JPH09176367A - 樹脂充填用水酸化アルミニウムおよびそれを用いてなる樹脂組成物 - Google Patents

樹脂充填用水酸化アルミニウムおよびそれを用いてなる樹脂組成物

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JPH09176367A
JPH09176367A JP33455495A JP33455495A JPH09176367A JP H09176367 A JPH09176367 A JP H09176367A JP 33455495 A JP33455495 A JP 33455495A JP 33455495 A JP33455495 A JP 33455495A JP H09176367 A JPH09176367 A JP H09176367A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 混合時に樹脂中への均一分散が可能で、プレ
ス時に十分なコンパウンド硬さを与え、かつ機械的強度
や外観性に優れた樹脂成形体の提供が可能なBMC成形
に適した樹脂充填用水酸化アルミニウムの開発を目的と
する。 【解決手段】 平均粒子径5μm〜30μm、BET比
表面関0.5m2 /g〜4.5m2 /g、X線による形
状係数2〜10〔ギブサイト(002)面/(110)
面のピーク強度比〕および白色度93以上である水酸化
アルミニウム粉末をBMC成形用樹脂充填材として用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂充填用水酸化ア
ルミニウムに係わり、更に詳しくは樹脂への適用におい
て、成型性が良好で、特にBMC(Bulk Moul
ding Compound)成型に適したコンパウン
ド粘度挙動を与え、硬化時の成型サイクル性に優れ、硬
化後の成型体の機械的強度及び外観に優れた樹脂組成物
を提供し得る樹脂充填用水酸化アルミニウムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、無機フィラーを樹脂に充填、硬化
して得られる人工大理石は、キッチンカウンター、バス
タブ等の用途に広く用いられている。これらの無機フィ
ラーの中でも水酸化アルミニウムは透明性、化学的安定
性、難燃性等の物性の他に、硬度がシリカ等に比べ低い
ことより、金型或いは樹脂との混合に用いる撹拌装置の
磨耗が少なく、また価格面でも安価であることより人工
大理石用フィラーとして非常に有用である。更に有機物
質等の不純物の少ない高白色のものは成型体の着色も少
なく、高級感のある人工大理石を与えるものとして、人
工大理石用フィラーとして特に優れている。
【0003】しかし従来市販の水酸化アルミニウムをフ
ィラーとして用いた場合、BMC成型においては充分な
コンパウンド硬さが得られない等の問題があった。それ
故コンパウンド硬さを保持する(充填粘度を高くする)
方法として、粒径の小さい水酸化アルミニウムを使用し
たり、充填量を増やしたり、増粘剤等を添加する方法等
がとられてきた。しかしながら、これらの方法により樹
脂充填粘度を上昇させる場合には、充分な硬さのコンパ
ウンドは得られるものの、混合時の粘度が高いため樹脂
中に水酸化アルミニウムが均一に分散できず、このため
成型体の機械的強度が充分得られないとか、気泡の巻き
込みやプレス時に巣ができるなど成型体の外観や機械的
強度に悪影響を及ぼす等の問題が生起する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる事情下に鑑み、
本発明者等は多くの実験結果より、BMC用途に適した
樹脂組成物としては、プレス時(すなわち低ずり速度
時)に巣が発生しない程度の充分なコンパウンド硬さを
有し、しかも混合時(すなわち高ずり速度時)には水酸
化アルミニウム粉末が均一に混合できる程度の低粘性が
要求されるため、ある一定範囲のチクソ性が必要となる
こと、しかして、BMC用途に適した充填材としては、
25℃で8〜10ポイズの粘度を有するビニルエステル
樹脂100重量部に水酸化アルミニウム200重量部を
充填した樹脂組成物を25℃に保ち、DVU−B型粘度
計でNo.7ローターを使用し5rpm(低ずり速度
時)での粘度が500ポイズ〜2000ポイズである場
合には、プレス時に巣が発生しない程度の充分なコンパ
ウンド硬さを呈すること、またローター回転数のみを2
0rpmにして粘度測定をした値(高ずり速度時)で前
記した5rpmでの測定粘度値を割った値(5rpm粘
度/20rpm粘度:これをチクソ性指数と称する)が
1〜3の範囲にある場合には水酸化アルミニウムが樹脂
中に均一に分散し、気泡がなく、外観が美麗で機械的強
度にも優れた成形体が得られることを見出し、これを指
標として多くの水酸化アルミニウムの粉末物性を変数と
して組み合わせ実験整理した結果、ある特定範囲の平均
粒子径、BET比表面積、X線形状係数を有し、かつ高
白色度を有する水酸化アルミニウムを用いる場合には上
記問題点が全て解決されたBMC用途に適した樹脂充填
用水酸化アルミニウムが得られること、またこれを充填
材として用いる場合には優れた物性を有する成形体を提
供しえる樹脂組成物が得られることを見い出し本発明を
完成するに至った。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、平均
粒子径5μm〜30μm、BET比表面積0.5m2
g〜4.5m2 /g、X線による形状係数2〜10〔ギ
ブサイト(002)面/(110)面のピーク強度
比〕、白色度93以上であることを特徴とするBMC成
形に用いる樹脂充填用水酸化アルミニウムを提供するに
ある。
【0006】さらに本発明は、上記の樹脂充填用水酸化
アルミニウムを不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステ
ル樹脂またはメタアクリレート樹脂100重量部に対し
50〜400重量部充填してなる樹脂組成物を提供する
にある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳細に説明す
る。本発明に用いる水酸化アルミニウム粉末は、一般式
Al2 3 ・nH2 O(式中n=1〜3)で示されるア
ルミナ水和物、一般的にはアルミナ三水和物が使用され
る。
【0008】本発明に用いる水酸化アルミニウム粉末の
平均粒子径は5μm〜30μm、好ましくは8μm〜2
0μmの範囲である。5μmより小さいと、樹脂充填時
の粘度が高くなりすぎ均一分散が困難になり、またゲル
化時間が遅くなる等の問題があり、樹脂中への人工大理
石の質感が付与し得る量の水酸化アルミニウムの充填が
困難になる。逆に、30μmより大きいと最終的に得ら
れる樹脂組成物成型体の表面光沢が悪くなり、また機械
的強度も低下するばかりでなく、硬化条件によっては水
酸化アルミニウム粉末の重力沈降等が起こり樹脂中の充
填物の分散が不均一な成型体が得られる場合がある。こ
こで本発明に用いる平均粒子径は、レーザー回折法によ
る粒度分布測定装置で測定した値をいう。
【0009】また、本発明に用いる水酸化アルミニウム
粉末のBET比表面積は0.5m2/g〜4.5m2
g、好ましくは1.5m2 /g〜3.0m2 /gの範囲
である。該粉末のBET比表面積が0.5m2 /gより
小さいと水酸化アルミニウム表面上の物理吸着水分が少
なく、充分なコンパウンド硬さが得られずプレス成型が
困難になる。逆に4.5m2 /gより大きいと水酸化ア
ルミニウム粉末表面上の物理吸着水分が多くなりすぎゲ
ル化時間(コンパウンドが硬化し成形体になるまでの時
間)が遅くなり場合によっては硬化不良を起こす可能性
があり、また樹脂充填粘度も高くなる。ここで本発明に
用いるBET比表面積は窒素の吸着法で測定した値をい
う。
【0010】さらに本発明に用いる水酸化アルミニウム
粉末のX線形状係数は2〜10、好ましくは4〜8の範
囲である。この値が2より小さいとBMC成型に必要な
チクソ性、即ち混合時の粘度が低くプレス時の粘度が高
いという粘度挙動が得られない。逆にこの値が10より
大きいとチクソ性は発生するものの実質混合時の粘度は
高くなり、樹脂中への該粉末の均一分散が難しくなり、
更にプレス成型時の粘度も高くなりすぎ成型体に巣が生
じる場合がある。ここで本発明に用いるX線形状係数と
は、水酸化アルミニウム粉末を電圧50kV,40mA
の条件で発生させたCu−Kα線にてX線回折測定を行
ったときのギブサイト(002)面のピーク強度をギブ
サイト(110)面のピーク強度で割った値を指し、粉
砕によりへき開面がどれだけ現れたかを示す値である。
【0011】本発明に用いる水酸化アルミニウム粉末の
白色度は93以上、好ましくは95以上の範囲である。
この値が93より小さいと成型体が着色し高級感のある
人工大理石の外観は得られない。ここで本発明に於ける
白色度は粉末のハンター白度を指す。これらの物性をそ
れぞれ独立して有する水酸化アルミニウムは従来から存
在したが、本発者等はこれらの物性全てを同時に満足す
る場合に、BMC成型用樹脂充填材として、優れた作業
性、並びに物性を有する樹脂組成物が得られることを見
出したもので、例え平均粒子径及びBET比表面積がこ
の範囲内にあったとしてもX線形状係数がこの範囲から
外れている場合にはBMC成型に適したチクソ性が得ら
れない等の問題が生じる。
【0012】このような物性を有する水酸化アルミニウ
ム粉末を得る方法としては、特に制限されないが、白色
度が高く粒度分布のシャープな水酸化アルミニウム原
料、例えば、平均粒子径約20〜120μm、BET比
表面積0.05〜0.5m2 /g、D90% /D10% 比が
3.5以下、より好ましくは3以下で、白色度が85以
上の水酸化アルミニウム粉末を原料として用い、これを
振動ミル等の体積粉砕機を用いて粉砕することにより得
ることができる。
【0013】本発明の実施に際し、水酸化アルミニウム
は得られる成型体の機械的強度或いは耐煮沸性等を向上
させる目的で、水酸化アルミニウム表面をシランカップ
リング剤等の表面処理剤で処理して用いることもでき
る。
【0014】このようなシランカップリング剤としては
特に限定されないが、例えばメタクリル系シラン,アク
リル系シラン,ビニル系シラン,エポシキ系シラン,ア
ミノ系シラン等が挙げられる。またこれらシランカップ
リング剤はシリケート等と併用してもよく、目的に応じ
て使い分けることができる。これら表面処理剤の添加量
は所望とする物性並びに価格のバランスより自ずと決定
されるが、通常、水酸化アルミニウム粉末100重量部
に対し約0.1〜3重量部の範囲で使用されるのが一般
的である。またこれら表面処理剤の添加方法については
特に限定されるものではないが、ヘンシェルミキサー,
ブレンダー等で水酸化アルミニウム粉末を撹拌しながら
添加する方法が一般的であり、また粉砕機に水酸化アル
ミニウムと同時にこれらの表面処理剤を添加し粉砕と同
時に処理を行ってもよい。
【0015】本発明の水酸化アルミニウムの配合対象と
なる樹脂としてはBMC成形に用いられる樹脂であれば
特に制限されないが、人工大理石用としては、例えば不
飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、メチルメ
タアクリレート樹脂等が挙げられる。該樹脂中への本発
明の水酸化アルミニウムの添加量(充填量)は公知の範
囲であればよく、例えば人工大理石用に用いる場合には
樹脂100重量部に対し約50重量部〜約400重量
部、好ましくは約150重量部〜約300重量部の範囲
で使用すればよい。樹脂に対する水酸化アルミニウムの
添加量が少ない場合は人工大理石の風合いをだすことが
困難となり、また樹脂量が相対的に多くなることよりコ
ストも高くなるので好ましくない。また逆に水酸化アル
ミニウムの充填量が多すぎる場合には樹脂中での水酸化
アルミニウム粉末の分散性が悪くなり得られた成形体の
機械的強度が低下する。
【0016】
【発明の効果】以上、詳述した如く、本発明の水酸化ア
ルミニウム粉末は、これをかなり多量に不飽和ポリエス
テル樹脂、ビニルエステル或いはメタアクリレート等の
樹脂に充填し人工大理石等の成形体を得る場合に於いて
も、混合時に樹脂中への均一分散が可能で、プレス時に
充分なコンパウンド硬さを与え、かつ得られる樹脂成形
体も優れた機械的強度や外観性をも有するもので、BM
C成形用樹脂充填水酸化アルミニウム粉末として極めて
有効であり、その産業的価値は頗る大である。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明はかかる実施例により制限を受けるもの
ではない。尚、本実施例に於いて粒度分布は以下の方法
により測定した。 粒度分布:0.2%ヘキサメタリン酸ナトリウム水溶液
60ml中に水酸化アルミニウム粉末0.5gを加え1
0分間超音波分散し得られた試料液をレーザー回折式の
マイクロトラック粒度分析計モデル7997−10−S
RAにて、それぞれ累積50パーセント粒径,累積90
パーセント粒径及び累積10パーセント粒径を測定し、
算出した。
【0018】実施例1 白色度98でBET比表面積0.13m2 /g、平均粒
子径62.1μm、D 90% /D10% 比が3.2である粒
度分布のシャープな水酸化アルミニウム300gを内容
積2リットルのアルミナ製ポット(直径8mmのアルミ
ナ製ボール2.9kgを充填)に投入し振幅3mmで3
0分振動ミル粉砕を行った。その結果得られた水酸化ア
ルミニウムは平均粒子径9.8μm、BET比表面積
1.58m 2 /g、X線形状係数4.0、白色度97で
あった。上記水酸化アルミニウム200重量部を25℃
で8.5ポイズの粘度を有するビニルエステル樹脂(商
品名XP−675、武田薬品工業株式会社製)100重
量部に充填し、よく混合した。この組成物の25℃にお
けるDVU−B型粘度計(No.7ローター使用)で測
定したときの5rpmでの粘度は1200ポイズであ
り、そのチクソ性指数は1.5であった。この組成物を
硬化して得た成形体の外観は、透明感があり着色が少な
く良好であった。
【0019】実施例2 実施例1に使用した粉砕原料を用い、粉砕時間を60分
に変更した他は実施例1と同条件で振動ミル粉砕を行っ
た。その結果得られた水酸化アルミニウムは平均粒子径
7.1μm、BET比表面積2.63m2 /g、X線形
状係数6.8、白色度96であった。このものを用い実
施例1と同じ方法で樹脂組成物を作製し、粘度を測定し
た。その結果5rpmでの粘度は1640ポイズであ
り、チクソ性指数は2.0であった。この組成物を硬化
して得た成形体の外観は、透明感があり着色が少なく良
好であった。
【0020】実施例3 粉砕原料に白色度96でBET比表面積0.14m2
g、平均粒子径88.0μm、D90% /D10% 比が2.
7である粒度分布のシャープな水酸化アルミニウムを使
用する以外は実施例1と同条件で振動ミル粉砕を行っ
た。 その結果得られた水酸化アルミニウムは平均粒子
径12.0μm、BET比表面積1.70m2 /g、X
線形状係数2.3、白色度96であった。このものを用
い実施例1と同じ方法で樹脂組成物を作製し、粘度を測
定した。その結果5rpmでの粘度は850ポイズであ
り、チクソ性指数は1.3であった。この組成物を硬化
して得た成形体の外観は、透明感があり着色が少なく良
好であった。
【0021】実施例4 実施例3に使用した粉砕原料を用い、粉砕時間を60分
に変更した他は実施例3と同条件で振動ミル粉砕を行っ
た。その結果得られた水酸化アルミニウムは平均粒子径
9.0μm、BET比表面積2.44m2 /g、X線形
状係数8.0、白色度95であった。このものを用い実
施例1と同じ方法で樹脂組成物を作製し、粘度を測定し
た。その結果5rpmでの粘度は1850ポイズであ
り、チクソ性指数は2.3であった。この樹脂組成物を
硬化して得た成形体の外観は、透明感があり着色が少な
く良好であった。
【0022】比較例1 粉砕原料に白色度96でBET比表面積0.15m2
g、平均粒子径74.4μm、D90% /D10% 比が4.
0である水酸化アルミニウムを使用した以外は実施例1
と同条件で振動ミル粉砕を行った。その結果得られた水
酸化アルミニウムは平均粒子径35.2μm、BET比
表面積1.23m2 /g、X線形状係数3.5、白色度
96であった。このものを用い実施例1と同じ方法で樹
脂組成物を作製し、粘度を測定した。その結果5rpm
での粘度は460ポイズであり、チクソ性指数は1.3
であった。
【0023】比較例2 比較例1に使用した粉砕原料を用い、粉砕時間を60分
に変更した他は比較例1と同条件で振動ミル粉砕を行っ
た。その結果得られた水酸化アルミニウムは平均粒子径
13.9μm、BET比表面積2.42m2 /g、X線
形状係数15.3、白色度95であった。このものを用
い実施例1と同じ方法で樹脂組成物を作製し、粘度を測
定した。その結果5rpmでの粘度は2500ポイズで
あり、チクソ性指数は3.5であった。
【0024】比較例3 実施例1に使用した粉砕原料を用い、粉砕時間を10分
に変更した他は実施例1と同条件で振動ミル粉砕を行っ
た。その結果得られた水酸化アルミニウムは平均粒子径
32.7μm、BET比表面積1.00m2 /g、X線
形状係数1.7、白色度98であった。このものを用い
実施例1と同じ方法で樹脂組成物を作製し、粘度を測定
した。その結果5rpmでの粘度は450ポイズであ
り、チクソ性指数は1.2であった。
【0025】比較例4 実施例1に使用した粉砕原料を用い、粉砕時間を120
分に変更した他は実施例1と同条件で振動ミル粉砕を行
った。その結果得られた水酸化アルミニウムは平均粒子
径5.3μm、BET比表面積4.85m2 /g、X線
形状係数9.4、白色度94であった。このものを用い
実施例1と同じ方法で樹脂組成物を作製し、粘度を測定
した。その結果5rpmでの粘度は3100ポイズであ
り、チクソ性指数は2.9であった。
【0026】比較例5 粉砕原料に白色度83でBET比表面積0.21m2
g、平均粒子径67.1μm、D90% /D10% 比が3.
3である水酸化アルミニウムを使用する以外は実施例1
と同条件で振動ミル粉砕を行った。 その結果得られた
水酸化アルミニウムは平均粒子径11.0μm、BET
比表面積1.32m2 /g、X線形状係数3.5、白色
度89であった。このものを用い実施例1と同じ方法で
樹脂組成物を作製し、粘度を測定した。その結果5rp
mでの粘度は1030ポイズであり、チクソ性指数は
1.4であった。この樹脂組成物を硬化して得た成形体
の外観は、透明感はあるものの黄色く着色しており人工
大理石の色調として好ましくなかった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均粒子径5μm〜30μm、BET比
    表面積0.5m2 /g〜4.5m2 /g、X線による形
    状係数2〜10〔ギブサイト(002)面/(110)
    面のピーク強度比〕および白色度93以上であることを
    特徴とするBMC成形に用いる樹脂充填用水酸化アルミ
    ニウム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の樹脂充填用水酸化アルミ
    ニウムを不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂
    またはメタアクリレート樹脂100重量部に対し50〜
    400重量部充填してなる樹脂組成物。
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