JPH09174655A - ビード材成形用ダイ - Google Patents
ビード材成形用ダイInfo
- Publication number
- JPH09174655A JPH09174655A JP7349674A JP34967495A JPH09174655A JP H09174655 A JPH09174655 A JP H09174655A JP 7349674 A JP7349674 A JP 7349674A JP 34967495 A JP34967495 A JP 34967495A JP H09174655 A JPH09174655 A JP H09174655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow path
- extrusion
- bead
- synthetic resin
- plate glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の成形用ダイは成形用合成樹脂材の温度
低下を招いた。 【解決手段】 ダイ本体部21は板ガラスの被成形面へ
と開口する第1押出口26とビード材の断面形状を呈す
る開口形状の第2押出口27とからなる押出出口25
と、押出出口25に合成樹脂材を賦形しながら送る賦形
用流路33とを有し、賦形用流路33はその始端開口部
33aから押出出口25に向けて第1押出口26に対し
傾斜を付与して設け、合成樹脂材の温度低下を抑制し
た。
低下を招いた。 【解決手段】 ダイ本体部21は板ガラスの被成形面へ
と開口する第1押出口26とビード材の断面形状を呈す
る開口形状の第2押出口27とからなる押出出口25
と、押出出口25に合成樹脂材を賦形しながら送る賦形
用流路33とを有し、賦形用流路33はその始端開口部
33aから押出出口25に向けて第1押出口26に対し
傾斜を付与して設け、合成樹脂材の温度低下を抑制し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビード材成形用ダイ
に係り、さらに詳しくは、加熱軟化もしくは溶融させた
合成樹脂材を温度低下を抑制して板ガラス材の被成形面
に押出し成形することにより品質の優れたビード材を効
率よく成形できるようにしたビード材成形用ダイに関す
る。
に係り、さらに詳しくは、加熱軟化もしくは溶融させた
合成樹脂材を温度低下を抑制して板ガラス材の被成形面
に押出し成形することにより品質の優れたビード材を効
率よく成形できるようにしたビード材成形用ダイに関す
る。
【0002】
【従来の技術】複層ガラスは、防音性や断熱性などに優
れていることから寒冷地をはじめ、多くの建築物に普及
している。
れていることから寒冷地をはじめ、多くの建築物に普及
している。
【0003】このように機能的に優れた特性を備える複
層ガラスは、枠材に対し水密性を保持させながら確実に
固定する必要があることから、グレージングチャンネル
材等の介装材を介在させて装着されている。この場合、
介装材を複層ガラスに装着する作業は、施工現場で人手
を介して行なうことができるものの、熟練を要するほか
煩雑でもある。そこで、複層ガラスを製造する工場側に
自動成形装置を設置し、この装置を用いて事前に複層ガ
ラスに介装材を一体化させた上で出荷される例が提案さ
れている。
層ガラスは、枠材に対し水密性を保持させながら確実に
固定する必要があることから、グレージングチャンネル
材等の介装材を介在させて装着されている。この場合、
介装材を複層ガラスに装着する作業は、施工現場で人手
を介して行なうことができるものの、熟練を要するほか
煩雑でもある。そこで、複層ガラスを製造する工場側に
自動成形装置を設置し、この装置を用いて事前に複層ガ
ラスに介装材を一体化させた上で出荷される例が提案さ
れている。
【0004】ところで、複層ガラスの周縁部に対し押出
成形装置を用いて前記介装材を自動成形する従来手法と
しては、例えば、特開平6−321585号公報に開示
されている「枠体付複層ガラスの製造方法」がある。
成形装置を用いて前記介装材を自動成形する従来手法と
しては、例えば、特開平6−321585号公報に開示
されている「枠体付複層ガラスの製造方法」がある。
【0005】図5は、上記従来手法を用いて複層ガラス
1に枠体と称して説明されている介装材7を自動装着す
る際の工程を示す説明図であり、図6は、同工程におい
て複層ガラス1の周縁部に前記介装材7を押出し成形す
る際に用いられる成形用ダイ5を部分的に拡大して示す
説明図である。
1に枠体と称して説明されている介装材7を自動装着す
る際の工程を示す説明図であり、図6は、同工程におい
て複層ガラス1の周縁部に前記介装材7を押出し成形す
る際に用いられる成形用ダイ5を部分的に拡大して示す
説明図である。
【0006】これらの図によれば、進行方向で左右に位
置する両側縁部1a,1aをはみ出させた状態のもとで
ベルトコンベア8により搬送される複層ガラス1は、ま
ず、接着剤塗布部3にて前記両側縁部1a,1aの全長
にわたり熱硬化性接着剤3a,3aが塗布された後、次
工程の加温部4にて熱硬化性接着剤3aの反応性を高め
るために全体が加温される。加温後の複層ガラス1は、
ベルトコンベア2の進行方向での左右両側に相互に対向
配置されている一対の成形用ダイ5,5の成形用溝部5
a,5a内へと前記両側縁部1a,1aが各別に導入さ
れることになる。
置する両側縁部1a,1aをはみ出させた状態のもとで
ベルトコンベア8により搬送される複層ガラス1は、ま
ず、接着剤塗布部3にて前記両側縁部1a,1aの全長
にわたり熱硬化性接着剤3a,3aが塗布された後、次
工程の加温部4にて熱硬化性接着剤3aの反応性を高め
るために全体が加温される。加温後の複層ガラス1は、
ベルトコンベア2の進行方向での左右両側に相互に対向
配置されている一対の成形用ダイ5,5の成形用溝部5
a,5a内へと前記両側縁部1a,1aが各別に導入さ
れることになる。
【0007】この際、複層ガラス1の両側縁部1a,1
aに対しては、前記成形用ダイ5,5の側から成形用溝
部5a,5aと複層ガラス1との間に形成される空隙部
内に熱可塑性樹脂材が押出し供給され、既に塗布されて
いる前記熱硬化性接着剤3aと高温・高圧条件下で化学
的に反応しあいながら複層ガラス1の側に一体的に固着
される結果、冷却後に介装材7が形成されることにな
る。
aに対しては、前記成形用ダイ5,5の側から成形用溝
部5a,5aと複層ガラス1との間に形成される空隙部
内に熱可塑性樹脂材が押出し供給され、既に塗布されて
いる前記熱硬化性接着剤3aと高温・高圧条件下で化学
的に反応しあいながら複層ガラス1の側に一体的に固着
される結果、冷却後に介装材7が形成されることにな
る。
【0008】このようにして複層ガラス1の前記両側縁
部1a,1aの全長にわたり介装材7が成形された後
は、同様にして複層ガラス1の残余の両側縁部1b,1
bに介装材7が形成されることになる。
部1a,1aの全長にわたり介装材7が成形された後
は、同様にして複層ガラス1の残余の両側縁部1b,1
bに介装材7が形成されることになる。
【0009】複層ガラス1の残余の両側縁部1b,1b
に介装材7を形成する際には、その前処理として複層ガ
ラス1のコーナー部1cに位置する部位の介装材7が切
断装置6を用いて切断・除去されることになる。
に介装材7を形成する際には、その前処理として複層ガ
ラス1のコーナー部1cに位置する部位の介装材7が切
断装置6を用いて切断・除去されることになる。
【0010】このような切断・除去処理を経た後、複層
ガラス1の位置関係を90度回転させた上で、図5に示
す工程を再度経ることにより、残余の前記両側縁部1
b,1bに対し図6に示すようにして介装材7が成形さ
れることになる。
ガラス1の位置関係を90度回転させた上で、図5に示
す工程を再度経ることにより、残余の前記両側縁部1
b,1bに対し図6に示すようにして介装材7が成形さ
れることになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術によっても、複層ガラス1の周縁部の全周にわたり前
記介装材7を一体成形することはできる。
術によっても、複層ガラス1の周縁部の全周にわたり前
記介装材7を一体成形することはできる。
【0012】しかし、上記手法による場合、前記熱可塑
性樹脂材は、常に複層ガラス1の周縁部、つまり表裏両
面2a,2bと端面2cとの三面方向と直面する状態の
もとで押し出されてくるため、介装材7の成形工程を経
るうちに複層ガラス1の側に熱移動し、これが一因とな
って温度低下を来し、ひいては成形用ダイ5内に導入さ
れる熱可塑性樹脂材の温度も次第に低下することにな
る。
性樹脂材は、常に複層ガラス1の周縁部、つまり表裏両
面2a,2bと端面2cとの三面方向と直面する状態の
もとで押し出されてくるため、介装材7の成形工程を経
るうちに複層ガラス1の側に熱移動し、これが一因とな
って温度低下を来し、ひいては成形用ダイ5内に導入さ
れる熱可塑性樹脂材の温度も次第に低下することにな
る。
【0013】前記熱可塑性樹脂材は、上記要因による温
度低下の度合いに比例して粘度が次第に上昇し、円滑な
押出しが困難になるほか、複層ガラス1の周縁部に塗布
されている熱硬化性接着剤3aとの反応性も低下して一
体化が困難となる。
度低下の度合いに比例して粘度が次第に上昇し、円滑な
押出しが困難になるほか、複層ガラス1の周縁部に塗布
されている熱硬化性接着剤3aとの反応性も低下して一
体化が困難となる。
【0014】その結果、成形後に得られる介装材7が所
定形状を保持できずに変形してしまったり、複層ガラス
1と介装材7との間の接合状態が不完全となって空隙を
生じさせるなど、水密性を低下させてサッシなどからな
る枠材の側に雨水などの水液の侵入を許してしまう不都
合があった。
定形状を保持できずに変形してしまったり、複層ガラス
1と介装材7との間の接合状態が不完全となって空隙を
生じさせるなど、水密性を低下させてサッシなどからな
る枠材の側に雨水などの水液の侵入を許してしまう不都
合があった。
【0015】図5に示す工程における加温部4を用いた
加温工程は、複層ガラス1と前記成形用ダイ5との間の
温度差を少なくして上記不都合を解消するために必須の
ものであることから、それだけ工程数が増えて製造コス
トを上昇させるほか、作業性を低下させる不具合もあっ
た。
加温工程は、複層ガラス1と前記成形用ダイ5との間の
温度差を少なくして上記不都合を解消するために必須の
ものであることから、それだけ工程数が増えて製造コス
トを上昇させるほか、作業性を低下させる不具合もあっ
た。
【0016】また、前記従来手法においては、前記コー
ナー部1cに位置する部位の介装材7を切断する必要が
あり、切断後の切断面相互を突き合わせて熱融着する封
止処理が施されるものの、完全に封止するには至らず、
突合せ端面7a,7b相互間に隙間を生じさせ、断面略
コ字形を呈して複層ガラス1の周縁部に覆設されている
前記介装材7内に雨水等の水液の侵入を許し、複層ガラ
ス1の端面に充填されているシーリング材等に悪影響を
及ぼし、結果的に複層ガラス1自体の性能劣化を招く不
都合があった。
ナー部1cに位置する部位の介装材7を切断する必要が
あり、切断後の切断面相互を突き合わせて熱融着する封
止処理が施されるものの、完全に封止するには至らず、
突合せ端面7a,7b相互間に隙間を生じさせ、断面略
コ字形を呈して複層ガラス1の周縁部に覆設されている
前記介装材7内に雨水等の水液の侵入を許し、複層ガラ
ス1の端面に充填されているシーリング材等に悪影響を
及ぼし、結果的に複層ガラス1自体の性能劣化を招く不
都合があった。
【0017】本発明は従来技術にみられた上記課題に鑑
みてなされたものであり、その目的は、成形用ダイを加
熱軟化もしくは溶融させた合成樹脂材の温度低下を招き
ずらい構造として、板ガラス材に対し介装材としてのビ
ード材を一体成形することができるようにしたビード材
成形用ダイを提供することにある。
みてなされたものであり、その目的は、成形用ダイを加
熱軟化もしくは溶融させた合成樹脂材の温度低下を招き
ずらい構造として、板ガラス材に対し介装材としてのビ
ード材を一体成形することができるようにしたビード材
成形用ダイを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
しようとするものであり、そのうち、請求項1記載の発
明の構成上の特徴は、合成樹脂材を供給する押出機の先
端に備えられていて、板ガラス材を受け入れる板ガラス
導入部と、該板ガラス導入部に連続して備えられてい
て、前記押出機から供給された加熱軟化もしくは溶融さ
せた合成樹脂材を板ガラス材の周側縁部の表裏両面の少
なくとも一方に一体化されるビード材の形状に賦形する
ダイ本体部と、を少なくとも備えたビード材成形用ダイ
であって、前記ダイ本体部は、板ガラス材のビード材が
一体化される被成形面に対向して開口する第1押出口と
ビード材の断面形状に略一致した開口形状を有する第2
押出口とからなる押出出口と、該押出出口まで合成樹脂
材を供給する賦形用流路とを少なくとも有しており、該
賦形用流路は、その断面が概略ビード材の断面形状を呈
し、かつその始端開口部側から押出出口に向けて第1押
出口に対して傾斜を付与してなることにある。
しようとするものであり、そのうち、請求項1記載の発
明の構成上の特徴は、合成樹脂材を供給する押出機の先
端に備えられていて、板ガラス材を受け入れる板ガラス
導入部と、該板ガラス導入部に連続して備えられてい
て、前記押出機から供給された加熱軟化もしくは溶融さ
せた合成樹脂材を板ガラス材の周側縁部の表裏両面の少
なくとも一方に一体化されるビード材の形状に賦形する
ダイ本体部と、を少なくとも備えたビード材成形用ダイ
であって、前記ダイ本体部は、板ガラス材のビード材が
一体化される被成形面に対向して開口する第1押出口と
ビード材の断面形状に略一致した開口形状を有する第2
押出口とからなる押出出口と、該押出出口まで合成樹脂
材を供給する賦形用流路とを少なくとも有しており、該
賦形用流路は、その断面が概略ビード材の断面形状を呈
し、かつその始端開口部側から押出出口に向けて第1押
出口に対して傾斜を付与してなることにある。
【0019】また、請求項2記載の発明の構成上の特徴
は、ビード材成形用ダイを構成している前記板ガラス導
入部と前記ダイ本体部とのうち、板ガラス導入部は、板
ガラス材を導入するための案内用溝部と、前記押出機か
ら供給された合成樹脂材をダイ本体部に送出する第1流
路とを少なくとも有し、ダイ本体部は、前記案内用溝部
を経た板ガラス材を導入する成形用溝部と、板ガラス材
のビード材が一体化される被成形面に対向して開口する
第1押出口とビード材の断面形状に略一致した開口形状
を有して前記成形用溝部の導出側に開口する第2押出口
とからなる押出出口と、前記第1流路に連通させて合成
樹脂材を前記押出出口まで送出する第2流路とを少なく
とも有することにある。
は、ビード材成形用ダイを構成している前記板ガラス導
入部と前記ダイ本体部とのうち、板ガラス導入部は、板
ガラス材を導入するための案内用溝部と、前記押出機か
ら供給された合成樹脂材をダイ本体部に送出する第1流
路とを少なくとも有し、ダイ本体部は、前記案内用溝部
を経た板ガラス材を導入する成形用溝部と、板ガラス材
のビード材が一体化される被成形面に対向して開口する
第1押出口とビード材の断面形状に略一致した開口形状
を有して前記成形用溝部の導出側に開口する第2押出口
とからなる押出出口と、前記第1流路に連通させて合成
樹脂材を前記押出出口まで送出する第2流路とを少なく
とも有することにある。
【0020】この場合、第2流路は、板ガラス材の表裏
両面にビード材緒を一体化するように、一側分流路と他
側分流路とに分岐されて、それぞれの分流路と各別に連
続する前記押出出口から合成樹脂材を前記被成形面に押
出すように構成するのが好ましい。さらに、前記第2流
路は、前記板ガラス材導入部との境界面に設けられた溝
状流路部と、該溝状流路部の終端部から押出出口へと至
る賦形用流路とで形成し、該賦形用流路の断面が略ビー
ド材の断面形状を呈し、かつその始端開口部側から押出
出口に向けて第1押出口に対して傾斜を付与して設ける
のが望ましい。また前記溝状流路部は、前記終端部の溝
底の深さを他の部位の溝底の深さよりも浅くして形成す
るのが好ましい。
両面にビード材緒を一体化するように、一側分流路と他
側分流路とに分岐されて、それぞれの分流路と各別に連
続する前記押出出口から合成樹脂材を前記被成形面に押
出すように構成するのが好ましい。さらに、前記第2流
路は、前記板ガラス材導入部との境界面に設けられた溝
状流路部と、該溝状流路部の終端部から押出出口へと至
る賦形用流路とで形成し、該賦形用流路の断面が略ビー
ド材の断面形状を呈し、かつその始端開口部側から押出
出口に向けて第1押出口に対して傾斜を付与して設ける
のが望ましい。また前記溝状流路部は、前記終端部の溝
底の深さを他の部位の溝底の深さよりも浅くして形成す
るのが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】図1と図2とは、本発明の実施の
形態を具現化して例示した説明図であり、合成樹脂材を
供給路51aを介して供給する押出機51がその先端に
備えるビード材成形用ダイ11は、板ガラス材41を受
け入れるために前記押出機51側に備えられた板ガラス
導入部12と、該板ガラス導入部12にその境界面21
aを接して例えばねじ材37により接離自在に連続させ
るなどして備えられていて、前記押出機51から供給さ
れた加熱軟化もしくは溶融させた合成樹脂材を板ガラス
材41の周側縁部42の表裏両面42a,42bの少な
くとも一方、図示例においては表裏両面42a,42b
に設定される被成形面43に対してそれぞれ一体化され
る、例えば図3に示すようなビード材35の形状に賦形
するダイ本体部21とを備えて構成されている。
形態を具現化して例示した説明図であり、合成樹脂材を
供給路51aを介して供給する押出機51がその先端に
備えるビード材成形用ダイ11は、板ガラス材41を受
け入れるために前記押出機51側に備えられた板ガラス
導入部12と、該板ガラス導入部12にその境界面21
aを接して例えばねじ材37により接離自在に連続させ
るなどして備えられていて、前記押出機51から供給さ
れた加熱軟化もしくは溶融させた合成樹脂材を板ガラス
材41の周側縁部42の表裏両面42a,42bの少な
くとも一方、図示例においては表裏両面42a,42b
に設定される被成形面43に対してそれぞれ一体化され
る、例えば図3に示すようなビード材35の形状に賦形
するダイ本体部21とを備えて構成されている。
【0022】なお、図1と図2とにおいては、押出機5
1から供給される合成樹脂材をダイ本体部21に送出す
る第1流路14が板ガラス導入部12の側に、前記第1
流路14と連通して前記被成形面43へと合成樹脂材を
送出する第2流路28がダイ本体部21の側にそれぞれ
形成されている場合が示されているが、押出機51の側
から前記被成形面43へと供給される合成樹脂材の流路
は図示例以外の経路をたどるものであってもよい。
1から供給される合成樹脂材をダイ本体部21に送出す
る第1流路14が板ガラス導入部12の側に、前記第1
流路14と連通して前記被成形面43へと合成樹脂材を
送出する第2流路28がダイ本体部21の側にそれぞれ
形成されている場合が示されているが、押出機51の側
から前記被成形面43へと供給される合成樹脂材の流路
は図示例以外の経路をたどるものであってもよい。
【0023】また、ビード材成形用ダイ11を構成して
いる前記ダイ本体部21は、図3に示すようにして板ガ
ラス材41のビード材35が一体化される被成形面43
に対向して開口する第1押出口26とビード材の断面形
状に略一致した開口形状を有する第2押出口27とから
なる押出出口25と、該押出出口25まで合成樹脂材を
供給する賦形用流路33とを少なくとも有して形成され
ている。
いる前記ダイ本体部21は、図3に示すようにして板ガ
ラス材41のビード材35が一体化される被成形面43
に対向して開口する第1押出口26とビード材の断面形
状に略一致した開口形状を有する第2押出口27とから
なる押出出口25と、該押出出口25まで合成樹脂材を
供給する賦形用流路33とを少なくとも有して形成され
ている。
【0024】図4は、本発明におけるダイ本体部21の
一例を示す概略断面図であり、賦形用流路33は、その
始端開口部33aが前記押出出口25と同じ開口形状、
つまりその断面が例えば図3に示すように概略ビード材
35の断面形状を呈して形成されている。しかも、該賦
形用流路33は、始端開口部33a側から押出出口25
に向かって、ガラス面(被成形面43)に対し傾斜を設
けて配設されている。こうして、ダイ本体部21に設け
られている成形用溝部22から賦形用流路33をできる
だけ離間させて、板ガラス材41に熱を奪われることが
防止できることになる。
一例を示す概略断面図であり、賦形用流路33は、その
始端開口部33aが前記押出出口25と同じ開口形状、
つまりその断面が例えば図3に示すように概略ビード材
35の断面形状を呈して形成されている。しかも、該賦
形用流路33は、始端開口部33a側から押出出口25
に向かって、ガラス面(被成形面43)に対し傾斜を設
けて配設されている。こうして、ダイ本体部21に設け
られている成形用溝部22から賦形用流路33をできる
だけ離間させて、板ガラス材41に熱を奪われることが
防止できることになる。
【0025】また、前記押出出口25は、前記被成形面
43に対しビード材35における基台部35aの側の一
体成形を自在にして対向して開口する第1押出口26
と、板ガラス材41の送り出し方向に向けて開口させる
ことにより、前記被成形面43とは非接触の状態となっ
て前記基台部35aおよび基台部35aに対し膨出する
クッション部35bの一体成形を自在とした第2押出口
27とを前記成形用溝部22の導出側に配設して形成さ
れている。すなわち、第2押出口27は、ビード材35
の断面形状にほぼ一致した形状を呈している。厳密に
は、第2押出口27は、板ガラス材41とともにビード
材35の断面形状を区画するものである。
43に対しビード材35における基台部35aの側の一
体成形を自在にして対向して開口する第1押出口26
と、板ガラス材41の送り出し方向に向けて開口させる
ことにより、前記被成形面43とは非接触の状態となっ
て前記基台部35aおよび基台部35aに対し膨出する
クッション部35bの一体成形を自在とした第2押出口
27とを前記成形用溝部22の導出側に配設して形成さ
れている。すなわち、第2押出口27は、ビード材35
の断面形状にほぼ一致した形状を呈している。厳密に
は、第2押出口27は、板ガラス材41とともにビード
材35の断面形状を区画するものである。
【0026】また、ダイ本体部21が図示例のように板
ガラス材41の表裏両面42a,42bに設定されてい
る各被成形面43へのビード材35の押出し成形を自在
とした前記押出出口25を備えるものであるときは、例
えば前記第2流路28を一側分流路29と他側分流路3
0とに分岐させ、それぞれの分流路29,30が対応す
る各押出出口25に各別に連続されることになる。
ガラス材41の表裏両面42a,42bに設定されてい
る各被成形面43へのビード材35の押出し成形を自在
とした前記押出出口25を備えるものであるときは、例
えば前記第2流路28を一側分流路29と他側分流路3
0とに分岐させ、それぞれの分流路29,30が対応す
る各押出出口25に各別に連続されることになる。
【0027】本例では、ダイス本体部21が備える前記
第2流路28は、前記板ガラス材導入部12との境界面
21a側に刻設された溝状流路部31と、この溝状流路
部31の終端部32から前記押出出口25へと至る賦形
用流路33とで形成している。
第2流路28は、前記板ガラス材導入部12との境界面
21a側に刻設された溝状流路部31と、この溝状流路
部31の終端部32から前記押出出口25へと至る賦形
用流路33とで形成している。
【0028】さらに、前記溝状流路部31は、図4に示
すように前記終端部32の溝底32aの深さを他の部位
の溝底31aの深さよりも浅くして形成して、前記接触
面21aを介して板ガラス材導入部12の側に密着させ
た際に確保される空間部の容積を他の部位よりも小さく
することにより、始端開口部33aを経て賦形用流路3
3内へと送り込まれる加熱軟化もしくは溶融させた合成
樹脂材の流路33内での対流を低減させるようにしてお
くのが好ましい。
すように前記終端部32の溝底32aの深さを他の部位
の溝底31aの深さよりも浅くして形成して、前記接触
面21aを介して板ガラス材導入部12の側に密着させ
た際に確保される空間部の容積を他の部位よりも小さく
することにより、始端開口部33aを経て賦形用流路3
3内へと送り込まれる加熱軟化もしくは溶融させた合成
樹脂材の流路33内での対流を低減させるようにしてお
くのが好ましい。
【0029】一方、ビード材成形用ダイ11を構成して
板ガラス材41を受け入れるための機能を担当する前記
板ガラス導入部12には、板ガラス材41を前記周側縁
部42を介して導入するための案内用溝部13が設けら
れているほか、必要により前記供給路51aを介して押
出機51の側から圧送される合成樹脂材を前記ダイ本体
部21の側に送出する第1流路14が設けられている。
なお、前記案内用溝部13は、図示例のように始端側の
溝幅を板ガラス材41の板厚よりもある程度大きくして
拡開させたテーパーを付して形成することにより、板ガ
ラス材41を円滑に導入できるようにしておくのが望ま
しい。
板ガラス材41を受け入れるための機能を担当する前記
板ガラス導入部12には、板ガラス材41を前記周側縁
部42を介して導入するための案内用溝部13が設けら
れているほか、必要により前記供給路51aを介して押
出機51の側から圧送される合成樹脂材を前記ダイ本体
部21の側に送出する第1流路14が設けられている。
なお、前記案内用溝部13は、図示例のように始端側の
溝幅を板ガラス材41の板厚よりもある程度大きくして
拡開させたテーパーを付して形成することにより、板ガ
ラス材41を円滑に導入できるようにしておくのが望ま
しい。
【0030】なお、前記板ガラス導入部12が前記第1
流路14を備えるものであるときは、前記ダイ本体部2
1には、前記案内用溝部13を経た板ガラス材41を導
入してその被成形面43を前記押出出口25の側に送り
込むための成形用溝部22と、前記第1流路14に連通
させて合成樹脂材を前記押出出口25へと送出する第2
流路28とを少なくとも設けて形成されることになる。
流路14を備えるものであるときは、前記ダイ本体部2
1には、前記案内用溝部13を経た板ガラス材41を導
入してその被成形面43を前記押出出口25の側に送り
込むための成形用溝部22と、前記第1流路14に連通
させて合成樹脂材を前記押出出口25へと送出する第2
流路28とを少なくとも設けて形成されることになる。
【0031】また、前記ダイ本体部21が請求項2記載
のように、第2流路28を備えるものであるときは、板
ガラス材41の表裏両面42a,42bのそれぞれにビ
ード材35を一体化できるように、一側分流路29と他
側分流路30とに分岐させて、それぞれの分流路29と
30と各別に連続する前記押出出口25から合成樹脂材
を前記被成形面43のそれぞれに押出すように構成する
のが好ましい。
のように、第2流路28を備えるものであるときは、板
ガラス材41の表裏両面42a,42bのそれぞれにビ
ード材35を一体化できるように、一側分流路29と他
側分流路30とに分岐させて、それぞれの分流路29と
30と各別に連続する前記押出出口25から合成樹脂材
を前記被成形面43のそれぞれに押出すように構成する
のが好ましい。
【0032】さらに、上記第2流路28は、前記板ガラ
ス材導入部12との境界面21aに設けられた溝状流路
部31と、該溝状流路部31の終端部32から押出出口
25へと至る賦形用流路33とで形成し、該賦形用流路
33の断面が略ビード材35の断面形状を呈し、かつそ
の始端開口部33a側から押出出口25に向けて第1押
出口26に対して傾斜を付与して設けるのが望ましい。
ス材導入部12との境界面21aに設けられた溝状流路
部31と、該溝状流路部31の終端部32から押出出口
25へと至る賦形用流路33とで形成し、該賦形用流路
33の断面が略ビード材35の断面形状を呈し、かつそ
の始端開口部33a側から押出出口25に向けて第1押
出口26に対して傾斜を付与して設けるのが望ましい。
【0033】さらにまた、前記溝状流路部31は、前記
終端部32の溝底32aの深さを他の部位の溝底31a
の深さよりも浅くして形成するのが好ましい。
終端部32の溝底32aの深さを他の部位の溝底31a
の深さよりも浅くして形成するのが好ましい。
【0034】なお、前記ビード材成形用ダイ11を用い
てその被成形面43にビード材35が成形される板ガラ
ス材41としては、図示は簡単化しているが複層ガラス
をはじめとして、所望に応じ単板構成のものであっても
もとより差し支えない。さらには、いわゆる有機ガラス
と呼ばれる透明合成樹脂板にも適用することができる。
また、板ガラス材41は、図1に示すように、その被成
形面43に事前にウレタン系樹脂材などの熱硬化性接着
剤を塗布して接着層44が形成されているものを好適に
用いることができる。
てその被成形面43にビード材35が成形される板ガラ
ス材41としては、図示は簡単化しているが複層ガラス
をはじめとして、所望に応じ単板構成のものであっても
もとより差し支えない。さらには、いわゆる有機ガラス
と呼ばれる透明合成樹脂板にも適用することができる。
また、板ガラス材41は、図1に示すように、その被成
形面43に事前にウレタン系樹脂材などの熱硬化性接着
剤を塗布して接着層44が形成されているものを好適に
用いることができる。
【0035】さらに、ビード材21を成形するための合
成樹脂材としては、熱可塑性樹脂材のほか、熱硬化性樹
脂材や湿気硬化性樹脂材なども用いることができ、作業
性を考慮するならば熱可塑性樹脂材、特にポリ塩化ビニ
ル樹脂材を好適に用いることができる。
成樹脂材としては、熱可塑性樹脂材のほか、熱硬化性樹
脂材や湿気硬化性樹脂材なども用いることができ、作業
性を考慮するならば熱可塑性樹脂材、特にポリ塩化ビニ
ル樹脂材を好適に用いることができる。
【0036】本発明はこのようにして構成されているの
で、押出機51の側から圧送される加熱軟化もしくは溶
融させた合成樹脂材は、例えば図2に示すよう供給路5
1aを介して前記板ガラス材導入部12の第1流路14
へと供給され、前記ダイ本体部15が備える第2流路2
8を経るなどして、前記押出出口25へと送出されるこ
とになる。
で、押出機51の側から圧送される加熱軟化もしくは溶
融させた合成樹脂材は、例えば図2に示すよう供給路5
1aを介して前記板ガラス材導入部12の第1流路14
へと供給され、前記ダイ本体部15が備える第2流路2
8を経るなどして、前記押出出口25へと送出されるこ
とになる。
【0037】このとき、前記ダイ本体部21の成形用溝
部22内には、板ガラス材41の被成形面43が前記押
出出口25における第1押出口26と対面する位置関係
のもとで導入されているので、第2押出口27により規
定される断面形状に従って成形されるビード材35が被
成形面43に例えば前記接着層44を介して一体形成さ
れることになる。
部22内には、板ガラス材41の被成形面43が前記押
出出口25における第1押出口26と対面する位置関係
のもとで導入されているので、第2押出口27により規
定される断面形状に従って成形されるビード材35が被
成形面43に例えば前記接着層44を介して一体形成さ
れることになる。
【0038】また、ダイ本体部21が例えば前記第2流
路28を備えるなどして一側分流路29と他側分流路3
0とに分岐され、それぞれが各別に前記各押出出口25
へと連続されている場合には、成形用溝部22内に導入
されている板ガラス材41の表裏両面42a,42bの
それぞれの被成形面43に対し前記ビード材35が同時
に押出し成形されることになる。上記例では、一側分流
路29と他側分流路30とに分岐させたが、予め二つの
押出機により形成される二流路から別々に合成樹脂材を
圧送させてもよい。上記例のように対称な一対のビード
材を成形する場合には、二つの流路での合成樹脂材の流
れの整合をとる必要があるため、途中で分岐させた分流
方式の方が制御が簡便であり、好ましい。
路28を備えるなどして一側分流路29と他側分流路3
0とに分岐され、それぞれが各別に前記各押出出口25
へと連続されている場合には、成形用溝部22内に導入
されている板ガラス材41の表裏両面42a,42bの
それぞれの被成形面43に対し前記ビード材35が同時
に押出し成形されることになる。上記例では、一側分流
路29と他側分流路30とに分岐させたが、予め二つの
押出機により形成される二流路から別々に合成樹脂材を
圧送させてもよい。上記例のように対称な一対のビード
材を成形する場合には、二つの流路での合成樹脂材の流
れの整合をとる必要があるため、途中で分岐させた分流
方式の方が制御が簡便であり、好ましい。
【0039】一方、ダイ本体部21の前記賦形用流路3
3がその始端開口部33a側から押出出口25に向かっ
て、被成形面43に対し傾斜を設けて配設されている場
合には、その傾斜分だけ成形用溝部22から賦形用流路
33を離間させることができるので、流下する合成樹脂
材が板ガラス材41に熱を奪われることをより確実に防
止してその温度低下を効果的に抑制することができる。
このため、ダイ本体部21の押出出口25から押出され
た合成樹脂材と板ガラス材41との接着力を向上させる
ことができる。
3がその始端開口部33a側から押出出口25に向かっ
て、被成形面43に対し傾斜を設けて配設されている場
合には、その傾斜分だけ成形用溝部22から賦形用流路
33を離間させることができるので、流下する合成樹脂
材が板ガラス材41に熱を奪われることをより確実に防
止してその温度低下を効果的に抑制することができる。
このため、ダイ本体部21の押出出口25から押出され
た合成樹脂材と板ガラス材41との接着力を向上させる
ことができる。
【0040】さらに、溝状流路部31の前記終端部32
の溝底32aの深さを他の部位の溝底31aの深さより
も浅くして形成してある場合には、前記境界面21aを
介して板ガラス材導入部12の側に密着させた際に確保
される空間部の容積を他の部位よりも小さくして、始端
開口部33aを経て賦形用流路33内へと送り込まれる
合成樹脂材の該流路33内での対流を低減させることが
できる。
の溝底32aの深さを他の部位の溝底31aの深さより
も浅くして形成してある場合には、前記境界面21aを
介して板ガラス材導入部12の側に密着させた際に確保
される空間部の容積を他の部位よりも小さくして、始端
開口部33aを経て賦形用流路33内へと送り込まれる
合成樹脂材の該流路33内での対流を低減させることが
できる。
【0041】また、本発明によれば、図6に示す従来手
法とは異なり、板ガラス材41の表裏両面42a,42
bにおける少なくともいずれか一方の面にビード材21
を形成することができるので、図示しない治具装置に保
持させた板ガラス材41とビード材成形用ダイ11とを
一工程で単に相対移動させることにより、始端部上に終
端部を重ね合わせるなどしてその全周にわたり水密性に
富むビード材21を連続して一体成形することができる
ことになる。
法とは異なり、板ガラス材41の表裏両面42a,42
bにおける少なくともいずれか一方の面にビード材21
を形成することができるので、図示しない治具装置に保
持させた板ガラス材41とビード材成形用ダイ11とを
一工程で単に相対移動させることにより、始端部上に終
端部を重ね合わせるなどしてその全周にわたり水密性に
富むビード材21を連続して一体成形することができる
ことになる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ダイ
本体部は、第1押出口とビード材の断面形状に略一致し
た開口形状を有する第2押出口とからなる押出出口と、
該押出出口まで合成樹脂材を供給する賦形用流路とを少
なくとも備え、しかも、該賦形用流路は、その始端開口
部側から押出出口に向けて第1押出口に対して傾斜が付
与されているので、賦形用流路を板ガラス材の側から離
間させることにより、該流路内を流下する合成樹脂材が
板ガラス材に熱を奪われることを確実に防止して、押出
出口から押出される合成樹脂材と板ガラス材との接着力
を向上させながらビード材を一体成形することができ
る。
本体部は、第1押出口とビード材の断面形状に略一致し
た開口形状を有する第2押出口とからなる押出出口と、
該押出出口まで合成樹脂材を供給する賦形用流路とを少
なくとも備え、しかも、該賦形用流路は、その始端開口
部側から押出出口に向けて第1押出口に対して傾斜が付
与されているので、賦形用流路を板ガラス材の側から離
間させることにより、該流路内を流下する合成樹脂材が
板ガラス材に熱を奪われることを確実に防止して、押出
出口から押出される合成樹脂材と板ガラス材との接着力
を向上させながらビード材を一体成形することができ
る。
【0043】また、ダイ本体部が例えば分岐された一側
分流路と他側分流路や、別個に用意される二流路を備
え、これらの流路がそれぞれ各別に前記各押出出口と連
続するものである場合には、板ガラス材の表裏両面に対
し同時にビード材を押出し成形することができる。
分流路と他側分流路や、別個に用意される二流路を備
え、これらの流路がそれぞれ各別に前記各押出出口と連
続するものである場合には、板ガラス材の表裏両面に対
し同時にビード材を押出し成形することができる。
【0044】一方、ダイ本体部が例えば第2流路を備
え、該第2流路が溝状流路部と、この溝状流路部の終端
部から前記押出出口へと至る賦形用流路とで形成され、
しかも、該賦形用流路をその始端開口部側から前記押出
出口に向け傾斜を付与して配設してある場合には、前記
賦形用流路とダイ本体部の前記成形用溝部との間を離間
させて第2流路を流下する合成樹脂材の温度低下を効果
的に抑制することができるので、押出された合成樹脂材
と板ガラス材との接着力を向上させることができる。
え、該第2流路が溝状流路部と、この溝状流路部の終端
部から前記押出出口へと至る賦形用流路とで形成され、
しかも、該賦形用流路をその始端開口部側から前記押出
出口に向け傾斜を付与して配設してある場合には、前記
賦形用流路とダイ本体部の前記成形用溝部との間を離間
させて第2流路を流下する合成樹脂材の温度低下を効果
的に抑制することができるので、押出された合成樹脂材
と板ガラス材との接着力を向上させることができる。
【0045】また、溝状流路部の前記終端部の溝底の深
さを他の部位の溝底の深さよりも浅くして形成してある
場合には、板ガラス材導入部の側に密着させた際に確保
される空間部の容積を他の部位よりも小さくして、賦形
用流路内へと送り込まれる合成樹脂材の該流路内での対
流を低減させることができる。
さを他の部位の溝底の深さよりも浅くして形成してある
場合には、板ガラス材導入部の側に密着させた際に確保
される空間部の容積を他の部位よりも小さくして、賦形
用流路内へと送り込まれる合成樹脂材の該流路内での対
流を低減させることができる。
【0046】さらに、本発明によれば、板ガラス材の表
裏両面における少なくともいずれか一方の面にビード材
を形成することができるので、板ガラス材とビード材成
形用ダイスとを一工程で単に相対移動させることによ
り、始端部上に終端部を重ね合わせるなどしてその全周
にわたり水密性に富むビード材を連続形成することがで
きる。
裏両面における少なくともいずれか一方の面にビード材
を形成することができるので、板ガラス材とビード材成
形用ダイスとを一工程で単に相対移動させることによ
り、始端部上に終端部を重ね合わせるなどしてその全周
にわたり水密性に富むビード材を連続形成することがで
きる。
【図1】本発明の実施の形態を例示した説明図である。
【図2】図1に示すビード材成形用ダイを板ガラス導入
部とダイ本体部とに分離して示す説明図である。
部とダイ本体部とに分離して示す説明図である。
【図3】押出し成形中のビード材と板ガラス材との位置
関係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
【図4】ダイ本体部において第2流路を構成して溝状流
路部と賦形用流路との関係を示す説明図である。
路部と賦形用流路との関係を示す説明図である。
【図5】従来手法により複層ガラスの周縁部に対し介装
材を自動成形する際の概略工程を例示する説明図であ
る。
材を自動成形する際の概略工程を例示する説明図であ
る。
【図6】図5に示す従来手法において介装材を押出し成
形する際に用いられる成形用ダイを部分的に拡大して示
す説明図である。
形する際に用いられる成形用ダイを部分的に拡大して示
す説明図である。
11 ビード材成形用ダイ 12 板ガラス材導入部 13 案内用溝部 14 第1流路 21 ダイ本体部 21a 境界面 22 成形用溝部 25 押出出口 26 第1押出口 27 第2押出口 28 第2流路 29 一側分流路 30 他側分流路 31 溝状流路部 31a 溝底 32 終端部 32a 溝底 33 賦形用流路 33a 始端開口部 35 ビード材 35a 基台部 35b クッション部 37 ねじ材 41 板ガラス材 42 周側縁部 42a 表面 42b 裏面 43 被成形面 44 接着層 51 押出機 51a 供給路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 709:08 (72)発明者 辻野 雅紀 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内 (72)発明者 吉原 紀幸 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内
Claims (5)
- 【請求項1】 合成樹脂材を供給する押出機の先端に備
えられていて、板ガラス材を受け入れる板ガラス導入部
と、該板ガラス導入部に連続して備えられていて、前記
押出機から供給された加熱軟化もしくは溶融させた合成
樹脂材を板ガラス材の周側縁部の表裏両面の少なくとも
一方に一体化されるビード材の形状に賦形するダイ本体
部と、を少なくとも備えたビード材成形用ダイであっ
て、 前記ダイ本体部は、板ガラス材のビード材が一体化され
る被成形面に対向して開口する第1押出口とビード材の
断面形状に略一致した開口形状を有する第2押出口とか
らなる押出出口と、該押出出口まで合成樹脂材を供給す
る賦形用流路とを少なくとも有しており、該賦形用流路
は、その断面が概略ビード材の断面形状を呈し、かつそ
の始端開口部側から押出出口に向けて第1押出口に対し
て傾斜を付与してなることを特徴とするビード材成形用
ダイ。 - 【請求項2】 合成樹脂材を供給する押出機の先端に備
えられていて、板ガラス材を受け入れる板ガラス導入部
と、該板ガラス導入部に連続して備えられていて、前記
押出機から供給された加熱軟化もしくは溶融させた合成
樹脂材を板ガラス材の周側縁部の表裏両面の少なくとも
一方に一体化されるビード材の形状に賦形するダイ本体
部と、を少なくとも備えたビード材成形用ダイであっ
て、 前記板ガラス導入部は、板ガラス材を導入するための案
内用溝部と、前記押出機から供給された合成樹脂材をダ
イ本体部に送出する第1流路とを少なくとも有し、前記
ダイ本体部は、前記案内用溝部を経た板ガラス材を導入
する成形用溝部と、板ガラス材のビード材が一体化され
る被成形面に対向して開口する第1押出口とビード材の
断面形状に略一致した開口形状を有して前記成形用溝部
の導出側に開口する第2押出口とからなる押出出口と、
前記第1流路に連通させて合成樹脂材を前記押出出口ま
で送出する第2流路とを少なくとも有することを特徴と
するビード材成形用ダイ。 - 【請求項3】 第2流路が、板ガラス材の表裏両面にビ
ード材を一体化するように、一側分流路と他側分流路と
に分岐されて、それぞれの分流路と各別に連続する前記
押出出口から合成樹脂材を前記被成形面に押出すように
構成されたことを特徴とする請求項2記載のビード材成
形用ダイ。 - 【請求項4】 第2流路が、前記板ガラス材導入部との
境界面に設けられた溝状流路部と、該溝状流路部の終端
部から押出出口へと至る賦形用流路とから形成されてお
り、該賦形用流路が、その断面が略ビード材の断面形状
を呈し、かつその始端開口部側から押出出口に向けて第
1押出口に対して傾斜を付与してなることを特徴とする
請求項2または3記載のビード材成形用ダイ。 - 【請求項5】 溝状流路部は、前記終端部の溝底の深さ
を他の部位の溝底の深さよりも浅くして形成したことを
特徴とする請求項4記載のビード材成形用ダイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349674A JPH09174655A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | ビード材成形用ダイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7349674A JPH09174655A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | ビード材成形用ダイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09174655A true JPH09174655A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18405339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7349674A Pending JPH09174655A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | ビード材成形用ダイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09174655A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000029194A1 (fr) * | 1998-11-12 | 2000-05-25 | Sunstar Giken Kabushiki Kaisha | Procede et dispositif de formation de perles |
| JP2023037358A (ja) * | 2021-09-03 | 2023-03-15 | 文化シヤッター株式会社 | 窓付建築用パネル及び建具装置並びに窓付建築用パネルの製造方法 |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP7349674A patent/JPH09174655A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000029194A1 (fr) * | 1998-11-12 | 2000-05-25 | Sunstar Giken Kabushiki Kaisha | Procede et dispositif de formation de perles |
| US7211162B2 (en) | 1998-11-12 | 2007-05-01 | Sunstar Giken Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for molding bead |
| JP2023037358A (ja) * | 2021-09-03 | 2023-03-15 | 文化シヤッター株式会社 | 窓付建築用パネル及び建具装置並びに窓付建築用パネルの製造方法 |
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