JPH09181721A - ポーリング方式 - Google Patents

ポーリング方式

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JPH09181721A
JPH09181721A JP7340964A JP34096495A JPH09181721A JP H09181721 A JPH09181721 A JP H09181721A JP 7340964 A JP7340964 A JP 7340964A JP 34096495 A JP34096495 A JP 34096495A JP H09181721 A JPH09181721 A JP H09181721A
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command
polling
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monitored station
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JP7340964A
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Masahiro Ishizuka
正弘 石塚
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】監視局からポーリング・セレクティング方式に
よって、複数の被監視局の情報を収集する遠隔監視制御
システムにおいて、情報の収集時間をなくべく短くす
る。 【解決手段】ポーリング・セレクティング方式の遠隔監
視制御システムにおいて、監視局からポーリング先を指
定するポーリング・コマンドを各被監視局に対して一定
周期で順次送出するとともに、同期用コマンド送出部に
おいて、各被監視局に対するポーリング・コマンドの送
信を検出したとき、このポーリング・コマンドにおける
発信先アドレスに応じて定められた発信先アドレスを付
した同期用コマンドを生成して送出することによって、
各被監視局からの応答を指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔監視制御方式
に関し、特にポーリングによって多数局の情報を収集す
る、ポーリング・セレクティング方式の遠隔監視制御シ
ステムに関するものである。
【0002】ポーリング・セレクティング方式において
は、一つの局(監視局)から、多数の局(被監視局)を
所定のシーケンスに従って順次呼び出して、それぞれの
局の情報を収集する。
【0003】このような場合、伝送遅延が大きく監視局
数が多いシステムや、無線回線のように伝送品質が低く
回線断が発生しやすいシステムの場合でも、情報の収集
時間がなるべく短いことが要求されている。
【0004】
【従来の技術】図66は、遠隔監視制御システムの構成
を示したものであって、監視局である局1と、被監視局
である局2,局3,…とが伝送路を介して接続されるこ
とが示されている。監視局である局1は、監視制御装置
11において、通信処理部12を経て遠隔地の被監視局
をポーリングによって遠隔監視して、被監視局に設置さ
れている通信装置等の監視機器15の運用状態を監視し
て、監視情報表示部13においてリアルタイムに表示し
て、監視機器15の保守点検を迅速に行なう。中央処理
部14はこの際、通信処理部12および監視情報表示部
13の動作制御の処理を行なう。
【0005】また被監視局である局2における被監視制
御装置16は、通信処理部17を経て監視局の監視制御
装置11からのポーリングを受けて、監視入力部18を
介して、局内の監視機器(通信設備)15の局舎用電源
設備,無線装置,伝送装置,その他の通信機器等の運用
状態を収集して、通信処理部17を経て監視局の監視制
御装置に送信する。他の被監視局である局3,…におい
ても同様である。
【0006】図67は、従来の通信処理部の構成を示し
たものであって、伝送路との間の通信の処理を行なう通
信処理用LSI22と、通信処理LSI22の動作を制
御するCPU21とを有している。
【0007】図68は、従来の通信処理部の処理フロー
(1)を示したものであって、図66に示された監視局
における監視制御装置のポーリング時の動作を説明して
いる。また、図69は、従来の通信処理部の処理フロー
(2)を示したものであって、図67に示された被監視
局における被監視制御装置の応答時の動作を説明してい
る。
【0008】図70は、従来の、および本発明が適用さ
れるポーリング・セレクティング方式のシステム構成を
示したものであって、局1(監視局)から、同一の伝送
路に接続された複数の被監視局(局2〜局n)をポーリ
ングによって遠隔監視制御する場合を示している。
【0009】図71は、従来方式における正常時の動作
を説明するものであって、(a)はポーリングシーケン
スを示し、(b)はタイムチャートを示している。図
中、P(X)は局Xに対するポーリングを示し、A
(X)は局Xの応答を示す。図示のように、局1から局
2〜局nに対して、順次、1局ずつポーリングを行なっ
て応答を受け取ることによって、情報を収集する。
【0010】(b)に示すタイムチャートは、局1で観
測した場合を示している。図中、T線は局1の送信線、
R線は局1の受信線を示し、局1がT線においてポーリ
ングを送出し、これに対する応答をR線を経て受け取る
通信を、局2〜局nに対して、順次行なうことが示され
ている。
【0011】図72は、従来方式における被監視局の情
報量が多い場合の動作を説明するものであって、(a)
はポーリングシーケンスを示し、(b)はタイムチャー
トを示している。(b)に示すように、局3の情報量が
多いため、応答A(3)の時間が伸びるが、ポーリング
シーケンスは変化せず、その他の通信状態も変化しな
い。
【0012】図73は、従来方式における被監視局が故
障した場合の動作を説明するものであって、(a)はポ
ーリングシーケンスを示し、(b)はタイムチャートを
示している。(a)に示すように、局3が故障したた
め、応答A(3)が到達しないので、(b)に示すよう
に、局1は所定の待ち時間Wtだけ待ったのち、次の局
4に対するポーリングP(4)を送出する。この場合の
応答時間Wtは、最も伝送遅延の大きい局の応答A
(n)が無視されないように設定する必要がある。
【0013】図74は、従来方式における伝送路断の場
合の動作を説明するものであって、(a)はポーリング
シーケンスを示し、(b)はタイムチャートを示してい
る。(a)に示すように、局1側のA点で伝送路が断に
なったため、各被監視局の応答が到達しないので、
(b)に示すように、局1はそれぞれの被監視局ごとに
所定の待ち時間Wtだけ待ったのち、次の被監視局に対
するポーリングを送出する。この場合の応答時間Wt
は、最も伝送遅延の大きい局の応答A(n)が無視され
ないように設定する必要がある。
【0014】図75は、従来方式における被監視局の応
答処理遅れの場合の動作を説明するものであって、
(a)はポーリングシーケンスを示し、(b)はタイム
チャートを示している。局1からのポーリングに対して
局2と局4の応答処理が遅れたため、(b)に示すよう
に、それぞれ、待ち時間Wtが生じたことが示されてい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以下、従来のポーリン
グ方式における、情報収集時間を解析する。図76は、
従来方式における正常時の情報収集時間を説明するもの
である。図中、Ptxは局Xへのポーリングのパケット
時間、Atxは局Xからのアンサのパケット時間、Dt
xは局Xまでの遅延時間、Btxは局1の処理時間であ
る。図76の場合の全局に対する情報収集時間Tは、次
のようになる。 T=(Pt2+Pt3+…+Ptn)+(At2+At
3+…+Atn)+(Dt2+Dt3+…+Dtn)+
Bt1×n
【0016】図77は、従来方式における被監視局の情
報量が多い場合の情報収集時間を説明するものである。
局3の情報量が多いため、図示のように、アンサのパケ
ット時間At3が伸び、従って全体の情報収集時間Tも
長くなる。
【0017】図78は、従来方式における被監視局が故
障した場合の情報収集時間を説明するものであって、W
tはアンサ(応答)待ち時間を示している。局3が故障
したため、全体の情報収集時間Tは、正常な場合より、
局3に対する待ち時間Wtだけ長くなり、局3に対する
局1の処理時間Bt1だけ短くなる。
【0018】図79は、従来方式における伝送路断の場
合の情報収集時間を説明するものである。伝送路が断に
なったため、全体の情報収集時間Tは、全局に対するポ
ーリング・パケット時間Ptxと待ち時間Wtの和とな
る。
【0019】図80は、従来方式における被監視局の応
答処理遅れの場合の情報収集時間を説明するものであっ
て、Wtxは局Xの応答処理遅れ時間を示している。ポ
ーリングに対して、局2と局4の応答処理が遅れたた
め、全体の情報収集時間Tは、正常な場合より、局2と
局4に対する応答処理遅れに基づく待ち時間Wt2とW
t4だけ長くなる。
【0020】以下、従来方式における情報収集時間の計
算例を説明する。この場合の計算に必要な条件は次の通
りである。
【0021】図81は、従来の伝送フォーマットとコマ
ンドの具体例を示したものであって、(a)は伝送フォ
ーマットを示し、図中のコマンドは、ポーリングコマン
ドの場合と、応答コマンドの場合とがある。
【0022】(b)は、従来のポーリングコマンドの具
体例を示している。コマンド01は、ポーリング・パケ
ットを意味している。発信元アドレス01は、発信元が
局1であることを示している。発信先アドレス02は、
発信先が局2であることを示している。発信先アドレス
は、ポーリングする局が30局ある場合は、2〜30ま
で変化する。データ長0000は、データなしを意味し
ている。すなわち、ポーリング・パケットなので、デー
タは存在しない。
【0023】(c)は、従来の応答コマンドの具体例を
示している。コマンド02は、応答パケットを意味して
いる。発信元アドレス02は、発信元が局2であること
を示している。発信元アドレスは、応答局が30局ある
場合は、2〜30まで変化する。発信先アドレス01
は、発信先が局1であることを示している。データ長0
256は、データ量が256オクテッドであることを意
味している。この場合のデータは、監視情報である。
【0024】図76に示された、正常な場合の全局に対
する情報収集時間は次のようになる。いま、伝送速度を
9600bps とし、被監視局数を50局とした場合、各
要素に必要とする時間を算出すると、ポーリング占有時
間(ポーリング・パケット時間)Ptxは、図81
(b)の形式で、情報量を5oct (オクテッド)とし
て、 Ptx=(1/9600bps )×5oct ×8bit =4.
2ms
【0025】応答の占有時間Atxは、図81(c)の
形式で、情報量を16oct とすると、応答フレームの情
報量は21oct となるので、 Atx=(1/9600bps )×21oct ×8bit =1
7.5ms
【0026】伝送路の遅延時間Σ1 50 Dtnは、1区間
の伝送遅延を15msとすると、 Σ1 50 Dtn=15ms×1+15ms×2+15ms×3+…+15ms×50 =19,125ms
【0027】従って、全局の情報収集時間Tは、 T=Σ1 50 Dtn+(Ptx+Atx)×50=20,210ms …(1)
【0028】また、図79に示された、伝送路断の場合
の全局に対する情報収集時間は、アンサ待ち時間Wt
が、最も遠い局の遅延量なので、 Wt=15ms×50区間+Atx=767.5ms
【0029】従って、全局の情報収集時間Tは、 T=(Ptx+Wt)×50局=38,585ms …(2)
【0030】(1),(2)式から、全局監視不能状態
と正常時との情報収集時間差は、19.460msとな
る。
【0031】このように、従来のポーリング方式では、
伝送路断等に基づく全局監視不能状態のとき、情報収集
を終了して、全局が監視不能状態であることを確認する
ためには、正常時と比較して、長時間を必要とするとい
う問題があった。
【0032】遠隔監視制御システムにおいては、各被監
視局の状態をリアルタイムに監視する必要があるため、
このように、情報収集に長時間を要することは、致命的
な欠陥となる場合がある。
【0033】これに対して特開平2−177744号公
報においては、このような問題を解決するものとして、
監視局が複数の被監視局を順次ポーリングしてデータを
収集する衛星回線のテレメータリング方式において、監
視局は、被監視局に対するポーリング信号を被監視局か
らのデータ収集完了を待たずに送出する方式が提案され
ている。
【0034】図82は、公知例におけるポーリングシー
ケンス(1)を示したものであって、次の各場合に、問
題を生じることを示している。 コマンドに対する応答パケットが複数ある場合 コマンドの種類によって応答パケット数が変化する
場合 コマンドに対する応答パケット長が局によって異な
る場合 コマンドの種類によって応答パケット長が変化する
場合
【0035】図83は、公知例におけるポーリングシー
ケンス(2)を示したものであって、次の各場合に、問
題を生じることを示している。 コマンドの種類によって応答時間が伸びる場合 被監視局の処理内容によって応答時間が局ごとに異
なる場合
【0036】図84は、公知例におけるポーリングシー
ケンス(3)を示したものであって、マルチドロップ型
バス形式回線の場合、監視局からのコマンドおよび被監
視局からの応答は、すべて他局に伝送されるため、次の
問題を生じることが示されている。 ポーリングと応答が回線上で衝突する。
【0037】このように、上述の公知例は、コマンドに
対するパケットが1つであって固定長の場合、またはコ
マンドに対するパケットが複数だが固定長の場合であっ
て、被監視局の処理時間が固定であり、かつ、ポーリン
グだけがマルチドロップで他局の応答を他局で傍受でき
ないような、限定されたシステム条件で使用されるもの
である。
【0038】さらに、上述の公知例には、回路構成,伝
送データ形式,ハードウエアシーケンスが記載されず、
ソフトウエア的なシーケンスのみで、単なるアイディア
を開示している。
【0039】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、ポーリングによって多数
局の情報を収集する、ポーリング・セレクティング方式
の遠隔監視制御システムにおいて、回線の伝送遅延が大
きく、被監視局数が多いシステムの場合に、従来方式と
比べて監視情報の収集時間を短くすることができ、特
に、応答なし局の数が多いとき、監視情報の収集時間を
短くすることが可能な、ポーリング方式を提供すること
を目的としている。
【0040】
【課題を解決するための手段】本発明においては、図6
6,図67に示されたシステム構成において、図68〜
図81によって説明した、従来のポーリング・セレクテ
ィング方式を改良して、上述のような課題を解決する。
【0041】図1は、本発明のポーリング方式における
正常時のポーリングシーケンスを示したものであって、
図中、P(x)は局Xに対するポーリング、PS(x)
は局Xへのポーリングの応答指示、A(x)は局Xの応
答を示す。図示のように、局1から局2〜局nに対し
て、順次、1局ずつポーリングを行なった後、応答指示
を送出し、これに対して局Xが応答する手順を繰り返す
ことによって、各局の情報を収集する。
【0042】図2は、本発明のポーリング方式における
正常時のタイムチャートを示したものである。図中、T
線は局1の送信線、R線は局1の受信線を示す。PC
(x)は局Xへのポーリングのコマンド・パケット、P
S(x)は局Xへのポーリングの応答指示パケット、A
(X)は局Xからの応答を示す。
【0043】図3は、本発明のポーリング方式における
正常時の情報収集時間を示したものである。情報収集時
間Tは、局Xへのコマンド・パケット時間をPCt
(x),局Xへの応答指示パケット時間をPSt
(x),局Xからの応答時間をAt(x),局Xまでの
遅延時間をDtx,局1の処理時間をBt1とすると、 T=(PCt2+…+PCtn)+(PSt2+…+PStn) +(At2+…+Atn)+(Dt2+…+Dtn)+Bt1×n …(3)
【0044】なお、応答指示パケットPS(x)は、コ
マンド・パケットPC(x)を出力した後、直ちに出力
してよいため、待ち時間Wtは殆ど0に近いので、計算
に入れない。
【0045】図4は、本発明のポーリング方式における
被監視局の情報量が多い場合のポーリングシーケンスを
示したものであって、局3の情報量が多い場合を示して
いる。図中、AW(x)は局Xの応答の拡張要求コマン
ドである。
【0046】局3は、応答指示パケットPS(3)を受
けたとき、応答すべき情報量が多いので、拡張要求コマ
ンドAW(3)を送出する。これによって次のシーケン
スにおいて、局3の応答A(3)の時間が延長される。
【0047】図5は、本発明のポーリング方式における
被監視局の情報量が多い場合のタイムチャートを示した
ものであって、局3の情報量が多い場合を示している。
図示のように、局3が拡張要求コマンドAW(3)を送
出したことによって、次のシーケンスにおいて、局3の
応答A(3)の応答時間の領域が拡張されている。
【0048】図6は、本発明のポーリング方式における
被監視局が故障した場合のポーリングシーケンスを示し
たものであって、局3が故障した場合を示している。図
示のように、局3が故障したため、応答A(3)が到達
しないので、局1は所定の待ち時間だけ待ったのち、次
の局4に対するポーリングP(4)を送出する。
【0049】図7は、本発明のポーリング方式における
被監視局が故障した場合のタイムチャートを示したもの
であって、局3が故障した場合を示している。図示のよ
うに、局3が故障したため、応答A(3)が到達しない
ので、局1は所定の待ち時間だけ待ったのち、次の局4
に対するポーリングのコマンド・パケットPC(4)
と、応答指示パケットPS(4)を送出する。
【0050】図8は、本発明のポーリング方式における
伝送路断の場合のポーリングシーケンスを示したもので
あって、局1側のA点で伝送路が断になった場合を示し
ている。局1は各被監視局の応答が到達しないので、そ
れぞれの被監視局ごとに所定の待ち時間だけ待ったの
ち、次の被監視局に対するポーリングを送出する。
【0051】図9は、本発明のポーリング方式における
伝送路断の場合のタイムチャートを示したものであっ
て、局1側のA点で伝送路が断になった場合を示してい
る。局1は各被監視局の応答が到達しないので、それぞ
れの被監視局ごとに所定の待ち時間だけ待ったのち、次
の被監視局に対するポーリングのコマンド・パケットP
C(x)と、応答指示パケットPS(x)を送出する。
【0052】図10は、本発明のポーリング方式におけ
る被監視局の応答処理遅れの場合のポーリングシーケン
スを示したものであって、局1からのポーリングに対し
て局2と局4の応答処理が遅れた場合を示している。
【0053】図11は、本発明のポーリング方式におけ
る被監視局の応答処理遅れの場合のタイムチャートを示
したものであって、局1からのポーリングに対して局2
と局4の応答処理が遅れた場合を示している。この場合
は、R線において、局2の応答処理が遅れた分だけ、局
3の応答A(4)が局2の応答A(2)と重なり、局4
の応答処理が遅れた分だけ、局5の応答A(5)が局4
の応答A(4)と重なることが示されている。
【0054】図12は、本発明のポーリング方式におけ
る被監視局の応答処理が遅れる可能性がある場合のタイ
ムチャートを示したものである。ポーリングのコマンド
・パケットに対して、応答指示パケットが遅れて、次の
コマンド・パケットの後になることが示されている。
【0055】図13は、本発明のポーリング方式におけ
る被監視局の応答処理が遅れる可能性がある場合の情報
収集時間を説明するものである。図13の場合の全局に
対する情報収集時間Tは、次のようになる。なおここ
で、PCt(x),PSt(x),At(x),Dt
(x),Bt1は、図13の場合と同様である。 T=(PCt2++…+PCtn)+(PSt2+…+PStn) +(At2+…+Atn)+(Dt2+…+Dtn)+Bt1×n …(4)
【0056】なお、応答指示パケットPS(x)は、コ
マンド・パケットPC(x)を出力した後、直ちに出力
してよいため、待ち時間Wtは殆ど0に近いので、計算
に入れない。
【0057】図14は、本発明のポーリング方式におけ
る伝送フォーマットを示す図(1)であって、(a)は
伝送フォーマット1、(b)は同期用コマンドの具体
例、(c)は拡張指示コマンド1の具体例である。
【0058】伝送フォーマット1の場合、図14(a)
に示すように、コマンドには、ポーリング・コマンド
と、応答コマンドと、(b)に示す同期用コマンドと、
(c)に示す拡張指示コマンド1とがある。
【0059】図14(b)に示す同期用コマンドにおい
て、コマンド03は同期用パケットであることを意味
し、発信元アドレス01は発信元が局1であることを意
味している。発信先アドレス02は発信先が局2である
ことを意味し、ポーリングする局が30局ある場合に
は、2〜30まで変化する。データ長0000は、デー
タなしを意味し、同期用パケットなのでデータは存在し
ない。
【0060】図14(c)に示す拡張指示コマンド1に
おいて、コマンド04は拡張指示パケットであることを
意味し、発信元アドレス02は発信元が局1であること
を意味し、ポーリングする局が30局ある場合には、2
〜30まで変化する。発信先アドレス01は発信先が局
1であることを意味している。データ長0004はデー
タが4オクテット分あることを意味し、データはパケッ
ト長256オクテットのフレームを7個分用意すべきこ
とを意味している。
【0061】図15は、本発明のポーリング方式におけ
る伝送フォーマットを示す図(2)であって、(a)は
伝送フォーマット2である。(b),(c)は拡張指示
コマンド2の具体例であって、(b)は継続拡張指示、
(c)は一時拡張指示である。
【0062】伝送フォーマット2の場合、図15(a)
に示すように、コマンドには、ポーリング・コマンド
と、応答コマンドと、図14に示す同期用コマンドと、
図15に示す拡張指示コマンド2とがある。拡張指示コ
マンド2には、図15(b)に示す継続拡張指示コマン
ドと(c)に示す一時拡張指示コマンドとがある。
【0063】図15(b)に示す継続拡張指示コマンド
において、コマンド04は継続拡張指示パケットである
ことを意味し、発信元アドレス02は発信元が局2であ
ることを意味し、ポーリングする局が30局ある場合に
は、2〜30まで変化する。発信先アドレス01は発信
先が局1であることを意味している。データ長0004
はデータが4オクテット分あることを意味し、データは
パケット長256オクテットのフレームを7個分用意す
べきことを意味している。
【0064】図15(c)に示す一時拡張指示コマンド
において、コマンド05は一時拡張指示パケットである
ことを意味し、発信元アドレス02は発信元が局2であ
ることを意味し、ポーリングする局が30局ある場合に
は、2〜30まで変化する。発信先アドレス01は発信
先が局1であることを意味している。データ長0004
はデータが4オクテット分あることを意味し、データは
パケット長256オクテットのフレームを7個分用意す
べきことを意味している。
【0065】以下、本発明の課題を解決するための具体
的手段を列挙する。
【0066】(1) 監視局(局1)が複数の被監視局(局
2〜局n)を順次呼び出し、これに対して各被監視局が
応答することによって、監視局が各被監視局の情報を収
集するポーリング・セレクティング方式の遠隔監視制御
システムにおいて、監視局の通信処理部が、ポーリング
先を指定するポーリング・コマンドを各被監視局に対し
てタイマによって定まる一定周期で順次送出するととも
に、通信処理部に設けられた同期用コマンド送出部(2
3)において、各被監視局に対するポーリング・コマン
ドの送信を検出したとき、このポーリング・コマンドに
おける発信先アドレスに応じて定められた発信先アドレ
スを付した同期用コマンドを生成して送出することによ
って、各被監視局からの応答を指示する。
【0067】(2) (1) の場合に、同期コマンド送出部
(23)において、発信先アドレス演算器(35)を設
けて、同期用コマンドの発信先を、設定量だけ異なる被
監視局の発信先アドレスにシフト可能にする。
【0068】(3) (1) の場合に、被監視局からのその被
監視局の応答領域を拡張することを指示する拡張指示コ
マンドを検出する拡張指示コマンド検出部(24)を設
けるとともに、同期コマンド送出部(23)において、
ポーリング・コマンドを送出する周期を定めるタイマ
(34)の設定時間を制御するタイマ制御部(36)を
設けて、タイマ制御部内のメモリ(43)に設定されて
いる通常のポーリング周期に対応する値と、被監視局か
らの拡張指示に応じて定まる値とから選択することによ
って、被監視局ごとにポーリング・コマンド送出の周期
を調整可能にする。
【0069】(4) (1) の場合に、被監視局からの該被監
視局の応答領域を拡張することを指示する拡張指示コマ
ンドを検出する拡張指示コマンド検出部(24)を設け
るとともに、同期コマンド送出部(23)において、ポ
ーリング・コマンドを送出する周期を定めるタイマ(3
4)の設定時間を制御するタイマ制御部(36)を設け
て、タイマ制御部内のメモリ(43)に設定されてい
る、通常のポーリング周期に対応する値と被監視局から
の拡張指示に応じた定められた値とから選択することに
よって、被監視局ごとにポーリング・コマンド送出の周
期を調整可能にするとともに、発信先アドレス演算器
(35)を設けて、同期コマンドの発信先を、設定量だ
け異なる被監視局の発信先アドレスにシフト可能にす
る。
【0070】(5) (1) の場合に、被監視局からの該被監
視局の応答領域を拡張することを指示する拡張指示コマ
ンドを検出する拡張指示コマンド検出部(24)を設け
るとともに、同期コマンド送出部(23)において、ポ
ーリング・コマンドを送出する周期を定めるタイマ(3
4)の設定時間を制御するタイマ制御部(36)を設け
て、タイマ制御部内の第1のメモリ(43)に設定され
ている、通常のポーリング周期に対応する値と被監視局
からの継続拡張指示に応じて定められた値とから選択さ
れた値と、第2のメモリ(44)に設定されている被監
視局からの一時拡張指示に応じて定められた値とを選択
することによって、被監視局ごとにポーリング・コマン
ド送出の周期を継続的にまたは一時的に調整可能にす
る。
【0071】(6) (1) の場合に、被監視局からの該被監
視局の応答領域を拡張することを指示する拡張指示コマ
ンドを検出する拡張指示コマンド検出部(24)を設け
るとともに、同期コマンド送出部(23)において、ポ
ーリング・コマンドを送出する周期を定めるタイマ(3
4)の設定時間を制御するタイマ制御部(36)を設け
て、タイマ制御部内の第1のメモリ(43)に設定され
ている、通常のポーリング周期に対応する値と被監視局
からの継続拡張指示に応じて定められた値とから選択さ
れた値と、第2のメモリ(44)に設定されている被監
視局からの一時拡張指示に応じて定められた値とを選択
することによって、被監視局ごとにポーリング・コマン
ド送出の周期を継続的にまたは一時的に調整可能にする
とともに、発信先アドレス演算器(35)を設けて、同
期コマンドの発信先を、設定量だけ異なる被監視局の発
信先アドレスにシフト可能にする。
【0072】(7) 監視局(局1)が複数の被監視局(局
2〜局n)を順次呼び出し、これに対して各被監視局が
応答することによって、監視局が各被監視局の情報を収
集するポーリング・セレクティング方式の遠隔監視制御
システムにおいて、被監視局の通信処理部が、同期コマ
ンド検出部(25)において監視局からの自局宛の同期
コマンドを検出したとき、その被監視局の情報を応答コ
マンドによって監視局に対して送出する。
【0073】(8) (7) の場合に、通信処理部において、
送信すべき応答データを記憶する送信データ記憶部(2
6)を設け、自局宛の同期コマンドを検出したとき、送
信データ記憶部に記憶されている情報を応答コマンドに
よって送出する。
【0074】以下、本発明の作用を説明する。正常時に
おいては、図70に示す局構成において、図1に示すポ
ーリング・シーケンスになるように、図2に示すタイム
チャートにおいて、ポーリングを行なって応答指示パケ
ットPS(x)を送出し、応答を受信することによっ
て、応答A(x)の間隔で、ポーリング・セレクティン
グ方式を実現する。
【0075】応答局Xは、自局に対する応答指示パケッ
トPS(x)を確認したとき、直ちに応答を返すことに
よって、図3に示す時間関係で応答A(x)が発生す
る。この場合、応答指示パケットPS(x)が必要なの
は、例えば応答局がポーリングのコマンド・パケットP
C(x)を受けた後、応答処理時間が間に合わないよう
なシステムの場合、図12に示すような関係で、応答指
示パケットPS(x)とコマンド・パケットPC(x)
を配置することによって対応が可能なようにするためで
ある。
【0076】図1に示すポーリング・シーケンスを持つ
システムにおいては、正常動作および全局監視が不可能
な場合には、図3に示すような時間関係でポーリング動
作が行なわれる。この場合の全局の情報収集時間Tは、
(3)式によって表される。
【0077】ここで、伝送速度を9600bps ,監視局
数を50局とし、各要素に必要とする時間を算出する
と、ポーリング占有時間PCtxは図8に示された伝送
フォーマットで情報量を5oct として、 PCtx=1/9600bps ×5oct ×8bit =4.2
ms
【0078】応答指示パケット占有時間PStxは、図
14に示す伝送フォーマットで情報量を5oct として、 PStx=1/9600bps ×5oct ×8bit =4.2
ms
【0079】応答の占有時間Atxは、図8に示す伝送
フォーマットでデータ長を16octとすると、応答フレ
ームの情報量は21oct となるので、 Atx=1/9600bps ×21oct ×8bit =17.
5ms
【0080】従って全局の情報収集時間Tは、式(3)
から、 T=(PCtx+PStx+Atx)×50局=1,2
95ms となって、本発明によった場合、情報収集時間は、応答
指示パケットを挿入したにもかかわらず、従来方式の場
合と極めて近い結果となる。この値は全局監視不能状態
でも変化しない。
【0081】従って本発明によれば、被監視局および伝
送路の状態のいかんにかかわらず、全局の情報の収集に
要する時間を短縮することが可能となる。
【0082】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実現するための構
成を説明する。本発明においては、送受信データの生
成,解析の処理を除く、各種コマンドの生成,処理に関
する部分は、ハードウエアによって構成され、動作を速
くすることによって、情報収集時間を短縮するようにな
っている。なお以下においては、応答指示コマンドを同
期用コマンドと呼ぶ。
【0083】図16は、監視局における通信処理部の基
本構成例を示したものであって、図bの場合と同じもの
を同じ番号で示している。23は同期用コマンド送出部
であって、CPU21からのコマンド送出間隔に対応す
るタイマ設定値に応じて送信タイミングを設定してCP
U21に通知するとともに、送信データ線における発信
先アドレスに応じて生成した同期用コマンドを送信デー
タ線に送出する。
【0084】図17は、監視局の通信処理部において拡
張指示コマンド検出部を持つ場合の構成例を示したもの
であって、図16の場合と同じものを同じ番号で示して
いる24は拡張指示コマンド検出部であって、受信デー
タ線から拡張指示コマンドを検出して、同期用コマンド
送出部23に対して、応答指示領域を拡張するように、
タイマ設定値を変更する設定を行なう。
【0085】図18は、被監視局における通信処理部の
基本構成例を示したものであって、図67の場合と同じ
ものを同じ番号で示している。25は同期用コマンド検
出部であって、受信データ線における同期用コマンド
が、自局宛のものであることを判定したとき、CPU2
1に対して応答コマンドの送信許可を送出する。
【0086】図19は、被監視局の通信処理部において
送信データ記憶部を持つ場合の構成例を示したものであ
って、図18の場合と同じものを同じ番号で示してい
る。26は送信データ記憶部であって、通信用LSI2
2からの送信データを内蔵するメモリに記憶し、同期コ
マンド検出部25からの応答コマンドの送信許可に応じ
て、送信データ線に送出する。
【0087】図20は、同期用コマンド送出部の基本的
構成例を示したものである。同期用コマンド生成部31
において、発信先アドレスに応じて、図14に示された
フォーマットに従って同期用コマンドを生成し、ポーリ
ング・パケット検出部32において、ポーリング・コマ
ンドを検出したとき、タイミング生成部33からの指示
に応じて、同期用コマンドを送信データ線に出力すると
ともに、タイマ34における設定値のカウント終了時、
CPU21に対する送信タイミングのインターバル時間
終了通知を出力する。
【0088】図21は、同期コマンドシフト機能を有す
る同期用コマンド送出部の具体的構成例を示したもので
あって、図20におけると同じものを同じ番号で示して
いる。被監視局における応答処理の遅れがある場合、送
信先アドレス演算器35において、シフト量設定値に応
じて、発信先アドレスに対して差分の演算を行なってシ
フトした発信先アドレスを生成し、同期用コマンド生成
部31において、シフトした発信先アドレスによって同
期用コマンドを生成して、送信データ線に送出する。こ
の場合、タイマ34の設定値は変更しない。
【0089】図22は、拡張指示を行なう場合の同期用
コマンド送出部の具体的構成例を示したものであって、
図20の場合と同じものを同じ番号で示している。36
はタイマ制御部であって、通常は制御線2から発信先の
アドレスとタイマ値とを設定され、拡張指示を受けたと
きは、制御線4から発信先のアドレスとタイマ値とを設
定されて、送信データ線における発信先アドレスに応じ
て、タイマ値をタイマ34に設定する。
【0090】図23は、拡張指示を行なう場合の同期コ
マンドシフト機能を有する同期用コマンド送出部の具体
的構成例を示したものであって、図22におけると同じ
ものを同じ番号で示している。送信先アドレス演算器3
5は、図21の場合と同様に、被監視局における応答処
理の遅れがある場合、シフト量設定値に応じて、発信先
アドレスに対して差分の演算を行なってシフトした発信
先アドレスを生成し、同期用コマンド生成部31におい
て、シフトした発信先アドレスによって同期用コマンド
を生成して、送信データ線に送出する。
【0091】図24は、タイマ制御部の基本的構成例を
示したものである。アドレスデコーダ41は制御線2に
おける被監視局のアドレスに応じてセレクタ42を切り
替え、セレクタ42は書き込み指示に応じて、通常時の
アドレスに対応して通常時のタイマ値を継続拡張用のメ
モリ43に書込み、拡張指示時のアドレスに対応して拡
張時のタイマ値を継続拡張用のメモリ43に書き込む。
そして、発信先アドレスに応じて、継続拡張用のメモリ
43からタイマ値を読み出す。
【0092】図25は、一時拡張機能を有するタイマ制
御部の構成例を示したものであって、図24の場合と同
じものを同じ番号で示している。一時拡張用のメモリ4
4には、書き込み指示に応じて、拡張指示アドレスに対
応する拡張時のタイマ値が書き込まれる。また一時拡張
指示用のメモリ45には、書き込み指示に応じて拡張指
示アドレスに対応する一時拡張の指示が書き込まれる。
そして、発信先アドレスに応じて一時拡張指示用のメモ
リ45から一時拡張の指示の有無を読み出して、一時拡
張なしの場合は、継続拡張用のメモリ43を有効にして
発信先アドレスに対応するタイマ値を読み出し、一時拡
張ありの場合は、一時拡張用のメモリ44を有効にして
発信先アドレスに対応するタイマ値を読み出す。
【0093】図26は、タイマ制御部におけるメモリの
内容を説明するものであって、(a)は継続拡張用のメ
モリの内容、(b)は一時拡張用のメモリの内容を示
し、アドレス(局番)に応じて、タイマ値の拡張量デー
タが書き込まれている。
【0094】図27は、拡張指示コマンド検出部の基本
的構成例を示したものである。発信元アドレスラッチ5
1は、受信データ線において拡張指示コマンドを発信し
た発信元のアドレスをラッチして出力する。拡張量検出
部52は、拡張指示コマンドによって指示されたフレー
ム数とデータ長との積算を行なって拡張量を検出してラ
ッチする。拡張指示パケット検出部53は受信データ線
における拡張指示パケットを検出し、タイミング生成部
54の指示するタイミングにおいて、制御線4に書き込
み指示を出力する。このとき、拡張量検出部52の拡張
量数値が同時に出力される。
【0095】図28は、一時拡張指示検出部を持つ拡張
指示コマンド検出部の構成例を示したものであって、図
27の場合と同じものを同じ番号で示している。一時拡
張指示パケット検出部55は、同期用パケットにおける
一時拡張指示パケットを検出し、拡張指示パケット検出
部において拡張指示パケットが検出されているとき、タ
イミング生成部54の指示するタイミングにおいて、制
御線4に書き込み指示を出力するとともに、一時拡張指
示を出力する。その他の動作は図27の場合と同様であ
る。
【0096】図29は、同期用コマンド検出部の構成例
を示したものである。同期用パケット検出部61が、受
信データ線における同期用パケットを検出し、発信先ア
ドレス検出部が、受信データ線における発信先アドレス
が自局のアドレスと一致したことを検出したとき、タイ
ミング生成部63の指示するタイミングに、制御線4に
送信許可を出力する。
【0097】図30は、送信データ記憶部の構成例を示
したものである。書き込み許可を受けたとき、CPUか
らのカウンタ値の設定に基づく書き込み用アドレスカウ
ンタ71のアドレス値に応じて、送信データ線のデータ
をメモリ72に書き込み、送信許可を受けたとき、CP
Uからのカウンタ値の設定に基づく読み出し用アドレス
カウンタ73のアドレス値に応じて、メモリ72のデー
タを読み出して、送信データ線に出力する。
【0098】図31は、通信処理部の処理フロー(1)
を例示するものであって、ポーリング局(監視局)にお
いて、図16に示された基本構成に対して、図20に示
す基本構成の同期用コマンド送出部を内部回路として持
つ場合の動作を説明するものである。
【0099】図32は、通信処理部の処理フロー(2)
を例示するものであって、ポーリング局(監視局)にお
いて、図16に示された基本構成に対して、図21に示
す同期コマンドシフト対応形構成を持つ同期用コマンド
送出部を内部回路として有する場合の動作を説明するも
のである。
【0100】図33は、通信処理部の処理フロー(3)
を例示するものであって、ポーリング局(監視局)にお
いて、図17に示された拡張指示コマンド検出部と同期
用コマンド送出部を内部回路として有する場合の動作を
説明するものである。
【0101】図34は、通信処理部の処理フロー(4)
を例示するものであって、応答局(被監視局)におい
て、図18に示された基本構成を有する場合の動作を説
明するものである。
【0102】図35は、通信処理部の処理フロー(5)
を例示するものであって、応答局(被監視局)におい
て、図19に示された送信データ記憶部を持つ構成を有
する場合の動作を説明するものである。
【0103】図36,図37は、同期用コマンド送出部
の動作タイムチャート(1)を示す図(1/2),(2
/2)であって、図20に示す基本構成例の場合を示
し、タイマ設定値レジスタは、CPUによって既に設定
されているものとし、その値を16とする。
【0104】図38,図39は、同期用コマンド送出部
の動作タイムチャート(2)を示す図(1/2),(2
/2)であって、図21に示す同期用コマンドシフト対
応形構成例の場合を示し、タイマ設定値レジスタは、C
PUによって既に設定されているものとし、その値を1
6とする。また、発信先アドレス演算器のシフト量は、
CPUにより既に設定されているものとし、その値を1
とする。図中、nは最大局番号である。
【0105】図40,図41は、同期用コマンド送出部
の動作タイムチャート(3)を示す図(1/2),(2
/2)であって、図22に示す拡張指示を行なう基本構
成例の場合を示し、タイマ制御部の継続拡張用のメモリ
43は、CPUによって既に設定されているものとし、
その値は図26によって定められるものとする。図4
0,図41は、局2〜局3に対するタイムチャートを示
している。
【0106】図42,図43は、同期用コマンド送出部
の動作タイムチャート(4)を示す図(1/2),(2
/2)であって、図22に示す拡張指示を行なう構成例
の場合を示し、タイマ制御部の継続拡張用のメモリ43
は、CPUによって既に設定されているものとし、その
値は図26によって定められるものとする。図42,図
43は、局5〜局6に対するタイムチャートを示してい
る。
【0107】図44,図45は、同期用コマンド送出部
の動作タイムチャート(5)を示す図(1/2),(2
/2)であって、図23に示す拡張指示を行なう場合で
あって同期コマンドシフト対応形構成例の場合を示し、
タイマ制御部の継続拡張用のメモリ43は、CPUによ
って既に設定されているものとし、その値は図26によ
って定められるものとする。また、発信先アドレス演算
器のシフト量は、CPUにより既に設定されているもの
とし、その値を1とする。図44,図45は、局2〜局
3に対するタイムチャートを示している。図中、nは最
大局番号である。
【0108】図46,図47は、同期用コマンド送出部
の動作タイムチャート(6)を示す図(1/2),(2
/2)であって、図23に示す拡張指示を行なう場合で
あって同期コマンドシフト対応形構成例の場合を示し、
タイマ制御部の継続拡張用のメモリ43は、CPUによ
って既に設定されているものとし、その値は図26によ
って定められるものとする。また、発信先アドレス演算
器のシフト量は、CPUにより既に設定されているもの
とし、その値を1とする。図46,図47は、局5〜局
6に対するタイムチャートを示している。図中、nは最
大局番号である。
【0109】図48,図49は、同期用コマンド送出部
の動作タイムチャート(7)を示す図(1/2),(2
/2)であって、図23に示す拡張指示を行なう場合で
あって同期コマンドシフト対応形構成例の場合を示し、
タイマ制御部の継続拡張用のメモリ43は、CPUによ
って既に設定されているものとし、その値は図26によ
って定められるものとする。また発信先アドレス演算器
のシフト量は、CPUにより既に設定されているものと
し、その値を1とする。図48,図49は、局6〜局7
に対するタイムチャートを示している。図中、nは最大
局番号である。
【0110】図50,図51は、タイマ制御部の動作タ
イムチャート(1)を示す図(1/2),(2/2)で
あって、図24に示す基本構成例の場合を示し、CPU
による初期化動作を説明するものである。本タイムチャ
ート内の数値はすべて16進とする。また、アドレスデ
コーダの出力がアクティブ〔1〕となる条件を、〔2X
XXh〕とする。
【0111】図52,図53は、タイマ制御部の動作タ
イムチャート(2)を示す図(1/2),(2/2)で
あって、図24に示す基本構成例の場合における拡張指
示コマンド検出部からの書き込み動作を説明するもので
ある。本タイムチャート内の数値はすべて16進とす
る。また、アドレスデコーダの出力がアクティブ〔1〕
となる条件を、〔2XXXh〕とする。さらに、既にC
PUからの初期化が完了しているものとする。
【0112】図54,図55は、タイマ制御部の動作タ
イムチャート(3)を示す図(1/2),(2/2)で
あって、図24に示す基本構成例の場合における読み出
し動作を説明するものである。本タイムチャート内の数
値はすべて16進とする。また、アドレスデコーダの出
力がアクティブ〔1〕となる条件を、〔2XXXh〕と
する。
【0113】図56,図57は、タイマ制御部の動作タ
イムチャート(4)を示す図(1/2),(2/2)で
あって、図25に示す一時拡張機能を有する構成例の場
合にとける一時拡張用のメモリ44と、一時拡張指示用
のメモリ45の書き込み動作を説明するものである。本
タイムチャート内の数値はすべて16進とする。
【0114】図58,図59は、タイマ制御部の動作タ
イムチャート(5)を示す図(1/2),(2/2)で
あって、図25に示す一時拡張機能を有する構成例の場
合にとける一時拡張用のメモリ44と、一時拡張指示用
のメモリ45の読み出し動作を説明するものである。本
タイムチャート内の数値はすべて16進とする。
【0115】図60は、拡張指示コマンド検出部の動作
タイムチャート(1)を示す図であって、図27に示す
基本構成例の場合の動作を説明するものである。局3か
らの拡張指示コマンドに対する動作が示されている。
【0116】図61は、拡張指示コマンド検出部の動作
タイムチャート(2)を示す図であって、図28に示す
一時拡張指示検出部を持つ構成例における、継続拡張指
示の場合の動作を説明するものである。局3からの継続
拡張指示コマンドに対する動作が示されている。
【0117】図62は、拡張指示コマンド検出部の動作
タイムチャート(3)を示す図であって、図28に示す
一時拡張指示検出部を持つ構成例における、一時拡張指
示の場合の動作を説明するものである。局3からの一時
拡張指示コマンドに対する動作が示されている。
【0118】図63は、同期用コマンド検出部の動作タ
イムチャートを示す図であって、図29に示す構成例の
場合の動作を説明するものである。図63の場合、発信
元アドレスレジスタは、局ごとの局番号に設定されてい
る。本例では、03局とする。
【0119】図64,図65は、送信データ記憶部の動
作タイムチャートを示す図(1/2),(2/2)であ
って、図30に示す構成例の場合の動作を説明するもの
である。本タイムチャート中の数字は16進数である。
メモリのアドレス00には、データ00が書き込まれて
いるものとする。またカウンタ値設定レジスタには、C
PUから送信データ数0Bが既に書き込まれているもの
とする。
【0120】以下、本発明の好適な実施形態について説
明する。本発明の実施形態(1)においては、図70に
示すようなポーリング・セレクティング方式の監視制御
システムにおいて、図16に示すような基本的構成を有
する監視局(局1)が、通信処理用LSI22からポー
リング・コマンドを送出したのち、同期用コマンド送出
部23において被監視局の応答を指示する同期用コマン
ドを生成して被監視局に送出する。被監視局はポーリン
グ・コマンドに応じてソフトウェアによって、応答デー
タを用意し、同期用コマンドを受けたとき、応答コマン
ドによってこれを送出する。
【0121】同期用コマンドは、図14(b)に示すフ
ォーマットを有するものであり、この場合は、図20に
示す基本的構成を有する同期用コマンド送出部において
生成して送信データ線に送出される。この際における監
視局からのT線におけるポーリング・コマンドと同期用
コマンドの送出と、R線における被監視局の応答コマン
ドの送出のタイムチャートは、図2に示されるようにな
る。
【0122】従って、従来方式のように、被監視局(局
2〜局n)からの応答コマンドの到着を待って次のポー
リング・コマンドを送出する必要がないので、ポーリン
グの周期を一定にすることができる。なお、監視局と被
監視局のコマンドの生成,送出はハードウェアによって
行なわれるので、送受信の時間を短縮することができ
る。
【0123】本発明の実施形態(2)においては、図1
6に示すような基本的構成を有する監視局(局1)が、
同期用コマンド送出部23において図14(b)に示す
フォーマットを有する同期用コマンドを生成して被監視
局に送出する。
【0124】この場合は、図21に示す同期コマンドシ
フト対応形構成を有する同期コマンド生成部において、
設定されたシフト量だけシフトして、同期用コマンドを
生成して送信データ線に送出する。この際における監視
局からのT線におけるポーリング・コマンドと同期用コ
マンドの送出と、R線における被監視局の応答コマンド
の送出のタイムチャートは、図12に示されるようにな
る。
【0125】この実施形態によれば、監視局のポーリン
グ・コマンドに対して被監視局の応答処理が遅れる可能
性がある場合には、同期コマンドを予めシフトして送出
するので、従来方式のように被監視局(局2〜局n)か
らの応答コマンドの到着を待って次のポーリング・コマ
ンドを送出する必要がなく、従って、ポーリングの周期
を一定にすることができる。
【0126】本発明の実施形態(3)においては、図1
7に示すような拡張指示コマンド検出部24を持つ構成
を有する監視局(局1)が、同期用コマンド送出部23
において、図14(b)に示すフォーマットを有する同
期用コマンドを生成して被監視局に送出する。
【0127】この場合は、図22に示す構成を有する同
期コマンド送出部において、拡張指示コマンド検出部か
らの設定に応じて、タイマ制御部36において設定した
時間、通信処理用LSI22からのポーリング・コマン
ドの送出を遅らせる。この場合のT線とR線のタイムチ
ャートは、図5に示されるようになる。
【0128】この際のタイマ制御部36の設定時間は、
図24に示すタイマ制御部の構成において、被監視局か
ら拡張指示に応じてメモリ43に設定することによって
定められる。
【0129】この実施形態によれば、被監視局の応答す
べき情報量が多いときは、被監視局から応答コマンドに
よって拡張要求を行なうことによって、次のシーケンス
において、その被監視局に対する応答コマンドの領域を
拡張するポーリング周期の調整を、局ごとに行なうこと
ができる。
【0130】本発明の実施形態(4)においては、図1
7に示すような拡張指示コマンド検出部24を持つ構成
を有する監視局(局1)が、同期用コマンド送出部23
において、図14(b)に示すフォーマットを有する同
期用コマンドを生成して被監視局に送出する。
【0131】この場合は、図23に示す構成を有する同
期コマンド生成部において、拡張コマンド検出部からの
設定に応じて、タイマ制御部36において設定した時
間、通信処理用LSI22からのポーリング・コマンド
の送出を遅らせるとともに、コマンドシフト機能によっ
て、同期用コマンドを予めシフトして送出する。
【0132】この際のタイマ制御部36の設定時間は、
図24に示すタイマ制御部の構成において、被監視局か
ら拡張指示に応じてメモリ43に設定することによって
定められる。
【0133】この実施形態によれば、監視局のポーリン
グ・コマンドに対して被監視局の応答処理が遅れる可能
性がある場合には、同期コマンドを予めシフトして送出
することによってポーリングの周期を一定にするととも
に、被監視局の応答すべき情報量が多いときは、被監視
局から応答コマンドによって拡張要求を行なうことによ
って、次のシーケンスにおいて、その被監視局に対する
応答コマンドの領域を拡張するポーリング周期の調整を
行なうことができる。
【0134】本発明の実施形態(5)においては、図1
7に示すような拡張指示コマンド検出部24を持つ構成
を有する監視局(局1)が、同期用コマンド送出部23
において、図14(b)に示すフォーマットを有する同
期用コマンドを生成して被監視局に送出する。
【0135】この場合は、図22に示す構成を有する同
期コマンド生成部において、拡張コマンド検出部からの
からの設定に応じて、タイマ制御部36において設定し
た時間、通信処理用LSI22からのポーリング・コマ
ンドの送出を遅らせる。
【0136】さらに、この際のタイマ制御部36の設定
時間は、図25に示すタイマ制御部の構成において、被
監視局から拡張指示に応じて、メモリ43において継続
的拡張の設定を行なうとともに、メモリ44において一
時的拡張の設定を行なうことができる。
【0137】この実施形態によれば、被監視局の応答す
べき情報量が多いときは、被監視局から応答コマンドに
よって拡張要求を行なうことによって、次のシーケンス
において、その被監視局に対する応答コマンドの領域を
拡張するポーリング周期の調整を、継続的に行なう制御
と、一時的に行なう制御とを、局ごとに行なうことがで
きる。
【0138】本発明の実施形態(6)においては、図1
7に示すような拡張指示コマンド検出部24を持つ構成
を有する監視局(局1)が、同期用コマンド送出部23
において、図14(b)に示すフォーマットを有する同
期用コマンドを生成して被監視局に送出する。
【0139】この場合は、図23に示す構成を有する同
期コマンド生成部において、拡張コマンド検出部からの
からの設定に応じて、タイマ制御部36において設定し
た時間、通信処理用LSI22からのポーリング・コマ
ンドの送出を遅らせるとともに、コマンドシフト機能に
よって、同期コマンドを予めシフトして送出する。
【0140】さらに、この際のタイマ制御部36の設定
時間は、図25に示すタイマ制御部の構成において、被
監視局から拡張指示に応じて、メモリ43において継続
的拡張の設定を行なうとともに、メモリ44において一
時的拡張の設定を行なうことができる。
【0141】この実施形態によれば、監視局のポーリン
グ・コマンドに対して被監視局の応答処理が遅れる可能
性がある場合には、同期コマンドを予めシフトして送出
することによってポーリングの周期を一定にするととも
に、被監視局の応答すべき情報量が多いときは、被監視
局から応答コマンドによって拡張要求を行なうことによ
って、次のシーケンスにおいて、その被監視局に対する
応答コマンドの領域を拡張するポーリング周期の調整
を、継続的に行なう制御と、一時的に行なう制御とを、
局ごとに行なうことができる。
【0142】本発明の実施形態(7)においては、図7
0に示すようなポーリング・セレクティング方式の監視
制御システムにおいて、図18に示すような基本的構成
を有する被監視局(局2〜局n)が、同期用コマンド検
出部25を有し、監視局からポーリング・コマンドを受
信したのち、図14(b)に示す同期用コマンドを受け
て、同期用コマンド検出部25においてこれを検出した
とき、応答データを応答コマンドによって送出する。
【0143】本発明の実施形態(8)においては、図7
0に示すようなポーリング・セレクティング方式の監視
制御システムにおいて、図19に示すような基本的構成
を有する被監視局(局2〜局n)が、同期用コマンド検
出部25を有し、監視局からポーリング・コマンドを受
信したのち、図14(b)に示す同期用コマンドを受け
て、同期用コマンド検出部25においてこれを検出した
とき、送信データ記憶部26にポーリング・コマンドに
応じて予め格納した応答データを、応答コマンドによっ
て送出する。
【0144】この実施形態によれば、送信データ記憶部
26にポーリング・コマンドに応じて応答データを予め
格納しておくので、応答を送出するためのCPU21の
負担を軽減することができる。
【0145】本発明の実施形態(9)においては、図7
0に示すようなポーリング・セレクティング方式の監視
制御システムにおいて、図2に示すタイムチャートのよ
うに、監視局は被監視局へのポーリングを行なうポーリ
ング・コマンドを送出したのち、各被監視局の応答を指
示する同期用コマンドを送出することによって、各被監
視局に対して、応答コマンドを送出するタイミングを指
示する。
【0146】この実施形態によれば、被監視局はポーリ
ングの指示に基づく応答データの用意と、これを送信す
る応答コマンドの送出タイミングとを分離することがで
きるので、ポーリングを受けてから応答データを用意し
て、応答コマンドを送出する従来方式の場合と比較し
て、処理時間の余裕を持つことができる。
【0147】本発明の実施形態(10)においては、図
70に示すようなポーリング・セレクティング方式の監
視制御システムにおいて、図5に示すタイムチャートの
ように、被監視局は応答すべき情報量が多いとき、監視
局に対して図14(c)に示す拡張指示コマンドを送出
することによって、次のシーケンス以降において、自局
の応答コマンドの占有する時間領域を拡張することを要
求する。
【0148】この実施形態によれば、被監視局は応答す
べき情報量が多いとき、監視局に対して自局の応答コマ
ンドの占有時間を拡張するように要求できるので、1回
の応答で、自局の応答データを送信しきれないという事
態の発生を防止することができる。
【0149】本発明の実施形態(11)においては、図
70に示すようなポーリング・セレクティング方式の監
視制御システムにおいて、図5に示すタイムチャートの
ように、被監視局は応答すべき情報量が多いとき、監視
局に対して図15(b)に示す継続拡張指示コマンドを
送出することによって、次のシーケンス以降において、
自局の応答コマンドの占有する時間領域を継続的に拡張
することを要求する。
【0150】この実施形態によれば、被監視局は応答す
べき情報量が多いとき、監視局に対して自局の応答コマ
ンドの占有時間を継続的に拡張するように要求できるの
で、1回の応答で、自局の応答データを送信しきれない
という事態の発生を、継続的に防止することができる。
【0151】本発明の実施形態(12)においては、図
70に示すようなポーリング・セレクティング方式の監
視制御システムにおいて、図5に示すタイムチャートの
ように、被監視局は応答すべき情報量が多いとき、監視
局に対して図15(c)に示す一時拡張指示コマンドを
送出することによって、次のシーケンス以降において、
自局の応答コマンドの占有する時間領域を一時的に拡張
することを要求する。
【0152】この実施形態によれば、被監視局は応答す
べき情報量が多いとき、監視局に対して自局の応答コマ
ンドの占有時間を一時的に拡張するように要求できるの
で、1回の応答で、自局の応答データを送信しきれない
という事態の発生を、一時的に防止することができる。
【0153】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ポ
ーリングによって多数局の情報を収集する、ポーリング
・セレクティング方式において、上述の構成をとること
によって、回線の伝送遅延が大きく被監視局数が多いシ
ステムでは、従来の方式と比較して、監視情報の収集時
間を短縮することができる。
【0154】また、回線の伝送遅延が大きく、監視局数
が多いシステムでは、応答なしの被監視局が2局以上あ
る場合、本発明方式の方が従来方式と比較して監視情報
の収集時間が短く、特に被監視局数が多いとき、この効
果が顕著である。
【0155】さらに各被監視局の応答情報量が多いシス
テムでは、伝送遅延時間が短くても、被監視局数が多い
ときは、応答なし局が2局以上発生した場合、本発明方
式の方が従来方式と比較して監視情報の収集時間が短
く、特に被監視局数が多いとき、この効果が大きくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポーリング方式における正常時のポー
リングシーケンスを示す図である。
【図2】本発明のポーリング方式における正常時のタイ
ムチャートを示す図である。
【図3】本発明のポーリング方式における正常時の情報
収集時間を示す図である。
【図4】本発明のポーリング方式における被監視局の情
報量が多い場合のポーリングシーケンスを示す図であ
る。
【図5】本発明のポーリング方式における被監視局の情
報量が多い場合のタイムチャートを示す図である。
【図6】本発明のポーリング方式における被監視局が故
障した場合のポーリングシーケンスを示す図である。
【図7】本発明のポーリング方式における被監視局が故
障した場合のタイムチャートを示す図である。
【図8】本発明のポーリング方式における伝送路断の場
合のポーリングシーケンスを示す図である。
【図9】本発明のポーリング方式における伝送路断の場
合のタイムチャートを示す図である。
【図10】本発明のポーリング方式における被監視局の
応答処理遅れの場合のポーリングシーケンスを示す図で
ある。
【図11】本発明のポーリング方式における被監視局の
応答処理遅れの場合のタイムチャートを示す図である。
【図12】本発明のポーリング方式における被監視局の
応答処理が遅れる可能性がある場合のタイムチャートを
示す図である。
【図13】本発明のポーリング方式における被監視局の
応答処理が遅れる可能性がある場合の情報収集時間を説
明する図である。
【図14】本発明のポーリング方式における伝送フォー
マットを示す図(1)であって、(a)は伝送フォーマ
ット1、(b)は同期コマンドの具体例、(c)は拡張
コマンド1の具体例である。
【図15】本発明のポーリング方式における伝送フォー
マットを示す図(2)であって、(a)は伝送フォーマ
ット2である。(b),(c)は拡張指示コマンド2の
具体例であって、(b)は継続拡張指示、(c)は一時
拡張指示である。
【図16】監視局における通信処理部の基本構成例を示
す図である。
【図17】監視局の通信処理部において拡張指示コマン
ド検出部を持つ場合の構成例を示す図である。
【図18】被監視局における通信処理部の基本構成例を
示す図である。
【図19】被監視局の通信処理部において送信データ記
憶部を持つ場合の構成例を示す図である。
【図20】同期用コマンド送出部の基本的構成例を示す
図である。
【図21】同期コマンドシフト機能を有する同期用コマ
ンド送出部の具体的構成例を示す図である。
【図22】拡張指示を行なう場合の同期用コマンド送出
部の具体的構成例を示す図である。
【図23】拡張指示を行なう場合の同期コマンドシフト
機能を有する同期用コマンド送出部の具体的構成例を示
す図である。
【図24】タイマ制御部の基本的構成例を示す図であ
る。
【図25】一時拡張機能を有するタイマ制御部の構成例
を示す図である。
【図26】タイマ制御部におけるメモリの内容を説明す
る図であって、(a)は継続拡張用のメモリの内容を示
し、(b)は一時拡張用のメモリの内容を示す。
【図27】拡張指示コマンド検出部の基本的構成例を示
す図である。
【図28】一時拡張指示検出部を持つ拡張指示コマンド
検出部の構成例を示す図である。
【図29】同期用コマンド検出部の構成例を示す図であ
る。
【図30】送信データ記憶部の構成例を示す図である。
【図31】通信処理部の処理フロー(1)を例示する図
である。
【図32】通信処理部の処理フロー(2)を例示する図
である。
【図33】通信処理部の処理フロー(3)を例示する図
である。
【図34】通信処理部の処理フロー(4)を例示する図
である。
【図35】通信処理部の処理フロー(5)を例示する図
である。
【図36】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(1)を示す図(1/2)である。
【図37】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(1)を示す図(2/2)である。
【図38】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(2)を示す図(1/2)である。
【図39】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(2)を示す図(2/2)である。
【図40】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(3)を示す図(1/2)である。
【図41】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(3)を示す図(2/2)である。
【図42】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(4)を示す図(1/2)である。
【図43】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(4)を示す図(2/2)である。
【図44】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(5)を示す図(1/2)である。
【図45】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(5)を示す図(2/2)である。
【図46】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(6)を示す図(1/2)である。
【図47】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(6)を示す図(2/2)である。
【図48】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(7)を示す図(1/2)である。
【図49】同期用コマンド送出部の動作タイムチャート
(7)を示す図(2/2)である。
【図50】タイマ制御部の動作タイムチャート(1)を
示す図(1/2)である。
【図51】タイマ制御部の動作タイムチャート(1)を
示す図(2/2)である。
【図52】タイマ制御部の動作タイムチャート(2)を
示す図(1/2)である。
【図53】タイマ制御部の動作タイムチャート(2)を
示す図(2/2)である。
【図54】タイマ制御部の動作タイムチャート(3)を
示す図(1/2)である。
【図55】タイマ制御部の動作タイムチャート(3)を
示す図(2/2)である。
【図56】タイマ制御部の動作タイムチャート(4)を
示す図(1/2)である。
【図57】タイマ制御部の動作タイムチャート(4)を
示す図(2/2)である。
【図58】タイマ制御部の動作タイムチャート(5)を
示す図(1/2)である。
【図59】タイマ制御部の動作タイムチャート(5)を
示す図(2/2)である。
【図60】拡張指示コマンド検出部の動作タイムチャー
ト(1)を示す図である。
【図61】拡張指示コマンド検出部の動作タイムチャー
ト(2)を示す図である。
【図62】拡張指示コマンド検出部の動作タイムチャー
ト(3)を示す図である。
【図63】同期用コマンド検出部の動作タイムチャート
を示す図である。
【図64】送信データ記憶部の動作タイムチャートを示
す図(1/2)である。
【図65】送信データ記憶部の動作タイムチャートを示
す図(2/2)である。
【図66】遠隔監視制御システムの構成を示す図であ
る。
【図67】従来の通信処理部の構成を示す図である。
【図68】従来の通信処理部の処理フロー(1)を示す
図である。
【図69】従来の通信処理部の処理フロー(2)を示す
図である。
【図70】従来の、および本発明が適用されるポーリン
グ・セレクティング方式のシステム構成を示す図であ
る。
【図71】従来方式における正常時の動作を説明する図
であって、(a)はポーリングシーケンスを示し、
(b)はタイムチャートを示す。
【図72】従来方式における被監視局の情報量が多い場
合の動作を説明する図であって、(a)はポーリングシ
ーケンスを示し、(b)はタイムチャートを示す。
【図73】従来方式における被監視局が故障した場合の
動作を説明する図であって、(a)はポーリングシーケ
ンスを示し、(b)はタイムチャートを示す。
【図74】従来方式における伝送路断の場合の動作を説
明する図であって、(a)はポーリングシーケンスを示
し、(b)はタイムチャートを示す。
【図75】従来方式における被監視局の応答処理遅れの
場合の動作を説明する図であって、(a)はポーリング
シーケンスを示し、(b)はタイムチャートを示す。
【図76】従来方式における正常時の情報収集時間を説
明する図である。
【図77】従来方式における被監視局の情報量が多い場
合の情報収集時間を説明する図である。
【図78】従来方式における被監視局が故障した場合の
情報収集時間を説明する図である。
【図79】従来方式における伝送路断の場合の情報収集
時間を説明する図である。
【図80】従来方式における被監視局の応答処理遅れの
場合の情報収集時間を説明する図である。
【図81】従来の伝送フォーマットとコマンドの具体例
を示す図であって、(a)は伝送フォーマット、(b)
は従来のポーリングコマンドの具体例、(c)は従来の
応答コマンドの具体例を示す。
【図82】公知例におけるポーリングシーケンス(1)
を示す図である。
【図83】公知例におけるポーリングシーケンス(2)
を示す図である。
【図84】公知例におけるポーリングシーケンス(3)
を示す図である。
【符号の説明】
23 同期用コマンド送出部 24 拡張指示コマンド検出部 25 同期コマンド検出部 26 送信データ記憶部 34 タイマ 35 発信先アドレス演算器 36 タイマ制御部 43 メモリ 44 メモリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視局が複数の被監視局を順次呼び出
    し、これに対して各被監視局が応答することによって、
    監視局が各被監視局の情報を収集するポーリング・セレ
    クティング方式の遠隔監視制御システムにおいて、 監視局の通信処理部が、ポーリング先を指定するポーリ
    ング・コマンドを各被監視局に対して一定周期で順次送
    出するとともに、該通信処理部に設けられた同期用コマ
    ンド送出部において、各被監視局に対する前記ポーリン
    グ・コマンドの送信を検出したとき、該ポーリング・コ
    マンドにおける発信先アドレスに応じて定められた発信
    先アドレスを付した同期用コマンドを生成して送出する
    ことによって、各被監視局からの応答を指示することを
    特徴とするポーリング方式。
  2. 【請求項2】 前記同期コマンド送出部において、発信
    先アドレス演算器を設けて、同期用コマンドの発信先
    を、設定量だけ異なる被監視局の発信先アドレスにシフ
    ト可能にしたことを特徴とする請求項1に記載のポーリ
    ング方式。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のポーリング方式におい
    て、被監視局からの該被監視局の応答領域を拡張するこ
    とを指示する拡張指示コマンドを検出する拡張指示コマ
    ンド検出部を設けるとともに、前記同期コマンド送出部
    において、ポーリング・コマンドを送出する周期を定め
    るタイマの設定時間を制御するタイマ制御部を設けて、
    該タイマ制御部内のメモリに設定されている通常のポー
    リング周期に対応する値と、被監視局からの拡張指示に
    応じて定められる値とから選択することによって、被監
    視局ごとにポーリング・コマンド送出の周期を調整可能
    にしたことを特徴とするポーリング方式。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のポーリング方式におい
    て、被監視局からの該被監視局の応答領域を拡張するこ
    とを指示する拡張指示コマンドを検出する拡張指示コマ
    ンド検出部を設けるとともに、前記同期コマンド送出部
    において、ポーリング・コマンドを送出する周期を定め
    るタイマの設定時間を制御するタイマ制御部を設けて、
    該タイマ制御部内のメモリに設定されている、通常のポ
    ーリング周期に対応する値と被監視局からの拡張指示に
    応じた定められた値とから選択することによって、被監
    視局ごとにポーリング・コマンド送出の周期を調整可能
    にするとともに、発信先アドレス演算器を設けて、同期
    コマンドの発信先を、設定量だけ異なる被監視局の発信
    先アドレスにシフト可能にしたことを特徴とするポーリ
    ング方式。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のポーリング方式におい
    て、被監視局からの該被監視局の応答領域を拡張するこ
    とを指示する拡張指示コマンドを検出する拡張指示コマ
    ンド検出部を設けるとともに、前記同期コマンド送出部
    において、ポーリング・コマンドを送出する周期を定め
    るタイマの設定時間を制御するタイマ制御部を設けて、
    該タイマ制御部内の第1のメモリに設定されている、通
    常のポーリング周期に対応する値と被監視局からの継続
    拡張指示に応じて定められた値とから選択された値と、
    第2のメモリに設定されている被監視局からの一時拡張
    指示に応じて定められた値とを選択することによって、
    被監視局ごとにポーリング・コマンド送出の周期を継続
    的にまたは一時的に調整可能にしたことを特徴とするポ
    ーリング方式。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のポーリング方式におい
    て、被監視局からの該被監視局の応答領域を拡張するこ
    とを指示する拡張指示コマンドを検出する拡張指示コマ
    ンド検出部を設けるとともに、前記同期コマンド送出部
    において、ポーリング・コマンドを送出する周期を定め
    るタイマの設定時間を制御するタイマ制御部を設けて、
    該タイマ制御部内の第1のメモリに設定されている、通
    常のポーリング周期に対応する値と被監視局からの継続
    拡張指示に応じて定められた値とから選択された値と、
    第2のメモリに設定されている被監視局からの一時拡張
    指示に応じて定められた値とを選択することによって、
    被監視局ごとにポーリング・コマンド送出の周期を継続
    的にまたは一時的に調整可能にするとともに、発信先ア
    ドレス演算器を設けて、同期コマンドの発信先を、設定
    量だけ異なる被監視局の発信先アドレスにシフト可能に
    したことを特徴とするポーリング方式。
  7. 【請求項7】 監視局が複数の被監視局を順次呼び出
    し、これに対して各被監視局が応答することによって、
    監視局が各被監視局の情報を収集するポーリング・セレ
    クティング方式の遠隔監視制御システムにおいて、 被監視局の通信処理部が、同期コマンド検出部において
    監視局からの自局宛の同期コマンドを検出したとき、該
    被監視局の情報を応答コマンドによって監視局に対して
    送出することを特徴とするポーリング方式。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のポーリングにおいて、
    前記通信処理部に送信すべき応答データを記憶する送信
    データ記憶部を設け、自局宛の同期コマンドを検出した
    とき、該送信データ記憶部に記憶されている情報を応答
    コマンドによって送出することを特徴とするポーリング
    方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2373422A (en) * 2000-11-20 2002-09-18 Hewlett Packard Co Prompting networked devices for information
CN112769895A (zh) * 2020-12-18 2021-05-07 杭州涂鸦信息技术有限公司 一种群组或场景的控制方法及相关装置

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