JPH09174485A - シート切断装置 - Google Patents

シート切断装置

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JPH09174485A
JPH09174485A JP33467595A JP33467595A JPH09174485A JP H09174485 A JPH09174485 A JP H09174485A JP 33467595 A JP33467595 A JP 33467595A JP 33467595 A JP33467595 A JP 33467595A JP H09174485 A JPH09174485 A JP H09174485A
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JP
Japan
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rolling element
tool rest
rotary blade
blade
sheet cutting
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JP33467595A
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Tokihiko Mori
時彦 森
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Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D1/00—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor
    • B26D1/01—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work
    • B26D1/12—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis
    • B26D1/14—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis with a circular cutting member, e.g. disc cutter
    • B26D1/20—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis with a circular cutting member, e.g. disc cutter coacting with a fixed member
    • B26D1/205—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis with a circular cutting member, e.g. disc cutter coacting with a fixed member for thin material, e.g. for sheets, strips or the like
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D5/00—Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D5/08—Means for actuating the cutting member to effect the cut

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本願発明は、回転刃を回転させる手段として軸
を有しない球状転動体を用いることにより、転動体を支
持する構成を簡素化し、また転動体に加わる摩擦抵抗を
低減して刃物台の移動による転動体の回転を軽快にし
て、転動体により回転板を効率良く回転できるシート切
断装置を提供することを課題する。 【解決手段】シート切断方向に沿って設けられたフレー
ム21と、このフレームにシート切断方向に沿って移動
自在に設けられた刃物台22と、この刃物台に回転自在
に設けられて刃物台とともに移動される回転刃27と、
この回転刃が接してシートを切断する固定刃22と、刃
物台の移動時にフレームに接触して回転されるとともに
回転刃に接触してこれを回転させる球状転動体30と、
刃物台に設けられ球状転動体を回転方向を特定すること
なく回転自在に支持た支持部31とを具備することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転刃と固定刃とを
組合せてシートを切断するシート切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばロール状の記録紙を用いた感熱方
式のファクシミリ装置においては、記録紙を幅方向に切
断するシート切断装置が設けられている。従来、この種
のシート切断装置として特開平5ー200694号公報
に示されるものがある。
【0003】図6および図7はこの従来のシート切断装
置を示している。すなわち、図中1はフレーム2にシー
ト切断方向に沿って移動自在に設けられた支持部材で、
この支持部材1は送りねじ3に螺合されている。4は円
板形をなす回転刃で、この回転刃4に設けられた軸5は
支持部材1に回転自在に支持されている。6はシート切
断方向に沿って設けられた長尺の固定刃で、これは回転
刃4と接触してシートSを切断する。なお、回転刃4は
支持部材1に取り付けられたばね11に外側から押えら
れている。
【0004】7はころ状をなす転動体で、このころ状転
動体7の両端には中心軸線上に位置する軸8が設けられ
ている。ころ状転動体7は支持部材1にシート切断方向
に沿って形成された溝9に配置されている。この溝9は
回転刃4の軸5を中心としてシート切断方向の両側に延
びるもので、底部が開放されてフレーム2に形成された
レール状のガイド10が露出している。また、溝9は底
部を挟んでころ状転動体7の軸8を載せて支持する軸支
持部9aが形成されている。ころ状転動体7は、軸8を
溝9の軸支持部9aに載せて回転自在で且つ移動自在に
支持されており、この状態でころ状転動体7は溝9の底
部のガイド10に接触するとともに回転刃4の裏面に接
触する。
【0005】すなわち、ころ状転動体7は支持部材1の
移動に伴って移動する時にガイド10に接触して回転さ
れ、同時に回転刃4に接触して回転刃4を回転させる。
この場合、ころ状転動体7の軸8は溝9の軸支持部9a
上に支持されて回転する。また、ころ状転動体7が溝9
内で移動する時には軸8は溝9の軸支持部9a上を回転
しながら移動する。なお、ころ状転動体7が回転刃4と
接触する点Qは、図6に示すように回転刃4と固定刃6
との接触点Pと回転刃4の回転中心Oとを結んだ重心線
よりも、支持部材1の移動方向の後方に位置するものと
する。
【0006】そして、図示しない電動機により送りねじ
3を回転して支持部材1を図示A方向またはB方向に移
動させる。例えば支持部材1がA方向に移動する時に
は、ころ状転動体7は支持部材1の溝9内部をB方向側
端部まで移動し、その位置で支持部材1とともに移動し
てフレーム2のガイド10に接触して溝9の軸支持部9
a上に支持された軸8を中心として回転する。ころ状転
動体7の回転により回転刃5は固定刃6と接触して回転
して、回転刃4と固定刃6との間を通過するシートSを
切断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来のシート切断装置には次に述べる問題がある。従来
のシート切断装置は、支持部材1の移動により回転刃4
を回転させる手段として両端部に軸8を有するころ状転
動体7を用いている。このため、支持部材1に設ける溝
9には軸8を支持するための軸支持部9aを特別に形成
する必要があり、ころ状転動体7を支持する支持部であ
る溝9の構成が複雑であるとともに加工コストが高くな
る。
【0008】また、支持部材1が移動する時に、ころ状
転動体7にはそれ自身がガイド10などの部品と接触す
る時に伴う摩擦抵抗に加えて、軸8が溝9の軸支持部9
aと接触する時に伴う摩擦抵抗が作用するために、ころ
状転動体7に加わる摩擦抵抗が大きくなる。このため、
支持部材1が移動する時に軸付きのころ状転動体7が軽
快に回転できず、支持部材1が移動することによりころ
状転動体7を回転して回転刃4を回転させる上での効率
が悪い。
【0009】さらに、軸8を有するころ状転動体7はそ
の配置した位置に規定された特定の一方向しか回転でき
ない。図6では、支持部材1の移動に伴うころ状転動体
7の回転を容易にし、且つ支持部材1のA、B両方向の
移動とともにころ状転動体7を移動させてシート切断を
行うようにするために、ころ状転動体7を、その軸8が
支持部材1の移動方向に対して直角な方向に向くように
して設けている。しかし、回転刃4は軸5が軸8に対し
て直角となるように設けている。このため、ころ状転動
体7の回転方向が支持部材1の移動方向に沿う方向とな
り、ころ状転動体7の回転力を利用して回転刃4を効率
良く回転させることができない。
【0010】なお、他の従来例として実公平5ー538
90号公報および実公平6−15595号公報で開示さ
れるシート切断装置があるが、これら特開平5−200
694号公報と同様に回転刃を回転させる手段として軸
を有する転動体を用いているために、前述した内容と同
様な問題がある。
【0011】本願発明は前記事情に基づいてなされたも
ので、回転刃を回転させる手段として軸を有しない球状
転動体を用いることにより、転動体を支持する構成を簡
素化し、また転動体に加わる摩擦抵抗を低減して刃物台
の移動による転動体の回転を軽快にし、転動体により回
転刃を効率良く回転させることができるシート切断装置
を提供することを課題する。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のシート
切断装置は、シート切断方向に沿って設けられたフレー
ムと、このフレームに前記シート切断方向に沿って移動
自在に設けられ刃物台と、この刃物台に回転自在に設け
られて前記刃物台とともに移動される回転刃と、この回
転刃が接してシートを切断する固定刃と、前記刃物台の
移動時に前記フレームに接触して回転されるとともに前
記回転刃に接触してこれを回転させる球状をなす転動体
と、前記刃物台に設けられ前記球状転動体を回転方向を
特定することなく回転自在に支持する転動体支持部と、
前記刃物台を移動させる移動機構とを具備することを特
徴とする。
【0013】この構成によれば、刃物台が移動すると、
球状転動体がフレームに接触しながら移動して回転する
とともに、球状転動体が刃物台とともに移動する回転刃
に接触して回転刃を回転させる。
【0014】刃物台の移動により回転刃を回転させるた
めの手段として、刃物台に設けられた転動体支持部に回
転方向が特定されることなく回転自在に支持される球状
転動体、すなわち両端部に軸を有しない球状ころ状転動
体を用いている。このため、刃物台に設ける転動体支持
部には、転動体の軸を支持するための軸支持部を特別に
形成する必要がなく、転動体支持用の支持部の構成が簡
素になるとともに加工コストが低減される。
【0015】また、球状転動体が刃物台とともに一緒に
移動する時に、球状転動体軸には軸が他の部品と接する
ことによる摩擦抵抗が加わらない。このため、球状転動
体が移動しながら回転する時の摩擦抵抗が小さく、球状
転動体は軽快に回転して回転刃を効率良く回転させるこ
とができる。
【0016】さらに、球状転動体は軸を有しておらず、
回転方向が特定されないように回転自在に支持されてい
る。このため、球状転動体は刃物台が移動する時に、刃
物台の移動方向に対して回転刃の回転方向に傾斜した方
向に沿って回転する。このため、球状転動体はその回転
力を効率良く回転刃に作用させることができる。
【0017】請求項2の発明は、請求項1に記載のシー
ト切断装置において、前記転動体支持部は、前記球状転
動体を点接触により回転自在に支持することを特徴とす
る。この構成によれば、球状転動体は刃物台の転動体支
持部において点接触により最も摩擦抵抗が少ない状態で
支持されて、最も軽快に回転して回転力を効率良く回転
刃に作用させることができる。
【0018】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載のシート切断装置において、前記転動体支持部は、前
記刃物台において前記シート切断方向に沿って形成され
且つ前記回転刃の回転軸線を挟んで前記シート切断方向
の両側に延びる溝形をなし、前記球状転動体を回転自在
および移動自在に支持していることを特徴とする。
【0019】この構成によれば、刃物台が一方向または
他方向に移動する時に、球状転動体が刃物台の転動体支
持部における刃物台移動方向とは反対側の端部へ移動し
て、回転刃がその移動方向に応じた傾きで固定刃に接触
する位置で球状転動体が回転刃に接触する。これにより
刃物台が一方向および他方向の両方向を移動する時に夫
々シートを切断してシート切断を効率良く行うことがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て図1ないし図4を参照して説明する。
【0021】図1および図2はこのシート切断装置の全
体を示し、図3および図4は刃物台を拡大して示す図で
ある。この実施の形態のシート切断装置は、例えばロー
ル状の記録紙(シート)を用いた感熱方式のファクシミ
リ装置において、情報が記録された記録紙を幅方向に切
断するために装備される。また、この実施の形態のシー
ト切断装置は、刃物台が一方向(A方向)に移動する時
に切断を行うものである。
【0022】図1ないし図4において21はフレーム
で、これは少なくとも切断すべきシートSの幅寸法に相
当する長さを有するもので、切断すべきシートSの幅方
向に沿って水平に配置されている。フレーム21の一方
の側部には切断すべきシートSを受けるシート受け部2
1aが長さ方向に沿って形成され、この部分の下側には
刃物台受け部21bおよび転動体ガイド面21cが夫々
長さ方向に沿って形成されている。これら各部21a〜
21cは少なくとも切断すべきシートSの幅寸法に相当
する長さを有している。
【0023】22は固定刃で、これは切断すべきシート
Sの幅寸法に相当する長さを有する横長のものであり、
長さ方向に沿う一方の側縁部が刃部22aとなってい
る。固定刃22は、刃部22aをフレーム21の一側部
に位置するように向きを設定して、フレーム21のシー
ト受け部21aの上側にこれと所定間隔を存して水平に
配置され、図1および図2に示すように両端部がボルト
23によりフレーム21に取付けられている。
【0024】なお、シートSは、図2および図3に示す
ようにフレーム21の長さ方向に対して直角なC方向に
沿って搬送されて固定刃22とシート受け部21aとの
間を通過する。
【0025】24は刃物台で、この刃物台24は図4に
示すように突部24aを有している。刃物台24はフレ
ーム21の一側部側に配置されて突部24aがフレーム
21の刃物台受け部21b上に摺動自在に嵌合支持され
ている。これにより刃物台24はフレーム21にシート
切断方向に沿ってA方向およびB方向に移動自在に設け
られる。
【0026】図1ないし図4に示すようにフレーム21
には刃物台24を駆動する装置が設けられている。例え
ば、25はベルトで、このベルト25はフレーム21の
長さ方向の両方の端部には設けられたプーリ26A、2
6Bに巻き掛けられているとともに、両方の端部が刃物
台22の移動方向の両側の端部に夫々連結されている。
一方のプーリ26Aはフレーム21に設けた図示しない
電動機により回転される。このため、電動機によりプー
リ26Aを回転するとベルト25に回転力が付与され、
さらにベルト25とともに他方のプーリ26Bが回転さ
れる。これによりベルト25が回転してベルト25に連
結された刃物台24がフレーム21の長さ方向(水平方
向)に沿って移動する。
【0027】27は円板形をなす回転刃であり、これは
その周縁部全体に刃部27aが形成されている。図4に
示すように回転刃27の中央部には丸軸からなる軸28
を有している。回転刃27は刃物台24の一側部側に配
置され、軸28は刃物台24に形成された支持孔29に
回転自在に挿通支持されている。支持孔29はフレーム
21の長さ方向に沿って対して直角であって且つ水平な
方向に沿って形成された円形孔であり、また支持孔29
は回転刃27が傾いて固定刃22と接触するように傾く
ことを可能とするために軸28の直径より大きい孔径を
有している。すなわち、軸28は支持孔29の内部で支
持孔29の中心軸線を中心として円周方向全域にわたり
傾くことが可能である。
【0028】図3ないし図4に示すように30は球形転
動体で、この球形転動体30は真球の球体で形成されて
軸を有していないものである。球形転動体30は、刃物
台24に形成された転動体支持部31に回転自在に嵌合
支持されており、刃物台24の移動とともに移動してフ
レーム21の転動体ガイド面21cに摺接して回転しな
がら回転刃27の裏面に接触して回転刃27を回転する
ものである。
【0029】球形転動体30は、刃物台24の転動体支
持部31に嵌合支持されることにより、回転刃27の裏
面にE点で接触して、刃物台24の刃部24aが固定刃
22の刃部22aに点Fで接触させるように刃物台24
を傾ける位置に配置される。すなわち、球形転動体30
は、図3に示すように回転刃27の軸28に対して刃物
台24が移動するA方向の下流側であって且つ回転刃2
7の軸28に対して下側の領域に位置して回転刃27の
裏面に点Eにて接触する。
【0030】このため、回転刃27は、球形転動体30
が前記の位置で接触することにより軸28を中心として
次に述べる状態で傾斜する。すなわち、軸28に対して
刃物台24が移動するA方向上流側であって且つ軸28
に対して上側の領域にある刃部27aが低くなり、この
刃部27aの部分が固定刃22の刃部22aに接触する
ように傾く。刃物台24の転動体支持部31は球形転動
体30をこのような位置に配置できる位置に形成する。
【0031】刃物台24の転動体支持部31は刃物台2
4の一側面で開放された四角形をなす凹部であり、この
転動体支持部31の四角形の4辺を形成する4個の側面
は転動体支持部31に嵌合支持された球形転動体30に
夫々点接触している。また、転動体支持部31の底面は
開放されてフレーム21に形成された転動体ガイド面2
1cが露出している。この転動体ガイド面21cは転動
体支持部31に嵌合支持された球形転動体30に点接触
している。これにより球形転動体30は転動体支持部3
1の4辺の内側面と、底面に露出するフレーム21の転
動体ガイド面21cに夫々点接触して回転方向が特定さ
れることなく回転自在に支持されている。球形転動体3
0の直径は転動体支持部31に嵌合支持された状態で転
動体支持部31から突出して回転刃27に裏面に点接触
する大きさである。
【0032】32は回転刃押え体で、これは金属製の板
ばねで形成されている。図3および図4に示すように回
転刃押え体32は回転刃27の外側に位置して配置さ
れ、一端が回転刃27の中央部に当接するとともに他端
がボルト33により刃物台24に固定されている。これ
により回転刃押え体32は一端で回転刃27を外側から
刃物台24を押圧するようになっている。
【0033】回転刃押え体32に押圧された回転刃27
は、図3に示すように転動体支持部31に嵌合支持され
た球形転動体30に点Eで接触して傾斜されて、刃部2
7aが点Fで固定刃22の刃部22aに接触する.すな
わち、回転刃27は、回転刃27の軸28に対して刃物
台24が移動するA方向上流側であって且つ回転刃27
の軸28をに対して上側の領域にある刃部27aが低く
なり点Fで固定刃22の刃部22aに接触するように傾
く。この場合、回転刃27の軸28は刃物台24の孔2
9の内部で回転刃27とともに傾動して回転刃27の傾
斜を可能としている。
【0034】このように構成されたシート切断装置の作
動について説明する。はじめに刃物台24は図1および
図2においてフレーム21の右側の端に位置させる。シ
ートSは図2および図4に示すC方向に搬送されてフレ
ーム21のシート受け部21aと固定刃22との間を通
過する。そこで、図示しない電動機によりプーリ26A
を回転して、前述したベルト25の作動により刃物台2
4をフレーム21の刃物台受け部21bの長さ方向(水
平方向)に沿って図1ないし図3のA方向に向けて移動
する。
【0035】刃物台24の移動により球形転動体30は
フレーム21の転動体ガイド面21cに接触しながら一
緒に移動する。このため、刃物台24の転動体支持部3
1に嵌合支持された球形転動体30は転動体ガイド面2
1cとの摩擦により回転する。さらに、回転刃27は回
転する球形転動体30との摩擦により回転力が与えられ
て軸28を中心として図示矢印方向に回転する。回転す
る回転刃27の上端は固定刃22の刃部22bを長さ方
向に沿って通過する。
【0036】回転刃27は、軸28に対して刃物台24
が移動するA方向上流側であって且つ軸28に対して上
側の領域の位置にある刃部27aが低くなるよう傾い
て、この刃部27aの部分が点Fで固定刃22に接触す
る。このような回転刃27の傾きにより回転刃27は少
ない剪断力でシートSを切断する。そして、刃物台24
がシートSの幅方向全体を移動することによりシートS
の幅方向全体を連続して切断する。
【0037】ここで、前述したシート切断装置は、刃物
台24の移動により回転刃27を回転させる手段とし
て、刃物台24に設けられた支持部31に回転方向が特
定されることなく回転自在に支持される球状転動体3
1、すなわち両端部に軸を有しない球状転動体30を用
いている。このため、刃物台24に設ける転動体支持用
の支持部31には、転動体30の軸を支持するための軸
支持部を特別に形成する必要がなく、転動体支持用の支
持部31の構成が簡素になるとともに加工コストが低減
される。
【0038】また、球状転動体30が刃物台24ととも
に一緒に移動する時に、球状転動体30には軸が他の部
品と接することによる摩擦抵抗が加わらない。このた
め、球状転動体30が移動しながら回転する時の摩擦抵
抗が小さく、球状転動体30は軽快に回転して回転刃2
7を効率良く回転させることができる。
【0039】さらに、球状転動体30は軸を有しておら
ず、回転方向が特定されないように回転自在に支持され
ている。このため、球状転動体30は刃物台24が移動
する時に、刃物台24の移動方向に対して回転刃27の
移転方向に傾斜した方向(図3の矢印方向)に沿って回
転する。このため、球状転動体は27はその回転力を効
率良く回転刃27に作用させることができる。
【0040】特に球状転動体30は、刃物台24に設け
られた支持部31に点接触により回転自在に支持されて
いるので、球状転動体30は点接触により最も摩擦抵抗
が少ない状態で支持している。このため、球状転動体3
0は最も軽快に回転して回転力を効率良く回転刃に作用
させることができる。なお、刃物台24の転動体支持部
31は図示する形状に特定されず、十字形状などの種々
の形状を採用することができる。
【0041】第2の実施の形態について図5を参照して
説明する。これは、第1の実施の形態の応用例であり、
図5において図3と同じ部分は同じ符号を付している。
【0042】この実施の形態は、刃物台24を図A方向
に加えて図示B方向に移動する時にも回転刃27でシー
トSを切断するものである。
【0043】刃物台24の一側部における回転刃27の
軸28の下側にの部分には、軸28を挟んでA移動方向
側およびB方向側に延びる溝形の転動体支持部41が形
成されている。溝形の転動体支持部41は球状転動体3
0を移動自在および回転自在に嵌合支持するものであ
り、長さ方向に延びる両側の内面は嵌合支持した球状転
動体30に点接触する。溝形の転動体支持部41の底面
は第1の実施の形態の場合と同様に開放されており、球
状転動体30フレーム21の転動体ガイド面21cに点
接触している。
【0044】溝形の転動体支持部41における一端41
aは、球形転動体30が、回転刃27の軸28に対して
刃物台24が移動するB方向側であって且つ軸28に対
して下側の領域に位置して回転刃27の裏面に点Eで接
触する位置である。溝形の転動体支持部41における他
端41bは、球形転動体30が、回転刃27の軸28に
対して刃物台24が移動するA方向側であって且つ軸2
8に対して下側の領域に位置して回転刃27の裏面に点
Eaで接触する位置である。
【0045】そして、刃物台24が図示A方向に向けて
移動する時には、図示実線で示すように球形転動体30
が溝形の転動体支持部41の一端41aに位置する。こ
のため、回転刃27は球形転動体30に押されて、軸2
8に対して刃物台24が移動するA方向側であって且つ
軸28をに対して上側の領域の位置にある刃部27aが
低くなるように傾いて、この刃部27aが点Fで固定刃
22の刃部22bに接触する。この場合におけるシート
Sを切断する作動は第1の実施の形態の場合と同様であ
る。
【0046】刃物台24が図示B方向に向けて移動する
時には、球形転動体30が移動して図示仮想線で示すよ
うに溝形の転動体支持部41の他端41bに位置する。
回転刃27は球形転動体30に押されて、軸28に対し
て刃物台24が移動するB方向側であって且つ軸28に
対して上側の領域の位置にある刃部27aが低くなるよ
うに傾いて、この刃部27aの部分が点Gで固定刃22
の刃部22aに接触する。この場合におけるシートSを
切断する作動は第1の実施の形態の場合と同様である。
【0047】この構成によれば、前述した第1の実施の
形態における効果に加えて、刃物台24が一方向または
他方向に移動する時に、球状転動体30が刃物台24の
溝形の転動体支持部41における刃物台移動方向とは反
対側の端部へ移動して、回転刃27がその移動方向に応
じた傾きで固定刃22に接触する位置で球状転動体30
が回転刃27に接触する。これにより刃物台24が一方
向および他方向の両方向を移動する時に夫々シートSを
切断して効率良くシート切断を行うことができる。
【0048】なお、本発明は前述した実施例に限定され
ず、種々変形して実施することができる。例えば、固体
刃は、前述した実施の形態のようにシート切断長さ全体
にわたる長いものをフレーム21に取付けることに限定
されず、刃物台24に短い固定刃を取付けて、この固定
刃を刃物台と一緒に移動させるようにしても良い。ま
た、前述した実施の形態では、固定刃22をフレーム2
1の上側に設け、球状転動体30を回転刃27の軸28
より下側に設けているが、これに限定されず、固定刃2
2をフレーム21の下側に設け、球状転動体30を回転
刃27の軸28より上側に設けるようにしても良い。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明のシート切断装置によれ
ば、刃物台の移動により回転刃を回転させる手段とし
て、刃物台に設けられた支持部に回転方向が特定される
ことなく回転自在に支持される球状転動体、すなわち両
端部に軸を有しない球状転動体を用いている。このた
め、刃物台に設ける転動体支持用の支持部には、転動体
の軸を支持するための軸支持部を特別に形成する必要が
なく、転動体支持用の支持部の構成が簡素になるととも
に加工コストが低減される。
【0050】また、球状転動体が刃物台とともに一緒に
移動する時に、球状転動体には軸が他の部品と接するこ
とによる摩擦抵抗が加わらない。このため、球状転動体
が移動しながら回転する時の摩擦抵抗が小さく、球状転
動体は軽快に回転して回転刃を効率良く回転させること
ができる。
【0051】さらに、球状転動体は軸を有しておらず、
回転方向が特定されないように回転自在に支持されてい
る。このため、球状転動体は刃物台が移動する時に、刃
物台の移動方向に対して回転刃の移転方向に傾斜した方
向に沿って回転する。このため、球状転動体はその回転
力を効率良く回転刃に作用させる。
【0052】請求項2の発明によれば、球状転動体は点
接触により最も摩擦抵抗が少ない状態で支持されている
ので、最も軽快に回転して回転力を効率良く回転刃に作
用させることができる。
【0053】請求項3の発明によれば、刃物台が一方向
または他方向に移動する時に、球状転動体が刃物台の支
持部における刃物台移動方向とは反対側の端部へ移動し
て、回転刃がその移動方向に応じた傾きで固定刃に接触
する位置で球状転動体が回転刃に接触する。これにより
刃物台が一方向および他方向の両方向を移動する時に、
夫々シートを切断して効率良くシート切断を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明にかかわる第1の実施の形態のシー
ト切断装置を示す正面図。
【図2】同実施の形態のシート切断装置を示す平面図。
【図3】同実施の形態のシート切断装置における刃物台
を示す正面図。
【図4】図3のDーD線に沿う断面図。
【図5】第2の実施の形態のシート切断装置における刃
物台を示す正面図。
【図6】従来の形態のシート切断装置における刃物台を
示す正面図。
【図7】同従来の形態のシート切断装置における刃物台
を示す断面図。
【符号の説明】
21…フレーム、 22…固定刃、 24…刃物台、 25…ベルト、 26A…プーリ(移動装置)、 26B…プーリ(移動装置)、 27…回転刃、 28…軸、 29…支持孔、 30…球状転動体、 31…球状転動体支持部 33…押え体。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート切断方向に沿って設けられたフレ
    ームと、このフレームに前記シート切断方向に沿って移
    動自在に設けられ刃物台と、この刃物台に回転自在に設
    けられて前記刃物台とともに移動される回転刃と、この
    回転刃が接してシートを切断する固定刃と、前記刃物台
    の移動時に前記フレームに接触して回転されるとともに
    前記回転刃に接触してこれを回転させる球状をなす転動
    体と、前記刃物台に設けられ前記球状転動体を回転方向
    を特定することなく回転自在に支持する転動体支持部
    と、前記刃物台を移動させる移動機構とを具備すること
    を特徴とするシート切断装置。
  2. 【請求項2】 前記転動体支持部は、前記球状転動体を
    点接触により回転自在に支持することを特徴とする請求
    項1に記載のシート切断装置。
  3. 【請求項3】 前記転動体支持部は、前記刃物台におい
    て前記シート切断方向に沿って形成され且つ前記回転刃
    の回転軸線を挟んで前記シート切断方向の両側に延びる
    溝形をなし、前記球状転動体を回転自在および移動自在
    に支持していることを特徴とする請求項1または2に記
    載のシート切断装置。
JP33467595A 1995-12-22 1995-12-22 シート切断装置 Pending JPH09174485A (ja)

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JP33467595A JPH09174485A (ja) 1995-12-22 1995-12-22 シート切断装置
DE1996618555 DE69618555T2 (de) 1995-12-22 1996-12-19 Vorrichtung zum Schneiden von blattförmigem Gut
EP19960120481 EP0780198B1 (en) 1995-12-22 1996-12-19 Sheet cutting apparatus
MYPI9605422 MY118761A (en) 1995-12-22 1996-12-21 Sheet cutting apparatus.

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EP0780198A1 (en) 1997-06-25
DE69618555D1 (de) 2002-02-21
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