JPH09181024A - 基板洗浄用ブラシ収納体 - Google Patents
基板洗浄用ブラシ収納体Info
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Abstract
て液体中に浸漬させた状態で長距離輸送し長期保管した
場合でも、容器内から液体が容器外へ滲出することがな
く、またブラシ本体が空気と接触することがなく、ブラ
シ本体の変質を生じる可能性の無いブラシ収納体を提供
する。 【解決手段】 洗浄用ブラシのブラシ本体16を収納す
る収納容器40を蓋体42によって開封可能に気密に封
止し、収納容器内部を減圧状態にするか収納容器内部に
不活性ガスを封入する。
Description
液晶表示装置用或いはフォトマスク用のガラス基板、光
ディスク用の基板等の各種基板を水平姿勢に保持して鉛
直軸回りに回転させながら基板上に洗浄液を供給して基
板をブラシ洗浄する基板洗浄装置において使用される基
板洗浄用ブラシとそのブラシ収納容器とから構成される
基板洗浄用ブラシ収納体に関する。
板洗浄装置の構成及び動作の1例を簡単に説明すると、
基板、例えば半導体ウエハをスピンチャックの上面側に
真空吸着によって水平姿勢に保持し、スピンチャックに
保持された基板を鉛直軸回りに回転させながら、その基
板上に洗浄液を供給し、ブラシ保持アームのブラシ回転
軸を回転させ、その回転軸に固着されブラシ保持アーム
によって懸吊状態に保持された洗浄用ブラシを自転させ
ながら上方位置から下降させて、洗浄用ブラシの下端を
基板表面に接近させ、洗浄用ブラシ下端を基板表面に接
触させ或いは近接させた状態で、自転している洗浄用ブ
ラシを回転している基板の表面に沿って基板上を移動さ
せることにより、基板の洗浄を行なうようにする。この
ような基板洗浄装置においては、使用により劣化した洗
浄用ブラシを交換したり、基板の種類や洗浄の目的など
に応じて洗浄用ブラシの種類を変えたりしている。この
ため、洗浄用ブラシをブラシ保持アームのブラシ回転軸
に取り付け、また、洗浄用ブラシをブラシ回転軸から取
り外すことができるようにしている。
体とから構成され、ブラシ本体としては、下面側に多数
の毛を植設して形成されたものが一般に使用されている
が、最近では、例えばポリビニルアルコールを原料とし
て製造され親水性を有するスポンジ状の多孔質素材によ
って形成されたものが使用され始めている。このような
多孔質素材で形成されたブラシ本体をブラシホルダに取
着した洗浄用ブラシは、従来、乾燥状態で容器内に収納
されて保管及び輸送され、半導体製造工場等のユーザに
おいて、洗浄用ブラシを使用する前に、ブラシ本体に純
水等の洗浄液を十分に含浸させて、ブラシ本体を一旦湿
潤状態にしてから、ダミー基板を使用してブラシ洗浄を
行ない、その後に、ライン稼動を行なうようにしてい
た。ところが、親水性を有するスポンジ状の多孔質素材
からなるブラシ本体は、乾いた状態では全く弾力性が無
く硬質物化しており、これに純水等を含浸させて使用可
能な状態にまで軟らかくするためには、相当の時間がか
かり、ライン稼動に入るまでに30分〜6時間といった
多くの時間を費やしていた。
水やイソプロピルアルコールのように、ブラシ本体を腐
食させたり変質させたりすることがなく、ブラシ本体か
ら物質を溶出させることもなく、純水に溶解し、容器内
での微生物の発生を抑制する効果のある薬液、或いは純
水などの液体を収容し、その液体中に親水性を有するス
ポンジ状の多孔質素材からなるブラシ本体を浸漬させ、
容器を蓋で密閉して、洗浄用ブラシを保管し輸送する、
といったことが行なわれる。
蓋で密閉しても、洗浄用ブラシを例えば海外などへ長距
離輸送するといったようなときには、その輸送中に容器
内から薬液が容器外へ滲出する可能性が考えられ、それ
に伴ってブラシ本体の変質等が生じる恐れがある。ま
た、洗浄用ブラシを蓋付き容器内に収納して、例えば3
ヵ月以上の長期間保管するといったような場合にも、同
様の問題が生じる恐れがある。さらに、洗浄用ブラシを
容器内に収納して長期保管する場合には、その保管中に
ブラシ本体が空気と接触して変質や劣化を生じる可能性
がある。
されたものであり、洗浄用ブラシのブラシ本体を容器内
に収納して液体中に浸漬させた状態で保管及び輸送する
場合において、洗浄用ブラシを長距離輸送したり長期保
管したりしたときでも、容器内から薬液が容器外へ滲出
することがなく、ブラシ本体の変質等が生じる恐れを無
くすことができ、また、洗浄用ブラシの保管中にブラシ
本体が空気と接触することがなく、ブラシ本体の変質や
劣化を生じる可能性の無い基板洗浄用ブラシ収納体を提
供することを目的とする。
ブラシ本体をブラシホルダに取着してなる基板洗浄用ブ
ラシと、この基板洗浄用ブラシを収納し、内部に液体が
収容され、その液体中に前記ブラシ本体が浸漬させら
れ、蓋体によって閉塞されるブラシ収納容器とからなる
基板洗浄用ブラシ収納体において、前記ブラシ収納容器
を蓋体によって開封可能に気密に封止し、かつ、ブラシ
収納容器の内部を減圧状態とし又はブラシ収納容器の内
部に不活性ガスを封入したことを特徴とする。
をブラシホルダに取着してなる基板洗浄用ブラシと、こ
の基板洗浄用ブラシの前記ブラシ本体を収納し、内部に
液体が収容され、その液体中にブラシ本体が浸漬させら
れ、前記ブラシホルダによって閉塞されるブラシ収納容
器とからなる基板洗浄用ブラシ収納体において、前記ブ
ラシ収納容器を前記ブラシホルダによって開封可能に気
密に封止し、かつ、ブラシ収納容器の内部を減圧状態と
し又はブラシ収納容器の内部に不活性ガスを封入したこ
とを特徴とする。
項2記載の基板洗浄用ブラシ収納体において、上記ブラ
シ本体が、ポリビニルアルコールを原料として製造され
親水性を有するスポンジ状の多孔質素材によって形成さ
れたものであることを特徴とする。
納体では、ブラシ収納容器が蓋体により、内部に液体が
収容された状態で気密に封止されるので、ブラシ収納体
を長距離輸送したり長期保管したりした場合でも、ブラ
シ収納容器内から薬液が容器外へ滲出する可能性が全く
無い。また、ブラシ収納容器の内部が減圧状態とされ又
はブラシ収納容器の内部に不活性ガスが封入されている
ため、ブラシ収納体を長期保管する場合でも、その保管
中にブラシ本体が空気と接触して変質や劣化を生じる可
能性が無い。
納体では、ブラシ収納容器が基板洗浄用ブラシのブラシ
ホルダにより、内部に液体が収容された状態で気密に封
止されるので、ブラシ収納体を長距離輸送したり長期保
管したりした場合でも、ブラシ収納容器内から薬液が容
器外へ滲出する可能性が全く無い。また、ブラシ収納容
器の内部が減圧状態とされ又はブラシ収納容器の内部に
不活性ガスが封入されているため、ブラシ収納体を長期
保管する場合でも、その保管中にブラシ本体が空気と接
触して変質や劣化を生じる可能性が無い。
納体では、ポリビニルアルコールを原料として製造され
た多孔質素材で形成されたブラシ本体は、乾燥した状態
では非常に硬くなり、その状態のブラシ本体に純水等を
含浸させて柔軟化させるのには相当の時間を要すること
となるが、液体中に浸漬させられて保管されることによ
り、柔軟化した状態に保たれる。
について図面を参照しながら説明する。
1例を示し、図1は、基板洗浄用ブラシ収納体を分解し
た状態を示す斜視図、図2は、収納容器に洗浄用ブラシ
を収納した状態の基板洗浄用ブラシ収納体を示す部分縦
断面図、図3は、洗浄用ブラシを基板洗浄装置のブラシ
回転軸に取着した状態を示す部分縦断面図である。
ラシ10と収納容器38とから構成されている。洗浄用
ブラシ10は、上部取着部12と下部保持部14とから
なるブラシホルダにブラシ本体16を保持して構成され
ている。ブラシ本体16は、上半部が大径に形成され、
下半部が大径部18より小径の小径部20となってい
る。このブラシ本体16は、親水性を有するスポンジ状
の多孔質素材、例えばポリビニルアルコールを原料とし
た多孔質素材により形成されている。多孔質素材は、例
えば、ポリビニルアルコールに酸を触媒としてホルムア
ルデヒドを結合させるホルマール化反応によりポリビニ
ルホルマールを生成し、その際、気孔生成剤を加えて気
孔形成を行ない、不溶性の多孔質基質が完成した後、気
泡生成剤を抽出することにより製造される。この素材に
より形成されたブラシ本体16は、連続的な気孔が形成
され、親水性を有し、湿潤時には良好な柔軟性、弾力性
を呈し、乾燥時には全く弾力性が無くなって硬質物化す
る。
部には、洗浄用ブラシ10を基板洗浄装置のブラシ回転
軸に取着するための係止部22が一体に突設されてお
り、係止部22に雄ねじ24が螺刻されている。また、
係止部22の上端面には、その中央部に角穴26が軸心
線方向に穿設されている。上部取着部12の下半部は、
上半部に比べて若干細く形成されており、この下半部の
嵌合部28に円筒状の下部保持部14の上端部が嵌着さ
れる。図1中の符号30は、上部取着部12の嵌合部2
8の外周面に形設された係止小突起であり、符号32
は、嵌合部28に下部保持部14の上端部を嵌着したと
きに係止小突起30と係合する係止小凹部である。下部
保持部14の外径寸法は、上部取着部12の上半部の外
径と同じにし、また、下部保持部14の内径寸法は、ブ
ラシ本体16の大径部18の外径より僅かに大きくされ
ている。また、下部保持部14の下端近くの内周面に
は、支持環状部34が一体に形設されている。支持環状
部34の内径寸法は、ブラシ本体16の小径部20の外
径より僅かに大きくかつ大径部18の外径より小さくさ
れている。また、下部保持部14の下端には、互いに1
80°の角度をなす位置関係で2個所に回り止め用切欠
き36が形成されている。このブラシホルダは、例えば
ポリプロピレン等のプラスチック材によって形成され
る。
には、下部保持部14の支持環状部34の孔にブラシ本
体16の小径部20を挿入して、下部保持部14内にブ
ラシ本体16を収容した後、下部保持部14の上端部に
上部取着部12の嵌合部28を嵌着させるようにすれば
よい。このとき、ブラシ本体16は、下部保持部14の
支持環状部34によって支持されるとともに、上面が上
部取着部12の下面に当接して、ブラシホルダに対する
上下方向の移動が規制され、また、下部保持部14の内
周面によってブラシホルダに対する横方向の移動が規制
される。そして、ブラシ本体16がブラシホルダに保持
されたときに、ブラシ本体16の下端面が下部保持部1
4の下端より下方へ突き出た状態になる。
とから構成されており、容器本体40及び蓋体42は、
例えばポリプロピレン等のプラスチック材によって形成
されている。容器本体40は、その上面が開口し、内径
寸法が洗浄用ブラシ10のブラシホルダの外径より僅か
に大きくされている。また、容器本体40の内周面に
は、互いに180°の角度をなす位置関係で2個所に、
容器本体40の内底面から容器本体40の軸線方向に沿
って延びる回り止め用棒状突起44がそれぞれ突設され
ており、また、両回り止め用棒状突起44を含めて互い
に60°ずつの角度をなす位置関係で4個所に、容器本
体40の内底面から容器本体40の軸線方向に沿って延
び回り止め用棒状突起44より若干短い支持用棒状突起
46がそれぞれ突設されている。そして、図2に示すよ
うに、洗浄用ブラシ10を容器本体40内へ、ブラシホ
ルダの下部保持部14の回り止め用切欠き36の位置と
容器本体40の回り止め用棒状突起44の位置とを合わ
せて嵌挿すると、4個の支持用棒状突起46の上端に洗
浄用ブラシ10のブラシホルダの下部保持部14の下端
が当接し、4個の支持用棒状突起46によって洗浄用ブ
ラシ10が容器本体40内において支持されるととも
に、各回り止め用棒状突起44の上端部に各回り止め用
切欠き36がそれぞれ嵌合して、洗浄用ブラシ10が容
器本体40内において軸心線回りに回動しないように固
定される。このとき、洗浄用ブラシ10のブラシ本体1
6の下端面が容器本体40の内底面に接触しないように
なっている。
体形成されている。また、蓋体42の内側上面の中央部
に、洗浄用ブラシ10の係止部22が遊嵌する凹部50
が形成されている。そして、蓋体42の内側上面の、凹
部50の形成部分以外の面が、洗浄用ブラシ10のブラ
シホルダ上面と接触もしくは近接して洗浄用ブラシ10
の移動を規制もしくは許容範囲で制限する制動部をなす
ことになる。
本体40内に図2に示すような状態で収納され、容器本
体40内には純水或いは過酸化水素水やイソプロピール
アルコールなどの薬液が注入され、その後に、蓋体42
によって容器本体40の上面開口が気密に封止される。
この封止は、例えば、容器本体40の上端縁に蓋体42
の下面側周縁部を溶着させることにより行なう。そし
て、封止の際に、収納容器38内から空気を排除して収
納容器38内部を減圧状態にする。或いは、封止の際
に、収納容器38内に不活性ガス、例えば窒素ガスを封
入するようにする。
の液体の量は、保管や輸送中に収納容器38が傾いたり
逆さになったりしても、ブラシ本体16の全体が常に純
水中に浸漬された状態となる程度としておく。容器本体
40に蓋体42を溶着させて収納容器38を気密に封止
した状態においては、上記したように収納容器38内で
の洗浄用ブラシ10の移動が規制されもしくは許容範囲
で制限され、保管や輸送中に洗浄用ブラシ10が収納容
器38内で大きく揺動することはない。また、ブラシ本
体16の下端面が容器本体40の内底面に接触しないよ
うに保持されるので、洗浄用ブラシ10の保管や輸送中
にブラシ本体16が変形するようなことがない。さら
に、収納容器38が気密に封止された状態においては、
保管や輸送中に収納容器38内から純水や薬液が容器外
へ滲出したり蒸発したりすることがなく、また、保管や
輸送中に収納容器38内へパーティクルが混入する心配
も無い。また、洗浄用ブラシ10のブラシ本体16は、
常に全体が液体中に浸漬しているので、柔軟化し弾力性
を有する状態に保たれる。従って、洗浄用ブラシ10
は、収納容器38から取り出して直ちに基板の洗浄処理
に使用することが可能である。
ラシ10を基板洗浄装置のブラシ回転軸に取着する操作
について、図3を参照しながら説明しておく。
着されるブラシ回転軸54は、その下端近くにフランジ
部56が一体に形設されており、そのフランジ部56よ
り下端側の部分58が、洗浄用ブラシ10の係止部22
の上端面中央部に穿設された角穴26と嵌合する角棒状
に形成されている。また、ブラシ回転軸54のフランジ
部56には、洗浄用ブラシ10の係止部22の雄ねじ2
4に螺合する雌ねじが螺刻されたナット60が、ブラシ
回転軸54の周りに回転可能に係合して保持されてい
る。
着するには、まず、収納容器38の蓋体42を取り去っ
て容器本体40の上面を開口させる。これには、片方の
手で収納容器38の容器本体40を把持し、もう一方の
手の人差指を蓋体42の開封用把手48に引っ掛けて、
開封用把手48を斜め上向きに引き上げるようにする。
これにより、蓋体42の下面側周縁部の溶着部分が容器
本体40の上端縁から引き剥がされ、蓋体42が容器本
体40から分離される。従って、容器本体40の上端縁
と蓋体42の下面側周縁部との溶着強度は、気密が保持
される限度において溶着部分を容易に引き剥がすことが
できる程度としておくことが必要である。
と、洗浄用ブラシ10のブラシホルダの上面側が容器本
体40の上面開口から覗いた状態となるので、次に、容
器本体40に洗浄用ブラシ10を収納したまま、容器本
体40を手で持って洗浄用ブラシ10を下方からブラシ
回転軸54に接近させ、係止部22の角穴26をブラシ
回転軸54の下端部の角棒状部分58に嵌合させる。そ
して、容器本体40を手で支え持った状態で、係止部2
2の雄ねじ24にナット60を螺合させて締め付ける。
この際、係止部22の雄ねじ24にナット60の雌ねじ
が螺合した状態で、手でナット60を回転させるように
操作するが、ブラシホルダの下部保持部14の回り止め
用切欠き36が容器本体40の内周面の回り止め用棒状
突起44の上端部に係合しているため、容器本体40を
手で把持しておくことにより、ナット60を回転させて
も洗浄用ブラシ10が共回りすることはない。以上のよ
うにして、図3に示すように洗浄用ブラシ10がブラシ
回転軸54に取着されると、容器本体40を下向きに引
き上げて洗浄用ブラシ10から抜き出す。この間、洗浄
用ブラシ10には一切手を触れずに、上記した一連の操
作が行なわれる。
浄用ブラシ収納体は、収納容器に蓋体が無く、収納容器
がブラシホルダの一部によって開封可能に気密に封止さ
れるように構成されている。
収納容器64とから構成されており、洗浄用ブラシ62
は、図1ないし図3に示したブラシ収納体と同様に、上
部取着部66と下部保持部68とからなるブラシホルダ
にブラシ本体70を保持して構成されている。但し、こ
のブラシ収納体では、ブラシホルダの上部取着部66の
外径が下部保持部68の外径より大きく形成されてい
て、ブラシホルダの上部取着部66の外径と収納容器6
4の外径とが同等になっている。一方、収納容器64
は、蓋体を有しておらず、図1ないし図3に示したブラ
シ収納体の容器本体40と同様の構成を備えている。そ
して、このブラシ収納体では、洗浄用ブラシ62のブラ
シホルダの上部取着部66の下端周縁部と収納容器64
の上端外周縁部とが、環状連接帯72を介して一体に連
接している。また、環状連接帯72には開封用把手74
が一体形成されており、図示されていないが、環状連接
帯72には開封用把手74の近くに切込みが設けられて
いる。
ラシ62は、そのブラシホルダの一部である下部保持部
68とブラシ本体70とだけが収納容器64内に収納さ
れる。そして、図1ないし図3に示したブラシ収納体と
同様に、収納容器64内に純水或いは過酸化水素水やイ
ソプロピールアルコールなどの薬液が注入される。その
注入後に、ブラシホルダの上部取着部66の下端周縁部
と収納容器64の上端外周縁部とに跨がるように、上部
取着部66の下端周縁部と収納容器64の上端外周縁部
とに環状連接帯72を溶着させ、収納容器64の上面開
口を気密に封止する。そして、封止の際に、収納容器6
4内から空気を排除して収納容器64内部を減圧状態に
し、或いは、収納容器64内に窒素ガス等の不活性ガス
を封入するようにする。
62をブラシ回転軸に取着する際には、片方の手で収納
容器64を把持し、もう一方の手の人差指を環状連接帯
72の開封用把手74に引っ掛けて、開封用把手74を
外向きに引っ張るようにする。これにより、環状連接帯
72が切込み個所で切断されるとともその一部が上部取
着部66及び収納容器64から引き剥がされる。次い
で、円を描くように開封用把手74を外向きに引っ張る
ことにより、環状連接帯72が上部取着部66及び収納
容器64の全周から引き剥がされ、洗浄用ブラシ62と
収納容器64とが分離する。従って、環状連接帯72と
上部取着部66及び収納容器64との溶着程度は、気密
が保持される限度において環状連接帯72を上部取着部
66及び収納容器64から容易に引き剥がすことができ
る程度としておく。洗浄用ブラシ62と収納容器64と
が分離した後は、図1ないし図3に示したブラシ収納体
と同様の上記操作により洗浄用ブラシ62をブラシ回転
軸に取着するようにすればよい。
構成は以上説明した通りであるが、この発明の範囲は、
上記説明並びに図面の内容に限定されるものでないこと
は勿論である。すなわち、洗浄用ブラシのブラシホルダ
の構成やブラシ本体の形状、素材などは、上記説明のも
のに限定されないし、また、ブラシ収納容器を蓋体によ
って開封可能に気密に封止する手段や、ブラシ収納容器
をブラシホルダによって開封可能に気密に封止する手段
も、どのようなものであってもよい。
板洗浄用ブラシ収納体をそれぞれ使用すると、洗浄用ブ
ラシのブラシ本体を容器内に収納して液体中に浸漬させ
た状態で長距離輸送したり長期保管したりした場合で
も、容器内から薬液が容器外へ滲出することがないた
め、ブラシ本体の変質等が生じる恐れが無くなり、ま
た、洗浄用ブラシの保管中にブラシ本体が空気と接触す
ることがないため、ブラシ本体の変質や劣化を生じる可
能性が無くなる。
納体では、ポリビニルアルコールを原料として製造され
た多孔質素材で形成されたブラシ本体が、純水中に浸漬
させられて柔軟化した状態に保たれるとともに、変質や
劣化を生じることがない。
基板洗浄用ブラシ収納体を分解した状態を示す斜視図で
ある。
器に洗浄用ブラシを収納した状態を示す部分縦断面図で
ある。
ブラシを基板洗浄装置のブラシ回転軸に取着した状態を
示す部分縦断面図である。
基板洗浄用ブラシ収納体の収納容器に洗浄用ブラシのブ
ラシ本体を収納した状態を示す部分縦断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ブラシ本体をブラシホルダに取着してな
る基板洗浄用ブラシと、 この基板洗浄用ブラシを収納し、内部に液体が収容さ
れ、その液体中に前記ブラシ本体が浸漬させられ、蓋体
によって閉塞されるブラシ収納容器とからなる基板洗浄
用ブラシ収納体において、 前記ブラシ収納容器を蓋体によって開封可能に気密に封
止し、かつ、ブラシ収納容器の内部を減圧状態とし又は
ブラシ収納容器の内部に不活性ガスを封入したことを特
徴とする基板洗浄用ブラシ収納体。 - 【請求項2】 ブラシ本体をブラシホルダに取着してな
る基板洗浄用ブラシと、 この基板洗浄用ブラシの前記ブラシ本体を収納し、内部
に液体が収容され、その液体中にブラシ本体が浸漬させ
られ、前記ブラシホルダによって閉塞されるブラシ収納
容器とからなる基板洗浄用ブラシ収納体において、 前記ブラシ収納容器を前記ブラシホルダによって開封可
能に気密に封止し、かつ、ブラシ収納容器の内部を減圧
状態とし又はブラシ収納容器の内部に不活性ガスを封入
したことを特徴とする基板洗浄用ブラシ収納体。 - 【請求項3】 ブラシ本体が、ポリビニルアルコールを
原料として製造され親水性を有するスポンジ状の多孔質
素材によって形成されたものである請求項1又は請求項
2記載の基板洗浄用ブラシ収納体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35027695A JP3328490B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 基板洗浄用ブラシ収納体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35027695A JP3328490B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 基板洗浄用ブラシ収納体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09181024A true JPH09181024A (ja) | 1997-07-11 |
| JP3328490B2 JP3328490B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=18409404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35027695A Expired - Fee Related JP3328490B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 基板洗浄用ブラシ収納体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3328490B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021057371A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置およびブラシ収納容器 |
-
1995
- 1995-12-21 JP JP35027695A patent/JP3328490B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021057371A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | 株式会社Screenホールディングス | 基板処理装置およびブラシ収納容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3328490B2 (ja) | 2002-09-24 |
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