JPH09177888A - エンジン防振支持装置 - Google Patents
エンジン防振支持装置Info
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- JPH09177888A JPH09177888A JP35125795A JP35125795A JPH09177888A JP H09177888 A JPH09177888 A JP H09177888A JP 35125795 A JP35125795 A JP 35125795A JP 35125795 A JP35125795 A JP 35125795A JP H09177888 A JPH09177888 A JP H09177888A
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Links
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラバーマウントの圧縮及び膨張方向の変位量
を制限することによって、ラバーマウントを構成する弾
性部材及び取付部材に直接当接するフランジ部の保護を
図る。 【構成】 ラバーマウント24はストッパ31と共に支
持ブラケット21の上下に設けられて、所定の予圧縮さ
れた状態に組み付けられるが、ストッパ31によりラバ
ーマウント24の弾性部材26が、その弾性限界以上圧
縮されるのを防止するためのものであり、組み付け状態
で、即ち予圧縮した状態でのラバーマウント24の弾性
部材26が振動荷重により圧縮される量、即ち可圧縮量
を規制して、この弾性部材26の保護を図るためのもの
であるが、さらにこの可圧縮量は、予圧縮量より小さく
する。
を制限することによって、ラバーマウントを構成する弾
性部材及び取付部材に直接当接するフランジ部の保護を
図る。 【構成】 ラバーマウント24はストッパ31と共に支
持ブラケット21の上下に設けられて、所定の予圧縮さ
れた状態に組み付けられるが、ストッパ31によりラバ
ーマウント24の弾性部材26が、その弾性限界以上圧
縮されるのを防止するためのものであり、組み付け状態
で、即ち予圧縮した状態でのラバーマウント24の弾性
部材26が振動荷重により圧縮される量、即ち可圧縮量
を規制して、この弾性部材26の保護を図るためのもの
であるが、さらにこの可圧縮量は、予圧縮量より小さく
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを防振支
持するエンジン防振支持装置に関するものであり、特に
建設機械等のように、上下方向における振動の激しい機
械に設けられるエンジン防振支持装置に関するものであ
る。
持するエンジン防振支持装置に関するものであり、特に
建設機械等のように、上下方向における振動の激しい機
械に設けられるエンジン防振支持装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両等に搭載されるエンジンは、それを
構成する各部の保護を図るために、車体等に取り付ける
に当って、防振支持装置を介して装着される。例えば、
建設機械としての油圧ショベルには、油圧ポンプを駆動
するためにエンジンを備えているが、建設機械は悪路を
走行するものであり、かつ土砂の掘削等の作業を行う際
に車体の振動が極めて大きくなることから、図8に示し
たような防振支持装置が用いられる。
構成する各部の保護を図るために、車体等に取り付ける
に当って、防振支持装置を介して装着される。例えば、
建設機械としての油圧ショベルには、油圧ポンプを駆動
するためにエンジンを備えているが、建設機械は悪路を
走行するものであり、かつ土砂の掘削等の作業を行う際
に車体の振動が極めて大きくなることから、図8に示し
たような防振支持装置が用いられる。
【0003】同図において、1は車両の本体フレームを
示し、この本体フレーム1には取付部材としての支持ブ
ラケット2が溶接等の手段で固着して設けられている。
そして、この支持ブラケット2には開口3が形成されて
おり、この開口3の部位に防振支持装置4が装着されて
おり、エンジン5には、その取付部5aにボルト挿通孔
5bを形成し、このボルト挿通孔5bにボルト6を挿通
し、この防振支持装置4に連結することにより支持され
ている。
示し、この本体フレーム1には取付部材としての支持ブ
ラケット2が溶接等の手段で固着して設けられている。
そして、この支持ブラケット2には開口3が形成されて
おり、この開口3の部位に防振支持装置4が装着されて
おり、エンジン5には、その取付部5aにボルト挿通孔
5bを形成し、このボルト挿通孔5bにボルト6を挿通
し、この防振支持装置4に連結することにより支持され
ている。
【0004】防振支持装置4は、上下一対からなるラバ
ーマウント7を有する。これらラバーマウント7は中央
に上下に貫通する透孔を設けたほぼ裁頭円錐形状の弾性
部材8を有し、この弾性部材8の透孔に金属パイプ9を
挿通して、接着・加硫等の手段で固着される。また、こ
の弾性部材8の大径側の外周から所定の範囲にわたって
は、略円環状の金属板体からなるフランジ10を固着し
ている。そして、このフランジ10の内周側はラバーマ
ウント7への固着部とは反対方向に略90°曲折した曲
折部10aとなっている。
ーマウント7を有する。これらラバーマウント7は中央
に上下に貫通する透孔を設けたほぼ裁頭円錐形状の弾性
部材8を有し、この弾性部材8の透孔に金属パイプ9を
挿通して、接着・加硫等の手段で固着される。また、こ
の弾性部材8の大径側の外周から所定の範囲にわたって
は、略円環状の金属板体からなるフランジ10を固着し
ている。そして、このフランジ10の内周側はラバーマ
ウント7への固着部とは反対方向に略90°曲折した曲
折部10aとなっている。
【0005】以上のように構成されるラバーマウント7
は一対用い、それらを相対向する状態に配設して、それ
らのフランジ10を支持ブラケット2の上面及び下面に
当接させ、かつ曲折部10aを開口3の内周壁に当接さ
せ、弾性部材8は支持ブラケット2に対して非当接状態
にして組み込まれる。そして、エンジン5の取付部5a
に設けたボルト挿通孔5bに挿通させたボルト6を、こ
のようにして組む込んだ上下のラバーマウント7におけ
る金属パイプ9内に挿通させて、支持ブラケット2の下
方に延在させて、このボルト6の先端にナット11を螺
合させ、両ラバーマウント7の端面が当接する状態にま
で締め込む。なお、組み付けた状態に安定させ、振動等
によりナット11が緩まないように保持するために、上
側に位置するラバーマウント7とエンジン5の下面部と
の間及び下側のラバーマウント7とナット11との間に
は、それぞれワッシャ12を介装させる。
は一対用い、それらを相対向する状態に配設して、それ
らのフランジ10を支持ブラケット2の上面及び下面に
当接させ、かつ曲折部10aを開口3の内周壁に当接さ
せ、弾性部材8は支持ブラケット2に対して非当接状態
にして組み込まれる。そして、エンジン5の取付部5a
に設けたボルト挿通孔5bに挿通させたボルト6を、こ
のようにして組む込んだ上下のラバーマウント7におけ
る金属パイプ9内に挿通させて、支持ブラケット2の下
方に延在させて、このボルト6の先端にナット11を螺
合させ、両ラバーマウント7の端面が当接する状態にま
で締め込む。なお、組み付けた状態に安定させ、振動等
によりナット11が緩まないように保持するために、上
側に位置するラバーマウント7とエンジン5の下面部と
の間及び下側のラバーマウント7とナット11との間に
は、それぞれワッシャ12を介装させる。
【0006】エンジン5を防振支持させるために、ラバ
ーマウント7の弾性部材8は圧縮状態にして組み付けら
れ、この弾性部材8の圧縮により所定のばね力を持たせ
るようにする。このようにラバーマウント7の弾性部材
8を予め圧縮する、所謂予圧縮状態にするために、両ラ
バーマウント7を構成する金属パイプ9を、フランジ1
0の表面から所定の長さ突出するようになし、この突出
長さと支持ブラケット2の厚み寸法との寸法差が利用さ
れる。従って、支持ブラケット2の厚みが不足する場合
には、図8にも示したように支持ブラケット2に間隔保
持板2aを溶接等の手段で固定しておき、これによって
支持ブラケット2の厚みを増大させて、上下のラバーマ
ウント7における金属パイプ10の端面からフランジ1
0の表面までの合計寸法より大きくして、この寸法差を
利用して予圧縮状態に組み込まれ、これにより防振支持
装置4に所定のばね定数を持たせて、ラバーマウント7
の圧縮によるばね力の増大により振動エネルギを吸収す
る機能が発揮され、本体フレーム1側の振動がエンジン
5に伝わるのを抑制できる。
ーマウント7の弾性部材8は圧縮状態にして組み付けら
れ、この弾性部材8の圧縮により所定のばね力を持たせ
るようにする。このようにラバーマウント7の弾性部材
8を予め圧縮する、所謂予圧縮状態にするために、両ラ
バーマウント7を構成する金属パイプ9を、フランジ1
0の表面から所定の長さ突出するようになし、この突出
長さと支持ブラケット2の厚み寸法との寸法差が利用さ
れる。従って、支持ブラケット2の厚みが不足する場合
には、図8にも示したように支持ブラケット2に間隔保
持板2aを溶接等の手段で固定しておき、これによって
支持ブラケット2の厚みを増大させて、上下のラバーマ
ウント7における金属パイプ10の端面からフランジ1
0の表面までの合計寸法より大きくして、この寸法差を
利用して予圧縮状態に組み込まれ、これにより防振支持
装置4に所定のばね定数を持たせて、ラバーマウント7
の圧縮によるばね力の増大により振動エネルギを吸収す
る機能が発揮され、本体フレーム1側の振動がエンジン
5に伝わるのを抑制できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ラバーマウ
ント7の弾性部材8の材質としては、ゴムが用いられる
が、その性質上、当然、弾性限界がある。この弾性限界
を越えるような極めて大きな振動荷重が作用すると、弾
性部材8に亀裂が入ったり、割れが生じる等の損傷が生
じる。建設機械は、他の車両等とは異なり、発生する振
動は極めて大きい。例えば、建設機械である油圧ショベ
ルはそのフロント作業機構で土砂の掘削等の作業が行わ
れるが、フロント作業機構を伸ばした状態で、土砂を掘
削している時に、掘削抵抗が極めて大きい場合には、車
体の前方の部分が浮き上がり、荷重の変動により、浮き
上がっていた車体が地面に激しく衝当してバウンドする
ことになる。油圧ショベルが大型化すると、その重量も
大きくなるから、車体に加わる衝撃は極めて大きいもの
となる。このために、エンジン5を支持するラバーマウ
ント7に極めて大きな振動荷重が作用し、弾性部材8に
瞬間的に前述した弾性限界を越えるような圧縮力が作用
し、もはや弾性力による振動吸収機能を発揮できなくな
るだけでなく、亀裂や割れ等の損傷が発生する。また、
極端な荷重が作用しなくとも、弾性部材8の弾性限界を
越えないまでも、それに近い程度まで圧縮されるような
大きな振動荷重が繰り返し作用した場合にも、やがては
弾性部材8に亀裂等が生じて、破損に至るという事態も
生じる。
ント7の弾性部材8の材質としては、ゴムが用いられる
が、その性質上、当然、弾性限界がある。この弾性限界
を越えるような極めて大きな振動荷重が作用すると、弾
性部材8に亀裂が入ったり、割れが生じる等の損傷が生
じる。建設機械は、他の車両等とは異なり、発生する振
動は極めて大きい。例えば、建設機械である油圧ショベ
ルはそのフロント作業機構で土砂の掘削等の作業が行わ
れるが、フロント作業機構を伸ばした状態で、土砂を掘
削している時に、掘削抵抗が極めて大きい場合には、車
体の前方の部分が浮き上がり、荷重の変動により、浮き
上がっていた車体が地面に激しく衝当してバウンドする
ことになる。油圧ショベルが大型化すると、その重量も
大きくなるから、車体に加わる衝撃は極めて大きいもの
となる。このために、エンジン5を支持するラバーマウ
ント7に極めて大きな振動荷重が作用し、弾性部材8に
瞬間的に前述した弾性限界を越えるような圧縮力が作用
し、もはや弾性力による振動吸収機能を発揮できなくな
るだけでなく、亀裂や割れ等の損傷が発生する。また、
極端な荷重が作用しなくとも、弾性部材8の弾性限界を
越えないまでも、それに近い程度まで圧縮されるような
大きな振動荷重が繰り返し作用した場合にも、やがては
弾性部材8に亀裂等が生じて、破損に至るという事態も
生じる。
【0008】以上の点から、ラバーマウント7の弾性部
材8が弾性限界乃至それに近い状態に圧縮されないよう
にするために、ラバーマウント7の圧縮量を規制するス
トッパを設け、それ以上の動きを強制的に規制すること
が考えられる。例えば、ラバーマウント7とワッシャ1
2との間にストッパを介在させ、このストッパを支持ブ
ラケット2に対して所定の間隔を持った状態に装着し
て、弾性部材8の圧縮量をこの間隔内に規制するように
構成する。このような構成を採用すれば、弾性部材8は
弾性限界を越えてまで圧縮されることはなくなる。従っ
て、ストッパを設けてラバーマウント7の圧縮量を規制
すれば、ある程度はラバーマウント7の保護を図ること
ができる。ただし、振動吸収能力の観点だけから圧縮量
の規制を行うようにすると、次のような問題点が発生す
る。
材8が弾性限界乃至それに近い状態に圧縮されないよう
にするために、ラバーマウント7の圧縮量を規制するス
トッパを設け、それ以上の動きを強制的に規制すること
が考えられる。例えば、ラバーマウント7とワッシャ1
2との間にストッパを介在させ、このストッパを支持ブ
ラケット2に対して所定の間隔を持った状態に装着し
て、弾性部材8の圧縮量をこの間隔内に規制するように
構成する。このような構成を採用すれば、弾性部材8は
弾性限界を越えてまで圧縮されることはなくなる。従っ
て、ストッパを設けてラバーマウント7の圧縮量を規制
すれば、ある程度はラバーマウント7の保護を図ること
ができる。ただし、振動吸収能力の観点だけから圧縮量
の規制を行うようにすると、次のような問題点が発生す
る。
【0009】そこで、以下において、図9及び図10を
参照して、その問題点を説明する。これらの図には、上
下のラバーマウント7にストッパ13が示されている。
ここで、ストッパ13はその外周側が曲折された作動部
13aとなっており、この作動部13aの端面は支持ブ
ラケット2(ここで、支持ブラケット2は間隔保持部材
2aを含む部材とする)の上下の面に対して所定の間隔
を持った状態になっており、ラバーマウント7の圧縮量
はこの間隔分に制限される。
参照して、その問題点を説明する。これらの図には、上
下のラバーマウント7にストッパ13が示されている。
ここで、ストッパ13はその外周側が曲折された作動部
13aとなっており、この作動部13aの端面は支持ブ
ラケット2(ここで、支持ブラケット2は間隔保持部材
2aを含む部材とする)の上下の面に対して所定の間隔
を持った状態になっており、ラバーマウント7の圧縮量
はこの間隔分に制限される。
【0010】ところで、上下のラバーマウント7の上側
のラバーマウントにエンジン5が装着される。そこで、
以下の説明においては、エンジン5の荷重を受ける側の
ラバーマウント、即ち上側のラバーマウントについては
7Uの符号を用い、荷重を受けない側、即ち下側のラバ
ーマウントを7Lの符号を用いて区別する。また、スト
ッパ13も同様に、上側に装着されるものを13U,下
側に装着されるものを13Lの符号を用いる。
のラバーマウントにエンジン5が装着される。そこで、
以下の説明においては、エンジン5の荷重を受ける側の
ラバーマウント、即ち上側のラバーマウントについては
7Uの符号を用い、荷重を受けない側、即ち下側のラバ
ーマウントを7Lの符号を用いて区別する。また、スト
ッパ13も同様に、上側に装着されるものを13U,下
側に装着されるものを13Lの符号を用いる。
【0011】エンジン5が載置されて、その荷重を受け
る上側のラバーマウント7Uは前述した寸法差に基づい
て設定される予圧縮量に加えて、エンジン5の荷重分だ
けさらに圧縮される。このために、振動吸収時に可能な
圧縮量(以下においては、この圧縮量を可圧縮量とい
う)を設定するストッパ13U,13Lから支持ブラケ
ット2までの間隔を比較すると、ストッパ13U側の方
が狭くなり、可圧縮量はラバーマウント7L側の方が大
きくなる。
る上側のラバーマウント7Uは前述した寸法差に基づい
て設定される予圧縮量に加えて、エンジン5の荷重分だ
けさらに圧縮される。このために、振動吸収時に可能な
圧縮量(以下においては、この圧縮量を可圧縮量とい
う)を設定するストッパ13U,13Lから支持ブラケ
ット2までの間隔を比較すると、ストッパ13U側の方
が狭くなり、可圧縮量はラバーマウント7L側の方が大
きくなる。
【0012】ここで、可圧縮量を規制することは、過大
な荷重が作用した時の吸収機能が低下することにもなる
から、ストッパ13U,13Lと支持ブラケット2との
間隔をできるだけ広げるようにするのが一般的である。
振動の吸収はラバーマウントの圧縮により行われるもの
であるから、当然、この圧縮状態を基準として、可圧縮
量が設定される。従って、間隔が狭い方のストッパ13
Uを基準とし、このストッパ13Uと支持ブラケット2
との間の間隔は、ラバーマウント7Uが損傷を来すおそ
れがないことを条件として、できるだけ広くすることに
なる。そうすると、ストッパ13Lと支持ブラケット2
との間隔は、それよりかなり広いものになる。
な荷重が作用した時の吸収機能が低下することにもなる
から、ストッパ13U,13Lと支持ブラケット2との
間隔をできるだけ広げるようにするのが一般的である。
振動の吸収はラバーマウントの圧縮により行われるもの
であるから、当然、この圧縮状態を基準として、可圧縮
量が設定される。従って、間隔が狭い方のストッパ13
Uを基準とし、このストッパ13Uと支持ブラケット2
との間の間隔は、ラバーマウント7Uが損傷を来すおそ
れがないことを条件として、できるだけ広くすることに
なる。そうすると、ストッパ13Lと支持ブラケット2
との間隔は、それよりかなり広いものになる。
【0013】この状態で、振動に基づく荷重が防振装置
4に作用すると、上下のラバーマウント7U,7Lに繰
り返し圧縮力が作用するが、この圧縮時における弾性力
で振動エネルギの吸収が行われる。そして、上方向に極
めて大きな荷重が作用すると、ラバーマウント7Lはス
トッパ13Lにより規制された量だけ圧縮されるが、こ
のラバーマウント7Lの可圧縮量が大きいために、図1
0に示したように、ラバーマウント7Uに設けたフラン
ジ10が支持ブラケット2から浮き上がってしまうおそ
れがある。この状態から、下向きの荷重が作用すると、
このフランジ10が支持ブラケット2に叩きつけられ
て、フランジ10が破損してしまうことになる。フラン
ジ10が破損すると、弾性部材8に対する保護機能が失
われて、その損傷が発生することにもなる。
4に作用すると、上下のラバーマウント7U,7Lに繰
り返し圧縮力が作用するが、この圧縮時における弾性力
で振動エネルギの吸収が行われる。そして、上方向に極
めて大きな荷重が作用すると、ラバーマウント7Lはス
トッパ13Lにより規制された量だけ圧縮されるが、こ
のラバーマウント7Lの可圧縮量が大きいために、図1
0に示したように、ラバーマウント7Uに設けたフラン
ジ10が支持ブラケット2から浮き上がってしまうおそ
れがある。この状態から、下向きの荷重が作用すると、
このフランジ10が支持ブラケット2に叩きつけられ
て、フランジ10が破損してしまうことになる。フラン
ジ10が破損すると、弾性部材8に対する保護機能が失
われて、その損傷が発生することにもなる。
【0014】また、フランジ10の曲成部10aは、支
持ブラケット2の開口3内に嵌合されて、ラバーマウン
ト7U,7Lが横ずれするのを防止する機能を発揮する
ものであるが、ラバーマウント7Uのフランジ10が支
持ブラケット2から浮き上がることによりフランジ10
の曲成部10aが開口3から脱出すると、その規制機能
が失われて、上下方向に加えて横方向にも荷重が作用す
ると、フランジ10が支持ブラケット2に対して片当り
状態になり、弾性部材8との接合面に対して剪断する方
向の力が働き、この接合部に亀裂が生じたり、甚だしい
場合には、曲成部10aが支持ブラケット2上に乗り上
げてしまうといった不都合が生じる。
持ブラケット2の開口3内に嵌合されて、ラバーマウン
ト7U,7Lが横ずれするのを防止する機能を発揮する
ものであるが、ラバーマウント7Uのフランジ10が支
持ブラケット2から浮き上がることによりフランジ10
の曲成部10aが開口3から脱出すると、その規制機能
が失われて、上下方向に加えて横方向にも荷重が作用す
ると、フランジ10が支持ブラケット2に対して片当り
状態になり、弾性部材8との接合面に対して剪断する方
向の力が働き、この接合部に亀裂が生じたり、甚だしい
場合には、曲成部10aが支持ブラケット2上に乗り上
げてしまうといった不都合が生じる。
【0015】要するに、ストッパを設けて、ラバーマウ
ント7が過度に圧縮されないように構成するにしても、
ストッパにより設定されるラバーマウント7の可圧縮量
を規制しただけでは、なおラバーマウントの保護機能と
しては十分ではない。
ント7が過度に圧縮されないように構成するにしても、
ストッパにより設定されるラバーマウント7の可圧縮量
を規制しただけでは、なおラバーマウントの保護機能と
しては十分ではない。
【0016】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、ラバーマウントの圧
縮及び膨張方向の変位量を制限することによって、ラバ
ーマウントを構成する弾性部材及び取付部材に直接当接
するフランジ部の保護を図ることにある。
あって、その目的とするところは、ラバーマウントの圧
縮及び膨張方向の変位量を制限することによって、ラバ
ーマウントを構成する弾性部材及び取付部材に直接当接
するフランジ部の保護を図ることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、パイプ部材に固着して設けた弾性部
材とフランジ部とを有し、フランジ部を取付部材の両側
に当接させる状態に組み付けられる一対のラバーマウン
トに、所定の予圧縮量を持たるようにして、両ラバーマ
ウント間を連結手段で連結するようになし、両ラバーマ
ウントの一方側にエンジンを載置するものであって、こ
れら各ラバーマウントには、取付部材に対して所定の間
隔をもって対面するストッパを装着し、エンジンの装着
状態で、一方側のラバーマウントに装着されるストッパ
と取付部材との間隔が、他方側のラバーマウントの予圧
縮量以下となるように設定したことをその特徴とするも
のである。
ために、本発明は、パイプ部材に固着して設けた弾性部
材とフランジ部とを有し、フランジ部を取付部材の両側
に当接させる状態に組み付けられる一対のラバーマウン
トに、所定の予圧縮量を持たるようにして、両ラバーマ
ウント間を連結手段で連結するようになし、両ラバーマ
ウントの一方側にエンジンを載置するものであって、こ
れら各ラバーマウントには、取付部材に対して所定の間
隔をもって対面するストッパを装着し、エンジンの装着
状態で、一方側のラバーマウントに装着されるストッパ
と取付部材との間隔が、他方側のラバーマウントの予圧
縮量以下となるように設定したことをその特徴とするも
のである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明においては、まずストッパ
を用いて両ラバーマウントの圧縮量を規制する。これに
よって、ラバーマウントに亀裂や破損のおそれがある程
度まで圧縮されるのを防止する。ただし、ストッパによ
り規制されるラバーマウントの可圧縮量は、単にラバー
マウントが過度に、換言すると、その弾性限度乃至その
近くにまで圧縮されないという点だけで設定されるので
はなく、ラバーマウントの膨張度合いも規制するように
構成する。即ち、一方側のラバーマウントに設けたスト
ッパが取付部材に当接して、このラバーマウントがそれ
以上圧縮されない状態になった時に、他側のラバーマウ
ントはなお取付部材に対して予圧縮状態に保持され、そ
のフランジ部が取付部材から浮き上がらないように設定
する。
を用いて両ラバーマウントの圧縮量を規制する。これに
よって、ラバーマウントに亀裂や破損のおそれがある程
度まで圧縮されるのを防止する。ただし、ストッパによ
り規制されるラバーマウントの可圧縮量は、単にラバー
マウントが過度に、換言すると、その弾性限度乃至その
近くにまで圧縮されないという点だけで設定されるので
はなく、ラバーマウントの膨張度合いも規制するように
構成する。即ち、一方側のラバーマウントに設けたスト
ッパが取付部材に当接して、このラバーマウントがそれ
以上圧縮されない状態になった時に、他側のラバーマウ
ントはなお取付部材に対して予圧縮状態に保持され、そ
のフランジ部が取付部材から浮き上がらないように設定
する。
【0019】そこで、図1に本発明におけるエンジン防
振支持装置の基本構成を示す。図中において、20は本
体フレーム、21は支持ブラケットを示し、支持ブラケ
ット21は本体フレーム20に固着して設けられてお
り、この支持ブラケット21には開口22が形成されて
いる。防振支持装置23は、支持ブラケット21におけ
る開口22の部位に装着される。従って、防振支持装置
23の荷重は支持ブラケット21を介して本体フレーム
20に支承される。
振支持装置の基本構成を示す。図中において、20は本
体フレーム、21は支持ブラケットを示し、支持ブラケ
ット21は本体フレーム20に固着して設けられてお
り、この支持ブラケット21には開口22が形成されて
いる。防振支持装置23は、支持ブラケット21におけ
る開口22の部位に装着される。従って、防振支持装置
23の荷重は支持ブラケット21を介して本体フレーム
20に支承される。
【0020】防振支持装置23は、エンジンを防振支持
するものであり、上下一対からなるラバーマウント2
4,24を備えている。ラバーマウント24は、図2に
示したように、中央に上下に貫通する透孔25が形成さ
れた略裁頭円錐形の弾性部材26を有し、この弾性部材
26の透孔25の内部に金属パイプ27が挿通されて、
弾性部材26と金属パイプ27とは接着加硫等の手段で
一体化されている。また、弾性部材26の大径側の端面
は、その外周側から中間位置までの部位に金属板体から
なるフランジ28が、金属パイプ27と同様の手段で弾
性部材26に固着して設けられている。そして、このフ
ランジ28の内周側の部位は下方に向けて略90°曲成
した曲成部28aが設けられている。
するものであり、上下一対からなるラバーマウント2
4,24を備えている。ラバーマウント24は、図2に
示したように、中央に上下に貫通する透孔25が形成さ
れた略裁頭円錐形の弾性部材26を有し、この弾性部材
26の透孔25の内部に金属パイプ27が挿通されて、
弾性部材26と金属パイプ27とは接着加硫等の手段で
一体化されている。また、弾性部材26の大径側の端面
は、その外周側から中間位置までの部位に金属板体から
なるフランジ28が、金属パイプ27と同様の手段で弾
性部材26に固着して設けられている。そして、このフ
ランジ28の内周側の部位は下方に向けて略90°曲成
した曲成部28aが設けられている。
【0021】ラバーマウント24はこのように構成さ
れ、このラバーマウント24は、支持ブラケット21を
挟んだ上下の両側に設けられる。これら両ラバーマウン
ト24は、それぞれフランジ28が支持ブラケット21
の上下の表面にそれぞれ当接し、かつ曲成部28aが開
口22内に入り込む状態に装着される。そして、エンジ
ンからボルト29を突出させて、両ラバーマウント24
の金属パイプ27内に挿通させて、このボルト29の先
端にナット30を螺合させて、このナット30を締め付
けることによって、両ラバーマウント24の金属パイプ
27の端面同士が当接させることにより組み付けられ
る。なお、図1においては、エンジンの荷重を考慮に入
れず、上下のワッシャ32,32の相互に離間する方向
への動きを規制した状態が示されている。
れ、このラバーマウント24は、支持ブラケット21を
挟んだ上下の両側に設けられる。これら両ラバーマウン
ト24は、それぞれフランジ28が支持ブラケット21
の上下の表面にそれぞれ当接し、かつ曲成部28aが開
口22内に入り込む状態に装着される。そして、エンジ
ンからボルト29を突出させて、両ラバーマウント24
の金属パイプ27内に挿通させて、このボルト29の先
端にナット30を螺合させて、このナット30を締め付
けることによって、両ラバーマウント24の金属パイプ
27の端面同士が当接させることにより組み付けられ
る。なお、図1においては、エンジンの荷重を考慮に入
れず、上下のワッシャ32,32の相互に離間する方向
への動きを規制した状態が示されている。
【0022】ここで、ラバーマウント24の弾性部材2
6が過度に圧縮されないようにするために、ラバーマウ
ント24にはストッパ31が設けられる。ストッパ31
は、ボルト29を挿通可能な金属材からなる円板状の部
材からなり、その外周縁部は下方に曲成されて、その先
端面が支持ブラケット21に当接可能な作動部31aと
なっている。そして、ストッパ31は、ラバーマウント
24とワッシャ32との間に介装されるようになってい
る。
6が過度に圧縮されないようにするために、ラバーマウ
ント24にはストッパ31が設けられる。ストッパ31
は、ボルト29を挿通可能な金属材からなる円板状の部
材からなり、その外周縁部は下方に曲成されて、その先
端面が支持ブラケット21に当接可能な作動部31aと
なっている。そして、ストッパ31は、ラバーマウント
24とワッシャ32との間に介装されるようになってい
る。
【0023】支持ブラケット21の両側に設けられるラ
バーマウント24には、所定のばね定数を持たせるため
に、その弾性部材26を予圧縮された状態にして組み付
けられているから、振動荷重が作用すると、その荷重の
程度に応じて弾性部材26をさらに圧縮させることによ
り、振動エネルギを吸収する。ここで、予圧縮量は、支
持ブラケット21の厚みと、金属パイプ27のフランジ
28の表面からの突出長さとに基づいて設定される。支
持ブラケット21に所定の厚みを持たせるには、この支
持ブラケット21自体を厚肉にするか、または開口22
の周囲にスぺーサ部材21aを固着して設けるようにす
れば良い。両ラバーマウント24が同じ形状,構造のも
のであるとすると、図2に示したように、金属パイプ2
7の端面からフランジ28の表面までの間隔をT1 と
し、また支持ブラケット21の厚み(スぺーサ部材21
aの厚みを含む)をT2 とした時に、T2 >T1 とすれ
ば、両ラバーマウント24はそれぞれ自然状態から(T
2 −T1 )/2だけ予め圧縮された状態に組み付けられ
る。即ち、図1においてPで示した予圧縮量を持たせた
状態にして両ラバーマウント24が装着されている。
バーマウント24には、所定のばね定数を持たせるため
に、その弾性部材26を予圧縮された状態にして組み付
けられているから、振動荷重が作用すると、その荷重の
程度に応じて弾性部材26をさらに圧縮させることによ
り、振動エネルギを吸収する。ここで、予圧縮量は、支
持ブラケット21の厚みと、金属パイプ27のフランジ
28の表面からの突出長さとに基づいて設定される。支
持ブラケット21に所定の厚みを持たせるには、この支
持ブラケット21自体を厚肉にするか、または開口22
の周囲にスぺーサ部材21aを固着して設けるようにす
れば良い。両ラバーマウント24が同じ形状,構造のも
のであるとすると、図2に示したように、金属パイプ2
7の端面からフランジ28の表面までの間隔をT1 と
し、また支持ブラケット21の厚み(スぺーサ部材21
aの厚みを含む)をT2 とした時に、T2 >T1 とすれ
ば、両ラバーマウント24はそれぞれ自然状態から(T
2 −T1 )/2だけ予め圧縮された状態に組み付けられ
る。即ち、図1においてPで示した予圧縮量を持たせた
状態にして両ラバーマウント24が装着されている。
【0024】一方、ラバーマウント24はストッパ31
と共に組み込まれている。ストッパ31は防振支持装置
23に荷重が作用して、荷重が作用する側のラバーマウ
ント24を構成する弾性部材26が、その弾性限界以上
圧縮されないようにするためのものであり、組み付け状
態で、即ち予圧縮した状態でのラバーマウント24の弾
性部材26が振動荷重により圧縮される量、即ち可圧縮
量を規制して、この弾性部材26の保護を図るためのも
のである。従って、荷重によってラバーマウント24が
圧縮された時に、その弾性部材26はストッパ31の作
動部31aが支持ブラケット21に当接する状態までし
か圧縮されないことになる。要するに、ストッパ31の
作動部31aの端面と支持ブラケット21の表面との間
の間隔Dが、ラバーマウント24の可圧縮量となる。
と共に組み込まれている。ストッパ31は防振支持装置
23に荷重が作用して、荷重が作用する側のラバーマウ
ント24を構成する弾性部材26が、その弾性限界以上
圧縮されないようにするためのものであり、組み付け状
態で、即ち予圧縮した状態でのラバーマウント24の弾
性部材26が振動荷重により圧縮される量、即ち可圧縮
量を規制して、この弾性部材26の保護を図るためのも
のである。従って、荷重によってラバーマウント24が
圧縮された時に、その弾性部材26はストッパ31の作
動部31aが支持ブラケット21に当接する状態までし
か圧縮されないことになる。要するに、ストッパ31の
作動部31aの端面と支持ブラケット21の表面との間
の間隔Dが、ラバーマウント24の可圧縮量となる。
【0025】以上のことから、弾性部材26の圧縮状態
での弾性限界をEとした時に、可圧縮量を構成する間隔
Dは、弾性限界Eから予圧縮量Pを引いた値よりも小さ
くなるように設定するが、これに加えて予圧縮量Pより
小さくする。
での弾性限界をEとした時に、可圧縮量を構成する間隔
Dは、弾性限界Eから予圧縮量Pを引いた値よりも小さ
くなるように設定するが、これに加えて予圧縮量Pより
小さくする。
【0026】このように構成することによって、支持ブ
ラケット21が取り付けられている本体フレーム20が
振動して、この振動が防振支持装置23に伝達された時
に、両ラバーマウント24の弾性部材26が圧縮され
て、この防振支持装置23に装着したエンジンに振動が
伝わるのを抑制できる。ただし、ラバーマウント24が
所定量以上圧縮されようとすると、ストッパ31が支持
ブラケット21に当接して、それ以上圧縮されることが
なくなる。従って、ラバーマウント24が過度に圧縮さ
れるようなことはない。
ラケット21が取り付けられている本体フレーム20が
振動して、この振動が防振支持装置23に伝達された時
に、両ラバーマウント24の弾性部材26が圧縮され
て、この防振支持装置23に装着したエンジンに振動が
伝わるのを抑制できる。ただし、ラバーマウント24が
所定量以上圧縮されようとすると、ストッパ31が支持
ブラケット21に当接して、それ以上圧縮されることが
なくなる。従って、ラバーマウント24が過度に圧縮さ
れるようなことはない。
【0027】また、一方側のラバーマウント24が圧縮
されると、他方側のラバーマウント24は膨張する方
向、即ちフランジ28が支持ブラケット21の表面から
離間しようとする方向に変形する。しかしながら、スト
ッパ31により規制される反対側のラバーマウント24
の可圧縮量は予圧縮量の方が大きいから、押し付け力の
低下はあるものの、この他方側のラバーマウント24の
弾性部材26はなおも圧縮状態に保持されている。従っ
て、そのフランジ28は支持ブラケット21に押し付け
られた状態に保持され、このフランジ28が支持ブラケ
ット21から浮き上がることも、まして曲成部28aが
開口22から逸脱することはない。このために、上下方
向と横方向との複合荷重が作用しても、フランジ部28
は、その曲成部28aが開口22内に嵌合された状態に
保持され、横ずれ等を生じるおそれもない。この結果、
フランジ28が支持ブラケット21に叩きつけられて損
傷したり、またフランジ28に横方向に大きな力が及ん
でそれと弾性部材26との接合部が剪断されるという事
態の発生を確実に防止できる。
されると、他方側のラバーマウント24は膨張する方
向、即ちフランジ28が支持ブラケット21の表面から
離間しようとする方向に変形する。しかしながら、スト
ッパ31により規制される反対側のラバーマウント24
の可圧縮量は予圧縮量の方が大きいから、押し付け力の
低下はあるものの、この他方側のラバーマウント24の
弾性部材26はなおも圧縮状態に保持されている。従っ
て、そのフランジ28は支持ブラケット21に押し付け
られた状態に保持され、このフランジ28が支持ブラケ
ット21から浮き上がることも、まして曲成部28aが
開口22から逸脱することはない。このために、上下方
向と横方向との複合荷重が作用しても、フランジ部28
は、その曲成部28aが開口22内に嵌合された状態に
保持され、横ずれ等を生じるおそれもない。この結果、
フランジ28が支持ブラケット21に叩きつけられて損
傷したり、またフランジ28に横方向に大きな力が及ん
でそれと弾性部材26との接合部が剪断されるという事
態の発生を確実に防止できる。
【0028】ところで、防振支持装置23にはエンジン
33が設置されるものであり、このエンジン33は、支
持ブラケット21を挟んで設けた一対のラバーマウント
24の上側に載置されるのが一般的である。従って、こ
のエンジン33の重量がこの上側のラバーマウント24
に作用することになり、エンジン33を設置した状態で
は、上側のラバーマウント24はその重量分だけ実質的
に予圧縮量が大きくなる。このために、下側のラバーマ
ウント24の予圧縮量が小さくなってしまう。しかしな
がら、エンジン33の荷重で予圧縮量が小さくなった分
だけ、上側のラバーマウント24のストッパ31と支持
ブラケット21との間の間隔が狭くなるから、上側のラ
バーマウント24の可圧縮量が小さくなって、過度に圧
縮されることがない。同様に、下側のラバーマウント2
4は予圧縮量が小さくなっているが、その分だけ上側の
ラバーマウント24の可圧縮量も小さくなるから、スト
ッパ31が支持ブラケット21に当接した時に、下側の
ラバーマウント24ではなお圧縮状態に保持される。従
って、前述した関係を持たせておけば、エンジン33の
荷重を一方側に作用させた場合でも、同様の効果が得ら
れる。
33が設置されるものであり、このエンジン33は、支
持ブラケット21を挟んで設けた一対のラバーマウント
24の上側に載置されるのが一般的である。従って、こ
のエンジン33の重量がこの上側のラバーマウント24
に作用することになり、エンジン33を設置した状態で
は、上側のラバーマウント24はその重量分だけ実質的
に予圧縮量が大きくなる。このために、下側のラバーマ
ウント24の予圧縮量が小さくなってしまう。しかしな
がら、エンジン33の荷重で予圧縮量が小さくなった分
だけ、上側のラバーマウント24のストッパ31と支持
ブラケット21との間の間隔が狭くなるから、上側のラ
バーマウント24の可圧縮量が小さくなって、過度に圧
縮されることがない。同様に、下側のラバーマウント2
4は予圧縮量が小さくなっているが、その分だけ上側の
ラバーマウント24の可圧縮量も小さくなるから、スト
ッパ31が支持ブラケット21に当接した時に、下側の
ラバーマウント24ではなお圧縮状態に保持される。従
って、前述した関係を持たせておけば、エンジン33の
荷重を一方側に作用させた場合でも、同様の効果が得ら
れる。
【0029】ここで、建設機械においては、エンジンを
防振支持装置に設けた状態で、その上下方向に作用する
振動時の荷重はほぼ等しいから、ストッパによる両ラバ
ーマウントの動き量を実質的に同じ状態にするのが好ま
しい。自然状態においては、エンジンの荷重を直接受承
するラバーマウントの方が圧縮量が大きくなる。そこ
で、上下のラバーマウントにおける弾性部材の材質や形
状等を変えて、異なるばね定数を持たせるようにすれ
ば、エンジン載置時における予圧縮量を等しくできるか
ら、両ストッパによるラバーマウントの変位量を実質的
に同じにすることができる。また、上下のラバーマウン
トの弾性部材を同じ材質で同じ形状とする場合には、ス
トッパの形状を変えて、エンジンを装着した状態での両
ラバーマウントにおけるストッパと取付部材との間隔を
ほぼ等しくすれば良い。
防振支持装置に設けた状態で、その上下方向に作用する
振動時の荷重はほぼ等しいから、ストッパによる両ラバ
ーマウントの動き量を実質的に同じ状態にするのが好ま
しい。自然状態においては、エンジンの荷重を直接受承
するラバーマウントの方が圧縮量が大きくなる。そこ
で、上下のラバーマウントにおける弾性部材の材質や形
状等を変えて、異なるばね定数を持たせるようにすれ
ば、エンジン載置時における予圧縮量を等しくできるか
ら、両ストッパによるラバーマウントの変位量を実質的
に同じにすることができる。また、上下のラバーマウン
トの弾性部材を同じ材質で同じ形状とする場合には、ス
トッパの形状を変えて、エンジンを装着した状態での両
ラバーマウントにおけるストッパと取付部材との間隔を
ほぼ等しくすれば良い。
【0030】
【実施例】以下、図3乃至図7に基づいて本発明の好ま
しい一実施例について説明する。この実施例は、エンジ
ンの重量による荷重を作用させた状態で、上下の可圧縮
量を実質的に同じになるように設定したものである。
しい一実施例について説明する。この実施例は、エンジ
ンの重量による荷重を作用させた状態で、上下の可圧縮
量を実質的に同じになるように設定したものである。
【0031】まず、図3は防振支持装置40の断面形状
を示す。この防振支持装置40は、上下のラバーマウン
ト41U,41Lから構成される。これらそれぞれのラ
バーマウント41U,41Lは、弾性部材42U,42
L,金属パイプ43U,43L及びフランジ44U,4
4Lから構成され、図1に示したものと同様の構成を有
するものであり、従ってこれらラバーマウント41U,
41Lを構成する各部についての説明は省略する。これ
ら両ラバーマウント41U,41Lは、支持ブラケット
45に設けた開口46を挟むようにして装着される。そ
して、上側のラバーマウント41Uの上部にはストッパ
47U及びワッシャ48Uが積層され、また下側のラバ
ーマウント41Lにはその下側にストッパ47L及びワ
ッシャ48Lが重ね合わされる。これらストッパ47
U,47L及びワッシャ48U,48Lの中心部には透
孔が穿設されている。
を示す。この防振支持装置40は、上下のラバーマウン
ト41U,41Lから構成される。これらそれぞれのラ
バーマウント41U,41Lは、弾性部材42U,42
L,金属パイプ43U,43L及びフランジ44U,4
4Lから構成され、図1に示したものと同様の構成を有
するものであり、従ってこれらラバーマウント41U,
41Lを構成する各部についての説明は省略する。これ
ら両ラバーマウント41U,41Lは、支持ブラケット
45に設けた開口46を挟むようにして装着される。そ
して、上側のラバーマウント41Uの上部にはストッパ
47U及びワッシャ48Uが積層され、また下側のラバ
ーマウント41Lにはその下側にストッパ47L及びワ
ッシャ48Lが重ね合わされる。これらストッパ47
U,47L及びワッシャ48U,48Lの中心部には透
孔が穿設されている。
【0032】49はエンジンを示し、このエンジン49
には取付部49aが張り出すように設けられており、こ
の取付部49aにはボルト挿通孔50が貫通する状態に
穿設されている。そして、このボルト挿通孔50には、
ボルト51が挿通されており、このボルト51には、上
部側から、ワッシャ48U,ストッパ47U,ラバーマ
ウント41Uを挿通した状態で、支持ブラケット45の
開口46の部位に設置され、さらにこのボルト51は開
口46から下方に延在されて、この下方への延在部には
ラバーマウント41Lが挿通され、さらにストッパ47
L及びワッシャ48Lの順に挿通されて、下部側からナ
ット52を締め付けることにより固定される。
には取付部49aが張り出すように設けられており、こ
の取付部49aにはボルト挿通孔50が貫通する状態に
穿設されている。そして、このボルト挿通孔50には、
ボルト51が挿通されており、このボルト51には、上
部側から、ワッシャ48U,ストッパ47U,ラバーマ
ウント41Uを挿通した状態で、支持ブラケット45の
開口46の部位に設置され、さらにこのボルト51は開
口46から下方に延在されて、この下方への延在部には
ラバーマウント41Lが挿通され、さらにストッパ47
L及びワッシャ48Lの順に挿通されて、下部側からナ
ット52を締め付けることにより固定される。
【0033】以上の構成において、ナット52の締め付
けにより、ラバーマウント41U,41Lは予圧縮され
た状態となる。ここで、ラバーマウント41U,41L
の予圧縮量ついては、エンジン49の荷重が直接作用す
るラバーマウント41U側の予圧縮量PU は、ラバーマ
ウント41Lの予圧縮量PL より大きくなる。ストッパ
47U,47Lは、ラバーマウント41U,41Lが過
度に圧縮されないように規制するためのものであり、静
止状態においては、両ストッパ47U,47Lは支持ブ
ラケット45の表面からそれぞれ間隔DU ,DL だけ離
間した状態になる。従って、ラバーマウント41U側で
は、上方から間隔DU に相当する量だけ圧縮でき、この
間隔DU がラバーマウント41Uの可圧縮量となる。同
様に、ラバーマウント41Lは間隔DL 分だけの可圧縮
量を保持する。
けにより、ラバーマウント41U,41Lは予圧縮され
た状態となる。ここで、ラバーマウント41U,41L
の予圧縮量ついては、エンジン49の荷重が直接作用す
るラバーマウント41U側の予圧縮量PU は、ラバーマ
ウント41Lの予圧縮量PL より大きくなる。ストッパ
47U,47Lは、ラバーマウント41U,41Lが過
度に圧縮されないように規制するためのものであり、静
止状態においては、両ストッパ47U,47Lは支持ブ
ラケット45の表面からそれぞれ間隔DU ,DL だけ離
間した状態になる。従って、ラバーマウント41U側で
は、上方から間隔DU に相当する量だけ圧縮でき、この
間隔DU がラバーマウント41Uの可圧縮量となる。同
様に、ラバーマウント41Lは間隔DL 分だけの可圧縮
量を保持する。
【0034】ここで、ラバーマウント41U,41Lに
おける可圧縮量となる間隔DU ,DL については、間隔
DU はラバーマウント41Lの予圧縮量PL より小さ
く、間隔DL はラバーマウント41U側の予圧縮量PU
より小さくなっている。また、それぞれの予圧縮量と可
圧縮量と加算した量は、それぞれラバーマウント41
U,41Lの弾性部材が弾性限界となる状態までの圧縮
量より小さくしている。
おける可圧縮量となる間隔DU ,DL については、間隔
DU はラバーマウント41Lの予圧縮量PL より小さ
く、間隔DL はラバーマウント41U側の予圧縮量PU
より小さくなっている。また、それぞれの予圧縮量と可
圧縮量と加算した量は、それぞれラバーマウント41
U,41Lの弾性部材が弾性限界となる状態までの圧縮
量より小さくしている。
【0035】さらに、以上の条件に加えて、ラバーマウ
ント41U,41Lの可圧縮量を規制する両ストッパ4
7U,47Lは支持ブラケット45の表面からそれぞれ
間隔DU ,DL をほぼ等しくしている。このために、ス
トッパ47U,47Lの外周部を曲成することにより形
成される作動部47aU,47aLの長さが異なってい
る。ここで、作動部47aU,47aLの長さの差は、
ラバーマウント41Uに作用するエンジン49の荷重に
基づいて決定され、このエンジン49の荷重によるラバ
ーマウント41U側の予圧縮量PU とラバーマウント4
1Lの予圧縮量PL との差分にほぼ相当する量だけ作動
部47aLを作動部47aUより長く設定する。
ント41U,41Lの可圧縮量を規制する両ストッパ4
7U,47Lは支持ブラケット45の表面からそれぞれ
間隔DU ,DL をほぼ等しくしている。このために、ス
トッパ47U,47Lの外周部を曲成することにより形
成される作動部47aU,47aLの長さが異なってい
る。ここで、作動部47aU,47aLの長さの差は、
ラバーマウント41Uに作用するエンジン49の荷重に
基づいて決定され、このエンジン49の荷重によるラバ
ーマウント41U側の予圧縮量PU とラバーマウント4
1Lの予圧縮量PL との差分にほぼ相当する量だけ作動
部47aLを作動部47aUより長く設定する。
【0036】以上のように、ストッパ47Uとストッパ
47Lとは形状が異なっており、逆に組み付けられる
と、一方側の可圧縮量が他方側の予圧縮量を上回るとい
う不都合が生じる。そこで、ストッパ47U,47Lの
誤組み付けを防止するために、例えば、図4に示したよ
うに、ストッパ47Uのボルト挿通孔47bUを四角孔
となし、またストッパ47Lのボルト挿通孔47bL
は、図5に示したように、丸孔とする。これによって、
上側に装着されるストッパ47Uと下側に装着されるス
トッパ47Lとは目視により識別できるようになる。な
お、このストッパ47U,47Lの識別機構としては、
ボルト挿通孔の形状を変えるものだけでなく、例えば異
なる色の塗装を行う等によっても識別可能となる。
47Lとは形状が異なっており、逆に組み付けられる
と、一方側の可圧縮量が他方側の予圧縮量を上回るとい
う不都合が生じる。そこで、ストッパ47U,47Lの
誤組み付けを防止するために、例えば、図4に示したよ
うに、ストッパ47Uのボルト挿通孔47bUを四角孔
となし、またストッパ47Lのボルト挿通孔47bL
は、図5に示したように、丸孔とする。これによって、
上側に装着されるストッパ47Uと下側に装着されるス
トッパ47Lとは目視により識別できるようになる。な
お、このストッパ47U,47Lの識別機構としては、
ボルト挿通孔の形状を変えるものだけでなく、例えば異
なる色の塗装を行う等によっても識別可能となる。
【0037】以上のように構成することによって、通常
の状態での振動荷重はラバーマウント41U,41Lの
可圧縮量の範囲での圧縮・変位により吸収される。そし
て、極めて大きな振動荷重がラバーマウント41U,4
1Lに作用しても、それらの保護が図られる。
の状態での振動荷重はラバーマウント41U,41Lの
可圧縮量の範囲での圧縮・変位により吸収される。そし
て、極めて大きな振動荷重がラバーマウント41U,4
1Lに作用しても、それらの保護が図られる。
【0038】まず、図6に示したように、防振装置40
に矢印FD で示したように、下向きの荷重が作用する
と、上側のラバーマウント41Uが圧縮されるが、この
ラバーマウント41Uの可能な圧縮量はストッパ47U
により規制されており、この可圧縮量はラバーマウント
41Uが過度に圧縮されない程度のものであるから、ラ
バーマウント41Uの弾性部材42Uの保護が図られ
る。また、ラバーマウント41Lの予圧縮量はラバーマ
ウント41Uの可圧縮量より大きいくなっているから、
ラバーマウント41Lの弾性部材42Lは膨張するが、
ストッパ47Uが支持ブラケット45に当接した状態で
も、このラバーマウント41Lはなお支持ブラケット4
5に対して押し付け力fu が作用する状態に保持され
る。従って、このラバーマウント41Lのフランジ44
Lが支持ブラケット45から離間するおそれはない。
に矢印FD で示したように、下向きの荷重が作用する
と、上側のラバーマウント41Uが圧縮されるが、この
ラバーマウント41Uの可能な圧縮量はストッパ47U
により規制されており、この可圧縮量はラバーマウント
41Uが過度に圧縮されない程度のものであるから、ラ
バーマウント41Uの弾性部材42Uの保護が図られ
る。また、ラバーマウント41Lの予圧縮量はラバーマ
ウント41Uの可圧縮量より大きいくなっているから、
ラバーマウント41Lの弾性部材42Lは膨張するが、
ストッパ47Uが支持ブラケット45に当接した状態で
も、このラバーマウント41Lはなお支持ブラケット4
5に対して押し付け力fu が作用する状態に保持され
る。従って、このラバーマウント41Lのフランジ44
Lが支持ブラケット45から離間するおそれはない。
【0039】一方、図6の状態から図7に示したよう
に、防振装置40に矢印FU で示したように、上向きの
荷重が作用する状態になっても、ラバーマウント41L
は、そのフランジ44Lが支持ブラケット45に当接し
た状態から圧縮が始まるので、フランジ44Lに過大な
力が作用して損傷を来すおそれはない。これと同時に上
側のラバーマウント41Uが圧縮状態から膨張する状態
になり、これによって振動の吸収作用が発揮される。そ
して、荷重の大きさによっては、ストッパ47Lが支持
ブラケット45に当接する状態にまでラバーマウント4
1Lが圧縮される。従って、ラバーマウント41Lは過
度に圧縮されるようなことはなく、またこの状態になっ
ても、ラバーマウント41Uはなお支持ブラケット45
に対して押し付け力fD が作用する状態に保持されるか
ら、やはりラバーマウント41Uのフランジ部44Uは
支持ブラケット45から離間するようなことはない。
に、防振装置40に矢印FU で示したように、上向きの
荷重が作用する状態になっても、ラバーマウント41L
は、そのフランジ44Lが支持ブラケット45に当接し
た状態から圧縮が始まるので、フランジ44Lに過大な
力が作用して損傷を来すおそれはない。これと同時に上
側のラバーマウント41Uが圧縮状態から膨張する状態
になり、これによって振動の吸収作用が発揮される。そ
して、荷重の大きさによっては、ストッパ47Lが支持
ブラケット45に当接する状態にまでラバーマウント4
1Lが圧縮される。従って、ラバーマウント41Lは過
度に圧縮されるようなことはなく、またこの状態になっ
ても、ラバーマウント41Uはなお支持ブラケット45
に対して押し付け力fD が作用する状態に保持されるか
ら、やはりラバーマウント41Uのフランジ部44Uは
支持ブラケット45から離間するようなことはない。
【0040】以上のように、ストッパ47U,47Lに
よって、単にラバーマウント41U,41Lが過度に圧
縮されないようにする機能を発揮させるだけでなく、ラ
バーマウント41U,41Lのいずれの側が圧縮する時
にも、反対側は支持ブラケット45から離間させないよ
うに保持する機能をも発揮できるようになっているか
ら、ラバーマウント41U,41Lを構成する弾性部材
42U,42Lやフランジ44U,44Lを有効に保護
できる。
よって、単にラバーマウント41U,41Lが過度に圧
縮されないようにする機能を発揮させるだけでなく、ラ
バーマウント41U,41Lのいずれの側が圧縮する時
にも、反対側は支持ブラケット45から離間させないよ
うに保持する機能をも発揮できるようになっているか
ら、ラバーマウント41U,41Lを構成する弾性部材
42U,42Lやフランジ44U,44Lを有効に保護
できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ラバー
マウントの圧縮及び膨張方向の変位量を制限する構成と
することによって、格別防振機能を損なうことなく、ラ
バーマウントを構成する弾性部材及び取付部材に直接当
接するフランジ部の保護を図ることができる等の効果を
奏する。
マウントの圧縮及び膨張方向の変位量を制限する構成と
することによって、格別防振機能を損なうことなく、ラ
バーマウントを構成する弾性部材及び取付部材に直接当
接するフランジ部の保護を図ることができる等の効果を
奏する。
【図1】本発明の基本原理を示すエンジン防振装置の断
面図である。
面図である。
【図2】ラバーマウントの半断面図である。
【図3】本発明の好ましい一実施例を示すエンジン防振
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図4】上側のストッパを示す平面図である。
【図5】下側のストッパを示す平面図である。
【図6】図3のエンジン防振装置に下向きの荷重が作用
した状態を示す作用説明図である。
した状態を示す作用説明図である。
【図7】図3のエンジン防振装置に上向きの荷重が作用
した状態を示す作用説明図である。
した状態を示す作用説明図である。
【図8】従来技術によるエンジン防振装置の断面図であ
る。
る。
【図9】従来技術によるエンジン防振装置にストッパを
装着した状態を示す断面図である。
装着した状態を示す断面図である。
【図10】図9の作用説明図である。
20 本体フレーム 21,45 支持ブラケット 22,46 開口 23,40 防振装置 24,41U,41L ラバーマウント 26,42U,42L 弾性部材 27,43U,43L 金属パイプ 28,44U,44L フランジ 28,51 ボルト 29,52 ナット 31,47U,47L ストッパ 31a,47aU,47aL 作動部 47bU,47bL ボルト挿通孔
Claims (4)
- 【請求項1】 パイプ部材に固着して設けた弾性部材と
フランジ部とを有し、フランジ部を取付部材の両側に当
接させる状態に組み付けられる一対のラバーマウント
に、所定の予圧縮量を持たるようにして、両ラバーマウ
ント間を連結手段で連結するようになし、両ラバーマウ
ントの一方側にエンジンを載置するものにおいて、前記
各ラバーマウントには、前記取付部材に対して所定の間
隔をもって対面するストッパを装着し、エンジンの装着
状態で、一方側のラバーマウントに装着されるストッパ
と取付部材との間隔が、他方側のラバーマウントの予圧
縮量以下となるように設定したことを特徴とするエンジ
ン防振支持装置。 - 【請求項2】 前記エンジンの荷重を一方のラバーマウ
ントに作用させた状態で、前記両側のストッパと取付部
材との間隔がほぼ同じ寸法となるように設定する構成と
したことを特徴とする請求項1記載のエンジン防振支持
装置。 - 【請求項3】 前記両側のストッパの深さ方向の寸法を
変えることによって、前記エンジンの荷重を一方のラバ
ーマウントに作用させた状態で、前記両側のストッパと
取付部材との間隔がほぼ同じ寸法とする構成としたこと
を特徴とする請求項2記載のエンジン防振支持装置。 - 【請求項4】前記エンジンの荷重を受ける側のストッパ
と他のストッパとを識別可能とする識別機構を少なくと
も一方のストッパに持たせる構成としたことを特徴とす
る請求項3記載のエンジン防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35125795A JPH09177888A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | エンジン防振支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35125795A JPH09177888A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | エンジン防振支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09177888A true JPH09177888A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18416105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35125795A Pending JPH09177888A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | エンジン防振支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09177888A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999061273A1 (en) * | 1998-05-22 | 1999-12-02 | Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. | Vibration-isolation supporting structure for engine |
| KR100428039B1 (ko) * | 2001-06-21 | 2004-04-28 | 기아자동차주식회사 | 차량용 다기능성 엔진 마운팅 어셈블리 |
| JP2005121161A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| JP2006300106A (ja) * | 2005-04-15 | 2006-11-02 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| JP2008019992A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
| WO2009104754A1 (ja) | 2008-02-21 | 2009-08-27 | 日立建機株式会社 | 防振支持装置 |
| JP2011051391A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Komatsu Ltd | 作業車両および作業車両における発電機モータの取り外し方法 |
| WO2012093502A1 (ja) * | 2011-01-06 | 2012-07-12 | 東洋ゴム工業株式会社 | 防振装置 |
| CN103303118A (zh) * | 2013-06-19 | 2013-09-18 | 徐州徐工挖掘机械有限公司 | 一种液压挖掘机发动机悬置系统 |
| WO2015027684A1 (zh) * | 2013-08-30 | 2015-03-05 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 可调式橡胶减振器及具有其的车辆动力总成、车辆 |
| CN104401216A (zh) * | 2014-10-31 | 2015-03-11 | 柳州市同进汽车零部件制造有限公司 | 汽车减震垫 |
| CN104712696A (zh) * | 2015-03-31 | 2015-06-17 | 江苏欣捷诺环境工程技术有限公司 | 一种库伦阻尼器 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP35125795A patent/JPH09177888A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999061273A1 (en) * | 1998-05-22 | 1999-12-02 | Yanmar Diesel Engine Co., Ltd. | Vibration-isolation supporting structure for engine |
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| EP2253864A4 (en) * | 2008-02-21 | 2012-12-26 | Hitachi Construction Machinery | VIBRATION SUPPORT DEVICE |
| WO2009104754A1 (ja) | 2008-02-21 | 2009-08-27 | 日立建機株式会社 | 防振支持装置 |
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| US8950738B2 (en) | 2008-02-21 | 2015-02-10 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Vibration-damping support device |
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| CN103238007A (zh) * | 2011-01-06 | 2013-08-07 | 东洋橡胶工业株式会社 | 防振装置 |
| JP2012141041A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-07-26 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 防振装置 |
| KR101492872B1 (ko) * | 2011-01-06 | 2015-02-12 | 도요 고무 고교 가부시키가이샤 | 방진 장치 |
| US9027527B2 (en) | 2011-01-06 | 2015-05-12 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Anti-vibration device |
| CN103303118A (zh) * | 2013-06-19 | 2013-09-18 | 徐州徐工挖掘机械有限公司 | 一种液压挖掘机发动机悬置系统 |
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