JPH09182037A - テレビジョン放送装置およびテレビジョン放送方法並びにテレビジョン信号受信装置およびテレビジョン信号受信方法 - Google Patents

テレビジョン放送装置およびテレビジョン放送方法並びにテレビジョン信号受信装置およびテレビジョン信号受信方法

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JPH09182037A
JPH09182037A JP7338564A JP33856495A JPH09182037A JP H09182037 A JPH09182037 A JP H09182037A JP 7338564 A JP7338564 A JP 7338564A JP 33856495 A JP33856495 A JP 33856495A JP H09182037 A JPH09182037 A JP H09182037A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TV放送番組の補完情報を選択表示させる。 【解決手段】 TV音声信号にTV放送番組の補完情報
を含むFAX信号を多重化して伝送する。補完情報が対
応する画像には枠Aを付加して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
装置およびテレビジョン放送方法並びにテレビジョン信
号受信装置およびテレビジョン信号受信方法に関し、特
に、テレビジョン放送装置が、テレビジョン放送番組の
画像の一部に関連した補完情報を含むFAX信号を送信
し、テレビジョン受信機が、そのFAX信号を受信し、
補完情報を表示するようにしたテレビジョン放送装置お
よびテレビジョン放送方法並びにテレビジョン信号受信
装置およびテレビジョン信号受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン(TV)放送においては、
TV放送番組の映像、音声以外の情報を多重化して伝送
するものとして、TV映像信号の垂直帰線消去期間の走
査ライン上に文字データ信号を多重化した文字放送と、
文字放送にさらにファクシミリ伝送の機能を付加したF
AX多重放送がある。
【0003】文字放送においては、各家庭でこれを受信
し、株価や天気予報等の文字、図形情報をTV映像と切
り換えてCRTに表示したり、TV映像の出力表示とは
異なるCRTに表示させることができる。
【0004】FAX多重放送においては、TV映像信号
のCRTへの出力表示と共に、TV映像信号に多重化さ
れているFAX信号をデコードし、FAXに出力するこ
とにより、各家庭のFAXで画像を出力させることがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
TV放送番組に多重化されて放送される情報は、本来の
TV放送番組とは基本的に独立した別個の番組であり、
本来のTV放送番組に密接に関連し、その画像を補完す
る情報ではなかった。例えば、今放送されている番組の
画像として表示されている出演者のプロフィール、出演
者の所持品、ロケ地等についての情報を取得したい場
合、電話、ファクシミリ等を用いて、各TV局へ問い合
わせる以外に方法がなく、従来の各多重放送ではTV視
聴者の要求に充分応えられない課題があった。
【0006】また、文字放送でTV放送番組の補完情報
を提供することは可能であるが、この場合、視聴者は、
その文字放送番組の各ページをすべて見なければなら
ず、目的とする文字データ(補完情報)のみを迅速に選
択し、表示させることはできない課題があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、TV放送番組の補完情報を提供し、この補
完情報の任意のものを、迅速に選択表示できるようにす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のテレビ
ジョン放送装置は、テレビジョン放送番組の画像の一部
に関連した補完情報を図形と文字で表示させるための表
示データと、補完情報が対応されている画像の一部が画
面上に表示される位置に関する位置データとを含む多重
化信号を発生する発生手段と、多重化信号をテレビジョ
ン放送番組の信号に多重化する多重化手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のテレビジョン放送方法
は、テレビジョン放送番組の画像の一部に関連した補完
情報を図形と文字で表示させるための表示データと、補
完情報が対応されている画像の一部が画面上に表示され
る位置に関する位置データとを含む多重化信号を発生
し、多重化信号をテレビジョン放送番組の信号に多重化
することを特徴とする。
【0010】請求項3に記載のテレビジョン放送装置
は、テレビジョン放送番組の画像の一部に関連した補完
情報、補完情報を有する画像の一部に対応するアイコン
を表示させるための表示データ、および表示データによ
り表示されるアイコンの画面上における位置に関する位
置データとを含む多重化信号を発生する発生手段と、多
重化信号をテレビジョン放送番組の信号に多重化する多
重化手段とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載のテレビジョン放送方法
は、テレビジョン放送番組の画像の一部に関連した補完
情報、補完情報を有する画像の一部に対応するアイコン
を表示させるための表示データ、および表示データによ
り表示されるアイコンの画面上における位置に関する位
置データとを含む多重化信号を発生し、多重化信号をテ
レビジョン放送番組の信号に多重化することを特徴とす
る。
【0012】請求項5に記載のテレビジョン信号受信装
置は、テレビジョン放送番組の画像の一部に関連した補
完情報を図形と文字で表示させるための表示データと、
補完情報が対応されている画像の一部が画面上に表示さ
れる位置に関する位置データとを含む多重化信号、また
は補完情報、補完情報を有する画像の一部に対応するア
イコンを表示させるための表示データ、および表示デー
タにより表示されるアイコンの画面上における位置に関
する位置データとを含む多重化信号のうち、いずれか一
方が多重化されているテレビジョン放送信号より、多重
化信号を受信する受信手段と、補完情報が対応されてい
る画像の一部、またはそれに対応するアイコンが選択さ
れていることを示すカーソルを表示する表示手段と、補
完情報が対応されている画像の一部またはアイコンを選
択する選択手段と、補完情報が対応されている画像の一
部またはアイコンの選択を決定する決定手段と、決定手
段により決定された画像の一部またはアイコンに対応す
る補完情報を出力する出力手段とを備えることを特徴と
する。
【0013】請求項6に記載のテレビジョン信号受信装
置は、画像の一部またはアイコンを選択するとき、テレ
ビジョン放送番組の画像を静止させる静止手段をさらに
備えることを特徴とする。
【0014】請求項10に記載のテレビジョン信号受信
方法は、テレビジョン放送番組の画像の一部に関連した
補完情報を図形と文字で表示させるための表示データ
と、補完情報が対応されている画像の一部が画面上に表
示される位置に関する位置データとを含む多重化信号、
または補完情報、補完情報を有する画像の一部に対応す
るアイコンを表示させるための表示データ、および表示
データにより表示されるアイコンの画面上における位置
に関する位置データとを含む多重化信号のうち、いずれ
か一方が多重化されているテレビジョン放送信号より、
多重化信号を受信し、補完情報が対応されている画像の
一部、またはそれに対応するアイコンが選択されている
ことを示すカーソルを表示し、表示された画像の一部ま
たはアイコンの所定のものを、カーソルを用いて選択決
定し、選択決定された画像の一部またはアイコンに対応
する補完情報を出力することを特徴とする。
【0015】請求項1に記載のテレビジョン放送装置に
おいては、発生手段が、テレビジョン放送番組の画像の
一部に関連した補完情報を図形と文字で表示させるため
の表示データと、補完情報が対応されている画像の一部
が画面上に表示される位置に関する位置データとを含む
多重化信号を発生し、多重化手段が、多重化信号をテレ
ビジョン放送番組の信号に多重化する。
【0016】請求項2に記載のテレビジョン放送方法に
おいては、テレビジョン放送番組の画像の一部に関連し
た補完情報を図形と文字で表示させるための表示データ
と、補完情報が対応されている画像の一部が画面上に表
示される位置に関する位置データとを含む多重化信号が
発生し、多重化信号がテレビジョン放送番組の信号に多
重化される。
【0017】請求項3に記載のテレビジョン放送装置に
おいては、発生手段が、テレビジョン放送番組の画像の
一部に関連した補完情報、補完情報を有する画像の一部
に対応するアイコンを表示させるための表示データ、お
よび表示データにより表示されるアイコンの画面上にお
ける位置に関する位置データとを含む多重化信号を発生
し、多重化手段が、多重化信号をテレビジョン放送番組
の信号に多重化する。
【0018】請求項4に記載のテレビジョン放送方法に
おいては、テレビジョン放送番組の画像の一部に関連し
た補完情報、補完情報を有する画像の一部に対応するア
イコンを表示させるための表示データ、および表示デー
タにより表示されるアイコンの画面上における位置に関
する位置データとを含む多重化信号が発生し、多重化信
号がテレビジョン放送番組の信号に多重化される。
【0019】請求項5に記載のテレビジョン信号受信装
置においては、受信手段が、テレビジョン放送番組の画
像の一部に関連した補完情報を図形と文字で表示させる
ための表示データと、補完情報が対応されている画像の
一部が画面上に表示される位置に関する位置データとを
含む多重化信号、または補完情報、補完情報を有する画
像の一部に対応するアイコンを表示させるための表示デ
ータ、および表示データにより表示されるアイコンの画
面上における位置に関する位置データとを含む多重化信
号のうち、いずれか一方が多重化されているテレビジョ
ン放送信号より、多重化信号を受信し、表示手段が、補
完情報が対応されている画像の一部、またはそれに対応
するアイコンが選択されていることを示すカーソルを表
示し、選択手段が、補完情報が対応されている画像の一
部またはアイコンを選択し、決定手段が、補完情報が対
応されている画像の一部またはアイコンの選択を決定
し、出力手段が、決定された画像の一部またはアイコン
に対応する補完情報を出力する。
【0020】請求項6に記載のテレビジョン信号受信装
置においては、静止手段が、画像の一部またはアイコン
を選択するとき、テレビジョン放送番組の画像を静止さ
せる。
【0021】請求項10に記載のテレビジョン信号受信
方法においては、テレビジョン放送番組の画像の一部に
関連した補完情報を図形と文字で表示させるための表示
データと、補完情報が対応されている画像の一部が画面
上に表示される位置に関する位置データとを含む多重化
信号、または補完情報、補完情報を有する画像の一部に
対応するアイコンを表示させるための表示データ、およ
び表示データにより表示されるアイコンの画面上におけ
る位置に関する位置データとを含む多重化信号のうち、
いずれか一方が多重化されているテレビジョン放送信号
より、多重化信号が受信され、補完情報が対応されてい
る前記画像の一部、またはそれに対応するアイコンが選
択されていることを示すカーソルが表示され、表示され
た画像の一部またはアイコンの所定のものが、カーソル
を用いて選択決定され、選択決定された画像の一部また
はアイコンに対応する補完情報が出力される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を説明する
が、特許請求の範囲に記載の各手段と以下の実施例との
対応関係を明かにするために、各手段の後の括弧内に、
対応する実施例(但し一例)を付加して本発明の特徴を
記述すると、次のようになる。但し、勿論この記載は、
各手段を記載したものに限定することを意味するもので
はない。
【0023】請求項1に記載のテレビジョン放送装置
は、テレビジョン放送番組の画像の一部に関連した補完
情報を図形と文字で表示させるための表示データと、補
完情報が対応されている画像の一部が画面上に表示され
る位置に関する位置データとを含む多重化信号を発生す
る発生手段(例えば、図1の文字表示信号発生回路1
6)と、多重化信号をテレビジョン放送番組の信号に多
重化する多重化手段(例えば、図1のマルチプレクサ1
3)と、多重化手段により多重化されたテレビジョン放
送信号を出力する出力手段(例えば、図1の送信回路1
4)とを備えることを特徴とする。
【0024】請求項3に記載のテレビジョン放送装置
は、テレビジョン放送番組の画像の一部に関連した補完
情報、補完情報を有する画像の一部に対応するアイコン
を表示させるための表示データ、および表示データによ
り表示されるアイコンの画面上における位置に関する位
置データとを含む多重化信号を発生する発生手段(例え
ば、図1のアイコン表示信号発生回路15)と、多重化
信号をテレビジョン放送番組の信号に多重化する多重化
手段(例えば、図1のマルチプレクサ13)と、多重化
手段により多重化されたテレビジョン放送信号を出力す
る出力手段(例えば、図1の送信回路14)とを備える
ことを特徴とする。
【0025】請求項5に記載のテレビジョン信号受信装
置は、テレビジョン放送番組の画像の一部に関連した補
完情報を図形と文字で表示させるための表示データと、
補完情報が対応されている画像の一部が画面上に表示さ
れる位置に関する位置データとを含む多重化信号、また
は補完情報、補完情報を有する画像の一部に対応するア
イコンを表示させるための表示データ、および表示デー
タにより表示されるアイコンの画面上における位置に関
する位置データとを含む多重化信号のうち、いずれか一
方が多重化されているテレビジョン放送信号より、多重
化信号を受信する受信手段(例えば、図4のTVチュー
ナ31)と、補完情報が対応されている画像の一部、ま
たはそれに対応するアイコンが選択されていることを示
すカーソルを表示する表示手段(例えば、図4のOSD
制御回路39)と、補完情報が対応されている画像の一
部またはアイコンを選択する選択手段(例えば、図5の
十字キーK6)と、補完情報が対応されている画像の一
部またはアイコンの選択を決定する決定手段(例えば、
図5の決定キーK7)と、決定手段により決定された画
像の一部またはアイコンに対応する補完情報を出力する
出力手段(例えば、図4の重畳回路37)とを備えるこ
とを特徴とする。
【0026】請求項6に記載のテレビジョン信号受信装
置は、選択手段により画像の一部またはアイコンを選択
するとき、テレビジョン放送番組の画像を静止させる静
止手段(例えば、図4の映像デコード回路34)をさら
に備えることを特徴とする。
【0027】図1は本発明のTV放送装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
【0028】TV映像信号とTV音声信号は、例えば放
送用ビデオテープレコーダなどで構成されるTV信号発
生回路11で生成増幅され、マルチプレクサ13に出力
されるようになされている。
【0029】FAX信号発生回路12は、アイコン表示
信号発生回路15、文字表示信号発生回路16、および
切換回路17で構成され、TV放送番組の補完情報(例
えば、出演者のプロフィールやロケ地情報等)をFAX
信号に変換し、マルチプレクサ13に出力するようにな
されている。
【0030】FAX信号発生回路12のアイコン表示信
号発生回路15は、補完情報を有する画像の一部(以
下、情報箇所と称する)に対応したアイコンと補完情報
を表すアイコンを表示させるための表示データ、および
情報箇所に対応したアイコンの画面上における位置の位
置情報をFAX信号に変換し、切換回路17に出力する
ようになされている。
【0031】FAX信号発生回路12の文字表示信号発
生回路16は、補完情報を簡易な図形や文字で表示する
ための表示データと情報箇所の画面上の位置情報をFA
X信号に変換し、切換回路17に出力するようになされ
ている。
【0032】切換回路17は、アイコン表示信号発生回
路15または文字信号発生回路16から入力されるFA
X信号のうち、いずれか一つのFAX信号を選択し、マ
ルチプレクサ13に出力するようになされている。
【0033】マルチプレクサ13は、TV信号発生回路
11から入力されるTV音声信号にFAX信号発生回路
12から入力されるFAX信号を多重化し、さらにTV
映像信号に多重化して送信回路14に出力するようにな
されている。
【0034】マルチプレクサ13から出力されたFAX
信号が多重化されているTV放送信号は、送信回路14
を介してアンテナ2より出力されるようになされてい
る。
【0035】次に、図2のフローチャートを参照してT
V放送装置1の処理動作について説明する。
【0036】ステップS1において、補完情報の表示の
形態がアイコンによるものであるのか否かが判断され
る。
【0037】補完情報の表示の形態がアイコンによるも
のであると判断された場合、ステップS2で、アイコン
表示信号発生回路15は、出演者のプロフィールやロケ
地情報等の補完情報をアイコンにより表示させるための
FAX信号を生成し、切換回路17を介してマルチプレ
クサ13に出力する。
【0038】一方、ステップS1で補完情報の表示の形
態がアイコンによるものでないと判断された場合、ステ
ップS3で、文字表示信号発生回路16は、補完情報を
簡易な図形と文字により表示させるためのFAX信号を
生成し、切換回路17を介してマルチプレクサ13に出
力する。
【0039】後続のステップS4で、マルチプレクサ1
3は、TV信号発生回路11から入力されたTV音声信
号にこのFAX信号を多重化させて音声多重信号を生成
し、さらにTV映像信号と多重化させ、送信回路14に
出力する。
【0040】このとき、マルチプレクサ13により多重
化される音声多重信号の一実施例のスペクトラムを、図
3に示す。
【0041】図3に示すように、この音声多重信号にお
いては、周波数帯域0乃至15KHzに音声主チャンネル信号
が配置されている。周波数帯域16KHz乃至47KHzには、周
波数2fH(fH:TVの水平同期周波数(約15.75KHz))
の音声信号副搬送波W1を周波数変調した音声副チャン
ネル信号が、周波数帯域47KHz乃至64.4KHzには、周波数
3.5fHの制御信号副搬送波W2を周波数変調した音声
制御チャンネル信号が、さらに周波数帯域64.4KHz乃至7
7.2KHzには、周波数4.5fHのファクシミリ信号副搬送
波W3を周波数変調したファクシミリ(FAX)チャン
ネル信号が、それぞれ配置されている。
【0042】音声主チャンネル信号は、ステレオ放送の
場合、L(左)+R(右)の音声信号とされ、2ケ国語放送の
場合、例えば、日本語の音声信号とされる。音声副チャ
ンネル信号は、ステレオ放送の場合、L-Rの音声信号
とされ、2ケ国語放送の場合、例えば、英語の音声信号
とされる。
【0043】音声制御チャンネル信号は、受像機に2種
類の音声多重放送(2ケ国語放送とステレオ放送)を判
別させるための信号とされている。
【0044】ファクシミリチャンネル信号は、TV放送
番組の補完情報を含む信号とされている。
【0045】このように、各帯域に配置された信号によ
り、所定の周波数の音声信号主搬送波が、さらに周波数
変調される。そして、所定の周波数の映像搬送波をTV
映像信号で振幅変調した信号と多重化される。
【0046】続いて、後続のステップS5で、マルチプ
レクサ13から出力されたTV放送信号は、送信回路1
4で処理された後、アンテナ2を介して出力される。
【0047】図4は、本発明のTV信号受像装置を応用
したTV受像機21の一実施例の構成を示している。
【0048】TV放送番組の補完情報を含むFAX信号
が多重化されているTV放送信号は、TVアンテナ22
で受信され、TV受像機21のTVチューナ31に入力
されるようになされている。
【0049】ユーザがリモートコマンダ23を操作する
と、その操作に対応するTV受像機21の各種動作を指
示する赤外線の指示信号が、TV受像機21の受光部4
1に入力されて電気信号に変換され、さらにマイクロコ
ンピュータ38に入力されるようになされている。
【0050】リモートコマンダ23からの指示信号が、
所定のTV放送局の選局を指示するものであるとき、マ
イクロコンピュータ38は、この指示信号に対応した選
局命令をTVチューナ31に出力するようになされてい
る。
【0051】TVチューナ31は、マイクロコンピュー
タ38からの命令に従い、指定されたTV放送チャンネ
ルのTV放送信号を受信復調し、音声信号を音声デコー
ド回路32に、FAX信号をFAX情報デコード回路3
6に、映像信号を映像デコード回路34に、それぞれ出
力するようになされている。
【0052】音声デコード回路32は、音声信号をデコ
ードし、スピーカ33に出力するようになされている。
【0053】映像デコード回路34は、映像信号をデコ
ードし、重畳回路37に出力するようになされている。
【0054】FAX情報デコード回路36は、FAX信
号をデコードし、補完情報を表示させるためのデータを
マイクロコンピュータ38に出力するようになされてい
る。
【0055】マイクロコンピュータ38は、リモートコ
マンダ23からの指示信号に対応してTV受像機21の
各種制御を行うと共に、補完情報を表示させるためのデ
ータ、表示画面情報、およびリモートコマンダ23を介
して入力される信号を分析処理し、OSD表示に関する
指示命令をOSD制御回路39に出力するようになされ
ている。
【0056】OSD制御回路39は、この指示命令に従
って、表示画面に対応したアイコン表示や文字図形表示
を行うためのOSD映像信号を生成し、重畳回路37に
出力するようになされている。このOSD映像信号の映
像は、重畳回路37により映像デコード回路34からの
TV映像信号の映像に重畳されてCRT35に出力され
るようになされている。
【0057】図5は、図4に示すリモートコマンダ23
の一実施例の構成を表している。電源キーK1は、TV
受像機21に電源を投入するとき操作され、数字キーK
2は、操作されたキーの数字に対応する、例えばTV放
送チャンネルを選局するとき操作され、音量UP/DOWNキ
ーK3は、音声出力を増大(または減少)するとき操作
され、チャンネルUP/DOWNキーK4は、現在選局されて
いるTV放送チャンネルの次(または前)のチャンネル
を選局するとき操作されるようになされている。
【0058】情報選択キーK5は、TV放送信号のTV
映像信号とTV音声信号の出力処理を行うモード(TV
モード)と、TV音声信号に多重化されているFAX信
号の処理を行うモード(補完情報モード)とを、交互に
切り替えるときに操作されようになされている。例え
ば、TV放送信号のTV映像信号がCRT35から出力
表示され、TV音声信号がスピーカ33から出力されて
いる状態(TVモード)で、情報選択キーK5を1回押
下すると、TVモードから補完情報モードへ切り替わ
り、TV放送番組の補完情報を所定のキー操作により、
CRT35にTV映像と重畳させて表示させることがで
きるようになる。さらにこの状態で、情報選択キーK5
が1回操作されると、再び、TVモードに切り替わり、
CRT35に表示されていた補完情報が消去される。
【0059】十字キーK6は、十字キーK6に表示して
ある矢印の向きに情報箇所の選択位置を移動させるとき
に操作され、決定キーK7は、選択の決定を指示すると
き操作されるようになされている。
【0060】動画/静止画キーK8は、情報箇所を動画
表示状態で選択する動画モード(図14を参照して後
述)と静止画表示状態で選択する静止画モード(図8を
参照して後述)とを、交互に切り替えるとき操作される
ようになされている。
【0061】自動追尾キーK9は、動画表示状態におい
て、所定の情報箇所を自動的に追尾する自動追尾モード
(図15を参照して後述)と情報箇所を追尾しないモー
ドとを、交互に切り替えるとき操作されるようになされ
ている。
【0062】十字キーK6、決定キーK7、動画/静止
画キーK8、または自動追尾キーK9の操作による指示
信号は、TV受像機21が補完情報モードで動作してい
るときのみ、TV受像機21で処理されるようになされ
ている(TV受像機21がTVモードで動作している場
合は、これらのキーの操作による指示信号は無視され
る)。
【0063】図5に示すリモートコマンダ23は、TV
受像機21が補完情報モードで動作している場合、さら
に補完情報モードの下位モードの静止画モード、動画モ
ード、または自動追尾モードのうち、いずれか1つの動
作モードを指定できるようになされている。
【0064】自動追尾モードは、動画/静止画キーK8
の操作により情報箇所の選択画面が動画表示状態にされ
たときに、自動追尾キーK9を操作した場合のモードで
ある(情報箇所の選択画面が静止画表示状態であるとき
に、自動追尾キーK9を操作しても自動追尾モードとは
ならず、この場合の操作は無視される)。
【0065】次に、図6のフローチャートを参照して図
5に示すリモートコマンダ23の操作に対応するTV受
像機21の処理動作について説明する。
【0066】ユーザが、図5に示すリモートコマンダ2
3の電源キーK1の操作後、数字キーK2またはチャン
ネルキーK4の操作により所定のTV放送チャンネルの
選局を指示すると、図6のステップS11で、リモート
コマンダ23からの指示信号がTV受像機21の受光部
41を介してマイクロコンピュータ38に入力される。
【0067】これに対応して、マイクロコンピュータ3
8は、TVチューナ31に対して指定されたTV放送チ
ャンネルの選局命令を出力する。この選局命令に従い、
TVチューナ31は、所定のTV放送チャンネル選択
し、音声信号とFAX信号を音声デコード回路32とF
AX情報デコード回路36に、それぞれ出力し、映像信
号を映像デコード回路34に出力する。
【0068】映像信号は、映像デコード回路34でデコ
ードされた後、重畳回路37を介してCRT35に出力
表示される。また、音声デコード回路32は、音声信号
をデコードし、スピーカ33に出力する。FAX情報デ
コード回路36は、FAX信号をデコードした後、所定
のTV放送番組の補完情報を表示させるためのデータを
マイクロコンピュータ38に出力する。
【0069】このようにして、CRT35に表示された
TV映像の表示例を図7に示す。この表示例では、男性
と女性が映し出されている。
【0070】以上のようにして、指定されたTV放送チ
ャンネルのTV映像信号がCRT35から出力表示され
ると共に、TV音声信号がスピーカ33から出力され
る。
【0071】この状態で、ユーザが、図5に示すリモー
トコマンダ23の情報選択キーK5を1回押下すると、
情報選択キーの操作に対応する指示信号が受光部41を
介してマイクロコンピュータ38に入力され、図6のス
テップS12で、この指示信号が補完情報モードでの動
作を指示する指示信号であるのか否かが判断される。今
の場合、TVモードで、情報選択キーK5が操作された
のでYESの判定がなされ、後続のステップS13で、
情報箇所の選択画面は動画表示状態であるのか否かが判
断される。今の場合、情報選択キーK5の操作の後、動
画/静止画キーK8は操作されていないので情報箇所の
選択画面はデフォルトの静止画表示状態であると判断さ
れ、ステップS14の静止画モード処理が実行される。
【0072】ここで、図6のステップS14の処理を図
8のフローチャートを参照して説明する。
【0073】図8のステップS21で、マイクロコンピ
ュータ38は、映像デコード回路34を制御し、今CR
T35に出力しているフレームのデータを、内蔵するメ
モリに記憶させ、以後、その記憶データを繰り返し読み
出して出力させる。これにより、CRT35には静止画
が表示される。
【0074】次に、ステップS22で、マイクロコンピ
ュータ38は、FAX情報デコード回路36から入力さ
れた情報のうち、ステップS21で記憶した静止画に対
応する位置情報を基に、情報箇所を選択させるためのO
SD映像信号の生成命令をOSD制御回路39に出力す
る。OSD制御回路39は、この指令に対応して、所定
の(例えば、画面上、最も左上に位置する)情報箇所を
選択していることを示す選択マークのOSD映像信号を
生成し、重畳回路37に出力する。重畳回路37は、映
像デコード回路34より供給された静止画像に、OSD
制御回路39より供給された選択マークの映像を重畳
し、CRT35に出力する。すなわち、このときCRT
35に表示される情報箇所の選択画面は、OSD映像が
重畳された静止画像となっている。
【0075】このようにして、CRT35に出力表示さ
れる情報箇所の選択画面の一実施例を図9に示す。枠A
は、選択マークの一表示形態であり、情報箇所が画面上
で小さな面積を占める場合に表示され、枠Aで囲まれた
情報箇所が現在選択されていることを示している。図9
に示す例では、枠A内の男性のメガネが選択されてい
る。
【0076】また、情報箇所が画面上で大きな面積を占
める場合の表示例を図10に示す。図10に示す十字カ
ーソルBは、選択マークの他の表示形態であり、十字カ
ーソルBをその領域に含む情報箇所が選択されているこ
とを示している。図10に示す例では、男性の洋服が選
択されている。
【0077】さらに、情報箇所同士が接近している場合
の表示例を図11に示す。図11に示すカーソルCは、
選択マークのさらに他の表示形態であり、カーソルCの
矢印が指す情報箇所が選択されていることを示してい
る。図11に示す例では、女性のネックレスが選択され
ている。
【0078】情報箇所が選択されていることを示す枠
A、十字カーソルB、またはカーソルCのうち、いずれ
の選択マークを表示するかの判断は、マイクロコンピュ
ータ38が情報箇所毎に適宜判断し、OSD制御回路3
9に指示する。
【0079】図8のステップS23において、例えば図
9に示す画面で、ユーザが十字キーK6を操作すると、
十字キーK6の操作に対応した指示信号がマイクロコン
ピュータ38に入力される。マイクロコンピュータ38
は、指定された方向の情報箇所に選択マークを移動させ
るOSD映像信号をOSD制御回路39に生成させ、重
畳回路37を介してCRT35に出力させる。
【0080】例えば、図9に示す状態で十字キーK6の
下方向を1回押下すると図10に示すように、男性の洋
服が選択され、さらに十字キーK6の右方向を1回押下
すると、図12に示す画面が表示される。図12に示す
表示例では、男性のネクタイが選択されている。さらに
また、十字キーK6の右方向を1回押下すると、女性の
洋服が選択され、その後、十字キーK6の右方向を1回
押下すると、図11に示すように女性のネックレスが選
択される。
【0081】このようにして、十字キーK6の操作によ
り選択マークを移動させ、情報箇所を任意に選択するこ
とができる。このとき選択マークは、補完情報が対応さ
れている情報箇所に対してのみ移動される。
【0082】次に、ステップS24で、例えば、図9に
示す画面を表示している状態(男性のメガネが選択され
ている状態)で、ユーザが決定キーK7を押下すると、
決定キーK7の操作に対応する指示信号がマイクロコン
ピュータ38に入力される。マイクロコンピュータ38
は、この指示信号に対応して、選択されている情報箇所
の補完情報を表示させるためのデータをOSD制御回路
39に出力する。
【0083】続いて、ステップS25で、OSD制御回
路39は、このデータを基に補完情報のOSD映像信号
を生成し、重畳回路37に出力する。
【0084】このようにして、CRT35に出力表示さ
れた補完情報の表示例を図13に示す。
【0085】図13に示す画面表示の例においては、情
報箇所の選択画面(図9)で男性のメガネが選択されて
いたので、男性のメガネの補完情報が表示されている。
また、枠Aは、その色が図9に示す場合の色から変化し
(または点滅し)、枠内の情報箇所の補完情報が表示さ
れていることを表す。
【0086】このようにして、ユーザは、TV放送番組
を見ていて、例えば、その登場人物のメガネに関する情
報を知りたいと思ったとき、上述した操作を行うこと
で、その情報を直ちに得ることができる。
【0087】ステップS26で、ユーザは、他に表示さ
せたい補完情報があるか否かを判断する。他に表示させ
たい補完情報があると判断した場合、ステップS23
で、再び十字キーK6を操作して情報箇所の選択処理を
実行する。このとき、ユーザが十字キーK6の操作を行
うとステップS23で、マイクロコンピュータ38は、
情報箇所の補完情報の表示を消去させる指示命令をOS
D制御回路39に出力し、その結果、図13に示す補完
情報の表示が消え、図9乃至図12に示すような情報箇
所の選択画面が表示される。
【0088】ステップS26で、表示させたい補完情報
が他にないと判断した場合、図8に示すサブルーチン処
理が終了し、図6のステップS18で、ユーザが再び、
情報選択キーK5を押下する。このとき、マイクロコン
ピュータ38は、TV受像機21の動作モードを、補完
情報モード(静止画モード)からTVモードに切り換え
(OSD制御回路39にOSD映像信号の出力を停止さ
せ、映像デコード回路34にTV映像信号を出力させ
る)、その結果、CRT35に図7に示すようなTV映
像信号の映像出力画面が表示される。
【0089】次に、動画モード処理の場合の操作とそれ
に対応する処理動作について説明する。
【0090】図7に示す画面出力の状態(図6のステッ
プS11の処理が終了した状態)で、ユーザが、図5に
示すリモートコマンダ23の情報選択キーK5を1回押
下した後、続いて動画/静止画キーK8を押下すると、
この操作に対応する指示信号がマイクロコンピュータ3
8に入力され、図6のステップS12で、YESの判定
がなされ、今の場合、動画/静止画キーK8が操作され
たのでステップS13で、YESの判定がなされ、ステ
ップS15に分岐する。
【0091】ステップS15で、情報箇所の自動追尾を
行うか否かが判断され、今の場合、自動追尾キーK9が
操作されていないので、NOの判定がなされ、ステップ
S16の動画モード処理が実行される。
【0092】ここで、図6のステップS16の処理を図
14のフローチャートを参照して説明する。図14のス
テップS23乃至ステップS26に示す処理は、図8の
ステップS23乃至ステップS26に示す処理と同様の
処理であり、図14において、図8の場合と対応するス
テップ名には同一のステップ名を付してあり、その説明
は、適宜省略する。
【0093】図14のステップS31で、マイクロコン
ピュータ38は、補完情報を表示させるためのデータと
位置情報を基に、選択マークを表示させるためのOSD
映像信号の生成命令をOSD制御回路39に出力する。
この命令に対応して、OSD制御回路39は、情報選択
キーK5が操作されたとき表示されていた画像中の所定
の情報箇所に選択マークを表示させるOSD映像信号を
生成し、重畳回路37に出力する。重畳回路37は、選
択マークを表示させるOSD映像信号の映像に映像デコ
ード回路34から供給されるTV映像信号の映像を重畳
してCRT35に出力する。すなわち、このときCRT
35に表示される情報箇所の選択画面は、OSD映像が
重畳された動画像となっている。
【0094】このとき、選択マークの表示位置は変化し
ないのに対して、情報箇所は動画像なので、その表示位
置が変化し、両者の間に表示位置のずれが発生する。し
かしながら、情報箇所の表示位置があまり変化しなけれ
ば、そのずれは小さくて済む。
【0095】次に、ステップS23で、ユーザが十字キ
ーK6を操作し、動画表示状態の情報箇所の選択画面で
目的の情報箇所を選択し、ステップS24で、決定キー
K7を操作して情報箇所の選択を決定し、ステップS2
5で、その情報箇所に対応した補完情報を表示させる。
【0096】ステップS26で、ユーザは、他の表示さ
せたい補完情報があるか否かを判断し、その他の表示さ
せたい補完情報がある場合はステップS23以降の処理
を繰り返し実行する。表示させたい補完情報がない場合
は図14のフローチャートの処理が終了し、図6のステ
ップS18で、ユーザは情報選択キーK5を押下してT
Vモードに切り換える。
【0097】次に、自動追尾モードの場合の操作とそれ
に対応する処理動作について説明する。
【0098】図7に示す画面出力の状態(図6のステッ
プS11の処理が終了した状態)で、ユーザが、図5に
示すリモートコマンダ23の情報選択キーK5を1回押
下した後、続いて動画/静止画キーK8と自動追尾キー
K9を押下すると、この操作に対応する指示信号がマイ
クロコンピュータ38に入力され、図6のステップS1
2で、YESの判定がなされ、今の場合、動画/静止画
キーK8と自動追尾キーK9が操作されたのでステップ
S13で、YESの判定がなされ、さらに、ステップS
15でYESの判定がなされステップS17の自動追尾
モード処理が実行される。
【0099】ここで、図6のステップS17の処理を図
15のフローチャートを参照して説明する。
【0100】図15のステップS41で、マイクロコン
ピュータ38は、自動追尾モードを設定し、位置情報と
補完情報を基に、表示画面の変化に対応して所定の情報
箇所を追尾して選択マークを表示させるためのOSD映
像信号をOSD表示制御回路39に生成出力させる。す
なわち、選択マークをフレーム毎に更新させる。このよ
うにして、選択している情報箇所が画面上にあるときは
TV映像の変化(動画)に対応して、自動的に所定の情
報箇所に選択マークが追尾して表示される。
【0101】続いて、ステップS23乃至ステップS2
6で、ユーザが十字キーK6の操作により目的の情報箇
所を選択し、決定キーK7の押下により情報箇所の補完
情報を表示させる。ステップS23乃至ステップS26
に示す処理は、図8に示した処理と同様の処理であるた
め、その説明は省略する。
【0102】表示させたい他の補完情報がない場合、ス
テップS42で、ユーザが自動追尾キーK9を押下する
と、マイクロコンピュータ38が自動追尾キーK9の押
下に対応した指示信号の入力を受け、表示画面の変化に
対応した情報箇所の追尾を停止させる命令をOSD制御
回路39に出力する。その結果、動画像モードと同様の
処理となり、その後、ユーザは図6のステップS18
で、情報選択キーK5を操作し、TVモードに切り換え
る。
【0103】なお、図15に示す自動追尾モードの例で
は、情報選択キーK5の押下によりTVモードから補完
情報モード(静止画モード)となり、さらに動画/静止
画キーK8と自動追尾キーK9の押下により自動追尾モ
ードになるとしたが、自動追尾キーK9の押下によりT
Vモードから直接、自動追尾モードとなるようにしても
よい。その場合、情報選択キーK5の操作は不要であ
り、再び、自動追尾キーK9を押下するとTVモードに
切り替わる。
【0104】図16は、リモートコマンダ23の第2の
実施例の構成を示している。図16に示すリモートコマ
ンダ23において、図5の場合と対応する部分には同一
の符号を付してあり、その説明は適宜省略する。
【0105】このリモートコマンダ23には、ポイント
キーK10が設けられている。ポイントキーK10は、
リモートコマンダ23から光ビームが出射されるポイン
トモード(図19を参照して後述)と光ビームが出射さ
れないモードとを交互に切り替えるとき操作されるよう
になされている。
【0106】図16に示すリモートコマンダ23は、T
V受像機21が補完情報モードで動作している場合、さ
らに補完情報モードの下位モードの静止画モード、動画
モード、自動追尾モード、静止画+ポイントモード、動
画+ポイントモード、または動画+自動追尾+ポイントモ
ードのうち、いずれか1つの動作モードを指定できるよ
うになされている。
【0107】リモートコマンダ23が、図16に示すよ
うに構成される場合、TV受像機21は図17に示すよ
うに構成される。すなわち、可視光線検知回路40が、
CRT35の表示画面上における光ビームの照射位置を
検知し、その位置情報をマイクロコンピュータ38に出
力するようになされている。
【0108】次に、図18のフローチャートを参照して
図16に示すリモートコマンダ23の操作に対応する図
17のTV受像機21の処理動作について説明する。図
18のステップS51、ステップS52、ステップS5
5、およびステップS57に示す処理は、それぞれ、図
6のステップS11、ステップS12、ステップS1
3、およびステップS15に示す処理と同様の処理であ
るため、その説明は適宜省略する。
【0109】ユーザが、図16に示すリモートコマンダ
23の電源キーK1の操作後、数字キーK2またはチャ
ンネルキーK4の操作により所定のTV放送チャンネル
の選局を指示すると、図18のステップS51で、TV
映像がCRT35に出力され、TV音声がスピーカ33
に出力される(図7に示す画面出力の状態)。
【0110】この状態で、ユーザが、リモートコマンダ
23の情報選択キーK5を押下した後、ポイントキーK
10を操作しない場合はステップS52でYESの判定
がなされ、さらにステップS53で、光ビームの照射位
置の移動による動作を行うか否かが判断され、今の場
合、NOの判定がなされ、ステップS54で、十字キー
K6の操作による処理が実行される。ステップS54に
示す処理は、図6のステップS13乃至ステップS17
に示す処理と同様の処理であるためその説明は省略す
る。
【0111】次に、静止画+ポイントモードの場合の操
作とそれに対応する処理動作について説明する。
【0112】図7に示す画面出力の状態(図18のステ
ップS51の処理が終了した状態)で、ユーザが、図1
6に示すリモートコマンダ23の情報選択キーK5を1
回押下した後、続いてポイントキーK10を押下する
と、この操作に対応する指示信号がマイクロコンピュー
タ38に入力され、ステップS52で、YESの判定が
なされ、今の場合、ポイントキーK10が操作されたの
でステップS53で、YESの判定がなされ、ステップ
S55でNOの判定がなされ、ステップS56の処理を
実行する。
【0113】ここで、図18のステップS56の処理を
図19のフローチャートを参照して説明する。
【0114】図19のステップS81で、映像デコード
回路34は、今CRT35に出力しているフレームのデ
ータをメモリに記憶し、そのデータを読み出して出力す
ることで、CRT35に静止画を表示させる。ステップ
S82では、ポイントキーK10の押下と共にリモート
コマンダ23から可視光の光ビームが出射される。ま
た、このとき、マイクロコンピュータ38は、TV放送
番組の補完情報を表示させるデータと位置情報を基に、
選択マークを表示させるためのOSD映像信号の生成命
令をOSD制御回路39に出力する。OSD制御回路3
9は、所定の情報箇所に選択マークを表示させるOSD
映像信号を生成し、重畳回路37に出力する。このとき
CRT35に表示される映像は、静止画モードの場合と
同様に、OSD映像が重畳された静止画像である。
【0115】そして、その光ビームがCRT35の表示
画面上を照射すると、ステップS83で、可視光線検知
回路40は、CRT35の画面上の光ビームの照射位置
を検知し、照射の位置情報をマイクロコンピュータ38
に出力する。マイクロコンピュータ38は、この位置情
報を分析して光ビームの照射位置がいずれかの情報箇所
に照射されているか否かを判断する。
【0116】光ビームの照射位置が情報箇所のいずれに
も照射されていないと判断された場合、ステップS84
で、マイクロコンピュータ38は、照射位置に最も近い
1つの情報箇所を選択し、OSD制御回路39に対し、
その情報箇所に選択マークを表示させるOSD映像信号
を出力させる。
【0117】光ビームの照射位置が情報箇所のいずれか
を照射しているときは、ステップS85で、その情報箇
所に選択マークが表示される。
【0118】次に、ステップS86で、ユーザがリモー
トコマンダ23の指向方向を動かし、光ビームの照射位
置をCRT35の画面上で移動させると、可視光線検知
回路40が、移動した光ビームの照射位置を検知して、
その位置情報をマイクロコンピュータ38に出力する。
マイクロコンピュータ38は、再び、この位置情報を基
に、対応する情報箇所に選択マークを表示させるOSD
映像信号をOSD制御回路39に生成出力させる。この
とき、光ビームの照射位置に情報箇所がない場合はステ
ップS83の処理と同様に、照射位置近傍の情報箇所が
選択され、そこに選択マークが表示される。
【0119】この状態で、CRT35に表示される表示
画面は、図9乃至図12に示すような情報箇所の選択画
面である。
【0120】このようにして、リモートコマンダ23の
十字キーK6を操作する代わりに、リモートコマンダ2
3から出射される光ビームの照射位置を移動させること
で、情報箇所の選択を行う。
【0121】ユーザが、光ビームの照射位置の移動によ
り目的の情報箇所を選択し、ステップS87で、決定キ
ーK7を押下すると、ステップS88で、目的の情報箇
所の補完情報が表示される(例えば、図9に示す画面の
状態で決定キーK7を押下すると、図13に示す画面が
表示される)。なお、ステップS87とステップS88
に示す処理は、それぞれ、図8のステップS24とステ
ップS25に示す処理と同様の処理であるので、その説
明は省略する。
【0122】ステップS89で、ユーザは、他の補完情
報を表示させるか否かを判断し、他の補完情報を表示さ
せると判断した場合、ステップS83以降の処理を繰り
返し実行する。このとき、光ビームの照射位置が選択し
ている情報箇所から移動すると、図13に示す補完情報
の表示が消え、図9乃至図12に示すような情報箇所の
選択画面が表示される。
【0123】ステップS89で、ユーザが表示させたい
補完情報が他にないと判断した場合は、ステップS90
で、ポイントキーK10を押下し、リモートコマンダ2
3からの光ビームの出射を停止させる。そして、図18
のステップS60で、ユーザが再び、情報選択キーK5
を押下すると、TVモードに切り換わる。図18のステ
ップS60に示す処理は、図6のステップS18に示す
処理と同様の処理であるため、その説明は省略する。
【0124】なお、図19に示すフローチャートの説明
では、TV受像機21は、情報選択キーK5の押下によ
り補完情報モードで動作し、さらに、ポイントキーK1
0の押下により静止画+ポイントモードで動作するとし
たが、ポイントキーK10の押下によりリモートコマン
ダ23から光ビームが出射され、照射位置で情報箇所を
選択して(この状態では、図7に示す画面に光ビームが
照射されている状態となる)、情報選択キーK5を押下
すると選択マークが表示され、決定キーK7の押下によ
り情報箇所の補完情報が表示されるようにしてもよい。
この場合、補完情報が表示された状態(図13に示す画
面)で、他の補完情報を表示させるときには、情報選択
キーK5の押下によりTVモードに戻した後、再び、上
記の操作を行う。また、誤操作により目的としない情報
箇所で情報選択キーK5を押下した場合(選択マークの
ついた情報箇所を変更する場合)も、同様に情報選択キ
ーK5の押下によりTVモードに戻した後、上記の操作
を行うようにする。
【0125】なお、この実施例では、情報箇所の選択に
光ビームを使用したが、エアーマウス等を用いて選択し
てもよい。
【0126】次に、動画+ポイントモード処理の場合の
操作とそれに対応する処理動作について説明する。
【0127】図7に示す画面出力の状態(図18のステ
ップS51の処理が終了した状態)で、ユーザが、図1
6に示すリモートコマンダ23の情報選択キーK5を1
回押下した後、続いてポイントキーK10と動画/静止
画キーK8を押下すると、この操作に対応する指示信号
がマイクロコンピュータ38に入力され、図18のステ
ップS52で、YESの判定がなされ、今の場合、ポイ
ントキーK10と動画/静止画キーK8が操作されたの
でステップS53で、YESの判定がなされ、さらにス
テップS55で、YESの判定がなされステップS57
に分岐する。
【0128】ステップS57で、情報箇所の自動追尾を
行うか否かが判断され、今の場合、自動追尾キーK9の
操作が行われていないので、NOの判定がなされ、ステ
ップS58の動画+ポイントモード処理が実行される。
【0129】ここで、図17のステップS58の処理を
図20のフローチャートを参照して説明する。図20の
ステップS83乃至ステップS90に示す処理は、図1
9のステップS83乃至ステップS90に示す処理と同
様の処理であり、図20において、図19の場合と対応
するステップ名には同一のステップ名を付してあり、そ
の説明は、適宜省略する。
【0130】図20のステップS91で、ポイントキー
K10の押下と共にリモートコマンダ23から光ビーム
が出射される。また、このとき、マイクロコンピュータ
38は、TV放送番組の補完情報を表示させるためのデ
ータと位置情報を基に、選択マークを表示させるための
OSD映像信号の生成命令をOSD制御回路39に出力
する。この命令に対応して、OSD制御回路39は、所
定の情報箇所に選択マークを表示させるOSD映像信号
を生成し、重畳回路37に出力する。重畳回路37は、
選択マークを表示させるOSD映像信号の映像に映像デ
コード回路34から供給されるTV映像信号の映像を重
畳してCRT35に出力する。このときCRT35に表
示される情報箇所の選択画面は、OSD映像が重畳され
た動画像である。
【0131】そして、以後、ステップS83乃至ステッ
プS90で、光ビームをCRT35の表示画面上に照射
して、所望の補完情報を表示させる処理は、図19にお
ける場合と同様である。
【0132】次に、動画+自動追尾+ポイントモードの場
合の操作とそれに対応する処理動作について説明する。
【0133】図7に示す画面出力の状態(図18のステ
ップS51の処理が終了した状態)で、ユーザが、図1
6に示すリモートコマンダ23の情報選択キーK5を1
回押下した後、続いて動画/静止画キーK8、自動追尾
キーK9、およびポイントキーK10を押下すると、こ
の操作に対応する指示信号がマイクロコンピュータ38
に入力され、ステップS52で、YESの判定がなさ
れ、今の場合、動画/静止画キーK8、自動追尾キーK
9、およびポイントキーK10が操作されたのでステッ
プS53で、YESの判定がなされ、ステップS55で
YESの判定がなされ、さらにステップS57でYES
の判定がなされ、ステップS59の動画+自動追尾+ポイ
ントモード処理が実行される。
【0134】ここで、図17のステップS59の処理を
図21のフローチャートを参照して説明する。
【0135】図17のステップS101で、マイクロコ
ンピュータ38は、位置情報と補完情報を基に、表示画
面の変化に対応して所定の情報箇所を追尾して選択マー
クを表示させるためのOSD映像信号をOSD表示制御
回路39に生成出力させる。このようにして、選択して
いる情報箇所が画面上にあるときはTV映像の変化(動
画)に対応して、自動的に所定の情報箇所に選択マーク
が追尾して表示される。
【0136】続いて、ステップS91とステップS83
乃至ステップS90で、図20における場合と同様の処
理が行われる。その処理は、図20に示した処理と同様
の処理であるため、その説明は省略する。
【0137】ステップS102で、ユーザが自動追尾キ
ーK9を押下すると、マイクロコンピュータ38が自動
追尾キーK9の押下に対応した指示信号を入力し、表示
画面の変化に対応した情報箇所の追尾を停止させる命令
をOSD制御回路39に出力する。その結果、動画像モ
ードの場合と同様の処理となり、その後、ユーザは図1
8のステップS60で、情報選択キーK5を操作し、T
Vモードに切り換える。
【0138】図22は、リモートコマンダ23の第3の
実施例の構成を示している。
【0139】図22に示すリモートコマンダ23は、情
報箇所の選択と補完情報の表示をアイコンを用いて行う
場合にTV受像機21の動作を指示するようになされて
いる。図22に示すリモートコマンダ23において、図
5の場合と対応する部分に同一の符号を付してあり、そ
の説明は適宜省略する。
【0140】図22に示すリモートコマンダ23は、T
V受像機21が補完情報モードで動作している場合、さ
らに補完情報モードの下位モードのアイコン+静止画モ
ードまたはアイコン+動画モードのうち、いずれか1つ
の動作モードを指定できるようになされている。
【0141】次に、図23のフローチャートを参照して
図22に示すリモートコマンダ23の操作に対応するT
V受像機21の処理動作について説明する。図23のス
テップS111、ステップS112、およびステップS
113に示す処理は、それぞれ、図6のステップS1
1、ステップS12、およびステップS13に示す処理
と同様の処理であるため、その説明は適宜省略する。
【0142】ユーザが、図22に示すリモートコマンダ
23の電源キーK1の操作後、数字キーK2またはチャ
ンネルキーK4の操作により所定のTV放送チャンネル
の選局を指示すると、図23のステップS111で、T
V映像がCRT35に出力され、TV音声がスピーカ3
3に出力される(図7に示す画面出力の状態)。
【0143】この状態で、ユーザが、リモートコマンダ
23の情報選択キーK5を押下した後、動画/静止画キ
ーK8を操作しない場合はステップS112でYESの
判定がなされ、さらにステップS113でNOの判定が
なされ、ステップS114に示す処理を実行する。
【0144】ここで、図23のステップS114の処理
を図24のフローチャートを参照して説明する。
【0145】図24のステップS121で、マイクロコ
ンピュータ38は、音声デコード回路32を制御し、静
止画表示を実行させる。次に、ステップS122で、マ
イクロコンピュータ38は、TV放送番組の補完情報を
表示させるためのデータと位置情報を基に、情報箇所に
対応するアイコンを表示させるためのOSD映像信号の
生成命令をOSD制御回路39に出力する。また、マイ
クロコンピュータ38は、所定(デフォルト)のアイコ
ンを指すカーソルDを表示させるためのOSD映像信号
をOSD制御回路39に生成出力させる。OSD制御回
路39は、アイコンとカーソルDの表示のためのOSD
映像信号を生成し、重畳回路37に出力する。これによ
り、CRT35には、情報箇所に対応するアイコンの映
像が重畳された静止画像が表示される。
【0146】このようにして、CRT35に表示される
アイコンによる情報箇所の選択画面の表示例を図25に
示す。
【0147】図25の画面例では、TV映像画面に含ま
れる各情報箇所がアイコンメニューAの中のアイコンで
表されており、アイコンメニューAは、画面の右端に縦
方向に表示されている。
【0148】このアイコンメニューAを拡大したものを
図26に示す。
【0149】図26のアイコンメニューAに示すよう
に、1画面分の情報箇所が各アイコンで表されている。
図26に示すアイコンメニューAにおいては、情報箇所
は男性を示すアイコンA1と女性を示すアイコンA2と
なっている。また、図26の例では、情報箇所に対応す
るアイコンは6個まで表示することが可能であるが、1
画面にそれ以上の情報箇所を含む場合、前のアイコンメ
ニューを表示する前ページ機能F1と次のアイコンメニ
ューを表示する後ページ機能F2を選択して、アイコン
メニューを変更することにより、多くの情報箇所に対応
することができる。
【0150】また、図26(図25)の表示例において
は、カーソルDは、各アイコンと対応する大きさとさ
れ、選択されたアイコンを他のアイコンと異なる色や輝
度で表示させることで構成されている。
【0151】図27は、アイコンによる情報箇所の選択
画面の第2の実施例を表している。図27に示すアイコ
ンメニューAは、画面の下方に、横方向に配置されてい
る。
【0152】図24のフローチャートの説明に戻り、ス
テップS123で、ユーザは、目的の情報箇所に対応す
るアイコンが表示されているか否かを判断し、目的のア
イコンが表示されていないと判断した場合、ステップS
124の操作を行う。
【0153】ステップS124で、ユーザは、十字キー
K6の操作によりカーソルDを次ページ機能F1または
前ページ機能F2の位置まで移動させ、決定キーK7を
押下する。ユーザが十字キーK6を操作すると、マイク
ロコンピュータ38から対応する指示命令がOSD制御
回路39に出力され、カーソルDを指定された方向に移
動させるOSD映像信号が出力される。このようにし
て、十字キーK6の操作に対応してカーソルDが移動す
る。次に、ユーザが決定キーK7を押下すると、マイク
ロコンピュータ38は、カーソルDの位置に対応してア
イコンメニューAの表示を変更させる指示命令をOSD
制御回路39に出力し、アイコンメニューAの表示内容
を変更させる。
【0154】次に再び、ステップS123で、ユーザは
目的の情報映像要素に対応するアイコンが表示されてい
るか否かを判断し、目的のアイコンが表示されていると
判断した場合、ステップS125で、十字キーK6の操
作によりカーソルDを目的のアイコンの位置まで移動さ
せ、決定キーK7を押下する(今、ユーザの選択したア
イコンは図26のアイコンA1であるとする)。
【0155】このとき、マイクロコンピュータ38は、
ステップS126で、カーソルDの位置により、ユーザ
の選択したアイコンを判断し、そのアイコンがさらに下
位のアイコン表示を行うためのアイコン(階層型アイコ
ン)であるのか否かを判断する。今の場合、アイコンA
1は階層型アイコンであるので、YESの判定がなされ
ステップS127に分岐し、ステップS127で、マイ
クロコンピュータ38は、この階層型アイコンに対応す
るアイコンメニューを表示させるためのOSD映像信号
をOSD制御回路39に出力させる。
【0156】このようにして、図26に示すアイコンA
1を選択したときに表示されるアイコンメニューの表示
例を図28に示す。
【0157】図28の例では、アイコンメニューは、そ
れぞれ、メガネ、ネクタイ、洋服の情報箇所、および男
性のプロフィールを示すアイコンA11乃至アイコンA
14で構成されている。前アイコン機能F3は、ユーザ
がこの位置にカーソルDを移動させ、決定キーK7を押
下すると1つ前のアイコンメニュー(図26に示すアイ
コン)を表示させるためのアイコンである。
【0158】次に、目的の補完情報の情報箇所が男性の
メガネ(アイコンA11)である場合、ステップS12
3でYESの判定がなされ、ステップS125で、ユー
ザがアイコンA11にカーソルを移動させ、決定キーK
7を押下すると、ステップS126で、アイコンA11
は階層型ではないのでNOの判定がなされ、後続のステ
ップS128に分岐する。
【0159】ステップS128で、マイクロコンピュー
タ38は、選択されたアイコンに対応する情報箇所のア
イコン表示の補完情報をOSD制御回路39に出力す
る。OSD制御回路39は、このアイコン表示の補完情
報を基にOSD映像信号を生成して出力する。
【0160】このようにして、CRT35に表示された
アイコン表示の補完情報の表示例を図29に示す。
【0161】図29に示すように、この補完情報はアイ
コンで表示されており、アイコンA111は図28のア
イコンA11(男性のメガネ)に対する補完情報を表し
ている。
【0162】続いて、ステップS129で、ユーザは、
その他の補完情報を表示するか否かを判断し、その他に
補完情報を表示する場合は、ステップS130で、前ア
イコン機能F3の位置にカーソルDを移動させ、決定キ
ーを押下する。このとき、マイクロコンピュータ38
は、1つ前に表示したアイコンメニューを選択し、OS
D制御回路39に対して、このアイコンメニューを表示
させる指示命令を出力する。この指示命令に対応してO
SD制御回路39は、所定のアイコンメニューを表示す
るためのOSD映像信号を生成出力する。ユーザは、C
RT35に表示されたアイコンメニューに目的のアイコ
ンが存在しない場合、再び、前アイコン機能F3を選択
し、目的のアイコンが存在するアイコンメニューが表示
されるまでこの操作を繰り返す。TV受像機21は、ユ
ーザの前アイコン機能F3の選択毎に上記の動作を行
う。
【0163】続いて、ステップS123に戻り、それ以
降の処理が繰り返し実行されることにより目的の補完情
報が表示される。
【0164】ステップS129で、ユーザがその他の補
完情報を表示しないと判断した場合、ステップS131
で、アイコン表示キーK10を押下する。マイクロコン
ピュータ38は、アイコン表示キーK10の操作に対応
する指示信号の入力を受けると、OSD制御回路39に
対しアイコン表示の消去を指示し、OSD制御回路39
はこれに対応してOSD映像信号の出力を停止する。そ
の結果、アイコンの表示がCRT35から消去される。
【0165】以上の操作により図24に示すサブルーチ
ン処理が終了し、図23のステップS116で、ユーザ
が再び、情報選択キーK5を押下すると、TVモードに
切り換わる。ステップS116の処理は、図6のステッ
プS18の処理と同様の処理であるのでその説明は省略
する。
【0166】次に、アイコン+動画モード処理の場合の
操作とそれに対応する処理動作について説明する。
【0167】図7に示す画面出力の状態(図23のステ
ップS111の処理が終了した状態)で、ユーザが、図
22に示すリモートコマンダ23の情報選択キーK5を
1回押下した後、続いて動画/静止画キーK8を押下す
ると、この操作に対応する指示信号がマイクロコンピュ
ータ38に入力され、図23のステップS112で、Y
ESの判定がなされ、今の場合、動画/静止画キーK8
が操作されたのでステップS113で、YESの判定が
なされ、ステップS115のアイコン+動画モード処理
が実行される。
【0168】ここで、図23のステップS115の処理
を図30のフローチャートを参照して説明する。図30
のステップS123乃至ステップS131に示す処理
は、図24のステップS123乃至ステップS131に
示す処理と同様の処理であり、図30において、図24
の場合と対応するステップ名には同一のステップ名を付
してあり、その説明は、適宜省略する。
【0169】図30のステップS141で、マイクロコ
ンピュータ38は、補完情報を表示させるためのデータ
と位置情報を基に、選択マークを表示させるためのOS
D映像信号(アイコンメニューとカーソルDを表示させ
る信号)の生成命令をOSD制御回路39に出力する。
この命令に対応して、OSD制御回路39は、アイコン
メニューとカーソルDを表示させるOSD映像信号を生
成し、重畳回路37に出力する。重畳回路37は、選択
マークを表示させるOSD映像信号に映像デコード回路
34から供給されるTV映像信号の映像を重畳してCR
T35に出力する。このときCRT35に表示されるア
イコン表示の情報箇所の選択画面は、OSD映像が重畳
された動画像である。従って、この場合、アイコンは、
動画像に対応して更新される。
【0170】ステップS141の次に、ステップS12
3乃至ステップS131で行われる処理は、図24にお
ける場合と同様である。
【0171】なお、図示は省略するが、アイコンを光ビ
ームにより選択するようにすることも可能である。
【0172】以上のようにして、ユーザは、TV放送番
組を視聴しながら、その場で、所望の補完情報を得るこ
とができる。
【0173】また、補完情報の選択画面では、アイコン
表示、自動追尾、静止画表示などがなされるので、容易
な操作で目的とする補完情報を選択表示することができ
る。
【0174】なお、上記実施例では、補完情報をFAX
信号として伝送するようにしたが、文字多重放送として
伝送したり、その未使用部分(例えば、垂直帰線消去期
間の第21ラインの走査線以外の走査線)に多重化して
伝送するようにすることもできる。また、例えば、CR
T35は独立の構成のものとすることができる。
【0175】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載のテレビジ
ョン放送装置および請求項2に記載のテレビジョン放送
方法によれば、テレビジョン放送番組の画像の一部に関
連した補完情報を図形と文字で表示させるための表示デ
ータと、補完情報が対応されている画像の一部が画面上
に表示される位置に関する位置データとを含む多重化信
号を発生し、多重化信号をテレビジョン放送番組の信号
に多重化するようにしたので、視聴者がTV放送番組を
視聴しつつ、所望の補完情報を迅速に取得するサービス
を実現することができる。
【0176】請求項3に記載のテレビジョン放送装置お
よび請求項4に記載のテレビジョン放送方法によれば、
補完情報を有する画像の一部に対応するアイコンを表示
させるための表示データを含む多重化信号を発生し、多
重化信号をテレビジョン放送番組の信号に多重化するよ
うにしたので、視聴者がTV放送番組を視聴しつつ、補
完情報を視覚的に確実に把握し、所望の補完情報を迅速
に取得するサービスを実現することができる。
【0177】請求項5に記載のテレビジョン信号受信装
置および請求項10に記載のテレビジョン信号受信方法
によれば、表示された画像の一部またはアイコンの所定
のものをカーソルを用いて選択決定するようにしたの
で、視聴者は、容易な操作で迅速に、目的とする補完情
報を選択して取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のTV放送装置1の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1のTV放送装置1の処理動作を説明するフ
ローチャートである。
【図3】図1のTV放送装置1より出力されるTV放送
信号に多重化されているTV音声信号の一例のスペクト
ラムを示す図である。
【図4】本発明のTV信号受像装置を応用したTV受像
機21の構成例を示すブロック図である。
【図5】リモートコマンダ23の第1の実施例の構成を
示す図である。
【図6】図5のリモートコマンダ23の操作に対応する
図4のTV受像機21の処理動作を説明するフローチャ
ートである。
【図7】CRT35に表示される映像出力の表示例を示
す図である。
【図8】図6のステップS14の処理の詳細を説明する
フローチャートである。
【図9】CRT35に表示される補完情報の選択画面の
第1の表示例を示す図である。
【図10】CRT35に表示される補完情報の選択画面
の第2の表示例を示す図である。
【図11】CRT35に表示される補完情報の選択画面
の第3の表示例を示す図である。
【図12】CRT35に表示される補完情報の選択画面
の第4の表示例を示す図である。
【図13】CRT35に表示される補完情報の第1の表
示例を示す図である。
【図14】図6のステップS16の処理の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図15】図6のステップS17の処理の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図16】リモートコマンダ23の第2の実施例の構成
を示す図である。
【図17】TV受像機21の第2の実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図18】図16のリモートコマンダ23の操作に対応
する図17のTV受像機21の処理動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図19】図18のステップS56の処理の詳細を説明
するフローチャートである。
【図20】図18のステップS58の処理の詳細を説明
するフローチャートである。
【図21】図18のステップS59の処理の詳細を説明
するフローチャートである。
【図22】リモートコマンダ23の第3の実施例の構成
を示す図である。
【図23】図22のリモートコマンダ23の操作に対応
する図4のTV受像機21の処理動作を説明するフロー
チャートである。
【図24】図23のステップS114の処理の詳細を説
明するフローチャートである。
【図25】CRT35に表示される補完情報の選択画面
の第5の表示例を示す図である。
【図26】図25のアイコンメニューAを拡大した図で
ある。
【図27】CRT35に表示される補完情報の選択画面
の第6の表示例を示す図である。
【図28】図26のアイコンメニューAでアイコンA1
を選択したときに表示されるアイコンメニューを示す図
である。
【図29】図28のアイコンメニューでアイコンA11
を選択したときに表示される補完情報を示す図である。
【図30】図23のステップS115の処理の詳細を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 TV放送装置 2 アンテナ 11 TV信号発生回路 12 FAX信号発生回路 13 マルチプレクサ 14 送信回路 15 アイコン表示信号発生回路 16 文字表示信号発生回路 17 切換回路 21 TV受像機 22 TVアンテナ 23 リモートコマンダ 31 TVチューナ 32 音声デコード回路 33 スピーカ 34 映像デコード回路 35 CRT 36 FAX情報デコード回路 37 重畳回路 38 マイクロコンピュータ 39 OSD制御回路 40 可視光線検知回路 41 受光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/44 H04N 5/445 Z 5/445 5/60 101 5/60 101

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビジョン放送番組の画像の一部に関
    連した補完情報を図形と文字で表示させるための表示デ
    ータと、前記補完情報が対応されている前記画像の一部
    が画面上に表示される位置に関する位置データとを含む
    多重化信号を発生する発生手段と、 前記多重化信号を前記テレビジョン放送番組の信号に多
    重化する多重化手段と、 前記多重化手段により多重化された前記テレビジョン放
    送信号を出力する出力手段とを備えることを特徴とする
    テレビジョン放送装置。
  2. 【請求項2】 テレビジョン放送番組の画像の一部に関
    連した補完情報を図形と文字で表示させるための表示デ
    ータと、前記補完情報が対応されている前記画像の一部
    が画面上に表示される位置に関する位置データとを含む
    多重化信号を発生し、 前記多重化信号を前記テレビジョン放送番組の信号に多
    重化し、 多重化された前記テレビジョン放送信号を出力すること
    を特徴とするテレビジョン放送方法。
  3. 【請求項3】 テレビジョン放送番組の画像の一部に関
    連した補完情報、前記補完情報を有する前記画像の一部
    に対応するアイコンを表示させるための表示データ、お
    よび前記表示データにより表示される前記アイコンの画
    面上における位置に関する位置データとを含む多重化信
    号を発生する発生手段と、 前記多重化信号を前記テレビジョン放送番組の信号に多
    重化する多重化手段と、 前記多重化手段により多重化された前記テレビジョン放
    送信号を出力する出力手段とを備えることを特徴とする
    テレビジョン放送装置。
  4. 【請求項4】 テレビジョン放送番組の画像の一部に関
    連した補完情報、前記補完情報を有する前記画像の一部
    に対応するアイコンを表示させるための表示データ、お
    よび前記表示データにより表示される前記アイコンの画
    面上における位置に関する位置データとを含む多重化信
    号を発生し、 前記多重化信号を前記テレビジョン放送番組の信号に多
    重化し、 多重化された前記テレビジョン放送信号を出力すること
    を特徴とするテレビジョン放送方法。
  5. 【請求項5】 テレビジョン放送番組の画像の一部に関
    連した補完情報を図形と文字で表示させるための表示デ
    ータと、前記補完情報が対応されている前記画像の一部
    が画面上に表示される位置に関する位置データとを含む
    多重化信号、または前記補完情報、前記補完情報を有す
    る前記画像の一部に対応するアイコンを表示させるため
    の表示データ、および前記表示データにより表示される
    前記アイコンの画面上における位置に関する位置データ
    とを含む多重化信号のうち、いずれか一方が多重化され
    ているテレビジョン放送信号より、前記多重化信号を受
    信する受信手段と、 前記補完情報が対応されている前記画像の一部、または
    それに対応するアイコンが選択されていることを示すカ
    ーソルを表示する表示手段と、 前記補完情報が対応されている前記画像の一部または前
    記アイコンを選択する選択手段と、 前記補完情報が対応されている前記画像の一部または前
    記アイコンの選択を決定する決定手段と、 前記決定手段により決定された前記画像の一部または前
    記アイコンに対応する前記補完情報を出力する出力手段
    とを備えることを特徴とするテレビジョン信号受信装
    置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段により前記画像の一部また
    は前記アイコンを選択するとき、前記テレビジョン放送
    番組の画像を静止させる静止手段をさらに備えることを
    特徴とする請求項5に記載のテレビジョン信号受信装
    置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は、動画像の所定の前記画
    像の一部が選択されていることを示す前記カーソルを、
    前記画像の一部の画面上の動きの変化に対応して追尾し
    て表示することを特徴とする請求項5に記載のテレビジ
    ョン信号受信装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、前記画像の一部の形態
    に対応して前記カーソルの表示形態を変化させて表示す
    ることを特徴とする請求項5に記載のテレビジョン信号
    受信装置。
  9. 【請求項9】 前記選択手段は、可視光線を照射して前
    記画像の一部またはそれに対応する前記アイコンを選択
    することを特徴とする請求項5に記載のテレビジョン信
    号受信装置。
  10. 【請求項10】 テレビジョン放送番組の画像の一部に
    関連した補完情報を図形と文字で表示させるための表示
    データと、前記補完情報が対応されている前記画像の一
    部が画面上に表示される位置に関する位置データとを含
    む多重化信号、または前記補完情報、前記補完情報を有
    する前記画像の一部に対応するアイコンを表示させるた
    めの表示データ、および前記表示データにより表示され
    る前記アイコンの画面上における位置に関する位置デー
    タとを含む多重化信号のうち、いずれか一方が多重化さ
    れているテレビジョン放送信号より、前記多重化信号を
    受信し、 前記補完情報が対応されている前記画像の一部、または
    それに対応するアイコンが選択されていることを示すカ
    ーソルを表示し、 表示された前記画像の一部または前記アイコンの所定の
    ものを、前記カーソルを用いて選択決定し、 選択決定された前記画像の一部または前記アイコンに対
    応する前記補完情報を出力することを特徴とするテレビ
    ジョン信号受信方法。
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