JPH09176737A - 連続焼鈍炉用トレー組立体および連続焼鈍炉 - Google Patents
連続焼鈍炉用トレー組立体および連続焼鈍炉Info
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- JPH09176737A JPH09176737A JP33547295A JP33547295A JPH09176737A JP H09176737 A JPH09176737 A JP H09176737A JP 33547295 A JP33547295 A JP 33547295A JP 33547295 A JP33547295 A JP 33547295A JP H09176737 A JPH09176737 A JP H09176737A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各パイプコイルの内側管端からそれぞれ排出
されたパージガスを効率的に合流させて、これを炉外へ
効率的に導くことにより、炉壁の汚染を防止するトレー
組立体を提供する。 【解決手段】 トレー組立体5は、下段トレー7a、中
段トレー7bおよび上段トレー7cが支柱8を介して積
み重なれ、各トレー7a,7b,7cにはパイプコイル
6a〜6fが2つずつ縦積みされている。連続焼鈍炉2
2内において、各パイプコイル6a〜6fにおけるパイ
プの外側管端よりパージガスを供給する。ここで、各パ
イプコイル6a〜6f内に供給されたパージガスはパイ
プコイル6a〜6fの内側管端から排出され、排出され
たガスは、矢印Gで示すように、鉄板9の中心穴11や
中段および上段のトレー7b,7cの中心穴10をとお
って合流して上昇し、連続焼鈍炉22の排気口23から
炉外へ排出される。
されたパージガスを効率的に合流させて、これを炉外へ
効率的に導くことにより、炉壁の汚染を防止するトレー
組立体を提供する。 【解決手段】 トレー組立体5は、下段トレー7a、中
段トレー7bおよび上段トレー7cが支柱8を介して積
み重なれ、各トレー7a,7b,7cにはパイプコイル
6a〜6fが2つずつ縦積みされている。連続焼鈍炉2
2内において、各パイプコイル6a〜6fにおけるパイ
プの外側管端よりパージガスを供給する。ここで、各パ
イプコイル6a〜6f内に供給されたパージガスはパイ
プコイル6a〜6fの内側管端から排出され、排出され
たガスは、矢印Gで示すように、鉄板9の中心穴11や
中段および上段のトレー7b,7cの中心穴10をとお
って合流して上昇し、連続焼鈍炉22の排気口23から
炉外へ排出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長い金属製の細径
パイプをコイル状に巻回してなるパイプコイル(レベル
ワウンドコイル(LWC)ともいう)を焼鈍するに際し
て、複数のLWCを段積みして保持するための連続焼鈍
炉用トレー組立体、およびこの連続焼鈍炉用トレー組立
体に段積み保持されたLWCを焼鈍するための連続焼鈍
炉に関する。
パイプをコイル状に巻回してなるパイプコイル(レベル
ワウンドコイル(LWC)ともいう)を焼鈍するに際し
て、複数のLWCを段積みして保持するための連続焼鈍
炉用トレー組立体、およびこの連続焼鈍炉用トレー組立
体に段積み保持されたLWCを焼鈍するための連続焼鈍
炉に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光輝焼鈍は被熱物をN2ガス,
DXガス等の雰囲気ガス中にて所定温度に加熱すること
により、被熱物表面の酸化を防ぎその光輝状態を保つよ
うにしている。そして、焼鈍炉内の雰囲気ガスへの置換
を完全ならしめるために、炉内をいったん真空にしてか
らその炉内に雰囲気ガスをパージングするようにもして
いた。一方、例えばエアコンの熱交換器に使用せんとす
る、直径4〜10mmの銅合金製の細径パイプは、表面
が光輝状態であることは勿論、パイプ内に圧延油等の異
物がなるべく残留しないことが必要とされていた。
DXガス等の雰囲気ガス中にて所定温度に加熱すること
により、被熱物表面の酸化を防ぎその光輝状態を保つよ
うにしている。そして、焼鈍炉内の雰囲気ガスへの置換
を完全ならしめるために、炉内をいったん真空にしてか
らその炉内に雰囲気ガスをパージングするようにもして
いた。一方、例えばエアコンの熱交換器に使用せんとす
る、直径4〜10mmの銅合金製の細径パイプは、表面
が光輝状態であることは勿論、パイプ内に圧延油等の異
物がなるべく残留しないことが必要とされていた。
【0003】ところが、上記焼鈍方法にてパイプコイル
を焼鈍した場合には、パイプ内のガスが置換されないた
めに、パイプ内に圧延油が多量に付着したままとなるこ
とがあった。そこで、従来からパイプコイルの一端から
雰囲気ガス(パージングガス)を該パイプ内に圧送し、
パイプ内を強制ガス置換しようとする試みがあった。
を焼鈍した場合には、パイプ内のガスが置換されないた
めに、パイプ内に圧延油が多量に付着したままとなるこ
とがあった。そこで、従来からパイプコイルの一端から
雰囲気ガス(パージングガス)を該パイプ内に圧送し、
パイプ内を強制ガス置換しようとする試みがあった。
【0004】ここで、従来の連続焼鈍設備について、2
つの例(1)および(2)を挙げて説明する。(1)に
ついては例えば特願平1−165723号公報参照、
(2)については例えば特願平5−57263号公報参
照。 (1)図23および図25に示すように、全長数千メー
トルの金属製の細径パイプをコイル状に巻回してなるパ
イプコイル(LWC)100,100・・・は、正方形
状のトレー101上に横置き状に置かれ、このトレー1
01は搬送ローラ125により搬送される。トレー10
1上に支柱102,102・・・を樹立して棚板10
3,103を水平に支持し、該棚板103,103上に
もパイプコイル100を横置きすることにより、該パイ
プコイル100を3段に段積みして保持している。ま
た、トレー101の一辺にはパージガス供給用のための
口金104を固設し、該口金104に下端を嵌着して配
ガス管105を垂直に樹立し、配ガス管105に形成し
た接続口106,106,106に各々パイプコイル1
00,100,100の一端を嵌着接合する。口金10
4には、炉内壁と相対する垂直面に外方へ円錐形に拡開
した接続口107が形成されている。
つの例(1)および(2)を挙げて説明する。(1)に
ついては例えば特願平1−165723号公報参照、
(2)については例えば特願平5−57263号公報参
照。 (1)図23および図25に示すように、全長数千メー
トルの金属製の細径パイプをコイル状に巻回してなるパ
イプコイル(LWC)100,100・・・は、正方形
状のトレー101上に横置き状に置かれ、このトレー1
01は搬送ローラ125により搬送される。トレー10
1上に支柱102,102・・・を樹立して棚板10
3,103を水平に支持し、該棚板103,103上に
もパイプコイル100を横置きすることにより、該パイ
プコイル100を3段に段積みして保持している。ま
た、トレー101の一辺にはパージガス供給用のための
口金104を固設し、該口金104に下端を嵌着して配
ガス管105を垂直に樹立し、配ガス管105に形成し
た接続口106,106,106に各々パイプコイル1
00,100,100の一端を嵌着接合する。口金10
4には、炉内壁と相対する垂直面に外方へ円錐形に拡開
した接続口107が形成されている。
【0005】図23乃至図25に示すように、連続焼鈍
装置において、パイプコイル100,100・・・を焼
鈍するに際しては、人手やクレーン等により予め上記の
ようなトレー組立体を構成し、トレー101上のパイプ
コイル100,100,100の一端を接続口106,
106,106に接続しておき、これを入側テーブル1
08から第1真空処理室109に装入する。そして、開
閉扉110,110’を閉じ該処理室109内を真空ポ
ンプ(図示せず)に継いで抜気する。そして、該処理室
109に雰囲気ガスとしてのDXガス(発熱形ガス)を
供給することにより復圧する。こうして第1真空処理室
109をDXガスに置換できたところで、ラジアントチ
ューブ111によりパイプコイル100,100,10
0を概略200℃程度に予熱する。それから開閉扉11
0’,112を開けて、このパイプコイル100,10
0,100を第2真空処理室113に移動し、開閉扉1
12,112’を閉じる。
装置において、パイプコイル100,100・・・を焼
鈍するに際しては、人手やクレーン等により予め上記の
ようなトレー組立体を構成し、トレー101上のパイプ
コイル100,100,100の一端を接続口106,
106,106に接続しておき、これを入側テーブル1
08から第1真空処理室109に装入する。そして、開
閉扉110,110’を閉じ該処理室109内を真空ポ
ンプ(図示せず)に継いで抜気する。そして、該処理室
109に雰囲気ガスとしてのDXガス(発熱形ガス)を
供給することにより復圧する。こうして第1真空処理室
109をDXガスに置換できたところで、ラジアントチ
ューブ111によりパイプコイル100,100,10
0を概略200℃程度に予熱する。それから開閉扉11
0’,112を開けて、このパイプコイル100,10
0,100を第2真空処理室113に移動し、開閉扉1
12,112’を閉じる。
【0006】第2真空処理室113に装入されたパイプ
コイル100,100,100は、ストッパ114,1
15によりトレー101が挟持されると同時に、押圧片
116,117,118によって定位置に固定される。
そこで、再び該処理室113を真空ポンプに継いで抜気
する。そして、この真空状態の基で口金104に合着し
たパージガス供給管119によりDXガスを供給し、配
ガス管105を介してパイプコイル100,100,1
00の一端より各パイプ内にDXガスを供給する。その
ときパイプ内面に付着していた圧延油は予熱により温度
が高くなっており、また気圧が低いことから容易にベー
パし気化しているために、パイプの一端からDXガスが
供給されるにつれて他端に追いやられ該処理室113内
に排出される。このため処理室113内の気圧は徐々に
上昇し復元する。こうして処理室113が復元したら再
度処理室113を真空状態にし抜気し、圧延油の蒸気を
処理室113内から一掃し再度DXガスを処理室113
に供給することにより復元する。
コイル100,100,100は、ストッパ114,1
15によりトレー101が挟持されると同時に、押圧片
116,117,118によって定位置に固定される。
そこで、再び該処理室113を真空ポンプに継いで抜気
する。そして、この真空状態の基で口金104に合着し
たパージガス供給管119によりDXガスを供給し、配
ガス管105を介してパイプコイル100,100,1
00の一端より各パイプ内にDXガスを供給する。その
ときパイプ内面に付着していた圧延油は予熱により温度
が高くなっており、また気圧が低いことから容易にベー
パし気化しているために、パイプの一端からDXガスが
供給されるにつれて他端に追いやられ該処理室113内
に排出される。このため処理室113内の気圧は徐々に
上昇し復元する。こうして処理室113が復元したら再
度処理室113を真空状態にし抜気し、圧延油の蒸気を
処理室113内から一掃し再度DXガスを処理室113
に供給することにより復元する。
【0007】かくしてパイプコイル100,100,1
00はその内面および外面とともに付着していた圧延油
等が一掃される。次いで、このパイプコイル100,1
00,100を加熱室120に移動し、DXガス雰囲気
のもとで所定の焼鈍温度に無酸化状態で加熱灼熱する。
そして、強制冷却室121に移動し、70℃以下に冷却
し、後室122に移す。後室122では強制冷却室12
1より流入した雰囲気ガスを空気に置換し、開閉扉12
3を開けてパイプコイル100,100,100を出側
テーブル124上に挿出するものである。
00はその内面および外面とともに付着していた圧延油
等が一掃される。次いで、このパイプコイル100,1
00,100を加熱室120に移動し、DXガス雰囲気
のもとで所定の焼鈍温度に無酸化状態で加熱灼熱する。
そして、強制冷却室121に移動し、70℃以下に冷却
し、後室122に移す。後室122では強制冷却室12
1より流入した雰囲気ガスを空気に置換し、開閉扉12
3を開けてパイプコイル100,100,100を出側
テーブル124上に挿出するものである。
【0008】(2)図26および図27に示すように、
符号130はパイプコイルの熱処理装置の一例としての
連続式焼鈍炉を示す。連続焼鈍炉について説明すると、
符号131は炉で、一端には入口132を他端には出口
133を有し、各々開閉自在の扉134,135が備わ
っている。符号136は炉内における、加熱手段(不図
示)を備えた加熱室、符号137は冷却手段(不図示)
を備えた冷却室で、各々の内部は一つずつのパイプコイ
ルを収容可能な収容空間となっている。また、両者間仕
切壁138によって隔てられている。符号139は仕切
壁138に設けられた連通口で、開閉自在の扉140が
備わっている。符号141は搬送用ローラで、加熱室お
よび冷却室の全域にわたって設けられている。符号14
2は熱処理用のガスを循環させるための周知の循環ファ
ンを示す。
符号130はパイプコイルの熱処理装置の一例としての
連続式焼鈍炉を示す。連続焼鈍炉について説明すると、
符号131は炉で、一端には入口132を他端には出口
133を有し、各々開閉自在の扉134,135が備わ
っている。符号136は炉内における、加熱手段(不図
示)を備えた加熱室、符号137は冷却手段(不図示)
を備えた冷却室で、各々の内部は一つずつのパイプコイ
ルを収容可能な収容空間となっている。また、両者間仕
切壁138によって隔てられている。符号139は仕切
壁138に設けられた連通口で、開閉自在の扉140が
備わっている。符号141は搬送用ローラで、加熱室お
よび冷却室の全域にわたって設けられている。符号14
2は熱処理用のガスを循環させるための周知の循環ファ
ンを示す。
【0009】焼鈍炉130によるパイプコイル143の
焼鈍について説明する。パイプコイル143はトレー1
44に載せた状態でローラ141によって、先ず加熱室
136に搬入される。パイプコイル143が加熱室13
6内に搬入されると、進退装置145の作動により送気
管146に向けて前進され、それに圧接される。その結
果、送気口部材147の中空部と受け口部材146の中
空部とが連通状態となる。この状態において、パイプコ
イル143は、加熱室136内の熱源および循環ファン
142の動作により炉内の雰囲気ガスによって加熱され
る。上記のようなパイプコイル143の加熱が所定時間
継続され、パイプコイルは焼鈍用の所定の高温度(圧延
油の蒸発温度よりも高い温度)まで上昇する。このパイ
プコイル143の昇温によりそのパイプコイル143に
おけるパイプの内部に付着している油(例えば圧延油)
は全て蒸発して気体の状態となる。上記の昇温過程が終
期に近づくと、パイプ内の油の除去作業が行われる。
焼鈍について説明する。パイプコイル143はトレー1
44に載せた状態でローラ141によって、先ず加熱室
136に搬入される。パイプコイル143が加熱室13
6内に搬入されると、進退装置145の作動により送気
管146に向けて前進され、それに圧接される。その結
果、送気口部材147の中空部と受け口部材146の中
空部とが連通状態となる。この状態において、パイプコ
イル143は、加熱室136内の熱源および循環ファン
142の動作により炉内の雰囲気ガスによって加熱され
る。上記のようなパイプコイル143の加熱が所定時間
継続され、パイプコイルは焼鈍用の所定の高温度(圧延
油の蒸発温度よりも高い温度)まで上昇する。このパイ
プコイル143の昇温によりそのパイプコイル143に
おけるパイプの内部に付着している油(例えば圧延油)
は全て蒸発して気体の状態となる。上記の昇温過程が終
期に近づくと、パイプ内の油の除去作業が行われる。
【0010】油の除去作業は以下のように行われる。予
めサージタンク149内には、図示しないガス供給源か
ら供給されコンプレッサー150により加圧された油排
出用のガスが蓄えられている。油排出用のガスとしては
加熱状態のパイプに悪影響を与えぬガス、例えばパイプ
がアルミ製の場合は空気、銅製その他の場合は窒素など
の非酸化性ガスが用いられる。タンク149内のガスの
温度は、シーズヒータ151による加熱により上記パイ
プ内に付着している油の蒸発状態を保持するに足る高温
度例えば蒸発温度より高い温度に保たれている。上記の
ようにパイプコイル143の加熱工程が終期に近づく
と、電磁弁152が開かれ、サージタンク149内の高
温度の油排出用ガスが送気口部材147から受け口部材
146を通してパイプコイル143におけるパイプの一
端143aに送り込まれる。
めサージタンク149内には、図示しないガス供給源か
ら供給されコンプレッサー150により加圧された油排
出用のガスが蓄えられている。油排出用のガスとしては
加熱状態のパイプに悪影響を与えぬガス、例えばパイプ
がアルミ製の場合は空気、銅製その他の場合は窒素など
の非酸化性ガスが用いられる。タンク149内のガスの
温度は、シーズヒータ151による加熱により上記パイ
プ内に付着している油の蒸発状態を保持するに足る高温
度例えば蒸発温度より高い温度に保たれている。上記の
ようにパイプコイル143の加熱工程が終期に近づく
と、電磁弁152が開かれ、サージタンク149内の高
温度の油排出用ガスが送気口部材147から受け口部材
146を通してパイプコイル143におけるパイプの一
端143aに送り込まれる。
【0011】このような高温のガスの送り込みにより、
パイプ内で蒸発して気体となっている油は上記送り込ま
れたガスにより押されて、しかも蒸発状態が保持された
ままの状態でパイプコイル143におけるパイプの他端
から流出する。上記のような高温のガスの送り込みは、
パイプ内で蒸発して気体となっている油が全てパイプか
ら排出されるに充分な時間継続される。その時間は、パ
イプコイル143におけるパイプの長さによっても異な
るが例えば数秒〜数十秒程度である。上記のようにして
油の排出が完了すると、電磁弁152は再び閉じられ、
油排出用ガスの送気が停止する。その後、送気口部材1
46が後退された後、加熱室136のパイプコイル14
3はローラ141の作動により冷却室137に搬送さ
れ、そこで周知の如き焼鈍のための冷却が行われ、冷却
完了後出口133から送り出される。
パイプ内で蒸発して気体となっている油は上記送り込ま
れたガスにより押されて、しかも蒸発状態が保持された
ままの状態でパイプコイル143におけるパイプの他端
から流出する。上記のような高温のガスの送り込みは、
パイプ内で蒸発して気体となっている油が全てパイプか
ら排出されるに充分な時間継続される。その時間は、パ
イプコイル143におけるパイプの長さによっても異な
るが例えば数秒〜数十秒程度である。上記のようにして
油の排出が完了すると、電磁弁152は再び閉じられ、
油排出用ガスの送気が停止する。その後、送気口部材1
46が後退された後、加熱室136のパイプコイル14
3はローラ141の作動により冷却室137に搬送さ
れ、そこで周知の如き焼鈍のための冷却が行われ、冷却
完了後出口133から送り出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、それぞれのパイプコイルの内側管端
から、油を含んで汚染されたパージガスが排出される
が、この排出されたパージガスが拡散して、焼鈍炉の壁
内面に付着し、結果的に、炉壁内面が油で汚れることに
なる。これにより、炉壁内面に付着した油分が再蒸発し
て焼鈍中のパイプコイルに付着したり、焼鈍炉のメンテ
ナンスを頻繁に行わなければならず、手間がかかること
になる。
来技術においては、それぞれのパイプコイルの内側管端
から、油を含んで汚染されたパージガスが排出される
が、この排出されたパージガスが拡散して、焼鈍炉の壁
内面に付着し、結果的に、炉壁内面が油で汚れることに
なる。これにより、炉壁内面に付着した油分が再蒸発し
て焼鈍中のパイプコイルに付着したり、焼鈍炉のメンテ
ナンスを頻繁に行わなければならず、手間がかかること
になる。
【0013】また、トレーを複数段積み重ねるのではな
く、棚板を介してパイプコイルを積載するので、パイプ
コイルの積載個数が少なく(3個程度)、焼鈍の生産効
率が低い上に、トレー組立体の安定性も低いという問題
点がある。
く、棚板を介してパイプコイルを積載するので、パイプ
コイルの積載個数が少なく(3個程度)、焼鈍の生産効
率が低い上に、トレー組立体の安定性も低いという問題
点がある。
【0014】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、各パイプコイルの内側管端
からそれぞれ排出された汚染ガスを効率的に合流させて
上昇させ、これを焼鈍炉外へ効率的に導くことにより、
焼鈍炉の内壁が油により汚染されず、また、パイプコイ
ルを安定に積載できる、連続焼鈍炉用トレイー組立体お
よび連続焼鈍炉を提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、各パイプコイルの内側管端
からそれぞれ排出された汚染ガスを効率的に合流させて
上昇させ、これを焼鈍炉外へ効率的に導くことにより、
焼鈍炉の内壁が油により汚染されず、また、パイプコイ
ルを安定に積載できる、連続焼鈍炉用トレイー組立体お
よび連続焼鈍炉を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、複数のパイプコイルが板部材を介して積載
可能なトレーが、複数縦積みされてなるトレー組立体で
あって、各トレーおよび各板部材の中心部には、貫通穴
がそれぞれ形成されていることを特徴とするものであ
る。
の本発明は、複数のパイプコイルが板部材を介して積載
可能なトレーが、複数縦積みされてなるトレー組立体で
あって、各トレーおよび各板部材の中心部には、貫通穴
がそれぞれ形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0016】また、前記各トレーの下面の前記貫通穴の
周囲部位に、下方へ拡径する筒状のガス案内部材の一端
がそれぞれ固定されている。
周囲部位に、下方へ拡径する筒状のガス案内部材の一端
がそれぞれ固定されている。
【0017】さらに、前記トレー組立体は、2つのパイ
プコイルをそれぞれ段積みしたトレーが3段に積み重な
ってなる、パイプコイル6段・トレー3段の組立体であ
る。
プコイルをそれぞれ段積みしたトレーが3段に積み重な
ってなる、パイプコイル6段・トレー3段の組立体であ
る。
【0018】また、本発明の連続焼鈍炉は、前記トレー
組立体を収容して各パイプコイルを焼鈍するための連続
焼鈍炉の天井壁に、前記トレー組立体が所定の焼鈍位置
にあるときに、前記トレー組立体の各トレーおよび各板
部材の貫通穴と略同軸位置にあるような排気口が形成さ
れていることを特徴とするものである。
組立体を収容して各パイプコイルを焼鈍するための連続
焼鈍炉の天井壁に、前記トレー組立体が所定の焼鈍位置
にあるときに、前記トレー組立体の各トレーおよび各板
部材の貫通穴と略同軸位置にあるような排気口が形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0019】以下、本発明の作用について説明する。請
求項1に記載の発明では、連続焼鈍炉内において、トレ
ー組立体の各パイプコイルにおけるパイプ内をパージン
グする際に、各パイプコイルにおけるパイプの外側管端
からパージングガスをそれぞれ圧送し、各パイプコイル
におけるパイプの内側管端から排出された油を含むガス
は、上昇して、トレーおよび板部材の貫通穴を通してさ
らに上昇する。このように、各パイプコイルの内側管端
から排出されるガスは拡散することなく、合流されて上
昇する。この合流されたガスを焼鈍炉外へ排出する。
求項1に記載の発明では、連続焼鈍炉内において、トレ
ー組立体の各パイプコイルにおけるパイプ内をパージン
グする際に、各パイプコイルにおけるパイプの外側管端
からパージングガスをそれぞれ圧送し、各パイプコイル
におけるパイプの内側管端から排出された油を含むガス
は、上昇して、トレーおよび板部材の貫通穴を通してさ
らに上昇する。このように、各パイプコイルの内側管端
から排出されるガスは拡散することなく、合流されて上
昇する。この合流されたガスを焼鈍炉外へ排出する。
【0020】請求項2に記載の発明では、前記排出され
たガスは、トレーの下面に設けたガス案内部材に案内さ
れてトレーの貫通穴を通過しやすくなり、前記合流がさ
らに行われやすくなる。
たガスは、トレーの下面に設けたガス案内部材に案内さ
れてトレーの貫通穴を通過しやすくなり、前記合流がさ
らに行われやすくなる。
【0021】請求項4に記載の発明では、連続焼鈍炉の
トレー組立体の真上中心に排気口を設け、この排気口を
介して、前記合流されたガスを自動的に排気する。
トレー組立体の真上中心に排気口を設け、この排気口を
介して、前記合流されたガスを自動的に排気する。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。図1はパイプコイル(レ
ベルワウンドコイル(LWC)ともいう)の連続焼鈍設
備の概略平面図(上面図)、図2は図1の組立エリアA
1側(図1中の左側半分)の拡大平面図、図3は図1の
解体エリアA2側(図1中の右側半分)の拡大平面図で
ある。また、図4はトレー組立体の正面図である。
いて図面を参照して説明する。図1はパイプコイル(レ
ベルワウンドコイル(LWC)ともいう)の連続焼鈍設
備の概略平面図(上面図)、図2は図1の組立エリアA
1側(図1中の左側半分)の拡大平面図、図3は図1の
解体エリアA2側(図1中の右側半分)の拡大平面図で
ある。また、図4はトレー組立体の正面図である。
【0023】先ず、トレー組立体について説明する。図
4は6つのレベルワウンドコイル(LWC)6a〜6f
を搭載したパイプコイル6段・トレー3段のトレー組立
体5を示している。このトレー組立体5は、下段トレー
7a、中段トレー7bおよび上段トレー7cが支柱8を
介して積み重なれたものであり、各トレー7a〜7cに
は2段に縦積みされたLWC6a,6b、LWC6c,
6d、LWC6e,6fがそれぞれ置かれている。
4は6つのレベルワウンドコイル(LWC)6a〜6f
を搭載したパイプコイル6段・トレー3段のトレー組立
体5を示している。このトレー組立体5は、下段トレー
7a、中段トレー7bおよび上段トレー7cが支柱8を
介して積み重なれたものであり、各トレー7a〜7cに
は2段に縦積みされたLWC6a,6b、LWC6c,
6d、LWC6e,6fがそれぞれ置かれている。
【0024】図6の(a)はトレー組立体の下段トレー
の平面図(上面図)、(b)は正面図、図7の(a)は
トレー組立体の中段トレー(または上段トレー)の平面
図(上面図)、(b)は正面図、図8の(a)、
(b)、(c)は、それぞれ下段トレー、中段トレーお
よび上段トレーの配管部の拡大図である。
の平面図(上面図)、(b)は正面図、図7の(a)は
トレー組立体の中段トレー(または上段トレー)の平面
図(上面図)、(b)は正面図、図8の(a)、
(b)、(c)は、それぞれ下段トレー、中段トレーお
よび上段トレーの配管部の拡大図である。
【0025】図4、図6および図7に示すように、上面
四隅に支柱8を一体的に供えた略矩形の下段トレー7a
の支柱8上に、中段トレー7bが積み重ねている。な
お,後述するが、中段トレー7bは下段トレー7aと略
同一構造である。中段トレー7bの支柱8上に上段トレ
ー7cが積み重ねている。上段トレー7cも同一構造で
ある。各トレー7a〜7cにはパイプコイル6a〜6f
が2段ずつ縦積みされている。そして、各パイプコイル
6a〜6f上には、板部材としての円形状の鉄板9が載
っている。すなわち、各トレー7a,7b,7cにおい
て、2つのパイプコイル6a〜6fは鉄板9を介して積
み重ねられ、上段のパイプコイル6b,6d,6fには
鉄板9が載っている。これにより、各トレー7a,7
b,7cにおいて、下段の鉄板9により下段のパイプコ
イル6a,6c,6eの積載が安定するとともに、上段
の鉄板9の重量により上段のパイプコイル6b,6d,
6fが下方へ押されて安定する。
四隅に支柱8を一体的に供えた略矩形の下段トレー7a
の支柱8上に、中段トレー7bが積み重ねている。な
お,後述するが、中段トレー7bは下段トレー7aと略
同一構造である。中段トレー7bの支柱8上に上段トレ
ー7cが積み重ねている。上段トレー7cも同一構造で
ある。各トレー7a〜7cにはパイプコイル6a〜6f
が2段ずつ縦積みされている。そして、各パイプコイル
6a〜6f上には、板部材としての円形状の鉄板9が載
っている。すなわち、各トレー7a,7b,7cにおい
て、2つのパイプコイル6a〜6fは鉄板9を介して積
み重ねられ、上段のパイプコイル6b,6d,6fには
鉄板9が載っている。これにより、各トレー7a,7
b,7cにおいて、下段の鉄板9により下段のパイプコ
イル6a,6c,6eの積載が安定するとともに、上段
の鉄板9の重量により上段のパイプコイル6b,6d,
6fが下方へ押されて安定する。
【0026】各トレー7a,7b,7cおよび鉄板9は
図4に示すように、中心部に貫通穴10,11がそれぞ
れ形成されている。また、鉄板9は、図9に示すよう
に、パイプコイル6a〜6fの外形よりも大きな円形板
部材である。鉄板9の上下面には、その周方向90度の
間隔をおいてそれぞれ4つの扇形の緩衝部材12が貼り
付けられている。この緩衝部材12、例えばゴムやウレ
タン等により構成され、これによりパイプコイル6a〜
6fに傷が付かないようにしている。また、各トレー7
a〜7cの下面の貫通穴10の周囲には、下方へ拡径し
た円筒部材(ガス案内部材)21の一端が固定されてい
る。また、図4において、連続焼鈍炉22の天壁の排気
口23には、下方へ拡径した円筒部材(ガス案内部材)
24の一端が固定されている。この排気口23は、トレ
ー組立体5が所定の焼鈍位置にあるときに、貫通穴10
と略同軸位置にある。
図4に示すように、中心部に貫通穴10,11がそれぞ
れ形成されている。また、鉄板9は、図9に示すよう
に、パイプコイル6a〜6fの外形よりも大きな円形板
部材である。鉄板9の上下面には、その周方向90度の
間隔をおいてそれぞれ4つの扇形の緩衝部材12が貼り
付けられている。この緩衝部材12、例えばゴムやウレ
タン等により構成され、これによりパイプコイル6a〜
6fに傷が付かないようにしている。また、各トレー7
a〜7cの下面の貫通穴10の周囲には、下方へ拡径し
た円筒部材(ガス案内部材)21の一端が固定されてい
る。また、図4において、連続焼鈍炉22の天壁の排気
口23には、下方へ拡径した円筒部材(ガス案内部材)
24の一端が固定されている。この排気口23は、トレ
ー組立体5が所定の焼鈍位置にあるときに、貫通穴10
と略同軸位置にある。
【0027】図8に示すように、各トレー7a〜7cに
はパイプコイル6a〜6f内にパージガスを供給するた
めの2本の第1および第2の配管13,14が立設され
ている。第1の配管13は下段のパイプコイル6a,6
c,6eにパージガスを供給するものであり、第2の配
管14は上段のパイプコイル6b,6d,6fにパージ
ガスを供給するものである。下段トレー7a、中段トレ
ー7bおよび上段トレー7cとにおいて、第1および第
2の配管13,14の構造は若干異なっている。
はパイプコイル6a〜6f内にパージガスを供給するた
めの2本の第1および第2の配管13,14が立設され
ている。第1の配管13は下段のパイプコイル6a,6
c,6eにパージガスを供給するものであり、第2の配
管14は上段のパイプコイル6b,6d,6fにパージ
ガスを供給するものである。下段トレー7a、中段トレ
ー7bおよび上段トレー7cとにおいて、第1および第
2の配管13,14の構造は若干異なっている。
【0028】すなわち、先ず、下段トレー7aの配管に
ついて説明すると、第1および第2の配管13,14は
支柱8にブラケットにより支持され、第1の配管13の
下端は、配管H1を介して下段トレー7aの一端面のガ
ス供給穴(口金)15aに通じており、第1の配管13
の上端は、中段トレー7bの第1の配管13の下端にチ
ューブ16aを介して接続される接続口になっている。
第2の配管14の下端は、配管H2を介して下段トレー
7aの他端面のガス供給穴(口金)15bに通じてお
り、第2の配管14の上端は、中段トレー7bの第2の
配管14の下端にチューブ16bを介して接続される接
続口になっている。そして、第1の配管13および第2
の配管14のそれぞれの中途部には、枝分かれ形態でエ
ルボ18a,18bをそれぞれ備えており、各エルボ1
8a,18bはそれぞれチューブ17a,17bを介し
て下段および上段のパイプコイル6a,6bにおけるコ
イルの外側管端600a(図5参照)にそれぞれ接続さ
れている。各トレー7a,7b,7cの支柱8の上端に
は、凸状のテーパ状部材25が固定されており、このテ
ーパ状部材25は、各トレー7a,7b,7cの下面の
四隅にそれぞれ設けられた4つの凹状の受け部材26に
嵌合している。これにより、支柱8が傾いたりせず、ト
レー組立体5の積載状態が安定になる。
ついて説明すると、第1および第2の配管13,14は
支柱8にブラケットにより支持され、第1の配管13の
下端は、配管H1を介して下段トレー7aの一端面のガ
ス供給穴(口金)15aに通じており、第1の配管13
の上端は、中段トレー7bの第1の配管13の下端にチ
ューブ16aを介して接続される接続口になっている。
第2の配管14の下端は、配管H2を介して下段トレー
7aの他端面のガス供給穴(口金)15bに通じてお
り、第2の配管14の上端は、中段トレー7bの第2の
配管14の下端にチューブ16bを介して接続される接
続口になっている。そして、第1の配管13および第2
の配管14のそれぞれの中途部には、枝分かれ形態でエ
ルボ18a,18bをそれぞれ備えており、各エルボ1
8a,18bはそれぞれチューブ17a,17bを介し
て下段および上段のパイプコイル6a,6bにおけるコ
イルの外側管端600a(図5参照)にそれぞれ接続さ
れている。各トレー7a,7b,7cの支柱8の上端に
は、凸状のテーパ状部材25が固定されており、このテ
ーパ状部材25は、各トレー7a,7b,7cの下面の
四隅にそれぞれ設けられた4つの凹状の受け部材26に
嵌合している。これにより、支柱8が傾いたりせず、ト
レー組立体5の積載状態が安定になる。
【0029】中段のトレー7bの配管について説明する
と、第1の配管13は支柱8に固定され、その下端は上
記のようにチューブ16aを介して下段の第1の配管1
3の上端に接続される。また、上記と同様に、中途部に
枝分かれのエルボ20aを備え、上端はチューブ19a
を介して上段トレー7cの第1の配管13の下端に接続
される。このエルボ20aはチューブ27aを介して中
段トレー7bの下段のパイプコイル6cの外側管端60
0a(図5参照)に接続される。第2の配管14は支柱
8に固定され、その下端は上記のようにチューブ16b
を介して下段トレー7aの第2の配管14の上端に接続
される。また、上記と同様に、中途部に枝分かれのエル
ボ20bを備え、上端はチューブ19bを介して上段ト
レー7cの第2の配管14の下端に接続される。このエ
ルボ20bはチューブ27bを介して中段トレー7bの
上段のパイプコイル6dの外側管端600a(図5参
照)に接続される。
と、第1の配管13は支柱8に固定され、その下端は上
記のようにチューブ16aを介して下段の第1の配管1
3の上端に接続される。また、上記と同様に、中途部に
枝分かれのエルボ20aを備え、上端はチューブ19a
を介して上段トレー7cの第1の配管13の下端に接続
される。このエルボ20aはチューブ27aを介して中
段トレー7bの下段のパイプコイル6cの外側管端60
0a(図5参照)に接続される。第2の配管14は支柱
8に固定され、その下端は上記のようにチューブ16b
を介して下段トレー7aの第2の配管14の上端に接続
される。また、上記と同様に、中途部に枝分かれのエル
ボ20bを備え、上端はチューブ19bを介して上段ト
レー7cの第2の配管14の下端に接続される。このエ
ルボ20bはチューブ27bを介して中段トレー7bの
上段のパイプコイル6dの外側管端600a(図5参
照)に接続される。
【0030】上段トレー7cの配管について説明する
と、第1の配管13は支柱8に固定され、その下端は上
記のようにチューブ19aを介して中段トレー7bの第
1の配管13の上端に接続される。また、上記と同様
に、中途部に枝分かれのエルボ28aを備えて、上端は
閉塞されている。このエルボ28aはチューブ29aを
介して上段トレー7cの下段のパイプコイル6eの外側
管端600a(図5参照)に接続される。第2の配管1
4は支柱8に固定され、その下端はチューブ19bを介
して中段トレー7cの第2の配管14の上端に接続され
る。また、上記と同様に、中途部に枝分かれのエルボ2
8bを備え、上端は閉塞されている。このエルボ28b
はチューブ29bを介して上段トレー7cの上段のパイ
プコイル6fの外側管端600a(図5参照)に接続さ
れる。
と、第1の配管13は支柱8に固定され、その下端は上
記のようにチューブ19aを介して中段トレー7bの第
1の配管13の上端に接続される。また、上記と同様
に、中途部に枝分かれのエルボ28aを備えて、上端は
閉塞されている。このエルボ28aはチューブ29aを
介して上段トレー7cの下段のパイプコイル6eの外側
管端600a(図5参照)に接続される。第2の配管1
4は支柱8に固定され、その下端はチューブ19bを介
して中段トレー7cの第2の配管14の上端に接続され
る。また、上記と同様に、中途部に枝分かれのエルボ2
8bを備え、上端は閉塞されている。このエルボ28b
はチューブ29bを介して上段トレー7cの上段のパイ
プコイル6fの外側管端600a(図5参照)に接続さ
れる。
【0031】上記構成により、図4、図5および図8に
示すように、連続焼鈍炉22内において、下段トレー7
aの2つのガス供給口15a,15bに、炉側に設けた
パージガス供給管211,211のプラグ228,22
9をそれぞれ挿入することにより、各第1の配管13や
各チューブを介して、各トレー7a,7b,7cの下段
のパイプコイル6a,6c,6e内に、パージガスをそ
れぞれ供給できる。なお、図8に示す詳細構造について
は後述する。また、各第2の配管14や各チューブを介
して各トレー7a,7b,7cの上段のパイプコイル6
b,6d,6f内に、パージガスをそれぞれ供給でき
る。ここで、各コイルパイプ内6a〜6fに供給された
パージガスはパイプコイル6a〜6fの内側管端600
b(図5参照)から排出され、排出されたガスは、図4
中矢印Gで示すように、鉄板9の中心穴11や中段およ
び上段のトレー7b,7cの中心穴10をとおって集ま
り上昇する。この上昇した排ガスは、連続焼鈍炉22の
円筒部材24に案内されて排気口23から炉外へ排出さ
れる。また、中段および上段トレー7b,7cの下面に
設けたガス案内部材21により、各パイプコイル6a〜
6fから排出されたガスの合流性がよくなる。なお、排
気口23は焼鈍時には図示しない弁により閉じている。
また、排気口23を介して図示しない吸引機構によりガ
スを強制吸引することにより、ガスの排出効率が向上
し、炉内壁への油の付着を確実に防止できる。
示すように、連続焼鈍炉22内において、下段トレー7
aの2つのガス供給口15a,15bに、炉側に設けた
パージガス供給管211,211のプラグ228,22
9をそれぞれ挿入することにより、各第1の配管13や
各チューブを介して、各トレー7a,7b,7cの下段
のパイプコイル6a,6c,6e内に、パージガスをそ
れぞれ供給できる。なお、図8に示す詳細構造について
は後述する。また、各第2の配管14や各チューブを介
して各トレー7a,7b,7cの上段のパイプコイル6
b,6d,6f内に、パージガスをそれぞれ供給でき
る。ここで、各コイルパイプ内6a〜6fに供給された
パージガスはパイプコイル6a〜6fの内側管端600
b(図5参照)から排出され、排出されたガスは、図4
中矢印Gで示すように、鉄板9の中心穴11や中段およ
び上段のトレー7b,7cの中心穴10をとおって集ま
り上昇する。この上昇した排ガスは、連続焼鈍炉22の
円筒部材24に案内されて排気口23から炉外へ排出さ
れる。また、中段および上段トレー7b,7cの下面に
設けたガス案内部材21により、各パイプコイル6a〜
6fから排出されたガスの合流性がよくなる。なお、排
気口23は焼鈍時には図示しない弁により閉じている。
また、排気口23を介して図示しない吸引機構によりガ
スを強制吸引することにより、ガスの排出効率が向上
し、炉内壁への油の付着を確実に防止できる。
【0032】次に、連続焼鈍設備の搬送路系について説
明する。図1乃至図3に示すように、符号30は組立エ
リアA1にある上述した後述するトレー組立体5を連続
焼鈍炉22に移送するための組立体搬入送路、符号31
は、パレット(不図示)に6段積みされたパイプコイル
を組立エリアA1のポジションAまで搬送させるためL
WC搬入送路、符号32はLWCを取り去られたパレッ
トを所定の保管場所に搬送するためのパレット搬出送
路、符号33は解体エリアK2から空のトレーを組立エ
リアK1側に搬送するためのトレー搬送路、符号34は
解体エリアK2から鉄板を組立エリアK1側へ搬送する
ための鉄板搬送路(板部材搬出路)、符号35は解体エ
リアK2で生じた板紙を所定の場所の搬送するための板
紙搬送路、符号36は連続焼鈍炉22から搬出されたト
レー組立体を解体エリアK2側に搬送するための組立体
搬送路、符号37は連続焼鈍炉から搬出されたトレー組
立体を一時的に待機させる場合に、迂回させる組立体迂
回搬送路、符号38は解体エリアK2で解体されたトレ
ー組立体のLWCを、梱包のために所定の梱包場所に搬
送させるためのLWC梱包搬送路(パイプコイル搬出
路)である。
明する。図1乃至図3に示すように、符号30は組立エ
リアA1にある上述した後述するトレー組立体5を連続
焼鈍炉22に移送するための組立体搬入送路、符号31
は、パレット(不図示)に6段積みされたパイプコイル
を組立エリアA1のポジションAまで搬送させるためL
WC搬入送路、符号32はLWCを取り去られたパレッ
トを所定の保管場所に搬送するためのパレット搬出送
路、符号33は解体エリアK2から空のトレーを組立エ
リアK1側に搬送するためのトレー搬送路、符号34は
解体エリアK2から鉄板を組立エリアK1側へ搬送する
ための鉄板搬送路(板部材搬出路)、符号35は解体エ
リアK2で生じた板紙を所定の場所の搬送するための板
紙搬送路、符号36は連続焼鈍炉22から搬出されたト
レー組立体を解体エリアK2側に搬送するための組立体
搬送路、符号37は連続焼鈍炉から搬出されたトレー組
立体を一時的に待機させる場合に、迂回させる組立体迂
回搬送路、符号38は解体エリアK2で解体されたトレ
ー組立体のLWCを、梱包のために所定の梱包場所に搬
送させるためのLWC梱包搬送路(パイプコイル搬出
路)である。
【0033】なお、図2および図3では、それぞれ入側
の移載装置(積み込み装置)40および出側の移載装置
(解体装置)41が上記搬送路から外れた位置に設けら
れているように図示されているが、これは、入側の移載
装置(積み込み装置)40および出側の移載装置(解体
装置)41がそれぞれ上記搬送路と重なって図面が見に
くくなるからであり、実際には、図1に示すように、入
側の移載装置(積み込み装置)40および出側の移載装
置(解体装置)41は、それぞれ搬送路の上方に矩形一
点鎖線でそれぞれ示した組立エリアK1および解体エリ
アK2に設けられている。
の移載装置(積み込み装置)40および出側の移載装置
(解体装置)41が上記搬送路から外れた位置に設けら
れているように図示されているが、これは、入側の移載
装置(積み込み装置)40および出側の移載装置(解体
装置)41がそれぞれ上記搬送路と重なって図面が見に
くくなるからであり、実際には、図1に示すように、入
側の移載装置(積み込み装置)40および出側の移載装
置(解体装置)41は、それぞれ搬送路の上方に矩形一
点鎖線でそれぞれ示した組立エリアK1および解体エリ
アK2に設けられている。
【0034】本発明の入側の移載装置(積み込み装置)
40は、3種のトレー7a,7b,7c、6枚の鉄板9
および6個のパイプコイル(LWC)6a〜6fから、
図4に示したトレー組立体5に組立てるものである。こ
のトレー組立体5はこの状態で連続焼鈍炉22に移送さ
れて、パイプコイル6a〜6fの焼鈍後に、トレー組立
体5が連続焼鈍炉22から搬出される。そして、出側の
移載装置(解体装置)41は、前記搬出されたトレー組
立体5を解体するものである。
40は、3種のトレー7a,7b,7c、6枚の鉄板9
および6個のパイプコイル(LWC)6a〜6fから、
図4に示したトレー組立体5に組立てるものである。こ
のトレー組立体5はこの状態で連続焼鈍炉22に移送さ
れて、パイプコイル6a〜6fの焼鈍後に、トレー組立
体5が連続焼鈍炉22から搬出される。そして、出側の
移載装置(解体装置)41は、前記搬出されたトレー組
立体5を解体するものである。
【0035】入側の移載装置(積み込み装置)40の主
な構成は、固設された装置本体40aと、コイル中心出
し装置(ロボット)1、LWC及び板紙移載ロボット
2、LWC移載ロボット(パイプコイル移載装置)3、
トレー及び鉄板移載ロボット(トレー及び板部材移載装
置)4とである。また、出側の移載装置(解体装置)4
1の主な構成は、固設された装置本体41aと、前記L
WC移載ロボット3と同様なLWC移載ロボット3a
と、前記トレー及び鉄板移載ロボット4と同様なトレー
及び鉄板移載ロボット4aである。
な構成は、固設された装置本体40aと、コイル中心出
し装置(ロボット)1、LWC及び板紙移載ロボット
2、LWC移載ロボット(パイプコイル移載装置)3、
トレー及び鉄板移載ロボット(トレー及び板部材移載装
置)4とである。また、出側の移載装置(解体装置)4
1の主な構成は、固設された装置本体41aと、前記L
WC移載ロボット3と同様なLWC移載ロボット3a
と、前記トレー及び鉄板移載ロボット4と同様なトレー
及び鉄板移載ロボット4aである。
【0036】上記のように、図2および図3において、
入側の移載装置(積み込み装置)40中に付された符号
1,2,3,4は、それぞれコイル中心出しロボット、
LWC及び板紙移載ロボット、LWC移載ロボット、ト
レー及び鉄板移載ロボットを示し、符号A,B,C,
D,E,Fは後述する動作が行われるポジションを示し
ている。ポジションCには、後述する管端検出装置42
が設けられている。また、ポジションDは組立ポジショ
ンである。また、出側の移載装置(解体装置)41中に
付された符号3a,4aは、LWC移載ロボットおよび
トレー及び鉄板移載ロボットをそれぞれ示し、符号A,
B,C,Dは後述する動作が行われるポジションを示し
ている。
入側の移載装置(積み込み装置)40中に付された符号
1,2,3,4は、それぞれコイル中心出しロボット、
LWC及び板紙移載ロボット、LWC移載ロボット、ト
レー及び鉄板移載ロボットを示し、符号A,B,C,
D,E,Fは後述する動作が行われるポジションを示し
ている。ポジションCには、後述する管端検出装置42
が設けられている。また、ポジションDは組立ポジショ
ンである。また、出側の移載装置(解体装置)41中に
付された符号3a,4aは、LWC移載ロボットおよび
トレー及び鉄板移載ロボットをそれぞれ示し、符号A,
B,C,Dは後述する動作が行われるポジションを示し
ている。
【0037】次に、各装置の詳細構造について説明す
る。なお、後述する各装置の構成は一例であって、本発
明の技術思想を逸脱しない範囲内において変形例や設計
変更等を包含するものである。図10は本発明に係わる
コイル中心出し装置1の断面図、図11は図10の平面
図(上面図)、図12は図10の下方向(矢印L方向)
から見た要部の拡大図である。図10乃至図12に示す
ように、概略について入側の移載装置40の装置本体4
0aに設けられたX−Z移動テーブル(X−Z移動機
構)43には、コイル中心出し装置1の本体部45が固
定されている。この本体部45の下面中心には、開閉シ
リンダ44が、そのロッド44aを鉛直下方へ向く状態
で、固定されている。
る。なお、後述する各装置の構成は一例であって、本発
明の技術思想を逸脱しない範囲内において変形例や設計
変更等を包含するものである。図10は本発明に係わる
コイル中心出し装置1の断面図、図11は図10の平面
図(上面図)、図12は図10の下方向(矢印L方向)
から見た要部の拡大図である。図10乃至図12に示す
ように、概略について入側の移載装置40の装置本体4
0aに設けられたX−Z移動テーブル(X−Z移動機
構)43には、コイル中心出し装置1の本体部45が固
定されている。この本体部45の下面中心には、開閉シ
リンダ44が、そのロッド44aを鉛直下方へ向く状態
で、固定されている。
【0038】本体部45の上板45aには、前記X−Z
移動テーブル43のZテーブルに嵌合して位置決めする
ための位置決めピン45bを備えている。本体部45の
固定下板46の中心部下面には、後述する開閉用シリン
ダ44が、そのロッド44aを鉛直下方へ向くように固
定配置されている。また、固定下板46の下方には、そ
の四隅にそれぞれ4本の支柱47を介して大径固定板4
8が前記固定下板46に対して固定されている。前記4
本の支柱47には、その四隅がリニアブッシュ49を介
して上下方向に移動自在に可動板50が支持されてい
る。この可動板50の中心部に前記開閉用シリンダ44
のロッド44aが連結されている。このような構成によ
り、前記開閉用シリンダ44のロッド44aを伸縮させ
ると、可動板50を上下移動(矢印Z方向参照)させる
ことができる。
移動テーブル43のZテーブルに嵌合して位置決めする
ための位置決めピン45bを備えている。本体部45の
固定下板46の中心部下面には、後述する開閉用シリン
ダ44が、そのロッド44aを鉛直下方へ向くように固
定配置されている。また、固定下板46の下方には、そ
の四隅にそれぞれ4本の支柱47を介して大径固定板4
8が前記固定下板46に対して固定されている。前記4
本の支柱47には、その四隅がリニアブッシュ49を介
して上下方向に移動自在に可動板50が支持されてい
る。この可動板50の中心部に前記開閉用シリンダ44
のロッド44aが連結されている。このような構成によ
り、前記開閉用シリンダ44のロッド44aを伸縮させ
ると、可動板50を上下移動(矢印Z方向参照)させる
ことができる。
【0039】前記可動板50の下方には、4本の支柱5
0aを介してカムフォロワー51を備えた後述する開閉
駆動部52が固定されている。また、前記大径固定板4
8には90度の角度をおいて4つのブラケット53が固
定され、各ブラケット53の下端部には開閉爪54の略
中途部が回動自在に支持されている。そして、開閉爪5
4の一端(上端側の端)は前記開閉機構部52に揺動自
在に支持され、各開閉爪54の他端部(下端部)は鉛直
状態になるとパイプコイル6a〜6fの内周面に当接す
る部位である。符号56は各開閉爪54に設けられたセ
ンサを示し、このセンサ56は前記開閉爪54の下端部
が鉛直状態になるとそれを検出するものである。 上記
構成により、前記開閉シリンダ44のロッド44aを引
込ませると、可動板50ととともに、開閉機構部52は
上昇し、これにより、4つの開閉爪54は、その先端が
互いに近接して閉じる方向に、ブラケット53を支点と
して回動する(一点鎖線参照)。前記開閉シリンダ44
のロッド44aを突出させると、可動板50とととも
に、開閉機構部52は下降し、これにより、4つの開閉
爪54は、その先端が互いに離れて開く方向に、ブラケ
ット53を支点として回動する(実線参照)。
0aを介してカムフォロワー51を備えた後述する開閉
駆動部52が固定されている。また、前記大径固定板4
8には90度の角度をおいて4つのブラケット53が固
定され、各ブラケット53の下端部には開閉爪54の略
中途部が回動自在に支持されている。そして、開閉爪5
4の一端(上端側の端)は前記開閉機構部52に揺動自
在に支持され、各開閉爪54の他端部(下端部)は鉛直
状態になるとパイプコイル6a〜6fの内周面に当接す
る部位である。符号56は各開閉爪54に設けられたセ
ンサを示し、このセンサ56は前記開閉爪54の下端部
が鉛直状態になるとそれを検出するものである。 上記
構成により、前記開閉シリンダ44のロッド44aを引
込ませると、可動板50ととともに、開閉機構部52は
上昇し、これにより、4つの開閉爪54は、その先端が
互いに近接して閉じる方向に、ブラケット53を支点と
して回動する(一点鎖線参照)。前記開閉シリンダ44
のロッド44aを突出させると、可動板50とととも
に、開閉機構部52は下降し、これにより、4つの開閉
爪54は、その先端が互いに離れて開く方向に、ブラケ
ット53を支点として回動する(実線参照)。
【0040】大径固定板48の一端側には、センサ支持
軸57がリニアブッシュ58を介して上下動自在に設け
られ、このセンサ支持軸57はドグ59により下方へ付
勢されている。ゼンサ支持軸57の下端にはストッパー
バッファ60が固定されている。一方、大径固定板48
には、センサ支持軸57の上端部を検出するための近接
スイッチ60aが固定されている。
軸57がリニアブッシュ58を介して上下動自在に設け
られ、このセンサ支持軸57はドグ59により下方へ付
勢されている。ゼンサ支持軸57の下端にはストッパー
バッファ60が固定されている。一方、大径固定板48
には、センサ支持軸57の上端部を検出するための近接
スイッチ60aが固定されている。
【0041】前記X−Z移動機構43により、コイル中
心出し装置1全体を所定の測定位置に移動させた後、下
降させる。これにより、センサ支持軸57の下端に設け
られたストッパーバッファー60がパイプコイル6a
(6b〜6f)の上端面に当接し、前記近接センサ60
aがセンサ支持軸57を検出すると、前記コイル中心出
し装置1の下降を停止する。すると、前記開閉シリンダ
44のロッド44aが突出し、可動板50ととともに、
開閉機構部52は下降し、これにより、4つの開閉爪5
4は、その下端部が互いに離れて開く方向に、ブラケッ
ト53を支点として回動し、4つの開閉爪54がパイプ
コイル6a(6b〜6f)の内周面に当接する。これに
より、中心位置がずれているパイプコイル6a(6b〜
6f)の中心出しを行うことができる。なお、各開閉爪
54は、その下端部のセンサ56により鉛直になったこ
とを検出されるまで開く。中心出し後、開閉爪54が閉
じた後、中心出し装置全体1が上昇し、所定の待機位置
に復帰する。
心出し装置1全体を所定の測定位置に移動させた後、下
降させる。これにより、センサ支持軸57の下端に設け
られたストッパーバッファー60がパイプコイル6a
(6b〜6f)の上端面に当接し、前記近接センサ60
aがセンサ支持軸57を検出すると、前記コイル中心出
し装置1の下降を停止する。すると、前記開閉シリンダ
44のロッド44aが突出し、可動板50ととともに、
開閉機構部52は下降し、これにより、4つの開閉爪5
4は、その下端部が互いに離れて開く方向に、ブラケッ
ト53を支点として回動し、4つの開閉爪54がパイプ
コイル6a(6b〜6f)の内周面に当接する。これに
より、中心位置がずれているパイプコイル6a(6b〜
6f)の中心出しを行うことができる。なお、各開閉爪
54は、その下端部のセンサ56により鉛直になったこ
とを検出されるまで開く。中心出し後、開閉爪54が閉
じた後、中心出し装置全体1が上昇し、所定の待機位置
に復帰する。
【0042】図13は本発明に係わる管端検出装置の正
面図、図14は図13の右側面図、図15の(a)は図
13および図14の検出部の拡大図、図15の(b)は
(a)を下から見た下面図、図16は図13の近接セン
サ部の拡大断面図である。この管端検出装置42は、組
立エリアK1のポジションCに備えられているものであ
り、装置フレーム(装置本体)42aにはシリンダ61
の一端が固定されている。このシリンダ61のロッド6
1aには、略L字形のリンク部材62の一端が回動自在
に固定され、この他端は第1の円筒軸63に固定されて
いる。第1の円筒軸63内には第1のピン軸64が回転
自在に挿入され、この第1のピン軸64の両端部は一対
の固定板65a,65bに固定されている。第1の円筒
軸63には第1のアーム66aの一端が固定されてい
る。前記一対の固定板65a,65bには第2のピン軸
67の両端が固定され、この第2のピン軸67は、上記
と同様に第2の円筒軸68を貫通している。第2の円筒
軸68には、第1のアーム66aと平行な第2のアーム
66bの一端が固定されている。
面図、図14は図13の右側面図、図15の(a)は図
13および図14の検出部の拡大図、図15の(b)は
(a)を下から見た下面図、図16は図13の近接セン
サ部の拡大断面図である。この管端検出装置42は、組
立エリアK1のポジションCに備えられているものであ
り、装置フレーム(装置本体)42aにはシリンダ61
の一端が固定されている。このシリンダ61のロッド6
1aには、略L字形のリンク部材62の一端が回動自在
に固定され、この他端は第1の円筒軸63に固定されて
いる。第1の円筒軸63内には第1のピン軸64が回転
自在に挿入され、この第1のピン軸64の両端部は一対
の固定板65a,65bに固定されている。第1の円筒
軸63には第1のアーム66aの一端が固定されてい
る。前記一対の固定板65a,65bには第2のピン軸
67の両端が固定され、この第2のピン軸67は、上記
と同様に第2の円筒軸68を貫通している。第2の円筒
軸68には、第1のアーム66aと平行な第2のアーム
66bの一端が固定されている。
【0043】前記第1のアーム66aおよび前記第2の
アーム66bの他端部は、一対の内側板部材69a,6
9bに固定されている。一対の内側板部材69a,69
bの外側には、一対の外側板部材70a,70bが、第
2のアーム66bの前記他端部を支点として回転自在に
設けられている。そして、一対の外側板部材70a,7
0bは、引っ張りコイルばね71により、実線で示す位
置に付勢されている。前記一対の外側板部材70a,7
0bには2つのコイル接触ローラ72a,72bの一端
が回転自在に設けられている。このコイル接触ローラ7
2a,72bの長さはパイプコイル6a(6b〜6f)
の高さ寸法とほぼ等しくなっている。図16に示すよう
に、前記外側板部材70a,70bには近接センサ73
が、長穴73aを有するブラケット74等を介して固定
され、この近接センサ73の検出面は、通常内側板部材
69aに対面している。
アーム66bの他端部は、一対の内側板部材69a,6
9bに固定されている。一対の内側板部材69a,69
bの外側には、一対の外側板部材70a,70bが、第
2のアーム66bの前記他端部を支点として回転自在に
設けられている。そして、一対の外側板部材70a,7
0bは、引っ張りコイルばね71により、実線で示す位
置に付勢されている。前記一対の外側板部材70a,7
0bには2つのコイル接触ローラ72a,72bの一端
が回転自在に設けられている。このコイル接触ローラ7
2a,72bの長さはパイプコイル6a(6b〜6f)
の高さ寸法とほぼ等しくなっている。図16に示すよう
に、前記外側板部材70a,70bには近接センサ73
が、長穴73aを有するブラケット74等を介して固定
され、この近接センサ73の検出面は、通常内側板部材
69aに対面している。
【0044】上記構成の管端検出装置42においては、
ポジションCにパイプコイル6a(6b〜6f)が移送
されると、シリンダ61のロッド61aを引っ込ませる
ことにより、予め一点鎖線で示す待機位置にあるアーム
66a,66bを、パイプコイル6a(6b〜6f)側
に回動させる(実線参照)。すると、2本のコイル接触
ローラ72a,72bはパイプコイル6a(6b〜6
f)の外周面に当接する。ここで、パイプコイル6a
(6b〜6f)を搭載する回転テーブル(不図示)を駆
動してパイプコイル6a(6b〜6f)を回転させる
(矢印P参照)。これにより、一対のコイル接触ローラ
72a,72bは回転しつつ、パイプコイル6a(6b
〜6f)の外周面をなぞり、パイプコイル6a(6b〜
6f)におけるパイプの外側管端600aが一対のコイ
ル接触ローラ72a,72bに差し掛かると、一対の外
側板部材70a,70bは、前記引っ張りコイルばね7
1の付勢力に対向して、支点の回りに回動する。結果的
に、近接センサ73が内側板部材69aから外れて、こ
れにより、パイプコイル6a(6b〜6f)におけるパ
イプの外側管端600aを検出できる。該検出後、シリ
ンダ61のロツド61aを突出させることにより、測定
位置にあるアーム66a,66bを、装置本体42a側
のリミットスイッチ77に当るまで、装置本体42a側
に回動させて寄せる。
ポジションCにパイプコイル6a(6b〜6f)が移送
されると、シリンダ61のロッド61aを引っ込ませる
ことにより、予め一点鎖線で示す待機位置にあるアーム
66a,66bを、パイプコイル6a(6b〜6f)側
に回動させる(実線参照)。すると、2本のコイル接触
ローラ72a,72bはパイプコイル6a(6b〜6
f)の外周面に当接する。ここで、パイプコイル6a
(6b〜6f)を搭載する回転テーブル(不図示)を駆
動してパイプコイル6a(6b〜6f)を回転させる
(矢印P参照)。これにより、一対のコイル接触ローラ
72a,72bは回転しつつ、パイプコイル6a(6b
〜6f)の外周面をなぞり、パイプコイル6a(6b〜
6f)におけるパイプの外側管端600aが一対のコイ
ル接触ローラ72a,72bに差し掛かると、一対の外
側板部材70a,70bは、前記引っ張りコイルばね7
1の付勢力に対向して、支点の回りに回動する。結果的
に、近接センサ73が内側板部材69aから外れて、こ
れにより、パイプコイル6a(6b〜6f)におけるパ
イプの外側管端600aを検出できる。該検出後、シリ
ンダ61のロツド61aを突出させることにより、測定
位置にあるアーム66a,66bを、装置本体42a側
のリミットスイッチ77に当るまで、装置本体42a側
に回動させて寄せる。
【0045】上記検出結果により、ポジションCにある
パイプコイル6a(6b〜6f)の周方向の位置がずれ
ていると判断された場合には、前記回転テーブルを前記
ずれ量だけ駆動してパイプコイル6a(6b〜6f)を
回転させて正規の位置に設定する。上記のような、パイ
プコイル6a(6b〜6f)の外側管端600aの位置
を正確に正規の位置に設定する理由は、後段の連続焼鈍
炉内においてパイプコイル6a(6b〜6f)内にパー
ジガスを供給するために、外側管端600aと前記チュ
ーブ(図4参照)との接続を容易なものにするためので
ある。
パイプコイル6a(6b〜6f)の周方向の位置がずれ
ていると判断された場合には、前記回転テーブルを前記
ずれ量だけ駆動してパイプコイル6a(6b〜6f)を
回転させて正規の位置に設定する。上記のような、パイ
プコイル6a(6b〜6f)の外側管端600aの位置
を正確に正規の位置に設定する理由は、後段の連続焼鈍
炉内においてパイプコイル6a(6b〜6f)内にパー
ジガスを供給するために、外側管端600aと前記チュ
ーブ(図4参照)との接続を容易なものにするためので
ある。
【0046】図17は本発明に係わるトレー及び鉄板
(板部材)移載装置4の概略平面図、図18は図17の
Q−Q線で切断した半分を示す拡大断面図である。トレ
ー及び鉄板移載装置4は、トレー7a(7b,7c)の
内側突出リブ75の周方向4箇所を、4組の一対のクラ
ンプ部材76a,76bによりクランプして持上げるこ
とができるとともに、さらに、8つの吸着パッド78に
より鉄板(板部材)9の外周部を吸着して持上げること
ができる、トレー7a(7b,7c)および鉄板9の両
方を扱うことができる装置である。以下に、詳細構造に
ついて説明するが、この構造のものに限定されず、トレ
ーおよび鉄板の両方を扱うことができるものであれば、
如何なる構造のものでもよい。
(板部材)移載装置4の概略平面図、図18は図17の
Q−Q線で切断した半分を示す拡大断面図である。トレ
ー及び鉄板移載装置4は、トレー7a(7b,7c)の
内側突出リブ75の周方向4箇所を、4組の一対のクラ
ンプ部材76a,76bによりクランプして持上げるこ
とができるとともに、さらに、8つの吸着パッド78に
より鉄板(板部材)9の外周部を吸着して持上げること
ができる、トレー7a(7b,7c)および鉄板9の両
方を扱うことができる装置である。以下に、詳細構造に
ついて説明するが、この構造のものに限定されず、トレ
ーおよび鉄板の両方を扱うことができるものであれば、
如何なる構造のものでもよい。
【0047】Y−Z移動機構79によりY方向およびZ
方向に移動される装置本体92には、水平方向に延びる
第1の支持フレーム80が設けられている。この支持フ
レーム80には4つのクランブ支柱81(3つのクラン
プ支柱は不図示)が45度の間隔をおいて垂設されてい
る。4つの一対のクランプ部材76a,76bの構成に
ついて同一なので、1つの一対のクランプ部材76a,
76bについて説明する。クランプ支柱81の下端部に
は、略L字形のトレー検出部材82が上下方向に移動自
在に設けられており、このトレー検出部材82は引っ張
りコイルばね83により、下方へ付勢されている。ま
た、クランプ支柱81の下端にはボルト等により第1の
クランプ部材76aが固定されている。クランプ支柱8
1にはマイクロスイッチ84が設けられており、このマ
イクロスイッチ84の接触子84aに検出片85が当接
すると、トレー接触部材82がトレーのリブ75に接触
したことを検知できる。
方向に移動される装置本体92には、水平方向に延びる
第1の支持フレーム80が設けられている。この支持フ
レーム80には4つのクランブ支柱81(3つのクラン
プ支柱は不図示)が45度の間隔をおいて垂設されてい
る。4つの一対のクランプ部材76a,76bの構成に
ついて同一なので、1つの一対のクランプ部材76a,
76bについて説明する。クランプ支柱81の下端部に
は、略L字形のトレー検出部材82が上下方向に移動自
在に設けられており、このトレー検出部材82は引っ張
りコイルばね83により、下方へ付勢されている。ま
た、クランプ支柱81の下端にはボルト等により第1の
クランプ部材76aが固定されている。クランプ支柱8
1にはマイクロスイッチ84が設けられており、このマ
イクロスイッチ84の接触子84aに検出片85が当接
すると、トレー接触部材82がトレーのリブ75に接触
したことを検知できる。
【0048】また、クランプ支柱81の下端部には、第
1のブラケット86が固定され、この第1のブラケット
86にはクランプシリンダ87が回動自在に設けられて
いる。このクランプシリンダ87のロッド87aには第
1のリンク部材88の一端が回動自在に設けられ、この
第1のリンク部材88の他端は、前記クランプ支柱81
に固定された第2のブラケット89に回転自在に連結さ
れている。一方、第2のブラケット89には第2のクラ
ンプ部材76bの一端が回転自在に設けられ、このクラ
ンプ部材76bの下端部にはボルト90が螺合されて、
さらにボルト90は2つのストッパナット91により保
持されている。前記ボルト90の頭と前記第1のクラン
プ部材76aとで、トレーの立設リブ75をクランプす
る構造になっている。
1のブラケット86が固定され、この第1のブラケット
86にはクランプシリンダ87が回動自在に設けられて
いる。このクランプシリンダ87のロッド87aには第
1のリンク部材88の一端が回動自在に設けられ、この
第1のリンク部材88の他端は、前記クランプ支柱81
に固定された第2のブラケット89に回転自在に連結さ
れている。一方、第2のブラケット89には第2のクラ
ンプ部材76bの一端が回転自在に設けられ、このクラ
ンプ部材76bの下端部にはボルト90が螺合されて、
さらにボルト90は2つのストッパナット91により保
持されている。前記ボルト90の頭と前記第1のクラン
プ部材76aとで、トレーの立設リブ75をクランプす
る構造になっている。
【0049】第2のクランプ部材76bの中途部には第
2のリンク部材91の一端が回転自在に連結され、この
第2のリンク部材91の他端は前記クランプシリンダ8
7のロッド87aに回転自在に連結されている。上記構
成により、クランプシリンダ87のロッド87aを突出
させると、第2のクランプ部材76bは第2のブラケッ
ト89への連結部を支点として回転し(矢印参照)、第
1のクランプ部材76aとで前記トレーの立設リブ75
を挟持できる。クランプシリンダ87のロッド87aを
引っ込ませると、第2のクランプ部材76bは第2のブ
ラケット89への連結部を支点として回転し(矢印参
照)て略水平状態になり、第1のクランプ部材76aと
による前記トレーの立設リブ75の挟持を解除できる。
なお、上記4組の一対のクランプ部材76a,76bお
よびクランプシリンダ87等によりトレー把持機構が構
成されている。
2のリンク部材91の一端が回転自在に連結され、この
第2のリンク部材91の他端は前記クランプシリンダ8
7のロッド87aに回転自在に連結されている。上記構
成により、クランプシリンダ87のロッド87aを突出
させると、第2のクランプ部材76bは第2のブラケッ
ト89への連結部を支点として回転し(矢印参照)、第
1のクランプ部材76aとで前記トレーの立設リブ75
を挟持できる。クランプシリンダ87のロッド87aを
引っ込ませると、第2のクランプ部材76bは第2のブ
ラケット89への連結部を支点として回転し(矢印参
照)て略水平状態になり、第1のクランプ部材76aと
による前記トレーの立設リブ75の挟持を解除できる。
なお、上記4組の一対のクランプ部材76a,76bお
よびクランプシリンダ87等によりトレー把持機構が構
成されている。
【0050】板部材吸着機構については、前記装置本体
92に、図示しないラックピニオン機構により上下方向
へ駆動される第2の支持フレーム93が、水平に延びる
ように設けられている。この第2の支持フレーム93の
外周部には、その周方向に等しい間隔をおいて、8つの
吸着軸94(7つの吸着軸は不図示)が垂設されてい
る。これら8つの吸着軸94は同一構造なので、1つの
吸着軸94について説明する。吸着軸94の上端部は、
第1の支持フレーム80に対して上下方向に若干量移動
自在に支持されており、その中途部はリニアブッシュ9
5を介して第1の支持フレーム80を貫通している。ま
た、吸着軸94の下端には吸着パッド78が固定され、
この吸着パッド78にはチューブ96を介して図示しな
い真空排気系が接続されている。吸着軸94の上端部に
はドグ97が固定され、このドグ97に、第2の支持フ
レーム93に固定されたマイクロスイッチ98の接触片
98aが接触すると、吸着パッド78による吸着を行う
ようになっている。
92に、図示しないラックピニオン機構により上下方向
へ駆動される第2の支持フレーム93が、水平に延びる
ように設けられている。この第2の支持フレーム93の
外周部には、その周方向に等しい間隔をおいて、8つの
吸着軸94(7つの吸着軸は不図示)が垂設されてい
る。これら8つの吸着軸94は同一構造なので、1つの
吸着軸94について説明する。吸着軸94の上端部は、
第1の支持フレーム80に対して上下方向に若干量移動
自在に支持されており、その中途部はリニアブッシュ9
5を介して第1の支持フレーム80を貫通している。ま
た、吸着軸94の下端には吸着パッド78が固定され、
この吸着パッド78にはチューブ96を介して図示しな
い真空排気系が接続されている。吸着軸94の上端部に
はドグ97が固定され、このドグ97に、第2の支持フ
レーム93に固定されたマイクロスイッチ98の接触片
98aが接触すると、吸着パッド78による吸着を行う
ようになっている。
【0051】上記構成のトレー及び鉄板移載装置4の動
作について説明する。先ず、トレー7a(7b,7c)
をクランプする際には、前記Y−Z駆動機構79により
トレー及び鉄板移載装置4をパイプコイル6a(6b〜
6f)の真上に移動させて、さらに下降させることによ
り、トレー当接部材82をトレーのリブ75に当接させ
る。トレー及び鉄板移載装置4の下降は、トレー当接部
材82がコイルばね83の弾性力に対抗して上昇し、検
出片85がマイクロスイッチ84の接触子84aに当接
するまで、行われる。ここで、クランプシリンダ87を
動作させてそのロッド87aを突出させることにより、
第2のクランプ部材76bを回動させて、前記第1のク
ランプ部材76aとで前記立設リブ75をクランプす
る。そして、前記Y−Z駆動機構79によりトレー及び
鉄板移載装置4を所定の場所まで移動させ、ここで前記
クランプを解除することにより、トレー7a(7b,7
c)を移送できる。
作について説明する。先ず、トレー7a(7b,7c)
をクランプする際には、前記Y−Z駆動機構79により
トレー及び鉄板移載装置4をパイプコイル6a(6b〜
6f)の真上に移動させて、さらに下降させることによ
り、トレー当接部材82をトレーのリブ75に当接させ
る。トレー及び鉄板移載装置4の下降は、トレー当接部
材82がコイルばね83の弾性力に対抗して上昇し、検
出片85がマイクロスイッチ84の接触子84aに当接
するまで、行われる。ここで、クランプシリンダ87を
動作させてそのロッド87aを突出させることにより、
第2のクランプ部材76bを回動させて、前記第1のク
ランプ部材76aとで前記立設リブ75をクランプす
る。そして、前記Y−Z駆動機構79によりトレー及び
鉄板移載装置4を所定の場所まで移動させ、ここで前記
クランプを解除することにより、トレー7a(7b,7
c)を移送できる。
【0052】鉄板9を移送する際には、前記Y−Z駆動
機構79によりトレー及び鉄板移載装置4を鉄板9の真
上に移動させ、ここで、前記ラック−ピニオン機構によ
り第2の支持フレーム93を下降させて、吸着パッド7
8を鉄板9に押し付ける。吸着パッド78が鉄板9から
上方へ反力を受けて若干上昇し、マイクロスイッチ98
がドグ97を検出すると、各吸着パッド78内を真空引
きする。そして、前記Y−Z駆動機構79によりトレー
及び鉄板移載装置4を所定の場所まで移動させ、ここで
吸着を解除することにより、鉄板9を移送できる。
機構79によりトレー及び鉄板移載装置4を鉄板9の真
上に移動させ、ここで、前記ラック−ピニオン機構によ
り第2の支持フレーム93を下降させて、吸着パッド7
8を鉄板9に押し付ける。吸着パッド78が鉄板9から
上方へ反力を受けて若干上昇し、マイクロスイッチ98
がドグ97を検出すると、各吸着パッド78内を真空引
きする。そして、前記Y−Z駆動機構79によりトレー
及び鉄板移載装置4を所定の場所まで移動させ、ここで
吸着を解除することにより、鉄板9を移送できる。
【0053】図20は本発明に係わるパイプコイル移載
装置3の断面図、図21は図20の下面図、図22の
(a)はリンク機構の中心部の拡大図、図22の(b)
はキャッチング(押圧部材)の取付部の拡大図である。
パイプコイル移載装置(LWC移載装置)3は、組立エ
リアK1のY−Z駆動機構99に設けられて、Y−Z方
向に移動されるものである。前記Y−Z駆動機構99に
は、リンク部材開閉用シリンダ200が、そのロッド2
00aを鉛直下方へ向くような形態で固定されている。
また、シリンダ200には水平方向に延びるフレーム部
材201が固定されている。前記シリンダ200のロッ
ド200aの外周面には円筒部材202が覆う形態で一
体的に固定されている。前記円筒部材201の外周面に
は、90度の角度おいて上下一対のリンク部材203
a,203bの一端部が回動自在に連結されている。リ
ンク部材は合計8つあり、放射状に配設されている。上
下一対のリンク部材203a,203bの他端部は、そ
れぞれ略弓形形状のキャッチング部材204a,204
b,204c,204dに回動自在に連結されている。
各キャッチング部材204a,204b,204c,2
04dは、上下一対の案内部材205a,205bを介
して、ロッド200aの径方向に移動自在に前記フレー
ム部材201および下支持板206に支持されている。
装置3の断面図、図21は図20の下面図、図22の
(a)はリンク機構の中心部の拡大図、図22の(b)
はキャッチング(押圧部材)の取付部の拡大図である。
パイプコイル移載装置(LWC移載装置)3は、組立エ
リアK1のY−Z駆動機構99に設けられて、Y−Z方
向に移動されるものである。前記Y−Z駆動機構99に
は、リンク部材開閉用シリンダ200が、そのロッド2
00aを鉛直下方へ向くような形態で固定されている。
また、シリンダ200には水平方向に延びるフレーム部
材201が固定されている。前記シリンダ200のロッ
ド200aの外周面には円筒部材202が覆う形態で一
体的に固定されている。前記円筒部材201の外周面に
は、90度の角度おいて上下一対のリンク部材203
a,203bの一端部が回動自在に連結されている。リ
ンク部材は合計8つあり、放射状に配設されている。上
下一対のリンク部材203a,203bの他端部は、そ
れぞれ略弓形形状のキャッチング部材204a,204
b,204c,204dに回動自在に連結されている。
各キャッチング部材204a,204b,204c,2
04dは、上下一対の案内部材205a,205bを介
して、ロッド200aの径方向に移動自在に前記フレー
ム部材201および下支持板206に支持されている。
【0054】前記円筒部材201の下端部には案内軸2
07が挿入され、この案内軸207の下端部には下支持
板206が固定されている。各キャッチング部材204
a,204b,204c,204dは、上下一対の案内
部材205a,205bを介して、ロッド200aの径
方向に移動自在に前記フレーム部材201および下支持
板206に支持されている。シリンダ200のロッド2
00aを突出させると、このロッド200aとともに、
円筒部材202が下降し、これにより各リンク部材20
3a,203bが開いて、各キャッチング部材204
a,204b,204c,204dが外方へ広がって、
結果的に、その外周のゴム部材208がパイプコイル6
a(6b〜6c)の内周面に当接する。図21では、右
側の2つのキャッチング部材204a,204dのみが
広がっている状態を図示しているが、実際には、全ての
キャッチング部材204a〜204dは同期して広が
る。
07が挿入され、この案内軸207の下端部には下支持
板206が固定されている。各キャッチング部材204
a,204b,204c,204dは、上下一対の案内
部材205a,205bを介して、ロッド200aの径
方向に移動自在に前記フレーム部材201および下支持
板206に支持されている。シリンダ200のロッド2
00aを突出させると、このロッド200aとともに、
円筒部材202が下降し、これにより各リンク部材20
3a,203bが開いて、各キャッチング部材204
a,204b,204c,204dが外方へ広がって、
結果的に、その外周のゴム部材208がパイプコイル6
a(6b〜6c)の内周面に当接する。図21では、右
側の2つのキャッチング部材204a,204dのみが
広がっている状態を図示しているが、実際には、全ての
キャッチング部材204a〜204dは同期して広が
る。
【0055】上記構成のパイプコイル移載装置3の動作
については、前記Y−Z移動機構99によりパイプコイ
ル移載装置3全体をパイプコイル6a(6b〜6f)の
真上に位置決めし、ここで、各キャッチング部材204
a,204b,204c,204dがパイプコイル6a
(6b〜6f)内に完全に入るまで、下降させる。ここ
で、シリンダ200を駆動してそのロッド200aを下
降させることにより、各キャッチング部材204a,2
04b,204c,204dを外方へ(パイプコイルの
内周面に向けて)移動させて、そのゴム部材208をパ
イプコイル6a(6b〜6f)の内周面に当接させる。
ここで、前記Y−Z移動機構99によりパイプコイル移
載装置3全体を所定の場所の移動させて、シリンダ20
0のロッド200aを引っ込めることにより、パイプコ
イル6a(6b〜6f)は降される。
については、前記Y−Z移動機構99によりパイプコイ
ル移載装置3全体をパイプコイル6a(6b〜6f)の
真上に位置決めし、ここで、各キャッチング部材204
a,204b,204c,204dがパイプコイル6a
(6b〜6f)内に完全に入るまで、下降させる。ここ
で、シリンダ200を駆動してそのロッド200aを下
降させることにより、各キャッチング部材204a,2
04b,204c,204dを外方へ(パイプコイルの
内周面に向けて)移動させて、そのゴム部材208をパ
イプコイル6a(6b〜6f)の内周面に当接させる。
ここで、前記Y−Z移動機構99によりパイプコイル移
載装置3全体を所定の場所の移動させて、シリンダ20
0のロッド200aを引っ込めることにより、パイプコ
イル6a(6b〜6f)は降される。
【0056】LWC及び板紙移載装置2については、上
記LWC移載装置3に、板紙を吸着するための吸着パッ
ド(上記鉄板を吸着するための吸着パッドと同様なも
の)を備えたものであるので、その説明は省略する。
記LWC移載装置3に、板紙を吸着するための吸着パッ
ド(上記鉄板を吸着するための吸着パッドと同様なも
の)を備えたものであるので、その説明は省略する。
【0057】次に、トレー組立体を構築する際の組立て
工程について、上記各図面の他に、表1も参照して説明
する。表1は組立エリアA1の各ポジションA,B,
C,D,E,Fにて、各装置1,2,3,4にて行われ
る組立動作を、表の縦方向に時間軸を取って示した表で
ある。したがって、表の横方向の工程は同時に行われる
ものである。
工程について、上記各図面の他に、表1も参照して説明
する。表1は組立エリアA1の各ポジションA,B,
C,D,E,Fにて、各装置1,2,3,4にて行われ
る組立動作を、表の縦方向に時間軸を取って示した表で
ある。したがって、表の横方向の工程は同時に行われる
ものである。
【表1】 LWC搬入送路(LWC投入ローラコンベア)31は、
木製パレット上に板紙を介して6段縦積みになって搬送
されてくるコイルをポジションAに搬送する。コイル中
心出し装置(ロボット)1(図10〜図12参照)はポ
ジションAの上方に移動した後、閉じた状態の各開閉爪
54を下降させることにより、前記木製パレット上の最
上段(6段目)のLWC内に挿入する。ここで、各開閉
爪54を開いて鉛直にすることにより、中心位置がずれ
ていた前記最上段のLWCの内周に当接させてLWCを
その径方向に移動させてずらし、中心出しを行う。完了
後、コイル中心出しロボット1はポジションAから所定
の待機位置に退避する。
木製パレット上に板紙を介して6段縦積みになって搬送
されてくるコイルをポジションAに搬送する。コイル中
心出し装置(ロボット)1(図10〜図12参照)はポ
ジションAの上方に移動した後、閉じた状態の各開閉爪
54を下降させることにより、前記木製パレット上の最
上段(6段目)のLWC内に挿入する。ここで、各開閉
爪54を開いて鉛直にすることにより、中心位置がずれ
ていた前記最上段のLWCの内周に当接させてLWCを
その径方向に移動させてずらし、中心出しを行う。完了
後、コイル中心出しロボット1はポジションAから所定
の待機位置に退避する。
【0058】この後、LWC及び板紙移載ロボット2は
ポジションAの上方まで移動して、各キャッチング部材
により、中心出しされた最上段のLWCを把持(キャッ
チ)するとともに、吸着パッドにより前記最上段のLW
Cの直下の板紙を吸着する。
ポジションAの上方まで移動して、各キャッチング部材
により、中心出しされた最上段のLWCを把持(キャッ
チ)するとともに、吸着パッドにより前記最上段のLW
Cの直下の板紙を吸着する。
【0059】一方、トレー及び鉄板移載ロボット4(図
17および図18参照)は、前記中心出し工程と同時
に、ポジションEにおいて下段トレー7aを把持(クラ
ンプ)し、また、前記LWCキャッチ工程と同時に、こ
の下段トレー7aをポジション(組立ポジション)Dへ
降ろす。
17および図18参照)は、前記中心出し工程と同時
に、ポジションEにおいて下段トレー7aを把持(クラ
ンプ)し、また、前記LWCキャッチ工程と同時に、こ
の下段トレー7aをポジション(組立ポジション)Dへ
降ろす。
【0060】この後、LWC及び板紙移載ロボット2は
ポジションBの上方に移動して、LWCをポジションB
にある反転機(不図示)に降した後に、板紙を板紙搬送
路(板紙搬出ローラコンベア)35に降す。この後、L
WC及び板紙移載ロボット2はポジションBから待機位
置へ移動する。なお、板紙は板紙搬送路35により図示
しない板紙置き場へ搬送される。
ポジションBの上方に移動して、LWCをポジションB
にある反転機(不図示)に降した後に、板紙を板紙搬送
路(板紙搬出ローラコンベア)35に降す。この後、L
WC及び板紙移載ロボット2はポジションBから待機位
置へ移動する。なお、板紙は板紙搬送路35により図示
しない板紙置き場へ搬送される。
【0061】ポジションBにおいて、前記反転機(不図
示)によりLWCが反転されて、ポジションCにある回
転テーブル(不図示)に移動された後、反転機はポジシ
ョンBへ戻る。
示)によりLWCが反転されて、ポジションCにある回
転テーブル(不図示)に移動された後、反転機はポジシ
ョンBへ戻る。
【0062】この後、ポジションCにおいて、図13乃
至図16に示すように、管端検出装置42(図13〜図
16参照)のシリンダ61のロッド61aを引込めて、
コイル接触ローラ72a,72bをLWC6aの外周面
に接触させる。ここで、前記回転テーブルを回転駆動し
て(矢印P参照)、LWC6aの外周面から突出した外
側管端600aに、コイル接触ローラ72bが当接する
と、外側板部材70a,70bは引っ張りコイルばね7
1の弾性力に対抗して、図中矢印で示すように移動し
て、近接センサ73が内側板部材69aから外れ、これ
により、前記外側管端600aを検出できる。外側管端
600aの検出位置が正規の位置とずれている場合に
は、そのずれ角度だけ、前記回転テーブルを回転させ
て、LWCを正規の回転位置にする。このように、外側
管端600aの位置を正確にするのは、後に、外側管端
600aとトレーの配管とを例えばチューブによる接続
する際に、位置がずれていると、この接続が困難になる
からである。
至図16に示すように、管端検出装置42(図13〜図
16参照)のシリンダ61のロッド61aを引込めて、
コイル接触ローラ72a,72bをLWC6aの外周面
に接触させる。ここで、前記回転テーブルを回転駆動し
て(矢印P参照)、LWC6aの外周面から突出した外
側管端600aに、コイル接触ローラ72bが当接する
と、外側板部材70a,70bは引っ張りコイルばね7
1の弾性力に対抗して、図中矢印で示すように移動し
て、近接センサ73が内側板部材69aから外れ、これ
により、前記外側管端600aを検出できる。外側管端
600aの検出位置が正規の位置とずれている場合に
は、そのずれ角度だけ、前記回転テーブルを回転させ
て、LWCを正規の回転位置にする。このように、外側
管端600aの位置を正確にするのは、後に、外側管端
600aとトレーの配管とを例えばチューブによる接続
する際に、位置がずれていると、この接続が困難になる
からである。
【0063】次に、上記と同様に、ポジションAにある
木製パレット上の5段縦積みのLWCの最上段のLWC
に対して、中心出し工程、LWCキャッチおよび板紙吸
着工程、LWC降し工程、反転工程、反転機戻り工程お
よび管端検出工程が行われる。
木製パレット上の5段縦積みのLWCの最上段のLWC
に対して、中心出し工程、LWCキャッチおよび板紙吸
着工程、LWC降し工程、反転工程、反転機戻り工程お
よび管端検出工程が行われる。
【0064】上記のような2段目となるLWCに対する
各工程の際に次の工程が行われる。すなわち、中心出し
工程と同時に、ポジションCにおいてLWC移載ロボッ
ト3は管端検出後のLWCをキャッチする。この後、L
WCキャッチおよび板紙吸着工程と同時に、LWC移載
ロボット(図20〜図23参照)3は、ポジションDま
で移動して下段トレー7a上の所定の位置にLWCを降
ろし、一方、これと同時に、トレー及び鉄板移載ロボッ
ト4はポジションFにある鉄板を吸着する。そして、反
転工程の際に、トレー及び鉄板移載ロボット4は、吸着
していた鉄板をポジションDにあるLWC上に降ろす。
そして、2段目の鉄板9上に上記2段目のLWCを置
き、これにより、下段トレー7aに2つのLWC6a,
6bが鉄板9を介して積載される。
各工程の際に次の工程が行われる。すなわち、中心出し
工程と同時に、ポジションCにおいてLWC移載ロボッ
ト3は管端検出後のLWCをキャッチする。この後、L
WCキャッチおよび板紙吸着工程と同時に、LWC移載
ロボット(図20〜図23参照)3は、ポジションDま
で移動して下段トレー7a上の所定の位置にLWCを降
ろし、一方、これと同時に、トレー及び鉄板移載ロボッ
ト4はポジションFにある鉄板を吸着する。そして、反
転工程の際に、トレー及び鉄板移載ロボット4は、吸着
していた鉄板をポジションDにあるLWC上に降ろす。
そして、2段目の鉄板9上に上記2段目のLWCを置
き、これにより、下段トレー7aに2つのLWC6a,
6bが鉄板9を介して積載される。
【0065】以下、上記と同様な同様な工程を2回経
て、ポジションDにおいて、図4に示したようなトレー
組立体5を構築できる。すなわち、下段、中段および下
段トレー7a,7b,7cが順次積み重ねられ、それぞ
れのトレー7a,7b,7cにLWC6a,6b、LW
C6c,6d、LWC6e,6fが2段に縦積みされ、
各LWC6a〜6f上に鉄板9が載せられている。この
鉄板9は、図9に示すように、貫通した中心穴11を有
する矩形板状のものであり、そして、鉄板9の上面およ
び下面には、90度の間隔をおいて緩衝部材12が貼り
付けられている。これにより、LWC6a〜6fに鉄板
9が直接には接触せず、傷が付かない。
て、ポジションDにおいて、図4に示したようなトレー
組立体5を構築できる。すなわち、下段、中段および下
段トレー7a,7b,7cが順次積み重ねられ、それぞ
れのトレー7a,7b,7cにLWC6a,6b、LW
C6c,6d、LWC6e,6fが2段に縦積みされ、
各LWC6a〜6f上に鉄板9が載せられている。この
鉄板9は、図9に示すように、貫通した中心穴11を有
する矩形板状のものであり、そして、鉄板9の上面およ
び下面には、90度の間隔をおいて緩衝部材12が貼り
付けられている。これにより、LWC6a〜6fに鉄板
9が直接には接触せず、傷が付かない。
【0066】そして、図4に示すように、各トレー7
a,7b,7cの第1および第2の配管13,14に、
各パイプコイル6a〜6fの外側管端600aをチュー
ブを介して接続するとともに、各トレー7a,7b,7
cの第1および第2の配管13,14同士を接続する。
上記のようにして組み立てられたトレー組立体5は、組
立体搬入送路(搬入側ローラコンベア)30により連続
焼鈍炉22の入り側扉22c側へ移送されると、この入
り側扉22cが開き、トレー組立体5は連続焼鈍炉22
内の所定の位置まで移送される。
a,7b,7cの第1および第2の配管13,14に、
各パイプコイル6a〜6fの外側管端600aをチュー
ブを介して接続するとともに、各トレー7a,7b,7
cの第1および第2の配管13,14同士を接続する。
上記のようにして組み立てられたトレー組立体5は、組
立体搬入送路(搬入側ローラコンベア)30により連続
焼鈍炉22の入り側扉22c側へ移送されると、この入
り側扉22cが開き、トレー組立体5は連続焼鈍炉22
内の所定の位置まで移送される。
【0067】ここで、連続焼鈍炉22内の構成の一例に
ついて説明する。図5に示すように、トレー組立体5を
定位置(所定の焼鈍位置)に動かないように停止させる
定位置停止装置210と、下段トレー7aのガス供給接
続口15a,15bに相対するように炉壁に進退自在に
パージガス供給管211,211が設けられる。すなわ
ち、定位置停止装置210は、搬送用ローラ212,2
12・・・のパスラインより少し低位置にて下段トレー
7aを前後から挾み得る間隔をおいて炉幅方向の一対の
横軸213,214の炉外突出端に半径方向のレバー2
15,216を固設し、該レバー215,216にエア
シリンダー217,218を連結し、該横軸213,2
14の中間部にストッパ221,222を設け、エアシ
リンダー217,218を作動させ横軸213,214
を回転させることにより、該ストッパ221,222が
搬送用ローラ212,212・・・のパスラインより突
出して下段トレー7aの前縁および後縁に当接し該下段
トレー7aを前後より挾むようにしている。また、両側
壁を貫通するシリンダ223,224の作動で炉内に進
退動し得るように設けられたロッド225,226の先
端には定位置にて停止した前記下段トレー7aを不動に
固定するための押圧片219,220が設けられてい
る。
ついて説明する。図5に示すように、トレー組立体5を
定位置(所定の焼鈍位置)に動かないように停止させる
定位置停止装置210と、下段トレー7aのガス供給接
続口15a,15bに相対するように炉壁に進退自在に
パージガス供給管211,211が設けられる。すなわ
ち、定位置停止装置210は、搬送用ローラ212,2
12・・・のパスラインより少し低位置にて下段トレー
7aを前後から挾み得る間隔をおいて炉幅方向の一対の
横軸213,214の炉外突出端に半径方向のレバー2
15,216を固設し、該レバー215,216にエア
シリンダー217,218を連結し、該横軸213,2
14の中間部にストッパ221,222を設け、エアシ
リンダー217,218を作動させ横軸213,214
を回転させることにより、該ストッパ221,222が
搬送用ローラ212,212・・・のパスラインより突
出して下段トレー7aの前縁および後縁に当接し該下段
トレー7aを前後より挾むようにしている。また、両側
壁を貫通するシリンダ223,224の作動で炉内に進
退動し得るように設けられたロッド225,226の先
端には定位置にて停止した前記下段トレー7aを不動に
固定するための押圧片219,220が設けられてい
る。
【0068】一方、パージガス供給管211,211は
炉壁を貫通し、炉外突出端に設けられたシリンダ22
8,228の作動により進退動する。該供給管211,
211の先端には、ガス供給接続口15a,15bに合
着するプラグ229,229がそれぞれ設けられてい
る。符号230はガス発生器(図示せず)から該供給管
211にパージガスを供給するホースを示す。なお、供
給管211の炉壁貫通部は、その気密性を保つためにO
リング231およびベアリング232が設けられ、さら
にその過熱を防ぐために冷却水ジャケット233が設け
られている。そして、このような気密を保持するための
炉壁貫通部の構造は前記横軸213,214およびロッ
ド225,226の炉壁貫通部にも設けられている。
炉壁を貫通し、炉外突出端に設けられたシリンダ22
8,228の作動により進退動する。該供給管211,
211の先端には、ガス供給接続口15a,15bに合
着するプラグ229,229がそれぞれ設けられてい
る。符号230はガス発生器(図示せず)から該供給管
211にパージガスを供給するホースを示す。なお、供
給管211の炉壁貫通部は、その気密性を保つためにO
リング231およびベアリング232が設けられ、さら
にその過熱を防ぐために冷却水ジャケット233が設け
られている。そして、このような気密を保持するための
炉壁貫通部の構造は前記横軸213,214およびロッ
ド225,226の炉壁貫通部にも設けられている。
【0069】連続焼鈍炉22内に装入されたトレー組立
体5は、前記ストッパ221,222により下段トレー
7aが挟持されると同時に、押圧片219,220によ
って定位置に固定される。この状態において、LWC
(パイプコイル)6a〜6fは、連続焼鈍炉22内の熱
源(不図示)の動作により炉内の雰囲気ガスによって加
熱される。上記のようなLWC(パイプコイル)6a〜
6fの加熱が所定時間継続され、LWC(パイプコイ
ル)6a〜6fは焼鈍用の所定の高温度(圧延油の蒸発
温度よりも高い温度)まで上昇する。このLWC(パイ
プコイル)6a〜6fの昇温によりそのLWC(パイプ
コイル)6a〜6fにおけるパイプの内部に付着してい
る油(例えば圧延油)は全て蒸発して気体の状態とな
る。
体5は、前記ストッパ221,222により下段トレー
7aが挟持されると同時に、押圧片219,220によ
って定位置に固定される。この状態において、LWC
(パイプコイル)6a〜6fは、連続焼鈍炉22内の熱
源(不図示)の動作により炉内の雰囲気ガスによって加
熱される。上記のようなLWC(パイプコイル)6a〜
6fの加熱が所定時間継続され、LWC(パイプコイ
ル)6a〜6fは焼鈍用の所定の高温度(圧延油の蒸発
温度よりも高い温度)まで上昇する。このLWC(パイ
プコイル)6a〜6fの昇温によりそのLWC(パイプ
コイル)6a〜6fにおけるパイプの内部に付着してい
る油(例えば圧延油)は全て蒸発して気体の状態とな
る。
【0070】上記の昇温過程が終期に近づくと、シリン
ダ228,228を起動して、プラグ229,229
を、下段トレー7aのガス供給接続穴15a,15bに
挿入し、LWC(パイプコイル)6a〜6fの外側管端
600aより各LWC(パイプコイル)6a〜6f内に
DXガスを供給する。そのとき、LWC(パイプコイ
ル)6a〜6fにおけるパイプ内面に付着していた圧延
油は予熱により温度が高くなっており、また気圧が低い
ことから容易にベーパし気化しているためにパイプの外
側管端600aからDXガスが供給されるにつれて、L
WC(パイプコイル)6a〜6fにおけるパイプの内側
管端600bから流出する。かくして、LWC(パイプ
コイル)6a〜6fはその内面および外面とともに付着
していた圧延油等が一掃される。
ダ228,228を起動して、プラグ229,229
を、下段トレー7aのガス供給接続穴15a,15bに
挿入し、LWC(パイプコイル)6a〜6fの外側管端
600aより各LWC(パイプコイル)6a〜6f内に
DXガスを供給する。そのとき、LWC(パイプコイ
ル)6a〜6fにおけるパイプ内面に付着していた圧延
油は予熱により温度が高くなっており、また気圧が低い
ことから容易にベーパし気化しているためにパイプの外
側管端600aからDXガスが供給されるにつれて、L
WC(パイプコイル)6a〜6fにおけるパイプの内側
管端600bから流出する。かくして、LWC(パイプ
コイル)6a〜6fはその内面および外面とともに付着
していた圧延油等が一掃される。
【0071】パイプコイル6a〜6fの内側管端600
b(図5参照)から排出され、排出されたガスは、図4
中矢印Gで示すように、鉄板9の中心穴11や中段およ
び上段のトレー7b,7cの中心穴10をとおって集ま
り上昇する。この上昇した排ガスは、連続焼鈍炉22の
円筒部材24に案内されて排気口23から炉外へ排出さ
れる。また、中段および上段トレー7b,7cの下面に
設けたガス案内部材21により、各パイプコイル6a〜
6fから排出されたガスの合流性がよくなる。なお、排
気口23は焼鈍時には図示しない弁により閉じている。
また、排気口23を介して図示しない吸引機構によりガ
スを強制吸引することにより、ガスの排出効率が向上
し、炉内壁への油の付着を確実に防止できる。
b(図5参照)から排出され、排出されたガスは、図4
中矢印Gで示すように、鉄板9の中心穴11や中段およ
び上段のトレー7b,7cの中心穴10をとおって集ま
り上昇する。この上昇した排ガスは、連続焼鈍炉22の
円筒部材24に案内されて排気口23から炉外へ排出さ
れる。また、中段および上段トレー7b,7cの下面に
設けたガス案内部材21により、各パイプコイル6a〜
6fから排出されたガスの合流性がよくなる。なお、排
気口23は焼鈍時には図示しない弁により閉じている。
また、排気口23を介して図示しない吸引機構によりガ
スを強制吸引することにより、ガスの排出効率が向上
し、炉内壁への油の付着を確実に防止できる。
【0072】次いで、トレー組立体5を冷却室22aに
移動し、各パイプコイル6a〜6f70度以下に冷却す
るとともに、連続焼鈍炉22より流入した雰囲気ガスを
空気に置換し、出側の開閉扉22cを開けてトレー組立
体5を組立体搬出送路36(搬出コンベア)上に挿出す
るものである。
移動し、各パイプコイル6a〜6f70度以下に冷却す
るとともに、連続焼鈍炉22より流入した雰囲気ガスを
空気に置換し、出側の開閉扉22cを開けてトレー組立
体5を組立体搬出送路36(搬出コンベア)上に挿出す
るものである。
【0073】このように、冷却部室22aから搬出され
たトレー組立体5は、組立体搬送路(搬出ローラコンベ
ア)36により解体エリアA2の解体ポジションAに移
送され、ここで、解体されることになる。
たトレー組立体5は、組立体搬送路(搬出ローラコンベ
ア)36により解体エリアA2の解体ポジションAに移
送され、ここで、解体されることになる。
【0074】解体動作について、上記各図面の他に、表
2も参照して説明する。表2は、解体エリアA2の各ポ
ジションA,B,C,Dにおいて、LWC移載装置(ロ
ボット)3aおよびトレー及び鉄板移載装置(ロボッ
ト)4aにより行われる解体工程を、表縦方向に時間軸
を取って示した表である。なお、ポジションA,B,
C,Dはそれぞれ、解体ポジション、トレー搬出ポジシ
ョン、鉄板搬出ポジション、コイル搬出ポジションであ
る。
2も参照して説明する。表2は、解体エリアA2の各ポ
ジションA,B,C,Dにおいて、LWC移載装置(ロ
ボット)3aおよびトレー及び鉄板移載装置(ロボッ
ト)4aにより行われる解体工程を、表縦方向に時間軸
を取って示した表である。なお、ポジションA,B,
C,Dはそれぞれ、解体ポジション、トレー搬出ポジシ
ョン、鉄板搬出ポジション、コイル搬出ポジションであ
る。
【表2】 先ず、各LWC6a〜6fや第1および第2の配管1
3,14からチューブ(図4参照)を全て取外す。トレ
ー及び鉄板移載装置4aはポジションA(解体ポジショ
ン)において、最上段の鉄板9を吸着して、ポジション
Cまで搬送して降す。この鉄板9の降ろし工程と同時
に、LWC移載ロボット3aは最上段のLWC6fを把
持(キャッチ)する。
3,14からチューブ(図4参照)を全て取外す。トレ
ー及び鉄板移載装置4aはポジションA(解体ポジショ
ン)において、最上段の鉄板9を吸着して、ポジション
Cまで搬送して降す。この鉄板9の降ろし工程と同時
に、LWC移載ロボット3aは最上段のLWC6fを把
持(キャッチ)する。
【0075】この後、トレー及び鉄板移載装置4aはポ
ジションAにおいて、最上段(5段目)の鉄板9を吸着
して、ポジションCまで搬送して降す。この鉄板9の吸
着工程と同時に、LWC移載ロボット3aは把持してい
たLWC6fをポジションDに降ろす。また、トレー及
び鉄板移載装置4aによる鉄板降ろし工程と同時に、L
WC移載ロボット3aは最上段(五段目)のLWC6e
をキャッチする。
ジションAにおいて、最上段(5段目)の鉄板9を吸着
して、ポジションCまで搬送して降す。この鉄板9の吸
着工程と同時に、LWC移載ロボット3aは把持してい
たLWC6fをポジションDに降ろす。また、トレー及
び鉄板移載装置4aによる鉄板降ろし工程と同時に、L
WC移載ロボット3aは最上段(五段目)のLWC6e
をキャッチする。
【0076】この後、トレー及び鉄板移載装置4aはポ
ジションAにおいて上段トレー7cを把持して、これを
ポジションBに降ろす。この上段トレー7cの把持(キ
ャッチ)工程と同時に、LWC移載ロボット3aはポジ
ションDにおいて、把持していたLWC6eを降ろす。
上記のようにして、トレー組立体5の最上段のトレー7
cの解体が終了する。
ジションAにおいて上段トレー7cを把持して、これを
ポジションBに降ろす。この上段トレー7cの把持(キ
ャッチ)工程と同時に、LWC移載ロボット3aはポジ
ションDにおいて、把持していたLWC6eを降ろす。
上記のようにして、トレー組立体5の最上段のトレー7
cの解体が終了する。
【0077】次の2段目の中段トレー7bおよび1段目
の下段トレー7aに対しても、上記と同様な解体が行わ
れ、結果的に、コイル6段・トレー3段のトレー組立体
5が解体される。焼鈍後のパイプコイル6a〜6fはL
WC梱包搬送路(コイル搬送ライン)38により所定の
保管場所に移送され、出荷に備える。解体された各トレ
ー7a,7b,7cは、ポジションBからトレー搬送路
33に載り、組立エリアA1に搬送され、組立に供えら
れる。そして、解体された鉄板9は鉄板搬送路34によ
り、組立エリアA1に搬送され、組立に供えられる。以
上説明したように、トレー組立体の構築、焼鈍および解
体が自動的に行われ、また、トレー組立体を順次焼鈍で
きる。
の下段トレー7aに対しても、上記と同様な解体が行わ
れ、結果的に、コイル6段・トレー3段のトレー組立体
5が解体される。焼鈍後のパイプコイル6a〜6fはL
WC梱包搬送路(コイル搬送ライン)38により所定の
保管場所に移送され、出荷に備える。解体された各トレ
ー7a,7b,7cは、ポジションBからトレー搬送路
33に載り、組立エリアA1に搬送され、組立に供えら
れる。そして、解体された鉄板9は鉄板搬送路34によ
り、組立エリアA1に搬送され、組立に供えられる。以
上説明したように、トレー組立体の構築、焼鈍および解
体が自動的に行われ、また、トレー組立体を順次焼鈍で
きる。
【0078】なお、連続焼鈍炉22からトレー組立体5
が搬出されたときに、前段のトレー組立体が解体の最中
である場合には、前記搬出されたトレー組立体5を待機
搬送路37に載せ、前段のトレー組立体の解体が完了す
るまで、ここで待機させる。
が搬出されたときに、前段のトレー組立体が解体の最中
である場合には、前記搬出されたトレー組立体5を待機
搬送路37に載せ、前段のトレー組立体の解体が完了す
るまで、ここで待機させる。
【0079】以上のように、本実施例では、トレー組立
体5の構築時に、パイプコイル移載装置3によりパイプ
コイル6a〜6fの組立ておよび搬送を自動的に行える
とともに、トレー及び板部材移載装置4により、トレー
7a,7b,7cおよび鉄板9の組立ておよび搬送を自
動的に行え、作業員の労働が大きく緩和されるととも
に、トレー組立体5の組立て効率が大幅に向上する。ま
た、トレー7a,7b,7cおよび鉄板9を同一の装置
により組立て搬送でき、装置全体が小型化し、装置コス
トの低減が図れる。トレー組立体5の解体時にも、上記
構築時と同様な利点がある。また、ハンドリングが正確
に要求されるパイプコイル6a〜6fを、コイル移載装
置3により傷を付けることなく、容易かつ確実に搬送で
きる。さらに、簡単な構成によりトレー7a,7b,7
cを把持および搬送できるとともに、鉄板9を吸着とい
う操作の簡単な動作により把持できて、装置コストが嵩
まない。
体5の構築時に、パイプコイル移載装置3によりパイプ
コイル6a〜6fの組立ておよび搬送を自動的に行える
とともに、トレー及び板部材移載装置4により、トレー
7a,7b,7cおよび鉄板9の組立ておよび搬送を自
動的に行え、作業員の労働が大きく緩和されるととも
に、トレー組立体5の組立て効率が大幅に向上する。ま
た、トレー7a,7b,7cおよび鉄板9を同一の装置
により組立て搬送でき、装置全体が小型化し、装置コス
トの低減が図れる。トレー組立体5の解体時にも、上記
構築時と同様な利点がある。また、ハンドリングが正確
に要求されるパイプコイル6a〜6fを、コイル移載装
置3により傷を付けることなく、容易かつ確実に搬送で
きる。さらに、簡単な構成によりトレー7a,7b,7
cを把持および搬送できるとともに、鉄板9を吸着とい
う操作の簡単な動作により把持できて、装置コストが嵩
まない。
【0080】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、パイプコイルから排出される油
分を含んだガスを効率的に集めることができるので、焼
鈍炉の内壁面に油分が付着せずに、汚染されず、焼鈍炉
のメンテナンスの回数を低減できるとともに、長期間に
わたりパイプコイルに高精度に焼鈍処理できる。請求項
2に記載の発明は、各パイプコイルから排出された、油
分で汚染されたパージガスを、トレーのガス案内部材に
よりさらに効率的に合流させて上方へ案内することがで
きて、焼鈍炉の汚染がさらに低減する。請求項3に記載
の発明のように、トレー組立体をパイプコイル6段・ト
レー3段にすることにより、トレー組立体の安定性を確
保した上で、連続焼鈍炉により一度に6つのパイプコイ
ルを焼鈍して、生産効率が高い。請求項4に記載の発明
は、簡単な構成により、合流された汚染パージングガス
を自動的に連続焼鈍炉外へ排出できる。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、パイプコイルから排出される油
分を含んだガスを効率的に集めることができるので、焼
鈍炉の内壁面に油分が付着せずに、汚染されず、焼鈍炉
のメンテナンスの回数を低減できるとともに、長期間に
わたりパイプコイルに高精度に焼鈍処理できる。請求項
2に記載の発明は、各パイプコイルから排出された、油
分で汚染されたパージガスを、トレーのガス案内部材に
よりさらに効率的に合流させて上方へ案内することがで
きて、焼鈍炉の汚染がさらに低減する。請求項3に記載
の発明のように、トレー組立体をパイプコイル6段・ト
レー3段にすることにより、トレー組立体の安定性を確
保した上で、連続焼鈍炉により一度に6つのパイプコイ
ルを焼鈍して、生産効率が高い。請求項4に記載の発明
は、簡単な構成により、合流された汚染パージングガス
を自動的に連続焼鈍炉外へ排出できる。
【図1】本発明に係わるパイプコイル(LWC)の連続
焼鈍設備の概略平面図(概略上面図)である。
焼鈍設備の概略平面図(概略上面図)である。
【図2】図1の組立エリアK1側(図1中左半分)の拡
大図であり、便宜上、移載装置(組立装置)は搬送路か
ら外れた位置に描かれている。
大図であり、便宜上、移載装置(組立装置)は搬送路か
ら外れた位置に描かれている。
【図3】図1の解体エリアK2側(図1中右半分)の拡
大図であり、便宜上、移載装置(解体装置)は搬送路か
ら外れた位置に描かれている。
大図であり、便宜上、移載装置(解体装置)は搬送路か
ら外れた位置に描かれている。
【図4】本発明に係わるコイル6段・トレー3段のトレ
ー組立体の正面図で、連続焼鈍炉内にある状態を示して
いる。
ー組立体の正面図で、連続焼鈍炉内にある状態を示して
いる。
【図5】図4に示したトレー組立体および連続焼鈍炉の
横断面図である。
横断面図である。
【図6】(a)はトレー組立体の下段トレーの平面図
(上面図)、(b)は正面図である。
(上面図)、(b)は正面図である。
【図7】(a)はトレー組立体の中段トレー(あるいは
上段トレー)の平面図(上面図)、(b)は正面図であ
る。
上段トレー)の平面図(上面図)、(b)は正面図であ
る。
【図8】(a)は下段トレーの配管部の拡大図、(b)
は中段トレーの配管部の拡大図、(c)は上段トレーの
配管部の拡大図である。
は中段トレーの配管部の拡大図、(c)は上段トレーの
配管部の拡大図である。
【図9】(a)はトレー組立体に使用する鉄板(板部
材)の平面図、(b)はM−M線縦断面図である。
材)の平面図、(b)はM−M線縦断面図である。
【図10】本発明に係わるコイル中心出しロボット(コ
イル中心出し装置)1の断面図である。
イル中心出し装置)1の断面図である。
【図11】図10の平面図(上面図)である。
【図12】図10の開閉駆動部52を下方(矢印L方
向)から見た図である。
向)から見た図である。
【図13】 本発明に係わる管端検出装置42の正面図
である。
である。
【図14】図13の右側面図である。
【図15】(a)は図13および図14の検出部の拡大
図、(b)は(a)を下から見た図である。
図、(b)は(a)を下から見た図である。
【図16】図13の近接センサ部の拡大図である。
【図17】本発明に係わるトレー及び鉄板(板部材)移
載装置4の概略平面図である。
載装置4の概略平面図である。
【図18】図17のQ−Q線で切断した拡大詳細図であ
る。
る。
【図19】図18に示したトレー及び板部材移載装置に
よるトレーの立設リブのクランプ状態を示す図である。
よるトレーの立設リブのクランプ状態を示す図である。
【図20】本発明に係わるパイプコイル移載装置3の断
面図である。
面図である。
【図21】図20の下面図である。
【図22】(a)は図21のリンク機構の中心部の拡大
図、(b)はキャッチング部材の取付部の拡大図であ
る。
図、(b)はキャッチング部材の取付部の拡大図であ
る。
【図23】従来技術を示し、連続焼鈍設備の全体構成図
である。
である。
【図24】図23における焼鈍炉の水平断面図である。
【図25】図23におけるトレイ上のパイプコイルの正
面図である。
面図である。
【図26】他の従来技術を示し、連続式焼鈍炉の略示図
である。
である。
【図27】図26の加熱室の縦断面図である。
K1 組立エリア K2 解体エリア A,B,C,D,E,F ポジション(位置) H1,H2 配管 1 コイル中心出し装置(ロボット) 2 LWC及び板紙移載装置(ロボット) 3,3a LWC移載装置(ロボット) 4,4a トレー及び鉄板移載装置(ロボット) 5 トレー組立体 6a,6b,6c,6d,6e,6f パイプコイル
(LWC) 7a 下段トレー 7b 中段トレー 7c 上段トレー 8 支柱 9 鉄板(板部材) 10,11 貫通穴(中心穴) 12 緩衝部材 13 第1の配管 14 第2の配管 15a,15b ガス供給穴 16a,16b チューブ 17a,17b チューブ 18a,18b エルボ 19a,19b チューブ 20a,20b エルボ 21 円筒部材(ガス案内部材) 22 連続焼鈍炉 22a 冷却室 22b 入り側の扉 22c 出側の扉 23 ガス排気口 24 円筒部材(ガス案内部材) 25 テーパー状部材(凸形固定部材) 26 受け部材(凹形部材) 27a,27b チューブ 28a,28b エルボ 29a,29b チューブ 30 組立体搬入送路 31 LWC搬入送路 32 パレット搬出送路 33 トレー搬送路 34 鉄板搬送路 35 板紙搬送路 36 組立体搬出送路 37 組立体迂回搬送路(待機搬送路) 38 LWC梱包搬送路 40 入側の移載装置(組立装置、積み込み装置) 41 出側の移載装置(解体装置) 42 管端検出装置 43 X−Z移動機構 44 開閉シリンダ 44a ロッド 45 本体部 45a 上板 45b 位置決めピン 46 固定下板 47 支柱 48 大径固定板 49 リニアブッシュ 50 可動板 51 カムフォロワー 52 開閉駆動部 53 ブラケット 54 開閉爪部材 55 開閉爪部材の下端部 56 近接センサ 57 センサ支持軸 58 リニアブッシュ 59 ドグ 60 ストッパーバッファ 60a 近接センサ 61 シリンダ 61a ロッド 62 リンク部材 63 第1の円筒軸 64 第1のピン軸 65a,65b 固定板 66a 第1のアーム 66b 第2のアーム 67 第2のピン軸 68 第2の円筒軸 69a,69b 内側板部材 70a,70b 外側板部材 71 引っ張りコイルばね 72a,72b コイル接触ローラ 73 近接センサ 73a 長穴 74 ブラケット 75 トレーの立設リブ(突出リブ) 76a,76b クランプ部材 77 リミットスイッチ 78 吸着パッド 79 Y−Z移動機構 80 第1の支持フレーム 81 クランプ支柱 82 トレー検出部材 83 引っ張りコイルばね 84 マイクロスイッチ 84a 接触子 85 検出片 86 第1のブラケット 87 クランプシリンダ 87a ロッド 88 第1のリンク部材 89 第2のブラケット 90 ボルト 91 ストッパナット 92 装置本体 93 第2の支持フレーム 94 吸着軸 95 リニアブッシュ 96 チューブ 97 ドグ 98 マイクロスイッチ 98a 接触片 99 Y−Z移動機構 200 シリンダ 200a ロッド 201 フレーム部材 202 円筒部材 203a,203b リンク部材 204a〜204d キャチング部材 205a,205b 案内部材 206 下支持板 207 案内軸 208 ゴム部材 210 定位置停止装置 211 パージガス供給管 212 搬送ローラ 213,214 横軸 215,216 レバー 217,218 エアシリンダー 219,220 押圧片 221,222 ストッパ 223,224 シリンダー 225,226 ロッド 228,229 プラグ 230 ホース 600a 外側管端 600b 内側管端
(LWC) 7a 下段トレー 7b 中段トレー 7c 上段トレー 8 支柱 9 鉄板(板部材) 10,11 貫通穴(中心穴) 12 緩衝部材 13 第1の配管 14 第2の配管 15a,15b ガス供給穴 16a,16b チューブ 17a,17b チューブ 18a,18b エルボ 19a,19b チューブ 20a,20b エルボ 21 円筒部材(ガス案内部材) 22 連続焼鈍炉 22a 冷却室 22b 入り側の扉 22c 出側の扉 23 ガス排気口 24 円筒部材(ガス案内部材) 25 テーパー状部材(凸形固定部材) 26 受け部材(凹形部材) 27a,27b チューブ 28a,28b エルボ 29a,29b チューブ 30 組立体搬入送路 31 LWC搬入送路 32 パレット搬出送路 33 トレー搬送路 34 鉄板搬送路 35 板紙搬送路 36 組立体搬出送路 37 組立体迂回搬送路(待機搬送路) 38 LWC梱包搬送路 40 入側の移載装置(組立装置、積み込み装置) 41 出側の移載装置(解体装置) 42 管端検出装置 43 X−Z移動機構 44 開閉シリンダ 44a ロッド 45 本体部 45a 上板 45b 位置決めピン 46 固定下板 47 支柱 48 大径固定板 49 リニアブッシュ 50 可動板 51 カムフォロワー 52 開閉駆動部 53 ブラケット 54 開閉爪部材 55 開閉爪部材の下端部 56 近接センサ 57 センサ支持軸 58 リニアブッシュ 59 ドグ 60 ストッパーバッファ 60a 近接センサ 61 シリンダ 61a ロッド 62 リンク部材 63 第1の円筒軸 64 第1のピン軸 65a,65b 固定板 66a 第1のアーム 66b 第2のアーム 67 第2のピン軸 68 第2の円筒軸 69a,69b 内側板部材 70a,70b 外側板部材 71 引っ張りコイルばね 72a,72b コイル接触ローラ 73 近接センサ 73a 長穴 74 ブラケット 75 トレーの立設リブ(突出リブ) 76a,76b クランプ部材 77 リミットスイッチ 78 吸着パッド 79 Y−Z移動機構 80 第1の支持フレーム 81 クランプ支柱 82 トレー検出部材 83 引っ張りコイルばね 84 マイクロスイッチ 84a 接触子 85 検出片 86 第1のブラケット 87 クランプシリンダ 87a ロッド 88 第1のリンク部材 89 第2のブラケット 90 ボルト 91 ストッパナット 92 装置本体 93 第2の支持フレーム 94 吸着軸 95 リニアブッシュ 96 チューブ 97 ドグ 98 マイクロスイッチ 98a 接触片 99 Y−Z移動機構 200 シリンダ 200a ロッド 201 フレーム部材 202 円筒部材 203a,203b リンク部材 204a〜204d キャチング部材 205a,205b 案内部材 206 下支持板 207 案内軸 208 ゴム部材 210 定位置停止装置 211 パージガス供給管 212 搬送ローラ 213,214 横軸 215,216 レバー 217,218 エアシリンダー 219,220 押圧片 221,222 ストッパ 223,224 シリンダー 225,226 ロッド 228,229 プラグ 230 ホース 600a 外側管端 600b 内側管端
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のパイプコイルが板部材を介して積
載可能なトレーが、複数縦積みされてなるトレー組立体
であって、 各トレーおよび各板部材の中心部には、貫通穴がそれぞ
れ形成されていることを特徴とする連続焼鈍炉用トレー
組立体。 - 【請求項2】 前記各トレーの下面の前記貫通穴の周囲
部位に、下方へ拡径する筒状のガス案内部材の一端がそ
れぞれ固定されている請求項1に記載の連続焼鈍炉用ト
レー組立体。 - 【請求項3】 前記トレー組立体は、2つのパイプコイ
ルをそれぞれ段積みしたトレーが3段に積み重なってな
る、パイプコイル6段・トレー3段の組立体である請求
項1または請求項2に記載の連続焼鈍炉用トレー組立
体。 - 【請求項4】 前記トレー組立体を収容して各パイプコ
イルを焼鈍するための連続焼鈍炉の天井壁に、前記トレ
ー組立体が所定の焼鈍位置にあるときに、前記トレー組
立体の各トレーおよび各板部材の貫通穴と略同軸位置に
あるような排気口が形成されていることを特徴とする連
続焼鈍炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33547295A JPH09176737A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 連続焼鈍炉用トレー組立体および連続焼鈍炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33547295A JPH09176737A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 連続焼鈍炉用トレー組立体および連続焼鈍炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09176737A true JPH09176737A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18288951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33547295A Pending JPH09176737A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 連続焼鈍炉用トレー組立体および連続焼鈍炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09176737A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107083476A (zh) * | 2017-05-11 | 2017-08-22 | 湖北大帆金属制品有限公司 | 一种强对流退火炉用托盘总成 |
| CN108486335A (zh) * | 2018-04-27 | 2018-09-04 | 海亮(安徽)铜业有限公司 | 一种用于紫铜管放线的底部动态充气系统 |
| CN108838240A (zh) * | 2018-05-15 | 2018-11-20 | 上海治臻新能源装备有限公司 | 一种金属双极板焊接翘曲的整形加工方法及其整形加工装置 |
| KR20220043865A (ko) * | 2020-09-29 | 2022-04-05 | 다이도 토쿠슈코 카부시키가이샤 | 선재 코일용의 적재 지그 및 이를 이용한 선재 코일의 열처리 방법 |
| CN115725832A (zh) * | 2022-11-30 | 2023-03-03 | 芜湖楚江合金铜材有限公司 | 一种罩式炉退火料架 |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP33547295A patent/JPH09176737A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN108486335B (zh) * | 2018-04-27 | 2022-11-22 | 海亮(安徽)铜业有限公司 | 一种用于紫铜管放线的底部动态充气系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030311 |