JPH09179248A - シートフイルムパック - Google Patents
シートフイルムパックInfo
- Publication number
- JPH09179248A JPH09179248A JP7337486A JP33748695A JPH09179248A JP H09179248 A JPH09179248 A JP H09179248A JP 7337486 A JP7337486 A JP 7337486A JP 33748695 A JP33748695 A JP 33748695A JP H09179248 A JPH09179248 A JP H09179248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pack
- sheet film
- lid
- cap
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 17
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 15
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 4
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 素早い操作でも軽い力でフイルムチェンジを
行なう。 【解決手段】 キャップ本体10に空気抜き用の貫通孔
14a〜14dを形成するとともに、係止部材12の突
条17の一部に通気用の切欠17a,17bを形成し、
係止部材収納室11の左右両サイドには、蓋部材13の
突起22a,22bとの間にパック本体内に通じる通気
路23a,23bを形成してある。フイルムチェンジの
ために引蓋を押し引き操作する際に、キャップ部材2と
パック本体との間の空気が貫通孔14a〜14d,切欠
17a,17b,通気路23a,23bを通って外部と
出入りするから、操作抵抗が軽減する。
行なう。 【解決手段】 キャップ本体10に空気抜き用の貫通孔
14a〜14dを形成するとともに、係止部材12の突
条17の一部に通気用の切欠17a,17bを形成し、
係止部材収納室11の左右両サイドには、蓋部材13の
突起22a,22bとの間にパック本体内に通じる通気
路23a,23bを形成してある。フイルムチェンジの
ために引蓋を押し引き操作する際に、キャップ部材2と
パック本体との間の空気が貫通孔14a〜14d,切欠
17a,17b,通気路23a,23bを通って外部と
出入りするから、操作抵抗が軽減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のシートフイ
ルムユニットをパック本体内に積層したシートフイルム
パックに関し、更に詳しくはパック本体の端部に着脱自
在に取り付けられるキャップ部材を改良したシートフイ
ルムパックに関するものである。
ルムユニットをパック本体内に積層したシートフイルム
パックに関し、更に詳しくはパック本体の端部に着脱自
在に取り付けられるキャップ部材を改良したシートフイ
ルムパックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】シートフイルムパックは、このパック本
体に複数枚のシートフイルムユニットを積層して収納し
ており、パックホルダに装填して使用される。このシー
トフイルムパックは、引蓋を押し引きするだけの簡単な
操作でフイルムチェンジを迅速に行ない、大型カメラで
連続的な撮影を可能にするものである。なお、シートフ
イルムユニットは、4×5インチのシートフイルムを1
枚ずつシースに収納したものである。
体に複数枚のシートフイルムユニットを積層して収納し
ており、パックホルダに装填して使用される。このシー
トフイルムパックは、引蓋を押し引きするだけの簡単な
操作でフイルムチェンジを迅速に行ない、大型カメラで
連続的な撮影を可能にするものである。なお、シートフ
イルムユニットは、4×5インチのシートフイルムを1
枚ずつシースに収納したものである。
【0003】例えば特開平5−341379号公報で本
出願人が提案したシートフイルムパックでは、キャップ
部材がパック本体の端部に着脱自在に取り付けられてい
る。このキャップ部材は、パック本体の端部を光密に閉
じるもので、このキャップ本体の内部に、上部(カメラ
側)に一対の爪部を有する係止部材が蓋部材により上下
動自在に収納されている。シートフイルムパックをパッ
クホルダに装填する以前では、キャップ部材は、係止部
材の爪部が引蓋の係止穴に係合して引蓋をパック本体の
開口を閉じる閉じ位置に係止し、パック本体の端部に係
止されている。
出願人が提案したシートフイルムパックでは、キャップ
部材がパック本体の端部に着脱自在に取り付けられてい
る。このキャップ部材は、パック本体の端部を光密に閉
じるもので、このキャップ本体の内部に、上部(カメラ
側)に一対の爪部を有する係止部材が蓋部材により上下
動自在に収納されている。シートフイルムパックをパッ
クホルダに装填する以前では、キャップ部材は、係止部
材の爪部が引蓋の係止穴に係合して引蓋をパック本体の
開口を閉じる閉じ位置に係止し、パック本体の端部に係
止されている。
【0004】フイルムパックをパックホルダに装填して
パックホルダの蓋を閉じると、パックホルダの蓋に設け
られた突起部によってキャップ部材がホルダ本体の奥に
係止されるとともに、係止部材がパック本体の底側に押
し下げられる。これにより、引蓋の係止が解除される。
引蓋を所定位置まで引いてパック本体の開口を開くと、
パック本体の底に設けられた圧板バネに押されて最上層
のシートフイルムユニットがパック本体の開口からホル
ダ本体の露光位置に移動する。露光開口が形成され、露
光位置を規定するホルダ本体の上部内壁には、露光済み
のシートフイルムユニットをホルダ本体の底側へ付勢す
る複数の板バネが取り付けられている。
パックホルダの蓋を閉じると、パックホルダの蓋に設け
られた突起部によってキャップ部材がホルダ本体の奥に
係止されるとともに、係止部材がパック本体の底側に押
し下げられる。これにより、引蓋の係止が解除される。
引蓋を所定位置まで引いてパック本体の開口を開くと、
パック本体の底に設けられた圧板バネに押されて最上層
のシートフイルムユニットがパック本体の開口からホル
ダ本体の露光位置に移動する。露光開口が形成され、露
光位置を規定するホルダ本体の上部内壁には、露光済み
のシートフイルムユニットをホルダ本体の底側へ付勢す
る複数の板バネが取り付けられている。
【0005】引蓋を元の位置に戻すと、引蓋は最上層の
シートフイルムユニットと次のシートフイルムユニット
との間に挿入される。この後、カメラのシャッタを開閉
させて撮影を行ってから引蓋を引くと、パック本体はキ
ャップ部材をホルダ本体の奥に残したまま、ホルダ本体
の中枠ごとスライドして引き出される。このとき、露光
済みのシートフイルムユニットは、ホルダ本体の内壁に
形成された突条部に係止して露光位置に停止したままで
あるから、前記板バネによってホルダ本体の底面側に向
かって押しつけられる。
シートフイルムユニットと次のシートフイルムユニット
との間に挿入される。この後、カメラのシャッタを開閉
させて撮影を行ってから引蓋を引くと、パック本体はキ
ャップ部材をホルダ本体の奥に残したまま、ホルダ本体
の中枠ごとスライドして引き出される。このとき、露光
済みのシートフイルムユニットは、ホルダ本体の内壁に
形成された突条部に係止して露光位置に停止したままで
あるから、前記板バネによってホルダ本体の底面側に向
かって押しつけられる。
【0006】続いて引蓋を元の位置に押し戻すと、中枠
と一緒にパック本体がホルダ本体の元の位置に戻る。こ
のとき、キャップ部材の蓋部材によって露光済みのシー
トフイルムユニットのシース端が押され、パック本体の
端部に形成されたシートフイルムユニットの端位置を規
制する間仕切り板の下端とパック本体の底面との間に形
成されたスリット状の開口から露光済みのシートフイル
ムユニットが積層したシートフイルムユニットの最下層
に収納される。以上の操作を繰り返すことにより、パッ
ク本体に収納されている全部のシートフイルムユニット
を連続的に撮影することができる。
と一緒にパック本体がホルダ本体の元の位置に戻る。こ
のとき、キャップ部材の蓋部材によって露光済みのシー
トフイルムユニットのシース端が押され、パック本体の
端部に形成されたシートフイルムユニットの端位置を規
制する間仕切り板の下端とパック本体の底面との間に形
成されたスリット状の開口から露光済みのシートフイル
ムユニットが積層したシートフイルムユニットの最下層
に収納される。以上の操作を繰り返すことにより、パッ
ク本体に収納されている全部のシートフイルムユニット
を連続的に撮影することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、シー
トフイルムユニットが1枚撮影される毎に、パック本体
が中枠と一緒にホルダ本体から出し入れされる。このと
き、キャップ部材とパック本体とが互いに離間,係着さ
れるため、キャップ部材とパック本体との間の空気圧が
変化する。この変化は、パック本体の引き出し操作の開
始時と戻し操作の終盤とに大きくなり、このときの操作
抵抗が大きくなる。特に、素早い操作を行なった場合に
は、この傾向が顕著になる。
トフイルムユニットが1枚撮影される毎に、パック本体
が中枠と一緒にホルダ本体から出し入れされる。このと
き、キャップ部材とパック本体とが互いに離間,係着さ
れるため、キャップ部材とパック本体との間の空気圧が
変化する。この変化は、パック本体の引き出し操作の開
始時と戻し操作の終盤とに大きくなり、このときの操作
抵抗が大きくなる。特に、素早い操作を行なった場合に
は、この傾向が顕著になる。
【0008】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、素早い操作を行なっても軽い力でフイルムチェンジ
を行なうことができるシートフイルムパックを提供する
ことを目的とする。
で、素早い操作を行なっても軽い力でフイルムチェンジ
を行なうことができるシートフイルムパックを提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、露光開口が形成されたパックホルダにス
ライド自在に組み込まれた中枠に装填して用いられ、複
数枚のシートフイルムユニットを積層して収納する矩形
箱状のパック本体と、このパック本体を中枠に装填した
ときに前記露光開口と対向するパック本体の面に形成さ
れ、最上層のシートフイルムユニットを露光位置に通過
させる通過開口と、パック本体にスライド自在に組み込
まれ、前記通過開口を開閉する引蓋と、パック本体の端
部に着脱自在に設けられ、引蓋が通過開口を閉じたとき
に引蓋の先端部に形成した係止穴に係合して引蓋を閉じ
位置に係止するキャップ部材とからなり、パック本体を
パックホルダの中枠に装填した時にキャップ部材がパッ
クホルダ内に係止され、パック本体を中枠ごと一往復移
動させることにより、キャップ部材とパック本体とが互
いに離間,係着されるシートフイルムパックにおいて、
前記キャップ部材にパック本体内から外部に通じる空気
抜き構造を設け、パック本体を中枠ごと一往復移動させ
る際に生じるキャップ部材とパック本体との間の空気圧
の変化が小さくなるようにしたものである。
に、本発明は、露光開口が形成されたパックホルダにス
ライド自在に組み込まれた中枠に装填して用いられ、複
数枚のシートフイルムユニットを積層して収納する矩形
箱状のパック本体と、このパック本体を中枠に装填した
ときに前記露光開口と対向するパック本体の面に形成さ
れ、最上層のシートフイルムユニットを露光位置に通過
させる通過開口と、パック本体にスライド自在に組み込
まれ、前記通過開口を開閉する引蓋と、パック本体の端
部に着脱自在に設けられ、引蓋が通過開口を閉じたとき
に引蓋の先端部に形成した係止穴に係合して引蓋を閉じ
位置に係止するキャップ部材とからなり、パック本体を
パックホルダの中枠に装填した時にキャップ部材がパッ
クホルダ内に係止され、パック本体を中枠ごと一往復移
動させることにより、キャップ部材とパック本体とが互
いに離間,係着されるシートフイルムパックにおいて、
前記キャップ部材にパック本体内から外部に通じる空気
抜き構造を設け、パック本体を中枠ごと一往復移動させ
る際に生じるキャップ部材とパック本体との間の空気圧
の変化が小さくなるようにしたものである。
【0010】また、露光開口が形成されたパックホルダ
にスライド自在に組み込まれた中枠に装填して用いら
れ、複数枚のシートフイルムユニットを積層して収納す
る矩形箱状のパック本体と、このパック本体を中枠に装
填したときに前記露光開口と対向するパック本体の面に
形成され、最上層のシートフイルムユニットを露光位置
に通過させる通過開口と、パック本体にスライド自在に
組み込まれ、前記通過開口を開閉する引蓋と、パック本
体の端部に着脱自在に設けられたキャップ部材と、この
キャップ部材のキャップ本体内に収納され、引蓋が通過
開口を閉じたときに引蓋の先端部に形成した係止穴に係
合して引蓋を閉じ位置に係止する係止部材と、この係止
部材をキャップ本体内に上下動自在に封入する蓋部材と
からなり、パック本体をパックホルダの中枠に装填した
時にキャップ部材がパックホルダ内に係止され、パック
本体を中枠ごと一往復移動させることにより、キャップ
部材とパック本体とが互いに離間,係着されるシートフ
イルムパックにおいて、前記キャップ本体に空気抜き用
の貫通孔を形成するとともに、前記係止部材の一部に通
気用の切欠を形成し、前記蓋部材の一部とキャップ本体
との間にパック本体側に通じる通気路を設け、パック本
体を中枠ごと一往復移動させる際に生じるキャップ部材
とパック本体との間の空気圧の変化が小さくなるように
したものである。
にスライド自在に組み込まれた中枠に装填して用いら
れ、複数枚のシートフイルムユニットを積層して収納す
る矩形箱状のパック本体と、このパック本体を中枠に装
填したときに前記露光開口と対向するパック本体の面に
形成され、最上層のシートフイルムユニットを露光位置
に通過させる通過開口と、パック本体にスライド自在に
組み込まれ、前記通過開口を開閉する引蓋と、パック本
体の端部に着脱自在に設けられたキャップ部材と、この
キャップ部材のキャップ本体内に収納され、引蓋が通過
開口を閉じたときに引蓋の先端部に形成した係止穴に係
合して引蓋を閉じ位置に係止する係止部材と、この係止
部材をキャップ本体内に上下動自在に封入する蓋部材と
からなり、パック本体をパックホルダの中枠に装填した
時にキャップ部材がパックホルダ内に係止され、パック
本体を中枠ごと一往復移動させることにより、キャップ
部材とパック本体とが互いに離間,係着されるシートフ
イルムパックにおいて、前記キャップ本体に空気抜き用
の貫通孔を形成するとともに、前記係止部材の一部に通
気用の切欠を形成し、前記蓋部材の一部とキャップ本体
との間にパック本体側に通じる通気路を設け、パック本
体を中枠ごと一往復移動させる際に生じるキャップ部材
とパック本体との間の空気圧の変化が小さくなるように
したものである。
【0011】また、貫通孔を、キャップ本体の長手方向
の中間位置から35mm以内に、少なくとも1個以上設
けたものである。また、貫通孔の総断面積は、10mm
2 〜25mm2 としたものである。また、貫通孔は、キ
ャップ本体内に入射した外光が係止部材で屈曲される位
置に設けたものである。
の中間位置から35mm以内に、少なくとも1個以上設
けたものである。また、貫通孔の総断面積は、10mm
2 〜25mm2 としたものである。また、貫通孔は、キ
ャップ本体内に入射した外光が係止部材で屈曲される位
置に設けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図2において、本発明のシートフ
イルムパック1は、端部に着脱自在なキャップ部材2を
有する箱型のパック本体3と、その中に積層して収納さ
れた複数枚,例えば8枚のシートフイルムユニット4
と、パック本体3の上部(カメラに取り付ける側)に形
成され、最上層のシートフイルムユニット4を露光位置
に通過させる通過開口3aを開閉する把手5a付きの引
蓋5とを備えている。
イルムパック1は、端部に着脱自在なキャップ部材2を
有する箱型のパック本体3と、その中に積層して収納さ
れた複数枚,例えば8枚のシートフイルムユニット4
と、パック本体3の上部(カメラに取り付ける側)に形
成され、最上層のシートフイルムユニット4を露光位置
に通過させる通過開口3aを開閉する把手5a付きの引
蓋5とを備えている。
【0013】シートフイルムユニット4は、4×5イン
チサイズのシートフイルム6と、これを収納するプラス
チック製のシース7とから構成されている。引蓋5はシ
ートフイルムユニット4よりもサイズが大きく、把手5
aを持って押し引きすることにより、パック本体3の両
縁部に形成した一対のガイドレール8,9の溝8a,9
aに沿ってスライドさせることができる。
チサイズのシートフイルム6と、これを収納するプラス
チック製のシース7とから構成されている。引蓋5はシ
ートフイルムユニット4よりもサイズが大きく、把手5
aを持って押し引きすることにより、パック本体3の両
縁部に形成した一対のガイドレール8,9の溝8a,9
aに沿ってスライドさせることができる。
【0014】図1及び図3において、キャップ部材2
は、長細い箱状のキャップ本体10と、この中央部に形
成された係止部材収納室11の内部に上下動自在に収納
される係止部材12と、キャップ本体10のパック本体
3側の開口を閉じる蓋部材13とからなる。係止部材収
納室11は、係止部材12の左右両サイドの位置を規制
するボックス形をしたガイド11a,11bと、係止部
材12の上方の位置を規制する突条11c(図7参照)
と、係止部材12の下方の位置を規制する仕切り板11
dと、キャップ本体10の背板10aとからなる。
は、長細い箱状のキャップ本体10と、この中央部に形
成された係止部材収納室11の内部に上下動自在に収納
される係止部材12と、キャップ本体10のパック本体
3側の開口を閉じる蓋部材13とからなる。係止部材収
納室11は、係止部材12の左右両サイドの位置を規制
するボックス形をしたガイド11a,11bと、係止部
材12の上方の位置を規制する突条11c(図7参照)
と、係止部材12の下方の位置を規制する仕切り板11
dと、キャップ本体10の背板10aとからなる。
【0015】背板10aには、空気抜き用の例えば4個
の貫通孔14a,14b,14c,14dが並列して形
成されている。シートフイルムパック1をパックホルダ
15に装填した後、フイルムチェンジのためにパックホ
ルダ15の中枠ごとシートフイルムパック1を押し引き
操作する際に、パックホルダ15のホルダ本体15a内
の空気圧が変化するが、この貫通孔14a〜14dから
空気が出入りするため、シートフイルムパックの押し引
き操作がスムーズにできる。なお、本実施形態では、貫
通孔14a〜14dの断面をそれぞれ円形とし、この径
α(図4参照)をφ2.4mmとして総断面積を18m
m2 とした。これについて、以下簡単に説明する。
の貫通孔14a,14b,14c,14dが並列して形
成されている。シートフイルムパック1をパックホルダ
15に装填した後、フイルムチェンジのためにパックホ
ルダ15の中枠ごとシートフイルムパック1を押し引き
操作する際に、パックホルダ15のホルダ本体15a内
の空気圧が変化するが、この貫通孔14a〜14dから
空気が出入りするため、シートフイルムパックの押し引
き操作がスムーズにできる。なお、本実施形態では、貫
通孔14a〜14dの断面をそれぞれ円形とし、この径
α(図4参照)をφ2.4mmとして総断面積を18m
m2 とした。これについて、以下簡単に説明する。
【0016】貫通孔の総断面積を大きくすると、空気抜
き機能は向上するが、入射光量が多くなり、パック本体
3内のシートフイルムユニット4を感光させることにな
る。また、貫通孔が複数個で各断面積が大きいために貫
通孔の総断面積が大きい場合には、キャップ本体の強度
が低下し、成形性が悪化する。逆に、貫通孔の総断面積
を小さくすると、通気抜き機能が低下し、操作抵抗が増
す。そこで、貫通孔の総断面積を種々に変化させて遮光
性,空気抜き機能及び成形性について実験を行なった。
この実験結果を以下の表1に示す。
き機能は向上するが、入射光量が多くなり、パック本体
3内のシートフイルムユニット4を感光させることにな
る。また、貫通孔が複数個で各断面積が大きいために貫
通孔の総断面積が大きい場合には、キャップ本体の強度
が低下し、成形性が悪化する。逆に、貫通孔の総断面積
を小さくすると、通気抜き機能が低下し、操作抵抗が増
す。そこで、貫通孔の総断面積を種々に変化させて遮光
性,空気抜き機能及び成形性について実験を行なった。
この実験結果を以下の表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】なお、表1中の各記号◎,○,●,△,×
の意味は、それぞれ「優れている」,「良好」,「実用
化可」,「問題あり要改善」,「実用化不可」を表して
いる。この表1から明らかなように、貫通孔の総断面積
は10mm2 〜25mm2 とするのが好ましいことが分
かる。更に好ましくは、12.8mm2 〜23.6mm
2 ,特に好ましくは、14.4mm2 〜21.6mm2
の範囲内である。さらに、1個の円形貫通孔に関して同
様の実験を行なった。この実験の結果を下記の表2に示
す。
の意味は、それぞれ「優れている」,「良好」,「実用
化可」,「問題あり要改善」,「実用化不可」を表して
いる。この表1から明らかなように、貫通孔の総断面積
は10mm2 〜25mm2 とするのが好ましいことが分
かる。更に好ましくは、12.8mm2 〜23.6mm
2 ,特に好ましくは、14.4mm2 〜21.6mm2
の範囲内である。さらに、1個の円形貫通孔に関して同
様の実験を行なった。この実験の結果を下記の表2に示
す。
【0019】
【表2】
【0020】この表2から、貫通孔1個あたりの径は
1.0mm〜4.0mmとするのが好ましいことが分か
る。更に好ましくは、1.6mm〜3.1mmの範囲で
あり、特に好ましくは2.0mm〜2.8mmの範囲で
ある。そこで、各断面積が円形の貫通孔を複数個設けた
本実施形態では、表1と表2の結果を両方ともに満足す
るものとして、各径α(図4参照)がφ2.4mmで、
総断面積が18mm2 となる貫通孔14a〜14dを採
用したのである。
1.0mm〜4.0mmとするのが好ましいことが分か
る。更に好ましくは、1.6mm〜3.1mmの範囲で
あり、特に好ましくは2.0mm〜2.8mmの範囲で
ある。そこで、各断面積が円形の貫通孔を複数個設けた
本実施形態では、表1と表2の結果を両方ともに満足す
るものとして、各径α(図4参照)がφ2.4mmで、
総断面積が18mm2 となる貫通孔14a〜14dを採
用したのである。
【0021】キャップ本体10の正面図(A)及び側面
図(B)を示す図4において、キャップ本体10は、外
形の長さD1 ,高さD2 ,最大厚みD3 が、それぞれ1
14mm,22.6mm,10.5mmとなっている。
また、最小厚みD4 は9.5mm,突条19の幅D5 は
3mm,上端から突条19までの高さD6 は7.9m
m,上端から最大厚み部分までの高さD7 は12.5m
mである。また、係止部材収納室11のガイド11a,
11b間の距離D8 は73mmである。
図(B)を示す図4において、キャップ本体10は、外
形の長さD1 ,高さD2 ,最大厚みD3 が、それぞれ1
14mm,22.6mm,10.5mmとなっている。
また、最小厚みD4 は9.5mm,突条19の幅D5 は
3mm,上端から突条19までの高さD6 は7.9m
m,上端から最大厚み部分までの高さD7 は12.5m
mである。また、係止部材収納室11のガイド11a,
11b間の距離D8 は73mmである。
【0022】両端の貫通孔14a,14d間の距離D9
は30mm,中央の貫通孔14b,14c間の距離D10
は12mm,貫通孔14a〜14dの中心から仕切り板
11dまでの距離D11は1.5mm,仕切り板11dの
内壁面からキャップ本体10の下面までの距離D12は5
mmである。
は30mm,中央の貫通孔14b,14c間の距離D10
は12mm,貫通孔14a〜14dの中心から仕切り板
11dまでの距離D11は1.5mm,仕切り板11dの
内壁面からキャップ本体10の下面までの距離D12は5
mmである。
【0023】係止部材12は、係止部材本体12aと、
この下部に一体に形成された二股状のバネ部12b,1
2cとからなる。係止部材本体12aは、周囲に突条1
7を有し、キャップ本体10側は壁18で塞がれてい
る。バネ部12b,12c側の突条17には、貫通孔1
4a〜14dとの間で空気の流れを確保する通気用の切
欠17a,17bが形成され、またバネ部12b,12
cの境界部分も通気用の切欠17cになっている。係止
部材本体12aの上部には、一対の爪部17d,17e
が形成され、これらが引蓋5の先端側に形成された係止
穴5b,5cと係合して引蓋5をキャップ部材2に係止
する。
この下部に一体に形成された二股状のバネ部12b,1
2cとからなる。係止部材本体12aは、周囲に突条1
7を有し、キャップ本体10側は壁18で塞がれてい
る。バネ部12b,12c側の突条17には、貫通孔1
4a〜14dとの間で空気の流れを確保する通気用の切
欠17a,17bが形成され、またバネ部12b,12
cの境界部分も通気用の切欠17cになっている。係止
部材本体12aの上部には、一対の爪部17d,17e
が形成され、これらが引蓋5の先端側に形成された係止
穴5b,5cと係合して引蓋5をキャップ部材2に係止
する。
【0024】また、係止部材12には、前記爪部17
d,17eと直角方向に突起18a,18bが形成され
ており、これらがキャップ本体10の開口10b,10
cから突出されている。突起18a,18bの開口10
b,10cからの突出量は、開口10b,10cの左右
に設けられた突条19の高さと同一になっており、不用
意に突起18a,18bが押圧されないようになってい
る。
d,17eと直角方向に突起18a,18bが形成され
ており、これらがキャップ本体10の開口10b,10
cから突出されている。突起18a,18bの開口10
b,10cからの突出量は、開口10b,10cの左右
に設けられた突条19の高さと同一になっており、不用
意に突起18a,18bが押圧されないようになってい
る。
【0025】突起18a,18bは、シートフイルムパ
ック1をパックホルダ15のホルダ本体15aに装填し
たときに、後述するパックホルダ15側の突起部によっ
て押し下げられ、爪部17d,17eは係合していた係
止穴5b,5cから外れる。また、キャップ本体10の
上部には、溝部10dが形成されており、シートフイル
ムパック1をホルダ本体15aに装填したときに、これ
にホルダ本体15a側の突条部が係合してキャップ部材
2をホルダ本体15a内に係止する。
ック1をパックホルダ15のホルダ本体15aに装填し
たときに、後述するパックホルダ15側の突起部によっ
て押し下げられ、爪部17d,17eは係合していた係
止穴5b,5cから外れる。また、キャップ本体10の
上部には、溝部10dが形成されており、シートフイル
ムパック1をホルダ本体15aに装填したときに、これ
にホルダ本体15a側の突条部が係合してキャップ部材
2をホルダ本体15a内に係止する。
【0026】係止部材12の正面図(A),側面図
(B)及びC−C断面図(C)を示す図5において、係
止部材12の外形の長さD13は72.8mm,係止部材
収納室11に収納する前の高さD14は17.4mm,厚
みD15は4.9mmである。爪部17d,17eとの距
離は外寸D16が70.8mm,内寸D17が61.2mm
である。切欠17a,17bの長さD18,D19はそれぞ
れ8mmであり、奥行きD 20は2mmである。また、こ
の切欠17a,17bが形成された突条17の幅D 21は
3.4mmである。また、切欠17a,17bの中心間
の距離D22は45mmである。また、切欠17cの幅D
23は6.5mmである。
(B)及びC−C断面図(C)を示す図5において、係
止部材12の外形の長さD13は72.8mm,係止部材
収納室11に収納する前の高さD14は17.4mm,厚
みD15は4.9mmである。爪部17d,17eとの距
離は外寸D16が70.8mm,内寸D17が61.2mm
である。切欠17a,17bの長さD18,D19はそれぞ
れ8mmであり、奥行きD 20は2mmである。また、こ
の切欠17a,17bが形成された突条17の幅D 21は
3.4mmである。また、切欠17a,17bの中心間
の距離D22は45mmである。また、切欠17cの幅D
23は6.5mmである。
【0027】バネ部12b,12cの先端同志の距離D
24は69.6mmである。また、爪部17a,17bの
厚みD25は1.4mm,爪部17a,17bの先端から
係止部材本体12aの上端,下端までの長さD26,D27
は、それぞれ2.8mm,10.2mmである。また、
突起18a,18bの突出長D28は2.5,厚みD29は
3mmである。また、爪部17a,17bの先端から突
起18a,18bの上端までの距離D30は4.8mmで
ある。
24は69.6mmである。また、爪部17a,17bの
厚みD25は1.4mm,爪部17a,17bの先端から
係止部材本体12aの上端,下端までの長さD26,D27
は、それぞれ2.8mm,10.2mmである。また、
突起18a,18bの突出長D28は2.5,厚みD29は
3mmである。また、爪部17a,17bの先端から突
起18a,18bの上端までの距離D30は4.8mmで
ある。
【0028】蓋部材13は、L字形をしており、キャッ
プ本体10の係止部材収納室11を閉じる蓋部13a
と、これに直角に形成され、露光済みのシートフイルム
ユニット4のシース端部を受けるシース受け部13bと
からなる。蓋部13aの裏面には、一対のピン20a,
20bが突設されており、これらがキャップ本体10の
ガイド11a,11bに形成された穴21a,21bに
嵌入され、蓋部材13がキャップ本体10に装着され
る。蓋部13aの両サイドの下側には、突起22a,2
2bが設けられ、ガイド11a,11bの下面と仕切り
板11dとの間に通気路23a,23b(図7参照)が
形成されている。
プ本体10の係止部材収納室11を閉じる蓋部13a
と、これに直角に形成され、露光済みのシートフイルム
ユニット4のシース端部を受けるシース受け部13bと
からなる。蓋部13aの裏面には、一対のピン20a,
20bが突設されており、これらがキャップ本体10の
ガイド11a,11bに形成された穴21a,21bに
嵌入され、蓋部材13がキャップ本体10に装着され
る。蓋部13aの両サイドの下側には、突起22a,2
2bが設けられ、ガイド11a,11bの下面と仕切り
板11dとの間に通気路23a,23b(図7参照)が
形成されている。
【0029】蓋部材13をキャップ本体10に装着する
と、蓋部13aの各縁とキャップ本体10の内壁との間
に隙間が形成される。この上部隙間24a(図7参照)
には、引蓋5の先端部5dが、また下部隙間24bと右
部隙間24c,左部隙間24dには、パック本体3の先
端部3bとガイドレール8,9の先端部8b,9bが、
それぞれ挿入される。また、蓋部13aとシース受け部
13bとからなる角の内側には、露光済みのシートフイ
ルムユニット4がパック本体3内に積層されたシートフ
イルムユニット層の最下層に挿入される際に、シース7
端を押すリブ25a,25bが形成されている。
と、蓋部13aの各縁とキャップ本体10の内壁との間
に隙間が形成される。この上部隙間24a(図7参照)
には、引蓋5の先端部5dが、また下部隙間24bと右
部隙間24c,左部隙間24dには、パック本体3の先
端部3bとガイドレール8,9の先端部8b,9bが、
それぞれ挿入される。また、蓋部13aとシース受け部
13bとからなる角の内側には、露光済みのシートフイ
ルムユニット4がパック本体3内に積層されたシートフ
イルムユニット層の最下層に挿入される際に、シース7
端を押すリブ25a,25bが形成されている。
【0030】蓋部材13の正面図(A),側面図(B)
及び上面図(C)を示す図6において、蓋部材13の外
形の最大長さD31は104.4mmである。蓋部13a
の長さD32は87.7mm,高さD33は15.5mm,
厚みD34は1.3mmである。また、蓋部13aの左右
両端に突出形成されている突起22a,22bの幅D 35
は4mmであり、この下端からシース受け部13bの下
面までの距離D36は2.4mmである。
及び上面図(C)を示す図6において、蓋部材13の外
形の最大長さD31は104.4mmである。蓋部13a
の長さD32は87.7mm,高さD33は15.5mm,
厚みD34は1.3mmである。また、蓋部13aの左右
両端に突出形成されている突起22a,22bの幅D 35
は4mmであり、この下端からシース受け部13bの下
面までの距離D36は2.4mmである。
【0031】シース受け部13bの幅D37は9.5m
m,厚みD38は0.8mmである。蓋部13aの背面に
突出形成されたピン20a,20bの径βはそれぞれφ
2.1mmであり、これらの中心間の距離D39は80m
mである。また、ピン20a,20bの中心からシース
受け部13bの下面までの距離D40は8.4mmであ
る。また、リブ25a,25bのシース受け部13b下
面からの高さD41は4.4mm,蓋部13aの背面から
の奥行きD42は4.0mmであり、互いの距離の内寸D
43は40mm,外寸D44は60mmである。
m,厚みD38は0.8mmである。蓋部13aの背面に
突出形成されたピン20a,20bの径βはそれぞれφ
2.1mmであり、これらの中心間の距離D39は80m
mである。また、ピン20a,20bの中心からシース
受け部13bの下面までの距離D40は8.4mmであ
る。また、リブ25a,25bのシース受け部13b下
面からの高さD41は4.4mm,蓋部13aの背面から
の奥行きD42は4.0mmであり、互いの距離の内寸D
43は40mm,外寸D44は60mmである。
【0032】係止部材12を係止部材収納室11にセッ
トした状態を示す図7において、バネ部12b,12c
の下端が仕切り板11dに当接しており、係止部材12
は上方(カメラ側)に常に付勢されている。これによ
り、係止部材12は、シートフイルムパック1をパック
ホルダ15に装填したときを除いて、係止部材本体12
aの上部が突条11cに当接した状態になっている。
トした状態を示す図7において、バネ部12b,12c
の下端が仕切り板11dに当接しており、係止部材12
は上方(カメラ側)に常に付勢されている。これによ
り、係止部材12は、シートフイルムパック1をパック
ホルダ15に装填したときを除いて、係止部材本体12
aの上部が突条11cに当接した状態になっている。
【0033】前記貫通孔14a〜14dは、キャップ本
体10の中央部からバネ部12b,12cの先端が仕切
り板11dに当接される位置までの距離L(例えば35
mm)の間,すなわちバネ部12b,12cと仕切り板
11dとで囲まれた範囲内に配置されている。例えば、
ホルダ本体15a内のシートフイルムパック1をパック
ホルダ15の中枠と一緒に一旦引き出した後、これを元
に戻す際には、ホルダ本体15a内の空気が圧縮され
る。この圧縮された空気は、矢印で示すように、通気路
23a,23bから係止部材収納室11内に流れ込み、
突条17の切欠17a,17bを通って突条17で囲ま
れた領域の内側に入り、さらに切欠17cを通って貫通
孔14a〜14dから外部に排出される。なお、シート
フイルムパック1を引き出す際には、空気の流れは、図
面に記した矢印の逆になる。
体10の中央部からバネ部12b,12cの先端が仕切
り板11dに当接される位置までの距離L(例えば35
mm)の間,すなわちバネ部12b,12cと仕切り板
11dとで囲まれた範囲内に配置されている。例えば、
ホルダ本体15a内のシートフイルムパック1をパック
ホルダ15の中枠と一緒に一旦引き出した後、これを元
に戻す際には、ホルダ本体15a内の空気が圧縮され
る。この圧縮された空気は、矢印で示すように、通気路
23a,23bから係止部材収納室11内に流れ込み、
突条17の切欠17a,17bを通って突条17で囲ま
れた領域の内側に入り、さらに切欠17cを通って貫通
孔14a〜14dから外部に排出される。なお、シート
フイルムパック1を引き出す際には、空気の流れは、図
面に記した矢印の逆になる。
【0034】端部3bの内側には、図3に示すように、
シートフイルムユニット4の端位置を規制する間仕切り
板3cが、パック本体3の底面3dとの間に隙間をとっ
て設けられている。この隙間は、露光済みのシートフイ
ルムユニット4を受け入れる回収口26になる。
シートフイルムユニット4の端位置を規制する間仕切り
板3cが、パック本体3の底面3dとの間に隙間をとっ
て設けられている。この隙間は、露光済みのシートフイ
ルムユニット4を受け入れる回収口26になる。
【0035】図8に示すように、引蓋5の下面には、把
手5a側に突条5eが形成されている。引蓋5の先端部
5dが係止部材12によってキャップ部材2に連結され
ている状態では、突条5eがパック本体3の端部と係合
して引蓋5のキャップ部材2側への移動を阻止するか
ら、キャップ部材2及び引蓋5がパック本体3に係止さ
れる。
手5a側に突条5eが形成されている。引蓋5の先端部
5dが係止部材12によってキャップ部材2に連結され
ている状態では、突条5eがパック本体3の端部と係合
して引蓋5のキャップ部材2側への移動を阻止するか
ら、キャップ部材2及び引蓋5がパック本体3に係止さ
れる。
【0036】パック本体3のフイルム収納室3eには、
8枚のシートフイルムユニット4が積層して収納されて
おり、パック本体3の底面3dに一端が位置決めされた
圧板バネ27によって上方に付勢されている(図3参
照)。これにより最上層のシートフイルムユニット4は
引蓋5の内面に圧接される。
8枚のシートフイルムユニット4が積層して収納されて
おり、パック本体3の底面3dに一端が位置決めされた
圧板バネ27によって上方に付勢されている(図3参
照)。これにより最上層のシートフイルムユニット4は
引蓋5の内面に圧接される。
【0037】パック本体3の端部には、ボックス状のカ
ウンタ収納室30が形成されており、この底の中央部に
は、カウンタ表示板31が回動自在に設けられている。
パック本体3のフイルム収納室3eとカウンタ収納室3
0との間には、V字形の溝33が形成されている。この
溝33のフイルム収納室3e側の斜面33aには、PE
T等の弾性板で裏打ちしたテレンプ部材35が超音波溶
着されている。
ウンタ収納室30が形成されており、この底の中央部に
は、カウンタ表示板31が回動自在に設けられている。
パック本体3のフイルム収納室3eとカウンタ収納室3
0との間には、V字形の溝33が形成されている。この
溝33のフイルム収納室3e側の斜面33aには、PE
T等の弾性板で裏打ちしたテレンプ部材35が超音波溶
着されている。
【0038】このように構成されたシートフイルムパッ
ク1を装填して使用するパックホルダ15は、図2に示
すように、ホルダ本体15aと、これに回動自在に取り
付けられた蓋51と、ホルダ本体15a内にスライド自
在に取り付けられた中枠52とからなる。蓋51には、
シートフイルムユニット4よりも小サイズの露光開口5
3が設けられている。蓋51の裏面は、シートフイルム
ユニット4の上面を受け止めてシートフイルムユニット
4を露光位置に位置決めする受け面54になっている。
この受け面54の長手方向には、一対の溝54aが形成
されており、この溝54aの底面に一端が固着された板
バネ56が2個ずつ計4個設けられている。この板バネ
56は、シートフイルムパック1をパックホルダ15内
に装填して蓋51を閉じた際にパック本体3を図中下側
に押圧する。さらに、詳しくは後述するが、これらの板
バネ56は露光位置にあるシートフイルムユニット4を
上から押さえつける作用も行う。
ク1を装填して使用するパックホルダ15は、図2に示
すように、ホルダ本体15aと、これに回動自在に取り
付けられた蓋51と、ホルダ本体15a内にスライド自
在に取り付けられた中枠52とからなる。蓋51には、
シートフイルムユニット4よりも小サイズの露光開口5
3が設けられている。蓋51の裏面は、シートフイルム
ユニット4の上面を受け止めてシートフイルムユニット
4を露光位置に位置決めする受け面54になっている。
この受け面54の長手方向には、一対の溝54aが形成
されており、この溝54aの底面に一端が固着された板
バネ56が2個ずつ計4個設けられている。この板バネ
56は、シートフイルムパック1をパックホルダ15内
に装填して蓋51を閉じた際にパック本体3を図中下側
に押圧する。さらに、詳しくは後述するが、これらの板
バネ56は露光位置にあるシートフイルムユニット4を
上から押さえつける作用も行う。
【0039】蓋51のヒンジ近傍には、シートフイルム
パック1の装填時にキャップ部材2の溝部10dに係合
してキャップ部材2をホルダ本体15a内に係止する突
条部57と、係止部材12の突起18a,18bを押し
下げて爪17d,17eを引蓋5の係止穴5b,5cか
ら離脱させる一対の突起部58a,58bとが形成され
ている。また、蓋51の内壁面で露光開口53の短辺側
近傍には、蓋51の内壁面と引蓋5との隙間から外光が
入り込むことを阻止するテレンプ部材59が固着されて
いる。また、蓋51の先端部の上面側には、シートフイ
ルムパック1をホルダ本体15aから取り出す際に操作
されるノブ61がスライド自在に設けられている。
パック1の装填時にキャップ部材2の溝部10dに係合
してキャップ部材2をホルダ本体15a内に係止する突
条部57と、係止部材12の突起18a,18bを押し
下げて爪17d,17eを引蓋5の係止穴5b,5cか
ら離脱させる一対の突起部58a,58bとが形成され
ている。また、蓋51の内壁面で露光開口53の短辺側
近傍には、蓋51の内壁面と引蓋5との隙間から外光が
入り込むことを阻止するテレンプ部材59が固着されて
いる。また、蓋51の先端部の上面側には、シートフイ
ルムパック1をホルダ本体15aから取り出す際に操作
されるノブ61がスライド自在に設けられている。
【0040】中枠52の隅部に設けられた箱部62,6
3内には、ホルダ本体15aとの間で中枠52のスライ
ド移動を制御するとともに、前記カウンタ表示板31を
歩進する機構等が内蔵されている。なお、箱部62,6
3の上壁に形成された開口から突出された爪部64,6
5は、通過開口3aの全開時に係止穴5b,5cに係合
され、引蓋5の引抜き範囲の規制等を行う。
3内には、ホルダ本体15aとの間で中枠52のスライ
ド移動を制御するとともに、前記カウンタ表示板31を
歩進する機構等が内蔵されている。なお、箱部62,6
3の上壁に形成された開口から突出された爪部64,6
5は、通過開口3aの全開時に係止穴5b,5cに係合
され、引蓋5の引抜き範囲の規制等を行う。
【0041】蓋51の上部には、図9に示すように、パ
ックホルダ15を大判カメラ71の露光枠72に位置決
めする凸条73,74が形成されている。また、符号7
5は、中枠52がスライドされる摺接面とホルダ本体1
5aの内壁面との隙間から外光が射し込むことを阻止す
るテレンプ部材である。
ックホルダ15を大判カメラ71の露光枠72に位置決
めする凸条73,74が形成されている。また、符号7
5は、中枠52がスライドされる摺接面とホルダ本体1
5aの内壁面との隙間から外光が射し込むことを阻止す
るテレンプ部材である。
【0042】本発明のシートフイルムパック1の作用を
説明する。シートフイルムパック1をパックホルダ15
に装填する前には、パック本体3の先端部3bとガイド
レール8,9の先端部8b,9bがキャップ部材2の下
部隙間24bと右部隙間24c,左部隙間24dにそれ
ぞれ挿入されている。そして、閉じ位置にある引蓋5の
先端部5dが、上部隙間24aに差し込まれ、引蓋5側
に付勢された係止部材12の爪部17d,17eが先端
部5dの係止穴5b,5cに係合し、引蓋5がキャップ
部材2に連結されている。このとき、パック本体3の端
部に引蓋5の突条5eが当接しているから、引蓋5のキ
ャップ部材2側への移動が阻止され、キャップ部材2及
び引蓋5がパック本体3に係止されている。
説明する。シートフイルムパック1をパックホルダ15
に装填する前には、パック本体3の先端部3bとガイド
レール8,9の先端部8b,9bがキャップ部材2の下
部隙間24bと右部隙間24c,左部隙間24dにそれ
ぞれ挿入されている。そして、閉じ位置にある引蓋5の
先端部5dが、上部隙間24aに差し込まれ、引蓋5側
に付勢された係止部材12の爪部17d,17eが先端
部5dの係止穴5b,5cに係合し、引蓋5がキャップ
部材2に連結されている。このとき、パック本体3の端
部に引蓋5の突条5eが当接しているから、引蓋5のキ
ャップ部材2側への移動が阻止され、キャップ部材2及
び引蓋5がパック本体3に係止されている。
【0043】この状態で、シートフイルムパック1を外
光に曝すと、外光が貫通孔14a〜14dからキャップ
部材2内に差し込む場合がある。この外光は、蓋部13
aの背面と仕切り板11dとバネ部12b,12cで反
射された後、切欠17cを通って係止部材本体12a内
に入射するが、突条17の間を通る間には十分に減衰さ
れ、切欠17a,17bを通過する外光はきわめて微弱
になる。さらに、切欠17a,17bから通気路23
a,23bに至る間には、外光は消失し、フイルム収納
室3e内に到達することがない。
光に曝すと、外光が貫通孔14a〜14dからキャップ
部材2内に差し込む場合がある。この外光は、蓋部13
aの背面と仕切り板11dとバネ部12b,12cで反
射された後、切欠17cを通って係止部材本体12a内
に入射するが、突条17の間を通る間には十分に減衰さ
れ、切欠17a,17bを通過する外光はきわめて微弱
になる。さらに、切欠17a,17bから通気路23
a,23bに至る間には、外光は消失し、フイルム収納
室3e内に到達することがない。
【0044】シートフイルムパック1をパックホルダ1
5のホルダ本体15a内に挿入して蓋51を閉じると、
突条部57がキャップ部材2の溝部10dに係合してキ
ャップ部材2がホルダ本体15a内に保持される。そし
て、突起58a,58bにより突起18a,18bが押
し下げられ、係止部材12がバネ部12b,12cの付
勢に抗して下方に移動され、爪部17d,17eが引蓋
5の係止穴5b,5cから外れるから引蓋5の係止は解
除される。
5のホルダ本体15a内に挿入して蓋51を閉じると、
突条部57がキャップ部材2の溝部10dに係合してキ
ャップ部材2がホルダ本体15a内に保持される。そし
て、突起58a,58bにより突起18a,18bが押
し下げられ、係止部材12がバネ部12b,12cの付
勢に抗して下方に移動され、爪部17d,17eが引蓋
5の係止穴5b,5cから外れるから引蓋5の係止は解
除される。
【0045】パックホルダ15を大判カメラ71の露光
枠72に装着してから、引蓋5を図10に示す位置まで
引き出すと、パック本体3の通過開口3aが完全に開放
され、1枚目のシートフイルムユニット4aが、圧板バ
ネ27の付勢力により通過開口3aを通って受け面54
に当接され、露光位置にセットされる。このとき、箱部
62に内臓したラッチ機構によって中枠52はホルダ本
体15aに係止されており、引蓋5の引出し操作に伴っ
て中枠52がスライド移動されることはない。
枠72に装着してから、引蓋5を図10に示す位置まで
引き出すと、パック本体3の通過開口3aが完全に開放
され、1枚目のシートフイルムユニット4aが、圧板バ
ネ27の付勢力により通過開口3aを通って受け面54
に当接され、露光位置にセットされる。このとき、箱部
62に内臓したラッチ機構によって中枠52はホルダ本
体15aに係止されており、引蓋5の引出し操作に伴っ
て中枠52がスライド移動されることはない。
【0046】続いて、引蓋5を元の位置に戻すと、図1
1に示すように、引蓋5は1枚目のシートフイルムユニ
ット4aと2枚目のシートフイルムユニット4bとの間
に挿入され、露光位置にあるシートフイルムユニット4
aの平面性が確保される。このとき、箱部62に内臓し
たラッチ機構により、引蓋5が中枠52に係止されると
ともに、ホルダ本体15aと中枠52との係合が解除さ
れる。また、撮影者側から見える円弧状突起78の窓に
撮影準備完了を示す表示が出される。この状態で大判カ
メラ71のシャッタを開閉することによって、1枚目の
シートフイルムユニット4aに露光が行われる。
1に示すように、引蓋5は1枚目のシートフイルムユニ
ット4aと2枚目のシートフイルムユニット4bとの間
に挿入され、露光位置にあるシートフイルムユニット4
aの平面性が確保される。このとき、箱部62に内臓し
たラッチ機構により、引蓋5が中枠52に係止されると
ともに、ホルダ本体15aと中枠52との係合が解除さ
れる。また、撮影者側から見える円弧状突起78の窓に
撮影準備完了を示す表示が出される。この状態で大判カ
メラ71のシャッタを開閉することによって、1枚目の
シートフイルムユニット4aに露光が行われる。
【0047】こうして1回目の撮影を終えた後に、把手
5aを把持して引くと、図12に示すように、キャップ
部材2だけをホルダ本体15aの奥に残して中枠52と
シートフイルムパック1とがホルダ本体15aから一体
的に引き出される。この引き出し開始時には、ほぼ密着
した状態だった蓋部材13と間仕切り板3cが引き離さ
れるため、これらの間の空気圧が下がり、従来はこれら
の引き離しに大きな力を要していた。しかしながら、本
発明では、貫通孔14a〜14dから空気がキャップ部
材2内を通って蓋部材13と間仕切り板3cとの間に流
れ込むため、これらをきわめて軽い力で引き離すことが
できる。キャップ部材2からパック本体3の先端部3b
が離れた後は、蓋部材13と間仕切り板3cとの間に露
光開口53からも空気が入り込むようになるから、把手
5aの引き操作はさらに軽く行なうことができるように
なる。
5aを把持して引くと、図12に示すように、キャップ
部材2だけをホルダ本体15aの奥に残して中枠52と
シートフイルムパック1とがホルダ本体15aから一体
的に引き出される。この引き出し開始時には、ほぼ密着
した状態だった蓋部材13と間仕切り板3cが引き離さ
れるため、これらの間の空気圧が下がり、従来はこれら
の引き離しに大きな力を要していた。しかしながら、本
発明では、貫通孔14a〜14dから空気がキャップ部
材2内を通って蓋部材13と間仕切り板3cとの間に流
れ込むため、これらをきわめて軽い力で引き離すことが
できる。キャップ部材2からパック本体3の先端部3b
が離れた後は、蓋部材13と間仕切り板3cとの間に露
光開口53からも空気が入り込むようになるから、把手
5aの引き操作はさらに軽く行なうことができるように
なる。
【0048】このシートフイルムパック1の引き出しに
伴って、受け面54のエッジ部54bにより、露光済み
の1枚目のシートフイルムユニット4aはそのままの位
置に係止されるため、シートフイルムユニット4aは、
引蓋5の上面と受け面54との隙間を通ってパック本体
3から抜け出してゆく。
伴って、受け面54のエッジ部54bにより、露光済み
の1枚目のシートフイルムユニット4aはそのままの位
置に係止されるため、シートフイルムユニット4aは、
引蓋5の上面と受け面54との隙間を通ってパック本体
3から抜け出してゆく。
【0049】パック本体3から抜け出たシートフイルム
ユニット4aは、板バネ56によってホルダ本体15a
の底面側へ押し込まれ、一端部がシース受け部13b,
他端部が先端部3bの底面3dにそれぞれ乗った状態に
なる。この状態で中枠規制手段(図示省略)が作用して
それ以上は中枠52の引き出しができなくなる。なお、
このとき、引蓋5がパック本体3の通過開口3aを閉鎖
しているから、このシートフイルムパック1をパックホ
ルダ15から引き出した状態でも、パック本体3内のシ
ートフイルムユニット4に外光が及ぶことはない。
ユニット4aは、板バネ56によってホルダ本体15a
の底面側へ押し込まれ、一端部がシース受け部13b,
他端部が先端部3bの底面3dにそれぞれ乗った状態に
なる。この状態で中枠規制手段(図示省略)が作用して
それ以上は中枠52の引き出しができなくなる。なお、
このとき、引蓋5がパック本体3の通過開口3aを閉鎖
しているから、このシートフイルムパック1をパックホ
ルダ15から引き出した状態でも、パック本体3内のシ
ートフイルムユニット4に外光が及ぶことはない。
【0050】次に、シートフイルムパック1を中枠52
とともにホルダ本体15aに挿入してゆくと、シートフ
イルムユニット4aの後端部が蓋部材13のリブ25
a,25bで規制されているため、シートフイルムユニ
ット4aは回収口26を通ってパック本体3内に入り込
み、圧板バネ27に乗り上げ、未露光のシートフイルム
ユニット4の最下層に挿入される。この挿入操作の終盤
には、蓋部材13と間仕切り板3cとが接近するため、
キャップ部材2が従来の構成であれば、これに伴ってこ
れらの間の空気圧が上昇し、操作抵抗が大きくなる。し
かし、本実施形態では、この圧縮された空気は、キャッ
プ部材2の通気路22a,22bからキャップ部材2内
に入り、切欠17a〜17cを通って貫通孔14a〜1
4dからホルダ本体15a内に排出されるから、操作抵
抗が増加することなく、スムーズにシートフイルムパッ
ク1をホルダ本体15a内に挿入することができる。
とともにホルダ本体15aに挿入してゆくと、シートフ
イルムユニット4aの後端部が蓋部材13のリブ25
a,25bで規制されているため、シートフイルムユニ
ット4aは回収口26を通ってパック本体3内に入り込
み、圧板バネ27に乗り上げ、未露光のシートフイルム
ユニット4の最下層に挿入される。この挿入操作の終盤
には、蓋部材13と間仕切り板3cとが接近するため、
キャップ部材2が従来の構成であれば、これに伴ってこ
れらの間の空気圧が上昇し、操作抵抗が大きくなる。し
かし、本実施形態では、この圧縮された空気は、キャッ
プ部材2の通気路22a,22bからキャップ部材2内
に入り、切欠17a〜17cを通って貫通孔14a〜1
4dからホルダ本体15a内に排出されるから、操作抵
抗が増加することなく、スムーズにシートフイルムパッ
ク1をホルダ本体15a内に挿入することができる。
【0051】このようにして完全にシートフイルムパッ
ク1が中枠52とともにホルダ本体15a内に挿入され
ると、箱部62に内臓されたカウンタ送り爪がカウンタ
収納室30の底部に形成された開口を介してカウンタ表
示板31の下面に形成された爪部に係合してカウンタ表
示板31を1目盛り分だけ回動歩進させる。これによっ
て、パックホルダのカウンタ表示窓に表示された撮影枚
数を示す数字が「1」から「2」に変更される。そし
て、2枚目のシートフイルムユニット4bが引蓋5の真
下に位置している以外は図9と同じ状態になる。以下、
同様の操作を繰り返すことによって次々と撮影を行うこ
とができる。
ク1が中枠52とともにホルダ本体15a内に挿入され
ると、箱部62に内臓されたカウンタ送り爪がカウンタ
収納室30の底部に形成された開口を介してカウンタ表
示板31の下面に形成された爪部に係合してカウンタ表
示板31を1目盛り分だけ回動歩進させる。これによっ
て、パックホルダのカウンタ表示窓に表示された撮影枚
数を示す数字が「1」から「2」に変更される。そし
て、2枚目のシートフイルムユニット4bが引蓋5の真
下に位置している以外は図9と同じ状態になる。以下、
同様の操作を繰り返すことによって次々と撮影を行うこ
とができる。
【0052】上述した手順の繰り返しにより8枚目のシ
ートフイルムユニット4に撮影を行い、シートフイルム
パック1の引き出し及び挿入操作を行うと、パック本体
3内には露光済みのシートフイルムユニット4が撮影順
に上から積層され、通過開口3aは引蓋5で覆われた状
態(図9参照)となっている。こうして1個のシートフ
イルムパック1について全撮影が終わると、カウンタ表
示窓に撮影可能枚数がゼロになったことを示す「E」が
表示されるとともに、カウンタ収納室30に設けられた
係止機構により引蓋5がパック本体3に係止される。ま
た、同時に蓋51の係止が解除されるからノブ61を操
作して蓋51を開ける。
ートフイルムユニット4に撮影を行い、シートフイルム
パック1の引き出し及び挿入操作を行うと、パック本体
3内には露光済みのシートフイルムユニット4が撮影順
に上から積層され、通過開口3aは引蓋5で覆われた状
態(図9参照)となっている。こうして1個のシートフ
イルムパック1について全撮影が終わると、カウンタ表
示窓に撮影可能枚数がゼロになったことを示す「E」が
表示されるとともに、カウンタ収納室30に設けられた
係止機構により引蓋5がパック本体3に係止される。ま
た、同時に蓋51の係止が解除されるからノブ61を操
作して蓋51を開ける。
【0053】蓋51の回動とともに突起部58a,58
bによる突起18a,18bの押圧が解除されるから、
係止部材12がバネ部12b,12cの付勢によって上
昇し、爪部17d,17eが係止穴5b,5cに係合し
てキャップ部材2と引蓋5とが連結される。一方、引蓋
5の突条5eがパック本体3の端部に係合しているか
ら、キャップ部材2がパック本体3に係止される。そし
て、突条部57によるキャップ部材2の押さえが解除さ
れるから使用済のシートフイルムパック1をパックホル
ダ15から取り出すことができる。
bによる突起18a,18bの押圧が解除されるから、
係止部材12がバネ部12b,12cの付勢によって上
昇し、爪部17d,17eが係止穴5b,5cに係合し
てキャップ部材2と引蓋5とが連結される。一方、引蓋
5の突条5eがパック本体3の端部に係合しているか
ら、キャップ部材2がパック本体3に係止される。そし
て、突条部57によるキャップ部材2の押さえが解除さ
れるから使用済のシートフイルムパック1をパックホル
ダ15から取り出すことができる。
【0054】以上説明した実施形態では、キャップ本体
に形成した貫通孔の形状を円形としたが、本発明はこれ
に限定されず、例えば楕円や多角形(三角形や四角形
等)等でもよい。また、貫通孔は、キャップ本体の背板
の下側に配置したが、本発明はこれに限定されず、背板
の中央部やキャップ本体の上面,下面,側面に設けても
よい。この場合には、貫通孔を塞がず、かつ外光がパッ
ク本体に達しないように、係止部材の形状を決定する。
なお、以上説明した実施形態中に示した各部の寸法は、
一つの例であって、本発明はこれらの数値に限定されな
いことは勿論である。
に形成した貫通孔の形状を円形としたが、本発明はこれ
に限定されず、例えば楕円や多角形(三角形や四角形
等)等でもよい。また、貫通孔は、キャップ本体の背板
の下側に配置したが、本発明はこれに限定されず、背板
の中央部やキャップ本体の上面,下面,側面に設けても
よい。この場合には、貫通孔を塞がず、かつ外光がパッ
ク本体に達しないように、係止部材の形状を決定する。
なお、以上説明した実施形態中に示した各部の寸法は、
一つの例であって、本発明はこれらの数値に限定されな
いことは勿論である。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
キャップ部材にパック本体内から外部に通じる空気抜き
構造を設けたので、フイルムチェンジ操作の際に発生す
るキャップ部材とパック本体との間の空気圧の変化がほ
とんど無くなり、操作を素早く行なった場合にも操作抵
抗が増すことなく、軽い力でフイルムチェンジを行なう
ことができる。また、キャップ本体に空気抜き用の貫通
孔を形成するとともに、係止部材の一部に通気用の切欠
を形成し、蓋部材の一部とキャップ本体との間にパック
本体側に通じる通気路を設けたので、簡単な構成で上記
効果を得ることができる。
キャップ部材にパック本体内から外部に通じる空気抜き
構造を設けたので、フイルムチェンジ操作の際に発生す
るキャップ部材とパック本体との間の空気圧の変化がほ
とんど無くなり、操作を素早く行なった場合にも操作抵
抗が増すことなく、軽い力でフイルムチェンジを行なう
ことができる。また、キャップ本体に空気抜き用の貫通
孔を形成するとともに、係止部材の一部に通気用の切欠
を形成し、蓋部材の一部とキャップ本体との間にパック
本体側に通じる通気路を設けたので、簡単な構成で上記
効果を得ることができる。
【0056】また、貫通孔はキャップ本体の長手方向の
中間位置から35mm以内に少なくとも1個以上設けた
ので、貫通孔から入射した外光はパック本体内のシート
フイルムユニットには届かず、シートフイルムユニット
を曝光させるおそれがない。また、貫通孔の総断面積を
10mm2 〜25mm2 としたので、シートフイルムパ
ックの遮光性と空気抜き適性の両方がバランスよく達成
される。また、貫通孔をキャップ本体内に入射した外光
が係止部材で屈曲される位置に設けたので、貫通孔から
外光がキャップ本体内に入射しても、このキャップ本体
内で減衰し、パック本体内のシートフイルムユニットに
は達することがなく、安全である。
中間位置から35mm以内に少なくとも1個以上設けた
ので、貫通孔から入射した外光はパック本体内のシート
フイルムユニットには届かず、シートフイルムユニット
を曝光させるおそれがない。また、貫通孔の総断面積を
10mm2 〜25mm2 としたので、シートフイルムパ
ックの遮光性と空気抜き適性の両方がバランスよく達成
される。また、貫通孔をキャップ本体内に入射した外光
が係止部材で屈曲される位置に設けたので、貫通孔から
外光がキャップ本体内に入射しても、このキャップ本体
内で減衰し、パック本体内のシートフイルムユニットに
は達することがなく、安全である。
【図1】本発明に係るキャップ部材の構成を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図2】シートフイルムパックとパックホルダの外観図
である。
である。
【図3】シートフイルムパックの端部とキャップ部材の
構成を示す分解斜視図である。
構成を示す分解斜視図である。
【図4】キャップ本体の正面図(A)と側面図(B)で
ある。
ある。
【図5】係止部材の正面図(A)と側面図(B)とC−
C断面図(C)である。
C断面図(C)である。
【図6】蓋部材の正面図(A)と側面図(B)と平面図
(C)である。
(C)である。
【図7】キャップ部材内の空気の流れを示す説明図であ
る。
る。
【図8】パック本体の側方断面図である。
【図9】シートフイルムパックをパックホルダに装填し
た直後の状態を示す要部断面図である。
た直後の状態を示す要部断面図である。
【図10】図9に示す状態から引蓋を引き出したシート
フイルムパックとパックホルダを示す要部断面図であ
る。
フイルムパックとパックホルダを示す要部断面図であ
る。
【図11】撮影時のシートフイルムパックとパックホル
ダを示す要部断面図である。
ダを示す要部断面図である。
【図12】撮影後に中枠ごとパック本体を引き出した状
態を示す要部断面図である。
態を示す要部断面図である。
1 シートフイルムパック 2 キャップ部材 3 パック本体 3c 間仕切り板 4 シートフイルムユニット 5 引蓋 5b,5c 係止穴 10 キャップ本体 11 係止部材収納室 12 係止部材 12b,12c バネ部 13 蓋部材 13a 蓋部 13b シース受け部 14a〜14d 貫通孔 15 パックホルダ 15a ホルダ本体 17 突条 17a,17b,17c 切欠 17d,17e 爪部 18a,18b 突起 22a,22b 通気路 26 回収口 27 圧板バネ 52 中枠
Claims (5)
- 【請求項1】 露光開口が形成されたパックホルダにス
ライド自在に組み込まれた中枠に装填して用いられ、複
数枚のシートフイルムユニットを積層して収納する矩形
箱状のパック本体と、このパック本体を中枠に装填した
ときに前記露光開口と対向するパック本体の面に形成さ
れ、最上層のシートフイルムユニットを露光位置に通過
させる通過開口と、パック本体にスライド自在に組み込
まれ、前記通過開口を開閉する引蓋と、パック本体の端
部に着脱自在に設けられ、引蓋が通過開口を閉じたとき
に引蓋の先端部に形成した係止穴に係合して引蓋を閉じ
位置に係止するキャップ部材とからなり、パック本体を
パックホルダの中枠に装填した時にキャップ部材がパッ
クホルダ内に係止され、パック本体を中枠ごと一往復移
動させることにより、キャップ部材とパック本体とが互
いに離間,係着されるシートフイルムパックにおいて、 前記キャップ部材にパック本体内から外部に通じる空気
抜き構造を設け、パック本体を中枠ごと一往復移動させ
る際に生じるキャップ部材とパック本体との間の空気圧
の変化が小さくなるようにしたことを特徴とするシート
フイルムパック。 - 【請求項2】 露光開口が形成されたパックホルダにス
ライド自在に組み込まれた中枠に装填して用いられ、複
数枚のシートフイルムユニットを積層して収納する矩形
箱状のパック本体と、このパック本体を中枠に装填した
ときに前記露光開口と対向するパック本体の面に形成さ
れ、最上層のシートフイルムユニットを露光位置に通過
させる通過開口と、パック本体にスライド自在に組み込
まれ、前記通過開口を開閉する引蓋と、パック本体の端
部に着脱自在に設けられたキャップ部材と、このキャッ
プ部材のキャップ本体内に収納され、引蓋が通過開口を
閉じたときに引蓋の先端部に形成した係止穴に係合して
引蓋を閉じ位置に係止する係止部材と、この係止部材を
キャップ本体内に上下動自在に封入する蓋部材とからな
り、パック本体をパックホルダの中枠に装填した時にキ
ャップ部材がパックホルダ内に係止され、パック本体を
中枠ごと一往復移動させることにより、キャップ部材と
パック本体とが互いに離間,係着されるシートフイルム
パックにおいて、 前記キャップ本体に空気抜き用の貫通孔を形成するとと
もに、前記係止部材の一部に通気用の切欠を形成し、前
記蓋部材の一部とキャップ本体との間にパック本体側に
通じる通気路を設け、パック本体を中枠ごと一往復移動
させる際に生じるキャップ部材とパック本体との間の空
気圧の変化が小さくなるようにしたことを特徴とするシ
ートフイルムパック。 - 【請求項3】 前記貫通孔は、キャップ本体の長手方向
の中間位置から35mm以内に、少なくとも1個以上設
けられていることを特徴とする請求項2記載のシートフ
イルムパック。 - 【請求項4】 前記貫通孔の総断面積を10mm2 〜2
5mm2 としたことを特徴とする請求項2または3記載
のシートフイルムパック。 - 【請求項5】 前記貫通孔は、ここからキャップ本体内
に入射した外光が係止部材で屈曲される位置に設けられ
ていることを特徴とする請求項2ないし4いずれか記載
のシートフイルムパック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337486A JPH09179248A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | シートフイルムパック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7337486A JPH09179248A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | シートフイルムパック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09179248A true JPH09179248A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18309110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7337486A Pending JPH09179248A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | シートフイルムパック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09179248A (ja) |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP7337486A patent/JPH09179248A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0341818B2 (ja) | ||
| JPH09179248A (ja) | シートフイルムパック | |
| JP3370794B2 (ja) | シートフイルムパック | |
| EP0316258A2 (en) | Thin, large format film holder and adapter therefor | |
| JPH09146165A (ja) | シートフイルムパック | |
| JPH08201984A (ja) | シートフイルムパック | |
| JPH08110570A (ja) | シートフイルムパック | |
| JP3802470B2 (ja) | シートフイルムパック | |
| JP2003149771A (ja) | シートフイルムパック | |
| JPH1020445A (ja) | シートフイルムパック | |
| JPH0934060A (ja) | シートフイルムパック | |
| JPH08201983A (ja) | シートフイルムパック | |
| JP2003107636A (ja) | シートフイルムパック | |
| JPH1031285A (ja) | シートフイルムパック | |
| JPH1090833A (ja) | シートフイルムパック | |
| JP2837992B2 (ja) | フイルムパックとパックホルダ | |
| JP2741957B2 (ja) | シートフイルムパック | |
| JP2001296638A (ja) | インスタントフイルムパック | |
| JPH05341379A (ja) | シートフイルムパック及びこれを使用するパックホルダ | |
| JP2615331B2 (ja) | フイルムホルダ | |
| JP2741958B2 (ja) | シートフイルムパック | |
| JPH05281636A (ja) | カセッテ | |
| JPH10186582A (ja) | フイルムユニット用シース | |
| JPH08262557A (ja) | フイルムパックホルダ | |
| JPH08286270A (ja) | フイルムパックホルダ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |