JPH09175906A - 加熱蒸散用マット - Google Patents
加熱蒸散用マットInfo
- Publication number
- JPH09175906A JPH09175906A JP7341120A JP34112095A JPH09175906A JP H09175906 A JPH09175906 A JP H09175906A JP 7341120 A JP7341120 A JP 7341120A JP 34112095 A JP34112095 A JP 34112095A JP H09175906 A JPH09175906 A JP H09175906A
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- JP
- Japan
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- mat
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- heating evaporation
- heating
- methyl
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薬効表示剤として視覚的に優れ、かつその使
用が安全であり、さらに多様なニーズに対応した色調を
呈する加熱蒸散用マットを提供すること。 【解決手段】 加熱により揮散する害虫防除用有効成分
を基材に含浸させてなる加熱蒸散用マットにおいて、前
記マット中に、害虫防除用有効成分の薬効表示剤とし
て、9−オルト−カルボキシフェニル−6−ジエチルア
ミノ−3−エチルイミノ−3−イソキサンテンの3−エ
トステアレートを含有する加熱蒸散用マットを提供する
こと。好ましくは、前記加熱蒸散用マット中の害虫防除
用有効成分100重量%に対して酸化防止剤を10重量
%以下の割合にて含有させた加熱蒸散用マットを提供す
ること。
用が安全であり、さらに多様なニーズに対応した色調を
呈する加熱蒸散用マットを提供すること。 【解決手段】 加熱により揮散する害虫防除用有効成分
を基材に含浸させてなる加熱蒸散用マットにおいて、前
記マット中に、害虫防除用有効成分の薬効表示剤とし
て、9−オルト−カルボキシフェニル−6−ジエチルア
ミノ−3−エチルイミノ−3−イソキサンテンの3−エ
トステアレートを含有する加熱蒸散用マットを提供する
こと。好ましくは、前記加熱蒸散用マット中の害虫防除
用有効成分100重量%に対して酸化防止剤を10重量
%以下の割合にて含有させた加熱蒸散用マットを提供す
ること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は加熱蒸散用マットに
関し、詳しくは新規の薬効表示剤により視覚的に害虫防
除用有効成分の存否を確認することができる加熱蒸散用
マットに関する。
関し、詳しくは新規の薬効表示剤により視覚的に害虫防
除用有効成分の存否を確認することができる加熱蒸散用
マットに関する。
【0002】
【従来の技術】9−オルト−カルボキシフェニル−6−
ジエチルアミノ−3−エチルイミノ−3−イソキサンテ
ンの3−エトステアレートは、従来より油溶性染料とし
て知られており、別名ローダミンBステアレートや赤色
215号として化粧品、頭・洗髪用化粧品(整髪料・シ
ャンプー・リンス等)、マニキュアなどに繁用されてい
る。例えば、特開昭59−216809号公報には毛髪
用または皮膚用化粧料等に用いる油溶性染料としての記
載がある。またこの他には、色素を有機溶媒に溶解し、
有機溶媒を常温で揮散させることによりタイムインジケ
ーターとして使用するに適した色素の1例として、特開
平1−161081号公報に前記染料が例示されてい
る。しかし従来、前記染料が加熱蒸散用マットでの薬効
表示剤として有効に使用できることついて記載している
例はない。
ジエチルアミノ−3−エチルイミノ−3−イソキサンテ
ンの3−エトステアレートは、従来より油溶性染料とし
て知られており、別名ローダミンBステアレートや赤色
215号として化粧品、頭・洗髪用化粧品(整髪料・シ
ャンプー・リンス等)、マニキュアなどに繁用されてい
る。例えば、特開昭59−216809号公報には毛髪
用または皮膚用化粧料等に用いる油溶性染料としての記
載がある。またこの他には、色素を有機溶媒に溶解し、
有機溶媒を常温で揮散させることによりタイムインジケ
ーターとして使用するに適した色素の1例として、特開
平1−161081号公報に前記染料が例示されてい
る。しかし従来、前記染料が加熱蒸散用マットでの薬効
表示剤として有効に使用できることついて記載している
例はない。
【0003】また従来、加熱蒸散用マット(電気蚊取り
用マット)の薬効表示剤としては、例えば、1,4−ジ
ブチルアミノアントラキノン(特公昭46−24277
号)、1−メチルアミノ−4−オルトトリアリルアミノ
アントラキノン(特開昭48−23939号)、アリル
アミノアントラキノン(特開昭51−133426
号)、1−メチルアミノ−4−メタトリルアミノアント
ラキノン(特開昭61−9247号)、さらにモノアゾ
系、ジスアゾ系、トリアリルメタン系及びナフタルイミ
ド系(特開昭60−19701号)などの油溶性染料が
知られているにすぎない。
用マット)の薬効表示剤としては、例えば、1,4−ジ
ブチルアミノアントラキノン(特公昭46−24277
号)、1−メチルアミノ−4−オルトトリアリルアミノ
アントラキノン(特開昭48−23939号)、アリル
アミノアントラキノン(特開昭51−133426
号)、1−メチルアミノ−4−メタトリルアミノアント
ラキノン(特開昭61−9247号)、さらにモノアゾ
系、ジスアゾ系、トリアリルメタン系及びナフタルイミ
ド系(特開昭60−19701号)などの油溶性染料が
知られているにすぎない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、薬
効表示剤の色調は、従来のマットにはない新しく、視覚
的に優れた色調のものであり、かつ防除用有効成分の薬
効の終点と一致するようにバランス良く脱色するもの
で、薬剤そのものは使用が安全なもので、繰り返し加熱
して長期間使用する用途においても優れた効果を発揮す
るものであり、害虫防除用有効成分の薬効効果にも優
れている、新しい加熱蒸散用マットを提供することにあ
る。
効表示剤の色調は、従来のマットにはない新しく、視覚
的に優れた色調のものであり、かつ防除用有効成分の薬
効の終点と一致するようにバランス良く脱色するもの
で、薬剤そのものは使用が安全なもので、繰り返し加熱
して長期間使用する用途においても優れた効果を発揮す
るものであり、害虫防除用有効成分の薬効効果にも優
れている、新しい加熱蒸散用マットを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討し
た結果、すでに油溶性染料として知られている9−オル
ト−カルボキシフェニル−6−ジエチルアミノ−3−エ
チルイミノ−3−イソキサンテンの3−エトステアレー
トを薬効表示剤として用いることにより上記の課題を満
足することを見いだし、本発明に到達した。すなわち、
本発明は下記の加熱蒸散用マットによって達成される。 (1)加熱により揮散する害虫防除用有効成分を基材に
含浸させてなる加熱蒸散用マットにおいて、前記マット
中に、前記害虫防除用有効成分の薬効表示剤として、9
−オルト−カルボキシフェニル−6−ジエチルアミノ−
3−エチルイミノ−3−イソキサンテンの3−エトステ
アレートを含有することを特徴とする加熱蒸散用マッ
ト。 (2)前記害虫防除用有効成分100重量%に対して酸
化防止剤を10重量%以下の割合にて含有させたことを
特徴とする(1)記載の加熱蒸散用マット。
た結果、すでに油溶性染料として知られている9−オル
ト−カルボキシフェニル−6−ジエチルアミノ−3−エ
チルイミノ−3−イソキサンテンの3−エトステアレー
トを薬効表示剤として用いることにより上記の課題を満
足することを見いだし、本発明に到達した。すなわち、
本発明は下記の加熱蒸散用マットによって達成される。 (1)加熱により揮散する害虫防除用有効成分を基材に
含浸させてなる加熱蒸散用マットにおいて、前記マット
中に、前記害虫防除用有効成分の薬効表示剤として、9
−オルト−カルボキシフェニル−6−ジエチルアミノ−
3−エチルイミノ−3−イソキサンテンの3−エトステ
アレートを含有することを特徴とする加熱蒸散用マッ
ト。 (2)前記害虫防除用有効成分100重量%に対して酸
化防止剤を10重量%以下の割合にて含有させたことを
特徴とする(1)記載の加熱蒸散用マット。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の薬効表示剤である油溶性
染料は、9−オルト−カルボキシフェニル−6−ジエチ
ルアミノ−3−エチルイミノ−3−イソキサンテンの3
−エトステアレートであり、法定色素名ローダミンBス
テアレート、色素番号赤色215号、既存化学物質名ソ
ルベントレッド49として知られているものである。本
発明の加熱蒸散用マットは、薬効表示剤として前記の油
溶性染料を使用すること以外は、公知の一般的な方法、
即ち、公知の殺虫成分、防虫成分、共力剤、酸化防止
剤、保留剤、溶剤、香料および該油溶性染料をパルプ板
等に滴下、塗布、浸漬など適当な方法により含浸させる
ことにより製造される。
染料は、9−オルト−カルボキシフェニル−6−ジエチ
ルアミノ−3−エチルイミノ−3−イソキサンテンの3
−エトステアレートであり、法定色素名ローダミンBス
テアレート、色素番号赤色215号、既存化学物質名ソ
ルベントレッド49として知られているものである。本
発明の加熱蒸散用マットは、薬効表示剤として前記の油
溶性染料を使用すること以外は、公知の一般的な方法、
即ち、公知の殺虫成分、防虫成分、共力剤、酸化防止
剤、保留剤、溶剤、香料および該油溶性染料をパルプ板
等に滴下、塗布、浸漬など適当な方法により含浸させる
ことにより製造される。
【0007】このようにして本発明の薬効指示剤を含有
した加熱蒸散用マットは、使用前すなわち、有効成分が
マット中に存在する状態では、ピンク系色調を呈してお
り、これを電気蚊取り器で例えば150〜180℃に加
熱すると、経時的に色調が脱色し薄ピンク色となり最終
的にはほとんど無色となり、その脱色程度は有効成分の
揮散とほぼ一致するものである。本発明の脱色機構とし
ては、マットの加熱により染料をマットの被加熱面側に
経時的に移行するものであり、薬効表示作用に優れたも
のである。そのうえ染料がマットの内部を移動するだけ
なので空間に揮散せず環境衛生上も好ましい。この場
合、保留剤の併用がより一層効果的な脱色作用を得るに
は必要となる。加熱蒸散用マットの色調は赤系、ピンク
系乃至橙系の色調であることが、視覚的に優れており、
また色抜けの点でも優れている。他の黄系、茶系、緑系
や青系の色調は視覚的に好ましくない。本発明の加熱蒸
散用マットの薬効指示剤としては、前記9−オルト−カ
ルボキシフェニル−6−ジエチルアミノ−3−エチルイ
ミノ−3−イソキサンテンの3−エトステアレート単独
であることが好ましいが、赤系、ピンク系乃至橙系の色
調の油溶性染料でマットの被加熱面側に経時的に移行す
るタイプのものを混合して使用しても良い。なお、橙系
の色調は赤系油溶性染料と黄系油溶性染料を混合して得
ることもできる。
した加熱蒸散用マットは、使用前すなわち、有効成分が
マット中に存在する状態では、ピンク系色調を呈してお
り、これを電気蚊取り器で例えば150〜180℃に加
熱すると、経時的に色調が脱色し薄ピンク色となり最終
的にはほとんど無色となり、その脱色程度は有効成分の
揮散とほぼ一致するものである。本発明の脱色機構とし
ては、マットの加熱により染料をマットの被加熱面側に
経時的に移行するものであり、薬効表示作用に優れたも
のである。そのうえ染料がマットの内部を移動するだけ
なので空間に揮散せず環境衛生上も好ましい。この場
合、保留剤の併用がより一層効果的な脱色作用を得るに
は必要となる。加熱蒸散用マットの色調は赤系、ピンク
系乃至橙系の色調であることが、視覚的に優れており、
また色抜けの点でも優れている。他の黄系、茶系、緑系
や青系の色調は視覚的に好ましくない。本発明の加熱蒸
散用マットの薬効指示剤としては、前記9−オルト−カ
ルボキシフェニル−6−ジエチルアミノ−3−エチルイ
ミノ−3−イソキサンテンの3−エトステアレート単独
であることが好ましいが、赤系、ピンク系乃至橙系の色
調の油溶性染料でマットの被加熱面側に経時的に移行す
るタイプのものを混合して使用しても良い。なお、橙系
の色調は赤系油溶性染料と黄系油溶性染料を混合して得
ることもできる。
【0008】前記のように本発明では薬効指示剤を脱色
するには、マットを加熱して染料をマットの被加熱面側
に経時的に移行させることでマットを脱色させることが
好ましいが、この他にも化学的変色や揮散による変色な
どの公知技術を用いて脱色させても良く、本発明は脱色
の方法により制限されるものではない。また本発明のマ
ットにおいては、無溶剤とすることで、溶剤によるマッ
トの劣化や有効成分含有量のばらつきを防止しすること
ができ、それにより長期保存に優れたマットとすること
ができる。しかし、含有させる成分によっては溶剤を用
いた方が好ましい場合もあり、適宜どちらとするかは選
択すればよい。
するには、マットを加熱して染料をマットの被加熱面側
に経時的に移行させることでマットを脱色させることが
好ましいが、この他にも化学的変色や揮散による変色な
どの公知技術を用いて脱色させても良く、本発明は脱色
の方法により制限されるものではない。また本発明のマ
ットにおいては、無溶剤とすることで、溶剤によるマッ
トの劣化や有効成分含有量のばらつきを防止しすること
ができ、それにより長期保存に優れたマットとすること
ができる。しかし、含有させる成分によっては溶剤を用
いた方が好ましい場合もあり、適宜どちらとするかは選
択すればよい。
【0009】さらに本発明では、担体に害虫防除用有効
成分100重量部に対して酸化防止剤を10重量部以下
の割合にて含有させることにより、前記有効成分の安定
した蒸散が得られると共に長時間(約30日程度)にわ
たる効果の維持が提供できる。
成分100重量部に対して酸化防止剤を10重量部以下
の割合にて含有させることにより、前記有効成分の安定
した蒸散が得られると共に長時間(約30日程度)にわ
たる効果の維持が提供できる。
【0010】次に本発明に用いられる各成分について以
下に詳しく説明する。公知の害虫防除用有効成分として
は、例えば、以下のピレスロイド系化合物を示すことが
できる。 ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル dl−シス/トランス−クリサンテマ
ート(一般名アレスリン:商品名ピナミン:住友化学工
業株式会社製) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル d−シス/トランス−クリサンテマー
ト(商品名ピナミンフォルテ:住友化学工業株式会社
製) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(商
品名バイオアレスリン:ユクラフ社製) ・d−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シク
ロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(商品
名エキスリン:住友化学工業株式会社製、商品名エスバ
イオール:ユクラフ社製)
下に詳しく説明する。公知の害虫防除用有効成分として
は、例えば、以下のピレスロイド系化合物を示すことが
できる。 ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル dl−シス/トランス−クリサンテマ
ート(一般名アレスリン:商品名ピナミン:住友化学工
業株式会社製) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル d−シス/トランス−クリサンテマー
ト(商品名ピナミンフォルテ:住友化学工業株式会社
製) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(商
品名バイオアレスリン:ユクラフ社製) ・d−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シク
ロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(商品
名エキスリン:住友化学工業株式会社製、商品名エスバ
イオール:ユクラフ社製)
【0011】・(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒド
ロ−1,3−ジオキソ−2−インドリル)メチル dl
−シス/トランス−クリサンテマート(一般名フタルス
リン:商品名ネオピナミン:住友化学工業株式会社製) ・(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−
ジオキソ−2−インドリル)メチル d−シス/トラン
ス−クリサンテマート(商品名:ネオピナミンフォル
テ:住友化学工業株式会社製) ・(5−ベンジル−3−フリル)メチル d−シス/ト
ランス−クリサンテマート(一般名レスメトリン、商品
名クリスロンフォルテ:住友化学工業株式会社製) ・5−プロパギル−2−フリルメチル−d−シス/トラ
ンス−クリサンテマート(一般名フラメトリン、商品
名:ピナミンDフォルテ:住友化学工業株式会社製) ・(+)−2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピ
ニル)−2−シクロペンテニル(+)−シス/トランス
−クリサンテマート(一般名プラレトリン、商品名エト
ック:住友化学工業株式会社製) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル−dl−シス/トランス−2,2,3,
3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート(一
般名テラレスリン:住友化学工業株式会社製)
ロ−1,3−ジオキソ−2−インドリル)メチル dl
−シス/トランス−クリサンテマート(一般名フタルス
リン:商品名ネオピナミン:住友化学工業株式会社製) ・(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−
ジオキソ−2−インドリル)メチル d−シス/トラン
ス−クリサンテマート(商品名:ネオピナミンフォル
テ:住友化学工業株式会社製) ・(5−ベンジル−3−フリル)メチル d−シス/ト
ランス−クリサンテマート(一般名レスメトリン、商品
名クリスロンフォルテ:住友化学工業株式会社製) ・5−プロパギル−2−フリルメチル−d−シス/トラ
ンス−クリサンテマート(一般名フラメトリン、商品
名:ピナミンDフォルテ:住友化学工業株式会社製) ・(+)−2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピ
ニル)−2−シクロペンテニル(+)−シス/トランス
−クリサンテマート(一般名プラレトリン、商品名エト
ック:住友化学工業株式会社製) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル−dl−シス/トランス−2,2,3,
3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート(一
般名テラレスリン:住友化学工業株式会社製)
【0012】・3−フェノキシベンジル−d−シス/ト
ランス−クリサンテマート(一般名フェノトリン、商品
名スミスリン:住友化学工業株式会社製) ・3−フェノキシベンジル−dl−シス/トランス−3
−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1
−シクロプロパンカルボキシラート(一般名ペルメトリ
ン、商品名エクスミン:住友化学工業株式会社製) ・(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル (+)
−シス/トランス−クリサンテマート(一般名シフェノ
トリン、商品名ゴキラート:住友化学工業株式会社) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル dl−
シス/トランス−3−(2,2−ジメチルビニル)−
2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラー
ト(一般名エムペンスリン、商品名ベーパースリン:住
友化学工業株式会社製)
ランス−クリサンテマート(一般名フェノトリン、商品
名スミスリン:住友化学工業株式会社製) ・3−フェノキシベンジル−dl−シス/トランス−3
−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1
−シクロプロパンカルボキシラート(一般名ペルメトリ
ン、商品名エクスミン:住友化学工業株式会社製) ・(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル (+)
−シス/トランス−クリサンテマート(一般名シフェノ
トリン、商品名ゴキラート:住友化学工業株式会社) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル dl−
シス/トランス−3−(2,2−ジメチルビニル)−
2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラー
ト(一般名エムペンスリン、商品名ベーパースリン:住
友化学工業株式会社製)
【0013】・2,3,4,5,6−ペンタフルオロベ
ンジル−dl−シス/トランス 3−(2,2−ジクロ
ロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカ
ルボキシラート(一般名フェンフルスリン) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル dl−
シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−
2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラー
ト ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル シス/
トランス−2,2,3,3−テトラメチル−1−シクロ
プロパンカルボキシラート ・d−トランス−2,3,5,6−テトラフルオロベン
ジル−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメ
チル−1−シクロプロパンカルボキシラート(一般名ベ
ンフルスリン) ・2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル
3−フェノキシバンジルエーテル(一般名エトフェンプ
ロックス、商品名トレボン:三井東圧株式会社製) さらにこの他にも公知の害虫防除用有効成分として、有
機リン系化合物、カーバメイト系化合物、オキサジアゾ
ール系化合物、ピラゾール系化合物などが挙げられる。
そしてこれら害虫防除用有効成分は担体に10〜90重
量%配合できる。
ンジル−dl−シス/トランス 3−(2,2−ジクロ
ロビニル)−2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカ
ルボキシラート(一般名フェンフルスリン) ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル dl−
シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−
2,2−ジメチル−1−シクロプロパンカルボキシラー
ト ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル シス/
トランス−2,2,3,3−テトラメチル−1−シクロ
プロパンカルボキシラート ・d−トランス−2,3,5,6−テトラフルオロベン
ジル−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメ
チル−1−シクロプロパンカルボキシラート(一般名ベ
ンフルスリン) ・2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル
3−フェノキシバンジルエーテル(一般名エトフェンプ
ロックス、商品名トレボン:三井東圧株式会社製) さらにこの他にも公知の害虫防除用有効成分として、有
機リン系化合物、カーバメイト系化合物、オキサジアゾ
ール系化合物、ピラゾール系化合物などが挙げられる。
そしてこれら害虫防除用有効成分は担体に10〜90重
量%配合できる。
【0014】共力剤としては、例えば、 ・α−[2−(2−ブトキシエトキシ)エトキシ]4,
5−メチレンジオキシ−2−プロピルトルエン、 ・オクタクロロジプロピルエーテル、 ・N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ−[2,2,
1]−ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミ
ド、 ・N−(2−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4
−メチルピシクロ−[2,2,2]−オクト−5−エン
−2,3−ジカルボキシイミド などが挙げられ、担体に5〜90重量%配合できる。
5−メチレンジオキシ−2−プロピルトルエン、 ・オクタクロロジプロピルエーテル、 ・N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ−[2,2,
1]−ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミ
ド、 ・N−(2−エチルヘキシル)−1−イソプロピル−4
−メチルピシクロ−[2,2,2]−オクト−5−エン
−2,3−ジカルボキシイミド などが挙げられ、担体に5〜90重量%配合できる。
【0015】酸化防止剤としては、例えば、 ・2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、3
−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソール、 ・2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−t−ブチ
ルフェノール)、 ・2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール)、 ・4,4’−ブチリデンビス(5−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)、 ・4,4’−メチレンビス(2−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール)、 ・4,4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)、 ・4,4’−メチレンビス(2,6−t−ブチルフェノ
ール)、 ・ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート、 ・1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルベンゼ
ン)、 ・1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−
5−t−ブチル)ブタン、 ・テトラキス[メチレン(3,5−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシシンナメート)]メタン、 ・ジラウリルチオジプロピオネート、 ・ジステアリルチオジプロピオネート などが挙げられ、担体に5〜50重量%配合できる。
−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソール、 ・2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−t−ブチ
ルフェノール)、 ・2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール)、 ・4,4’−ブチリデンビス(5−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)、 ・4,4’−メチレンビス(2−メチル−6−t−ブチ
ルフェノール)、 ・4,4’−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)、 ・4,4’−メチレンビス(2,6−t−ブチルフェノ
ール)、 ・ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネート、 ・1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,
5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルベンゼ
ン)、 ・1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−
5−t−ブチル)ブタン、 ・テトラキス[メチレン(3,5−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシシンナメート)]メタン、 ・ジラウリルチオジプロピオネート、 ・ジステアリルチオジプロピオネート などが挙げられ、担体に5〜50重量%配合できる。
【0016】本発明において、本発明の薬効表示剤であ
る9−オルト−カルボキシフェニル−6−ジエチルアミ
ノ−3−エチルイミノ−3−イソキサンテンの3−エト
ステアレートと混合して使用し得るピンク系、赤系、黄
色系の色調の油溶性染料でマットの被加熱面側に経時的
に移行するタイプのものとしては、ニトロ系、アゾ系、
ニトロソ系、トリフェニルメタン系、キサンテン系、キ
ノリン系、アンスラキノン系、インジゴ系などのタール
系染料が挙げられる。中でも、マットの被加熱面側に経
時的に移行するタイプのものが本発明の効果を十分発揮
させるのに有効であり、例えば、 ・2,4,5,7−テトラブロモ−12,13,14,
15−テトラクロロ−3,6−フルオランジオール(赤
色218号) ・2,4,5,7−テトラブロモ−3,6−フルオラン
ジオール(赤色223号) ・2−(2−キノリン)−1,3−インダンジオン(黄
色204号) ・1−メチルアミン−4−(m)−トリルアミノアント
ラキノン(黄色403号) などが示される。そしてこれらの染料より選択して適宜
組み合わせることにより橙系、ピンク系など新たな色調
を呈するマットとすることができる。また、上記の他に
も、白色、有色の無機顔料、天然色素など本発明の効果
を発揮できるものであれば組み合わせて使用することに
特に制限はされない。
る9−オルト−カルボキシフェニル−6−ジエチルアミ
ノ−3−エチルイミノ−3−イソキサンテンの3−エト
ステアレートと混合して使用し得るピンク系、赤系、黄
色系の色調の油溶性染料でマットの被加熱面側に経時的
に移行するタイプのものとしては、ニトロ系、アゾ系、
ニトロソ系、トリフェニルメタン系、キサンテン系、キ
ノリン系、アンスラキノン系、インジゴ系などのタール
系染料が挙げられる。中でも、マットの被加熱面側に経
時的に移行するタイプのものが本発明の効果を十分発揮
させるのに有効であり、例えば、 ・2,4,5,7−テトラブロモ−12,13,14,
15−テトラクロロ−3,6−フルオランジオール(赤
色218号) ・2,4,5,7−テトラブロモ−3,6−フルオラン
ジオール(赤色223号) ・2−(2−キノリン)−1,3−インダンジオン(黄
色204号) ・1−メチルアミン−4−(m)−トリルアミノアント
ラキノン(黄色403号) などが示される。そしてこれらの染料より選択して適宜
組み合わせることにより橙系、ピンク系など新たな色調
を呈するマットとすることができる。また、上記の他に
も、白色、有色の無機顔料、天然色素など本発明の効果
を発揮できるものであれば組み合わせて使用することに
特に制限はされない。
【0017】保留剤としては、例えば、N−(2−エチ
ルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メチルビシクロ
[2,2,2]オクト−5−エン−2,3−ジカルボキ
シイミド、N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ
[2,2,2]−5−ヘプテン−2,3−ジカルボキシ
イミド、アラキン酸メチル、アラキン酸エチル、アラキ
ン酸イソプロピル、アラキン酸ブチル、アラキン酸イソ
ブチル、アラキン酸オクチル、リーセン、ベヘニン酸メ
チル、ベヘニン酸エチル、ベヘニン酸イソプロピル、ベ
ヘニン酸ブチル、ベヘニン酸イソブチル、セサメック
ス、リブノセリン酸イソプロピル、オレイン酸メチル、
オレイン酸エチル、オレイン酸イソプロピル、オレイン
酸ブチル、オレイン酸イソブチル、オレイン酸ベンジ
ル、スルフオキサイド、リノール酸エチル、リノール酸
メチル、リノール酸イソプロピル、リノール酸ブチル、
リノール酸イソブチル、オクタクロロジプロピルエーテ
ル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジ
オクチル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸メチル、
ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステ
アリン酸イソプロピル、チオシアノ酢酸イソボルニル、
ラウリン酸オクチル、ミリスチン酸イソブチル、ミリス
チン酸オクチル、α−[2−(2ブトキシエトキシ)エ
トキシ]−4,5−メチレン−2−プロピルトルエン、
パルミチン酸メチル、パルミチン酸エチル、パルミチン
酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オ
クチルなどが挙げられ、担体に5〜90重量%配合でき
る。
ルヘキシル)−1−イソプロピル−4−メチルビシクロ
[2,2,2]オクト−5−エン−2,3−ジカルボキ
シイミド、N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ
[2,2,2]−5−ヘプテン−2,3−ジカルボキシ
イミド、アラキン酸メチル、アラキン酸エチル、アラキ
ン酸イソプロピル、アラキン酸ブチル、アラキン酸イソ
ブチル、アラキン酸オクチル、リーセン、ベヘニン酸メ
チル、ベヘニン酸エチル、ベヘニン酸イソプロピル、ベ
ヘニン酸ブチル、ベヘニン酸イソブチル、セサメック
ス、リブノセリン酸イソプロピル、オレイン酸メチル、
オレイン酸エチル、オレイン酸イソプロピル、オレイン
酸ブチル、オレイン酸イソブチル、オレイン酸ベンジ
ル、スルフオキサイド、リノール酸エチル、リノール酸
メチル、リノール酸イソプロピル、リノール酸ブチル、
リノール酸イソブチル、オクタクロロジプロピルエーテ
ル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジ
オクチル、ステアリン酸エチル、ステアリン酸メチル、
ステアリン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステ
アリン酸イソプロピル、チオシアノ酢酸イソボルニル、
ラウリン酸オクチル、ミリスチン酸イソブチル、ミリス
チン酸オクチル、α−[2−(2ブトキシエトキシ)エ
トキシ]−4,5−メチレン−2−プロピルトルエン、
パルミチン酸メチル、パルミチン酸エチル、パルミチン
酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オ
クチルなどが挙げられ、担体に5〜90重量%配合でき
る。
【0018】溶剤としては、例えば飽和脂肪族炭化水素
および不飽和脂肪族炭化水素などの従来より使用されて
いる溶剤を用いることができる。その他に、水、アルコ
ール類、エチレングリコールモノブチルエーテル類、グ
リコール類、イソプロピルミリステートやブチルステア
レートなどのエステル類なども使用できる。 また有効
成分量が少ないときには、担体における染料の色むらが
生じることがあるために、適宜溶剤の量を調整して、担
体における染料の拡散を向上させことができる。さらに
必要に応じて、また好みにあわせて芳香成分、消臭成
分、殺菌成分、防腐成分、難燃成分、誤食防止成分など
を配合することができる。
および不飽和脂肪族炭化水素などの従来より使用されて
いる溶剤を用いることができる。その他に、水、アルコ
ール類、エチレングリコールモノブチルエーテル類、グ
リコール類、イソプロピルミリステートやブチルステア
レートなどのエステル類なども使用できる。 また有効
成分量が少ないときには、担体における染料の色むらが
生じることがあるために、適宜溶剤の量を調整して、担
体における染料の拡散を向上させことができる。さらに
必要に応じて、また好みにあわせて芳香成分、消臭成
分、殺菌成分、防腐成分、難燃成分、誤食防止成分など
を配合することができる。
【0019】上記の各成分を保持させるための担体とし
ては、有機繊維としてリンター、パルプなどの天然繊
維:羊毛、綿、絹などの動植物性繊維:レーヨンなどの
再生繊維:アクリル、ポリエステルなどの合成繊維が挙
げられ、またガラス繊維、石綿などの無機繊維などから
得られる紙、不織布、黒鉛、CaCO3、SiO2、Al
2O3などの無機質粉:焼結金属:ポリエチレン、ポリフ
ッ化ビニリデンなどのプラスチック発泡体が示される。
これら担体の厚みは1〜7mm、好ましくは1.5〜4
mmがよく、厚みが過度に増すと熱伝導性が不十分とな
り有効成分の良好な揮散が得られない場合がある。ま
た、薄過ぎるとマットの単位面積あたりの有効成分の保
持量に制約を受けたり、使用開始時(通電初期)の短時
間に有効成分が多量に揮散してしまうことなどがあり好
ましくはない。この担体の大きさは、通常1〜100c
m2程度であるが特に制限されるものではない。またそ
の形状も、板状、円形状、多角形状、不定形状、筒状な
ど適宜好ましい形状とすることができる。そして形態的
には、蒸散面及び/又は被加熱面にアルミなどの金属薄
膜を設けたものでもよい。
ては、有機繊維としてリンター、パルプなどの天然繊
維:羊毛、綿、絹などの動植物性繊維:レーヨンなどの
再生繊維:アクリル、ポリエステルなどの合成繊維が挙
げられ、またガラス繊維、石綿などの無機繊維などから
得られる紙、不織布、黒鉛、CaCO3、SiO2、Al
2O3などの無機質粉:焼結金属:ポリエチレン、ポリフ
ッ化ビニリデンなどのプラスチック発泡体が示される。
これら担体の厚みは1〜7mm、好ましくは1.5〜4
mmがよく、厚みが過度に増すと熱伝導性が不十分とな
り有効成分の良好な揮散が得られない場合がある。ま
た、薄過ぎるとマットの単位面積あたりの有効成分の保
持量に制約を受けたり、使用開始時(通電初期)の短時
間に有効成分が多量に揮散してしまうことなどがあり好
ましくはない。この担体の大きさは、通常1〜100c
m2程度であるが特に制限されるものではない。またそ
の形状も、板状、円形状、多角形状、不定形状、筒状な
ど適宜好ましい形状とすることができる。そして形態的
には、蒸散面及び/又は被加熱面にアルミなどの金属薄
膜を設けたものでもよい。
【0020】本発明においてマットを加熱する熱源とし
ては、70〜450℃、好ましくは110〜350℃程
度の熱を与えることができるものであればよく、抵抗ヒ
ータ(ニクロム線など)、半導体(PTC)を用いた発
熱板や加熱ヒーターなどの電気的なものが繁用性があ
り、安全性の点からも好ましいが、アルコール、ガスな
ど燃焼熱を用いたもの、触媒による酸化反応を用いたも
の、さらには空気及び/又は水と接触して発熱する物質
を用いてもよく、また熱風発生手段を併用するなどその
手段に特に制限されるものではない。
ては、70〜450℃、好ましくは110〜350℃程
度の熱を与えることができるものであればよく、抵抗ヒ
ータ(ニクロム線など)、半導体(PTC)を用いた発
熱板や加熱ヒーターなどの電気的なものが繁用性があ
り、安全性の点からも好ましいが、アルコール、ガスな
ど燃焼熱を用いたもの、触媒による酸化反応を用いたも
の、さらには空気及び/又は水と接触して発熱する物質
を用いてもよく、また熱風発生手段を併用するなどその
手段に特に制限されるものではない。
【0021】
【実施例】以下に実施例により本発明を具体的に説明す
る。ただし、本発明はこの実施例のみに限定されるもの
ではない。 a.供試サンプルの作成 担体として2.2cm×3.5cm×0.3cmのパル
プ板に、第1表に記載の害虫防除用有効成分、薬効指示
剤として染料およびその他の成分を点滴して含浸させ電
気蚊取り用マットを作成した。
る。ただし、本発明はこの実施例のみに限定されるもの
ではない。 a.供試サンプルの作成 担体として2.2cm×3.5cm×0.3cmのパル
プ板に、第1表に記載の害虫防除用有効成分、薬効指示
剤として染料およびその他の成分を点滴して含浸させ電
気蚊取り用マットを作成した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】b.脱色性試験 第1表に記載のサンプルaを電気蚊取り器にセットし、
通電開始4時間後、8時間後および12時間後のマット
の脱色を目視にて確認した。また、比較サンプルとして
サンプルaの薬効指示剤を変え、前記赤色218号と前
記赤色223号をそれぞれ混合し薬効指示剤としたもの
を用い、同様にマットの脱色を目視にて確認した。その
結果は第2表に示した。
通電開始4時間後、8時間後および12時間後のマット
の脱色を目視にて確認した。また、比較サンプルとして
サンプルaの薬効指示剤を変え、前記赤色218号と前
記赤色223号をそれぞれ混合し薬効指示剤としたもの
を用い、同様にマットの脱色を目視にて確認した。その
結果は第2表に示した。
【0025】さらに第1表に記載のサンプルgを電気蚊
取り器にセットし、通電開始4時間後、8時間後12時
間後のマットの脱色を目視にて確認した。また、比較サ
ンプルとしてサンプルaの薬効指示剤を変え、赤色21
8号と黄色204号を混合し薬効指示剤としたものを用
い、同様にマットの脱色を目視にて確認した。その結果
は第3表に示した。 c.耐光性試験 第1表に記載のサンプルaを直射日光のあたらない室内
に2週間放置し、自然光による脱色を経時的に確認し、
その結果は第2表に示した。
取り器にセットし、通電開始4時間後、8時間後12時
間後のマットの脱色を目視にて確認した。また、比較サ
ンプルとしてサンプルaの薬効指示剤を変え、赤色21
8号と黄色204号を混合し薬効指示剤としたものを用
い、同様にマットの脱色を目視にて確認した。その結果
は第3表に示した。 c.耐光性試験 第1表に記載のサンプルaを直射日光のあたらない室内
に2週間放置し、自然光による脱色を経時的に確認し、
その結果は第2表に示した。
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】d.試験結果 脱色性試験においては、本発明のマットは通電開始4時
間後、8時間後および12時間後においてマット全面が
むらなく薄ピンク色を呈し、比較の他の薬効指示剤を用
いたものより好ましい結果を得た。また耐光性試験で
は、本発明のマットは放置による脱色は認められなかっ
た。そして耐光性では市販青色マットと同程度、脱色性
においては12時間後ではより鮮明な指示効果を示し
た。
間後、8時間後および12時間後においてマット全面が
むらなく薄ピンク色を呈し、比較の他の薬効指示剤を用
いたものより好ましい結果を得た。また耐光性試験で
は、本発明のマットは放置による脱色は認められなかっ
た。そして耐光性では市販青色マットと同程度、脱色性
においては12時間後ではより鮮明な指示効果を示し
た。
【0029】
【発明の効果】本発明の加熱蒸散用マットは、以下に記
載するように優れた色抜け効果を呈し、インジケータ機
能を発揮する薬効表示剤を有し、害虫防除用有効成分の
薬効効果にも優れている、新しい加熱蒸散用マットであ
る。すなわち、薬効表示剤の色調は、(1) ピンク系の色
調を呈していて、従来のマットにはない新しく、視覚的
に優れた色調のものであり、(2) 防除用有効成分の薬効
の終点と一致するようにバランス良く脱色するものであ
り、(3) 繰り返し加熱して長期間使用する用途において
も優れた効果を発揮するものであるので、一度脱色し放
置しておいた場合でも色調の変化を起こさないことか
ら、有効成分の残存の程度を適確に判断することがで
き、使用済のマットの誤使用や未使用のマットの廃棄な
どを防ぐことができる。また、薬効指示剤自体の安全性
が高く、マットとした場合でも安心して使用することが
できる。
載するように優れた色抜け効果を呈し、インジケータ機
能を発揮する薬効表示剤を有し、害虫防除用有効成分の
薬効効果にも優れている、新しい加熱蒸散用マットであ
る。すなわち、薬効表示剤の色調は、(1) ピンク系の色
調を呈していて、従来のマットにはない新しく、視覚的
に優れた色調のものであり、(2) 防除用有効成分の薬効
の終点と一致するようにバランス良く脱色するものであ
り、(3) 繰り返し加熱して長期間使用する用途において
も優れた効果を発揮するものであるので、一度脱色し放
置しておいた場合でも色調の変化を起こさないことか
ら、有効成分の残存の程度を適確に判断することがで
き、使用済のマットの誤使用や未使用のマットの廃棄な
どを防ぐことができる。また、薬効指示剤自体の安全性
が高く、マットとした場合でも安心して使用することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09B 11/28 A01N 53/00 504A
Claims (2)
- 【請求項1】 加熱により揮散する害虫防除用有効成分
を基材に含浸させてなる加熱蒸散用マットにおいて、前
記マット中に、前記有効成分の薬効表示剤として、9−
オルト−カルボキシフェニル−6−ジエチルアミノ−3
−エチルイミノ−3−イソキサンテンの3−エトステア
レートを含有することを特徴とする加熱蒸散用マット。 - 【請求項2】 前記害虫防除用有効成分100重量部に
対して酸化防止剤を10重量部以下の割合にて含有させ
たことを特徴とする請求項1に記載の加熱蒸散用マッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34112095A JP3552132B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 加熱蒸散用マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34112095A JP3552132B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 加熱蒸散用マット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09175906A true JPH09175906A (ja) | 1997-07-08 |
| JP3552132B2 JP3552132B2 (ja) | 2004-08-11 |
Family
ID=18343446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34112095A Expired - Fee Related JP3552132B2 (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 加熱蒸散用マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3552132B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005044001A3 (en) * | 2003-10-22 | 2005-07-21 | Johnson & Son Inc S C | Insecticidal composition with use indicator |
| US7007861B2 (en) | 2000-06-08 | 2006-03-07 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Methods and personal protection devices for repelling insects |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34112095A patent/JP3552132B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7007861B2 (en) | 2000-06-08 | 2006-03-07 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Methods and personal protection devices for repelling insects |
| US7152809B2 (en) | 2000-06-08 | 2006-12-26 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Methods and personal protection devices for repelling insects |
| US7168630B1 (en) | 2000-06-08 | 2007-01-30 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Methods and personal protection devices for repelling insects |
| WO2005044001A3 (en) * | 2003-10-22 | 2005-07-21 | Johnson & Son Inc S C | Insecticidal composition with use indicator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3552132B2 (ja) | 2004-08-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040414 |
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| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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