JPH09175665A - 段ボールシートの取出し装置 - Google Patents
段ボールシートの取出し装置Info
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- JPH09175665A JPH09175665A JP33931795A JP33931795A JPH09175665A JP H09175665 A JPH09175665 A JP H09175665A JP 33931795 A JP33931795 A JP 33931795A JP 33931795 A JP33931795 A JP 33931795A JP H09175665 A JPH09175665 A JP H09175665A
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- JP
- Japan
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- sheet
- corrugated cardboard
- cardboard sheet
- take
- corrugated board
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で、最下層の段ボールシートのみ
を確実に取出す。 【解決手段】 段ボールシート1が積載されるマガジン
ホッパ33と、最下層の段ボールシート1Aに吸着して
下方へ引抜く取出し機構55とを備えた取出し装置31
のマガジンホッパ33に、最下層の段ボールシート1A
から所定量上方の特定シート1Eの一端1a側の周縁部
を下方から支持して、特定シート1を境に段ボールシー
ト1の一端1a側を上下に分離し、且つ、最下層の段ボ
ールシート1Aが引抜かれ、特定シート1Eの他端1b
側が下方へ移動して、一端1a側が段ボールシート1の
積載方向に対して斜め下方へ移動した状態で、一端1a
側の周縁部が外れるローラ63を設けたので、最下層の
段ボールシート1Aを引抜く際に、最下層の段ボールシ
ート1Aには、特定シート1Eよりも下方の段ボールシ
ート1B,1C,1D分とほぼ等しい荷重が付加される
だけで済む。
を確実に取出す。 【解決手段】 段ボールシート1が積載されるマガジン
ホッパ33と、最下層の段ボールシート1Aに吸着して
下方へ引抜く取出し機構55とを備えた取出し装置31
のマガジンホッパ33に、最下層の段ボールシート1A
から所定量上方の特定シート1Eの一端1a側の周縁部
を下方から支持して、特定シート1を境に段ボールシー
ト1の一端1a側を上下に分離し、且つ、最下層の段ボ
ールシート1Aが引抜かれ、特定シート1Eの他端1b
側が下方へ移動して、一端1a側が段ボールシート1の
積載方向に対して斜め下方へ移動した状態で、一端1a
側の周縁部が外れるローラ63を設けたので、最下層の
段ボールシート1Aを引抜く際に、最下層の段ボールシ
ート1Aには、特定シート1Eよりも下方の段ボールシ
ート1B,1C,1D分とほぼ等しい荷重が付加される
だけで済む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マガジンホッパに
積載された段ボールシートを最下層から下方へ引抜く段
ボールシートの取出し装置に関する。
積載された段ボールシートを最下層から下方へ引抜く段
ボールシートの取出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に従来のこの種の段ボールシートの
取出し装置の一例を示す(特開平7−215501号公
報参照)。
取出し装置の一例を示す(特開平7−215501号公
報参照)。
【0003】同図に示すように、この取出し装置は、最
下層の段ボールシート1の周縁部をフック5,7,9に
よって支持しその上方に段ボールシート1が傾斜積載さ
れるマガジンホッパ3と、マガジンホッパ3に積載され
た段ボールシート1のうち最下層の一枚を吸着して下方
へ引抜く取出し機構10とを備えている。取出し機構1
0は、最下層の段ボールシート1の一端側の下面に吸着
しこれを下方へ引出すサブバキュームカップ11と、サ
ブバキュームカップ11で引出した段ボールシート1の
下面に吸着しこれを下方へ引抜くメインバキュームカッ
プ13と、サブバキュームカップ11及びメインバキュ
ームカップ13をそれぞれ支持する支持軸15,17
と、各支持軸15,17を駆動する駆動軸19,19
a,21,21aとを備えている。
下層の段ボールシート1の周縁部をフック5,7,9に
よって支持しその上方に段ボールシート1が傾斜積載さ
れるマガジンホッパ3と、マガジンホッパ3に積載され
た段ボールシート1のうち最下層の一枚を吸着して下方
へ引抜く取出し機構10とを備えている。取出し機構1
0は、最下層の段ボールシート1の一端側の下面に吸着
しこれを下方へ引出すサブバキュームカップ11と、サ
ブバキュームカップ11で引出した段ボールシート1の
下面に吸着しこれを下方へ引抜くメインバキュームカッ
プ13と、サブバキュームカップ11及びメインバキュ
ームカップ13をそれぞれ支持する支持軸15,17
と、各支持軸15,17を駆動する駆動軸19,19
a,21,21aとを備えている。
【0004】段ボールシート1を取出す場合、まずサブ
バキュームカップ11を最下層の段ボールシート1の下
面に押し当てて吸引し、係る状態でサブバキュームカッ
プ11を下方へ移動させる。これにより、最下層の段ボ
ールシート1の一端側が、これを支持するフック7から
外れて下方へ引出される。次に、サブバキュームカップ
11の吸引を止めてさらに下方へ移動させた後、引出さ
れた段ボールシート1の下面にメインバキュームカップ
13を押し当てて吸引し、係る状態でメインバキューム
カップ13を下方へ移動させる。これにより、引出され
た最下層の段ボールシート1のみが取出される。そし
て、メインバキュームカップ13を搬送レール25まで
移動させて吸引を止めることにより、段ボールシート1
が搬送レール25上に載置される。
バキュームカップ11を最下層の段ボールシート1の下
面に押し当てて吸引し、係る状態でサブバキュームカッ
プ11を下方へ移動させる。これにより、最下層の段ボ
ールシート1の一端側が、これを支持するフック7から
外れて下方へ引出される。次に、サブバキュームカップ
11の吸引を止めてさらに下方へ移動させた後、引出さ
れた段ボールシート1の下面にメインバキュームカップ
13を押し当てて吸引し、係る状態でメインバキューム
カップ13を下方へ移動させる。これにより、引出され
た最下層の段ボールシート1のみが取出される。そし
て、メインバキュームカップ13を搬送レール25まで
移動させて吸引を止めることにより、段ボールシート1
が搬送レール25上に載置される。
【0005】すなわち、係る取出し装置によれば、引抜
き前の段ボールシート1を、サブバキュームカップ11
により予め引出し状態としておくことができるので、段
ボールシート1の積載量が多く、最下層の段ボールシー
ト1に多大な荷重が付加されて、最下層の段ボールシー
ト1が直ぐ上方の段ボールシート1と密着している場合
であっても、段ボールシート1の二枚取りや取出し不能
などを起こすこと無く、最下層の段ボールシート1のみ
を良好に取出すことができる。
き前の段ボールシート1を、サブバキュームカップ11
により予め引出し状態としておくことができるので、段
ボールシート1の積載量が多く、最下層の段ボールシー
ト1に多大な荷重が付加されて、最下層の段ボールシー
ト1が直ぐ上方の段ボールシート1と密着している場合
であっても、段ボールシート1の二枚取りや取出し不能
などを起こすこと無く、最下層の段ボールシート1のみ
を良好に取出すことができる。
【0006】また別の取出し装置の例、すなわち上記の
ような複雑な構造によらず、より単純かつ一体の支持軸
(リンク機構)上に設けられた複数のバキュームカップ
を用いて段ボールシートを取出す装置では、従来より短
時間の吸引時間内に最下層の段ボールシートを確実に取
出す為に、バキュームカップを変位させるリンクの旋回
ストロークを上方に拡大し、最下層の段ボールを含む面
から一定角度(3°〜5°程度)上方にバキュームカッ
プが及ぶように構成し、このオーバーストロークにより
積載されている段ボールシート全体を持ち上げ、これに
より最下層の段ボールシートに対しバキュームカップを
短時間かつ確実に吸着できるように構成している。
ような複雑な構造によらず、より単純かつ一体の支持軸
(リンク機構)上に設けられた複数のバキュームカップ
を用いて段ボールシートを取出す装置では、従来より短
時間の吸引時間内に最下層の段ボールシートを確実に取
出す為に、バキュームカップを変位させるリンクの旋回
ストロークを上方に拡大し、最下層の段ボールを含む面
から一定角度(3°〜5°程度)上方にバキュームカッ
プが及ぶように構成し、このオーバーストロークにより
積載されている段ボールシート全体を持ち上げ、これに
より最下層の段ボールシートに対しバキュームカップを
短時間かつ確実に吸着できるように構成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の取出し装置にあっては、次のような問題があっ
た。すなわち、前述の最初に述べた様な装置にあって
は、メインバキュームカップ13に加えて、サブバキュ
ームカップ11やその支持軸15及び駆動軸19,19
aを別途設けなければならず、構造の複雑化が否めなか
った。
従来の取出し装置にあっては、次のような問題があっ
た。すなわち、前述の最初に述べた様な装置にあって
は、メインバキュームカップ13に加えて、サブバキュ
ームカップ11やその支持軸15及び駆動軸19,19
aを別途設けなければならず、構造の複雑化が否めなか
った。
【0008】また、サブバキュームカップ11によって
引出した後の段ボールシート1は一律の傾斜角度が得ら
れない不安定な状態であり、メインバキュームカップ1
3を押し当てる際に両者の傾きが合致しない可能性があ
った。このため、メインバキュームカップ13が片当た
りとなり、段ボールシート1とメインバキュームカップ
13との間に隙間が生じてしまい、十分な吸着力が得ら
れず、取出しが不確実となる恐れがあった。
引出した後の段ボールシート1は一律の傾斜角度が得ら
れない不安定な状態であり、メインバキュームカップ1
3を押し当てる際に両者の傾きが合致しない可能性があ
った。このため、メインバキュームカップ13が片当た
りとなり、段ボールシート1とメインバキュームカップ
13との間に隙間が生じてしまい、十分な吸着力が得ら
れず、取出しが不確実となる恐れがあった。
【0009】係る不都合は、引出し状態の段ボールシー
ト1の傾斜角度を検出し、この検出角度に応じてメイン
バキュームカップ13の押し当て角度を変更することに
より解決することもできるが(特開平7−215501
号公報参照)、このような方法では、さらに構造の複雑
化を招いてしまうという問題があった。
ト1の傾斜角度を検出し、この検出角度に応じてメイン
バキュームカップ13の押し当て角度を変更することに
より解決することもできるが(特開平7−215501
号公報参照)、このような方法では、さらに構造の複雑
化を招いてしまうという問題があった。
【0010】また、次に述べた取出し装置、すなわち単
一かつ一体の支持軸に設けられた複数のバキュームカッ
プを用いて段ボールシートを取出す装置にあっては、上
方に積載されている段ボールシートの全重量が重いとリ
ンクの駆動に多大な力を要し、リンクが最下層の段ボー
ルシートに作用してもそれを持ち上げることができず、
オーバーストロークが不十分となり、十分なバキューム
カップの吸引力を得ることができない恐れがあった。こ
のため、段ボールシートの積載量を多く取ることができ
ず、その結果、人為的な段ボールシートの補給を頻繁に
行わなければならず、作業が煩雑となってしまう。
一かつ一体の支持軸に設けられた複数のバキュームカッ
プを用いて段ボールシートを取出す装置にあっては、上
方に積載されている段ボールシートの全重量が重いとリ
ンクの駆動に多大な力を要し、リンクが最下層の段ボー
ルシートに作用してもそれを持ち上げることができず、
オーバーストロークが不十分となり、十分なバキューム
カップの吸引力を得ることができない恐れがあった。こ
のため、段ボールシートの積載量を多く取ることができ
ず、その結果、人為的な段ボールシートの補給を頻繁に
行わなければならず、作業が煩雑となってしまう。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、簡
単な構造で、最下層の段ボールシートのみを確実に取出
すことが可能で、しかも段ボールシートの補給回数を減
らすことができる段ボールシートの取出し装置を提供す
ることにある。
るためになされたもので、その目的とするところは、簡
単な構造で、最下層の段ボールシートのみを確実に取出
すことが可能で、しかも段ボールシートの補給回数を減
らすことができる段ボールシートの取出し装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、最下層の段ボールシートの周縁部を支持しその上方
に段ボールシートが積載されるマガジンホッパと、前記
最下層の段ボールシートの下面に吸着し該最下層の一枚
を下方へ引抜く取出し機構とを備えた段ボールシートの
取出し装置において、前記積載された段ボールシートの
うち最下層から所定量上方に位置する特定シートの一端
側の周縁部を下方から支持して、該特定シートを境に前
記積載された段ボールシートの一端側を上下に分離し、
且つ、前記最下層の段ボールシートが引抜かれ、前記特
定シートの他端側が下方へ移動して、前記一端側の周縁
部が前記段ボールシートの積載方向に対して斜め下方へ
移動した状態で、該一端側の周縁部が外れる中間支持部
を、前記マガジンホッパに設けたことを特徴とするもの
である。
は、最下層の段ボールシートの周縁部を支持しその上方
に段ボールシートが積載されるマガジンホッパと、前記
最下層の段ボールシートの下面に吸着し該最下層の一枚
を下方へ引抜く取出し機構とを備えた段ボールシートの
取出し装置において、前記積載された段ボールシートの
うち最下層から所定量上方に位置する特定シートの一端
側の周縁部を下方から支持して、該特定シートを境に前
記積載された段ボールシートの一端側を上下に分離し、
且つ、前記最下層の段ボールシートが引抜かれ、前記特
定シートの他端側が下方へ移動して、前記一端側の周縁
部が前記段ボールシートの積載方向に対して斜め下方へ
移動した状態で、該一端側の周縁部が外れる中間支持部
を、前記マガジンホッパに設けたことを特徴とするもの
である。
【0013】請求項1に記載の発明では、段ボールシー
トを取出す場合、マガジンホッパに積載された段ボール
シートの最下層の一枚を、取出し機構によって吸着し下
方へ引抜く。このとき、最下層から所定量上方に位置す
る特定シートは、その一端側の周縁部が中間支持部に支
持され、他端側の周縁部が直ぐ下方の段ボールシートに
よって支持された状態であり、積載された段ボールシー
トの一端側が特定シートを境として上下に分離している
ので、段ボールシートの積載量が多い場合であっても、
最下層の段ボールシートには、総積載量のうち特定シー
トよりも下方の段ボールシートの重量分とほぼ等しい荷
重が付加されるだけで済む。従って、段ボールシートの
積載量が多い場合であっても、最下層の段ボールシート
がその直ぐ上方の段ボールシートと密着し難くなり、段
ボールシートの2枚取りや取出し不能などを確実に防止
することができ、最下層の段ボールシートのみを良好に
取出すことができる。
トを取出す場合、マガジンホッパに積載された段ボール
シートの最下層の一枚を、取出し機構によって吸着し下
方へ引抜く。このとき、最下層から所定量上方に位置す
る特定シートは、その一端側の周縁部が中間支持部に支
持され、他端側の周縁部が直ぐ下方の段ボールシートに
よって支持された状態であり、積載された段ボールシー
トの一端側が特定シートを境として上下に分離している
ので、段ボールシートの積載量が多い場合であっても、
最下層の段ボールシートには、総積載量のうち特定シー
トよりも下方の段ボールシートの重量分とほぼ等しい荷
重が付加されるだけで済む。従って、段ボールシートの
積載量が多い場合であっても、最下層の段ボールシート
がその直ぐ上方の段ボールシートと密着し難くなり、段
ボールシートの2枚取りや取出し不能などを確実に防止
することができ、最下層の段ボールシートのみを良好に
取出すことができる。
【0014】最下層の段ボールシートが引抜かれた後
は、特定シートの直ぐ下方の段ボールシートが一枚分下
方へ移動し、特定シートの他端側の周縁部も一枚分下方
へ移動し、特定シートの一端側の周縁部が、段ボールシ
ートの積載方向に対して斜め下方へ移動して中間支持部
から外れる。これにより、中間支持部から外れた特定シ
ートが落下して直ぐ下方の段ボールシートに重なると共
に、その直ぐ上方の段ボールシートの一端側の周縁部が
中間支持部によって支持されて次の特定シートとなる。
すなわち、最下層の段ボールシートが引抜かれるごと
に、上方から特定シートが順次供給され、且つこの特定
シートが次の引抜き時に順次落下して最下層へ移動する
ので、最下層の段ボールシートを連続して取出すことが
できる。
は、特定シートの直ぐ下方の段ボールシートが一枚分下
方へ移動し、特定シートの他端側の周縁部も一枚分下方
へ移動し、特定シートの一端側の周縁部が、段ボールシ
ートの積載方向に対して斜め下方へ移動して中間支持部
から外れる。これにより、中間支持部から外れた特定シ
ートが落下して直ぐ下方の段ボールシートに重なると共
に、その直ぐ上方の段ボールシートの一端側の周縁部が
中間支持部によって支持されて次の特定シートとなる。
すなわち、最下層の段ボールシートが引抜かれるごと
に、上方から特定シートが順次供給され、且つこの特定
シートが次の引抜き時に順次落下して最下層へ移動する
ので、最下層の段ボールシートを連続して取出すことが
できる。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の段ボールシートの取出し装置であって、前記中間支持
部は、前記特定シートの一端側の周縁部と当接してこれ
を支持すると共に、該一端側の周縁部の斜め下方への移
動に伴って共回り自在な周面を有することを特徴とする
ものである。
の段ボールシートの取出し装置であって、前記中間支持
部は、前記特定シートの一端側の周縁部と当接してこれ
を支持すると共に、該一端側の周縁部の斜め下方への移
動に伴って共回り自在な周面を有することを特徴とする
ものである。
【0016】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明の作用に加えて、最下層の段ボールシートが引
抜かれ、特定シートの一端側の周縁部が斜め下方へ移動
したときに、特定シートの一端側を当接支持する周面が
その一端側の移動に伴って共回りするので、中間支持部
から特定シートを外れ易くすることができる。
載の発明の作用に加えて、最下層の段ボールシートが引
抜かれ、特定シートの一端側の周縁部が斜め下方へ移動
したときに、特定シートの一端側を当接支持する周面が
その一端側の移動に伴って共回りするので、中間支持部
から特定シートを外れ易くすることができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の段ボールシートの取出し装置であって、前記中間支持
部は、前記周面の中間部が略円弧状に突出する太鼓形状
のローラであることを特徴とするものである。
の段ボールシートの取出し装置であって、前記中間支持
部は、前記周面の中間部が略円弧状に突出する太鼓形状
のローラであることを特徴とするものである。
【0018】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の発明の作用に加えて、正規位置にある特定シートと
ローラの中間部とが当接するようにローラを設定してお
けば、特定シートが前記正規位置から略同一平面内で斜
め方向にずれてしまった場合であっても、特定シートと
ローラの円弧状の周面の一部とが前記正規位置の場合と
ほぼ同様に当接し、ローラの周面が特定シートの一端側
の移動に伴って良好に共回りし得る状態となる。従っ
て、特定シートが正規位置からずれた場合でも、中間支
持部から特定シートを外れ易くすることができる。
載の発明の作用に加えて、正規位置にある特定シートと
ローラの中間部とが当接するようにローラを設定してお
けば、特定シートが前記正規位置から略同一平面内で斜
め方向にずれてしまった場合であっても、特定シートと
ローラの円弧状の周面の一部とが前記正規位置の場合と
ほぼ同様に当接し、ローラの周面が特定シートの一端側
の移動に伴って良好に共回りし得る状態となる。従っ
て、特定シートが正規位置からずれた場合でも、中間支
持部から特定シートを外れ易くすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1〜図5に基づいて説明する。
1〜図5に基づいて説明する。
【0020】図1は本発明の一実施の形態に係る段ボー
ルシートの取出し装置を用いた梱包システムを示す概略
斜視図、図2は図1の取出し装置の側面図、図3は中間
支持ユニットの平面図、図4は中間支持ユニットの側面
図、図5は図2の取出し装置の使用状態を示す拡大側面
図である。
ルシートの取出し装置を用いた梱包システムを示す概略
斜視図、図2は図1の取出し装置の側面図、図3は中間
支持ユニットの平面図、図4は中間支持ユニットの側面
図、図5は図2の取出し装置の使用状態を示す拡大側面
図である。
【0021】図1に示すように、この梱包システムは、
製品供給コンベア83により一列に並んで供給された製
品81を、ほぼ直角方向に所定数ずつ整列用シリンダ8
5によって送出し、送出し回数が所定回に達したとき
(所定列並んだとき)に、製品供給用シリンダ87によ
って、梱包搬送レール89上に予め載置された段ボール
シート1の内面上に製品81をまとめて供給する。内面
上に製品81が載置された段ボールシート1は、梱包搬
送レール89によって間欠的に送られて、折り畳まれ接
着される。
製品供給コンベア83により一列に並んで供給された製
品81を、ほぼ直角方向に所定数ずつ整列用シリンダ8
5によって送出し、送出し回数が所定回に達したとき
(所定列並んだとき)に、製品供給用シリンダ87によ
って、梱包搬送レール89上に予め載置された段ボール
シート1の内面上に製品81をまとめて供給する。内面
上に製品81が載置された段ボールシート1は、梱包搬
送レール89によって間欠的に送られて、折り畳まれ接
着される。
【0022】図2に示すように、段ボールシートの取出
し装置31は、梱包搬送レール89上に段ボールシート
1を順次供給するもので、最下層の段ボールシート1の
周縁部を支持しその上方に段ボールシート1が傾斜積載
されるマガジンホッパ33と、マガジンホッパ33に積
載された段ボールシート1のうち最下層1Aの一枚を吸
着して下方へ引抜く取出し機構55とを備えている。
し装置31は、梱包搬送レール89上に段ボールシート
1を順次供給するもので、最下層の段ボールシート1の
周縁部を支持しその上方に段ボールシート1が傾斜積載
されるマガジンホッパ33と、マガジンホッパ33に積
載された段ボールシート1のうち最下層1Aの一枚を吸
着して下方へ引抜く取出し機構55とを備えている。
【0023】マガジンホッパ33には、上側ガイド3
5、下側ガイド37、及び両側の側方ガイド39(一側
のみ図示)と、上側フック41、下側フック43、及び
両側の側方フック45(一側のみ図示)と、中間支持ユ
ニット61とが設けられている。これらガイド35,3
7,39は、傾斜固定された基枠部48に支持され、平
面視略矩形状の段ボールシート1の四辺に対応し、段ボ
ールシート1の傾斜積載位置を四方向から規制する。各
フック41,43,45は、それぞれガイド35,3
7,39の下端から内側に突設されて、最下層の段ボー
ルシート1Aの周縁部を支持する。
5、下側ガイド37、及び両側の側方ガイド39(一側
のみ図示)と、上側フック41、下側フック43、及び
両側の側方フック45(一側のみ図示)と、中間支持ユ
ニット61とが設けられている。これらガイド35,3
7,39は、傾斜固定された基枠部48に支持され、平
面視略矩形状の段ボールシート1の四辺に対応し、段ボ
ールシート1の傾斜積載位置を四方向から規制する。各
フック41,43,45は、それぞれガイド35,3
7,39の下端から内側に突設されて、最下層の段ボー
ルシート1Aの周縁部を支持する。
【0024】取出し機構55には、バキュームカップ4
7と、カップ支持部49と、リンク51,53とが設け
られている。バキュームカップ47は、マガジンホッパ
31に積載された段ボールシート1のうち、最下層の段
ボールシート1Aを下方へ引抜くため、その下面にエア
ーの吸引力で吸着する。バキュームカップ47はカップ
支持部49に固定され、カップ支持部49は図示外の駆
動部により駆動するリンク51,53によって回動自在
に支持されている。
7と、カップ支持部49と、リンク51,53とが設け
られている。バキュームカップ47は、マガジンホッパ
31に積載された段ボールシート1のうち、最下層の段
ボールシート1Aを下方へ引抜くため、その下面にエア
ーの吸引力で吸着する。バキュームカップ47はカップ
支持部49に固定され、カップ支持部49は図示外の駆
動部により駆動するリンク51,53によって回動自在
に支持されている。
【0025】なお、リンク51,53によりもたらされ
る旋回ストロークは、その上死点において、バキューム
カップ47が段ボールシート1の最下層1Aよりも上方
に至るように(最下層の段ボールシート1Aを含む面か
ら3°〜5°程度上方に至るように)構成されている。
る旋回ストロークは、その上死点において、バキューム
カップ47が段ボールシート1の最下層1Aよりも上方
に至るように(最下層の段ボールシート1Aを含む面か
ら3°〜5°程度上方に至るように)構成されている。
【0026】中間支持ユニット61は、中間支持部とし
てのローラ63と、ローラ63を回動自在に支持するロ
ーラ支持体65と、ローラ支持体65を基枠部48に取
付けるブラケット79とを備えている。図3及び図4に
示すように、ローラ支持体65は矩形板体状に形成さ
れ、一端側の幅方向両端に突設され軸支持孔71が貫通
形成されたローラ軸支部67と、2箇所のボルト挿通穴
75が形成された他端側のブラケット接続部69とを有
している。
てのローラ63と、ローラ63を回動自在に支持するロ
ーラ支持体65と、ローラ支持体65を基枠部48に取
付けるブラケット79とを備えている。図3及び図4に
示すように、ローラ支持体65は矩形板体状に形成さ
れ、一端側の幅方向両端に突設され軸支持孔71が貫通
形成されたローラ軸支部67と、2箇所のボルト挿通穴
75が形成された他端側のブラケット接続部69とを有
している。
【0027】ローラ63は、周面63aの中間部が略円
弧状に突出する太鼓形状に形成されている。ローラ63
には軸挿通孔70が貫通形成され、この軸挿通孔70と
軸支持孔71とを挿通する回転軸73によってローラ6
3が回動自在に支持されている。
弧状に突出する太鼓形状に形成されている。ローラ63
には軸挿通孔70が貫通形成され、この軸挿通孔70と
軸支持孔71とを挿通する回転軸73によってローラ6
3が回動自在に支持されている。
【0028】ボルト挿通穴75は、回転軸73に対して
略直角方向に延びる長穴状に形成され、ボルト挿通穴7
5を挿通するボルト77によってローラ支持体65がブ
ラケット79に締結固定されている。これにより、ブラ
ケット79に対するローラ63の前後位置が調節自在と
なっている。
略直角方向に延びる長穴状に形成され、ボルト挿通穴7
5を挿通するボルト77によってローラ支持体65がブ
ラケット79に締結固定されている。これにより、ブラ
ケット79に対するローラ63の前後位置が調節自在と
なっている。
【0029】また、ブラケット79は、特に図示してい
ないが、基枠部48(図2参照)に対する上下位置が調
節自在に取付けられている。
ないが、基枠部48(図2参照)に対する上下位置が調
節自在に取付けられている。
【0030】図2に示すように、中間支持ユニット61
は、傾斜積載された段ボールシート1の上端1a側に設
けられている。基枠部48に対するローラ63の上下位
置は、ローラ63の周面63aが、積載された段ボール
シート1のうち最下層の段ボールシート1Aから所定量
(例えば最下層から数えて5枚目)上方に位置する特定
シート1Eの一端1a側(傾斜上方側)の周縁部に当接
してこれを下方から支持し、特定シート1Eを境に積載
された段ボールシート1の一端1a側を上下に分離して
側方視略三角形状の空隙部67を形成し、且つリンク5
1,53が上死点に達してバキュームカップ47が最下
層の段ボールシート1Aを上方に押し上げた場合でも、
空間部67が潰されず段ボールシート1の一端1a側の
分離状態が維持されるような高さに設定されている。ま
た、ブラケット79に対するローラ63の前後位置は、
最下層の段ボールシート1Aが引抜かれ、特定シート1
Eの他端1b側(傾斜下方側)が一枚分下方へ移動し
て、一端1a側の周縁部が段ボールシート1の積載方向
に対して斜め下方へ移動したときに、ローラ63が一端
1a側の周縁部の移動に伴って共回りし、一端1a側の
周縁部がローラ63から外れて落下し得る位置に設定さ
れている。さらに、ローラ63は、図3に示すように、
特定シート1Eが正規位置にあるとき(図3中二点鎖線
示)に、周面63aの中間部が特定シート1Eと当接す
るような位置に設定されている。
は、傾斜積載された段ボールシート1の上端1a側に設
けられている。基枠部48に対するローラ63の上下位
置は、ローラ63の周面63aが、積載された段ボール
シート1のうち最下層の段ボールシート1Aから所定量
(例えば最下層から数えて5枚目)上方に位置する特定
シート1Eの一端1a側(傾斜上方側)の周縁部に当接
してこれを下方から支持し、特定シート1Eを境に積載
された段ボールシート1の一端1a側を上下に分離して
側方視略三角形状の空隙部67を形成し、且つリンク5
1,53が上死点に達してバキュームカップ47が最下
層の段ボールシート1Aを上方に押し上げた場合でも、
空間部67が潰されず段ボールシート1の一端1a側の
分離状態が維持されるような高さに設定されている。ま
た、ブラケット79に対するローラ63の前後位置は、
最下層の段ボールシート1Aが引抜かれ、特定シート1
Eの他端1b側(傾斜下方側)が一枚分下方へ移動し
て、一端1a側の周縁部が段ボールシート1の積載方向
に対して斜め下方へ移動したときに、ローラ63が一端
1a側の周縁部の移動に伴って共回りし、一端1a側の
周縁部がローラ63から外れて落下し得る位置に設定さ
れている。さらに、ローラ63は、図3に示すように、
特定シート1Eが正規位置にあるとき(図3中二点鎖線
示)に、周面63aの中間部が特定シート1Eと当接す
るような位置に設定されている。
【0031】次に、作用を説明する。
【0032】マガジンホッパ33から段ボールシート1
を取出す場合、バキュームカップ47を最下層の段ボー
ルシート1Aの下面に押し当て、さらにオーバーストロ
ーク分上方の上死点まで数度持ち上げることによりバキ
ュームカップ47を最下層の段ボールシート1Aに密着
させて吸引し、係る状態でリンク51,53を下方に回
転しバキュームカップ47を下方へ移動させて、最下層
の段ボールシート1Aを引抜く。このとき、最下層の段
ボールシート1Aは、各フック41,43,45によっ
て位置決めされているので、バキュームカップ47が片
当たりとなって段ボールシート1とバキュームカップ4
7との間に隙間が生じてしまうことがなく、確実に十分
な吸着力を得ることができる。そして、バキュームカッ
プ47を梱包搬送レール89まで移動させた後に吸引を
止めることにより、段ボールシート1が梱包搬送レール
89上に載置される。なお、マガジンホッパ33から梱
包搬送レール89までの段ボールシート1の移動軌跡内
には、段ボールシート1移動時に、段ボールシート1の
一端1a側と他端1b側とにそれぞれ当接してこれを折
曲げる折曲げ部材91,93が設けられ、梱包搬送レー
ル89上に載置された段ボールシート1は、一端1a側
と他端1b側とが共に折曲げられた状態となる。
を取出す場合、バキュームカップ47を最下層の段ボー
ルシート1Aの下面に押し当て、さらにオーバーストロ
ーク分上方の上死点まで数度持ち上げることによりバキ
ュームカップ47を最下層の段ボールシート1Aに密着
させて吸引し、係る状態でリンク51,53を下方に回
転しバキュームカップ47を下方へ移動させて、最下層
の段ボールシート1Aを引抜く。このとき、最下層の段
ボールシート1Aは、各フック41,43,45によっ
て位置決めされているので、バキュームカップ47が片
当たりとなって段ボールシート1とバキュームカップ4
7との間に隙間が生じてしまうことがなく、確実に十分
な吸着力を得ることができる。そして、バキュームカッ
プ47を梱包搬送レール89まで移動させた後に吸引を
止めることにより、段ボールシート1が梱包搬送レール
89上に載置される。なお、マガジンホッパ33から梱
包搬送レール89までの段ボールシート1の移動軌跡内
には、段ボールシート1移動時に、段ボールシート1の
一端1a側と他端1b側とにそれぞれ当接してこれを折
曲げる折曲げ部材91,93が設けられ、梱包搬送レー
ル89上に載置された段ボールシート1は、一端1a側
と他端1b側とが共に折曲げられた状態となる。
【0033】ここで、最下層の段ボールシート1Aを引
抜く際において、特定シート1Eは、その一端1a側の
周縁部がローラ63に支持され、他端1b側の周縁部が
直ぐ下方の段ボールシート1Dによって支持された状態
であり、積載された段ボールシート1の一端1a側が特
定シート1Eを境として上下に分離しているので、段ボ
ールシート1の積載量の多少によらず、最下層の段ボー
ルシート1Aには、特定シート1Eよりも下方の3枚の
段ボールシート1B,1C,1Dの重量分とほぼ等しい
荷重が付加されるだけで済む。従って、段ボールシート
1の積載量が多い場合であっても、最下層の段ボールシ
ート1Aがその直ぐ上方の段ボールシート1Bと密着し
難くなり、段ボールシート1の2枚取りや取出し不能な
どを確実に防止して、最下層の段ボールシート1Aのみ
を良好に取出すことができる。
抜く際において、特定シート1Eは、その一端1a側の
周縁部がローラ63に支持され、他端1b側の周縁部が
直ぐ下方の段ボールシート1Dによって支持された状態
であり、積載された段ボールシート1の一端1a側が特
定シート1Eを境として上下に分離しているので、段ボ
ールシート1の積載量の多少によらず、最下層の段ボー
ルシート1Aには、特定シート1Eよりも下方の3枚の
段ボールシート1B,1C,1Dの重量分とほぼ等しい
荷重が付加されるだけで済む。従って、段ボールシート
1の積載量が多い場合であっても、最下層の段ボールシ
ート1Aがその直ぐ上方の段ボールシート1Bと密着し
難くなり、段ボールシート1の2枚取りや取出し不能な
どを確実に防止して、最下層の段ボールシート1Aのみ
を良好に取出すことができる。
【0034】また、この状態で上方の死点に達したバキ
ュームカップ47が下降を開始すると、最下層の段ボー
ルシート1Aについてはバキュームカップ47の吸引力
が直接的に作用し、下方への移動が速やかに行われる。
これに対しその上方の段ボールシート1については、上
側ガイド35や側方ガイド39との間で摩擦力が作用す
るため、比較的緩慢に各フック41,43,45に接触
する位置まで下降する。この作用もあって、段ボールシ
ート1のうち最下層のもののみを良好に取出すことがで
きる。
ュームカップ47が下降を開始すると、最下層の段ボー
ルシート1Aについてはバキュームカップ47の吸引力
が直接的に作用し、下方への移動が速やかに行われる。
これに対しその上方の段ボールシート1については、上
側ガイド35や側方ガイド39との間で摩擦力が作用す
るため、比較的緩慢に各フック41,43,45に接触
する位置まで下降する。この作用もあって、段ボールシ
ート1のうち最下層のもののみを良好に取出すことがで
きる。
【0035】最下層の段ボールシート1Aが引抜かれた
後は、図5に示すように、特定シート1Eの直ぐ下方の
段ボールシート1Dが一枚分下方へ移動し、特定シート
1Eの他端1b側も一枚分下方へ移動し、特定シート1
Eの一端1a側の周縁部が、段ボールシート1の積載方
向に対して斜め下方へ移動してローラ63から外れる。
そして、ローラ63から外れた特定シート1Eが落下し
て直ぐ下方の段ボールシート1Dに重なる(図5中二点
鎖線示)と共に、特定シート1Eの直ぐ上方の段ボール
シート1Fの一端1a側の周縁部がローラ63によって
支持されて次の特定シートとなる。すなわち、最下層の
段ボールシート1(1A)が引抜かれるごとに、上方か
ら次の特定シート1(1F)が順次供給され、且つこの
特定シート1(1F)が次の引抜き時に順次落下して最
下層へ移動するので、最下層の段ボールシート1(1
A)を連続して取出すことができる。
後は、図5に示すように、特定シート1Eの直ぐ下方の
段ボールシート1Dが一枚分下方へ移動し、特定シート
1Eの他端1b側も一枚分下方へ移動し、特定シート1
Eの一端1a側の周縁部が、段ボールシート1の積載方
向に対して斜め下方へ移動してローラ63から外れる。
そして、ローラ63から外れた特定シート1Eが落下し
て直ぐ下方の段ボールシート1Dに重なる(図5中二点
鎖線示)と共に、特定シート1Eの直ぐ上方の段ボール
シート1Fの一端1a側の周縁部がローラ63によって
支持されて次の特定シートとなる。すなわち、最下層の
段ボールシート1(1A)が引抜かれるごとに、上方か
ら次の特定シート1(1F)が順次供給され、且つこの
特定シート1(1F)が次の引抜き時に順次落下して最
下層へ移動するので、最下層の段ボールシート1(1
A)を連続して取出すことができる。
【0036】しかも、オーバーストローク分について上
昇変位をしている間についても、取出し機構55に作用
する段ボールシート1の量が特定シート1Eよりも下方
に対応する分に限定される為、1枚のみを取出す動作が
確実に保証される。
昇変位をしている間についても、取出し機構55に作用
する段ボールシート1の量が特定シート1Eよりも下方
に対応する分に限定される為、1枚のみを取出す動作が
確実に保証される。
【0037】また、最下層の段ボールシート1Eが引抜
かれ、特定シート1Eの一端1a側の周縁部が斜め下方
へ移動したときに、特定シート1Eの一端1a側を当接
支持するローラ63(周面63a)が係る一端1a側の
移動に伴って共回りするので、ローラ63から特定シー
ト1Eの一端1a側を外れ易くすることができる。
かれ、特定シート1Eの一端1a側の周縁部が斜め下方
へ移動したときに、特定シート1Eの一端1a側を当接
支持するローラ63(周面63a)が係る一端1a側の
移動に伴って共回りするので、ローラ63から特定シー
ト1Eの一端1a側を外れ易くすることができる。
【0038】さらに、ローラ63は周面63aの中間部
が略円弧状に突出する太鼓形状であり、正規位置にある
特定シート1Eとローラ63の中間部とが当接するよう
にローラ63の位置を設定したので、特定シート1Eが
正規位置から略同一平面内で斜め方向にずれてしまった
場合(図3中破線示)であっても、特定シート1Eとロ
ーラ63の円弧状の周面63aの一部とが正規位置の場
合(図3中二点鎖線示)とほぼ同様に当接し、ローラ6
3の周面63aが特定シート1Eの一端1a側の移動に
伴って良好に共回りし得る状態となる。従って、特定シ
ート1Eが正規位置からずれた場合でも、ローラ63か
ら特定シート1Eの一端1a側を外れ易くすることがで
きる。
が略円弧状に突出する太鼓形状であり、正規位置にある
特定シート1Eとローラ63の中間部とが当接するよう
にローラ63の位置を設定したので、特定シート1Eが
正規位置から略同一平面内で斜め方向にずれてしまった
場合(図3中破線示)であっても、特定シート1Eとロ
ーラ63の円弧状の周面63aの一部とが正規位置の場
合(図3中二点鎖線示)とほぼ同様に当接し、ローラ6
3の周面63aが特定シート1Eの一端1a側の移動に
伴って良好に共回りし得る状態となる。従って、特定シ
ート1Eが正規位置からずれた場合でも、ローラ63か
ら特定シート1Eの一端1a側を外れ易くすることがで
きる。
【0039】なお、段ボールシート1の厚さや大きさや
剛性等が変わった場合には、ローラ63の設定位置を調
節することによって、多種の段ボールシート1に対応す
ることができる。例えば、剛性が低く撓みやすい段ボー
ルシート1の場合は、剛性が高い場合に比しローラ63
をより段ボールシート1側へ設定することにより、図6
に示すように、特定シート1Eの一端1a側を図1の場
合と同様に支持することができる。
剛性等が変わった場合には、ローラ63の設定位置を調
節することによって、多種の段ボールシート1に対応す
ることができる。例えば、剛性が低く撓みやすい段ボー
ルシート1の場合は、剛性が高い場合に比しローラ63
をより段ボールシート1側へ設定することにより、図6
に示すように、特定シート1Eの一端1a側を図1の場
合と同様に支持することができる。
【0040】このように、本実施の形態によれば、取出
し機構55を特別な構成とすること無く、マガジンホッ
パ33にローラ63を設けるという簡単な構成によっ
て、段ボールシート1の補充回数を減らすべくその積載
量を多くした場合であっても、最下層の段ボールシート
1Aのみを連続的且つ確実に取出すことができる。
し機構55を特別な構成とすること無く、マガジンホッ
パ33にローラ63を設けるという簡単な構成によっ
て、段ボールシート1の補充回数を減らすべくその積載
量を多くした場合であっても、最下層の段ボールシート
1Aのみを連続的且つ確実に取出すことができる。
【0041】また、ローラ63が特定シート1Eの一端
1a側の移動に伴って共回りするので、ローラ63から
特定シート1Eの一端1a側を外れ易くすることがで
き、特定シート1Eの引掛かりによる段ボールシート1
の取出し不能を確実に防止することができる。
1a側の移動に伴って共回りするので、ローラ63から
特定シート1Eの一端1a側を外れ易くすることがで
き、特定シート1Eの引掛かりによる段ボールシート1
の取出し不能を確実に防止することができる。
【0042】さらに、特定シート1Eが正規位置からず
れた場合でも、ローラ63から特定シート1Eの一端1
a側を外れ易くすることができるので、特定シート1E
の引掛かりによる段ボールシート1の取出し不能を一段
と確実に防止することができる。
れた場合でも、ローラ63から特定シート1Eの一端1
a側を外れ易くすることができるので、特定シート1E
の引掛かりによる段ボールシート1の取出し不能を一段
と確実に防止することができる。
【0043】なお、本実施の形態では、ローラ63を段
ボールシート1の傾斜上方側に設けたが、これを傾斜下
方側(他端1b側)に設けても良い。
ボールシート1の傾斜上方側に設けたが、これを傾斜下
方側(他端1b側)に設けても良い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、取出し機構を特別な構成とすること無
く、マガジンホッパに中間支持部を設けるという簡単な
構成によって、段ボールシートの補充回数を減らすべく
その積載量を多くした場合であっても、最下層の段ボー
ルシートのみを連続的且つ確実に取出すことができる。
発明によれば、取出し機構を特別な構成とすること無
く、マガジンホッパに中間支持部を設けるという簡単な
構成によって、段ボールシートの補充回数を減らすべく
その積載量を多くした場合であっても、最下層の段ボー
ルシートのみを連続的且つ確実に取出すことができる。
【0045】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明に効果に加えて、中間支持部の周面が特定
シートの一端側の移動に伴って共回りするので、中間支
持部から特定シートの一端側を外れ易くすることがで
き、特定シートの引掛かりによる段ボールシートの取出
し不能を確実に防止することができる。
に記載の発明に効果に加えて、中間支持部の周面が特定
シートの一端側の移動に伴って共回りするので、中間支
持部から特定シートの一端側を外れ易くすることがで
き、特定シートの引掛かりによる段ボールシートの取出
し不能を確実に防止することができる。
【0046】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、特定シートが正規位置か
らずれた場合でも、ローラから特定シートの一端側を外
れ易くすることができるので、特定シートの引掛かりに
よる段ボールシートの取出し不能を一段と確実に防止す
ることができる。
に記載の発明の効果に加えて、特定シートが正規位置か
らずれた場合でも、ローラから特定シートの一端側を外
れ易くすることができるので、特定シートの引掛かりに
よる段ボールシートの取出し不能を一段と確実に防止す
ることができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る段ボールシートの
取出し装置を用いた梱包システムを示す概略斜視図であ
る。
取出し装置を用いた梱包システムを示す概略斜視図であ
る。
【図2】図1の取出し装置の側面図である。
【図3】中間支持ユニットの平面図である。
【図4】中間支持ユニットの側面図である。
【図5】図2の取出し装置の使用状態を示す拡大側面図
である。
である。
【図6】本実施の形態を剛性の低い段ボールシートに適
用した場合を示す取出し装置の側面図である。
用した場合を示す取出し装置の側面図である。
【図7】従来例を示す側面図である。
1 段ボールシート 1A 最下層の段ボールシート 1E 特定シート 1a 段ボールシートの一端 1b 段ボールシートの他端 31 段ボールシートの取出し装置 33 マガジンホッパ 63 ローラ(中間支持部) 63a ローラの周面 55 取出し機構
Claims (3)
- 【請求項1】 最下層の段ボールシートの周縁部を支持
しその上方に段ボールシートが積載されるマガジンホッ
パと、前記最下層の段ボールシートの下面に吸着し該最
下層の一枚を下方へ引抜く取出し機構とを備えた段ボー
ルシートの取出し装置において、 前記積載された段ボールシートのうち最下層から所定量
上方に位置する特定シートの一端側の周縁部を下方から
支持して、該特定シートを境に前記積載された段ボール
シートの一端側を上下に分離し、且つ、前記最下層の段
ボールシートが引抜かれ、前記特定シートの他端側が下
方へ移動して、前記一端側の周縁部が前記段ボールシー
トの積載方向に対して斜め下方へ移動した状態で、該一
端側の周縁部が外れる中間支持部を、前記マガジンホッ
パに設けたことを特徴とする段ボールシートの取出し装
置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の段ボールシートの取出
し装置であって、 前記中間支持部は、前記特定シートの一端側の周縁部と
当接してこれを支持すると共に、該一端側の周縁部の斜
め下方への移動に伴って共回り自在な周面を有すること
を特徴とする段ボールシートの取出し装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の段ボールシートの取出
し装置であって、 前記中間支持部は、前記周面の中間部が略円弧状に突出
する太鼓形状のローラであることを特徴とする段ボール
シートの取出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33931795A JPH09175665A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 段ボールシートの取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33931795A JPH09175665A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 段ボールシートの取出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09175665A true JPH09175665A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18326319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33931795A Pending JPH09175665A (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 段ボールシートの取出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09175665A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102502022A (zh) * | 2011-12-12 | 2012-06-20 | 李建华 | 自动推出包装瓦伦制片的装置 |
| CN114634043A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-06-17 | 南京创驰广告有限公司 | 一种基于数字印刷的不停机型自动缓存处理装置 |
| KR102464724B1 (ko) * | 2022-07-04 | 2022-11-09 | 강석영 | 차광지 투입 장치 |
| KR20220161065A (ko) * | 2021-05-28 | 2022-12-06 | 정덕화 | 마스크 이어밴드 자동 폴딩 시스템 |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP33931795A patent/JPH09175665A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102502022A (zh) * | 2011-12-12 | 2012-06-20 | 李建华 | 自动推出包装瓦伦制片的装置 |
| KR20220161065A (ko) * | 2021-05-28 | 2022-12-06 | 정덕화 | 마스크 이어밴드 자동 폴딩 시스템 |
| CN114634043A (zh) * | 2022-01-25 | 2022-06-17 | 南京创驰广告有限公司 | 一种基于数字印刷的不停机型自动缓存处理装置 |
| KR102464724B1 (ko) * | 2022-07-04 | 2022-11-09 | 강석영 | 차광지 투입 장치 |
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