JPH09182014A - 記録・再生装置 - Google Patents
記録・再生装置Info
- Publication number
- JPH09182014A JPH09182014A JP7341496A JP34149695A JPH09182014A JP H09182014 A JPH09182014 A JP H09182014A JP 7341496 A JP7341496 A JP 7341496A JP 34149695 A JP34149695 A JP 34149695A JP H09182014 A JPH09182014 A JP H09182014A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- recording
- circuit
- audio
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パワーコントロール機能をもったビデオ・テ
ープ・レコーダにおいてもインサート記録や繋ぎ記録時
に5フィールドシーケンスを保持し、音声のノイズが発
生されないようにすることを課題とする。 【解決手段】 記録系と、第3のIDデータを記録し、
これを第1のIDデータとして再生する増幅回路4及び
固定ヘッド5と、上記第3のIDデータを発生するID
発生回路6と、第1のIDデータと、第3のIDデータ
の差分を算出する減算回路7と、複数の差分値とこれら
複数の差分値に夫々対応する、夫々位相の異なる上記記
録系で用いられる垂直同期信号を示す情報とからなるテ
ーブル9と、上記位相の異なる垂直同期信号を夫々発生
するタイミング発生回路10及び水晶発振器11と、タ
イミング発生回路10からの複数の垂直同期信号を選択
的に出力するスイッチ14と、差分値に対応する垂直同
期信号をテーブル9を参照して認識し、この認識に基い
てスイッチ14にスイッチング制御信号を供給するMP
U8とを有する。
ープ・レコーダにおいてもインサート記録や繋ぎ記録時
に5フィールドシーケンスを保持し、音声のノイズが発
生されないようにすることを課題とする。 【解決手段】 記録系と、第3のIDデータを記録し、
これを第1のIDデータとして再生する増幅回路4及び
固定ヘッド5と、上記第3のIDデータを発生するID
発生回路6と、第1のIDデータと、第3のIDデータ
の差分を算出する減算回路7と、複数の差分値とこれら
複数の差分値に夫々対応する、夫々位相の異なる上記記
録系で用いられる垂直同期信号を示す情報とからなるテ
ーブル9と、上記位相の異なる垂直同期信号を夫々発生
するタイミング発生回路10及び水晶発振器11と、タ
イミング発生回路10からの複数の垂直同期信号を選択
的に出力するスイッチ14と、差分値に対応する垂直同
期信号をテーブル9を参照して認識し、この認識に基い
てスイッチ14にスイッチング制御信号を供給するMP
U8とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯用のデ
ィジタル・ビデオ・テープ・レコーダやカメラ一体型の
ディジタル・ビデオ・テープ・レコーダ等に適用して好
適な記録・再生装置に関する。
ィジタル・ビデオ・テープ・レコーダやカメラ一体型の
ディジタル・ビデオ・テープ・レコーダ等に適用して好
適な記録・再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル・ビデオ・テープ・レ
コーダとしては、例えば図3に示すようなものが提案さ
れている。
コーダとしては、例えば図3に示すようなものが提案さ
れている。
【0003】図3Aは、ディジタル・ビデオ・テープ・
レコーダの回転ドラムスキャナ100の構成例を示す構
成図、図3Bは、図3Aに示した回転ドラムスキャナ1
00を登載するディジタル・ビデオ・テープ・レコーダ
の構成例を示す構成図である。
レコーダの回転ドラムスキャナ100の構成例を示す構
成図、図3Bは、図3Aに示した回転ドラムスキャナ1
00を登載するディジタル・ビデオ・テープ・レコーダ
の構成例を示す構成図である。
【0004】図3Aに示す回転ドラムスキャナ100
は、下ドラム及び上ドラムからなる回転ドラム100
と、この回転ドラム100上に登載された再生用のコン
フィデンス・ヘッドCHa、CHb、CHc及びCH
d、DTヘッドDTa及びDTb、記録用のヘッドRH
a、RHb、RHc及びRHd、再生用のアドバンス・
ヘッドAHa、AHb、AHc及びAHdとからなる。
は、下ドラム及び上ドラムからなる回転ドラム100
と、この回転ドラム100上に登載された再生用のコン
フィデンス・ヘッドCHa、CHb、CHc及びCH
d、DTヘッドDTa及びDTb、記録用のヘッドRH
a、RHb、RHc及びRHd、再生用のアドバンス・
ヘッドAHa、AHb、AHc及びAHdとからなる。
【0005】ここで、上記DTヘッドDTa及びDT
b、並びに再生用のアドバンス・ヘッドAHa〜AHd
は、夫々圧電素子により回転ドラムの高さ方向に上下に
動かされることにより、磁気テープ上の記録トラックを
正確に走査する、いわゆるダイナミック・トラッキング
(DT)を行うためのヘッドである。
b、並びに再生用のアドバンス・ヘッドAHa〜AHd
は、夫々圧電素子により回転ドラムの高さ方向に上下に
動かされることにより、磁気テープ上の記録トラックを
正確に走査する、いわゆるダイナミック・トラッキング
(DT)を行うためのヘッドである。
【0006】図3Bに示すディジタル・ビデオ・テープ
・レコーダは、映像記録処理系、音声記録処理系、記録
系、映像再生処理系、音声再生処理系及び再生系とから
なる。
・レコーダは、映像記録処理系、音声記録処理系、記録
系、映像再生処理系、音声再生処理系及び再生系とから
なる。
【0007】〔映像記録処理系の構成〕映像記録処理系
は、アナログ映像入力端子101からの入力アナログ映
像信号を、ディジタル化すると共に、ディジタル映像入
力端子102からの入力ディジタル映像信号を取り込む
入力回路103、この入力回路103からのディジタル
映像データを、DCT(Discrete Cosig
n Transform)処理のために、例えば8×8
画素単位のブロックに分割するブロック化回路104、
このブロック化回路104からのブロック単位のデータ
を、フィールド内においてシャッフリングするフィール
ド・シャッフリング回路105、このフィールド・シャ
ッフリング回路105からのディジタル映像データに対
し、DCT処理、量子化処理、可変長符号化処理を順次
施すビット・レート・リダクション回路106、このビ
ット・レート・リダクション回路106からの圧縮後の
ディジタルデータについて、アウターECC(Erro
r CollectionCode)を生成し、当該ア
ウターECCを、圧縮後のディジタルデータに付加す
る、アウターECCコーダ107とで構成される。
は、アナログ映像入力端子101からの入力アナログ映
像信号を、ディジタル化すると共に、ディジタル映像入
力端子102からの入力ディジタル映像信号を取り込む
入力回路103、この入力回路103からのディジタル
映像データを、DCT(Discrete Cosig
n Transform)処理のために、例えば8×8
画素単位のブロックに分割するブロック化回路104、
このブロック化回路104からのブロック単位のデータ
を、フィールド内においてシャッフリングするフィール
ド・シャッフリング回路105、このフィールド・シャ
ッフリング回路105からのディジタル映像データに対
し、DCT処理、量子化処理、可変長符号化処理を順次
施すビット・レート・リダクション回路106、このビ
ット・レート・リダクション回路106からの圧縮後の
ディジタルデータについて、アウターECC(Erro
r CollectionCode)を生成し、当該ア
ウターECCを、圧縮後のディジタルデータに付加す
る、アウターECCコーダ107とで構成される。
【0008】〔音声記録処理系の構成〕音声記録処理系
は、アナログ音声入力端子109からの入力アナログ音
声信号を、例えば48KHzのサンプリング周波数のク
ロック信号でサンプリングすることにより、ディジタル
データに変換すると共に、ディジタル音声入力端子11
0からの48KHzの入力ディジタル音声データを取り
込む入力回路111、この入力回路111からのディジ
タル音声データを、シャッフリングするシャッフリング
回路112、このシャッフリング回路112からのディ
ジタル音声データについて、アウターECCを生成し、
当該アウターECCを、圧縮後のディジタルデータに付
加する、アウターECCコーダ113と、このアウター
ECCコーダ113からのディジタルデータを、フィー
ルド内においてシャッフリングするフィールド・シャッ
フリング回路114とで構成される。
は、アナログ音声入力端子109からの入力アナログ音
声信号を、例えば48KHzのサンプリング周波数のク
ロック信号でサンプリングすることにより、ディジタル
データに変換すると共に、ディジタル音声入力端子11
0からの48KHzの入力ディジタル音声データを取り
込む入力回路111、この入力回路111からのディジ
タル音声データを、シャッフリングするシャッフリング
回路112、このシャッフリング回路112からのディ
ジタル音声データについて、アウターECCを生成し、
当該アウターECCを、圧縮後のディジタルデータに付
加する、アウターECCコーダ113と、このアウター
ECCコーダ113からのディジタルデータを、フィー
ルド内においてシャッフリングするフィールド・シャッ
フリング回路114とで構成される。
【0009】〔記録系の構成〕記録系は、アウターEC
Cコーダ107からのディジタル映像データを含むディ
ジタルデータと、フィールド・シャッフリング回路11
4からのディジタル音声データを含むディジタルデータ
とを、選択的に出力することにより、映像記録処理系及
び音声記録処理系の合計2系統の出力を、1系統に変換
するマルチプレクサ108と、このマルチプレクサ10
8からのディジタルデータの内、映像系のディジタルデ
ータには、映像系のIDデータを、音声系のディジタル
データには、音声系のIDデータを、夫々付加する、I
D付加回路115と、このID付加回路115によって
IDデータの付加されたディジタルデータに対し、スク
ランブル処理を施す、スクランブル回路116と、この
スクランブル回路116からのスクランブル後のディジ
タルデータについて、インナーECCを生成し、当該イ
ンナーECCを、ディジタルデータに付加する、インナ
ーECCコーダ117と、このインナーECCコーダ1
17からのディジタルデータに対し、垂直及び水平同期
信号を付加する同期付加回路118と、この同期付加回
路118からのディジタルデータに対し、パーシャル・
レスポンス、クラス4によるビタビコーディング処理を
施すコーダ119と、このコーダ119からの出力を磁
気テープ121上に傾斜トラックを形成するように記録
する、記録ヘッド120とで構成される。
Cコーダ107からのディジタル映像データを含むディ
ジタルデータと、フィールド・シャッフリング回路11
4からのディジタル音声データを含むディジタルデータ
とを、選択的に出力することにより、映像記録処理系及
び音声記録処理系の合計2系統の出力を、1系統に変換
するマルチプレクサ108と、このマルチプレクサ10
8からのディジタルデータの内、映像系のディジタルデ
ータには、映像系のIDデータを、音声系のディジタル
データには、音声系のIDデータを、夫々付加する、I
D付加回路115と、このID付加回路115によって
IDデータの付加されたディジタルデータに対し、スク
ランブル処理を施す、スクランブル回路116と、この
スクランブル回路116からのスクランブル後のディジ
タルデータについて、インナーECCを生成し、当該イ
ンナーECCを、ディジタルデータに付加する、インナ
ーECCコーダ117と、このインナーECCコーダ1
17からのディジタルデータに対し、垂直及び水平同期
信号を付加する同期付加回路118と、この同期付加回
路118からのディジタルデータに対し、パーシャル・
レスポンス、クラス4によるビタビコーディング処理を
施すコーダ119と、このコーダ119からの出力を磁
気テープ121上に傾斜トラックを形成するように記録
する、記録ヘッド120とで構成される。
【0010】〔再生系の構成〕映像再生処理系は、磁気
テープ21から記録信号を再生するための再生ヘッド1
22と、この再生ヘッド122によって再生された再生
データを、復号するデコーダ123と、このデコーダ1
23からのディジタルデータから同期信号を抽出する同
期検出回路124と、この同期検出回路124からのデ
ィジタルデータに対し、当該ディジタルデータ中のイン
ナーECCにより、エラー検出、訂正処理を施す、イン
ナーエラー訂正回路125と、このインナーエラー訂正
回路125からのディジタルデータからIDデータを抽
出する、ID検出回路126と、このID検出回路12
6からのディジタルデータに対し、デ・スクランブル処
理を施すことにより、元のデータ列に変換する、デ・ス
クランブル回路127と、このデ・スクランブル回路1
27からのディジタルデータを選択的に、映像系及び音
声系に出力する、デ・マルチプレクサ128とで構成さ
れる。
テープ21から記録信号を再生するための再生ヘッド1
22と、この再生ヘッド122によって再生された再生
データを、復号するデコーダ123と、このデコーダ1
23からのディジタルデータから同期信号を抽出する同
期検出回路124と、この同期検出回路124からのデ
ィジタルデータに対し、当該ディジタルデータ中のイン
ナーECCにより、エラー検出、訂正処理を施す、イン
ナーエラー訂正回路125と、このインナーエラー訂正
回路125からのディジタルデータからIDデータを抽
出する、ID検出回路126と、このID検出回路12
6からのディジタルデータに対し、デ・スクランブル処
理を施すことにより、元のデータ列に変換する、デ・ス
クランブル回路127と、このデ・スクランブル回路1
27からのディジタルデータを選択的に、映像系及び音
声系に出力する、デ・マルチプレクサ128とで構成さ
れる。
【0011】〔音声再生処理系の構成〕音声再生処理系
は、デ・マルチプレクサ128からの音声系のディジタ
ルデータに対し、フィールド毎にデ・シャッフリング処
理を施すフィールド・デ・シャッフリング回路129
と、このフィールド・デ・シャッフリング回路129か
らのディジタル音声データから、アウターECCを抽出
し、このアウターECCにより、ディジタル音声データ
に対しエラー検出、訂正処理を施す、アウターエラー訂
正回路130と、このアウターエラー訂正回路130か
らのディジタル音声データに対し、デ・シャッフリング
処理を施す、デ・シャッフリング回路131と、このデ
・シャッフリング回路131からのディジタル音声デー
タの内、エラーフラグの付加されているデータに対し、
エラー修正処理を施す、エラー修正回路132と、この
エラー修正回路132からのディジタル音声データを、
アナログ音声像信号に変換し、当該アナログ音声信号
を、アナログ音声出力端子134から出力すると共に、
上記ディジタル音声データを、ディジタル音声出力端子
135から出力する、出力回路133とで構成される。
は、デ・マルチプレクサ128からの音声系のディジタ
ルデータに対し、フィールド毎にデ・シャッフリング処
理を施すフィールド・デ・シャッフリング回路129
と、このフィールド・デ・シャッフリング回路129か
らのディジタル音声データから、アウターECCを抽出
し、このアウターECCにより、ディジタル音声データ
に対しエラー検出、訂正処理を施す、アウターエラー訂
正回路130と、このアウターエラー訂正回路130か
らのディジタル音声データに対し、デ・シャッフリング
処理を施す、デ・シャッフリング回路131と、このデ
・シャッフリング回路131からのディジタル音声デー
タの内、エラーフラグの付加されているデータに対し、
エラー修正処理を施す、エラー修正回路132と、この
エラー修正回路132からのディジタル音声データを、
アナログ音声像信号に変換し、当該アナログ音声信号
を、アナログ音声出力端子134から出力すると共に、
上記ディジタル音声データを、ディジタル音声出力端子
135から出力する、出力回路133とで構成される。
【0012】〔音声再生処理系の構成〕音声再生処理系
は、デ・マルチプレクサ128からの音声系のディジタ
ルデータから、アウターECCを抽出し、このアウター
ECCにより、ディジタルデータに対しエラー検出、訂
正処理を施す、アウターエラー訂正回路136と、この
アウターエラー訂正回路136からのディジタルデータ
に対し、伸長処理、即ち、可変長符号の復号化処理、逆
量子化処理及びIDCT(Inverse Discr
ete Cosign Transform)処理を順
次施す、逆ビット・レート・リダクション回路137
と、この逆ビット・レート・リダクション回路137か
らのディジタルデータに対し、フィールド内のデ・シャ
ッフリング処理を施す、フィールド・デ・シャッフリン
グ回路138と、このフィールド・デ・シャッフリング
回路138からのディジタル映像データの内、エラーフ
ラグの付加されているディジタル映像データに対し、エ
ラー修正処理を施す、エラー修正回路139と、このエ
ラー修正回路139からのディジタル映像データを、ア
ナログ映像像信号に変換し、当該アナログ映像信号を、
アナログ映像出力端子141から出力すると共に、上記
ディジタル映像データを、ディジタル映像出力端子14
2から出力する、出力回路140とで構成される。
は、デ・マルチプレクサ128からの音声系のディジタ
ルデータから、アウターECCを抽出し、このアウター
ECCにより、ディジタルデータに対しエラー検出、訂
正処理を施す、アウターエラー訂正回路136と、この
アウターエラー訂正回路136からのディジタルデータ
に対し、伸長処理、即ち、可変長符号の復号化処理、逆
量子化処理及びIDCT(Inverse Discr
ete Cosign Transform)処理を順
次施す、逆ビット・レート・リダクション回路137
と、この逆ビット・レート・リダクション回路137か
らのディジタルデータに対し、フィールド内のデ・シャ
ッフリング処理を施す、フィールド・デ・シャッフリン
グ回路138と、このフィールド・デ・シャッフリング
回路138からのディジタル映像データの内、エラーフ
ラグの付加されているディジタル映像データに対し、エ
ラー修正処理を施す、エラー修正回路139と、このエ
ラー修正回路139からのディジタル映像データを、ア
ナログ映像像信号に変換し、当該アナログ映像信号を、
アナログ映像出力端子141から出力すると共に、上記
ディジタル映像データを、ディジタル映像出力端子14
2から出力する、出力回路140とで構成される。
【0013】ここで、上記記録ヘッド120は、図3A
に示した記録ヘッドRHa〜RHdに夫々対応し、上記
再生ヘッド122は、図3Aに示したDTヘッドDTa
及びDTb、再生用のアドバンスヘッドAHa〜AH
d、再生用のコンフィデンスヘッドCHa〜CHdに対
応する。
に示した記録ヘッドRHa〜RHdに夫々対応し、上記
再生ヘッド122は、図3Aに示したDTヘッドDTa
及びDTb、再生用のアドバンスヘッドAHa〜AH
d、再生用のコンフィデンスヘッドCHa〜CHdに対
応する。
【0014】尚、通常の再生時においては、上記再生用
のコンフィデンスヘッドCHa〜CHdにより、磁気テ
ープ21上に形成されている記録トラックが、順次走査
される。そして、いわゆるプリ再生が行われる場合、例
えば、磁気テープ21上から記録信号が再生され、当該
再生信号に対してキャラクタデータの付加や、特殊効果
処理等の処理が施され、当該処理済みの信号が、元の記
録トラック上に上書きされるような場合においては、次
のようになる。即ち、上記アドバンスヘッドAHa〜A
Hdにより記録信号が再生され、当該再生信号に対し、
上述した処理が施された後、当該処理済みの信号が、上
記記録ヘッドRHa〜RHdにより、元の記録位置に記
録される。
のコンフィデンスヘッドCHa〜CHdにより、磁気テ
ープ21上に形成されている記録トラックが、順次走査
される。そして、いわゆるプリ再生が行われる場合、例
えば、磁気テープ21上から記録信号が再生され、当該
再生信号に対してキャラクタデータの付加や、特殊効果
処理等の処理が施され、当該処理済みの信号が、元の記
録トラック上に上書きされるような場合においては、次
のようになる。即ち、上記アドバンスヘッドAHa〜A
Hdにより記録信号が再生され、当該再生信号に対し、
上述した処理が施された後、当該処理済みの信号が、上
記記録ヘッドRHa〜RHdにより、元の記録位置に記
録される。
【0015】〔記録時の動作〕入力回路103からのデ
ィジタル映像データは、ブロック化回路104におい
て、例えば8×8画素単位のブロックに分割される。こ
のブロック化回路104からのディジタル映像データ
は、フィールド・シャッフリング回路105に供給さ
れ、このフィールド・シャッフリング回路105におい
て、フィールド内をその範囲としたシャッフリング処理
が施される。このフィールド・シャッフリング回路10
5からのディジタルデータは、ビット・レート・リダク
ション回路106に供給され、最初にDCT処理が施さ
れて直流成分から高次交流成分までの係数データに変換
され、次に量子化処理が施され、最後にランレングスや
ハフマンの方法による可変長符号化処理が施される。こ
のビット・レート・リダクション回路106からのディ
ジタルデータは、アウターECCコーダ107に供給さ
れ、このアウターECCコーダ107において、ディジ
タル映像データに基いて生成されたアウターECCが付
加された後に、マルチプレクサ108に供給される。
ィジタル映像データは、ブロック化回路104におい
て、例えば8×8画素単位のブロックに分割される。こ
のブロック化回路104からのディジタル映像データ
は、フィールド・シャッフリング回路105に供給さ
れ、このフィールド・シャッフリング回路105におい
て、フィールド内をその範囲としたシャッフリング処理
が施される。このフィールド・シャッフリング回路10
5からのディジタルデータは、ビット・レート・リダク
ション回路106に供給され、最初にDCT処理が施さ
れて直流成分から高次交流成分までの係数データに変換
され、次に量子化処理が施され、最後にランレングスや
ハフマンの方法による可変長符号化処理が施される。こ
のビット・レート・リダクション回路106からのディ
ジタルデータは、アウターECCコーダ107に供給さ
れ、このアウターECCコーダ107において、ディジ
タル映像データに基いて生成されたアウターECCが付
加された後に、マルチプレクサ108に供給される。
【0016】一方、入力回路111からのディジタル音
声データは、シャッフリング回路112に供給されてシ
ャッフリング処理される。このシャッフリング回路11
2からのディジタル音声データは、アウターECCコー
ダ113に供給され、このアウターECCコーダ113
において、ディジタル音声データに基いて生成されたア
ウターECCが付加される。このアウターECCコーダ
113からのディジタルデータは、フィールド・シャッ
フリング回路114に供給され、このフィールド・シャ
ッフリング回路114において、フィールド内でのシャ
ッフリング処理が施された後に、マルチプレクサ108
に供給される。
声データは、シャッフリング回路112に供給されてシ
ャッフリング処理される。このシャッフリング回路11
2からのディジタル音声データは、アウターECCコー
ダ113に供給され、このアウターECCコーダ113
において、ディジタル音声データに基いて生成されたア
ウターECCが付加される。このアウターECCコーダ
113からのディジタルデータは、フィールド・シャッ
フリング回路114に供給され、このフィールド・シャ
ッフリング回路114において、フィールド内でのシャ
ッフリング処理が施された後に、マルチプレクサ108
に供給される。
【0017】マルチプレクサ108に供給された、映像
系のディジタルデータと、音声系のディジタルデータ
は、マルチプレクサ108の選択的な出力処理により、
1系統のディジタルデータに変換される。このマルチプ
レクサ108からのディジタルデータは、ID付加回路
115に供給され、このID付加回路115により、I
Dデータが付加される。このID付加回路115からの
ディジタルデータは、スクランブル回路116において
スクランブル処理が施される。このスクランブル回路1
16からのディジタルデータは、インナーECCコーダ
117に供給され、ディジタルデータに基いて生成され
たインナーECCが付加される。インナーECCコーダ
117からのディジタルデータは、同期付加回路118
において水平及び垂直同期信号が付加される。同期付加
回路118からのディジタルデータは、コーダ119に
おいて、パーシャル・レスポンス、クラス4によるビタ
ビ符号化処理が施された後に、記録ヘッド120に供給
され、この記録ヘッド120により、磁気テープ121
上に傾斜トラックを形成するように記録される。
系のディジタルデータと、音声系のディジタルデータ
は、マルチプレクサ108の選択的な出力処理により、
1系統のディジタルデータに変換される。このマルチプ
レクサ108からのディジタルデータは、ID付加回路
115に供給され、このID付加回路115により、I
Dデータが付加される。このID付加回路115からの
ディジタルデータは、スクランブル回路116において
スクランブル処理が施される。このスクランブル回路1
16からのディジタルデータは、インナーECCコーダ
117に供給され、ディジタルデータに基いて生成され
たインナーECCが付加される。インナーECCコーダ
117からのディジタルデータは、同期付加回路118
において水平及び垂直同期信号が付加される。同期付加
回路118からのディジタルデータは、コーダ119に
おいて、パーシャル・レスポンス、クラス4によるビタ
ビ符号化処理が施された後に、記録ヘッド120に供給
され、この記録ヘッド120により、磁気テープ121
上に傾斜トラックを形成するように記録される。
【0018】〔再生時の動作〕磁気テープ121上に傾
斜トラックを形成するように記録された記録信号は、再
生ヘッド122により再生される。この再生信号は、デ
コーダ123に供給され、このデコーダ123におい
て、復号化される。この復号化されたディジタルデータ
は、同期検出回路124に供給されて、水平及び垂直同
期信号が抽出される。同期検出回路124からのディジ
タルデータは、インナーエラー訂正回路125に供給さ
れ、付加されているインナーECCにより、エラー検
出、訂正処理が施される。インナーエラー訂正回路12
5からのディジタルデータは、ID検出回路126に供
給され、ここで、映像系のIDデータ及び音声系のID
データが抽出される。ID検出回路126からのディジ
タルデータは、デ・スクランブル回路127により、デ
・スクランブル処理が施された後に、デ・マルチプレク
サ128に供給される。
斜トラックを形成するように記録された記録信号は、再
生ヘッド122により再生される。この再生信号は、デ
コーダ123に供給され、このデコーダ123におい
て、復号化される。この復号化されたディジタルデータ
は、同期検出回路124に供給されて、水平及び垂直同
期信号が抽出される。同期検出回路124からのディジ
タルデータは、インナーエラー訂正回路125に供給さ
れ、付加されているインナーECCにより、エラー検
出、訂正処理が施される。インナーエラー訂正回路12
5からのディジタルデータは、ID検出回路126に供
給され、ここで、映像系のIDデータ及び音声系のID
データが抽出される。ID検出回路126からのディジ
タルデータは、デ・スクランブル回路127により、デ
・スクランブル処理が施された後に、デ・マルチプレク
サ128に供給される。
【0019】デ・マルチプレクサ128に供給されたデ
ィジタルデータの内、音声系のディジタルデータは、フ
ィールド・デ・シャッフリング回路129に、映像系の
ディジタルデータは、アウターエラー訂正回路136に
供給される。音声系のディジタルデータは、フィールド
・デ・シャッフリング回路129において、フィールド
内でのデ・シャッフリング処理が施される。フィールド
・デ・シャッフリング回路129からのディジタルデー
タは、アウターエラー訂正回路130において、付加さ
れているアウターECCにより、エラー検出、訂正処理
が施される。このアウターエラー訂正回路130からの
ディジタル音声データは、デ・シャッフリング回路13
1において、デ・シャッフリング処理が施される。この
デ・シャッフリング回路131からのディジタル音声デ
ータの内、エラーフラグの付加されているディジタル音
声データは、エラー修正回路132において、エラー修
正処理が施される。エラー修正回路132からのディジ
タル音声データは、出力回路133により、ディジタル
音声出力端子135から出力されると共に、アナログ音
声信号に変換され、アナログ音声出力端子134から出
力される。
ィジタルデータの内、音声系のディジタルデータは、フ
ィールド・デ・シャッフリング回路129に、映像系の
ディジタルデータは、アウターエラー訂正回路136に
供給される。音声系のディジタルデータは、フィールド
・デ・シャッフリング回路129において、フィールド
内でのデ・シャッフリング処理が施される。フィールド
・デ・シャッフリング回路129からのディジタルデー
タは、アウターエラー訂正回路130において、付加さ
れているアウターECCにより、エラー検出、訂正処理
が施される。このアウターエラー訂正回路130からの
ディジタル音声データは、デ・シャッフリング回路13
1において、デ・シャッフリング処理が施される。この
デ・シャッフリング回路131からのディジタル音声デ
ータの内、エラーフラグの付加されているディジタル音
声データは、エラー修正回路132において、エラー修
正処理が施される。エラー修正回路132からのディジ
タル音声データは、出力回路133により、ディジタル
音声出力端子135から出力されると共に、アナログ音
声信号に変換され、アナログ音声出力端子134から出
力される。
【0020】一方、デ・マルチプレクサ128に供給さ
れたディジタルデータの内、映像系のディジタルデータ
は、アウターエラー訂正回路136に供給される。そし
て、このアウターエラー訂正回路136において、付加
されているアウターECCにより、エラー検出、訂正処
理が施される。このアウターエラー訂正回路136から
のディジタル映像データは、逆ビット・レート・リダク
ション回路137に供給される。そして、この逆ビット
・レート・リダクション回路137において、可変長符
号の復号化処理、逆量子化処理、IDCT処理が施され
る。この逆ビット・レート・リダクション回路137か
らのディジタル映像データは、フィールド・デ・シャッ
フリング回路138に供給されて、デ・シャッフリング
処理が施される。このフィールド・デ・シャッフリング
回路138からのディジタル映像データの内、エラーフ
ラグの付加されているディジタル映像データは、エラー
修正回路139において、エラー修正処理が施される。
このエラー修正回路139からのディジタル映像データ
は、出力回路140により、ディジタル映像出力端子1
42から出力されると共に、アナログ映像信号に変換さ
れ、アナログ映像出力端子141から出力される。
れたディジタルデータの内、映像系のディジタルデータ
は、アウターエラー訂正回路136に供給される。そし
て、このアウターエラー訂正回路136において、付加
されているアウターECCにより、エラー検出、訂正処
理が施される。このアウターエラー訂正回路136から
のディジタル映像データは、逆ビット・レート・リダク
ション回路137に供給される。そして、この逆ビット
・レート・リダクション回路137において、可変長符
号の復号化処理、逆量子化処理、IDCT処理が施され
る。この逆ビット・レート・リダクション回路137か
らのディジタル映像データは、フィールド・デ・シャッ
フリング回路138に供給されて、デ・シャッフリング
処理が施される。このフィールド・デ・シャッフリング
回路138からのディジタル映像データの内、エラーフ
ラグの付加されているディジタル映像データは、エラー
修正回路139において、エラー修正処理が施される。
このエラー修正回路139からのディジタル映像データ
は、出力回路140により、ディジタル映像出力端子1
42から出力されると共に、アナログ映像信号に変換さ
れ、アナログ映像出力端子141から出力される。
【0021】〔テープフォーマット〕次に、図4を参照
して、図3に示したディジタル・ビデオ・テープ・レコ
ーダのテープフォーマットについて説明する。図4は、
図3に示したディジタル・ビデオ・テープ・レコーダの
テープフォーマットの一例を示す説明図である。
して、図3に示したディジタル・ビデオ・テープ・レコ
ーダのテープフォーマットについて説明する。図4は、
図3に示したディジタル・ビデオ・テープ・レコーダの
テープフォーマットの一例を示す説明図である。
【0022】図4に示すように、磁気テープ121は、
矢印xで示す方向に走行され、図3Bに示した記録ヘッ
ド120及び再生ヘッド122は、矢印yで示す方向
に、記録トラックTa〜Tdを走査する。記録トラック
Ta〜Tdは、図3Aに示した記録ヘッドRHa〜RH
dによって磁気テープ121上に形成されたものであ
る。本形態においては、1フィールド分の映像及び音声
データが、6本の記録トラックTa〜Td、Ta及びT
dを形成するように、磁気テープ121上に記録され
る。1本の記録トラックは、上下2つの映像エリアV1
及びV2、並びに4つの音声エリアA1〜A4からな
る。そして、図3Aに示した記録ヘッドRHa及びRH
cで形成される記録トラックにのみ、映像エリアV1及
び音声エリアA1間にタイミング信号が記録されると共
に、音声エリアA4及び映像エリアV2間にパイロット
信号が記録される。また、磁気テープ121の上部に
は、キュー音声トラックTcaが形成され、下部には、
コントロールトラックTc及びタイムコードトラックT
tcが夫々形成される。
矢印xで示す方向に走行され、図3Bに示した記録ヘッ
ド120及び再生ヘッド122は、矢印yで示す方向
に、記録トラックTa〜Tdを走査する。記録トラック
Ta〜Tdは、図3Aに示した記録ヘッドRHa〜RH
dによって磁気テープ121上に形成されたものであ
る。本形態においては、1フィールド分の映像及び音声
データが、6本の記録トラックTa〜Td、Ta及びT
dを形成するように、磁気テープ121上に記録され
る。1本の記録トラックは、上下2つの映像エリアV1
及びV2、並びに4つの音声エリアA1〜A4からな
る。そして、図3Aに示した記録ヘッドRHa及びRH
cで形成される記録トラックにのみ、映像エリアV1及
び音声エリアA1間にタイミング信号が記録されると共
に、音声エリアA4及び映像エリアV2間にパイロット
信号が記録される。また、磁気テープ121の上部に
は、キュー音声トラックTcaが形成され、下部には、
コントロールトラックTc及びタイムコードトラックT
tcが夫々形成される。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えばNT
SC方式における、音声のサンプリング周波数が、48
KHzの場合において、音声データのサンプル数と、フ
ィールド周波数との関係は、次のようになる。ここで、
フィールド周波数をFv、音声のサンプリング周波数
を、Fsとする。
SC方式における、音声のサンプリング周波数が、48
KHzの場合において、音声データのサンプル数と、フ
ィールド周波数との関係は、次のようになる。ここで、
フィールド周波数をFv、音声のサンプリング周波数
を、Fsとする。
【0024】 Fv=60×(1000/1001)(KHz) Fs=48(KHz) 従って、 5×(1/Fv)=4004×(1/Fs)
【0025】つまり、音声データのサンプル数が丁度収
まるフィールド数は、5フィールドである。このこと
を、一般に、5フィールドシーケンス等と呼んでいる。
まるフィールド数は、5フィールドである。このこと
を、一般に、5フィールドシーケンス等と呼んでいる。
【0026】次に図5を参照して、上記5フィールドシ
ーケンスが守られて、音声データが記録されている磁気
テープ121に対し、例えばインサート等により、映像
及び音声データが記録されたときに生じる問題について
説明する。
ーケンスが守られて、音声データが記録されている磁気
テープ121に対し、例えばインサート等により、映像
及び音声データが記録されたときに生じる問題について
説明する。
【0027】図5Aに示すように、5フィールドの間
に、4004サンプル分の音声データが記録される。即
ち、5フィールドの内の最初のフィールドでは、800
サンプルの音声データが記録され、他の4フィールドに
おいては、夫々801サンプルずつの音声データが記録
される。
に、4004サンプル分の音声データが記録される。即
ち、5フィールドの内の最初のフィールドでは、800
サンプルの音声データが記録され、他の4フィールドに
おいては、夫々801サンプルずつの音声データが記録
される。
【0028】図5Aに示すような記録状態の磁気テープ
121上において、イン点IP及びアウト点OPが指定
され、上記磁気テープ121上のイン点IPからアウト
点OPまでの間に、外部からの映像及び音声データが記
録される場合を想定する。図5Bに示す例では、外部か
ら供給される5フィールド分の映像及び音声データの内
の音声データのサンプル数は、最初のフィールドから4
番目までのフィールドにおいては、夫々801サンプ
ル、5フィールド目のフィールドにおいては800サン
プルとなっている。これは、外部から供給される音声デ
ータを、図3Bに示した音声記録処理系によって記録処
理を施したときに、音声記録処理系が、磁気テープ12
1上で形成されている5フィールドシーケンスとは別に
処理を行っているからである。
121上において、イン点IP及びアウト点OPが指定
され、上記磁気テープ121上のイン点IPからアウト
点OPまでの間に、外部からの映像及び音声データが記
録される場合を想定する。図5Bに示す例では、外部か
ら供給される5フィールド分の映像及び音声データの内
の音声データのサンプル数は、最初のフィールドから4
番目までのフィールドにおいては、夫々801サンプ
ル、5フィールド目のフィールドにおいては800サン
プルとなっている。これは、外部から供給される音声デ
ータを、図3Bに示した音声記録処理系によって記録処
理を施したときに、音声記録処理系が、磁気テープ12
1上で形成されている5フィールドシーケンスとは別に
処理を行っているからである。
【0029】従って、インサート記録後において、磁気
テープ121の対応部分は、図5Cに示すように、イン
サート期間に対応する部分のみ、最初から4番目までの
フィールドの各音声データのサンプル数が801、5番
目のフィールドの音声データのサンプル数が800とな
る。
テープ121の対応部分は、図5Cに示すように、イン
サート期間に対応する部分のみ、最初から4番目までの
フィールドの各音声データのサンプル数が801、5番
目のフィールドの音声データのサンプル数が800とな
る。
【0030】ここで、図5Aに示す、磁気テープ121
に記録されている、インサート記録前のインサート期間
の対応位置の音声データのサンプル数と、図5Cに示
す、インサート記録後のインサート期間の対応位置の音
声データのサンプル数を比較する。図5Aに示すよう
に、磁気テープ121上における、インサート記録前の
インサート期間の先頭のフィールドの対応位置において
は、音声データのサンプル数は、800となっている。
これに対し、図5Cに示すように、磁気テープ121上
における、インサート記録後のインサート期間の先頭の
フィールドの対応位置においては、音声データのサンプ
ル数は、801となっている。つまり、音声データが、
800サンプル分しか記録されていない部分に、音声デ
ータが、801サンプル分記録されることになる。
に記録されている、インサート記録前のインサート期間
の対応位置の音声データのサンプル数と、図5Cに示
す、インサート記録後のインサート期間の対応位置の音
声データのサンプル数を比較する。図5Aに示すよう
に、磁気テープ121上における、インサート記録前の
インサート期間の先頭のフィールドの対応位置において
は、音声データのサンプル数は、800となっている。
これに対し、図5Cに示すように、磁気テープ121上
における、インサート記録後のインサート期間の先頭の
フィールドの対応位置においては、音声データのサンプ
ル数は、801となっている。つまり、音声データが、
800サンプル分しか記録されていない部分に、音声デ
ータが、801サンプル分記録されることになる。
【0031】図3に示した記録系においては、5フィー
ルドシーケンスの内の最初の1フィールドにおいては、
音声データが、800サンプル分だけ処理されるので、
801番目の音声データは処理が施されず、磁気テープ
121上に記録もされない。従って、再生時において
は、本来存在するはずの音声データが欠落した状態で出
力されるので、図5Dに示すように、上記音声データの
欠落位置の前後が、聴感上、ノイズとなってしまう。
ルドシーケンスの内の最初の1フィールドにおいては、
音声データが、800サンプル分だけ処理されるので、
801番目の音声データは処理が施されず、磁気テープ
121上に記録もされない。従って、再生時において
は、本来存在するはずの音声データが欠落した状態で出
力されるので、図5Dに示すように、上記音声データの
欠落位置の前後が、聴感上、ノイズとなってしまう。
【0032】また、図5Aに示すように、磁気テープ1
21上における、インサート記録前のインサート期間の
5番目のフィールドの対応位置においては、音声データ
のサンプル数は、801となっている。これに対し、図
5Cに示すように、磁気テープ121上における、イン
サート記録後のインサート期間の5番目のフィールドの
対応位置においては、音声データのサンプル数は、80
0となっている。つまり、音声データが、801サンプ
ル分記録されている部分に、音声データが、800サン
プル分記録されることになる。
21上における、インサート記録前のインサート期間の
5番目のフィールドの対応位置においては、音声データ
のサンプル数は、801となっている。これに対し、図
5Cに示すように、磁気テープ121上における、イン
サート記録後のインサート期間の5番目のフィールドの
対応位置においては、音声データのサンプル数は、80
0となっている。つまり、音声データが、801サンプ
ル分記録されている部分に、音声データが、800サン
プル分記録されることになる。
【0033】図3に示した記録系においては、5フィー
ルドシーケンスの内の5番目のフィールドにおいては、
音声データが、801サンプル分だけ処理されるのにも
かかわらず、801番目の音声データが供給されないの
で、当該801番目の音声データは、磁気テープ121
上に記録もされない。しかしながら、再生時において
は、上記音声データの存在しない上記801番目の音声
データの再生期間が、実際の再生期間となるので、図5
Dに示すように、上記音声データの存在しない再生期間
の前後が、聴感上、ノイズとなってしまう。
ルドシーケンスの内の5番目のフィールドにおいては、
音声データが、801サンプル分だけ処理されるのにも
かかわらず、801番目の音声データが供給されないの
で、当該801番目の音声データは、磁気テープ121
上に記録もされない。しかしながら、再生時において
は、上記音声データの存在しない上記801番目の音声
データの再生期間が、実際の再生期間となるので、図5
Dに示すように、上記音声データの存在しない再生期間
の前後が、聴感上、ノイズとなってしまう。
【0034】そこで、従来では、図3Aに示した再生用
のコンフィデンスヘッドCHa〜CHdにより、磁気テ
ープ121上に記録されている音声データ中のIDデー
タを再生し、当該IDデータに対して、入力映像及び音
声データ中のIDデータが連続するように処理してい
る。具体的には、コンフィデンスヘッドCHa〜CHd
で読み取られた音声データのIDデータの値から、磁気
テープ121上のイン点IPの位置に記録されている映
像データのIDデータの値を求め、入力映像及び音声デ
ータに対し、上記イン点IPの位置に記録されている音
声データのIDデータの値に連続するIDデータを生成
すると共に、当該IDデータの値に対応したサンプル数
となるように、上記入力音声データを処理する。
のコンフィデンスヘッドCHa〜CHdにより、磁気テ
ープ121上に記録されている音声データ中のIDデー
タを再生し、当該IDデータに対して、入力映像及び音
声データ中のIDデータが連続するように処理してい
る。具体的には、コンフィデンスヘッドCHa〜CHd
で読み取られた音声データのIDデータの値から、磁気
テープ121上のイン点IPの位置に記録されている映
像データのIDデータの値を求め、入力映像及び音声デ
ータに対し、上記イン点IPの位置に記録されている音
声データのIDデータの値に連続するIDデータを生成
すると共に、当該IDデータの値に対応したサンプル数
となるように、上記入力音声データを処理する。
【0035】この方法によれば、例えば磁気テープ12
1上のイン点IPの対応位置に記録されている音声デー
タのIDデータの値が、例えば“0”で、サンプル数が
“800”の場合、上記音声記録処理系は、コンフィデ
ンスヘッドCHa〜CHdからの再生IDデータから、
上記イン点IPの対応位置に記録されている音声データ
のIDデータ“0”を算出し、次に、入力音声データに
付加するIDデータの値“1”を算出し、この入力音声
データに対し、上記算出した値が“1”のIDデータに
対応するサンプル数(“801”)となるように処理を
行う。即ち、コンフィデンスヘッドCHa〜CHdに同
期した記録処理が行われる。よって、磁気テープ121
上のイン点IPの位置から、800、801、801、
801、801サンプル分の入力映像データが順次記録
される。従って、いわゆる5フィールドシーケンスが保
たれた状態で、入力映像及び音声データの記録が行われ
る。
1上のイン点IPの対応位置に記録されている音声デー
タのIDデータの値が、例えば“0”で、サンプル数が
“800”の場合、上記音声記録処理系は、コンフィデ
ンスヘッドCHa〜CHdからの再生IDデータから、
上記イン点IPの対応位置に記録されている音声データ
のIDデータ“0”を算出し、次に、入力音声データに
付加するIDデータの値“1”を算出し、この入力音声
データに対し、上記算出した値が“1”のIDデータに
対応するサンプル数(“801”)となるように処理を
行う。即ち、コンフィデンスヘッドCHa〜CHdに同
期した記録処理が行われる。よって、磁気テープ121
上のイン点IPの位置から、800、801、801、
801、801サンプル分の入力映像データが順次記録
される。従って、いわゆる5フィールドシーケンスが保
たれた状態で、入力映像及び音声データの記録が行われ
る。
【0036】一方、業務用のポータブル・ビデオ・テー
プ・レコーダやカメラ一体型のディジタル・ビデオ・テ
ープ・レコーダ等では、屋外等で使用されることが多
く、それゆえに、その多くはバッテリを電源としてい
る。当然のことであるが、バッテリを用いた場合におい
ては、上記機器の使用時間は限られたものとなる。従
来、このような問題を解決すべく、パワーコントロール
と称される方法が採用されていた。このパワーコントロ
ールは、記録時においては、再生系に電源を供給しない
ように制御することにより、消費電力を抑制し、もって
上記機器の使用時間を延ばすものである。
プ・レコーダやカメラ一体型のディジタル・ビデオ・テ
ープ・レコーダ等では、屋外等で使用されることが多
く、それゆえに、その多くはバッテリを電源としてい
る。当然のことであるが、バッテリを用いた場合におい
ては、上記機器の使用時間は限られたものとなる。従
来、このような問題を解決すべく、パワーコントロール
と称される方法が採用されていた。このパワーコントロ
ールは、記録時においては、再生系に電源を供給しない
ように制御することにより、消費電力を抑制し、もって
上記機器の使用時間を延ばすものである。
【0037】このパワーコントロール機能が登載されて
いるビデオ・テープ・レコーダでは、上述したような、
コンフィデンスヘッドCHa〜CHdで再生した音声デ
ータのIDデータを用いた、5フィールドシーケンスを
保つための処理を行うことができない。既に説明したよ
うに、パワーコントロール機能が登載されているビデオ
・テープ・レコーダでは、記録時においては、再生系に
電源が供給されないからである。
いるビデオ・テープ・レコーダでは、上述したような、
コンフィデンスヘッドCHa〜CHdで再生した音声デ
ータのIDデータを用いた、5フィールドシーケンスを
保つための処理を行うことができない。既に説明したよ
うに、パワーコントロール機能が登載されているビデオ
・テープ・レコーダでは、記録時においては、再生系に
電源が供給されないからである。
【0038】本発明はこのような点を考慮してなされた
もので、パワーコントロール機能が登載されているビデ
オ・テープ・レコーダであっても、5フィールドシーケ
ンスを保つことのできる記録・再生装置を提案しようと
するものである。
もので、パワーコントロール機能が登載されているビデ
オ・テープ・レコーダであっても、5フィールドシーケ
ンスを保つことのできる記録・再生装置を提案しようと
するものである。
【0039】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録媒体上に
傾斜トラックを形成するように映像及び音声情報を記録
する記録系と、上記映像及び音声情報に対応して、夫
々、記録媒体上に長手トラックを形成するように、値が
連続し、且つ、循環する自走識別情報を記録し、上記記
録媒体上に記録されている上記識別情報を再生して、再
生識別情報を得る識別情報記録再生手段と、入力映像及
び音声情報を記録する際に、上記再生識別情報を、上記
記録系に供給すると共に、上記自走識別情報を発生する
識別情報発生手段と、上記再生識別情報と、上記自走識
別情報との差分を算出する減算手段と、複数の差分値と
これら複数の差分値に夫々対応する、夫々位相の異なる
上記記録系で用いられる同期信号を示す情報とからなる
テーブルと、上記位相の異なる同期信号を夫々発生する
タイミング発生手段と、上記減算手段からの差分値に対
応する同期信号を、上記テーブルを参照することにより
認識し、当該認識に基いて上記タイミング発生手段に対
し、上記タイミング発生手段の発生する夫々位相の異な
る同期信号の内の1つを示す制御信号を与える制御手段
とを有するものである。
傾斜トラックを形成するように映像及び音声情報を記録
する記録系と、上記映像及び音声情報に対応して、夫
々、記録媒体上に長手トラックを形成するように、値が
連続し、且つ、循環する自走識別情報を記録し、上記記
録媒体上に記録されている上記識別情報を再生して、再
生識別情報を得る識別情報記録再生手段と、入力映像及
び音声情報を記録する際に、上記再生識別情報を、上記
記録系に供給すると共に、上記自走識別情報を発生する
識別情報発生手段と、上記再生識別情報と、上記自走識
別情報との差分を算出する減算手段と、複数の差分値と
これら複数の差分値に夫々対応する、夫々位相の異なる
上記記録系で用いられる同期信号を示す情報とからなる
テーブルと、上記位相の異なる同期信号を夫々発生する
タイミング発生手段と、上記減算手段からの差分値に対
応する同期信号を、上記テーブルを参照することにより
認識し、当該認識に基いて上記タイミング発生手段に対
し、上記タイミング発生手段の発生する夫々位相の異な
る同期信号の内の1つを示す制御信号を与える制御手段
とを有するものである。
【0040】上述せる本発明によれば、記録再生系から
の再生識別情報が処理時間分だけ遅延されて記録系に供
給されると共に、再生識別情報と、自走識別情報との差
に対応した同期信号が記録系に与えられることにより、
結果的に、記録媒体上における識別情報に対して記録系
の動作をロックさせて、記録媒体上に記録されている識
別情報の連続性を保持しつつ、入力される映像及び音声
情報を記録する。
の再生識別情報が処理時間分だけ遅延されて記録系に供
給されると共に、再生識別情報と、自走識別情報との差
に対応した同期信号が記録系に与えられることにより、
結果的に、記録媒体上における識別情報に対して記録系
の動作をロックさせて、記録媒体上に記録されている識
別情報の連続性を保持しつつ、入力される映像及び音声
情報を記録する。
【0041】
【発明の実施の形態】以下に、図1及び図2を順次参照
して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0042】本発明記録・再生装置の実施の形態の説明
は、次に示す項目説明を各項目の先頭に記載し、各項目
について次に示す順序で説明する。
は、次に示す項目説明を各項目の先頭に記載し、各項目
について次に示す順序で説明する。
【0043】A.記録・再生装置の要部の構成の説明
(図1) B.図1に示した記録・再生装置の要部のタイミングの
説明(図2)
(図1) B.図1に示した記録・再生装置の要部のタイミングの
説明(図2)
【0044】A.記録・再生装置の要部の構成の説明
(図1)
(図1)
【0045】〔接続及び構成〕図1は、記録・再生装置
の要部の構成及びその動作を説明するための構成図及び
説明図である。図1Aは、記録・再生装置の要部の構成
図、図1Bは、図1Aに示すタイミング発生回路から出
力される垂直同期信号について説明するための説明図、
図1Cは、図1Aに示す記録・再生装置のテーブルの内
容を説明するための説明図である。
の要部の構成及びその動作を説明するための構成図及び
説明図である。図1Aは、記録・再生装置の要部の構成
図、図1Bは、図1Aに示すタイミング発生回路から出
力される垂直同期信号について説明するための説明図、
図1Cは、図1Aに示す記録・再生装置のテーブルの内
容を説明するための説明図である。
【0046】図1Aに示す記録・再生装置の要部以外の
構成は、図4に示したディジタル・ビデオ・テープ・レ
コーダの構成と同じである。
構成は、図4に示したディジタル・ビデオ・テープ・レ
コーダの構成と同じである。
【0047】この図1Aに示す記録・再生装置の要部
は、サーボ回路1、増幅回路2及び4、キャプスタン・
モータ3、CTLヘッド5、ID発生回路6、減算回路
7、MPU8、テーブル9、タイミング発生回路10、
水晶発振器11及びスイッチ14とで構成される。
は、サーボ回路1、増幅回路2及び4、キャプスタン・
モータ3、CTLヘッド5、ID発生回路6、減算回路
7、MPU8、テーブル9、タイミング発生回路10、
水晶発振器11及びスイッチ14とで構成される。
【0048】サーボ回路1は、通常の記録時において
は、タイミング発生回路10からのカラーフレーム信号
に基いて、キャプスタンモータ3を駆動するためのキャ
プスタン駆動信号と、ID発生回路6からの映像及び音
声用IDデータを含むCTL信号を夫々生成する。
は、タイミング発生回路10からのカラーフレーム信号
に基いて、キャプスタンモータ3を駆動するためのキャ
プスタン駆動信号と、ID発生回路6からの映像及び音
声用IDデータを含むCTL信号を夫々生成する。
【0049】そして、サーボ回路1は、インサート記録
時においては、磁気テープ121から再生されたCTL
信号中の音声用のIDデータ(再生識別情報)(これを
第1の音声用IDデータID1と称する)を抽出し、当
該音声用の第1のIDデータID1を、ID発生回路6
に供給する。本例においては、上述したパワーコントロ
ール機能の登載されたビデオ・テープ・レコーダを前提
としているので、インサート記録時等において、コンフ
ィデンスヘッドを用いて、既に説明した音声エリアA1
〜A4から、音声用のIDデータを再生することができ
ない。そこで、本例においては、図5に示したコントロ
ールトラックTcに記録されている音声用のIDデータ
を、CTLヘッドにより再生するようにする。コントロ
ールトラックTcには、音声用のIDデータが記録され
ており、その値は、フィールド毎にインクリメントされ
たものとなっている。
時においては、磁気テープ121から再生されたCTL
信号中の音声用のIDデータ(再生識別情報)(これを
第1の音声用IDデータID1と称する)を抽出し、当
該音声用の第1のIDデータID1を、ID発生回路6
に供給する。本例においては、上述したパワーコントロ
ール機能の登載されたビデオ・テープ・レコーダを前提
としているので、インサート記録時等において、コンフ
ィデンスヘッドを用いて、既に説明した音声エリアA1
〜A4から、音声用のIDデータを再生することができ
ない。そこで、本例においては、図5に示したコントロ
ールトラックTcに記録されている音声用のIDデータ
を、CTLヘッドにより再生するようにする。コントロ
ールトラックTcには、音声用のIDデータが記録され
ており、その値は、フィールド毎にインクリメントされ
たものとなっている。
【0050】増幅回路2は、サーボ回路1からのキャプ
スタン駆動信号を増幅する。キャプスタン・モータ3
は、増幅回路2からのキャプスタン駆動信号により駆動
され、図示しないキャプスタン及びピンチローラによ
り、磁気テープ121を走行させる。増幅回路4は、サ
ーボ回路1からのCTL信号を、記録用に電流増幅する
と共に、CTLヘッド5からの再生CTL信号を増幅す
る。CTLヘッド5は、記録時においては、サーボ回路
1からのCTL信号を、磁気テープ121に記録し、再
生時においては、磁気テープ121に記録されているC
TL信号の再生を行う。
スタン駆動信号を増幅する。キャプスタン・モータ3
は、増幅回路2からのキャプスタン駆動信号により駆動
され、図示しないキャプスタン及びピンチローラによ
り、磁気テープ121を走行させる。増幅回路4は、サ
ーボ回路1からのCTL信号を、記録用に電流増幅する
と共に、CTLヘッド5からの再生CTL信号を増幅す
る。CTLヘッド5は、記録時においては、サーボ回路
1からのCTL信号を、磁気テープ121に記録し、再
生時においては、磁気テープ121に記録されているC
TL信号の再生を行う。
【0051】ID発生回路6は、通常の記録時において
は、映像及び音声用のIDデータを自走により生成し、
当該映像及び音声用のIDデータ(自走識別情報)を、
出力端子16を介して、図4に示した記録系に夫々供給
すると共に、音声用のIDデータを、サーボ回路1に供
給する。サーボ回路1に供給されたIDデータは、サー
ボ回路1の発生するCTL信号に重畳された後に、増幅
回路4を介して固定ヘッド5に供給され、磁気テープ1
21の長手方向に記録される。また、映像及び音声用の
IDデータは、映像及び音声データ中に組み込まれ、映
像及び音声データと共に、傾斜トラックを形成するよう
に記録されるデータでもあり、図4に示したID付加回
路115によって、映像及び音声データに付加される。
は、映像及び音声用のIDデータを自走により生成し、
当該映像及び音声用のIDデータ(自走識別情報)を、
出力端子16を介して、図4に示した記録系に夫々供給
すると共に、音声用のIDデータを、サーボ回路1に供
給する。サーボ回路1に供給されたIDデータは、サー
ボ回路1の発生するCTL信号に重畳された後に、増幅
回路4を介して固定ヘッド5に供給され、磁気テープ1
21の長手方向に記録される。また、映像及び音声用の
IDデータは、映像及び音声データ中に組み込まれ、映
像及び音声データと共に、傾斜トラックを形成するよう
に記録されるデータでもあり、図4に示したID付加回
路115によって、映像及び音声データに付加される。
【0052】また、音声用のIDデータは、記録系にお
ける処理用フラグ、即ち、800サンプルにするか、8
01サンプルにするかを指示する制御情報でもある。こ
の音声用のIDデータは、記録系の内、音声データのサ
ンプル数をセットする回路、例えば、入力回路111や
シャッフリング回路112で用いられる。入力回路11
1は、上記IDデータの値に基いて、入力音声データ
を、800若しくは801サンプルを単位として処理す
る。シャッフリング回路112も同様である。
ける処理用フラグ、即ち、800サンプルにするか、8
01サンプルにするかを指示する制御情報でもある。こ
の音声用のIDデータは、記録系の内、音声データのサ
ンプル数をセットする回路、例えば、入力回路111や
シャッフリング回路112で用いられる。入力回路11
1は、上記IDデータの値に基いて、入力音声データ
を、800若しくは801サンプルを単位として処理す
る。シャッフリング回路112も同様である。
【0053】サーボ回路1に供給された音声用のIDデ
ータは、増幅回路4を介して固定ヘッド5に供給され、
この固定ヘッド5により、磁気テープ121上に長手ト
ラックを形成するように記録される。以下、この自走に
より生成される音声用のIDデータを、「第3のIDデ
ータ」と称する。
ータは、増幅回路4を介して固定ヘッド5に供給され、
この固定ヘッド5により、磁気テープ121上に長手ト
ラックを形成するように記録される。以下、この自走に
より生成される音声用のIDデータを、「第3のIDデ
ータ」と称する。
【0054】また、ID発生回路6は、入力される映像
及び音声データを、既に映像及び音声データの記録され
ている磁気テープ上の任意の位置から所定期間にわたっ
て記録する、インサート記録の際には、磁気テープ12
1から再生され、サーボ回路1を介して供給される音声
用のIDデータを、信号の伝送時間に基づく遅延時間分
だけ遅延させて、当該IDデータを、図4に示した記録
系に供給する。
及び音声データを、既に映像及び音声データの記録され
ている磁気テープ上の任意の位置から所定期間にわたっ
て記録する、インサート記録の際には、磁気テープ12
1から再生され、サーボ回路1を介して供給される音声
用のIDデータを、信号の伝送時間に基づく遅延時間分
だけ遅延させて、当該IDデータを、図4に示した記録
系に供給する。
【0055】以下、磁気テープ121から再生される音
声用のIDデータを、「第1のIDデータ」、当該第1
のIDデータが遅延されたIDデータを、「第2のID
データ」と称する。
声用のIDデータを、「第1のIDデータ」、当該第1
のIDデータが遅延されたIDデータを、「第2のID
データ」と称する。
【0056】ここで第2のIDデータID2は、音声デ
ータ中に組み込まれる。そして、映像用のIDデータの
組み込まれた映像データとIDデータID2の組み込ま
れた音声データは、傾斜トラックを形成するように記録
される。IDデータの付加は、図4に示したID付加回
路115によって、行われる。
ータ中に組み込まれる。そして、映像用のIDデータの
組み込まれた映像データとIDデータID2の組み込ま
れた音声データは、傾斜トラックを形成するように記録
される。IDデータの付加は、図4に示したID付加回
路115によって、行われる。
【0057】また、IDデータID2は、記録系におけ
る処理用フラグ、即ち、800サンプルにするか、80
1サンプルにするかを指示する制御情報であり、記録系
の内、音声データのサンプル数をセットする回路、例え
ば、入力回路111やシャッフリング回路112で用い
られる。入力回路111は、上記IDデータID2の値
に基いて、入力音声データを、800若しくは801サ
ンプルを単位として処理する。シャッフリング回路11
2も同様である。また、ID発生回路6は、サーボ回路
1からの第1の音声用IDデータID1と、タイミング
発生回路10からの第3の音声用IDデータID3を、
減算回路7に供給する。
る処理用フラグ、即ち、800サンプルにするか、80
1サンプルにするかを指示する制御情報であり、記録系
の内、音声データのサンプル数をセットする回路、例え
ば、入力回路111やシャッフリング回路112で用い
られる。入力回路111は、上記IDデータID2の値
に基いて、入力音声データを、800若しくは801サ
ンプルを単位として処理する。シャッフリング回路11
2も同様である。また、ID発生回路6は、サーボ回路
1からの第1の音声用IDデータID1と、タイミング
発生回路10からの第3の音声用IDデータID3を、
減算回路7に供給する。
【0058】減算回路7は、ID発生回路6から夫々供
給される、第1の音声用IDデータID1から、第3の
音声用IDデータID3の差を求め、この差分データ
を、MPU8に供給する。MPU8は、減算回路7から
の差分データをインデックスとして、テーブル9から、
スイッチ14の接続接点を示す切換データを読み出し、
当該切換データに基いてスイッチング制御信号を生成
し、このスイッチング制御信号を、スイッチ14に供給
する。
給される、第1の音声用IDデータID1から、第3の
音声用IDデータID3の差を求め、この差分データ
を、MPU8に供給する。MPU8は、減算回路7から
の差分データをインデックスとして、テーブル9から、
スイッチ14の接続接点を示す切換データを読み出し、
当該切換データに基いてスイッチング制御信号を生成
し、このスイッチング制御信号を、スイッチ14に供給
する。
【0059】タイミング発生回路10は、水晶発振器1
1から得られる発振信号をクロック信号として、カラー
フレーム信号と、基準となる水平及び垂直同期信号を生
成し、水平同期信号を、出力端子12を介して出力し、
垂直同期信号を、出力端子13を介して出力する。ま
た、図1Bに示すように、タイミング発生回路10は、
インサート記録時においては、基準となる垂直同期信号
VDaに対して、音声データのサンプリングクロック信
号の1周期の1/5、2/5、3/5及び4/5だけ遅
延した4つの垂直同期信号VDb、VDc、VDd及び
VDeを夫々生成する。以下、これらの垂直同期信号
を、シフト量が0(Fs)(基準)、1/5(Fs)、
2/5(Fs)、3/5(Fs)、4/5(Fs)の垂
直同期信号と呼ぶ。差らに、タイミング発生回路10
は、映像用のIDデータの他、第3の音声用のIDデー
タID3を生成し、当該音声用の第3のIDデータID
3を、ID発生回路6に供給する。
1から得られる発振信号をクロック信号として、カラー
フレーム信号と、基準となる水平及び垂直同期信号を生
成し、水平同期信号を、出力端子12を介して出力し、
垂直同期信号を、出力端子13を介して出力する。ま
た、図1Bに示すように、タイミング発生回路10は、
インサート記録時においては、基準となる垂直同期信号
VDaに対して、音声データのサンプリングクロック信
号の1周期の1/5、2/5、3/5及び4/5だけ遅
延した4つの垂直同期信号VDb、VDc、VDd及び
VDeを夫々生成する。以下、これらの垂直同期信号
を、シフト量が0(Fs)(基準)、1/5(Fs)、
2/5(Fs)、3/5(Fs)、4/5(Fs)の垂
直同期信号と呼ぶ。差らに、タイミング発生回路10
は、映像用のIDデータの他、第3の音声用のIDデー
タID3を生成し、当該音声用の第3のIDデータID
3を、ID発生回路6に供給する。
【0060】そして、タイミング発生回路10は、基準
となる垂直同期信号、上記4つの垂直同期信号を、夫々
スイッチ14に供給する。即ち、スイッチ14の第1、
第2、第3、第4及び第5の固定接点a、b、c、d及
びeには、夫々シフト量が0(Fs)、1/5(F
s)、2/5(Fs)、3/5(Fs)及び4/5(F
s)の垂直同期信号が供給される。これらの垂直同期信
号は、MPU8から供給されるスイッチング制御信号に
より、選択的に出力端子15から出力され、図4に示し
た記録系の各回路に基準信号として夫々供給される。
となる垂直同期信号、上記4つの垂直同期信号を、夫々
スイッチ14に供給する。即ち、スイッチ14の第1、
第2、第3、第4及び第5の固定接点a、b、c、d及
びeには、夫々シフト量が0(Fs)、1/5(F
s)、2/5(Fs)、3/5(Fs)及び4/5(F
s)の垂直同期信号が供給される。これらの垂直同期信
号は、MPU8から供給されるスイッチング制御信号に
より、選択的に出力端子15から出力され、図4に示し
た記録系の各回路に基準信号として夫々供給される。
【0061】ここで、図1Cを参照して、上記テーブル
9の内容について説明する。上記テーブル9は、例えば
ROMに記憶されているデータからなり、インサート記
録動作時に、上記MPU8により参照される。このテー
ブル9の内容は、図1Bに示すように、差分値と、接続
すべきスイッチ14の接点を示す切換データからなる。
尚、中央に示す「シフト量」は説明を分かり易くするた
めに示しているものであり、テーブル9の内容ではな
い。つまり、差分値に応じたシフト量を示している。
9の内容について説明する。上記テーブル9は、例えば
ROMに記憶されているデータからなり、インサート記
録動作時に、上記MPU8により参照される。このテー
ブル9の内容は、図1Bに示すように、差分値と、接続
すべきスイッチ14の接点を示す切換データからなる。
尚、中央に示す「シフト量」は説明を分かり易くするた
めに示しているものであり、テーブル9の内容ではな
い。つまり、差分値に応じたシフト量を示している。
【0062】上記差分値は、図1Aに示した減算回路7
で得られる差分データに対応する。即ち、MPU8は、
減算回路7から供給される差分データの値が、“0”で
あれば、このテーブル9の差分値“0”に対応する、固
定接点aを示す切換データを読み取り、この切換データ
に基いてスイッチング制御信号を得、このスイッチング
制御信号を、図1Aに示したスイッチ14に供給し、ス
イッチ14の可動接点fを、固定接点aに接続させる。
これにより、タイミング発生回路10からの、シフト量
が0(fs)の垂直同期信号が、出力端子15から出力
される。他も同様であり、差分データの値が“1”、
“2”、“3”、“4”であれば、スイッチ14の可動
接点fが、固定接点b、c、d、eに接続され、シフト
量が1/5(fs)、2/5(fs)、3/5(f
s)、4/5(fs)の垂直同期信号が、出力端子15
から夫々出力される。
で得られる差分データに対応する。即ち、MPU8は、
減算回路7から供給される差分データの値が、“0”で
あれば、このテーブル9の差分値“0”に対応する、固
定接点aを示す切換データを読み取り、この切換データ
に基いてスイッチング制御信号を得、このスイッチング
制御信号を、図1Aに示したスイッチ14に供給し、ス
イッチ14の可動接点fを、固定接点aに接続させる。
これにより、タイミング発生回路10からの、シフト量
が0(fs)の垂直同期信号が、出力端子15から出力
される。他も同様であり、差分データの値が“1”、
“2”、“3”、“4”であれば、スイッチ14の可動
接点fが、固定接点b、c、d、eに接続され、シフト
量が1/5(fs)、2/5(fs)、3/5(f
s)、4/5(fs)の垂直同期信号が、出力端子15
から夫々出力される。
【0063】B.図1に示した記録・再生装置の要部の
タイミングの説明(図2)
タイミングの説明(図2)
【0064】図2は、図1に示した記録・再生装置の要
部の動作を説明するためのタイミングチャートである。
以下の動作説明においては、NTSC方式、5フィール
ドシーケンス、パワーコントロール機能の登載機器であ
ること、インサート記録や既に映像及び音声データの記
録されている磁気テープ上の任意の位置から新たな映像
及び音声データを記録することを、前提とする。
部の動作を説明するためのタイミングチャートである。
以下の動作説明においては、NTSC方式、5フィール
ドシーケンス、パワーコントロール機能の登載機器であ
ること、インサート記録や既に映像及び音声データの記
録されている磁気テープ上の任意の位置から新たな映像
及び音声データを記録することを、前提とする。
【0065】CTLヘッド5によって、磁気テープ12
1のコントロールトラックTcから再生されるCTL信
号中の第1の音声用のIDデータID1の値が、図2A
に示すように、“0”、“1”、“2”、“3”、
“4”と、5フィールドシーケンスを保った状態となっ
ている場合、図2Bに示すように、音声データのサンプ
ル数は、上記第1の音声用のIDデータID1の値が
“0”の場合のみ、“800”となり、他の“1”〜
“4”までの値の場合では、“801”となる。逆を言
えば、通常の記録時において、タイミング発生回路10
で生成される音声用のIDデータが、“0”のときに処
理され、記録される音声データのサンプル数は、“80
0”、“1”〜“4”のときに処理され、記録される音
声データのサンプル数は、夫々“801”となる。
1のコントロールトラックTcから再生されるCTL信
号中の第1の音声用のIDデータID1の値が、図2A
に示すように、“0”、“1”、“2”、“3”、
“4”と、5フィールドシーケンスを保った状態となっ
ている場合、図2Bに示すように、音声データのサンプ
ル数は、上記第1の音声用のIDデータID1の値が
“0”の場合のみ、“800”となり、他の“1”〜
“4”までの値の場合では、“801”となる。逆を言
えば、通常の記録時において、タイミング発生回路10
で生成される音声用のIDデータが、“0”のときに処
理され、記録される音声データのサンプル数は、“80
0”、“1”〜“4”のときに処理され、記録される音
声データのサンプル数は、夫々“801”となる。
【0066】そして、基準となる垂直同期信号の立ち下
がりと、音声データのサンプリングクロック信号の立ち
下がりとの関係は、図2C及びDに示すようになってい
る。即ち、音声のIDデータの値が“0”のときには、
垂直同期信号の立ち下がりと、音声データのサンプリン
グクロック信号の立ち下がりとが一致している。そし
て、音声のIDデータの値が“1”のときには、音声デ
ータのサンプリングクロック信号の立ち下がりが、垂直
同期信号の立ち下がりに対して、1/5(fs)分だけ
遅れている。これは、次の計算から明かである。
がりと、音声データのサンプリングクロック信号の立ち
下がりとの関係は、図2C及びDに示すようになってい
る。即ち、音声のIDデータの値が“0”のときには、
垂直同期信号の立ち下がりと、音声データのサンプリン
グクロック信号の立ち下がりとが一致している。そし
て、音声のIDデータの値が“1”のときには、音声デ
ータのサンプリングクロック信号の立ち下がりが、垂直
同期信号の立ち下がりに対して、1/5(fs)分だけ
遅れている。これは、次の計算から明かである。
【0067】NTSC方式における1フィールドの時間
は、1÷{60×(1000/1001)} 0.01
668333333となる。そして、48KHzのサン
プリングクロックの1周期の時間は、1÷48000
0.00002083333となる。よって、1/5
(fs)は、0.0000208333÷5 0.00
000416666となる。一方、音声データの800
サンプル分の長さは、0.00002083333×8
00=0.016666664となる。ここで、1フィ
ールドの時間から、800サンプル分の時間を減ずる
と、0.01668333333−0.0166666
64=0.00001666933となる。つまり、8
00サンプル分の時間は、1フィールドの時間よりも、
0.00001666933だけ短い。ここで、上記差
分と、音声データの1周期の時間の差分を得ると、0.
00002083333−0.00001666933
=0.000004164となる。つまり、上記差分
は、音声データの1周期分の時間よりも、0.0000
04164だけ短いことが分かる。よって、垂直同期信
号の立ち下がりは、音声データの801サンプル目の立
ち下がりよりも手前であることが分かる。ここで、音声
データの801サンプル分の時間を求め、その時間と、
1フィールド分の時間の差を求める。 (0.0000208333×801)−0.01668333333 =0.0166874733−0.01668333333 =0.000004164 この値は、上記1/5(fs)と略等しい。即ち、ID
データの値が“1”の場合においては、垂直同期信号の
立ち下がりから、1/5(fs)だけ遅れて、音声デー
タのサンプリングクロック信号が立ち下がる。
は、1÷{60×(1000/1001)} 0.01
668333333となる。そして、48KHzのサン
プリングクロックの1周期の時間は、1÷48000
0.00002083333となる。よって、1/5
(fs)は、0.0000208333÷5 0.00
000416666となる。一方、音声データの800
サンプル分の長さは、0.00002083333×8
00=0.016666664となる。ここで、1フィ
ールドの時間から、800サンプル分の時間を減ずる
と、0.01668333333−0.0166666
64=0.00001666933となる。つまり、8
00サンプル分の時間は、1フィールドの時間よりも、
0.00001666933だけ短い。ここで、上記差
分と、音声データの1周期の時間の差分を得ると、0.
00002083333−0.00001666933
=0.000004164となる。つまり、上記差分
は、音声データの1周期分の時間よりも、0.0000
04164だけ短いことが分かる。よって、垂直同期信
号の立ち下がりは、音声データの801サンプル目の立
ち下がりよりも手前であることが分かる。ここで、音声
データの801サンプル分の時間を求め、その時間と、
1フィールド分の時間の差を求める。 (0.0000208333×801)−0.01668333333 =0.0166874733−0.01668333333 =0.000004164 この値は、上記1/5(fs)と略等しい。即ち、ID
データの値が“1”の場合においては、垂直同期信号の
立ち下がりから、1/5(fs)だけ遅れて、音声デー
タのサンプリングクロック信号が立ち下がる。
【0068】そして、IDデータの値が“1”から
“4”までに処理される音声データのサンプル数は、夫
々801サンプルであるから、各ID毎に垂直同期信号
の立ち下がりに対する音声データのサンプリングクロッ
ク信号の立ち下がりが、1/5(Fs)ずつ遅れてい
る。よって、図2C及びDから明かなように、IDデー
タの値が“2”、“3”、“4”の場合には、垂直同期
信号の立ち下がりから、夫々、2/5(fs)、3/5
(Fs)、4/5(Fs)だけ遅れて音声データのサン
プリングクロック信号が立ち下がる。そして、次の5フ
ィールドシーケンスの先頭、即ち、IDデータの値が
“0”のときには、垂直同期信号の立ち下がりと、音声
データのサンプリングクロックの立ち下がりとが一致す
る。
“4”までに処理される音声データのサンプル数は、夫
々801サンプルであるから、各ID毎に垂直同期信号
の立ち下がりに対する音声データのサンプリングクロッ
ク信号の立ち下がりが、1/5(Fs)ずつ遅れてい
る。よって、図2C及びDから明かなように、IDデー
タの値が“2”、“3”、“4”の場合には、垂直同期
信号の立ち下がりから、夫々、2/5(fs)、3/5
(Fs)、4/5(Fs)だけ遅れて音声データのサン
プリングクロック信号が立ち下がる。そして、次の5フ
ィールドシーケンスの先頭、即ち、IDデータの値が
“0”のときには、垂直同期信号の立ち下がりと、音声
データのサンプリングクロックの立ち下がりとが一致す
る。
【0069】以上の説明から分かるように、垂直同期信
号の立ち下がりと、音声データのサンプリングクロック
信号の立ち下がりの関係は、IDデータの値に対し、常
に1対1の関係を保っている。よって、磁気テープから
再生される第1のIDデータID1の値と、自走IDで
あるところの、第3のIDデータID3の値の差分に応
じた位相の垂直同期信号を選択し、当該垂直同期信号を
記録系に供給すれば、第1のIDデータID1にロック
した処理、即ち、5フィールドシーケンスを保った処理
を行うことができる。
号の立ち下がりと、音声データのサンプリングクロック
信号の立ち下がりの関係は、IDデータの値に対し、常
に1対1の関係を保っている。よって、磁気テープから
再生される第1のIDデータID1の値と、自走IDで
あるところの、第3のIDデータID3の値の差分に応
じた位相の垂直同期信号を選択し、当該垂直同期信号を
記録系に供給すれば、第1のIDデータID1にロック
した処理、即ち、5フィールドシーケンスを保った処理
を行うことができる。
【0070】さて、記録は、インサート記録と、通常の
記録とがある。そして、インサート記録の場合に考えら
れるパターンは、2つある。1つのパターンは、インサ
ート期間中において、傾斜トラックを形成するように記
録される映像及び音声データに、映像及び音声用のID
データが夫々付加されることは当然とし、音声用の第2
のIDデータID2が、長手方向にも記録されるパター
ンである。
記録とがある。そして、インサート記録の場合に考えら
れるパターンは、2つある。1つのパターンは、インサ
ート期間中において、傾斜トラックを形成するように記
録される映像及び音声データに、映像及び音声用のID
データが夫々付加されることは当然とし、音声用の第2
のIDデータID2が、長手方向にも記録されるパター
ンである。
【0071】もう1つのパターンは、第2のIDデータ
ID2が長手方向に記録されないパターンである。既に
映像及び音声データの記録されている磁気テープ上の任
意の区間に、新たな映像及び音声データを記録するのが
インサート記録であるから、既に、磁気テープの長手方
向に記録されているIDデータID1をわざわざ消去し
て、新たにIDデータID2を記録する必要がないから
である。
ID2が長手方向に記録されないパターンである。既に
映像及び音声データの記録されている磁気テープ上の任
意の区間に、新たな映像及び音声データを記録するのが
インサート記録であるから、既に、磁気テープの長手方
向に記録されているIDデータID1をわざわざ消去し
て、新たにIDデータID2を記録する必要がないから
である。
【0072】また、通常の記録は、既に映像及び音声デ
ータが記録されている磁気テープの任意の位置から、入
力映像及び音声データを記録する際に、元々記録されて
いる音声データのIDの値と、新たに記録される音声デ
ータのIDの値が連続するように記録する、いわば、繋
ぎ記録と、元々記録されている音声データのIDの値
と、新たに記録される音声データのIDの値の連続性を
問わない単なる記録とがある。繋ぎ記録の場合には、上
記IDデータID2が、音声データに付加されて映像デ
ータと共に傾斜トラックを形成するように記録されると
共に、長手方向にも記録される。また、単なる記録の場
合には、上記IDデータID3が、音声データに付加さ
れて映像データと共に傾斜トラックを形成するように記
録されると共に、長手方向にも記録される。尚、記録の
際におけるこれらのモードの指定は、例えばユーザから
のキー入力や、編集機からの制御信号で指定できるよう
にする。
ータが記録されている磁気テープの任意の位置から、入
力映像及び音声データを記録する際に、元々記録されて
いる音声データのIDの値と、新たに記録される音声デ
ータのIDの値が連続するように記録する、いわば、繋
ぎ記録と、元々記録されている音声データのIDの値
と、新たに記録される音声データのIDの値の連続性を
問わない単なる記録とがある。繋ぎ記録の場合には、上
記IDデータID2が、音声データに付加されて映像デ
ータと共に傾斜トラックを形成するように記録されると
共に、長手方向にも記録される。また、単なる記録の場
合には、上記IDデータID3が、音声データに付加さ
れて映像データと共に傾斜トラックを形成するように記
録されると共に、長手方向にも記録される。尚、記録の
際におけるこれらのモードの指定は、例えばユーザから
のキー入力や、編集機からの制御信号で指定できるよう
にする。
【0073】以下の説明では、インサート期間中におい
て、傾斜トラックを形成するように記録される映像及び
音声データに、映像及び音声用のIDデータが夫々付加
され、音声用の第2のIDデータID2は、長手方向に
記録されないパターンの、インサート記録を前提とす
る。
て、傾斜トラックを形成するように記録される映像及び
音声データに、映像及び音声用のIDデータが夫々付加
され、音声用の第2のIDデータID2は、長手方向に
記録されないパターンの、インサート記録を前提とす
る。
【0074】インサート記録時においては、入力映像信
号を磁気テープに記録したときに、インサート部分の直
前の位置に元々記録されている、上記第1のIDデータ
ID1の値と、インサート部分からそれ以降にわたって
音声データに付加される第2のIDデータID2の値
が、例えば、0、1、2、・・・・のように連続しなけ
ればならない。上述した処理は、この条件を満足させる
ものである。
号を磁気テープに記録したときに、インサート部分の直
前の位置に元々記録されている、上記第1のIDデータ
ID1の値と、インサート部分からそれ以降にわたって
音声データに付加される第2のIDデータID2の値
が、例えば、0、1、2、・・・・のように連続しなけ
ればならない。上述した処理は、この条件を満足させる
ものである。
【0075】即ち、磁気テープから再生される第1のI
DデータID1を、通信ディレイを考慮した時間分だけ
遅延させて、第2のIDデータID2として、記録系に
供給する。記録系は、上記第2のIDデータID2の値
に基いて、音声データの処理を行う。即ち、第2のID
データID2の値が“0”ならば、サンプリングによっ
て得られた800サンプル分の音声データを、記録する
よう処理し、“1”〜“4”ならば、サンプリングによ
って得られた801サンプル分の音声データを、記録す
るよう処理する。更に記録系のID付加回路115は、
上記第2のIDデータID2を、音声データに付加す
る。ここで、「記録するよう処理する」とは、磁気テー
プ上に最終的に記録するときの音声データの数が、1フ
ィールド分につき、800若しくは801サンプルとな
るように処理することを意味する。
DデータID1を、通信ディレイを考慮した時間分だけ
遅延させて、第2のIDデータID2として、記録系に
供給する。記録系は、上記第2のIDデータID2の値
に基いて、音声データの処理を行う。即ち、第2のID
データID2の値が“0”ならば、サンプリングによっ
て得られた800サンプル分の音声データを、記録する
よう処理し、“1”〜“4”ならば、サンプリングによ
って得られた801サンプル分の音声データを、記録す
るよう処理する。更に記録系のID付加回路115は、
上記第2のIDデータID2を、音声データに付加す
る。ここで、「記録するよう処理する」とは、磁気テー
プ上に最終的に記録するときの音声データの数が、1フ
ィールド分につき、800若しくは801サンプルとな
るように処理することを意味する。
【0076】そして、このときに、垂直同期信号も、第
1のIDデータID1と、第3のIDデータID3との
差に対応した位相を有するものが選択され、この選択さ
れた垂直同期信号が、記録系に供給される。というの
は、現時点においては、垂直同期信号は、自走IDであ
るところの、上記第1のIDデータID3にロックして
いる。つまり、第3のIDデータID3の値が“0”な
らば、垂直同期信号の立ち下がりと、音声データのサン
プリングクロック信号の立ち下がりとが一致し、第3の
IDデータID3の値が“1”、“2”、“3”、
“4”と変化するのに対応して、音声データのサンプリ
ングクロック信号の立ち下がりが、垂直同期信号の立ち
下がりから、順次、1/5(Fs)、2/5(Fs)、
3/5(Fs)、4/5(Fs)と遅れていく。
1のIDデータID1と、第3のIDデータID3との
差に対応した位相を有するものが選択され、この選択さ
れた垂直同期信号が、記録系に供給される。というの
は、現時点においては、垂直同期信号は、自走IDであ
るところの、上記第1のIDデータID3にロックして
いる。つまり、第3のIDデータID3の値が“0”な
らば、垂直同期信号の立ち下がりと、音声データのサン
プリングクロック信号の立ち下がりとが一致し、第3の
IDデータID3の値が“1”、“2”、“3”、
“4”と変化するのに対応して、音声データのサンプリ
ングクロック信号の立ち下がりが、垂直同期信号の立ち
下がりから、順次、1/5(Fs)、2/5(Fs)、
3/5(Fs)、4/5(Fs)と遅れていく。
【0077】しかしながら、上記第3のIDデータID
3が、これから記録する音声データの処理用として用い
られ、更に、ID付加回路115によって音声データに
付加されるのではない。磁気テープから再生された第1
のIDデータID1が遅延させた第2のIDデータID
2が、これから記録する音声データの処理用として用い
られ、更に、ID付加回路115によって音声データに
付加されるのである。磁気テープ上における5フィール
ドシーケンスを、新たな記録若しくはインサート記録後
においても保たせなければならないからである。
3が、これから記録する音声データの処理用として用い
られ、更に、ID付加回路115によって音声データに
付加されるのではない。磁気テープから再生された第1
のIDデータID1が遅延させた第2のIDデータID
2が、これから記録する音声データの処理用として用い
られ、更に、ID付加回路115によって音声データに
付加されるのである。磁気テープ上における5フィール
ドシーケンスを、新たな記録若しくはインサート記録後
においても保たせなければならないからである。
【0078】既に説明したように、このように記録しな
いと、インサート記録の後における、磁気テープ上の5
フィールドシーケンスが崩れる。つまり、「800、8
01、801、801、801」のサイクルではなくな
る。従って、再生時においては、音声データが、1フィ
ールドにつき、801サンプル分だけ記録されているの
にもかかわらず、800サンプル分しか再生されないと
きと、音声データが、1フィールドのつき、800サン
プル分しか記録されていないのにもかかわらず、801
サンプル分の音声データがあるものとして再生処理が行
われ、その結果、ノイズが発生してしまう。
いと、インサート記録の後における、磁気テープ上の5
フィールドシーケンスが崩れる。つまり、「800、8
01、801、801、801」のサイクルではなくな
る。従って、再生時においては、音声データが、1フィ
ールドにつき、801サンプル分だけ記録されているの
にもかかわらず、800サンプル分しか再生されないと
きと、音声データが、1フィールドのつき、800サン
プル分しか記録されていないのにもかかわらず、801
サンプル分の音声データがあるものとして再生処理が行
われ、その結果、ノイズが発生してしまう。
【0079】そこで、磁気テープから再生された第1の
IDデータID1を遅延して第2のIDデータID2を
生成し、この第2のIDデータID2を、音声データの
処理のためのフラグとして、更に、音声データに付加す
るIDとして記録系に供給すると共に、第1のIDデー
タID1と第3のIDデータID3の値の差に応じた垂
直同期信号を、記録系に供給する。磁気テープから再生
された第1のIDデータID1の値と、自走IDとして
の第3のIDデータID3の値が一致しているとは限ら
ないからである。第1のIDデータID1と、第3のI
DデータID3との差分をとるということは、現時点に
おける動作の基準であるところの、第3のIDデータI
D3の値に対応する、垂直同期信号の立ち下がり時点か
らサンプリングクロック信号の立ち下がり時点までの期
間と、第1のIDデータID1に対応する、垂直同期信
号の立ち下がり時点からサンプリングクロック信号の立
ち下がり時点までの期間とにどのくらいの差があるのか
を求めることである。
IDデータID1を遅延して第2のIDデータID2を
生成し、この第2のIDデータID2を、音声データの
処理のためのフラグとして、更に、音声データに付加す
るIDとして記録系に供給すると共に、第1のIDデー
タID1と第3のIDデータID3の値の差に応じた垂
直同期信号を、記録系に供給する。磁気テープから再生
された第1のIDデータID1の値と、自走IDとして
の第3のIDデータID3の値が一致しているとは限ら
ないからである。第1のIDデータID1と、第3のI
DデータID3との差分をとるということは、現時点に
おける動作の基準であるところの、第3のIDデータI
D3の値に対応する、垂直同期信号の立ち下がり時点か
らサンプリングクロック信号の立ち下がり時点までの期
間と、第1のIDデータID1に対応する、垂直同期信
号の立ち下がり時点からサンプリングクロック信号の立
ち下がり時点までの期間とにどのくらいの差があるのか
を求めることである。
【0080】そして、差分データに夫々対応した垂直同
期信号を選択し、選択した垂直同期信号を、記録系にお
ける処理の基準信号とすることは、現時点においては、
自走により得られている第3のIDデータID3の値に
対応して、垂直同期信号の位相とサンプリングクロック
信号の位相との関係が成立している状態から、第1のI
DデータID1の値に対応する、垂直同期信号の位相と
サンプリングクロック信号の位相との関係となるように
するための垂直同期信号を選択することなのである。
期信号を選択し、選択した垂直同期信号を、記録系にお
ける処理の基準信号とすることは、現時点においては、
自走により得られている第3のIDデータID3の値に
対応して、垂直同期信号の位相とサンプリングクロック
信号の位相との関係が成立している状態から、第1のI
DデータID1の値に対応する、垂直同期信号の位相と
サンプリングクロック信号の位相との関係となるように
するための垂直同期信号を選択することなのである。
【0081】例えば、第3のIDデータID3の値が
“1”、第1のIDデータID1の値が“2”の場合を
考えてみる。第3のIDデータID3の値が“1”のと
きには、垂直同期信号の立ち下がりに対し、サンプリン
グクロック信号の立ち下がりが、1/5(Fs)だけ遅
れている。そして、記録されるIDデータは、第1のI
DデータID1が遅延された第2のIDデータID2で
あり、その値は、“2”である。現時点においては、第
3のIDデータID3の値が“1”であるから、垂直同
期信号の立ち下がりに対し、サンプリングクロック信号
の立ち下がりが、1/5(Fs)だけ遅れている。
“1”、第1のIDデータID1の値が“2”の場合を
考えてみる。第3のIDデータID3の値が“1”のと
きには、垂直同期信号の立ち下がりに対し、サンプリン
グクロック信号の立ち下がりが、1/5(Fs)だけ遅
れている。そして、記録されるIDデータは、第1のI
DデータID1が遅延された第2のIDデータID2で
あり、その値は、“2”である。現時点においては、第
3のIDデータID3の値が“1”であるから、垂直同
期信号の立ち下がりに対し、サンプリングクロック信号
の立ち下がりが、1/5(Fs)だけ遅れている。
【0082】そして、第3のIDデータID3の値が
“2”の場合においては、垂直同期信号の立ち下がりに
対し、サンプリングクロック信号の立ち下がりが、2/
5(Fs)だけ遅れる。よって、現時点における状態、
即ち、垂直同期信号の立ち下がりに対し、サンプリング
クロック信号の立ち下がりが1/5(Fs)遅延してい
る状態から、第2のIDデータID2の値“2”が示
す、垂直同期信号の立ち下がりに対し、サンプリングク
ロック信号の立ち下がりが2/5(Fs)遅延している
状態にするためには、垂直同期信号の立ち下がりを、1
/5(Fs)だけ遅らせれば良い。つまり、第1のID
データID1の値が“2”、第3のIDデータID3の
値が“1”の場合には、その差分データの値は“1”と
なる。従って、このときに選択される垂直同期信号は、
図1B及びCに夫々示すように、現時点における垂直同
期信号VDaよりも、1/5(Fs)だけ遅延された垂
直同期信号VDbとなる。以下、他のいくつかの例を説
明する。
“2”の場合においては、垂直同期信号の立ち下がりに
対し、サンプリングクロック信号の立ち下がりが、2/
5(Fs)だけ遅れる。よって、現時点における状態、
即ち、垂直同期信号の立ち下がりに対し、サンプリング
クロック信号の立ち下がりが1/5(Fs)遅延してい
る状態から、第2のIDデータID2の値“2”が示
す、垂直同期信号の立ち下がりに対し、サンプリングク
ロック信号の立ち下がりが2/5(Fs)遅延している
状態にするためには、垂直同期信号の立ち下がりを、1
/5(Fs)だけ遅らせれば良い。つまり、第1のID
データID1の値が“2”、第3のIDデータID3の
値が“1”の場合には、その差分データの値は“1”と
なる。従って、このときに選択される垂直同期信号は、
図1B及びCに夫々示すように、現時点における垂直同
期信号VDaよりも、1/5(Fs)だけ遅延された垂
直同期信号VDbとなる。以下、他のいくつかの例を説
明する。
【0083】インサート記録時に、タイミング発生回路
10からID発生回路6に対して供給される第3のID
データID3の値が、図2Eに示すように、“0”とな
り、サーボ回路1からID発生回路6に対して供給され
る第1のIDデータID1の値が、図2Fに示すよう
に、“0”となる場合においては、減算回路7における
減算結果は、“0”であるから、このときに、スイッチ
14で選択される垂直同期信号は、図2C及びDに示す
ように、その立ち下がりが、音声のサンプリングクロッ
ク信号の立ち下がりと一致するものとなる。即ち、MP
U8により、シフト量が0(fs)の垂直同期信号が選
択される。
10からID発生回路6に対して供給される第3のID
データID3の値が、図2Eに示すように、“0”とな
り、サーボ回路1からID発生回路6に対して供給され
る第1のIDデータID1の値が、図2Fに示すよう
に、“0”となる場合においては、減算回路7における
減算結果は、“0”であるから、このときに、スイッチ
14で選択される垂直同期信号は、図2C及びDに示す
ように、その立ち下がりが、音声のサンプリングクロッ
ク信号の立ち下がりと一致するものとなる。即ち、MP
U8により、シフト量が0(fs)の垂直同期信号が選
択される。
【0084】また、インサート記録時に、タイミング発
生回路10からID発生回路6に対して供給される第3
のIDデータID3の値が、図2Eに示すように、
“0”となり、サーボ回路1からID発生回路6に対し
て供給される第1のIDデータID1の値が、図2Gに
示すように、“4”となる場合においては、減算回路7
における減算結果は、“4”であるから、このときに、
スイッチ14で選択される垂直同期信号は、その立ち下
がりの位置が、図2Cにおいて矢印で示す、基準となる
垂直同期信号の立ち下がりよりも、図2Dに示すよう
に、4/5(fs)だけ遅れて立ち下がるものとなる。
即ち、MPU8により、シフト量が4/5(fs)の垂
直同期信号が選択される。
生回路10からID発生回路6に対して供給される第3
のIDデータID3の値が、図2Eに示すように、
“0”となり、サーボ回路1からID発生回路6に対し
て供給される第1のIDデータID1の値が、図2Gに
示すように、“4”となる場合においては、減算回路7
における減算結果は、“4”であるから、このときに、
スイッチ14で選択される垂直同期信号は、その立ち下
がりの位置が、図2Cにおいて矢印で示す、基準となる
垂直同期信号の立ち下がりよりも、図2Dに示すよう
に、4/5(fs)だけ遅れて立ち下がるものとなる。
即ち、MPU8により、シフト量が4/5(fs)の垂
直同期信号が選択される。
【0085】また、インサート記録時に、タイミング発
生回路10からID発生回路6に対して供給される第3
のIDデータID3の値が、図2Eに示すように、
“0”となり、サーボ回路1からID発生回路6に対し
て供給される第1のIDデータID1の値が、図2H、
I、Jに示すように、夫々“3”、“2”、“1”とな
る場合においては、減算回路7における減算結果は、夫
々“3”、“2”、“1”であるから、このときに、ス
イッチ14で選択される垂直同期信号は、その立ち下が
りの位置が、図2Cにおいて矢印で示す、基準となる垂
直同期信号の立ち下がりよりも、図2Dに示すように、
夫々3/5(fs)、2/5(fs)、1/5(fs)
だけ遅れて立ち下がるものとなる。即ち、MPU8によ
り、シフト量が、夫々3/5(fs)、2/5(f
s)、1/5(fs)の垂直同期信号が夫々選択され
る。
生回路10からID発生回路6に対して供給される第3
のIDデータID3の値が、図2Eに示すように、
“0”となり、サーボ回路1からID発生回路6に対し
て供給される第1のIDデータID1の値が、図2H、
I、Jに示すように、夫々“3”、“2”、“1”とな
る場合においては、減算回路7における減算結果は、夫
々“3”、“2”、“1”であるから、このときに、ス
イッチ14で選択される垂直同期信号は、その立ち下が
りの位置が、図2Cにおいて矢印で示す、基準となる垂
直同期信号の立ち下がりよりも、図2Dに示すように、
夫々3/5(fs)、2/5(fs)、1/5(fs)
だけ遅れて立ち下がるものとなる。即ち、MPU8によ
り、シフト量が、夫々3/5(fs)、2/5(f
s)、1/5(fs)の垂直同期信号が夫々選択され
る。
【0086】〔実施の形態から導き出される効果〕この
ように、本形態においては、通常の記録時に、固定ヘッ
ド5によって、磁気テープ121の長手方向に、音声用
の第3のIDデータID3を記録しておき、インサート
記録や繋ぎ記録時においては、磁気テープ121から再
生した第1のIDデータID1と、自走IDとしての第
3のIDデータとの差を得、この差に対応したシフト量
の垂直同期信号を選択し、当該垂直同期信号を、記録系
に供給すると共に、第1のIDデータID1を伝送時間
分だけ遅延して第2のIDデータID2を生成し、当該
第2のIDデータを、記録系に供給し、記録系におい
て、処理用の基準として用いると共に、音声データに付
加するようにした。よって、インサート記録や繋ぎ記録
を行った後の磁気テープ121上において、5フィール
ドシーケンスを保持することができ、これによって、再
生時には、800サンプルの音声データが記録されてい
る部分においては、当該800サンプルの音声データが
確実に再生され、801サンプルの音声データが記録さ
れている部分においては、当該801サンプルの音声デ
ータが確実に再生される。従って、800サンプルの音
声データが記録されている部分において801サンプル
の音声データが再生されたり、801サンプルの音声デ
ータが記録されている部分においては800サンプルの
音声データしか再生されないこと、即ち、本来、連続的
に存在した音声データが1サンプル分欠落、若しくは1
サンプル分よけいとなることに起因する、ノイズの発生
を、パワーコントロール機能を有するビデオ・テープ・
レコーダにおいても、確実に防止することができるとい
った顕著な効果がある。
ように、本形態においては、通常の記録時に、固定ヘッ
ド5によって、磁気テープ121の長手方向に、音声用
の第3のIDデータID3を記録しておき、インサート
記録や繋ぎ記録時においては、磁気テープ121から再
生した第1のIDデータID1と、自走IDとしての第
3のIDデータとの差を得、この差に対応したシフト量
の垂直同期信号を選択し、当該垂直同期信号を、記録系
に供給すると共に、第1のIDデータID1を伝送時間
分だけ遅延して第2のIDデータID2を生成し、当該
第2のIDデータを、記録系に供給し、記録系におい
て、処理用の基準として用いると共に、音声データに付
加するようにした。よって、インサート記録や繋ぎ記録
を行った後の磁気テープ121上において、5フィール
ドシーケンスを保持することができ、これによって、再
生時には、800サンプルの音声データが記録されてい
る部分においては、当該800サンプルの音声データが
確実に再生され、801サンプルの音声データが記録さ
れている部分においては、当該801サンプルの音声デ
ータが確実に再生される。従って、800サンプルの音
声データが記録されている部分において801サンプル
の音声データが再生されたり、801サンプルの音声デ
ータが記録されている部分においては800サンプルの
音声データしか再生されないこと、即ち、本来、連続的
に存在した音声データが1サンプル分欠落、若しくは1
サンプル分よけいとなることに起因する、ノイズの発生
を、パワーコントロール機能を有するビデオ・テープ・
レコーダにおいても、確実に防止することができるとい
った顕著な効果がある。
【0087】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、記録再生系か
らの再生識別情報が処理時間分だけ遅延されて記録系に
供給されると共に、再生識別情報と、自走識別情報との
差に対応した同期信号が記録系に与えられることによ
り、結果的に、記録媒体上における識別情報に対して記
録系の動作をロックさせて、記録媒体上に記録されてい
る識別情報の連続性を保持しつつ、入力される映像及び
音声情報を記録するので、再生系を用いずとも、常に映
像情報に対する音声情報の区切りの関係を一定に保つこ
とができると共に、既に映像及び音声情報の記録されて
いる記録媒体上に新たに映像及び音声情報を記録する際
においても、上記関係を保ちながら記録を行うことがで
き、記録媒体上における上記関係を保たせ、特に、良好
な音声情報の再生を実現することができるという効果が
ある。
らの再生識別情報が処理時間分だけ遅延されて記録系に
供給されると共に、再生識別情報と、自走識別情報との
差に対応した同期信号が記録系に与えられることによ
り、結果的に、記録媒体上における識別情報に対して記
録系の動作をロックさせて、記録媒体上に記録されてい
る識別情報の連続性を保持しつつ、入力される映像及び
音声情報を記録するので、再生系を用いずとも、常に映
像情報に対する音声情報の区切りの関係を一定に保つこ
とができると共に、既に映像及び音声情報の記録されて
いる記録媒体上に新たに映像及び音声情報を記録する際
においても、上記関係を保ちながら記録を行うことがで
き、記録媒体上における上記関係を保たせ、特に、良好
な音声情報の再生を実現することができるという効果が
ある。
【図1】本発明の記録・再生装置を示す構成図である。
【図2】図1に示した記録・再生装置の要部の動作を説
明するためのタイミングチャートである。
明するためのタイミングチャートである。
【図3】図1に示した記録・再生装置の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
ためのタイミングチャートである。
【図4】図3に示したディジタルVTRのテープフォー
マットを示す説明図である。
マットを示す説明図である。
【図5】インサート記録時における不都合について説明
するための説明図である。
するための説明図である。
【符号の説明】 1 サーボ回路 2、4 増幅回路 3 キャプスタン・モータ 5 固定ヘッド 6 ID発生回路 7 減算回路 8 MPU 9 テーブル 10 タイミング発生回路 11 水晶発振器 14 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 記録媒体上に傾斜トラックを形成するよ
うに映像及び音声情報を記録する記録系と、 上記映像及び音声情報に対応して、夫々、記録媒体上に
長手トラックを形成するように、値が連続し、且つ、循
環する自走識別情報を記録し、上記記録媒体上に記録さ
れている上記識別情報を再生して、再生識別情報を得る
識別情報記録再生手段と、 入力映像及び音声情報を記録する際に、上記再生識別情
報を、上記記録系に供給すると共に、上記自走識別情報
を発生する識別情報発生手段と、 上記再生識別情報と、上記自走識別情報との差分を算出
する減算手段と、 複数の差分値とこれら複数の差分値に夫々対応する、夫
々位相の異なる上記記録系で用いられる同期信号を示す
情報とからなるテーブルと、 上記位相の異なる同期信号を夫々発生するタイミング発
生手段と、 上記減算手段からの差分値に対応する同期信号を、上記
テーブルを参照することにより認識し、当該認識に基い
て上記タイミング発生手段に対し、上記タイミング発生
手段の発生する夫々位相の異なる同期信号の内の1つを
示す制御信号を与える制御手段とを有する記録・再生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7341496A JPH09182014A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 記録・再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7341496A JPH09182014A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 記録・再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09182014A true JPH09182014A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18346514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7341496A Pending JPH09182014A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 記録・再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09182014A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7444063B2 (en) | 2003-04-04 | 2008-10-28 | Sony Corporation | Information-recording apparatus, information-recording method, information-reproducing apparatus, information-reproducing method, and information-recording medium |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP7341496A patent/JPH09182014A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7444063B2 (en) | 2003-04-04 | 2008-10-28 | Sony Corporation | Information-recording apparatus, information-recording method, information-reproducing apparatus, information-reproducing method, and information-recording medium |
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