JPH0917659A - タップ切換変圧器 - Google Patents
タップ切換変圧器Info
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- JPH0917659A JPH0917659A JP7159712A JP15971295A JPH0917659A JP H0917659 A JPH0917659 A JP H0917659A JP 7159712 A JP7159712 A JP 7159712A JP 15971295 A JP15971295 A JP 15971295A JP H0917659 A JPH0917659 A JP H0917659A
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- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タップ巻線の浮動電位を防止でき、雷サージ
が侵入した場合の異常過電圧から保護ができ、タップ切
換変圧器の信頼性を向上し、縮小化されたタップ切換変
圧器を提供する。 【構成】 直列巻線1の一端11を一次端子4に接続
し、直列巻線1の他端12を極性切換器5を介してタッ
プ巻線2のいずれかの一端と切り換え可能に接続し、分
路巻線3の一端31を二次端子6に接続するとともにタ
ップ巻線2のいずれかのタップ端子21〜25または直
列巻線1の他端12とをタップ切換器7により切り換え
可能に接続し、分路巻線3の他端32を中性点端子8に
接続し、極性切換器5は、端子Pと端子Nを直列巻線1
に切り換え接続する切換接触子51と、該切換接触子5
1が端子Pに接続される場合は、他の端子Nに接続さ
れ、常に切換接触子51の接続されていない方の端子N
又はPに接続する切換接触子52を設け、この切換接触
子52をアレスタ9を介して端子12に接続し、常にタ
ップ巻線間にアレスタが接続されるようにする。
が侵入した場合の異常過電圧から保護ができ、タップ切
換変圧器の信頼性を向上し、縮小化されたタップ切換変
圧器を提供する。 【構成】 直列巻線1の一端11を一次端子4に接続
し、直列巻線1の他端12を極性切換器5を介してタッ
プ巻線2のいずれかの一端と切り換え可能に接続し、分
路巻線3の一端31を二次端子6に接続するとともにタ
ップ巻線2のいずれかのタップ端子21〜25または直
列巻線1の他端12とをタップ切換器7により切り換え
可能に接続し、分路巻線3の他端32を中性点端子8に
接続し、極性切換器5は、端子Pと端子Nを直列巻線1
に切り換え接続する切換接触子51と、該切換接触子5
1が端子Pに接続される場合は、他の端子Nに接続さ
れ、常に切換接触子51の接続されていない方の端子N
又はPに接続する切換接触子52を設け、この切換接触
子52をアレスタ9を介して端子12に接続し、常にタ
ップ巻線間にアレスタが接続されるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高い系統電圧間の連係
などに用いるタップ切換変圧器に係るものであり、特に
タップ巻線の極性切換時の電位浮動を防止する手段を備
えたタップ切換変圧器に関するものである。
などに用いるタップ切換変圧器に係るものであり、特に
タップ巻線の極性切換時の電位浮動を防止する手段を備
えたタップ切換変圧器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超高電圧間の連系用として極性切換式タ
ップ切換単巻変圧器が多く使用されるようになってい
る。従来、単巻変圧器の極性切換式は、図2に示すよう
に、図示を省略した鉄心脚に直列巻線1とタップ巻線2
および分路巻線3を巻装し、前記直列巻線1の一端11
を一次端子4に接続し、直列巻線1の他端12を極性切
換器50の切換接触子501を介して前記タップ巻線2
に有する正極端子P又は負極端子Nのいずれかの端子と
切換可能に接続し、前記分路巻線3の一端31を二次端
子6に接続するとともに、タップ切換器7のコンタクト
71により前記タップ巻線2のいずれかのタップ端子
(端子21〜25または前記直列巻線1の他端12に接
続したタップ端子26)と切り換え可能に接続し、分路
巻線3の他端32を中性点端子8に接続するとともに、
前記極性切換器50は、直列巻線1の端子12に接続さ
れた端子Qが設けられ、この端子Qと、タップ巻線2の
巻き始め(又は巻き終わり)端子21に接続された負極
(又は正極)端子N(P)またはタップ巻線2の巻き終
わり(又は巻き始め)端子25に接続された正極(又は
負極)端子P(N)とを切り換え接続できる構造とした
タップ切換変圧器である。
ップ切換単巻変圧器が多く使用されるようになってい
る。従来、単巻変圧器の極性切換式は、図2に示すよう
に、図示を省略した鉄心脚に直列巻線1とタップ巻線2
および分路巻線3を巻装し、前記直列巻線1の一端11
を一次端子4に接続し、直列巻線1の他端12を極性切
換器50の切換接触子501を介して前記タップ巻線2
に有する正極端子P又は負極端子Nのいずれかの端子と
切換可能に接続し、前記分路巻線3の一端31を二次端
子6に接続するとともに、タップ切換器7のコンタクト
71により前記タップ巻線2のいずれかのタップ端子
(端子21〜25または前記直列巻線1の他端12に接
続したタップ端子26)と切り換え可能に接続し、分路
巻線3の他端32を中性点端子8に接続するとともに、
前記極性切換器50は、直列巻線1の端子12に接続さ
れた端子Qが設けられ、この端子Qと、タップ巻線2の
巻き始め(又は巻き終わり)端子21に接続された負極
(又は正極)端子N(P)またはタップ巻線2の巻き終
わり(又は巻き始め)端子25に接続された正極(又は
負極)端子P(N)とを切り換え接続できる構造とした
タップ切換変圧器である。
【0003】上記の図2に示す結線のタップ切換変圧器
において、一次電圧が最高電圧の場合にはタップ切換器
50の切換接触子501により端子Qを負極端子Nに接
続し、タップ切換器7のコンタクト71をタップ端子2
1に接続する。ここから一次電圧が低下するに従って、
タップ端子を21、22、23、24、25の順に切り
換える。
において、一次電圧が最高電圧の場合にはタップ切換器
50の切換接触子501により端子Qを負極端子Nに接
続し、タップ切換器7のコンタクト71をタップ端子2
1に接続する。ここから一次電圧が低下するに従って、
タップ端子を21、22、23、24、25の順に切り
換える。
【0004】一次電圧が定格電圧の場合には、タップ切
換器7のコンタクト71を、直列巻線1の端子12に接
続されたタップ端子26と接続する。これは定格電圧の
場合は、極性切換器50の切換接触子501により端子
Qを負極端子Nに接続し、タップ切換器7のコンタクト
71をタップ端子25に接続した場合と、極性切換器5
0の切換接触子501により端子Qと正極端子Pとを接
続し、タップ切換器7のコンタクト71をタップ端子2
1に接続した場合にも同じ電圧に対応できるが、定格電
圧から上に上がる場合には極性切換器50の切換接触子
501は負極端子Nに接続する必要があり、定格電圧か
ら下に下がる場合には極性切換器50の切換接触子50
1は正極端子Pに接続する必要があるので、タップ切換
器7のコンタクト71は直列巻線1の端子12に接続さ
れたタップ端子26に接続しておくのである。
換器7のコンタクト71を、直列巻線1の端子12に接
続されたタップ端子26と接続する。これは定格電圧の
場合は、極性切換器50の切換接触子501により端子
Qを負極端子Nに接続し、タップ切換器7のコンタクト
71をタップ端子25に接続した場合と、極性切換器5
0の切換接触子501により端子Qと正極端子Pとを接
続し、タップ切換器7のコンタクト71をタップ端子2
1に接続した場合にも同じ電圧に対応できるが、定格電
圧から上に上がる場合には極性切換器50の切換接触子
501は負極端子Nに接続する必要があり、定格電圧か
ら下に下がる場合には極性切換器50の切換接触子50
1は正極端子Pに接続する必要があるので、タップ切換
器7のコンタクト71は直列巻線1の端子12に接続さ
れたタップ端子26に接続しておくのである。
【0005】一次電圧が最低電圧の場合にはタップ切換
器50の切換接触子501により端子Qを正極端子Pに
接続し、タップ切換器7のコンタクト71をタップ端子
25に接続する。ここから一次電圧が上昇するに従っ
て、タップ端子を25、24、23、22、21の順に
切り換える。なお、定格電圧から上に上がる場合には、
極性切換器50の切換接触子501により端子Qを負極
端子Nに接続してから、タップ切換器7のコンタクト7
1によりタップを切り換え、定格電圧から下に下がる場
合には、極性切換器50の切換接触子501により端子
Qを正極端子Pに接続してからタップ切換器7のコンタ
クト71によりタップを切り換える。
器50の切換接触子501により端子Qを正極端子Pに
接続し、タップ切換器7のコンタクト71をタップ端子
25に接続する。ここから一次電圧が上昇するに従っ
て、タップ端子を25、24、23、22、21の順に
切り換える。なお、定格電圧から上に上がる場合には、
極性切換器50の切換接触子501により端子Qを負極
端子Nに接続してから、タップ切換器7のコンタクト7
1によりタップを切り換え、定格電圧から下に下がる場
合には、極性切換器50の切換接触子501により端子
Qを正極端子Pに接続してからタップ切換器7のコンタ
クト71によりタップを切り換える。
【0006】図3はタップ切換変圧器の原理を示す原理
図で、鉄心脚10にタップ巻線2、直列巻線1および分
路巻線3が巻装されている。タップ巻線2からはタップ
端子21、22、23、24および25が引き出され、
その両端には極性切換器50の正極端子Pおよび負極端
子Nがそれぞれ接続され、端子Qの切換接触子501に
よってそのいずれかに接続されている。直列巻線1の一
端11からは一次端子4が引き出され、他端12は前記
極性切換器50の端子Qに接続されている。分路巻線3
の一端31からは二次端子6が引き出され、他端32は
中性点端子8に接続されている。分路巻線3の一端31
は、また、タップ切換器7を介してタップ端子を切り換
えるように接続されている。さらに、前記端子Qはタッ
プ端子26に接続されている。
図で、鉄心脚10にタップ巻線2、直列巻線1および分
路巻線3が巻装されている。タップ巻線2からはタップ
端子21、22、23、24および25が引き出され、
その両端には極性切換器50の正極端子Pおよび負極端
子Nがそれぞれ接続され、端子Qの切換接触子501に
よってそのいずれかに接続されている。直列巻線1の一
端11からは一次端子4が引き出され、他端12は前記
極性切換器50の端子Qに接続されている。分路巻線3
の一端31からは二次端子6が引き出され、他端32は
中性点端子8に接続されている。分路巻線3の一端31
は、また、タップ切換器7を介してタップ端子を切り換
えるように接続されている。さらに、前記端子Qはタッ
プ端子26に接続されている。
【0007】図3では分路巻線3が直列巻線1の外側に
巻装した場合を示しているが、直列巻線1が分路巻線3
の外側に巻装する場合もある。また、この例は一次電圧
を切り換える方式であるが、二次電圧を切り換える場合
には分路巻線側にタップ巻線が設けられる。
巻装した場合を示しているが、直列巻線1が分路巻線3
の外側に巻装する場合もある。また、この例は一次電圧
を切り換える方式であるが、二次電圧を切り換える場合
には分路巻線側にタップ巻線が設けられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた単
巻変圧器の極性切換方式では、単巻変圧器の高圧線路ま
たは低圧線路端子から雷サージが侵入すると、移行電圧
および電位振動により、タップ巻線の対地電位およびタ
ップ巻線間の電位が上昇する。このため、絶縁寸法を大
きくする必要があり、変圧器が大きくなってしまう、と
いう問題点を有している。
巻変圧器の極性切換方式では、単巻変圧器の高圧線路ま
たは低圧線路端子から雷サージが侵入すると、移行電圧
および電位振動により、タップ巻線の対地電位およびタ
ップ巻線間の電位が上昇する。このため、絶縁寸法を大
きくする必要があり、変圧器が大きくなってしまう、と
いう問題点を有している。
【0009】また、タップ巻線の極性を切り換える時、
タップ巻線が浮動状態となり、タップ巻線の対地電位は
巻線間および対地間の静電容量によって決まる電位にな
る。このため、タップ切換装置に過大な電位が発生し、
タップ切換装置の絶縁破壊事故を起こす可能性がある、
という問題点も有している。
タップ巻線が浮動状態となり、タップ巻線の対地電位は
巻線間および対地間の静電容量によって決まる電位にな
る。このため、タップ切換装置に過大な電位が発生し、
タップ切換装置の絶縁破壊事故を起こす可能性がある、
という問題点も有している。
【0010】図3において、鉄心脚10とタップ巻線2
の間には、タップ巻線対地静電容量CEが存在し、タッ
プ巻線2と直列巻線1の間には直列巻線対タップ巻線間
静電容量CSが存在している。二次端子6とタップ端子
26が接続状態で切り換えるとき、切換動作中はタップ
巻線2は浮動状態となる。この極性切換タップ浮動時の
タップ巻線対地電位VTは、下記の(1)式で示され
る。
の間には、タップ巻線対地静電容量CEが存在し、タッ
プ巻線2と直列巻線1の間には直列巻線対タップ巻線間
静電容量CSが存在している。二次端子6とタップ端子
26が接続状態で切り換えるとき、切換動作中はタップ
巻線2は浮動状態となる。この極性切換タップ浮動時の
タップ巻線対地電位VTは、下記の(1)式で示され
る。
【0011】
【数1】 VT={(V1−V2)/2}・{CS/(CS+CE)}±(VR/2)…(1) ただし、VTは極性切換タップ浮動時のタップ巻線の対
地電位、V1は一次電圧、V2は二次電圧、VRはタップ
巻線間最大電圧である。ここで、CSとCEは、ほぼ同一
であるので、極性切換(Q−N、Q−P)間の分担電圧
は、
地電位、V1は一次電圧、V2は二次電圧、VRはタップ
巻線間最大電圧である。ここで、CSとCEは、ほぼ同一
であるので、極性切換(Q−N、Q−P)間の分担電圧
は、
【0012】
【数2】 V2−VT={1/4(3V2−V1)}±(VR/2) という過大な電位差が生じることになり、極性切換器で
絶縁破壊が生じる恐れがある。
絶縁破壊が生じる恐れがある。
【0013】従来、このような電位浮動の防止のため、
直線性の抵抗素子が使用されていたが、常規運転時にも
かなりの電流が流れ、温度上昇が大きくなる欠点があ
り、長期間の信頼性に問題があった。
直線性の抵抗素子が使用されていたが、常規運転時にも
かなりの電流が流れ、温度上昇が大きくなる欠点があ
り、長期間の信頼性に問題があった。
【0014】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたもので、タップ巻線の極性を切
り換えるときの極性切換器の端子Qが浮動している場合
でもタップ巻線の浮動電位を防止でき、万一、雷サージ
が侵入した場合の異常過電圧から保護ができ、タップ切
換変圧器の信頼性を向上し、縮小化されたタップ切換器
とタップ切換変圧器を提供することを目的とする。
問題点に鑑みてなされたもので、タップ巻線の極性を切
り換えるときの極性切換器の端子Qが浮動している場合
でもタップ巻線の浮動電位を防止でき、万一、雷サージ
が侵入した場合の異常過電圧から保護ができ、タップ切
換変圧器の信頼性を向上し、縮小化されたタップ切換器
とタップ切換変圧器を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記の
課題を解決するための手段は、鉄心脚に直列巻線とタッ
プ巻線および分路巻線を巻装し、前記直列巻線の一端を
一次端子とし、直列巻線の他端を極性切換器を介してタ
ップ巻線に有する正極端子又は負極端子と切換可能に接
続し、前記分路巻線の一端を二次端子とするとともに、
タップ切換器により、前記タップ巻線のタップ端子およ
び前記直列巻線の他端と切り換え可能に接続し、分路巻
線の他端を中性点端子としたタップ切換変圧器におい
て、前記極性切換器は、タップ巻線の正極端子および負
極端子と、これら正極端子と負極端子を切り換えて前記
直列巻線の他端に接続する第1の切換接触子と、この第
1の切換接触子を切り換えたとき、当該第1の切換接触
子が接続しない方の正極端子又は負極端子に接続する第
2の切換接触子とから成り、該第2の切換接触子はアレ
スタを介して第1の切換接触子と接続する。
課題を解決するための手段は、鉄心脚に直列巻線とタッ
プ巻線および分路巻線を巻装し、前記直列巻線の一端を
一次端子とし、直列巻線の他端を極性切換器を介してタ
ップ巻線に有する正極端子又は負極端子と切換可能に接
続し、前記分路巻線の一端を二次端子とするとともに、
タップ切換器により、前記タップ巻線のタップ端子およ
び前記直列巻線の他端と切り換え可能に接続し、分路巻
線の他端を中性点端子としたタップ切換変圧器におい
て、前記極性切換器は、タップ巻線の正極端子および負
極端子と、これら正極端子と負極端子を切り換えて前記
直列巻線の他端に接続する第1の切換接触子と、この第
1の切換接触子を切り換えたとき、当該第1の切換接触
子が接続しない方の正極端子又は負極端子に接続する第
2の切換接触子とから成り、該第2の切換接触子はアレ
スタを介して第1の切換接触子と接続する。
【0016】
【作用】上述のように構成することにより、タップ巻線
の極性を切り換えるとき、極性切換器の端子Qが浮動し
ている場合でも、タップ巻線には酸化亜鉛アレスタの充
電電流が正極端子Pあるいは負極端子Nを通して流れる
ため、タップ巻線の浮動電位を防止でき、極性切換器の
絶縁耐力以下の電位に抑えられ、また、常規運転状態で
の酸化亜鉛アレスタに流れる電流を極めて小さな抵抗分
漏れ電流に抑制でき、万一、雷サージが侵入してもタッ
プ巻線間は、酸化亜鉛アレスタの動作により異常な過電
圧から保護できるため、タップ切換変圧器の絶縁信頼性
を向上でき、さらに、タップ切換器の縮小化も可能にな
るため、タップ切換変圧器も縮小化できる。
の極性を切り換えるとき、極性切換器の端子Qが浮動し
ている場合でも、タップ巻線には酸化亜鉛アレスタの充
電電流が正極端子Pあるいは負極端子Nを通して流れる
ため、タップ巻線の浮動電位を防止でき、極性切換器の
絶縁耐力以下の電位に抑えられ、また、常規運転状態で
の酸化亜鉛アレスタに流れる電流を極めて小さな抵抗分
漏れ電流に抑制でき、万一、雷サージが侵入してもタッ
プ巻線間は、酸化亜鉛アレスタの動作により異常な過電
圧から保護できるため、タップ切換変圧器の絶縁信頼性
を向上でき、さらに、タップ切換器の縮小化も可能にな
るため、タップ切換変圧器も縮小化できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明のタップ切換変圧器の実施例を
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例の結線図で、本発
明は、図2の従来例と、極性切換器の部分を除き、基本
的な構成は同じである。従って、図2と同一部分又は相
当部分には、これと同一符号を付して説明を省略する。
明は、図2の従来例と、極性切換器の部分を除き、基本
的な構成は同じである。従って、図2と同一部分又は相
当部分には、これと同一符号を付して説明を省略する。
【0019】本発明における極性切換器5は、タップ巻
線2の巻き始め(又は巻き終わり)のタップ端子21に
接続された正極(又は負極)端子P(N)と、タップ巻
線のタップ端子25に接続された負極(又は正極)端子
(N)と、2つの切換接触子51および52を有する。
この切換接触子51は直列巻線1の端子12に接続され
た端子Qに可動自在に設けられ、正極端子Pと負極端子
Nとの接続を切り替える。また、切換接触子52は、新
たに設けた端子Lに可動自在に設けられ、負極端子Nと
正極端子Pとの接続を切り替える。
線2の巻き始め(又は巻き終わり)のタップ端子21に
接続された正極(又は負極)端子P(N)と、タップ巻
線のタップ端子25に接続された負極(又は正極)端子
(N)と、2つの切換接触子51および52を有する。
この切換接触子51は直列巻線1の端子12に接続され
た端子Qに可動自在に設けられ、正極端子Pと負極端子
Nとの接続を切り替える。また、切換接触子52は、新
たに設けた端子Lに可動自在に設けられ、負極端子Nと
正極端子Pとの接続を切り替える。
【0020】そして、端子Lを酸化亜鉛アレスタ9を介
して端子Qに接続する。
して端子Qに接続する。
【0021】切換接触子51と52の接続関係は、切換
接触子51が正極端子Pに接続される場合、切換接触子
52は負極端子Nに接続されるように、常に切換接触子
52は切換接触子51が接続されていない方の端子P又
はNと接続するように構成する。
接触子51が正極端子Pに接続される場合、切換接触子
52は負極端子Nに接続されるように、常に切換接触子
52は切換接触子51が接続されていない方の端子P又
はNと接続するように構成する。
【0022】即ち、本発明の極性切換器5の動作は、端
子Qが浮動のときは端子Lが正極端子Pに接続されてい
る。ここで、端子Qが正極端子Pに接続された場合、端
子Lは端子Qの接続位置と別の負極端子Nに接続動作を
行う。また、端子Qを負極端子Nに切り換えるときは、
この逆の動作をし、常にタップ巻線間にアレスタ9が挿
入されるように極性切り換えの動作に連動させたもので
ある。
子Qが浮動のときは端子Lが正極端子Pに接続されてい
る。ここで、端子Qが正極端子Pに接続された場合、端
子Lは端子Qの接続位置と別の負極端子Nに接続動作を
行う。また、端子Qを負極端子Nに切り換えるときは、
この逆の動作をし、常にタップ巻線間にアレスタ9が挿
入されるように極性切り換えの動作に連動させたもので
ある。
【0023】なお、ここに使用する酸化亜鉛アレスタ
は、図4に示すように、常規運転状態の電圧では極めて
小さな抵抗分漏れ電流(数十μA)しか流れず、さらに
タップ巻線が浮動状態で酸化亜鉛アレスタには充電電流
(数mA程度)が流れた場合、その充電電流の変化に対
し、酸化亜鉛アレスタの端子電圧は、ほぼ一定電圧にな
る良好な特性を持っている。
は、図4に示すように、常規運転状態の電圧では極めて
小さな抵抗分漏れ電流(数十μA)しか流れず、さらに
タップ巻線が浮動状態で酸化亜鉛アレスタには充電電流
(数mA程度)が流れた場合、その充電電流の変化に対
し、酸化亜鉛アレスタの端子電圧は、ほぼ一定電圧にな
る良好な特性を持っている。
【0024】このように、タップ巻線2にはアレスタ9
が接続されるので、タップ巻線の極性を切り換えると
き、極性切換器5の端子Qが浮動している場合でも、タ
ップ巻線2にはアレスタ9の充電電流が端子P(又は
N)を通して流れるため、タップ巻線の浮動電位を防止
することができる。
が接続されるので、タップ巻線の極性を切り換えると
き、極性切換器5の端子Qが浮動している場合でも、タ
ップ巻線2にはアレスタ9の充電電流が端子P(又は
N)を通して流れるため、タップ巻線の浮動電位を防止
することができる。
【0025】そして、雷サージが侵入した場合は、アレ
スタ9の動作により、異常な過電圧は抑制される。
スタ9の動作により、異常な過電圧は抑制される。
【0026】この発明は、単巻変圧器だけでなく、極性
切換器を介して中性点を形成している通常のタップ切換
変圧器にも適用できる。
切換器を介して中性点を形成している通常のタップ切換
変圧器にも適用できる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
ので、次に記載する効果を奏する。
【0028】タップ巻線の極性を切り換えるとき、極性
切換器の端子Qが浮動している場合でも、タップ巻線に
はアレスタの充電電流が端子Pあるいは端子Nを通して
流れるため、タップ巻線の浮動電位を防止でき、極性切
換器の絶縁耐力以下の電位に抑えられるので、タップ切
換変圧器の絶縁信頼性を向上できる。
切換器の端子Qが浮動している場合でも、タップ巻線に
はアレスタの充電電流が端子Pあるいは端子Nを通して
流れるため、タップ巻線の浮動電位を防止でき、極性切
換器の絶縁耐力以下の電位に抑えられるので、タップ切
換変圧器の絶縁信頼性を向上できる。
【0029】常規運転状態での酸化亜鉛アレスタに流れ
る電流を極めて小さな抵抗分漏れ電流に抑制できるた
め、タップ切換変圧器の長期信頼性も向上できる。
る電流を極めて小さな抵抗分漏れ電流に抑制できるた
め、タップ切換変圧器の長期信頼性も向上できる。
【0030】万一、雷サージが侵入してもタップ巻線間
は、酸化亜鉛アレスタの動作により異常な過電圧から保
護できるため、タップ切換変圧器の絶縁信頼性を向上で
き、さらに、タップ切換器の縮小化も可能になるため、
タップ切換変圧器も縮小化できる。
は、酸化亜鉛アレスタの動作により異常な過電圧から保
護できるため、タップ切換変圧器の絶縁信頼性を向上で
き、さらに、タップ切換器の縮小化も可能になるため、
タップ切換変圧器も縮小化できる。
【図1】本発明のタップ切換変圧器の一実施例を示す結
線図。
線図。
【図2】従来のタップ切換変圧器を示す結線図。
【図3】タップ切換変圧器の原理説明図。
【図4】酸化亜鉛アレスタのV−I特性を示す特性図。
1…直列巻線 2…タップ巻線 3…分路巻線 4…一次端子 5…極性切換器 6…二次端子 7…タップ切換器 8…中性点端子 9…アレスタ 10…鉄心脚 51、52…切換接触子 P…極性切換器5の正極端子 N…極性切換器5の負極端子 Q,L…極性切換器の端子
Claims (1)
- 【請求項1】 鉄心脚に直列巻線とタップ巻線および分
路巻線を巻装し、前記直列巻線の一端を一次端子とし、
直列巻線の他端を極性切換器を介してタップ巻線に有す
る正極端子又は負極端子と切換可能に接続し、前記分路
巻線の一端を二次端子とするとともに、タップ切換器に
より前記タップ巻線のタップ端子および前記直列巻線の
他端と切り換え可能に接続し、分路巻線の他端を中性点
端子としたタップ切換変圧器において、 前記極性切換器は、タップ巻線の正極端子および負極端
子と、これら正極端子と負極端子を切り換えて前記直列
巻線の他端に接続する第1の切換接触子と、この第1の
切換接触子を切り換えたとき、当該第1の切換接触子が
接続しない方の正極端子又は負極端子に接続する第2の
切換接触子とから成り、該第2の切換接触子はアレスタ
を介して第1の接触子と接続したことを特徴とするタッ
プ切換変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7159712A JPH0917659A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | タップ切換変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7159712A JPH0917659A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | タップ切換変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0917659A true JPH0917659A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15699647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7159712A Pending JPH0917659A (ja) | 1995-06-27 | 1995-06-27 | タップ切換変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0917659A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100472282B1 (ko) * | 2002-06-22 | 2005-03-10 | (주)대경일렉 | 단권변압기를 이용한 가정용 전력조절 절전 장치 |
| JP2016063100A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社日立製作所 | 静止誘導電器 |
-
1995
- 1995-06-27 JP JP7159712A patent/JPH0917659A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100472282B1 (ko) * | 2002-06-22 | 2005-03-10 | (주)대경일렉 | 단권변압기를 이용한 가정용 전력조절 절전 장치 |
| JP2016063100A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社日立製作所 | 静止誘導電器 |
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