は、再生信号をマトリッ
クススイッチャ20に出力し、マトリックススイッチャ
20は、このAV信号をモジュレータ24に出力する。
モジュレータ24は、マトリックススイッチャ20から
入力されたAV信号を変調し、CATVケーブル12を
介して、この要求信号が出力された部屋のCATVチュ
ーナに伝送する。
【0062】このようにして、要求信号に対応したAV
機器のAV信号が、要求信号が出力された他の部屋のC
ATVチューナに伝送される。
【0063】今、部屋A-5より、この部屋にTV電話
がかかってきたものとする。すると、続くステップS1
3で、CPU31は、イーサネットインタフェース34
を介して他の部屋の端末(1-2乃至1-n)から伝送さ
れてきた電話呼び出し信号が有るか否かを判断する。今
の場合、YESの判定がなされ、ステップS14に示す
通話処理1のサブルーチン処理が実行される。
【0064】ここで、図7のステップS14に示すサブ
ルーチン処理を、図8のフローチャートを参照して説明
する。
【0065】図8のステップS31で、CPU31は、
電話呼び出し信号を伝送した端末を識別(部屋を識別)
し、ユーザに、他の部屋からTV電話がかかってきたこ
とを知らせるための画像データ(OSDデータ)を生成
し、ビデオコントローラ39とビデオD/Aコンバータ
40を介して重畳回路26に出力する。
【0066】重畳回路26は、マトリックススイッチャ
20より入力されるAV機器のAV信号による映像に、
この画像データによる映像を重畳させた映像信号をモニ
タ14に出力する。今の場合、マトリックススイッチャ
20より入力されるAV機器のAV信号がないため、モ
ニタ14に表示される画面は、端末1-1からの画像デ
ータによる映像のみである。
【0067】このようにして、モニタ14に表示される
画面例を図9に示す。図9の画面は、ユーザに対し、他
の部屋(部屋A-5)からTV電話がかかってきたこと
を知らせるための画面であり、カーソルC、通話を開始
するためのボタンB1(選択手段)、および通話を行わ
ず、表示画面を元の画面に戻すためのボタンB2(選択
手段)が表示されている。また、この画面には、TV電
話をかけてきた相手の部屋が表示されるので、ユーザ
は、この画面を見て、通話を行うか否かを判断すること
ができる。
【0068】今、ユーザが、TV電話の通話を希望した
とする。図8のステップS32で、ユーザは、通話を行
うか否かを判断し、今の場合、YESの判定がなされ、
ステップS33(伝送手段)で、マウス13の操作によ
り、カーソルCを「通話する」のボタンB1上に移動さ
せ、左クリックを行う。
【0069】すると、その操作に対応した指示信号がC
PU31に入力され、CPU31は、マトリックススイ
ッチャ20に対し、ビデオカメラ22とマイク23から
のAV信号をモジュレータ24に出力させ、CATVチ
ューナ18からのAV信号をスピーカ15と重畳回路2
6に出力させるための制御信号と、CATVチューナ1
8に対し、電話呼び出し信号が出力された部屋から伝送
されるAV信号を抽出し、復調した後、マトリックスス
イッチャ20に出力させる制御信号とを生成し、コンバ
ータ16とコントローラ17を介して出力する。
【0070】これに対応して、マトリックススイッチャ
20は、ビデオカメラ22とマイク23からのAV信号
をモジュレータ24に出力する。モジュレータ24で、
通常のテレビジョン放送のAV信号と分離できるように
変調されたAV信号はCATVケーブル12を介して、
電話呼び出し信号が出力された部屋のCATVチューナ
に入力される。また、CATVチューナ18は、所定の
AV信号(部屋A-5のモジュレータからのAV信号)
を抽出復調し、マトリックススイッチャ20に出力す
る。そして、マトリックススイッチャ20は、CATV
チューナ18から入力されるAV信号をスピーカ15と
重畳回路26に出力する。
【0071】このようにして、TV電話の通話相手の映
像と音声がモニタ14とスピーカ15とから、それぞ
れ、出力されるとともに、TV電話の通話相手の部屋の
モニタとスピーカから、部屋A-1のユーザの映像と音
声が、それぞれ、出力される(このときの通話相手の部
屋に設置された端末の処理動作は、図7のステップS2
3の処理と同様であり、このステップの説明は後述す
る)。
【0072】図10の画面は、このようにして、通話相
手の映像をモニタ14に表示した画面例を表している。
また、図10の画面には、端末1-1から出力されたO
SDデータ信号による、TV電話を切るときに選択され
るボタンB5が表示されている。
【0073】ステップS34で、部屋A-1のユーザの
映像と音声が、それぞれ、ビデオカメラ22とマイク2
3によりAV信号に変換され、マトリックススイッチャ
20、モジュレータ24、およびCATVケーブル12
を介して部屋A-5のCATVチューナに伝送される。
また、部屋A-5のユーザの映像信号と音声信号が、C
ATVケーブル12を介して部屋A-1のCATVチュ
ーナ18に伝送され、マトリックススイッチャ20と重
畳回路26を介して、それぞれ、モニタ14とスピーカ
15に出力される。各部屋から出力されるAV信号も相
互に分離できるようになされている。
【0074】このようにして、双方の部屋において、リ
アルタイムで所定のAV信号が授受されることにより、
TV電話システムが実現する。
【0075】次に、ステップS35で、ユーザは、通話
を終了し、回線を切断するか否かを判断する。ユーザ
が、回線を切断すると判断した場合、ステップS36
で、マウス13の操作により、カーソルCを「回線切
断」のボタンB5に移動させ、左クリックを行う。
【0076】CPU31は、これに対応して、この処理
(回線を切断する処理)の再確認をユーザに促すための
画面を表示する映像データを生成し、ビデオコントロー
ラ39とビデオD/Aコンバータ40を介して重畳回路
26に出力する。
【0077】このようにして、モニタ14に表示される
画面の表示例を図11に示す。図11に示す画面には、
回線の切断処理を実行させるためのボタンB11と、回
線の切断処理を中止させるためのボタンB12が表示さ
れている。
【0078】ユーザが、マウス13の操作により、「戻
る」のボタンB12を選択すると、再び、図10に示す
通話画面が表示され、通話処理が再開される。今の場
合、ユーザは、回線の切断を希望しているので、マウス
13を操作して、「回線切断実行」のボタンB11を選
択する。
【0079】この操作に対応して、CPU31は、電話
回線を切断し、ステップS37で、ステップS31の処
理が実行される直前の画面をモニタ14に表示させる。
今の場合、ステップS31の処理が実行される直前のモ
ニタ14の画面は、何も表示されていない画面であった
ので、その状態となる。
【0080】このようにして、図8に示すサブルーチン
処理(通話処理1)が終了し、図7のステップS15に
分岐する。
【0081】続く、ステップS15で、CPU31は、
マウス13から信号が入力されたか否かを判断し、部屋
A-1のユーザがマウス13を操作せず、特に視聴する
ものがない場合は、NOの判定がなされ、ステップS1
1に戻る。
【0082】このように、部屋A-1のユーザがマウス
13の操作を行わない場合は、他の部屋へ伝送するAV
信号の出力処理と、TV電話の呼び出しに対応する処理
とが繰り返し実行される。
【0083】次に、部屋A-1のユーザが、マウス13
を操作したとする。すると、ステップS15で、CPU
31は、その操作による信号を検知し、マウス13が操
作されたと判断し、ステップS16で、所定のAV機器
の選択画面を表示させるための映像データを生成し、ビ
デオコントローラ39、ビデオD/Aコンバータ40を
介して重畳回路26に出力する。重畳回路26は、この
映像データにマトリックススイッチャ20より入力され
るAV機器からの映像信号を重畳させて、モニタ14に
出力する。今の場合、マトリックススイッチャ20から
重畳回路26に入力されるAV機器からの映像信号はな
いので、AV機器の選択画面のみがモニタ14に表示さ
れる。なお、AV機器の選択画面で、ユーザが一定の時
間、マウスによる操作を行わないときは、AV機器の選
択画面がモニタ14から消去される。
【0084】このようにして、モニタ14に表示される
AV機器の選択画面の表示例を図12に示す。
【0085】図12に示すように、AV機器の選択画面
には、入力するAV信号を選択するためのプレートPL
1と、そのAV信号を出力するAV機器を選択するため
のプレートPL2とが、それぞれ、制御装置に接続され
ているAV機器の単位(AV機器が配置されている空間
(部屋)単位)で表示されている。また、この画面に
は、TV電話を他の部屋にかけるときに選択されるボタ
ンB27と、AV機器の選択画面を消去させるときに選
択されるボタンB26とが表示されている。
【0086】プレートPL1は、入力となるAV信号を
出力するAV機器に対応するボタンB22と、選択する
部屋を変更させるためのボタンB21-1とで構成され
ている。
【0087】一方、プレートPL2は、AV信号を映像
または音声として出力するAV機器毎に、プレートPL
1に表示されたAV機器のAV信号のうち、いずれか1
つのAV信号を選択させるためのボタンB23乃至ボタ
ンB25と、選択する部屋を変更させるためのボタンB
21-2とで構成されている。
【0088】ボタンB23乃至ボタンB25のそれぞれ
を構成するボタンのうちの1つには'select'の文字が表
示されており、プレートPL1に表示されている対応し
たAV機器が選択されていることを示す。例えば、図1
2に示す例では、部屋A-1のモニタ29(モニタI)に
は、ボタンB23の中で、プレートPL1のVCRに対
応するボタンに'select'の文字が表示されているので、
部屋A-2のVCRからのAV信号(映像信号)が入力
されていることを示している。同様に、モニタ14(モ
ニタII)には、部屋A-2のLD再生装置からのAV信
号(映像信号)が入力され、スピーカ15には、部屋A
-2のCD再生装置からのAV信号(音声信号)が入力
されている。
【0089】プレートPL2に表示されたAV機器の入
力を変更する場合は、マウス13の操作により、プレー
トPL2上でカーソルCを、変更させたい位置のボタン
B23乃至ボタンB25上に移動させ、左クリックする
ことで変更することができる。例えば、ユーザが図12
に示す画面のカーソルCの位置で、左クリックを行う
と、カーソルCの位置のボタンに'select'の文字が表示
され、ボタンB23のうち、VCRに対応するボタンか
ら'select'の文字が消去される。このとき、モニタ29
には、LD再生装置からのAV信号が入力される。
【0090】また、プレートPL1またはプレートPL
2で、選択する部屋を変更するときは、それぞれ、ボタ
ンB21-1またはB21-2にカーソルCを移動させ、
左クリックする。このときのプレートPL1またはプレ
ートPL2上に表示される部屋選択のためプルダウンメ
ニューの表示例を図13に示す。
【0091】図13に示すプルダウンメニューMには、
コンピュータネットワークとAVネットワークで接続さ
れている各部屋が表示されており、そのうち、今選択さ
れている部屋の表示が反転文字などで表示され、選択さ
れていることを示すようになされている。例えば、図1
3に示す例では、'部屋A-1'の表示が反転文字で表示
され、今の時点で、部屋A-1が選択されていることを
表している。
【0092】選択されている部屋を変更するときは、マ
ウス13の操作によりカーソルCを目的の部屋が表示さ
れている位置に移動させ、左クリックすると、その位置
の部屋の文字が反転表示されて選択されたことを示す。
例えば、図13に示すカーソルCの位置で、ユーザが左
クリックすると、'部屋A-1'の文字が反転表示から通
常表示となり、'部屋A-4'の文字が反転表示され、選
択されたことを示す。
【0093】また、目的の部屋がプルダウンメニューM
に表示されていない場合、マウス13の操作によりカー
ソルCを下矢印Dの位置に移動させ、左クリックする
と、下方向にプルダウンメニューの表示内容がスクロー
ルし、目的の部屋を表示させることができる。同様に、
カーソルCを上矢印Uの位置に移動させ、左クリックす
ると、上方向にプルダウンメニューの表示内容をスクロ
ールさせることができる。
【0094】所定の部屋が選択された状態で、マウス1
3の操作により、「決定」のボタンB31を選択する
と、その部屋に対応するプレートPL1またはプレート
PL2が表示された図12の画面に戻る。
【0095】また、所定の部屋が選択された状態(所定
の部屋を示す文字が反転表示された状態)で、マウス1
3の操作により「戻る」のボタンB32を選択すると、
選択されている部屋とは関係なく、このプルダウンメニ
ューMを表示させたときに選択されていた部屋に対応す
るプレートPL1またはプレートPL2が表示された図
12の画面に戻る。
【0096】図12に示す画面の状態で、マウス13の
操作により、ボタンB22のボタンのうちの1つにカー
ソルCを移動させ、左クリックすると、そのボタンに対
応するAV機器の制御を行う画面が表示される。今、こ
の操作により、VCRに対応するボタンを選択したもの
とする。このとき、モニタ14に表示される画面の表示
例を図14に示す。
【0097】マウス13の操作により、図14のボタン
B41を選択すると、VCRに対し、巻戻しを指示する
ことができる。同様に、マウス13の操作によりボタン
B42を選択するとVCRに対し、再生または記録の停
止を、ボタンB43を選択すると、再生を、ボタンB4
4を選択すると、早送りを、ボタンB45を選択すると
一時停止を、それぞれ指示することができる。
【0098】また、マウス13の操作により、ボタンB
46を選択すると、図12に示す画面に戻る。
【0099】図12に示す画面で、ユーザがマウス13
の操作により「戻る」のボタンB26を選択すると、モ
ニタ14から、このAV機器の選択画面が消去される。
【0100】このようにして、制御装置に接続されてい
るAV機器の単位で、AV機器の選択画面を表示し、さ
らに、選択したAV機器の動作を指示することができ
る。
【0101】図7の説明に戻り、ステップS17で、ユ
ーザは、他の部屋に設置されたAV機器の出力を視聴す
るか否かを判断する。他の部屋に設置されたAV機器の
出力を視聴する場合、ステップS17でYESの判定が
なされ、ステップS18で、ユーザは、図12に示すA
V機器の選択画面より、所定の操作で他の部屋に設置さ
れたAV機器を選択する。その結果、その操作に対応し
た指示信号がCPU31に入力され、CPU31は、こ
の指示信号が、他の部屋に設置されたAV機器のAV信
号の出力を指示するものであると判断し、指定されたA
V機器のAV信号を要求するための要求信号を生成し、
イーサネットインタフェース34、接続部25、および
LANケーブル11を介して所定のAV機器が設置され
た部屋の端末に伝送する。
【0102】次に、ステップS19で、CPU31は、
他の部屋に設置された指定されたAV機器からのAV信
号を入力させるための制御信号を生成し、コンバータ1
6とコントローラ17を介してCATVチューナ18に
出力する。
【0103】CATVチューナ18は、この制御信号を
入力すると、対応したAV信号をCATVケーブル12
より抽出し、復調した後、マトリックススイッチャ20
に出力する。また、CPU31は、マトリックススイッ
チャ20に対してコンバータ16とコントローラ17を
介し、CATVチューナ18より入力されるAV信号を
スピーカ15と、重畳回路26またはモニタ29に出力
させる制御信号を生成出力する。この制御信号に対応し
て、マトリックススイッチャ20は、CATVチューナ
18から入力されたAV信号をスピーカ15と、重畳回
路26またはモニタ29に出力する。
【0104】このようにして、部屋A-1の端末の操作
で他の部屋に設置されたAV機器の出力を部屋A-1
で、視聴することができる。
【0105】次に、この状態(他の部屋のAV機器の出
力を視聴している状態)で、部屋A-1のAV機器の出
力を視聴したいときは、ユーザは、マウス13を操作す
る。すると、ステップS11乃至ステップS16に示す
処理が行われる。このとき、ステップS16で、モニタ
14に表示される図12に示す画面は、他の部屋のAV
機器の映像にAV機器の選択画面の映像が重畳された画
面である。
【0106】続いて、ステップS17で、NOの判定が
なされ、ステップS20で、ユーザは、部屋A-1に設
置されたAV機器の出力を視聴するか否かを判断する。
今の場合、YESの判定がなされ、ステップS21で、
ユーザは、モニタ14に表示されたAV機器の選択画面
で、所定の操作により、部屋A-1に設置されたAV機
器を選択する。その操作に対応する指示信号が、CPU
31に入力されると、CPU31は、指定されたAV機
器の出力を制御する制御信号とそのAV機器からの入力
をスピーカ15と重畳回路26に出力させる制御信号を
生成し、コンバータ16を介してコントローラ17に出
力する。
【0107】コントローラ17は、この制御信号を対応
するAV機器と、マトリックススイッチャ20に出力す
る。指定されたAV機器は、この制御信号に対応して、
所定のAV信号をマトリックススイッチャ20に出力す
る。また、マトリックススイッチャ20は、指定された
AV機器から入力されたAV信号をスピーカ15と、重
畳回路26またはモニタ29に出力する。
【0108】以上のようにして、ユーザは、AV機器の
選択画面でマウス13を操作し、ネットワークで接続さ
れている部屋のAV機器の出力を視聴することができ
る。
【0109】次に、この状態(部屋A-1のAV機器の
出力を視聴している状態)で、ユーザが、他の部屋にT
V電話をかける場合、マウス13を操作し、再び、モニ
タ14に図12に示す画面を表示させる(ステップS1
1乃至ステップS16)。
【0110】今の場合、続くステップS17とステップ
S20ででNOの判定がなされ、ステップS22で、ユ
ーザは、他の部屋にTV電話をかけるか否かを判断す
る。今の場合、YESの判定がなされ、ステップS23
に示す通話処理2のサブルーチンが実行される。
【0111】ここで、図15のフローチャートを参照し
て、図7のステップS23に示すサブルーチン処理の詳
細を説明する。
【0112】図15のステップS41で、ユーザは、図
12に示す画面で、マウス13の操作により「TV電
話」のボタンB27を選択する。
【0113】これに対応して、CPU31は、ユーザに
通話相手の部屋を選択させるための映像データを生成
し、ビデオコントローラ39とビデオD/Aコンバータ
40を介して重畳回路26に出力する。このようにし
て、モニタ14に表示される画面は、図12に示す画面
上に図13に示すプルダウンメニューMが表示された画
面である。
【0114】この画面で、ユーザは、マウス13の操作
により、所定の部屋を選択した後、カーソルCを「決
定」のボタンB31上に移動させ、左クリックを行う。
すると、この操作に対応した指示信号がCPU31に入
力される。
【0115】CPU31は、指定された部屋の端末に対
し、電話呼び出し信号を生成し、イーサネットインタフ
ェース34を介してLANケーブル11に出力する。ま
た、CPU31は、ユーザに対して、接続処理を開始し
たことを知らせるための映像データを生成し、ビデオコ
ントローラ39とビデオD/Aコンバータ40を介し
て、重畳回路26に出力する。このとき、モニタ14に
表示される画面は、部屋A-1のAV機器からの映像
と、端末1-1からの映像データが重畳された画面であ
る。
【0116】このようにして、モニタ14に表示される
画面の表示例を図16に示す。
【0117】図16に示すように、この画面には、ユー
ザに対し、接続処理を開始したことを知らせる文字が表
示されている。また、電話回線の接続処理を中止させる
ときに選択されるボタンB51が表示されている。
【0118】この画面は、接続処理が完了するまで、ま
たは、マウス13の操作により「中止」のボタンB51
が選択されるまで、表示されるようになされている。
【0119】このとき、通話相手の部屋のモニタには、
図9に示すような画面が表示される。但し、このとき、
通話相手を知らせるための文字は、「部屋A-1より電
話です」の文字となっている。
【0120】ステップS42で、CPU31は、イーサ
ネットインタフェース34を介して入力される通話相手
の部屋の端末からの信号を基に、回線の接続処理が完了
したか否かを判断する。
【0121】今、通話相手が、図9の画面で、「通話し
ない」のボタンB2を選択したとする。すると、このス
テップでNOの判定がなされ、ステップS41に分岐
し、モニタ14には図16に示す画面の状態が継続して
表示されることになる。なお、このとき、通話相手の意
志をモニタ14に表示させるようにしてもよい。例え
ば、「通話要求が拒否されました」などの文字をモニタ
14に表示させてもよい。このようにすれば、ユーザ
は、この文字を見て、図16の画面で、「中止」のボタ
ンB51を選択するタイミングを判断することができ
る。
【0122】次に、通話相手が、図9の画面で、「通話
する」のボタンB1を選択したとする。すると、このス
テップでYESの判定がなされ、ステップS43乃至ス
テップS45に示すTV電話の通話の処理が実行され
る。図15のステップS43乃至ステップS45の処理
は、図8のステップS34乃至ステップS36に示す処
理と同様の処理であるため、その説明は省略する。
【0123】このようにして、任意の部屋にTV電話を
かけることができる。
【0124】以上のようにして、各部屋に設置されたA
V機器のAV出力を任意の部屋の端末の操作により、端
末を操作した部屋で視聴することができるとともに、ネ
ットワークで接続された部屋同士で、TV電話を行うこ
とができる。
【0125】また、各部屋に設置したモニタやスピーカ
には、ネットワーク上のAV機器からのAV信号と、T
V電話用のAV信号とを切り換えて出力させることがで
きるため、両者の場合で、共通のモニタやスピーカを使
用することができる。
【0126】さらに、TV電話用のAV信号を、AV機
器からのAV信号と同様のフォーマットの信号とし、キ
ャリアの変調周波数だけを異なるものとするなどして、
同じAVネットワークを介して処理するため、システム
を簡易な構成で実現することができる。
【0127】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の制御装置
および請求項3に記載の制御方法によれば、授受装置
に、変換装置により変換されたAV信号を、テレビジョ
ン放送のAV信号と分離可能な状態に変調して、AVネ
ットワークに伝送させ、授受装置に、AVネットワーク
を介して伝送されてきたAV信号から、テレビジョン放
送のAV信号、または他の変換装置からのAV信号を選
択して受信させるようにしたので、TV電話と双方向制
御が可能なシステムを簡易な構成で実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御装置を用いた双方向制御システム
の構成を示す図である。
【図2】図1の部屋A-1に設置したAV機器と端末と
の接続関係を示す図である。
【図3】CATVチューナ18の一実施例の構成を示す
図である。
【図4】図2の端末1-1の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】図1の双方向制御システムの処理動作を説明す
るフローチャートである。
【図6】図5のステップS3の処理を説明する図であ
る。
【図7】端末1-1の処理動作を説明するフローチャー
トである。
【図8】図7のステップS14の処理の詳細を説明する
フローチャートである。
【図9】モニタ14に表示される、TV電話の呼び出し
をユーザに知らせるための画面の表示例を示す図であ
る。
【図10】モニタ14に表示されるTV電話の通話画面
の表示例を示す図である。
【図11】図10のボタンB5を選択したときにモニタ
14に表示される画面の表示例を示す図である。
【図12】モニタ14に表示されるAV機器の選択画面
の表示例を示す図である。
【図13】図12のボタンB21-1、ボタンB21-
2、またはボタンB27を選択したときにモニタ14に
表示されるプルダウンメニューMの表示例を示す図であ
る。
【図14】図12のボタンB22のうち、VCRに対応
するボタンを選択したとき、モニタ14に表示される画
面の表示例を示す図である。
【図15】図7のステップS23の処理の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図16】TV電話の呼び出しを行っているときにモニ
タ14に表示される画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1-1乃至1-n 端末 2-1乃至2-n 各種AV機器 3 ホストコンピュータ 11 LANケーブル 12 CATVケーブル 13 マウス 14 モニタ 15 スピーカ 16 コンバータ 17 コントローラ 18 CATVチューナ 19 VCR 20 マトリックススイッチャ 21 LD再生装置 22 ビデオカメラ 23 マイク 24 モジュレータ 25 接続部 26 重畳回路 27 CD再生装置 28 カセットデッキ 29 モニタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AVネットワークを介して伝送されるA
    V信号を授受する授受装置と、 前記授受装置により受信されたAV信号に対応する画像
    と音声を出力する出力装置と、 被写体からの映像と音声をAV信号に変換する変換装置
    と、 を備えるAVシステムにおいて、前記授受装置、出力装
    置または変換装置を制御する、コンピュータネットワー
    クに接続された制御装置であって、 前記授受装置に、前記変換装置により変換されたAV信
    号を、テレビジョン放送のAV信号と分離可能な状態に
    変調して、前記AVネットワークに伝送させる伝送手段
    と、 前記授受装置に、前記AVネットワークを介して伝送さ
    れてきた前記AV信号から、前記テレビジョン放送のA
    V信号、または他の前記変換装置からのAV信号を選択
    して受信させる選択手段とを備えることを特徴とする制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記変換装置により変換された前記AV
    信号を伝送する伝送先を、部屋を単位として指定させる
    指定手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記
    載の制御装置。
  3. 【請求項3】 AVネットワークを介して伝送されるA
    V信号を授受する授受装置と、 前記授受装置により受信されたAV信号に対応する画像
    と音声を出力する出力装置と、 被写体からの映像と音声をAV信号に変換する変換装置
    と、 を備えるAVシステムにおいて、前記授受装置、出力装
    置または変換装置を、コンピュータネットワークに接続
    された制御装置により制御する制御方法であって、 前記授受装置に、前記変換装置により変換されたAV信
    号を、テレビジョン放送のAV信号と分離可能な状態に
    変調して、前記AVネットワークに伝送させ、 前記授受装置に、前記AVネットワークを介して伝送さ
    れてきた前記AV信号から、前記テレビジョン放送のA
    V信号、または他の前記変換装置からのAV信号を選択
    して受信させることを特徴とする制御方法。
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