JPH09178676A - X線コリメータ及びx線放射装置 - Google Patents
X線コリメータ及びx線放射装置Info
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- JPH09178676A JPH09178676A JP33497595A JP33497595A JPH09178676A JP H09178676 A JPH09178676 A JP H09178676A JP 33497595 A JP33497595 A JP 33497595A JP 33497595 A JP33497595 A JP 33497595A JP H09178676 A JPH09178676 A JP H09178676A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 X線の平行度を高く保ちつつ、強度の高いX
線を取り出すことができるようにする。 【解決手段】 各種の方向へ進行するX線のうちからほ
ぼ平行なX線のみを取り出すX線コリメータ10であっ
て、管壁部がX線を透過しない材質で形成され、その内
部をX線が透過し得る複数本の細管30と、それら複数
本の細管を平行状態で束ねて保持するコリメータ本体2
0とを有する。
線を取り出すことができるようにする。 【解決手段】 各種の方向へ進行するX線のうちからほ
ぼ平行なX線のみを取り出すX線コリメータ10であっ
て、管壁部がX線を透過しない材質で形成され、その内
部をX線が透過し得る複数本の細管30と、それら複数
本の細管を平行状態で束ねて保持するコリメータ本体2
0とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種の方向へ進
行するX線のうちからほぼ平行なX線のみを取り出すX
線コリメータに関するものである。
行するX線のうちからほぼ平行なX線のみを取り出すX
線コリメータに関するものである。
【0002】
【発明の背景】固体の物質の性質を分析するために、X
線回折が利用されることがある。そのための装置として
は、次のようなものがある。図6,図7に示すように、
その装置は、X線発生装置100と、ゴニオメータ11
0と、センサ120を有している。センサ120はコン
ピュータ130に接続されている。
線回折が利用されることがある。そのための装置として
は、次のようなものがある。図6,図7に示すように、
その装置は、X線発生装置100と、ゴニオメータ11
0と、センサ120を有している。センサ120はコン
ピュータ130に接続されている。
【0003】X線発生装置100においては、モリブデ
ン等からなるターゲット102に対して電子ビーム照射
器104から電子ビームが照射され、ターゲット102
から各方向へX線が放射される。X線発生装置100に
はコリメータ150が設けられており、X線発生装置1
00(ターゲット102)から放射されるX線のうち、
平行なX線のみが外部へ放射されるようにしてある。ま
た、センサ120の手前側にもスリット160(コリメ
ータでもよい)が設けられており、平行なX線のみがセ
ンサ120に取り入れられるようにされている。被測定
物Wはゴニオメータ110に載置され、その姿勢を種々
に変えられるようにされている。
ン等からなるターゲット102に対して電子ビーム照射
器104から電子ビームが照射され、ターゲット102
から各方向へX線が放射される。X線発生装置100に
はコリメータ150が設けられており、X線発生装置1
00(ターゲット102)から放射されるX線のうち、
平行なX線のみが外部へ放射されるようにしてある。ま
た、センサ120の手前側にもスリット160(コリメ
ータでもよい)が設けられており、平行なX線のみがセ
ンサ120に取り入れられるようにされている。被測定
物Wはゴニオメータ110に載置され、その姿勢を種々
に変えられるようにされている。
【0004】そして、X線発生装置100からコリメー
タ150を経て放射されたX線が被測定物Wに入射され
(そのX線を入射X線という)、被測定物Wから回折す
る回折X線がスリット160を経てセンサ120によっ
て受け取られ、それがコンピュータ130によって分析
される。
タ150を経て放射されたX線が被測定物Wに入射され
(そのX線を入射X線という)、被測定物Wから回折す
る回折X線がスリット160を経てセンサ120によっ
て受け取られ、それがコンピュータ130によって分析
される。
【0005】そして、入射X線も、回折X線のうちセン
サ120に取り入れられるX線も、平行なものである必
要がある。このために、上記のようにコリメータ150
又はスリット160が設けられているである。
サ120に取り入れられるX線も、平行なものである必
要がある。このために、上記のようにコリメータ150
又はスリット160が設けられているである。
【0006】
【従来の技術】そして、従来のコリメータ(150)と
しては、次のようなものがある。すなわち、そのコリメ
ータ50は、図8に示すように、X線の進行方向に少な
くとも2つのピンホール部材52,54を有している。
そして、その両ピンホール部材52,54(その各ピン
ホール)を透過したX線のみが取り出されるのである。
そのX線の発散角α2 は次式で表される。 α2 =D2 /L2 (ラジアン)=360 D2 /(2πL2 )(°) なお、D2 はピンホールの径であり、L2 は両ピンホー
ル部材52,54間の距離である。また、以下、便宜的
に、D2 をコリメータ径、L2 をコリメータ長とも称す
ることとする。そして、この発散角α2 の値が小さいほ
ど平行度が高い。
しては、次のようなものがある。すなわち、そのコリメ
ータ50は、図8に示すように、X線の進行方向に少な
くとも2つのピンホール部材52,54を有している。
そして、その両ピンホール部材52,54(その各ピン
ホール)を透過したX線のみが取り出されるのである。
そのX線の発散角α2 は次式で表される。 α2 =D2 /L2 (ラジアン)=360 D2 /(2πL2 )(°) なお、D2 はピンホールの径であり、L2 は両ピンホー
ル部材52,54間の距離である。また、以下、便宜的
に、D2 をコリメータ径、L2 をコリメータ長とも称す
ることとする。そして、この発散角α2 の値が小さいほ
ど平行度が高い。
【0007】ところで、前述のようなX線回折を用いた
分析等においては、X線がほぼ平行である必要があると
ともに、X線の強度も強い方が好ましい。そして、放射
状に進行するX線の強度は距離の2乗に反比例して減衰
することから、X線の強度の点からは、X線の進行距離
が短い範囲内でX線回折を行うことが望ましい。
分析等においては、X線がほぼ平行である必要があると
ともに、X線の強度も強い方が好ましい。そして、放射
状に進行するX線の強度は距離の2乗に反比例して減衰
することから、X線の強度の点からは、X線の進行距離
が短い範囲内でX線回折を行うことが望ましい。
【0008】しかしながら、上記従来のコリメータ50
でコリメータ長L2 を短くすると、X線の強度(コリメ
ータ50を通って進行するX線の強度)は強くなるが、
発散角α2 は大きくなってX線の平行度は低くなってし
まう。また、コリメータ長L2 を短くするとともにコリ
メータ径D2 を小さくすれば、X線の平行度は保たれる
が、もともと入射するX線の強度が小さくなるために、
X線の強度が低くなってしまう。このように、X線の強
度と平行度は相反する関係にある。
でコリメータ長L2 を短くすると、X線の強度(コリメ
ータ50を通って進行するX線の強度)は強くなるが、
発散角α2 は大きくなってX線の平行度は低くなってし
まう。また、コリメータ長L2 を短くするとともにコリ
メータ径D2 を小さくすれば、X線の平行度は保たれる
が、もともと入射するX線の強度が小さくなるために、
X線の強度が低くなってしまう。このように、X線の強
度と平行度は相反する関係にある。
【0009】なお、X線は屈折率が小さいためにレンズ
で集光させて平行にさせることも困難であり、また、X
線は反射もしにくいので反射面で反射させて平行にさせ
ることも困難である。
で集光させて平行にさせることも困難であり、また、X
線は反射もしにくいので反射面で反射させて平行にさせ
ることも困難である。
【0010】また、前述のようなX線発生装置100で
は、電子ビーム照射器104からターゲット102に照
射される電子ビームのエネルギーのうち発生するX線の
エネルギー(強度)は1%以下と弱い上に、その弱いX
線がターゲット102から多方向に分散して放射され
る。このため、X線発生器(ターゲット102)から放
射されるX線のうちから取り出される平行な(ほぼ平行
な)X線の強度は非常に弱いことから、距離による減衰
は最小限に抑えたいという要望がある。
は、電子ビーム照射器104からターゲット102に照
射される電子ビームのエネルギーのうち発生するX線の
エネルギー(強度)は1%以下と弱い上に、その弱いX
線がターゲット102から多方向に分散して放射され
る。このため、X線発生器(ターゲット102)から放
射されるX線のうちから取り出される平行な(ほぼ平行
な)X線の強度は非常に弱いことから、距離による減衰
は最小限に抑えたいという要望がある。
【0011】そこで、本発明は、X線の平行度を高く保
ちつつ、強度の高いX線を取り出すことができるX線コ
リメータを提供することを課題とする。
ちつつ、強度の高いX線を取り出すことができるX線コ
リメータを提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、各種の方向へ進行するX線
のうちからほぼ平行なX線のみを取り出すX線コリメー
タであって、X線を透過させない管壁部を有する複数本
の細管と、それら複数本の細管を平行状態で束ねて保持
する保持体とを有することを特徴とする。ここで、「細
管」とは、円筒状の管に限らず、四角筒状や六角筒状等
の多角形管等も含まれる。また、中空状のものに限ら
ず、X線を透過し得る物質が充填されている場合も含ま
れるものとする。
め、請求項1に係る発明は、各種の方向へ進行するX線
のうちからほぼ平行なX線のみを取り出すX線コリメー
タであって、X線を透過させない管壁部を有する複数本
の細管と、それら複数本の細管を平行状態で束ねて保持
する保持体とを有することを特徴とする。ここで、「細
管」とは、円筒状の管に限らず、四角筒状や六角筒状等
の多角形管等も含まれる。また、中空状のものに限ら
ず、X線を透過し得る物質が充填されている場合も含ま
れるものとする。
【0013】この発明によれば、各細管ごとに、従来の
コリメータのように平行なX線が取り出される。このた
め、X線の平行度を高めるためには各細管を細く(正確
には通路断面積を小さく)すればよく、その分、各細管
の長さを短くすることによって、各細管ごとにおけるX
線の強度を保つことができる(強度の減少を小さくする
ことができる)。また、各細管を細くしたことによって
入射するX線の強度が減少する分(それによって、取り
出されるX線の強度も減少する)は、束ねる細管の数を
多くすることによって補うことができる。このように、
本発明では、X線の平行度と強度の双方とも高くするこ
とができるのである。
コリメータのように平行なX線が取り出される。このた
め、X線の平行度を高めるためには各細管を細く(正確
には通路断面積を小さく)すればよく、その分、各細管
の長さを短くすることによって、各細管ごとにおけるX
線の強度を保つことができる(強度の減少を小さくする
ことができる)。また、各細管を細くしたことによって
入射するX線の強度が減少する分(それによって、取り
出されるX線の強度も減少する)は、束ねる細管の数を
多くすることによって補うことができる。このように、
本発明では、X線の平行度と強度の双方とも高くするこ
とができるのである。
【0014】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明であって、前記細管の管壁部が光も透過させな
いものであり、前記細管の近傍に設けられた発光部と、
前記細管の上流側に設けられ、前記発光部からの光を反
射させてその反射光が前記細管内を進行するようにする
とともに、前記X線源からのX線の進行を許容しつつ、
前記発光部から発光させる光を反射してその反射光を前
記細管へと導くハーフミラーとを有することを特徴とす
る。ここで、「発光部」とは、発光ダイオードによる発
光やレーザーによる発光等、種々のものが適用される。
また、そのもの自体が発光するものに限らず、他の場所
において発光された光が光ファイバーによって導かれて
きて、その光を発光するものも含まれるものとする。
係る発明であって、前記細管の管壁部が光も透過させな
いものであり、前記細管の近傍に設けられた発光部と、
前記細管の上流側に設けられ、前記発光部からの光を反
射させてその反射光が前記細管内を進行するようにする
とともに、前記X線源からのX線の進行を許容しつつ、
前記発光部から発光させる光を反射してその反射光を前
記細管へと導くハーフミラーとを有することを特徴とす
る。ここで、「発光部」とは、発光ダイオードによる発
光やレーザーによる発光等、種々のものが適用される。
また、そのもの自体が発光するものに限らず、他の場所
において発光された光が光ファイバーによって導かれて
きて、その光を発光するものも含まれるものとする。
【0015】この発明によれば、ハーフミラーによって
X線の進行は許容しつつ、発光器から発光される光が反
射されて、その反射光は細管を通って、X線と同様に、
平行な光のみが取り出される。そして、その光はX線と
同一方向のものである。このため、その光の到達位置を
確認することによってX線の到達位置(照準)を容易に
認識することができ、このコリメータの向き等を調整す
るのに便利である。
X線の進行は許容しつつ、発光器から発光される光が反
射されて、その反射光は細管を通って、X線と同様に、
平行な光のみが取り出される。そして、その光はX線と
同一方向のものである。このため、その光の到達位置を
確認することによってX線の到達位置(照準)を容易に
認識することができ、このコリメータの向き等を調整す
るのに便利である。
【0016】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
係る発明であって、前記細管の管壁部が光も透過させな
いものであり、前記細管の近傍に設けられた受光器と、
前記複数本の細管よりも上流側に設けられ、X線の進行
を許容しつつ、当該X線の進行方向とは反対方向に前記
細管内を進行してくる光を反射させて前記受光器へと導
くハーフミラーとを有することを特徴とする。なお、
「受光器」には、カメラ等が該当する。
係る発明であって、前記細管の管壁部が光も透過させな
いものであり、前記細管の近傍に設けられた受光器と、
前記複数本の細管よりも上流側に設けられ、X線の進行
を許容しつつ、当該X線の進行方向とは反対方向に前記
細管内を進行してくる光を反射させて前記受光器へと導
くハーフミラーとを有することを特徴とする。なお、
「受光器」には、カメラ等が該当する。
【0017】この発明によれば、X線の到達位置からの
光(室内灯等の反射光)が細管をX線の進行方向とは反
対方向に進行し、ハーフミラーによって反射されて受光
器によって受光される。なお、請求項2の発明と同様
に、ハーフミラーはX線の進行は阻害しない。このた
め、その受光器の受光したもの(反射光の発生位置)を
認識することによって、X線の到達位置(照準)を容易
に認識することが可能となり、請求項2の発明と同様の
効果を得ることができる。
光(室内灯等の反射光)が細管をX線の進行方向とは反
対方向に進行し、ハーフミラーによって反射されて受光
器によって受光される。なお、請求項2の発明と同様
に、ハーフミラーはX線の進行は阻害しない。このた
め、その受光器の受光したもの(反射光の発生位置)を
認識することによって、X線の到達位置(照準)を容易
に認識することが可能となり、請求項2の発明と同様の
効果を得ることができる。
【0018】また、請求項4に係る発明は、X線取出し
窓からX線を放射するX線管球と、そのX線取出し窓の
前方に設けられ、X線及び光を透過させない管壁部を有
する複数本の細管が平行状態で束ねられて構成されたコ
リメータと、そのコリメータの近傍に設けられた発光部
とを有し、その発光部からの光が前記X線管球のX線取
出し窓に対して照射され、その反射光が前記コリメータ
に導かれるものであることを特徴とする。なお、以上の
請求項1〜請求項4に係る発明において、細管の管壁部
がX線や光を透過させないというのは、全く透過させな
いものに限らず、細管の内部を進行する量と比べて管壁
部を透過する量がかなり少ないものも含まれることとす
る。
窓からX線を放射するX線管球と、そのX線取出し窓の
前方に設けられ、X線及び光を透過させない管壁部を有
する複数本の細管が平行状態で束ねられて構成されたコ
リメータと、そのコリメータの近傍に設けられた発光部
とを有し、その発光部からの光が前記X線管球のX線取
出し窓に対して照射され、その反射光が前記コリメータ
に導かれるものであることを特徴とする。なお、以上の
請求項1〜請求項4に係る発明において、細管の管壁部
がX線や光を透過させないというのは、全く透過させな
いものに限らず、細管の内部を進行する量と比べて管壁
部を透過する量がかなり少ないものも含まれることとす
る。
【0019】この発明においては、X線管球の内部にお
いて発生されたX線がX線取出し窓から放射され、その
X線がコリメータを経て、請求項1の発明と同様に、ほ
ぼ平行なX線のみが取り出される。また、発光部からの
光がX線管球のX線取出し窓に対して照射され、その反
射光がコリメータを経て、請求項2の発明と同様に、X
線と同一の平行な光のみが取り出される。このため、そ
の光の到達位置を確認することによってX線の到達位置
(照準)を容易に認識することができ、このコリメータ
の向き等を調整するのに便利である。また、この発明で
は、X線管球のX線取出し窓を用いて光を反射させるた
め、光を反射させる部材を別個設ける必要がなく、装置
のコンパクト化を図ることができる。なお、この発明に
おいては、X線取出し窓に、発生源からの光を反射しや
すくするための加工(アルミニウムの薄膜等)がなされ
ることが望ましい。また、反射光を細管に集中させるよ
うな曲面状をしていることが望ましい。
いて発生されたX線がX線取出し窓から放射され、その
X線がコリメータを経て、請求項1の発明と同様に、ほ
ぼ平行なX線のみが取り出される。また、発光部からの
光がX線管球のX線取出し窓に対して照射され、その反
射光がコリメータを経て、請求項2の発明と同様に、X
線と同一の平行な光のみが取り出される。このため、そ
の光の到達位置を確認することによってX線の到達位置
(照準)を容易に認識することができ、このコリメータ
の向き等を調整するのに便利である。また、この発明で
は、X線管球のX線取出し窓を用いて光を反射させるた
め、光を反射させる部材を別個設ける必要がなく、装置
のコンパクト化を図ることができる。なお、この発明に
おいては、X線取出し窓に、発生源からの光を反射しや
すくするための加工(アルミニウムの薄膜等)がなされ
ることが望ましい。また、反射光を細管に集中させるよ
うな曲面状をしていることが望ましい。
【0020】
<第1実施形態>次に、本発明の第1実施形態を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、このX線コリメ
ータ10は、コリメータ本体20(保持体)と、多数の
細管30を有している。コリメータ本体20は、円筒状
をなしている。先端部はやや絞られている。その最小の
内径をコリメータ径D1 と称することとする。図2に示
すように、各細管30は、各々同じ構造の細い円管状を
なしている。その全長をL1 として、外径をdo,内径を
diで表示することとする。なお、便宜的に、この細管3
0の長さL1 のこともコリメータ長とも称することとす
る。
基づいて説明する。図1に示すように、このX線コリメ
ータ10は、コリメータ本体20(保持体)と、多数の
細管30を有している。コリメータ本体20は、円筒状
をなしている。先端部はやや絞られている。その最小の
内径をコリメータ径D1 と称することとする。図2に示
すように、各細管30は、各々同じ構造の細い円管状を
なしている。その全長をL1 として、外径をdo,内径を
diで表示することとする。なお、便宜的に、この細管3
0の長さL1 のこともコリメータ長とも称することとす
る。
【0021】各細管30(その管壁部)は、X線を透過
しない材質のもので構成されている。例えば、鉛ガラス
(鉛を50%含有するガラス)等である。また、この管
壁部は光も透過させない。各細管30の内部は空洞状と
なっており、その内部をX線が透過できるようにされて
いる。光も透過できる。そして、これら各細管30が平
行状態で束ねられて、コリメータ本体20の内側に充填
されて保持されている。
しない材質のもので構成されている。例えば、鉛ガラス
(鉛を50%含有するガラス)等である。また、この管
壁部は光も透過させない。各細管30の内部は空洞状と
なっており、その内部をX線が透過できるようにされて
いる。光も透過できる。そして、これら各細管30が平
行状態で束ねられて、コリメータ本体20の内側に充填
されて保持されている。
【0022】コリメータ本体20のうちの細管30より
も上流側(X線の進行方向とは反対側)の一側部には、
発光器22が設けられている。発光器22は、コリメー
タ本体20の内側へ向かって光を発光する。また、コリ
メータ本体20の内側には、発光器22に対応して(す
なわち細管30よりも上流側)、ハーフミラー24が設
けられている。ハーフミラー24は、発光器22から発
せられる光が、各細管30(その内部)を通って進行す
るようにしている。このハーフミラー24は、コリメー
タ本体20内を通過するX線の進行を妨げることはな
い。
も上流側(X線の進行方向とは反対側)の一側部には、
発光器22が設けられている。発光器22は、コリメー
タ本体20の内側へ向かって光を発光する。また、コリ
メータ本体20の内側には、発光器22に対応して(す
なわち細管30よりも上流側)、ハーフミラー24が設
けられている。ハーフミラー24は、発光器22から発
せられる光が、各細管30(その内部)を通って進行す
るようにしている。このハーフミラー24は、コリメー
タ本体20内を通過するX線の進行を妨げることはな
い。
【0023】次に、このX線コリメータ10の作用効果
について説明する。コリメータ10に入射するX線は、
各細管30(その内部の通路)を通って進行する。X線
は、各細管30内においてその管壁部を透過することな
く進行する。すなわち、実線で示すように、細管30の
管壁部に当たらないX線は直進する。破線で示すよう
に、細管30の管壁部に対する入射角θが小さい場合に
は、その管壁部において反射される。また、2点鎖線で
示すように入射角θがある程度以上大きい場合には、細
管30の管壁部において吸収される。
について説明する。コリメータ10に入射するX線は、
各細管30(その内部の通路)を通って進行する。X線
は、各細管30内においてその管壁部を透過することな
く進行する。すなわち、実線で示すように、細管30の
管壁部に当たらないX線は直進する。破線で示すよう
に、細管30の管壁部に対する入射角θが小さい場合に
は、その管壁部において反射される。また、2点鎖線で
示すように入射角θがある程度以上大きい場合には、細
管30の管壁部において吸収される。
【0024】各細管30から発せられるX線の発散角α
11は、次式で表される(図2参照)。 α11=di/L1 (ラジアン)=360di /(2πL1 )(°) そして、このコリメータ10から発せられるX線の発散
角α1 は、次式のように、各細管30ごとの発散角α11
と同じ値となる(図1参照)。 α1 =α11=di/L1 (ラジアン)=360di /(2πL1 )(°)
11は、次式で表される(図2参照)。 α11=di/L1 (ラジアン)=360di /(2πL1 )(°) そして、このコリメータ10から発せられるX線の発散
角α1 は、次式のように、各細管30ごとの発散角α11
と同じ値となる(図1参照)。 α1 =α11=di/L1 (ラジアン)=360di /(2πL1 )(°)
【0025】一方、このコリメータ10のコリメータ径
D1 と従来のコリメータ50のコリメータ径D2 が同一
として、このコリメータ10のX線の通路断面積S
1 (各細管30の合計)と、従来のコリメータ50の通
路断面積S2 の比を求める。 S1 :S2 =(di/do)2 ・f+(1−f):1 ここで、fとはコリメータ本体20の内側において細管
30が充填された際の充填度合いである。(1−f)
は、各細管30間の隙間を示す。細管30の内部と同様
に細管30間の隙間もX線が進行するからである。f
は、図4中の2点鎖線の三角形の内部で計算することに
よって、次のようになる。 f=(3×(πdo2 /4)/6)/((do/2)・(31/2 ・do/2) ) =π/(2・31/2 ) また、各細管30における外径doと内径diの比が次のよ
うであるとする。 do:di≒1.5:1 すると、両通路断面積S1 とS2 の比は次のようにな
る。 S1 :S2 =1:2
D1 と従来のコリメータ50のコリメータ径D2 が同一
として、このコリメータ10のX線の通路断面積S
1 (各細管30の合計)と、従来のコリメータ50の通
路断面積S2 の比を求める。 S1 :S2 =(di/do)2 ・f+(1−f):1 ここで、fとはコリメータ本体20の内側において細管
30が充填された際の充填度合いである。(1−f)
は、各細管30間の隙間を示す。細管30の内部と同様
に細管30間の隙間もX線が進行するからである。f
は、図4中の2点鎖線の三角形の内部で計算することに
よって、次のようになる。 f=(3×(πdo2 /4)/6)/((do/2)・(31/2 ・do/2) ) =π/(2・31/2 ) また、各細管30における外径doと内径diの比が次のよ
うであるとする。 do:di≒1.5:1 すると、両通路断面積S1 とS2 の比は次のようにな
る。 S1 :S2 =1:2
【0026】ここで、X線の強度Pと、通路断面積S及
び距離Mとの間には、次の関係がある。 P∝S/(M2 ) なお、X線の強度Pとは、コリメータ10の先端部にお
けるX線の強度のことであり、距離Mとは、ターゲット
102からコリメータ10の先端部までの距離である
(図2参照)。また、X線の強度Pについては、このコ
リメータ10の場合はP1 ,従来のコリメータ50の場
合はP2 が該当する。また、同じく通路断面積Sについ
ては、S1 ,S2 が該当し、距離MについてはM1 ,M
2 と表示する。そして、この距離Mのうちのコリメータ
長L(このコリメータ10の場合は前述のように細管3
0の長さL1 であり、従来のコリメータ50の場合も前
述したように両ピンホール部材52,54間の長さL2
である。)以外の部分の長さは、このコリメータ10の
場合も従来のコリメータ50の場合も同一であるとす
る。その長さをNとする。
び距離Mとの間には、次の関係がある。 P∝S/(M2 ) なお、X線の強度Pとは、コリメータ10の先端部にお
けるX線の強度のことであり、距離Mとは、ターゲット
102からコリメータ10の先端部までの距離である
(図2参照)。また、X線の強度Pについては、このコ
リメータ10の場合はP1 ,従来のコリメータ50の場
合はP2 が該当する。また、同じく通路断面積Sについ
ては、S1 ,S2 が該当し、距離MについてはM1 ,M
2 と表示する。そして、この距離Mのうちのコリメータ
長L(このコリメータ10の場合は前述のように細管3
0の長さL1 であり、従来のコリメータ50の場合も前
述したように両ピンホール部材52,54間の長さL2
である。)以外の部分の長さは、このコリメータ10の
場合も従来のコリメータ50の場合も同一であるとす
る。その長さをNとする。
【0027】このため、発散角α1 ,α2 が同一の場合
におけるX線の強度Pの比(このコリメータ10の場合
の強度P1 と従来のコリメータ50の強度P2 の比)
は、次のようになる。 P1 :P2 =S1 /(M1 2 ):S2 /(M2 2 ) =1/(L1 +N)2 :2/(L2 +N)2 =(L2 +N)2 :2(L1 +N)2 ここで、従来のコリメータ50のコリメータ径D2 =
1.7mm,コリメータ長L2 =220mm のとき、その
発散角α2 は次のようになる。 α2 =360 D2 /(2πL2 ) =0.44(°)
におけるX線の強度Pの比(このコリメータ10の場合
の強度P1 と従来のコリメータ50の強度P2 の比)
は、次のようになる。 P1 :P2 =S1 /(M1 2 ):S2 /(M2 2 ) =1/(L1 +N)2 :2/(L2 +N)2 =(L2 +N)2 :2(L1 +N)2 ここで、従来のコリメータ50のコリメータ径D2 =
1.7mm,コリメータ長L2 =220mm のとき、その
発散角α2 は次のようになる。 α2 =360 D2 /(2πL2 ) =0.44(°)
【0028】そして、このコリメータ10において各細
管30の内径di=0.1mmとして、上記と同一の発散角
α1 =α2 となる場合のコリメータ長L1 は、次のよう
に求められる。 L1 =360di /(2πα1 ) =13(mm)
管30の内径di=0.1mmとして、上記と同一の発散角
α1 =α2 となる場合のコリメータ長L1 は、次のよう
に求められる。 L1 =360di /(2πα1 ) =13(mm)
【0029】そして、ともにN=20(mm)とすると、
強度Pの比は次のようになる。 P1 :P2 =(L2 +N)2 :2(L1 +N)2 =57600:2178 =26.5:1
強度Pの比は次のようになる。 P1 :P2 =(L2 +N)2 :2(L1 +N)2 =57600:2178 =26.5:1
【0030】このように、このコリメータ10は、従来
のコリメータ50と比べて、コリメータ径が同一で発散
角も同一の場合において、X線の強度は26.5倍も強
いものとなる。すなわち、X線の平行度を高く保ちつ
つ、そのX線の強度を高くすることができるのである。
のコリメータ50と比べて、コリメータ径が同一で発散
角も同一の場合において、X線の強度は26.5倍も強
いものとなる。すなわち、X線の平行度を高く保ちつ
つ、そのX線の強度を高くすることができるのである。
【0031】また、このコリメータ10を用いてX線回
折を行う前に、次のようにコリメータ10の向きを調整
することができる。すなわち、発光器22から光を発光
させると、その光はハーフミラー24によって反射され
て、各細管30を通って進行する。その進行方向はX線
と同一である。このため、その光が当たる位置(被測定
物W)を確認することによってX線の到達位置(照準)
を予め容易に認識することができるのである。それによ
って、X線が適切な位置に到達するようにコリメータ1
0の向きを調整することができる。もちろん、事後にお
いてX線の到達位置を確認するために使用することもで
きる。
折を行う前に、次のようにコリメータ10の向きを調整
することができる。すなわち、発光器22から光を発光
させると、その光はハーフミラー24によって反射され
て、各細管30を通って進行する。その進行方向はX線
と同一である。このため、その光が当たる位置(被測定
物W)を確認することによってX線の到達位置(照準)
を予め容易に認識することができるのである。それによ
って、X線が適切な位置に到達するようにコリメータ1
0の向きを調整することができる。もちろん、事後にお
いてX線の到達位置を確認するために使用することもで
きる。
【0032】また、この発光器22の代わりにカメラ2
6を設けた場合には、X線の到達位置からX線の進行方
向とは反対方向に進行する反射光がハーフミラー24に
よって反射され、それがカメラによってとらえられる。
こうして、X線の到達位置を予め認識することが可能と
なり、それに基づいて、コリメータ10の向きを調整す
ることができる。
6を設けた場合には、X線の到達位置からX線の進行方
向とは反対方向に進行する反射光がハーフミラー24に
よって反射され、それがカメラによってとらえられる。
こうして、X線の到達位置を予め認識することが可能と
なり、それに基づいて、コリメータ10の向きを調整す
ることができる。
【0033】また、このコリメータ10は、図6におけ
るコリメータ150として用いられるのみでなく、スリ
ット160の代わりに用いられることもできる。すなわ
ち、入射X線を平行なものとするのに限らず、回折X線
のうちから平行なX線を取り出すものとして使用するこ
とができる。
るコリメータ150として用いられるのみでなく、スリ
ット160の代わりに用いられることもできる。すなわ
ち、入射X線を平行なものとするのに限らず、回折X線
のうちから平行なX線を取り出すものとして使用するこ
とができる。
【0034】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態であるX線放射装置200を、第1実施形態との相
違点を中心に、図5に基づいて説明する。このX線放射
装置200は、X線管球(X線発生装置)210,シー
ルドボックス220,コリメータ310を有している。
コリメータ310は、第1実施形態のコリメータ10と
同様の構造のものであり、円筒状のコリメータ本体32
0を有し、その内側に細管330が束ねられて充填され
ている。コリメータ310は、シールドボックス220
の取付孔部222に取り付けられている。シールドボッ
クス220内にはX線管球210が収納されている。シ
ールドボックス220の取付孔部222の近傍には、コ
リメータ310を取り囲むように円周状に複数個の発光
ダイオード等の発光器224(発光部)が設けられてい
る。なお、2点鎖線で仮想的に示すように、他の場所で
発光した光が光ファイバー226によって導かれてくる
ものでもよい。
形態であるX線放射装置200を、第1実施形態との相
違点を中心に、図5に基づいて説明する。このX線放射
装置200は、X線管球(X線発生装置)210,シー
ルドボックス220,コリメータ310を有している。
コリメータ310は、第1実施形態のコリメータ10と
同様の構造のものであり、円筒状のコリメータ本体32
0を有し、その内側に細管330が束ねられて充填され
ている。コリメータ310は、シールドボックス220
の取付孔部222に取り付けられている。シールドボッ
クス220内にはX線管球210が収納されている。シ
ールドボックス220の取付孔部222の近傍には、コ
リメータ310を取り囲むように円周状に複数個の発光
ダイオード等の発光器224(発光部)が設けられてい
る。なお、2点鎖線で仮想的に示すように、他の場所で
発光した光が光ファイバー226によって導かれてくる
ものでもよい。
【0035】X線管球210はほぼ円筒状をなし、その
内部には電子ビーム発生部212やターゲット214が
設けられている。また、X線管球210の側壁部には、
X線取出し窓216が設けられている。X線取出し窓2
16は、X線の減衰が少ない材料(ベリリウム等)から
形成されており、内側へ凹んだ凹面状とされている。X
線取出し窓216の表面には、光の反射率を向上させる
ために、アルミニウム(又はマグネシウム,合成樹脂,
セラミック等)の薄膜が設けられている。そして、電子
ビーム発生部212からターゲット214に対して電子
ビームが照射され、それによって発生したX線がX線取
出し窓216から放射され、そのX線がコリメータ31
0(各細管330)に入射し、平行度の高いX線がコリ
メータ310(各細管330)から外部へ発せられる。
内部には電子ビーム発生部212やターゲット214が
設けられている。また、X線管球210の側壁部には、
X線取出し窓216が設けられている。X線取出し窓2
16は、X線の減衰が少ない材料(ベリリウム等)から
形成されており、内側へ凹んだ凹面状とされている。X
線取出し窓216の表面には、光の反射率を向上させる
ために、アルミニウム(又はマグネシウム,合成樹脂,
セラミック等)の薄膜が設けられている。そして、電子
ビーム発生部212からターゲット214に対して電子
ビームが照射され、それによって発生したX線がX線取
出し窓216から放射され、そのX線がコリメータ31
0(各細管330)に入射し、平行度の高いX線がコリ
メータ310(各細管330)から外部へ発せられる。
【0036】この装置においては、X線の照準を合わせ
るために、次のようにされる。すなわち、発光器224
から光を発光させると、その光はX線取出し窓216に
当たって反射し、コリメータ310(各細管330)に
入射して、コリメータ310の方向と同一方向の光が外
部へ放射される。このため、その光の到達位置を確認す
ることによって、X線の到達位置を確認することができ
る。そして、それに基づいて、コリメータ310の向き
を調整することができるのである。
るために、次のようにされる。すなわち、発光器224
から光を発光させると、その光はX線取出し窓216に
当たって反射し、コリメータ310(各細管330)に
入射して、コリメータ310の方向と同一方向の光が外
部へ放射される。このため、その光の到達位置を確認す
ることによって、X線の到達位置を確認することができ
る。そして、それに基づいて、コリメータ310の向き
を調整することができるのである。
【図1】本発明の第1実施形態のX線コリメータを示す
図であり、(a) は(b) 中のA−A断面図であり、(b) は
(a) 中のB−B断面図である。
図であり、(a) は(b) 中のA−A断面図であり、(b) は
(a) 中のB−B断面図である。
【図2】図1のコリメータ中の1つの細管を示す図であ
り、(a) は(b) 中のA−A断面図であり、(b) は(a) 中
のB−B断面図である。
り、(a) は(b) 中のA−A断面図であり、(b) は(a) 中
のB−B断面図である。
【図3】図2の細管におけるX線の進行を示す図であ
る。
る。
【図4】図2(a) の一部拡大図である。
【図5】本発明の第2実施形態のX線放射装置を示す断
面図である。
面図である。
【図6】X線回折による分析装置の全体を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】図6の装置の平面図である。
【図8】従来のX線コリメータの要部を示す図である。
10,310 X線コリメータ 20,320 コリメータ本体(保持体) 30,330 細管 22 発光器 24 ハーフミラー 26 カメラ(受光器)
Claims (4)
- 【請求項1】 各種の方向へ進行するX線のうちからほ
ぼ平行なX線のみを取り出すX線コリメータであって、 X線を透過させない管壁部を有する複数本の細管と、 それら複数本の細管を平行状態で束ねて保持する保持体
とを有することを特徴とするX線コリメータ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のX線コリメータであっ
て、 前記細管の管壁部が光も透過させないものであり、 前記細管の近傍に設けられた発光部と、 前記細管の上流側に設けられ、前記発光部からの光を反
射させてその反射光が前記細管内を進行するようにする
とともに、前記X線源からのX線の進行を許容しつつ、
前記発光部から発光させる光を反射してその反射光を前
記細管へと導くハーフミラーとを有することを特徴とす
るX線コリメータ。 - 【請求項3】 請求項1に記載のX線コリメータであっ
て、 前記細管の管壁部が光も透過させないものであり、 前記細管の近傍に設けられた受光器と、 前記複数本の細管よりも上流側に設けられ、X線の進行
を許容しつつ、当該X線の進行方向とは反対方向に前記
細管内を進行してくる光を反射させて前記受光器へと導
くハーフミラーとを有することを特徴とするX線コリメ
ータ。 - 【請求項4】 X線取出し窓からX線を放射するX線管
球と、 そのX線取出し窓の前方に設けられ、X線及び光を透過
させない管壁部を有する複数本の細管が平行状態で束ね
られて構成されたコリメータと、 そのコリメータの近傍に設けられた発光部とを有し、 その発光部からの光が前記X線管球のX線取出し窓に対
して照射され、その反射光が前記コリメータに導かれる
ものであることを特徴とするX線放射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33497595A JPH09178676A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | X線コリメータ及びx線放射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33497595A JPH09178676A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | X線コリメータ及びx線放射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09178676A true JPH09178676A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18283323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33497595A Pending JPH09178676A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | X線コリメータ及びx線放射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09178676A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003028815A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-29 | Horiba Ltd | X線分析装置およびこれに用いるx線導管 |
| EP1053551A4 (en) * | 1998-01-27 | 2003-03-12 | Noran Instr Inc | WAVELENGTH-DISPERSIVE X-RAY RADIATION SPECTROMETER WITH X-RAY RADIATION COLLIMATOR OPIC FOR INCREASED SENSITIVITY OVER A WIDE ENERGY RANGE |
| US6850593B1 (en) | 1999-03-18 | 2005-02-01 | Sii Nanotechnology Inc. | Fluorescent X-ray analysis apparatus |
| JP2007304063A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Shimadzu Corp | ソーラスリット |
| WO2012173341A3 (ko) * | 2011-06-14 | 2013-03-28 | 전남대학교 산학협력단 | 국부적 방사선 치료용 x선 바늘 모듈 |
| CN103411986A (zh) * | 2013-07-26 | 2013-11-27 | 北京师范大学 | 一种薄膜衍射仪 |
| KR101479701B1 (ko) * | 2013-07-02 | 2015-01-07 | 전남대학교산학협력단 | 고강도 단파장 평행 x-선 모듈 제어 시스템 및 그 제어 방법 |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP33497595A patent/JPH09178676A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1053551A4 (en) * | 1998-01-27 | 2003-03-12 | Noran Instr Inc | WAVELENGTH-DISPERSIVE X-RAY RADIATION SPECTROMETER WITH X-RAY RADIATION COLLIMATOR OPIC FOR INCREASED SENSITIVITY OVER A WIDE ENERGY RANGE |
| US6850593B1 (en) | 1999-03-18 | 2005-02-01 | Sii Nanotechnology Inc. | Fluorescent X-ray analysis apparatus |
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| WO2012173341A3 (ko) * | 2011-06-14 | 2013-03-28 | 전남대학교 산학협력단 | 국부적 방사선 치료용 x선 바늘 모듈 |
| KR101332502B1 (ko) * | 2011-06-14 | 2013-11-26 | 전남대학교산학협력단 | 국부적 방사선 치료용 x―선 바늘 모듈 |
| US9089697B2 (en) | 2011-06-14 | 2015-07-28 | Industry Foundation Of Chonnam National University | X-ray needle module for local radiation therapy |
| KR101479701B1 (ko) * | 2013-07-02 | 2015-01-07 | 전남대학교산학협력단 | 고강도 단파장 평행 x-선 모듈 제어 시스템 및 그 제어 방법 |
| CN103411986A (zh) * | 2013-07-26 | 2013-11-27 | 北京师范大学 | 一种薄膜衍射仪 |
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