JPH09181932A - スイッチング方式垂直偏向出力回路 - Google Patents
スイッチング方式垂直偏向出力回路Info
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- JPH09181932A JPH09181932A JP34125795A JP34125795A JPH09181932A JP H09181932 A JPH09181932 A JP H09181932A JP 34125795 A JP34125795 A JP 34125795A JP 34125795 A JP34125795 A JP 34125795A JP H09181932 A JPH09181932 A JP H09181932A
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポンプアップ回路が付加されても、帰線期間
から走査期間への切り替わり時に、垂直偏向出力波形乱
れの発生することのない、スイッチング方式による垂直
偏向出力回路を提供することすること。 【解決手段】 比較器6は、誤差増幅器2よりフ゜ラス側入力
端に供給された誤差電圧Cと、マイナス側入力端に供給され
る直流電圧源E2よりの+V1(V)とを比較し、その結果を出
力端より仮のホ゜ッフ゜アッフ゜ハ゜ルスDとして出力する。また、こ
のハ゜ルスDは、オア回路8の一方の入力端に入力されると共に
単安定マルチハ゛イフ゛レータ(M.M)7に供給され、この単安定マルチハ゛
イフ゛レータ(M.M)7に供給されたハ゜ルスDは、その後縁から所定
の幅t1なるハ゜ルスEを発生し、前記オア回路8の他方の入力端
に入力される。そして、これらハ゜ルスD及びハ゜ルスEの入力さ
れたオア回路8は、前記ハ゜ルスD及びハ゜ルスEの論理和をとり、ハ
゜ルスFを前記スイッチ回路11に出力する。
から走査期間への切り替わり時に、垂直偏向出力波形乱
れの発生することのない、スイッチング方式による垂直
偏向出力回路を提供することすること。 【解決手段】 比較器6は、誤差増幅器2よりフ゜ラス側入力
端に供給された誤差電圧Cと、マイナス側入力端に供給され
る直流電圧源E2よりの+V1(V)とを比較し、その結果を出
力端より仮のホ゜ッフ゜アッフ゜ハ゜ルスDとして出力する。また、こ
のハ゜ルスDは、オア回路8の一方の入力端に入力されると共に
単安定マルチハ゛イフ゛レータ(M.M)7に供給され、この単安定マルチハ゛
イフ゛レータ(M.M)7に供給されたハ゜ルスDは、その後縁から所定
の幅t1なるハ゜ルスEを発生し、前記オア回路8の他方の入力端
に入力される。そして、これらハ゜ルスD及びハ゜ルスEの入力さ
れたオア回路8は、前記ハ゜ルスD及びハ゜ルスEの論理和をとり、ハ
゜ルスFを前記スイッチ回路11に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョン受像機
等の垂直偏向回路に係り、特にスイッチング方式の垂直
偏向出力回路にポンプアップ回路を付加したスイッチン
グ方式垂直偏向出力回路に関する。
等の垂直偏向回路に係り、特にスイッチング方式の垂直
偏向出力回路にポンプアップ回路を付加したスイッチン
グ方式垂直偏向出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、テレビジョン受像機等に搭載さ
れた垂直偏向回路は、垂直発振回路で発生する鋸波状の
電圧を垂直ドライブ回路で整形及び増幅した後、更に垂
直出力回路で増幅して垂直偏向コイルに垂直偏向用の鋸
波電流を出力する。そして、この鋸波電流を垂直偏向コ
イルに供給することによって受像管に磁界を発生させ、
電子ビームの上下方向の偏向を行っている。垂直偏向回
路において、鋸波電流を増幅して前記垂直偏向コイルに
供給する垂直偏向出力回路は、前記受像管管面に正常な
画像を表示するために重要なものとなっている。
れた垂直偏向回路は、垂直発振回路で発生する鋸波状の
電圧を垂直ドライブ回路で整形及び増幅した後、更に垂
直出力回路で増幅して垂直偏向コイルに垂直偏向用の鋸
波電流を出力する。そして、この鋸波電流を垂直偏向コ
イルに供給することによって受像管に磁界を発生させ、
電子ビームの上下方向の偏向を行っている。垂直偏向回
路において、鋸波電流を増幅して前記垂直偏向コイルに
供給する垂直偏向出力回路は、前記受像管管面に正常な
画像を表示するために重要なものとなっている。
【0003】ところで、近年、垂直偏向出力回路では、
動作効率の向上の点からスイッチング方式の増幅器を用
いて垂直偏向回路を構成するように垂直偏向回路に対し
ての応用が指向されている。これは、スイッチング方式
増幅器の動作効率が理論的には100%であり、高い動
作効率を有していることによる。
動作効率の向上の点からスイッチング方式の増幅器を用
いて垂直偏向回路を構成するように垂直偏向回路に対し
ての応用が指向されている。これは、スイッチング方式
増幅器の動作効率が理論的には100%であり、高い動
作効率を有していることによる。
【0004】図3に従来のスイッチング方式垂直偏向出
力回路における回路構成の実施の一形態を示す。
力回路における回路構成の実施の一形態を示す。
【0005】図3に示すスイッチング方式垂直偏向出力
回路は、NPN形のトランジスタ2個を組み合わせて構
成された、いわゆるSRPP(Shunt Regulated Push P
ull)方式の垂直偏向出力である。即ち、トランジスタ
Q1,Q2はスイッチング素子として構成される出力ト
ランジスタであり、垂直偏向ヨークLdyに鋸波状電流
(偏向電流ともいう)を生成して供給するために交互に
動作するものである。これらトランジスタQ1,Q2の
各コレクタ・エミッタ路間には2つのダイオードD1,
D2(ダンパーダイオードともいう)が接続されてい
る。これらの素子により、A点の電圧を電源電圧Vcc又
は接地(GND)に高速で切り替え、チョークコイルL
ch及びコンデンサCにより構成される平滑回路により切
り替え周波数成分を減衰させることにより、垂直偏向ヨ
ークLdyに垂直周期の鋸歯状波電流を流すようになって
いる。コンデンサC0は直流阻止コンデンサであり、本
例においては十分大きな静電容量を備えたものが用いら
れている。
回路は、NPN形のトランジスタ2個を組み合わせて構
成された、いわゆるSRPP(Shunt Regulated Push P
ull)方式の垂直偏向出力である。即ち、トランジスタ
Q1,Q2はスイッチング素子として構成される出力ト
ランジスタであり、垂直偏向ヨークLdyに鋸波状電流
(偏向電流ともいう)を生成して供給するために交互に
動作するものである。これらトランジスタQ1,Q2の
各コレクタ・エミッタ路間には2つのダイオードD1,
D2(ダンパーダイオードともいう)が接続されてい
る。これらの素子により、A点の電圧を電源電圧Vcc又
は接地(GND)に高速で切り替え、チョークコイルL
ch及びコンデンサCにより構成される平滑回路により切
り替え周波数成分を減衰させることにより、垂直偏向ヨ
ークLdyに垂直周期の鋸歯状波電流を流すようになって
いる。コンデンサC0は直流阻止コンデンサであり、本
例においては十分大きな静電容量を備えたものが用いら
れている。
【0006】本例においては、走査期間の前半、即ち偏
向ヨークLdyに流れる電流iyが図中に示す矢印方向であ
る期間には、トランジスタQ1とD2とが交互に導通し
て偏向電流を垂直偏向ヨークLdyに供給する。また、走
査期間の後半、即ち偏向電流iyが図中に示す矢印と逆方
向である期間には、同様にQ2とD1とが交互に導通す
ることによって、逆方向の偏向電流を垂直偏向ヨークL
dyに供給する。こうして、垂直偏向するために必要な鋸
波状の偏向電流が生成されて垂直偏向ヨークLdyに供給
されることにより、垂直偏向を行うようになっている。
向ヨークLdyに流れる電流iyが図中に示す矢印方向であ
る期間には、トランジスタQ1とD2とが交互に導通し
て偏向電流を垂直偏向ヨークLdyに供給する。また、走
査期間の後半、即ち偏向電流iyが図中に示す矢印と逆方
向である期間には、同様にQ2とD1とが交互に導通す
ることによって、逆方向の偏向電流を垂直偏向ヨークL
dyに供給する。こうして、垂直偏向するために必要な鋸
波状の偏向電流が生成されて垂直偏向ヨークLdyに供給
されることにより、垂直偏向を行うようになっている。
【0007】ところで、周知の通り、垂直偏向回路で
は、帰線期間において比較的高い電圧を必要とする。そ
のため、帰線期間に必要な電源と、走査期間に必要な電
源との2系統の電源を有し、それらを切り換えるのに、
一般にポンプアップ回路が使用されている。
は、帰線期間において比較的高い電圧を必要とする。そ
のため、帰線期間に必要な電源と、走査期間に必要な電
源との2系統の電源を有し、それらを切り換えるのに、
一般にポンプアップ回路が使用されている。
【0008】図4は垂直出力回路に従来のB級増幅回路
を用いた場合に用いられるポンプアップ回路の原理を説
明するためのポンプアップ回路図である。
を用いた場合に用いられるポンプアップ回路の原理を説
明するためのポンプアップ回路図である。
【0009】図4において、走査期間にはスイッチS1
はG側にセットされる。このとき、直流電源E1により
誘起された電圧+B(V)が、ダイオードD3を介しV
ccとしてコンデンサC1に印加され、これによりコンデ
ンサC1は略+B(V)に充電される。帰線期間にはス
イッチS1はB側にセットされる。これにより、点Xに
前記直流電源E1により誘起された電圧+B(V)にコ
ンデンサC1に充電された電圧が加算された、+B
(V)の略2倍の電圧がVccとして供給される。なお、
この回路に帰線期間の開始と終了を検出してスイッチS
1を切り換える手段を設けることにより、帰線期間にお
いては、走査期間に必要な電圧の略2倍の高い電圧を、
前記垂直偏向ヨークLdyに供給することが可能となる。
はG側にセットされる。このとき、直流電源E1により
誘起された電圧+B(V)が、ダイオードD3を介しV
ccとしてコンデンサC1に印加され、これによりコンデ
ンサC1は略+B(V)に充電される。帰線期間にはス
イッチS1はB側にセットされる。これにより、点Xに
前記直流電源E1により誘起された電圧+B(V)にコ
ンデンサC1に充電された電圧が加算された、+B
(V)の略2倍の電圧がVccとして供給される。なお、
この回路に帰線期間の開始と終了を検出してスイッチS
1を切り換える手段を設けることにより、帰線期間にお
いては、走査期間に必要な電圧の略2倍の高い電圧を、
前記垂直偏向ヨークLdyに供給することが可能となる。
【0010】図5はB級増幅回路を用いた素直出力回路
に上記ポンプアップ回路を適用した回路の一例を示した
回路図である。
に上記ポンプアップ回路を適用した回路の一例を示した
回路図である。
【0011】図5における回路は、B級増幅トランジス
タQ1,Q2と、偏向電流を検出する抵抗Rfと、図示
しない垂直同期信号供給手段により、垂直同期信号を供
給された垂直周期鋸歯状波発生回路1により発生した鋸
歯状波電圧と抵抗Rfに発生する帰還電圧を誤差増幅器
2により比較した結果である誤差電圧によって、前記B
級増幅トランジスタQ1,Q2を制御するドライブ回路
3と、偏向ヨークLdyと、大きな静電容量を有する直流
阻止用コンデンサC0と、前記ポンプアップ回路を構成
しているものと同一の直流電源E1,ダイオードD3,
並びにコンデンサC1と、同じく前記ポンプアップ回路
を構成するスイッチS1とその制御回路に相当するトラ
ンジスタQ3,Q4,Q5,Q6,抵抗R1,R2とに
より構成される。
タQ1,Q2と、偏向電流を検出する抵抗Rfと、図示
しない垂直同期信号供給手段により、垂直同期信号を供
給された垂直周期鋸歯状波発生回路1により発生した鋸
歯状波電圧と抵抗Rfに発生する帰還電圧を誤差増幅器
2により比較した結果である誤差電圧によって、前記B
級増幅トランジスタQ1,Q2を制御するドライブ回路
3と、偏向ヨークLdyと、大きな静電容量を有する直流
阻止用コンデンサC0と、前記ポンプアップ回路を構成
しているものと同一の直流電源E1,ダイオードD3,
並びにコンデンサC1と、同じく前記ポンプアップ回路
を構成するスイッチS1とその制御回路に相当するトラ
ンジスタQ3,Q4,Q5,Q6,抵抗R1,R2とに
より構成される。
【0012】次に、上記図5の動作について説明を行
う。図5の回路において、偏向ヨークLdyを流れる電流
は、走査期間後半には同図に示すi1の方向に流れてい
る。このとき、ドライブ回路3の制御によりトランジス
タQ1はオフとされ、電流i1はトランジスタQ2のコ
レクタに流入する。また、トランジスタQ1がオフであ
るため、トランジスタQ3はオフし、トランジスタQ3
がオフであるためトランジスタQ4,Q5はオフとな
り、トランジスタQ4がオフであるためトランジスタQ
6はオンする。これにより、コンデンサC1の負極側は
接地電位となる。
う。図5の回路において、偏向ヨークLdyを流れる電流
は、走査期間後半には同図に示すi1の方向に流れてい
る。このとき、ドライブ回路3の制御によりトランジス
タQ1はオフとされ、電流i1はトランジスタQ2のコ
レクタに流入する。また、トランジスタQ1がオフであ
るため、トランジスタQ3はオフし、トランジスタQ3
がオフであるためトランジスタQ4,Q5はオフとな
り、トランジスタQ4がオフであるためトランジスタQ
6はオンする。これにより、コンデンサC1の負極側は
接地電位となる。
【0013】一方、帰線期間には、ドライブ回路3の制
御によりトランジスタQ2がオフとされ、トランジスタ
Q1がオンするが、ダイオードD3が回路を遮断するの
で偏向ヨークLdyの逆起電力によりA点の電位は+B
(V)より高くなる。これにより、トランジスタQ3が
オンし、続いてトランジスタQ4,Q5がオンし、トラ
ンジスタQ4がオンすることによりトランジスタQ6が
オフする。そして、コンデンサC1の負極側が略+B
(V)となり、走査期間(トランジスタQ5がオフの状
態)にコンデンサC1に充電された電圧が加算されて、
+B(V)の略2倍の電圧がVccとして供給されること
になる。尚、Vccが高くなっている間も誤差増幅器2お
よびドライブ回路3は通常と同様の動作を行っていて、
偏向電流i2が走査開始時の電流に達すればA点の電圧
は+B(V)以下で十分であるので、ドライブ回路3
は、A点の電圧が適正になるようにトランジスタQ1の
ドライブ量を加減する。また、A点の電圧が+B(V)
以下になればトランジスタQ3はオフし、Vccは略+B
(V)にもどる。このポンプアップ終了の瞬間において
もA点の電圧は制御されていて、Vccが急変してもA点
電圧は大きく影響されることはない。
御によりトランジスタQ2がオフとされ、トランジスタ
Q1がオンするが、ダイオードD3が回路を遮断するの
で偏向ヨークLdyの逆起電力によりA点の電位は+B
(V)より高くなる。これにより、トランジスタQ3が
オンし、続いてトランジスタQ4,Q5がオンし、トラ
ンジスタQ4がオンすることによりトランジスタQ6が
オフする。そして、コンデンサC1の負極側が略+B
(V)となり、走査期間(トランジスタQ5がオフの状
態)にコンデンサC1に充電された電圧が加算されて、
+B(V)の略2倍の電圧がVccとして供給されること
になる。尚、Vccが高くなっている間も誤差増幅器2お
よびドライブ回路3は通常と同様の動作を行っていて、
偏向電流i2が走査開始時の電流に達すればA点の電圧
は+B(V)以下で十分であるので、ドライブ回路3
は、A点の電圧が適正になるようにトランジスタQ1の
ドライブ量を加減する。また、A点の電圧が+B(V)
以下になればトランジスタQ3はオフし、Vccは略+B
(V)にもどる。このポンプアップ終了の瞬間において
もA点の電圧は制御されていて、Vccが急変してもA点
電圧は大きく影響されることはない。
【0014】ところで、以上に示した、ポンプアップ回
路を、図3に示すようなスイッチング方式による垂直偏
向出力回路にそのまま適用することはできない。即ち、
図3において、走査期間前半にはトランジスタQ1とダ
イオードD2が交互にオンすることで偏向電流を流し、
走査期間後半にはトランジスタQ2とダイオードD1が
交互にオンして偏向電流を流すようになっていて、ここ
に、前記図4に示すポンプアップ回路を接続すると、ダ
イオードD1がオンしても、その電流がダイオードD3
により阻止されて電流の流れる先(行き先)がなくなる
という障害が発生すためである。
路を、図3に示すようなスイッチング方式による垂直偏
向出力回路にそのまま適用することはできない。即ち、
図3において、走査期間前半にはトランジスタQ1とダ
イオードD2が交互にオンすることで偏向電流を流し、
走査期間後半にはトランジスタQ2とダイオードD1が
交互にオンして偏向電流を流すようになっていて、ここ
に、前記図4に示すポンプアップ回路を接続すると、ダ
イオードD1がオンしても、その電流がダイオードD3
により阻止されて電流の流れる先(行き先)がなくなる
という障害が発生すためである。
【0015】そこで、前記図5における回路中のダイオ
ードD3の代わりに、双方向性のスイッチ素子を用いて
垂直帰線期間のみオフする方法が考えられるが、この方
法では、A点の電圧がVccを超えたか否かを検出してポ
ンプアップ開始を制御することは不可能である。
ードD3の代わりに、双方向性のスイッチ素子を用いて
垂直帰線期間のみオフする方法が考えられるが、この方
法では、A点の電圧がVccを超えたか否かを検出してポ
ンプアップ開始を制御することは不可能である。
【0016】ここで、スイッチング方式による垂直偏向
出力回路について説明を行う。図6は、スイッチング方
式垂直偏向出力回路の具体的な構成例を示した回路図で
ある。
出力回路について説明を行う。図6は、スイッチング方
式垂直偏向出力回路の具体的な構成例を示した回路図で
ある。
【0017】図6の構成において、スイッチング素子と
して構成され、垂直偏向ヨークLdyに鋸波状電流(偏向
電流)を生成して供給するために交互に動作する出力ト
ランジスタQ1,Q2から後段(図では右側)について
は、前記図3と同一の構成であるので説明は省略し、異
なっている部分について、以下に説明を行う。
して構成され、垂直偏向ヨークLdyに鋸波状電流(偏向
電流)を生成して供給するために交互に動作する出力ト
ランジスタQ1,Q2から後段(図では右側)について
は、前記図3と同一の構成であるので説明は省略し、異
なっている部分について、以下に説明を行う。
【0018】先ず、前記比較的大容量のコンデンサC0
と基準電位点Vee間には偏向電流を検出する抵抗Rfが
接続され、その接続点は誤差増幅器2のマイナス側入力
端子に接続されている。また、誤差増幅器2のプラス側
入力端子には、垂直周期鋸歯状波発生回路(fv.SA
W)1と接続されていて、誤差増幅器2の出力端子は比
較器5のプラス側入力端子に接続されていて、比較器5
のマイナス側入力端子にはスイッチング周波数鋸歯状波
発生回路4と接続されている。そして、比較器5の出力
端子はトランジスタQ1のベースに接続されていて、比
較器5の反転出力端子はトランジスタQ2のベースに接
続されている。
と基準電位点Vee間には偏向電流を検出する抵抗Rfが
接続され、その接続点は誤差増幅器2のマイナス側入力
端子に接続されている。また、誤差増幅器2のプラス側
入力端子には、垂直周期鋸歯状波発生回路(fv.SA
W)1と接続されていて、誤差増幅器2の出力端子は比
較器5のプラス側入力端子に接続されていて、比較器5
のマイナス側入力端子にはスイッチング周波数鋸歯状波
発生回路4と接続されている。そして、比較器5の出力
端子はトランジスタQ1のベースに接続されていて、比
較器5の反転出力端子はトランジスタQ2のベースに接
続されている。
【0019】以上のような構成において、垂直周期鋸歯
状波発生回路1により発生された鋸歯状波電圧と偏向電
流を検出する抵抗Rfに発生する帰還電圧を、誤差増幅
器2により比較した結果である誤差電圧Cと、垂直偏向
周波数より十分高いスイッチング周波数、例えばスイッ
チング周波数鋸歯状波発生回路4により発生される水平
偏向周波数の整数倍の周波数の鋸歯状波Bを、比較器5
により比較することで得られた出力信号から、前記トラ
ンジスタQ1並びにQ2のドライブパルス(以降、信号
ともいう)が得られる。
状波発生回路1により発生された鋸歯状波電圧と偏向電
流を検出する抵抗Rfに発生する帰還電圧を、誤差増幅
器2により比較した結果である誤差電圧Cと、垂直偏向
周波数より十分高いスイッチング周波数、例えばスイッ
チング周波数鋸歯状波発生回路4により発生される水平
偏向周波数の整数倍の周波数の鋸歯状波Bを、比較器5
により比較することで得られた出力信号から、前記トラ
ンジスタQ1並びにQ2のドライブパルス(以降、信号
ともいう)が得られる。
【0020】次に、上記回路における、信号B,C,並
びに点Aを流れる信号について説明を行う。図7は前記
スイッチング方式垂直偏向出力回路の各部における波形
を示したグラフである。
びに点Aを流れる信号について説明を行う。図7は前記
スイッチング方式垂直偏向出力回路の各部における波形
を示したグラフである。
【0021】図7には、誤差電圧Cと、スイッチング鋸
歯状波Bの比較器5による比較結果による、A点の波形
出力が示されている。図7において、期間taは走査期
間の後半部を表していて、A点における波形は狭いデュ
ーティー比の波形となる。また、期間tcは走査期間の
前半であり、広いデューティー比の波形となる。
歯状波Bの比較器5による比較結果による、A点の波形
出力が示されている。図7において、期間taは走査期
間の後半部を表していて、A点における波形は狭いデュ
ーティー比の波形となる。また、期間tcは走査期間の
前半であり、広いデューティー比の波形となる。
【0022】一方、期間tbは帰線期間であり、通常、
垂直周期鋸歯状波発生回路1により発生される基準鋸歯
状波の帰線期間は、実際の垂直出力回路で実現可能な最
短の帰線期間より短く設定される。そのため、帰線期間
中、誤差電圧Cは誤差増幅器2の出力可能な最大電圧ま
で上昇する。このとき、波形Cは波形Bより高くなるよ
うになっているので、A点電圧は略Vcc1を維持するこ
とになる。そして、偏向電流が、略走査開始時の電圧に
達すると誤差電圧Cは下降し、再びスイッチング(A点
における狭いデューティー比の波形)を開始する。
垂直周期鋸歯状波発生回路1により発生される基準鋸歯
状波の帰線期間は、実際の垂直出力回路で実現可能な最
短の帰線期間より短く設定される。そのため、帰線期間
中、誤差電圧Cは誤差増幅器2の出力可能な最大電圧ま
で上昇する。このとき、波形Cは波形Bより高くなるよ
うになっているので、A点電圧は略Vcc1を維持するこ
とになる。そして、偏向電流が、略走査開始時の電圧に
達すると誤差電圧Cは下降し、再びスイッチング(A点
における狭いデューティー比の波形)を開始する。
【0023】次に、以上の回路に、前記ポンプアップ回
路を付加することを考える。ポンプアップの開始のタイ
ミングを検出する手段として、即ち、垂直帰線期間を検
出する手段として、例えば波形Cを鋸歯状波Bの上端よ
り僅かに高い直流電圧V1を設け、これを超えている期
間をポンプアップの開始のタイミングとした場合におけ
るスイッチング方式垂直偏向出力回路について説明を行
う。
路を付加することを考える。ポンプアップの開始のタイ
ミングを検出する手段として、即ち、垂直帰線期間を検
出する手段として、例えば波形Cを鋸歯状波Bの上端よ
り僅かに高い直流電圧V1を設け、これを超えている期
間をポンプアップの開始のタイミングとした場合におけ
るスイッチング方式垂直偏向出力回路について説明を行
う。
【0024】図8は、ポンプアップ回路を付加したスイ
ッチング方式垂直偏向出力回路の具体的な構成例を示し
た回路図である。
ッチング方式垂直偏向出力回路の具体的な構成例を示し
た回路図である。
【0025】図8の構成は、前記図6に示した構成に加
え、誤差増幅器2の出力信号に応じて、Vcc1側または
Vcc2側に切り換えるスイッチ回路12を設け、トラン
ジスタQ1のコレクタおよび偏向ヨークLdyに、直流電
源Vcc1またはVcc2のうちの何れか一方を供給するよ
うにしたものである。
え、誤差増幅器2の出力信号に応じて、Vcc1側または
Vcc2側に切り換えるスイッチ回路12を設け、トラン
ジスタQ1のコレクタおよび偏向ヨークLdyに、直流電
源Vcc1またはVcc2のうちの何れか一方を供給するよ
うにしたものである。
【0026】以上のような構成において、垂直周期基準
鋸歯状波発生回路1により発生された鋸歯状波電圧と偏
向電流を検出する抵抗Rfに発生する帰還電圧を誤差増
幅器2により比較した結果である誤差電圧(信号)C
と、垂直偏向周波数より十分高いスイッチング周波数、
例えば、スイッチング周波数鋸歯状波発生回路4より発
生される水平偏向周波数の整数倍の周波数の鋸歯状波B
を、比較器5により比較することで得られた出力信号か
らドライブパルス(信号)Cを得る。
鋸歯状波発生回路1により発生された鋸歯状波電圧と偏
向電流を検出する抵抗Rfに発生する帰還電圧を誤差増
幅器2により比較した結果である誤差電圧(信号)C
と、垂直偏向周波数より十分高いスイッチング周波数、
例えば、スイッチング周波数鋸歯状波発生回路4より発
生される水平偏向周波数の整数倍の周波数の鋸歯状波B
を、比較器5により比較することで得られた出力信号か
らドライブパルス(信号)Cを得る。
【0027】次に、上記回路における、信号B,C,並
びに点Aを流れる信号について説明を行う。図9は前記
ポンプアップ回路を付加したスイッチング方式垂直偏向
出力回路の各部における波形を示したグラフである。
びに点Aを流れる信号について説明を行う。図9は前記
ポンプアップ回路を付加したスイッチング方式垂直偏向
出力回路の各部における波形を示したグラフである。
【0028】図9には、前記図8の回路に上述のポンプ
アップのタイミング、即ち波形Cを鋸歯状波Bの上端よ
り僅かに高い直流電圧V1を超えている期間、ポンプア
ップ制御を行うような回路を付加した場合における、誤
差電圧Cとスイッチング鋸歯状波Bの比較器5による比
較結果、並びにA点の波形出力が示されている。
アップのタイミング、即ち波形Cを鋸歯状波Bの上端よ
り僅かに高い直流電圧V1を超えている期間、ポンプア
ップ制御を行うような回路を付加した場合における、誤
差電圧Cとスイッチング鋸歯状波Bの比較器5による比
較結果、並びにA点の波形出力が示されている。
【0029】図9からわかるように、前述の回路によれ
ば、波形Cが直流レベルV1を超えたときにポンプアッ
プを開始し、A点における電圧は略Vcc2(Vcc1の2
倍)となる。そして、帰線期間が終了し、波形Cが再び
直流レベルV1を下回ると、ポンプアップは終了し、A
点の電圧は略Vcc1に下がる。ところが、このとき、偏
向電流が完全に走査開始時の電流に達していない。即
ち、B級増幅回路においては、ここで出力電圧がVcc2
から徐々に低下し、スムーズに走査期間への以降が行わ
れるのであるが、スイッチング方式においては、ここで
急にVcc2からVcc1に下降することになる。そのた
め、誤差電圧が再び上昇して、再度ポンプアップ期間に
入ってしまう。さらに、スイッチング方式ではスイッチ
ング周波数以上の周波数成分は出力回路を通過できず、
そのため誤差増幅器では発振防止のため帯域制限が必要
になり、再ポンプアップ期間も長くなりいやすい。
ば、波形Cが直流レベルV1を超えたときにポンプアッ
プを開始し、A点における電圧は略Vcc2(Vcc1の2
倍)となる。そして、帰線期間が終了し、波形Cが再び
直流レベルV1を下回ると、ポンプアップは終了し、A
点の電圧は略Vcc1に下がる。ところが、このとき、偏
向電流が完全に走査開始時の電流に達していない。即
ち、B級増幅回路においては、ここで出力電圧がVcc2
から徐々に低下し、スムーズに走査期間への以降が行わ
れるのであるが、スイッチング方式においては、ここで
急にVcc2からVcc1に下降することになる。そのた
め、誤差電圧が再び上昇して、再度ポンプアップ期間に
入ってしまう。さらに、スイッチング方式ではスイッチ
ング周波数以上の周波数成分は出力回路を通過できず、
そのため誤差増幅器では発振防止のため帯域制限が必要
になり、再ポンプアップ期間も長くなりいやすい。
【0030】また、直流レベルV1を波形Bの上端ぎり
ぎりまで十分に低く設定しても、ポンプアップの終了は
期間ループにとって一種の外乱となり、波形の跳ね上が
りは避けられず、かえって偏向電流の安定まで時間がか
かることになる。
ぎりまで十分に低く設定しても、ポンプアップの終了は
期間ループにとって一種の外乱となり、波形の跳ね上が
りは避けられず、かえって偏向電流の安定まで時間がか
かることになる。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、スイッチ
ング方式による垂直偏向出力回路において、ポンプアッ
プ回路を付加しようとした場合、帰線期間から走査期間
への切り替わり時において、垂直偏向出力波形に乱れが
発生するという問題(欠点)があった。
ング方式による垂直偏向出力回路において、ポンプアッ
プ回路を付加しようとした場合、帰線期間から走査期間
への切り替わり時において、垂直偏向出力波形に乱れが
発生するという問題(欠点)があった。
【0032】そこで、本発明はこのような問題を解決す
るため、ポンプアップ回路の付加されても、帰線期間か
ら走査期間への切り替わり時に、垂直偏向出力波形乱れ
の発生することのない、スイッチング方式による垂直偏
向出力回路を提供することを目的とするものである。
るため、ポンプアップ回路の付加されても、帰線期間か
ら走査期間への切り替わり時に、垂直偏向出力波形乱れ
の発生することのない、スイッチング方式による垂直偏
向出力回路を提供することを目的とするものである。
【0033】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るスイッチング方式垂直偏向出力回路は、第1のダイオ
ードのアノードと第2のダイオードのカソードとを接続
し、第1のダイオードのカソードを高電位である第1又
は第2の電圧源の何れか一方に、第2のダイオードのア
ノードを接地電位または負電圧を含む低電位である第3
の電圧源にそれぞれ接続し、それぞれのダイオードと並
列にスイッチング素子を接続して、前記2本のダイオー
ドの接続点を平滑回路を介して垂直偏向コイルに接続し
たスイッチング方式垂直偏向出力回路であって、基準と
なる垂直鋸歯状波電圧を発生する手段と、前記垂直偏向
コイルに流れる電流を検出すると共に電圧に変換する電
圧変換手段と、前記垂直鋸歯状波電圧と前記電圧変換手
段により変換された電圧値との第1の差電圧を発生する
第1の差電圧発生手段と、前記第1のダイオードのカソ
ードに電力を供給する電圧源として、前記第1の電圧
源、または前記第1の電圧源により発生される電圧より
も高い電圧を発生する前記第2の電圧源の何れか一方を
選択するスイッチ手段と、垂直帰線期間において、通常
時には、前記スイッチ手段に対して前記第1の差電圧に
基づいた選択切り換え指示信号を出力し、前記第2の電
圧源から前記第1の電圧源に選択切り換えを行わせる時
には、前記スイッチ手段に対して所定の時間経過後に、
前記第2の電圧源から前記第1の電圧源への選択切り換
え指示信号を出力するポンプアップ回路とを具備したこ
とを特徴とする。
るスイッチング方式垂直偏向出力回路は、第1のダイオ
ードのアノードと第2のダイオードのカソードとを接続
し、第1のダイオードのカソードを高電位である第1又
は第2の電圧源の何れか一方に、第2のダイオードのア
ノードを接地電位または負電圧を含む低電位である第3
の電圧源にそれぞれ接続し、それぞれのダイオードと並
列にスイッチング素子を接続して、前記2本のダイオー
ドの接続点を平滑回路を介して垂直偏向コイルに接続し
たスイッチング方式垂直偏向出力回路であって、基準と
なる垂直鋸歯状波電圧を発生する手段と、前記垂直偏向
コイルに流れる電流を検出すると共に電圧に変換する電
圧変換手段と、前記垂直鋸歯状波電圧と前記電圧変換手
段により変換された電圧値との第1の差電圧を発生する
第1の差電圧発生手段と、前記第1のダイオードのカソ
ードに電力を供給する電圧源として、前記第1の電圧
源、または前記第1の電圧源により発生される電圧より
も高い電圧を発生する前記第2の電圧源の何れか一方を
選択するスイッチ手段と、垂直帰線期間において、通常
時には、前記スイッチ手段に対して前記第1の差電圧に
基づいた選択切り換え指示信号を出力し、前記第2の電
圧源から前記第1の電圧源に選択切り換えを行わせる時
には、前記スイッチ手段に対して所定の時間経過後に、
前記第2の電圧源から前記第1の電圧源への選択切り換
え指示信号を出力するポンプアップ回路とを具備したこ
とを特徴とする。
【0034】請求項2に記載の発明によるスイッチング
方式垂直偏向出力回路は、請求項1に記載のスイッチン
グ方式垂直偏向出力回路において、前記ポンプアップ回
路は垂直帰線期間において、前記第1の差電圧が所定の
電圧値以上になると、前記スイッチ手段に前記第2の電
圧源を選択させ、前記第1の差電圧が所定の電圧値以下
になると、前記スイッチ手段に前記第1の電圧源を選択
させるための前記選択切り換え指示信号を出力すること
を特徴とする。
方式垂直偏向出力回路は、請求項1に記載のスイッチン
グ方式垂直偏向出力回路において、前記ポンプアップ回
路は垂直帰線期間において、前記第1の差電圧が所定の
電圧値以上になると、前記スイッチ手段に前記第2の電
圧源を選択させ、前記第1の差電圧が所定の電圧値以下
になると、前記スイッチ手段に前記第1の電圧源を選択
させるための前記選択切り換え指示信号を出力すること
を特徴とする。
【0035】請求項3に記載の発明によるスイッチング
方式垂直偏向出力回路は、請求項1または2に記載のス
イッチング方式垂直偏向出力回路において、前記ポンプ
アップ回路は、基準電圧源と、前記基準電圧源と前記第
1の差電圧発生手段からの出力信号とを入力し、第2の
差電圧を出力する第2の差電圧発生手段と、前記第2の
差電圧発生手段からの第2の差電圧を入力する単安定マ
ルチバイブレータと、前記単安定マルチバイブレータか
らの出力電圧及び前記第2の差電圧を入力し論理和を出
力するオア回路とで構成したことを特徴とする。
方式垂直偏向出力回路は、請求項1または2に記載のス
イッチング方式垂直偏向出力回路において、前記ポンプ
アップ回路は、基準電圧源と、前記基準電圧源と前記第
1の差電圧発生手段からの出力信号とを入力し、第2の
差電圧を出力する第2の差電圧発生手段と、前記第2の
差電圧発生手段からの第2の差電圧を入力する単安定マ
ルチバイブレータと、前記単安定マルチバイブレータか
らの出力電圧及び前記第2の差電圧を入力し論理和を出
力するオア回路とで構成したことを特徴とする。
【0036】ここで、上記請求項1から3に記載の発明
によれば、垂直帰線期間中の全期間にわたってポンプア
ップ制御を行うようにしたので、帰線期間から走査期間
への切り替わり時において、偏向ヨークLdyに供給され
る直流電源が、急に下降することにより発生する誤差電
圧により、再び電圧が上昇して再度ポンプアップ期間に
入ってしまう不具合を防止することができ、且つ効果的
に速くに、偏向ヨークLdyに供給される電圧(電流)
を、安定状態(偏向電流安定の状態)に戻すことができ
る。
によれば、垂直帰線期間中の全期間にわたってポンプア
ップ制御を行うようにしたので、帰線期間から走査期間
への切り替わり時において、偏向ヨークLdyに供給され
る直流電源が、急に下降することにより発生する誤差電
圧により、再び電圧が上昇して再度ポンプアップ期間に
入ってしまう不具合を防止することができ、且つ効果的
に速くに、偏向ヨークLdyに供給される電圧(電流)
を、安定状態(偏向電流安定の状態)に戻すことができ
る。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明であるスイッ
チング方式垂直偏向出力回路の実施の一形態を示す回路
図である。
て図面を参照して説明する。図1は本発明であるスイッ
チング方式垂直偏向出力回路の実施の一形態を示す回路
図である。
【0038】図1における構成は、前記図6における回
路構成に、ポップアップ回路13並びにスイッチ回路1
1を付加したものである。以下に、前記図6と異なって
いる部分、即ち、付加された部分の構成について説明を
行う。
路構成に、ポップアップ回路13並びにスイッチ回路1
1を付加したものである。以下に、前記図6と異なって
いる部分、即ち、付加された部分の構成について説明を
行う。
【0039】図1において、誤差増幅器2の出力端は、
前記比較器5に接続されると共にポップアップ回路13
を構成する比較器6のプラス側入力端に接続され、比較
器6のマイナス側入力端には、直流電圧源E2より+V
1(V)が供給されている。そして、比較器6の出力端
は、オア回路8の一方の入力端に接続されると共に、単
安定マルチバイブレータ(M.M)7を介してオア回路
8の他方の入力端に接続されている。また、以上述べ
た、比較器6,単安定マルチバイブレータ(M.M)
7,並びにオア回路8によりポップアップ回路13が構
成されている。
前記比較器5に接続されると共にポップアップ回路13
を構成する比較器6のプラス側入力端に接続され、比較
器6のマイナス側入力端には、直流電圧源E2より+V
1(V)が供給されている。そして、比較器6の出力端
は、オア回路8の一方の入力端に接続されると共に、単
安定マルチバイブレータ(M.M)7を介してオア回路
8の他方の入力端に接続されている。また、以上述べ
た、比較器6,単安定マルチバイブレータ(M.M)
7,並びにオア回路8によりポップアップ回路13が構
成されている。
【0040】一方、スイッチング素子の1つである出力
トランジスタQ1のコレクタは、前記ポップアップ回路
13を構成するオア回路8より出力される信号により制
御され、直流電源供給源Vcc1または直流電源供給源
Vcc2の何れか一方を選択するスイッチ回路11と接
続されていて、このスイッチ回路11を介して直流電源
の供給を受けるように構成されている。
トランジスタQ1のコレクタは、前記ポップアップ回路
13を構成するオア回路8より出力される信号により制
御され、直流電源供給源Vcc1または直流電源供給源
Vcc2の何れか一方を選択するスイッチ回路11と接
続されていて、このスイッチ回路11を介して直流電源
の供給を受けるように構成されている。
【0041】以上のような構成において、比較器6は、
誤差増幅器2よりプラス側入力端に供給された誤差電圧
Cと、マイナス側入力端に供給される直流電圧源E2よ
りの+V1(V)とを比較し、その結果を出力端より仮
のポップアップパルスDとして出力する。また、この仮
のポップアップパルスDは、オア回路8の一方の入力端
に入力されると共に、単安定マルチバイブレータ(M.
M)7に供給され、この単安定マルチバイブレータ
(M.M)7に入力されたパルス(信号ともいう)D
は、その後縁から、所定の幅t1なるパルスEを発生
し、前記オア回路8の他方の入力端に出力される。そし
て、これらパルスD及びパルスEの入力されたオア回路
8は、前記パルスD及びパルスEの論理和をとり、パル
スFを前記スイッチ回路11に出力する。このポップア
ップ回路13の出力であるパルスFによって、前記スイ
ッチ回路11の制御が行われ、前記トランジスタQ1の
コレクタに供給される電源(Vcc1またはVcc2の何れ
か)が選択され、帰線期間にはVcc2が、走査期間には
Vcc1が供給されるようになっている。
誤差増幅器2よりプラス側入力端に供給された誤差電圧
Cと、マイナス側入力端に供給される直流電圧源E2よ
りの+V1(V)とを比較し、その結果を出力端より仮
のポップアップパルスDとして出力する。また、この仮
のポップアップパルスDは、オア回路8の一方の入力端
に入力されると共に、単安定マルチバイブレータ(M.
M)7に供給され、この単安定マルチバイブレータ
(M.M)7に入力されたパルス(信号ともいう)D
は、その後縁から、所定の幅t1なるパルスEを発生
し、前記オア回路8の他方の入力端に出力される。そし
て、これらパルスD及びパルスEの入力されたオア回路
8は、前記パルスD及びパルスEの論理和をとり、パル
スFを前記スイッチ回路11に出力する。このポップア
ップ回路13の出力であるパルスFによって、前記スイ
ッチ回路11の制御が行われ、前記トランジスタQ1の
コレクタに供給される電源(Vcc1またはVcc2の何れ
か)が選択され、帰線期間にはVcc2が、走査期間には
Vcc1が供給されるようになっている。
【0042】次に、以上のような構成による、本発明で
あるスイッチング方式垂直偏向回路(ポップアップ回路
内蔵)における、信号B,C,D,E,F並びにA点を
流れる信号について説明を行う。図2は前記スイッチン
グ方式垂直偏向出力回路の各部における出力信号波形を
示したグラフである。
あるスイッチング方式垂直偏向回路(ポップアップ回路
内蔵)における、信号B,C,D,E,F並びにA点を
流れる信号について説明を行う。図2は前記スイッチン
グ方式垂直偏向出力回路の各部における出力信号波形を
示したグラフである。
【0043】図2には、誤差電圧Cと、スイッチング鋸
歯状波Bの比較器5による比較結果によるA点の波形出
力と、比較器6による仮のポップアップパルスDと、単
安定マルチバイブレータ(M.M)7の出力と、オア回
路8によるポップアップ回路13の出力であるパルスF
とが示されている。図2からわかるように、前述の回路
によれば、波形Cが直流レベルV1を超えたときに、ポ
ップアップ回路13はポンプアップを開始し(波形D参
照)、これにより、前記スイッチ回路11がVcc2を選
択し、A点における電圧が略Vcc2(Vcc1の2倍)と
なる。そして、ポップアップ回路13は、波形Cが再び
直流レベルV1を下回るタイミングから、時間t1経過
後にポンプアップを終了させる。これにより、前記スイ
ッチ回路11がVcc1を選択し、時間t1経過後に、A
点の電圧は略Vcc1に下がる。即ち、ポップアップ回路
13は、オア回路8により、信号DとEのオアをとった
ものをポップアップ信号Fとしてスイッチ回路11に出
力し、前記スイッチ回路11の制御を行っているため、
本発明であるスイッチング方式垂直偏向出力回路は、垂
直帰線期間の全ての期間において、ポンプアップが行わ
れた状態(A点における電圧は略Vcc2)となってい
る。
歯状波Bの比較器5による比較結果によるA点の波形出
力と、比較器6による仮のポップアップパルスDと、単
安定マルチバイブレータ(M.M)7の出力と、オア回
路8によるポップアップ回路13の出力であるパルスF
とが示されている。図2からわかるように、前述の回路
によれば、波形Cが直流レベルV1を超えたときに、ポ
ップアップ回路13はポンプアップを開始し(波形D参
照)、これにより、前記スイッチ回路11がVcc2を選
択し、A点における電圧が略Vcc2(Vcc1の2倍)と
なる。そして、ポップアップ回路13は、波形Cが再び
直流レベルV1を下回るタイミングから、時間t1経過
後にポンプアップを終了させる。これにより、前記スイ
ッチ回路11がVcc1を選択し、時間t1経過後に、A
点の電圧は略Vcc1に下がる。即ち、ポップアップ回路
13は、オア回路8により、信号DとEのオアをとった
ものをポップアップ信号Fとしてスイッチ回路11に出
力し、前記スイッチ回路11の制御を行っているため、
本発明であるスイッチング方式垂直偏向出力回路は、垂
直帰線期間の全ての期間において、ポンプアップが行わ
れた状態(A点における電圧は略Vcc2)となってい
る。
【0044】したがって、本発明によれば、従来回路
(図8参照)におけるポンプアップの終了時間より時間
t1だけ遅れてポンプアップを終了するようにしたの
で、ポンプアップ期間終了後に波形Cが高くなっても電
圧V1に達することはなく、したがって、ポンプアップ
期間終了後に誤差電圧が再び上昇して再度ポンプアップ
期間に入ってしまうことを防止することができ、効果的
に且つ迅速にA点における電圧を安定状態(偏向電流安
定の状態)に戻すことができる。
(図8参照)におけるポンプアップの終了時間より時間
t1だけ遅れてポンプアップを終了するようにしたの
で、ポンプアップ期間終了後に波形Cが高くなっても電
圧V1に達することはなく、したがって、ポンプアップ
期間終了後に誤差電圧が再び上昇して再度ポンプアップ
期間に入ってしまうことを防止することができ、効果的
に且つ迅速にA点における電圧を安定状態(偏向電流安
定の状態)に戻すことができる。
【0045】尚、上記発明の実施の形態では、垂直帰線
期間tbにおけるポンプアップの制御の開始を、前記波
形Cが前記鋸歯状波Bの上端より僅かに高い直流電圧V
1を超えたタイミングで行うとして説明したが、本発明
はこれに限定されず、ポンプアップの制御の開始のタイ
ミングとして、例えば垂直周期基準鋸歯状波発生回路1
に供給される垂直同期信号を用いるようにしてもよい。
期間tbにおけるポンプアップの制御の開始を、前記波
形Cが前記鋸歯状波Bの上端より僅かに高い直流電圧V
1を超えたタイミングで行うとして説明したが、本発明
はこれに限定されず、ポンプアップの制御の開始のタイ
ミングとして、例えば垂直周期基準鋸歯状波発生回路1
に供給される垂直同期信号を用いるようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、垂直
帰線期間中の全期間にわたってポンプアップ制御を行う
ようにしたので、スイッチング方式による垂直偏向出力
回路にポンプアップ回路を付加した場合に、帰線期間か
ら走査期間への切り替わり時において、偏向ヨークLdy
に供給される直流電源が、Vcc2からVcc1に急に下降
することにより発生する誤差電圧によって、従来のよう
に再び電圧が上昇して、再度ポンプアップ期間に入って
しまうという不具合を防止することができ、且つ効果的
に速くに、前記偏向ヨークLdyに供給される電圧(電
流)を安定状態(偏向電流安定の状態)に戻すことがで
きる。また、これにより、画面上部において垂直偏向の
乱れのない高品位な映像を得ることができる。
帰線期間中の全期間にわたってポンプアップ制御を行う
ようにしたので、スイッチング方式による垂直偏向出力
回路にポンプアップ回路を付加した場合に、帰線期間か
ら走査期間への切り替わり時において、偏向ヨークLdy
に供給される直流電源が、Vcc2からVcc1に急に下降
することにより発生する誤差電圧によって、従来のよう
に再び電圧が上昇して、再度ポンプアップ期間に入って
しまうという不具合を防止することができ、且つ効果的
に速くに、前記偏向ヨークLdyに供給される電圧(電
流)を安定状態(偏向電流安定の状態)に戻すことがで
きる。また、これにより、画面上部において垂直偏向の
乱れのない高品位な映像を得ることができる。
【図1】本発明であるスイッチング方式垂直偏向出力回
路の実施の一形態を示す回路図である。
路の実施の一形態を示す回路図である。
【図2】スイッチング方式垂直偏向回路の各部における
出力信号波形を示したグラフである。
出力信号波形を示したグラフである。
【図3】従来のスイッチング方式垂直偏向出力回路にお
ける回路構成の実施の一形態を示す回路図である。
ける回路構成の実施の一形態を示す回路図である。
【図4】垂直出力回路に従来のB級増幅回路を用いた場
合に用いられるポンプアップ回路の原理を説明するため
のポンプアップ回路図である。
合に用いられるポンプアップ回路の原理を説明するため
のポンプアップ回路図である。
【図5】B級増幅回路を用いた素直出力回路に上記ポン
プアップ回路を適用した回路の一例を示した回路図であ
る。
プアップ回路を適用した回路の一例を示した回路図であ
る。
【図6】スイッチング方式垂直偏向出力回路の具体的な
構成例を示す回路図である。
構成例を示す回路図である。
【図7】スイッチング方式垂直偏向出力回路の、各部に
おける波形を示したグラフである。
おける波形を示したグラフである。
【図8】ポンプアップ回路を付加したスイッチング方式
垂直偏向出力回路の具体的な構成例を示した回路図であ
る。
垂直偏向出力回路の具体的な構成例を示した回路図であ
る。
【図9】ポンプアップ回路を付加したスイッチング方式
垂直偏向出力回路の各部における波形を示したグラフで
ある。
垂直偏向出力回路の各部における波形を示したグラフで
ある。
1 …垂直周期基準鋸歯状波発生回路(f
v.SAW) 2 …誤差増幅器 4 …スイッチング周波数鋸歯状波発生回路
(nfH SAW) 5,6 …比較器 7 …単安定マルチバイブレータ(M.M) 8 …OR回路 11 …スイッチ回路 13 …ポンプアップ回路 Q1,Q2 …トランジスタ D1,D2 …ダイオード C,C0 …コンデンサ Rf …偏向電流検出抵抗 Lch …チョークコイル Ldy …偏向ヨーク E2 …直流電源 Vcc1,Vcc2…直流電源供給ライン Vee …基準電位点
v.SAW) 2 …誤差増幅器 4 …スイッチング周波数鋸歯状波発生回路
(nfH SAW) 5,6 …比較器 7 …単安定マルチバイブレータ(M.M) 8 …OR回路 11 …スイッチ回路 13 …ポンプアップ回路 Q1,Q2 …トランジスタ D1,D2 …ダイオード C,C0 …コンデンサ Rf …偏向電流検出抵抗 Lch …チョークコイル Ldy …偏向ヨーク E2 …直流電源 Vcc1,Vcc2…直流電源供給ライン Vee …基準電位点
Claims (3)
- 【請求項1】第1のダイオードのアノードと第2のダイ
オードのカソードとを接続し、第1のダイオードのカソ
ードを高電位である第1又は第2の電圧源の何れか一方
に、第2のダイオードのアノードを接地電位または負電
圧を含む低電位である第3の電圧源にそれぞれ接続し、
それぞれのダイオードと並列にスイッチング素子を接続
して、前記2本のダイオードの接続点を平滑回路を介し
て垂直偏向コイルに接続したスイッチング方式垂直偏向
出力回路であって、 基準となる垂直鋸歯状波電圧を発生する手段と、 前記垂直偏向コイルに流れる電流を検出すると共に電圧
に変換する電圧変換手段と、 前記垂直鋸歯状波電圧と前記電圧変換手段により変換さ
れた電圧値との第1の差電圧を発生する第1の差電圧発
生手段と、 前記第1のダイオードのカソードに電力を供給する電圧
源として、前記第1の電圧源、または前記第1の電圧源
により発生される電圧よりも高い電圧を発生する前記第
2の電圧源の何れか一方を選択するスイッチ手段と、 垂直帰線期間において、通常時には、前記スイッチ手段
に対して前記第1の差電圧に基づいた選択切り換え指示
信号を出力し、前記第2の電圧源から前記第1の電圧源
に選択切り換えを行わせる時には、前記スイッチ手段に
対して所定の時間経過後に、前記第2の電圧源から前記
第1の電圧源への選択切り換え指示信号を出力するポン
プアップ回路とを具備したことを特徴とするスイッチン
グ方式垂直偏向出力回路。 - 【請求項2】前記ポンプアップ回路は、垂直帰線期間に
おいて、前記第1の差電圧が所定の電圧値以上になる
と、前記スイッチ手段に前記第2の電圧源を選択させ、
前記第1の差電圧が所定の電圧値以下になると、前記ス
イッチ手段に前記第1の電圧源を選択させるための前記
選択切り換え指示信号を出力することを特徴とする請求
項1に記載のスイッチング方式垂直偏向出力回路。 - 【請求項3】前記ポンプアップ回路は、 基準電圧源と、 前記基準電圧源と前記第1の差電圧発生手段からの出力
信号とを入力し、第2の差電圧を出力する第2の差電圧
発生手段と、 前記第2の差電圧発生手段からの第2の差電圧を入力す
る単安定マルチバイブレータと、 前記単安定マルチバイブレータからの出力電圧及び前記
第2の差電圧を入力し論理和を出力するオア回路とで構
成したことを特徴とする請求項1または2に記載のスイ
ッチング方式垂直偏向出力回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34125795A JPH09181932A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | スイッチング方式垂直偏向出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34125795A JPH09181932A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | スイッチング方式垂直偏向出力回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09181932A true JPH09181932A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18344643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34125795A Pending JPH09181932A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | スイッチング方式垂直偏向出力回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09181932A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100459453B1 (ko) * | 2002-05-10 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 텔레비젼수상기의 글리치 제거회로 |
| US7061192B2 (en) | 2004-03-25 | 2006-06-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Switching-type vertical deflection output circuit |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34125795A patent/JPH09181932A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100459453B1 (ko) * | 2002-05-10 | 2004-12-03 | 엘지전자 주식회사 | 텔레비젼수상기의 글리치 제거회로 |
| US7061192B2 (en) | 2004-03-25 | 2006-06-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Switching-type vertical deflection output circuit |
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