JPH09175787A - 昇降装置 - Google Patents
昇降装置Info
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- JPH09175787A JPH09175787A JP33907495A JP33907495A JPH09175787A JP H09175787 A JPH09175787 A JP H09175787A JP 33907495 A JP33907495 A JP 33907495A JP 33907495 A JP33907495 A JP 33907495A JP H09175787 A JPH09175787 A JP H09175787A
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Abstract
小さくできるとともに、ワイヤロープの巻き戻し時の巻
崩れを原因とする弛み検知手段の誤動作を少なくできる
昇降装置を提供することにある。 【解決手段】装置本体21内の一端側にワイヤロープ31を
巻取・巻き戻しする駆動部23を内蔵し、本体21内の他端
側にロープ31をU字状をなすように方向変換させる第1
滑車26を内蔵し、かつ、滑車26と駆動部23との間に位置
して本体21内に第1滑車26を経由したロープ31を下方に
方向変換させる第2滑車29を内蔵し、この滑車29を経由
したロープ31で昇降体32を吊持し、ロープ31の巻取・巻
き戻して昇降体31を昇降させるとともに、ロープ31の弛
みを検知して駆動部23の動作を停止させる弛み検知装置
35を装置本体21内に設けた昇降装置を前提とする。弛み
検知装置35を第1滑車26と第2滑車29との間に配置した
ことを特徴としている。
Description
庫等の天井側高所に設置されて、ワイヤロープの巻取・
巻き戻しにより、これに吊持された昇降体に連結される
照明器具などの被昇降物を昇降させる昇降装置に関す
る。
昇降装置の構成を示しており、これらの図中1は下面の
少なくとも中央部分が開放された四角な箱形状をなす装
置本体、2は駆動部、3は第1滑車、4は第2滑車、5
はワイヤロープ、6は昇降体、7は照明器具、8は昇降
体ホルダ、9は弛み検知手段、10はロープ検知部、1
1は逆巻き検知スイッチであり、昇降体6および照明器
具7以外の部品はすべて装置本体1に内蔵されている。
回転させる減速機付きのモータ2bとを備え、装置本体
1の一端部に配設されている。第1滑車3は装置本体1
の他端部に水平に配設されている。こうした配置はフリ
ートアングルを小さくするための措置である。
対するワイヤロープ5の巻き込み角であって、第1滑車
3の中心から巻取ドラム2aのドラム軸に垂直に引いた
線と、第1滑車3の中心から前記ドラム軸上のフランジ
の内側とを結ぶ線とがなす角度をいう。そして、このフ
リートアングルが大きな場合には、ワイヤロープ5が前
記フランジに近付く時にワイヤロープ5の並びが乱れた
り、第1滑車3の縁でワイヤロープ5が擦られたりする
という不都合があり、したがって、ワイヤロープ5を巻
取ドラム2aに巻き取る際に、できるだけ整列させて巻
き取るためにはフリートアングルを小さくする必要があ
ることは知られている。
間、通常、装置本体1の中央位置に縦に配置される。巻
取ドラム2aに固定されたワイヤロープ5は、第1滑車
3に巻き掛けられてU字状に方向変換されるとともに、
第2滑車4に巻き掛けられて下方に方向変換されて引き
回され、この第2滑車4の下方において昇降体6を吊持
している。昇降体6には照明器具7が連結されている。
ドラム2aからワイヤロープ5を巻き戻すことにより、
昇降体6とともに照明器具7を床面へと下降でき、ま
た、この逆に巻取ドラム2aにワイヤロープ5を巻き取
ることにより、昇降体6とともに照明器具7を上昇でき
る。なお、昇降体ホルダ8は昇降体6の上下動に伴いこ
れに係脱されるロック爪8aを有して装置本体1の中央
部に配置され、所定の上昇位置まで上昇してきた昇降体
6にロック爪8aを係合して昇降体6を支持するように
なっている。
具7の下降により、この器具7が床12(図9(B)参
照)に到達した時のワイヤロープ5の弛みを利用して、
モータ2bの動作を自動的に停止させる弛み検知手段9
と、巻取ドラム2aからすべてのワイヤロープ5が巻き
戻された時に、このロープ5が巻取ドラム2aに逆巻き
されないように、それを検知してモータ2bの動作を自
動的に停止させる逆巻き検知手段とが設けられている。
形成されている。詳しくは、図7および図8に示される
ように駆動部2から距離を隔てた装置本体1の前記他端
部に設けたベース13に、第1滑車3の支軸3aを、ワ
イヤロープ5の巻取・巻き戻し方向に移動可能に取付け
るとともに、この支軸3aとベース13のばね受け13
aとに渡ってコイルばね14を取付け、かつ、支軸3a
に接するアクチュエータ15aを有して第1滑車3の水
平移動に連動して開閉されるマイクロスイッチ15をベ
ース13に取付けている。コイルばね14は支軸3aに
対して駆動部2と反対側に配設されていて、常に図7中
矢印A方向に第1滑車3を引っ張っている。
途中においては、この器具7の重さにより、弛み検知手
段9の第1滑車3が図9(A)中矢印B方向にコイルば
ね14のばね力に抗して引っ張り移動されるから、第1
滑車3の支軸3aがアクチュエータ15aを押し付ける
ことがない。そのため、マイクロスイッチ15はオン状
態を保持し、駆動部2のモータ2bの運転を継続させ
る。また、こうした動作により照明器具7が図9(B)
に示されるように床面12に到達すると、巻き戻された
ワイヤロープ5に対する照明器具7の重量負荷がなくな
るので、このロープ5に弛みを生じて第1滑車3を引っ
張る力が消失する。そのため、コイルばね14のばね力
により第1滑車3が図9(B)中矢印C方向に引き戻さ
れるに伴い、支軸3aがアクチュエータ15aを押して
マイクロスイッチ15をオフするので、モータ2bの運
転が停止される。
図8に示されるように巻取ドラム2aと第1滑車3との
間に配置された前記ロープ検知部10と逆巻き検知スイ
ッチ11とから形成されている。ロープ検知部10は、
板ばねであって、一端を装置本体1に固定され、他端側
を巻取ドラム2aと第1滑車3との間に渡るワイヤロー
プ部分に交差させ、その上側から常に弾性的に接触して
設けられている。逆巻き検知スイッチ11はロープ検知
部10の自由端部の下方に対向して配置されている。
ワイヤロープ5が巻かれている状態では図7に代表して
示されるように前記ワイヤロープ部分でロープ検知部1
0の自由端部側が押し上げられて、逆巻き検知スイッチ
11から離れているので、このスイッチ11はオン状態
にあり、駆動部2の動作を可能にしている。そして、ワ
イヤロープ5の巻き戻しにより前記ワイヤロープ部分は
次第に斜めの角度を大きくしながら、その自由端部が逆
巻き検知スイッチ11に近付けられるので、やがて、ワ
イヤロープ5のすべて巻取ドラム2aから巻き戻される
直前になると、図8に示されるようにロープ検知部10
が逆巻き検知スイッチ11を押圧して、このスイッチ1
1をオフさせる。それにより、モータ2bの運転が停止
されて、巻き戻されたワイヤロープ5が巻取ドラム2a
に逆巻きされることを防止できる。
では、巻取ドラム2での円滑な整列巻きを実現するため
に前記フリートアングルをできるだけ小さくする必要が
あり、したがって、駆動部2と第1滑車3との離間距離
を可能な限り長くする必要がある。
動部2に対して接離する方向の移動を利用してワイヤロ
ープ5の弛み検知をする弛み検知手段9を設けているの
で、この検知手段9の配置スペースを考慮して前記フリ
ートアングルを小さく確保すると、装置本体1の寸法W
(図7参照)が大きくなり、装置を小形にしようとする
場合の障害になっているという問題があるとともに、前
記寸法Wを一定とした条件においては前記配置スペース
に応じて前記離間距離が短くなってフリートアングルを
大きくせざるを得ないという問題がある。
ープ5は必ず整列巻きされるとの保証がないため、ワイ
ヤロープ5を巻き戻す際に、その挙動が一時的に急変す
る状態を伴って巻き戻される、詳しくは、ワイヤロープ
5の整列巻きが崩れて、巻取ドラム2aに巻取られてい
るワイヤロープ5が上層から下層に落ち込むことがあ
る。この現象は一般に巻崩れと称されていて、この現象
が起こると巻き戻されたワイヤロープ5に振動が与えら
れる。
ように弛み検知手段9が第1滑車3の移動を利用するも
のであるため、前記巻崩れが生じと、その際の振動がワ
イヤロープ5を介して直接的に第1滑車3に波及し、こ
の第1滑車3が動かされることがあり、それを原因とし
て弛み検知手段9が誤動作をする恐れがある。
1の課題は、小形化もしくはフリートアングルをできる
だけ小さくできるとともに、ワイヤロープの巻き戻し時
の巻崩れを原因とする弛み検知手段の誤動作を少なくで
きる昇降装置を提供することにある。
ープ5の弛みを検知して駆動部2の動作を停止させる弛
み検知手段9の他に、巻取ドラム2aと第1滑車3との
間に渡るワイヤロープ部分の巻き込み角度D(図8参
照)の差を検出して、すべてのワイヤロープ5が巻き戻
された時に駆動部2の動作を停止させる逆巻き検知手段
(ロープ検出部10および逆巻き検知スイッチ11)を
設けている。このように両検知を夫々別々の手段により
行っているので、部品点数および組立て工数が多く、そ
れにより、コスト高であって構造も複雑であるという問
題もある。
2の課題は、前記第1の課題を解決しつつ、構造を簡単
にできるとともに安価にできる昇降装置を提供すること
にある。
配置される装置本体内の一端側に、巻取ドラムを有し、
このドラムに対してワイヤロープを巻取・巻き戻しする
駆動部を内蔵するとともに、前記装置本体内の他端側に
前記ワイヤロープをU字状に方向変換させる第1滑車を
内蔵し、かつ、これら第1滑車と前記駆動部との間に位
置して前記装置本体内に前記第1滑車を経由した前記ワ
イヤロープを下方に方向変換させる第2滑車を内蔵し、
この第2滑車を経由した前記ワイヤロープで昇降体を吊
持し、この昇降体を前記ワイヤロープの巻取・巻き戻し
により昇降させるとともに、前記ワイヤロープの弛みを
検知して前記駆動部の動作を停止させる弛み検知手段を
前記装置本体内に設けた昇降装置を前提とする。
請求項1の発明は、前記弛み検知手段を前記第1滑車と
前記第2滑車との間に配置したものである。
部に対する第1滑車の配置に影響することがないから、
例えば装置本体の大きさが一定の条件下では、装置本体
内のスペースが許す限り駆動部から第1滑車を離して配
置でき、それにより、フリートアングルを小さく確保で
き、ワイヤロープの巻き付け性能を向上できる。また、
これに代えてフリートアングルを大きくしない条件下で
は、駆動部に対して第1滑車を近付けて配置でき、それ
に応じて装置本体を小形にできる。さらに、弛み検知手
段の前記配置によれば、駆動部からこの弛み検知手段に
至るワイヤロープはその途中で第1滑車を経由して、こ
こでU字状に方向変換されて導かれるから、ワイヤロー
プの巻き戻し時に巻崩れが起きた場合におけるロープの
振動を第1滑車で抑制して、前記振動が弛み検知手段に
直接波及することを防止できる。
求項2の発明は、前記弛み検知手段がアクチュエータを
有した検知スイッチを備え、前記ワイヤロープの最大巻
き戻し状態において前記巻取ドラムと前記第1滑車との
間に渡るワイヤロープ部分で前記アクチュエータが押さ
れるように前記アクチュエータを前記ワイヤロープ部分
の直下に対向配置したものである。
との間に渡るワイヤロープ部分は、すべてのワイヤロー
プが巻き戻された時(その直前の段階を含む)に、弛み
検知手段が備える検知スイッチのアクチュエータを押圧
して、このスイッチをオフまたはオンさせる。そして、
これ以外の時期、すなわち、ワイヤロープが巻取ドラム
に巻かれている時には、前記ワイヤロープ部分はアクチ
ュータから離れていて、検知スイッチはオンまたはオフ
されている。このようにして前記ワイヤロープ部分の巻
取ドラムに対する前記巻き込み角度の差を検出するか
ら、弛み検知手段で逆巻き検知手段を兼ねることができ
る。
明の第1の実施の形態を説明する。図4〜図6中21は
下面の略中央部が少なくとも開放された四角箱状の装置
本体であり、これにはコの字状の設置用ステー22が装
置本体21を跨ぐように連結されている。この設置用ス
テー22を介して装置本体21は、例えば体育館の天井
側高所に設けた図示しない昇降装置設置部材に連結され
る。
内蔵されている。図1等に示されるように駆動部23
は、正逆回転が可能であって、かつ、歯車減速機付きの
モータ24と、このモータ24により正転および逆転さ
れる巻取ドラム25とを備えて形成されている。巻取ド
ラム25は、立てた姿勢、言い換えれば、巻き胴(その
も外径を図4中Eで示す。)を水平に寝かせた姿勢に設
けられている。なお、24aは減速機ボックスを示して
いる。装置本体21内の他端部には第1滑車26が水平
な姿勢で取付けられている。図4に示されるように第1
滑車26の高さ位置は、巻取ドラム25に巻取られる後
述のワイヤロープがなすロープ層(その外周を図4中点
線で示す)の上面位置に略等しく設定される。
車26との間、例えば装置本体21の中央部に位置して
この本体21の下面開口に対向する昇降体ホルダ27が
配置されている。このホルダ27は、後述の昇降体を振
れ止めするガイド壁27aを四隅に有しており、駆動部
23側に位置される2つのガイド壁27a間、および第
1滑車26側に位置される2つのガイド壁27a間に
は、夫々ロック爪28が取付けられている。これらロッ
ク爪28は図示しないばねで付勢されているとともに、
所定角度範囲を上下方向に回動可能に設けられている。
体21の中央部には第2滑車29が配置されている。こ
の滑車29は装置本体21に固定された滑車ホルダ30
に立てて取付けられている。第2滑車29の高さ位置
は、その溝の上端が第1滑車26の溝の高さと略一致す
る高さに設定されている。
き戻しされるワイヤロープ31の一端部が固定されてい
る。このロープ31は、巻取ドラム25から繰り出され
て第1滑車26において略水平にU字状をなして方向変
換されるように略 180゜巻き掛けられているとともに、
第2滑車29において略90゜巻き掛けられて昇降のため
に下方に方向変換されている。
の繰り出し部分は昇降体32を吊持している。この吊持
は、昇降体32内の同じ高さ位置に内蔵された一対の図
示しないガイドローラを経由して実現したものであり、
昇降体32から引き出されたワイヤロープ31の先端部
31a(図1参照)は装置本体21に固定されるように
なっている。
照明器具33を連結して支持するものであり、その関係
により図1に示されるように昇降体32の下面部には照
明器具33との電気的接続をなすための器具用端子34
が複数設けられているとともに、上面にも図示しない受
電端子が複数設けられている。この昇降体32は、その
径方向に対応する円形周壁の外面位置に上下2段の段部
32a、32bが設けられている。
壁27aにより位置を規制されながら昇降体ホルダ27
内に侵入して行くと、このホルダ27により下向きの姿
勢にある一対のロック爪28が上向きに反転されるの
で、これらの爪28の先端が上側段部32aにその下側
から引っ掛かり、それにより、昇降体32が昇降体ホル
ダ27の所定位置に保持される。こうした上昇位置での
機械的保持により、照明器具33の重量がワイヤロープ
31に掛かることを防止し、その耐久性を向上させてい
る。
2を少し引っ張り上げることにより、一対のロック爪2
8は夫々下側段部32bの下方に対向するようになり、
この時ロック爪28の回転中心から段部32bの下側と
の間の距離がロック爪28の回転半径よりも広くなる。
そのため、ロック爪28がばね力で下向きに回動され
て、昇降体32の機械的保持状態が解除されるととも
に、ロック爪28は昇降体32の下降についてそれを妨
げない順方向の姿勢となるから、ワイヤロープ31の巻
き戻しにより昇降体32を下降させることができる。
持される昇降体32の一部は、駆動部23および第1滑
車26側のガイド壁27a間の凹み27bから突出さ
れ、その部分においてワイヤロープ31が昇降体32に
対して出入りするようになっている。
2滑車29との間に位置して弛み検知手段としての弛み
検知装置35が配置されている。この検知装置35は、
図1〜図3等に示されるように検知装置ベース36と、
マイクロスイッチ37と、検知レバー38と、コイルば
ね39とを備えている。
体21の天井壁下面に固定される水平な取付け板部36
aの一端に第1支持板部36bを直角下方に折り曲げる
とともに、他端に前記板部36bと対向する第2支持板
部36cを直角下方に折り曲げて略コの字状をなしてい
る。第1支持板部36bの下端部にはばね受け片36d
が第2支持板部36c側に折り曲げられ、かつ、第2支
持板部36cの下部にスイッチ取付け片36eが第1支
持板部36b側に折り曲げられている。
7は、スイッチ取付け片36eに固定されたスイッチ本
体37aと、この本体37a内の図示しないスイッチ機
構を開閉するレバー式のアクチュエータ40とを備えて
いる。前記スイッチ機構は、アクチェータ40が所定量
押下げられた時に開かれる常閉形の接点を有している。
このマイクロスイッチ37は前記モータ24の駆動回路
に挿入されており、それがオフされることによりモータ
24への印加電流を遮断するようになっている。このス
イッチ37のアクチュエータ40は、先端側に位置され
るレバー検知部40aと回動基端側に位置されるロープ
検知部40bとを有して段違い平行状に形成されてい
る。
金をその開放面を上向きにして使用されるものであっ
て、第1支持板部36bの内面に枢軸41を介して上下
方向に回動自在に取付けられている。このレバー38の
自由端部には外れ止め軸42が架設されている。前記自
由端部は前記ばね受け片36dの上方に配置されてお
り、これらの間にはコイルばね39が張り渡されている
とともに、検知レバー38の下面に対向してアクチュエ
ータ40のレバー検知部40aが対向配置されている。
コイルばね39は常に検知レバー38を下方に付勢して
おり、そのばね力で検知レバー38を引き下げた際に、
検知レバー38はレバー検知部40aを押し下げてマイ
クロスイッチ37をオフさせるようになっている。
ース36の第1、第2支持板36b、36c間には、ワ
イヤロープ31において巻取ドラム25と第1滑車26
とに渡る第1ワイヤロープ部分31bと、第1滑車26
と第2滑車29とに渡る第2ワイヤロープ部分31bと
が夫々通されている。
は、アクチュエータ40のロープ検知部40bの真上に
対向して検知装置ベース36に通され、このワイヤロー
プ部分31aの巻き込み角度G(図6参照)の差を検出
して、すべてのワイヤロープ31が巻き戻された時(そ
の直前の時期を含む。)ロープ検知部40bを押し下げ
るようになっている。また、第2ワイヤロープ部分31
bは、検知レバー38の自由端部の相対向する側壁間で
あって外れ止め軸42の下側を経由して検知ベース36
に通されており、このロープ部分31bが張設されてい
る場合において外れ止め軸42に接触して検知レバー3
8をコイルばね39に抗して上方向に引上げ、それによ
り、マイクロスイッチ37をオン状態とするようになっ
ている。
および照明器具33が上昇位置に到達して昇降体ホルダ
27に機械的に保持された状態は図4に示され、この状
態では、昇降体32の上面の受電端子と昇降体ホルダ2
7内に設けられた図示しない給電端子とが接続されて、
照明器具33への給電が可能となっており、この状態で
照明器具33が点灯されて使用される。また、前記機械
的保持状態においては、ワイヤロープ31の張力は消失
しているので、コイルばね39の引っ張り力により検知
レバー38が下方に回動変位され、この検知レバー38
は、マイクロスイッチ37のアクチュエータ40のレバ
ー検知部40aを押し下げている。そのため、マイクロ
スイッチ37はオフされている。
する時にのみ、マイクロスイッチ37をバイパスして起
動できるように電気回路構成が組まれているから、昇降
体32を下降させて照明器具33のメンテナンスを行う
場合などに、ワイヤロープ31をはじめに巻き込むよう
に起動して、したがって、既述のように昇降体32を引
き上げてロック爪28を昇降体32の上側段部32aか
ら外すことに伴い、前記第2ワイヤロープ部分31bが
張られて検知レバー38を引き上げるように回動させる
ので、このレバー38がレバー検知部40aの上方に離
れ、その結果マイクロスイッチ37はオン状態となる。
また、前記ロック爪28のロック解除と同時にワイヤロ
ープ31には照明器具33の重さが加わるので、マイク
ロスイッチ37はオン状態に保持される。
プ31を巻き戻すように回転方向を変えられるので、ロ
ック爪28によるロックを解除された昇降体32を照明
器具33とともに床面H側に下降させることができる。
そして、図5に示されるように照明器具33が床面Eに
載置されると、ワイヤロープ31が弛んで前記第2ワイ
ヤロープ部分31bの張力が消失するので、コイルばね
39の引っ張り力で検知レバー38が下方に回動変位さ
れる。そのため、検知レバー38が、マイクロスイッチ
37のアクチュエータ40のレバー検知部40aを押し
下げて、このマイクロスイッチ37をオフさせる。すな
わち、以上のような弛み検知装置35での弛み検知によ
り、照明器具33が床面Hに到達した直後に駆動部23
のモータ24の動作を自動的に停止させることができ
る。
長が通常15mの標準長さをもって使用されるが、この
長さより高い天井位置にこの昇降装置が取付けられた場
合においても、最大に巻き戻されたワイヤロープ31が
巻取ドラム25に逆巻きされて、照明器具33が再び天
井側に上昇してしまうことは、次に理由により防止する
ことができる。
1の第1ワイヤロープ部分31aは、マイクロスイッチ
37のアクチュエータ40のロープ検知部40bの上方
に離れて対向しているが、ワイヤロープ31がすべて巻
き戻された時には図6に示されるように第1ワイヤロー
プ部分31aの傾斜が急になって、この部分31a全体
がより下方に変位するから、このロープ部分31aがア
クチュエータ40のロープ検知部40bを押し下げて、
マイクロスイッチ37をオフさせる。したがって、この
ような弛み検知装置35での逆巻き検知により、その検
知直後に駆動部23のモータ24の動作を自動的に停止
させるので、ワイヤロープ31の逆巻きを防止できる。
検知装置35は、弛み検知のために必要な構成であるマ
イクロスイッチ37を利用して逆巻き検知をするから、
この昇降装置においては弛み検知装置35の他に逆巻き
検知装置を設ける必要がない。そのため、昇降装置全体
の部品点数および組み立て工数が減るので、昇降装置を
安価に得ることができるとともにこの昇降装置全体の構
造を簡単にできる。
昇位置に配置するには、ワイヤロープ31を巻き取る方
向に巻取ドラム25を回転させればよく、そうすると、
直ちにワイヤロープ31に照明器具33の重量が掛かっ
て、弛み検知装置35のマイクロスイッチ37がオン状
態に復するので、昇降体32とともに照明器具33の上
昇動作を継続させることができる。そして、昇降体32
および照明器具33が所定の上昇位置まで上昇すると、
既述したように昇降体32が昇降体ホルダ27に機械的
に保持される。こうして昇降体32および照明器具33
が上昇位置に配置された状態は、図4に示されている。
具33を昇降させる昇降装置においては、前記弛み検知
装置35を第1滑車26と第2滑車29との間に配置し
たから、この弛み検知装置35が、駆動部23に対する
第1滑車26の配置に影響することがない。言い換えれ
ば、弛み検知装置35に制約されることなく、第1滑車
26を駆動部23から最も離れている装置本体21の他
端壁21b(図4〜図6参照)に可能な限近付けて配置
して、駆動部23と第1滑車26との間の離間距離I
(図4参照)を大きく確保できる。
手方向の寸法を図4中Jで示す。)が一定の条件下で
は、装置本体21内のスペースが許す限り駆動部23か
ら第1滑車26を離して配置できる。それにより、フリ
ートアングルを小さく確保できるので、ワイヤロープ3
1の巻き付け性能を向上できる。また、これに代えてフ
リートアングルを大きくしない条件(言い換えれば、前
記アングルが従来と同条件)下では、駆動部23に対し
て第1滑車26を近付けて配置でき、それに応じて装置
本体21を小形にでき、したがって、昇降装置全体を小
形にできる。このように小形にできることは、コストダ
ウンにも当然役立つとともに、軽量化もできるので、昇
降装置全体の高天井への設置作業を容易にする上で有効
である。
よれば、駆動部23からこの弛み検知装置35に至るワ
イヤロープ31は第1滑車26を経由して、ここでU字
状に方向変換されて導かれるから、ワイヤロープ31の
巻き戻し時に巻崩れが起きた場合における第1ワイヤロ
ープ部分31aの振動を第1滑車26で抑制できる。そ
のため、前記巻き崩れに伴う振動が弛み検知装置35に
直接波及することが防止されて、巻崩れを原因とする弛
み検知装置35の誤動作を少なくできる。
制約されない。例えば、マイクロスイッチ37は前記第
1の実施の形態とは逆に、検知レバー38または第1ワ
イヤロープ部分31aで押し下げられた時に、オンする
ようなものでもよく、このスイッチ37の出力信号をモ
ータ制御回路に入力させて、この回路によりモータ24
の動作を既述のように制御するようにしてもよい。
の効果がある。
弛み検知手段が駆動部に対する第1滑車の配置に影響し
ないことにより、装置本体の大きさが一定の条件下で
は、装置本体内のスペースが許す限り駆動部から第1滑
車を離して配置できて、フリートアングルを小さくで
き、また、フリートアングルを大きくしない条件下で
は、駆動部に対して第1滑車を近付けて配置できるか
ら、装置本体を小形にできる。しかも、ワイヤロープの
巻き戻し時に巻崩れが起きた場合におけるロープの振動
を第1滑車で抑制し、弛み検知手段に前記振動が直接波
及することを防止できるから、巻崩れを原因とする弛み
検知手段の誤動作を少なくできる。
れば、弛み検知手段で逆巻き検知手段を兼ねることがで
きるから、部品点数および組立て工数が減少されて、構
造を簡単にできるとともに安価に得ることができる。
部の構成を示す斜視図。
の構成を図2中Y−Y線方向から見て示す図。
昇降体が高天井に上昇配置された状態で示す概略的な断
面図。
検知状態で示す概略的な部分断面図。
き検知状態で示す概略的断面図。
天井に上昇配置された状態で示す概略的な断面図。
態で示す概略的断面図。
体の下降途中の状態で示す概略的な部分断面図。(B)
は同従来例に係る昇降装置の構成を弛み検知状態で示す
概略的な部分断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】天井側高所に配置される装置本体内の一端
側に、巻取ドラムを有し、このドラムに対してワイヤロ
ープを巻取・巻き戻しする駆動部を内蔵するとともに、
前記装置本体内の他端側に前記ワイヤロープをU字状に
方向変換させる第1滑車を内蔵し、かつ、これら第1滑
車と前記駆動部との間に位置して前記装置本体内に前記
第1滑車を経由した前記ワイヤロープを下方に方向変換
させる第2滑車を内蔵し、この第2滑車を経由した前記
ワイヤロープで昇降体を吊持し、この昇降体を前記ワイ
ヤロープの巻取・巻き戻しにより昇降させるとともに、
前記ワイヤロープの弛みを検知して前記駆動部の動作を
停止させる弛み検知手段を前記装置本体内に設けた昇降
装置において、 前記弛み検知手段を前記第1滑車と前記第2滑車との間
に配置したことを特徴とする昇降装置。 - 【請求項2】前記弛み検知手段がアクチュエータを有し
た検知スイッチを備え、前記ワイヤロープの最大巻き戻
し状態において前記巻取ドラムと前記第1滑車との間に
渡るワイヤロープ部分で前記アクチュエータが押される
ように前記アクチュエータを前記ワイヤロープ部分の直
下に対向配置したことを特徴とする前記請求項1に記載
の昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33907495A JP3724599B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33907495A JP3724599B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09175787A true JPH09175787A (ja) | 1997-07-08 |
| JP3724599B2 JP3724599B2 (ja) | 2005-12-07 |
Family
ID=18324016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33907495A Expired - Lifetime JP3724599B2 (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | 昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3724599B2 (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006302686A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-02 | Matsushita Electric Works Ltd | 昇降装置付き照明器具 |
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-
1995
- 1995-12-26 JP JP33907495A patent/JP3724599B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3724599B2 (ja) | 2005-12-07 |
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