JPH09180083A - 非常通報装置 - Google Patents

非常通報装置

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JPH09180083A
JPH09180083A JP33978295A JP33978295A JPH09180083A JP H09180083 A JPH09180083 A JP H09180083A JP 33978295 A JP33978295 A JP 33978295A JP 33978295 A JP33978295 A JP 33978295A JP H09180083 A JPH09180083 A JP H09180083A
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JP
Japan
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emergency
notification
report
emergency state
destination
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Pending
Application number
JP33978295A
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English (en)
Inventor
Toshio Ikegawa
敏男 池川
Shigeru Otani
茂 大谷
Ken Ishida
憲 石田
Michihiko Nakazato
道彦 中里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常事態が発生した際に複数の通報先に対し
て速やかにその内容を通報することができるようにし、
また留守の通報先があっても通報ができるようにし、更
に通報未処理の通報先に対して再通報処理中に新たな非
常事態が発生しても速やかにその通報を行うことができ
る非常通報装置を提供する。 【解決手段】 複数の網制御部101〜105を有し、複
数の回線を使用して同時に複数の通報先へ非常事態の通
報を行い、また通報に際しては通報先がファクシミリモ
ードになっていれば異常状態を知らせるファクシミリデ
ータを送る。更に通報先が話中や不応答の場合は所定回
数だけ発信し、その間に回線が繋がらなければ未処理と
して、残りの通報先に対する通報を行った後に再度通報
を行う。この再通報においても回線が繋がらなければ断
念する。また再通報の際に新たな非常事態が発生すれ
ば、それに対する通報を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災、侵入、ガス
漏れなどの非常事態を検出したときにその内容を電話回
線を介して予め設定した通報先に自動通報する非常通報
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、火災、防犯、ガス漏れなどを各種
センサにて非常事態が検出されると、その非常事態の内
容を電話回線を介して音声にて予め設定された通報先へ
自動通報する非常通報装置がある。図5はそのような従
来の非常通報装置1の構成を示すブロック図である。こ
の図において、非常通報装置1は、非常信号処理部2、
音声合成部3、スピーカ4、網制御部5および制御部6
から構成されている。非常信号処理部2は外付けの火災
センサ、防犯センサ、ガス漏れセンサ、非常通報押しボ
タン等の各種センサ(図示略)やスイッチからの信号を
検出し、異常事態の内容に応じた情報を制御部6に供給
する。音声合成部3は音声合成回路、メロディ音発生回
路、音声データメモリおよび増幅回路から構成され、音
声データメモリには本装置1の動作状態確認、登録デー
タの確認および通報先へ通報する異常発生状態(火災、
侵入、ガス漏れまたは非常通報)に応じた音声データが
記憶されている。この音声合成部3からの音声信号は制
御部6とスピーカ4に供給される。
【0003】網制御部5は所謂モデムと呼ばれるもので
あり、通報先101〜10nを選択して自動発信する。こ
の網制御部5は複数の通報先を一つのグループとして設
定できる機能を有しており、例えば火災の通報先が10
1〜1015であれば、これらの通報先を一つのグループ
として設定できる。この設定により、火災が生じた場合
には通報先101〜1015に対して発信する。この場
合、網制御部5は一つの回線8を介して交換局9に接続
されることから一つずつ順番に発信する。制御部6は本
装置1の各部を制御するものであり、図示せぬCPU、
RAMおよび上述したROM等を有して構成されてい
る。この場合、ROMにはCPUを制御するためのプロ
グラムが記憶されている。
【0004】このような構成において、制御部6は非常
信号処理部2からの非常信号を入力すると、その非常事
態の内容を網制御部5に供給する。網制御部5は制御部
6からの非常事態の内容が供給されると、その内容に応
じた通報先を選択する。例えば火災であれば通報先10
1〜1015を選択する。次いで、選択した通報先101〜
1015のうちの最初の通報先101に対して発信する。
この発信後、交換局9によって通報先101との間で回
線が繋がると、制御部6に対して音声合成部3から音声
信号を出力するように要請する。この要請により、制御
部6を介して音声合成部3から音声信号が供給される
と、それを通報先101へ送出する。音声信号の送出
後、回線を切断し、次の通報先102に対して発信を開
始する。通報先102との間で回線が繋がると音声信号
を送出する。以後、残りの通報先103〜1015に対し
て同様の処理を行う。一方、非常事態の内容に優先順位
が設定されている場合、上位の情報の通報が行われてい
る最中に下位の情報が発生すると上位の情報の通報が終
わり次第通報が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の非常通報装置にあっては、次のような問題点があっ
た。 (イ)グループ設定にて通報を行う場合、1軒ずつ回線
を切っては繋ぐことを行うので、最後の通報先に情報が
伝わるまでには非常事態が発生してから時間が経過して
しまうことになる。このため、後の方の通報先の担当者
の対応が遅れてしまうことがあった。
【0006】(ロ)通報先にいる担当者は、外出のため
に留守にする場合、通報がないかどうか心配であった
り、たとえ家人がいたりしても通報を受けても意味がわ
からない場合が多かった。 (ハ)非常事態の内容に優先順位を設定した場合、上位
優先の情報を通報する通報先が留守であれば未処理とな
ったままになるので、その後に下位の情報が発生しても
上位情報が未処理のままになっていれば通報が行われな
いことから、下位情報に対する速やかな対応ができない
という問題があった。
【0007】そこで本発明は、グループ設定しても速や
かに全ての通報先に通報を行うことができ、また通報先
の担当が留守でも家人にも情報が分かるように通報がで
き、更に上位情報が未処理中に下位情報が発生してもそ
の通報を優先して行うことができる非常通報装置を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明のうちで請求項1記載の発明による非常通報装置
は、火災、防犯、ガス漏れなどの各種センサの出力に基
づいて非常状態を検出する非常状態検出手段と、非常状
態の内容別にその内容を表わす文字、記号又は地図から
なる1ブロックのファクシミリデータを複数ブロック記
憶したファクシミリデータ記憶手段と、非常状態の内容
を音声にて知らせるための音声信号を出力する音声信号
出力手段と、非常状態検出手段にて非常状態が検出され
たときに、その非常状態の内容に応じた音声信号を音声
信号出力手段から取り込み、該音声信号を予め設定され
た複数の通報先に複数の電話回線を使用して送出する一
方、通報先がファクシミリモードである場合には非常状
態の内容に応じたファクシミリデータをファクシミリデ
ータ記憶手段から取り込んで電話回線を介して送出する
通報制御手段と、を備えるものである。
【0009】この構成によれば、非常事態が非常状態検
出手段にて検出されると、その内容に応じて複数の通報
先が選択される。そして、複数の電話回線が使用され
て、選択された通報先に対して非常事態の内容に応じた
音声信号が送出される。この際、ファクシミリモードに
なっている通報先があれば非常事態の内容に応じたファ
クシミリデータが送出される。したがって、全ての通報
先に対して速やかに非常事態が生じたことを通報するこ
とができる。また、ファクシミリモードになっていれば
その通報先に情報を残すことができることから、留守の
ための情報の未処理を防止することができる。更にファ
クシミリの場合は音声情報よりも通報処理を短くするこ
とができる。即ち、ファクシミリの場合は通報したい情
報を文字や図形によって一枚の用紙上に表わすことがで
きるのに対し、音声の場合は音声だけで通報したい情報
の全てを表わさなければならないので、ファクシミリよ
りも余計に時間がかかるからである。
【0010】請求項2記載の発明による非常通報装置
は、請求項1記載の発明による非常通報装置の通報制御
手段に、話し中や不応答で繋がらない通報先に対して通
報処理を行っている最中に新たな非常状態が検出される
と、現時点での通報処理を一旦停止して新たな非常事態
に対して通報処理を行う機能を追加したものである。こ
の構成によれば、ある通報先が話し中や不応答の場合
に、その通報先に対して通報処理が繰り返し行われる
が、その処理中に新たな非常状態が検出されると、現時
点での通報処理が一旦停止して新たな非常事態に対して
通報処理が行われる。したがって、再通報処理を行って
いる最中に新たな非常事態が生じても、即時新たな非常
事態に対する通報処理に移行するので、新たな非常事態
に対する通報の遅れを防止することができる。
【0011】請求項3記載の発明による非常通報装置
は、請求項1乃至2のいずれかに記載の非常通報装置に
時刻データを出力する計時手段を加え、また音声信号出
力手段には計時手段からの時刻データを音声信号に変換
する機能を追加し、更に通報制御手段には非常状態の内
容を知らせる音声信号を通報先に送出する際には時刻を
知らせる音声信号も同時に送出し、ファクシミリデータ
を通報先に送出する際には時刻データを同時に送出する
機能を追加したものである。この構成によれば、非常状
態の内容を知らせる音声信号とともに時刻を知らせる音
声信号が通報先へ送出され、ファクシミリの場合には非
常状態の内容を知らせるファクシミリデータとともに時
刻データが通報先へ送出される。したがって、通報先は
非常事態の発生時刻がわかることから対応がとり易くな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。 A.非常通報装置の構成 図1は本発明に係る非常通報装置の実施の形態の構成を
示すブロック図である。なお、この図において前述した
図5と共通する部分には同一の符号を付してその説明を
省略する。図1において、非常通報装置20は、非常信
号処理部2、音声合成部21、スピーカ4、網制御部5
1〜5n、画像メモリ部22および制御部23を有して構
成されている。
【0013】音声合成部21には複数の音声チャンネル
が設けられており、各音声チャンネルは音声合成回路、
メロディ音発生回路、音声データメモリおよび増幅回路
から構成されている。各チャンネルの音声データメモリ
には本装置20の動作状態確認、登録データの確認およ
び異常状態の内容(火災、侵入、ガス漏れまたは非常通
報等)に応じた音声データが記憶されている。この音声
データに基づいて音声合成し、更にアナログの音声信号
に変換して出力する。また、この音声合成部21には時
計回路も設けられており、この時計回路からの時刻デー
タに基づいて音声合成し、更にアナログの音声信号に変
換して出力する。なお、音声チャンネルの数は、使用す
る電話回線数に応じて適宜設けることができるようにな
っている。例えば電話回線を10回線使用する場合には
10個の音声チャンネルが設けられる。音声合成部21
からの音声信号はスピーカ4と網制御部51〜5nに供給
される。
【0014】画像メモリ部22には異常状態の内容に応
じた文字、記号、異常状態を示すシンボルマーク(火
災、侵入、ガス漏れ、非常通報等を示すマーク)および
地図からなるファクシミリデータが上述した音声合成部
21の音声チャンネルの数と同数設けられている。この
場合、地図は本装置20を設置する建物内の平面図等で
あり、文字・記号は建物の名称、場所、発生時刻および
異常事態の内容などである。網制御部51〜5nの各々は
所謂モデムと呼ばれるものであり、通報先101〜10n
を選択して自動発信する。この場合、網制御部51〜5n
の各々は次のような機能を有している。
【0015】発信方式:プッシュ、ダイヤルスピード
(10/20PPS)などの接続回線対応 通報先数:通報先数の指定および異常発生内容別通報
先の指定 再通報:通報先が話中や不応答の場合に、設定された
回数だけ通報を繰り返す。 回線割込:電話機の使用中に異常が発生した場合、強
制的に通話中の回線を切断する。本装置20は一般的な
電話機としても使用することができるようになっている
が、この電話機の使用中に非常事態が発生すると強制的
に回線を切断する。 応答識別:回線の接続や通報終了などの判別を行う。
また、音声受信かファクシミリ受信かなどの判別も行
う。
【0016】通報先の指定は、複数の通報先を一つのグ
ループとして設定することができるようになっており、
例えば火災の通報先が101〜105であれば、これらの
通報先を一つのグループとして設定する。また侵入の通
報先が101、103、104であれば、これらの通報先
を一つのグループとして設定する。またガス漏れの通報
先が101、102であれば、これらの通報先を一つのグ
ループとして設定する。また非常通報の通報先が1
01、103であれば、これらの通報先を一つのグループ
として設定する。
【0017】図2は通報先数の指定および異常発生内容
別通報先の指定の一例を示す図である。この図に示すよ
うに、網制御部51に対しては火災の通報先が101〜1
05、侵入の通報先が101、103、104、ガス漏れの
通報先が101、102、105にそれぞれ設定されてい
る。この図の意味は、例えば火災が発生した場合、網制
御部51は回線1を使用して通報先101〜105に通報
し、網制御部52は回線2を使用して通報先106〜10
10に通報し、網制御部53は回線3を使用して通報先1
011〜1015に通報するという意味である。また侵入の
場合は、網制御部51は回線1を使用して通報先101、
103、104に通報し、網制御部52は回線2を使用し
て通報先107、108、1010に通報し、網制御部53
は回線3を使用して通報先1011、1014、1015に通
報する。またガス漏れや非常通報の場合も同様である。
このように複数の回線を使用して各回線を各網制御部5
に割り当てることにより、1回線を1つの網制御部が使
用する場合と比べて速やかに各担当者に非常事態を知ら
せることが可能になる。
【0018】図1に戻り、制御部23は本装置20の各
部を制御するものであり、図示せぬCPU、RAMおよ
び上述したROM等を有して構成されている。この場
合、ROMにはCPUを制御するためのプログラムが記
憶されている。制御部23は非常信号処理部2からの非
常信号を取り込むと、非常事態の内容を判定してその内
容を各網制御部51〜5nに供給する。そして、各網制御
部51〜5nに非常事態の内容を供給した後、各網制御部
51〜5nから音声信号の要求があると、音声合成部21
から音声信号を読み出して供給する。またファクシミリ
データの要求があると、画像メモリ部22からファクシ
ミリデータを読み出して出力する。制御装置23および
網制御部5の動作の詳細については以下で説明する。
【0019】上記非常信号処理部2は非常状態検出手段
に対応し、画像メモリ部22はファクシミリデータ記憶
手段に対応する。また、音声合成部21は音声信号出力
手段および計時手段に対応する。また、網制御部51〜
5nおよび制御部23は通報制御手段100を構成す
る。
【0020】B.非常通報装置の動作 以下、図面を参照してこの実施の形態の動作について説
明する。 (a)制御部23の動作 図3は制御部23の動作を示すフローチャートである。
この図に示すように、制御部23は、(イ)に示す検出
処理を常時行う一方、割り込み処理として(ロ)に示す
処理を行う。検出処理は、まず、ステップS10で非常
信号があるか否かを判定し、この判定において非常信号
があると判断するとステップS12で割り込みを発生さ
せる。これに対して非常信号がなければステップS10
を繰り返す。
【0021】割り込み処理は、まず、ステップS20で
割り込み発生があるか否かを判定する。この判定におい
て、割り込み発生がないと判断するとこのステップを繰
り返し、割り込み発生があると判断するとステップS2
2に進む。ステップS22に進むと、非常信号の読み込
みを行う。次いで読み込んだ非常信号から非常事態の内
容を各網制御部51〜5nに供給する(ステップS2
4)。各網制御部51〜5nに非常事態の内容を供給した
後、各網制御部51〜5nから要求があるか否かを判定す
る(ステップS26)。なお、この要求とは音声信号ま
たはファクシミリデータの要求のことである。この判定
において、いずれの要求もないと判断するとステップS
34に進む。これに対して各網制御部51〜5nから音声
信号またはファクシミリデータの要求があると判断する
と、ステップS28に進み、その要求がファクシミリデ
ータであるか否かを判定する。この判定において、ファ
クシミリデータでないと判断すると、即ち音声信号であ
ると判断するとステップS30に進み、非常事態の内容
に応じた音声信号を音声合成部21から読み出し、音声
信号を要求してきた網制御部5に供給する(ステップS
32)。
【0022】一方、上記ステップS28の判定におい
て、各網制御部51〜5nからの要求がファクシミリデー
タであると判断するとステップS38に進み、非常状態
の内容に応じたファクシミリデータを画像メモリ部22
から読み出し、ファクシミリデータを要求してきた網制
御部5に供給する。各網制御部51〜5nから要求がなか
った場合や、音声信号を要求してきた網制御部5に音声
信号を供給した後、或いはファクシミリデータを要求し
てきた網制御部5にファクシミリデータを供給した後、
ステップS34に進み、全ての処理が終了したか否か、
即ち全ての網制御部51〜5nにおける処理が終了したか
否かを判定する。この場合、各網制御部51〜5nは処理
を終えると、その旨を制御部23に伝える。この判定に
おいて、全ての処理が終了したと判断するとステップS
20に戻り、全ての処理が終了していないと判断すると
ステップS36に進む。
【0023】全ての処理が終了していなくてステップS
36に進むと、新たな割り込み発生があるか否かを判定
する。この判定において、新たな割り込み発生がないと
判断するとステップS26に進む。これに対して、新た
な割り込み発生があるとステップS22に進み、新たな
非常信号を読み込む。このように、制御部23は非常信
号処理部2からの非常信号の有無を判定し、非常信号が
あると判断するとその内容を判定し、各網制御部51〜
5nに供給する。各網制御部51〜5nに非常事態の内容
を供給することによってこれらが通報処理を開始するの
で、その途中で音声信号又はファクシリデータを要求し
てくれば、その要求に応じた内容の音声信号またはファ
クシミリデータを供給する。そして、一つの割り込み発
生に対して各網制御部51〜5nの通報処理が終了して新
たな割り込み発生もなければ処理を終える。これに対し
て、新たな割り込み発生があれば処理を継続する。
【0024】(b)網制御部5の動作 図4は網制御部5の動作を示すフローチャートである。
この図において、まず、ステップS50で非常事態の内
容があるか否か、即ち非常事態の内容が供給されている
か否かを判定する。この判定において、非常事態の内容
が供給されていないと判断するとこのステップを繰り返
す。これに対して、非常事態の内容が供給されたと判断
するとステップS52に進み、非常事態の内容に応じて
通報先を選択する。例えば火災の場合、網制御部51は
101〜105の通報先を選択する。網制御部52は106
〜1010の通報先を選択する。網制御部53は1011〜
1015の通報先を選択する。この場合、各通報先は優先
順に選択される。
【0025】通報先を選択した後、ステップS54に進
み、発信を行う。そして、この発信により回線が成立す
るか否かを判定し(ステップS56)、回線が成立した
と判断するとステップS58でファクシミリモードであ
るか否かを判定する。即ち、通報先からファクシミリモ
ードであることを知らせる信号が送られてきたか否かを
判定する。この判定において、ファクシミリモードでな
いと判断するとステップS60に進み、非常事態の内容
に応じた音声信号を制御部23に対して要求する。次い
でステップS62に進み、要求した音声信号が制御部2
3から送られてくるか否かを判定する。そして、要求し
た音声信号が送られてきたと判断するとステップS64
に進み、回線8にその音声信号を送出する。そして、そ
の音声信号の送出が終了したか否かをステップS66で
判断し、送出が終了したと判断するとステップS68に
進み、次の通報先があるか否かを判定する。
【0026】一方、上記ステップS58の判定におい
て、ファクシミリモードでないと判断するとステップS
78に進み、非常事態の内容に応じたファクシミリデー
タを制御部23に対して要求する。次いでステップS8
0で、要求したファクシミリデータが制御部23から送
られてくるか否かを判定する。要求したファクシミリデ
ータが送られてきたと判断するとステップS82に進
み、回線8にそのファクシミデータを送出する。次いで
ステップS84でファクシミリデータの送出が終了した
か否かを判断し、送出が終了したと判断するとステップ
S68に進み、次の通報先があるか否かを判定する。
【0027】ここで、図2に示すような場合には通報先
が複数あるので、最後の通報先まで通報を行っていなけ
ればステップS68からステップS54に戻る。これに
対して、最後の通報先に対して通報を行った場合や通報
先が一つで次の通報先がない場合にはステップS70に
進み、未処理の通報先があるか否かを判定する。この場
合、未処理の通報先とは、話し中や留守などで一旦退避
させたものである。退避はステップS88で行われる。
【0028】ステップS70で未処理の通報先があると
判断するとステップS72に進み、未処理の通報先への
再発信が所定回数以内であるか否かを判定する。この判
定おいて、未処理の通報先への再発信が所定回数以内で
あると判断するとステップS74に進み、新たな非常事
態があるか否かを判定する。即ち、未処理の通報先に対
する処理中に新たな非常事態が発生したか否かを判定す
る。この判定において、新たな非常事態があると判断す
るとステップS52に戻り、新たな非常事態の内容に応
じて通報先を選択する。これに対して、新たな非常事態
がないと判断するとステップS54に戻り、未処理の通
報先に対して発信を行う。
【0029】一方、上記ステップS72の判定におい
て、未処理の通報先への再発信が所定回数を超えたと判
断すると、再発信を断念してステップS50に戻る。ま
た、ステップS70の判定において、未処理の通報先が
ないと判断するとステップS76に進み、処理を終了し
たことを制御部23に知らせる。ところで、上記ステッ
プS56の判定において、回線が成立しなかったと判断
するとステップS86に進み、再発信が所定回数以内で
あるか否かを判定する。この判定において、再発信が所
定回数以内であると判断するとステップS54に戻り、
再発信を行う。これに対して、再発信が所定回数を超え
たと判断するとステップS88に進み、再発信した通報
先を未処理の通報先として一旦退避させる。未処理の通
報先を退避させた後はステップS68に進む。なお、ス
テップS72は未処理の通報先に対する再発信の回数を
判定するものであり、ステップS86は未処理と断定す
る以前の再発信の回数である。
【0030】このように、網制御部5は、非常事態が生
じてその内容が制御部23から供給されると、その内容
に応じて通報先を選択する。例えば火災の場合は網制御
部5 1では101〜105を選択する。次いで各通報先に
対して発信を行い、通報先と回線が繋がってその通報先
がファクシミリモードになっていなければ非常事態の内
容に応じた音声信号を送る。例えば『10:05分にA
BCビルの6階で火災が発生しました』という音声メッ
セージを送る。一方、ファクシミリモードになっていれ
ば、非常事態の内容に応じたファクシミリデータを送
る。このファクシミリデータには、本装置20を設置す
る建物内の平面図、建物の名称、場所、発生時刻および
異常事態の内容などが含まれている。通報先のファクシ
ミリからはこれらの画像が出力される。
【0031】また、ある通報先との間で回線が成立しな
かった場合には所定回数だけ再発信を行う。そして、所
定回数以内に回線が成立しなければその通報先を未処理
の通報先として一旦退避させ、次の通報先に対して発信
を行う。未処理の通報先を除く全ての通報先に対して通
報を行った後、未処理の通報先に対して再度発信を行
う。この再発信も所定回数だけ行い、この回数以内に回
線が成立しなければ通報を断念する。また、この回数以
内で新たな非常事態が発生するとそのまま新たな非常事
態に対する通報を開始する。
【0032】このように実施例では、複数の網制御部1
01〜105を有し、複数の回線を使用して同時に複数の
通報先へ非常事態の通報を行い、また通報に際しては通
報先がファクシミリモードになっていれば、異常状態の
内容に応じた文字、記号、異常状態を示すシンボルマー
ク(火災、侵入、ガス漏れ、非常通報等を示すマーク)
および地図からなるファクシミリデータを送る。更に通
報先が話中や不応答の場合は所定回数だけ発信し、その
間に回線が繋がらなければ未処理として、残りの通報先
に対する通報を行った後に再度通報を行う。この再通報
においても回線が繋がらなければ断念する。また再通報
の際に新たな非常事態が発生すれば、それに対する通報
を開始する。
【0033】したがって、全ての通報先に対して速やか
に非常事態が生じたことを通報することができる。ま
た、ファクシミリモードになっていれば通報先に情報を
残すことができることから、留守のための情報の未処理
を防止することができる。また、ファクシミリの場合に
は音声情報よりも通報処理を短くすることができ、また
通報先が話中や不応答の場合には所定回数発信しても繋
がらないと飛ばして次に移行するので、これらによって
も全体的な通報時間の短縮化を図ることができる。ま
た、再通報の際に新たな非常事態が生じた場合には即時
新たな処理に移行するので、新たな非常事態に対する通
報の遅れを防止することができる。また、通報先に異常
事態が発生した時刻を知らせるので、通報先は非常事態
の発生時刻がわかることから、対応がとり易くなる。。
【0034】なお、上記実施の形態では、装置本体にて
音声出力のみを行うようにしたが、表示手段を設けれて
非常事態の内容を表示できるようにしてもよい。また、
その表示手段を利用して画像メモリ22に記憶させたフ
ァクシミリデータを表示させるようにしてもよい。この
ようにすると、登録されたファクシミリデータを事前に
確認することができる。また、装置本体に、非常事態の
内容に対応させて点灯するランプ(または発光ダイオー
ド)を設けてもよい。このようにすると、視覚によって
も非常事態の内容を知ることができる。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、非常事態が非
常状態検出手段にて検出されると、その内容に応じて複
数の通報先を選択し、そして複数の電話回線を使用して
選択した通報先に対して非常事態の内容に応じた音声信
号を送出し、更にこの際、ファクシミリモードになって
いる通報先があれば非常事態の内容に応じたファクシミ
リデータを送出するようにしたので、全ての通報先に対
して速やかに非常事態が生じたことを通報することがで
きる。また、ファクシミリモードになっていればその通
報先に情報を残すことができることから、留守のための
情報の未処理を防止することができる。更にファクシミ
リの場合は音声情報よりも通報処理を短くすることがで
きる。
【0036】請求項2の発明によれば、ある通報先が話
し中や不応答の場合に、その通報先に対して通報処理が
繰り返し行い、その処理中に新たな非常状態が検出され
ると、現時点での通報処理を一旦停止して新たな非常事
態に対して通報処理を行うようにしたので、再通報処理
を行っている最中に新たな非常事態が生じても、即刻新
たな非常事態に対する通報処理に移行するので、新たな
非常事態に対する通報の遅れを防止することができる。
請求項3の発明によれば、非常状態の内容を知らせる音
声信号とともに時刻を知らせる音声信号を通報先に送出
し、ファクシミリの場合には非常状態の内容を知らせる
ファクシミリデータとともに時刻データを通報先に送出
するようにしたので、通報先は非常事態の発生時刻が分
かることから対応がとり易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る非常通報装置の実施の形態の構成
を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態の使用状態を説明するための図で
ある。
【図3】同実施の形態の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図4】同実施の形態の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図5】従来の非常通報装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
2 非常信号処理部 51〜5n 網制御部 20 非常通報装置 21 音声合成部 22 画像メモリ 23 制御部 101〜10n 通報先 100 通報制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中里 道彦 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災、防犯、ガス漏れなどの各種センサ
    の出力に基づいて非常状態を検出する非常状態検出手段
    と、 非常状態の内容別にその内容を表わす文字、記号又は地
    図からなる1ブロックのファクシミリデータを複数ブロ
    ック記憶したファクシミリデータ記憶手段と、 非常状態の内容を音声にて知らせるための音声信号を出
    力する音声信号出力手段と、 前記非常状態検出手段にて非常状態が検出されたとき
    に、その非常状態の内容に応じた音声信号を前記音声信
    号出力手段から取り込み、該音声信号を予め設定された
    複数の通報先に複数の電話回線を使用して送出する一
    方、通報先がファクシミリモードである場合には非常状
    態の内容に応じたファクシミリデータを前記ファクシミ
    リデータ記憶手段から取り込んで前記電話回線を介して
    送出する通報制御手段と、を備えたことを特徴とする非
    常通報装置。
  2. 【請求項2】 前記通報制御手段は、話し中や不応答で
    繋がらない通報先に対して通報処理を行っている最中に
    新たな非常状態が検出されると、現時点での通報処理を
    一旦停止して新たな非常事態に対して通報処理を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の非常通報装置。
  3. 【請求項3】 時刻データを出力する計時手段を更に備
    え、 前記音声信号出力手段は、前記計時手段からの時刻デー
    タを音声信号に変換し、 前記通報制御手段は、非常状態の内容を知らせる音声信
    号を通報先に送出する際には時刻を知らせる音声信号も
    同時に送出し、ファクシミリデータを通報先に送出する
    際には時刻データを同時に送出することを特徴とする請
    求項1乃至2のいずれかに記載の非常通報装置。
JP33978295A 1995-12-26 1995-12-26 非常通報装置 Pending JPH09180083A (ja)

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