JPH09179977A - 医用画像の階調自動処理装置 - Google Patents
医用画像の階調自動処理装置Info
- Publication number
- JPH09179977A JPH09179977A JP35019495A JP35019495A JPH09179977A JP H09179977 A JPH09179977 A JP H09179977A JP 35019495 A JP35019495 A JP 35019495A JP 35019495 A JP35019495 A JP 35019495A JP H09179977 A JPH09179977 A JP H09179977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- gradation
- pixel
- medical image
- gradation conversion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像種の違いに左右されることなく、適切な
階調変換特性の設定を実現する。 【解決手段】 この発明の医用画像の階調自動処理装置
は、医用画像の入力画素の濃度値状況に基づき階調変換
特性を設定するための階調設定用パラメータを算定する
パラメータ算定部CL1,…,CLNを複数列備え、各
パラメータ算定部が、対応画像種の手本画像をそれぞれ
学習するとともに、画像種判別部5の判別結果に従って
入力される医用画像の階調設定用パラメータを階調変換
部7に送出する一方、階調変換部7が適切に設定した階
調変換特性に従って医用画像に対する階調変換が実行さ
れるよう構成されている。
階調変換特性の設定を実現する。 【解決手段】 この発明の医用画像の階調自動処理装置
は、医用画像の入力画素の濃度値状況に基づき階調変換
特性を設定するための階調設定用パラメータを算定する
パラメータ算定部CL1,…,CLNを複数列備え、各
パラメータ算定部が、対応画像種の手本画像をそれぞれ
学習するとともに、画像種判別部5の判別結果に従って
入力される医用画像の階調設定用パラメータを階調変換
部7に送出する一方、階調変換部7が適切に設定した階
調変換特性に従って医用画像に対する階調変換が実行さ
れるよう構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、核磁気共鳴断層
撮影装置(MRI装置)やX線CT装置、エミッション
CT装置(核医学装置)などを始めとする画像診断機器
で得られた医用画像の入力画素の濃度値が階調変換特性
に従って出力画素の濃度値へ自動的に変換される医用画
像の階調自動処理装置(以下、適宜「階調自動処理装
置」と略記)に関し、特に、画像種の如何にかかわらず
入力画素の濃度値を適切に階調変換してコントラストの
良好な医用画像表示を実現するための技術に関する。
撮影装置(MRI装置)やX線CT装置、エミッション
CT装置(核医学装置)などを始めとする画像診断機器
で得られた医用画像の入力画素の濃度値が階調変換特性
に従って出力画素の濃度値へ自動的に変換される医用画
像の階調自動処理装置(以下、適宜「階調自動処理装
置」と略記)に関し、特に、画像種の如何にかかわらず
入力画素の濃度値を適切に階調変換してコントラストの
良好な医用画像表示を実現するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】病院等で現在使われている画像診断機器
のひとつであるMRI装置には、階調処理装置が組み込
まれており、この装置により、患者の患部を撮影した医
用画像の入力画素の濃度値を階調変換特性に従って出力
画素の濃度値へ変換してから医用画像としてモニタ等に
表示する構成になっている。このような階調変換処理を
自動的に行なう装置として、例えば特開平5−6197
3号公報に記載の装置がある。この従来の階調自動処理
装置は、ニューラルネットを使った学習機能を装置自体
に持たせておき、手本となる医用画像(手本画像)をニ
ューラルネットに予め学習させた後、そのニューラルネ
ットを使って、実際に階調変換を施す対象である医用画
像(以下、適宜「対象画像」と言う)の入力画素の濃度
値状況を調べた結果に基づき階調変換特性を設定し、そ
の階調変換特性に従って処理画像の入力画素の濃度値を
出力画素の濃度値へ自動的に変換してゆく。
のひとつであるMRI装置には、階調処理装置が組み込
まれており、この装置により、患者の患部を撮影した医
用画像の入力画素の濃度値を階調変換特性に従って出力
画素の濃度値へ変換してから医用画像としてモニタ等に
表示する構成になっている。このような階調変換処理を
自動的に行なう装置として、例えば特開平5−6197
3号公報に記載の装置がある。この従来の階調自動処理
装置は、ニューラルネットを使った学習機能を装置自体
に持たせておき、手本となる医用画像(手本画像)をニ
ューラルネットに予め学習させた後、そのニューラルネ
ットを使って、実際に階調変換を施す対象である医用画
像(以下、適宜「対象画像」と言う)の入力画素の濃度
値状況を調べた結果に基づき階調変換特性を設定し、そ
の階調変換特性に従って処理画像の入力画素の濃度値を
出力画素の濃度値へ自動的に変換してゆく。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
階調自動処理装置では、手本画像をニューラルネットに
予め学習させておいても、医用画像の画像種の違いに原
因して階調変換特性が適切には設定されないという問題
がある。
階調自動処理装置では、手本画像をニューラルネットに
予め学習させておいても、医用画像の画像種の違いに原
因して階調変換特性が適切には設定されないという問題
がある。
【0004】MRI装置を例にとってみると、いわゆる
アンギオ法、IR(インバージョンリカバリー)法、S
E(スピンエコー)法、FE(フィールドエコー)法な
どの画像種がある。このように様々な画像種がある場
合、学習画像数の少ない画像種については学習不足のた
めに適切な階調変換特性が設定されない。例えば、50
枚の手本画像の学習を行った画像種については適切な階
調変換特性を設定することが設定出来ても、5枚の手本
画像の学習しか行っていない画像種に対しては、適切な
階調変換特性を設定することは期待しがたい。
アンギオ法、IR(インバージョンリカバリー)法、S
E(スピンエコー)法、FE(フィールドエコー)法な
どの画像種がある。このように様々な画像種がある場
合、学習画像数の少ない画像種については学習不足のた
めに適切な階調変換特性が設定されない。例えば、50
枚の手本画像の学習を行った画像種については適切な階
調変換特性を設定することが設定出来ても、5枚の手本
画像の学習しか行っていない画像種に対しては、適切な
階調変換特性を設定することは期待しがたい。
【0005】それだけでなく、各画像種それぞれについ
て十分な数の手本画像を学習した場合でも、異なる画像
種間での相互干渉により適切な階調変換特性の設定が妨
げられる。ニューラルネットを使った学習の場合、特定
の手本画像だけでなく全手本画像が学習結果に反映され
るからである。二つの異なる画像種それぞれについて5
0枚の手本画像の学習を行った場合、端的に言えば、両
画像種の中間的な画像種に対しては適切な階調変換特性
に出来るが、もともとの手本画像の画像種に対しては適
切な階調変換特性には出来なくなる。
て十分な数の手本画像を学習した場合でも、異なる画像
種間での相互干渉により適切な階調変換特性の設定が妨
げられる。ニューラルネットを使った学習の場合、特定
の手本画像だけでなく全手本画像が学習結果に反映され
るからである。二つの異なる画像種それぞれについて5
0枚の手本画像の学習を行った場合、端的に言えば、両
画像種の中間的な画像種に対しては適切な階調変換特性
に出来るが、もともとの手本画像の画像種に対しては適
切な階調変換特性には出来なくなる。
【0006】この発明は、上記の事情に鑑み、画像種の
違いに左右されることなく、適切な階調変換特性を設定
できる医用画像の階調自動処理装置を提供することを課
題とする。
違いに左右されることなく、適切な階調変換特性を設定
できる医用画像の階調自動処理装置を提供することを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の課題
を達成するため、次のような構成をとる。すなわち、こ
の発明に係る医用画像の階調自動処理装置では、画像診
断機器で得られた医用画像の入力画素の濃度値が階調変
換特性に従って出力画素の濃度値へ自動的に変換される
よう構成されている装置において、前記医用画像の種類
を判別する画像種判別手段と、前記画像種判別手段の判
別結果に従って入力される医用画像の入力画素の濃度値
状況に基づき前記階調変換特性を設定するための階調設
定用パラメータを算定する複数列のパラメータ算定手段
と、前記階調設定用パラメータに基づいて前記階調変換
特性の設定を行う階調変換設定手段とを備えるととも
に、前記パラメータ算定手段おのおのが、入力画素の濃
度ヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、前
記濃度ヒストグラムを入力して前記階調設定用パラメー
タを算定するニューラルネットと、前記ニューラルネッ
ト内における重みを、対応画像種の手本画像についてニ
ューラルネットが実際に算定した階調設定用試算パラメ
ータと前記手本画像について別途適切と定められた階調
設定用教師パラメータとのずれに基づく学習をニューラ
ルネットに行わせることにより決定する学習手段とを有
するというものである。
を達成するため、次のような構成をとる。すなわち、こ
の発明に係る医用画像の階調自動処理装置では、画像診
断機器で得られた医用画像の入力画素の濃度値が階調変
換特性に従って出力画素の濃度値へ自動的に変換される
よう構成されている装置において、前記医用画像の種類
を判別する画像種判別手段と、前記画像種判別手段の判
別結果に従って入力される医用画像の入力画素の濃度値
状況に基づき前記階調変換特性を設定するための階調設
定用パラメータを算定する複数列のパラメータ算定手段
と、前記階調設定用パラメータに基づいて前記階調変換
特性の設定を行う階調変換設定手段とを備えるととも
に、前記パラメータ算定手段おのおのが、入力画素の濃
度ヒストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、前
記濃度ヒストグラムを入力して前記階調設定用パラメー
タを算定するニューラルネットと、前記ニューラルネッ
ト内における重みを、対応画像種の手本画像についてニ
ューラルネットが実際に算定した階調設定用試算パラメ
ータと前記手本画像について別途適切と定められた階調
設定用教師パラメータとのずれに基づく学習をニューラ
ルネットに行わせることにより決定する学習手段とを有
するというものである。
【0008】
【作用】この発明の医用画像の階調自動処理装置におけ
る階調変換特性設定の際の作用について説明する。実際
に医用画像の階調変換を実施する前に、階調変換特性を
設定するための階調設定用パラメータを算定するパラメ
ータ算定手段に予め学習をさせなければならない。画像
種ごとに設けられている各パラメータ算定手段それぞれ
に対応画像種の手本画像を十分に学習させるのである。
る階調変換特性設定の際の作用について説明する。実際
に医用画像の階調変換を実施する前に、階調変換特性を
設定するための階調設定用パラメータを算定するパラメ
ータ算定手段に予め学習をさせなければならない。画像
種ごとに設けられている各パラメータ算定手段それぞれ
に対応画像種の手本画像を十分に学習させるのである。
【0009】学習の際、特定のパラメータ算定手段で
は、ヒストグラム作成手段が先ず対応画像種に属する手
本画像の入力画素の濃度ヒストグラムを作成するととも
に作成された濃度ヒストグラムに基づいてニューラルネ
ットが手本画像についての階調設定用試算パラメータを
算定する。一方、手本画像については、専門家によって
別途適切と定められた階調設定用教師パラメータが用意
されており、パラメータ算定手段に設けられている学習
手段が、手本画像についての階調設定用試算パラメータ
と階調設定用教師パラメータとのずれに基づく学習をニ
ューラルネットに行わせることによりニューラルネット
内における重みを変更する。同一画像種の手本画像多数
について上記の学習が繰り返し行われ、ニューラルネッ
ト内の重みが対応画像種に適した値に決定されるとひと
つのパラメータ算定手段の学習が終了する。続いて、他
のパラメータ算定手段でも他とは異なる対応画像種の手
本画像の学習がそれぞれ同様に行われて、全ニューラル
ネット内の重みが全て決定すると学習は完全に終わり、
実際に医用画像に対する階調変換が実行できる。
は、ヒストグラム作成手段が先ず対応画像種に属する手
本画像の入力画素の濃度ヒストグラムを作成するととも
に作成された濃度ヒストグラムに基づいてニューラルネ
ットが手本画像についての階調設定用試算パラメータを
算定する。一方、手本画像については、専門家によって
別途適切と定められた階調設定用教師パラメータが用意
されており、パラメータ算定手段に設けられている学習
手段が、手本画像についての階調設定用試算パラメータ
と階調設定用教師パラメータとのずれに基づく学習をニ
ューラルネットに行わせることによりニューラルネット
内における重みを変更する。同一画像種の手本画像多数
について上記の学習が繰り返し行われ、ニューラルネッ
ト内の重みが対応画像種に適した値に決定されるとひと
つのパラメータ算定手段の学習が終了する。続いて、他
のパラメータ算定手段でも他とは異なる対応画像種の手
本画像の学習がそれぞれ同様に行われて、全ニューラル
ネット内の重みが全て決定すると学習は完全に終わり、
実際に医用画像に対する階調変換が実行できる。
【0010】階調変換を実行する場合、画像種判別手段
が先ず対象画像の画像種を判別し、対象画像が属する画
像種についてのパラメータ算定手段へ対象画像を送り込
む。パラメータ算定手段は、ヒストグラム作成手段が対
象画像の入力画素の濃度ヒストグラムを作成してニュー
ラルネットへ送出するとともに、ニューラルネットが学
習により決定した重みと濃度ヒストグラムとに基づき荷
重和を求めて対象画像についての階調設定用パラメータ
を算定し階調変換設定手段へ出力する。一方、階調変換
設定手段の方は算定された階調設定用パラメータに基づ
いて対象画像についての階調変換特性の設定を行う。こ
のようにして設定された階調変換特性に従って対象画像
の入力画素の濃度値が出力画素の濃度値へ自動的に変換
されてゆくことになる。
が先ず対象画像の画像種を判別し、対象画像が属する画
像種についてのパラメータ算定手段へ対象画像を送り込
む。パラメータ算定手段は、ヒストグラム作成手段が対
象画像の入力画素の濃度ヒストグラムを作成してニュー
ラルネットへ送出するとともに、ニューラルネットが学
習により決定した重みと濃度ヒストグラムとに基づき荷
重和を求めて対象画像についての階調設定用パラメータ
を算定し階調変換設定手段へ出力する。一方、階調変換
設定手段の方は算定された階調設定用パラメータに基づ
いて対象画像についての階調変換特性の設定を行う。こ
のようにして設定された階調変換特性に従って対象画像
の入力画素の濃度値が出力画素の濃度値へ自動的に変換
されてゆくことになる。
【0011】
【発明の実施の形態】続いて、図面を参照しながら、こ
の発明の一実施例を説明する。図1は、MRI装置と一
体化された実施例に係る階調自動処理装置の概略構成を
示すブロック図である。MRI装置1は被検体より放出
される核磁気共鳴信号を受信して断層撮像を行う装置で
あり、計測された像は画像再構成部2に3次元のかたち
でまず保持されており、スライス部位が指定されると対
応する医用画像を画像再構成部2より階調自動処理装置
へ送り出し、階調自動処理装置によって医用画像に適正
な階調変換を施してからモニタ3に表示したり、あるい
は、フィルムに焼き付けたりする構成となっている。
の発明の一実施例を説明する。図1は、MRI装置と一
体化された実施例に係る階調自動処理装置の概略構成を
示すブロック図である。MRI装置1は被検体より放出
される核磁気共鳴信号を受信して断層撮像を行う装置で
あり、計測された像は画像再構成部2に3次元のかたち
でまず保持されており、スライス部位が指定されると対
応する医用画像を画像再構成部2より階調自動処理装置
へ送り出し、階調自動処理装置によって医用画像に適正
な階調変換を施してからモニタ3に表示したり、あるい
は、フィルムに焼き付けたりする構成となっている。
【0012】画像再構成部2から送出されるディジタル
信号形態の医用画像は、多値画像メモリ4に記憶される
と同時に、画像種判別部5に送られて画像種が判別され
る。画像種判別部5での判別結果に基づいてスイッチS
A〜SCに接点閉成制御信号を送る。医用画像が画像種
Vnと判別されるとスイッチSAの接点SAn,スイッ
チSBの接点SBn,スイッチSCの接点SCn(但し
n=1,2,・・・Nのうちの一つ)が閉じられる。図
1には医用画像が画像種V1である場合が示されてい
る。スイッチSAの後段には、N列のパラメータ算定部
CL1,CL2,・・,CLNが設けられており、ここ
では画像種判別部5の判別結果に従って入力された医用
画像の入力画素の濃度値状況から階調変換特性を設定す
るための階調設定用パラメータが算定されることにな
る。
信号形態の医用画像は、多値画像メモリ4に記憶される
と同時に、画像種判別部5に送られて画像種が判別され
る。画像種判別部5での判別結果に基づいてスイッチS
A〜SCに接点閉成制御信号を送る。医用画像が画像種
Vnと判別されるとスイッチSAの接点SAn,スイッ
チSBの接点SBn,スイッチSCの接点SCn(但し
n=1,2,・・・Nのうちの一つ)が閉じられる。図
1には医用画像が画像種V1である場合が示されてい
る。スイッチSAの後段には、N列のパラメータ算定部
CL1,CL2,・・,CLNが設けられており、ここ
では画像種判別部5の判別結果に従って入力された医用
画像の入力画素の濃度値状況から階調変換特性を設定す
るための階調設定用パラメータが算定されることにな
る。
【0013】スイッチSBの前段には教師入力部6が設
けられていて、見本画像による学習の際、パラメータ算
定部CL1,CL2,・・,CLNの中の手本画像が入
力されるパラメータ算定部へは、教師入力部6からもス
イッチSBを介して手本画像の階調設定用教師パラメー
ターが送り込まれる。この階調設定用教師パラメーター
は、医師やオペレータなどの専門家が手本画像を予め観
察して別途に適切と定めたパラメータである。各パラメ
ータ算定部CL1,CL2,・・,CLNの構成は詳し
くは後述するが実質的に同じ構成とみなせるものであ
る。
けられていて、見本画像による学習の際、パラメータ算
定部CL1,CL2,・・,CLNの中の手本画像が入
力されるパラメータ算定部へは、教師入力部6からもス
イッチSBを介して手本画像の階調設定用教師パラメー
ターが送り込まれる。この階調設定用教師パラメーター
は、医師やオペレータなどの専門家が手本画像を予め観
察して別途に適切と定めたパラメータである。各パラメ
ータ算定部CL1,CL2,・・,CLNの構成は詳し
くは後述するが実質的に同じ構成とみなせるものであ
る。
【0014】パラメータ算定部CL1,CL2,・・,
CLNの後段にはスイッチSCを介して階調変換部7が
接続されていて、この階調変換部7では、各パラメータ
算定部により送られてきた階調設定用パラメーターに従
って階調変換特性が設定される。階調変換部7で階調変
換特性が設定されると、医用画像の入力画素の濃度値が
階調変換部7で出力画素の濃度値に逐次変換されて出力
画像メモリ8に格納される一方、出力画素の濃度値がD
A変換器9でアナログ化されてからモニタ3に送出され
て医用画像が表示されることになる。以下、各部の構成
をより具体的に説明する。
CLNの後段にはスイッチSCを介して階調変換部7が
接続されていて、この階調変換部7では、各パラメータ
算定部により送られてきた階調設定用パラメーターに従
って階調変換特性が設定される。階調変換部7で階調変
換特性が設定されると、医用画像の入力画素の濃度値が
階調変換部7で出力画素の濃度値に逐次変換されて出力
画像メモリ8に格納される一方、出力画素の濃度値がD
A変換器9でアナログ化されてからモニタ3に送出され
て医用画像が表示されることになる。以下、各部の構成
をより具体的に説明する。
【0015】多値画像メモリ4は医用画像の入力画素の
濃度値を記憶するものであり、記憶される濃度値は、例
えば、−4000〜+8000の広い範囲にある。ま
た、画像種判別部5は、被検体の氏名・撮影年月日など
の情報と共に医用画像のデータに付随している画像種の
識別データを読み取り、画像種を判別する。MRI装置
の場合、アンギオ法やIR法、SE法、FE法などの画
像種がある。
濃度値を記憶するものであり、記憶される濃度値は、例
えば、−4000〜+8000の広い範囲にある。ま
た、画像種判別部5は、被検体の氏名・撮影年月日など
の情報と共に医用画像のデータに付随している画像種の
識別データを読み取り、画像種を判別する。MRI装置
の場合、アンギオ法やIR法、SE法、FE法などの画
像種がある。
【0016】次に、パラメータ算定部の説明に入る前
に、この発明における階調変換特性および階調設定用パ
ラメータについて説明しておく。多値画像メモリ4に格
納される医用画像の入力画素の濃度値は上記のように−
4000〜+8000の広い範囲である一方、出力画素
の濃度値は例えば0〜255のより狭い範囲である。し
たがって、医用画像中の関心部位の入力画素の濃度値を
出力画素の濃度値に合わせるべく階調変換が行われる。
図2のグラフ中の折れ線が階調変換特性を示しており、
この折れ線はウィンドウレベルLとウィンドウ幅Wとで
規定される。
に、この発明における階調変換特性および階調設定用パ
ラメータについて説明しておく。多値画像メモリ4に格
納される医用画像の入力画素の濃度値は上記のように−
4000〜+8000の広い範囲である一方、出力画素
の濃度値は例えば0〜255のより狭い範囲である。し
たがって、医用画像中の関心部位の入力画素の濃度値を
出力画素の濃度値に合わせるべく階調変換が行われる。
図2のグラフ中の折れ線が階調変換特性を示しており、
この折れ線はウィンドウレベルLとウィンドウ幅Wとで
規定される。
【0017】この例ではウィンドウレベルLのところの
入力画素の濃度値は、出力画素の中間の濃度値(明る
さ)に対応する。一方、ウィンドウ幅Wの上限以上の入
力画素の濃度値は全て出力画素の上限の濃度値である2
55となり、ウィンドウ幅Wの下限以下の入力画素の濃
度値は全て出力画素の下限の濃度値(黒レベル)である
0になる。ウィンドウレベルLとウィンドウ幅Wが適切
(最適)に設定されたなら、関心部位の入力画素の濃度
値の範囲がうまく出力画素の濃度値の範囲に照応し医用
画像のコントラストはすこぶる良好なものとなる。した
がって、実行段階ではパラメータ算定部が階調設定用パ
ラメータとして、最適なウィンドウレベルLと最適なウ
ィンドウ幅Wを算定して階調変換部7に送出することに
なる。
入力画素の濃度値は、出力画素の中間の濃度値(明る
さ)に対応する。一方、ウィンドウ幅Wの上限以上の入
力画素の濃度値は全て出力画素の上限の濃度値である2
55となり、ウィンドウ幅Wの下限以下の入力画素の濃
度値は全て出力画素の下限の濃度値(黒レベル)である
0になる。ウィンドウレベルLとウィンドウ幅Wが適切
(最適)に設定されたなら、関心部位の入力画素の濃度
値の範囲がうまく出力画素の濃度値の範囲に照応し医用
画像のコントラストはすこぶる良好なものとなる。した
がって、実行段階ではパラメータ算定部が階調設定用パ
ラメータとして、最適なウィンドウレベルLと最適なウ
ィンドウ幅Wを算定して階調変換部7に送出することに
なる。
【0018】続いて、パラメータ算定部CL1の構成を
説明する。パラメータ算定部CL1は画像種V1用であ
り、画素抽出部11が多値画像メモリ4から送られてき
た医用画像の入力画素の中から関心部位に属する画素を
抽出する。画素抽出部11は最終的に下記のふたつの抽
出条件Aおよび抽出条件Bの両方を満たす画素を観察し
たい部位(関心部位)に関連した画素(関心画素)とし
て抽出することになる。なお、図3は画素抽出部11の
具体的構成を示すブロック図である。
説明する。パラメータ算定部CL1は画像種V1用であ
り、画素抽出部11が多値画像メモリ4から送られてき
た医用画像の入力画素の中から関心部位に属する画素を
抽出する。画素抽出部11は最終的に下記のふたつの抽
出条件Aおよび抽出条件Bの両方を満たす画素を観察し
たい部位(関心部位)に関連した画素(関心画素)とし
て抽出することになる。なお、図3は画素抽出部11の
具体的構成を示すブロック図である。
【0019】抽出条件A:図4に示すように、撮像され
た被検体内の輪郭部位Gに属する画素であること。診断
の際に医師が観察したい部位(関心部位)は、画像中の
変化のない一様な平坦部ではなく病変や組織の輪郭部位
Gであるから、輪郭部位Gに位置する画素を関心画素と
するのである。
た被検体内の輪郭部位Gに属する画素であること。診断
の際に医師が観察したい部位(関心部位)は、画像中の
変化のない一様な平坦部ではなく病変や組織の輪郭部位
Gであるから、輪郭部位Gに位置する画素を関心画素と
するのである。
【0020】抽出条件B:図4に示すように、画像の中
央部Cの画素の濃度値に近い濃度値を有する画素である
こと。中央部Cの取り方としては、画像の縦・横それぞ
れの1/4の長さを1辺とし、画像の中心をその中心と
する正方形が例示されるが、これに限らず、円形など他
のものであってもよい。撮像はふつう関心部位が画像の
真ん中に来るように行われるので、画像の中央部Cの画
素の濃度値に近い濃度値の画素を抽出する。これで中央
の濃度値からかけ離れた濃度値をもつ画像周辺の不適画
素は除かれることになる。
央部Cの画素の濃度値に近い濃度値を有する画素である
こと。中央部Cの取り方としては、画像の縦・横それぞ
れの1/4の長さを1辺とし、画像の中心をその中心と
する正方形が例示されるが、これに限らず、円形など他
のものであってもよい。撮像はふつう関心部位が画像の
真ん中に来るように行われるので、画像の中央部Cの画
素の濃度値に近い濃度値の画素を抽出する。これで中央
の濃度値からかけ離れた濃度値をもつ画像周辺の不適画
素は除かれることになる。
【0021】抽出条件Aを満たす画像の抽出は、以下の
通りである。図3に示したCPU16が、多値画像メモ
リ4に記憶されている医用画像の各入力画素ごとの微分
処理を行って、微分値メモリ12に各画素ごとの微分値
を記憶する。輪郭部位Gでは濃度変化が大きいため、微
分値Dは、輪郭部位Gの両側の濃度変化の少ないところ
よりも高い。そのため、微分値Dが適当な一定値(スレ
ッショルドレベル)よりも大きい画素を取り出すと、こ
れが輪郭部位Gに属する画素となる。抽出メモリ13は
多値画像メモリ4と同じマトリックス構成のメモリであ
り、抽出条件Aを満たす各画素に対応する番地に「1」
が記憶され、他の番地には「0」が記憶される。
通りである。図3に示したCPU16が、多値画像メモ
リ4に記憶されている医用画像の各入力画素ごとの微分
処理を行って、微分値メモリ12に各画素ごとの微分値
を記憶する。輪郭部位Gでは濃度変化が大きいため、微
分値Dは、輪郭部位Gの両側の濃度変化の少ないところ
よりも高い。そのため、微分値Dが適当な一定値(スレ
ッショルドレベル)よりも大きい画素を取り出すと、こ
れが輪郭部位Gに属する画素となる。抽出メモリ13は
多値画像メモリ4と同じマトリックス構成のメモリであ
り、抽出条件Aを満たす各画素に対応する番地に「1」
が記憶され、他の番地には「0」が記憶される。
【0022】抽出条件Bを満たす画像の抽出は、以下の
通りである。多値画像メモリ4に記憶されている医用画
像の中央部Cに位置する画素と同じ程度の濃度値の画素
を抽出することになる。中央部Cの中に位置する全画素
の濃度値の平均値Q1と標準偏差Q2を求めて抽出の基
準となる濃度範囲CAを下記式により決定する。 (Q1−K1・Q2)≦CA≦(Q1+K2・Q2) K1,K2は5〜10程度の定数であり、通常は7程度
である。濃度範囲CAの濃度値の画素が抽出される。抽
出メモリ14は多値画像メモリ4と同じマトリックス構
成のメモリであり、抽出条件Bを満たす各画素に対応す
る番地に「1」が記憶され、他の番地には「0」が記憶
される。
通りである。多値画像メモリ4に記憶されている医用画
像の中央部Cに位置する画素と同じ程度の濃度値の画素
を抽出することになる。中央部Cの中に位置する全画素
の濃度値の平均値Q1と標準偏差Q2を求めて抽出の基
準となる濃度範囲CAを下記式により決定する。 (Q1−K1・Q2)≦CA≦(Q1+K2・Q2) K1,K2は5〜10程度の定数であり、通常は7程度
である。濃度範囲CAの濃度値の画素が抽出される。抽
出メモリ14は多値画像メモリ4と同じマトリックス構
成のメモリであり、抽出条件Bを満たす各画素に対応す
る番地に「1」が記憶され、他の番地には「0」が記憶
される。
【0023】抽出条件A,Bの両方を満たす画像は、抽
出メモリ13,14の双方に「1」と記憶されている画
素である。抽出メモリ13,14の対応する番地同士の
記憶内容のAND演算を行い、演算結果が「1」となる
画素を関心画素として決定するとともに、各関心画素の
濃度値を関心画素メモリ15に記憶する。上記の抽出処
理や演算処理は主としてCPU16が実行することにな
る。関心画素の抽出は関心部位の観察しやすい医用画像
表示を実現する上で効果的である。なお、関心画素の抽
出条件は上記の態様に限られるものではなく、例えば、
抽出条件A,Bの一方だけを抽出条件とする態様などが
ある。
出メモリ13,14の双方に「1」と記憶されている画
素である。抽出メモリ13,14の対応する番地同士の
記憶内容のAND演算を行い、演算結果が「1」となる
画素を関心画素として決定するとともに、各関心画素の
濃度値を関心画素メモリ15に記憶する。上記の抽出処
理や演算処理は主としてCPU16が実行することにな
る。関心画素の抽出は関心部位の観察しやすい医用画像
表示を実現する上で効果的である。なお、関心画素の抽
出条件は上記の態様に限られるものではなく、例えば、
抽出条件A,Bの一方だけを抽出条件とする態様などが
ある。
【0024】ヒストグラム作成部17は、関心画素メモ
リ15に関心画素として抽出された入力画素の濃度値デ
ータから図5に示す濃度ヒストグラムを作成する。この
濃度ヒストグラムは、入力画素の濃度値範囲を例えば3
0区分(30階級化)して濃度値の低い方の区分が原点
側となるように順に並べて横軸とする一方、各区分内の
濃度値をもつ画素の数を縦軸としたものである。そし
て、濃度ヒストグラムを次のニューラルネット18が処
理しやすいかたちとするために、図6に示すように、濃
度ヒストグラムに対して、縦軸における最大画素数Ya
が1となるような規格化処理を施して、規格濃度ヒスト
グラムを得る。
リ15に関心画素として抽出された入力画素の濃度値デ
ータから図5に示す濃度ヒストグラムを作成する。この
濃度ヒストグラムは、入力画素の濃度値範囲を例えば3
0区分(30階級化)して濃度値の低い方の区分が原点
側となるように順に並べて横軸とする一方、各区分内の
濃度値をもつ画素の数を縦軸としたものである。そし
て、濃度ヒストグラムを次のニューラルネット18が処
理しやすいかたちとするために、図6に示すように、濃
度ヒストグラムに対して、縦軸における最大画素数Ya
が1となるような規格化処理を施して、規格濃度ヒスト
グラムを得る。
【0025】次のニューラルネット18は規格濃度ヒス
トグラムに基づいて階調設定用パラメーターを算定す
る。つまり、ニューラルネット18は規格ウィンドウレ
ベルと規格ウィンドウ幅を算定する。ニューラルネット
18は図7の概念的モデルに示すように、複数個のニュ
ーロン(神経細胞と同じような荷重和機能をもつ素子)
NUを層状に備え、各ニューロンNUをシナプス結合と
呼ばれる結合手でネットワーク結合して構成される。こ
こでは入力層18a、中間層18b、出力層18cの3
層モデルとする。入力層18aは、図6に示した規格濃
度ヒストグラムの階級数と同じ個数(30個)のニュー
ロンNUを備え、中間層18bは20個のニューロンN
Uを備え、出力層18cは2個のニューロンNUを備え
る。出力層18cのニューロン数は規格ウィンドウレベ
ルと規格ウィンドウ幅という出力項目の数の『2』にあ
わせてある。ニューラルネット18はハードウエアで構
成することもソフトウエアで実現することもできる。
トグラムに基づいて階調設定用パラメーターを算定す
る。つまり、ニューラルネット18は規格ウィンドウレ
ベルと規格ウィンドウ幅を算定する。ニューラルネット
18は図7の概念的モデルに示すように、複数個のニュ
ーロン(神経細胞と同じような荷重和機能をもつ素子)
NUを層状に備え、各ニューロンNUをシナプス結合と
呼ばれる結合手でネットワーク結合して構成される。こ
こでは入力層18a、中間層18b、出力層18cの3
層モデルとする。入力層18aは、図6に示した規格濃
度ヒストグラムの階級数と同じ個数(30個)のニュー
ロンNUを備え、中間層18bは20個のニューロンN
Uを備え、出力層18cは2個のニューロンNUを備え
る。出力層18cのニューロン数は規格ウィンドウレベ
ルと規格ウィンドウ幅という出力項目の数の『2』にあ
わせてある。ニューラルネット18はハードウエアで構
成することもソフトウエアで実現することもできる。
【0026】そして、ニューラルネット18を正しく働
かせるにはシナプス結合の重み(荷重係数)を予め決定
しておく必要がある。学習部19はニューラルネット1
8内における重みの決定を、画像種V1に属する多数の
手本画像についてニューラルネット18が算定した階調
設定用試算パラメータと手本画像について別途適切と定
められた階調設定用教師パラメータとのずれに基づく学
習をニューラルネットに行わせて実現するものである。
教師入力部6からは、階調設定用教師パラメータとし
て、教師ウィンドウレベルWLTと教師ウィンドウ幅W
WTのふたつが送られてくる。規格化処理部20は、教
師ウィンドウレベルWLTと教師ウィンドウ幅WWTを
ニューラルネット18での学習に適した0〜1の範囲に
なるように下記の規格化処理を行う。
かせるにはシナプス結合の重み(荷重係数)を予め決定
しておく必要がある。学習部19はニューラルネット1
8内における重みの決定を、画像種V1に属する多数の
手本画像についてニューラルネット18が算定した階調
設定用試算パラメータと手本画像について別途適切と定
められた階調設定用教師パラメータとのずれに基づく学
習をニューラルネットに行わせて実現するものである。
教師入力部6からは、階調設定用教師パラメータとし
て、教師ウィンドウレベルWLTと教師ウィンドウ幅W
WTのふたつが送られてくる。規格化処理部20は、教
師ウィンドウレベルWLTと教師ウィンドウ幅WWTを
ニューラルネット18での学習に適した0〜1の範囲に
なるように下記の規格化処理を行う。
【0027】規格教師ウィンドウレベルWLt=(教師
ウィンドウレベルWLT−手本画像の最小濃度値)/
〔(手本画像の最大濃度値−手本画像の最小濃度値)×
K3〕 規格教師ウィンドウ幅WWt=(教師ウィンドウレベル
WWt)/〔(手本画像の最大濃度値−手本画像の最小
濃度値)×K4〕 ただし、定数K3,K4>1、最小濃度値,最大濃度値
は画素抽出部11により抽出された画素の濃度値の最小
値、最大値である。
ウィンドウレベルWLT−手本画像の最小濃度値)/
〔(手本画像の最大濃度値−手本画像の最小濃度値)×
K3〕 規格教師ウィンドウ幅WWt=(教師ウィンドウレベル
WWt)/〔(手本画像の最大濃度値−手本画像の最小
濃度値)×K4〕 ただし、定数K3,K4>1、最小濃度値,最大濃度値
は画素抽出部11により抽出された画素の濃度値の最小
値、最大値である。
【0028】ニューラルネット18が算定して出力する
階調設定用試算パラメータは、試算ウィンドウレベルW
Lmおよび試算ウィンドウ幅WWmである。試算ウィン
ドウレベルWLmが規格教師ウィンドウレベルWLtに
より近いほど、かつ、試算ウィンドウ幅WWmが規格教
師ウィンドウ幅WWtにより近いほどニューラルネット
18における重みが適切である(ニューラルネットの内
部状態が適切である)ことになる。つまり、規格教師ウ
ィンドウレベルWLtおよび規格教師ウィンドウ幅WW
tを目標値として学習部19がニューラルネット18に
学習をさせるのである。
階調設定用試算パラメータは、試算ウィンドウレベルW
Lmおよび試算ウィンドウ幅WWmである。試算ウィン
ドウレベルWLmが規格教師ウィンドウレベルWLtに
より近いほど、かつ、試算ウィンドウ幅WWmが規格教
師ウィンドウ幅WWtにより近いほどニューラルネット
18における重みが適切である(ニューラルネットの内
部状態が適切である)ことになる。つまり、規格教師ウ
ィンドウレベルWLtおよび規格教師ウィンドウ幅WW
tを目標値として学習部19がニューラルネット18に
学習をさせるのである。
【0029】逆規格化処理部21は、学習を終えたニュ
ーラルネット18が出力する規格最適ウィンドウレベル
wlおよび規格最適ウィンドウ幅wwを入力して下記式
の変換を行い最適ウィンドウレベルWLおよび最適ウィ
ンドウ幅WWに変える。つまり、ニューラルネット18
から出てきたものはニューラルネットに適したかたちで
あり、これを階調変換部7に適したかたちに修正するべ
く逆規格化処理を行うのである。
ーラルネット18が出力する規格最適ウィンドウレベル
wlおよび規格最適ウィンドウ幅wwを入力して下記式
の変換を行い最適ウィンドウレベルWLおよび最適ウィ
ンドウ幅WWに変える。つまり、ニューラルネット18
から出てきたものはニューラルネットに適したかたちで
あり、これを階調変換部7に適したかたちに修正するべ
く逆規格化処理を行うのである。
【0030】最適ウィンドウレベルWL=画素の最小濃
度値+規格最適ウィンドウレベルwl×〔(画素の最大
濃度値−画素の最小濃度値)×K3〕 最適ウィンドウ幅WW=規格最適ウィンドウ幅ww×
〔(画素の最大濃度値−画素の最小濃度値)×K4〕 ただし、定数K3,K4は同一パラメータ算定部内では
前記の階調設定用教師パラメータに対する規格化処理用
の式中のK3,K4と一致している必要がある。また、
最小濃度値、最大濃度値は、画素抽出部11により抽出
された画素の濃度値の最小値、最大値である。
度値+規格最適ウィンドウレベルwl×〔(画素の最大
濃度値−画素の最小濃度値)×K3〕 最適ウィンドウ幅WW=規格最適ウィンドウ幅ww×
〔(画素の最大濃度値−画素の最小濃度値)×K4〕 ただし、定数K3,K4は同一パラメータ算定部内では
前記の階調設定用教師パラメータに対する規格化処理用
の式中のK3,K4と一致している必要がある。また、
最小濃度値、最大濃度値は、画素抽出部11により抽出
された画素の濃度値の最小値、最大値である。
【0031】他のパラメータ算定部CL2〜CLNにつ
いても同様の構成である。ただ、画素抽出部での抽出条
件やヒストグラム作成部での濃度値の区分数、あるい
は、ニューラルネットでのニューロン数などは対応画像
種などによって適当に変更してもよく、全パラメータ算
定部CL1〜CLNが完全に同一構成である必要はない
のである。
いても同様の構成である。ただ、画素抽出部での抽出条
件やヒストグラム作成部での濃度値の区分数、あるい
は、ニューラルネットでのニューロン数などは対応画像
種などによって適当に変更してもよく、全パラメータ算
定部CL1〜CLNが完全に同一構成である必要はない
のである。
【0032】階調変換部7は、最適ウィンドウレベルW
Lおよび最適ウィンドウ幅WWに従って階調変換特性を
ルック・アップ・テーブル方式で設定する。対象画像の
入力画素の濃度値が入力アドレスに対応し、各アドレス
の記憶セルに出力画素の濃度値が格納される。勿論、階
調変換特性は数式として設定されてソフトウエア的に変
換処理が行われるようでもよい。対象画像の各入力画素
の濃度値がそれぞれ階調変換されて出力画像メモリ8に
次々と格納されてゆく。
Lおよび最適ウィンドウ幅WWに従って階調変換特性を
ルック・アップ・テーブル方式で設定する。対象画像の
入力画素の濃度値が入力アドレスに対応し、各アドレス
の記憶セルに出力画素の濃度値が格納される。勿論、階
調変換特性は数式として設定されてソフトウエア的に変
換処理が行われるようでもよい。対象画像の各入力画素
の濃度値がそれぞれ階調変換されて出力画像メモリ8に
次々と格納されてゆく。
【0033】続いて、上記実施例の階調自動処理装置に
おける学習動作および階調変換動作を説明する。まず、
学習動作を学習の流れを示す図8のフローチャートを参
照しながら説明する。 〔ステップS1〕 画像種V1の手本画像をMRI装置
1から多値画像メモリ4へ送出する。
おける学習動作および階調変換動作を説明する。まず、
学習動作を学習の流れを示す図8のフローチャートを参
照しながら説明する。 〔ステップS1〕 画像種V1の手本画像をMRI装置
1から多値画像メモリ4へ送出する。
【0034】〔ステップS2〕 画像種判別部5が画像
種V1を判別してスイッチSAの接点SA1およびスイ
ッチSBの接点SB1を閉じる。
種V1を判別してスイッチSAの接点SA1およびスイ
ッチSBの接点SB1を閉じる。
【0035】〔ステップS3〕 手本画像がパラメータ
算定部CL1の画素抽出部11に入力される一方、入力
した手本画像の教師ウィンドウレベルWLTおよび教師
ウィンドウ幅WWTが教師入力部6からパラメータ算定
部CL1の規格化処理部20に送り込まれる。
算定部CL1の画素抽出部11に入力される一方、入力
した手本画像の教師ウィンドウレベルWLTおよび教師
ウィンドウ幅WWTが教師入力部6からパラメータ算定
部CL1の規格化処理部20に送り込まれる。
【0036】〔ステップS4〕 画素抽出部11が手本
画像の画素の中から抽出条件Aおよび抽出条件Bの両方
を満たす関心画素を抽出する。
画像の画素の中から抽出条件Aおよび抽出条件Bの両方
を満たす関心画素を抽出する。
【0037】〔ステップS5〕 規格化処理部20は、
抽出された画素の最小濃度値と最大濃度値を用いて、教
師ウィンドウレベルWLTおよび教師ウィンドウ幅WW
Tを規格教師ウィンドウレベルWLtと規格教師ウィン
ドウ幅WWtにそれぞれ変換して学習部19に送出す
る。
抽出された画素の最小濃度値と最大濃度値を用いて、教
師ウィンドウレベルWLTおよび教師ウィンドウ幅WW
Tを規格教師ウィンドウレベルWLtと規格教師ウィン
ドウ幅WWtにそれぞれ変換して学習部19に送出す
る。
【0038】〔ステップS6〕 ヒストグラム作成部1
7は抽出された関心画素についての濃度ヒストグラムを
作成するとともにその規格化処理により作成した規格濃
度ヒストグラムをニューラルネット18に送出する。
7は抽出された関心画素についての濃度ヒストグラムを
作成するとともにその規格化処理により作成した規格濃
度ヒストグラムをニューラルネット18に送出する。
【0039】〔ステップS7〕 学習前のニューラルネ
ット18では、重みがもちろん適切な値ではないが、規
格濃度ヒストグラムが入力されるとニューロンが荷重和
機能を発揮して、試算ウィンドウレベルWLmおよび試
算ウィンドウ幅WWmを算定し、学習部19に送出す
る。
ット18では、重みがもちろん適切な値ではないが、規
格濃度ヒストグラムが入力されるとニューロンが荷重和
機能を発揮して、試算ウィンドウレベルWLmおよび試
算ウィンドウ幅WWmを算定し、学習部19に送出す
る。
【0040】〔ステップS8〕 学習部19は、規格教
師ウィンドウレベルWLtと試算ウィンドウレベルWL
mの差(ずれ)であるΔWLと、規格教師ウィンドウレ
ベルWLtと試算ウィンドウ幅WWmの差(ずれ)であ
るΔWWとを算出し、これらをパラメータ誤差としてニ
ューラルネット18へ送り込む。
師ウィンドウレベルWLtと試算ウィンドウレベルWL
mの差(ずれ)であるΔWLと、規格教師ウィンドウレ
ベルWLtと試算ウィンドウ幅WWmの差(ずれ)であ
るΔWWとを算出し、これらをパラメータ誤差としてニ
ューラルネット18へ送り込む。
【0041】〔ステップS9〕 ニューラルネット18
では、パラメータ誤差ΔWL,ΔWWに基づき周知のバ
ックプロパゲーション法の学習を実行する。バックプロ
パゲーション法の場合、先のパラメータ試算過程と逆行
する向きに学習信号を求める。つまり、パラメータ誤差
ΔWL,ΔWWから出力層18cのニューロンでの学習
信号を求めるとともに、この結果から出力層18bのニ
ューロンの誤差とそれに応じた学習信号を求めたあと、
この結果から出力層18aのニューロンの誤差とそれに
応じた学習信号をも求め、最終的にこれらの学習信号に
基づき誤差が少なくなるようにニューラルネット18内
の重みを変更する。なお、このバックプロパゲーション
法の学習に関しては、特開平5−61973号公報など
にも記載されている。
では、パラメータ誤差ΔWL,ΔWWに基づき周知のバ
ックプロパゲーション法の学習を実行する。バックプロ
パゲーション法の場合、先のパラメータ試算過程と逆行
する向きに学習信号を求める。つまり、パラメータ誤差
ΔWL,ΔWWから出力層18cのニューロンでの学習
信号を求めるとともに、この結果から出力層18bのニ
ューロンの誤差とそれに応じた学習信号を求めたあと、
この結果から出力層18aのニューロンの誤差とそれに
応じた学習信号をも求め、最終的にこれらの学習信号に
基づき誤差が少なくなるようにニューラルネット18内
の重みを変更する。なお、このバックプロパゲーション
法の学習に関しては、特開平5−61973号公報など
にも記載されている。
【0042】〔ステップS10〕 ニューラルネット1
8内の重みの変更がなされると今回入力したひとつの手
本画像の学習は終わりであり、さらに学習すべき手本画
像が残っていればステップS1に戻る。準備した一連の
手本画像の学習がひとまわり済み手本画像が残っていな
ければステップS10に進む。
8内の重みの変更がなされると今回入力したひとつの手
本画像の学習は終わりであり、さらに学習すべき手本画
像が残っていればステップS1に戻る。準備した一連の
手本画像の学習がひとまわり済み手本画像が残っていな
ければステップS10に進む。
【0043】〔ステップS11〕 画像種V1の全手本
画像を順にステップS1〜S10に従って学習するのを
一回の学習サイクルとして、実行した学習サイクルの数
が、予定のサイクル数に達していれば、ステップS13
に進む。予定のサイクル数に達していなければ、ステッ
プS12に進む。
画像を順にステップS1〜S10に従って学習するのを
一回の学習サイクルとして、実行した学習サイクルの数
が、予定のサイクル数に達していれば、ステップS13
に進む。予定のサイクル数に達していなければ、ステッ
プS12に進む。
【0044】〔ステップS12〕 画像種V1の手本画
像の順序を入れ変えてステップS1に戻る。
像の順序を入れ変えてステップS1に戻る。
【0045】〔ステップS13〕 未学習の画像種があ
れば、ステップS14に進む。未学習の画像種がなく、
全画像種についての学習が終了していれば、〔ステップ
END〕に行く。
れば、ステップS14に進む。未学習の画像種がなく、
全画像種についての学習が終了していれば、〔ステップ
END〕に行く。
【0046】〔ステップS14〕 手本画像の画像種を
変更してステップS1に戻る。
変更してステップS1に戻る。
【0047】〔ステップEND〕 パラメータ算定部で
の全学習が完了(END)であり、実際の医用画像に対
する階調変換を実行する準備が出来たことになる。な
お、上記の学習過程では、ひとつの画像種については、
例えば100枚の手本画像が用意され、100枚の手本
画像を連続して学習するという1学習サイクルが、手本
画像の入力順序を変更しながら1000〜10000回
ほど繰り返される。
の全学習が完了(END)であり、実際の医用画像に対
する階調変換を実行する準備が出来たことになる。な
お、上記の学習過程では、ひとつの画像種については、
例えば100枚の手本画像が用意され、100枚の手本
画像を連続して学習するという1学習サイクルが、手本
画像の入力順序を変更しながら1000〜10000回
ほど繰り返される。
【0048】次に学習段階を終えた階調自動処理装置に
よる階調変換動作を、階調変換の流れを示す図9のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。 〔ステップT1〕 実際に階調変換を施す対象である医
用画像をMRI装置1から多値画像メモリ4へ送出す
る。
よる階調変換動作を、階調変換の流れを示す図9のフロ
ーチャートを参照しながら説明する。 〔ステップT1〕 実際に階調変換を施す対象である医
用画像をMRI装置1から多値画像メモリ4へ送出す
る。
【0049】〔ステップT2〕 画像種判別部5が例え
ば画像種V1と判別すると、画像種判別部5から制御信
号が出されてスイッチSAの接点SA1およびスイッチ
SCの接点SC1が閉じられる。
ば画像種V1と判別すると、画像種判別部5から制御信
号が出されてスイッチSAの接点SA1およびスイッチ
SCの接点SC1が閉じられる。
【0050】〔ステップT3〕 医用画像がパラメータ
算定部CL1の画素抽出部11に入力される。
算定部CL1の画素抽出部11に入力される。
【0051】〔ステップT4〕 画素抽出部11が医用
画像の画素の中から抽出条件Aおよび抽出条件Bの両方
を満たす関心画素を抽出する。
画像の画素の中から抽出条件Aおよび抽出条件Bの両方
を満たす関心画素を抽出する。
【0052】〔ステップT5〕 ヒストグラム作成部1
7は抽出された関心画素についての濃度ヒストグラムを
作成するとともにその規格化処理により作成した規格濃
度ヒストグラムをニューラルネット18へ送出する。
7は抽出された関心画素についての濃度ヒストグラムを
作成するとともにその規格化処理により作成した規格濃
度ヒストグラムをニューラルネット18へ送出する。
【0053】〔ステップT6〕 学習後のニューラルネ
ット18では、重みがもちろん適切な値であり、規格濃
度ヒストグラムが入力されるとニューロンNUが荷重和
機能を発揮して、規格最適ウィンドウレベルwlおよび
規格最適ウィンドウ幅wwを逆規格化処理部21へ送出
する。
ット18では、重みがもちろん適切な値であり、規格濃
度ヒストグラムが入力されるとニューロンNUが荷重和
機能を発揮して、規格最適ウィンドウレベルwlおよび
規格最適ウィンドウ幅wwを逆規格化処理部21へ送出
する。
【0054】〔ステップT7〕 逆規格化処理部21は
規格最適ウィンドウレベルwlおよび規格最適ウィンド
ウ幅wwを逆規格化処理して最適ウィンドウレベルWL
および最適ウィンドウ幅WWに変換してから、スイッチ
SCを介して階調変換部7へ送出する。
規格最適ウィンドウレベルwlおよび規格最適ウィンド
ウ幅wwを逆規格化処理して最適ウィンドウレベルWL
および最適ウィンドウ幅WWに変換してから、スイッチ
SCを介して階調変換部7へ送出する。
【0055】〔ステップT8〕 階調変換部7では受信
した最適ウィンドウレベルWLおよび最適ウィンドウ幅
WWに従って最適な階調変換特性が設定される。
した最適ウィンドウレベルWLおよび最適ウィンドウ幅
WWに従って最適な階調変換特性が設定される。
【0056】〔ステップT9〕 医用画像の入力画素の
濃度値が設定された階調変換特性に従って出力画素の濃
度値に変換されて出力画像メモリ8に格納される。
濃度値が設定された階調変換特性に従って出力画素の濃
度値に変換されて出力画像メモリ8に格納される。
【0057】〔ステップT10〕 出力画像メモリ8の
出力画素の濃度値はDA変換部9で逐次アナログ化され
て送出されてモニタ3の画面にコントラストのよい医用
画像が映し出される。
出力画素の濃度値はDA変換部9で逐次アナログ化され
て送出されてモニタ3の画面にコントラストのよい医用
画像が映し出される。
【0058】この発明は、上記実施例に限られるもので
はなく、例えば、以下のように変形実施できる。 (1)上記実施例では、階調自動処理装置とMRI装置
とが一体化された構成であったが、階調自動処理装置と
MRI装置とが全く別体の構成となっていて、階調変換
対象の医用画像を磁気ディスクなどで供給する構成のも
のが他の実施例として挙げられる。
はなく、例えば、以下のように変形実施できる。 (1)上記実施例では、階調自動処理装置とMRI装置
とが一体化された構成であったが、階調自動処理装置と
MRI装置とが全く別体の構成となっていて、階調変換
対象の医用画像を磁気ディスクなどで供給する構成のも
のが他の実施例として挙げられる。
【0059】(2)上記実施例では、医用機器がMRI
装置であったが、医用機器がX線CT装置など種類の違
う機器であってもよいことは言うまでもない。
装置であったが、医用機器がX線CT装置など種類の違
う機器であってもよいことは言うまでもない。
【0060】
【発明の効果】この発明の医用画像の階調自動処理装置
によれば、手本画像の学習機能を備えたパラメータ算定
手段が画像種ごとに設けられているため、異なる画像種
間での相互干渉を生じることなく各画像種の手本画像を
十分に学習し画像種の違いに左右されずに適正な階調変
換特性の設定を実行してコントラストのよい十分な画像
表示を実現することができる。
によれば、手本画像の学習機能を備えたパラメータ算定
手段が画像種ごとに設けられているため、異なる画像種
間での相互干渉を生じることなく各画像種の手本画像を
十分に学習し画像種の違いに左右されずに適正な階調変
換特性の設定を実行してコントラストのよい十分な画像
表示を実現することができる。
【図1】実施例の階調自動処理装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】医用画像に適用される階調変換特性を説明する
グラフである。
グラフである。
【図3】実施例装置の画素抽出部の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】医用画像例を模擬的に示す平面図である。
【図5】濃度ヒストグラムを示すグラフである。
【図6】規格濃度ヒストグラムを示すグラフである。
【図7】実施例装置でのニューラルネットの構成を示す
模式図である。
模式図である。
【図8】実施例装置での学習動作の流れを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】実施例装置での階調変換動作の流れを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1…医用機器としてのMRI装置 5…画像種判別部 7…階調変換部 11…画素抽出部 17…ヒストグラム作成部 18…ニューラルネット 19…学習部 CL1…パラメータ算定部 CL2…パラメータ算定部 CLN…パラメータ算定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/405 H04N 1/40 B
Claims (1)
- 【請求項1】 画像診断機器で得られた医用画像の入力
画素の濃度値が階調変換特性に従って出力画素の濃度値
へ自動的に変換されるよう構成されている医用画像の階
調自動処理装置において、前記医用画像の種類を判別す
る画像種判別手段と、前記画像種判別手段の判別結果に
従って入力される医用画像の入力画素の濃度値状況に基
づき前記階調変換特性を設定するための階調設定用パラ
メータを算定する複数列のパラメータ算定手段と、前記
階調設定用パラメータに基づいて前記階調変換特性の設
定を行う階調変換設定手段とを備えるとともに、前記パ
ラメータ算定手段おのおのが、入力画素の濃度ヒストグ
ラムを作成するヒストグラム作成手段と、前記濃度ヒス
トグラムを入力して前記階調設定用パラメータを算定す
るニューラルネットと、前記ニューラルネット内におけ
る重みを、対応画像種の手本画像についてニューラルネ
ットが実際に算定した階調設定用試算パラメータと前記
手本画像について別途適切と定められた階調設定用教師
パラメータとのずれに基づく学習をニューラルネットに
行わせることにより決定する学習手段とを有することを
特徴とする医用画像の階調自動処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35019495A JPH09179977A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 医用画像の階調自動処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35019495A JPH09179977A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 医用画像の階調自動処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09179977A true JPH09179977A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18408859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35019495A Pending JPH09179977A (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 医用画像の階調自動処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09179977A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005076209A1 (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Shima Seiki Manufacturing, Ltd. | 画像作成装置と画像作成方法、並びに画像作成プログラム |
| JP2006311922A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Hitachi Medical Corp | X線撮影装置 |
| US7259894B2 (en) | 1997-06-09 | 2007-08-21 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| JP2008173486A (ja) * | 1998-08-26 | 2008-07-31 | Fujifilm Corp | 放射線画像検出装置 |
| JP2016193295A (ja) * | 2016-08-22 | 2016-11-17 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
| WO2017183066A1 (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 株式会社日立製作所 | ウインドウ評価方法および分析装置 |
| US9940706B2 (en) | 2012-08-03 | 2018-04-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method and storage medium for extracting a lesion having a ground glass opactiy |
| KR102034648B1 (ko) * | 2018-05-16 | 2019-10-22 | 재단법인 아산사회복지재단 | 의료영상 관리 시스템, 방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기록매체 |
| WO2020075719A1 (ja) * | 2018-10-10 | 2020-04-16 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
| US11935241B2 (en) | 2018-10-10 | 2024-03-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method and computer-readable medium for improving image quality |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP35019495A patent/JPH09179977A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8553285B2 (en) | 1997-06-09 | 2013-10-08 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| US8867099B2 (en) | 1997-06-09 | 2014-10-21 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| US7259894B2 (en) | 1997-06-09 | 2007-08-21 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| US8681380B2 (en) | 1997-06-09 | 2014-03-25 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| US7508548B2 (en) | 1997-06-09 | 2009-03-24 | Seiko Epson Corporation | Image processing method and image processing apparatus |
| US7755801B2 (en) | 1997-06-09 | 2010-07-13 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| US7940426B2 (en) | 1997-06-09 | 2011-05-10 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus, an image processing method, a medium on which an image processing control program is recorded, an image evaluation device, an image evaluation method and a medium on which an image evaluation program is recorded |
| JP2008173486A (ja) * | 1998-08-26 | 2008-07-31 | Fujifilm Corp | 放射線画像検出装置 |
| US7650018B2 (en) | 2004-02-03 | 2010-01-19 | Shima Seiki Manufacturing, Ltd. | Image creation device, image creation method, and image creation program |
| WO2005076209A1 (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Shima Seiki Manufacturing, Ltd. | 画像作成装置と画像作成方法、並びに画像作成プログラム |
| JP2006311922A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Hitachi Medical Corp | X線撮影装置 |
| US9940706B2 (en) | 2012-08-03 | 2018-04-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method and storage medium for extracting a lesion having a ground glass opactiy |
| WO2017183066A1 (ja) * | 2016-04-18 | 2017-10-26 | 株式会社日立製作所 | ウインドウ評価方法および分析装置 |
| JPWO2017183066A1 (ja) * | 2016-04-18 | 2019-02-14 | 株式会社日立製作所 | ウインドウ評価方法および分析装置 |
| JP2016193295A (ja) * | 2016-08-22 | 2016-11-17 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
| KR102034648B1 (ko) * | 2018-05-16 | 2019-10-22 | 재단법인 아산사회복지재단 | 의료영상 관리 시스템, 방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기록매체 |
| WO2019221586A1 (ko) * | 2018-05-16 | 2019-11-21 | 재단법인 아산사회복지재단 | 의료영상 관리 시스템, 방법 및 컴퓨터 판독 가능한 기록매체 |
| WO2020075719A1 (ja) * | 2018-10-10 | 2020-04-16 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
| US11935241B2 (en) | 2018-10-10 | 2024-03-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method and computer-readable medium for improving image quality |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100470560C (zh) | 图像像素编码方法和图像处理方法 | |
| CN112804943A (zh) | 学习完成模型的制作方法、亮度调整方法以及图像处理装置 | |
| JP2013537445A (ja) | 内科医が直接用いるのに適応したビジュアライゼーション | |
| Venu et al. | Comparison of Traditional Method with watershed threshold segmentation Technique | |
| CN112950737B (zh) | 基于深度学习的眼底荧光造影图像生成方法 | |
| US20210279884A1 (en) | Method of computing a boundary | |
| JPH09179977A (ja) | 医用画像の階調自動処理装置 | |
| WO2019172181A1 (ja) | 診断支援装置、プログラム、学習済みモデル、および学習装置 | |
| Chang et al. | Medical image segmentation using a contextual-constraint-based Hopfield neural cube | |
| JPH1131214A (ja) | 画像処理装置 | |
| CN111524109A (zh) | 头部医学影像的评分方法和装置、电子设备及存储介质 | |
| CN106127783A (zh) | 一种基于深度学习的医疗影像识别系统 | |
| CN116843036B (zh) | 面向阿尔兹海默症辅助诊断的个性化联邦学习方法 | |
| Satyanarayana et al. | Multimodal Medical Image Fusion in NSST Domain in Coupled Neural Systems | |
| CN114648536A (zh) | 血管壁的提取方法及装置 | |
| JP2616520B2 (ja) | 医療用画像表示装置 | |
| CN114782567A (zh) | 基于深度学习的磁共振参数成像方法、装置及智能终端 | |
| Nguyen-Tat et al. | Optimizing knee osteoarthritis severity diagnostics: A GA-enhanced deep ensemble approach in medical imaging | |
| TWI698887B (zh) | 腦功能影像數據擴增方法 | |
| Wang et al. | Gan-based architecture for low-dose computed tomography imaging denoising | |
| JPH0896125A (ja) | 医療用画像表示装置 | |
| JPH09299366A (ja) | 領域抽出装置 | |
| JPH0458943A (ja) | デジタル放射線画像の画像認識装置 | |
| JPH10255035A (ja) | 画像処理装置 | |
| Tariq et al. | SuperAMUS-GAN: An image-domain based supervised adversarial multi-scale U-Net synthesis model for CT metal artefacts reduction |