JPH09175803A - オゾナイザの異常検出方法及び装置 - Google Patents

オゾナイザの異常検出方法及び装置

Info

Publication number
JPH09175803A
JPH09175803A JP7337369A JP33736995A JPH09175803A JP H09175803 A JPH09175803 A JP H09175803A JP 7337369 A JP7337369 A JP 7337369A JP 33736995 A JP33736995 A JP 33736995A JP H09175803 A JPH09175803 A JP H09175803A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
abnormality
voltage
detecting
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7337369A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Iwaki
幸一 岩城
Satoru Hori
悟 堀
Mitsutaka Nakamura
充孝 中村
Kazuo Kasai
一夫 笠井
Akihiko Teramoto
昭彦 寺本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Precision Products Co Ltd
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Precision Products Co Ltd
Shinko Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Precision Products Co Ltd, Shinko Electric Co Ltd filed Critical Sumitomo Precision Products Co Ltd
Priority to JP7337369A priority Critical patent/JPH09175803A/ja
Publication of JPH09175803A publication Critical patent/JPH09175803A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オゾナイザのセルに異常が生じた場合、異常
が生じたセルを確実に切り離すことができ、連続運転が
可能なオゾナイザの異常検出方法及び装置を提供する。 【解決手段】 ステップS1では異常が検出されたか否
かを判断する。ステップS2ではインバータを停止す
る。ステップS3ではセルに直流電流を流す直流動作を
行う。ステップS4では、直流動作を開始してから所定
時間T1経過後の電圧値を検出し、電圧値が検出された
場合はステップS8にて直流動作を停止し、ステップS
9においてインバータを再起動する。一方、ステップS
4において電圧値が検出されなかった場合、ステップS
5で時間T1から所定時間経過した時間T2において電圧
が検出されたか否かを判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オゾンを生成する
オゾナイザに係わり、オゾン発生部に生じた電気的異常
を検出するオゾナイザの異常検出方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、オゾン発生用のオゾナイザセル
(以下、セルと称する)の絶縁破壊等によって生ずる異
常動作を防止するためのオゾナイザ用電源装置の制御方
法が考案されている(例えば、特開平6−24709号
公報)。図5は従来のオゾナイザを示すブロック図であ
る。図5において、1a〜1cは3相の交流電源端子で
あり、2は交流電源端子1a〜1cから入力された3相
交流を直流に変換するコンバータ、3は平滑用のリアク
トルである。4は直流を交流に変換するインバータであ
り、サイリスタ5〜8からなるサイリスタブリッジとし
て構成されている。このインバータ4は点弧制御回路
(図示省略)によってその動作が制御される。9は昇圧
用トランスであり、1次側巻線9aの一端がインバータ
4の出力端子4aに、他端が出力端子4bにそれぞれ接
続される。
【0003】10は2つの出力端を有する始動器であ
り、2つの出力端がそれぞれ上記出力端子4a,4bに
接続され、始動時にインバータ4の出力端子4a,4b
にサイリスタ転流用の直流出力を供給する。11は上記
始動器10の2つの出力端間に接続されている電圧検出
器であり、インバータ4の出力端子4a,4b間、即
ち、昇圧用トランス9の一次側巻線9aに生ずる電圧を
検出する。12は昇圧用トランス9の二次側巻線9bに
接続されたオゾン発生部であり、接地された円筒容器内
に誘電体、例えばガラス製の複数のセル13及びこれら
各セル13の高圧電極14に対向する接地電極15を設
けて形成され、各高圧電極14にセル13毎のヒューズ
16を介して2次側巻線9bの交流高周波高電圧(例え
ば200〜2000Hz、3000〜6000V)が並
列給電される。
【0004】上記構成において、例えば、図5中の少な
くとも1つのセル13が絶縁破壊され、高圧電極14と
接地電極15とが電気的に短絡された場合の電源投入時
の動作を図5及び図6を参照して説明する。図6は従来
のオゾナイザの制御方法によって用いられるタイミング
チャートである。図5に示されたオゾナイザの電源が投
入されると、点弧制御回路から、図6中の(c),
(f)に示されたゲートパルスP5,P8がサイリスタ
5,8にそれぞれ供給される。サイリスタ5,8はこの
ゲートパルスP5,P8によりオン状態になり、インバー
タ4が出力短絡状態となり、電流i1がコンバータ2か
らリアクトル3を介してインバータ4へ流れる。
【0005】この電流i1の値はリアクトル3の作用に
より、図6中の(a)に示されるように徐々に上昇して
所定値に達する。電流i1の値が所定値に達した後、所
定の時刻tsにおいて、上記点弧制御回路は始動器10
へ放電開始を示すゲートパルスPtを送出するととも
に、サイリスタ5へのゲートパルスP5の供給を停止
し、サイリスタ7へゲートパルスP7の供給を開始す
る。始動器10は上記ゲートパルスPtに基づいて、図
6中の(a)に示されたパルス状の電流i2を出力す
る。前述したように高圧電極14及び接地電極15は電
気的に短絡されているので、電流i2が始動器10から
出力されたとしても昇圧用トランス9の1次側巻線9a
及び2次側巻線9bにはほとんど電圧が生じない、いわ
ゆる電圧消失状態になる。従って、トランス9の一次側
巻線9aに生じる電圧によるサイリスタ5の転流はおこ
らない。
【0006】そして、電圧検出器11はこの電圧消失状
態を検出し、上記点弧制御回路へ検出結果を出力する。
そして、点弧制御回路はこの検出結果に基づいて、図6
中の(c)〜(f)に示されたように、時刻tsから時
間τ(パルス周期)だけ経過した時刻ts+1には、ゲー
トパルスP5,P8を出力せず、図中の(e),(f)に
示されたように、時刻ts+1から時間τだけ経過した時
刻ts+2にゲートパルスP7,P8を出力し、サイリスタ
7,8をオン状態にする。1次側巻線9aを流れる電流
3は、サイリスタ7、出力端子4b、1次側巻線9
a、出力端子4a、及びサイリスタ8の順に流れる、図
6中の(b)に示された負の直流電流(短絡電流)であ
る。
【0007】この例では、二次側巻線9bが電圧消失状
態に保たれるため、例えば、数100msec〜数se
cの間にわたって変圧器9が磁気飽和状態にならず、一
次側巻線9aの短絡電流が2次側巻線9bを介してオゾ
ン発生部12に供給される。この供給により絶縁破壊さ
れたセル13に接続されているヒューズ16が溶断さ
れ、絶縁破壊されたセル13のみが電気回路から電気的
に切り離される。
【0008】絶縁破壊されたセル13が切り離される
と、二次側巻線9b及び一次側巻線9aの電圧が復帰し
て上昇する。このとき、電圧検出器11は復帰した一次
側巻線9aの電圧値を検出し、点弧制御回路はこの検出
値に基づきゲートパルスP5〜P8の出力を停止してイン
バータの動作を停止させ、始動待機の元の状態に戻す。
この後、操作者の手動により再起動すると、絶縁破壊さ
れたセル13が切り離されているため、インバータ4が
正常に動作して、セル13からオゾンが発生する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のオゾ
ナイザ用電源装置では、前述したように、電圧検出器1
1によって一次側巻線9aの電圧値を検出し、この検出
結果に基づいて、点弧制御回路が異常時と、正常時のイ
ンバータ4の動作を変えていた。しかし、従来の方法で
は、セル13に蓄積されている電荷の量によっては、不
良セルを確実に切り離すことができないという問題があ
った。また、インバータ4に短絡電流を流しているた
め、直流電流が増加しインバータ4に過電流が流れてし
まう。
【0010】また、インバータ4の転流が失敗した場
合、又は、インバータ4に過電流が生じた場合、セル1
3の異常であるのか、電源装置自体の異常であるのか判
断することができないという問題があった。さらに、短
絡電流を流した場合であって、ヒューズ16の溶断が瞬
時に行われるとき、転流失敗又は過電流が検出できず、
セル13の故障回数が正確に把握できず管理をする観点
から極めて不便であるという問題があった。また、セル
13に異常が生じた場合、管理者が手動で装置を停止さ
せ、再び起動するという手間を要し、管理の面で面倒で
あるという問題があった。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、オゾン発生手段に異常が生じた場合、オゾン発生
手段が切り離されたか否かを判定することができると共
に、オゾン発生手段を確実に、且つ自動的に切り離すこ
とができ、さらに、常にオゾン発生手段を切り離すこと
が可能なオゾナイザの異常検出方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
直流及び交流を出力する電流制御手段と、前記電流の値
を検出し、該電流値が所定の値以上である場合、電流の
異常を検出する電流異常検出手段と、前記電流を電圧に
変換し、昇圧する昇圧手段と、前記昇圧手段によって昇
圧された電圧が供給されオゾンを発生するオゾン発生手
段と、前記昇圧手段の電圧値を検出し、該電圧値に基づ
いて異常を検出する電圧異常検出手段とを具備するオゾ
ナイザの異常を検出するオゾナイザの異常検出方法であ
って、前記電流異常検出手段及び電圧異常検出手段の少
なくとも一方が異常を検出した場合に、前記電流制御手
段が前記電流制御手段の電流出力動作を停止し、前記昇
圧手段に直流電流を供給する直流動作を行って前記オゾ
ン発生手段を電気的に切り離す第1の過程と、前記電圧
異常検出手段が異常を検出した場合、前記電流制御手段
がオゾン発生手段に故障が生じたものと判定する第2の
過程と、前記直流動作を停止し、前記昇圧手段に交流電
流を供給する交流動作を開始する第3の過程とを有する
ことを特徴とするものである。
【0013】また、請求項2記載の発明は、直流及び交
流を出力する電流制御手段と、前記電流の値を検出し、
該電流値が所定の値以上である場合、電流の異常を検出
する電流異常検出手段と、前記電流を電圧に変換し、昇
圧する昇圧手段と、前記昇圧手段によって昇圧された電
圧が供給されオゾンを発生するオゾン発生手段と、前記
昇圧手段の電圧値を検出し、該電圧値に基づいて異常を
検出する電圧異常検出手段とを具備するオゾナイザの異
常を検出するオゾナイザの異常検出方法であって、前記
電流異常検出手段及び電圧異常検出手段の少なくとも一
方が異常を検出した場合に、前記電流制御手段が前記電
流制御手段の電流出力動作を停止し、前記昇圧手段に直
流電流を供給する直流動作を行って前記オゾン発生手段
を電気的に切り離す第1の過程と、前記電圧異常検出手
段が異常を検出した場合、前記電流制御手段がオゾン発
生手段に故障が生じたものと判定する第2の過程と、前
記直流動作を停止し、前記昇圧手段に交流電流を供給す
る交流動作を開始する第3の過程と、前記交流動作を開
始後、前記電流異常検出手段が異常を検出した場合、前
記電流制御手段がオゾン発生手段以外に故障が生じたも
のと判定し、前記オゾナイザの動作を停止する第4の過
程とを有することを特徴とするものである。
【0014】また請求項3記載の発明は、直流を出力す
る第1の電流出力部と、交流を出力する第2の電流出力
部とを有する電流出力手段と、前記電流の値を検出し、
該電流の値に基づいて電流の異常を検出する電流異常検
出手段と、前記電流を電圧に変換し、昇圧する昇圧手段
と、前記昇圧手段によって昇圧された電圧が供給され、
オゾンを発生するオゾン発生手段と、前記昇圧手段の電
圧値を検出し、該電圧値に基づいて電圧の異常を検出す
る電圧異常検出手段と、前記電流の異常の検出結果及び
電圧の異常の検出結果に応じて、前記第1の電流出力部
及び前記第2の電流出力部の一方を停止させ、他方を動
作させるように制御する制御手段とを具備することを特
徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図2は本発明の一実施形態
によるオゾナイザの異常検出装置を示すブロック図であ
る。図2において21は入力される三相交流電流21a
を整流し、整流後の電流21bを出力するサイリスタ整
流回路である。22はサイリスタ整流回路21から出力
される電流21bを平滑するリアクトルである。23は
サイリスタのブリッジによって構成され、リアクトル2
2によって平滑された直流電流23aを交流に変換し、
出力端23bから出力するインバータである。24は昇
圧用トランスであり、その一次側巻線24aはインバー
タ23の出力端23bに接続されている。上記サイリス
タ整流回路21、リアクトル22、インバータ23、及
び昇圧用トランス24は電源部を構成している。
【0016】次に、図3を参照して上記電源部の内部構
成を説明する。図3は電源部の内部構成を示す図であ
り、図2と共通する部分には同一の符号を付す。図3に
おいて21−1〜21−6は図2中のサイリスタ整流回
路21を構成するサイリスタであり、三相全波整流回路
を形成する。また、23−1〜23−4はインバータ2
3を構成するサイリスタであり、サイリスタブリッジを
形成している。このサイリスタブリッジの出力端23
c,23dには昇圧用トランス24の一次側巻線24a
が接続される。
【0017】25はインバータ23の出力端23bから
出力される電流値を検出するCT(電流変成器:curren
t transformer)であり、検出値25aを出力する。2
6は昇圧用トランス24の一次側巻線24aに生じる電
圧値を検出するPT(電圧変成器:potential transfor
mer)である。また、昇圧用トランス24の二次側巻線
24bの一端はヒューズ27に接続され、このヒューズ
27は無声放電電極によるセル28の一端に接続され
る。また、昇圧用トランス24の二次側巻線24b及び
セル28の他端は接地されており、図2では接地されて
いるが接地されないこともある。尚、図示は省略してい
るが、上記ヒューズ27及びセル28の対は通常、並列
に接続された複数からなる。
【0018】29は電力制御回路29−1及び電流制御
回路29−2を含む制御回路である。電力制御回路29
−1は、オゾンを発生させるセル28に供給する電力量
を制御する。また、電流制御回路29−2はCT25か
ら出力される検出値25aが入力され、セル28に電気
的短絡等の異常がある場合、故障があるセル28及びヒ
ューズ27に直流電流を流して異常のあるセル28を電
気的に切り離す直流制御動作を行う。
【0019】この制御回路29とサイリスタ整流回路2
1及びインバータ23とは制御線29a,29bを介し
てそれぞれ接続される。また、制御回路29はインバー
タ23を構成するサイリスタが転流するタイミングにお
いて、基準パルス29cを発生する。また、制御回路2
9は電源部自身に過電流が生じる等の異常が発生した場
合、異常信号29dを出力する。また、図示は省略して
いるが、PT26の検出値が入力されている。また、制
御回路29は故障回数を計数するカウンタ(図示省略)
及びセル28の故障が検出された場合に特定の値となる
フラグf(図示省略)を有する。
【0020】30はセル28の異常、又はインバータ2
3の転流等の失敗を検出する異常検出回路であり、制御
回路29から基準パルス29cが、前述したPT26か
ら一次側コイル24aに生じた電圧値の検出値がそれぞ
れ入力される。この異常検出回路30は入力される検出
値に基づいてセル28の異常を検出する。異常検出回路
30が異常を検出した場合、検出信号30aを出力す
る。31は2つの入力端を有するOR(論理和)回路で
あり、上記検出信号30aが一端に入力される。
【0021】32は制御回路29から出力される異常信
号29dに基づいてオゾナイザの電源回路の故障を検出
する電源故障検出回路であり、故障を検出した旨を示す
故障検出信号32aを出力する。この故障検出信号32
aは上記OR回路31の他端に入力される。また、OR
回路31の出力31aはインバータ23を停止する旨を
示す停止命令であり、この停止命令は制御回路29へ入
力される。
【0022】33はPT26において検出された検出値
に基づいて、オゾナイザの故障状態を出力する故障検出
回路である。この故障検出回路33は上記検出値に応じ
て、例えばセル28が電気的短絡を有する等のセル28
の故障を示す故障信号33a、セル28以外の重故障、
例えば、インバータ24が熱的に破壊され過電流が生じ
ている等の重故障を示す故障信号33b、及びその他の
故障を示す故障信号33cを出力する。これらの故障信
号33a〜33cは図示を省略しているが制御回路29
へ入力される。Dは直流電流を出力する直流電流供給回
路であり、インバータ23の出力端23bにその出力端
が接続される。また、制御回路29の制御線29bが接
続される。
【0023】上記構成において、まず正常時、即ち、セ
ル28に絶縁破壊等が生じていない場合の動作を図2を
参照して説明する。図2において電源が投入されると三
相交流電流21aがサイリスタ整流回路21へ供給され
て全波整流が行われ、リアクトル22によりリプル成分
が除去された直流電流23aが得られる。この直流電流
23aは制御回路29中の電力制御回路29−1により
制御されたインバータ23によって交流電流に変換され
る。この交流電流は出力端23bから出力されて昇圧ト
ランス24へ供給され、一次側巻線24aに生じた電圧
が昇圧されて二次側巻線24bに現れ、セル28に交流
電流が供給される。そして、セル28において無声放電
が行われオゾンが発生する。尚、正常時において、検出
信号30a及び故障検出信号32aは出力されない。
【0024】次に、異常が検出された場合の動作を図
1,2を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
によるオゾナイザの異常検出方法を示すフローチャート
である。図1において、ステップS1ではOR回路31
からの停止命令31aが出力されたか、及び、検出値2
5aに基づいて過電流が流れているかの少なくとも1つ
による異常が検出されたか否かが制御回路29によって
判断される。上記判断結果が“NO”の場合、処理はス
テップS1へ戻り、“YES”の場合、処理はステップ
S2へ進む。ステップS2では制御回路29がインバー
タ23を停止させる。また、制御回路29に設けられた
フラグfの値が“0”に設定される。ステップS3では
制御回路29中の電流制御回路29−2がインバータ2
3を停止させ、直流電流供給回路Dを作動させ、直流動
作を行わせる。
【0025】上記直流動作は、電気的短絡を有するセル
28に直列に接続されているヒューズ27を溶断するた
めのものであり、例えば、コンデンサ等によりセルに直
流電流を供給する。この電流値はCT25の検出値に応
じて制御できるようになっている。
【0026】ステップS4では図4中の(a)のよう
に、直流動作を開始してから所定時間T1経過した後、
一次側巻線24aに電圧が生じているか否かが判断され
る。電気的短絡を有するセル28が二次側巻線24bに
接続されている場合、一次側巻線24aに電圧は生じな
い。従って、判断結果が“YES”の場合は電気的短絡
を有するセル28が電気的に切り離されたか、他の異常
が発生したときに該当し、判断結果が“NO”の場合は
電気的短絡を有するセル28が接続されたままであり、
二次側巻線24bの両端が短絡されている状態に該当す
る。判断結果が“NO”の場合、処理はステップS5へ
進む。
【0027】ステップS5では、図4中の(b)に示さ
れるように時間T1から所定の時間が経過した時間T2
おいて一次側巻線24aに電圧が生じているか否かが判
断される。電圧が生じている場合、時間T1´において
ヒューズ27が溶断され、電気的短絡を有するセル28
が電気的に切り離された場合に該当する。即ち、時間T
1において、電流の値がヒューズ27を溶断するまでに
達しなく、時間T1´においてヒューズ27を溶断する
のに必要な電流が流れ、セル28が電気的に切り離され
る。判断結果が“YES”の場合、処理はステップS6
へ進む。ステップS6では故障検出回路33から出力さ
れるセル28の故障を示す故障信号33aが制御回路2
9へ出力され、フラグfの値が“1”に設定されると共
に、カウンタによって計数されているセル異常の回数に
値「1」が加算される。
【0028】上記判断結果が“NO”である場合、処理
はステップS7へ進む。ステップS7は所定時間直流電
流を流しても一次側巻線24aに電圧が生じていない場
合の処理であり、図4中の(c)に該当する。この場
合、故障検出回路33からセル28以外の重故障を示す
故障信号33bが出力され、制御回路29はインバータ
23を制御してその動作を停止させる。ステップS4に
おける判断結果が“YES”の場合、及びステップS6
の処理が終了した後、処理はステップS8へ進む。ステ
ップS8では電流制御回路29−2が直流電流供給回路
Dを制御して直流動作を停止させる。
【0029】ステップS9では、電力制御回路29−1
により信号線29a,29bを介してサイリスタ整流回
路21及びインバータ23がそれぞれ制御され、正常時
の起動動作が行われる。ステップS10では制御回路2
9中のフラグfの値が“1”であるか否かの判断が行わ
れる。この判断結果が“NO”である場合、処理はステ
ップS11へ進む。
【0030】ステップS11ではCT25で検出された
検出値25aに基づいて過電流が流れているか否かが判
断される。この判断結果が“YES”の場合、処理はス
テップS12へ進む。ステップS12では故障箇所がセ
ル28以外の箇所であるので、制御回路29がインバー
タ23を制御してその動作を停止させる。上記判断結果
が“NO”の場合、処理はステップS13へ進む。ステ
ップS13では異常検出回路30によって転流失敗が検
出されたか否かが判断される。この判断結果が“YE
S”の場合、処理はステップS12へ進みインバータ2
3の動作の停止が行われる。上記判断結果が“NO”の
場合、処理はステップS14へ進む。
【0031】ステップS14の処理は、転流失敗及び過
電流等の異常が検出されなかった場合の処理であり、ス
テップS3で行われる直流動作によって、直流動作開始
後にヒューズ27が瞬時に溶断された場合に該当し、制
御回路29が有するカウンタによりセル異常の回数に値
“1”が加算される。ステップS10の判断結果が“Y
ES”の場合、及びステップS14の処理が終了した
後、処理はステップS15へ進み、前述した正常時の処
理が行われる。ステップS15の後、処理はステップS
1へ戻り。上記動作が繰り返し行われる。
【0032】上述した本発明の一実施形態によるオゾナ
イザの異常検出方法及び装置では、セル28の故障回数
を計数しているので、例えば、セル28の設置数が極め
て多数の場合、管理者等が容易に故障したセル28の数
を把握することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によるオ
ゾナイザの異常検出方法及び装置においては、オゾン発
生手段に異常が生じた場合、オゾン発生手段が切り離さ
れたか否かを判定することができ、且つオゾン発生手段
を確実に切り離すことができるという効果がある。ま
た、異常のオゾン発生手段を自動的に切り離すことがで
きるので、オゾナイザを長時間停止させることがなく連
続運転が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるオゾナイザの異常検
出方法を示すフローチャートである。
【図2】本発明の一実施形態によるオゾナイザの異常検
出装置を示すブロック図である。
【図3】電源部の内部構成を示す図である。
【図4】直流動作開始時におけるPT26の電圧検出結
果である。
【図5】従来のオゾナイザを示すブロック図である。
【図6】従来のオゾナイザの制御方法によって用いられ
るタイミングチャートである。
【符号の説明】
21 サイリスタ整流回路 22 リアクトル 23 インバータ 24 昇圧トランス 25 CT 26 PT 27 ヒューズ 28 セル 29 制御回路 30 異常検出回路 32 電源故障検出回路 33 故障検出回路 D 直流電流供給回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 充孝 愛知県豊橋市三弥町字元屋敷150 神鋼電 機株式会社豊橋製作所内 (72)発明者 笠井 一夫 兵庫県尼崎市扶桑町1番10号 住友精密工 業株式会社内 (72)発明者 寺本 昭彦 兵庫県尼崎市扶桑町1番10号 住友精密工 業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流及び交流を出力する電流制御手段
    と、前記電流の値を検出し、該電流値が所定の値以上で
    ある場合、電流の異常を検出する電流異常検出手段と、
    前記電流を電圧に変換し、昇圧する昇圧手段と、前記昇
    圧手段によって昇圧された電圧が供給されオゾンを発生
    するオゾン発生手段と、前記昇圧手段の電圧値を検出
    し、該電圧値に基づいて異常を検出する電圧異常検出手
    段とを具備するオゾナイザの異常を検出するオゾナイザ
    の異常検出方法であって、 前記電流異常検出手段及び電圧異常検出手段の少なくと
    も一方が異常を検出した場合に、 前記電流制御手段が前記電流制御手段の電流出力動作を
    停止し、前記昇圧手段に直流電流を供給する直流動作を
    行って前記オゾン発生手段を電気的に切り離す第1の過
    程と、 前記電圧異常検出手段が異常を検出した場合、前記電流
    制御手段がオゾン発生手段に故障が生じたものと判定す
    る第2の過程と、 前記直流動作を停止し、前記昇圧手段に交流電流を供給
    する交流動作を開始する第3の過程とを有することを特
    徴とするオゾナイザの異常検出方法。
  2. 【請求項2】 直流及び交流を出力する電流制御手段
    と、前記電流の値を検出し、該電流値が所定の値以上で
    ある場合、電流の異常を検出する電流異常検出手段と、
    前記電流を電圧に変換し、昇圧する昇圧手段と、前記昇
    圧手段によって昇圧された電圧が供給されオゾンを発生
    するオゾン発生手段と、前記昇圧手段の電圧値を検出
    し、該電圧値に基づいて異常を検出する電圧異常検出手
    段とを具備するオゾナイザの異常を検出するオゾナイザ
    の異常検出方法であって、 前記電流異常検出手段及び電圧異常検出手段の少なくと
    も一方が異常を検出した場合に、 前記電流制御手段が前記電流制御手段の電流出力動作を
    停止し、前記昇圧手段に直流電流を供給する直流動作を
    行って前記オゾン発生手段を電気的に切り離す第1の過
    程と、 前記電圧異常検出手段が異常を検出した場合、前記電流
    制御手段がオゾン発生手段に故障が生じたものと判定す
    る第2の過程と、 前記直流動作を停止し、前記昇圧手段に交流電流を供給
    する交流動作を開始する第3の過程と、 前記交流動作を開始後、前記電流異常検出手段が異常を
    検出した場合、前記電流制御手段がオゾン発生手段以外
    に故障が生じたものと判定し、前記オゾナイザの動作を
    停止する第4の過程とを有することを特徴とするオゾナ
    イザの異常検出方法。
  3. 【請求項3】 直流を出力する第1の電流出力部と、交
    流を出力する第2の電流出力部とを有する電流出力手段
    と、 前記電流の値を検出し、該電流の値に基づいて電流の異
    常を検出する電流異常検出手段と、 前記電流を電圧に変換し、昇圧する昇圧手段と、 前記昇圧手段によって昇圧された電圧が供給され、オゾ
    ンを発生するオゾン発生手段と、 前記昇圧手段の電圧値を検出し、該電圧値に基づいて電
    圧の異常を検出する電圧異常検出手段と、 前記電流の異常の検出結果及び電圧の異常の検出結果に
    応じて、前記第1の電流出力部及び前記第2の電流出力
    部の一方を停止させ、他方を動作させるように制御する
    制御手段とを具備することを特徴とするオゾナイザの異
    常検出装置。
JP7337369A 1995-12-25 1995-12-25 オゾナイザの異常検出方法及び装置 Withdrawn JPH09175803A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7337369A JPH09175803A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 オゾナイザの異常検出方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7337369A JPH09175803A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 オゾナイザの異常検出方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09175803A true JPH09175803A (ja) 1997-07-08

Family

ID=18307978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7337369A Withdrawn JPH09175803A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 オゾナイザの異常検出方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09175803A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0884665A1 (en) * 1997-06-11 1998-12-16 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Apparatus for controlling an ozone generator
WO2015049783A1 (ja) * 2013-10-04 2015-04-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 電源装置
WO2015049781A1 (ja) * 2013-10-04 2015-04-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 電源装置
WO2015049780A1 (ja) * 2013-10-04 2015-04-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 電源装置
JP2017128479A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 株式会社東芝 オゾン発生装置および電源装置
CN115117843A (zh) * 2022-07-21 2022-09-27 大连赛纳科技有限公司 一种用于等离子体杀菌装置的电源控制系统

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0884665A1 (en) * 1997-06-11 1998-12-16 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Apparatus for controlling an ozone generator
US6143256A (en) * 1997-06-11 2000-11-07 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Apparatus for controlling an ozone generator
WO2015049783A1 (ja) * 2013-10-04 2015-04-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 電源装置
WO2015049781A1 (ja) * 2013-10-04 2015-04-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 電源装置
WO2015049780A1 (ja) * 2013-10-04 2015-04-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 電源装置
CN105594307A (zh) * 2013-10-04 2016-05-18 东芝三菱电机产业系统株式会社 电源装置
JP6068667B2 (ja) * 2013-10-04 2017-01-25 東芝三菱電機産業システム株式会社 電源装置
JPWO2015049780A1 (ja) * 2013-10-04 2017-03-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 電源装置
JPWO2015049783A1 (ja) * 2013-10-04 2017-03-09 東芝三菱電機産業システム株式会社 電源装置
US9615440B2 (en) 2013-10-04 2017-04-04 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation Power supply apparatus outputting alternating-current voltage to plasma generator
US9713244B2 (en) 2013-10-04 2017-07-18 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corporation Power-supply apparatus
JP2017128479A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 株式会社東芝 オゾン発生装置および電源装置
CN115117843A (zh) * 2022-07-21 2022-09-27 大连赛纳科技有限公司 一种用于等离子体杀菌装置的电源控制系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3409327B2 (ja) インバータ装置
KR100763492B1 (ko) 방전용 전원 장치
US12494666B2 (en) Soft start circuit of UPS relay
KR20190064473A (ko) 인버터 회로, x선 조사 장치
JPH09175803A (ja) オゾナイザの異常検出方法及び装置
US6813123B2 (en) Method for protecting a DC generator against overvoltage
JP3237719B2 (ja) 電力回生制御装置
JPH0241777A (ja) アーク加工用電源装置
JPH09261958A (ja) 無停電性スイッチングレギュレータ
JPH10248252A (ja) コンデンサの充電装置
JP3539129B2 (ja) コンデンサの充電装置
JP4275386B2 (ja) 電源装置
JPH0631680Y2 (ja) 放電ランプ点灯装置
CN101651418B (zh) 对整流桥进行控制的方法以及该控制电路
JPH0898552A (ja) 電源装置
JP2000078760A (ja) 充電装置の故障検出回路
JP2005019133A (ja) ヒューズ溶断検出装置
CN114678838B (zh) 一种交流驱动保护电路及装置
JP2004241288A (ja) X線高電圧装置
JP3482784B2 (ja) 無電極放電灯点灯装置
JP2681578B2 (ja) モノタンク型エックス線用電源装置
JP2905908B2 (ja) 複数出力のスイッチング電源
JPH0647513A (ja) 電磁鋳造装置の破損防止方法
JP2001078443A (ja) 異常電力保護回路を有するスイッチング電源装置
JPH06165503A (ja) 電力変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030304