JPH09178175A - 燃焼装置 - Google Patents
燃焼装置Info
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- JPH09178175A JPH09178175A JP35022395A JP35022395A JPH09178175A JP H09178175 A JPH09178175 A JP H09178175A JP 35022395 A JP35022395 A JP 35022395A JP 35022395 A JP35022395 A JP 35022395A JP H09178175 A JPH09178175 A JP H09178175A
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Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃焼機器の不完全燃焼を検知してガス中毒を
防止する。 【解決手段】 燃焼中に一時的にバーナ11の供給ガス
量に対する空気量の割合を低減し、COセンサ21によ
りCO濃度が基準値以上か否かを確認する不完全燃焼確
認手段と、基準値以上のCO濃度が検出された場合、バ
ーナ11への燃料ガス供給を停止させるガス供給停止手
段とを備えた。
防止する。 【解決手段】 燃焼中に一時的にバーナ11の供給ガス
量に対する空気量の割合を低減し、COセンサ21によ
りCO濃度が基準値以上か否かを確認する不完全燃焼確
認手段と、基準値以上のCO濃度が検出された場合、バ
ーナ11への燃料ガス供給を停止させるガス供給停止手
段とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一酸化炭素(C
O)検出に基づいてガス燃焼機器の燃焼を停止させる燃
焼装置に関する。
O)検出に基づいてガス燃焼機器の燃焼を停止させる燃
焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一酸化炭素中毒の原因となる
ガス燃焼機器の不完全燃焼を防止するために、COセン
サをバーナ下流の排ガス筒に設け、COセンサの出力に
応じて警報を発したり、ガス燃焼を停止させる安全装置
が知られている。例えば、特開平5−26440号に提
案されたガス燃焼器の安全装置は、COセンサにより燃
焼排ガス中のCO濃度を検出し、この濃度が第1基準濃
度を越えた時に警報を発し、さらに排ガス再循環等によ
りCO濃度がそのまま上昇して第2基準濃度を越えた場
合には、バーナへのガス供給流路を閉じて燃料ガス供給
を停止させるものである。
ガス燃焼機器の不完全燃焼を防止するために、COセン
サをバーナ下流の排ガス筒に設け、COセンサの出力に
応じて警報を発したり、ガス燃焼を停止させる安全装置
が知られている。例えば、特開平5−26440号に提
案されたガス燃焼器の安全装置は、COセンサにより燃
焼排ガス中のCO濃度を検出し、この濃度が第1基準濃
度を越えた時に警報を発し、さらに排ガス再循環等によ
りCO濃度がそのまま上昇して第2基準濃度を越えた場
合には、バーナへのガス供給流路を閉じて燃料ガス供給
を停止させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、燃焼機
器においては、COセンサを燃焼排ガス流路といった高
温下に配置しなければならないために、常温では高い検
出精度が得られるCOセンサでも燃焼時は低いCO濃度
を正確に検出することができない。その為、本来300
ppm程度のCO濃度なら正確に検出することができる
COセンサを用いても燃焼機器内の高温下では検出値が
ばらついてしまい、CO判定用基準濃度の設定が難しか
った。つまり、実際には基準値以下のCO発生でも基準
値以上と誤判断して燃料ガス供給を停止したり、逆に基
準値以上のCO発生でも基準値以下と誤判断してしまう
問題が有った。また、高温下でCO濃度を正確に検出で
きるレベル(例えば1000ppm)まで判定用基準値
を上げることも安全上できない。本発明の燃焼装置は上
記課題を解決し、燃焼器の排ガス中のCO濃度を適正に
検出して安全に燃料ガス供給を停止させることを目的と
する。
器においては、COセンサを燃焼排ガス流路といった高
温下に配置しなければならないために、常温では高い検
出精度が得られるCOセンサでも燃焼時は低いCO濃度
を正確に検出することができない。その為、本来300
ppm程度のCO濃度なら正確に検出することができる
COセンサを用いても燃焼機器内の高温下では検出値が
ばらついてしまい、CO判定用基準濃度の設定が難しか
った。つまり、実際には基準値以下のCO発生でも基準
値以上と誤判断して燃料ガス供給を停止したり、逆に基
準値以上のCO発生でも基準値以下と誤判断してしまう
問題が有った。また、高温下でCO濃度を正確に検出で
きるレベル(例えば1000ppm)まで判定用基準値
を上げることも安全上できない。本発明の燃焼装置は上
記課題を解決し、燃焼器の排ガス中のCO濃度を適正に
検出して安全に燃料ガス供給を停止させることを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の請求項1記載の燃焼装置は、燃料ガスを燃焼さ
せるバーナと、上記バーナへの供給ガス量に対応した設
定量の燃焼用空気を上記バーナへ供給する空気量制御手
段と、上記バーナの排ガス通路に設けられ排ガス中のC
O濃度を検出するCOセンサと、燃焼中に一時的に上記
バーナの供給ガス量に対する空気量の割合を減らすと共
に、その時の上記COセンサによる検出CO濃度が基準
値以上か否かを確認する不完全燃焼確認手段と、上記基
準値以上のCO濃度が検出された場合、上記バーナへの
燃料ガス供給を停止させるガス供給停止手段とを備えた
ことを要旨とする。
本発明の請求項1記載の燃焼装置は、燃料ガスを燃焼さ
せるバーナと、上記バーナへの供給ガス量に対応した設
定量の燃焼用空気を上記バーナへ供給する空気量制御手
段と、上記バーナの排ガス通路に設けられ排ガス中のC
O濃度を検出するCOセンサと、燃焼中に一時的に上記
バーナの供給ガス量に対する空気量の割合を減らすと共
に、その時の上記COセンサによる検出CO濃度が基準
値以上か否かを確認する不完全燃焼確認手段と、上記基
準値以上のCO濃度が検出された場合、上記バーナへの
燃料ガス供給を停止させるガス供給停止手段とを備えた
ことを要旨とする。
【0005】また、本発明の請求項2記載の燃焼装置
は、上記不完全燃焼確認手段は、燃焼中に時間間隔をあ
けて繰り返し行なうことを要旨とする。
は、上記不完全燃焼確認手段は、燃焼中に時間間隔をあ
けて繰り返し行なうことを要旨とする。
【0006】また、本発明の請求項3記載の燃焼装置
は、上記不完全燃焼確認手段は、バーナへの空気量を設
定量より減らす、あるいはガス供給量を増やすことによ
ってバーナへの供給ガス量に対する空気量の割合を低減
することを要旨とする。
は、上記不完全燃焼確認手段は、バーナへの空気量を設
定量より減らす、あるいはガス供給量を増やすことによ
ってバーナへの供給ガス量に対する空気量の割合を低減
することを要旨とする。
【0007】上記構成を有する本発明の燃焼装置は、燃
焼中に一時的にバーナの供給ガス量に対する空気量の割
合を減らし、不完全燃焼する方向に動作させる。この
時、一時的に排ガス中のCO濃度は上昇する。従って、
この上昇したCO濃度に基づいて不完全燃焼を判断する
ため、COセンサの判定基準値を高く設定しておくこと
ができる。例えば、通常運転時の排ガス中のCO濃度を
300ppm以下に抑えたい場合であっても、一時的に
バーナの供給ガス量に対する空気量の割合を減らすこと
で1000ppmを判定基準とすることができる。
焼中に一時的にバーナの供給ガス量に対する空気量の割
合を減らし、不完全燃焼する方向に動作させる。この
時、一時的に排ガス中のCO濃度は上昇する。従って、
この上昇したCO濃度に基づいて不完全燃焼を判断する
ため、COセンサの判定基準値を高く設定しておくこと
ができる。例えば、通常運転時の排ガス中のCO濃度を
300ppm以下に抑えたい場合であっても、一時的に
バーナの供給ガス量に対する空気量の割合を減らすこと
で1000ppmを判定基準とすることができる。
【0008】また、請求項2記載の燃焼装置は、燃焼中
に時間間隔をあけて繰り返し行なうので、フィン詰り等
による機器の経時変化だけでなく突発的な逆風圧等によ
り生じる不完全燃焼も含めて、燃焼期間中全てにおいて
生じる不完全燃焼を予め検出できる。
に時間間隔をあけて繰り返し行なうので、フィン詰り等
による機器の経時変化だけでなく突発的な逆風圧等によ
り生じる不完全燃焼も含めて、燃焼期間中全てにおいて
生じる不完全燃焼を予め検出できる。
【0009】また、本発明の請求項3記載の燃焼装置
は、供給ガス量を変えずに空気量を減らし、または空気
量を変えずにガス量を増加させるといった簡単な構成な
ので容易に実施できる。
は、供給ガス量を変えずに空気量を減らし、または空気
量を変えずにガス量を増加させるといった簡単な構成な
ので容易に実施できる。
【0010】
【発明の実施形態】以上説明した本発明の構成・作用を
一層明らかにするために、以下本発明の燃焼装置の好適
な実施例について説明する。図1は、一実施例としての
不完全燃焼防止機能付き給湯器の概略構成図である。こ
のガス給湯器は、強制給気式給湯器であって、燃焼室を
形成するケース10と、ケース10の下部に配設された
ガスバーナ11と、ガスバーナ11に燃料ガスを供給す
るガス供給路14と、ガス供給路14に配置した比例電
磁弁13と、元電磁弁12とが設けられる。また、元電
磁弁12はガス流路の開閉のみを行なう弁であり、比例
電磁弁13は制御信号に応じた開度に設定されて所望の
ガス供給量に調整する制御弁である。また、ケース10
の底部にはファン15が設けられ、ガス供給量に応じた
量の燃焼用空気を燃焼室24内に供給する。
一層明らかにするために、以下本発明の燃焼装置の好適
な実施例について説明する。図1は、一実施例としての
不完全燃焼防止機能付き給湯器の概略構成図である。こ
のガス給湯器は、強制給気式給湯器であって、燃焼室を
形成するケース10と、ケース10の下部に配設された
ガスバーナ11と、ガスバーナ11に燃料ガスを供給す
るガス供給路14と、ガス供給路14に配置した比例電
磁弁13と、元電磁弁12とが設けられる。また、元電
磁弁12はガス流路の開閉のみを行なう弁であり、比例
電磁弁13は制御信号に応じた開度に設定されて所望の
ガス供給量に調整する制御弁である。また、ケース10
の底部にはファン15が設けられ、ガス供給量に応じた
量の燃焼用空気を燃焼室24内に供給する。
【0011】ガスバーナ11の上方には熱交換器16が
配設され、給水管17から通水された水をガスバーナ1
1での燃焼熱により加熱し、給湯管18に送りだす。熱
交換器16よりも上方のケース10の上部はフード19
を経て排気筒20に連結される。そして、この排気筒2
0にCO濃度を検出するCOセンサ21が装着される。
配設され、給水管17から通水された水をガスバーナ1
1での燃焼熱により加熱し、給湯管18に送りだす。熱
交換器16よりも上方のケース10の上部はフード19
を経て排気筒20に連結される。そして、この排気筒2
0にCO濃度を検出するCOセンサ21が装着される。
【0012】また、給湯器の本体内にはこれらの燃焼制
御等を司どるコントローラ23が設けられる。コントロ
ーラ23は、図示しない周知の算術論理演算回路を構成
するCPU,RAM,ROMと、各種センサからの信号
を入力する入力インタフェースと、各種アクチュエータ
に駆動信号を出力する出力インタフェース等から構成さ
れる。そして、COセンサ21からの信号に基づいて、
電磁弁12,13の開閉を行なうだけでなく湯温制御,
点火制御等をも併せて行なうものであるが、本発明とは
直接関係しないセンサ,点火装置等に関しては、その説
明,図示は省略する。また、燃焼排ガスは排気筒25,
排気トップ26を経て屋外へ排出される。
御等を司どるコントローラ23が設けられる。コントロ
ーラ23は、図示しない周知の算術論理演算回路を構成
するCPU,RAM,ROMと、各種センサからの信号
を入力する入力インタフェースと、各種アクチュエータ
に駆動信号を出力する出力インタフェース等から構成さ
れる。そして、COセンサ21からの信号に基づいて、
電磁弁12,13の開閉を行なうだけでなく湯温制御,
点火制御等をも併せて行なうものであるが、本発明とは
直接関係しないセンサ,点火装置等に関しては、その説
明,図示は省略する。また、燃焼排ガスは排気筒25,
排気トップ26を経て屋外へ排出される。
【0013】図3は、コントローラ23が実行する不完
全燃焼防止制御ルーチンを表すフローチャートであり、
点火操作にあわせて起動する。給湯栓が開けられて水流
を検知することにより給湯器の点火動作が開始され本ル
ーチンが起動すると、まずガスバーナ11の炎を図示し
ないセンサにより検知する(S10,YES)。これに
より、ガスバーナ11への着火が確認されると点火イグ
ナイター(図示略)の放電を停止し(S11)、湯温の
制御を開始する(S12)。次に、現時点がCO濃度検
出タイミングであるか否かを判断する(S13)。本実
施例ではCO検出を燃焼開始から1分後に行ないそれ以
後は10分間隔で繰り返すものとし、その時期に有るか
否かを判断する。CO検出タイミングにある場合は(S
13,YES)、ファンの回転数を下げてガス量に対す
る空気量の割合を10%低減する(S14)。回転数が
安定した時点でCOセンサ21により排ガス中のCO濃
度Nを検出し(S15)、検出したCO濃度Nとあらか
じめ設定された基準値Aとを比較する(S16)。この
時、検出CO濃度Nが基準値A(例えば1000pp
m)を越えていれば(S16,NO)元電磁弁12を閉
じて(S18)燃料ガスの供給を停止する。そして、報
知部(図示略)のブザーにより異常表示を報知する(S
19)。また、検出CO濃度Nが、基準値A(例えば1
000ppm)以下であれば(S16,YES)ファン
回転数を元に戻してステップ13に戻り燃焼を継続す
る。尚、燃焼中において給湯栓が閉じられた時点で燃焼
を停止して本ルーチンを終了する。上述したように、フ
ァン回転数を下げてCO濃度を検出し、その時の高いレ
ベルのCO濃度によって給湯器の不完全燃焼を確認判定
するので、燃焼時は低いCO濃度を正確に検出すること
ができないCOセンサであっても確実にとらえることが
できる。
全燃焼防止制御ルーチンを表すフローチャートであり、
点火操作にあわせて起動する。給湯栓が開けられて水流
を検知することにより給湯器の点火動作が開始され本ル
ーチンが起動すると、まずガスバーナ11の炎を図示し
ないセンサにより検知する(S10,YES)。これに
より、ガスバーナ11への着火が確認されると点火イグ
ナイター(図示略)の放電を停止し(S11)、湯温の
制御を開始する(S12)。次に、現時点がCO濃度検
出タイミングであるか否かを判断する(S13)。本実
施例ではCO検出を燃焼開始から1分後に行ないそれ以
後は10分間隔で繰り返すものとし、その時期に有るか
否かを判断する。CO検出タイミングにある場合は(S
13,YES)、ファンの回転数を下げてガス量に対す
る空気量の割合を10%低減する(S14)。回転数が
安定した時点でCOセンサ21により排ガス中のCO濃
度Nを検出し(S15)、検出したCO濃度Nとあらか
じめ設定された基準値Aとを比較する(S16)。この
時、検出CO濃度Nが基準値A(例えば1000pp
m)を越えていれば(S16,NO)元電磁弁12を閉
じて(S18)燃料ガスの供給を停止する。そして、報
知部(図示略)のブザーにより異常表示を報知する(S
19)。また、検出CO濃度Nが、基準値A(例えば1
000ppm)以下であれば(S16,YES)ファン
回転数を元に戻してステップ13に戻り燃焼を継続す
る。尚、燃焼中において給湯栓が閉じられた時点で燃焼
を停止して本ルーチンを終了する。上述したように、フ
ァン回転数を下げてCO濃度を検出し、その時の高いレ
ベルのCO濃度によって給湯器の不完全燃焼を確認判定
するので、燃焼時は低いCO濃度を正確に検出すること
ができないCOセンサであっても確実にとらえることが
できる。
【0014】図2に示すグラフは、所定の供給ガス量に
於ける給湯器の空気比(理論空気量に対する実際の空気
の割合)に対する排出CO濃度を表したものである。A
点は正常燃焼が行なわれている場合であり、空燃比λ=
1.8,排出CO濃度は300ppm以下である。そし
て、正常燃焼が行なわれている場合は、空燃比を減らし
ても(減らし巾Δλ)排出CO濃度はほとんど変らずに
B点で燃焼するが、不燃傾向にあるC点(λ=1.4
5,排出CO濃度300ppm)においては、空燃比を
減らす(Δλ)と排出CO濃度は1000ppmのE点
に達する。更に、D点(λ=1.4,排出CO濃度30
0ppm以上)においては、空燃比を低減(Δλ)する
と排出CO濃度は1000ppmを超えてしまう(E
点)。だから、器具のCO排出を300ppm以下で抑
えたい場合においては、供給ガス量に対する空気量の割
合を減らして1000ppmの検出基準値にできる。ま
た、正常燃焼をしている時は排出CO濃度の変化は殆ど
無いが、不燃傾向にある時の排出CO濃度は急激に高く
なる。従って、排出CO濃度1000ppmは汎用のC
Oセンサで正確に検出できる濃度レベルである。従っ
て、1000ppmを判定用基準濃度に設定しても実際
の燃焼(空燃比を低減しない燃焼)は排出CO濃度30
0ppm以上になることはない。その為、従来のよう
に、低いCO濃度を判定用基準濃度に設定し、COセン
サの検出値がばらついて許容濃度以上であるにもかかわ
らず許容濃度以下と判断して不完全燃焼を継続すること
はない。
於ける給湯器の空気比(理論空気量に対する実際の空気
の割合)に対する排出CO濃度を表したものである。A
点は正常燃焼が行なわれている場合であり、空燃比λ=
1.8,排出CO濃度は300ppm以下である。そし
て、正常燃焼が行なわれている場合は、空燃比を減らし
ても(減らし巾Δλ)排出CO濃度はほとんど変らずに
B点で燃焼するが、不燃傾向にあるC点(λ=1.4
5,排出CO濃度300ppm)においては、空燃比を
減らす(Δλ)と排出CO濃度は1000ppmのE点
に達する。更に、D点(λ=1.4,排出CO濃度30
0ppm以上)においては、空燃比を低減(Δλ)する
と排出CO濃度は1000ppmを超えてしまう(E
点)。だから、器具のCO排出を300ppm以下で抑
えたい場合においては、供給ガス量に対する空気量の割
合を減らして1000ppmの検出基準値にできる。ま
た、正常燃焼をしている時は排出CO濃度の変化は殆ど
無いが、不燃傾向にある時の排出CO濃度は急激に高く
なる。従って、排出CO濃度1000ppmは汎用のC
Oセンサで正確に検出できる濃度レベルである。従っ
て、1000ppmを判定用基準濃度に設定しても実際
の燃焼(空燃比を低減しない燃焼)は排出CO濃度30
0ppm以上になることはない。その為、従来のよう
に、低いCO濃度を判定用基準濃度に設定し、COセン
サの検出値がばらついて許容濃度以上であるにもかかわ
らず許容濃度以下と判断して不完全燃焼を継続すること
はない。
【0015】また、ファン回転数を低減して燃焼させて
CO濃度を検出する時間は、10秒程度であるので、こ
の時のCOの排出量は微々たるものである。以上、空気
量の低減を行なった場合について説明したが、空気量を
変えずに供給ガス量を変化させてもよく、同様の効果が
得られる。また、給湯器の排出CO濃度を常時検出し
て、ファン回転数を下げるまでもなく基準値を超えるC
O濃度が検出された場合は元電磁弁が閉じるようにして
もよい。以上本発明の実施例について説明したが、本発
明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で
実施し得ることは勿論である。例えば燃焼機器の不完全
燃焼確認を行なうのに空燃比を変えて排ガス中のCO濃
度を検出したが可変ダンパを給排気系に設けて所定の開
度に閉じてもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に於
いて、種々なる態様で実施し得る事は勿論である。ま
た、給湯器に限ったことではない。
CO濃度を検出する時間は、10秒程度であるので、こ
の時のCOの排出量は微々たるものである。以上、空気
量の低減を行なった場合について説明したが、空気量を
変えずに供給ガス量を変化させてもよく、同様の効果が
得られる。また、給湯器の排出CO濃度を常時検出し
て、ファン回転数を下げるまでもなく基準値を超えるC
O濃度が検出された場合は元電磁弁が閉じるようにして
もよい。以上本発明の実施例について説明したが、本発
明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で
実施し得ることは勿論である。例えば燃焼機器の不完全
燃焼確認を行なうのに空燃比を変えて排ガス中のCO濃
度を検出したが可変ダンパを給排気系に設けて所定の開
度に閉じてもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に於
いて、種々なる態様で実施し得る事は勿論である。ま
た、給湯器に限ったことではない。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の燃焼装置によれば、一時的にバーナの供給ガス量
に対する空気量の割合を減らして、不完全燃焼確認をお
こなうのでCO濃度を正確に検出できるレベルまで判定
用基準値を上げることができる。そのため、汎用のCO
センサを用いても確実に不完全燃焼を検出できるので経
済的である。
記載の燃焼装置によれば、一時的にバーナの供給ガス量
に対する空気量の割合を減らして、不完全燃焼確認をお
こなうのでCO濃度を正確に検出できるレベルまで判定
用基準値を上げることができる。そのため、汎用のCO
センサを用いても確実に不完全燃焼を検出できるので経
済的である。
【0017】また、本発明の請求項2記載の燃焼装置に
よれば、燃焼中に時間間隔をあけて不完全燃焼の確認を
繰り返し行なうので、フィン詰り等による機器の経時変
化だけでなく排ガス再循環等による不完全燃焼も検出さ
れ、確実に安全な時期に燃焼停止ができるという優れた
効果を奏する。
よれば、燃焼中に時間間隔をあけて不完全燃焼の確認を
繰り返し行なうので、フィン詰り等による機器の経時変
化だけでなく排ガス再循環等による不完全燃焼も検出さ
れ、確実に安全な時期に燃焼停止ができるという優れた
効果を奏する。
【0018】また、本発明の請求項3記載の燃焼装置に
よれば、供給ガス量を変えずに空気量を減らし、または
空気量を変えずにガス量を増加させるといった簡単な構
成で実施が容易である。
よれば、供給ガス量を変えずに空気量を減らし、または
空気量を変えずにガス量を増加させるといった簡単な構
成で実施が容易である。
【図1】一実施例としての燃焼装置の概略構成図であ
る。
る。
【図2】一実施例としての燃焼装置の燃焼特性図であ
る。
る。
【図3】不完全燃焼防止制御ルーチンを表すフローチャ
ートである。
ートである。
10 ケース 11 ガスバーナ 12 元電磁弁 13 比例電磁弁 14 ガス供給路 20 排気筒 21 COセンサ 23 コントローラ 24 燃焼室
Claims (3)
- 【請求項1】 燃料ガスを燃焼させるバーナと、 上記バーナへの供給ガス量に対応した設定量の燃焼用空
気を上記バーナへ供給する空気量制御手段と、 上記バーナの排ガス通路に設けられ排ガス中のCO濃度
を検出するCOセンサと、 燃焼中に一時的に上記バーナの供給ガス量に対する空気
量の割合を減らすと共に、その時の上記COセンサによ
る検出CO濃度が基準値以上か否かを確認する不完全燃
焼確認手段と、 上記基準値以上のCO濃度が検出された場合、上記バー
ナへの燃料ガス供給を停止させるガス供給停止手段とを
備えたことを特徴とする燃焼装置。 - 【請求項2】 上記不完全燃焼確認手段は、燃焼中に時
間間隔をあけて繰り返し行なうことを特徴とする請求項
1記載の燃焼装置。 - 【請求項3】 上記不完全燃焼確認手段は、バーナへの
空気量を設定量より減らす、あるいはガス供給量を増や
すことによってバーナへの供給ガス量に対する空気量の
割合を減らすことを特徴とする請求項1または2記載の
燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35022395A JPH09178175A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35022395A JPH09178175A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 燃焼装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09178175A true JPH09178175A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18409060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35022395A Pending JPH09178175A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09178175A (ja) |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP35022395A patent/JPH09178175A/ja active Pending
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