JPH1050130A - 昇降装置 - Google Patents

昇降装置

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JPH1050130A
JPH1050130A JP20178996A JP20178996A JPH1050130A JP H1050130 A JPH1050130 A JP H1050130A JP 20178996 A JP20178996 A JP 20178996A JP 20178996 A JP20178996 A JP 20178996A JP H1050130 A JPH1050130 A JP H1050130A
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JP
Japan
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pulley
wire rope
pulley support
slack
rope
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JP20178996A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Masuda
敏文 増田
Keizo Suzuki
恵三 鈴木
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、滑車を付勢する構造を簡単にできる
と共に、検知スイッチをオン・オフさせるタイミングの
誤差を防止できる昇降装置を得ることにある。 【解決手段】天井側高所の固定部11に設けられた弛み検
知機構13がワイヤロープ18の弛みを検知した時に、固定
部11に設けた駆動部12の動作を停止させる昇降装置を前
提とする。検知機構13が、機構フレーム21と、ロープ18
の張力が掛かる方向に伸びてフレーム21に取付けられた
1本のガイド軸22と、この軸22にその軸方向に沿って移
動自在に取付けられた滑車支え23と、この支え23に回転
自在に取付けられると共にロープ18が掛けられる滑車24
と、フレーム21と滑車支え23との間に挟設されて滑車支
え23をロープ18の張力に逆らう方向に付勢する単一のば
ね25と、機構フレーム21に取付けられ滑車支え23の移動
に連動してオン・オフされる検知スイッチ26とを備える
ことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体育館などの高天
井に設置されてワイヤロープの巻取・巻き戻しにより照
明器具等を昇降させる昇降装置に係り、特に、この装置
が備えるワイヤロープの弛みを検知する弛み検知機構を
改良した昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昇降装置の弛み検知機構は、ワイヤロー
プに昇降部を介して吊持された照明器具がメンテナンス
等において床面に到達したときの前記ロープの弛みを検
知して、前記ロープを巻取・巻き戻す駆動部の動作を自
動的に停止させるために用いられている。
【0003】弛み検知機構としてはアーム式のものと滑
車移動式のものとが知られている。そのうち、ワイヤロ
ープの弛みの検知動作をアームの円弧運動で検知するア
ーム式のものは、前記アームがワイヤロープに対してそ
の巻取方向に逆らうような動きを与えて、ワイヤロープ
の動きを乱し易いから、ロープドラムに対してワイヤロ
ープを安定して巻取・巻き戻すことが難しい傾向があ
る。
【0004】これに対して、ワイヤロープが掛けられた
滑車の移動によりワイヤロープの弛み検知を行う滑車移
動式の弛み検知機構は、前記アーム式のような不具合が
なく、ワイヤロープの巻取・巻き戻し動作が乱されずに
安定した昇降性能を発揮できるため、ワイヤロープへの
追従性がよくその弛みを正確に検知できる点で優れてい
る。
【0005】実公昭59−21461号公報の第2図お
よび第3図等には、従来の滑車移動式の弛み検知機構が
記載されている。この機構は、昇降部をワイヤロープに
より昇降させる駆動部とともに固定部に配置されるもの
であって、その基本構成は、ワイヤロープを掛けた滑車
の軸の両端を、滑車の両側に配設した一対の取付板に形
成した水平状の長孔に夫々挿通して滑車を固定部内に配
置するとともに可動状にし、前記軸の両端には引張りば
ねの一端を結合してワイヤロープの張力に逆らう方向に
滑車を付勢し、前記滑車の移動を検知して作動する検知
スイッチを前記滑車の近傍に配設している。
【0006】この弛み検知機構においては、ワイヤロー
プの自重による張力のみが滑車に掛かっているときは、
一対の引張りばねのばね力により滑車が長孔に沿って後
退するから、それに連動して検知スイッチがオンされ
て、固定部内のワイヤロープを巻取・巻き戻す駆動部の
動作が継続される。また、昇降部の重量を加えたワイヤ
ロープの張力が滑車に掛かっているときには、滑車が前
記ばね力に抗して長孔に沿って前進するから、それに連
動して検知スイッチがオフされて、前記駆動部の動作を
停止させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記公報に記
載の弛み検知機構は、滑車をワイヤロープの張力に逆ら
う方向に付勢するのに、2つの引張りばねを必要として
いるため、使用ばね数が多いという問題がある。しか
も、各引張りコイルばねのばね特性は同一であることは
なくばらつきがあるため、こうしたばねを2個用いるこ
とは、滑車の支軸が取付板の2か所の長孔をガイドとし
て移動する際に、スイッチをオン・オフする支軸を平行
移動させることが難しい。そのため、スイッチをオン・
オフさせるタイミングに誤差を生じる恐れが高く、それ
により、ワイヤロープが弛み過ぎて、このロープが滑車
から外れたり、或いは駆動部のロープドラムからはみだ
して、以降の巻き上げ動作に支障を生じる恐れが考えら
れる。
【0008】したがって、本発明が解決しようとする第
1の課題は、滑車を付勢する構造を簡単にできるととも
に、検知スイッチをオン・オフさせるタイミングの誤差
を防止できる昇降装置を得ることにある。
【0009】また、本発明が解決しようとする第2の課
題は、前記第1の課題を解決しつつ、滑車に掛けられた
ワイヤロープが滑車から外れることを防止できる昇降装
置を得ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、天井側高所に
配置される固定部にワイヤロープを巻取・巻き戻しする
駆動部と前記ワイヤロープの弛みを検知する弛み検知機
構とを設け、前記駆動部により前記ワイヤロープに吊下
げられた昇降部を昇降させるとともに、前記弛み検知機
構が前記ワイヤロープの弛みを検知した時に前記駆動部
の動作を停止させる昇降装置を前提とする。
【0011】そして、前記課題を解決するために、請求
項1の発明は、前記弛み検知機構が、前記固定部に固定
される機構フレームと、前記ワイヤロープの張力が掛か
る方向に伸びて前記フレームに取付けられた1本のガイ
ド軸と、このガイド軸にその軸方向に沿って移動自在に
取付けられた滑車支えと、この滑車支えに回転自在に取
付けられるとともに前記ワイヤロープが掛けられる滑車
と、前記機構フレームと前記滑車支えとの間に挟設され
て前記滑車支えを前記ワイヤロープの張力に逆らう方向
に付勢する単一のばねと、前記機構フレームに取付けら
れて前記滑車支えの移動に連動してオン・オフされる検
知スイッチとを備えることを特徴とするものである。
【0012】この請求項1の発明において、滑車を支持
した滑車支えは、滑車に掛けられたワイヤロープの張力
が掛かる方向に伸びて機構フレームに取付けられた1本
のガイド軸に、その軸方向に沿って移動自在に取付けら
れているとともに、この支えと機構フレームとの間に挟
設された単一のばねのばね力で付勢されている。
【0013】そのため、例えば昇降部が床側に下ろされ
た場合のようにワイヤロープの自重による張力のみが滑
車に掛かっているときは、ばねの付勢力により滑車支え
とともに滑車がガイド軸の一端側に向けて移動するか
ら、それに連動して検知スイッチがオフして、固定部内
のワイヤロープを巻取・巻き戻す駆動部の動作を停止さ
せる。また、昇降動作の途中においては昇降部の重量を
加えたワイヤロープの張力が滑車に掛かるので、滑車支
えとともに滑車が前記ばねの付勢力に抗してガイド軸の
他端側に向けて移動するから、それに連動して検知スイ
ッチがオンして、前記駆動部の動作を継続させる。
【0014】そして、こうした動作において使用される
ばねは単一であるから、ばね使用数を最小にできる。そ
れだけではなく、滑車を支持した滑車支えが、前記単一
のばねのばね特性のみにしたがってガイド軸に沿って既
述のように軸方向に移動されるから、滑車支えの前記軸
方向移動に連動する検知スイッチのオン・オフのタイミ
ングに対して、複数のばねを用いた従来のようにばね特
性のばらつきが影響することがない。
【0015】また、前記請求項2の課題を解決するため
に、請求項2の発明は、前記滑車支えが、前記滑車を間
に置いてその両側に設けられる一対の側壁部を有し、こ
れら側壁部を前記滑車に接近させて配置したことを特徴
とするものである。
【0016】この請求項2の発明において、滑車支えに
設けられた一対の側壁部は、滑車の両側にこれを挟むよ
うに近接して配置されているので、滑車に掛けられたワ
イヤロープが滑車から外れることを防止する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実施の
形態に係る昇降装置の部分的構成を示す斜視図、図5
(A)は前記昇降装置をそれが吊り下げた照明器具を床
面上に下ろした状態で概略的に示す図、図6(A)は前
記昇降装置をそれが吊下げた照明器具を昇降させる途中
の状態で概略的に示す図であり、これらの図中11は体
育館等の天井側高所に配置される固定部である。この固
定部11には、駆動部12と、弛み検知機構13と、第
1滑車14、および図示しない昇降部保持機構や各種の
電気部品等が夫々取付けられている。
【0018】図1に示されるように駆動部12は、正逆
回転可能な駆動モータ15と、このモータ15の回転軸
に連結された歯車減速機16と、この減速機16の出力
軸に取付けられてこの軸と一体に回転されるロープドラ
ム17とを有して形成されている。
【0019】ロープドラム17にはワイヤロープ18の
一端が固定されており、このロープ18の他端に取付け
られたロープエンド18aは、固定部11内の図示しな
いロープ固定部に固定手段を介して固定されている。こ
のワイヤロープ18は駆動部12の駆動モータ15を正
転動作または逆転動作させることによって、ロープドラ
ム17に巻き取られ、またはこのドラム17から巻き戻
されるようになっている。
【0020】固定部11内においてワイヤロープ18
は、後述のように弛み検知機構13を経由するととも
に、ローラ軸を水平にして縦に設けられた第1滑車14
を経由して引き回されている。ワイヤロープ18の第1
滑車14からロープエンド18aとの間にわたるロープ
部分には昇降部19が吊持されている。昇降部19はそ
の内部に一対の滑車(図示しない)を有しており、これ
らの滑車を経由してワイヤロープ18は昇降部19の上
面から出入りされるようになっている。
【0021】図5(A)および図6(A)に示されるよ
うに昇降部19はその下面に電気機器例えば照明器具2
0を取付けるものである。この昇降部19は、少なくと
も上部が固定部11内に挿入された上昇位置において、
ワイヤロープ18に照明器具20および昇降部19の重
量が加わらないように図示されない前記昇降部保持機構
により係脱可能に機械的に保持されるとともに、接離可
能な図示しない電気的接続手段により固定部11側と電
気的に接続されるようになっている。
【0022】次に、弛み検知機構13の構成を図2〜図
6を参照して説明する。この機構13は、機構フレーム
21と、1本のガイド軸22と、滑車支え23と、第2
滑車24と、単一のばね25と、検知スイッチ26とを
備えて形成されている。
【0023】機構フレーム21は、鋼板をコ字状に折り
曲げて、底板部31およびこの両端から直角上方に折り
曲げられた側板部32、33を有しているとともに、こ
れら側板部32、33の先端から互いに遠ざかる方向に
向けて取付け片34a、34bを折り曲げて形成されて
いる。この機構フレーム21はその取付け片34a、3
4bを通るねじ35(図1、図5のA、図6のAに一方
のねじのみ図示する。)を介して固定部11に固定され
ている。この固定は一方の側板部32をロープドラム1
7に向けた姿勢で行われる。この一方の側板部32は、
その幅方向中央部に第2滑車24の直径よりも幅が狭い
狭幅部32aを有している。
【0024】金属製のガイド軸22は、例えば円柱状に
形成されていて、側板部32、33に渡って底板部31
と平行に横架されている。それにより、このガイド軸2
2はワイヤロープ18の張力が弛み検知機構13に対し
て掛かる方向に延びて設けられる。なお、図4等におい
て示す符号36は側板部32または33を挿通してガイ
ド軸22に端部に螺合される座金部付きの取付けねじで
ある。
【0025】滑車支え23は、鋼板を折り曲げて前記底
板部31よりも短く形成されたものであり、滑車収容箱
部37と一対の取付け脚38、39とを有している。滑
車収容箱部37は、水平状であって互いに平行な上壁部
37aおよび下壁部37bと、これら両壁部37a、3
7b間につないだ垂直状の左右一対の側板部37c、3
7dとから四面体の角箱構造をなしている。この収容箱
部37の開口された両端には、夫々下壁部37bから取
付け脚38、39が上壁部37aとは反対方向に折り曲
げられている。これら取付け脚38、39はいずれも平
板状であって嵌合孔40が夫々開けられている。
【0026】滑車支え23は、その嵌合孔40をガイド
軸22に摺動自在に嵌合して、ガイド軸22にその軸方
向に沿って移動自在に取付けられている。この滑車支え
23の一方の取付け脚38の先端にはスイッチ操作突片
38aが一体に突設されていて、この突片38aは前記
底板部31に開けた矩形状の通孔31aを通って下方に
突出されている。通孔31aはガイド軸22に沿う滑車
支え23の移動を妨げない大きさに形成されている。ま
た、スイッチ操作突片38aが通孔31aの孔縁を摺動
するように通孔31aおよびスイッチ操作突片38aの
幅は略同じとしてある。この構成は、滑車支え23がガ
イド軸22の軸回りに自由に回転することを防止できる
点で優れており、それにより、滑車支え23が所定の姿
勢を保持した状態をガイド軸22に沿って円滑に移動で
きるようになっている。
【0027】第2滑車24は、上下の壁部37a、37
bの中央部間に渡って垂直に取付けられた滑車軸41に
回転自在に支持されている。したがって、この滑車24
は水平な姿勢で滑車収容箱部37内に取付けられてい
る。この第2滑車24には前記固定部11内において水
平に引き回されるワイヤロープ18が掛けられていて、
このロープ18の互いに平行となった部分は滑車支え2
3の狭幅部32aの両側を通るようになっている。
【0028】この第2滑車24の両側に位置された滑車
収容箱部37の両側壁部37c、37dは、ワイヤロー
プ18のロープ径よりも狭い間隔をもって第2滑車24
に接近して配置されている。なお、滑車支え23が上壁
部37aを有した構成は、滑車軸41を下壁部37bと
の間に両端支持できるとともに、万が一、第2滑車24
からワイヤロープ18が外れることがあっても、そのロ
ープ18を滑車軸41により外れ止めできる点で、安全
上極めて優れている。しかし、この第1の実施の形態の
ように両側壁部37c、37dを第2滑車24の両側に
近接させてワイヤロープ18の外れ止めを可能とした構
成においては、上壁部37aを省略することもできる。
【0029】コイルばね25は機構フレーム21の側板
部32と滑車支え23の取付け脚38との間に挟設さ
れ、この第1の実施の形態では、コイルばね25を支持
する構成を簡単にするために、ガイド軸22を利用して
その外周に巻装して保持されている。このコイルばね2
5は、第2滑車24に掛けられたワイヤロープ18の張
力に逆らう方向に滑車支え23を付勢しており、したが
って、通常時においては図5(B)に示されるように滑
車支え23の取付け脚39が機構フレーム21の側板部
33に押付けられるようになっている。
【0030】検知スイッチ26には常開の接点構造を有
したマイクロスイッチが使用されており、このスイッチ
26は機構フレーム21の底板部31外面にねじ止めさ
れている。検知スイッチ26が有するアクチュエータレ
バー26aは前記通孔31aを幅方向に横断するように
設けられ、それには前記スイッチ操作突片38aが接離
されるようになっている。それによって、検知スイッチ
26は滑車支え23の移動に連動してオン・オフされる
ものである。この検知スイッチ26は前記駆動部12の
駆動モータ15の下降側駆動回路に挿入されている。検
知スイッチ26がオンしているときには駆動モータ15
への通電が確保され、検知スイッチ26がオフしている
ときには駆動モータ15への通電が遮断されるようにな
っている。
【0031】前記構成の弛み検知機構13を備えた昇降
装置では、その昇降部19の固定部11に対する保持を
外すのに、初めに、前記検知スイッチ26が挿入されて
いない上昇側駆動回路に通電して、ワイヤロープ18の
巻取動作をするので、昇降部19が機械的に保持されな
くなると同時に、ワイヤロープ18には昇降部19およ
びこれに支持された照明器具20の重量が掛かる。
【0032】それにより、図6(B)に示されるように
弛み検知機構13においては、そのコイルばね25を圧
縮させながら滑車支え23がガイド軸22に沿って機構
フレーム21の側壁部32側に移動されるから、検知ス
イッチ26のアクチュエータレバー26aがスイッチ操
作突片38aで押されて、検知スイッチ26がオンす
る。
【0033】したがって、次に、前記下降側駆動回路に
切換えて駆動モータ15を逆転させることにより、ロー
プドラム17からワイヤロープ18が巻き戻されるの
で、その繰出し量に応じて昇降部19とともに照明器具
20を床面側に降下させることができる。この降下の状
態は図6(A)に示されており、その期間中は弛み検知
機構13の検知スイッチ26はオン状態に保持されてい
る。この状態は図6(B)に示されている。
【0034】こうした照明器具20の下降により、それ
が図5(A)のように床面に達すると、ワイヤロープ1
8は器具重量から開放されて弛みを生じる。そうする
と、弛み検知機構13においては、ワイヤロープ18が
掛けられた第2滑車24を支持した滑車支え23を、圧
縮されていたコイルばね25が伸びながらガイド軸22
に沿って機構フレーム21の側板部32側に押圧移動さ
せるに伴い、スイッチ操作突片38aが検知スイッチ2
6のアクチュェータレバー26aから離れて遠ざかるた
め、検知スイッチ26がオフされる。この状態は図5
(B)に示される。そうすると、駆動部12の駆動モー
タ15の逆転動作が停止されるので、それ以上、ワイヤ
ロープ18が繰り出されることはない。
【0035】また、床面上に到達してメンテナンスを受
けた照明器具20を天井側に上昇させるには、上昇側駆
動回路に切換えて駆動モータ15を正転動作させて、ワ
イヤロープ18の巻取動作をするので、照明器具20を
昇降部19とともに天井側に上昇させることができる。
なお、この時、ワイヤロープ18には昇降部19および
これに支持された照明器具20の重量が掛かるので、弛
み検知機構13は図6(B)の状態となり、その検知ス
イッチ26はオン状態を維持する。
【0036】そして、昇降部19が天井側の固定部11
に入り込むようになると、図示しない固定部11の昇降
部保持機構により昇降部19が固定部11に機械的に保
持されるとともに、照明器具20への電気的接続がなさ
れて、その点灯が可能となるものである。
【0037】ところで、以上のようにしてワイヤロープ
18の弛み検知をする弛み検知機構13においては、ワ
イヤロープ18が掛けられた第2滑車24を支持して移
動される滑車支え23を、ワイヤロープ18の張力に逆
らう方向に付勢するために使用するコイルばね25は、
単一であるから、ばね使用数を最小にできるとともに、
第2滑車24を付勢する構造を簡単にできる。
【0038】それだけではなく、第2滑車24を支持し
た滑車支え23が、単一のコイルばね25だけのばね特
性にしたがって1本のガイド軸22に沿って既述のよう
に軸方向に移動されるから、複数のばねを用いた従来の
ようにばね特性のばらつきが前記滑車支え23の軸方向
移動に影響することがない。
【0039】そのため、照明器具20を降下させた時に
検知スイッチ26をオフさせるタイミングの誤差を防止
できるから、照明器具20が床面に到達するに伴って、
駆動部12を停止するタイミングが遅れてワイヤロープ
18が弛み過ぎるということがない。それにより、ワイ
ヤロープ18が第2滑車24から外れたり、或いは駆動
部12のロープドラム17からはみだして、以降の巻き
上げ動作に支障を来す恐れを解消できる。
【0040】しかも、滑車支え23は、それが支持した
第2滑車24の両側にこれを挟むように接近する側壁部
37a、37bを有していて、これらをストッパとして
第2滑車24に掛けられたワイヤロープ18が滑車24
から外れることを防止している。そのため、ロープドラ
ム17においてワイヤロープ18の巻き崩れを生じた場
合、または昇降動作の途中に照明器具20が一旦何かに
引っ掛かった場合、或いは昇降動作の途中においてワイ
ヤロープ18の巻取・巻き戻しに急激な変化があった場
合等、ワイヤロープ18の挙動が安定しない場合におい
て、このロープ18が第2滑車24から外れることを防
止できる。
【0041】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0042】請求項1の発明によれば、滑車を支持した
滑車支えをワイヤロープの張力に逆らう方向に付勢する
ために使用されるばねが単一であるから、ばね使用数が
最小であって滑車を付勢する構造を簡単にできるととも
に、滑車を支持した滑車支えのガイド軸に沿う軸方向移
動において、ばね特性のばらつきが前記軸方向移動に影
響することがないから、滑車支えの移動に連動する検知
スイッチをオン・オフさせるタイミングの誤差を防止で
きる。
【0043】請求項2の発明によれば、滑車支えに設け
られた一対の側壁部によって、ワイヤロープの巻取・巻
き戻し動作中に急激な変化があった時にも、滑車に掛け
られたワイヤロープが滑車から外れることを防止でき
て、より安全に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る昇降装置の部
分的構成を示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態に係る昇降装置が備える弛み
検知機構の構成を示す斜視図。
【図3】図2に示された弛み検知機構が有した滑車支え
回りの構成を示す斜視図。
【図4】図2に示された弛み検知機構の構成を分解して
示す斜視図。
【図5】(A)は第1の実施の形態に係る昇降装置をそ
れが吊り下げた照明器具を床面上に下ろした状態で概略
的に示す図。(B)は弛み検知機構の構成を図5(A)
の状態において一部切欠して示す側面図。
【図6】(A)は第1の実施の形態に係る昇降装置をそ
れが吊下げた照明器具を昇降させる途中の状態で概略的
に示す図。(B)は弛み検知機構の構成を図6(A)の
状態において一部切欠して示す側面図。
【符号の説明】
11…固定部、 12…駆動部、 13…弛み検知機構、 18…ワイヤロープ、 19…昇降部、 21…機構フレーム、 22…ガイド軸、 23…滑車支え、 24…第2滑車(滑車)、 25…コイルばね(ばね) 26…検知スイッチ、 37a、37b…滑車支えの側壁部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井側高所に配置される固定部にワイヤロ
    ープを巻取・巻き戻しする駆動部と前記ワイヤロープの
    弛みを検知する弛み検知機構とを設け、前記駆動部によ
    り前記ワイヤロープに吊下げられた昇降部を昇降させる
    とともに、前記弛み検知機構が前記ワイヤロープの弛み
    を検知した時に前記駆動部の動作を停止させる昇降装置
    において、 前記弛み検知機構が、 前記固定部に固定される機構フレームと、 前記ワイヤロープの張力が掛かる方向に伸びて前記フレ
    ームに取付けられた1本のガイド軸と、 このガイド軸にその軸方向に沿って移動自在に取付けら
    れた滑車支えと、 この滑車支えに回転自在に取付けられるとともに前記ワ
    イヤロープが掛けられる滑車と、 前記機構フレームと前記滑車支えとの間に挟設されて前
    記滑車支えを前記ワイヤロープの張力に逆らう方向に付
    勢する単一のばねと、 前記機構フレームに取付けられて前記滑車支えの移動に
    連動してオン・オフされる検知スイッチとを備えること
    を特徴とする昇降装置。
  2. 【請求項2】前記滑車支えが、前記滑車を間に置いてそ
    の両側に設けられる一対の側壁部を有し、これら側壁部
    を前記滑車に接近させて配置したことを特徴とする請求
    項1に記載の昇降装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006210164A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Matsushita Electric Works Ltd 昇降装置
CN104030181A (zh) * 2014-06-11 2014-09-10 无锡通用钢绳有限公司 一种钢丝绳松动报警设备
CN108100904A (zh) * 2018-01-29 2018-06-01 赖季谷 升降机构
CN114197892A (zh) * 2021-12-14 2022-03-18 汪崎峰 一种高层钢结构柱体找正装置

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