JPH09177444A - 嵌殺し連窓防火戸 - Google Patents

嵌殺し連窓防火戸

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Publication number
JPH09177444A
JPH09177444A JP7337026A JP33702695A JPH09177444A JP H09177444 A JPH09177444 A JP H09177444A JP 7337026 A JP7337026 A JP 7337026A JP 33702695 A JP33702695 A JP 33702695A JP H09177444 A JPH09177444 A JP H09177444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire door
column
window
fire
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7337026A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Kukino
貞夫 久木野
Yukio Tanabe
幸男 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANAKA SATSUSHIYU KOGYO KK
Original Assignee
TANAKA SATSUSHIYU KOGYO KK
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Publication date
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Priority to JP7337026A priority Critical patent/JPH09177444A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明の課題は、連結柱の熱応力を分散さ
せ、連結柱の耐熱強度を増すことにより連結柱のたわみ
を小さくすることである。 【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、複
数のガラス5を方立6を介して連結した防火戸ユニット
1同士を中空の柱材内部に断熱材15を充填してなる連
結柱16で連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災の延焼を防止
するために建築基準法に定められた性能を有する嵌殺し
連窓防火戸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】防火戸には甲種防火戸と乙種防火戸があ
り、建築基準法により建物用途及び面積等の諸条件によ
ってその使用が義務付けられている。甲種防火戸の方が
乙種防火戸よりも求められている性能は高く、一般に甲
種防火戸の構造としては、建築基準法に示す構造であ
る、鉄製の骨組の両面にそれぞれ厚さ0.5mm以上の
鉄板を貼ったものが多く使われていた。しかし、外観や
使い勝手の面から先の状態が確認できるようにガラスを
嵌込んだ防火戸が必要とされる。この嵌殺し窓は、甲種
防火戸に求められる性能と同等以上の性能を有するもの
であるとの認定を建設大臣から得られれば甲種防火戸と
して認められることとなっている。この認定を得るには
実物のサッシと同等のサッシを用いて建築基準法に規定
された試験規格の一時間の加熱試験を受けて、それに合
格すればよい。サッシの四方向の外周部に枠を設けその
内部の縦方向に方立を設けガラスを固定し、連結した、
高さが3300mm、幅が3150mm程度の嵌殺し窓
であれば、すでに加熱試験に合格して甲種防火戸として
認定を受けているものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、建物の用途
によっては、特に店舗やショールーム等の場合には外観
や採光性が重視され大きな面積を有する窓が必要とな
る。そこで上述の認定甲種防火戸を二つ以上組み合わせ
て、連続して大きな面積を有する嵌殺し窓を形成するこ
とが考えられたが、この場合、新たに大きな面積を有す
る嵌殺し窓を用いて建築基準法に規定された試験規格の
加熱試験を受けなければならない。しかし、加熱試験を
受けたときに方立と連結部の柱材とガラスとにたわみが
発生するが、嵌殺し窓の面積が大きくなることと、この
柱材である縦枠と補強材とに直接熱が伝わりこれらの溶
接部分に熱応力が集中することにより、連結部の柱材の
たわみが大きくなってしまうという問題があった。従っ
て、上記の如く限られた大きさの防火戸を建造物と一体
的に形成された防火壁乃至柱を介して取り付ける必要が
あった。これら防火壁乃至柱は大きな断面積を有するこ
とから、採光が充分得られず、また、これら防火壁乃至
柱は連結部の柱材に比べて構造が複雑であり現場で組み
立てなければならず施工に手間がかかることが問題とな
っていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決すべく請
求項1の発明は、複数のガラスを方立を介して連結した
防火戸ユニット同士を中空の柱材内部に断熱材を充填し
てなる連結柱で連結したものである。
【0005】請求項2の発明は、上記柱材が、防火戸ユ
ニットの近接側のガラスの側端縁を固定する一対の縦枠
と、この縦枠間にてこれら縦枠にそれぞれ固着され、互
いに向き合う断面コ字状に形成されかつ互いに固着され
て縦枠同士を連結する一対の補強材とから構成されたも
のである。
【0006】上記の構成により、柱材の受けた熱は断熱
材にも伝達され、柱材内部に均等に分散されるようにな
る。これによって連結柱全体の温度分布が良好となり連
結柱の全体としてのたわみを小さくすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
【0008】図1は本発明に係る嵌殺し連窓防火戸の実
施の形態を示す横方向断面図、図2は本発明に係る嵌殺
し連窓防火戸の実施の形態を示す正面図である。図示す
るように、甲種防火戸の認定を取っている嵌殺し窓であ
る防火戸ユニット1にはその側面側二方向に縦枠2、上
部に上枠3、下部に下枠4と、その内側に適度な強度と
耐熱性を有する複数のガラス5と、下枠4から上枠3に
延出してこれらのガラス5を固定、連結させる方立6
と、サッシ上方部にらんま7を形成するための中間枠8
と、それぞれの枠と方立6にガラスを押さえるためのゴ
ム製のガラス押さえ9とが設けられている。これらの縦
枠2、上枠3、下枠4、方立6及び中間枠8は鋼板をプ
レス加工して溶融亜鉛メッキ等の防錆加工を施し、ガラ
ス5の方向に沿ってガラス5の外周面全周に溝10を設
けるように成形されている。そして、この溝10にガラ
ス押さえ9を嵌め込んで、このガラス押さえ9で四方向
からガラス5を挟み込んで支持する。また、方立6内に
は方立6の熱によるたわみを小さくするために、その長
手方向に断面コ字状の方立補強材11が溶接等により方
立6の外枠に固着して設けられている。以上の構成から
なる防火戸ユニット1を連結させる連結部に、防火戸ユ
ニット1の近接側のガラス5の側端縁12を固定する一
対の縦枠2と、この縦枠2間にて、互いに向き合う断面
コ字状に形成された一対の補強材である継手材13とか
ら構成された中空の柱材である継手柱14が設けられ
る。特に、本発明においては、この中空の継手柱14内
部に断熱材15を充填してなる連結柱16を設けたこと
に特長を有するものである。互いに向き合う横断面コ字
状に形成された一対の継手材13は、単一の防火戸ユニ
ット1を区画形成し互いに隣接する縦枠2の側部にこれ
に沿って長手方向に延出されて溶接により固着される。
また、横断面コ字状の継手材13はそれぞれ単一防火戸
ユニット1の縦枠2の側部に取り付けられ、図示するよ
うに互いに噛合して係合し、内部に横断面が略矩形状の
大きな中空室21を有する中空の継手柱14が形成され
る。この中空の継手柱14内には前述した如く、繊維状
の断熱材15が充填されて連結柱16が構成されること
となる。この継手材13を囲繞して縦枠2は設けられる
が、縦枠2の溝10の底部に長手方向に所定の間隔をお
いて溶接用の穴17が形成され、この部分で縦枠2が継
手材13の背面部と溶接され固着される。また、縦枠2
の平面方向の両端部と継手材13との接触部18におい
ても溶接がされている。なお、図中黒く塗潰されている
部分は溶接部分を示す。そして、これら継手柱14内部
にできた空間に、熱伝導率が小さく耐熱性に優れた断熱
材15が充填されている。また、図示されるように、上
記継手材13は単一防火戸ユニット1の縦枠2の互いに
向かい合う側部に、両側部に所定の空間を形成するよう
に設けられ、継手材13が互いに噛合して連結柱16を
形成したときに、この連結柱16の両側部に溝部22が
形成される。この溝部22に縦枠2の平面方向の両端部
と継手材13との接触部18の溶接跡を隠すために化粧
プレート19が設けられている。この化粧プレート19
にはその長手方向に所定の間隔で穴が設けられており、
この穴に小ねじ20を螺合させて、化粧プレート19と
継手材13とが固着され、これら化粧プレート19と継
手材13とがフラットな同一平面状に形成されている。
【0009】次に、実施の形態の作用について説明す
る。
【0010】上記構成の嵌殺し連窓防火戸で甲種防火戸
の加熱試験や実際の火災により加熱されたとき、燃焼側
からサッシが加熱されていくが、連結柱16において、
まず、縦枠2から断熱材15と継手材13とに熱が伝達
されていく。このとき断熱材15が充填されていること
により熱の伝達が縦枠2及び継手材13の面全体におい
て分散して行われることになる。従って、縦枠2と継手
材13との固着点である溶接部分に集中的に熱応力がか
かることがないので、局部的なたわみを減少させること
ができ、連結柱16の全体としてのたわみを小さくする
ことができる。これに対して防火戸ユニット1の中間部
に設けられる方立6においては、その内部に方立補強材
11が設けられているが、断熱材は充填されていない。
従って、熱の伝達は方立6と方立補強材11に直接行わ
れ燃焼側や溶接部分に集中的に熱応力がかかり、局部的
なたわみが発生してしまう恐れがある。ただ、この方立
6を防火戸ユニット1内で使用しても、面積が小さく防
火戸ユニット1の四方向の枠にも応力を分散させること
ができるので、全体のたわみを小さくすることができ
る。しかし、連結柱16の代わりに方立を使用すると、
全体の面積が大きく、側面の縦枠2に応力を分散させる
ことが困難となり、たわみが大きくなってしまう。すな
わち、方立6は連結部分では使用できないこととなる。
よって、防火戸ユニット1の連結部分には断熱材15を
充填して、たわみを小さくすることができる連結柱16
が使用されている。上記連結柱16を連続して用いるこ
とにより、多数の防火戸ユニット1を連結することがで
き、大きな面積の嵌殺し連窓防火戸を形成することがで
きる。
【0011】なお、以上の作用により本発明にかかる二
つの防火戸ユニット1からなる嵌殺し連窓防火戸は建築
基準法による加熱試験に合格しており、甲種防火戸の認
定を得ている。
【0012】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0013】(1) 連結柱の熱応力を分散させ連結柱の部
材の劣化を防ぎ、連結柱の耐熱強度を増すことにより連
結柱のたわみを小さくし、耐熱性能に優れた大きな面積
の嵌殺し連窓防火戸を提供することができる。
【0014】(2) 連結柱がシンプルな形状で嵌殺し連窓
防火戸に一体化されているので、現場では防火壁面にサ
ッシを取り付けるだけでよい。
【0015】(3) 防火戸ユニットを複数連結させて設置
することができ、室内へ多くの採光が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る嵌殺し連窓防火戸の実施の形態を
示す横方向断面図である。
【図2】本発明に係る嵌殺し連窓防火戸の実施の形態を
示す正面図である。
【符号の説明】
1 防火戸ユニット 2 縦枠 5 ガラス 6 方立 12 側端縁 13 継手材(補強材) 14 継手柱(柱材) 15 断熱材 16 連結柱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のガラスを方立を介して連結した防
    火戸ユニット同士を中空の柱材内部に断熱材を充填して
    なる連結柱で連結したことを特徴とする嵌殺し連窓防火
    戸。
  2. 【請求項2】 上記柱材が、上記防火戸ユニットの近接
    側のガラスの側端縁を固定する一対の縦枠と、該縦枠間
    にてこれら縦枠にそれぞれ固着され、互いに向き合う断
    面コ字状に形成されかつ互いに固着されて上記縦枠同士
    を連結する一対の補強材とから構成された請求項1記載
    の嵌殺し連窓防火戸。
JP7337026A 1995-12-25 1995-12-25 嵌殺し連窓防火戸 Pending JPH09177444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7337026A JPH09177444A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 嵌殺し連窓防火戸

Applications Claiming Priority (1)

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JP7337026A JPH09177444A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 嵌殺し連窓防火戸

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JPH09177444A true JPH09177444A (ja) 1997-07-08

Family

ID=18304764

Family Applications (1)

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JP7337026A Pending JPH09177444A (ja) 1995-12-25 1995-12-25 嵌殺し連窓防火戸

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JP (1) JPH09177444A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6606831B2 (en) * 1999-07-21 2003-08-19 Dorma Gmbh + Co., Kg Fire rated door and fire rated window
JP2007070843A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Nissho Kogyo Kk 扉枠
JP2008280751A (ja) * 2007-05-10 2008-11-20 Nippon Steel Engineering Co Ltd 制振構造体及び金属構造部材

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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