JPH09178156A - 調温塔 - Google Patents

調温塔

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JPH09178156A
JPH09178156A JP7334374A JP33437495A JPH09178156A JP H09178156 A JPH09178156 A JP H09178156A JP 7334374 A JP7334374 A JP 7334374A JP 33437495 A JP33437495 A JP 33437495A JP H09178156 A JPH09178156 A JP H09178156A
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JP
Japan
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water
tower
exhaust gas
sprayed
nozzle
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Emiko Azuma
恵美子 東
Toru Shimizu
徹 清水
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Kanadevia Corp
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Hitachi Zosen Corp
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴霧水を十分に蒸発させる際に、塔本体の高
さをそれ程高くする必要のない調温塔を提供することを
目的とする。 【解決手段】 排ガスの排出管路の途中に設けられて排
ガスの温度を下げるための調温塔であって、塔本体2の
上部に水を噴霧する複数個の噴霧ノズル3を配置し、こ
れら各噴霧ノズル3において、塔本体2の中心側に形成
されるノズル穴12Aの個数を、塔本体2の外壁側に形成
されるノズル穴12Bの個数よりも少なくしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ焼却炉から排
出される排ガスの排出管路の途中に設けられて排ガスの
温度を下げる調温塔に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ごみ焼却炉から排出される排ガス
の排出管路の途中には、排ガスの温度を下げるための調
温塔が設けられている。
【0003】従来、図3に示すように、この調温塔51
は、円筒状の塔本体52の上部に、水噴霧用の噴霧ノズ
ル53が複数個配置されるとともに、中間部が排ガスの
減温部とされ、また底部にはスクレーパコンベヤ54が
配置されたものである。
【0004】そして、上記調温塔52の上部に配置され
る噴霧ノズル53には、例えば同一円周上に等ピッチで
もって複数個例えば5個のノズル穴が形成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
噴霧ノズル53の構成によると、同一円周上でかつ等ピ
ッチで複数個のノズル穴が設けられ、かつこのノズル穴
の直径がすべて等しくされているため、各ノズル穴から
の噴霧水量がほぼ等しくなっている。例えば、この噴霧
ノズル53から噴霧される噴流速度は、約110m/s
と高速であるため、噴霧水が塔本体52の中央側に引き
寄せられ、したがって塔本体52の中心部の温度が低下
して、噴霧水が十分に蒸発されなくなり、蒸発を十分に
行うために、塔本体52を高くする必要があるという問
題があった。
【0006】そこで、本発明は、噴霧水を十分に蒸発さ
せる際に、塔本体の高さをそれ程高くする必要のない調
温塔を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の手段は、排ガスの排出管路の途中に
設けられて排ガスの温度を下げるための調温塔であっ
て、塔本体の上部に水を噴霧する複数個の噴霧ノズルを
配置し、これら各噴霧ノズルにおいて、塔本体の中心側
に向かって噴霧される水量を、塔本体の外壁側に向かっ
て噴霧される水量よりも少なくした調温塔である。
【0008】また、本発明の第2の手段は、排ガスの排
出管路の途中に設けられて排ガスの温度を下げるための
調温塔であって、塔本体の上部に水を噴霧する複数個の
噴霧ノズルを配置し、これら各噴霧ノズルにおいて、塔
本体の中心側に形成されるノズル穴の個数を、塔本体の
外壁側に形成されるノズル穴の個数よりも少なくした調
温塔である。
【0009】また、本発明の第3の手段は、排ガスの排
出管路の途中に設けられて排ガスの温度を下げるための
調温塔であって、塔本体の上部に水を噴霧する複数個の
噴霧ノズルを配置し、これら各噴霧ノズルにおいて、塔
本体の中心側に形成されるノズル穴の直径を、塔本体の
外壁側に形成されるノズル穴の直径よりも小さくした調
温塔である。
【0010】さらに、本発明の第4の手段は、排ガスの
排出管路の途中に設けられて排ガスの温度を下げるため
の調温塔であって、塔本体の上部に水を噴霧する複数個
の噴霧ノズルを配置し、これら各噴霧ノズルにおいて、
塔本体の中心側に形成されるノズル穴の配置ピッチを、
塔本体の外壁側に形成されるノズル穴の配置ピッチより
も大きくした調温塔である。
【0011】上記の各構成によると、噴霧ノズルから噴
霧される噴霧水は、塔本体の中心側部分では少なく、ま
た外壁側部分では多くなる。すなわち、中心側部分では
各噴霧ノズルからの噴霧水が重なって噴霧されるため、
中心側部分からの噴霧水量が少なくても適量となり、ま
た外壁側部分では、噴霧水が中心側に引き寄せられるた
め多い目に噴霧しても適量となる。
【0012】塔本体内の全体について見れば、噴霧水が
ほぼ万遍に噴霧されるため、均一に蒸発が行われ、した
がって効率の良い排ガスの冷却が行われるので、噴霧水
の落下高さが、従来のものより短くて済む。すなわち、
塔本体の落下高さが、従来のものより短くて済む。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
における調温塔を、図1および図2に基づき説明する。
【0014】図1において、1は排ガスの排出管路の途
中に設けられる調温塔で、その塔本体2内の上部には、
排ガスの温度を下げるための水噴霧用の噴霧ノズル3
が、複数個例えば4個同一円周上に等ピッチでもって配
置されている。
【0015】そして、これら各噴霧ノズル3のノズル本
体11には、複数個のノズル穴(小径の穴)12が、ノ
ズル本体11の中心に対して同一円周上に多数形成され
ている。
【0016】そして、各噴霧ノズル3において、塔本体
2の中心側に向かって噴霧される水量が、塔本体2の外
壁側に向かって噴霧される水量よりも少なくなるように
設定されている。
【0017】すなわち、図2に示すように、各ノズル本
体11において、塔本体2の中心側に沿って設けられる
ノズル穴12Aの個数を、塔本体2の外壁側に沿って設
けられるノズル穴12Bの個数よりも少なくされる。な
お、個数については、中心側に沿う距離と、外壁側に沿
う距離との割合に対しての個数である。
【0018】したがって、このような噴霧ノズル3から
噴霧される噴霧水量は、塔本体2の中心側(中心寄り)
部分では少なく、また外壁側(外壁寄り)部分ではそれ
より多くなる。すなわち、図1の仮想線で示すような噴
霧範囲となり、中心側部分では、各噴霧ノズル3からの
噴霧水が重なって噴霧されるため、中心側部分での噴霧
水量が少なくても適量となり、また外壁側部分では、噴
霧水が中心側に引き寄せられるため、多い目に噴霧して
も適量となる。
【0019】塔本体2内の全体について見れば、噴霧水
がほぼ万遍に噴霧されるため、均一に蒸発が行われ、し
たがって効率の良い排ガスの冷却が行われるので、噴霧
水の落下高さが従来のものより短くて済む。例えば、従
来、10m必要であったものが7m程度となる。
【0020】上記実施の形態においては、噴霧ノズル3
から噴霧される水量を、塔本体2の中心側部分と外壁側
部分とで異ならせるのに、ノズル穴12の個数を異なら
せたが、例えば以下に示すような構成にすることもでき
る。
【0021】すなわち、各ノズル本体11において、塔
本体2の中心側に沿って形成されるノズル穴12Aの直
径を、塔本体2の外壁側に沿って形成されるノズル穴1
2Bの直径よりも小さくしてもよい。
【0022】また、各ノズル本体11において、塔本体
2の中心側に沿って形成されるノズル穴12Aの配置ピ
ッチを、塔本体2の外壁側に沿って形成されるノズル穴
12Bのピッチより大きくしてもよい。
【0023】さらに、各ノズル本体において、上述した
ように、ノズル穴の個数、直径および配置ピッチなど
を、適当に組み合わせることにより、塔本体2の中心側
に噴霧される水量が、外壁側に噴霧される水量よりも少
なくすることができる。
【0024】これらの噴霧ノズルの変形例においても、
上述した第1の実施の形態で説明したものと、同一の効
果が得られる。なお、上記説明において、中心側とは、
例えば図2において、Aの範囲(例えば90度)であ
り、外壁側とは、Bの範囲(例えば270度)である。
【0025】また、上記実施の形態においては、噴霧ノ
ズル3の個数を4個としたが、例えば5個または6個以
上でもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、噴
霧ノズルから噴霧される水量は、塔本体の中心側部分で
は少なく、外壁側部分では多くなるようにしているの
で、塔本体の全体の噴霧量を考えれば、噴霧水がほぼ万
遍に噴霧され、したがって均一に蒸発が行われて効率の
良い排ガスの冷却が行われるため、噴霧水の落下高さ
が、従来のものより短くて済む。すなわち、塔本体の高
さを従来のものより低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における調温塔の全体断面
図である。
【図2】同実施の形態の調温塔の要部水平断面図であ
る。
【図3】従来例における調温塔の全体断面図である。
【符号の説明】
1 調温塔 2 塔本体 3 噴霧ノズル 11 ノズル本体 12 ノズル穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排ガスの排出管路の途中に設けられて排ガ
    スの温度を下げるための調温塔であって、塔本体の上部
    に水を噴霧する複数個の噴霧ノズルを配置し、これら各
    噴霧ノズルにおいて、塔本体の中心側に向かって噴霧さ
    れる水量を、塔本体の外壁側に向かって噴霧される水量
    よりも少なくしたことを特徴とする調温塔。
  2. 【請求項2】排ガスの排出管路の途中に設けられて排ガ
    スの温度を下げるための調温塔であって、塔本体の上部
    に水を噴霧する複数個の噴霧ノズルを配置し、これら各
    噴霧ノズルにおいて、塔本体の中心側に形成されるノズ
    ル穴の個数を、塔本体の外壁側に形成されるノズル穴の
    個数よりも少なくしたことを特徴とする調温塔。
  3. 【請求項3】排ガスの排出管路の途中に設けられて排ガ
    スの温度を下げるための調温塔であって、塔本体の上部
    に水を噴霧する複数個の噴霧ノズルを配置し、これら各
    噴霧ノズルにおいて、塔本体の中心側に形成されるノズ
    ル穴の直径を、塔本体の外壁側に形成されるノズル穴の
    直径よりも小さくしたことを特徴とする調温塔。
  4. 【請求項4】排ガスの排出管路の途中に設けられて排ガ
    スの温度を下げるための調温塔であって、塔本体の上部
    に水を噴霧する複数個の噴霧ノズルを配置し、これら各
    噴霧ノズルにおいて、塔本体の中心側に形成されるノズ
    ル穴の配置ピッチを、塔本体の外壁側に形成されるノズ
    ル穴の配置ピッチよりも大きくしたことを特徴とする調
    温塔。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013195039A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Sumitomo Heavy Ind Ltd 減温塔

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